JP2006001631A - 包装用箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】 吊下げ式と平置き式で陳列展示できる包装用箱として、吊下げ展示の際に箱本体が傾きのない吊下げ姿勢となり、吊下げ姿勢を安定に維持でき、平置き形態から吊下げ形態への転換をワンタッチ操作で行え、構造的に簡素で製作容易なものを提供する。
【解決手段】 箱本体1の後板部12の上部に設けられる差込み用スリット5が、横方向スリット部5aの両端から斜め下方へ延びて互いにハの字状に配置する左右一対の斜状スリット部5bを有し、前板部11の上縁に延設された吊下げ用フラップ2が、中間の横折り線mによって基部21と先部22とに区分され、基部21及び先部22の横折り線mから略等距離の位置に各々吊下げ用孔3a,3bが設けられ、先部22の先端左右両側に係止片5が連設され、両係止片4,4の先端間の距離がが横方向スリット部5aの長さより長く、斜状スリット部5b,5bの下端間の距離以下に設定され、両係止片4,4の基端間の距離が横方向スリット部5aの長さ以下に設定されている。
【選択図】 図2
【解決手段】 箱本体1の後板部12の上部に設けられる差込み用スリット5が、横方向スリット部5aの両端から斜め下方へ延びて互いにハの字状に配置する左右一対の斜状スリット部5bを有し、前板部11の上縁に延設された吊下げ用フラップ2が、中間の横折り線mによって基部21と先部22とに区分され、基部21及び先部22の横折り線mから略等距離の位置に各々吊下げ用孔3a,3bが設けられ、先部22の先端左右両側に係止片5が連設され、両係止片4,4の先端間の距離がが横方向スリット部5aの長さより長く、斜状スリット部5b,5bの下端間の距離以下に設定され、両係止片4,4の基端間の距離が横方向スリット部5aの長さ以下に設定されている。
【選択図】 図2
Description
この発明は、各種商品を包装し、コンビニエンスストア等の店頭で吊下げ式と平置き式の両展示形態で陳列展示できる包装用箱に関する。
従来、この種の包装用箱として、箱本体の後板部上縁に吊下げ用孔を備える吊下げ用フラップが延設され、吊下げ展示の際に該吊下げ用フラップを立ち上げ、その吊下げ用孔に所要の水平吊り杆を通すようにしたものが多用されている(例えば、特許文献1〜4)。しかるに、このような包装用箱では、吊下げ展示した際、箱本体は一点支持された後縁側の真下に重心が来るように前傾した吊下げ形態になるため、見栄えが悪い上に箱前面の印刷表示も活かされず、顧客に対する訴求力が半減してしまうという問題があった。
特開平5−254539号公報
特開2000−103426号公報
特開2001−233327号公報
特開2001−278249号公報 そこで、箱本体の前後板部の一方の上縁に延設した吊下げ用フラップに、中間の横折り線とこれを挟む上下位置に吊下げ用孔とを設けると共に、前後板部の他方の上縁に沿った差込み用スリットを設け、吊下げ展示の際、吊下げ用フラップを中間の横折り線で山折りし、該フラップの先端部を差込み用スリットに挿入し、もって屋根形になった吊下げ用フラップの前後に配置する二つの吊下げ用孔に所要の水平吊り杆を通すことにより、箱本体を前後二点で支持して傾きのない吊下げ形態にするようにしたものが提案されている(特許文献5,6)。
実開平3−32022号公報
実用新案登録第2605446号公報 しかしながら、上記提案に係る2種の包装用箱では、差込み用スリットに挿入した吊下げ用フラップの先端部が箱本体に対して充分に係止されない構造であるため、吊下げ展示した状態において、内容物を含む箱本体の重さで該先端部が差込み用スリットから自然に抜けたり、顧客が箱本体を少し下方へ引っ張っただけで該先端部が差込み用スリットから簡単に抜けたりし易く、この抜けによって前後一方側での一点支持状態になって箱本体が傾く上、屋根形になった吊下げ用フラップが先端の抜けで開き、元より一点支持形態である従来汎用の包装用箱よりも更に見苦しい形になるという難点があった。
この発明は、上述の事情に鑑みて、吊下げ式と平置き式の両展示形態で陳列展示できる包装用箱として、吊下げ展示の際に箱本体が傾きのない吊下げ姿勢となり、この吊下げ姿勢を安定に維持でき、しかも平置き形態から吊下げ形態への転換をワンタッチ操作で行えると共に、構造的に簡素で製作容易なものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1の発明に係る包装用箱は、箱本体の前後板部の一方の上部に差込み用スリットが設けられると共に、他方の上縁に吊下げ用フラップが延設され、前記差込み用スリットは、横方向スリット部と、この横方向スリット部の左右両端から斜め下方へ延びて互いにハの字状に配置する左右一対の斜状スリット部とからなり、前記吊下げ用フラップは、中間の横折り線によって基部と先部とに区分され、これら基部及び先部の前記横折り線から略等距離の位置に各々吊下げ用孔が設けられると共に、先部の先端に左右両側へ張出する係止片が連設され、前記先部の左右係止片の先端間の距離が、前記差込み用スリットの横方向スリット部の長さより長く、且つ左右の斜状スリット部の下端間の距離以下に設定されると共に、両係止片の基端間の距離が横方向スリット部の長さ以下に設定されている。
また、上記の包装用箱において、前記差込み用スリットを設けた前後板部の一方に、左右の斜状スリット部の各下端から下方へ一定長さに延びる破断線が形成されてなる請求項2の構成、前記差込み用スリットの横方向スリット部が前後板部の一方の上縁に沿って形成されると共に、前記吊下げ用フラップの基部の上下幅と、先部の左右係止片形成部を除く上下幅とが略等しく設定されてなる請求項3の構成、前記吊下げ用フラップの基部の上下幅が箱本体の前後幅と略等しく設定された請求項4の構成、をそれぞれ好適態様としている。
請求項1の発明によれば、包装用箱を吊下げ形態とする際、吊下げ用フラップを中間の横折り線で山折りにして、その先部を差込み用スリットに差し込み、左右係止片を左右の斜状スリット部の上方内側に位置させることにより、当該吊下げ用フラップの先端側が箱本体に係止されるから、前後に配置する両吊下げ用孔に所要の水平吊り杆を通して吊下げ展示すれば、箱本体は前後で2点支持されるために傾きのない直立姿勢で保持され、見栄えの良い展示状態となる。しかも、この吊下げ展示状態での吊下げ用フラップは、左右係止片が左右の斜状スリット部の上方内側に配置しているため、箱本体の重さで差込み用スリットから抜出する懸念がないことは無論のこと、顧客が箱本体を下方へ引っ張っても、左右係止片が破断するまで強く引かない限りは差込み用スリットから離脱しない。
しかして、上述のように吊下げ用フラップの先端側を箱本体に係止させるには、該吊下げ用フラップの先部を差込み用スリットに差し込んだのち、該先部を押さえ気味にして引き上げるだけでよく、これによって左右係止片が左右の斜状スリット部の上方内側に来るから、例えば係止部の折り曲げや差し込み、係止部同士の嵌め併せといった格別な係止操作が一切不要であり、全くのワンタッチ操作で済む。また、このような係止構造とする上で、差込み用スリットの左右の斜状スリット部と、吊下げ用フラップの左右の係止片とを設けるだけでよく、構成的に極めて簡素であるから、該包装用箱を容易に且つ安価に製作できる。
請求項2の発明によれば、顧客が包装用箱に納めた商品を取り出す際、差込み用スリット部分を左右の破断線を利用して下向きに引き開けば、該差込み用スリットに差し込まれていた吊下げ用フラップの先端側が露呈するから、この吊下げ用フラップを捲って上蓋を容易に開くことができる。
請求項3の構成によれば、吊り下げ形態での吊下げ用フラップが箱本体との間で側面視二等辺三角形を構成し、外観体裁がよい上、吊下げ用フラップの左右係止片が箱本体内側の上隅部に位置して上蓋内面に接当するから、下向きの力が加わっても差込み用スリットからの破れを生じにくく、安定した吊下げ状態になる。
請求項4の発明によれば、非吊下げ形態において、吊下げ用フラップの先部を前記差込み用スリットに吊下げ形態よりも深く差し込むことにより、該吊下げ用フラップの基部が箱本体の上蓋部上に重なり、もって吊下げ用フラップ全体が箱本体から突出しない形になり、良好な外観体裁が得られる。
以下、この発明に係る包装用箱の一実施形態について、図面を参照して具体的に説明する。図1(A)は該包装用箱の吊下げ形態、同(B)は平置き形態、図2は組立前の展開状態、図3は同展開状態の上部、図4は吊下げ展示状態、図5は差込み用スリット部分を引き開いた状態、をそれぞれ示す。
この包装用箱Bは、図1(A)の吊下げ形態で示すように、やや偏平な直方体形状の箱本体1と、吊下げ用フラップ2とからなり、全体が厚紙やプラスチックの原材からの打抜きプレスによって得られた図2の展開状態で示す一枚のシートSにて構成されている。
この箱組立前のシートSは、前後板部11,12と左右側板部13,14及び糊付け用フラップ15が縦折り線a〜dを介して横並びに連設され、その前板部11の上縁に吊下げ用フラップ2、同下縁に底板フラップ16、後板部12の上縁に上蓋フラップ17、左右側板部13,14の上縁に蓋受けフラップ18,18、同下縁に底受けフラップ19,19がそれぞれ横折り線e〜kを介して延設されている。
しかして、吊下げ用フラップ2は、中間の横折り線mによって幅広の基部21と幅狭の先部22とに区分され、これら基部21と先部22に横折り線mから略等距離の幅方向中央位置に各々吊下げ用孔3a,3bが形成されている。また、先部22の先端側は更に横折り線nよって区分された差込み部22aをなし、この差込み部22aに左右両側へ張出する係止片4,4が連設されている。
一方、後板部11の上部中央には、上縁つまり上側の横折り線gに沿う横方向スリット部5aと、この横方向スリット部5aの左右両端から斜め下方へ延びて互いにハの字状に配置する左右一対の斜状スリット部5b,5bとからなる差込み用スリット5が形成されると共に、両斜状スリット部5b,5bの下端から下方へ一定長さに延びる破断線6,6が形成されて、両破断線6,6の下端間に横折り線oが設けられている。
そして、図3に示すように、吊下げ用フラップ2における先部22の左右係止片4,4の先端間の距離W1は、差込み用スリット5の横方向スリット部5aの長さL2より長く、且つ左右の斜状スリット部5b,5bの下端間の距離L1以下に設定される共に、両係止片4,4の基端間の距離W2が横方向スリット部5aの長さL2以下に設定されている。また、吊下げ用フラップ2の基部21の上下幅H1と、先部22における差込み部22aを除く上下幅H2、ならびに箱本体1の前後幅Dが略等しく設定されている。
なお、底板フラップ16は横折り線pによって底板部16aと差込み部16bとに区分され、同様に上蓋フラップ17も横折り線qによって上蓋部17aと差込み部17bとに区分されている。そして、両差込み部16b,17bの幅方向中央部には、円弧状と縦線状に開封誘導用破断線7が設けてある。更に、前後板部11,12の各下縁の左右二箇所に平置き用立て爪8が突設されている。
包装用箱Bは、上記構成のシートSを縦折り線b,dで折り、糊付け用フラップ15を右側板部13の内面側に貼着して箱本体1の四周を形成した偏平な形態で出荷され、商品包装の際に縦折り線a,cで曲げて箱本体1の四周を立体化し、内部に所要の商品を納め、横折り線e〜kで折って両側開口を底板部16a及び上蓋部17aで封鎖する。
しかして、店頭において吊下げ展示する場合、吊下げ用フラップ2を中間の横折り線mで鋭角に山折りにすると共に、横折り線e,nでも少し曲げた状態で、該吊下げ用フラップ2の先部22を差込み用スリット5に差し込んだのち、この先部22を押さえ気味にして引き上げる。これにより、吊下げ用フラップ2の左右係止片4,4が左右の斜状スリット部5b,5bの上方内側に廻って箱本体1内側の上隅部に配置し、その上縁が上蓋部17aの内面に接当するから、該吊下げ用フラップ2の先端側は差込み部22aが箱本体1内側に嵌入した状態で上方へ抜出不能に係止され、包装用箱Bは図1(A)に示す吊下げ形態となる。この吊下げ形態とした包装用箱Bは、図4に示すように、屋根形になった吊下げ用フラップ2の前後に配置する両吊下げ用孔3a,3bに、陳列部の水平吊下げ杆9を通して吊下げ展示する。
かくして吊下げ展示された包装用箱Bは、箱本体1が吊下げ用フラップ2によって前後で2点支持されるため、傾きのない直立姿勢で保持され、見栄えが良く、箱前面の印刷表示等も視認し易い展示状態となる。また、吊下げ用フラップ2自体も、箱本体1との間で側面視正三角形を構成し外観体裁がよい。しかも、この吊下げ展示状態での吊下げ用フラップ2は、左右係止片4,4が左右の斜状スリット部5b,5bの上方内側に配置しているため、箱本体1の重さで差込み用スリット5から外れる懸念はなく、顧客が箱本体1を下方へ引っ張っても、左右係止片4,4が破断するまで強く引かない限りは差込み用スリットから離脱しない。
一方、包装用箱Bを平置き展示する場合は、吊下げ用フラップ2の先部22を差込み用スリット5に深く差し込めば、その基部21が箱本体1の上蓋部17a上に略等しい前後方向幅で重なり、図1(B)のように吊下げ用フラップ2全体が箱本体1から突出しない形になるから、良好な外観体裁が得られる。
また、この実施形態の包装用箱Bでは差込み用スリット5の左右両側に下方へ延びる破断線6,6を有するから、購入した顧客が包装用箱Bに納めた商品を取り出す際、図5に示すように、破断線6,6を利用して差込み用スリット5部分を下向きに引き開けば、該スリット5に差し込まれていた吊下げ用フラップ2の先端側が露呈する。従って、この吊下げ用フラップ2を上方へ捲り上げ、上蓋部17aを開いて簡単に商品を取り出すことができる。
なお、この発明の包装用箱では、差込み用スリット5を上述した実施形態よりも低い位置に形成することも可能である。すなわち、差込み用スリット5の低い位置に対応して吊下げ用フラップ2の先部22を長くし、吊下げ状態で山折りにした該フラップ2の頂部つまり横折り線mの位置が箱本体1の前後方向の中央上に来るように設定するか、あるいは吊下げ用孔(3a)(3b)の位置を調整すれば、該箱本体1を傾きのない直立姿勢の吊持状態に保持できると共に、吊下げ用フラップ2の先端側は左右係止片4,4が左右の斜状スリット部5b,5bの上方内側に位置することによって抜出不能に係止される。ただし、実施形態のように差込み用スリット5の横方向スリット部5aが箱本体1の上縁に沿う構成では、左右係止片4,4が箱本体1内側の上隅部に位置して上蓋部17aの内面に接当するから、下向きの力が加わっても差込み用スリット5からの破れを生じにくく、より安定した吊下げ状態になるという利点がある。
また、この発明では、差込み用スリット5の下方に別の差込み用スリットを設け、非吊下げ形態(平置き形態)において吊下げ用フラップ2の先端部を下方側の差込み用スリットに差し込むようにした構成や、大型の包装用箱の場合等で、吊下げ用フラップ2を左右二箇所に設けるか、その先部22を二股にして各々の左右両側に係止片4を設け、これに対応して差込み用スリット5を左右二箇所に設けた構成も採用できる。
1 ・・・箱本体
11 ・・・前板部
12 ・・・後板部
17a・・・上蓋部
2 ・・・吊下げ用フラップ
21 ・・・基部
22 ・・・先部
3a,3b・吊下げ用孔
4 ・・・係止片 5 ・・・差込み用スリット
5a ・・・横方向スリット部
5b ・・・斜状スリット部
6 ・・・破断線
9 ・・・水平吊下げ杆
B ・・・包装用箱
D ・・・箱本体の前後幅
H1 ・・・吊下げ用フラップの基部の上下幅
H2 ・・・吊下げ用フラップの先部の差込み部(左右係止片形成部)を除く上下幅
L1 ・・・左右の斜状スリット部の下端間の距離
L2 ・・・横方向スリット部の長さ
S ・・・シート
W1 ・・・左右係止片の先端間の距離
W2 ・・・両係止片の基端間の距離
m ・・・横折り線
11 ・・・前板部
12 ・・・後板部
17a・・・上蓋部
2 ・・・吊下げ用フラップ
21 ・・・基部
22 ・・・先部
3a,3b・吊下げ用孔
4 ・・・係止片 5 ・・・差込み用スリット
5a ・・・横方向スリット部
5b ・・・斜状スリット部
6 ・・・破断線
9 ・・・水平吊下げ杆
B ・・・包装用箱
D ・・・箱本体の前後幅
H1 ・・・吊下げ用フラップの基部の上下幅
H2 ・・・吊下げ用フラップの先部の差込み部(左右係止片形成部)を除く上下幅
L1 ・・・左右の斜状スリット部の下端間の距離
L2 ・・・横方向スリット部の長さ
S ・・・シート
W1 ・・・左右係止片の先端間の距離
W2 ・・・両係止片の基端間の距離
m ・・・横折り線
Claims (4)
- 箱本体の前後板部の一方の上部に差込み用スリットが設けられると共に、他方の上縁に吊下げ用フラップが延設され、
前記差込み用スリットは、横方向スリット部と、この横方向スリット部の左右両端から斜め下方へ延びて互いにハの字状に配置する左右一対の斜状スリット部とからなり、
前記吊下げ用フラップは、中間の横折り線によって基部と先部とに区分され、これら基部及び先部の前記横折り線から略等距離の位置に各々吊下げ用孔が設けられると共に、先部の先端に左右両側へ張出する係止片が連設され、
前記先部の左右係止片の先端間の距離が、前記差込み用スリットの横方向スリット部の長さより長く、且つ左右の斜状スリット部の下端間の距離以下に設定されると共に、両係止片の基端間の距離が横方向スリット部の長さ以下に設定され、
吊下げ形態において、吊下げ用フラップを前記中間折り線で山折りにして、その先部を前記差込み用スリットに差し込み、左右係止片を左右の斜状スリット部の上方内側に位置させることにより、当該吊下げ用フラップの先端側が箱本体に係止され、前後に配置する両吊下げ用孔に所要の水平吊り杆を通して吊下げ展示可能に構成されてなる包装用箱。 - 前記差込み用スリットを設けた前後板部の一方に、左右の斜状スリット部の各下端から下方へ一定長さに延びる破断線が形成されてなる請求項1記載の包装用箱。
- 前記差込み用スリットの横方向スリット部が前後板部の一方の上縁に沿って形成されると共に、前記吊下げ用フラップの基部の上下幅と、先部の左右係止片形成部を除く上下幅とが略等しく設定されてなる請求項1又は2に記載の包装用箱。
- 前記吊下げ用フラップの基部の上下幅が箱本体の前後幅と略等しく設定され、非吊下げ形態において、吊下げ用フラップの先部を前記差込み用スリットに吊下げ形態よりも深く差し込むことにより、該吊下げ用フラップの基部が箱本体の上蓋部上に重なるように構成されてなる請求項1〜3のいずれかに記載の包装用箱。
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JP2004182420A JP2006001631A (ja) | 2004-06-21 | 2004-06-21 | 包装用箱 |
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