JP3130881U - パンフレット類用収容ケース - Google Patents
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Abstract
【解決手段】正面板1と左右側板2、3と底板6と背面下板7とでケース基部Aを形成し、背面上板8と天板11と蓋板12とでケース可変部Bを形成し、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆い、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆え、或いは背面上板8を斜後方下向きに配し、天板11及び蓋板12を水平に配せ、或いは背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆い、蓋板12を折返して天板11及び背面上板8に重合させ、挿通孔28、27を重ねられるよう構成する。
【選択図】図2
Description
しかも、背面板が高く形成されているため、シート収納部の収納物が意外と取出し難い難点があった。
そこで、本考案は、前述の如き難点等を解消できるようにすると共に、構成が簡素で、組立て容易となり、量産に適し、低廉で、経済的となるようなパンフレット類用収容ケースを提供すべく案出されたものである。
しかも、その構成が簡素となり、組立てが容易で、量産に適し、低廉で、経済的なパンフレット類用収容ケースとなる。
特に、正面板1の切欠溝部15と、背面下板7の上方が切欠状の空間となっていることから、ケース基部Aに収容されている印刷物が取出し易いものとなる。
しかも、その構成が簡素となり、組立てが容易で、量産に適し、低廉で、経済的なパンフレット類用収容ケースとなる。
特に、正面板1の切欠溝部15と、背面下板7の上方が切欠状の空間となっていることから、ケース基部Aに収容されている印刷物が取出し易いものとなる。
更に、キャリングケースとするときに、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させるので、背面上板8を簡単に且つ安定的にケース基部Aの背面上部に装着できるようになる。
本考案のパンフレット類用収容ケースは、パンフレットやチラシやその他の適宜印刷物等を複数収容できると共に、その形態を変化させることにより、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用できるようにしたものである。
具体的には、上辺部中央に切欠溝部15が切設されている正面板1と、この正面板1の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板2、3と、正面板1の下端縁に折目線を介して連設される底板6と、この底板6の後端縁に折目線を介して連設される背面下板7とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部Aを形成する。
また、背面下板7の上端縁に折目線を介して連設される背面上板8と、背面上板8の上端縁に折目線を介して連設される天板11と、天板11の前端縁に折目線を介して連設される蓋板12とでケース可変部Bを形成する。
更に、蓋板12の下部には、正面板1の上部に設けた係止孔16及び底板6に設けた係止孔21に夫々差込み・係止自在となるような差込片29を設け、天板11及び蓋板12には、吊下げ用の挿通孔27、28を夫々穿設してある。
そして、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆って、蓋板12の差込片29を正面板1の係止孔16に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときはキャリングケースとなるよう形成されている。
それから、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、天板11及び蓋板12を水平に配して、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなるよう形成されている。
加えて、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆い、蓋板12を折目線で折返して天板11及び背面上板8に重合せしめると共に蓋板12の挿通孔28と天板11の挿通孔27が重なるようケース可変部Bを形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう形成されている。
更に、背面下板7の上端縁に折目線を介して連設される背面上板8と、背面上板8の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右折曲片9、10と、背面上板8の上端縁に折目線を介して連設される天板11と、天板11の前端縁に折目線を介して連設される蓋板12とでケース可変部Bを形成する。
そして、蓋板12の下部には、正面板1の上部に設けた係止孔16及び底板6に設けた係止孔21に夫々差込み・係止自在となるような差込片29を設け、左右折曲片9、10には、左右折返片4、5夫々に設けた係止孔17、19に差込み・係止自在となるような差込片23、25を夫々設け、天板11及び蓋板12には、吊下げ用の一対の挿通孔27、28を夫々穿設する。
それから、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させ、天板11でケース基部A上端開口を覆い、蓋板12で正面板1の切欠溝部15を覆って、蓋板12の差込片29を正面板1の係止孔16に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときはキャリングケースとなるよう形成する。
加えて、背面上板8を斜後方下向きに配すると共に、左右折曲片9、10を背面上板8に対して略直交するように折曲げ、天板11及び蓋板12を水平に配して、蓋板12の差込片29を底板6の係止孔21に差込み・係止するようケース可変部Bを形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなるよう形成する。
更に、背面上板8でケース基部Aの背面上部を覆うと共に、左右折曲片9、10の差込片23、25を左右折返片4、5の係止孔17、19に差込み・係止させ、蓋板12を折目線で折返して天板11及び背面上板8に重合せしめると共に蓋板12の挿通孔28と天板11の挿通孔27が重なるようケース可変部Bを形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう形成する。
しかも、正面板1と、左右側板2、3と、左右折返片4、5と、左右の折込片13、14と、底板6と、背面下板7とでケース基部Aが構成されるようになり、また、背面上板8と、左右折曲片9、10と、天板11と、蓋板12とでケース可変部Bが構成されるようになる。
尚、左右折返片4、5の係止孔17、19と左右折曲片9、10の差込片23、25の関係は、これらを逆に配するようにしたり、或いは一部を逆に配するようにしても良い。また、左右折返片4、5の差込片18、20と背面下板7の係止孔22の関係も、これらを逆に配するようにしたり、或いは一部を逆に配するようにしても良い。
B ケース可変部
1 正面板
2 右側板
3 左側板
4 右折返片
5 左折返片
6 底板
7 背面下板
8 背面上板
9 右折曲片
10 左折曲片
11 天板
12 蓋板
13 折込片
14 折込片
15 切欠溝部
16 係止孔
17 係止孔
18 差込片
19 係止孔
20 差込片
21 係止孔
22 係止孔
23 差込片
24 係止突起
25 差込片
26 係止突起
27 挿通孔
28 挿通孔
29 差込片
C 吊下げ紐
Claims (2)
- パンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用可能なパンフレット類用収容ケースであって、上辺部中央に切欠溝部が切設されている正面板と、この正面板の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板と、正面板の下端縁に折目線を介して連設される底板と、この底板の後端縁に折目線を介して連設される背面下板とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部を形成し、背面下板の上端縁に折目線を介して連設される背面上板と、背面上板の上端縁に折目線を介して連設される天板と、天板の前端縁に折目線を介して連設される蓋板とでケース可変部を形成し、蓋板の下部には、正面板の上部に設けた係止孔及び底板に設けた係止孔に夫々差込み・係止自在となるような差込片を設け、天板及び蓋板には、吊下げ用の挿通孔を夫々穿設し、背面上板でケース基部の背面上部を覆うと共に、天板でケース基部上端開口を覆い、蓋板で正面板の切欠溝部を覆って、蓋板の差込片を正面板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときはキャリングケースとなり、背面上板を斜後方下向きに配すると共に、天板及び蓋板を水平に配して、蓋板の差込片を底板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなり、背面上板でケース基部の背面上部を覆い、蓋板を折目線で折返して天板及び背面上板に重合せしめると共に蓋板の挿通孔と天板の挿通孔が重なるようケース可変部を形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう構成したことを特徴とするパンフレット類用収容ケース。
- パンフレットやチラシ等の印刷物を複数収容できると共に、自立スタンドケースとして或いは吊下げケースとして或いはキャリングケースとして使用可能なパンフレット類用収容ケースであって、上辺部中央に切欠溝部が切設されている正面板と、この正面板の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右側板と、この左右側板の後端縁に折目線を介して夫々連設される左右折返片と、正面板の下端縁に折目線を介して連設される底板と、この底板の後端縁に折目線を介して連設される背面下板とで印刷物を収容可能な上部が開放された略扁平ボックス状のケース基部を形成し、背面下板の上端縁に折目線を介して連設される背面上板と、背面上板の左右側端縁に折目線を介して夫々連設される左右折曲片と、背面上板の上端縁に折目線を介して連設される天板と、天板の前端縁に折目線を介して連設される蓋板とでケース可変部を形成し、蓋板の下部には、正面板の上部に設けた係止孔及び底板に設けた係止孔に夫々差込み・係止自在となるような差込片を設け、左右折曲片には、左右折返片夫々に設けた係止孔に差込み・係止自在となるような差込片を夫々設け、天板及び蓋板には、吊下げ用の一対の挿通孔を夫々穿設し、背面上板でケース基部の背面上部を覆うと共に、左右折曲片の差込片を左右折返片の係止孔に差込み・係止させ、天板でケース基部上端開口を覆い、蓋板で正面板の切欠溝部を覆って、蓋板の差込片を正面板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときはキャリングケースとなり、背面上板を斜後方下向きに配すると共に、左右折曲片を背面上板に対して略直交するように折曲げ、天板及び蓋板を水平に配して、蓋板の差込片を底板の係止孔に差込み・係止するようケース可変部を形態変化せしめたときは自立スタンドケースとなり、背面上板でケース基部の背面上部を覆うと共に、左右折曲片の差込片を左右折返片の係止孔に差込み・係止させ、蓋板を折目線で折返して天板及び背面上板に重合せしめると共に蓋板の挿通孔と天板の挿通孔が重なるようケース可変部を形態変化せしめたときは吊下げケースとなるよう構成したことを特徴とするパンフレット類用収容ケース。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009106609A (ja) * | 2007-10-31 | 2009-05-21 | Rengo Co Ltd | 展示具 |
JP2011011772A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Postalsquare Co Ltd | ハガキ梱包用ケース |
WO2021111799A1 (ja) * | 2019-12-02 | 2021-06-10 | 土屋工業株式会社 | 陳列スタンドに変形可能な梱包箱 |
KR200497548Y1 (ko) * | 2023-06-29 | 2023-12-13 | 김태효 | 상패 보관함 겸 거치대를 제작할 수 있는 절첩식 판지 |
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2007
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