JP2518195Y2 - 収納箱 - Google Patents
収納箱Info
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- JP2518195Y2 JP2518195Y2 JP1993035190U JP3519093U JP2518195Y2 JP 2518195 Y2 JP2518195 Y2 JP 2518195Y2 JP 1993035190 U JP1993035190 U JP 1993035190U JP 3519093 U JP3519093 U JP 3519093U JP 2518195 Y2 JP2518195 Y2 JP 2518195Y2
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- JP
- Japan
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- plate
- bottom plate
- storage box
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- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、平面状に折り畳み、又
は直方体状に組立て可能な収納箱であって、組立てたと
きに底壁を構成する底板と、同じく組立てたときに側壁
を構成する４枚の側板とを具備する収納箱に関するもの
である。
は直方体状に組立て可能な収納箱であって、組立てたと
きに底壁を構成する底板と、同じく組立てたときに側壁
を構成する４枚の側板とを具備する収納箱に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】自動車用、又は電気製品用の部品や、食
料、薬品、衣料品などの製品、又はその他の物品を運搬
するには、通常、これらの物品を収納箱に納め、かかる
収納箱を例えばトラックに多数積載して所定の目的地に
運び、物品を取出した後の空の収納箱については、これ
を目的地から再び元の場所に戻し、再度これらの収納箱
を使用するようにしている。空の収納箱を元の場所に運
ぶ際、収納箱には物品が納められておらず、これらは空
となっているので、これらの収納箱をコンパクトに折り
畳んで運搬できれば、運搬効率が向上する。
料、薬品、衣料品などの製品、又はその他の物品を運搬
するには、通常、これらの物品を収納箱に納め、かかる
収納箱を例えばトラックに多数積載して所定の目的地に
運び、物品を取出した後の空の収納箱については、これ
を目的地から再び元の場所に戻し、再度これらの収納箱
を使用するようにしている。空の収納箱を元の場所に運
ぶ際、収納箱には物品が納められておらず、これらは空
となっているので、これらの収納箱をコンパクトに折り
畳んで運搬できれば、運搬効率が向上する。
【０００３】そこで従来より、冒頭に記載したように、
物品を収納するときは直方体状に組立てることができ、
空になったときは、平面状に折り畳むことのできる収納
箱が使用されている。このような収納箱として、従来よ
り各種形式のものが公知であるが、そのいずれにおいて
も、構造が複雑であったり、これを組立て、又は折り畳
む時の作業が煩雑である欠点があり、その改善が望まれ
ていた。
物品を収納するときは直方体状に組立てることができ、
空になったときは、平面状に折り畳むことのできる収納
箱が使用されている。このような収納箱として、従来よ
り各種形式のものが公知であるが、そのいずれにおいて
も、構造が複雑であったり、これを組立て、又は折り畳
む時の作業が煩雑である欠点があり、その改善が望まれ
ていた。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、上記
従来の欠点を除去し、構造が簡単で、組立てと折り畳み
作業を楽に行える収納箱を提供することにある。
従来の欠点を除去し、構造が簡単で、組立てと折り畳み
作業を楽に行える収納箱を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記目的を達
成するため、冒頭に記載した形式の収納箱において、組
立てた状態の側板の内側面下部の部位に取付けられた底
板用支持部材を具備し、該底板用支持部材は、側板の内
側面に枢着されていて、側板の内側面に沿った退避位置
と、底板を支える使用位置との間を回動可能な回動プレ
ートを有し、前記底板は、使用位置を占めた回動プレー
トに対して離脱自在に当該回動プレート上に支持され、
前記４枚の側板は、前記底板を回動プレートから離脱
し、かつ当該回動プレートを退避位置に回動させた状態
で、平面状に押し潰されるように、互いに隣接する側板
の辺部同士が枢着されていることを特徴とする収納箱を
提案する。
成するため、冒頭に記載した形式の収納箱において、組
立てた状態の側板の内側面下部の部位に取付けられた底
板用支持部材を具備し、該底板用支持部材は、側板の内
側面に枢着されていて、側板の内側面に沿った退避位置
と、底板を支える使用位置との間を回動可能な回動プレ
ートを有し、前記底板は、使用位置を占めた回動プレー
トに対して離脱自在に当該回動プレート上に支持され、
前記４枚の側板は、前記底板を回動プレートから離脱
し、かつ当該回動プレートを退避位置に回動させた状態
で、平面状に押し潰されるように、互いに隣接する側板
の辺部同士が枢着されていることを特徴とする収納箱を
提案する。
【０００６】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に従って詳細に
説明する。
説明する。
【０００７】図１は、本考案一実施例の収納箱１を直方
体状に組立てた状態を示し、図２はこの収納箱１を平面
状に折り畳んだときの様子を示している。このように平
面状に折り畳み、又は直方体状に組立て可能な収納箱１
は、これを図１のように組立てたときに底壁を構成する
底板２と、同じく組立てたときに側壁を構成する４枚の
側板３，４，５，６とを有している。
体状に組立てた状態を示し、図２はこの収納箱１を平面
状に折り畳んだときの様子を示している。このように平
面状に折り畳み、又は直方体状に組立て可能な収納箱１
は、これを図１のように組立てたときに底壁を構成する
底板２と、同じく組立てたときに側壁を構成する４枚の
側板３，４，５，６とを有している。
【０００８】収納箱１を図１に示すように直方体状に組
立て、これに物品を収納して当該物品を目的地まで運搬
することができる。目的地にて物品を取出した後、収納
箱を図２に示したように平面状に折り畳むことができ
る。このように収納箱１を折り畳めば、多数の収納箱１
をコンパクトに重ね、トラックなどによって効率よく運
搬することができる。
立て、これに物品を収納して当該物品を目的地まで運搬
することができる。目的地にて物品を取出した後、収納
箱を図２に示したように平面状に折り畳むことができ
る。このように収納箱１を折り畳めば、多数の収納箱１
をコンパクトに重ね、トラックなどによって効率よく運
搬することができる。
【０００９】底板２及び側板３，４，５，６としては、
紙製のボード、木質板、合成樹脂板、プラスチックダン
ボール板又は金属板などの適宜な板材を用いることがで
きるが、特に３層のプラスチックダンボール板は、軽量
で耐圧性に優れ、濡れても乾燥することによって支障な
く再使用できるので、特に有利に採用できる。
紙製のボード、木質板、合成樹脂板、プラスチックダン
ボール板又は金属板などの適宜な板材を用いることがで
きるが、特に３層のプラスチックダンボール板は、軽量
で耐圧性に優れ、濡れても乾燥することによって支障な
く再使用できるので、特に有利に採用できる。
【００１０】組立てたときに側壁を構成する４枚の側板
３，４，５，６は、その互いに隣接する辺部同士が適宜
なヒンジ（図の例ではインテグラルヒンジ）３４によっ
て互いに枢着され、その内側に、組立てたときに底壁を
構成する底板２が位置し、その底板２は、１つの側板４
の内側面下部に固定式蝶番３５、又はその他の適宜なヒ
ンジを介して矢印Ｃ，Ｄ方向に回動可能に枢着されてい
る。また、この収納箱１は、これを組立てた状態のとき
の側板３，５，６の内側面下部に取付けられた底板用支
持部材３６を有し、底板２は、かかる支持部材３６によ
って支持され、その底板２の上に物品を載置して収納す
ることができる。
３，４，５，６は、その互いに隣接する辺部同士が適宜
なヒンジ（図の例ではインテグラルヒンジ）３４によっ
て互いに枢着され、その内側に、組立てたときに底壁を
構成する底板２が位置し、その底板２は、１つの側板４
の内側面下部に固定式蝶番３５、又はその他の適宜なヒ
ンジを介して矢印Ｃ，Ｄ方向に回動可能に枢着されてい
る。また、この収納箱１は、これを組立てた状態のとき
の側板３，５，６の内側面下部に取付けられた底板用支
持部材３６を有し、底板２は、かかる支持部材３６によ
って支持され、その底板２の上に物品を載置して収納す
ることができる。
【００１１】図３及び図４は、側板３に付設された底板
用支持部材３６を示し、この支持部材３６は、側板３の
内側面に図示していない留鋲又は接着剤などによって固
定された固定プレート３７と、このプレート３７にヒン
ジピン３８を介して矢印Ｅ，Ｆ（図３）方向に回動可能
に枢着された回動プレート３９とを有する固定式蝶番に
よって構成されている。この例では回動プレート３９
は、そのカール部３９ａがヒンジピン３８に回動可能に
枢着され、固定プレート３７のカール部３７ａがヒンジ
ピン３８に巻回されて固定されているが、両カール部３
９ａ，３７ａを共にヒンジピン３８に回動可能に枢着
し、又はカール部３９ａをヒンジピン３８に固定し、カ
ール部３７ａの方をヒンジピン３８に回動可能に枢着し
てもよい。
用支持部材３６を示し、この支持部材３６は、側板３の
内側面に図示していない留鋲又は接着剤などによって固
定された固定プレート３７と、このプレート３７にヒン
ジピン３８を介して矢印Ｅ，Ｆ（図３）方向に回動可能
に枢着された回動プレート３９とを有する固定式蝶番に
よって構成されている。この例では回動プレート３９
は、そのカール部３９ａがヒンジピン３８に回動可能に
枢着され、固定プレート３７のカール部３７ａがヒンジ
ピン３８に巻回されて固定されているが、両カール部３
９ａ，３７ａを共にヒンジピン３８に回動可能に枢着
し、又はカール部３９ａをヒンジピン３８に固定し、カ
ール部３７ａの方をヒンジピン３８に回動可能に枢着し
てもよい。
【００１２】固定プレート３７には、これに対して直交
する一対のストッパ４０が一体に付設されていて、回動
プレート３９が側板３に対してほぼ直交する図３及び図
４に示した使用位置を占めたとき、ストッパ４０が回動
プレート３９を下から支え、これが図３に示した位置よ
りも時計方向に回動することを阻止する。この状態で底
板２が各支持部材３６の回動プレート３９上に離脱自在
に支持され、図１に示した状態に保持される。他の底板
用支持部材３６も同様に構成されている。
する一対のストッパ４０が一体に付設されていて、回動
プレート３９が側板３に対してほぼ直交する図３及び図
４に示した使用位置を占めたとき、ストッパ４０が回動
プレート３９を下から支え、これが図３に示した位置よ
りも時計方向に回動することを阻止する。この状態で底
板２が各支持部材３６の回動プレート３９上に離脱自在
に支持され、図１に示した状態に保持される。他の底板
用支持部材３６も同様に構成されている。
【００１３】収納箱１を平面状に折り畳むには、図１に
示すように、底板２を蝶番３５を中心として矢印Ｃ方向
に回動させ、その底板２を、使用位置を占めた回動プレ
ート３９から離脱させ、当該底板２を図２に示すように
側板４と平行となるように立上げる。次いで各底板用支
持部材３６の回動プレート３９を、図５に示すように各
側板３，５，６の内側面に沿った退避位置に回動させ
る。引き続き、４枚の側板３，４，５，６を、マッチ箱
の外ケースを平面状に押し潰すようにして折り畳む。図
２は、このときの様子を示している。これにより、収納
箱１を効率よく運搬することができる。
示すように、底板２を蝶番３５を中心として矢印Ｃ方向
に回動させ、その底板２を、使用位置を占めた回動プレ
ート３９から離脱させ、当該底板２を図２に示すように
側板４と平行となるように立上げる。次いで各底板用支
持部材３６の回動プレート３９を、図５に示すように各
側板３，５，６の内側面に沿った退避位置に回動させ
る。引き続き、４枚の側板３，４，５，６を、マッチ箱
の外ケースを平面状に押し潰すようにして折り畳む。図
２は、このときの様子を示している。これにより、収納
箱１を効率よく運搬することができる。
【００１４】再び、４枚の側板３，４，５，６を図１に
示したように開き、それまで退避位置を占めていた各回
動プレート３９を図３及び図４に示した使用位置に回動
させ、かかるプレート３９によって底板２を支えること
ができる。このように、極く簡単な操作によって、収納
箱１を折り畳み、又は組立てることができ、しかもその
収納箱の構成を簡素化できる。
示したように開き、それまで退避位置を占めていた各回
動プレート３９を図３及び図４に示した使用位置に回動
させ、かかるプレート３９によって底板２を支えること
ができる。このように、極く簡単な操作によって、収納
箱１を折り畳み、又は組立てることができ、しかもその
収納箱の構成を簡素化できる。
【００１５】固定プレート３７に一体に付設されるスト
ッパ４０を、図６に示すように、固定プレート３７の中
央部の１個所に設けるようにしてもよい。
ッパ４０を、図６に示すように、固定プレート３７の中
央部の１個所に設けるようにしてもよい。
【００１６】また底板用支持部材３６として、図７及び
図８に示すような通常の固定式蝶番を用いることもでき
る。この蝶番の一方のヒンジ板である固定プレート３７
が側板３に図示していない留鋲や接着剤などによって固
定され、該プレート３７のカール部３７ａがヒンジピン
３８に回動可能に枢着されている。またもう一方のヒン
ジ板である回動プレート３９のカール部３９ａがヒンジ
ピン３８に固定されている。他の側板４，５，６にも同
様に、図７及び図８に示した底板用支持部材３６が取付
けられる。
図８に示すような通常の固定式蝶番を用いることもでき
る。この蝶番の一方のヒンジ板である固定プレート３７
が側板３に図示していない留鋲や接着剤などによって固
定され、該プレート３７のカール部３７ａがヒンジピン
３８に回動可能に枢着されている。またもう一方のヒン
ジ板である回動プレート３９のカール部３９ａがヒンジ
ピン３８に固定されている。他の側板４，５，６にも同
様に、図７及び図８に示した底板用支持部材３６が取付
けられる。
【００１７】回動プレート３９が図７に実線で示したよ
うに側板３に対してほぼ直交する使用位置を占めたと
き、このプレート３９は固定プレート３７の上端縁３７
ｂに当接し、回動プレート３９がこの使用位置に保持さ
れる。このように、本例では固定プレート自体がストッ
パの働きをする。他の側板４，５，６に取付けられた底
板用支持部材の回動プレートも同様にして使用位置に保
持される。よって、図１の場合と同様に、各回動プレー
ト３９の上に底板２を支持することができる。
うに側板３に対してほぼ直交する使用位置を占めたと
き、このプレート３９は固定プレート３７の上端縁３７
ｂに当接し、回動プレート３９がこの使用位置に保持さ
れる。このように、本例では固定プレート自体がストッ
パの働きをする。他の側板４，５，６に取付けられた底
板用支持部材の回動プレートも同様にして使用位置に保
持される。よって、図１の場合と同様に、各回動プレー
ト３９の上に底板２を支持することができる。
【００１８】底板２を図２と同じく立上げた後、各回動
プレート３９を図７に鎖線で示すように各側板の内側面
に沿った退避位置に回動させれば、４枚の側板３，４，
５，６（図１参照）を支障なく折り畳むことができる。
逆の操作によって、再び収納箱を組立てることができ
る。
プレート３９を図７に鎖線で示すように各側板の内側面
に沿った退避位置に回動させれば、４枚の側板３，４，
５，６（図１参照）を支障なく折り畳むことができる。
逆の操作によって、再び収納箱を組立てることができ
る。
【００１９】また、図１乃至図８に示した実施例におい
て、底板２を側板４に離脱不能に枢着する代りに、これ
を着脱可能に枢着し、或いは底板２を側板４に枢着せ
ず、当該底板２を側板３，４，５，６から完全に分離で
きるように構成し、収納箱１を組立てたとき、その各側
板３，４，５，６に付設された底板用支持部材３６の回
動プレート３９上に底板２を離脱自在に支え、収納箱１
を折り畳むときは、底板２を回動プレート３９から離脱
させると共に、その底板２を側板から分離し、折り畳ん
だ側板と底板を重ねておくように構成することもでき
る。
て、底板２を側板４に離脱不能に枢着する代りに、これ
を着脱可能に枢着し、或いは底板２を側板４に枢着せ
ず、当該底板２を側板３，４，５，６から完全に分離で
きるように構成し、収納箱１を組立てたとき、その各側
板３，４，５，６に付設された底板用支持部材３６の回
動プレート３９上に底板２を離脱自在に支え、収納箱１
を折り畳むときは、底板２を回動プレート３９から離脱
させると共に、その底板２を側板から分離し、折り畳ん
だ側板と底板を重ねておくように構成することもでき
る。
【００２０】以上のように、図１乃至図８に示した実施
例では、底板用支持部材が、側板の内側面に枢着されて
いて、側板の内側面に沿った退避位置と、底板を支える
使用位置との間を回動可能な回動プレート３９を有して
おり、図示した例では、この回動プレート３９が固定プ
レート３７を介して側板に枢着されている。しかも、底
板２は、使用位置を占めた回動プレート３９に対して離
脱自在に当該回動プレート３９上に支持され、また４枚
の側板３，４，５，６は、底板２を回動プレート３９か
ら離脱し、かつ当該回動プレート３９を退避位置に回動
させた状態で、平面状に押し潰されるように、互いに隣
接する側板３，４，５，６の辺部同士が枢着されてい
る。
例では、底板用支持部材が、側板の内側面に枢着されて
いて、側板の内側面に沿った退避位置と、底板を支える
使用位置との間を回動可能な回動プレート３９を有して
おり、図示した例では、この回動プレート３９が固定プ
レート３７を介して側板に枢着されている。しかも、底
板２は、使用位置を占めた回動プレート３９に対して離
脱自在に当該回動プレート３９上に支持され、また４枚
の側板３，４，５，６は、底板２を回動プレート３９か
ら離脱し、かつ当該回動プレート３９を退避位置に回動
させた状態で、平面状に押し潰されるように、互いに隣
接する側板３，４，５，６の辺部同士が枢着されてい
る。
【００２１】上述した各実施例の収納箱１を構成する側
板や底板の縁部を保護カバーによって覆うこともでき
る。図９は側板３，４，５，６の上縁部を、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン又はＡＢＳ樹脂等の押出成形可能な
合成樹脂より成る保護カバー４１によって覆い、これを
留鋲４２によって側板に固定した実施例を示す。その
際、保護カバー４１にガイド片４３を突設し、各収納箱
１を上下に重ねて積載したとき、図９に鎖線で示すよう
に上部に位置する収納箱１をガイド片４３によって支
え、上部の収納箱が転倒することを防止するとより効果
的である。
板や底板の縁部を保護カバーによって覆うこともでき
る。図９は側板３，４，５，６の上縁部を、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン又はＡＢＳ樹脂等の押出成形可能な
合成樹脂より成る保護カバー４１によって覆い、これを
留鋲４２によって側板に固定した実施例を示す。その
際、保護カバー４１にガイド片４３を突設し、各収納箱
１を上下に重ねて積載したとき、図９に鎖線で示すよう
に上部に位置する収納箱１をガイド片４３によって支
え、上部の収納箱が転倒することを防止するとより効果
的である。
【００２２】
【考案の効果】請求項１に記載の収納箱によれば、構造
が簡単でコストも低く、しかも簡単な操作によって収納
箱を平面状に折り畳み、又は直方体状に組立てることが
できる。
が簡単でコストも低く、しかも簡単な操作によって収納
箱を平面状に折り畳み、又は直方体状に組立てることが
できる。
【図１】本考案一実施例の収納箱を組立てたときの斜視
図である。
図である。
【図２】図１に示した収納箱を平面状に折り畳んだとき
の平面図である。
の平面図である。
【図３】図１のIII−III線断面図である。
【図４】底板用支持部材の斜視図である。
【図５】底板用支持部材を折り畳んだときの様子を示す
図である。
図である。
【図６】底板用支持部材の他の実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図７】さらに他の底板用支持部材が取付けられた収納
箱の断面図である。
箱の断面図である。
【図８】図７に示した底板用支持部材の斜視図である。
【図９】側板の上縁部に嵌着固定された保護カバーを示
す断面図である。
す断面図である。
１ 収納箱 ２ 底板 ３ 側板 ４ 側板 ５ 側板 ６ 側板 ３６ 底板用支持部材 ３９ 回動プレート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭50−156438（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−161839（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭12−9782（ＪＰ，Ｙ２)
Claims (1)
- 【請求項１】 平面状に折り畳み、又は直方体状に組立
て可能な収納箱であって、組立てたときに底壁を構成す
る底板と、同じく組立てたときに側壁を構成する４枚の
側板とを具備する収納箱において、組立てた状態の側板
の内側面下部の部位に取付けられた底板用支持部材を具
備し、該底板用支持部材は、側板の内側面に枢着されて
いて、側板の内側面に沿った退避位置と、底板を支える
使用位置との間を回動可能な回動プレートを有し、前記
底板は、使用位置を占めた回動プレートに対して離脱自
在に当該回動プレート上に支持され、前記４枚の側板
は、前記底板を回動プレートから離脱し、かつ当該回動
プレートを退避位置に回動させた状態で、平面状に押し
潰されるように、互いに隣接する側板の辺部同士が枢着
されていることを特徴とする収納箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035190U JP2518195Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993035190U JP2518195Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 収納箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07822U JPH07822U (ja) | 1995-01-06 |
| JP2518195Y2 true JP2518195Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=12434938
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993035190U Expired - Fee Related JP2518195Y2 (ja) | 1993-06-04 | 1993-06-04 | 収納箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518195Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55166498U (ja) * | 1978-12-16 | 1980-11-29 | ||
| JP4664030B2 (ja) * | 2004-09-29 | 2011-04-06 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池スタック |
| JP4865234B2 (ja) * | 2005-02-01 | 2012-02-01 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池スタック |
| JP5626075B2 (ja) * | 2011-03-30 | 2014-11-19 | 日本ゼオン株式会社 | 組み立て式コンテナ |
| CN108839894B (zh) * | 2018-06-13 | 2023-08-22 | 苏州隆鑫包装科技有限公司 | 一种周转箱便捷式配套卡扣 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970039A (ja) * | 1972-11-10 | 1974-07-06 | ||
| JPS5758472A (en) * | 1980-09-25 | 1982-04-08 | Nec Home Electronics Ltd | Voice multiplex broadcast program guide device |
-
1993
- 1993-06-04 JP JP1993035190U patent/JP2518195Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07822U (ja) | 1995-01-06 |
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