JP4847549B2 - 折り畳み式運搬用容器 - Google Patents
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Description
とくに、請求項1に記載の発明の折り畳み式運搬用容器は、前記第一側壁の回動時、前記付勢手段によって付勢された状態の前記係合突起は、前記第二側壁と離間していることを特徴とする。
とくに、請求項2に記載の発明の折り畳み式運搬用容器は、前記付勢手段は、前記係合部材に一体に設けられる付勢突起と、前記第一側壁に一体に設けられる側壁凸部とを備え、前記付勢突起は前記側壁凸部に当接される付勢板を備え、該付勢板の先端の肉厚を前記側壁凸部の肉厚より薄くしたことを特徴とする。
図2〜図5に示すように、折り畳み式運搬用容器を構成する容器本体21は、合成樹脂(ポリプロピレン)により有底長四角箱状に形成されている。この容器本体21は、長四角板状に形成された底壁22と、その底壁22の対向する一側縁に沿って立設された一対の短側壁23と、前記底壁22の対向する他側縁に沿って立設された一対の長側壁24とを備えている。さらに、各短側壁23の両端部外側面の上方位置には、合成樹脂(ポリプロピレン)によりほぼ長四角板状に形成された左右一対の係合部材25が添設されている。この折り畳み式運搬用容器の容器本体21は、一対の短側壁23を底壁22の上面に折り畳んだ後、一対の長側壁24を短側壁23の上面に折り畳むことによって、折り畳み可能に構成されている。
さて、上記折り畳み式運搬用容器を折り畳む際には、まず、一方の短側壁23の両端部上方位置に両手を添えた状態で、その短側壁23の上端部に設けられた左右一対の係合部材25の操作部62を同時に下方に押圧し、短側壁23の外側面上で両係合部材25を下方にスライドさせる。このとき、図1(b)に示すように両付勢板66bの付勢力に抗して係合部材25が下方にスライドされるのに伴って係合突起61が下動され、図1(c)に二点鎖線で示されるように係合突起61と長側壁24の係合凸部55との係合状態が解除され、短側壁23が容器本体21の内方に回動可能な状態になる。なお、前記各係合部材25は、その内端部下面が把持孔36aの外側面上端部と当接されることにより、所定幅以上は下動されないようになっている。
・ 実施形態の折り畳み式運搬用容器は、長四角板状に形成された底壁22と、その底壁22の対向する一側縁に沿って立設された一対の短側壁23と、前記底壁22の対向する他側縁に沿って立設された一対の長側壁24とを備えている。さらに、前記各側壁23,24の下端部には、各側壁23,24を容器本体21の内方に折り畳むための軸受け部32及び回動軸33が設けられ、前記短側壁23を底壁22の上面に折り畳んだ後、長側壁24を短側壁23の上面に折り畳むことによって、容器本体21が折り畳み可能に構成されている。
・ 図11に示すように、短側壁23の外側面に側面横C字状に形成された側壁凸部71を突設するとともに、係合部材25の凹設部64にバネ部材72を配設すること。なお、前記バネ部材72の上端部は凹設部64の上壁下面に当接され、下端部は側壁凸部71に係合されている。さらに、このバネ部材72の中央部は、図11(b)に示されるように弾性変形可能に構成され、前記係合部材25(操作部62)を常に上方に付勢している。そして、これら側壁凸部71及びバネ部材72によって付勢手段を構成すること。
図16(a)及び(b)に示すように、短側壁23の一端部に添着される一方の係合部材86は、合成樹脂によりほぼ長四角柱状に形成されている。この係合部材86の先端部には係合突起61が突設され、基端部には長四角板状に形成されたスライド掛合板87が突設されている。また、この係合部材86の上端面は操作部62となっている。
・ 操作部62を係合部材25の上端面に設ける代わりに、各係合部材25の下端部外側面に、横方向に延びる操作部としての操作リブを突設してもよい。このように構成した場合、前記操作リブに指を容易に引掛けることができることから、係合部材25を上下動させる操作をより一層容易に行うことができる。
・ 係合突起と係合凸部とが当接する当接部において、前記係合凸部の内側部に傾斜面を備えたことを特徴とする折り畳み式運搬用容器。このように構成した場合、容器本体の組み立て作業をより一層容易に行うことができる。
Claims (2)
- 四角板状に形成された底壁と、
その底壁の対向する一側縁に沿って立設された一対の第一側壁と、
前記底壁の対向する他側縁に沿って立設された一対の第二側壁とを備えた有底四角箱状の容器本体から構成され、
前記各側壁の下端部には、各側壁を容器本体の内方に折り畳むための回動手段を設けるとともに、
前記第一側壁を底壁の上面に折り畳んだ後、第二側壁を第一側壁の上面に折り畳むことによって、容器本体を折り畳み可能に構成した折り畳み式運搬用容器であって、
前記第一側壁の外側面に係合部材を添設し、該係合部材の外端部に係合突起を設けるとともに前記係合部材に操作部を設け、
前記第二側壁の両端部には、第一側壁の外方への回動を規制するための規制板を設け、
前記係合部材の操作部を下動させることにより、前記第一側壁の内方への回動を許容するように構成し、
前記第一側壁の外側面には横方向に延びるリブを設けるとともに、該リブには上方に向かって把持孔を凹設し、
前記係合部材の下面が前記把持孔の上面と当接することにより、前記係合部材の操作部の下動幅を規制するように構成し、
前記第一側壁と係合部材との接合部に、係合突起を所定方向に付勢する付勢手段を設け、
前記第一側壁の回動時、前記付勢手段によって付勢された状態の前記係合突起は、前記第二側壁と離間していることを特徴とする折り畳み式運搬用容器。 - 四角板状に形成された底壁と、
その底壁の対向する一側縁に沿って立設された一対の第一側壁と、
前記底壁の対向する他側縁に沿って立設された一対の第二側壁とを備えた有底四角箱状の容器本体から構成され、
前記各側壁の下端部には、各側壁を容器本体の内方に折り畳むための回動手段を設けるとともに、
前記第一側壁を底壁の上面に折り畳んだ後、第二側壁を第一側壁の上面に折り畳むことによって、容器本体を折り畳み可能に構成した折り畳み式運搬用容器であって、
前記第一側壁の外側面に係合部材を添設し、該係合部材の外端部に係合突起を設けるとともに前記係合部材に操作部を設け、
前記第二側壁の両端部には、第一側壁の外方への回動を規制するための規制板を設け、
前記係合部材の操作部を下動させることにより、前記第一側壁の内方への回動を許容するように構成し、
前記第一側壁の外側面には横方向に延びるリブを設けるとともに、該リブの中央には上方に向かって把持孔を凹設し、
前記係合部材の下面が前記把持孔の上面と当接することにより、前記係合部材の操作部の下動幅を規制するように構成し、
前記第一側壁と係合部材との接合部に、係合突起を所定方向に付勢する付勢手段を設け、
前記付勢手段は、前記係合部材に一体に設けられる付勢突起と、前記第一側壁に一体に設けられる側壁凸部とを備え、前記付勢突起は前記側壁凸部に当接される付勢板を備え、該付勢板の先端の肉厚を前記側壁凸部の肉厚より薄くしたことを特徴とする折り畳み式運搬用容器。
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JP3805462B2 (ja) * | 1997-02-12 | 2006-08-02 | 積水化学工業株式会社 | 展開可能な組立容器及び組立容器の係止構造 |
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2009
- 2009-02-13 JP JP2009030839A patent/JP4847549B2/ja not_active Expired - Lifetime
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