JP2004004698A - 望遠レンズ及び望遠レンズ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4を有し、第2レンズ群G2が、正レンズL21と負レンズL22との接合レンズと、負レンズL23とを有し、第4レンズ群G4が、負レンズL41と正レンズL42との接合レンズと、負レンズL43とを有し、Vνdを第1レンズ群G1中の正の屈折力を有するレンズのアッベ数、f4を第4レンズ群G4の焦点距離、fを光学系全体の焦点距離としたとき、次の条件式を満たしている。
νd > 80
−0.5 >f4/f > −1.2
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、デジタルカメラに最適なインナーフォーカス式の望遠レンズと、レンズ交換式のデジタルカメラに最適な望遠レンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、銀塩写真用の一眼レフレックスカメラに用いられる交換レンズとして、インナーフォーカス式の望遠レンズが多く提案されている。そして、光学系の全長を一定に保ちながら、内部のレンズのみを移動させて、無限遠から至近距離までのフォーカスを行うこの種の望遠レンズとしては、従来から様々な構成のものが提案されている。
【0003】
例えば、従来の望遠レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群とを有して構成されている。そして、この望遠レンズは、第2レンズ群あるいは第3レンズ群を移動させることでフォーカスするようになされている。また、正の屈折力を有する第1レンズ群は、2枚の正レンズと1枚の負レンズとで構成されている(特許文献1及び2参照)。
しかし、これらの特許文献1または2に記載の望遠レンズは、いずれも軸上色収差を十分に補正しながら、至近距離での性能を維持することが困難であり、性能を維持可能な限界が倍率で0.1倍程度である。
【0004】
【特許文献1】
特開昭55−147606号公報(第1頁、第3頁、図1)
【0005】
【特許文献2】
特開2000−89103号公報(明細書〔0005〕、図1)
【0006】
また、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群とで構成されている従来の望遠レンズは、負の屈折力を有する第2レンズ群、及び負の屈折力を有する第4レンズ群を介してフォーカスするように構成されており、より至近距離での性能の維持が可能となるように改良されている(特許文献3参照)。
しかし、この望遠レンズは、まだ近距離での球面収差の変動が大きい。また、光学系全体にディストーションの補正が不十分である。
【0007】
【特許文献3】
特開昭61−215513号公報(第1‐2頁、図1)
【0008】
一方、近年のデジタルカメラの発展により、レンズ交換が可能なデジタルカメラも商品化されてきている。このようなデジタルカメラでは、交換レンズとして銀塩用の光学系をそのまま用いることが多い。
しかし、撮像素子の技術改良により、より画素数の多い撮像素子を用いたデジタルカメラが登場している。これらの高精細な撮像素子に対応するためには、光学系にもより高解像度が求められるようになってきている。このため、このような高精細な撮像素子を用いたデジタルカメラでは、従来の銀塩用一眼レフレックスカメラに用いられてきた光学系を望遠レンズに用いるのでは十分な解像力を得ることができなくなる。
また、デジタルカメラを使用する新しいユーザーの登場によって、求められる性能への要求もより一層高くなってきており、デイストーションの低減や色収差の低減、さらには、より至近距離での性能の維持等が求められている。
この点においても、従来の一眼レフレックスカメラに用いられてきた光学系を望遠レンズに用いるのでは不十分である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記問題点に観みて、デジタルカメラに最適な高い解像力を持ち、至近距離まで十分に性能が維持可能な大口径比のインナーフォーカス式の望遠レンズを提供することを目的とする。また、レンズ交換式のデジタルカメラに最適な望遠レンズ装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本第1の発明による望遠レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群を有し、第2レンズ群が、正レンズと負レンズとの接合レンズと、負レンズを有し、第4レンズ群が、負レンズと正レンズとの接合レンズと、負レンズを有し、νdを前記第1レンズ群中の正の屈折力を有するレンズのアッベ数、f4を第4レンズ群の焦点距離、fを光学系全体の焦点距離としたとき、次の条件式(1),(2)を満たすことを特徴としている。
νd > 80 …(1)
−0.5 >f4/f > −1.2 …(2)
【0011】
また、本第2の発明による望遠レンズは、本第1の発明において、前記第4レンズ群中の前記接合レンズにおける、正レンズの屈折率をnd1、負レンズの屈折率をnd2としたとき、次の条件式(3)を満たすことを特徴としている。
nd1−nd2 > 0.2 …(3)
【0012】
また、本第3の発明による望遠レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群を有し、第1レンズ群が、少なくとも2枚の正レンズと2枚の負レンズとで構成されていることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施例の説明に先立ち、本発明の作用を説明する。
まず、本第1の発明について説明する。
本第1の発明の条件式(1)は、本発明の望遠レンズを構成する第1レンズ群中の正の屈折力を有するレンズのアッベ数を規定する条件式である。
正の屈折力の第1レンズ群で発生した収差は拡大されて像面での収差へ影響を及ぼすため、第1レンズ群自体で十分な収差補正(特に、色収差についての補正)が必要となる。そこで、本第1の発明のように、第1レンズ群中の正の屈折力を有するレンズが条件式(1)を満足することが好ましい。このようにすると、色収差の発生を抑制することが出来る。
さらに、第1レンズ群が複数の正の屈折力をもつレンズを有し、且つ、それら正の屈折力をもつレンズのうち複数のレンズが条件式(1)を満足することがより好ましい。それにより、第1レンズ群で発生しやすい色収差補正を行いつつ、さらに正の屈折力を持つレンズを複数としたので、諸収差をより補正しやすく出来る。
【0014】
本第1の発明の条件式(2)は、負の屈折力を有する第4レンズ群の焦点距離と光学系全体の焦点距離との比を規定する条件式である。
第2レンズ群が正レンズと負レンズとの接合レンズと負レンズを有することにより、特に倍率の色収差を良好に補正することが出来る。また、第2レンズ群内での諸収差の発生を抑えることが出来る。
また、本第1の発明の第4レンズ群が、負レンズと正レンズとの接合レンズと、負レンズとを有し、条件式(2)を満足することにより、上記のように構成した第1レンズ群、第2レンズ群、第3レンズ群で発生する軸外収差、特に像面湾曲を補正することが出来るようになる。
条件式(2)の下限値を下回ると、第4レンズ群の負の屈折力が弱くなり、像面湾曲の補正が難しくなる。一方、条件式(2)の上限値を上回ると、第4レンズ群の負の屈折力が強くなり、光学系が偏心に対して弱くなり、製造が難しくなる。
【0015】
また、本第2の発明のように、本第1の発明において、第4レンズ群中の接合レンズを構成する正レンズの屈折率をnd1、負レンズの屈折率をnd2としたとき、次の条件式(3)を満たすとさらに好ましい。
nd1−nd2 > 0.2 …(3)
条件式(3)は、接合レンズの屈折率の差を規定する条件式である。
条件式(3)の下限値を下回ると、第1レンズ群から第3レンズ群までの間に発生する像面湾曲の補正が難しくなる。
【0016】
以上、本第1及び第2の発明のようにして、第2レンズ群及び第4レンズ群を構成すれば、色収差やディストーション等の収差補正を良好に達成できる。
【0017】
また、本第3の発明のように、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群とを有し、第1レンズ群を、少なくとも2枚の正レンズと2枚の負レンズとで構成するのが好ましい。このように構成すれば、特許文献1〜3に記載の望遠レンズのような正レンズ2枚と負レンズ1枚の構成に比べて、軸上色収差を良好に補正できる。
【0018】
また、本第3の発明による望遠レンズは、正の屈折力を有する第1レンズ群を、物体側から順に、負レンズと、2枚の正レンズと、負レンズとで構成するのがさらに好ましい。
正の屈折力を有する第1レンズ群は、できる限り収差発生をさせずに光束を収斂させるように構成することが必要である。そこで、本第3の発明のように、正の屈折力を有する第1レンズ群を、物体側から順に、負レンズと、2枚の正レンズと、負レンズとで構成すれば、軸上色収差だけでなく、軸外収差の発生も小さく抑えることが可能になる。
【0019】
また、本第1〜本第3の発明による望遠レンズは、上記のように構成することにより、第2レンズ群でフォーカシングする際にも性能の劣化を抑えることが出来る。特に、少なくとも前記第1レンズ群を固定し、前記第2レンズ群を像側へ移動させるように構成することで、インナーフォーカス式とすることが出来るので、フォーカシングの際にごみの進入を抑える等の構成とすることが出来る。
また、第2レンズ群と第4レンズ群とでフォーカシングを行うようにすることにより、無限遠から至近距離までの像面湾曲を良好な状態に補正することが出来る。
この場合、第1レンズ群と第3レンズ群を固定すると、フォーカシング時の光学系の全長が一定であり、移動するレンズ群を二つに抑えつつ、収差変動を抑えたフォーカシングが可能となる。
また、近距離フォーカシングの際のレンズ群の移動方法としては、第2レンズ群と第4レンズ群とを像側に移動させると、レンズ群の移動量が抑えられる。
【0020】
また、第2レンズ群と第3レンズ群とでフォーカシングすることにより、無限遠から至近距離までの像面湾曲を、良好な状態に補正することが出来る。この場合、第2レンズ群と第3レンズ群を一体のフォーカスカムで制御するように配置することが出来るため、構造を単純にして鏡枠の径方向の大きさを抑えることが可能となる。望遠レンズを大口径にした場合、もともとレンズの径が大きく、さらには鏡枠部材も強度を考慮するため、望遠レンズ装置全体が重くなる。したがって、望遠レンズの径が小さくなれば、望遠レンズ装置の重量の軽減に効果がある。
また、この場合、第1レンズ群と第4レンズ群を固定すると、フォーカシング時の全長が一定であり、移動するレンズ群を二つに抑えつつ、収差変動を抑えたフォーカシングが可能となる。
また、近距離フォーカシングの際のレンズ群の移動方法としては、第2レンズ群を像側へ移動させると共に第3レンズ群を物体側へ移動させるようにすると、レンズ群の移動量が抑えられる。
【0021】
また、本第1〜第3の発明による望遠レンズは、Yを画面対角長としたとき、次の条件式(4)を満たすのが望ましい。
10.0mm < Y < 13.0mm …(4)
条件式(4)の下限値を下回ると、高画素化を実現するためには非常に小さな画素サイズの撮像素子に対応しなければならず、解像力の確保が困難となる。
一方、条件式(4)の上限値を上回ると、同じ画角を維持するためには光学系の焦点距離が長くなる。その結果、光学系のサイズが大きくなるため、ユーザーにとっての携帯性や機動性を損ねてしまう。
【0022】
また、第1レンズ群が複数の正の屈折力を持つレンズを有する場合、正の屈折力をもつ全てのレンズが、該レンズのアッベ数をνdとしたとき、以下の条件式(5)を満足することがより好ましい。
85> νd >80 …(5)
この条件式(5)を満たすことにより、第1レンズ群で発生する諸収差を良好に補正しやすくなる。
条件式(5)の下限値を下回ると色収差の補正が難しくなり、一方、上限値を上回るとレンズ材料が高価になる。
【0023】
また、上記条件式(5)の上限値を83としてもよい。また、下限値を81.5とするとよい。それにより、望遠レンズで発生しやすい色収差の補正を抑えつつ、望遠レンズを安価に構成しやすくなる。
【0024】
また、前記条件式(2)は、上記いずれの本発明で満たすようにしてもよい。
さらに、条件式(2)の下限値を−1.1としてもよい。また、上限値を−0.6としてもよい。それにより、像面湾曲の補正と偏心による影響の低減を、より良くバランスさせることが可能となる。
【0025】
また、前記条件式(3)は、上記いずれの本発明で満たすようにしてもよい。
さらに、条件式(3)の下限値を−0.2としてもよい。また、条件式(3)に上限値を設けて、その値を0.5としてもよい。それにより、接合レンズを構成するレンズ材料が高価になることを抑えられるので、望遠レンズの価格と性能とのバランスを保ちやすく出来る。
【0026】
また、撮影半画角を10.0°乃至0.5°とするように構成してもよい。撮影半画角がこの上限値をこえると望遠効果が薄くなり、一方、下限値を超えて撮影半画角が小さくなると明るさの確保が難しくなる。
【0027】
上記いずれの本発明においても、第2レンズ群を、物体側から順に正レンズと負レンズとの接合レンズと、負レンズとで構成しても良い。それにより、少ないレンズ枚数で上記の諸効果を得やすくなる。
また、第4レンズ群を、物体側から順に、負レンズと正レンズとの接合レンズと、負レンズとから構成しても良い。それにより、少ないレンズ枚数で上記の諸効果を得やすくなる。
【0028】
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
第1実施例
図1は本発明による望遠レンズの第1実施例のレンズ構成を示す光軸に沿う断面図、図2、図3は第1実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、図2は無限遠合焦時、図3は至近距離合焦時での状態を夫々示している。
【0029】
第1実施例の望遠レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4とで構成されている。
第1レンズ群G1は、負の屈折力を有する第1レンズL11と、正の屈折力を有する第2レンズL12と、正の屈折力を有する第3レンズL13と、負の屈折力を有する第4レンズL14とで構成されている。
第2レンズ群G2は、正の屈折力を有する第5レンズL21と、負の屈折力を有する第6レンズL22との接合レンズと、負の屈折力を有する第7レンズL23とで構成されている。
第3レンズ群G3は、負の屈折力を有する第8レンズL31と正の屈折力を有する第9レンズL32との接合レンズで構成されている。
第4レンズ群G4は、負の屈折力を有する第10レンズL41と正の屈折力を有する第11レンズL42との接合レンズと、負の屈折力を有する第12レンズL43とで構成されている。第12レンズL43は、メニスカスレンズとして構成されている。
また、本実施例の望遠レンズは、図1に示す無限遠での合焦状態から至近距離での合焦を行う際に、第2レンズ群G2と第4レンズ群G4を像側へ移動させるようになっている。
なお、図1中Sは絞りである。絞りSは、第4レンズ群G4と一体で移動するようになっている。
【0030】
本発明の望遠レンズ装置は、本発明による望遠レンズを有し、且つ、該望遠レンズの像面側に、カメラと接続可能なレンズマウント部を有している。それにより、レンズ交換式のカメラに用いることが出来る。
また、上記したすべての構成は、本願発明の実施例にて開示する通り、いかように組み合わせてもより好ましい望遠レンズ、望遠レンズ装置を提供出来る。
【0031】
次に、第1実施例の望遠レンズを構成する光学部材の数値データを示す。
なお、第1実施例の数値データにおいて、r1、r2、…は物体側から順に示した各レンズ面の曲率半径、D0は物体から第1面までの距離、d1、d2、…は物体側から順に示した各レンズの肉厚または空気間隔、nd1、nd2、…は物体側から順に示した各レンズのd線(587.56nm)での屈折率、νd1、νd2、…は物体側から順に示した各レンズのd線(587.56nm)でのアッべ数、fは光学系全体の焦点距離、βは撮影倍率、Fno.はFナンバー、ωは画角を表している。
また、これらの記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
【0032】
数値データ1
f=299.93mm
Fno.=2.85
ω=2.1°
r1=229.2379
d1=5.0000 nd1=1.68893 νd1=31.07
r2=148.0000
d2=0.5000
r3=140.4975
d3=17.0000 nd3=1.49700 νd3=81.61
r4=−395.6516
d4=1.3623
r5=158.1253
d5=15.5797 nd5=1.49700 νd5=81.61
r6=1387.1079
d6=3.2209
r7=−526.0821
d7=7.4367 nd7=1.83400 νd7=37.16
r8=−1.144×104
d8=D1
r9=−626.9255
d9=10.0000 nd9=1.84666 νd9=23.78
r10=−124.2513
d10=3.7428 nd10=1.61340 νd10=44.27
r11=−590.4502
d11=6.0619
r12=−215.4860
d12=4.1957 nd12=1.69680 νd12=55.53
r13=103.4939
d13=D2
r14=84.7418
d14=4.5793 nd14=1.68893 νd14=31.07
r15=56.0348
d15=12.0000 nd15=1.49700 νd15=81.54
r16=−131.4268
d16=D3
r17=∞(絞り)
d17=5.2726
r18=−86.5660
d18=5.0000 nd18=1.56732 νd18=42.82
r19=80.5755
d19=8.0000
r20=−156.6797
d20=5.0000
r21=61.8020
d21=5.0000 nd21=1.69680 νd21=55.53
r22=40.9660
(合焦時の可変間隔)
(条件式)
条件式(1)=81.61
条件式(2)=−0.976
条件式(3)=0.239
【0033】
第2実施例
図4は本発明による望遠レンズの第2実施例のレンズ構成を示す光軸に沿う断面図、図5、図6は第2実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、図5は無限遠合焦時、図6は至近距離合焦時での状態を夫々示している。
【0034】
第2実施例の望遠レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4とで構成されている。
第1レンズ群G1は、負の屈折力を有する第1レンズL11と、正の屈折力を有する第2レンズL12と、正の屈折力を有する第3レンズL13と、負の屈折力を有する第4レンズL14とで構成されている。
第2レンズ群G2は、正の屈折力を有する第5レンズL21と負の屈折力を有する第6レンズL22との接合レンズと、負の屈折力を有する第7レンズL23とで構成されている。
第3レンズ群G3は、負の屈折力を有する第8レンズL31と正の屈折力を有する第9レンズL32との接合レンズで構成されている。
第4レンズ群G4は、負の屈折力を有する第10レンズL41と正の屈折力を有する第11レンズL42との接合レンズと、負の屈折力を有する第12レンズL43とで構成されている。第12レンズL43は、メニスカスレンズとして構成されている。
また、本実施例の望遠レンズは、図4に示す無限遠での合焦状態から至近距離での合焦を行う際に、第2レンズ群G2と第4レンズ群G4を像側へ移動させるようになっている。
なお、図4中Sは絞りである。絞りSは、第4レンズ群G4と一体で移動するようになっている。
【0035】
次に、第2実施例の望遠レンズを構成する光学部材の数値データを示す。
数値データ2
f=300.008mm
Fno.=2.85
ω=2.1°
r1=239.9233
d1=5.0000 nd1=1.68893 νd1=31.07
r2=148.0000
d2=0.5000
r3=151.0206
d3=17.0000 nd3=1.49700 νd3=81.61
r4=−393.6157
d4=1.3720
r5=146.3294
d5=15.5935 nd5=1.49700 νd5=81.61
r6=2465.3142
d6=3.2396
r7=−713.5453
d7=7.4334 nd7=1.83400 νd7=37.16
r8=1542.0242
d8=D1
r9=−1031.4823
d9=10.0000 nd9=1.84666 νd9=23.78
r10=−131.5347
d10=3.7482 nd10=1.61340 νd10=44.27
r11=−400.7926
d11=6.0783
r12=−183.5263
d12=4.1985 nd12=1.69680 νd12=55.53
r13=99.6614
d13=D2
r14=76.1516
d14=4.5846 nd14=1.68893 νd14=31.07
r15=55.3835
d15=12.0000 nd15=1.49700 νd15=81.54
r16=−118.0251
d16=D3
r17=∞(絞り)
d17=5.2721
r18=−86.2238
d18=5.0000 nd18=1.56732 νd18=42.82
r19=117.8769
d19=5.0000 nd19=1.80610 νd19=40.92
r20=−169.0002
d20=5.0000
r21=63.7540
d21=5.0000 nd21=1.69680 νd21=55.53
r22=40.9137
(合焦時の可変間隔)
(条件式)
条件式(1)=81.61
条件式(2)=−0.63
条件式(3)=0.239
【0036】
第3実施例
図7は本発明による望遠レンズの第3実施例のレンズ構成を示す光軸に沿う断面図、図8、図9は第3実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、図8は無限遠合焦時、図9は至近距離合焦時での状態を夫々示している。
【0037】
第3実施例の望遠レンズは、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、負の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3と、負の屈折力を有する第4レンズ群G4とで構成されている。
第1レンズ群G1は、負の屈折力を有する第1レンズL11と、正の屈折力を有する第2レンズL12と、正の屈折力を有する第3レンズL13と、負の屈折力を有する第4レンズL14とで構成されている。
第2レンズ群G2は、正の屈折力を有する第5レンズL21と負の屈折力を有する第6レンズL22との接合レンズと、負の屈折力を有する第7レンズL23とで構成されている。
第3レンズ群G3は、負の屈折力を有する第8レンズL31と、正の屈折力を有する第9レンズL32とで構成されている。
第4レンズ群G4は、負の屈折力を有する第10レンズL41と正の屈折力を有する第11レンズL42との接合レンズと、負の屈折力を有する第12レンズL43とで構成されている。第12レンズL43は、メニスカスレンズとして構成されている。
また、本実施例の望遠レンズは、図7に示す無限遠での合焦状態から至近距離での合焦を行う際に、第2レンズ群G2を像側に、第3レンズ群G3を物体側に移動させるようになっている。
なお、図7中Sは絞りである。
【0038】
次に、第3実施例の望遠レンズを構成する光学部材の数値データを示す。
数値データ3
f=299.9986mm
Fno.=2.80
ω=2.33°
r1=248.8583
d1=6.2258 nd1=1.74950 νd1=35.28
r2=149.7739
d2=2.1820
r3=133.6304
d3=18.5000 nd3=1.49700 νd3=81.54
r4=−317.0995
d4=0.5859
r5=130.9539
d5=14.4960 nd5=1.49700 νd5=81.54
r6=938.4581
d6=7.4719
r7=−399.8887
d7=6.0000 nd7=1.83400 νd7=37.16
r8=−5911.8564
d8=D1
r9=−1176.4309
d9=9.5252 nd9=1.84666 νd9=23.78
r10=−139.4432
d10=3.5880 nd10=1.63930 νd10=44.87
r11=−8552.4362
d11=1.2541
r12=−1073.3817
d12=3.4426 nd12=1.69680 νd12=55.53
r13=93.0994
d13=D2
r14=86.4715
d14=3.5687 nd14=1. 80100 νd14=34.97
r15=57.0560
d15=1.6186
r16=58.0496
d16=12.1657 nd16=1.49700 νd16=81.54
r17=−190.3950
d17=D3
r18=∞(絞り)
d18=12.0000
r19=−719.5271
d19=4.5680 nd19=1.56732 νd19=42.82
r20=52.1479
d20=10.0933 nd20=1.80610 νd20=40.92
r21=529.2439
d21=0.5526
r22=68.1373
d22=6.3521 nd22=1.69680 νd22=55.53
r23=42.0858
(合焦時の可変間隔)
(条件式)
条件式(1)=81.54
条件式(2)=−1.06
条件式(3)=0.239
【0039】
以上に説明した本発明の望遠レンズは、銀塩又はデジタル一眼レフレックスカメラに適用可能のものである。これらを以下に例示する。
【0040】
図10は、本発明の望遠レンズを撮影レンズに用い、撮像素子として小型のCCD又はC−MOS等を用いた一眼レフレックスカメラを示す。図中、1は一眼レフレックスカメラ、2は撮影レンズ、3は撮影レンズ2を一眼レフレックスカメラ1に着脱可能とするマウント部であり、スクリュータイプのマウントやバヨネットタイプのマウント(図10では、バヨネットタイプのマウントを用いている。)等が用いられる。また、4は撮像素子画面、5は撮影レンズ2の光路6上のレンズ系と撮像素子画面4との間に配置されたクイックリターンミラー、7はクイックリターンミラーより反射された光路に配置されたファインダースクリーン、8はペンタプリズム、9はファインダー、Eは観察者の眼(アイポイント)である。このような構成の一眼レフレックスカメラ1の撮影レンズ2として、本発明の望遠レンズが用いられる。
【0041】
以上説明したように、本発明の望遠レンズおよび望遠レンズ装置は、特許請求の範囲に記載された発明の他に、次に示すような特徴も備えている。
【0042】
(1)前記第1レンズ群が、物体側から順に、負レンズと、2枚の正レンズと、負レンズとで構成されていることを特徴とする請求項3に記載の望遠レンズ。
【0043】
(2)至近距離へのフォーカシングに際し、前記第2レンズ群と第4レンズ群を像側へ移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3、上記(1)のいずれかに記載の望遠レンズ。
【0044】
(3)前記第4レンズ群が、正レンズと負レンズとの接合レンズと、負メニスカスレンズを有していることを特徴とする請求項1〜3、上記(1)、(2)のいずれかに記載の望遠レンズ。
【0045】
(4)画面対角長をYとしたとき、次の条件式を満たすことを特徴とする請求項1〜3、上記(1)〜(3)のいずれかに記載の望遠レンズ。
10.0mm<Y<13.0mm
【0046】
(5)前記第1レンズ群が複数の正の屈折力を持つレンズを有し、且つ、それら正の屈折力を持つレンズのうち複数のレンズが以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の望遠レンズ。
νd>80
【0047】
(6)前記第1レンズ群中の正の屈折力を有する全てのレンズが以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の望遠レンズ。
85>νd>80
【0048】
(7)f4を第4レンズ群の焦点距離、fを光学系全体の焦点距離としたとき、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1〜3、上記(1)〜(5)のいずれかに記載の望遠レンズ。
−0.6>f4/f>−1.1
【0049】
(8)前記第4レンズ群中の前記接合レンズにおける正レンズの屈折率をnd1、負レンズの屈折率をnd2としたとき、次の条件式を満たすことを特徴とする請求項3または上記(1)に記載の望遠レンズ。
nd1−nd2>0.2
【0050】
(9)以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2〜3、上記(1)のいずれかに記載の望遠レンズ。
0.5>nd1−nd2>0.2
【0051】
(10)至近距離へのフォーカシングに際し、少なくとも第1レンズ群を固定し、前記第2レンズ群を像側へ移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3、上記(1)のいずれかに記載の望遠レンズ。
【0052】
(11)至近距離へのフォーカシングに際し、前記第2レンズ群を像側へ移動させると共に前記第3レンズ群を物体側へ移動させるように構成されていることを特徴とする請求項1〜3、上記(1)のいずれかに記載の望遠レンズ。
【0053】
(12)至近距離へのフォーカシングに際し、前記第1レンズ群と第3レンズ群を固定させることを特徴とする上記(2)に記載の望遠レンズ。
【0054】
(13)至近距離へのフォーカシングに際し、前記第1レンズ群と第4レンズ群を固定させることを特徴とする上記(11)に記載の望遠レンズ。
【0055】
(14)撮影半画角が10.0°乃至0.5°であることを特徴とする請求項1〜3、上記(1)〜(13)のいずれかに記載の望遠レンズ。
【0056】
(15)前記第2レンズ群が、物体側から順に、正レンズと負レンズとの接合レンズと、負レンズとからなることを特徴とする請求項1〜3、上記(1)〜(14)のいずれかに記載の望遠レンズ。
【0057】
(16)前記第4レンズ群が、物体側から順に、負レンズと正レンズとの接合レンズと、負レンズとからなることを特徴とする請求項1〜3、上記(1)〜(15)のいずれかに記載の望遠レンズ。
【0058】
(17)請求項1〜3、上記(1)〜(16)のいずれかに記載の望遠レンズを有し、且つ、該望遠レンズの像面側に、カメラと接続可能なレンズマウント部を有することを特徴とする望遠レンズ装置。
【0059】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、デジタルカメラに最適な高い解像力を持ち、至近距離まで十分に性能が維持された大口径比のインナーフォーカス式の望遠レンズを実現することができる。また、レンズ交換式のデジタルカメラに最適な望遠レンズ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による望遠レンズの第1実施例のレンズ構成を示す光軸に沿う断面図である。
【図2】第1実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、無限遠合焦時での状態を示している。
【図3】第1実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、至近距離合焦時での状態を示している。
【図4】本発明による望遠レンズの第2実施例のレンズ構成を示す光軸に沿う断面図である。
【図5】第2実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、無限遠合焦時での状態を示している。
【図6】第2実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、至近距離合焦時での状態を示している。
【図7】本発明による望遠レンズの第3実施例のレンズ構成を示す光軸に沿う断面図である。
【図8】第3実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、無限遠合焦時での状態を示している。
【図9】第3実施例における球面収差、像面湾曲、歪曲収差、倍率色収差を示す図であり、至近距離合焦時での状態を示している。
【図10】本発明の望遠レンズを撮影レンズとして用いる一眼レフレックスカメラの構造図である。
【符号の説明】
1 一眼レフレックスカメラ
2 撮影レンズ
3 マウント部
4 撮像素子画面
5 クイックリターンミラー
6 光路
7 ファインダースクリーン
8 ペンタプリズム
9 ファインダー
E 観察者の眼(アイポイント)
G1 第1レンズ群
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
L11 第1レンズ
L12 第2レンズ
L13 第3レンズ
L14 第4レンズ
L21 第5レンズ
L22 第6レンズ
L23 第7レンズ
L31 第8レンズ
L32 第9レンズ
L41 第10レンズ
L42 第11レンズ
L43 第12レンズ
S 絞り
Claims (3)
- 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群を有し、
第2レンズ群が、正レンズと負レンズとの接合レンズと、負レンズを有し、
第4レンズ群が、負レンズと正レンズとの接合レンズと、負レンズを有し、
νdを前記第1レンズ群中の正の屈折力を有するレンズのアッベ数、f4を第4レンズ群の焦点距離、fを光学系全体の焦点距離としたとき、次の条件式を満たすことを特徴とする望遠レンズ。
νd > 80
−0.5 > f4/f > −1.2 - 前記第4レンズ群中の前記接合レンズにおける、正レンズの屈折率をnd1、負レンズの屈折率をnd2としたとき、次の条件式を満たすことを特徴とする請求項1に記載の望遠レンズ。
nd1−nd2 > 0.2 - 物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群と、負の屈折力を有する第2レンズ群と、正の屈折力を有する第3レンズ群と、負の屈折力を有する第4レンズ群を有し、
第1レンズ群が、少なくとも2枚の正レンズと2枚の負レンズとで構成されていることを特徴とする望遠レンズ。
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