JP4967940B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、車両に搭載される表示装置に関する。
従来、日の字に配置されたセグメントを有し、セグメントを選択的に表示させることにより数値や文字などを表示する表示部を複数有し車両の走行距離を表示する表示器に、タイヤの空気圧異常が発生したとき、どのタイヤに空気圧異常が発生したのかを表示する表示装置が知られている(特許文献1参照)。
特許第3761024号公報
しかしながら、上記従来の表示装置では、運転者にどのタイヤに空気圧異常が発生しているかを文字にて表示している。例えば、右前輪に空気圧異常が発生したときには、「F−R」と表示し、左後輪に空気圧異常が発生したときには、「R−L」と表示している。
表示装置に文字を表示させることにより、運転者にどのタイヤに空気圧異常が発生したのかを知らせてはいるが、「F−R」や「R−L」という表現になじみの薄い運転者にとっては、非常に分かりにくいものであった。
本発明の目的は、簡易的な表示器を利用して、どのタイヤに空気圧異常が発生したのかを一目で容易に運転者に認識させることができる表示装置を提供することにある。
請求項1に記載の発明によれば、表示装置は、車両に搭載され、少なくとも7つのセグメントが日の字に配置され、7つのセグメントを選択的に表示させることにより数値や文字が表示可能な表示部を複数有する表示器と、車両の四隅に配置されるタイヤのうち、いずれかのタイヤに空気圧異常が発生したとき、表示部の7つのセグメントのうち、四隅に配置されるセグメントを車両の四隅に配置されるタイヤに対応させ、空気圧異常が発生したタイヤに対応するセグメントの表示状態を他のセグメントの表示状態に比べ強調させて表示して、タイヤの状態を表示させる制御部と、を備えることを特徴としている。
この構成によれば、制御部は、四隅に配置されるタイヤを日の字に配置されるセグメントのうち、四隅に配置されるセグメントに対応させ、空気圧異常が発生したタイヤに対応するセグメントの表示状態を他のセグメントの表示状態に比べ強調させて表示させているので、簡易的な表示器を利用して、どのタイヤに空気圧異常が発生したのかを一目で容易に運転者に認識させることができる。
請求項2に記載の発明によれば、制御部は、空気圧異常が発生したタイヤに対応するセグメントを点滅させ、他のセグメントを点灯させることを特徴としている。この構成によれば、空気圧異常が発生したタイヤに対応するセグメントを点滅させることにより、そのタイヤに異常が発生したことを運転者に強く主張することができる。また、他のセグメントを点灯させることにより、異常が発生したタイヤに対応するセグメントのみを点滅させる場合に比べ、より明確に異常が発生したタイヤを運転者に認識させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、表示器は、四隅に配置されるタイヤの状態を表示することを報知する項目表示部を有し、制御部は、タイヤの状態を表示させるとともに項目表示部を点灯することを特徴としている。
この構成によれば、表示器は、タイヤの状態を表示することを報知する項目表示部を有している。つまり、項目表示部はタイヤの状態を表示する表示部の近くに配置されることとなるので、表示部に表示されている情報が何であるのかを運転者に一目で認識させることができる。
請求項4に記載の発明によれば、制御部は、表示部にてタイヤの状態を表示させるとき、他の複数の表示部にてタイヤの状態を表示することを報知させることを特徴としている。この構成によれば、他の複数の表示部にてタイヤの状態を表示することを報知させているので、比較的大きくその表示を行うことができ、明確に表示部に表示されている項目が何であるのかを運転者に認識させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、制御部は、車両の走行距離を表示器に表示させることを特徴としている。この構成によれば、1つの表示器にて複数の情報を表示することができる。
請求項6に記載の発明によれば、制御部は、表示器に、タイヤの状態を表示する状態と、車両の走行距離を表示する状態と、を交互に表示させることを特徴としている。この構成によれば、比較的重要な両情報をほぼ同時期に運転者に提供することができる。
請求項7に記載の発明によれば、請求項1から6のいずれか一項に記載した表示装置は、表示切替を指示する切替スイッチを有し、制御部は、切替スイッチが操作され、表示切替指示情報を受信したとき、強制的にタイヤの状態を表示器に表示させることを特徴としている。この構成によれば、運転者が切替スイッチを操作することにより、運転者が望むときに自由にタイヤの状態を把握することができる。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一若しくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態を適用するコンビネーションメータ1の正面図である。図1において、コンビネーションメータ1は、自動車の運転席前方、若しくは中央部のインストルメントパネル内に配置され、自動車内の各種情報等を表示するものである。
コンビネーションメータ1は、指針を備えた計器を3つ備えている。図1中、左側から、エンジン回転計2、速度計3、燃料計4がそれぞれ配置されている。エンジン回転計2と速度計3との間、および速度計3と燃料計4との間には、自動車の状況、例えば、バッテリ異常、エンジンオイル異常、ハンドブレーキの状況などを絵文字、図案、記号等で表示する表示灯5が複数個、配置されている。
さらに、速度計3の左右には、図示しない方向指示器レバーの操作に応じて点滅する方向指示灯6が配置されている。速度計3の下方には、例えば、液晶表示素子からなる表示器8が配置されている。表示器8は、自動車の総走行距離(ODOメータ)や、走行距離(TRIPメータ)を表示する。表示器8の左側には、表示器8の表示内容を切り替えたり、走行距離(TRIPメータ)の数値をリセット指示したりするための切替スイッチ7が配置されている。表示器8は、液晶表示素子に代えて、VDF(Vacuum Flourescent Display)やEL(Electroluminescence)などの表示素子を使用してもよい。
図2は、表示器8の正面図である。図2に示すように、6つの表示部81と、表示部81にて表示する内容を示す項目表示部82と、を有している。表示部81は、図2に示すように、点灯、消灯、点滅が可能な第1〜第7セグメント81a〜81gを有しており、これらセグメント81a〜81gは、「日」という文字となるように配置されている。
第1セグメント81aおよび第2セグメント81bは、縦に並んで配置されている。第3セグメント81cおよび第4セグメント81dは、縦に並んで配置されている。第1、第2セグメント81a、81bと第3、第4セグメント81c、81dは、並列に並んで配置されている。第1、第2セグメント81a、81bと第3、第4セグメント81c、81dとの間には、上から、第5セグメント81e、第6セグメント81f、第7セグメント81gがほぼ等間隔で、第1、第2セグメント81a、81bと第3、第4セグメント81c、81dとを結ぶように配置されている。左から5番目と6番目の表示部81の間には、小数点セグメント81hが配置されている。
表示部81の第1〜第7セグメント81a〜81gを選択的に点灯、消灯することで、数値や文字を表示することができる。そして、6つの表示部81にそれぞれ数値や文字を表示することにより運転者に所望の内容を報知することができる。
表示部81の上方には、項目表示部82を有しており、運転者に報知したい内容の項目を表示する。本実施形態では、表示器8は、自動車の総走行距離を示す「ODO」、自動車の走行距離を示す「TRIP」、および自動車に設けられているタイヤの状態を示す「TIRE」の3つの項目表示部82を有している。これら3つの項目表示部82は、状況に応じて選択的に点灯される。図2では、全ての表示部81のセグメント、小数点セグメント81h、および全ての項目表示部82が点灯したときの状態を示している。
本実施形態の表示器8は、情報をポジ表示で表示する。上記点灯とは、選択された表示部81のセグメント、または項目表示部82が光を遮断することにより、背景に比べ黒く表示することをいう(図2参照)。また、表示器8は、選択された表示部81のセグメント、または項目表示部82と背景の状態を反転させて表示する、いわゆるネガ表示としてもよい。
例えば、図3に示すように、項目表示部82が「ODO」であって、表示部81に数値「123456」が表示されているときは、運転者は、自動車の総走行距離が123456kmであると認識できる。また、図4に示すように、項目表示部82が「TRIP」であって、表示部81が数値「123.4」が表示されているときは、運転者は、自動車の走行距離が123.4kmであると認識できる。
また、本実施形態では、表示器8は、総走行距離や走行距離を表示するだけでなく、自動車の四隅に取り付けられている4本のタイヤの状態(例えば、空気圧の状態)を表示することが可能である。この表示状態については後ほど詳細に説明する。
また、表示器8は、総走行距離(ODOメータ)、走行距離(TRIPメータ)、またはタイヤの状態を表示するだけでなく、時間、エンジン回転数、車両の速度、瞬間燃費、平均燃費などを表示してもよい。
コンビネーションメータ1は、請求項に記載の制御部としての制御装置100を有しており、上記エンジン回転計2、速度計3および表示器8などは、制御装置100によって制御されている。図5は、コンビネーションメータ1を制御する制御装置100を含む計器の全体構成を示すブロック図である。
制御装置100は、CPU、ROM、RAMを含むマイコンおよび周辺回路などから構成されている。制御装置100は、各種センサ90より、エンジン回転数情報、車速情報、燃料残量情報、バッテリ容量警告情報、エンジンオイル量警告情報、方向指示器操作情報、および切替スイッチ7によるリセット情報や表示切替指示情報などを受け、所定の演算処理を行い、表示器8、表示灯5、方向指示灯6、エンジン回転計2、速度計3および燃料計4を制御する。
また、制御装置100は、左前輪空気圧センサ91a、左後輪空気圧センサ91b、右前輪空気圧センサ91c、右後輪空気圧センサ91dより、自動車に取り付けられている4本のタイヤの空気圧の情報を受け、各車輪のタイヤの空気圧の状態からタイヤ空気圧が正常か否かを判定し、その結果を表示器8に表示させる。
この制御装置100には、イグニッションスイッチ92のオフ状態でも作動させるために、バッテリ93よりイグニッションスイッチ92を介さずに常時バッテリ電圧VBが供給されるとともに、イグニッションスイッチ92を介してバッテリ電圧VBが供給される給電経路が設けられている。
次に、表示器8にタイヤの状態を表示するときの制御装置100の作動を、図6に示すフローチャート、および図7に示す表示器8の表示状態に基づいて説明する。
図6に示すように、制御装置100において、イグニッションスイッチ92がONであることを検出すると(ステップS101)、制御装置100のROMに記憶されている総走行距離または走行距離を図3や図4に示すように表示器8に表示する(ステップS102)。この表示は、2秒間維持される。
距離表示が2秒間維持された後、再び、制御装置100は、イグニッションスイッチ92がONであるか否かを判定する(ステップS103)。イグニッションスイッチ92がOFFであれば、この制御フローは終了する。イグニッションスイッチ92がONであれば、処理はステップS104に移行し、制御装置100は、4つの空気圧センサ91a〜91dから空気圧信号を受信し、各タイヤの空気圧が異常であるか否かを判定する。
空気圧が異常であるか否かは、例えば、制御装置100のROMに記憶された、空気圧センサ91a〜91dからの信号と空気圧との関係をマップにしたものを利用したり、空気圧センサ91a〜91dの信号と空気圧との関係を数式にしたものを利用したりして、タイヤの空気圧が所定の範囲内に入っているか否かで判定する。本実施形態では、制御装置100にてタイヤの空気圧が異常か否かを判定しているが、既に判定済みの信号を制御装置100が受信してもよい。
ステップS104にて、タイヤの空気圧異常を判定したら、処理はステップS105に移行し、4本のタイヤのうち、1本でもタイヤの空気圧異常があったか否かを判定する。1本でも異常があれば、処理はステップS106に移行し、表示器8にタイヤの状態を表示する。全てのタイヤに異常が無ければ、表示器8にタイヤの状態を表示する必要がないので、処理をステップS102に戻し、制御装置100は、表示器8に距離を引き続き表示する。
ステップS106では、制御装置100は、表示器8に表示していた距離表示を中止し、表示部81および項目表示部82を用いてタイヤの状態を表示する。
具体的には、図7(a)および(b)に示すように、制御装置100は、3つの項目表示のうち、「TIRE」の項目表示部82を点灯する。そして、6つの表示部81のうち、右から2番目の表示部81を使用してどのタイヤに空気圧異常が発生したのかを表示する。
表示部81の第1〜第4セグメント81a〜81dを使用して、どのタイヤに空気圧異常が発生したのかを表示する。本実施形態では、第1セグメント81aを左前輪に対応させ、第2セグメント81bを左後輪に対応させ、第3セグメント81cを右前輪に対応させ、第4セグメント81cを右後輪に対応させている。そして、異常が発生したタイヤを点滅させ、その他の正常のタイヤは点灯させるようにしている。
例えば、制御装置100は、右前輪のタイヤに空気圧異常が発生した場合、図7(a)に示すように、第1、第2、第4、第5、第7セグメント81a、81b、81d、81e、81gを点灯し、第3セグメント81cのみを点滅させる。
また、左後輪のタイヤに空気圧異常が発生した場合では、制御装置100は、図7(b)に示すように、第1、第3、第4、第5、第7セグメント81a、81c、81d、81e、81gを点灯し、第2セグメント81bのみを点滅させる。
簡易的な表示器8を利用して、図7に示すようにタイヤの状態を表示することにより、「F−R」(前輪−右)や「R−L」(後輪−左)と表示する従来技術に比べ、一目で容易にどのタイヤに異常が発生したのかを運転者に認識させることができる。
また、異常が発生したタイヤに対応するセグメントを点滅させることにより、そのタイヤに異常が発生したことを運転者に強く主張することができる。また、正常なタイヤに対応するセグメントを点灯させることにより、点滅したセグメントとの位置関係が明確となり、異常が発生したタイヤに対応するセグメントのみを点滅させる場合に比べ、より明確に異常が発生したタイヤを認識させることができる。
また、本実施形態では、表示器8は、タイヤの状態を報知する項目表示部82を有している。つまり、項目表示部82は、タイヤの状態を表示する表示部81の近くに項目表示部82が配置されているので、表示部81に表示されている情報が何であるかを運転者に一目で認識させることができる。
ステップS107では、上記ステップS106での処理が所定時間(例えば、2秒)経過したか否かを判定し、時間が経過していなければ、再びステップS106を実行する。所定時間が経過していれば、処理はステップS102に戻り、制御装置100は、再び表示器8に自動車の走行距離(総走行距離(ODOメータ)または走行距離(TRIPメータ))を表示する。これにより、タイヤに空気圧異常が発生しているときは、距離表示とタイヤの状態の表示とが交互に表示されることとなる。
また、本実施形態では、タイヤに空気圧異常が発生したときであっても、制御装置100は、表示器8に距離表示とタイヤの状態とを所定時間間隔で交互に表示しているので、運転者に両情報を提供することができる。
本実施形態では、表示器8にタイヤの状態を示すとき、表示器8の「TIRE」の項目表示部82を点灯する例について説明したが、コンビネーションメータ1にタイヤ空気圧異常警告灯を設け、表示器8にタイヤの状態を示すときに、この警告灯を点灯させるようにしてもよい。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を、図8、図9を用いて説明する。図8は、本発明の第2実施形態による表示器8の正面図であり、図9は、表示器8にタイヤの状態を表示させたときの状態を示す図である。ここでは、上記第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
図8に示すように、表示器8には、第1実施形態の表示器8のよう「TIRE」の項目表示部82を備えずに、タイヤの状態を表示していない残りの表示部81にて項目を表示している。具体的には、左から4つの表示部81で「TIRE」と表示し、最も右の表示部81にてタイヤの状態を表示する。
本実施形態では、図8に示すように、表示部81にて「TIRE」と表示できるよう、最も左の表示部81にて、「T」が表示できるよう、第1、第3セグメント81a、81cとの間と第2、第4セグメント81b、81dとの間に第9、第10セグメント81i、81jを追加し、左から2番目の表示部81にも、「I」が表示できるよう、最も左の表示部81と同じ位置に第9、第10セグメント81i、81jを追加する。さらに、左から3番目の表示部81には、「R」が表示可能なように第6セグメント81fの略中央部から第4セグメント81dと第7セグメント81gとが交わる部分に向かって延びる第11セグメント81kを追加している。これにより、左側の4つの表示部81にて「TIRE」と表示することができる。最も右の表示部81にてタイヤの状態を表示する。
図9(a)では、左側の4つの表示部81にて「TIRE」と表示し、最も右の表示部81の第3セグメント81cを点滅させて、右前輪に空気圧異常が発生していることを示している。図9(b)では、第2セグメント81bを点滅させて、左後輪に空気圧異常が発生していることを示している。
このように、表示部81にて「TIRE」と表示するようにすれば、表示項目を比較的大きく表示することができるので、明確にタイヤの状態を表示していることを運転者に認識させることができる。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態を、図10のフローチャートを用いて説明する。図10は、本発明の第3実施形態によるフローチャートを示す。図10のフローチャートは、本実施形態の特徴部分のみを図示したものである。このフローチャートは、第1実施形態で説明した図6のフローチャートの一部であり、図6のステップS104以降のフローチャートを示している。その他の処理は、図6の処理と同じである。
図10に示すように、ステップS108では、制御装置100は、切替スイッチ7より表示切替指示情報が入力されているか否かを判定する。表示切替指示情報が制御装置100に入力されていれば、運転者はタイヤの状態をすぐにでも把握したいとみなすことができるので、制御装置100は、強制的にステップS110の処理を実行する。表示切替指示情報が入力されていなければ、ステップS109にて1本でもタイヤの空気圧異常が発生しているか否かを判定する。
1本でも異常があれば、処理はステップS110に移行し、表示器8にタイヤの状態を表示する。全てのタイヤに異常が無ければ、表示器8にタイヤの状態を表示する必要がないので、処理はステップS102に戻り、制御装置100は、表示器8に自動車の走行距離(総走行距離または走行距離)を表示する。
ステップS110では、制御装置100は、表示器8に表示していた距離表示を中止し、表示部81および項目表示部82を用いてタイヤの状態を表示する。具体的には、図7や図9に示すように、タイヤの状態を表示する。
ステップS111では、上記ステップS110での処理が所定時間(例えば、2秒)経過したか否かを判断し、時間が経過していなければ、再びステップS110を実行する。所定時間が経過していれば、処理をステップS112に移行し、再び切替スイッチ7より表示切替指示情報が入力されているか否かを判定する。表示切替指示情報が制御装置100に入力されていれば、ステップS110を実行する。表示切替指示情報が入力されていなければ、処理はステップS102に戻り、制御装置100は、表示器8に自動車の走行距離(総走行距離(ODOメータ)または走行距離(TRIPメータ))を表示する。
切替スイッチ7より、表示切替指示情報の有無を判定することにより、運転者の希望しているときにいつでも表示器8にタイヤの状態を表示することができる。
本発明の第1実施形態を適用するコンビネーションメータの正面図である。 本発明の第1実施形態の表示器の正面図である。 総走行距離(ODOメータ)を表示させたときの表示器の正面図である。 走行距離(TRIPメータ)を表示させたときの表示器の正面図である。 コンビネーションメータを制御する制御装置を含む計器の全体構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態による制御装置のフローチャートである。 本発明の第1実施形態によってタイヤの状態を表示させたときの表示器の正面図である。 本発明の第2実施形態による表示器の正面図である。 本発明の第2実施形態によってタイヤの状態を表示させたときの表示器の正面図である。 本発明の第3実施形態による制御装置のフローチャートである。
符号の説明
1 コンビネーションメータ、7 切替スイッチ、8 表示器、81 表示部、81a 第1セグメント、81b 第2セグメント、81c 第3セグメント、81d 第4セグメント、81e 第5セグメント、81f 第6セグメント、81g 第7セグメント、81h 小数点セグメント、82 項目表示部、100 制御装置、91a 左前輪空気圧センサ、91b 左後輪空気圧センサ、91c 右前輪空気圧センサ、91d 右後輪空気圧センサ、92 イグニッションスイッチ

Claims (7)

  1. 車両に搭載され、少なくとも7つのセグメントが日の字に配置され、前記7つのセグメントを選択的に表示させることにより数値や文字が表示可能な表示部を複数有する表示器と、
    前記車両の四隅に配置されるタイヤのうち、いずれかの前記タイヤに空気圧異常が発生したとき、前記表示部の前記7つのセグメントのうち、四隅に配置される前記セグメントを前記車両の四隅に配置される前記タイヤに対応させ、空気圧異常が発生した前記タイヤに対応する前記セグメントの表示状態を他の前記セグメントの表示状態に比べ強調させて表示して、前記タイヤの状態を表示させる前記制御部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記制御部は、空気圧異常が発生した前記タイヤに対応する前記セグメントを点滅させ、他の前記セグメントを点灯させることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示器は、前記四隅に配置されるタイヤの状態を表示することを報知する項目表示部を有し、
    前記制御部は、前記タイヤの状態を表示させるとともに前記項目表示部を点灯することを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 前記制御部は、前記表示部にて前記タイヤの状態を表示させるとき、他の複数の表示部にて前記タイヤの状態を表示することを報知させることを特徴とする請求項1または2に記載の表示装置。
  5. 前記制御部は、前記車両の走行距離を前記表示器に表示させることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記制御部は、前記表示器に、前記タイヤの状態を表示する状態と、前記車両の走行距離を表示する状態と、を交互に表示させることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載した表示装置は、表示切替を指示する切替スイッチを有し、
    前記制御部は、切替スイッチが操作され、表示切替指示情報を受信したとき、強制的に前記タイヤの状態を表示器に表示させることを特徴とする表示装置。
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