JP3761024B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は表示装置に関するもので、特に、同種類で複数の内容を表示する表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の表示装置は、例えば、車両の計器装置などがあり、この計器装置は、パーキングブレーキやバッテリー及びシートベルトなどの様々な文字やマークからなる表示部を備え、所定の状態となったときに、前記各表示部が点灯あるいは点滅するものであった。
【0003】
この計器装置では、例えば、パーキングブレーキの場合では、パーキングブレーキに対応して、パーキングブレーキのマークからなる表示部が点灯するものであった。また、シートベルトの場合では、前記車両の運転者のシートベルトの未装着に対応して、シートベルトの表示部が点灯するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、シートベルトは、通常、4つの座席を備えた車両の場合、4つ装備している。よって、シートベルトの表示という種類では、その中に、運転席、助手席、運転席の後方の座席、助手席の後方の座席というように、複数の内容がある。よって、シートベルトの表示においては、全座席に対する表示をシートベルトのマーク1つで対応するため、シートベルトのマークが点灯しても、この1つのマークに対して、どの座席のシートベルトを装着していないのか判別できなかった。また、タイヤ空気圧に関する表示においては、1つのタイヤ空気圧のマークに対して4輪のタイヤ全てが対応する場合は、タイヤ空気圧のマークが点灯しても、どのタイヤの空気圧に異常があるのか、判別できなかった。このように、従来の表示装置では、複数の内容を判別表示することができなかった。
【0005】
そこで、同種類の表示内容を判別可能に表示装置を改良すればよいが、判別可能にするために表示装置が大型になることは好ましくなく、また、コストの上昇を伴うことも回避しなくてはならない課題であった。そこで、本発明は、大型化を抑え、また、コストの上昇を抑えるとともに、同種類で複数の内容を表示することが可能な表示装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するため、タイヤ空気圧の異常を表す文字やシンボルマークなどからなる表示部と、複数の日の字セグメントからなる数値表示部を有する表示器を備えた表示装置において、前記数値表示部にて前記表示部で表示するタイヤ空気圧の異常が4輪のタイヤのどれが異常かを判別可能に表示するものである。
【0007】
また、前記数値表示部は、車両の走行距離を表示するものである。
【0008】
また、前記数値表示部は、時間を表示するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の表示装置は、タイヤ空気圧の異常を表す文字やシンボルマークなどからなる表示部8,8aと、複数の日の字セグメントからなる数値表示部6を有する表示器5を備えた表示装置1において、数値表示部6にて表示部8aで表示するタイヤ空気圧の異常が4輪のタイヤのどれが異常かを判別可能に表示するものである。このように構成したことにより、大型化を抑え、また、コストの上昇を抑えるとともに、同種類で複数の内容を表示することが可能な表示装置を提供することができる。
【0011】
また、数値表示部6は、車両の走行距離を表示するものである。このように構成したことにより、大型化を抑え、また、コストの上昇を抑えるとともに、同種類で複数の内容を表示することが可能な表示装置を提供することができる。
【0012】
また、数値表示部6は、時間を表示するものである。このように構成したことにより、大型化を抑え、また、コストの上昇を抑えるとともに、同種類で複数の内容を表示することが可能な表示装置を提供することができる。
【0014】
【実施例】
本発明の一実施例を添付図面とともに説明する。なお、本実施例では、本発明の表示装置を自動車などの車両の計器装置に適用し、シートベルトの表示を例にとって説明する。
【0015】
この表示装置1は、複数の計器を備えた、いわゆるコンビネーションメータと呼ばれるものである。本実施例では指針を備えた計器を3つ備えており、図1中、左側から、エンジン回転計2、速度計3、燃料計4がそれぞれ配置されている。また、本実施例においては、速度計3の下方に、液晶表示素子からなる表示器5を備えている。この表示器5は、数値表示部として車両の走行距離を表示する走行距離表示部6を備えている。なお、本実施例では、走行距離表示部6は、日の字セグメントで構成されている。また、見返し7には、文字やシンボルマークなどから構成される表示部8,8aが設けられている。表示部8,8aは複数設けられており、それぞれが関連する表示内容を表示するものである。なお、表示部8aは、シートベルトの未装着の表示をするものである。
【0016】
表示器5の走行距離表示部6は、図2で示すように、6桁分の表示セグメントを備えており、図2において、最も右のセグメントと、右から3番目のセグメントは、他のセグメントと異なる形状である。これは、数字以外の文字を表示するためであり、本実施例では、後述する「R」を表示するためである。
【0017】
また、図2においては、車両の総走行距離を示す「ODO」と、リセット可能なトリップ走行距離を示す「TRIP」及び2つのトリップ走行距離を示す「AB」が、説明の都合上、全て示されているが、実際は、総走行距離「ODO」、トリップ走行距離A「TRIP A」、トリップ走行距離B「TRIP B」が選択されて表示される。
【0018】
見返し7は合成樹脂からなり、計器2,3,4及び表示器5が露出する開口を備えている。各表示部8,8aは透明な着色された合成樹脂からなる板状部材に、文字やシンボルマークなどが印刷によって形成されており、図示しない光源によって、背後から照明されるものである。
【0019】
次に、本実施例の構成について図3のブロック図を用いて説明する。図中、9は制御部であり、マイクロプロセッサなどから構成されている。この制御部9には表示器5が接続されている。また、表示部8aを照明する光源10も接続されている。図中、11,11a,11b,11cはシートベルトの金具がバックルに装着されたか否かを検知するシートベルトセンサであり、12a,12b,12cは座席の座面に設けられる圧力センサであり、13a,13b,13cは座席の背もたれに設けられる圧力センサである。
【0020】
本実施例では、前後各2座席の計4座席であり、運転席はシートベルトセンサ11のみであり、助手席、運転席背後の後部座席及び助手席背後の後部座席は、それぞれシートベルトセンサ11a〜11c,圧力センサ12a〜12c,13a〜13cを備えている。運転席のシートベルトの装着の有無は、運転者は、通常座席に座らなければ、車両を運転することができないので、シートベルトセンサ11のみの検知でよい。運転席以外の座席に関しては、座席に座っていない可能性もあるので、各座席の各圧力センサ12a〜12c,13a〜13cにて、圧力があることを検知してから、シートベルトセンサ11a〜11cからの信号を検出して、座席に人が座っているか否かを検出するものである。
【0021】
次に、本実施例の動作を説明する。例えば、運転席と助手席の2座席に人が座っているが、助手席の人はシートベルトしていない場合は、運転席はシートベルトセンサ11aで、シートベルトを装着していることを検出する。一方、助手席は、各圧力センサ12a,13aで、人が座席に座っていることを検出するが、シートベルトセンサ11aがシートベルトの装着を行っていないことを検出するので、表示部8のシートベルトのマークを照明するとともに、走行表示部6にて、図4中の(b)で示すように、前席左を表す「F−L」と表示する。この時、表示部8aが点滅することで、シートベルトのことを表示していることを強く印象づけることができる。なお、後方の2座席に関しては、人が座っていないので、各圧力センサ12b,12c,13b,13cが圧力を検出せず、表示は行われない。
【0022】
表示部8aの点滅は、所定時間経過後、例えば、15秒後に停止して点灯状態となる。また、走行表示部6での「F−L」の表示も、同時間経過後、通常の表示である走行距離を表示するので、走行距離を確認する上で、使い勝手を損なうことがない。
【0023】
また、例えば、全ての座席に人が座って、シートベルトをしていなければ、図4で示す、(a)から(d)までの表示が所定間隔毎、例えば、1秒毎に切り替わって表示されることとなる。また、図4(a)から(d)の表示の間に、走行距離の表示を行ってもよい。つまり、(a),(b),(c),(d),走行距離,(a),(b)という順番や、あるいは、(a),走行距離,(b),走行距離,(c),走行距離という順番で表示を行ってもよい。
【0024】
このように、従来から存在する数値表示部、本実施例では、走行距離表示部をを用いて、同種類で複数の内容を表示するので、表示装置の大型化を抑え、また、コストの上昇を抑えるとともに、同種類で複数の内容を表示することができる。
【0025】
また、本発明の他の実施例として、前記実施例では、表示部8aは見返し7に設けられていたが、シートベルトを示す「SEAT BELT」表示部14を表示器5に設けたものでもよい。このように構成することにより、表示部14と走行距離表示部6とを近接配置することができ、視認性がよく、また、判別も容易な表示装置を得ることができる。
【0026】
また、本実施例では、数値表示部を備えた表示器5は、走行距離表示部6であったが、前記実施例に限定されるものでなく、例えば、数値表示部は時間を示すもので、デジタル式の時計であってもよい。
【0027】
なお、本発明は、シートベルトにのみ限定されるものではなく、同種類で複数の内容を表示するものとしては、例えば、前記従来例に挙げたタイヤ空気圧の他に、エアバック、ドアの開閉、ウィンカーのランプ、前照灯及びストップランプなどがあり、本発明の表示装置でこれらの表示を行ってもよい。
【0028】
【発明の効果】
以上、本発明により、所期の目的を達成することができ、大型化を抑え、また、コストの上昇を抑えるとともに、同種類で複数の内容を表示することが可能な表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図である。
【図2】同実施例の表示器の正面図である。
【図3】同実施例のブロック図である。
【図4】同実施例の表示器の表示パターンを示す図である。
【図5】他の実施例の表示器の正面図である。
【符号の説明】
1 表示装置
5 表示器
6 数値表示部
8,8a,14 表示部
Claims (3)
- タイヤ空気圧の異常を表す文字やシンボルマークなどからなる表示部と、複数の日の字セグメントからなる数値表示部を有する表示器を備えた表示装置において、前記数値表示部にて前記表示部で表示するタイヤ空気圧の異常が4輪のタイヤのどれが異常かを判別可能に表示することを特徴とする表示装置。
- 前記数値表示部は、車両の走行距離を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記数値表示部は、時間を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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