JP3541801B2 - 携帯電話システム及びその端末電源制御方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯電話システムに関し、特に携帯電話機の使用が規制されるエリアでの携帯電話システムの端末電源制御機能に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、携帯電話機から発せられる電波により医療機器等に悪影響を与える場合や、携帯電話機の使用が好ましくない場所に入った場合、自動的に携帯電話機の電源をオフするシステムが、例えば、特開平11−298971号公報に開示されている。規制エリアに進入した携帯電話機では、電源を自動的にオフする旨の情報を携帯電話機の所持者に報知している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の携帯電話システムにおける端末電源制御では、規制エリアに携帯電話機が進入した場合、強制的に携帯電話機の電源を自動的にオフさせることができるが、この電源を自動的にオフさせた後、操作ミス等により電源を誤って投入してしまうことがある。さらに、電源を自動的にオフさせた後、緊急で電源投入の必要性が起こった場合、再投入できず不便な状況になっている。
【0004】
本発明の目的は、規制エリアで自動的に電源オフとした場合、通信規制エリアでいたずらあるいは誤操作により電源の再投入を防止し、且つ緊急事態等で電源の再投入が必要なときには対応可能な操作性及び利便性に富む携帯電話システム及びその端末電源制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の携帯電話システムは、弱電界エリアで携帯電話端末が制御信号によりその電源をオフ状態にさせられ、交換局が、このオフ状態をデータベースに登録した後、基地局を介し前記携帯電話端末からの所定の電源再投入操作を識別し、すでにデータベースに登録されている当該携帯電話端末の電源オフ状態を解除し、当該携帯電話端末がこの登録解除確認を検出することにより、携帯電話端末の電源をオン状態にする構成である。
【0007】
また、本発明の携帯電話システムは、弱電界エリアでの電源をオフさせるための情報を受信し自動的に電源をオフ状態とし電源再投入のため予め定めた時間内に複数回の電源ボタン操作を行う所定の操作を必要とする携帯電話端末と、前記携帯電話端末と無線回線を介し信号の送受信を行う基地局と、前記基地局からの電波の電界を減衰させる電波遮蔽器と、前記電波遮蔽器の内部に設けられ前記携帯電話端末の電源をオフさせるための情報を送出する電源オフ報知無線機と、前記携帯電話端末が電源オフエリアに在圏中である場合携帯電話端末の識別番号ごとに電源オフ状態を登録しておくためのデータベースと、前記基地局を介し前記携帯電話端末ならびに前記データベースと接続し前記所定の操作を識別し携帯電話端末の電源状態の管理制御を行う交換局とを備える。前記携帯電話端末は、無線信号の送受信を行う高周波部と、受信した無線信号の電界レベル及び弱電界エリアでの電源をオフさせるための情報をチェックしその結果を前記高周波部に出力する電界レベル/電源オフ情報チェック回路と、電源オフを示す符号を予め記憶しておくための第1のメモリ部と、前記第1のメモリ部から読み出した符号と前記高周波部から受信した符号とを比較し両符号が一致したときには前記高周波部から指示応答信号を交換局に対し送信させる第1の符号照合回路と、前記第1の符号照合回路で前記両符号が一致したとき携帯電話端末が電源オフエリアに在圏中であることを表示させる表示制御部と、電源を自動的にオフさせる旨のメッセージ及び電源再投入のためのメッセージを記憶しておくための音声メモリ部と、前記音声メモリ部から所定のメッセージを読み出す音声再生起動制御部と、前記音声再生起動制御部が読み出したメッセージを音声出力するスピーカと、所定の時限後に電源をオフ状態にさせるためのタイマ起動回路と、電源オフエリア在圏解除を示す符号を予め記憶しておくための第2のメモリ部と、前記第2のメモリ部から読み出した符号と前記高周波部から受信した符号とを比較し両符号が一致したときには電源を再投入する信号を出力する第2の符号照合回路と、前記タイマ起動回路あるいは前記第2の符号照合回路の指示に基づき電源の切断あるいは再投入を行う電源制御部とを備えることを特徴とする請求項2記載の携帯電話システム。また、前記交換局は、前記電源オフ報知無線機及び前記基地局と接続し信号の送受信を行う信号送受信部と、前記信号送受信部で受信した信号を識別しこの識別に対応する制御を行う端末電源管理部と、前記携帯電話端末の電源再投入のため所定の時限を計数するタイマと、前記端末電源管理部の指示に基づき前記データベースに携帯電話端末の電源オフ状態を登録あるいは解除するための制御を行う端末電源状態登録制御部と、前記データベースに記憶している携帯電話端末の電源状態を参照する端末電源状態参照部と、予め記憶したメッセージを前記端末電源状態参照部の指示に基づき出力するメッセージ格納部とを備える。
【0009】
また、本発明の携帯電話システムにおける端末電源制御方法は、制御信号により携帯電話端末の電源の切断投入を制御する携帯電話システムにおける端末電源制御方法において、携帯電話端末が電源オフエリア在圏中のとき制御信号により携帯電話端末の電源をオフ状態にさせ、このオフ状態であることを携帯電話端末を接続制御する交換局によってデータベースに当該の携帯電話端末の識別番号ごとに登録しておき、携帯電話端末の電源再投入に際し、前記データベースに登録されている電源オフ状態を当該携帯電話端末における所定の操作により解除させ、このデータベースでの解除確認が携帯電話端末側で取れた時点で携帯電話端末の電源をオン状態にする構成であり、前記操作は、予め定めた複数回数の電源ボタン操作が所定時間内に行われ、予め定めた複数回数の電源ボタン操作が所定時間内に行われなかったときには、携帯電話端末の電源オフ状態を継続させる構成である。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0011】
図1を参照すると、本発明の実施の形態である携帯電話システムの構成図が示されている。本システムでは、弱電界エリアでの電源をオフさせるための情報を受信し自動的に電源をオフ状態とし電源再投入のため予め定めた時間内に複数回の電源ボタン操作を行う所定の操作を必要とする携帯電話機1と、携帯電話機1と無線回線を介し信号の送受信を行う基地局2と、基地局2からの電波の電界を減衰させる電波遮蔽器3と、電波遮蔽器3の内部に設けられ携帯電話機1の電源をオフさせるための情報を送出するPOW−OFF報知無線機4と、携帯電話機1が電源オフエリアに在圏中である場合携帯電話機1の識別番号ごとに電源オフ状態を登録しておくためのデータベース5と、基地局2を介し携帯電話機1ならびにデータベース5と接続し携帯電話機1での所定の操作を識別し携帯電話機1の電源状態の管理制御を行う交換局6とを備える。
【0012】
電波遮蔽器3は、携帯電話機1が弱電界エリア進入時に受信電界レベルの低下を検出し、意図的に外部からの電波をある程度減衰させる。また、POW−OFF報知無線機4は、交換局6よりPOW−OFF情報報知信号を受信し、POW−OFFエリア内(電波遮蔽器内)に在圏中の携帯電話機1に対し、電源(POW)をオフ(OFF)させるための情報を報知する。POW−OFF情報報知信号は、POW−OFF報知無線機内の受信部(図示せず)にて受信後、無線信号に変換し、携帯電話機1にPOW−OFF情報を送信するための送信部(図示せず)に信号を伝達する。送信部では受信部からの情報を無線信号に変換し、携帯電話機1にPOW−OFF情報を送信すべく、室内アンテナを通して閉空間(電波遮蔽器内)に放射する。
【0013】
図2を参照すると、携帯電話機1は、無線信号の送受信を行う高周波部11と、受信した無線信号の電界レベル及び弱電界エリアでの電源をオフさせるための情報をチェックしその結果を高周波部11に出力する電界レベル/POW−OFF情報チェック回路12と、電源オフを示す符号を予め記憶しておくためのメモリ部A13と、メモリ部A13から読み出した符号と高周波部11から受信した符号とを比較し両符号が一致したときには高周波部11から指示応答信号を交換局に対し送信させる波形(符号)照合回路A14と、波形(符号)照合回路A14で両符号が一致したとき携帯電話機1が電源オフエリアに在圏中であることを表示させる表示制御部15と、電源を自動的にオフさせる旨のメッセージ及び電源再投入のためのメッセージを記憶しておくための音声メモリ部16と、音声メモリ部16から所定のメッセージを読み出す音声再生起動制御部17と、音声再生起動制御部17が読み出したメッセージを音声出力するスピーカ18と、所定の時限後に電源をオフ状態にさせるためのタイマ起動回路19と、電源オフエリア在圏解除を示す符号を予め記憶しておくためのメモリ部B20と、メモリ部B20から読み出した符号と高周波部11から受信した符号とを比較し両符号が一致したときには電源を再投入する信号を出力する波形(符号)照合回路B21と、タイマ起動回路19あるいは波形(符号)照合回路B21の指示に基づき電源の切断あるいは再投入を行う電源制御部22とを備える。
【0014】
携帯電話機1は、POW−OFF報知無線機4から報知される情報の有無を定期的にチェックする機能及び、予め自らのメモリに記憶してあるPOW−OFF情報とを比較照合し、この照合の結果、合致している場合には、POW−OFFエリア在圏中である旨を示す情報及び当該加入者の加入者ID情報を含む情報を基地局2及び交換局6を経由してデータベース5に送信し、送信後自らの電源をOFFする。また、交換局6から送信される携帯電話機1への表示情報を受信し、表示するとともに同じく交換局6から送信される音声再生情報を受信し、予め記憶してある音声を再生する。
【0015】
携帯電話機1の電源がOFFの状態から当該携帯電話機の操作者が携帯電話機1を手動操作にて電源ONした時に、交換局6に対してPOW−ON要求を送信し、連続して手動にて電源ONボタン押下した際に、その都度交換局6に対してPOW−ON要求を送信する。そのPOW−ON要求に対しPOW−OFFエリア在圏解除を示す情報を含むPOW−ON要求応答を受信し、受信したPOW−OFFエリア在圏解除有り/無しを判断する。POW−OFFエリア在圏解除有りの場合、当該携帯電話機1のPOW−ONを可能とし、反対にPOW−OFFエリア在圏解除無しの場合、当該携帯電話機1より操作者に対し、POW−OFF解除操作を促す音声ガイダンス等の音声を再生する。
【0016】
図3を参照すると、交換局6は、POW−OFF報知無線機及び基地局と接続し信号の送受信を行う信号送受信部61と、信号送受信部61で受信した信号を識別しこの識別に対応する制御を行う端末電源管理部62と、携帯電話機1の電源再投入のため所定の時限を計数するタイマ63と、端末電源管理部62の指示に基づきデータベース5に携帯電話機1の電源オフ状態を登録あるいは解除するための制御を行う端末電源状態登録制御部64と、データベース5に記憶している携帯電話機1の電源状態を参照する端末電源状態参照部65と、予め記憶したメッセージを端末電源状態参照部65の指示に基づき出力するメッセージ格納部66とを備える。
【0017】
交換局6は、携帯電話機1から基地局2を経由して得られるPOW−OFFエリア内に進入したことを示す情報を受信し、携帯電話機1に対し、自らの電源をOFFさせるための情報を送信し、かつPOW−OFF報知無線機4に対し、恒常的にPOW−OFF情報を報知するに必要な報知情報の送信を行う。携帯電話機1の電源をOFFさせるための情報送信に対する応答として、携帯電話機1よりPOW−OFFエリア在圏中情報及び当該加入者の加入者ID情報を含む情報を基地局を経由して受信する。この受信したPOW−OFFエリア在圏中情報及び、当該加入者の加入者ID情報をデータベース5に登録しておくために、データベース5に対して、POW−OFFエリア在圏登録情報を送信する。データベース5に当該加入者IDとPOW−OFFエリア在圏情報登録後、他網(他交換局)より当該加入者に対し着信が有った場合、当該加入者IDをインデックスとして当該加入者の携帯電話機1の電源状態を知るためにデータベース5に状態問い合わせを行う。
【0018】
この状態問い合わせに対するデータベース5からの応答として、その応答情報を受信し、その応答情報にPOW−OFFエリア在圏中情報が含まれる場合、本情報に基づき、他交換局に対し音声等で当該加入者がPOW−OFFエリア在圏中で有る旨を通知する。また、当該携帯電話機1の操作者が携帯電話機を手動にて電源ONした場合、基地局2を経由し、当該携帯電話機1からのPOW−ON要求を受信すると同時にタイマを起動させる。タイマ起動時間内に当該携帯電話機1の操作者が、例えば連続して3回手動にて電源ONボタンを押下した際に、当該携帯電話機1より送信されるPOW−ON要求を連続3回受信した場合に、データベース5に登録されてある当該加入者の加入者IDに対応する携帯電話機1の電源状態をPOW−OFFエリア在圏中から、POW−OFFエリア在圏解除の状態に変更する。そして、当該携帯電話機1の電源をON状態にできるよう、データベース5上に登録されているPOW−OFFエリア在圏中の状態をPOW−OFFエリア在圏解除の状態に登録情報を書き替えるためのPOW−ON要求をデータベース5に送信する。
【0019】
当該加入者IDに対応する携帯電話機1の電源状態(POW−OFFエリア在圏解除)をデータベース5に登録後、その応答としてPOW−OFFエリア在圏解除の情報を含むPOW−ON要求応答を受信する。さらにこのPOW−ON要求応答を基地局を経由し当該携帯電話機1へ送信する。逆に、当該携帯電話機1の操作者が携帯電話機1を手動にて電源ONした場合、基地局を経由し、当該携帯電話機1からのPOW−ON要求を受信すると同時にタイマを起動させる。タイマ起動時間内に当該携帯電話機1の操作者が、連続して3回手動にて電源ONボタンを押下しなかった際、つまり、当該携帯電話機1より、送信されるPOW−ON要求をタイマ起動時間内に、連続3回受信しなかった場合に、タイマ起動起動時間満了(タイム・アウト)により、POW−OFFエリア在圏解除の情報を含まないPOW−ON要求応答を、基地局2を経由し当該携帯電話機1に送信する。基地局2は、当該携帯電話機1から交換局6に対し送信される、POW−ON要求情報及び、反対に交換局6から当該携帯電話機1に対し送信されるPOW−ON要求応答情報を中継する。
【0020】
データベース5は、交換局6より送信される加入者ID情報及びPOW−OFFエリア在圏中情報を含むPOW−OFFエリア在圏登録情報を受信し、受信した当該加入者IDとPOW−OFFエリア在圏中情報をデータとして登録する。他交換局より当該加入者に対し、着信が有った場合、当該加入者IDをインデックスとして当該加入者の携帯電話機1の電源状態を知るために交換局6より送信される状態問い合わせを受信し、この状態問い合わせに含まれる加入者IDをインデックスとして、先に登録されている当該加入者IDに対応した当該携帯電話機1の電源状態をデータベース5から読み出す。
【0021】
データベース5から読み出した当該携帯電話機1の電源状態(POW−OFFエリア在圏中)を交換局6に対し、状態問い合わせに対する応答として、POW−OFFエリア在圏中情報を付加して送信する。また、データベース5に登録されてある当該加入者の加入者IDに対応する携帯電話機1の電源状態をPOW−OFFエリア在圏中から、POW−OFFエリア在圏解除の状態に変更し、当該携帯電話機1の電源をON状態にできるよう、データベース5上に登録されているPOW−OFFエリア在圏解除の状態に登録情報を書き換えるため交換局6から送信されるPOW−ON要求を受信する。データをPOW−OFFエリア在圏解除の状態に書き換えた後、交換局6に対し、POW−ON要求に対する応答として、POW−ON要求応答を返送する。
【0022】
以下に図1から図7を参照して本発明の実施の形態の動作を詳細に説明する。ここでは携帯電話機1は電源ONの状態であることが前提となっている。携帯電話機1は、電源ONの状態で、POW−OFF報知無線機4より報知されるPOW−OFF情報の有無を定期的にチェックする。携帯電話機1は図1に示す電波遮蔽器3内に在圏(弱電界エリア在圏)した場合、受信電界レベルの低下を検出しかつ、電波遮蔽器3内に設置されているPOW−OFF報知無線機4から常時報知されるPOW−OFF情報を受信した際、図2に示す電界レベル/POW−OFF情報チェック回路12により情報受信状況をチェックする。弱電界エリア在圏時、電波の弱まったことを基地局2を経由し交換局6に対し、申告1(受信電界レベル低下情報とPOW−OFF情報及び加入者IDを含む)を送信する。
【0023】
交換局6は、POW−OFF報知無線機4に対し、携帯電話機1の電源をOFFさせるためPOW−OFF情報報知信号を送信する。交換局6は、携帯電話機1より基地局2を経由し、受信電界レベル低下情報及びPOW−OFF情報及び、加入者ID情報の含まれる信号(図4に示す申告1)を受信する。交換局6は、申告1信号により当該加入者IDを保有する携帯電話機1が電源OFFを希望しているものと判断し、当該加入者IDを保有する携帯電話機1に対し、基地局2を経由し、携帯電話機1のディスプレーへの表示情報及び音声再生情報を含む電源断制御のためのPOW−OFF指示(図4に示す指示1)を送信する。
【0024】
図4に示す指示1に含まれる表示情報は、携帯電話機1が交換局6より受信した指示1信号に基づき、波形照合結果合致後に、携帯電話機自らがPOW−OFFするまでの間、携帯電話機自身のディスプレー上に、まもなく当該携帯電話機1の電源がOFFされる旨を表示するために使用される。
【0025】
携帯電話機1は、交換局6より返送される指示1を受信する。携帯電話機1は、受信したPOW−OFF指示(指示1)である電波の波形(符号)と予め図2に示すメモリ部A13に記憶してある波形(符号)とを比較照合し、照合の結果、合致している場合には、基地局2を経由して、交換局6に対し、指示1への応答(指示1応答)を返送する。この指示1応答には、当該加入者ID及びPOW−OFFエリア在圏中情報が含まれる。また、携帯電話機1は、指示1で受信した表示情報を用いて、図2に示す表示制御部15により携帯電話機1のディスプレー上にメッセージを表示させる。かつ、携帯電話機1は、同じく指示1で受信した音声再生情報を用いて、携帯電話機1の電源を自動でOFFする旨を音声で通知するために予め音声を蓄積してある図2に示す音声メモリ部16から読み出し、音声再生起動制御部17により音声の再生制御を行うと共に、電源OFF制御を行うためのタイマ(図示せず)をタイマ起動回路19により起動させる。携帯電話機1内のタイマ起動後のタイマ満了後、タイマ起動回路19から電源制御部22への信号により、携帯電話機自らの電源をOFFさせる。
【0026】
一方、交換局6では、交換局6より携帯電話機1に送信した電源断制御のためのPOW−OFF指示(図4に示す指示1)に基づき、波形照合結果合致後の結果通知信号(図5に示す指示1応答)を携帯電話機1から受信し、POW−OFF報知無線機4へのPOW−OFF情報報知信号を除く他の全ての通信制御を完了する。
【0027】
交換局6は、当該携帯電話機1がPOW−OFFエリア在圏中で有る旨をデータベース5に登録するために、先に図5の指示1応答で受信した情報(POW−OFFエリア在圏中情報及び加入者ID情報)を付加し図5に示すPOW−OFFエリア在圏登録をデータベース5に送信する。交換局6は、他交換局より当該携帯電話機1に着信の有った場合、当該携帯電話機1の電源の状態を問い合わせるために、データベース5に対し図5に示す状態問い合わせを送信する。
【0028】
交換局6は、状態問い合わせに対する結果として応答をデータベース5から受信する。本応答には、先にデータベース5に登録されている当該携帯電話機1の電源状態であるPOW−OFFエリア在圏中情報が含まれる。交換局6は本応答受信後、他交換局に対し音声等で当該加入者がPOW−OFFエリア在圏中で有る旨を通知する。
【0029】
交換局6は、当該携帯電話機1より手動で電源ON操作実施時、基地局2を経由して得られる図6に示すPOW−ON要求を受信する。このPOW−ON要求には加入者IDが含まれる。交換局6は、当該携帯電話機1からのPOW−ON要求を受信すると同時にタイマを起動させる。交換局6は、タイマ起動時間内(例えば10秒)に当該携帯電話機1の操作者が連続して3回手動にて電源ONボタンを押下することにより、当該携帯電話機1より送信されるPOW−ON要求を連続3回受信した場合に、データベース5上に登録されているPOW−OFFエリア在圏中の状態を、POW−OFFエリア在圏解除の状態に登録情報を書き換えるため図6に示すPOW−ON要求をデータベース5に送信する。
【0030】
交換局6は、データベース5でのPOW−OFFエリア在圏解除にデータを書き換え後、データベース5から図6に示すPOW−ON要求応答を受信する。本POW−ON要求応答には、当該携帯電話機1の電源状態であるPOW−OFFエリア在圏解除情報が含まれる。交換局6は基地局2を経由し、携帯電話機1に対し、図6に示すPOW−ON要求応答を返送する。本POW−ON要求応答には、当該加入者IDに対応するPOW−OFFエリア在圏解除情報が付加されている。
【0031】
また、交換局6は、タイマ起動時間内(10秒)に当該携帯電話機1からのPOW−ON要求を連続3回受信しなかった場合、タイマの起動時間満了(タイム・アウト)により、図7に示すPOW−ON要求応答を、基地局2を経由し、携帯電話機1に対し返送する。本POW−ON要求応答には、当該加入者IDに対応するPOW−OFFエリア在圏解除情報は、付加されていない。
【0032】
携帯電話機1では、受信したPOW−ON要求応答に含まれるPOW−OFFエリア在圏解除の電波の波形(符号)と、予め図2に示すメモリ部B20に記憶してある波形(符号)とを比較照合し、照合の結果合致している場合には、波形(符号)照合回路B21から電源制御部22への信号により、携帯電話機1自らの電源ON状態にする。反対に、比較照合の結果合致しなかった場合、例えば受信したPOW−ON要求応答に含まれる情報が、POW−OFFエリア在圏解除でなかった場合、波形(符号)照合回路B20からの音声再生起動制御部17への信号により、手動で電源ON操作実施者に、POW−OFFを促す旨を、音声あるいはビー音で通知するために、予め音声を蓄積してある音声メモリ部16から音声を読み出し、音声の再生制御を行う。
【0033】
本実施の形態では、携帯電話機1の電源再投入に際し電源ボタンを3回連続して押下する場合を例示したが、必ずしも3回に限定されるものではなく、予め所定の複数回を定めておけばよい。
【0034】
本発明は、携帯電話機1からの申告をトリガーとした交換局6からの指示により、携帯電話機自らが電源をOFF及び再投入制御を行っているので、より確実に他の電子機器の動作に悪影響を与えることを未然に防止することができるため、病院、空港の搭乗口等でも効果的である。なお、規制エリアで通信可能な電界を有する場合、緊急事態発生時には携帯電話機の電源を意図的に入れ使用できるので、使い勝手も向上する。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、規制エリアで自動的に電源オフとした場合、携帯電話端末の規制エリアでのいたずらあるいは誤操作により電源の再投入を防止し、且つ緊急事態等で電源の再投入が必要なときには所定の操作で電源投入が可能であり操作性及び利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す携帯電話システムの構成図である。
【図2】図1における携帯電話機の内部構成を示す図である。
【図3】図1における交換局の本発明に係わる内部構成を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図5】本発明の実施の形態の動作を説明するためのシーケンス図である。
【図6】本発明の実施の形態で交換局にて所定のPOW−ON要求が受信できたときの動作を説明するためのシーケンス図である。
【図7】本発明の実施の形態で交換局にて所定のPOW−ON要求が受信できなかったときの動作を説明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機
2 基地局
3 電波遮蔽器
4 POW−OFF報知無線機
5 データベース
6 交換局
11 高周波部
12 電界レベル/POW−OFF情報チェック回路
13 メモリ部A
14 波形(符号)照合回路A
15 表示制御部
16 音声メモリ部
17 音声再生起動制御部
18 スピーカ
19 タイマ起動回路
20 メモリ部B
21 波形(符号)照合回路B
22 電源制御部
61 信号送受信部
62 端末電源管理部
63 タイマ
64 端末電源状態登録制御部
65 端末電源状態参照部
66 メッセージ格納部
Claims (7)
- 弱電界エリアで携帯電話端末が制御信号によりその電源をオフ状態にさせられ、交換局が、このオフ状態をデータベースに登録した後、基地局を介し前記携帯電話端末からの所定の電源再投入操作を識別し、すでにデータベースに登録されている当該携帯電話端末の電源オフ状態を解除し、当該携帯電話端末がこの登録解除確認を検出することにより、携帯電話端末の電源をオン状態にすることを特徴とする携帯電話システム。
- 弱電界エリアでの電源をオフさせるための情報を受信し自動的に電源をオフ状態とし電源再投入のため予め定めた時間内に複数回の電源ボタン操作を行う所定の操作を必要とする携帯電話端末と、前記携帯電話端末と無線回線を介し信号の送受信を行う基地局と、前記基地局からの電波の電界を減衰させる電波遮蔽器と、前記電波遮蔽器の内部に設けられ前記携帯電話端末の電源をオフさせるための情報を送出する電源オフ報知無線機と、前記携帯電話端末が電源オフエリアに在圏中である場合携帯電話端末の識別番号ごとに電源オフ状態を登録しておくためのデータベースと、前記基地局を介し前記携帯電話端末ならびに前記データベースと接続し前記所定の操作を識別し携帯電話端末の電源状態の管理制御を行う交換局とを備えることを特徴とする携帯電話システム。
- 前記携帯電話端末は、無線信号の送受信を行う高周波部と、受信した無線信号の電界レベル及び弱電界エリアでの電源をオフさせるための情報をチェックしその結果を前記高周波部に出力する電界レベル/電源オフ情報チェック回路と、電源オフを示す符号を予め記憶しておくための第1のメモリ部と、前記第1のメモリ部から読み出した符号と前記高周波部から受信した符号とを比較し両符号が一致したときには前記高周波部から指示応答信号を交換局に対し送信させる第1の符号照合回路と、前記第1の符号照合回路で前記両符号が一致したとき携帯電話端末が電源オフエリアに在圏中であることを表示させる表示制御部と、電源を自動的にオフさせる旨のメッセージ及び電源再投入のためのメッセージを記憶しておくための音声メモリ部と、前記音声メモリ部から所定のメッセージを読み出す音声再生起動制御部と、前記音声再生起動制御部が読み出したメッセージを音声出力するスピーカと、所定の時限後に電源をオフ状態にさせるためのタイマ起動回路と、電源オフエリア在圏解除を示す符号を予め記憶しておくための第2のメモリ部と、前記第2のメモリ部から読み出した符号と前記高周波部から受信した符号とを比較し両符号が一致したときには電源を再投入する信号を出力する第2の符号照合回路と、前記タイマ起動回路あるいは前記第2の符号照合回路の指示に基づき電源の切断あるいは再投入を行う電源制御部とを備えることを特徴とする請求項2記載の携帯電話システム。
- 前記交換局は、前記電源オフ報知無線機及び前記基地局と接続し信号の送受信を行う信号送受信部と、前記信号送受信部で受信した信号を識別しこの識別に対応する制御を行う端末電源管理部と、前記携帯電話端末の電源再投入のため所定の時限を計数するタイマと、前記端末電源管理部の指示に基づき前記データベースに携帯電話端末の電源オフ状態を登録あるいは解除するための制御を行う端末電源状態登録制御部と、前記データベースに記憶している携帯電話端末の電源状態を参照する端末電源状態参照部と、予め記憶したメッセージを前記端末電源状態参照部の指示に基づき出力するメッセージ格納部とを備えることを特徴とする請求項2記載の携帯電話システム。
- 制御信号により携帯電話端末の電源の切断投入を制御する携帯電話システムにおける端末電源制御方法において、携帯電話端末が電源オフエリア在圏中のとき制御信号により携帯電話端末の電源をオフ状態にさせ、このオフ状態であることを携帯電話端末を接続制御する交換局によってデータベースに当該の携帯電話端末の識別番号ごとに登録しておき、携帯電話端末の電源再投入に際し、前記データベースに登録されている電源オフ状態を当該携帯電話端末における所定の操作により解除させ、このデータベースでの解除確認が携帯電話端末側で取れた時点で携帯電話端末の電源をオン状態にすることを特徴とする携帯電話システムにおける端末電源制御方法。
- 前記操作は、予め定めた複数回数の電源ボタン操作が所定時間内に行われることであることを特徴とする請求項5記載の携帯電話システムにおける端末電源制御方法。
- 予め定めた複数回数の電源ボタン操作が所定時間内に行われなかったときには、携帯電話端末の電源オフ状態を継続させることを特徴とする請求項5記載の携帯電話システムにおける端末電源制御方法。
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