JP2004060898A - ガス調理器具の火力調節装置 - Google Patents

ガス調理器具の火力調節装置 Download PDF

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Abstract

【課題】近年のガスコンロでは、火力調節レバー等を見やすくして操作性を向上させるため、天板の面積をコンロ器体の上面の大きさと一致させている。このため、火力調節レバーが天板から外側に突出しているので、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーにかかり、煮汁が火力調節レバー伝って侵入し、コンロ器体内に設けた電装基板やスイッチなどに悪影響を及ぼす可能性がある。
【解決手段】火力調節レバー7の所定の位置に、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーを伝って可動弁側に移動するのを防止するように、火力調節レバーの途中で煮汁を堰止めて落下させる堰部72を設ける。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスバーナーへの燃料ガスの供給量を調節するガス調理器具の火力調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばガスコンロでは、コンロ器体に設けたガスバーナーの火力調節を行うため火力調節装置が設けられている。火力調節装置は、ガスバーナーの混合管に燃料ガスを噴射する噴射ノズルに連なるガス通路を設けたバルブケーシングを有する。
【0003】
ガス通路には可動弁であるニードル弁が設けられ、該ニードル弁に連結された火力調節レバーでニードル弁を操作し、ガス通路の通路面積を変更してガス流量を増減させることでガスバーナーの火力調節が行われる。
【0004】
この場合、火力調節レバーは平坦な板材から形成され、その先端部がガスコンロの前面に設けた前面パネルから突出するようにガスコンロに配置される。
【0005】
ここで、図10を参照して、従来のガスコンロAでは、コンロ器体aの上面を覆う天板bがコンロ器体aの前面側から突出するように形成され、前面パネルcに配置した火力調節レバーdは、天板bのコンロ器体aから突出した部分の真下に位置していた。
【0006】
このため、このガスコンロAでは、調理時に五徳G上の調理器具Eから煮こぼれが生じても、天板bの突出した部分で火力調節レバーdがカバーされているので、天板bにこぼれた煮汁が火力調節レバーdにかかり、火力調節レバーdを伝ってコンロ器体a内に侵入する可能性は極めて低かった。
【0007】
但し、コンロ器体aの前面側に突出するように天板bを形成し、天板bの突出した部分の下側に火力調節レバーcを設けたのでは、調理時に調理者にとって火力調節レバーdが見づらく、使い勝手が悪い。
【0008】
このため、近年では、天板の前面をコンロ器体の前面とほぼ面一にし、前面パネルを外側に向かって傾斜して配置することで、火力調節レバーを見易くしてその操作性を向上させると共に、ガスコンロのデザイン性を向上させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにガスコンロを構成すると火力調節レバーが天板から外側に突出しているので、調理時に調理器具から煮こぼれが生じると、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーにかかり、場合によっては煮汁が平坦な火力調節レバーを伝ってコンロ器体内に侵入し、コンロ器体内に設けた電装基板やスイッチなどに悪影響を及ぼす可能性がある。
【0010】
特に、クリーニングが容易になるように天板をフラットに形成したものでは天板上にこぼれた煮汁が天板内にせき止められず、ガスコンロの前面に流れ落ちるため、上述の不具合が生じる危険性が増大する。
【0011】
そこで、本発明は、上記点に鑑み、天板にこぼれた煮汁がコンロ器体内の電装基板やスイッチなどに悪影響を及ぼさないようにしたガス調理器具の火力調節装置を提供することを課題とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するため、請求項1記載のガス調理器具の火力調節装置は、ガスバーナーに通じるガス通路を備え、該ガス通路に通路面積を変化させてガスバーナーへの燃料ガスの供給量を調節する可動弁を設け、該可動弁を、ガス調理器具の前面パネルから突出させて配置される火力調節レバーで操作するガス調理器具の火力調節装置において、前記火力調節レバーの所定の位置に、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーを伝って可動弁側に移動するのを防止するように、火力調節レバーの途中で煮汁を堰止めて落下させる堰部を設けたことを特徴とする。
【0013】
請求項1記載の発明によれば、調理時に調理器具から煮こぼれが生じ、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーにかかっても、火力調節レバーに設けた堰部によって煮汁が火力調節レバーの途中で堰止められて落下する。このため、煮汁が火力調節レバーを伝って可動弁側に移動することはない。
【0014】
また、請求項2記載のガス調理器具の火力調節装置は、2個のガスバーナーにそれぞれ通じるガス通路を備え、各ガス通路に通路面積を変化させてガスバーナーへの燃料ガスの供給量を調節する可動弁をそれぞれ設け、各可動弁を、ガス調理器具の前面パネルから突出して配置される2個の火力調節レバーで操作し、各火力調節レバーを相互に上下に重ねて配置したガス調理器具の火力調節装置において、前記各火力調節レバーの所定の位置に、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーを伝って可動弁側に移動するのを防止するように、煮汁を堰止めて落下させる第1及び第2の各堰部をそれぞれ設け、第2火力調節レバーの第2堰部を、上側の火力調節レバーの第1堰部より可動弁側に配置したことを特徴とする。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、調理時に調理器具から煮こぼれが生じ、天板にこぼれた煮汁が上側の火力調節レバーにかかっても、該火力調節レバーに設けた堰部によって煮汁が火力調節レバーの途中で堰止められて落下する。
【0016】
落下した煮汁のいくらかは下側の火力調節レバーにかかるが、第1堰部より可動弁側に設けた第2堰部によって煮汁が堰止められて落下する。このため、煮汁が火力調節レバーを伝って可動弁側に移動することはない。
【0017】
ここで、前記堰部は、例えば、火力調節レバーの幅全体に亘って上方に隆起させた凸部とすればよい。
【0018】
また、前記堰部は、例えば、火力調節レバーの幅全体に亘って下方に窪ませた凹部としてもよい。
【0019】
さらに、前記火力調節レバーの端部につまみを設けた場合、該つまみに煮汁を堰止めて落下させる堰部を設けてもよい。
【0020】
なお、堰部の下側に、落下した煮汁を収容する汁受皿を設けるのがよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1を参照して、1は、本発明の火力調節装置を設けたガスコンロである。該ガスコンロ1は箱状のコンロ器体11を有し、コンロ器体11には、例えば2個のガスバーナー12が設けられている。
【0022】
コンロ器体11の開口した上面には、各ガスバーナー12を臨む開口を設けたフラットな天板13が装着されている。この場合、天板13は、コンロ器体11の上面の開口とほぼ同じ大きさに形成されている。
【0023】
コンロ器体11の略中央部にはグリル(図示せず)設けられ、該グリルの両側に位置してコンロ器体11の前面には前面パネル14が設けられている。この場合、後述する火力調節レバー7や点消火ボタンの操作性を向上させるため、前面パネル14は傾斜させている。
【0024】
図2及び図3を参照して、ガスバーナー12への燃料ガスの供給量を調節する火力調節装置2は、上下に重ねて連結した2個の部分21a、21bから構成されるバルブケーシングを有する。略水平であるバルブケーシングの第1部分21aには、その長手方向に沿って延びる第1ガス通路22が設けられ、第1ガス通路22に連通するガス流入部23が開設されている。
【0025】
ガス流入部23の下流側に位置して第1ガス通路22には電磁弁3が設けられている。電磁弁3はマグネットケース31を有し、このマグネットケース31には、例えばコンロ器体11に設けた制御ユニット(図示せず)からの信号に基づいて励磁される電磁石とこれに吸着される吸着片とが収容されている。
【0026】
吸着片にはマグネットケース31から第1ガス通路22の下流側に向かって突出した第1弁体32が連結されている。電磁弁3の閉弁状態では、第1弁体32は、該第1弁体32とマグネットケース31との間に縮設したばね33の付勢力で、シール材34aを介して第1ガス通路22に設けた弁座部材34の弁座に着座している。
【0027】
電磁弁3の開弁操作は、シール材41を介して第1ガス通路22に挿設され、第1ガス通路22の長手方向に沿って前後に移動自在な操作ロッド4により行われる。
【0028】
また、操作ロッド4には第2弁体42が設けられ、第2弁体42は第1ガス通路22に設けた弁座43と共に元弁を構成する。元弁の閉弁状態では、第2弁体42は、第2弁体42と弁座部材34との間に縮設したばね44により弁座43に着座している。
【0029】
操作ロッド4の前後方向の移動は、コンロ器体11の前面パネル14に設けた点消火ボタン5の押込み操作によって行われる。この場合、点消火ボタン5を押込み操作すると、操作ロッド4が後方向(図2の右側)に押圧されて元弁を開弁させた後、弁体32を吸着片側に押しきると共に点火手段である放電ユニット(図示せず)が作動する点火位置まで移動する。
【0030】
また、第1部分21aには元弁の上方であって下流側に位置してガス流出口24が設けられ、該ガス流出口24は、第1部分21aに対してほぼ直角に連結した第2部分21bの第2ガス通路25と一致している。
【0031】
第2ガス通路25は折れ曲って形成され、ガスバーナー12の混合管Mに燃料ガスを噴射する噴射ノズル(図示せず)が接続されるガス流出部26に通じる。また、第2部分21bには、第1部分21aに対向して上方に延びる案内路27が、第2ガス通路25に連通して開設されている。
【0032】
案内路27には、通路面積を増減して噴射ノズルへの燃料ガスのガス供給量を調節する可動弁であるニードル弁6が昇降自在に挿入されている。この場合、ニードル弁6が上昇すると通路面積が広がり、逆に下降すると通路面積が小さくなる。
【0033】
ニードル弁6にはピン61が突出して嵌入され、第2部分21bに取付けられた案内板62に形成された斜め方向の長穴63に挿通されている。また、該ピン61の端部は、ニードル弁6の上方に回動自在に設けた火力調節レバー7に係止されている。
【0034】
火力調節レバー7はクランク状に屈曲させた平坦な板材から形成され、火力調節レバー7の端部は前面パネル14から突出している。この突出した端部には、断面がへ字状に形成されたつまみ71が設けられている。
【0035】
そして、火力調節レバー7をコンロ器体11の左右方向に回動すると、連動してニードル弁6が昇降運動する。この場合、火力調節レバー7を強火位置にすると、ピン61が長穴63の上方に導かれてニードル弁6が上端位置に保持される。他方で、弱火位置にした場合にはピン61が長穴63の下方に導かれて下端位置に保持される。
【0036】
ところで、このガスコンロ1では、火力調節装置2の火力調節レバー7が天板13から突出しているので、調理時に、五徳G上に載置した調理器具Eから煮こぼれが生じた場合、天板13にこぼれた煮汁が火力調節レバー7にかかる場合がある(図1参照)。
【0037】
煮汁が火力調節レバー7にかかると、煮汁が火力調節レバー7を伝ってコンロ器体11内に侵入し、火力調節レバー7の下側に位置するニードル弁6のガスシール部やコンロ器体11内に設けた電装基板やスイッチなどに悪影響を及ぼす可能性がある。
【0038】
本実施の形態では、火力調節レバー7の所定の位置に、火力調節レバー7の幅全体に亘って上方に隆起させた凸部から構成される堰部72を設け、火力調節レバー7の途中で煮汁をこの堰部72で堰止めて火力調節レバー7上から落下させるようにした。
【0039】
この場合、堰部72は、コンロ器体11の内側に位置するように設定されている。そのため、火力調節レバー7を伝ってくる煮汁を落下させると煮汁はコンロ器体11内に落下する。コンロ器体11内にはコンロ本体のほかに他の部品が取り付けられているので、落下させた煮汁でコンロ器体11内の他の部品が汚れないように、堰部72の位置に応じてコンロ器体11に汁受皿73を設けた。
【0040】
これにより、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバー7を伝ってコンロ器体11内に侵入しても、火力調節レバー7の下側に位置するニードル弁6のガスシール部やコンロ器体11内に設けた電装基板やスイッチといった他の部品に煮汁がかかることが防止される。なお、堰部72から落下する範囲内に他の部品が存在していない場合には汁受け皿73を設けなくてもよい。
【0041】
堰部72は、前面パネル14より外側に位置するように設定し、コンロ器体11内に煮汁が侵入しないようにしてもよい。
【0042】
図4及び図5を参照して、100は第2実施の形態にかかる火力調節装置である。該火力調節装置100は、グリルに設けた上火バーナー及び下火バーナーへの燃料ガスのガス流量を調節するためのものである。
【0043】
火力調節装置100では、バルブケーシングの第2部分21bに設けた第2ガス通路25がガバナ弁GVを通過した後に分岐され、分岐された各第2ガス通路25には、相互に平行な2本の案内路27a、27bが連通している。各案内路27a、27bにはニードル弁60a、60bが昇降自在に挿入されている。
【0044】
各ニードル弁60a、60bは、上記第1の実施の形態と同様に構成されており、各ニードル弁60a、60bは、案内板62a、62bの長孔63a、63bに挿通されたピン61a、61bが係止された火力調節レバー70a、70bでそれぞれ操作される。
【0045】
各火力調節レバー70a、70bは、クランク状に屈曲させた平坦な板材からそれぞれ形成され、相互に回動自在に上下に重ねて設けられている。そして、各火力調節レバー70a、70bは前面パネル14から突出させて配置される。
【0046】
また、各火力調節レバー70a、70bの所定の位置に、火力調節レバー7の幅全体に亘って上方に隆起させた凸部から構成される第1及び第2の各堰部72a、72bを設けている。
【0047】
この場合、上側の火力調節レバー70aの第1堰部72aよりニードル弁60a、60b側に位置するように下側の火力調節レバー70bの第2堰部72bを形成した。
【0048】
これにより、調理時に調理器具Gから煮こぼれが生じ、天板13にこぼれた煮汁が上側の火力調節レバー70aにかかっても、火力調節レバー70aに設けた第1堰部72aによって煮汁が火力調節レバー70aの途中で堰止められ、落下させることができる。
【0049】
落下した煮汁のいくらかは下側の火力調節レバー70bにかかるが、ニードル弁60a、60b側に設けた第2堰部72bで煮汁が堰止められ、落下させることができる。このため、煮汁が両火力調節レバー70a、70bを伝ってニードル弁60a、60b側に移動することはない。
【0050】
なお、第1及び第2の実施の形態では、堰部72、72a、72bを火力調節レバー7、70a、70bの幅全体に亘って上方に隆起させた凸部から形成したが、これに限定されるものではない。
【0051】
例えば、図6に示すように、火力調節レバー7(70a、70b)の所定の位置にその幅全体に亘って下方に窪ませた凹部72cで堰部を形成してもよい。
【0052】
また、図7に示すように、火力調節レバー7のうち堰部72よりニードル弁の案内板62側の部分を、案内板62に向かって下方に傾斜して形成してもよい。
【0053】
さらに、図8に示すように、火力調節レバー7のつまみ71aのニードル弁の案内板62側の縁部に、幅全体に亘って上方に突出させた堰部71bを設け、この堰部71bで煮汁を堰止めて落下させるようにしてもよい。この場合、図9に示すように、つまみ71aの上面71dをドーム状に形成すると煮汁を落下させやすい。
【0054】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明のガス調理器具の火力調節装置では、天板上にこぼれた煮汁がコンロ器体内の電装基板やスイッチなどに悪影響を及ぼすことが防止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の火力調節装置を設けたガスコンロを説明する断面図
【図2】第1の実施の形態における火力調節装置の構成を説明する断面図
【図3】図2に示す火力調節レバーを説明する上面図
【図4】第2の実施の形態における火力調節装置の構成を説明する図
【図5】図4に示す火力調節レバーを説明する図
【図6】火力調節レバーの変形例を説明する図
【図7】火力調節レバーのその他の変形例を説明する図
【図8】火力調節レバーのその他の変形例を説明する図
【図9】火力調節レバーのその他の変形例を説明する図
【図10】従来のガスコンロを説明する側面図
【符号の説明】
1 ガスコンロ
2 火力調節装置
6 ニードル弁(可動弁)
7 火力調節レバー
71 つまみ
72 堰部

Claims (6)

  1. ガスバーナーに通じるガス通路を備え、該ガス通路に通路面積を変化させてガスバーナーへの燃料ガスの供給量を調節する可動弁を設け、該可動弁を、ガス調理器具の前面パネルから突出させて配置される火力調節レバーで操作するガス調理器具の火力調節装置において、
    前記火力調節レバーの所定の位置に、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーを伝って可動弁側に移動するのを防止するように、火力調節レバーの途中で煮汁を堰止めて落下させる堰部を設けたことを特徴とするガス調理器具の火力調節装置。
  2. 2個のガスバーナーにそれぞれ通じるガス通路を備え、各ガス通路に通路面積を変化させてガスバーナーへの燃料ガスの供給量を調節する可動弁をそれぞれ設け、各可動弁を、ガス調理器具の前面パネルから突出して配置される2個の火力調節レバーで操作し、各火力調節レバーを相互に上下に重ねて配置したガス調理器具の火力調節装置において、
    前記各火力調節レバーの所定の位置に、天板にこぼれた煮汁が火力調節レバーを伝って可動弁側に移動するのを防止するように、煮汁を堰止めて落下させる第1及び第2の各堰部をそれぞれ設け、第2火力調節レバーの第2堰部を、上側の火力調節レバーの第1堰部より可動弁側に配置したことを特徴とするガス調理器具の火力調節装置。
  3. 前記堰部は、火力調節レバーの幅全体に亘って上方に隆起させた凸部であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のガス調理器具の火力調節装置。
  4. 前記堰部は、火力調節レバーの幅全体に亘って下方に窪ませた凹部であることを特徴とする請求項1または請求項2記載のガス調理器具の火力調節装置。
  5. 前記火力調節レバーの端部につまみを設け、該つまみに、天板にこぼれた煮汁を堰止めて落下させる堰部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のガス調理器具の火力調節装置。
  6. 堰部の下側に、落下した煮汁を収容する汁受皿を設けたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のガス調理器具の火力調節装置。
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