JP2004034972A - 車両シート用ランナ及び該ランナの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】特に第1及び第2のランナ部材を引き離す傾向がある力に対する十分な機械強度を与えるランナを提供すること。
【解決手段】自身に直角な基部(11)に連結されるフィン(10)を具備する1つの部材を備える自動車ランナであって、前記第1ランナ部材は、各々がフィン壁(19、20)を具備する、第1及び第2シート・メタル区分材(17、18)を備える。第1及び第2区分材のフィン壁は互いに接触しかつランナ部材のフィンを形成するために自身の主面を介して一緒に固定される。第1区分材は、スロット(23)を形成するために第2区分材と協働する、丸みのある屈曲部(21)によって第1区分材のフィン壁に連結される基部壁(22)を更に備える。ランナ部材は、前記スロットに亘りかつ第2区分材と、第1区分材の基部壁との間の直接的で堅固な機械連結を構成するブリッジ材料(25)を更に備える。
【選択図】 図1
【解決手段】自身に直角な基部(11)に連結されるフィン(10)を具備する1つの部材を備える自動車ランナであって、前記第1ランナ部材は、各々がフィン壁(19、20)を具備する、第1及び第2シート・メタル区分材(17、18)を備える。第1及び第2区分材のフィン壁は互いに接触しかつランナ部材のフィンを形成するために自身の主面を介して一緒に固定される。第1区分材は、スロット(23)を形成するために第2区分材と協働する、丸みのある屈曲部(21)によって第1区分材のフィン壁に連結される基部壁(22)を更に備える。ランナ部材は、前記スロットに亘りかつ第2区分材と、第1区分材の基部壁との間の直接的で堅固な機械連結を構成するブリッジ材料(25)を更に備える。
【選択図】 図1
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両シート用ランナ、及びこれらのランナの製造方法に関する。
【0002】
より詳細には、本発明は、長手方向に互いに対して摺動自在に取り付けられた第1及び第2ランナ部材を備える車両シートランナに関する。第1ランナ部材は、フィンに実質的に直角かつ第2ランナ部材と連結する2つの側部部分間の横断方向に直角に延在する基部に連結されるフィンを備える。前記第1ランナ部材は、各々がフィン壁を具備する第1及び第2シート・メタル区分材を備える。第1及び第2区分材のフィン壁は、互いに接触しかつ自身の主面を介して一緒に固定されて第1ランナ部材のフィンを構成する。第1区分材は、自身の基部の少なくとも一部を構成するボール壁を更に備える。第1区分材の前記ボール壁は、第2区分材と協働してスロットを形成する、丸みのある屈曲部を介して前記第1区分材のフィン壁に連結される。
【背景技術】
【0003】
従来技術文献は、特に第1及び第2のランナ部材を引き離す傾向がある力に対して不十分な機械強度を与えるという欠点を有するそのようなランナの実例を記載する(例えば、特許文献1参照)。
【文献1】
米国特許第5、941、495号明細書
【考案の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の特定の目的は、上記欠点を軽減することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的のために、本発明によれば、当該種類のランナは、第1ランナ部材が、前記スロットの少なくとも一部に亘りかつ第2区分材と、第1区分材の基部壁との間で直接的で堅固な機械連結を構成する少なくとも1つの溶接された強化タブを更に備えることを特徴とする。
【0006】
これらの配置により、第1ランナ部材は極めて剛直化され、かくして、この第1ランナは、ランナーが自身を引き離す傾向がある大きな力を被る際に、前記第1ランナ部材が開放又は変形しないように阻止する。より詳細には、第1ランナ部材が内部にクリンプされたランナーラッチのような部材を具備する全体的にチャネル断面から構成される際に、これらの配置はクリンプが長持ちすることを保証し得る。
【0007】
本発明の好ましい実施形態では、以下の配置構成の1つ以上を用いることも可能である。
前記補強タブは、第1及び第2区分材の一方に属し、かつ前記第1及び第2区分材の他方に溶接される。
補強タブは、前記屈曲部と同じ高さの第1区分材に形成されたV字に深く切れ込むボスによって構成される。
第2区分材のフィン壁は、基部を越えて同一平面上に延在する。そして前記補強タブは、第2区分材のフィン壁に対して溶接される自身の端部を備える。
第1区分材の補強タブは、第2区分材のフィン壁を通過する。
第1区分材の補強タブは、何れの充填剤も加えることなく第2区分材のフィン壁に溶接される。
第2区分材は、第1区分材の基部壁と実質的に同一平面上にある基部壁を備える。第2部材の基部壁は第1区分材の丸みのある屈曲部と協働して前記スロットの一部を形成する、丸みのある屈曲部によって前記第2区分材のフィン壁に連結される。また、前記第2区分材は、第1区分材の補強タブに溶接される付加的な補強タブを備える。
ランナは、フィンに平行な2つの側部フランジ間でクリンプされ、かつそれぞれ第1及び第2区分材に属するランナラッチを含む。ラッチは前記補強タブの近傍でクリンプされる。
【0008】
本発明は上述したようなランナを製造する方法も提供する。この方法では、第1及び第2区分材が作られる。それからこれらの区分材は前記第1及び第2区分材のフィン壁を一緒に溶接し、かつ第1区分材の補強タブの端部を第2区分材のフィン壁に溶接することによって組み立てられる。このフィン壁は平坦である。有利なことに、第2区分材のフィン壁は第1区分材のフィン壁及び第1区分材の補強タブに透過レーザ溶接によって溶接される。
【0009】
本発明の他の特徴及び利点は、非限定的な例として与えられた3つの実施形態から成りかつ添付図面を参照した以下の説明から明らかとなる。
【0010】
図面中において、
図1は、本発明の実施形態を構成するランナを含む車両シートの概略線図であり、
図2は、図1のランナを遠近的に切り開いた側面図であり、
図3は、図2のランナの側面図であり、
図4は、図3の線IV−IVでの断面図であり、
図5は、本発明の第2実施形態における図4に類似した図であり、
図6は、図5の方向VIに沿って見た詳細図であり、及び
図7は、本発明の別の実施形態に対する図4に類似した図である。
【0011】
種々の図面において、等価又は類似の部材には同一の参照符号を付した。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1は、長手方向Xに摺動するように、それ自体、車両の床4に取り付けられた、シート本体3によって担持される背部2を備える自動車シート1を示す。
【0013】
シート本体3は2つの平行なランナ5を介して床4に連結される。これらのランナの1つのみが図1に示されている。各ランナ5は、車両の床4に固定される固定ランナ部材6、及びシート本体3に固定されかつこの固定ランナ部材6に対して方向Xに摺動するように取り付けられる可動ランナ部材7を備える。
【0014】
図2から図4までに極めて詳細に示すように、固定ランナ部材6は、例えば、屈曲されかつチャネル断面内に実質的に切り込まれたシート・メタルから成る区分材の形態をし得るものであり、この固定ランナ部材は、車両の床4に固定するための水平なウェブ8と、該ウェブから実質的に直角に延在する2つの直角な側部フランジ9と、ランナの内側に向けてかつウェブ8に向けて側部フランジ8を延在させる2つのV字型に深く切れ込むトラフ9aと、を備える。
【0015】
可動部材6は、シート本体3の構造体が固定される実質的に鉛直なフィン10と、フィン10に実質的に直角であり、固定ランナ部材6と摺動連結する2つの側部部分12間で長手方向に直角な方向Yにる水平な基部11と、を備える。
【0016】
この実施形態では、当該2つの側部部分12は、ウェブ8に向けて延在し、基部11に実質的に直角な2つのフランジ13及び14を備える。これらのフランジ13、14は、それら自体、固定ランナ部材6の側部フランジ8と、V字型に深く切れ込むトラフ9との間に残された空間に貫入する2つのリップ15によってウェブ8の外向きにかつ該ウェブから離れて延在する。
【0017】
ボール16又は他の回転部材は全体的にリップ15及び側部フランジ9間、及びリップ15及びV字型に深く切れ込むトラフ9a間にも介在される。
【0018】
概して、2つのランナ部材の形状は仏国特許第2755653号公報に記載のものに類似している。
【0019】
可動部材7は、2つのフィン壁19、20をそれぞれ形成する屈曲しかつ切り込まれたシート・メタル17及び18から成る2つの区分材を備える。
【0020】
これらの2つのフィン壁19、20は、可動部材7のフィン10を構成する互いに接触しかつ互いに固定される互いに平行な平面壁であることが好ましい。
【0021】
2つのフィン壁19及び20は周知の手段、特に溶接、より詳細には透過レーザ溶接のような何れの充填材料も要しない溶接方法によって互いに固定し得る(この方法は、壁19、20のうちの1つ上、好ましくは壁20上にレーザービームを送り、これにより両方の壁を強く加熱しかつスポット溶接又は溶接ビードを形成可能にすることから成る)。
【0022】
第1区分材17のフィン壁は、この実施形態では、上述した基部11の全てを構成する基部壁22によって丸みのある屈曲部21を介して延在される。
【0023】
さらにまた、第1区分材17は、側部フランジ14、及び基部壁22に延在する側部フランジ14に対応するリップ15も備える。
【0024】
第2区分材18のフィン壁20は、自身の平面内でウェブ8に向けて延在され、もって上述した側部フランジ13を構成する。この側部フランジ13に対応するリップ15は、第2区分材18にも属する。
【0025】
丸みのある屈曲部21は、上述したフィン壁20と協働してウェブ8に向けて開放するスロット23を構成する。この屈曲部21及びスロット23が2つの側部フランジ13及び14間で過度に撓むことを阻止するために、少なくとも1つのV字に深く切れ込むボス24は、屈曲部21と同じ高さの第1区分材17に設けられる(及びランナの長さに沿って分配された等価又は類似の複数のボスであることが好ましい)。このボス24は、補強タブ25を、基部壁22と一体になされかつスロット23を貫通することによって第2区分材のフィン壁20まで前記基部壁を直線状に延在させるように設けることを可能にする。
【0026】
補強タブ25は、好ましくは補強タブ25の反対の側からフィン壁20に当てられるレーザービームによる透過溶接(transparencywelding)によって自身の端部でフィン壁20に溶接される。
【0027】
補強タブ25は、このように、スロット23に亘る、第1区分材17の基部壁22と、第2区分材18との間の直接的で堅固な連結を作り出すブリッジ材料を構成し、これにより可動ランナ部材7を極めて剛直にすることを可能にし、その結果として、特にランナを引き離す傾向がある力に対して自身の強度を増大させる。
【0028】
さらにまた、使用者によって選択された位置にランナを選択的に錠止する働きをするラッチ27は、随意には、例えば、仏国特許第2768670号公報に記載されたように、2つの側部フランジ13及び14間でクリンプし得る。そのような状況の下では、上述した配置は、ラッチのクリンプされた部分28と、可動部材7のフランジ13及び14との間のクリンプが長く続くことを保証し得る。
【0029】
区分材17及び18を一緒に組み立てる上述の方法は、第1区分材17が第2区分材の平坦なフィン壁20に対して単に当接され、何れの充填材料も使わずに溶接によって、特に透過レーザー溶接によって、組立が区分材の外側から単に行われる場合には、特に単純であることに留意すべきである。
【0030】
図5〜図9までを参照して以下に説明する2つの実施形態は、上述した第1実施形態に類似しており、従って、本明細書では詳しく説明せず、これらの付加的な実施形態と、第1実施形態との差異のみに言及する。図5〜図9までに示していないが、このラッチは、図5〜図9までの実施形態において、上述したようにクリンプ可能であることに留意すべきである。
【0031】
図5及び図6に示すような本発明の第2実施形態では、補強タブ25は、第1実施形態におけるものより長い。その結果、この補強タブは第2区分材のフィン壁20に形成された切込み32を貫通する。
【0032】
記載した実施例では、第1及び第2区分材17及び18を互いに対して位置づけることをより容易にするために、切込み32は鉛直方向Zにおける補強タブ25より大きく、補強タブ25は自身の2つの側部25aを介してフィン壁20に溶接される。
【0033】
図7に示す、本発明の第3実施形態では、この実施形態の第2区分材18が第1区分材の基部壁22と実質的に同一平面にあり、かつフィン壁20を第1区分材17から実質的に直角に離れるように延在させる基部壁34を備えるから、第1区分材17の基部壁22はY方向に狭まっているが、第1区分材17は図4に示す形状に類似している。前記基部壁34は、自身が上述したように対応するリップ15によって下向きに延在される。
【0034】
この実施形態では、2つの区分材17及び18の各々は、自身のフィン壁19、20と、自身の基部壁22、34との間でそれぞれ参照符号21、35が付された丸みのある屈曲部21、35を備える。これらの2つの丸みのある屈曲部は、これらの間にウェブ8に向かって開くスロット23を形成する。
【0035】
この図7の実施形態では、区分材17及び18は、補強タブ25、37の対を開放するように屈曲部21、35に設けた互いに対応するV字に深く切れ込むボス24、36を備える。
【0036】
各補強タブ25、37は対応する基部壁22、34と一体であり、かつこの基部壁を対向する補強タブ37、25まで直線的に延在させる。かくして、補強タブ25、37は、2つの区分材の基部壁22、34間のスロット23に亘る堅固な連結を作るように、例えば、レーザー溶接によって一緒に溶接し得る、自身の端部面25a、37aを介して互いに接触する。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施形態を構成するランナを含む車両シートの概略線図である。
【図2】図1のランナを遠近的に切り開いた側面図である。
【図3】図2のランナの側面図である。
【図4】図3の線IV−IVでの断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態における図4に類似した図である。
【図6】図5の方向VIに沿って見た詳細図である。
【図7】本発明の別の実施形態に対する図4に類似した図である。
【符号の説明】
【0038】
1 自動車シート
2 背部
3 シート本体
4 床
5 ランナ
6 固定ランナ部材
7 可動ランナ部材
8 ウェブ
9 側部フランジ
9a トラフ
10 フィン
11 基部
12 側部部分
13、14 側部フランジ
15 リップ
16 ボール
17 第1区分材
18 第2区分材
19、20 フィン壁
21、35 丸みのある屈曲部
22、34 基部壁
23 スロット
24、36 ボス
25、37 補強タブ
25a、37a 補強タブの端(側)部面
27 ラッチ
28 ラッチのクリンプされた部分
【0001】
本発明は、車両シート用ランナ、及びこれらのランナの製造方法に関する。
【0002】
より詳細には、本発明は、長手方向に互いに対して摺動自在に取り付けられた第1及び第2ランナ部材を備える車両シートランナに関する。第1ランナ部材は、フィンに実質的に直角かつ第2ランナ部材と連結する2つの側部部分間の横断方向に直角に延在する基部に連結されるフィンを備える。前記第1ランナ部材は、各々がフィン壁を具備する第1及び第2シート・メタル区分材を備える。第1及び第2区分材のフィン壁は、互いに接触しかつ自身の主面を介して一緒に固定されて第1ランナ部材のフィンを構成する。第1区分材は、自身の基部の少なくとも一部を構成するボール壁を更に備える。第1区分材の前記ボール壁は、第2区分材と協働してスロットを形成する、丸みのある屈曲部を介して前記第1区分材のフィン壁に連結される。
【背景技術】
【0003】
従来技術文献は、特に第1及び第2のランナ部材を引き離す傾向がある力に対して不十分な機械強度を与えるという欠点を有するそのようなランナの実例を記載する(例えば、特許文献1参照)。
【文献1】
米国特許第5、941、495号明細書
【考案の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の特定の目的は、上記欠点を軽減することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
この目的のために、本発明によれば、当該種類のランナは、第1ランナ部材が、前記スロットの少なくとも一部に亘りかつ第2区分材と、第1区分材の基部壁との間で直接的で堅固な機械連結を構成する少なくとも1つの溶接された強化タブを更に備えることを特徴とする。
【0006】
これらの配置により、第1ランナ部材は極めて剛直化され、かくして、この第1ランナは、ランナーが自身を引き離す傾向がある大きな力を被る際に、前記第1ランナ部材が開放又は変形しないように阻止する。より詳細には、第1ランナ部材が内部にクリンプされたランナーラッチのような部材を具備する全体的にチャネル断面から構成される際に、これらの配置はクリンプが長持ちすることを保証し得る。
【0007】
本発明の好ましい実施形態では、以下の配置構成の1つ以上を用いることも可能である。
前記補強タブは、第1及び第2区分材の一方に属し、かつ前記第1及び第2区分材の他方に溶接される。
補強タブは、前記屈曲部と同じ高さの第1区分材に形成されたV字に深く切れ込むボスによって構成される。
第2区分材のフィン壁は、基部を越えて同一平面上に延在する。そして前記補強タブは、第2区分材のフィン壁に対して溶接される自身の端部を備える。
第1区分材の補強タブは、第2区分材のフィン壁を通過する。
第1区分材の補強タブは、何れの充填剤も加えることなく第2区分材のフィン壁に溶接される。
第2区分材は、第1区分材の基部壁と実質的に同一平面上にある基部壁を備える。第2部材の基部壁は第1区分材の丸みのある屈曲部と協働して前記スロットの一部を形成する、丸みのある屈曲部によって前記第2区分材のフィン壁に連結される。また、前記第2区分材は、第1区分材の補強タブに溶接される付加的な補強タブを備える。
ランナは、フィンに平行な2つの側部フランジ間でクリンプされ、かつそれぞれ第1及び第2区分材に属するランナラッチを含む。ラッチは前記補強タブの近傍でクリンプされる。
【0008】
本発明は上述したようなランナを製造する方法も提供する。この方法では、第1及び第2区分材が作られる。それからこれらの区分材は前記第1及び第2区分材のフィン壁を一緒に溶接し、かつ第1区分材の補強タブの端部を第2区分材のフィン壁に溶接することによって組み立てられる。このフィン壁は平坦である。有利なことに、第2区分材のフィン壁は第1区分材のフィン壁及び第1区分材の補強タブに透過レーザ溶接によって溶接される。
【0009】
本発明の他の特徴及び利点は、非限定的な例として与えられた3つの実施形態から成りかつ添付図面を参照した以下の説明から明らかとなる。
【0010】
図面中において、
図1は、本発明の実施形態を構成するランナを含む車両シートの概略線図であり、
図2は、図1のランナを遠近的に切り開いた側面図であり、
図3は、図2のランナの側面図であり、
図4は、図3の線IV−IVでの断面図であり、
図5は、本発明の第2実施形態における図4に類似した図であり、
図6は、図5の方向VIに沿って見た詳細図であり、及び
図7は、本発明の別の実施形態に対する図4に類似した図である。
【0011】
種々の図面において、等価又は類似の部材には同一の参照符号を付した。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1は、長手方向Xに摺動するように、それ自体、車両の床4に取り付けられた、シート本体3によって担持される背部2を備える自動車シート1を示す。
【0013】
シート本体3は2つの平行なランナ5を介して床4に連結される。これらのランナの1つのみが図1に示されている。各ランナ5は、車両の床4に固定される固定ランナ部材6、及びシート本体3に固定されかつこの固定ランナ部材6に対して方向Xに摺動するように取り付けられる可動ランナ部材7を備える。
【0014】
図2から図4までに極めて詳細に示すように、固定ランナ部材6は、例えば、屈曲されかつチャネル断面内に実質的に切り込まれたシート・メタルから成る区分材の形態をし得るものであり、この固定ランナ部材は、車両の床4に固定するための水平なウェブ8と、該ウェブから実質的に直角に延在する2つの直角な側部フランジ9と、ランナの内側に向けてかつウェブ8に向けて側部フランジ8を延在させる2つのV字型に深く切れ込むトラフ9aと、を備える。
【0015】
可動部材6は、シート本体3の構造体が固定される実質的に鉛直なフィン10と、フィン10に実質的に直角であり、固定ランナ部材6と摺動連結する2つの側部部分12間で長手方向に直角な方向Yにる水平な基部11と、を備える。
【0016】
この実施形態では、当該2つの側部部分12は、ウェブ8に向けて延在し、基部11に実質的に直角な2つのフランジ13及び14を備える。これらのフランジ13、14は、それら自体、固定ランナ部材6の側部フランジ8と、V字型に深く切れ込むトラフ9との間に残された空間に貫入する2つのリップ15によってウェブ8の外向きにかつ該ウェブから離れて延在する。
【0017】
ボール16又は他の回転部材は全体的にリップ15及び側部フランジ9間、及びリップ15及びV字型に深く切れ込むトラフ9a間にも介在される。
【0018】
概して、2つのランナ部材の形状は仏国特許第2755653号公報に記載のものに類似している。
【0019】
可動部材7は、2つのフィン壁19、20をそれぞれ形成する屈曲しかつ切り込まれたシート・メタル17及び18から成る2つの区分材を備える。
【0020】
これらの2つのフィン壁19、20は、可動部材7のフィン10を構成する互いに接触しかつ互いに固定される互いに平行な平面壁であることが好ましい。
【0021】
2つのフィン壁19及び20は周知の手段、特に溶接、より詳細には透過レーザ溶接のような何れの充填材料も要しない溶接方法によって互いに固定し得る(この方法は、壁19、20のうちの1つ上、好ましくは壁20上にレーザービームを送り、これにより両方の壁を強く加熱しかつスポット溶接又は溶接ビードを形成可能にすることから成る)。
【0022】
第1区分材17のフィン壁は、この実施形態では、上述した基部11の全てを構成する基部壁22によって丸みのある屈曲部21を介して延在される。
【0023】
さらにまた、第1区分材17は、側部フランジ14、及び基部壁22に延在する側部フランジ14に対応するリップ15も備える。
【0024】
第2区分材18のフィン壁20は、自身の平面内でウェブ8に向けて延在され、もって上述した側部フランジ13を構成する。この側部フランジ13に対応するリップ15は、第2区分材18にも属する。
【0025】
丸みのある屈曲部21は、上述したフィン壁20と協働してウェブ8に向けて開放するスロット23を構成する。この屈曲部21及びスロット23が2つの側部フランジ13及び14間で過度に撓むことを阻止するために、少なくとも1つのV字に深く切れ込むボス24は、屈曲部21と同じ高さの第1区分材17に設けられる(及びランナの長さに沿って分配された等価又は類似の複数のボスであることが好ましい)。このボス24は、補強タブ25を、基部壁22と一体になされかつスロット23を貫通することによって第2区分材のフィン壁20まで前記基部壁を直線状に延在させるように設けることを可能にする。
【0026】
補強タブ25は、好ましくは補強タブ25の反対の側からフィン壁20に当てられるレーザービームによる透過溶接(transparencywelding)によって自身の端部でフィン壁20に溶接される。
【0027】
補強タブ25は、このように、スロット23に亘る、第1区分材17の基部壁22と、第2区分材18との間の直接的で堅固な連結を作り出すブリッジ材料を構成し、これにより可動ランナ部材7を極めて剛直にすることを可能にし、その結果として、特にランナを引き離す傾向がある力に対して自身の強度を増大させる。
【0028】
さらにまた、使用者によって選択された位置にランナを選択的に錠止する働きをするラッチ27は、随意には、例えば、仏国特許第2768670号公報に記載されたように、2つの側部フランジ13及び14間でクリンプし得る。そのような状況の下では、上述した配置は、ラッチのクリンプされた部分28と、可動部材7のフランジ13及び14との間のクリンプが長く続くことを保証し得る。
【0029】
区分材17及び18を一緒に組み立てる上述の方法は、第1区分材17が第2区分材の平坦なフィン壁20に対して単に当接され、何れの充填材料も使わずに溶接によって、特に透過レーザー溶接によって、組立が区分材の外側から単に行われる場合には、特に単純であることに留意すべきである。
【0030】
図5〜図9までを参照して以下に説明する2つの実施形態は、上述した第1実施形態に類似しており、従って、本明細書では詳しく説明せず、これらの付加的な実施形態と、第1実施形態との差異のみに言及する。図5〜図9までに示していないが、このラッチは、図5〜図9までの実施形態において、上述したようにクリンプ可能であることに留意すべきである。
【0031】
図5及び図6に示すような本発明の第2実施形態では、補強タブ25は、第1実施形態におけるものより長い。その結果、この補強タブは第2区分材のフィン壁20に形成された切込み32を貫通する。
【0032】
記載した実施例では、第1及び第2区分材17及び18を互いに対して位置づけることをより容易にするために、切込み32は鉛直方向Zにおける補強タブ25より大きく、補強タブ25は自身の2つの側部25aを介してフィン壁20に溶接される。
【0033】
図7に示す、本発明の第3実施形態では、この実施形態の第2区分材18が第1区分材の基部壁22と実質的に同一平面にあり、かつフィン壁20を第1区分材17から実質的に直角に離れるように延在させる基部壁34を備えるから、第1区分材17の基部壁22はY方向に狭まっているが、第1区分材17は図4に示す形状に類似している。前記基部壁34は、自身が上述したように対応するリップ15によって下向きに延在される。
【0034】
この実施形態では、2つの区分材17及び18の各々は、自身のフィン壁19、20と、自身の基部壁22、34との間でそれぞれ参照符号21、35が付された丸みのある屈曲部21、35を備える。これらの2つの丸みのある屈曲部は、これらの間にウェブ8に向かって開くスロット23を形成する。
【0035】
この図7の実施形態では、区分材17及び18は、補強タブ25、37の対を開放するように屈曲部21、35に設けた互いに対応するV字に深く切れ込むボス24、36を備える。
【0036】
各補強タブ25、37は対応する基部壁22、34と一体であり、かつこの基部壁を対向する補強タブ37、25まで直線的に延在させる。かくして、補強タブ25、37は、2つの区分材の基部壁22、34間のスロット23に亘る堅固な連結を作るように、例えば、レーザー溶接によって一緒に溶接し得る、自身の端部面25a、37aを介して互いに接触する。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明の実施形態を構成するランナを含む車両シートの概略線図である。
【図2】図1のランナを遠近的に切り開いた側面図である。
【図3】図2のランナの側面図である。
【図4】図3の線IV−IVでの断面図である。
【図5】本発明の第2実施形態における図4に類似した図である。
【図6】図5の方向VIに沿って見た詳細図である。
【図7】本発明の別の実施形態に対する図4に類似した図である。
【符号の説明】
【0038】
1 自動車シート
2 背部
3 シート本体
4 床
5 ランナ
6 固定ランナ部材
7 可動ランナ部材
8 ウェブ
9 側部フランジ
9a トラフ
10 フィン
11 基部
12 側部部分
13、14 側部フランジ
15 リップ
16 ボール
17 第1区分材
18 第2区分材
19、20 フィン壁
21、35 丸みのある屈曲部
22、34 基部壁
23 スロット
24、36 ボス
25、37 補強タブ
25a、37a 補強タブの端(側)部面
27 ラッチ
28 ラッチのクリンプされた部分
Claims (10)
- 長手方向(X)に互いに対して摺動自在に取り付けられる第1及び第2ランナ部材(7、6)を備える車両シートランナであって、
前記第1ランナ部材(7)が、自身に実質的に直角な基部(11)に連結されかつ前記第2ランナ部材と連結する2つの側部部分(12)間で長手方向に直角に延在し、
前記第1ランナ部材(7)が、各々がフィン壁(19、20)を備える、第1及び第2シート・メタル区分材(17、18)を備え、
前記第1及び第2区分材のフィン壁が互いに接触しかつこれらの区分材の主面を介して一緒に固定されて該第1ランナ部材のフィン(10)を構成し、
前記第1区分材(17)が該第1区分材の前記基部(11)の少なくとも一部を構成する基部壁(22)を更に備え、
前記第1区分材の前記基部壁(22)が、前記第2区分材(18)と協働する、丸みのある屈曲部(21)を介して前記第1区分材の前記フィン壁(19)に連結され、
前記ランナが、前記スロット(23)の少なくとも一部に亘りかつ前記第2区分材(18)と、前記第1区分材の基部壁(22)との間の直接的で堅固な機械連結を構成する、少なくとも1つの溶接される補強タブ(25)を更に備えることを特徴とする車両シートランナ。 - 前記補強タブ(25)が前記第1及び第2区分材の一方(17)に属しかつ該第1及び第2区分材の他方(18)に溶接される、請求項1に記載のランナ。
- 前記補強タブ(25)が、前記屈曲部(21)と同じ高さの前記第1区分材(17)に形成されたV字に深く切れ込むボス(24)によって構成される、請求項2に記載のランナ。
- 前記第2区分材のフィン壁(20)が前記基部(11)を超えて同一平面上で延在しかつ前記補強タブ(25)が前記第2区分材の前記フィン壁(20)に対して溶接される自身の端部を備える、請求項3に記載のランナ。
- 前記第1区分材の補強タブ(25)が、前記第2区分材のフィン壁(20)を貫通する、請求項3に記載のランナ。
- 前記第1区分材の補強タブ(25)が、何れの充填剤の追加無しに、前記第2区分材のフィン壁(20)に溶接される、請求項3から請求項5までのいずれか1項に記載のランナ。
- 前記第2区分材(18)が前記第1区分材(17)の基部壁(22)と実質的に同一平面上にある基部壁(34)を備え、
前記第2区分材の基部壁(34)が、前記第1区分材の丸みのある前記屈曲部(21)と協働して前記スロット(23)を形成する、丸みのある屈曲部(35)によって前記第2区分材のフィン壁(20)に連結され、及び前記第2区分材が、前記第1区分材の強化タブ(25)に溶接される補強タブ(37)を更に備える、請求項3に記載のランナ。 - 前記フィンに平行かつ前記第1及び第2区分材のそれぞれに属する2つの側部フランジ(13、14)間にクリンプされるランナラッチ(27)を含み、該ランナラッチが前記補強タブ(25)の近傍にクリンプされる、請求項1から請求項7までのいずれか1項に記載のランナ。
- 請求項4に記載のランナを製造する方法であって、
前記第1及び第2区分材(17、18)が作られ、その後、該第1及び第2区分材のフィン壁(19、20)を溶接することによって、及び前記第1区分材の補強タブ(25)の端部を前記第2区分材の平坦なフィン壁(20)に対して溶接することによって、これらの区分材を一緒に組み立てる方法。 - 前記第2区分材のフィン壁(20)が前記第1区分材のフィン壁(19)及び透過レーザー溶接によって前記第1区分材の補強タブ(25)に溶接される、請求項9に記載の方法。
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