JP2004051199A - 折り畳み式運搬用容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】折り畳み式運搬用容器は、底壁12、長側壁13及び短側壁14からなる有底長四角箱状の容器本体11を備え、長側壁13を底壁12上面に折り畳んだ後、短側壁14をその上に折り畳むことができる。長側壁13の外側面には、垂直スライド部材51と、その垂直スライド部材51の上下動を受けて水平方向にスライドする水平スライド部材52とが添設されている。短側壁14の両端部には、短側壁14の内外側方に押圧される押圧片86が設けられ、その押圧片86の内端部には長側壁13の内側面(係合板43aの裏面)と係合する係合突部87が突設されている。そして、垂直スライド部材51を下動させることにより、水平スライド部材52外端部の係合解除突起61が係合突部87を短側壁14の外側方に押圧し、係合突部87と係合板43a裏面との間の係合状態が解除される。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、不使用時には小さくコンパクトに折り畳んで収納及び運搬することができるように構成された折り畳み式運搬用容器に関するものである。より詳しくは、折り畳み作業を非常に簡単に行うことができるように構成された折り畳み式運搬用容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の折り畳み式運搬用容器としては、実開昭63−117725号公報に開示されている折り畳み式コンテナが知られている。この折り畳み式コンテナは、矩形状の底板の四辺部に対して直接的に若しくはそこに形成された基部に対して、それぞれ側壁を構成する壁板を、その下辺部において丁番構造をもって内方に折り畳み可能に取り付けた構造を有している。さらに、このコンテナには、前記側壁の角部を構成する、互いに隣り合った前記壁板の相互に隣接する側辺部において、その何れか一方の側辺部に対して、他方の側辺部に係止されてそれら両壁板の外方への開きを相互に規制する係止部材が設けられている。加えて、前記隣接する側辺部のうちの何れか一方の側辺部に対して、他方の側辺部に形成された係合孔に付勢力をもって離脱可能に係合されてそれら両壁板の内方への回動を相互に規制する係合部材が設けられている。そして、前記両係合部材を付勢力に抗して横方向にスライド操作し、前記係合孔に対する係合を解くことによって、前記係合部材が設けられた側壁を内方に回動させて容易に折り畳むことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記従来の折り畳み式コンテナでは、左右一対の係合部材が側壁の両端部の離間した位置に設けられているうえ、これら2つの係合部材を同時に係合孔から離脱させることにより前記側壁が折り畳まれるように構成されていた。このため、前記側壁を折り畳む際には、側壁の両端部に両手を添えて操作することにより両係合部材と係合孔との係合状態を解除する必要があり、一度に一方の側壁のみしか折り畳むことができなかった。
【0004】
この発明は、上記のような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、折り畳み作業を極めて容易に行うことができるように構成された折り畳み式運搬用容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の発明の折り畳み式運搬用容器は、底壁とその底壁の周縁に沿って立設された第一側壁及び第二側壁とからなる有底四角箱状の容器本体を備え、各側壁の下端部には各側壁を容器本体の内方に折り畳むための回動手段を設けるとともに、第一側壁を底壁の上面に折り畳んだ後、第二側壁をその上に折り畳むことにより、容器本体を折り畳み可能に構成した折り畳み式運搬用容器であって、前記第一側壁の外側面には、上下方向にスライドする垂直スライド部材と、その垂直スライド部材と連動して水平方向にスライドする水平スライド部材とを添設し、両スライド部材間には垂直スライド部材の上下方向のスライドを水平スライド部材の水平方向のスライドに変換しながら伝達するスライド変換手段を設けるとともに、前記水平スライド部材の外端部に係合解除部を設け、前記第二側壁の両端部には同側壁の外側方に弾性変形可能に押圧される押圧片を設け、その押圧片の内端部には第一側壁の内側面と係合してその折り畳みを規制する係合突部を設けるとともに、前記垂直スライド部材を上動又は下動させることにより前記係合解除部が係合突部を第二側壁の外側方に押圧して第一側壁の折り畳み規制を解除するように構成したものである。
【0006】
請求項2に記載の発明の折り畳み式運搬用容器は、請求項1に記載の発明において、前記第一側壁と、垂直スライド部材又は水平スライド部材との接合部に、前記係合解除部が係合突部を第二側壁の外側方に押圧しないように係合解除部を所定方向に付勢するための付勢手段を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
請求項3に記載の発明の折り畳み式運搬用容器は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記スライド変換手段を、垂直スライド部材の両端部に斜め上方又は斜め下方に傾斜する長孔状に穿設されたスライド係合孔と、水平スライド部材の基端部に設けられたスライド係合凸部と、前記水平スライド部材を水平方向にスライドするようにガイドするスライドガイド部とから構成するとともに、前記スライド係合凸部をスライド係合孔内でスライド可能となるように係入させるように構成したことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、この発明を具体化した実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1、図2及び図5に示すように、折り畳み式運搬用容器を構成する容器本体11は、合成樹脂により有底長四角箱状に形成されている。この容器本体11は、長四角板状に形成された底壁12と、その底壁12の対向する一側縁に沿って立設された第一側壁としての一対の長側壁13と、前記底壁12の対向する他側縁に沿って立設された第二側壁としての一対の短側壁14とを備えている。この折り畳み式運搬用容器の容器本体11は、一対の長側壁13を底壁12の上面に折り畳んだ後、残り一対の短側壁14を長側壁13の上面に折り畳むことによって、折り畳み可能に構成されている。
【0009】
底壁12の対向する一側縁には、ほぼ四角柱状(側断面逆U字状)に形成された支持突条23が容器本体11の隣接するコーナ部間を繋ぐように立設され、その上端面で長側壁13を支持している。底壁12の対向する他側縁には、ほぼ長四角柱状(正断面逆U字状)に形成された支持突条24が容器本体11の隣接するコーナ部間を繋ぐように立設され、その上端面で短側壁14を支持している。支持突条23は長側壁13の厚みとほぼ同じ高さに形成されており、支持突条24は長側壁13の厚みと短側壁14の厚みとを加えた長さとほぼ同じ高さに形成されている。各支持突条23,24の上端部内方位置には、所定間隔をおいて回動手段を構成する軸受け部25が略四角孔状に凹設されている。また、図5に示すように、支持突条23の外側面両端部には、正面長四角形状に形成された左右一対の収容凹部26が所定深さ凹設されている。
【0010】
図3(a)、(b)及び図4(a)に示すように、長側壁13の下端部には、所定間隔をおいて略四角柱状に形成された回動手段を構成する回動軸部31が垂下されている。さらに、各回動軸部31の下端部両側面には、横円柱状に形成された回動手段を構成する左右一対の回動軸31aが横方向に延びるように突設されており、前記支持突条23の軸受け部25内に回動可能となるように軸着されている。この構成により、長側壁13は、容器本体11の内方に回動して折り畳まれるとともに、容器本体11の外方に回動され難くなっている。
【0011】
長側壁13の左右両側部には、その外側部上方位置を正面長四角形状に凹設することによって係合凹部41が設けられている。この係合凹部41の下部及び中央部には、正面ほぼコ字状に形成された下部規制凸部42a及び中央部規制凸部42bがいずれも長側壁13の外側方に延びるように突設されている。さらに、この係合凹部41の上端部には、長側壁13を構成する壁面の一部を外側方に突出させることにより、正面四角形状及び側断面コ字状に形成された上部規制凸部42cが設けられている。
【0012】
この上部規制凸部42cは、四角板状に形成された係合板43aと、その係合板43aの上下両端縁と長側壁13の外側面との間を繋ぐ上下一対の係合板支持板43bとを備えている。前記係合板43aの裏面は、長側壁13の内側面を四角孔状に凹設することにより第一側壁の内側面及び係入凹部を構成している。さらに、同係合板43aの左右両側部は開口されており、係合板43aの裏面と、長側壁13の外側面と、上下の係合板支持板43bとの間には、横方向に延びるように貫設された係入凹部を構成する係入孔43cが形成されている。
【0013】
長側壁13の上端部外側面には、上下方向に延びる各一対の縦リブ45a,45b,45cが突設されている。各縦リブ45a,45b,45cの中央部に位置する長側壁13の壁面には、背面三角形状又は長方形状に形成された貫通孔46a,46b,46cが貫設されている。さらに、各縦リブ45a,45b,45cの基端部中央には、前記上部規制凸部42cとほぼ上下に一致する位置に、側面長四角形状に形成されたスライドガイド部を構成する挿通孔47a,47b,47cが貫設されている。
【0014】
長側壁13の上端部外側面中央部には、正面四角形状、平断面L字状に形成された左右一対のスライド掛合突起48が突設されている。各スライド掛合突起48は、その基端部一側方に位置する長側壁13の壁面に設けられた四角孔状の成形孔48aを貫設することにより、成形時の上下抜きが可能となるように構成されている。これらスライド掛合突起48の両側方に位置する縦リブ45cの対向する一側面には、正面L字状に形成されたスライドガイド部を構成する上下一対の係止リブ49が長側壁13の外側面から外側方に延びるように突設されている。上方に位置する係止リブ49の下端面、及び下方に位置する係止リブ49の上端面は、いずれも水平面に沿って延びる平坦面により構成されている。
【0015】
図5(a)及び図6に示すように、対向する一対の長側壁13の上端部外側面には、略長四角板状(略長四角柱状)に形成された垂直スライド部材51と、その垂直スライド部材51の左右両端部に連結された左右一対の水平スライド部材52とが添設されている。
【0016】
垂直スライド部材51は、合成樹脂により長四角板状(長四角柱状)に形成されている。この垂直スライド部材51の左右両端部には、上方ほど垂直スライド部材51の外端部側へと傾斜するように斜め上方に延びる長孔状に形成されたスライド変換手段を構成する左右一対のスライド係合孔53が貫設されている。
【0017】
この垂直スライド部材51の下端部外側面中央部には、横方向に延びる操作部としての操作リブ54が設けられており、垂直スライド部材51を下方に容易に押圧操作することができるように構成されている。前記スライド係合孔53と操作リブ54との中間位置には、左右一対のスライド掛合孔55が上下方向に延びる長孔状に貫設されており、前記スライド掛合突起48を係入させて、垂直スライド部材51を長側壁13の外側面に沿って上下動可能に添着している。
【0018】
さらに、この垂直スライド部材51の下端面中央部には、付勢手段を構成する左右一対の付勢板56が突設されている。これら一対の付勢板56は、垂直スライド部材51の下面中央部から斜め下方に延びる側面ハ字状となるように垂下されている。さらに、これら付勢板56の下端部(先端部)は、長側壁13の上部外側面に横方向に延びるように突設されている側壁リブ57の上面に当接されており、垂直スライド部材51を常に上方に付勢している。
【0019】
水平スライド部材52は、合成樹脂により横方向に延びる略長棒状に形成されている。この水平スライド部材52の一端部(先端部)には、水平方向に延びる長棒状に形成された係合解除部としての係合解除突起61が設けられており、前記係入孔43c及び挿通孔47a内に係入されつつ長側壁13の外側面に沿って水平方向にスライド可能に添着支持されている。
【0020】
この水平スライド部材52の他端部(基端部)には、略長四角板状に形成された板状部62が設けられている。この板状部62の上下端面は、いずれも水平面に沿って延びる平坦面によって構成されており、前記上下一対の係止リブ49間に挟持されつつ長側壁13の外側面に沿って水平方向にスライド可能に添着支持されている。また、この水平スライド部材52の中央部は、前記挿通孔47b,47c内に係入されつつ長側壁13の外側面に沿って水平方向にスライド可能に添着支持されている。
【0021】
前記板状部62の一端部外側面には、円柱状に形成されたスライド変換手段を構成するスライド係合凸部63が長側壁13の外側方に延びるように突設されており、前記垂直スライド部材51のスライド係合孔53内にスライド可能となるように係入されている。これらの構成により、前記垂直スライド部材51を長側壁13の外側面に沿って上下動させることにより、左右一対の水平スライド部材52がそれぞれ長側壁13の外側面に沿って水平方向にスライドされるようになっている。
【0022】
図2及び図4(b)に示すように、短側壁14の下端部には、所定間隔をおいて略四角柱状に形成された回動手段を構成する回動軸部31が垂下されている。これら回動軸部31の下端部両側面には、回動手段を構成する左右一対の回動軸31aが突設されており、前記支持突条24の軸受け部25内に回動可能となるように軸着されている。この構成により、短側壁14は、容器本体11の内方に回動して折り畳まれるとともに、容器本体11の外方に回動され難くなっている。
【0023】
図1(a)、図2(b)、図4(b)及び図5に示すように、短側壁14の左右両側部には、略長四角板状に形成された規制板81が短側壁14の内側方(長側壁13と平行)に延びるように突設され、前記長側壁13の係合凹部41内に収容されるように構成されている。この規制板81の裏面(内側面)下端部から中央部は、容器本体11の内側方に向かって僅かに突出するように形成されており、容器本体11を組立てたとき長側壁13の係合凹部41外側面と当接可能となるように配置され、長側壁13が容器本体11の外方に回動するのを規制するようになっている。また、図5(b)に示すように、これら規制板81は、容器本体11を折り畳んだとき、支持突条23の収容凹部26内に収容されるようになっている。
【0024】
図4(b)及び図5に示すように、規制板81の下端部、中央部及び上端部にはそれぞれ、規制手段を構成する下部規制孔82a、中央部規制孔82b及び上部規制孔82cが長四角孔状に貫設されている。これら規制孔82a,82b,82cは、前記長側壁13の係合凹部41外側面に突設された各規制凸部42a,42b,42cを係入させるように構成されており、それら係合関係によって、容器本体11を組立てたとき、短側壁14が容器本体11の外方に回動するのを規制するようになっている。即ち、これら規制凸部42a,42b,42c及び規制孔82a,82b,82cにより規制手段が構成されている。
【0025】
図1、図2及び図4(b)に示すように、上部規制孔82cの側方に位置する短側壁14の左右両端部には、短側壁14の壁面をコ字状に切欠いた切欠き85を形成させることにより、四角板状に形成された押圧片86が設けられている。各押圧片86は、その先端部が短側壁14の外端部側に位置するように構成されている。これら押圧片86の先端部内側面には、平断面直角三角形状に形成された係合突部87が短側壁14の内側方に延びるように突設されている。
【0026】
この係合突部87は、押圧片86の先端側ほど容器本体11の内方へと突出するように傾斜した傾斜面87aと、押圧片86の先端に位置し長側壁13と平行に延びる平坦面からなる係合面87bとを備えている。そして、この押圧片86は、その基端部を中心に短側壁14の外側方に僅かに弾性変形可能となるように構成されているうえ、容器本体11を組立てたとき、係合突部87の係合面87bが長側壁13の内側面(係合板43aの裏面)と係合され、長側壁13が容器本体11の内方に回動するのを規制する。
【0027】
一方、図1(b)及び図6(a)に示すように、この折り畳み式運搬用容器において、容器本体11を組立てたとき、前記係合突部87の先端部(傾斜面87aと係合面87bとの境界部)は、前記水平スライド部材52の係合解除突起61の先端面の側方に近接配置されている。そして、図6(b)に示すように垂直スライド部材51を長側壁13の外側面に沿って下動させたとき、水平スライド部材52が長側壁13の外側面に沿って外側方にスライドされ、係合解除突起61の先端面が係合突部87の先端部を短側壁14の外側方に押圧する。その結果、前記係合突部87の係合面87bと長側壁13の内側面(係合板43aの裏面)との係合状態が解除され、長側壁13が容器本体11の内方に回動可能な状態になる。
【0028】
上記折り畳み式運搬用容器の作用について以下に記載する。
図1(b)、図2及び図5(a)に示すように、組立て状態の折り畳み式運搬用容器の容器本体11は、垂直スライド部材51の下面に突設された左右一対の付勢板56の先端部が側壁リブ57の上面と当接されていることから、垂直スライド部材51が常に上方に位置するように付勢されている。さらに、左右一対の水平スライド部材52は、前記垂直スライド部材51に対しスライド係合孔53とスライド係合凸部63との係合関係により連結されていることから、長側壁13の中央側(垂直スライド部材51側)に位置するように付勢されている。
【0029】
このため、長側壁13に添設された左右一対の係合解除突起61の先端面は、短側壁14の係合突部87の先端部と僅かに離間した位置に配置されている。さらに、前記係合突部87の先端部は、長側壁13の係入孔43c内に係入されている。その結果、前記係合突部87の係合面87bが長側壁13の係合板43aの裏面と当接可能な状態で対向配置され、長側壁13が容器本体11の内方に折り畳まれないようになっている。
【0030】
さて、この組立て状態の容器本体11を折り畳む際には、まず、図6(a)に示される垂直スライド部材51の操作リブ54を付勢板56の付勢力に抗して下方に押圧した状態で、その垂直スライド部材51が添設されている長側壁13を容器本体11の内方へ回動させる。このとき、図6(b)に示すように、前記垂直スライド部材51は、スライド掛合孔55に沿って下方にスライドしながら、左右一対の水平スライド部材52を離間する方向に引き離し、長側壁13の外方側(短側壁14側)へと水平方向にスライドさせる。その結果、それら水平スライド部材52の係合解除突起61の先端面が係合突部87の先端部を短側壁14の外側方へと押圧し、その係合突部87の係合面87bが長側壁13の内側面とずれた位置に移動し、長側壁13を容器本体11の内方に折り畳むことができる。
【0031】
次に、図2(b)に示すように対向する一対の長側壁13を底壁12の上面に折り畳んだ後、残り一対の短側壁14を前記折り畳まれた両長側壁13の上面に折り畳むことによって、図5(b)に示すように容器本体11を平板状に小さくコンパクトに折り畳む。なおこのとき、短側壁14の左右両端部に突設されている規制板81は、支持突条23の収容凹部26内に収容され、折り畳まれた状態の短側壁14の上端面が低い位置に配置される。また、この折り畳み式運搬用容器の容器本体11は、折り畳まれた状態で上下に積み重ねることができる。
【0032】
一方、上記折り畳み状態の容器本体11を組立てる際には、一対の短側壁14を回動軸31aを軸にして上方に90°回動させて支持突条24の上端面上に立設させた後、残り一対の長側壁13を同様に回動させて支持突条23の上端面上に立設させる。図1(a)、図2(b)及び図5に示すように、前記長側壁13を立設させる際には、まず、その左右両端部に突設された規制凸部42a,42b,42cの先端部が、短側壁14の規制板81の規制孔82a,82b,82c内に係入される。
【0033】
このとき、長側壁13両端部の係合板43aの外側部は、短側壁14の両端部内側面に突出している係合突部87の傾斜面87aと当接した後、同傾斜面87a上を滑らかに摺接しながら押圧片86を押圧して短側壁14の外側方に弾性変形させる。続いて、前記係合板43aの外側部は、押圧片86を押圧しながら係合突部87の先端部を越えて規制板81の裏面に近接した後、前記傾斜面87aとの当接(摺接)状態が解除される。その結果、前記押圧片86は、弾性変形する前の状態に戻されて短側壁14に沿うように配置される。このため、短側壁14両端部の係合突部87の先端部は長側壁13の係入孔43c内に係入されるとともに、その係合突部87の係合面87bが係合板43aの裏面と当接可能な状態で対向配置され、長側壁13の容器本体11内方への回動が規制される。
【0034】
その結果、この組立て状態の容器本体11は、長側壁13の両端部に位置する係合板43aの裏面と、短側壁14の両端部に位置する係合突部87の傾斜面87aとが係合された状態となり、長側壁13が容器本体11の内方に回動するのが防止されている。さらに、前記短側壁14の規制板81が長側壁13の左右両端部外側面を覆うように突設されていることから、長側壁13の容器本体11外方への回動も規制されている。従って、この組立て状態の長側壁13は、容器本体11の内方及び外方のいずれの方向にも回動規制され、支持突条23の上端面上で上下方向に立設固定されている。
【0035】
また、左右一対の短側壁14は、長側壁13の左右両端縁と当接された状態で配置されていることから、容器本体11内方への回動が防止されている。さらに、図5(a)に示すように、短側壁14の規制板81に設けられた各規制孔82a,82b,82c内に、長側壁13両側部の各規制凸部42a,42b,42cが係入されていることから、短側壁14の容器本体11外方への回動も規制されている。従って、この組立て状態の短側壁14は、容器本体11の内方及び外方のいずれの方向にも回動規制され、支持突条24の上端面上で上下方向に立設固定されている。また、この折り畳み式運搬用容器の容器本体11は、組立て状態で上下に積み重ねることができるとともに、組立て状態の容器本体11の上下に、上記折り畳み状態の容器本体11を積み重ねることもできる。
【0036】
上記実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・ この折り畳み式運搬用容器は、四角板状に形成された底壁12、その底壁12の周縁に沿って立設される対向する各一対の長側壁13及び短側壁14とからなる有底四角箱状の容器本体11を備えている。さらに、各側壁13,14の下端部には、各側壁13,14を容器本体11の内方に折り畳むための回動手段(軸受け部25、収容凹部26及び回動軸部31)が設けられている。そして、この折り畳み式運搬用容器の容器本体11は、対向する一対の長側壁13を底壁12の上面に折り畳んだ後、残り一対の短側壁14をその上面に折り畳むことによって折り畳み可能となるように構成されている。
【0037】
加えて、長側壁13の外側面には、上下方向にスライドするように構成された垂直スライド部材51と、その垂直スライド部材51に連結されるとともに水平方向にスライドするように構成された左右一対の水平スライド部材52とが添設されている。そのうえ、前記垂直スライド部材51と水平スライド部材52との連結部には、垂直スライド部材51の上下方向のスライドを水平スライド部材52の水平方向のスライドに変換しながら伝達するためのスライド変換手段(スライド係合孔53、スライド係合凸部63及び係止リブ49)が設けられている。また、前記水平スライド部材52の外端部には係合解除突起61が設けられている。
【0038】
さらに、前記短側壁14の両端部には、短側壁14の外側方に弾性変形可能に押圧される押圧片86が設けられているうえ、その押圧片86の内端部(内側面)には長側壁13の内側面(係合板43aの裏面)と係合して長側壁13の折り畳みを規制するための係合突部87が突設されている。そして、この折り畳み式運搬用容器は、前記垂直スライド部材51を下動させることにより、前記係合解除突起61が係合突部87を短側壁14の外側方に押圧し、係合突部87と長側壁13内側面との間の係合状態を解除するように構成されている。
【0039】
このため、この折り畳み式運搬用容器は、垂直スライド部材51の操作リブ54を下方に押圧操作することにより、短側壁14両端部の係合突部87と長側壁13の両端部内側面との係合状態をワンタッチで解除することができることから、組立て状態の容器本体11を極めて容易に折り畳むことが可能である。特に、1枚の長側壁13を片手のみでワンタッチで折り畳むことが可能であることから、両手で1枚の短側壁を折り畳む構成である前記従来の折り畳み式コンテナと比較して、より一層折り畳み作業を容易に行うことができる。
【0040】
また、容器本体11の組立て時においても、1枚の長側壁13を支持突条23上に立設固定する作業を片手のみを用いてワンタッチで行うことができることから、組立て作業も極めて容易に行うことができる。さらに、操作リブ54を下方に押圧することにより前記係合状態が解除されるように構成されていることから、容器本体11を持ち上げる際に誤って操作リブ54を上動させた場合でも容器本体11が容易には折り畳まれず、大変利便性が高い。
【0041】
・ この折り畳み式運搬用容器は、長側壁13と垂直スライド部材51との接合部に、係合解除突起61が係合突部87を短側壁14の外側方に押圧しないように係合解除突起61を所定方向(基端部側)に付勢するための付勢手段(付勢板56及び側壁リブ57)が設けられている。このため、この折り畳み式運搬用容器では、組立て状態の容器本体11が不測に折り畳まれるのを極めて効果的に防止することができる。
【0042】
・ この折り畳み式運搬用容器のスライド変換手段は、垂直スライド部材51の両端部に斜め上方又は斜め下方に傾斜する長孔状に穿設されたスライド係合孔53と、水平スライド部材52の基端部に設けられたスライド係合凸部63とを備えている。さらに、前記スライド変換手段は、水平スライド部材52を長側壁13の外側面に沿って水平方向にスライドするようにガイドするスライドガイド部としての上下一対の係止リブ49を備えている。加えて、前記スライド係合凸部63は、前記スライド係合孔53内で斜め上方又は斜め下方にスライド可能となるように係入されている。このため、この折り畳み式運搬用容器は、極めて簡単な構成で、垂直スライド部材51の上下動を水平スライド部材52の水平方向へのスライドに効率的に変換することができることから、折り畳み作業を極めて容易に行うことができる。
【0043】
・ この折り畳み式運搬用容器は、上部規制凸部42cが係合板43a及び上下一対の係合板支持板43bとからなる側断面コ字状となるように形成されている。即ち、この折り畳み式運搬用容器では、係合突部87の係合面87bと係合して長側壁13の容器本体11内方への折り畳みを規制する部位(係合板43a)の周囲の壁面が凹凸形状となるように形成されていることから、その部位の強度が著しく容易に高められている。このため、容器本体11の運搬時等に長側壁13の折り畳み方向にかかる荷重に対して高い強度で受け止めることが可能となり、組立て状態の容器本体11の強度を容易に高めることができる。
【0044】
なお、本実施形態は、次のように変更して具体化することも可能である。
・ 側壁リブ57の中央部下面又はその下方近接位置に、容器本体11を把持するための把持孔等の把持部を設けること。
【0045】
・ 係合板43aの外側縁表面側を面取りすること。このように構成した場合、長側壁13を容器本体11の外方に回動させて支持突条23の上面に立設させるとき、係合板43aと傾斜面87aとを極めて滑らかに摺接させることができることから、容器本体11の組立て作業を容易に行うことができる。
【0046】
・ 上部規制孔82cを省略するとともに、係合板支持板43bの突出幅を低くすること。このように構成した場合、容器本体11を組立てたとき、係合板43aの外側面(表面)と規制板81の内側面(裏面)とが当接可能な状態で配置され、長側壁13の容器本体11外方への回動規制を効果的に行うことができる。
【0047】
・ 押圧片86の基端部が短側壁14の外側部に位置するように配設するとともに、その押圧片86内側面の先端部から中央部にかけて係合突部87を突設すること。なお、前記係合突部87の先端部及び係合面87bは押圧片86の中央部に位置し、傾斜面87aは押圧片86の先端側ほど短側壁14の内側面に近づくように傾斜している。
【0048】
・ 図7に示すように、垂直スライド部材51のスライド係合孔53を省略するとともに、その垂直スライド部材51の左右両側縁を上方ほど拡がるテーパ形状に形成することにより、同垂直スライド部材51の左右両側面をテーパ面91とすること。さらに、水平スライド部材52のスライド係合凸部63を省略するとともに、その水平スライド部材52の板状部62の一端縁を下方ほど拡がるテーパ形状に形成することにより、同板状部62の一端面をガイド面92とすること。なお、前記テーパ面91とガイド面92とは互いに密接するように構成されている。加えて、水平スライド部材52の中央部上下端面に、横ハ字状に形成された上下一対の付勢板93を突設し、挿通孔47bの上下端部と係合するように構成すること。なお、前記テーパ面91及びガイド面92はスライド変換手段を構成し、付勢板93及び挿通孔47bは付勢手段を構成する。また、付勢板56を省略しても構わない。
【0049】
このように構成した場合、垂直スライド部材51を下動させることにより、テーパ面91がガイド面92と摺接しながら両水平スライド部材52を離間する方向に押圧し、係合突部87と長側壁13内側面との間の係合状態を解除することができる。また、水平スライド部材52に設けられた付勢板93が挿通孔47bの上下端部と当接することにより、水平スライド部材52の係合解除突起61が係合突部87を押圧しないように付勢することによって、容器本体11の組立て状態を容易に維持することができる。
【0050】
さらに、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 前記垂直スライド部材の略中央部に操作部を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の折り畳み式運搬用容器。
【0051】
・ 前記垂直スライド部材を下動させることにより、前記係合解除部が係合突部を第二側壁の外側方に押圧するように構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の折り畳み式運搬用容器。
【0052】
・ 前記第二側壁の両端部に第一側壁の外方への回動を規制するための規制板を設けるとともに、前記規制板と第一側壁の両端部との接合部に第二側壁の外方への回動を規制するための規制手段を設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の折り畳み式運搬用容器。
【0053】
・ 前記第一側壁の両端部内側面に、容器本体を組立てたとき前記係合突部が係入されるように構成された係入凹部を凹設したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の折り畳み式運搬用容器。
【0054】
・ 前記第一側壁の両端部内側面に、容器本体を組立てたとき前記係合突部が係入されるように構成された係入凹部を凹設するとともに、その係入凹部内で前記係合解除部が水平方向にスライドするように構成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の折り畳み式運搬用容器。
【0055】
・ 前記係合突部を平断面直角三角形状に形成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の折り畳み式運搬用容器。
・ 前記垂直スライド部材の下方位置に容器本体を把持するための把持部を設けるとともに、その把持部を把持した手で垂直スライド部材の上下動を操作することができるように構成したことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の折り畳み式運搬用容器。このように構成した場合、容器本体の折り畳み作業をより一層容易に行うことができる。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したように、この発明によれば、次のような効果を奏する。
請求項1から請求項3に記載の発明の折り畳み式運搬用容器によれば、折り畳み作業を極めて容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は実施形態の折り畳み途中の容器本体の一部を示す平面図、(b)は同じく組立て状態の容器本体の一部を示す正断面図。
【図2】(a)は実施形態の一部を破断した組立て状態の容器本体を示す側面図、(b)は同じく折り畳み途中の容器本体を示す側断面図。
【図3】(a)は実施形態の長側壁の一部を示す正面図、(b)は同じく長側壁を示す側面図。
【図4】(a)は実施形態の長側壁の一部を示す背面図、(b)は図2(b)の4b線から見た短側壁を示す断面図。
【図5】(a)は実施形態の組立て状態の容器本体の一部を示す正面図、(b)は同じく折り畳み状態の容器本体の一部を示す正面図。
【図6】(a)及び(b)はいずれも、実施形態の容器本体の一部を示す正面図。
【図7】実施形態以外の容器本体の一部を示す正面図。
【符号の説明】
11…容器本体、12…底壁、13…第一側壁としての長側壁、14…第二側壁としての短側壁、25…回動手段を構成する軸受け部、31…回動手段を構成する回動軸部、31a…回動手段を構成する回動軸、43a…第一側壁の内側面を構成する係合板、47a,47b,47c…スライドガイド部を構成する挿通孔、49…スライド変換手段を構成するスライドガイド部としての係止リブ、51…垂直スライド部材、52…水平スライド部材、53…スライド係合孔、56…付勢手段を構成する付勢板、57…付勢手段を構成する側壁リブ、61…係合解除部としての係合解除突起、63…スライド係合凸部、86…押圧片、87…係合突部、91…スライド変換手段を構成するテーパ面、92…スライド変換手段を構成するガイド面、93…付勢手段を構成する付勢板。
Claims (3)
- 底壁とその底壁の周縁に沿って立設された第一側壁及び第二側壁とからなる有底四角箱状の容器本体を備え、
各側壁の下端部には各側壁を容器本体の内方に折り畳むための回動手段を設けるとともに、
第一側壁を底壁の上面に折り畳んだ後、第二側壁をその上に折り畳むことにより、容器本体を折り畳み可能に構成した折り畳み式運搬用容器であって、
前記第一側壁の外側面には、上下方向にスライドする垂直スライド部材と、その垂直スライド部材と連動して水平方向にスライドする水平スライド部材とを添設し、
両スライド部材間には垂直スライド部材の上下方向のスライドを水平スライド部材の水平方向のスライドに変換しながら伝達するスライド変換手段を設けるとともに、前記水平スライド部材の外端部に係合解除部を設け、
前記第二側壁の両端部には同側壁の外側方に弾性変形可能に押圧される押圧片を設け、その押圧片の内端部には第一側壁の内側面と係合してその折り畳みを規制する係合突部を設けるとともに、
前記垂直スライド部材を上動又は下動させることにより前記係合解除部が係合突部を第二側壁の外側方に押圧して第一側壁の折り畳み規制を解除するように構成した折り畳み式運搬用容器。 - 前記第一側壁と、垂直スライド部材又は水平スライド部材との接合部に、前記係合解除部が係合突部を第二側壁の外側方に押圧しないように係合解除部を所定方向に付勢するための付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み式運搬用容器。
- 前記スライド変換手段を、垂直スライド部材の両端部に斜め上方又は斜め下方に傾斜する長孔状に穿設されたスライド係合孔と、水平スライド部材の基端部に設けられたスライド係合凸部と、前記水平スライド部材を水平方向にスライドするようにガイドするスライドガイド部とから構成するとともに、
前記スライド係合凸部をスライド係合孔内でスライド可能となるように係入させるように構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の折り畳み式運搬用容器。
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