JPS594913Y2 - 折畳み式容器 - Google Patents

折畳み式容器

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Publication number
JPS594913Y2
JPS594913Y2 JP1190878U JP1190878U JPS594913Y2 JP S594913 Y2 JPS594913 Y2 JP S594913Y2 JP 1190878 U JP1190878 U JP 1190878U JP 1190878 U JP1190878 U JP 1190878U JP S594913 Y2 JPS594913 Y2 JP S594913Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
trapezoidal
side members
pair
opposite side
foldable
Prior art date
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Expired
Application number
JP1190878U
Other languages
English (en)
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JPS54116140U (ja
Inventor
泰弘 加藤
Original Assignee
天昇電気工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 天昇電気工業株式会社 filed Critical 天昇電気工業株式会社
Priority to JP1190878U priority Critical patent/JPS594913Y2/ja
Publication of JPS54116140U publication Critical patent/JPS54116140U/ja
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  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は果実野菜パン等食料品の輸送、及び衣料等の収
納に用いられる折畳み式容器に関するものである。
従来、この種合成樹脂製収納容器は各種物品の輸送及び
収納に際し用いられており、その材質上軽くしかも耐久
性に富み非常に効率のよい運搬・収納作業ができるもの
である。
しかしながら、その保管に際してはたとえ空箱の状態で
もそのまま積重ね整理する等広大な場所を占有し、かつ
多くの空箱を高く積重ねた場合には危険も伴い又収納予
定地に空箱を搬送するに際してもそのままの状態で積込
むことから必要以上に場所をとり、かつその積込み作業
も困難を極めた。
かかる欠点を除去するものとして本考案と同一出願人に
より出願され昭和52年6月24日に出願公告(実公昭
5251636号)決定された折畳み式輸送用容器があ
る。
該考案は前記従来の容器の諸欠点を除去する点では有用
なものであるが、第1に底部は別に成形しなければなら
ない点第2に成形技術上一体成形ができずしたがって組
立工程を必要とすること、第3に収納対象物が比較的大
きなビン等に限定されること、組立て作業等においてか
なりの時間と苦労を要すること等の点で改良の余地を残
していた。
本考案にあっては前記従来容器の諸欠点を除去すると共
に自己の折畳み式輸送用容器の改良すべき点に着眼し、
該改良すべき点を異型の技術思想をもって解決した折畳
み式容器を提供することを目的とする。
本考案の構成は、上部開口状の容器本体において、一方
の相対向する一対の両側部材は底面部材との接合近を外
方に折りたたみ自在にヒンジ結合するとともに、他方の
相対向する一対の両側部材も内方向に折りたたみ自在に
底面部材との接合近をヒンジ結合し、かつ前記一方の相
対向する一対の両側部材は両下端隅部より上縁部に至る
傾斜状のヒンジ結合部により形成され中央部分の台形部
、この台形部斜め上に位置する二つの三角形部とからな
り、二つの三角形部は台形部との結合部分を内方に折り
たたみ自在にヒンジ結合され他方の相対向する一対の両
側部材とともに内方に折りたたみ自在にヒンジ結合され
るとともに前記台形部には、該台形部斜め上に位置する
二つの三角形部を接続係止するためのストッパ一部材を
取付(づたことを特徴とする折畳み式容器に関するもの
であり、これを図面に示す一実施例に従って説明すると
以下の如くである。
第1図において1は、容器本体であり上部開口状に成形
されている。
2は該容器本体1の両端部材であり、底面部材3との接
合近は底辺ヒンジ部4により底面部材3に対して90°
外方に回動自在に成形され、かつ該両測部下端隅部より
上縁に斜めに成形した傾斜ヒンジ5a、5bにより台形
部分6a、三角形部分6b、6Cに分かれる。
前記傾斜ヒンジ5a、5bは180°内側に回動自在に
形成されている。
かかる容器本体1の両側部材部分において、前記台形部
分6a、三角形部分6b、6Cの全周には当該面に対し
て90°外方に突出してリブ7が形成されている。
8は他の両側面部材であり底面部材3との接合近は底辺
ヒンジ部9により90°内側に回動自在に、かつ前記両
側部材2の三角形部分との接合近は、垂直ヒンジ部分1
0により90°回動自在に形成されている。
そして、この他の両側部材の全周にも当該面に対して9
0°外方に突出して狭幅のリブ7が形成されている。
以上構成に係る本実施例において折り畳んだ場合には、
第2図に示す如く他の両側部材8を底辺ヒンジ部9より
90°内側に傾倒することにより垂直ヒンジ部分10に
より組立時には90°に接合していた他の両側部材8と
両側部材2の三角形部分6b、6Cを180°に接合し
、かつ傾斜ヒンジ部5により、三角形部分6b、6Cを
180°内側に傾倒し台形部分6a上に折り重ねる、か
つ台形部分6aは底辺ヒンジ部4より90°外側に傾倒
することにより第2図に示す形状の折り畳み状態が得ら
れる。
次に組立てる場合には、前記折畳み状態より、他の両側
部材8を底辺ヒンジ部9により90°起立せしめること
により底面外方に突出しているリブ11と他の両側部材
8の下辺のリブ7が面接し、90゜以上外方に傾倒する
ことを防止する。
そしてこの他の両側部材8の起立により、両側部材2の
台形部分6aは底辺ヒンジ部4により底面部材3に対し
て90°起立し、又該台形部分6aに折り重なっていた
三角形部分6b、6Cは該台形部分6aに、傾斜ヒンジ
部5により180°に接合し両側部材2を形成し組立て
を終了する。
本実施例においては、各ヒンジ部分を組立時の状態に合
せて成形しておけば組立時に特別な器具を用いずとも完
全な組立状態が得られる。
しかしながら採用する材質によりヒンジ部分の張力のみ
では組立時に完壁な形状を保持できない場合には、第4
図a、 、 l)に示す様に台形部分6aの中央上部に
バネを具備し両端に下方に向う爪13を有する丁字形の
ストッパー14を取りつけ、かつ三角形部分6b、6C
のリブ7上には前記丁字形ストッパー14の爪13の挿
入孔15を形成しておき組立時には第4図aに示す様に
バネ12の力により爪13を孔15に入れることにより
容器を組立状態に保ち、折畳む時にはストッパー14を
手で持ち上げ爪13を孔15から外すことにより第4図
すに示す折畳状態が得られる。
又、別の組立て状態保持方法として、各リブ7.11を
磁性体とすることも可能である。
即ち第1図において、例えば台形部分6aのリブ7を陰
極とし、三角形部分6b、6Cのリブ7を陽極としてお
けば組立時にそれぞれの磁石が磁着し合い完壁な組立て
状態が得られる。
又折り畳んだ場合には、第2図に示す様に垂直ヒンジ部
両側のリブ7を磁石にしておけば、畳んだ時にも完壁な
折り畳み状態が得られるものである。
さらに他の組立て状態保持方法として第5図に示すよう
に台形部分6aの傾斜ヒンジ部両側のリブ7上に突起片
16を設は一方相対応する6bのノブ7には前記突起片
16が挿入する挿入孔17を設け、又第5図すに示すよ
うに他の両側部材8の垂直ヒンジ部分10のリブ7の一
方には突起片16を設は他方には挿入孔17を設けてお
く。
そして組立時に第5図Cに示す様に台形部分6aの突起
片16を挿入孔17に挿入することによって組立状態を
得ることができ、折り畳み時は第5図すに示す如く他の
両側部材8のリブ7に突設された突起片16を挿入孔1
7に挿入することにより安定した折り畳み状態が得られ
る。
以上説明した如く本考案においては、使用に際しては通
常の容器と同様に支障なく使用でき、又容器の保管に際
しては多数の容器を極めて小径小幅の状態で場所もとる
ことなく整然と保管できる。
また収納地へ容器を搬送するに際しても多数の容器を一
度に搬送することが可能であるから効率的な搬送作業が
できるものである。
さらには本考案に係る容器を製造するに際しては、他部
材を特に必要としないことから組立作業も必要とせず合
成樹脂にて底形した場合には型成形によって一工程で底
形し得、この種折り畳み式容器の全欠点を除去するもの
である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例の組立て状態を示す斜視図、
第2図は同折畳み状態を示す斜視図、第3図は他の実施
例を示す斜視図、第4図aは他の実施例を示す側面図、
第4図すは他の実施例を示す同平面図、第5図aは他の
実施例の組立状態を示す斜視図、第5図すは同折畳み状
態を示す斜視図、第5図Cは同組立て状態の側面図であ
る。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・両側部材、3
・・・・・・底面部材、4・・・・・・底辺ヒンジ部、
5a、5b・・・・・・傾斜ヒンジ部、6a・・・・・
・台形部分、6b、6C・・・・・・三角形部分、7・
・・・・・ノブ、8・・・・・・他の両側部材、9・・
・・・・底辺ヒンジ部、10・・・・・・垂直ヒンジ部
、11・・・・・・リブ(底面部)、12・・・・・・
バネ、13・・・・・・爪、14・・・・・・ストッパ
ー、15・・・・・・孔、16・・・・・・突起片、1
7・・・・・・挿入孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部開口状の容器本体において、一方の相対向する一対
    の両側部材は底面部材との接合近を外方より折りたたみ
    自在にヒンジ結合するとともに、他方の相対向する一対
    の両側部材も内方向に折りたたみ自在に底面部材との接
    合近をヒンジ結合し、かつ前記一方の相対向する一対の
    両側部材は両下端隅部より上縁部に至る傾斜状のヒンジ
    結合部により形成され中央部分の台形部、この台形部斜
    め上に位置する二つの三角形部とからなり、二つの三角
    形部は台形部との結合部分を内方に折りたたみ自在にヒ
    ンジ結合され他方の相対向する一対の両側部材とともに
    内方に折りたたみ自在にヒンジ結合されるとともに前記
    台形部には、該台形部斜め上に位置する二つの三角形部
    を接続係止するためのストッパ一部材を取付けたことを
    特徴とする折畳み式容器。
JP1190878U 1978-02-01 1978-02-01 折畳み式容器 Expired JPS594913Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1190878U JPS594913Y2 (ja) 1978-02-01 1978-02-01 折畳み式容器

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JP1190878U JPS594913Y2 (ja) 1978-02-01 1978-02-01 折畳み式容器

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Publication Number Publication Date
JPS54116140U JPS54116140U (ja) 1979-08-15
JPS594913Y2 true JPS594913Y2 (ja) 1984-02-14

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ID=28827194

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JP1190878U Expired JPS594913Y2 (ja) 1978-02-01 1978-02-01 折畳み式容器

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FR3095428B1 (fr) * 2019-04-23 2021-09-10 Pa Cotte Sa Caisse logistique pliante monobloc

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JPS54116140U (ja) 1979-08-15

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