JP2000255563A - 折り畳み式運搬用容器 - Google Patents

折り畳み式運搬用容器

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JP2000255563A
JP2000255563A JP11066909A JP6690999A JP2000255563A JP 2000255563 A JP2000255563 A JP 2000255563A JP 11066909 A JP11066909 A JP 11066909A JP 6690999 A JP6690999 A JP 6690999A JP 2000255563 A JP2000255563 A JP 2000255563A
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side wall
short side
container
transport container
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Kenji Suzuki
健二 鈴木
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Gifu Plastic Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 折り畳み及び組み立てが容易であるうえ、折
り畳んだときの収納空間を小さくすることができる折り
畳み式運搬用容器を提供する。 【解決手段】 折り畳み式運搬用容器は、四角箱状の底
部12の幅方向の両端縁から四角板状の一対の下部長側
壁13及び長側壁17が立設されるとともに、底部12
の長さ方向の両端縁から四角板状の下部短側壁14、三
角形状の下部短側壁片23及び左右一対の上部短側壁片
24が立設され、それらが底部12上に折り畳み可能に
構成されている。下部短側壁片23の斜面に突設されて
いるスライド軸26は、上部短側壁片24の斜面に突設
されているスライド軸受け27内に挿通されている。下
部短側壁片23の上端部に穿設されている把持溝内に挿
通されている係止板31は、操作突起32を上下動させ
ることによって、上部短側壁片24の斜面に穿設されて
いる係止溝内に係止することができるようになってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、容器内部の収容
空間内に被収容物を収容することによって運搬用容器と
して使用することができるうえ、不使用時には小さく折
り畳むことによって収納空間を小さくしてコンパクトに
収納することができる折り畳み式運搬用容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の折り畳み式運搬用容
器としては、実公昭59−4913号公報に開示されて
いる折り畳み式容器が知られている。この折り畳み式容
器の容器本体は、四角板状の底面部材と、その底面部材
との接合辺を外方向に折り畳み自在にヒンジ結合させた
一方の相対向する一対の両側部材と、底面部材との接合
辺を内方向に折り畳み自在にヒンジ結合させた他方の相
対向する一対の両側部材とによって、上部開口状に形成
されている。
【0003】前記一方の相対向する一対の両側部材は、
中央部に位置する台形部と、この台形部の斜め上方に位
置する2つの三角形部とから構成されている。さらに、
各三角形部は、台形部との結合部分において、その下端
部から上端部に至る傾斜状のヒンジ結合部によって、内
方に折り畳み自在にヒンジ結合されるうえ、他方の相対
向する一対の両側部材とともに内方に折り畳み自在にヒ
ンジ結合されている。加えて、前記台形部には、前記2
つの三角形部を接続係止するためのストッパー部材が取
り付けられている。
【0004】そして、この折り畳み式容器を折り畳むと
きには、まず、ストッパー部材と両三角形部との接続係
止状態を解除させた後、相対向する一対の台形部の上端
部を外方向に引き倒して回動させることによって、両台
形部が容器本体の外方向に回動され、底面部材の両側に
配置される。このとき、台形部とヒンジ結合されている
両三角形部は、台形部の回動に伴って内方向に回動され
るとともに、三角形部とヒンジ結合されている他方の相
対向する一対の両側部材は、三角形部の回動に伴って内
方向に回動される。
【0005】その結果、両三角形部が台形部上に折り重
なって配置されるとともに、他方の相対向する一対の両
側部材が底面部材上に折り重なって配置され、折り畳み
式容器は小さく折り畳まれて収納される。
【0006】一方、実公平2−1269号公報には、浅
い箱状の底部と、底部の周縁に立設された対向する各一
対の長側壁及び短側壁と、各側壁の上端に設けられた四
角枠状の開口枠とから構成された折り畳み式運搬用容器
が開示されている。この折り畳み式運搬用容器は、各長
側壁が上下に2分割され、連結軸によって折り畳み可能
に連結された一対の板材から形成されるとともに、各板
材の上下両端が回動軸によって底部及び開口枠の長辺側
にそれぞれ回動可能に連結されている。また、各短側壁
は一枚の板材から形成されるとともに、上端が連結軸に
よって開口枠の短辺側にそれぞれ連結されている。
【0007】そして、折り畳み式運搬用容器を折り畳む
ときには、まず、一対の短側壁を開口枠内へ折り畳んだ
後、底部と開口枠とが積み重なるように開口枠を底部へ
と接近させる。すると、底部及び開口枠の内部に半分に
折り曲げられた状態の各長側壁が収納される。次いで、
各長側壁の上部に各短側壁が積み重ねられた状態で折り
畳まれることによって、容器本体が折り畳まれる。
【0008】さらに、この折り畳み式運搬用容器を組み
立てるときには、開口枠を底部から離間させるように持
ち上げ、半分に折り畳まれた各長側壁を一枚の板状とな
るように引き延ばす。次いで、各短側壁を容器本体の内
側から外側に向かって回動させて押さえ込むことによっ
て、容器本体が組み立てられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記実公昭
59−4913号公報に開示されている折り畳み式容器
では、折り畳んで収納するときに、折り畳み時の容器本
体を高さ方向に小さく収納することができる一方で、台
形部及び三角形部が底面部材の側方に配置されていたこ
とから、折り畳み時には横方向に広い収納空間が必要で
あった。このため、例えば、折り畳み式容器を運搬する
ためのパレット上に積載して運搬されてきた折り畳み式
容器を折り畳んだ後、再びパレット上に積載して運搬す
る場合には、台形部及び三角形部が載置される空間が余
分に必要となり、組み立てた状態で運搬する場合とは異
なる積み方をする必要があった。このとき、台形部及び
三角形部の周囲の空間に隙間があいた状態でパレット上
に載置されていたことから、充分に小さくコンパクトに
収納されているとは言えなかった。
【0010】また、前記実公平2−1269号公報に開
示されている折り畳み式運搬用容器では、容器本体を折
り畳む際に、一対の短側壁を開口枠内へ折り畳んだ状態
で両手が塞がれてしまっていたことから、その後の折り
畳み作業が捗り難く、作業性があまり良好であるとは言
えなかった。さらに、この折り畳み式運搬用容器を組み
立てる際にも、一対の長側壁を一枚の板状となるように
引き延ばし、その状態を保持しながら一対の短側壁を容
器本体の内側から外側に向かって回動させる必要があ
り、長側壁が折れ曲がらないように、両手を添える位置
を工夫しなければならなかった。
【0011】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、折り畳み及び組み立てが容易であるう
え、折り畳んだときの収納空間を小さくすることができ
る折り畳み式運搬用容器を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明の折り畳み式運搬用容器
は、四角形状に形成された底部と、その底部の周縁に設
けられた対向する各一対の側壁とよりなり、各側壁を底
部上に折り畳み可能に構成した折り畳み式運搬用容器で
あって、前記一対の側壁を3つの側壁片に分割し、隣接
する各側壁片の境界を斜め方向に形成するとともに、そ
の境界部には各側壁片が相対的にスライドすることがで
きるスライド機構を設けたものである。
【0013】請求項2に記載の発明の折り畳み式運搬用
容器は、請求項1に記載の発明において、前記スライド
機構は、一方の側壁片に固定された軸と、他方の側壁片
に固定され、前記軸をスライド可能に支持する軸受けと
から構成されるものである。
【0014】請求項3に記載の発明の折り畳み式運搬用
容器は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、
少なくとも2つの側壁片間には、側壁片同士を繋ぐよう
に係止して固定するための係止部材を設けたものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面に基づいて詳細に説明する。図1に示すように、折り
畳み式運搬用容器を構成する容器本体11の底部12
は、合成樹脂によりほぼ長四角箱状に形成されている。
この底部12には、その幅方向の両端縁に沿ってほぼ長
四角板状の下部長側壁13が立設されるとともに、その
長さ方向の両端縁に沿ってほぼ長四角板状の下部短側壁
14が立設されている。また、下部短側壁14の高さ
は、その厚さとほぼ同じになるように形成され、下部長
側壁13の高さは、その厚さのほぼ3倍になるように形
成されている。
【0016】図2(b)及び図3(a)、(b)に示す
ように、底部12下面の周縁には、4つの底壁凸部15
が突設され、それら底壁凸部15間は底壁凹部16とな
り、例えば、床面等の平坦面上に載置されている容器本
体11を持ち上げる場合に、指を容易に挿入することが
できるようになっている。
【0017】図1に示すように、底部12の下部長側壁
13の上方には、合成樹脂によりほぼ長四角板状に形成
された一対の長側壁17が、下部長側壁13に対して回
動可能に支持され、容器本体11の内側に回動すること
ができるようになっている。また、長側壁17の長さ方
向の両端縁には、ほぼ長四角板状に形成されている支持
片18が容器本体11の内側に向かって直角に曲げ形成
されている。
【0018】長側壁17の上端面には、上部係合凹部1
9が凹設され、その中央部には四角棒状の上部係合突条
20が突設されている。一方、図4に示すように、下部
長側壁13の上端縁には、ほぼ四角棒状の下部係合凸部
21が下部長側壁13の外側面に沿って垂設されるとと
もに、長側壁17の下端縁には下部係合凸部21と係合
する下部係合凹部22が凹設されている。
【0019】一方、短側壁側において、底部12に立設
されている一対の下部短側壁14の上方には、合成樹脂
によりほぼ三角板状に形成された一対の下部短側壁片2
3が、下部短側壁14に対して回動可能に支持されてい
る。そして、この下部短側壁片23は容器本体11の内
側に回動することができるようになっている。また、こ
の下部短側壁片23は、その下端縁と斜め方向の端縁と
のなす角度がほぼ45°であるとともに、ほぼ二等辺三
角形状に形成されている。
【0020】下部短側壁片23の斜め上方には、合成樹
脂によりほぼ三角板状に形成された左右一対の上部短側
壁片24が、下部短側壁片23の斜め方向に延びる斜面
に沿って設けられている。さらに、この上部短側壁片2
4は、その垂直方向の一側縁が前記長側壁17の支持片
18に対して回動可能に支持され、容器本体11の内側
に回動することができるようになっている。
【0021】図5に示すように、下部短側壁片23の斜
面には、その上部及び下部に円筒状に形成された固定軸
受け25が突設されるとともに、両固定軸受け25間の
斜面は、外側ほど広がるように傾斜して形成されてい
る。さらに、これら両固定軸受け25間には、合成樹脂
により円柱状に形成されたスライド軸26が架設されて
いる。
【0022】また、下部短側壁片23の両斜面と対向す
る一対の上部短側壁片24の斜面には、円筒状に形成さ
れたスライド軸受け27が、下部短側壁片23の両固定
軸受け25間に位置するように突設されている。さら
に、スライド軸受け27の上方及び下方の斜面は、外側
ほど広がるように傾斜して形成され、容器本体11を折
り畳む際に、突設されている両固定軸受け25と干渉し
ないようになっている。
【0023】さらに、このスライド軸受け27は、下部
短側壁片23の両固定軸受け25間に、スライド軸26
が挿通された状態で配置され、両固定軸受け25間をス
ライド軸26に沿ってスライドすることができ、上部短
側壁片24と下部短側壁片23を容器本体11の内側に
折り畳むことができるようになっている。
【0024】図5及び図6(a)、(b)に示すよう
に、下部短側壁片23の上部には、ほぼ逆T字状の把持
穴28が穿設され、この把持穴28の中央部から下部短
側壁片23の上端部に至る下部短側壁片23の内部に
は、把持溝29が穿設されている。さらに、この把持溝
29の延長線上に位置する左右の上部短側壁片24に
は、係止溝30が所定深さまで穿設されている。これら
の把持溝29及び係止溝30内には、合成樹脂により四
角板状に形成された係止板31が、上下方向に所定間隔
移動することができるように配設されている。
【0025】また、係止板31の下部に突設されている
操作突起32は、合成樹脂により長四角板状に形成され
るとともに、把持穴28の中央部において横方向に延び
るように配設され、把持穴28内を所定間隔上下動させ
ることができるようになっている。把持穴28の中央部
に四角棒状に突設されている係合突起33は、横方向に
延びるように配設されるとともに、上下動することによ
って最上位置に配置されている操作突起32の下端縁と
係合し、操作突起32がその位置から下方へ移動されな
いようになっている。
【0026】そして、操作突起32を上方に移動させ、
係止板31の上端部を係止溝30内に挿入することによ
って、下部短側壁片23と上部短側壁片24とが係止さ
れ、それらが容器本体11の内側に回動して折り畳まれ
るのを防止することができるようになっている。
【0027】図1及び図3(a)に示すように、下部短
側壁片23の上端部及び左右の上部短側壁片24の一方
の内端部には切欠き34が形成され、容器本体11の折
り畳み時及び組み立て時にそれらが干渉するのを防止す
ることができるようになっている。また、例えば、容器
本体11の下部長側壁13と長側壁17との接続部分
や、支持片18と上部短側壁片24との接続部分には、
それらの端面の内側を面取りすることによって、容器本
体11の折り畳み時及び組み立て時にそれらが干渉する
のを防止することができるように構成されている。さら
に、下部短側壁片23下部の斜面と下部長側壁13との
接続部分は、下部短側壁片23の内側面を延長させるよ
うに突設させることによって、組み立てたときの容器本
体11に隙間がほとんど形成されないように構成されて
いる。
【0028】次に、上記実施形態の折り畳み式運搬用容
器の作用について説明する。組み立てられた状態の折り
畳み式運搬用容器を折り畳んで収納する場合には、ま
ず、一対の下部短側壁片23に配設されている把持穴2
8の上部に親指を挿入し、図6(b)に示すように、把
持穴28の操作突起32を下動させる。そして、把持穴
28の係止板31と上部短側壁片24の係止溝30との
係止状態を解除させた後、図7(b)に示すように、一
対の下部短側壁片23を同時に容器本体11の内側に回
動させる。
【0029】このとき、下部短側壁片23とスライド軸
受け27を介して回動可能に蝶着されている一対の上部
短側壁片24は、下部短側壁片23の回動に伴って、ス
ライド軸受け27がスライド軸26上をスライドするこ
とによって相対的に移動しながら、容器本体11の内側
に回動される。さらに、上部短側壁片24と蝶着されて
いる一対の長側壁17は、前記上部短側壁片24の回動
に伴って容器本体11の内側に回動される。
【0030】その結果、図7(c)に示されるように、
一対の下部短側壁片23が容器本体11の底部12上に
折り重なって配置されるとともに、上部短側壁片24が
下部短側壁片23上に折り重なって配置される。さら
に、一対の長側壁17は、上部短側壁片24及び容器本
体11の底部12上に折り重ねられるようにして配置さ
れる。
【0031】折り畳まれた状態の複数の折り畳み式運搬
用容器を上下に積み重ねて収納する場合には、図8
(b)に示すように、下方に配置されている容器本体1
1の下部長側壁13上端に突設されている下部係合凸部
21と、上方に配置される容器本体11の底部12に凹
設されている底壁凹部16とを、上下に位置合わせしな
がら係合させる。このとき、上下に配置されている折り
畳み式運搬用容器は、幅方向の両端縁に形成されている
下部係合凸部21と底壁凹部16との係合関係によっ
て、横方向にずれたりしない。
【0032】折り畳まれた状態の折り畳み式運搬用容器
を組み立てる場合には、まず、図7(c)に示される容
器本体11の一対の長側壁17を同時に外側に90°回
動させる。このとき、容器本体11の一対の長側壁1
7、上部短側壁片24及び下部短側壁片23は、上記の
組み立てられた状態の折り畳み式運搬用容器を折り畳ん
で収納する場合とは逆に、図7(b)の状態を経て図7
(a)の状態になる。次に、把持穴28の下部に指を挿
入し、図6(b)に示される状態の操作突起32を上動
させ、図6(a)に示すように、係止板31の上端部と
左右の上部短側壁片24の係止溝30とを係止させると
ともに、把持穴28の係合突起33と操作突起32の下
端縁とを係合させる。なお、この折り畳み式運搬用容器
は、把持穴28の操作突起32に挿入されている指の位
置を変更する必要はなく、その状態のままで運搬するこ
とができる。
【0033】組み立てられた状態の複数の折り畳み式運
搬用容器を上下に積み重ねて収納する場合には、図8
(a)に示すように、下方に配置されている容器本体1
1の長側壁17の上端に突設されている上部係合突条2
0と、上方に配置される容器本体11の底部12に形成
されている底壁凹部16とを、上下に位置合わせしなが
ら係合させる。このため、上下に配置されている折り畳
み式運搬用容器は、下方に位置する容器本体11に対し
て横方向にずれたりしない。さらに、これらの係合関係
によって、上下に積み重ねられている折り畳み式運搬用
容器は、被収容物等の荷重によって容易に折り畳まれた
りしない。
【0034】上記の実施形態によって発揮される効果に
ついて、以下に記載する。 ・ 折り畳み式運搬用容器は、容器本体11を構成する
一対の長側壁17、上部短側壁片24及び下部短側壁片
23が容器本体11の内側に折り畳まれるように構成さ
れていることから、容器本体11を小さくコンパクトに
折り畳むことができ、折り畳んだときの折り畳み式運搬
用容器の収納空間を小さくすることができる。
【0035】また、この折り畳み式運搬用容器は、組み
立てられた状態の容器本体11及び折り畳まれた状態の
容器本体11の底面積が等しくなるように構成されてい
る。このため、例えば、組み立てられた状態の容器本体
11を6本配の状態で積み重ねて運搬することができる
パレット上に、折り畳まれた状態の折り畳み式運搬用容
器をほぼ同様に、6本配の状態で積み重ねて運搬するこ
とができることから、非常に便利である。さらにこのと
き、隣接して配置されている折り畳み式運搬用容器は、
互いに密着するように配置されていることから、収納空
間をほぼ最小にすることが可能である。
【0036】・ 容器本体11を構成する一対の下部短
側壁片23を容器本体11の内側に回動させることによ
って、一対の長側壁17及び上部短側壁片24が容器本
体11の内側に回動されて折り畳まれることから、容器
本体11を折り畳む作業を容易に行うことができる。
【0037】また、折り畳まれた状態の容器本体11を
構成する一対の長側壁17を容器本体11の外側に回動
させることによって、一対の下部短側壁片23及び上部
短側壁片24が容器本体11の外側に回動されて組み立
てられることから、容器本体11を組み立てる作業を容
易に行うことができる。
【0038】・ 容器本体11は、短側壁を3分割して
構成し、下部短側壁片23の斜め方向の端縁にスライド
軸26を突設するとともに、上部短側壁片24の斜め方
向の端縁に突設されているスライド軸受け27内に、ス
ライド軸26を挿通するように構成したものである。こ
のため、容器本体11を内側に折り畳む際にそれらが互
いにスライドすることによって、下部短側壁片23及び
上部短側壁片24自体が所定の厚さを有していることに
よる折り畳み時の不具合を、簡単な構成で確実に解消す
ることができる。
【0039】・ 下部短側壁片23上端部の把持溝29
内に係止板31を上下動可能に配設するとともに、上部
短側壁片24の斜め方向の端縁に係止溝30を穿設した
ことから、係止板31の先端部と係止溝30とを係止さ
せることによって、組み立てた状態の容器本体11の側
壁が内側に回動して折り畳まれるのを防止することがで
きる。さらに、操作突起32を上下動させるという簡単
な操作のみによって、それらを容易に係止させたり、係
止状態を解除させたりすることができる。
【0040】・ 折り畳み式運搬用容器は、係止板31
を上下動させるための操作突起32が把持穴28内に設
けられているうえ、容器本体11の把持穴28が側壁の
ほぼ中央に設けられている。このため、容器本体11を
組み立てた直後に移動する場合には、操作突起32を操
作した指が把持穴28に位置しており、ほぼそのままの
状態で容器本体11を移動させることができる。従っ
て、折り畳まれた状態の複数の折り畳み式運搬用容器を
連続して組み立てる場合の作業を非常に効率よく行うこ
とが可能である。
【0041】・ 容器本体11の切欠き34が下部短側
壁片23の上端部及び上部短側壁片24の内端部に形成
されていることから、容器本体11を折り畳む際及び組
み立てる際に、それらは互いに干渉し難くなっており、
折り畳み作業及び組み立て作業を迅速かつ容易に行うこ
とが可能である。さらに、これらの部位は、容器本体1
1において非常に破損されやすい部位であることから、
容器本体11の破損を効果的に防止することができる。
【0042】また、この切欠き34は把持穴28の上方
に形成されていることから、組み立てられた状態の容器
本体11を運搬する際に、人差し指、中指、薬指等が把
持穴28の操作突起32を保持している状態で、親指の
基端部を切欠き34の形状とフィットさせるように配置
することができる。従って、折り畳み式運搬用容器をよ
り一層容易かつ安定に運搬することが可能である。
【0043】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 (a) 図9(a)に示すように、容器本体11の上部
短側壁片24を五角形状に形成すること。
【0044】このように構成した場合、折り畳み式運搬
用容器の用途に合わせて、例えば、容器本体11の高さ
寸法を高く形成して、容器本体11の収容容積を増大さ
せること、或いは容器本体11の幅方向を短く形成し
て、コンパクトに運搬しやすくすることが可能である。
【0045】(b) 図9(b)に示すように、容器本
体11の下部短側壁片23をほぼ台形状に形成するこ
と。このように構成した場合、折り畳み式運搬用容器の
用途に合わせて、例えば、容器本体11の幅方向を長く
形成して、底部12の収容面積を増大させること、或い
は容器本体11の高さ寸法を低く形成して、コンパクト
に運搬しやすくすることが可能である。
【0046】(c) 実施形態、前記(a)及び前記
(b)に記載の折り畳み式運搬用容器において、容器本
体11を構成する下部短側壁片23及び上部短側壁片2
4の斜め方向の端縁を、例えば、水平面に対して40
°、50°又はその他任意の角度で傾斜するように形成
すること。
【0047】(d) 実施形態及び前記(a)から前記
(c)に記載の折り畳み式運搬用容器において、スライ
ド軸26及びスライド軸受け27は、下部短側壁片23
と上部短側壁片24との各接続部分に一対ずつ設けられ
る必要はなく、2対ずつ以上設けられていてもよい。
【0048】このように構成した場合、各スライド軸2
6及びスライド軸受け27に加えられる負荷を軽減させ
ることができることから、容器本体11の強度をより一
層高めることが可能である。
【0049】(e) 実施形態及び前記(a)から前記
(d)に記載の折り畳み式運搬用容器において、固定軸
受け25、スライド軸受け27及びスライド軸26を設
ける代わりに、ほぼ断面鉤状に形成されている一対の係
合部材を、下部短側壁片23の斜め方向の端縁及び上部
短側壁片24の斜め方向の端縁に突設すること。さら
に、両係合部材を対向させて配置するとともに、互いに
係合させるように構成すること。
【0050】このように構成した場合、一対の係合部材
の係合関係によって、下部短側壁片23と上部短側壁片
24とを互いにスライドさせることができるとともに、
回動させることが可能である。
【0051】(f) 実施形態及び前記(a)から前記
(d)に記載の折り畳み式運搬用容器において、下部短
側壁片23に固定軸受け25を突設する代わりに、スラ
イド軸26を下部短側壁片23の斜め方向の端縁に埋め
込むように構成してもよい。さらにこのとき、上部短側
壁片24に突設されているスライド軸受け27を、上部
短側壁片24の外側面より内側に埋め込むように形成す
るのが好ましい。
【0052】このように構成した場合、容器本体11の
構成を簡略化することができる。また、スライド軸受け
27を上部短側壁片24の外側面より内側に埋め込むよ
うに構成した場合には、容器本体11の外側面に突出さ
れている部分が消失され、ほぼ平坦面によって構成され
るようになる。このため、例えば、複数の容器本体11
を6本配の状態で積み重ねて運搬する場合に、隣接して
載置されている一対の容器本体11において、スライド
軸26又はスライド軸受け27同士が振動や衝撃等によ
り接触して破損するのを防止することができる。さらに
このとき、隣接して載置されている容器本体11間を密
着させて配置することができることから、より小さい収
納空間内にそれらを収納することが可能であるうえ、よ
り安定した状態で積み重ねることが可能である。
【0053】(g) 実施形態及び前記(a)から前記
(f)に記載の折り畳み式運搬用容器において、スライ
ド軸26を金属棒によって構成すること。このように構
成した場合、容器本体11の強度をより一層高めること
が可能である。
【0054】(h) 実施形態及び前記(b)から前記
(g)に記載の折り畳み式運搬用容器において、切欠き
34を省略して形成すること。或いは、前記(a)に記
載の折り畳み式運搬用容器において、上部短側壁片24
の一方のコーナ部を斜め方向に切り欠くことによって切
欠き34を形成すること。
【0055】(i) 実施形態及び前記(a)から前記
(h)に記載の折り畳み式運搬用容器において、把持穴
28、操作突起32、係止板31、把持溝29、係止溝
30及び係合突起33を省略して構成すること。
【0056】このように構成した場合、折り畳み式運搬
用容器の構成を簡略化することが可能である。 (j) 実施形態及び前記(a)から前記(i)に記載
の折り畳み式運搬用容器において、底壁凹部16、底壁
凸部15、下部係合凸部21、下部係合凹部22、上部
係合突条20、上部係合凹部19及び係合突起33の少
なくとも1種を省略して構成すること。
【0057】このように構成した場合、折り畳み式運搬
用容器の構成を簡略化することが可能である。 (k) 実施形態及び前記(a)から前記(j)に記載
の折り畳み式運搬用容器において、容器本体11を構成
する各側壁及び底壁はベタ面によって形成されている
が、この構成に限定される必要はなく、例えば、各側壁
及び底壁をメッシュ面により形成したり、或いはそれら
の表面に補強用のリブを突設すること。
【0058】このように構成した場合、用途や目的等に
応じて、折り畳み式運搬用容器の外観を変更したり、或
いは強度をより一層向上させたりすることが可能であ
る。 (l) 実施形態及び前記(a)から前記(k)に記載
の折り畳み式運搬用容器において、容器本体11の上部
開口を覆うための蓋体を開閉可能に設けるとともに、蓋
体と容器本体11とが係合されるように構成すること。
【0059】このように構成した場合、容器本体11と
蓋体との係合関係によって、容器本体11の変形をより
効果的に防止することが可能である。 (m) 実施形態及び前記(a)から前記(l)に記載
の折り畳み式運搬用容器において、対向する長側又は短
側のいずれか一方の下部長側壁13又は下部短側壁14
を省略すること。
【0060】このように構成した場合、折り畳み式運搬
用容器の構成を簡略化することが可能である。さらに、
上記実施形態より把握できる技術的思想について以下に
記載する。
【0061】(1) 前記各側壁片の境界を水平面に対
して45°の角度で傾斜するように形成した請求項1か
ら請求項3のいずれかに記載の折り畳み式運搬用容器。
このように構成した場合、折り畳み式運搬用容器の折り
畳み及び組み立てを容易に行うことができる。
【0062】(2) 前記各側壁片の境界の上端部を切
欠いた請求項1から請求項3及び前記(1)のいずれか
に記載の折り畳み式運搬用容器。このように構成した場
合、折り畳み式運搬用容器の折り畳み及び組み立てを容
易に行うことができる。
【0063】(3) 前記スライド機構を、前記境界部
の中央部から上部に設けた請求項1から請求項3並びに
前記(1)及び前記(2)のいずれかに記載の折り畳み
式運搬用容器。
【0064】このように構成した場合、組み立てられた
状態の折り畳み式運搬用容器の強度を向上させることが
できる。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明の
折り畳み式運搬用容器によれば、折り畳み式運搬用容器
の折り畳み及び組み立てが容易であるうえ、折り畳んだ
ときの収納空間を小さくすることができる。
【0066】請求項2に記載の発明の折り畳み式運搬用
容器によれば、請求項1に記載の発明の効果に加えて、
折り畳み式運搬用容器の折り畳み及び組み立てをより一
層容易に行うことができる。
【0067】請求項3に記載の発明の折り畳み式運搬用
容器によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効
果に加えて、折り畳み式運搬用容器の折り畳み及び組み
立てをさらに容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の折り畳み式運搬容器の容器本体を
示す斜視図。
【図2】 (a)は実施形態の折り畳み式運搬用容器の
容器本体を示す平面図、(b)は実施形態の折り畳み式
運搬用容器の容器本体を示す底面図。
【図3】 (a)は実施形態の折り畳み式運搬用容器の
容器本体を示す正面図、(b)は実施形態の折り畳み式
運搬用容器の容器本体を示す側面図。
【図4】 折り畳まれた状態の折り畳み式運搬用容器を
示す斜視図。
【図5】 実施形態の折り畳み式運搬用容器の一部を示
す部分拡大斜視図。
【図6】 (a)及び(b)はいずれも実施形態の折り
畳み式運搬用容器の容器本体の一部を示す部分拡大正面
図。
【図7】 (a)は実施形態の折り畳む前の状態の折り
畳み式運搬用容器を示す斜視図、(b)は折り畳む途中
の状態の折り畳み式運搬用容器を示す斜視図、(c)は
折り畳まれた状態の折り畳み式運搬用容器を示す斜視
図。
【図8】 (a)は折り畳み式運搬用容器を積み重ねた
状態を示す側面図、(b)は折り畳まれた折り畳み式運
搬用容器を積み重ねた状態を示す側面図。
【図9】 (a)及び(b)はいずれも実施形態以外の
折り畳み式運搬用容器の容器本体を示す正面図。
【符号の説明】
11…折り畳み式運搬用容器としての容器本体、12…
底部、13…側壁を構成する下部長側壁、14…側壁を
構成する下部短側壁、17…側壁を構成する長側壁、1
8…側壁を構成する支持片、23…側壁片としての下部
短側壁片、24…側壁片としての上部短側壁片、25…
スライド機構を構成する固定軸受け、26…スライド機
構を構成する軸としてのスライド軸、27…スライド機
構を構成する軸受けとしてのスライド軸受け、30…係
止部材を構成する係止溝、31…係止部材を構成する係
止板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四角形状に形成された底部と、その底部
    の周縁に設けられた対向する各一対の側壁とよりなり、
    各側壁を底部上に折り畳み可能に構成した折り畳み式運
    搬用容器であって、 前記一対の側壁を3つの側壁片に分割し、隣接する各側
    壁片の境界を斜め方向に形成するとともに、その境界部
    には各側壁片が相対的にスライドすることができるスラ
    イド機構を設けた折り畳み式運搬用容器。
  2. 【請求項2】 前記スライド機構は、一方の側壁片に固
    定された軸と、他方の側壁片に固定され、前記軸をスラ
    イド可能に支持する軸受けとから構成される請求項1に
    記載の折り畳み式運搬用容器。
  3. 【請求項3】 少なくとも2つの側壁片間には、側壁片
    同士を繋ぐように係止して固定するための係止部材を設
    けた請求項1又は請求項2に記載の折り畳み式運搬用容
    器。
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