JP3154578U - 書見台 - Google Patents

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JP3154578U JP2009005441U JP2009005441U JP3154578U JP 3154578 U JP3154578 U JP 3154578U JP 2009005441 U JP2009005441 U JP 2009005441U JP 2009005441 U JP2009005441 U JP 2009005441U JP 3154578 U JP3154578 U JP 3154578U
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Abstract

【課題】安価軽量で持ち運びし易くした書見台を提供する。【解決手段】底板1と、該底板1の外周縁から起立させた前板2、後板3及び両側板4,5とからなる紙製箱体Mを有し、前記後板3から延びる紙製天板Tが略中央の折れ目13を支点にして山折り可能に形成され、前記両側板4,5の上端縁には所定間隔をおいて一対の切欠き溝9が複数形成されてなり、一対の切欠き溝9には前記山折りした天板Tの前端縁を嵌入させる。【選択図】図1

Description

本考案は、書見台に関し、特に、安価軽量で持ち運びし易くしたものである。
従来、書見台として木製または金属製のものがあり、これらは、比較的高価であって、重くて嵩張り持ち運びに不便なものが多い。
そこで、紙製の書見台が提案されており、その一例として特許文献1に記載したものがある。これは、再生段ボール紙など腰の強い紙を折り曲げて略三角形状に組み立てたものである。
特開2002−209641号公報
上記従来の構成では、紙製であるから、安価軽量であるという利点があるが、略三角形の特殊な形状に組み立てられていることから、嵩張って持ち運びに不便であり、使い勝手が悪い。
本考案は、上記従来の欠点に鑑み、安価軽量で持ち運びし易くした書見台を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための構成を図面に基づいて説明すると、請求項1に記載の考案は、底板1と、該底板1の外周縁から起立させた前板2、後板3及び両側板4,5とからなる紙製箱体Mを有し、前記後板1から延びる紙製天板Tが略中央の折れ目13を支点にして山折り可能に形成され、前記両側板4,5の上端縁には所定間隔をおいて一対の切欠き溝9が複数形成されてなり、一対の切欠き溝9には前記山折りした天板Tの前端縁を嵌入させてなる構成を採用するものである。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載の考案において、前記天板Tに貫設した挿通孔15に紐状栞16が移動可能に挿通されてなる構成を採用するものである。
請求項3に記載の考案は、請求項1または2に記載の考案において、前記天板Tを紙製箱体Mの上面に沿って直線状に延ばした状態で該天板Tの前端縁を前記前板2に係脱可能に係止する面ファスナ20が設けられてなる構成を採用するものである。
請求項4に記載の考案は、請求項1〜3のいずれかに記載の考案において、前記紙製箱体M内に、その紙製箱体M内を仕切る仕切板23が設けられてなる構成を採用するものである。
請求項1に記載の考案によれば、天板Tを山折りして該天板Tの前端縁を所定の切欠き溝9に嵌入させるだけで、書見台として組み立てることができ、その天板T上に書物Kを載置することにより、その書物Kを読みやすい傾斜角度で保持することができる。
また、箱体M及び天板Tが一枚の紙材からなり、安価に製作することができる。
更に、軽量で、書見台として使用しないときには天板Tを直線状に延ばして嵩張らないようにすることにより、持ち運びを容易に行なうことができ、使い勝手がよい。
請求項2に記載の考案によれば、読書を途中で止めるときには紐状栞16を引っ張り出して書物K内に挟み込むことにより、どこまで読んだか容易に確認することができると共に、紐状栞16を使わないときには箱体M内に引き込むことによりその紐状栞16が邪魔にならないようにすることができる。
請求項3に記載の考案によれば、面ファスナ20で天板Tの前端縁を前板2に係止することにより、箱体Mの開放上面が天板Tで塞がれ、該箱体M内に収納した小物が外に飛び出ることがないので、この書見台を小物入れとしても有効に利用できる。
請求項4に記載の考案によれば、仕切板23で箱体M内を小さく仕切ることにより、その箱体M内に小物を効率よく整理した状態で収納することができる。
本考案の実施の一形態である書見台の斜視図である。 同縦断面図である。 図2のA−A矢視図である。 (a)は図2のB−B矢視図、(b)は同要部の斜視図である。 同天板を直線状に延ばした状態の斜視図である。 同縦断面図である。 同展開図である。 (a)〜(c)は組み立て手順を示す概略斜視図である。
図1〜図7は本考案の実施の一形態である書見台を示すものであって、底板1と、該底板1の外周縁から起立させた前板2、後板3及び両側板4,5とからなる紙製箱体Mを有し、前記後板3から紙製天板Tが延びており、1枚の段ボールやボール紙などの紙材で形成されている。
図7に示すように、前記前板2、後板3及び両側板4,5は、底板1の外周縁に一体形成した外周板2a,3a,4a,5aと、該外周板2a,3a,4a,5aの外周縁に折れ目部2b,3b,4b,5bを介して一体形成した内周板2c,3c,4c,5cとにより形成されており、折れ目部2b,3b,4b,5bを中心に内周板2c,3c,4c,5cを折り曲げて外周板2a,3a,4a,5aに重ねることにより、前板2、後板3及び両側板4,5が二枚重ね状態にされる。
図7に示すことにより、前記両側板4,5の外周板4a,5aの両側縁に連結片6が一体形成され、互いに対向する左右一対の連結片6の先端どうしを連結するための連結溝7がその各連結片6の先端に形成されている。
図1〜図3に示すように、両側板4,5の上端縁に左右一対の切欠き溝9が前後方向に所定間隔をおいて複数(この実施の形態では2つずつ)形成されている。
図2及び図7に示すように、前記天板Tは、後板3の内周板3cに折れ目部10を介して一体形成されてその内周板3cに重ねられる中間板11の上端縁に一体形成されており、図6に示すように、天板Tの前後方向に沿う縦幅H1が箱体Mの前板2と後板3との間の間隔H2と同一またはわずかに小さく設定され、図1及び図2に示すように、略中央の折れ目13を支点にして山折り可能に形成されている。ここで、略中央とは、図7に示すように、天板Tの前後方向に沿ってその中央に位置する中央線Oから前後方向に所定間隔n(例えば5mm)の範囲を言う。
図3に示すように、天板Tの前端縁の横幅L1が箱体Mの横幅L2よりも大きく設定されており、山折りした天板Tの前端縁を前方(または後方)の一対の切欠き溝9に嵌入させる。
図1及び図2に示すように、天板Tの折れ目13の近傍に貫設した挿通孔15に紐状栞16が移動可能に挿通され、該紐状栞16の両端部に団子結びや飾り物でストッパ17が形成されている。
図1に示すように、天板Tの前端縁中央に一体突設した略コ字状突起片19と前板2の外周板2aの上端縁近傍とに面ファスナ20が固着されている。
図1及び図2に示すように、前板2の内周板2cから底板1に沿って延びる延長板22の先端から二つ折り状態で起立して箱体M内を仕切る仕切板23が設けられている。
組立手順を説明すると、図8(a)に示すように、両側板4,5を起立させ、互いに対向する左右一対の連結片6の連結溝7を互いに係合させて、その左右一対の連結片6どうしを連結する(図4参照)。
続いて、図8(b)に示すように、両側板4,5の内周板4c,5cを内側に折り曲げて、その両側板4,5を二つ折り状態にする(図3参照)。
その後、図8(c)に示すように、前板2の内周板2cを内側に折り曲げ、前側連結片6を取り囲むようにしてその前板2を二つ折り状態にすると共に、仕切板23を起立させ、後板3の内周板3cを内側に折り曲げ、後側連結片6を取り囲むようにしてその後板3を二つ折り状態にし、中間板11を起こして後板3に当接させる(図2、図6参照)。
使用手順を説明すると、書見台を使用する場合には、図1〜図3に示すように、天板Tを山折りして前端縁を所定の切欠き溝9に嵌入させ、その天板Tの前側傾斜面Ta上に書物Kを載置する。
上記構成によれば、天板Tを山折りして該天板Tの前端縁を所定の切欠き溝9に嵌入させるだけで、書見台として組み立てることができ、その天板T上に書物Kを載置することにより、その書物Kを読みやすい傾斜角度で保持することができる。
また、箱体M及び天板Tが一枚の紙材からなり、安価に製作することができる。
更に、軽量で、書見台として使用しないときには天板Tを直線状に延ばして嵩張らないようにすることにより(図5及び図6参照)、持ち運びを容易に行なうことができ、使い勝手がよい。
しかも、読書を途中で止めるときには紐状栞16を引っ張り出して書物K内に挟み込むことにより、どこまで読んだか容易に確認することができると共に、紐状栞16を使わないときには箱体M内に引き込むことによりその紐状栞16が邪魔にならないようにすることができる。
書見台として使用しない場合には、図5及び図6に示すように、天板Tを箱体Mの上面に沿って直線状に延ばし、面ファスナ20により天板Tの前端縁を前板2に係止する。
上記構成によれば、箱体Mの開放上面が天板Tで塞がれ、該箱体M内に収納した小物が外に飛び出ることがないので、この書見台を小物入れとしても有効に利用できる。
また、仕切板23で箱体M内を小さく仕切ることにより、その箱体M内に小物を効率よく整理した状態で収納することができる。
M 箱体
T 天板
1 底板
2 前板
3 後板
4,5 側板
9 切欠き溝
13 折れ目
15 挿通孔
16 紐状栞
20 面ファスナ
23 仕切板

Claims (4)

  1. 底板と、該底板の外周縁から起立させた前板、後板及び両側板とからなる紙製箱体を有し、前記後板から延びる紙製天板が略中央の折れ目を支点にして山折り可能に形成され、前記両側板の上端縁には所定間隔をおいて一対の切欠き溝が複数形成されてなり、一対の切欠き溝には前記山折りした天板の前端縁を嵌入させてなる書見台。
  2. 前記天板に貫設した挿通孔に紐状栞が移動可能に挿通されてなる請求項1に記載の書見台。
  3. 前記天板を紙製箱体の上面に沿って直線状に延ばした状態で該天板の前端縁を前記前板に係脱可能に係止する面ファスナが設けられてなる請求項1または2に記載の書見台。
  4. 前記紙製箱体内に、その紙製箱体内を仕切る仕切板が設けられてなる請求項1〜3のいずれかに記載の書見台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014504543A (ja) * 2011-03-28 2014-02-24 ファ リ、サン 携帯用読書台

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