JP2004007617A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部のインピーダンスに対するマッチングを自動的に実行できる半導体装置を提供する。
【解決手段】出力インピーダンス制御ユニットはクロック発生器、アップ/ダウンカウンタ、レジスタ、ディザリング検出器、並列−直列変換器、演算増幅器、及びトランジスタ回路で構成され、連結端子に連結された第1トランジスタと、連結端子に定電流を供給する第1定電流源と、第1レベルコントローラと、第1トランジスタに連結された第2トランジスタと、第2トランジスタに連結された第1ダミートランジスタグループと、第2定電流源と、第2トランジスタと第1ダミートランジスタグループに連結され、第1ダミートランジスタグループとの連結ノードのレベルが予め設定された電圧レベルと同一なように第1ダミートランジスタグループを制御する第1コントローラと、第1コントローラの制御により出力バッファのトランジスタを制御する第2コントローラを含む。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置に関するものであり、より詳しくは出力バッファのインピーダンスを制御することができる出力インピーダンスコントローラを備えた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マイクロコンピュータ、メモリ及びゲートアレイのような多様な半導体装置はパソコム及びワークステーションのような多様な電気製品(electrical products)に搭載される。大部分の場合に、半導体装置は外部とのデータ伝送のための入/出力ピンと内部データを外部に提供する出力回路を含む。出力回路は例えば、出力バッファ及び駆動回路を含む。半導体装置が電気製品内に構成される時に、入/出力ピンは基板上のワイヤのような伝送ラインに連結される。従って、半導体装置の内部データはインターフェースとしての伝送ラインを通じて他の半導体素子へ提供される。この場合、半導体装置の出力データが伝送ラインを通じて最適に伝送されるためには入/出力ピンの出力インピーダンスと伝送ラインのインピーダンスとの間でマッチングが成されなければならない。
【0003】
電気製品の動作速度が高速化されることにより半導体装置の間にインターフェースされる信号のスイング幅は次第に縮まっている。その理由は信号伝達にかかる遅延時間を最小化するためである。しかし、信号のスイング幅が縮まる程、半導体装置が外部ノイズに対する影響を大きく受け、インターフェース端でインピーダンスミスマッチング(miss matching;不整合)による出力信号の反射に敏感になる。インピーダンスミスマッチングは外部ノイズや電源電圧の変動、動作温度の変化、製造工程の変化等に起因して発生される。インピーダンスミスマッチングが発生するとデータの高速伝送が難しくなり、半導体装置のデータ出力端から出力される出力信号としてのデータが歪む場合がある。従って、受信側の半導体装置が歪んだ出力信号を入力端で受信する場合には、セットアップ/ホールドフェイル又は入力レベルの判断ミス等の問題が頻繁に起こりうる。
【0004】
半導体装置としての半導体メモリ装置は外部の半導体素子とのインピーダンスマッチングを実行するため、インピーダンス補正技術を採用している。例えば、HSTL(High Speed Transceiver Logic)インターフェースの場合は1個の余分なピン(extra pin)を用いて約数十Ω内で所望の出力インピーダンス値を有するようにコントロールする方式が主に使用される。そうした方式が採用された半導体メモリ装置で電源電圧の変動、動作温度の変化、製造工程の変化等に起因して所望の出力インピーダンス値を設計された通りに正確に得ることが難しくなる場合が多い。こうした問題を解決するため、通常は半導体装置の製造時にメタルオプション、ボンディングオプション又はヒューズオプションを有する調節部を作り、この調節部を用いてインピーダンスマッチングのための基準レベルや抵抗値の範囲を微調節してインピーダンスマッチングのための補正を実行する。こうした技術は‘プログラム可能なインピーダンス制御機能(programmable impedance control function)’と呼ばれる。そうした通常の技術では、テスト時間が相当に要求されるという問題とインピーダンスの微調節のための工程が別途に必要となるという問題があり、これらの問題は製造コストの低減を制限する要因の一つである。
【0005】
したがって、電源電圧の変動、動作温度の変化又は製造工程の変化があっても、これに関係なく所望の出力インピーダンスを得てインピーダンスマッチングを自動的に行うことができる補正技術が要求される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は外部のインピーダンスに対するインピーダンスマッチングを自動的に実行することができる半導体装置を提供することである。
【0007】
本発明の他の目的は外部のインピーダンスに対するインピーダンスマッチングを自動的に実行し、サイズが減少された半導体装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述したような目的を達成するための本発明の一特徴によると、半導体装置は、多数のトランジスタが並列で連結された出力バッファと、外部抵抗に連結された連結端子と、連結端子及び出力バッファに連結され、外部抵抗により出力バッファのインピーダンスを調節するための出力インピーダンス制御器とを含む。出力インピーダンス制御器は、連結端子に連結された第1トランジスタと、連結端子に定電流を供給する第1定電流源と、第1トランジスタのゲートに連結され、連結端子を予め設定された電圧レベルに設定するために第1トランジスタのゲートのレベルを制御する第1レベルコントローラと、第1トランジスタのゲートに連結されたゲートと第1トランジスタのソースに連結されたソースとを有する第2トランジスタと、第2トランジスタに連結され、出力バッファトランジスタに対応する第1ダミートランジスタグループと、第1ダミートランジスタグループに定電流を供給する第2定電流源と、第2トランジスタと第1ダミートランジスタグループに連結され、第2トランジスタと第1ダミートランジスタグループとの連結ノードのレベルが予め設定された電圧レベルと略同一なように第1ダミートランジスタグループを制御する第1コントローラと、第1コントローラにより実行される制御により出力バッファのトランジスタを制御する第2コントローラとを含む。
【0009】
また、第1トランジスタのゲートに連結されたゲートと第1トランジスタのソースに連結されたソースを有する第3トランジスタと、第3トランジスタと直列で連結された第4トランジスタと、第3トランジスタと第4トランジスタとの連結ノードに定電流を供給する第3定電流源と、第3トランジスタと第4トランジスタとの連結ノードの電圧が予め設定された電圧レベルと略同一になるように第4トランジスタのゲートの電圧レベルを制御する第2レベルコントローラと、第3トランジスタと第4トランジスタとの連結ノードの電圧をディスチャージする第1ディスチャージ回路と、第4トランジスタのゲートに連結されたゲート及び第4トランジスタのソースに連結されたソースを有する第5トランジスタと、第5トランジスタに連結され、出力バッファトランジスタと対応する第2ダミートランジスタグループと、第5トランジスタ及び第2ダミートランジスタグループに連結され、第5トランジスタと第2ダミートランジスタグループとの連結ノードのレベルが予め設定された電圧レベルと略同一になるように第2ダミートランジスタグループを制御する第3コントローラと、第3コントローラにより実行される制御により出力バッファのトランジスタを制御する第4コントローラとを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の望ましい実施形態を添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0011】
図1は出力インピーダンスコントローラを備えた半導体装置の一例としてメモリチップを示すブロック図である。図1を参照すれば、メモリチップ10はアドレスを受け入れるアドレスパッド30を含む。アドレスはメモリセルアレイ11の読み出しセル又は書き込みセルを選択するため、アドレスバッファ23を通じて行デコーダ12と列デコーダ13とによって伝達される。
【0012】
メモリセルアレイ11内の選択されたセルでデータを書き込むために、書き込みデータは入/出力パッド31と入力バッファ24を通じて書き込みバッファ15へ伝達される。選択されたセルからデータを読み出すため、選択されたセルに貯蔵されたデータは読み出されて感知増幅器14と出力バッファ25とを通じて入/出力パッド31へ伝達される。タイミングコントローラ21はバッファ22でタイミング制御信号を提供し、バッファ22は書き込み及び読み出し動作のタイミングを制御するために行デコーダ12、列デコーダ13、感知増幅器14、及び書き込みバッファ15へ制御信号を伝達する。
【0013】
メモリチップ10は出力バッファ25のインピーダンスを制御するための出力インピーダンス制御ユニット26を備える。出力バッファ25と出力インピーダンス制御ユニット26は前述したプログラム可能なインピーダンス制御機能を達成するためのプログラム可能なインピーダンス出力バッファ形態である。
【0014】
目標インピーダンス値を示す外部抵抗RQはZQ端子に連結される。出力バッファ25内のトランジスタの駆動能力は出力バッファ25のインピーダンスを抵抗RQにより定義された値に一致させることにより調節される。より正確に説明すると、出力インピーダンス制御ユニット26は可変インピーダンスを含み、この可変インピーダンスは出力バッファ25のトランジスタのインピーダンスと対応する。
【0015】
図2は出力バッファ25を示すブロック図である。図2を参照すると、出力バッファ25はPMOSトランジスタから構成されたプルアップトランジスタグループ25aとNMOSトランジスタから構成されたプルダウントランジスタグループ25bとを含む。出力バッファ25のインピーダンスは出力バッファトランジスタグループ25a及び25bに各々対応する制御システムにより制御される。
【0016】
出力バッファ25のインピーダンスを調節するための制御システムを以下に説明する。
【0017】
図3は本発明の望ましい一実施形態による出力インピーダンス制御ユニット26を示す図面である。図3を参照すると、制御ユニット26はPMOSトランジスタP1〜P3を含む。トランジスタP1〜P3はZQ端子、プルアップ制御電流パス、及びプルダウン電流パスに各々連結される。トランジスタP2のゲートとソースはトランジスタP1のゲートとソースに各々連結される。
【0018】
基準電圧発生器(図示せず)は電源電圧VDDQを用いて基準電圧VREFを発生する。この実施形態では、基準電圧VREFはVDDQ/2である。基準電圧VREFは演算増幅器101の反転入力端子へ印加される。演算増幅器101の出力はPMOSトランジスタP1を制御する。PMOSトランジスタP1のドレーンの電圧、即ち、ZQ端子の電圧VZQは演算増幅器101の非反転入力端子へフィードバックされる。具体的に説明すると、ZQ端子の電圧VZQが基準電圧VREFより高ければ、演算増幅器101の出力レベルが高くなり、その結果トランジスタP1を通じて流れる電流の量が減少する。従って、ZQ端子の電圧VZQは低くなる。逆に、ZQ端子の電圧VZQが基準電圧VREFより低ければ演算増幅器101の出力レベルが低くなり、その結果トランジスタP1を通じて流れる電流量が増加する。従って、ZQ端子の電圧VZQは高くなる。このような過程によりZQ端子の電圧VZQは基準電圧VREFと略同一になる。
【0019】
望ましい実施形態では、出力インピーダンス制御ユニット26は電源電圧VDDQとZQ端子との間に連結されたPMOSトランジスタCS1を更に含む。PMOSトランジスタCS1のゲートは接地電圧に連結されて定電流源として動作する。即ち、定電流源トランジスタCS1を通じて一定の電流がZQ端子へ供給される。したがって、定電流源トランジスタCS1がない時に比べてPMOSトランジスタP1のサイズが小さくても良い。なぜならば、PMOSトランジスタP1を通じてZQ端子へ供給される電流の一部が定電流源トランジスタCS1を通じてZQ端子へ供給されうるからである。
【0020】
ZQ端子の電圧VZQはZQ端子に連結された外部抵抗RQを通じて流れる。電流IZQは抵抗RQの抵抗値を表示する基準電流である。PMOSトランジスタP1、P2は電流ミラー(current mirror)形態であり、基準電流IZQにより電源電圧VDDQから可変インピーダンス105へ電流が供給される。
【0021】
第1コントローラは演算増幅器102とアップ/ダウンカウンタ103から構成される。演算増幅器102は基準電圧VREFに連結された非反転入力端子、及びPMOSトランジスタP2と可変インピーダンス105との連結ノードREFDに連結された反転入力端子を有する。
【0022】
定電流源として提供されるPMOSトランジスタCS2は電源電圧VDDQとPMOSトランジスタP2と可変インピーダンス105の連結ノードREFDとの間に連結される。定電流源トランジスタCS2のゲートは接地電圧に連結される。したがって、定電流源トランジスタCS2がない時に比べてPMOSトランジスタP2のサイズを小さくすることができる。
【0023】
カウンタ103は演算増幅器102の出力DNに応答して、可変インピーダンス105内のm個のダミートランジスタを選択的にオン/オフさせてトランジスタP2と可変インピーダンス105との連結ノードREFDの電圧をVDDQ/2に一致させるため、データビットD0〜Dn−1を提供する。
【0024】
第2コントローラはディザリング検出器104、クロック発生器106、レジスタ107、及び並列−直列変換器110を含む。ディザリング(dithering)検出器104は演算増幅器102の出力DNを受け入れる。ディザリング検出器104は信号DNが一定範囲内の振幅でスイングすることを検出して検出信号DDEFを活性化する。
【0025】
クロック発生器106はカウンタ103、123とディザリング検出器104、124として使用されるクロックを発生する。
【0026】
カウンタ103からのデータビットD0〜Dn−1はレジスタ107を通じて並列−直列変換器110へ提供される。ここで、並列−直列変換器110はクロック発生器106からのクロック信号UPDATE_CK、CODE_CKに応答してレジスタ107はデータビットD0〜Dn−1が提供される。演算増幅器102とカウンタ103による制御の結果であるデータビットD0〜Dn−1により出力バッファ25のプルダウントランジスタグループ25b内のトランジスタは選択的にターンオン及びオフされる。
【0027】
演算増幅器121はトランジスタP3、N1との連結ノードの電圧が基準電圧VREFになるようにトランジスタN1のゲートのレベルを制御する。
【0028】
PMOSトランジスタP1、P3から構成された電流ミラー回路の出力に連結され、NMOSトランジスタN1、N2から構成された電流ミラーは可変インピーダンス126からの電流を接地電圧VSSに引き下げる。
【0029】
NMOSトランジスタDS1はトランジスタP3、N1との連結ノードに連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び電源電圧に連結されたゲートを有する。NMOSトランジスタDS1はトランジスタP3、N1との連結ノードの電圧を接地電圧にディスチャージする。従って、NMOSトランジスタN1のサイズはディスチャージトランジスタDS1がない時に比べて小さくても良い。
【0030】
NMOSトランジスタDS2はトランジスタN2のドレーンと可変インピーダンス126との連結ノードREFUに連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び電源電圧に連結されたゲートを有する。NMOSトランジスタDS2はトランジスタN2のドレーンと可変インピーダンス126との連結ノードREFUの電圧を接地電圧にディスチャージする。従って、NMOSトランジスタN2のサイズはディスチャージトランジスタDS2がない時に比べて小さくても良い。
【0031】
第3コントローラは演算増幅器122とアップ/ダウンカウンタ123とを含む。演算増幅器122はトランジスタN2と可変インピーダンス126との連結ノードREFUに連結された非反転入力端子と基準電圧VREFに連結された反転入力端子を有する。カウンタ123は演算増幅器122の出力UPに応答して可変インピーダンス126内のn個のダミートランジスタを選択的にターンオン及びオフしてトランジスタN2と可変インピーダンス126との連結ノードREFUの電圧がVDDQ/2(即ち、VZQ)になるようにデータビットU0〜Um−1を提供する。
【0032】
第4コントローラはディザリング検出器124、レジスタ125、及び並列−直列変換器110を含む。ディザリング検出器124は演算増幅器122の出力UPを受け入れる。ディザリング検出器124は信号UPが一定範囲内の振幅でスイングすることを検出して検出信号UDETを活性化する。
【0033】
カウンタ123からのデータビットU0〜Um−1はレジスタ125と並列−直列変換器110を通じて出力バッファ25へ伝達される。ここで、レジスタ125に貯蔵されたデータビットU0〜Um−1はクロック発生器106からのクロック信号UPDATE_CK、CODE_CKに応答して並列−直列変換器110へ提供される。演算増幅器122とカウンタ123による制御の結果データであるデータビットD0〜Dn−1により出力バッファ25のプルアップトランジスタ25aは選択的にターンオン及びオフされる。
【0034】
このように、目標インピーダンス値定義された外部抵抗RQはZQ端子に連結され、出力インピーダンス制御ユニット26は出力バッファ25のトランジスタの駆動能力を制御する。従って、出力バッファ25のインピーダンスは抵抗RQの抵抗値と略同一になる。
【0035】
プルダウン制御電流パスで、トランジスタP2のドレーンレベルはVDDQ/2に制御される。プルアップ制御電流パスで、トランジスタP3のドレーンレベルはVDDQ/2に制御される。即ち、トランジスタP1〜P3のドレーンレベルはVDDQ/2で制御され、トランジスタP1〜P3が同一な駆動能力を有する場合それらは同一な電流を通過させる。
【0036】
図4は図3に示された可変インピーダンス105の具体的な構成を示す図面である。図4を参照すると、本実施形態の可変インピーダンス105は、アップ/ダウンカウンタ103から出力される2進信号D0〜Dn−1を分離されたサーモメータコード(seperated thermometer code)に変換する2進−サーモメータコード変換器108、上位(upper)トランジスタU1〜U3、及び下位(lower)トランジスタL1〜L3を含む。
【0037】
2進サーモメータコード変換器108はアップ/ダウンカウンタ103からnビットデータD0〜Dn−1を上位kビットと下位n−kビットに分け、分けられた各ビットを2−1ビットの上位サーモメータコードビットUD1〜UD2−1と2(n−k)−1ビットの下位サーモメータビットLD1〜LD2(n−k)−1に変換する分離されたサーモメータコード変換を実行する。上位トランジスタU1〜U3は上位サーモメータコードビットUD1〜UD2−1に各々対応し、下位トランジスタL1〜L3は下位サーモメータコードビットLD1〜LD2(n−k)−1に各々対応する。上位トランジスタU1〜U3はノードREFDと接地電圧との間に各々連結され、2進サーモメータコード変換器108からの対応する上位信号UD1〜UD2−1により制御される。下位トランジスタL1〜L3はノードREFDと接地電圧との間に各々連結され、2進サーモメータコード変換器108からの対応する下位信号LD1〜LD2(n−k)−1により各々制御される。
【0038】
例えば、アップ/ダウンカウンタ103から出力されるデータが5ビットであるとする。2進サーモメータコード変換器108はアップ/ダウンカウンタ103からの5ビットデータD0〜D4を上位3ビットと下位2ビットに分け、各々をサーモメータコードに変換する。この際、2進サーモメータコード変換器108から出力される上位サーモメータコードは2−1ビット即ち、7ビットであり、2進サーモメータコード変換器108から出力されるコードは2(n−k)−1ビット即ち、3ビットである。
【0039】
上位トランジスタU1〜U3と下位トランジスタL1〜L3は各々略同一なサイズを有し、上位トランジスタU1〜U3と下位トランジスタL1〜L3のサイズ比は2(n−k):1、即ち、4:1である。
【0040】
一方、2進サーモメータコード変換器108は信号UD1〜UD2−1及びLD1〜LD2(n−k)−1の出力端にインバータ(図示せず)を各々備える。従って、カウンタ103から出力されるカウント値D0〜Dn−1が1つ増加するとトランジスタU1〜U3及びL1〜L3の中でターンオンされるトランジスタが一つ減少し、カウンタ103から出力されるカウント値D0〜Dn−1が1つ減少するとトランジスタU1〜U3及びL1〜L3の中でターンオンされるトランジスタが一つ増加する。
【0041】
可変インピーダンス105が2進サーモメータコード変換器108を備えないで、アップ/ダウンカウンタ103から出力されるnビットに各々対応するn個のトランジスタを備えるとすると、アップ/ダウンカウンタ103から出力されるデータビットの変化により可変インピーダンス105内の多数のトランジスタが瞬間的にターンオンされる場合が発生する。例えば、アップ/ダウンカウンタ103から出力されるデータが‘10000’から‘01111’へ変化する場合のように、多数のトランジスタが瞬間的にターンオンされる時のインピーダンスグリッチ(impedance glitch)現象を避けることができない。本実施形態の可変インピーダンス105はサーモメータコードを使用することによりインピーダンスグリッチ現象を防止する。また、アップ/ダウンカウンタ103から出力されるnビットデータをサーモメータコードに変換する場合に、変換されたコードのビット数が2ビットとして多くなる。本実施形態の可変インピーダンス105は分離されたサーモメータコード変換を実行するため、変換されたコードのビット数は2−1+2(n−k)−1ビットとして2より小さい。前述した例で、アップ/ダウンカウンタ103から5ビットデータが出力される時に、これをサーモメータコードに変換すると、変換されたサーモメータコードは2即ち、32ビットである。従って、可変インピーダンス105は32個のトランジスタを必要とする。しかし、本実施形態によると、可変インピーダンス105は単に10個のトランジスタを必要とするだけである。
【0042】
以上のように、本実施形態の可変インピーダンス105は、少数のトランジスタを用いるだけではなく、インピーダンスグリッチ現象を発生しない。
【0043】
図5は図3に示された可変インピーダンス126の詳細な構成を示す図面である。図5に示された可変インピーダンス126は図4に示された可変インピーダンス105と同様な構成を有し、同様に動作する。但し、図4に示された可変インピーダンス105とは違って、図5に示された可変インピーダンス126は電源電圧VDDQとノードREFUとの間に連結された上位トランジスタU4〜U6と電源電圧とノードREFUとの間に連結された下位トランジスタL4〜L6を含む。上位トランジスタU4〜U6と下位トランジスタL4〜L6は各々PMOSトランジスタから構成される。上位トランジスタU4〜U6は2進サーモメータコード変換器127からの対応する上位サーモメータコードUU1〜UU2−1により各々制御され、下位トランジスタL4〜L6は2進サーモメータコード変換器127からの対応する下位サーモメータコードLU1〜LU2−1により各々制御される。
【0044】
図6は図3に示されたディザリング検出器104の回路構成を示す図面である。図6を参照すると、ディザリング検出器104はD−フリップフロップ201〜205が直列に連結されたフリップフロップアレイ200と検出信号発生器210を含む。
【0045】
D−フリップフロップ201〜205は図3に示されたクロック発生器106からクロック信号CK1に応答して動作する。D−フリップフロップ201はクロック信号CK1に同期して演算増幅器102の出力信号DNを受け入れる。D−フリップフロップ202〜205はクロック信号CK1に同期して前段ののD−フリップフロップ201〜204の出力を各々受け入れる。
【0046】
検出信号発生器210はNANDゲート211、212、214、215、NORゲート213、216、217、及びインバータ218を含む。NANDゲート211はD−フリップフロップ201の非反転出力信号Q1、D−フリップフロップ202の反転出力信号バーQ2、及びD−フリップフロップ203の非反転出力信号Q3を受け入れる。NANDゲート212はD−フリップフロップ204の反転出力信号バーQ4とD−フリップフロップ205の非反転出力信号Q5を受け入れる。NORゲート213はNANDゲート211、212の出力を受け入れる。
【0047】
NANDゲート214はD−フリップフロップ201の非反転出力信号Q1、D−フリップフロップ202の反転出力信号バーQ2、及びD−フリップフロップ203の反転出力信号バーQ3を受け入れる。NANDゲート215はD−フリップフロップ204の非反転出力信号Q4とD−フリップフロップ205の非反転出力信号Q5を受け入れる。NORゲート216はNANDゲート214、215の出力を受け入れる。
【0048】
NORゲート217はNORゲート213、216の出力を受け入れる。インバータ218はNORゲート217の出力を受け入れて検出信号DDETを発生する。
【0049】
図3に示されたPMOSトランジスタP2と可変インピーダンス105との連結ノードREFDの電圧は基準電圧VREFに固定されず基準電圧VREFを中心に一定の振幅をもってスイングする。即ち、ノードREFDの電圧は基準電圧VREFを基準として量子化誤差(quantization error)に対応する振幅をもって揺れる。なぜならば、可変インピーダンス105はアップ/ダウンカウンタ103からの出力データD0〜Dn−1に応答して動作するので、アナログ形態の連続値をもつのではなく、ディジタルインピーダンスコードによる離散レベル(discrete level)の値をもつからである。例えば、ノードREFDの電圧が基準電圧VREFより高ければ演算増幅器102から出力される信号DNはローレベル(即ち、論理‘0’)になる。アップ/ダウンカウンタ103は演算増幅器102からのローレベルの信号DNに応答してカウント値を1つ減少させる。カウンタ103のカウント値が1つ減少されることにより可変インピーダンス105に備えられたトランジスタU1〜U3、L1〜L3の中の1個のトランジスタが付加的にターンオンされる。可変インピーダンス105内のターンオンされたトランジスタの数が増加することによりノードREFDの電圧は以前より低くなる。一方、ノードREFDの電圧が基準電圧VREFより低ければ演算増幅器102から出力される信号DNはハイレベル(即ち、論理‘1’)になる。アップ/ダウンカウンタ103は演算増幅器102からのハイレベルの信号DNに応答してカウント値を1つ増加させる。カウンタ103のカウント値が1つ増加することにより可変インピーダンス105に備えられたトランジスタU1〜U3、L1〜L3の中の1個のトランジスタが付加的にターンオフされる。可変インピーダンス105内のターンオフされたトランジスタの数が増加することによりノードREFDの電圧は以前より高くなる。
【0050】
このような過程を繰り返しながらディザリング検出器104は、演算増幅器102の出力DNが所定の値に収斂することを検出すると、検出信号DDETを活性化させる。検出信号DDETが活性化される時に、アップ/ダウンカウンタ103の出力データD0〜Dn−1はレジスタ107に貯蔵され、クロック発生器106はクロック信号UPDATE_CK、CODE_CKを並列−直列変換器110に与える。レジスタ107に貯蔵されたデータD0〜Dn−1は後述される過程により出力バッファ25へ伝達される。
【0051】
図7及び図8は図6に示されたディザリング検出器104が検出信号DDETを活性化させる場合を例示的に示す図面である。先ず、図7を参照すると、ディザリング検出器104は演算増幅器102の出力DNを受け入れてノードREFDの電圧が基準電圧VREFに収斂するか否かを判別する。ディザリング検出器104はノードREFDの電圧が基準電圧VREFに収斂すると判別すると検出信号DDETを活性化させる。例えば、図7に示されたように、演算増幅器102の出力信号DNが1、0、1、0、1の順に変わる時に、ディザリング検出器104内のNANDゲート211、212とNORゲート217、及びインバータ218により検出信号DDETが活性化される。
【0052】
図8は演算増幅器102のヒステリシス(hysteresis)等によりノードREFDの電圧が3レベルの間で変化する場合を例示的に示している。このように、ノードREFDの電圧が基準電圧VREFを中心に3レベルの間で変化する時に、ディザリング検出器104内のNANDゲート214、215、NORゲート216、217、及びインバータ218により検出信号DDETが活性化される。
【0053】
プルアップ制御電流パスのディザリング検出器124はプルダウン制御電流パスのディザリング検出器104と同様な構成を有し、同様に動作するため、ディザリング検出器124に対する詳細な図面及び説明は省略する。ディザリング検出器124は演算増幅器122の出力UPを受け入れてノードFEFUの電圧が基準電圧VREFに収斂するか否かを判別する。ディザリング検出器124はノードFEFUの電圧が基準電圧VREFに収斂すると判別すると検出信号UDETを活性化させる。検出信号UDETが活性化される時に、アップ/ダウンカウンタ123の出力U0〜Um−1はレジスタ125に貯蔵される。
【0054】
一方、半導体装置が搭載されたシステムのインピーダンスRQは固定された値を有する。したがって、前述したような過程を通じて半導体装置が搭載されたシステムのインピーダンスRQに対応するデータD0〜Dn−1がレジスタ107に貯蔵されると、即ち、ディザリング検出器104からの検出信号DDETが活性化されると、クロック発生器106はカウンタ103とディザリング検出器104に供給されるクロック信号DN_CKの周波数を下げる。従って、半導体装置が搭載されたシステムのインピーダンスRQが検出された後の電力消耗を減らすことができる。同様に、ディザリング検出器124からの検出信号UDETが活性化されると、クロック発生器106はカウンタ123とディザリング検出器124に供給されるクロック信号UP_CKの周波数を下げる。従って、半導体装置が搭載されたシステムのインピーダンスRQが検出された後電力消耗を減らすことができる。
【0055】
図9は図3に示されたクロック発生器106から発生されるクロック信号DN_CK、UP_CKと検出信号DDET、UDETの関係を示す図面である。例えば、クロック発生器106はシステムクロック信号を64分周したクロック信号DN_CK、UP_CKを発生する。クロック信号DN_CKはアップ/ダウンカウンタ103とディザリング検出器104へ提供される。ディザリング検出器104からの検出信号DDETが活性化されるとクロック発生器106はシステムクロック信号を128分周してクロック信号DN_CKを発生する。即ち、検出信号DDETが活性化された後のクロック信号DN_CKの周期2Tは検出信号DDETが活性化される前のクロック信号DN_CKの周期Tの2倍である。
【0056】
クロック発生器106により発生されたクロック信号UP_CKはアップ/ダウンカウンタ123とディザリング検出器124へ提供される。ディザリング検出器124からの検出信号UDETが活性化されるとクロック発生器106はシステムクロック信号を128分周してクロック信号UP_CKを発生する。即ち、検出信号UDETが活性化された後のクロック信号UP_CKの周期2Tは検出信号UDETが活性化される前のクロック信号DN_CKの周期Tの2倍である。
【0057】
図10は図3に示された並列−直列変換器110の構成を示すブロック図であり、図11は図10に示された並列−直列変換器110として使用される信号のタイミング図である。図10を参照すると、並列−直列変換器110は並列−直列レジスタ111、112とマルチプレックサ113を含む。
【0058】
並列−直列レジスタ111はクロック信号UPDATE_CKがハイレベルである間には、レジスタ125からの並列データU0〜Um−1を受け入れて貯蔵し、クロック信号UPDATE_CKがローレベルである間には、クロック信号CODE_CKに応答して自分に貯蔵されたデータを1ビットずつ順次的に出力する。
【0059】
並列−直列レジスタ112はクロック信号UPDATE_CKがローレベルである間には、レジスタ107からの並列データD0〜Dn−1を受け入れて貯蔵し、クロック信号UPDATE_CKがハイレベルである間には、クロック信号CODE_CKに応答して自ら貯蔵したデータを1ビットずつ順次的に出力する。
【0060】
マルチプレックサ113はクロック信号UPDATE_CKに応答して動作する。即ち、クロック信号UPDATE_CKがハイレベルである時には、レジスタ112から出力される直列データIMPがマルチプレックサ113を通じて出力バッファ25へ提供され、クロック信号UPDATE_CKがローレベルである時には、レジスタ111から出力される直列データIMPがマルチプレックサ113を通じて出力バッファ25へ提供される。
【0061】
このように、並列−直列変換器110が出力バッファ25内のプルアップトランジスタ25aとプルダウントランジスタ25bとを制御するためのデータを直列に出力することにより出力インピーダンスコントローラ26と出力バッファ25との信号ラインの数が1個だけ必要となる。
【0062】
前述したように、本実施形態の出力インピーダンス制御ユニット26は、電源電圧VDDQとZQ端子間、電源電圧VDDQとトランジスタP3、N1の間、及びトランジスタP2と可変インピーダンス105との間に各々連結された定電流源トランジスタCS1〜CS3を備える。したがって、出力インピーダンス制御ユニット26は、定電流源トランジスタCS1〜CS3がない時に比べて小さいサイズのPMOSトランジスタP1〜P3を備えることができる。トランジスタのサイズを変更することはトランジスタのチャンネル幅及びゲート長さを変更することにより実行されることができる。
【0063】
しかし、前述したような出力インピーダンス制御ユニット26によると、抵抗RQの抵抗値がPMOSトランジスタP1を通じて伝達されることができる電流量により制限されるという短所がある。
【0064】
図12は本発明の他の実施形態による出力インピーダンス制御ユニット300を示す図面である。図12に示された出力インピーダンス制御ユニット300で図3に示された出力インピーダンスユニット26と同様な回路構成には同じ参照符号を併記し、詳細な説明を省略する。
【0065】
図3に示された出力インピーダンス制御ユニット26は定電流源としてPMOSトランジスタCS1〜CS3を備え、ディスチャージ回路としてNMOSトランジスタDS1、DS2を備える。図12に示された出力インピーダンス制御ユニット300は、ZQ端子、トランジスタP3、N1との連結ノード、及びトランジスタP2と可変インピーダンス105との連結ノードに各々定電流源回路301〜303を備える。そして、トランジスタP3、N1の間の連結ノードにはディスチャージ回路311が連結され、トランジスタN2と可変インピーダンス126の連結ノードREFUにはディスチャージ回路312が連結される。
【0066】
定電流源回路301〜303は電流制御器320からの制御信号PCNTに応答してZQ端子、トランジスタP3、N1の間の連結ノード、及びトランジスタP2と可変インピーダンス105の間の連結ノードに流れる電流量を決定する。ディスチャージ回路311、312は電流制御器320からの制御信号NCNTに応答してトランジスタP3、N1の間の連結ノード及びトランジスタN2と可変インピーダンス26の連結ノードREFUへ流れる電流量を決定する。
【0067】
図13は図12に示された電流制御器320の一実施形態による構成を示す図面である。図13を参照すると、電流制御器320は演算増幅器312、322とアップ/ダウンカウンタ323、324とを含む。演算増幅器321はZQ端子の電圧VZQと基準電圧VREFを受け入れ、二つ電圧の差を出力する。カウンタ323はクロック信号CLKに応答して動作し、演算増幅器321の出力がローレベルである時、即ちZQ端子の電圧VZQが基準電圧より高くない時に、カウントアップを実行する。カウンタ323は演算増幅器321の出力がハイレベルである時、即ちZQ端子の電圧VZQが基準電圧より高いか同じ時に、カウントダウンを実行する。カウンタ323のカウント値PCNT[0:i−1]は定電流源回路301〜303へ提供される。クロック信号CLKはクロック発生器106から発生される。
【0068】
演算増幅器322はZQ端子の電圧VZQとトランジスタP3、N1の間の連結ノードの電圧VDNを受け入れ、二つ電圧の差を出力する。カウンタ324は演算増幅器321の出力がローレベルである時、即ちVDN電圧が基準電圧より高くない時に、カウントアップを実行する。カウンタ324は演算増幅器322の出力がハイレベルである時、即ちZQ端子の電圧VZQが基準電圧より高いか同じ時に、カウントダウンを実行する。カウンタ324のカウント値NCNT[0:i−1]はディスチャージ回路311〜312へ提供される。
【0069】
図14は、図13に示された電流制御器320の出力PCNT[0:i−1]により制御される、図12に示された定電流源回路301の一実施形態による回路構成を示す回路図である。図14を参照すると、定電流源回路301は電源電圧VDDQとZQ端子との間に並列に連結されたPMOSトランジスタP10〜P12を含む。PMOSトランジスタP10〜P12はアップ/ダウンカウンタ323の出力PCNT[0:i−1]により各々制御される。カウンタ323のカウント値PCNT[0:i−1]に対応するようにZQ端子に流れる電流量を調節するためにPMOSトランジスタP10〜P12のサイズは対応するカウント値PCNT[0:i−1]の2進加重値(weight)により相異なる。例えば、PMOSトランジスタP11のサイズはPMOSトランジスタP10のサイズの2倍である。
【0070】
残りの定電流源回路302、303は定電流源回路301と同様な構成を有し同様に動作するため、具体的な説明は省略する。
【0071】
図15は図13に示された電流制御器320の出力NCNT[0:i−1]により制御される、図12に示されたディスチャージ回路312の一実施形態による回路構成を示す回路図である。図15を参照すると、ディスチャージ回路312はノードREFUと接地電圧との間に並列に連結されたNMOSトランジスタN10〜N12を含む。NMOSトランジスタN10〜N12はアップ/ダウンカウンタ324の出力NCNT[0:i−1]により各々制御される。カウンタ324のカウント値NCNT[0:i−1]に対応するようにノードREFUの電流を接地電圧にディスチャージするためにNMOSトランジスタN10〜N12のサイズは対応するカウント値NCNT[0:i−1]の2進加重値により相異なる。例えば、NMOSトランジスタN12のサイズはNMOSトランジスタN10のサイズの2倍である。
【0072】
図12に示されたディスチャージ回路311はディスチャージ回路312と同様な回路構成を有し、同様に動作するため、具体的な説明は省略する。
【0073】
図16は図12に示された電流制御器320の他の実施形態による構成を示す図面である。図16を参照すると、電流制御器320は演算増幅器312、322、アップ/ダウンカウンタ323、324、及び2進−サーモメータコード変換器325、326を含む。演算増幅器321はZQ端子の電圧VZQと基準電圧VREFを受け入れ、二つ電圧の差を出力する。カウンタ323は演算増幅器321の出力がローレベルである時、即ちZQ端子の電圧VZQが基準電圧より高くない時に、カウントアップを実行する。カウンタ323は演算増幅器321の出力がハイレベルである時、即ちZQ端子の電圧VZQが基準電圧より高いか同じ時に、カウントダウンを実行する。カウンタ323のカウント値PCNT_B[0:i−1]は2進−サーモメータコード変換器325へ提供される。2進−サーモメータコード変換器325は2進数カウント値PCNT_B[0:i−1]をサーモメータコードPCNT[0:2−1]に変換する。
【0074】
演算増幅器322はZQ端子の電圧VZQとトランジスタP3、N1との連結ノードの電圧VDNを受け入れ、二つ電圧の差を出力する。カウンタ324は演算増幅器321の出力がローレベルである時、即ちZQ端子の電圧VZQが基準電圧より高くない時に、カウントアップを実行する。カウンタ324は演算増幅器322の出力がハイレベルである時、即ちZQ端子の電圧VZQが基準電圧より高いか同じ時に、カウントダウンを実行する。カウンタ324のカウント値NCNT_B[0:i−1]は2進−サーモメータコード変換器326へ提供される。2進−サーモメータコード変換器326は2進数カウント値NCNT_B[0:i−1]をサーモメータコードNCNT[0:2−1]に変換する。
【0075】
図17は、図16に示された電流制御器320の出力PCNT[0:2−1]により制御される、図12に示された定電流源回路301の他の実施形態による回路構成を示す回路図である。
【0076】
図17を参照すると、定電流源回路301は電源電圧VDDQとZQ端子との間に並列に連結されたPMOSトランジスタP20〜P22を含む。PMOSトランジスタP20〜P22は2進−サーモメータコード変換器325の出力PCNT[0:2−1]により各々制御される。この実施形態では、PMOSトランジスタP20〜P22のサイズは互いに略同一である。なぜならば、2進−サーモメータコード変換器325の出力PCNT[0:2−1]はサーモメータコードであり、サーモメータコードPCNT[0:2−1]によりPMOSトランジスタP20〜P22のターンオンされる個数が決定されるからである。
【0077】
再び図12乃至図14を参照すると、PMOSトランジスタP1〜P3各々の電流駆動能力は対応する定電流源回路301〜303の電流駆動能力より大きくなければならない。なぜならば、ZQ端子の電圧VZQが基準電圧VREFに到達して電流制御器320内の演算増幅器321、322の出力がローレベルとハイレベルとを反復的に出力すると定電流源回路301〜303により供給される電流が揺れるからである(即ち、ディザリング現象が発生する)。言い換えれば、PMOSトランジスタP1〜P3各々の電流駆動能力が対応する定電流源回路301〜303の駆動能力より大きければPMOSトランジスタP1〜P3を通じて流れる電流が大きいので演算増幅器101が定電流源回路301〜303の電流変化による影響をより小さく受けるからである。
【0078】
図18は定電流源回路301とPMOSトランジスタP1のサイズ関係によりZQ端子の電圧VZQが基準電圧VREFに収斂される過程を示す図面である。図18の(A)を参照すると、PMOSトランジスタP1の駆動能力が定電流源回路301の駆動能力より充分に大きい時に、ZQ端子の電圧VZQは基準電圧VREFに収斂される。しかし、(B)のように、PMOSトランジスタP1の駆動能力が定電流源回路301の駆動能力より小さければZQ端子の電圧VZQは基準電圧VREFを中心にディザリングされる。したがって、PMOSトランジスタP1の駆動能力が定電流源回路301の駆動能力より充分に大きいようにPMOSトランジスタP1のサイズが充分に大きくなければならない。
【0079】
前述したような実施形態による出力インピーダンス制御ユニット300は、ZQ端子の電圧VZQと基準電圧VREFとの電圧差により定電流源回路301〜303とディスチャージ回路311、312の駆動能力を調節する。したがって、定電流源回路301〜303とディスチャージ回路311、312とを備えなかった時に比べてPMOSトランジスタP1〜P3及びNMOSトランジスタN1、N2のサイズを縮めることができるだけではなく、抵抗RQの抵抗値が制限されない。
【0080】
例示的な望ましい実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の範囲は開示された実施形態に限定されないことがよく理解されよう。従って、特許請求の範囲はそうした変形例及びその類似した構成の全てを含み、可能な限り幅広く解釈されなければならない。
【発明の効果】
このような本発明の出力インピ−ダンス制御ユニットによれば、外部のインピ−ダンスRQに対する出力バッファ25のインピ−ダンスマッチングを自動に実行することができる。さらに、定電流源回路301−303とディスチャージ回路311−312を備えなかった時に比べて、PMOSトランジスタP1−P3及びNMOSトランジスタ311−312のサイズを縮小することができるだけではなく、抵抗RQの抵抗値が制限されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】出力インピーダンスコントローラを備えた半導体装置の一例としてメモリチップを示すブロック図である。
【図2】図1に示された出力バッファを示すブロック図である。
【図3】本発明の望ましい一実施形態による出力インピーダンス制御ユニットを示す図面である。
【図4】図3に示された可変インピーダンスの具体的な構成を示す図面である。
【図5】図3に示された可変インピーダンスの詳細な構成を示す図面である。
【図6】図3に示されたディザリング検出器の回路構成を示す図面である。
【図7】図6に示されたディザリング検出器が検出信号を活性化させる場合を例示的に示す図面である。
【図8】図6に示されたディザリング検出器が検出信号を活性化させる場合を例示的に示す図面である。
【図9】図3に示されたクロック発生器から発生されるクロック信号と検出信号の関係を示す図面である。
【図10】図3に示された並列−直列変換器の構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示された並列−直列変換器として使用される信号のタイミング図である。
【図12】本発明の他の実施形態による出力インピーダンス制御ユニットを示す図面である。
【図13】図12に示された電流制御器の一実施形態による構成を示す図面である。
【図14】図12に示された定電流源回路の一実施形態による回路構成を示す回路図である。
【図15】図12に示されたディスチャージ回路の一実施形態による回路構成を示す回路図である。
【図16】図12に示された電流制御器の他の実施形態による構成を示す図面である。
【図17】図12に示された定電流源回路の他の実施形態による回路構成を示す回路図である。
【図18】定電流源回路とPMOSトランジスタのサイズ関係によりZQ端子の電圧が基準電圧に収斂される過程を示す図面である。
【符号の説明】
10 半導体メモリ装置
11 メモリセルアレイ
12 行デコーダ
13 列デコーダ
14 感知増幅器
15 書き込みバッファ
21 コントローラ
22 バッファ
23 アドレスバッファ
24 入力バッファ
25 出力バッファ
26 出力インピーダンス制御ユニット
30 アドレス端子
31 出力端子
101、102、121、122 演算増幅器
103、123 アップ/ダウンカウンタ
104、124 ディザリング検出器
105、126 可変インピーダンス
106 クロック発生器
107、125 レジスタ
108、127 2進−サーモメータ変換器
110 並列−直列変換器
N1、N2 NMOSトランジスタ
P1〜P3 PMOSトランジスタ
RQ 抵抗

Claims (27)

  1. 半導体装置において、
    多数のトランジスタが並列で連結された出力バッファと、
    外部抵抗に連結された連結端子と、
    前記連結端子及び前記出力バッファに連結され、前記外部抵抗により前記出力バッファのインピーダンスを調節するための出力インピーダンス制御器とを含み、
    前記出力インピーダンス制御器は、
    前記連結端子に連結された第1トランジスタと、
    前記連結端子に定電流を供給する第1定電流源と、
    前記第1トランジスタのゲートに連結され、前記連結端子を予め設定された電圧レベルに設定するために前記第1トランジスタのゲートのレベルを制御する第1レベルコントローラと、
    前記第1トランジスタのゲートに連結されたゲートと前記第1トランジスタのソースに連結されたソースとを有する第2トランジスタと、
    前記第2トランジスタに連結され、前記出力バッファのトランジスタに対応する第1ダミートランジスタグループと、
    前記第1ダミートランジスタグループに定電流を供給する第2定電流源と、
    前記第2トランジスタ及び前記第1ダミートランジスタグループに連結され、前記第2トランジスタと第1ダミートランジスタグループとの連結ノードのレベルが予め設定された電圧レベルと略同一になるように前記第1ダミートランジスタグループを制御する第1コントローラと、
    前記第1コントローラにより実行される前記制御に基づいて前記出力バッファのトランジスタを制御する第2コントローラとを含むことを特徴とする半導体装置。
  2. 前記第1トランジスタのゲートに連結されたゲートと前記第1トランジスタのソースに連結されたソースを有する第3トランジスタと、
    前記第3トランジスタと直列で連結された第4トランジスタと、
    前記第3トランジスタと前記第4トランジスタとの連結ノードに定電流を供給する第3定電流源と、
    前記第3トランジスタと前記第4トランジスタとの連結ノードの電圧が予め設定された電圧レベルと略同一になるように前記第4トランジスタのゲートの電圧レベルを制御する第2レベルコントローラと、
    前記第3トランジスタと前記第4トランジスタとの連結ノードの電圧をディスチャージする第1ディスチャージ回路と、
    前記第4トランジスタのゲートに連結されたゲート及び前記第4トランジスタのソースに連結されたソースを有する第5トランジスタと、
    前記第5トランジスタに連結され、前記出力バッファのトランジスタと対応する第2ダミートランジスタグループと、
    前記第5トランジスタ及び前記第2ダミートランジスタグループに連結され、前記第5トランジスタと前記第2ダミートランジスタグループとの連結ノードのレベルが予め設定された電圧レベルと略同一になるように前記第2ダミートランジスタグループを制御する第3コントローラと、
    前記第3コントローラにより実行される前記制御に基づいて前記出力バッファのトランジスタを制御する第4コントローラと、
    を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 共通に連結された前記第1及び第2トランジスタのソースは出力バッファを駆動する電源ソースにより駆動されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記予め設定された電圧レベルは前記出力バッファを駆動する電源電圧の1/2であることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  5. 前記第3定電流源は、
    前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記第3トランジスタと前記第4トランジスタの連結ノードとの間に連結されたドレーン、及び接地電圧に連結されたゲートを有するPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  6. 前記第1ディスチャージ回路は、
    前記第3トランジスタと前記第4トランジスタの連結ノードとの間に連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたゲートを有するNMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  7. 前記第2ディスチャージ回路は、
    前記第5トランジスタ及び前記第2ダミートランジスタグループとの連結ノードに連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたゲートを有するNMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  8. 前記連結端子の電圧と前記予め設定された電圧レベルとを比較する第1比較器と、
    前記第1比較器の比較結果によりカウントアップ又はカウントダウンを実行する第1カウンタと、
    前記連結端子の電圧と前記第3トランジスタ及び前記第4トランジスタの間の連結ノードの電圧を比較する第2比較器と、
    前記第2比較器の比較結果によりカウントアップ又はカウントダウンを実行する第2カウンタと、
    を更に含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  9. 前記第1定電流源は、
    前記第1カウンタから出力されるカウント値のビットに各々対応し、各々が前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記連結端子に連結されたドレーン、及び前記第1カウンタから出力されるカウント値の対応するビットに連結されたゲートを有する複数のPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  10. 前記第2定電流源は、
    前記第1カウンタから出力されるカウント値のビットに各々対応し、各々が前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記第2トランジスタと前記第1ダミートランジスタグループとの連結ノードに連結されたドレーン、及び前記第1カウンタから出力されるカウント値の対応するビットに連結されたゲートを有する複数のPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  11. 前記第3定電流源は、
    前記第1カウンタから出力されるカウント値のビットに各々対応し、各々が前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記第3トランジスタと前記第4トランジスタとの連結ノードに連結されたドレーンを有し、前記第1カウンタから出力されるカウント値の対応するビットに連結された複数のPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  12. 前記第1ディスチャージ回路は、
    前記第2カウンタから出力されるカウント値のビットに各々対応し、各々が前記第3トランジスタと前記第4トランジスタの連結ノードとの間に連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び前記第2カウンタから出力されるカウント値の対応するビットに各々連結されたゲートを有する複数のNMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  13. 前記第2ディスチャージ回路は、
    前記第2カウンタから出力されるカウント値のビットに各々対応し、各々が前記第5トランジスタ及び前記第2ダミートランジスタグループとの連結ノードに連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び前記第2カウンタから出力されるカウント値の対応するビットに各々連結されたゲートを有する複数のNMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  14. 前記第1カウンタから出力される2進カウント値をサーモメータコードに変換する第1変換器と、
    前記第2カウンタから出力される2進カウント値サーモメータコードに変換する第2変換器と、
    を更に含むことを特徴とする請求項8に記載の半導体装置。
  15. 前記第1定電流源は、
    前記第1変換器から出力されるサーモメータコードのビットに各々対応し、各々が前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記連結端子に連結されたドレーン、及び前記第1変換器から出力されるサーモメータコードの対応するビットに連結されたゲートを有する複数のPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記第2定電流源は、
    前記第1変換器から出力されるサーモメータコードのビットに各々対応し、各々が前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記第2トランジスタと前記第1ダミートランジスタグループとの連結ノードに連結されたドレーン、及び前記第1変換器から出力されるサーモメータコードの対応するビットに連結されたゲートを有する複数のPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  17. 前記第3定電流源は、
    前記第1変換器から出力されるサーモメータコードのビットに各々対応し、各々が前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記第3トランジスタと前記第4トランジスタとの連結ノードに連結されたドレーン、及び前記第1変換器から出力されるサーモメータコードの対応するビットに連結されたゲートを有する複数のPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  18. 前記第1ディスチャージ回路は、
    前記第2変換器から出力されるサーモメータコードのビットに各々対応し、各々が前記第3トランジスタと前記第4トランジスタの連結ノードとの間に連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び前記第2変換器から出力されるサーモメータコードの対応するビットに連結されたゲートを有する複数のNMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  19. 前記第2ディスチャージ回路は、
    前記第2変換器から出力されるサーモメータコードのビットに各々対応し、各々が前記第5トランジスタ及び前記第2ダミートランジスタグループとの連結ノードに連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び前記第2変換器から出力されるサーモメータコードの対応するビットに連結されたゲートを有する複数のNMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  20. 前記第3コントローラは、
    前記連結端子の電圧と前記第5トランジスタと前記第2ダミートランジスタグループとの連結ノードの電圧を受け入れて比較する第2比較器と、
    前記第2比較器の比較結果によりカウントアップ/ダウンを実行する第2カウンタとを含み、
    前記第2ダミートランジスタグループは前記第2カウンタ値により制御されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  21. 前記第2ダミートランジスタグループは、
    前記第2カウンタの2進カウント値を分離されたサーモメータコードに変換する第2変換器と、
    前記第2変換器からの分離されたサーモメータコードのビットに各々対応し、各々が前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたドレーン、前記第5トランジスタに連結されたソース、及び前記変換器からの分離されたサーモメータコードの対応するビットに連結されたゲートを有するNMOSトランジスタとを含むことを特徴とする請求項20に記載の半導体装置。
  22. 前記第4コントローラは、
    前記第2比較器の比較結果を受け入れて、前記連結ノードの電圧が前記予め設定された電圧レベルに設定されたか否かを検出し、検出信号を活性化する第2検出器と、
    前記第2検出器の検出信号が活性化される場合に前記第1カウンタからのカウント値を貯蔵する第2レジスタと、
    クロック信号に応答して、前記第2レジスタに貯蔵された並列の前記カウント値を受け入れ、前記カウント値を直列に出力する並列−直列変換器とを含むことを特徴とする請求項20に記載の半導体装置。
  23. 前記第1定電流源は、
    前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記連結端子に連結されたドレーン、及び接地電圧に連結されたゲートを有するPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  24. 前記第2定電流源は、
    前記出力バッファを駆動する電源電圧に連結されたソース、前記第2トランジスタと前記第1ダミートランジスタグループとの連結ノードに連結されたドレーン、及び接地電圧に連結されたゲートを有するPMOSトランジスタを含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  25. 前記第1コントローラは、
    前記連結端子の電圧と前記第2トランジスタと前記第1ダミートランジスタグループとの連結ノードの電圧を受け入れて比較する第1比較器と、
    前記第1比較器の比較結果によりカウントアップ/ダウンを実行する第1カウンタとを含み、
    前記第1ダミートランジスタグループは前記第1カウンタ値により制御されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  26. 前記第1ダミートランジスタグループは、
    前記第1カウンタの2進カウント値を分離されたサーモメータコードに変換する第1変換器と、
    前記第1変換器からの分離されたサーモメータコードのビットに各々対応し、各々が前記第2トランジスタに連結されたドレーン、接地電圧に連結されたソース、及び前記変換器からの分離されたサーモメータコードの対応するビットに連結されたゲートを有するNMOSトランジスタと、
    を含むことを特徴とする請求項25に記載の半導体装置。
  27. 前記第2コントローラは、
    前記第1比較器の比較結果を受け入れて、前記連結ノードの電圧が前記予め設定された電圧レベルに設定されたか否かを検出し、検出信号を活性化する第1検出器と、
    前記検出信号が活性化される場合に前記カウンタからのカウント値を貯蔵する第1レジスタと、
    クロック信号に応答して、前記第1レジスタに貯蔵された並列の前記カウント値を受け入れ、前記カウント値を直列に出力する並列−直列変換器と、
    を含むことを特徴とする請求項25に記載の半導体装置。
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