JP2003535551A - 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モード自動切換装置及びその方法 - Google Patents

無線通信端末機の通話モード/通話禁止モード自動切換装置及びその方法

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JP2003535551A
JP2003535551A JP2002500549A JP2002500549A JP2003535551A JP 2003535551 A JP2003535551 A JP 2003535551A JP 2002500549 A JP2002500549 A JP 2002500549A JP 2002500549 A JP2002500549 A JP 2002500549A JP 2003535551 A JP2003535551 A JP 2003535551A
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Abstract

(57)【要約】 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置及び方法を開示する。無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置は、通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電波で放射する外部の通話禁止制御信号の発生手段から放射された通話禁止制御信号を受信するための通話禁止制御信号の受信手段と、前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して微弱な電波で放射する外部の通話禁止解除制御信号の発生手段から放射された通話禁止解除制御信号を受信するための通話禁止解除制御信号の受信手段と、前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記通話禁止制御信号の受信手段から通話禁止制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオフさせ、正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止解除制御信号の受信手段から通話禁止解除制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオンさせるための送信経路オン/オフスイッチング手段とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置及び
その方法に関し、特に、移動通信端末機、個人携帯通信端末機(PCS)、無線呼出
端末機、個人データ通信端末機及び次世代移動通信端末機などのような無線通信
端末機が通話制限地域にある場合には、制御信号によって自動に通話禁止モード
に設定し、通話制限地域を離脱した場合には、自動に通話モードに切り換えるた
めの通話モード/通話禁止モードの自動切換装置及びその方法と前記方法を実現
させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み出すことのできる記録媒
体に関する。
【0002】 (背景技術) 従来では、無線通信端末機の電源をオン/オフ(ON/OFF)させるか、鳴動(ring)
モードを音モードから振動モードに、あるいは振動モードから音モードに切り換
えるため、ユーザが人為的に無線通信端末機のボタンを操作しなければならなか
った。
【0003】 こういう理由で、公共場所(公演場等)及び特定の場所(病院等)において振動モ
ードに切り換えられていない無線通信端末機のベル音により多くの公害が誘発し
ており、特殊な場所(飛行機内等)で無線通信端末機の電波による機器の誤動作に
より大型事故が発生し得る。このように、精密測定装置がある病院や航空機など
の場所では、RF(Radio Frequency)放射波が医療機器や精密測定及び測位装置に
影響を及ぼし得るため、無線通信端末機の使用を強く制限している。
【0004】 そこで、近来には公共場所(公演場等)で使用するため、無線通信端末機で用い
ている周波数帯域に該当する低電力の妨害電波を放射して、無線通信端末機の送
受信機能を麻痺させる方法が実用化されている。なお、特定の制御信号を発生さ
せて、これによって無線通信端末機のモードを音モードから振動モードに変更さ
せる方法などが提案されている。
【0005】 しかし、このような従来の方法は、医療機器や精密測定及び測位装置に影響を
及ぼし得るRF放射波を根本的に遮断しなければならない病院や飛行機などのよう
な通話制限地域では用いられない問題点がある。
【0006】 したがって、前記のような通話制限地域では、RF放射波の影響を抑制するため
、使用者が直接無線通信端末機をオフさせる必要がある。しかし、このような行
動は、使用者が一つひとつ細心に気を配らなければならないので、自動的に無線
通信端末機の状態を変更させることのできる装置の開発が必要である。
【0007】 そして、このような装置には、無線通信端末機の通話機能、すなわちRF放射自
体を外部の制御信号によって制御する機能が必要である。また、使用者が無線通
信端末機を携帯して通話制限地域を離脱した場合には、いつでも通話モードに戻
れるようにする機能も必要である。
【0008】 (発明の開示) 本発明は、前記要求に応えるため案出されたものであって目的とするところは
、無線通信端末機が通話制限地域にある場合には、制御信号によって自動に通話
禁止モードに設定し、通話制限地域を離脱した場合には、自動に通話モードに切
り換えるための通話モード/通話禁止モードの自動切換装置及びその方法と、前
記方法を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み出すことの
できる記録媒体を提供することである。
【0009】 また、本発明は、無線通信端末機の通話制限地域内では、無線通信端末機をパ
ワーオン(power-on)状態に維持しつつ、無線通信端末機のアンテナからRF電力が
放射されないようにし、無線通信端末機がパワーオン状態であるので、通話禁止
解除信号が受信されるか、通話禁止信号がこれ以上受信されないと、再び通話モ
ードに切り換えるための通話モード/通話禁止モードの自動切換装置及びその方
法と、前記方法を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み出
すことのできる記録媒体を提供することを他の目的とする。
【0010】 また、本発明は、無線通信端末機の通話制限地域内では無線通信端末機をパワ
ーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機の受信モードをオフさせることによっ
て、無線通信端末機の電力消耗を最小化させる通話モード/通話禁止モードの自
動切換装置及びその方法と、前記方法を実現させるためのプログラムを記録した
コンピュータで読み出すことのできる記録媒体を提供することを他の目的とする
【0011】 また、本発明は、無線通信端末機が通話制限地域にあることを基地局に通報し
た後に通話禁止モードに切り換えられ、基地局がこの信号により無線通信端末機
が通話地域の離脱と区分される通話制限地域にあることを認知して、これ以上該
当無線通信端末機をページングしないようにし、該当無線通信端末機と通話を希
望する使用者に該当無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する通話モ
ード/通話禁止モードの自動切換装置及びその方法と前記方法を実現させるため
のプログラムを記録したコンピュータで読み出すことのできる記録媒体を提供す
ることを他の目的とする。
【0012】 前記目的を達成するため、本発明の装置は、無線通信端末機の通話モード/通
話禁止モードの自動切換装置において、通話制限地域の入口内側に設置されて、
通話禁止制御信号を発生して微弱な電波で放射する外部の通話禁止制御信号の発
生手段から放射された通話禁止制御信号を受信するための通話禁止制御信号の受
信手段と、前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を
発生して微弱な電波で放射する外部の通話禁止解除制御信号の発生手段から放射
された通話禁止解除制御信号を受信するための通話禁止解除制御信号の受信手段
と、前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機の
アンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記通話禁止制御信号の受
信手段から通話禁止制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオフさ
せ、正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止解除制御信号の受信手段
から通話禁止解除制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオンさせ
るための送信経路オン/オフスイッチング手段とを含むことを特徴とする。
【0013】 また、本発明の他の装置は、無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの
自動切換装置において、通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信
号を発生して微弱な電波で放射する外部の通話禁止制御信号の発生手段から放射
された通話禁止制御信号を受信するための通話禁止制御信号の受信手段と、前記
通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して微弱な
電波で放射する外部の通話禁止解除制御信号の発生手段から放射される通話禁止
解除制御信号を受信するための通話禁止解除制御信号の受信手段と、前記通話禁
止制御受信手段から通話禁止制御信号を受信して、該当基地局に前記無線通信端
末機が通話制限地域にあることを通知し、前記通話禁止解除制御信号の受信手段
から通話禁止解除制御信号を受信して正常に動作するための中央処理手段と、前
記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のアンテ
ナからRF電力が放射されないようにするため、前記中央処理手段から通話禁止制
御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオフさせ、正常な通話モード
に切り換えるため、前記中央処理手段から通話禁止解除制御信号を受信して前記
無線通信端末機の送信経路をオンさせるための送信経路オン/オフスイッチング
手段とを含むことを特徴とする。
【0014】 また、本発明の他の装置は、無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの
自動切換装置において、通話制限地域に設置されて、通話禁止制御信号を発生し
て微弱な電波で前記通話制限地域に放射する外部の通話禁止制御信号の発生手段
から放射された通話禁止制御信号を受信するための通話禁止制御信号の受信手段
と、前記通話禁止制御信号の受信手段から通話禁止制御信号を受信して該当基地
局に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知し、前記通話禁止制御
信号の受信手段から通話禁止制御信号が所定の時間の間受信されないと送信経路
オン制御信号を送信し、正常に動作するための中央処理手段と、前記無線通信端
末機をパワーオン状態に維持しつつ前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が
放射されないようにするため、前記中央処理手段から通話禁止制御信号を受信し
て前記無線通信端末機の送信経路をオフさせ、正常な通話モードに切り換えるた
め、前記中央処理手段からの送信経路オン制御信号によって前記無線通信端末機
の送信経路をオンさせるための送信経路オン/オフスイッチング手段とを含むこ
とを特徴とする。
【0015】 また、本発明の他の装置は、無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの
自動切換装置において、前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前
記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、通話制
限地域の入口内側に設置されて、前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるた
めの通話禁止制御信号を発生して放射するための通話禁止制御信号の発生手段と
、前記無線通信端末機を通話禁止モードから正常な通話モードに切り換えるため
、前記通話制限地域の出口外側に設置されて、前記無線通信端末機の送信経路を
オンさせるための通話禁止解除制御信号を発生して放射するための通話禁止解除
制御信号の発生手段とを含むことを特徴とする。
【0016】 また、本発明の他の装置は、無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの
自動切換装置において、通話制限地域に設置され、前記無線通信端末機をパワー
オン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されな
いようにするため、該当基地局に前記無線通信端末機が通話制限地域にあること
を通知し前記無線通信端末機の送信経路をオフさせ、正常な通話モードに切り換
えるため、所定の時間の間受信されないと、前記無線通信端末機の送信経路をオ
ンさせるための通話禁止制御信号を発生して放射するための通話禁止制御信号の
発生手段を含むことを特徴とする。
【0017】 一方、本発明の方法は、無線通信端末機に適用される通話モード/通話禁止モ
ードの自動切換方法において、a)通話制限地域の入口内側に設置されて、通話
禁止制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部から通
話禁止制御信号を受信する段階と、b)前記無線通信端末機をパワーオン状態に
維持しつつ、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないようにす
るため、前記受信された通話禁止制御信号によって前記無線通信端末機の送信経
路をオフさせる段階と、c)前記通話制限地域の出口外側に設置されて通話禁止
解除制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止解除制御信号の発生部か
ら通話禁止解除制御信号を受信する段階と、d)前記無線通信端末機を正常な通
話モードに切り換えるため、前記受信された通話禁止解除制御信号によって前記
無線通信端末機の送信経路をオンさせる段階とを含むことを特徴とする。
【0018】 また、本発明の他の方法は、無線通信端末機に適用される通話モード/通話禁
止モードの自動切換方法において、a)通話制限地域の入口内側に設置されて、
通話禁止制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部か
らの通話禁止制御信号を中央処理部が通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部
を介して受信する段階と、b)前記通話禁止制御信号を受信した前記中央処理部
が、該当基地局に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する段階
と、c)前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ前記無線通信端末機
のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記通話禁止制御信号を
受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるように、
送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と、d)前記通話制限地域の
出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して微弱な電波で放射する
通話禁止解除制御信号の発生部からの通話禁止解除制御信号を、前記中央処理部
が前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部を介して受信する段階と、e)
前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止解除制
御信号を受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオンさせる
ように前記送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階とを含むことを特
徴とする。
【0019】 また、本発明の他の方法は、無線通信端末機に適用される通話モード/通話禁
止モードの自動切換方法において、a)通話制限地域に設置されて、通話禁止制
御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部から通話禁止
制御信号の受信部を介して通話禁止制御信号が受信されるか否かを中央処理部が
確認する段階と、b)前記通話禁止制御信号が受信されると、現在前記無線通信
端末機の状態が通話禁止モードであるか否かを確認して、通話禁止モードである
と前記段階に移行し、a)通話禁止モードでないと、前記無線通信端末機をパワ
ーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射され
ないようにするため、前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるように送信経
路オン/オフスイッチング部を制御する段階と、c)前記所定の時間の間、前記
通話禁止制御信号が受信されないと、前記無線通信端末機を正常な通話モードに
切り換えるため、前記無線通信端末機の送信経路をオンさせるように前記送信経
路オン/オフスイッチング部を制御する段階とを含むことを特徴とする。
【0020】 一方、本発明は、通話モード/通話禁止モードを自動に切り換えるため、プロ
セッサーを備えた無線通信端末機に、通話制限地域の入口内側に設置されて、通
話禁止制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部から
通話禁止制御信号を受信する段階と、b)前記無線通信端末機をパワーオン状態
に維持しつつ、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないように
するため、前記受信された通話禁止制御信号によって前記無線通信端末機の送信
経路をオフさせる段階と、c)前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話
禁止解除制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止解除制御信号の発生
部から通話禁止解除制御信号を受信する段階と、d)前記無線通信端末機を正常
な通話モードに切り換えるため、前記受信された通話禁止解除制御信号によって
前記無線通信端末機の送信経路をオンさせる段階とを実現させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータで読み出すことのできる記録媒体を提供する。
【0021】 また、本発明は、通話モード/通話禁止モードを自動に切り換えるため、プロ
セッサーを備えた無線通信端末機に、a)通話制限地域の入口内側に設置されて
、通話禁止制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部
からの通話禁止制御信号を中央処理部が通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信
部を介して受信する段階と、b)前記通話禁止制御信号を受信した前記中央処理
部が、該当基地局に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する段
階と、c)前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端
末機のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記通話禁止制御信
号を受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるよう
に送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と、d)前記通話制限地域
の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して微弱な電波で放射す
る通話禁止解除制御信号の発生部からの通話禁止解除制御信号を、前記中央処理
部が前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部を介して受信する段階と、e
)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止解除
制御信号を受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオンさせ
るように前記送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階とを実現させる
ためのプログラムを記録したコンピュータで読み出すことのできる記録媒体を提
供する。
【0022】 また、本発明は、通話モード/通話禁止モードを自動に切り換えるため、プロ
セッサーを備えた無線通信端末機に、a)通話制限地域に設置されて、通話禁止
制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部から通話禁
止制御信号の受信部を介して通話禁止制御信号が受信されるか否かを中央処理部
が確認する段階と、b)前記通話禁止制御信号が受信されると、現在前記無線通
信端末機が通話禁止モードであるか否かを確認して、通話禁止モードであると、
前記段階に移行し、a)通話禁止モードでないと、前記無線通信端末機をパワー
オン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されな
いようにするため、前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるように送信経路
オン/オフスイッチング部を制御する段階と、c)所定の時間の間、前記通話禁
止制御信号が受信されないと、前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換
えるため、前記無線通信端末機の送信経路をオンさせるように前記送信経路オン
/オフスイッチング部を制御する段階とを実現させるためのプログラムを記録し
たコンピュータで読み出すことのできる記録媒体を提供する。
【0023】 一般的に、通話制限地域では、無線通信端末機からのRF放射を外部の通話禁止
制御信号によって制御する機能が必要である。また、使用者が無線通信端末機を
携帯して通話制限地域を離脱した場合には、いつでも再び自動に通話できるよう
にする機能も必要である。
【0024】 このような点を考慮する場合、無線通信端末機を強制的にパワーオフ(power-o
ff)状態に維持すると、自動的にパワーオン状態に変更されないため、不便さが
ある。 このような理由によって、不要なRF放射を抑制し、使用者の便利のため、無線通
信端末機の通話制限地域内では、無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ
、無線通信端末機のアンテナではRF電力が放射されないようにする。 また、無線通信端末機では、受信モードをオフさせて無線通信端末機のソフトウ
ェア(S/W)負荷を低減する。これにより無線通信端末機の電力消耗を最小化させ
る。
【0025】 前記のような場合、無線通信端末機は、基地局からの信号を受信できず、無線
通信端末機の送信モードもオフされているためRF放射がない。しかし、無線通信
端末機の内部はパワーオン状態であるため、通話禁止の解除信号が受信されるか
、通話禁止信号がこれ以上受信されないと、再び通話モードに切換可能となる。
【0026】 以下では、前記のような本発明の特徴を詳細に述べる。
【0027】 本発明では、ソフトウェア(S/W)及びハードウェア(H/W)を簡単に修正して無線
通信端末機の通話禁止制御信号を受信する時、無線通信端末機のRF端にある送信
(Tx)及び受信(Rx)経路をオン(on)からオフにスイッチングさせてRF放射波を抑制
し、この期間の間、無線通信端末機の受信モードもオフさせることによって、無
線通信端末機の電力消耗を最小化させる。そして、通話制限地域を離脱する時、
すなわち通話禁止解除の制御信号が受信されるか、または通話禁止制御信号がこ
れ以上受信されない場合、無線通信端末機の送信(Tx)及び受信(Rx)経路を自動的
にオン(on)させ、基地局からの信号を受信すると同時に無線通信端末機のアクセ
スチャネルを介して基地局に信号を送信することによって、無線通信端末機の動
作を正常に回復させて維持する。
【0028】 このような機能を満足させるため、使用者が無線通信端末機の使用を制限する
通話制限地域にある場合には、無線通信端末機の状態を制御できる制御信号を放
射して無線通信端末機を通話禁止モードにし、使用者が無線通信端末機の使用を
制限する地域を離脱して通話禁止解除の制御信号が受信されるか、通話禁止制御
信号がこれ以上受信されないと、無線通信端末機が再び通話待ち受け状態に自動
に切り換えられて正常な通話状態になるようにする。
【0029】 この場合、無線通信端末機は、通話制限地域にあることを基地局に通報した後
に通話禁止モードに切り換えられ、基地局は、この信号から無線通信端末機が通
話地域離脱と区分される通話制限地域にあることを認知する。これにより、基地
局は、無線通信端末機が通話禁止地域にあることと認知し、これ以上該当無線通
信端末機をページングしない。これにより基地局の電力消耗を減少させることが
でき、基地局のチャネル容量を増大させたことと同様な効果が得られる。また、
基地局では、該当無線通信端末機を呼び出す呼(calling)使用者に通話を希望す
る使用者が通話制限地域にあることを通知する。
【0030】 (発明を実施するための最良の形態) 以下、添付する図面を参照しながら本発明に係る好ましい実施例を詳細に説明
する。
【0031】 図1は、無線通信端末機における一般的な呼処理方法に対する一実施例のフロ
ーチャートである。
【0032】 従来の無線通信端末機の呼処理手続を述べると、まず無線通信端末機に電源を
印加する場合101、イーイーピーロム(EEPROM)から必要なシステム情報を読み出
してラム(RAM)にセッティングした後、基地局からの情報チャネルを受信する。
【0033】 そして、無線通信端末機の初期化状態102では、無線通信端末機をブーティン
グ(booting)させ、パイロット(pilot)チャネル及び同期(synchronous)チャネル
を受信する機能を行なう。
【0034】 そして、無線通信端末機の待ち受け状態103では、全てのシステム情報を受信
して正常動作を完了した後、ページング(paging)チャネルを持続的に受信する。
この場合、基地局からページングチャネルを介して制御信号を受信できないと、
再び無線通信端末機の初期化状態102に遷移してパイロットチャネル及び同期チ
ャネルを受信する機能を行なう。
【0035】 システム接続状態104は、無線通信端末機がシステムに接続するための状態で
ある。この場合、システム接続に失敗すると、無線通信端末機の待ち受け状態10
3に遷移してページングチャネルを持続的に受信する機能を行なう。
【0036】 無線通信端末機の通話状態105は、無線通信端末機が通話中の状態である。無
線通信端末機が通話中の状態で通話を終了すると、再び無線通信端末機の初期化
状態102に遷移してパイロットチャネル及び同期チャネルを受信する機能を行な
う。
【0037】 図2は、本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切
換装置に対する一実施例の構成図であって、通話禁止制御信号の発生部201と通
話禁止解除制御信号の発生部202を通話制限地域の入/出口側に各々設置する場合
の実施例を示している。
【0038】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置は
、病院及び飛行機などのような通話制限が必要な地域の入口内側に設置されて、
通話禁止制御信号を発生して微弱な電波(0dBm(1mW)ないし13dBm(20mW))で放射す
るための通話禁止制御信号の発生部201と、病院及び飛行機などのような通話制
限が必要な地域の出口外側の側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して
微弱な電波で放射するための通話禁止解除制御信号の発生部202と、前記通話禁
止制御信号の発生部201から放射された通話禁止制御信号と前記通話禁止解除制
御信号の発生部202から放射された通話禁止解除制御信号とを受信して無線通信
端末機の送信経路オン/オフスイッチング部204に送信するための通話禁止/通話
禁止解除制御信号の受信部203と、前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部
203から通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機の送信経路をオフさせ無線
通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機のアンテナからRF電
力が放射されないようにし、前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部203か
ら通話禁止解除制御信号を受信して無線通信端末機の送信経路をオンさせて通話
モードに切り換えるための送信経路オン/オフスイッチング部204とを含む。
【0039】 また、本発明の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置は、前記通話禁止/
通話禁止解除制御信号の受信部203から通話禁止制御信号を受信して無線通信端
末機の受信経路をオフさせることによって、無線通信端末機の電力消耗を最小化
させ、前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部203から通話禁止解除制御信
号を受信して無線通信端末機の受信経路をオンさせて通話モードに切り換えるた
めの受信経路のオン/オフスイッチング部205をさらに含む。
【0040】 その他の中央処理部206、無線通信端末機の送信部207、電力増幅器208、送受
切換器209、低雑音増幅器210及び無線通信端末機の受信部211などは、従来の無
線通信端末機における動作と類似しているため、ここでは詳細な説明は省略する
【0041】 図3は、本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換
装置に対する他の実施例の構成図であって、通話禁止制御信号の発生部301と通
話禁止解除制御信号の発生部302を通話制限地域の入/出口側に各々設置し、中央
処理部306を介して送/受信経路のオン/オフスイッチング部304、305を制御する
場合の実施例を示している。
【0042】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置は
、病院及び飛行機などのような通話制限が必要な地域の入口内側に設置されて、
通話禁止制御信号を発生して微弱な電波(0dBm(1mW)ないし13dBm(20mW))で放射す
るための通話禁止制御信号の発生部301と、病院及び飛行機などのような通話制
限が必要な地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して微弱
な電波で放射するための通話禁止解除制御信号の発生部302と、前記通話禁止制
御信号の発生部301から放射された通話禁止制御信号と前記通話禁止解除制御信
号の発生部302から放射された通話禁止解除制御信号を受信して無線通信端末機
の中央処理部306に送信するための通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部303
と、前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部303から通話禁止制御信号を受
信して無線通信端末機の送信部307と送信経路オン/オフスイッチング部304と電
力増幅器308と送受切換器及びアンテナを介して基地局に該当無線通信端末機が
通話制限地域にあることを通知した後、前記送信経路オン/オフスイッチング部3
04に通話禁止制御信号を送信し、前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部3
03から通話禁止解除制御信号を受信して前記送信経路オン/オフスイッチング部3
04に送信した後、正常に動作するための中央処理部306及び前記中央処理部306か
ら通話禁止制御信号を受信し無線通信端末機の送信経路をオフさせて無線通信端
末機をパワーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機のアンテナからRF電力が放
射されないようにし、前記中央処理部306から通話禁止解除制御信号を受信して
無線通信端末機の送信経路をオンさせて通話モードに切り換えるための送信経路
オン/オフスイッチング部304を含む。
【0043】 また、本発明の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置は、前記中央処理
部306から通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機の受信経路をオフさせる
ことによって、無線通信端末機の電力消耗を最小化させ、前記中央処理部306か
ら通話禁止解除制御信号を受信して無線通信端末機の受信経路をオンさせて通話
モードに切り換えるための受信経路のオン/オフスイッチング部305をさらに含む
【0044】 また、前記受信経路のオン/オフスイッチング部305は、中央処理部306を介し
て通話禁止/通話禁止解除制御信号を受信せず、直接に通話禁止/通話禁止解除制
御信号の受信部303から通話禁止/通話禁止解除制御信号を受信して無線通信端末
機の受信経路をオン/オフできるようにすることができる。
【0045】 ここで、前記中央処理部306が、無線通信端末機が通話制限地域にあることを
基地局に通報した後、通話禁止モードに切り換えられると、基地局がこの信号か
ら無線通信端末機が通話地域の離脱と区分される通話制限地域にあることを認知
して、これ以上該当無線通信端末機をページングしないようにし、該当無線通信
端末機と通話を希望する使用者に該当無線通信端末機が通話制限地域にあること
を通知するようにする。
【0046】 上述した以外の中央処理部306の動作、無線通信端末機の送信部307、電力増幅
器308、送受切換器309、低雑音増幅器310及び無線通信端末機の受信部311などは
、従来の無線通信端末機における動作と類似しているので、ここでは詳細な説明
は省略する。
【0047】 図4は、本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切
換装置に対する他の実施例の構成図であって、通話禁止制御信号の発生部401を
通話制限地域の全体をカバーするように設置し、中央処理部403を介して送/受信
経路のオン/オフスイッチング部405、408を制御する場合の実施例を示している
【0048】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置は
、病院及び飛行機などのような通話制限が必要な地域に設置されて、通話禁止制
御信号を発生して微弱な電波(0dBm(1mW)ないし13dBm(20mW))で通話制限地域の全
体に持続的に放射するための通話禁止制御信号の発生部401と、前記通話禁止制
御信号の発生部401から放射された通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機
の中央処理部403に送信するための通話禁止制御信号の受信部402と、前記通話禁
止制御信号の受信部402から通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機の送信
部404、送信経路オン/オフスイッチング部405、電力増幅器406、送受切換器407
及びアンテナを介して基地局に該当無線通信端末機が通話制限地域にあることを
通知した後、前記送信経路オン/オフスイッチング部405に通話禁止制御信号を送
信し、前記通話禁止制御信号の受信部402から通話禁止制御信号が所定の時間(例
:約5秒程度)の間受信されないと、送信経路をオンさせるように送信経路オン/オ
フスイッチング部405を制御した後、正常に動作するための中央処理部403と、前
記中央処理部403から通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機の送信経路を
オフさせて無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機のア
ンテナからRF電力が放射されないようにし、前記中央処理部403の制御によって
無線通信端末機の送信経路をオンさせて通話モードに切り換えるための送信経路
オン/オフスイッチング部405とを含む。
【0049】 また、本発明の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置は、前記中央処理 403から通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機の受信経路をオフさせる
ことによって、無線通信端末機の電力消耗を最小化させ、前記中央処理部403の
制御によって無線通信端末機の受信経路をオンさせて通話モードに切り換えるた
めの受信経路のオン/オフスイッチング部408をさらに含む。
【0050】 ここで、前記中央処理部403が、無線通信端末機が通話制限地域にあることを
基地局に通報した後、通話禁止モードに切り換えられると、基地局がこの信号に
より無線通信端末機が通話地域の離脱と区分される通話制限地域にあることを認
知してこれ以上該当無線通信端末機をページングしないようにし、該当無線通信
端末機と通話を希望する使用者に該当無線通信端末機が通話制限地域にあること
を通知するようにする。
【0051】 上述した以外の中央処理部403の動作、無線通信端末機の送信部404、電力増幅
器406、送受切換器407、低雑音増幅器409及び無線通信端末機の受信部410などは
、従来の無線通信端末機における動作と類似しているため、ここでは詳細な説明
は省略する。
【0052】 上述した各実施例では、複数の送信チャネルを、電力増幅器を介して電力増幅
した後、アンテナを介して送信する従来の送信方法とは異なって、通話禁止の自
動切換時に無線通信端末機の送信(Tx)経路にある電力増幅器への入力信号をオフ
させることによって、無線通信端末機から放射されるRF放射電力を制御すること
ができる。また、無線通信端末機が基地局制御信号の受信によって発生する無線
通信端末機のソフトウェア(S/W)の負荷を軽減させるため、無線通信端末機の受
信(Rx)経路にある低雑音増幅器への入力信号をオフさせる。
【0053】 図5は、本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換
方法に対する一実施例のフローチャートであって、従来の呼処理手続きをそのま
ま維持しつつ、無線通信端末機の通話制限地域で送/受信経路オフ制御信号を受
信すると、無線通信端末機の送/受信(TX、RX)経路をオフさせ、通話制限地域を
離脱して送/受信経路オン(on)制御信号を受信すると、無線通信端末機の送/受信
経路をオンさせて通話可能なモードに自動切り換える。
【0054】 本発明に係る無線通信端末機の呼処理手続きを述べると、まず無線通信端末機
に電源を印加する場合501、イーイーピーロムから必要なシステム情報を読み出
してラム(RAM)にセッティングした後、基地局からの情報チャネルを受信する。
【0055】 無線通信端末機の初期化状態502では、無線通信端末機をブーティングさせ、
かつパイロットチャネル及び同期チャネルを受信する機能を行なう。
【0056】 そして、無線通信端末機の待ち受け状態503では、全てのシステム情報を受信
して正常動作を完了した後、ページングチャネルを持続的に受信する。この場合
、基地局からページングチャネルを介して制御信号を受信できないと、再び無線
通信端末機の初期化状態502に遷移してパイロットチャネル及び同期チャネルを
受信する機能を行なう。
【0057】 システム接続状態505は、無線通信端末機がシステムに接続するための状態で
ある。この場合、システム接続に失敗すると、無線通信端末機の待ち受け状態50
3に遷移してページングチャネルを持続的に受信する機能を行なう。
【0058】 そして、無線通信端末機の通話状態506は、無線通信端末機が通話中の状態で
ある。無線通信端末機が通話中の状態で通話を終了すると、再び無線通信端末機
の初期化状態502に遷移してパイロットチャネル及び同期チャネルを受信する機
能を行なう。
【0059】 一方、無線通信端末機の待ち受け状態503で無線通信端末機の送/受信経路オフ
制御信号が受信されると504、通話禁止モードを設定して無線通信端末機の通話
禁止状態507に遷移する。この場合、無線通信端末機は、パワーオン状態を維持
しつつ送/受信経路をオフさせることによって、無線通信端末機のアンテナからR
F電力が放射されないようにする。
【0060】 パワーオン状態で無線通信端末機の送/受信経路のオン制御信号が受信される
と508、再び通話モードに切り換えるために端末機の初期化状態502に遷移する。
【0061】 一方、他の実施例として、無線通信端末機の送/受信経路オフ制御信号が持続
的に受信されると、続けて無線通信端末機の通話禁止状態507を維持し、所定の
時間(例:約5秒程度)の間送/受信経路オフ制御信号がこれ以上受信されないと、
再び通話モードに切り換えるためにシステム接続状態505に遷移するようにする
ことができる。
【0062】 一方、他の実施例として、無線通信端末機の送信経路のみを制御し受信経路は
制御しない方法も可能である。
【0063】 以下に、このような各実施例に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モ
ードの自動切換方法を図6ないし図8を参照して具体的に述べる。
【0064】 図6は、本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換
方法に対する具体的な一実施例のフローチャートであって、通話禁止制御信号の
発生部201と通話禁止解除制御信号の発生部202を通話制限地域の入/出口側に各
々設置する場合の実施例を示している。
【0065】 まず、病院及び飛行機などのような通話制限が必要な地域の入口内側に設置さ
れて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電波(0dBm(1mW)ないし13dBm(20mW))で
放射する通話禁止制御信号の発生部201から通話禁止制御信号を通話禁止/通話禁
止解除制御信号の受信部203が受信する601。
【0066】 そして、送信経路オン/オフスイッチング部204が通話禁止/通話禁止解除制御
信号の受信部203から通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機の送信経路を
オフさせ無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機のアン
テナからRF電力が放射されないようにする602。
【0067】 また、受信経路のオン/オフスイッチング部205が通話禁止/通話禁止解除制御
信号の受信部203から通話禁止制御信号を受信して無線通信端末機の受信経路を
オフさせることによって、無線通信端末機の電力消耗を最小化させる過程603を
さらに行なうこともできる。
【0068】 一方、病院及び飛行機などのような通話制限が必要な地域の出口外側に設置さ
れて、通話禁止解除制御信号を発生して微弱な電波で放射する通話禁止解除制御
信号の発生部202から通話禁止解除制御信号を通話禁止/通話禁止解除制御信号の
受信部203が受信する604。
【0069】 以後、送信経路オン/オフスイッチング部204が通話禁止/通話禁止解除制御信
号の受信部203から通話禁止解除制御信号を受信して無線通信端末機の送信経路
をオンさせる。
【0070】 また、受信経路のオン/オフスイッチング部205が通話禁止/通話禁止解除制御
信号の受信部203から通話禁止解除制御信号を受信して無線通信端末機の受信経
路をオンさせることによって、正常な通話モードに切り換える過程606をさらに
行なうことができる。
【0071】 その他の動作は、従来の無線通信端末機における動作と類似しているので、こ
こでは詳細な説明は省略する。
【0072】 図7は、本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換
方法に対する具体的な他の実施例のフローチャートであって、通話禁止制御信号
の発生部301と通話禁止解除制御信号の発生部302を通話制限地域の入/出口側に
各々設置し、中央処理部306を介して送/受信経路をオン/オフする場合の実施例
を示している。
【0073】 まず、病院及び飛行機などのような通話制限が必要な地域の入口内側に設置さ
れて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電波(0dBm(1mW)ないし13dBm(20mW))で
放射する通話禁止制御信号の発生部301から通話禁止制御信号を通話禁止/通話禁
止解除制御信号の受信部303が受信する701。
【0074】 そして、中央処理部306が通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部303から通
話禁止制御信号を受信して、該当基地局に該当無線通信端末機が通話制限地域に
あることを通知する702。
【0075】 以後、送信経路オン/オフスイッチング部304が中央処理部306から通話禁止制
御信号を受信して無線通信端末機の送信経路をオフさせることによって、無線通
信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機のアンテナからRF電力
が放射されないようにする703。
【0076】 また、受信経路のオン/オフスイッチング部305が中央処理部306から通話禁止
制御信号を受信して無線通信端末機の受信経路をオフさせることによって、無線
通信端末機の電力消耗を最小化させる過程704をさらに行なうこともできる。こ
の場合、前記受信経路のオン/オフスイッチング部305は、中央処理部306を介し
て通話禁止制御信号を受信せず、直接に通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信
部303から通話禁止制御信号を受信して、無線通信端末機の受信経路をオフする
ようにすることもできる。
【0077】 一方、通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部303が、病院及び飛行機などの
ような通話制限の必要な地域の出口外側に設置されて通話禁止解除制御信号を発
生して微弱な電波で放射する、通話禁止解除制御信号の発生部302から通話禁止
解除制御信号を受信する705。
【0078】 以後、送信経路オン/オフスイッチング部304が中央処理部306から通話禁止解
除制御信号を受信して無線通信端末機の送信経路をオンさせることによって、正
常な通話モードに切り換える706。
【0079】 また、受信経路のオン/オフスイッチング部305が中央処理部306から通話禁止
解除制御信号を受信して無線通信端末機の受信経路をオンさせることによって、
正常な通話モードに切り換える過程707をさらに行なうこともできる。
【0080】 この場合、前記受信経路のオン/オフスイッチング部305は、中央処理部306を
介して通話禁止解除制御信号を受信せず、直接通話禁止/通話禁止解除制御信号
の受信部303から通話禁止解除制御信号を受信することによって、無線通信端末
機の受信経路をオンさせることもできる。
【0081】 その他の動作は、従来の無線通信端末機における動作と類似しているので、こ
こでは詳細な説明は省略する。
【0082】 図8は、本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換
方法に対する具体的な他の実施例のフローチャートであって、通話禁止制御信号
の発生部401を通話制限地域の全体をカバーするように設置し、中央処理部403を
介して送/受信経路をオン/オフする場合の実施例を示している。
【0083】 まず、病院及び飛行機などのような通話制限が必要な地域に設置されて、通話
禁止制御信号を発生して微弱な電波(0dBm(1mW)ないし13dBm(20mW))で通話制限地
域の全体に持続的に放射する通話禁止制御信号の発生部401から通話禁止制御信
号の受信部402を介して通話禁止制御信号が受信されるか否かを中央処理部403が
確認する801。
【0084】 前記確認の結果801、通話禁止制御信号が受信されると、現在無線通信端末機
の状態が通話禁止状態であるかを確認して802、既に通話禁止モードに設定され
ていると、前記通話禁止制御信号受信確認過程801に遷移し、通話禁止状態でな
いと、該当基地局に該当無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する80
3。
【0085】 そして、無線通信端末機の送信経路をオフさせるように中央処理部403が送信
経路オン/オフスイッチング部405を制御して無線通信端末機をパワーオン状態に
維持しつつ、無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないようにする80
4。
【0086】 また、無線通信端末機の受信経路をオフさせるように中央処理部403が受信経
路のオン/オフスイッチング部408を制御することによって、無線通信端末機の電
力消耗を最小化させる過程805をさらに行なうこともできる。
【0087】 一方、前記確認の結果801、通話禁止制御信号が受信されないと所定の時間が
経過しているかを確認し806、若し、経過していないと、前記通話禁止制御信号
の受信確認過程801に遷移し、所定の時間の間、通話禁止制御信号が受信されな
いと、無線通信端末機の送信経路をオンさせるように中央処理部403が送信経路
オン/オフスイッチング部405を制御することによって、正常な通話モードに切り
換える807。
【0088】 また、無線通信端末機の受信経路をオンさせるように、中央処理部403が受信
経路のオン/オフスイッチング部408を制御して正常な通話モードに切り換える過
程808をさらに行なうこともできる。
【0089】 その他の動作は、従来の無線通信端末機における動作と類似しているので、こ
こでは詳細な説明は省略することにする。
【0090】 図9は、本発明に係る通話禁止モードへの切換を基地局に通報する過程に対す
る一実施例の詳細フローチャートである。
【0091】 上述したように、通話制限地域に入った無線通信端末機は、通話禁止制御信号
を受信すると901、基地局に該当無線通信端末機が通話制限地域にあることを通
報した後902、無線通信端末機の送/受信(Tx/Rx)経路をオフさせる。
【0092】 無線通信網側では、以後に入る呼(Calling)に対しては、相手に現在状態が通
話制限地域にあることを通知し903、メッセージ情報を送信することを要請して
受信されたメッセージを格納する904。以後、制限地域から離脱する使用者は、
自動的に一般的な通話モードに切り換えて前記格納されているメッセージ情報を
受信することになる905。
【0093】 前記のような本発明は、無線通信端末機が通話制限地域(病院、航空機など)に
ある場合には、制御信号によって自動に通話禁止モードに設定し、通話制限地域
を離脱した場合には、自動に通話モードに切り換えることのできる効果がある。
【0094】 また、本発明は、無線通信端末機の通話制限地域内では、無線通信端末機をパ
ワーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されな
いようにすることによって、精密測定装置などに及ぼす影響を根本的に遮断し、
他システムとの干渉問題を解決することができ、無線通信端末機がパワーオン状
態であるため、通話禁止解除信号が受信されるか、通話禁止信号がこれ以上受信
されないと、再度通話モードに切り換えるようにすることのできる効果がある。
【0095】 また、本発明は、無線通信端末機の通話制限地域内では、無線通信端末機をパ
ワーオン状態に維持しつつ、無線通信端末機の受信モードをオフさせることによ
って、無線通信端末機の電力消耗を最小化させてバッテリーの使用時間を延長さ
せることのできる効果がある。
【0096】 また、本発明は、無線通信端末機が通話制限地域にあることを基地局に通報し
た後、通話禁止モードに切り換えられ、基地局がこの信号から無線通信端末機が
通話地域の離脱と区分される通話制限地域にあることを認知して、これ以上該当
無線通信端末機をページングしないようにすることによって、基地局の電力消耗
を減少させることができ、基地局のチャネル容量を増大させることのような効果
が得られ、該当無線通信端末機と通話を希望する使用者に該当無線通信端末機が
通話制限地域にあることを通知してメッセージを残すようにすることのできる効
果がある。
【0097】 本発明を特定の好ましい実施例により説明したが、本発明は、本実施例に限ら
れるものではない。本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で多様に変更実施するこ
とが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 無線通信端末機における一般的な呼処理方法に対する一実施例のフローチャー
トである。
【図2】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置に
対する一実施例の構成図である。
【図3】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置に
対する他の実施例の構成図である。
【図4】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置に
対する他の実施例の構成図である。
【図5】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換方法に
対する一実施例のフローチャートである。
【図6】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換方法に
対する具体的な一実施例のフローチャートである。
【図7】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換方法に
対する具体的な他の実施例のフローチャートである。
【図8】 本発明に係る無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換方法に
対する具体的な他の実施例のフローチャートである。
【図9】 本発明に係る通話禁止モードへの切換を基地局に通報する過程に対する一実施
例の詳細フローチャートである。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年9月6日(2002.9.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 7/26 109K (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (71)出願人 オ チャン ヒョン 大韓民国 330−190 チュンチェオンナム −ド チェオナン−シ チェオンス−ドン 261 エルジー アパートメント ナン バー110−704 (71)出願人 ノ ジェ ソン 大韓民国 138−240 ソウル ソンパ−ク シンチェオン−ドン 20−4 ジンジュ アパートメント ナンバー13−503 (72)発明者 ジョ ソン ジュン 大韓民国 138−240 ソウル ソンパ−ク シンチェオン−ドン 11 ジャンミ ア パートメント ナンバー31−103 (72)発明者 オ チャン ヒョン 大韓民国 330−190 チュンチェオンナム −ド チェオナン−シ チェオンス−ドン 261 エルジー アパートメント ナン バー110−704 (72)発明者 ノ ジェ ソン 大韓民国 138−240 ソウル ソンパ−ク シンチェオン−ドン 20−4 ジンジュ アパートメント ナンバー13−503 Fターム(参考) 5K011 DA26 EA05 FA03 GA01 JA01 5K024 AA61 AA71 CC11 DD02 GG03 GG10 5K027 AA11 BB02 BB17 HH11 HH14 HH26 5K067 AA34 AA35 AA43 BB04 DD11 DD27 EE02 EE10 EE35 FF36 GG01 GG11 HH12 KK05

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装
    置において、 通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電
    波で放射する外部の通話禁止制御信号の発生手段から放射された通話禁止制御信
    号を受信するための通話禁止制御信号の受信手段と、 前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して
    微弱な電波で放射する外部の通話禁止解除制御信号の発生手段から放射された通
    話禁止解除制御信号を受信するための通話禁止解除制御信号の受信手段と、 前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のア
    ンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記通話禁止制御信号の受信
    手段から通話禁止制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオフさせ
    、正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止解除制御信号の受信手段か
    ら通話禁止解除制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオンさせる
    ための送信経路オン/オフスイッチング手段と を含むことを特徴とする無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動
    切換装置。
  2. 【請求項2】 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装
    置において、 通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電
    波で放射する外部の通話禁止制御信号の発生手段から放射された通話禁止制御信
    号を受信するための通話禁止制御信号の受信手段と、 前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生して
    微弱な電波で放射する外部の通話禁止解除制御信号の発生手段から放射される通
    話禁止解除制御信号を受信するための通話禁止解除制御信号の受信手段と、 前記通話禁止制御受信手段から通話禁止制御信号を受信して、該当基地局に前
    記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知し、前記通話禁止解除制御信
    号の受信手段から通話禁止解除制御信号を受信して正常に動作するための中央処
    理手段と、 前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のア
    ンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記中央処理手段から通話禁
    止制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオフさせ、正常な通話モ
    ードに切り換えるため、前記中央処理手段から通話禁止解除制御信号を受信して
    前記無線通信端末機の送信経路をオンさせるための送信経路オン/オフスイッチ
    ング手段と を含むことを特徴とする無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動
    切換装置。
  3. 【請求項3】 前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、前記通
    話禁止制御信号の受信手段から通話禁止制御信号を受信して前記無線通信端末機
    の受信経路をオフさせ、正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止解除
    制御信号の受信手段から通話禁止解除制御信号を受信して前記無線通信端末機の
    受信経路をオンさせるための受信経路オン/オフスイッチング手段 をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の無線通信端末機の通話
    モード/通話禁止モードの自動切換装置。
  4. 【請求項4】 前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、前記中
    央処理手段から通話禁止制御信号を受信して前記無線通信端末機の受信経路をオ
    フさせ、正常な通話モードに切り換えるため、前記中央処理手段から通話禁止解
    除制御信号を受信して前記無線通信端末機の受信経路をオンさせるための受信経
    路オン/オフスイッチング手段 をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の無線通信端末機の通話モード/
    通話禁止モードの自動切換装置。
  5. 【請求項5】 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装
    置において、 通話制限地域に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電波で前記通
    話制限地域に放射する外部の通話禁止制御信号の発生手段から放射された通話禁
    止制御信号を受信するための通話禁止制御信号の受信手段と、 前記通話禁止制御信号の受信手段から通話禁止制御信号を受信して該当基地局
    に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知し、前記通話禁止制御信
    号の受信手段から通話禁止制御信号が所定の時間の間受信されないと送信経路オ
    ン制御信号を送信し、正常に動作するための中央処理手段と、 前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ前記無線通信端末機のアン
    テナからRF電力が放射されないようにするため、前記中央処理手段から通話禁止
    制御信号を受信して前記無線通信端末機の送信経路をオフさせ、正常な通話モー
    ドに切り換えるため、前記中央処理手段からの送信経路オン制御信号によって前
    記無線通信端末機の送信経路をオンさせるための送信経路オン/オフスイッチン
    グ手段と を含むことを特徴とする無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動
    切換装置。
  6. 【請求項6】 前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、前記中
    央処理手段から通話禁止制御信号を受信して前記無線通信端末機の受信経路をオ
    フさせ、正常な通話モードに切り換えるため、前記中央処理手段から受信経路オ
    ン制御信号を受信して前記無線通信端末機の受信経路をオンさせるための受信経
    路オン/オフスイッチング手段 をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の無線通信端末機の通話モード/
    通話禁止モードの自動切換装置。
  7. 【請求項7】 前記基地局は、 前記中央処理手段から前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通報さ
    れて、前記無線通信端末機が通話地域の離脱と区分される通話制限地域にあるこ
    とを認知して、これ以上前記無線通信端末機をページングせず、前記無線通信端
    末機と通話を希望する使用者に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを
    通知することを特徴とする請求項2または請求項4ないし6のいずれか1項に記載の
    無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置。
  8. 【請求項8】 前記送信経路オン/オフスイッチング手段は、 通話禁止自動切換時に前記無線通信端末機の送信(Tx)経路にある電力増幅器へ
    の入力信号をオフさせることによって、前記無線通信端末機から放射されるRF放
    射電力を制御することを特徴とする請求項1または請求項2ないし5のいずれか1項
    に記載の無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置。
  9. 【請求項9】 前記受信経路オン/オフスイッチング手段は、 前記無線通信端末機の受信(Rx)経路にある低雑音増幅器への入力信号をオフさ
    せることを特徴とする請求項4または6に記載の無線通信端末機の通話モード/通
    話禁止モードの自動切換装置。
  10. 【請求項10】 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換
    装置において、 前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機のア
    ンテナからRF電力が放射されないようにするため、通話制限地域の入口内側に設
    置されて、前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるための通話禁止制御信号
    を発生して放射するための通話禁止制御信号の発生手段と、 前記無線通信端末機を通話禁止モードから正常な通話モードに切り換えるため
    、前記通話制限地域の出口外側に設置されて、前記無線通信端末機の送信経路を
    オンさせるための通話禁止解除制御信号を発生して放射するための通話禁止解除
    制御信号の発生手段と を含むことを特徴とする無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動
    切換装置。
  11. 【請求項11】 前記通話禁止制御信号の発生手段から放射された通話禁止
    制御信号は、 該当基地局に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知するようにす
    る機能をさらに行なうことを特徴とする請求項10に記載の無線通信端末機の通話
    モード/通話禁止モードの自動切換装置。
  12. 【請求項12】 前記通話禁止制御信号の発生手段から放射された通話禁止
    制御信号は、前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、前記無線通信
    端末機 の受信経路をオフさせる機能をさらに行い、 前記通話禁止解除制御信号の発生手段から放射された通話禁止解除制御信号は
    、正常な通話モードに切り換えるため、前記無線通信端末機の受信経路をオンさ
    せる機能をさらに行なうことを特徴とする請求項10または11に記載の無線通信端
    末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置。
  13. 【請求項13】 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換
    装置において、 通話制限地域に設置され、前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ
    、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、該
    当基地局に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知し前記無線通信
    端末機の送信経路をオフさせ、正常な通話モードに切り換えるため、所定の時間
    の間受信されないと、前記無線通信端末機の送信経路をオンさせるための通話禁
    止制御信号を発生して放射するための通話禁止制御信号の発生手段を含むことを
    特徴とする無線通信端末機の通話モード/通話禁止モードの自動切換装置。
  14. 【請求項14】 前記通話禁止制御信号の発生手段から放射された通話禁止
    制御信号は、 前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、前記無線通信端末機の受
    信経路をオフさせる機能を行い、 正常な通話モードに切り換えるため、所定の時間の間受信されないと前記無線通
    信端末機の受信経路をオンさせるようにする機能をさらに行なう ことを特徴とする請求項13に記載の無線通信端末機の通話モード/通話禁止モー
    ドの自動切換装置。
  15. 【請求項15】 無線通信端末機に適用される通話モード/通話禁止モード
    の自動切換方法において、 通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電
    波で放射する通話禁止制御信号の発生部から通話禁止制御信号を受信する段階と
    、 b)前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機
    のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記受信された通話禁止
    制御信号によって前記無線通信端末機の送信経路をオフさせる段階と、 c)前記通話制限地域の出口外側に設置されて通話禁止解除制御信号を発生し
    て微弱な電波で放射する通話禁止解除制御信号の発生部から通話禁止解除制御信
    号を受信する段階と、 d)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記受信され
    た通話禁止解除制御信号によって前記無線通信端末機の送信経路をオンさせる段
    階と を含むことを特徴とする通話モード/通話禁止モードの自動切換方法。
  16. 【請求項16】 e)前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、
    前記受信された通話禁止制御信号によって前記無線通信端末機の受信経路をオフ
    させる段階と、 f)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記受信され
    た通話禁止解除制御信号によって前記無線通信端末機の受信経路をオンさせる段
    階と をさらに含むことを特徴とする請求項15に記載の通話モード/通話禁止モード
    の自動切換方法。
  17. 【請求項17】 無線通信端末機に適用される通話モード/通話禁止モード
    の自動切換方法において、 a)通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱
    な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部からの通話禁止制御信号を中央処理
    部が通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部を介して受信する段階と、 b)前記通話禁止制御信号を受信した前記中央処理部が、該当基地局に前記無
    線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する段階と、 c)前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ前記無線通信端末機の
    アンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記通話禁止制御信号を受
    信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるように、送
    信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と、 d)前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生
    して微弱な電波で放射する通話禁止解除制御信号の発生部からの通話禁止解除制
    御信号を、前記中央処理部が前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部を介
    して受信する段階と、 e)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止
    解除制御信号を受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオン
    させるように前記送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と を含むことを特徴とする通話モード/通話禁止モードの自動切換方法。
  18. 【請求項18】 f)前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、
    前記通話禁止制御信号を受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の受信経
    路をオフさせるように受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と、 g)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止
    解除制御信号を受信した中央処理部が前記無線通信端末機の受信経路をオンさせ
    るように前記受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と をさらに含むことを特徴とする請求項17に記載の通話モード/通話禁止モード
    の自動切換方法。
  19. 【請求項19】 前記基地局は、 前記無線通信端末機が通話地域の離脱と区分される通話制限地域にあることを
    認知して、これ以上前記無線通信端末機をページングせず、前記無線通信端末機
    と通話を希望する使用者に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知
    することを特徴とする請求項17または18に記載の通話モード/通話禁止モードの
    自動切換方法。
  20. 【請求項20】 無線通信端末機に適用される通話モード/通話禁止モード
    の自動切換方法において、 a)通話制限地域に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電波で放
    射する通話禁止制御信号の発生部から通話禁止制御信号の受信部を介して通話禁
    止制御信号が受信されるか否かを中央処理部が確認する段階と、 b)前記通話禁止制御信号が受信されると、現在前記無線通信端末機の状態が
    通話禁止モードであるか否かを確認して、通話禁止モードであると前記段階に移
    行し、通話禁止モードでないと、前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持し
    つつ、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないようにするため
    、前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるように送信経路オン/オフスイッ
    チング部を制御する段階と、 c)所定の時間の間、前記通話禁止制御信号が受信されないと、前記無線通信
    端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記無線通信端末機の送信経路を
    オンさせるように前記送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と を含むことを特徴とする通話モード/通話禁止モードの自動切換方法。
  21. 【請求項21】 d)前記通話禁止制御信号が受信されると、前記無線通信
    端末機の電力消耗を最小化させるため、前記無線通信端末機の受信経路をオフさ
    せるように受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と、 e)前記所定の時間の間、通話禁止制御信号が受信されないと、前記無線通信
    端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記無線通信端末機の受信経路を
    オンさせるように前記受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と をさらに含むことを特徴とする請求項20に記載の通話モード/通話禁止モード
    の自動切換方法。
  22. 【請求項22】 f)前記通話禁止制御信号が受信されると、該当基地局に
    前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する段階をさらに含むこと
    を特徴とする請求項20または21に記載の通話モード/通話禁止モードの自動切換
    方法。
  23. 【請求項23】 前記基地局は、 前記無線通信端末機が通話地域の離脱と区分される通話制限地域にあることを
    認知して、これ以上前記無線通信端末機をページングせず、前記無線通信端末機
    と通話を希望する使用者に前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知
    することを特徴とする請求項22に記載の通話モード/通話禁止モードの自動切換
    方法。
  24. 【請求項24】 通話モード/通話禁止モードを自動に切り換えるため、プ
    ロセッサーを備えた無線通信端末機に、 通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電
    波で放射する通話禁止制御信号の発生部から通話禁止制御信号を受信する段階と
    、 b)前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機
    のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記受信された通話禁止
    制御信号によって前記無線通信端末機の送信経路をオフさせる段階と、 c)前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生
    して微弱な電波で放射する通話禁止解除制御信号の発生部から通話禁止解除制御
    信号を受信する段階と、 d)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記受信され
    た通話禁止解除制御信号によって前記無線通信端末機の送信経路をオンさせる段
    階と を実現させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータで読
    み出すことのできる記録媒体。
  25. 【請求項25】 e)前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、
    前記受信された通話禁止制御信号によって前記無線通信端末機の受信経路をオフ
    させる段階と、 f)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記受信され
    た通話禁止解除制御信号によって前記無線通信端末機の受信経路をオンさせる段
    階と をさらに実現させるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項15に
    記載のコンピュータで読み出すことのできる記録媒体。
  26. 【請求項26】 通話モード/通話禁止モードを自動に切り換えるため、プ
    ロセッサーを備えた無線通信端末機に、 a)通話制限地域の入口内側に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱
    な電波で放射する通話禁止制御信号の発生部からの通話禁止制御信号を中央処理
    部が通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部を介して受信する段階と、 b)前記通話禁止制御信号を受信した前記中央処理部が、該当基地局に前記無
    線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する段階と、 c)前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ、前記無線通信端末機
    のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、前記通話禁止制御信号を
    受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオフさせるように送
    信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と、 d)前記通話制限地域の出口外側に設置されて、通話禁止解除制御信号を発生
    して微弱な電波で放射する通話禁止解除制御信号の発生部からの通話禁止解除制
    御信号を、前記中央処理部が前記通話禁止/通話禁止解除制御信号の受信部を介
    して受信する段階と、 e)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止
    解除制御信号を受信した前記中央処理部が前記無線通信端末機の送信経路をオン
    させるように前記送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と を実現させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータで読
    み出すことのできる記録媒体。
  27. 【請求項27】 f)前記無線通信端末機の電力消耗を最小化させるため、
    前記通話禁止制御信号を受信した前記中央処理部が、前記無線通信端末機の受信
    経路をオフさせるように受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と
    、 g)前記無線通信端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記通話禁止
    解除制御信号を受信した中央処理部が、前記無線通信端末機の受信経路をオンさ
    せるように前記受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と をさらに実現させるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項26に
    記載のコンピュータで読み出すことのできる記録媒体。
  28. 【請求項28】 通話モード/通話禁止モードを自動に切り換えるため、プ
    ロセッサーを備えた無線通信端末機に、 a)通話制限地域に設置されて、通話禁止制御信号を発生して微弱な電波で放
    射する通話禁止制御信号の発生部から通話禁止制御信号の受信部を介して通話禁
    止制御信号が受信されるか否かを中央処理部が確認する段階と、 b)前記通話禁止制御信号が受信されると、現在前記無線通信端末機が通話禁
    止モードであるか否かを確認して、通話禁止モードであると、前記段階に移行し
    、通話禁止モードでないと、前記無線通信端末機をパワーオン状態に維持しつつ
    、前記無線通信端末機のアンテナからRF電力が放射されないようにするため、前
    記無線通信端末機の送信経路をオフさせるように送信経路オン/オフスイッチン
    グ部を制御する段階と、 c)所定の時間の間、前記通話禁止制御信号が受信されないと、前記無線通信
    端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記無線通信端末機の送信経路を
    オンさせるように前記送信経路オン/オフスイッチング部を制御する段階と を実現させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータで読
    み出すことのできる記録媒体。
  29. 【請求項29】 d)前記通話禁止制御信号が受信されると、前記無線通信
    端末機の電力消耗を最小化させるため、前記無線通信端末機の受信経路をオフさ
    せるように受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と、 e)前記所定の時間の間、通話禁止制御信号が受信されないと、前記無線通信
    端末機を正常な通話モードに切り換えるため、前記無線通信端末機の受信経路を
    オンさせるように前記受信経路のオン/オフスイッチング部を制御する段階と をさらに実現させるためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項20に
    記載のコンピュータで読み出すことのできる記録媒体。
  30. 【請求項30】 f)前記通話禁止制御信号が受信されると、該当基地局に
    前記無線通信端末機が通話制限地域にあることを通知する段階をさらに実現させ
    るためのプログラムを記録したことを特徴とする請求項28または29に記載のコン
    ピュータで読み出すことのできる記録媒体。
JP2002500549A 2000-05-31 2001-05-31 無線通信端末機の通話モード/通話禁止モード自動切換装置及びその方法 Pending JP2003535551A (ja)

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