JP3130881U - パンフレット類用収容ケース - Google Patents

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憲一 森
紀夫 小花
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Abstract

【課題】印刷物を取出し易く、ケース可変部の形態変化で、自立スタンドケース、吊下げケース、キャリングケースとして使用でき、設置環境に応じて配置でき、印刷物が目立つような所望の位置に簡単に設置でき、持ち歩け、使い勝手に優れ、構成簡素で、組立て容易で、量産に適し、低廉で、経済的なパンフレット類用収容ケースを提供する。
【解決手段】正面板1と左右側板2、3と底板6と背面下板7とでケース基部Aを形成し、背面上板8と天板11と蓋板12とでケース可変部Bを形成し、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆い、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆え、或いは背面上板8を斜後方下向きに配し、天板11及び蓋板12を水平に配せ、或いは背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆い、蓋板12を折返して天板11及び背面上板8に重合させ、挿通孔28、27を重ねられるよう構成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、例えば、パンフレットやチラシやその他の適宜印刷物等を複数収容でき、しかも、その形態を変化させることにより、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用可能となるように工夫したパンフレット類用収容ケースに関するものである。
従来、この種のパンフレット類用収容ケースとしては、例えば、特許文献1に示すようなパンフレット立てが提案されており、これは、両側に対向して直角に折り曲げた側面板を備えて傾斜する前面板と、中程に係止孔部が設けられ前面板に平行な背面板と、前面板の下部より背面板下端部の下側を通って折り曲げた水平な底面板とにより形成されるシート収納部と、該底面板より背面板の後部に折り立てた前記係止孔部に嵌入する係止板を備え両側に対向して直角に折り曲げた側面板を備えた後部支持板が前記背面板に係止され、前記前面板両端と側面板との下端部と前記後部支持板両端と側面板との下端部とに平面視的に直角折曲脚部を備えたものである。
特開平8−324550号公報
ところが、前述の如きパンフレット立てにあっては、自立スタンドとしてしか利用できず、その設置環境に応じてパンフレットやチラシ等の印刷物を配置することができない難点があった。すなわち、印刷物が目立つように所望の位置に設置できるよう工夫されたものではなかった。
しかも、背面板が高く形成されているため、シート収納部の収納物が意外と取出し難い難点があった。
そこで、本考案は、前述の如き難点等を解消できるようにすると共に、構成が簡素で、組立て容易となり、量産に適し、低廉で、経済的となるようなパンフレット類用収容ケースを提供すべく案出されたものである。
しかして、前述の如き課題を達成すべく、請求項1記載のパンフレット類用収容ケースにあっては、パンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用可能なパンフレット類用収容ケースであって、上辺部中央に切欠溝部15が切設されている正面板1と、この正面板1の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板2、3と、正面板1の下端縁に折目線を介して連設される底板6と、この底板6の後端縁に折目線を介して連設される背面下板7とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部Aを形成し、背面下板7の上端縁に折目線を介して連設される背面上板8と、背面上板8の上端縁に折目線を介して連設される天板11と、天板11の前端縁に折目線を介して連設される蓋板12とでケース可変部Bを形成し、蓋板12の下部には、正面板1の上部に設けた係止孔16及び底板6に設けた係止孔21に夫々差込み・係止自在となるような差込片29を設け、天板11及び蓋板12には、吊下げ用の挿通孔27、28を夫々穿設し、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆って、蓋板12の差込片29を正面板1の係止孔16に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときはキャリングケースとなり、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、天板11及び蓋板12を水平に配して、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなり、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆い、蓋板12を折目線で折返して天板11及び背面上板8に重合せしめると共に蓋板12の挿通孔28と天板11の挿通孔27が重なるようケース可変部Bを形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう構成する手段を採用した。
また、請求項2記載のパンフレット類用収容ケースにあっては、パンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用可能なパンフレット類用収容ケースであって、上辺部中央に切欠溝部15が切設されている正面板1と、この正面板1の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板2、3と、この左右側板2、3の後端縁に折目線を介して夫々連設される左右折返片4、5と、正面板1の下端縁に折目線を介して連設される底板6と、この底板6の後端縁に折目線を介して連設される背面下板7とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部Aを形成し、背面下板7の上端縁に折目線を介して連設される背面上板8と、背面上板8の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右折曲片9、10と、背面上板8の上端縁に折目線を介して連設される天板11と、天板11の前端縁に折目線を介して連設される蓋板12とでケース可変部Bを形成し、蓋板12の下部には、正面板1の上部に設けた係止孔16及び底板6に設けた係止孔21に夫々差込み・係止自在となるような差込片29を設け、左右折曲片9、10には、左右折返片4、5夫々に設けた係止孔17、19に差込み・係止自在となるような差込片23、25を夫々設け、天板11及び蓋板12には、吊下げ用の一対の挿通孔27、28を夫々穿設し、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させ、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆って、蓋板12の差込片29を正面板1の係止孔16に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときはキャリングケースとなり、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、左右折曲片9、10を背面上板8に対して略直交するように折曲げ、天板11及び蓋板12を水平に配して、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなり、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させ、蓋板12を折目線で折返して天板11及び背面上板8に重合せしめると共に蓋板12の挿通孔28と天板11の挿通孔27が重なるようケース可変部Bを形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう構成する手段を採用した。
従って、請求項1のパンフレット類用収容ケースによれば、ケース基部Aにパンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、ケース可変部Bの形態を変化させることにより、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用することができるようになり、その設置環境に応じてパンフレットやチラシ等の印刷物を配置することができるようになる。すなわち、印刷物が目立つような所望の位置に簡単に設置できるようになり、更に、持ち歩いたりすることもでき、使い勝手の優れたものとなる。
しかも、その構成が簡素となり、組立てが容易で、量産に適し、低廉で、経済的なパンフレット類用収容ケースとなる。
特に、正面板1の切欠溝部15と、背面下板7の上方が切欠状の空間となっていることから、ケース基部Aに収容されている印刷物が取出し易いものとなる。
また、請求項2のパンフレット類用収容ケースによれば、ケース基部Aにパンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、ケース可変部Bの形態を変化させることにより、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用することができるようになり、その設置環境に応じてパンフレットやチラシ等の印刷物を配置することができるようになる。すなわち、印刷物が目立つような所望の位置に簡単に設置できるようになり、更に、持ち歩いたりすることもでき、使い勝手の優れたものとなる。
しかも、その構成が簡素となり、組立てが容易で、量産に適し、低廉で、経済的なパンフレット類用収容ケースとなる。
特に、正面板1の切欠溝部15と、背面下板7の上方が切欠状の空間となっていることから、ケース基部Aに収容されている印刷物が取出し易いものとなる。
加えて、自立スタンドケースとするときに、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、左右折曲片9、10を背面上板8に対して略直交するように折曲げ、天板11及び蓋板12を水平に配して、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめるので、ケース可変部Bが堅牢で、変形し難くなり、ケース基部Aをより安定的に支持できるようになる。
更に、キャリングケースとするときに、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させるので、背面上板8を簡単に且つ安定的にケース基部Aの背面上部に装着できるようになる。
以下、本考案を説明すると、次の通りである。
本考案のパンフレット類用収容ケースは、パンフレットやチラシやその他の適宜印刷物等を複数収容できると共に、その形態を変化させることにより、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用できるようにしたものである。
具体的には、上辺部中央に切欠溝部15が切設されている正面板1と、この正面板1の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板2、3と、正面板1の下端縁に折目線を介して連設される底板6と、この底板6の後端縁に折目線を介して連設される背面下板7とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部Aを形成する。
また、背面下板7の上端縁に折目線を介して連設される背面上板8と、背面上板8の上端縁に折目線を介して連設される天板11と、天板11の前端縁に折目線を介して連設される蓋板12とでケース可変部Bを形成する。
更に、蓋板12の下部には、正面板1の上部に設けた係止孔16及び底板6に設けた係止孔21に夫々差込み・係止自在となるような差込片29を設け、天板11及び蓋板12には、吊下げ用の挿通孔27、28を夫々穿設してある。
そして、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆って、蓋板12の差込片29を正面板1の係止孔16に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときはキャリングケースとなるよう形成されている。
それから、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、天板11及び蓋板12を水平に配して、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなるよう形成されている。
加えて、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆い、蓋板12を折目線で折返して天板11及び背面上板8に重合せしめると共に蓋板12の挿通孔28と天板11の挿通孔27が重なるようケース可変部Bを形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう形成されている。
また、本考案の他のパンフレット類用収容ケースは、上辺部中央に切欠溝部15が切設されている正面板1と、この正面板1の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板2、3と、この左右側板2、3の後端縁に折目線を介して夫々連設される左右折返片4、5と、正面板1の下端縁に折目線を介して連設される底板6と、この底板6の後端縁に折目線を介して連設される背面下板7とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部Aを形成する。
更に、背面下板7の上端縁に折目線を介して連設される背面上板8と、背面上板8の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右折曲片9、10と、背面上板8の上端縁に折目線を介して連設される天板11と、天板11の前端縁に折目線を介して連設される蓋板12とでケース可変部Bを形成する。
そして、蓋板12の下部には、正面板1の上部に設けた係止孔16及び底板6に設けた係止孔21に夫々差込み・係止自在となるような差込片29を設け、左右折曲片9、10には、左右折返片4、5夫々に設けた係止孔17、19に差込み・係止自在となるような差込片23、25を夫々設け、天板11及び蓋板12には、吊下げ用の一対の挿通孔27、28を夫々穿設する。
それから、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させ、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆って、蓋板12の差込片29を正面板1の係止孔16に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときはキャリングケースとなるよう形成する。
加えて、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、左右折曲片9、10を背面上板8に対して略直交するように折曲げ、天板11及び蓋板12を水平に配して、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなるよう形成する。
更に、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させ、蓋板12を折目線で折返して天板11及び背面上板8に重合せしめると共に蓋板12の挿通孔28と天板11の挿通孔27が重なるようケース可変部Bを形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう形成する。
本考案のパンフレット類用収容ケースを図示例に沿って説明すると、このパンフレット類用収容ケースは、例えば、一枚の透明(或いは半透明、或いは一部透明、或いは不透明でも良い)な適宜合成樹脂製(例えば、ポリプロピレン)シート材から構成されるもので、具体的には、図1に示すように、略矩形状の正面板1と、この正面板1の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される略縦長矩形状の左右側板2、3と、この左右側板2、3の後端縁に折目線を介して夫々連設される略縦長矩形状の左右折返片4、5と、左右側板2、3の下端縁に折目線を介して夫々連設される略矩形状の折込片13、14と、正面板1の下端縁に折目線を介して連設される略横長矩形状の底板6と、この底板6の後端縁に折目線を介して連設される略矩形状の背面下板7と、この背面下板7の上端縁中央部分に折目線を介して連設される略矩形状の背面上板8と、この背面上板8の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される略台形状の左右折曲片9、10と、背面上板8の上端縁に折目線を介して連設される略横長矩形状の天板11と、この天板11の前端縁に折目線を介して連設される略矩形状の蓋板12とで構成されている。
しかも、正面板1と、左右側板2、3と、左右折返片4、5と、左右の折込片13、14と、底板6と、背面下板7とでケース基部Aが構成されるようになり、また、背面上板8と、左右折曲片9、10と、天板11と、蓋板12とでケース可変部Bが構成されるようになる。
そして、前記正面板1の上辺中央部分には、比較的大きな略逆台形状(或いは比較的小さな半円状や、その他の適宜形状・大きさに設定できる)の切欠溝部15が切設され、更に、この切欠溝部15の下端縁近傍(或いは離れていても良い)には、略横長長円状の係止孔16が穿設されている。
前記左右折返片4、5は、その上部に略縦長長円状の係止孔17、19が夫々穿設され、その下部に略半円弧状の切込線によって形成される適数(例えば、二個)の略半円状の差込片18、20が夫々形成されている。尚、前記係止孔17、19は、略横長長円状に形成しても良いし、複数設けるようにしても良い。
前記底板6は、その中央部分に直線状の切込線によって形成される係止孔21が設けられている。
前記背面下板7は、その左右側端縁寄りに、略縦長長円状の係止孔22が適数(例えば、計四個)穿設されている。尚、この係止孔22には、前記左右折返片4、5に設けた差込片18、20が夫々差込み・係止されるように形成してある。
前記左右折曲片9、10は、その中央部分に略半円弧状の切込線によって形成される略半円状の差込片23、25が夫々形成され、その下端縁に係止突起24、26が夫々突設されている。尚、前記差込片23、25は、前記左右折返片4、5に設けた前記係止孔17、19に夫々対応して差込み・係止できるように設定される。
前記天板11は、その左右に略円形状の挿通孔27が夫々穿設されている。尚、この挿通孔27には、パンフレット類用収容ケースを自立スタンドケースとしたときに、前記係止突起24、26が係脱自在に係止できるように形成されている。すなわち、左右折曲片9、10を背面上板8に対して略直角に折り曲げてその強度及び剛性が高くなるようにしたときに、係止突起24、26が挿通孔27に係止され、その折曲げ状態が確実に維持できるように形成されている。
前記蓋板12は、その上端寄り左右に略円形状の挿通孔28が夫々穿設され、下端寄り中央に略半円弧状の切込線によって形成される略半円状の差込片29が形成されている。尚、挿通孔28は、パンフレット類用収容ケースを吊下げケースとしたときに、前記天板11の挿通孔27に重なるように形成されており、これら挿通孔28、27に吊下げ紐C等が挿通できるように形成されている。また、差込片29は、正面板1の係止孔16や底板6の係止孔21に差込み・係止自在となるように形成されている。
ところで、パンフレット類用収容ケースの具体的構成、形状、寸法、材質、ケース基部Aの具体的構成、形状、寸法、材質、ケース可変部Bの具体的構成、形状、寸法、材質、正面板1の具体的構成、形状、寸法、材質、右側板2の具体的構成、形状、寸法、材質、左側板3の具体的構成、形状、寸法、材質、右折返片4の具体的構成、形状、寸法、材質、左折返片5の具体的構成、形状、寸法、材質、底板6の具体的構成、形状、寸法、材質、背面下板7の具体的構成、形状、寸法、材質、背面上板8の具体的構成、形状、寸法、材質、右折曲片9の具体的構成、形状、寸法、材質、左折曲片10の具体的構成、形状、寸法、材質、天板11の具体的構成、形状、寸法、材質、蓋板12の具体的構成、形状、寸法、材質、折込片13の具体的構成、形状、寸法、材質、折込片14の具体的構成、形状、寸法、材質、切欠溝部15の具体的構成、形状、寸法、配設位置、係止孔16の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、係止孔17、19の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、差込片18、20の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、係止孔21の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、係止孔22の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、差込片23、25の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、係止突起24、26の具体的構成、形状、寸法、材質、配設位置、挿通孔27の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、挿通孔28の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置、差込片29の具体的構成、形状、寸法、数、配設位置等は、図示例のもの等に限定されることなく適宜自由に設定、変更できるものである。
尚、左右折返片4、5の係止孔17、19と左右折曲片9、10の差込片23、25の関係は、これらを逆に配するようにしたり、或いは一部を逆に配するようにしても良い。また、左右折返片4、5の差込片18、20と背面下板7の係止孔22の関係も、これらを逆に配するようにしたり、或いは一部を逆に配するようにしても良い。
本考案のパンフレット類用収容ケースは、前述の如く構成されており、これを使用する場合は、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、差込片23、25を係止孔17、19に差込み・係止させ、天板11でケース基部Aの上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆うと共に、蓋板12の差込片29を正面板1の係止孔16に差込み・係止するようにケース可変部Bを形態変化せしめてキャリングケースとして使用したり(図4参照)、或いは、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、天板11及び蓋板12を水平に配し、左右折曲片9、10を背面上板8に対して略直角に折曲げると共に、係止突起24、26を天板11の挿通孔27に夫々係止させ、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようにケース可変部Bを形態変化せしめて自立スタンドケースとして使用したり(図2、図3参照)、或いは、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、差込片23、25を係止孔17、19に差込み・係止させ、蓋板12を折目線で背面側に折返して天板11及び背面上板8に重合せしめると共に、蓋板12の挿通孔28と天板11の挿通孔27が重なるようにケース可変部Bを形態変化せしめて、更に、挿通孔27、28に吊下げ紐Cを挿通して吊下げケースとして使用する(図5参照)ようになる。
加えて、パンフレット類用収容ケースを自立スタンドケースとして使用しているときや、吊下げケースとして使用しているときに、吊下げケース状態とした他のパンフレット類用収容ケースの蓋板12を、正面板1の切欠溝部15の下端縁部分に掛止させるように連結させても良い。しかも、これを順次行うようにして、複数のパンフレット類用収容ケースを上下方向に連なるよう連結せしめるようにしても良い。このとき、パンフレット類用収容ケースは同じ大きさに揃えても良いし、小さくても良い。
尚、本考案のパンフレット類用収容ケースのケース基部Aに複数収容される適宜印刷物等は、パンフレットやチラシの他に、小冊子やカタログやはがきや卓上カレンダー等でも良い。
本考案のパンフレット類用収容ケースを例示する展開図である。 本考案のパンフレット類用収容ケースを例示する斜視図である。 本考案のパンフレット類用収容ケースを例示する縦断側面図である。 本考案のパンフレット類用収容ケース他の使用例を示す斜視図である。 本考案のパンフレット類用収容ケース他の使用例を示す斜視図である。
符号の説明
A ケース基部
B ケース可変部
1 正面板
2 右側板
3 左側板
4 右折返片
5 左折返片
6 底板
7 背面下板
8 背面上板
9 右折曲片
10 左折曲片
11 天板
12 蓋板
13 折込片
14 折込片
15 切欠溝部
16 係止孔
17 係止孔
18 差込片
19 係止孔
20 差込片
21 係止孔
22 係止孔
23 差込片
24 係止突起
25 差込片
26 係止突起
27 挿通孔
28 挿通孔
29 差込片
C 吊下げ紐

Claims (2)

  1. パンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用可能なパンフレット類用収容ケースであって、上辺部中央に切欠溝部が切設されている正面板と、この正面板の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板と、正面板の下端縁に折目線を介して連設される底板と、この底板の後端縁に折目線を介して連設される背面下板とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部を形成し、背面下板の上端縁に折目線を介して連設される背面上板と、背面上板の上端縁に折目線を介して連設される天板と、天板の前端縁に折目線を介して連設される蓋板とでケース可変部を形成し、蓋板の下部には、正面板の上部に設けた係止孔及び底板に設けた係止孔に夫々差込み・係止自在となるような差込片を設け、天板及び蓋板には、吊下げ用の挿通孔を夫々穿設し、背面上板でケース基部の背面上部を覆うと共に、天板でケース基部上端開口を覆い、蓋板で正面板の切欠溝部を覆って、蓋板の差込片を正面板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときはキャリングケースとなり、背面上板を斜後方下向きに配すると共に、天板及び蓋板を水平に配して、蓋板の差込片を底板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなり、背面上板でケース基部の背面上部を覆い、蓋板を折目線で折返して天板及び背面上板に重合せしめると共に蓋板の挿通孔と天板の挿通孔が重なるようケース可変部を形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう構成したことを特徴とするパンフレット類用収容ケース。
  2. パンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用可能なパンフレット類用収容ケースであって、上辺部中央に切欠溝部が切設されている正面板と、この正面板の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板と、この左右側板の後端縁に折目線を介して夫々連設される左右折返片と、正面板の下端縁に折目線を介して連設される底板と、この底板の後端縁に折目線を介して連設される背面下板とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部を形成し、背面下板の上端縁に折目線を介して連設される背面上板と、背面上板の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右折曲片と、背面上板の上端縁に折目線を介して連設される天板と、天板の前端縁に折目線を介して連設される蓋板とでケース可変部を形成し、蓋板の下部には、正面板の上部に設けた係止孔及び底板に設けた係止孔に夫々差込み・係止自在となるような差込片を設け、左右折曲片には、左右折返片夫々に設けた係止孔に差込み・係止自在となるような差込片を夫々設け、天板及び蓋板には、吊下げ用の一対の挿通孔を夫々穿設し、背面上板でケース基部の背面上部を覆うと共に、左右折曲片の差込片を左右折返片の係止孔に差込み・係止させ、天板でケース基部上端開口を覆い、蓋板で正面板の切欠溝部を覆って、蓋板の差込片を正面板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときはキャリングケースとなり、背面上板を斜後方下向きに配すると共に、左右折曲片を背面上板に対して略直交するように折曲げ、天板及び蓋板を水平に配して、蓋板の差込片を底板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなり、背面上板でケース基部の背面上部を覆うと共に、左右折曲片の差込片を左右折返片の係止孔に差込み・係止させ、蓋板を折目線で折返して天板及び背面上板に重合せしめると共に蓋板の挿通孔と天板の挿通孔が重なるようケース可変部を形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう構成したことを特徴とするパンフレット類用収容ケース。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009106609A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Rengo Co Ltd 展示具
JP2011011772A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Postalsquare Co Ltd ハガキ梱包用ケース
WO2021111799A1 (ja) * 2019-12-02 2021-06-10 土屋工業株式会社 陳列スタンドに変形可能な梱包箱
KR200497548Y1 (ko) * 2023-06-29 2023-12-13 김태효 상패 보관함 겸 거치대를 제작할 수 있는 절첩식 판지

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