JP4997912B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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本発明は、車両用表示装置に関する。
従来、時計機能を備えた電気機器において、表示部に表示されている時刻を、スイッチ等を操作することで修正する際、前記スイッチが操作されていない時間が所定時間続いたとき、自動的に時刻修正モードから通常の時刻表示モードに切り替わる電気機器が知られている(特許文献1参照)。
特開平11−304959号公報
上記電気機器は、時刻修正モードから通常の時刻表示モードへ切り替わるまでのタイミングが何ら電気機器の表示部には表示されていないので、この電気機器を利用する利用者は、表示部からでは、いつ通常の時刻表示モードへ切り替わるのか、又は、どのようにしたら通常の時刻表示モードへ切り替わるのかが直感的に把握できなかった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、車両用表示装置に表示される情報の設定項目を設定モードにて変更する際、利用者にその設定モードでの動作、又は、操作方法を直感的に把握させることができる車両用表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明によれば、表示部と、押し操作により1つの入力部から発生する入力信号に基づき、予め設定された情報の設定項目に従い、その情報を表示部に表示する通常モードから、利用者の好みに合うよう表示部に表示される設定項目を変更できる設定モードに切り替え、該設定モードに設定項目を変更する制御部とを有し、設定モードには設定項目が複数あり、制御部は、入力部からの入力信号により通常モードから設定モードへモードを切り替えた後、入力部から入力信号が入力されたと判断すると、その入力信号に基づいて複数の設定項目のうち1つの設定項目を変更し、その後、入力部において押し操作が行われない無操作の状態となることで入力部からの入力信号を受信していない状態が所定時間続いたと判断すると、1つの設定項目とは異なる他の設定項目の変更が可能となる状態に自動的に切り替える制御を行うとともに、他の設定項目の変更が可能となる状態に自動的に切り替るまでの時間に関連する表示を表示部に表示することを特徴としている。
この構成によれば、設定モードにて通常モードで表示していた情報の設定項目を変更する際、制御部は、入力部からの入力信号を受信していない状態が所定時間続いたと判断すると、設定項目から他の設定項目へ自動的に切り替える制御を行うとともに、他の設定項目へ自動的に切り替えるまでの時間に関連する表示を表示部に表示する。自動的に切り替えるまでの時間に関連する表示が表示部に表示されるので、利用者に情報の設定モードでの動作、又は操作方法が容易にかつ、直感的に把握させることができる。すなわち、利用者は、いつ、どのようにしたら設定モードから通常モードに戻るのか、又は、いつ、どのようにしたら他の設定項目に切り替わるのかを容易かつ、直感的に把握することができる。
請求項2に記載の発明によれば、時間に関連する表示は、バーグラフで表記されることを特徴としている。この構成によれば、上記時間に関連する表示がバーグラフにて表記されているので、利用者は、更に、情報の設定モード中の動作、又は操作方法を容易かつ、直感的に把握することができる。
請求項3に記載の発明によれば、バーグラフは、時間とともに短くなり、最終的には消滅するように表記されることを特徴としている。この構成によれば、バーグラフが時間とともに短くなり、最終的には消滅するように表記されているので、通常モードへ、又は、他の設定項目へ自動的に切り替わるまでの目盛を別に表示部に表示する必要が無い。
請求項4に記載の発明によれば、時間に関連する表示は、数字で表記されることを特徴としている。この構成によれば、上記時間に関連する表示が数字にて表記されているので、利用者は、通常モードへ、又は、他の設定項目へ自動的に切り替わる時期を精確に把握することができる。
請求項5に記載の発明によれば、数字が時間とともに小さくなるように表記されることを特徴としている。この構成よれば、利用者は、通常モードへ、又は、他の設定項目へ自動的に切り替わる時期を容易かつ、直感的に把握することができる。
以下、本発明による車両用表示装置を車両に搭載されるコンビネーションメータに組み込んだ場合を図1および図2に基づいて説明する。
図1は、コンビネーションメータ1の正面図である。このメータ1には、車両の走行速度を表示する速度計2、エンジンの回転速度を表示する回転計3、車両の異常を表示する警告灯4、および方向指示器の動作状態を示す方向指示表示5が設けられている。そして、速度計2の中央部には、車両を運転する利用者にとって必要な情報(時計、日付、瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、平均車速、走行距離など)を表示する第1ディスプレイ6(請求項に記載の表示部に相当)が設けられている。また、回転計3の中央部には、燃料計8、水温計9、シフトレバーポジションインジケータ10を表示する第2ディスプレイ7が設けられている。
第1ディスプレイ6は、図1に示すように、上述の情報を2段に分けて表示している。具体的には、上段には、時計、日付、瞬間燃費、平均燃費、航続可能距離、平均車速、走行時間が表示され、下段には、オドメータ、トリップメータが表示される。
上述の情報は、回転計3の周囲に設けられたディスプレイスイッチ11(請求項に記載の入力部に相当)や速度計2の周囲に設けられたオド/トリップスイッチ12によって操作される。具体的には、ディスプレイスイッチ11を操作することにより、第1ディスプレイ6の上段に表示される情報を切り替えたり、情報の設定項目(例えば、情報が日付であれば、「年」桁・「月」桁・「日」桁であり、時計であれば、「時」桁・「分」桁である。)を変更したりする。そして、オド/トリップスイッチ12を操作することにより、オドメータ、トリップメータを切り替えたり、トリップメータをリセットしたりする。
図2は、本実施形態における車両用表示装置のシステム構成図である。この表示装置は、ディスプレイスイッチ11と、第1ディスプレイ6の上段に表示される情報の表示を制御するメータECU20(請求項に記載の制御部に相当)と、第1ディスプレイ6を有している。なお、このメータECU20は、情報の表示制御を行うとともに、第2ディスプレイ7の情報の表示制御、速度計2や回転計3の指針を駆動するモータ制御、文字板上の文字、数字、目盛等を発光表示させるLED制御を行うECUでもある。
また、図7に示すように、ディスプレイスイッチ11が車載ネットワーク上に接続されている場合は、ディスプレイスイッチ11とメータECU20との間に、ディスプレイスイッチ11が操作されたことを識別するセンサECU30を設けてもよい。
ディスプレイスイッチ11は、第1ディスプレイ6の上段に表示された情報を切り替えたり、その情報の設定項目を変更したりするときに使用するものである。ディスプレイスイッチ11が操作されることにより発生する入力信号は、メータECU20に送信される。ディスプレイスイッチ11を操作することによる第1ディスプレイ6上の動作は、後ほど詳細に説明する。
メータECU20は、上述の情報の表示を制御するECUであって、ディスプレイスイッチ11からの入力信号を受信する入力ポート、各種演算処理を行うCPU(中央演算装置)、CPUが演算途中のデータなどを記憶するために使用するRAM(Random Access Memory)、CPUが実行するプログラム、テーブル、マップなどを記憶するROM(Read Only Memory)、および、CPUにて演算した情報を第1ディスプレイ6にそれぞれ出力する出力回路を備えている。
第1ディスプレイ6は、メータECU20からの上述の情報に応じた出力信号を受信し、その出力信号に基づき第1ディスプレイ6に情報を表示する。なお、第1、第2ディスプレイ6、7は、例えば、セグメント式LCDや、ドットマトリクス式LCDや、TFT式LCDなど表示したい情報が表示できればどのような形式のLCDであってもよい。また、第1、第2ディスプレイ6、7は、LCDに限らずCRTでもよい。
次に、第1ディスプレイ6の上段に表示されている情報の切り替え、およびその情報の設定項目を変更するときの動作を図3から図6に基づいて詳細説明する。本実施形態では、請求項に記載の情報として日付を用いて説明し、請求項に記載の情報の設定項目として、「年」桁・「月」桁・「日」桁を用いて説明する。
図3は、第1ディスプレイ6の上段に表示される情報の切り替わりを示す状態遷移図である。図1および図3に示すように、第1ディスプレイ6には、複数の情報が1つの画面に表示されるのではなく、ディスプレイスイッチ11を操作することにより、複数の情報の中から利用者が欲しいを思う情報のみを表示する。なお、図3に示す状態遷移図は、予め設定された設定項目に従い情報を第1ディスプレイ6に表示する通常モードに相当する。
図4は、第1ディスプレイ6の上段に表示される情報の設定項目を変更するときの状態の移り変わりを示す状態遷移図である。本実施形態では、日付の「年」桁・「月」桁・「日」桁を変更するときの状態の移り変わりについて説明する。なお、図4に示す状態遷移図は、利用者の好みに合うように第1ディスプレイ6に表示される情報(日付)の設定項目(「年」桁・「月」桁・「日」桁)を変更できる設定モードを有している。
図3に示すように、第1ディスプレイ6には、8つの情報が表示される。具体的には、「外気温/時計」表示状態、「日付/時計」表示状態、「瞬間燃費」表示状態、「平均燃費」表示状態、「航続可能距離」表示状態、「平均車速」表示状態、「走行時間」表示状態、および時計や日付の設定項目の変更を行うための「設定案内」表示状態である。「設定案内」表示状態については後ほど詳細に説明する。
上述の表示状態は、ディスプレイスイッチ11(図面上では、DSWと省略して記載する)を短押し(比較的短い時間でスイッチを操作すること)することにより切り替わる。
例えば、情報の一つである日付の設定項目(「年」桁・「月」桁・「日」桁)を変更しようとするときは、ディスプレイスイッチ11を短押しし、「設定案内」表示状態まで切り替える。そして、この状態でディスプレイスイッチ11を長押し(短押しに比べ比較的長い時間スイッチを押し続けること)することにより、図4の「時計設定」表示状態へ切り替わる。
そして、利用者は、どの情報の設定項目を変更すべきかを選択する。具体的には、利用者は、ディスプレイスイッチ11を短押しすることにより、「時計設定」表示状態、「日付設定」表示状態、「戻る」表示状態を切り替え、設定項目を変更した情報の表示状態となったらディスプレイスイッチ11の操作を止める。本実施形態では、「日付設定」表示状態が第1ディスプレイ6に表示されたら、ディスプレイスイッチ11の操作を止める。そして、この表示状態で、更に、ディスプレイスイッチ11を長押しすることにより、「年」桁・「月」桁・「日」桁を変更できる状態に切り替わる。この「日付設定」表示状態までが、請求項の通常モードに相当し、以下説明する「「年」桁設定」表示状態以降が、請求項の設定モードに相当する。
なお、図4に示すように「戻る」表示状態まで、ディスプレイスイッチ11を短押しして、この状態で、ディスプレイスイッチ11を長押しすると、図3の「外気温/時計」表示状態に戻すことができる。
「日付設定」表示状態でディスプレイスイッチ11を長押しすると、表示状態が「「年」桁設定」表示状態に切り替わる。このときの、第1ディスプレイ6の表示は、図5に示すように、「年」桁41の部分がハイライト表示となる。「月」桁42、「日」桁43の部分は、通常モードでの表示と同じである。このハイライト表示となることにより、利用者は、「年」桁41が変更可能であることを把握することができる。この表示状態で、ディスプレイスイッチ11が短押しされると、その度に、「年」桁41が繰り上がる(yy=yy+1)。
日付40表示の下には、他の設定項目(「月」桁42)を変更する状態へ切り替わるまでの時間を示すバーグラフ44が表示される。このバーグラフ44が請求項に記載の時間に関連する表示に相当する。このバーグラフ44はディスプレイスイッチ11が操作されていない状態となったら時間とともに短くなるものであって、バーグラフ44が短くなり最終的に消滅すると「「月」桁設定」表示状態へ切り替わる。本実施形態では、ディスプレイスイッチ11の無操作が5秒続くと、「「月」桁設定」表示状態に切り替わる。表示状態が切り替わると、バーグラフ44は再びもとの長さに戻る。なお、バーグラフ44の長さは、表示状態が切り替わる前にディスプレイスイッチ11を押しても、もとの長さに戻るようになっている。
図6(a)から(e)は、図5に示す「「年」桁設定」表示状態から「「月」桁設定」表示状態において、第1ディスプレイ6に表示されたバーグラフ44の状態が時間ともに変化する様を示したものである。
図6(a)に示すように、「「年」桁設定」表示状態に切り替わると、「年」桁41がハイライト表示となり、バーグラフ44が最大長さで日付40の下に表示される。ディスプレイスイッチ11が短押しされ、「年」桁41の変更が完了し、利用者がディスプレイスイッチ11の操作を止めると、メータECU20は、無操作時間tをt=0からカウントし始める。
図6(b)に示すように、無操作時間tがt=δm(秒)経過すると、メータECU20は、バーグラフ44が所定長さ分だけ短くなるような表示となる信号を第1ディスプレイ6に出力する。ここで、δとは、バーグラフ分解能を示し、δ(秒)経過すると、その秒数に応じた長さ分だけバーグラフ44の長さが短くなる。なお、このδは、任意に設定可能であり、δの数値を小さくすれば、バーグラフ44の変化は連続的に短くなるように見え、δの数値を大きくすれば、ステップ的に短くなるように見える。
更に、図6(c)に示すように、無操作時間tがt=δn(秒)経過すると、メータECU20は、バーグラフ44が更に所定長さ分だけ短くなるような表示となる信号を第1ディスプレイ6に出力する。
このとき、利用者がディスプレイスイッチ11を短押しすると、「年」桁41は、1つ繰り上がり(yy=yy+1)、第1ディスプレイ6の表示は、図6(a)に戻る。すなわち、バーグラフ44は、再び最大長さに戻り、メータECU20の無操作時間tは、t=0となる。
図6(d)の状態で更に、ディスプレイスイッチ11が無操作であって、無操作時間tがt=δ(T1−1)(秒)経過すると、メータECU20は、バーグラフ44が更に所定長さ分だけ短くなるような表示となる信号を第1ディスプレイ6に出力する。
ディスプレイスイッチ11の無操作時間tが所定時間(本実施形態では、5秒)経過すると、図6(e)に示すような、「月」桁42部分がハイライト表示となり、「月」桁42が変更可能な状態に切り替わる。このとき、バーグラフ44は、再び最大長さに戻り、メータECU20の無操作時間tは、t=0となる。
「月」桁42の変更が可能な状態となると、上述したように「月」桁42がハイライト表示に切り替わる。「「月」桁設定」表示状態で、ディスプレイスイッチ11が短押しされると、その度に、「月」桁42が繰り上がる(mm=mm+1)。
この表示状態でも、ディスプレイスイッチ11の無操作が5秒続くと、バーグラフ44が消滅し、「「日」桁設定」表示状態に切り替わるとともに、バーグラフ44の長さがもとの長さに戻る。この表示状態でも、「年」桁41、「月」桁42の変更と同様、ディスプレイスイッチ11を短押しする度に、「日」桁43が繰り上がる(dd=dd+1)。
バーグラフ44の変化は、「「月」桁設定」表示状態、「「日」桁設定」表示状態でも、図6(a)から(e)の状態の変化と同じように変わる。
「「日」桁設定」表示状態にて、ディスプレイスイッチ11の無操作が5秒続くと、表示状態は、「日付設定」表示状態に切り替わる。そして、ディスプレイスイッチ11を短押しし、「戻る」表示状態とし、更に、ディスプレイスイッチ11を長押しすることにより、通常モードの「外気温/時計」表示状態に戻る。
上述のように、情報の設定項目を変更する際、第1ディスプレイ6に現在の設定項目(例えば、「年」桁)から他の設定項目(例えば、「月」桁)へ自動的に切り替わるまでの時間を表示しているので、利用者に他の設定項目へ自動的に切り替わるタイミングや、どのようにしたら他の設定項目へ自動的に切り替わるのかを容易かつ、直感的に把握させることができる。
また、自動的に切り替わるまでの時間に関連する表示として、バーグラフ44を用いているので、利用者は、この設定モードでの動作、又は操作方法を容易かつ、直感的に把握することができる。更に、バーグラフ44が時間とともに短くなり、最終的に消滅するようになっているので、第1ディスプレイ6上に自動的に切り替わる時期を示す目盛等を別に表示する必要が無い。
本実施形態では、自動的に切り替わるまでの時間に関連する表示としてバーグラフ44を用いたが、数字であってもよい。これによれば、利用者は、切り替わるまでの時間を精確に把握することができる。更に、数字を時間とともに小さくなるようにすれば、利用者は、数字が時間とともに大きくなるように表示するものに比べ、自動的に切り替わる時間を容易かつ、直感的に把握することができる。
また、本実施形態では、情報の設定項目として、複数の設定項目が存在する場合について説明したが、この設定項目は、1つの場合でよい。また、設定項目を有する情報は、本実施形態のように時計、日付のように複数個でなくともよい。
本実施形態では、日付の設定項目である「年」桁・「月」桁・「日」桁を変更する例で説明したが、時計の設定項目である「時」桁・「分」桁を変更するときも上述と同じようにバーグラフ44を表示するようにする。時計の設定項目を変更するときには、図4に示すようにディスプレイスイッチ11を短押しし、表示状態を「時計設定」表示状態に切り替え、その表示状態のときに、ディスプレイスイッチ11を長押しすることにより、時計の設定モードに切り替える。更に、ディスプレイスイッチ11を短押しすることにより、「時」桁・「分」桁を変更する。
また、車両の表示装置に、上述のように設定モードにて他の設定項目に自動的に切り替わるまでの時間に関連する情報を表示することを採用することにより以下に示す別の格別な作用効果がある。
特に車両用のコンビネーションメータは、表面積のほとんどが表示装置で埋め尽くされ、本実施形態に示したようなスイッチを設置するスペースを確保することが困難である。したがって、コンビネーションメータ上に情報の設定項目用のスイッチを設けることは困難であり、コンビネーションメータ内に設置できるスイッチの数はおのずと限られてくる。また、他の場所に、例えば、ステアリングのスポークにスイッチを設置するとしても、スイッチを設置するスペースを確保することが困難であることに変わりない。
少ないスイッチ(1つのスイッチ)で、ディスプレイに表示される情報を切り替えたり、情報の設定項目を変更したりするといった複雑な作業を行うことは操作方法を知らない利用者にとっては、困難な作業である。
本実施形態に示すように、ディスプレイに情報の設定項目を変更する設定モードにて、設定項目が自動的に切り替わる時間に関連する情報を表示するだけで、利用者は、その情報を基に、いつ設定項目が自動的に切り替わるのか、どのようにしたら設定項目が切り替わるのかを容易にかつ、直感的に把握することができる。よって、スイッチを数多く設置できない特殊な事情がある車両内の表示装置にとって上述したような手段は非常に有効なものとなる。
本発明の車両用表示装置を備えたコンビネーションメータの正面図である。 本発明の車両用表示装置のシステム構成図である。 第1ディスプレイの通常モードでの表示状態の遷移を示す状態遷移図である。 第1ディスプレイの設定モードでの表示状態の遷移を示す状態遷移図である。 「日付設定」表示状態を示す第1ディスプレイ映像である。 (a)から(e)は、「「年」桁設定」表示状態から「「月」桁設定」表示状態において、第1ディスプレイ表示の時間変化を示す図である。 本発明の車両用表示装置の他のシステム構成図である。
符号の説明
1 コンビネーションメータ
2 速度計
3 回転計
4 警告灯
5 方向指示表示
6 第1ディスプレイ(表示部)
7 第2ディスプレイ
8 燃料計
9 水温計
10 シフトレバーポジションインジケータ
11 ディスプレイスイッチ(入力部)
12 オド/トリップスイッチ
20 メータECU(制御部)
30 センサECU
40 日付(情報)
41 「年」桁(情報の設定項目)
42 「月」桁(情報の設定項目)
43 「日」桁(情報の設定項目)
44 バーグラフ(時間に関連する表示)

Claims (5)

  1. 表示部と、
    押し操作により1つの入力部から発生する入力信号に基づき、予め設定された情報の設定項目に従い、その情報を前記表示部に表示する通常モードから、利用者の好みに合うよう前記表示部に表示される前記設定項目を変更できる設定モードに切り替え、該設定モードにて前記設定項目を変更する制御部とを有し、
    前記設定モードには前記設定項目が複数あり、前記制御部は、前記入力部からの入力信号により前記通常モードから前記設定モードへモードを切り替えた後、前記入力部から入力信号が入力されたと判断すると、その入力信号に基づいて複数の前記設定項目のうち1つの前記設定項目を変更し、その後、前記入力部において押し操作が行われない無操作の状態となることで前記入力部からの入力信号を受信していない状態が所定時間続いたと判断すると、前記1つの設定項目とは異なる他の設定項目の変更が可能となる状態に自動的に切り替える制御を行うとともに、前記他の設定項目の変更が可能となる状態に自動的に切り替るまでの時間に関連する表示を前記表示部に表示することを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記時間に関連する表示は、バーグラフで表記されることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記バーグラフは、時間とともに短くなり、最終的には消滅するように表記されることを特徴とする請求項2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記時間に関連する表示は、数字で表記されることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  5. 前記数字は、時間とともに小さくなるように表記されることを特徴とする請求項4に記載の車両用表示装置。
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