JP2004105368A - 非接触眼圧計 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ステップS1で眼圧測定が行われると、ステップS2で圧力信号、受光信号の取込処理が行われる。ステップS3で測定値が得られたと判断されるとステップS4に移り、眼圧値がモニタに表示される。
測定値が得られなかったと判断されると、ステップS5でメモリ領域に画像を移す処理が行われる。ステップS6で角膜輝点の抽出がなされたかどうかが判断され、抽出できなかった場合は1つ前の画像から輝点抽出の確認を行い、瞬きがあったと判断されるとステップS7に移行する。ステップS7では、BLKの文字を発生させリアルタイム映像信号に混合してBLINKエラーを表示する。
【選択図】 図7
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、被検眼に空気を吹付け、角膜を変形させたときの光学的検知手段により眼圧値を算出する非接触眼圧計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
非接触眼圧計はバーナード・グロールマン氏が開発した米国特許P3585849号の空気吹付けタイプの眼圧計に代表されている。これは被検眼の角膜から11mm離れたノズルから空気を吹付け、角膜の圧平を光学的に検出し、圧平までの時間をゴールドマンタイプの眼圧計で校正して眼圧値を算出している。圧平の大きさはゴールドマンタイプの原理を利用して、正確な測定値が得られるようになっている。
【0003】
このような非接触眼圧計が開発されてから既に30年近く経ち、多くの改良された眼圧計が提案されている。特に、被検眼と空気吹付けノズルとのアライメントは、測定値誤差への要因が大きく、近年では被検眼に光束を投影し、その反射光を受光して被検眼とのアライメントを自動位置合わせし、位置ずれ1/10μm単位で位置合わせができる眼圧計が提案されている。
【0004】
しかしながら、被検眼は常に静止を保っているわけではなく、空気の吹付け直前に固視がずれたり瞬きすると、正確な測定値が得られず、測定エラーとなって再測定することになってしまう。非接触眼圧計では瞬時に測定するため、測定エラーしたときに被検眼が動いて測定できなかったのか、瞬きして測定できなかったのか分からない場合がある。
【0005】
従来の技術としては、被検眼を観察して前眼部像を撮影し、撮影画像を記憶する眼科装置は、特開平6−142051号公報に知られている。この発明は測定中の前眼部像を記憶して、測定後に所定時間を表示させ、瞼やまつ毛による影響がないか、静止画像により確認するものである。
【0006】
また、特許第3108261号公報は非接触眼圧計であり、被検眼の圧平中の前眼部像を確認して、眼圧測定の信頼性を検者が客観的に判断するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら前述の特開平6−142051号公報は、実施例の記載から毎回測定終了時に静止画像が表示されることになる。実際に、病院内や人間ドックの検診で、被検眼が瞼やまつ毛が下がって測定の影響が生ずるのは、全被検眼に対して1割前後であり、残りの9割は通常に測定できる。一方、院内や人間ドックなどで患者の多い場合には、眼圧測定を迅速かつ正確に検眼させなければならない。
【0008】
この場合に、静止画が毎回数秒間表示されていては、反対眼の位置合わせ操作を続けて行えず効率が悪い。また、静止画を確認する検者も9割近くの問題のない静止画を見せられ、残りの1割に注意がゆき届かず、瞼やまつ毛で影響のある静止画像を見落としてしまう虞れもある。
【0009】
また、特許第3108261号公報は空気を吹付けられた角膜の圧平された状態での撮影結果を表示するものであるが、圧平された状態では、角膜に投影されたアライメント検出用投影光束は、その反射光束が前眼部観察の撮像素子に結像されず、被検眼との装置の位置ずれが微妙に判断できない。
【0010】
実施例中には、空気噴射直前直後に撮影のタイミングを設定して、空気噴射直前の撮影画像で、角膜反射像と視標とのずれを目視確認することが記載されているが、そのずれ量が良いか悪いかの微妙な判断が分かり難い。眼圧測定後に、検者が表示された空気噴射直前直後の画像を確認し、アライメントずれが微妙にあることが分かっても、測定値が直前の測定結果と同じ測定値になった場合に、検者はどのように判断してよいのか迷ってしまうことになる。眼圧検査の効率はこのような迷いがあると悪くなってしまう。
【0011】
本発明の目的は、上述の問題点を解消し、眼圧測定が正常になされたかどうかを容易に判断できる非接触眼圧計を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための請求項1に係る本発明は、角膜に空気を吹付ける吹付手段と、角膜にアライメント光束をノズル軸を介して投影するアライメント投影手段と、前眼部像を撮影する撮影手段と、前記前眼部像を記憶する記憶手段と、該記憶手段による前記前眼部像から被検眼と装置のアライメント状態を検出する検出手段と、角膜に空気を吹付ける直前に前記前眼部像を前記記憶手段に記憶するタイミング制御手段と、眼圧値を測定する測定手段と、該測定手段による測定結果を基に記憶された前記前眼部像を表示する表示手段とを有することを特徴とする非接触眼圧計である。
【0013】
また、請求項2に係る本発明は、前記測定結果はエラーであることを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計である。
【0014】
請求項3に係る本発明は、前記測定結果が所定眼圧値以上であることを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計である。
【0015】
請求項4に係る本発明は、前記表示手段は、適正アライメント位置を示す視標を共に表示することを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計である。
【0016】
請求項5に係る本発明は、前記記憶手段は動画を記録する手段であり、前記表示手段は前記動画をスロー再生することを含むことを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計である。
【0017】
請求項6に係る本発明は、前記表示手段は記憶された前記前眼部像を表示画面の一部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計である。
【0018】
請求項7に係る本発明は、前記表示手段は表示された前記前眼部像を所定時間後に消去することを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計である。
【0019】
請求項8に係る本発明は、前記表示手段は表示された前記前眼部像を操作パネルのスイッチで消去することを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計である。
【0020】
請求項9に係る本発明は、前記表示手段は前記検出手段による被検眼と装置の適正アライメント位置からのずれ量を、記憶された前記前眼部像と共に表示することを特徴とする請求項4に記載の非接触眼圧計である。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は非接触眼圧計の検者側から見た外観図、図2は被検眼側から見た外観図である。本体部1における検者が操作する面には、測定値や被検眼像などの表示や各種装置の設定を選択する液晶やCRTから成るモニタ2と、その表示画面を操作するためや測定部をおおまかに被検眼に位置合わせするためのトラックボール3、ローラ4、プリンタ印字スイッチ5、測定開始スイッチ6が配置されている。
【0022】
本体部1の上には測定部7が載置され、本体部1に対して上下・左右・前後方向に移動可能とされ、被検眼に対する位置合わせを行って眼圧値を測定することができるようになっている。測定部7は本体部1に対して、左右方向に90mm、被検眼Eの前後方向に40mm、上下方向に30mmの範囲で移動できるようにされている。測定部7の移動は特開平8−126611号公報のように電気制御で駆動するものや、測定部を可動台に搭載し、ジョイスティックを操作して同様に移動させるタイプでもよい。
【0023】
本体部1の検者が操作する面の反対側には、顎受け8が設けられ、顎受け8には被検者の顔を乗せる顎台9が配置され、顎台上下動スイッチ10により、顎台9を上下方向に移動させることができるようにされている。
【0024】
図3は測定部7の光学系の構成図を示し、被検眼Eの角膜Ecに対向して、平行平面ガラス20と対物レンズ21の中心軸上にノズル22が配置され、その後方に空気室23、観察窓24、ダイクロイックミラー25、プリズム絞り26、結像レンズ27、撮像素子28が順次に配列されている。これらは被検眼Eに対する観察光学系の受光用光路及びアライメント検出用光路となっている。
【0025】
平行平面ガラス20、対物レンズ21は対物鏡筒29によって支持され、その外側には被検眼Eを照明する外眼照明光源30a、30bが配置されている。
【0026】
ダイクロイックミラー25の反射方向には、リレーレンズ31、ハーフミラー32、アパーチャ33、受光素子34が配置されている。なお、アパーチャ33の位置は、所定変形時に後述する測定光源の角膜反射像が共役になる位置に配置され、受光素子34と共に角膜Ecが視軸方向に変形するときの変形検出受光光学系とされている。
【0027】
ハーフミラー32の入射方向には、ハーフミラー35、投影レンズ36、測定及び被検眼Eに対するアライメント兼用の近赤外LEDから成る測定用光源37が配置され、ハーフミラー35の入射方向には、被検者が固視するLEDから成る固視用光源38が配置されている。
【0028】
また、空気室23内にはその一部を構成するシリンダ39にピストン40が嵌合され、このピストン40はソレノイド42によって駆動されるようになっている。なお、空気室23内には、内圧をモニタするための圧力センサ43が配置されている。
【0029】
図4は測定部7の位置合わせを電気制御で行う場合のシステム全体の電気ブロック回路図である。システム全体を制御するためのMPU50は、プログラムを格納するPROM50a、受光素子34、撮像素子28などの各種デバイスから得られたデータを演算する演算処理部50b、眼圧値を補正するためのデータが格納されたパラメータPROM50c、データの入出力を制御するI/O50dなどから成っている。
【0030】
MPU50のポートには、測定開始スイッチ6、プリンタ印字スイッチ5等が配置されたスイッチボード51、測定部7をおおまかに被検眼Eに位置合わせするためのトラックボール3、ローラ4に内蔵のロータリエンコーダ、及び測定結果を印字するためのプリンタ52が接続されている。
【0031】
撮像素子28で撮影された被検眼Eの前眼部像の映像信号は、A/Dコンバータ53によりデジタルデータを介して画像メモリ54に格納され、更にMPU50に接続されている。MPU50は画像メモリ54に格納された画像を基に、被検眼Eの角膜反射像を抽出しアライメント検出を行う。撮像素子28で撮影された前眼部像の映像信号は、キャラクタ発生装置55からの信号と合成され、モニタ2上に前眼部像や測定値などが表示される。
【0032】
また、撮像素子28で受光された信号と、空気室23の圧力センサ43で検出された圧力信号は増幅され、A/Dコンバータ56によりデジタルデータに変換され、逐次にメモリ57に格納され、MPU50はA/D変換された受光素子34からの受光信号のピーク値を検出すると、A/D変換された圧力センサ43のデータを読み込んでメモリ57に格納する。また、受光信号と圧力信号のデータは全てメモリ57に格納する。
【0033】
上下モータ58、前後モータ59、左右モータ60、顎台駆動用モータ61は、それぞれモータドライバ62、63、64、65を介して、MPU50からの指令により駆動される。また、ソレノイド42は駆動回路66を介してMPU50の指令により駆動制御される。測定用光源37、外眼照明光源30a、30bの出力は、D/Aコンバータ67に接続されており、MPU50からの指令により光量を変化させることができる。
【0034】
測定に際しては、固視用光源38を点灯して、被検眼Eにこの光源38を固視させた状態で測定開始スイッチ6を押す。外眼照明光源30a、30bによる照明光の角膜反射像は、平行平面ガラス20、対物レンズ21、空気室23、観察窓24、ダイクロイックミラー25、プリズム絞り26、結像レンズ27を経て撮像素子28に至る。撮像素子28により角膜反射像が抽出されると、適正位置に対するずれ量が算出され、このずれ分だけ位置合わせし直すオートアライメント制御により、対物鏡筒29が角膜Ecに対して適正位置に位置合わせされる。
【0035】
同時に、MPU50はソレノイド42を駆動し、空気室23内の空気はソレノイド42により押し上げられるピストン40によって圧縮され、パルス状の空気としてノズル22から被検眼Eの角膜Ecに向けて噴出する。
【0036】
測定用光源37からの光束は、投影レンズ36で平行光の変換され、ハーフミラー32で折り曲げられ、リレーレンズ31によりノズル22内に一旦結像され、被検眼Eの角膜Ecを照射する。角膜Ecでの測定用光源37の反射光束は、ノズル22の外側の平行平面ガラス20と対物レンズ21を通り、ハーフミラー25で反射され、ハーフミラー32を透過し、受光素子34によって光電変換され電気信号に変換される。この場合に、リレーレンズ31は所定変形時にアパーチャ33とほぼ同等の大きさの角膜反射像を結像するように設計されている。
【0037】
図5は撮像素子28の検出から適正位置に合わされたと判断されてから測定終了時までの受光素子34の受光信号、圧力センサ43の検出信号、ソレノイド42の駆動信号及び画像メモリ54の記録タイミング信号のタイムチャート図を示している。
【0038】
図5の時点t1は、適正位置に合わされたと判断され、ソレノイド42が駆動開始を始めたタイミングである。従って、時点t1からソレノイド42が駆動しピストン40がシリンダ39を上昇し始めている。ピストン40が所定量移動すると、空気室23の圧力が上昇し始め、その開始始点が時点t2である。空気室23の圧力が上昇し始めるとノズル22から空気が噴出し、時点t3で角膜Ecが変形し始める。角膜Ecが変形し、所定変形時に受光素子34の受光量は時点t4で最大となる。
【0039】
更に、変形が進んだ後に空気吹付力が弱くなると、角膜Ecの変形が戻り、所定変形時に再び受光素子34の受光量が増加して最後に小さくなる。圧力センサ43の圧力信号は、角膜Ecの所定の変形後に最大になるような山形状になっている。ソレノイド42の駆動信号は、角膜Ecの所定変形時、つまり時点t4で駆動電流を停止することにより、変形検出後の余分な空気吹付けを軽減させている。
【0040】
このソレノイド42の駆動時間Tdefは約20m秒程度であり、また画像取込信号はTf=16.7m秒のフレームごとに画像を取り込んでいる。ソレノイド42の駆動信号は、時間Tfをできるだけ変形検出直前にするため、取込終了時が時点t2になるように、若干の遅延時間ΔTfをかけて、AD変換するようにされている。
【0041】
このように、タイミング制御されて取り込まれた前眼部画像は、画像メモリ54に記憶される。また、受光信号と圧力信号は時点t2からA/Dコンバータ56でAD変換され、変換されたデータは2フレーム分の長さのデータをメモリ57に記憶される。
【0042】
図6は撮像素子28に取り込まれた画像データの処理の流れを示したブロック図である。オートアライメント時には、フレーム毎にAD変換された画像が、画像メモリ54内のメモリ領域1(M1)、メモリ領域2(M2)、メモリ領域1(M1)、メモリ領域2(M2)と順次に繰り返して、上書き記憶されるようになっている。取り込まれる間隔は、フレーム間隔の約17m秒である。各メモリ領域に記憶された画像はMPU50によって、瞳孔検出時には瞳孔抽出及び位置検出の処理が行われ、角膜反射輝点の検出時には、輝点抽出及び位置検出の処理が行われる。この処理時間は約17m秒よりも短い時間で処理できるようになっているので、前眼部像の映像はビデオレートで連続処理が可能になっている。
【0043】
図5の時点t1〜t2のフレームが取り込まれると、メモリ領域3(M3)へ画像が移される。測定後に、メモリ57に取り込まれた受光信号と圧力信号により測定結果が算出され、正常に測定がなされた場合には、メモリ領域3(M3)の画像データはそのまま保持され、次回の測定時に上書きできるようになっている。また、測定が正しくできなかった場合には、メモリ領域3(M3)の画像に角膜反射輝点が抽出できたかがチェックされる。
【0044】
1つ前のフレームで輝点が抽出できたのに、このフレームで輝点の抽出できなかった場合には、瞼によって角膜反射光がけられたとして、瞬きエラーと判断する。また、角膜反射輝点が抽出されれば、その画像データはキャラクタ発生装置55のキャラクタ発生部68で適正アライメント位置の視標を発生させ、メモリ領域3(M3)の画像データと混合して、画像をDA変換部69でアナログ映像信号に変換されてモニタ2に表示させる。
【0045】
このように、測定結果の表示判断は図7に示すフローチャート図に従って行われる。オートアライメントが完了し、ソレノイド42が駆動され、ノズル22から空気が角膜Ecに吹付けられる一連の眼圧測定動作であるステップS1が行われると、ステップS2でメモリ57の圧力信号、受光信号の取込処理が行われる。次の判断ステップS3では、所定の判断条件で測定値が得られたかどうかの判断が行われる。判断ステップS3で測定値が得られたと判断されるとステップS4に移り、測定値は眼圧値に換算されモニタ2に眼圧値が表示される。
【0046】
判断ステップS3で、測定値が得られなかったと判断されるとステップS5に移り、メモリ領域1又はメモリ領域2からメモリ領域3に画像を移す処理が行われる。判断ステップS6で、メモリ領域3から角膜輝点の抽出がなされたかどうかが判断され、抽出できなかった場合は1つ前の画像をメモリ領域2又はメモリ領域1つまりアライメントOKと判断された画像から輝点抽出の確認を行い、瞬きがあったと判断されステップS7に移行する。
【0047】
ステップS7では、キャラクタ発生部68でBLKの文字を発生させて測定値の結果欄とし、図8に示すようにモニタ2に、リアルタイム映像信号に混合してBLINKエラーを表示させる。また、判断ステップS6で角膜輝点の抽出があったと判断されると、ステップS8でメモリ領域3の画像を後述するようにモニタ2に表示させる。
【0048】
図9はメモリ領域3の画像データとキャラクタ発生装置55のキャラクタ発生部68において、適正アライメント位置の視標を混合した画像である。瞳孔中心に映出されている十字線はアライメント位置視標である。図9(a)を確認することによって、検者は測定の瞬間に被検眼Eが動いて右側に少しずれて測定したため測定エラーになったと判断できる。また、図9(b)を見ることによって、被検眼Eが前後方向に動いたことが判断できる。更に、図9(c)では瞼がかかって測定エラーになったことが判断できる。なお、図9(d)が正しい測定位置である。
【0049】
図10はモニタ2に複数画像を表示した説明図である。このように、メモリ領域3の画像データを表示画面全体に表示するのではなく、一部に表示するようにしたのは、眼圧計の場合にはノズル22と角膜Ecの頂点の作動距離が11mm程度と短いため、リアルタイムの映像を隠して画面全面に画像を表示すると、装置が被検眼Eに接触しそうになることを見逃す可能性があるので、安全性を配慮した表示方法である。
【0050】
上述した実施の形態では、画像メモリ54は3つのメモリ領域に分けたが、2つのメモリ領域でも実施可能である。これは眼圧測定の場合に眼圧測定直前の画像データが1回の測定の最後のデータになるため、例えばメモリ領域2に直前の画像データを記憶保持し、その1つ前のフレームはアライメント完了と判断した次の画像データであり、アライメント完了かどうか、このフレーム中に判断しているため、この画像データをメモリ領域1に記憶保持することによって可能となる。
【0051】
この保持された画像データは測定結果後に、次の測定に入る左右切換え動作やプリントスイッチのオン、スタートスイッチのオンのタイミングで消去したり、また測定結果後の次のアライメントで上書きしてもよい。
【0052】
図11は図6の変形図であり、動画記憶の場合にはメモリ領域3をより多くのフレーム画像が蓄積できるメモリ領域4になっている。アライメント完了と判断されたフレームの次のフレームと、測定直前のフレームとを順次にメモリ領域4に送り、測定直前のフレームから4〜5フレーム、約2秒弱分の画像データである合計6〜7フレームをメモリ領域4に記憶させることになる。
【0053】
前述した図7に示すフローチャート図のように、測定結果の表示を判断させて直前画像の表示に至った場合には、メモリ領域4の各フレームの画像データは、各フレームを3回ずつビデオレートに合わせて、リアルタイム画像に混合して表示するように、D/A変換部69’によって制御される。
【0054】
即ち、アライメント完了と判断した次のフレームを3フレーム表示し、その次の測定直前のフレームを3フレーム表示し、その次の測定中のフレームを3フレームと順次に混合してゆく。従って、スロー再生画像は約5〜6秒の長さの合計で18〜21フレームのスロー再生画面が、図12に示すようにモニタ2の右上の小画面部分に表示されるようになる。
【0055】
この場合にスロー再生の専用スイッチを顎台上下動スイッチ10の近傍に配置して、次の測定まで繰り返し確認することができる。また、スロー再生を中断すべき場合には、スロー再生の専用スイッチ以外の何れかのスイッチを触ると、中断できるようになっている。
【0056】
また、図12は正常な状態のモニタ2の表示状態、図13は測定エラーが発生した場合のモニタ2の表示状態を示した説明図である。小画面は静止画であるが、中央のメッセージに隠れた画像はリアルタイムの画像である。(a)は被検眼が動いたことを検者に知らせることを目的とし、(b)は動いたずれ量を小画面内に表示し、(c)は瞼が下がってエラーになった場合の表示例を示している。
【0057】
更に、表示された静止画の提示から通常の画面に戻る時間は、5〜6秒の所定時間に設定されている。また、それよりも早く解除したい場合には、検者が操作するトラックボール3、ローラ4、プリンタ印字スイッチ5、測定開始スイッチ6などの各スイッチにより解除することができる。
【0058】
なお、測定エラーがない測定値が得られた場合でも、静止画像を表示することが好ましい場合がある。被検者のまつ毛には個人差があり、眼圧測定する場合にまつ毛が或る程度かかっても、測定値に問題がない場合もあるが、中にはまつ毛がかかることによって、5〜8mmHg以上測定値が高くなることがある。非接触眼圧計は通常では、スクリーニング用として18mmHg以上の場合は精密眼圧測定や眼底検査を受けることになる。
【0059】
しかし、まつ毛の影響で眼圧が高く、緑内障患者として上述した検査を受けることは、患者にとっても医療機関にとっても負担が大きくなる。従って、眼圧が高い場合には先ず測定直前の画像を表示し、まつ毛がかかっているか確認するようにするとよい。
【0060】
画像の取り込みは図6のブロック図の場合と同様に行われる。メモリ57の圧力信号と受光信号から眼圧値が算出され、測定眼圧値IOPが18mmHg以上であれば、図14に示すように画面表示される。図15はその表示制御のフローチャート図であり、図7に示すフローチャート図の変形図である。図15に示すフローチャート図において、判断ステップS3で測定値が得られると、予め設定されていた基準値18mmHg以上であるかが、判断ステップS10で判断され、18mmHg以上であればステップS8に移り、図14に示すように表示される。
【0061】
仮に、18mmHg以下であればステップS4に移り、モニタ2には通常通りに眼圧値が表示されるようになっている。上述した基準値18mmHgは、個々の医療機関で選択できるように、デフォルト値を17mmHgや20mmHgに変えることもできる。
【0062】
また、この静止画像は片眼を複数回測定する場合は、最初の1回のみの設定にすることが好ましい。これは毎回表示されると、検査効率が悪くなることと、まつ毛の確認であれば最初の1回で確認できるためである。更に、この静止画像の表示を解除する場合には、前述と同様に何れかのスイッチや操作部に触れるか、所定時間経過すると解除される。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように本発明に係る非接触眼圧計は、測定結果が得られなかったときに被検者にそのエラー原因を示せるので、例えば固視がずれた場合は次回の測定時に固視標に注目するように検者が促したり、瞼が下がっている場合は次回の測定時に瞼の介助を行って測定することが可能であり、次の測定で確実に測定ができる。
【0064】
また、従来例に比べて必要な場合にのみエラーを表示するので、検査効率を損わないようにでき、より詳しく確認するための動画のスロー再生は検者にとって分かり易く、更には基準眼圧値値を超えた場合には、被検眼のまつ毛の影響がないかを確認できるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】非接触眼圧計の検者側から見た外観図である。
【図2】被検眼側から見た外観図である。
【図3】光学系の構成図である。
【図4】システム全体の電気ブロック回路図である。
【図5】各種信号の取り込みタイミングチャート図である。
【図6】画像データの処理の流れのブロック図である。
【図7】画像表示の判断フローチャート図である。
【図8】BLINKエラー表示画面の説明図である。
【図9】静止画像表示の説明図である。
【図10】合成画像表示の説明図である。
【図11】動画画像データの処理の流れのブロック図である。
【図12】動画画像表示の説明図である。
【図13】測定エラー時表示の説明図である。
【図14】基準眼圧値を超えた静止画像の説明図である。
【図15】基準眼圧値を超えた場合のフローチャート図である。
【符号の説明】
1 本体部
2 モニタ
21 対物レンズ
22 ノズル
23 空気室
28 撮像素子
34 受光素子
37 測定用光源
38 固視用光源
43 圧力センサ
50 MPU
M1〜M4 メモリ領域
Claims (9)
- 角膜に空気を吹付ける吹付手段と、角膜にアライメント光束をノズル軸を介して投影するアライメント投影手段と、前眼部像を撮影する撮影手段と、前記前眼部像を記憶する記憶手段と、該記憶手段による前記前眼部像から被検眼と装置のアライメント状態を検出する検出手段と、角膜に空気を吹付ける直前に前記前眼部像を前記記憶手段に記憶するタイミング制御手段と、眼圧値を測定する測定手段と、該測定手段による測定結果を基に記憶された前記前眼部像を表示する表示手段とを有することを特徴とする非接触眼圧計。
- 前記測定結果はエラーであることを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計。
- 前記測定結果が所定眼圧値以上であることを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計。
- 前記表示手段は、適正アライメント位置を示す視標を共に表示することを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計。
- 前記記憶手段は動画を記録する手段であり、前記表示手段は前記動画をスロー再生することを含むことを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計。
- 前記表示手段は記憶された前記前眼部像を表示画面の一部に表示させることを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計。
- 前記表示手段は表示された前記前眼部像を所定時間後に消去することを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計。
- 前記表示手段は表示された前記前眼部像を操作パネルのスイッチで消去することを特徴とする請求項1に記載の非接触眼圧計。
- 前記表示手段は前記検出手段による被検眼と装置の適正アライメント位置からのずれ量を、記憶された前記前眼部像と共に表示することを特徴とする請求項4に記載の非接触眼圧計。
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