JP4184368B2 - 眼科装置 - Google Patents

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本発明は、非接触式の眼圧測定装置(眼圧計)等の眼科装置の装置本体(装置光学系)と被検眼との間の位置関係を検出し、その検出結果を基にして装置本体を移動させることにより装置本体を被検眼の所定位置に自動的にアライメント可能な自動アライメント機能を有する眼科装置に関する。
従来から、いわゆる自動アライメント機能を有する眼科装置、すなわち、被検眼に投影されたアライメント指標光の角膜反射光を受光光学系により光センサに導き、この光センサの出力を基にして被検眼に対して測定部を自動的にアライメント調整する眼科装置が知られている。
かかる眼科装置において、検者はファインダやモニタを見ながらジョイスティック等を使用して測定光軸を被検眼の角膜頂点付近まで移動させる(粗アライメント調整)。粗アライメント調整が完了すると、光センサの出力を基にして自動アライメント調整が開始される。
しかしながら、かかる自動アライメント機能を有する眼科装置においては操作のやり方や被検眼の状態等より誤動作を起こす場合があるという問題がある。
例えば、自動アライメント調整中に被検者がまばたきをした場合にまぶたやまつげからの反射光が光センサに入射することがある。その結果、自動アライメント調整機構が所望の方向と全く違う方向に測定部を移動させてしまう場合があった。このような誤動作が起きた場合には、検者は一度測定部を被検眼から遠ざけたり、リセットスイッチを押して自動アライメントモードを解除しなければならなかった。
また、自動アライメント調整前の粗アライメント調整(検者がジョイスティック等を手動で操作することにより行う)の段階において、まぶたや頬からの反射光が光センサに入射することがあり、この種のノイズ光により自動アライメント調整機構が誤動作を起こす場合がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、本発明は、このようなノイズ光と被検眼の角膜頂点付近からの反射光を自動的に判別し、自動アライメント調整機構の誤動作を効果的に防止できる眼科装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の眼科装置は、装置本体と、前記装置本体と被検眼との間の光軸のずれを検出するために前記光軸に沿って被検眼に第1アライメント指標光を投影する第1アライメント指標光投影手段と、前記被検眼より反射した前記第1アライメント指標光を検出する第1受光素子と、前記装置本体と被検眼との間の距離を検出するために前記光軸と異なる方向から被検眼に第2アライメント指標光を投影する第2アライメント指標光投影手段と、前記被検眼より反射した前記第2アライメント指標光を検出する第2受光素子と、前記第1受光素子により検出された前記第1アライメント指標光の受光素子上の位置および前記第2受光素子により検出された前記第2アライメント指標光の受光素子上の位置を基にして前記装置本体を被検眼に対して自動的にアライメントするアライメント駆動手段と、を備えた眼科装置において、前記第1受光素子と前記第2受光素子により検出された光量を相対的に比較することで、被検眼のどの部位にアライメントされているかを判断し、前記アライメント駆動手段の作動を開始または中止する手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、被検者のまぶたやまつげが装置光学系の光軸であるアライメント位置にある場合には、自動アライメント調整および眼圧自動測定を確実に中止することができる。これにより、無駄な自動アライメント調整や眼圧測定を行うことがなく、被検者に対して余計な痛みを与えることを防ぐことができる。
以下、本発明の実施の形態の眼科装置である眼圧測定装置について図面を参照して説明する。
図1、図2および図3は本発明の実施の形態の眼科装置である眼圧測定装置の構成を示す図である。図1、図2および図3において、本発明の実施の形態の眼圧測定装置は、前眼部観察光学系10、XY方向アライメント指標光投影光学系20、XY方向アライメント検出光学系30、Z方向アライメント指標光投影光学系50、Z方向アライメント光検出光学系70、および固指標投影光学系80を有している。なお、X方向、Y方向はそれぞれ被検者の顔の表面に対して平行な方向(上下方向および左右方向)を示し、Z方向は被検者の顔の表面に対して垂直な方向(前後方向)を示している。
本発明の実施の形態の眼圧測定装置は、さらに、噴射ノズル100、空気供給ユニット101、圧平センサ102、A/D(アナログ/デジタル)変換器103、制御回路104、駆動回路105、画像処理回路106、表示ユニット107、メモリユニット108、XY方向移動制御機構109a、およびZ方向移動制御機構109bを有している。
被検眼Eの前眼部を観察する前眼部観察光学系10は、被検眼Eの左右に配置され被検眼Eの前眼部を赤外光で直接照明する複数の前眼部観察光源11、ハーフミラー12および14、対物レンズ13、およびCCD(電荷結合デバイス)カメラ16を有し、ハーフミラー12および14、対物レンズ13、およびCCDカメラ16は光軸O1に沿って配置されている。前眼部観察光源11によって照明された被検眼Eの前眼部からの反射光は、ハーフミラー12、対物レンズ13、およびハーフミラー14を経てCCDカメラ16に導かれ、前眼部像として得られる。
眼圧測定装置の装置本体(装置光学系)と被検眼Eとの間のXY方向におけるアライメントを行うために用いられるアライメント指標光を被検眼Eの角膜Cに投影するXY方向アライメント指標光投影光学系20は、赤外光を出射する光源21、集光レンズ22、開口絞り23、アライメント指標を形成するピンホール板24、ダイクロイックミラー25、ピンホール板24に焦点を一致させるように光路上に配置された投影レンズ26、およびハーフミラー12を有する。光源21から出射された赤外光は、集光レンズ22により集光され、開口絞り23を通過してピンホール板24に導かれる。ピンホール板24を通過した光は、ダイクロイックミラー25で反射され、投影レンズ26によって平行光束となり、ハーフミラー12で反射されて角膜Cに投影される。
アライメント指標光の被検眼Eの角膜Cからの反射光を受光して装置本体と角膜CのXY方向における相対位置を検出するXY方向アライメント検出光学系30は、ハーフミラー12および14、対物レンズ13、およびXY方向アライメント検出センサ31を有している。XY方向アライメント指標光投影光学系20により角膜Cに投影され、角膜Cで反射されたアライメント指標光は、ハーフミラー12を透過し、対物レンズ13で集束され、ハーフミラー14でその一部が反射されてXY方向アライメント検出センサ31に入射する。XY方向アライメント検出センサ31はPSD(位置検出器)等の位置検出が可能な受光素子で構成され、例えば2次元PSDが用いられる。なお、1次元PSDを2個用いるように構成してもよい。
XY方向アライメント検出回路91aは、XY方向アライメント検出センサ31の出力を基に装置本体と被検眼Eの角膜Cとの間のXY方向における相対位置を演算し、その演算結果を示す位置情報111を制御回路104に出力する。一方、ハーフミラー14を透過した光はCCDカメラ16に導かれる。CCDカメラ16の出力情報112は制御回路104に出力され、画像処理回路106によって所定の画像処理がなされる。この画像処理により、図4に示すように、被検眼Eの前眼部像41や輝点像Rが表示ユニット107の表示画面107aに表示される。図4において、アライメントエリア40は自動アライメント調整が可能なエリアである。検者は装置光学系の光軸O1の位置を示す輝点像Rがアライメントエリア40の中央に位置するように、図示しないジョイスティックにより装置本体を上下左右(XY方向)に移動させ、装置光学系の光軸O1が被検眼Eの眼球光軸と合致する方向に測定部を移動させる。輝点像Rがアライメントエリア40内に入ると、XY方向移動制御機構109aが駆動される。これにより、XY方向移動制御機構109aによって自動アライメント調整が開始される。
眼圧測定装置の装置本体と被検眼Eとの間のZ方向におけるアライメントを行うためのスリット光を被検眼Eの角膜Cに斜め方向から照射するZ方向アライメント指標光投影光学系50は、赤外光を出射する光源51、集光レンズ52、スリット板53、ダイクロイックミラー44、開口絞り45、および対物レンズ46を有する。光源51から出射された赤外光は、集光レンズ52で集束され、スリット板53を通過する。その通過光はダイクロイックミラー44で反射され、開口絞り45を通過して対物レンズ46により集束され、被検眼Eの角膜Cに照射される。
Z方向アライメント指標光投影光学系50により照射された光の角膜Cからの反射光を受光してZ方向における位置を検出するZ方向アライメント検出光学系70は、対物レンズ61、ダイクロイックミラー62、およびZ方向アライメント検出センサ71を有している。Z方向アライメント指標光投影光学系50により照明された光の角膜Cからの反射光は、対物レンズ61で集束され、ダイクロイックミラー62に導かれて反射され、Z方向アライメント検出センサ71に入射する。なお、Z方向アライメント検出センサ71はラインセンサ、1次元PSD等の受光素子で構成される。Z方向アライメント検出回路91bはZ方向アライメント検出センサ71の出力を基にして光の量のピーク位置を検出する。これによりZ方向の位置が検出される。この位置情報110はZ方向アライメント検出回路91bから制御回路104に出力される。この検出情報を基にしてZ方向移動制御機構109bにより被検眼Eに対して装置本体を前後(Z方向)に移動させて作動距離を確保する。すなわち、Z方向アライメント検出センサ71を構成するラインセンサの所定の番地に受光量のピークが検出された時に作動距離がOKとなるようにZ方向アライメント検出光学系70が設定される。
被検眼Eに固指標像を投影する固指標投影光学系80は、可視光を出射する固指標投影用光源81、ピンホール板82、ダイクロイックミラー25、投影レンズ26、およびハーフミラー12を有している。固指標投影用光源81から出射された可視光である固指標光は、ピンホール板82を経てダイクロイックミラー25を透過し、投影レンズ26により平行光束となった後、ハーフミラー12により反射されて被検眼Eに投影される。被検者の被検眼Eの視線は、ハーフミラー12により反射された固指標光を固視目標として注視することにより固定される。
空気供給ユニット101は噴射ノズル100を通して被検眼Eの角膜Cに空気パルスを射出して角膜Cを変形させる。
圧平センサ102は噴射ノズル100からの空気パルスにより変形した角膜Cを光学的に検出する。具体的には、角膜Cに対する空気パルスの射出とともに角膜Cに対して検出光が照射される。この検出光は変形された角膜Cで反射され、その反射光が圧平センサ102により受光されて電気信号に変換される。この電気信号はA/D(アナログ/デジタル)変換器103でデジタル信号に変換された後に制御回路104に入力される。
制御回路104は、CPU(中央処理装置)104aおよびプログラムメモリ104bから構成されている。CPU104aは、プログラムメモリ104bに記憶されている各種制御/処理プログラムに従って眼圧測定装置全体の制御/処理を行う。
なお、検出光の角膜Cによる反射光の受光量は角膜Cの変形開始とともに増加し、角膜Cの圧平時にピークに達するため、この受光量の時間変化を基にして被検眼Eの眼圧がCPU104aにより求められる。
駆動回路105は、CPU104aの制御により眼圧測定時に空気供給ユニット101を駆動する。
メモリユニット108は後述する自動アライメント調整/眼圧自動測定の実行および中止のための設定条件等を記憶する。
次に、本発明の実施の形態の眼圧測定装置の動作について説明する。
本実施の形態の眼圧測定装置における自動アライメント調整/眼圧自動測定においては、3回の眼圧測定が完了すると測定動作が一旦停止する。これは、アライメントエリア40に輝点像Rがある場合には自動アライメント調整/眼圧自動測定が繰返し行われるので、必要以上に患者に負担を与えることを防ぐためである。眼圧測定の中止は、左右の被検眼Eの測定対象の切換え(例えば左眼から右眼への眼圧測定の切換え)を行うためのRLスイッチの切換え、観察レンズの前後の切換え、クリアスイッチの押下、および眼圧測定結果の印刷ユニット(図示しない)による印刷の終了まで継続される。なお、眼圧測定動作が一旦停止するまでの眼圧測定回数は3回に限らず任意に設定することができる。
図5は本発明の実施の形態の眼圧測定装置によってXY方向レベル値およびZ方向レベル値が実測される被検眼の角膜の各測定部位を示す図である。また、図6は本発明の実施の形態の眼圧測定装置によって図5に示す被検眼の角膜の各測定部位において実測されたXY方向レベル値およびZ方向レベル値の入射光量換算レベル値の結果を示す図である。図6において、縦軸は図5に示す被検眼Eの角膜Cの各測定部位からの反射光の検出レベル値(任意レベル値)を示し、横軸は検出した反射光に対応する各測定部位を示している。
図6には、被検眼Eの眼球光軸に対する装置光学系の光軸O1のXY方向における位置を検出するXY方向アライメント検出回路91aの2次元PSDに入射する光量換算レベル値と、被検眼Eの角膜Cの頂点に対するZ方向における装置作動位置(眼圧測定位置)を検出するZ方向アライメント検出回路91bの1次元PSDに入射する光量換算レベル値が示されている。
これらの光量換算レベル値は、被検眼Eの角膜Cについてのアライメント位置がXY方向およびZ方向においてアライメント原点(基準位置)に一致した場合に、XY方向レベル値Lxyが1200(任意レベル値)に、Z方向レベル値Lzが600(任意レベル値)になるようにそれぞれ調整されている。なお、これらの数値は一例を示しているに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではないことはいうまでもない。
被検眼Eに対する装置本体のアライメントは患者等の被検者が眼を開けた状態で自動的に行われるが、この場合の被検眼Eの角膜頂点付近でのXY方向およびZ方向の光量換算レベル値では、XY方向レベル値がZ方向レベル値よりも大きくなっている(Lxy>Lz)。
しかし、被検者がまばたき等で眼を閉じた場合やまつげが眼にかかっている場合には、図6から明らかなように、上記Lxy>Lzの関係とはならず、逆にXY方向レベル値がZ方向レベル値よりも小さくなっている(Lxy<Lz)。従って、XY方向レベル値とZ方向レベル値との比を求め、この比を基にして被検眼Eの角膜Cを正しく検知していないと判断した場合には、装置本体が被検眼Eにアライメントされていないことになるので、自動アライメント調整および眼圧自動測定が中止される。
自動アライメント調整および眼圧自動測定の中止は上述のLxy<Lzの関係以外にも所定の閾値を設定することによってより確実に行うことができる。例えば、自動アライメント調整および眼圧自動測定の中止条件は次の(1)または(2)のように設定される。すなわち、(1) Lxy<Lz、またはLxy<500、またはLz<200(なお、500および200は任意レベル値)
(2) Lxy<aLz、またはLxy<b、またはLz<c(なお、a、b、およびcは任意の定数)
上記の数値はアライメント原点(基準位置)での光量換算レベル値を調整することにより変化させることができる。
ここで、本発明の実施の形態の眼圧測定装置における自動アライメント調整について図7を参照して説明する。図7は本発明の実施の形態の眼圧測定装置における自動アライメント調整を示す制御フローチャートである。この自動アライメント調整は制御回路104のCPU104aの制御の下に行われる。
図7において、ステップA1では、XY方向アライメント検出回路91aおよびZ方向アライメント検出回路91bによって検出されたXY方向レベル値LxyおよびZ方向レベル値Lzを取得する。ステップA2以降の処理では、上述した自動アライメント調整および眼圧自動測定を実行(続行)するかまたは中止するかどうかについての判断を行う。
ステップA2においてLxyがLzよりも小さい場合、ステップA3においてLxyが500よりも小さい場合、またはステップA4においてLzが200よりも小さい場合、自動アライメント調整動作を中止する(ステップA5)。具体的には、XY方向移動制御機構109aおよびZ方向移動制御機構109bの動作を停止させる。この時、眼圧自動測定が行われている場合には眼圧自動測定も中止する。具体的には、駆動回路105の動作を停止させる。
一方、ステップA2においてLxyがLz以上である場合、ステップA3においてLxyが500以上である場合、またはステップA4においてLzが200以上である場合、ステップA6では、装置本体(装置光学系)が被検眼Eにアライメントされたかどうかが判断される。ステップA6において装置本体が被検眼EにアライメントされてアライメントOKの状態になれば、眼圧の測定が開始される(ステップA8)。
一方、ステップA6においてアライメントOKの状態になっていない場合には自動アライメント調整動作を実行(続行)する(ステップA7)。すなわち、ステップA1の処理に戻って上述した処理を繰り返し行う。
なお、まばたき等は一度起こると何回か繰返す被検者も多いので、自動アライメント調整および眼圧自動測定が一旦中止されたら、所定時間を経過するまでは自動アライメント調整および眼圧自動測定の中止状態を継続することによって本発明による眼圧測定装置をより有効に活用することができる。
また、被検者が眼をつぶることによってXY方向レベル値およびZ方向レベル値は連続的に変化するので、これらのレベル値の変化を連続して検出し、閾値を設けるようにすれば、被検者の眼が確実に開いたかどうか、いつ被検者の眼が開いたか等をより確実に判断することもできる。
さらに、本発明は、被検者自身が自らアライメント調整を行うことができる自己アライメント機能を有する眼科装置にも適用することができる。このような眼科装置において眼科装置から被検者に対してまばたきを促すような信号を発生するブザー等を設けることにより、被検者がその信号の発生に従ってまぶたを閉じたり開いたりすることができ、これによって被検者の眼が開いた瞬間に確実に被検眼の検査が可能となる。なお、まばたきを促すことについては被検者以外の検者が行っても良い。
さらにまた、本実施の形態では眼圧測定装置について説明したが、他の眼科装置においても本発明を適用することができる。
本発明の実施の形態の眼科装置である眼圧測定装置の構成の一部を示す図。 本発明の実施の形態の眼圧測定装置の構成の一部を示す図。 本発明の実施の形態の眼圧測定装置の構成の一部を示す図。 本発明の実施の形態の眼圧測定装置の表示ユニットに表示される前眼部像等の表示画面を示す図。 本発明の実施の形態の眼圧測定装置によってXY方向レベル値およびZ方向レベル値が実測される被検眼の角膜の各測定部位を示す図。 本発明の実施の形態の眼圧測定装置によって図5R>5に示す被検眼の角膜の各測定部位において実測されたXY方向レベル値およびZ方向レベル値の入射光量換算レベル値の結果を示す図。 本発明の実施の形態の眼圧測定装置における自動アライメント調整を示す制御フローチャート。
符号の説明
E 被検眼
C 角膜
10 前眼部観察光学系
20 XY方向アライメント指標光投影光学系
30 XY方向アライメント検出光学系
50 Z方向アライメント指標光投影光学系
70 Z方向アライメント光検出光学系
80 固指標投影光学系
100 噴射ノズル
101 空気供給ユニット
102 圧平センサ
103 A/D変換器
104 制御回路
104a CPU
104b プログラムメモリ
105 駆動回路
106 画像処理回路
107 表示ユニット
108 メモリユニット
109a XY方向移動制御機構
109b Z方向移動制御機構

Claims (1)

  1. 装置本体と、
    前記装置本体と被検眼との間の光軸のずれを検出するために前記光軸に沿って被検眼に第1アライメント指標光を投影する第1アライメント指標光投影手段と、
    前記被検眼より反射した前記第1アライメント指標光を検出する第1受光素子と、
    前記装置本体と被検眼との間の距離を検出するために前記光軸と異なる方向から被検眼に第2アライメント指標光を投影する第2アライメント指標光投影手段と、
    前記被検眼より反射した前記第2アライメント指標光を検出する第2受光素子と、
    前記第1受光素子により検出された前記第1アライメント指標光の受光素子上の位置および前記第2受光素子により検出された前記第2アライメント指標光の受光素子上の位置を基にして前記装置本体を被検眼に対して自動的にアライメントするアライメント駆動手段と、
    を備えた眼科装置において、
    前記第1受光素子と前記第2受光素子により検出された光量を相対的に比較することで、被検眼のどの部位にアライメントされているかを判断し、前記アライメント駆動手段の作動を開始または中止する手段とを備えたことを特徴とする眼科装置。
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