JP4083401B2 - 携帯電話システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は携帯電話機などの移動体通信端末の使用を制限あるいは禁止している閉空間において、電源をオフしている携帯電話機にかかってきた電話の着信履歴を管理、記録する携帯電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機が発生する電波によって電子機器に誤動作が発生する場合があることはよく知られたことである。また、携帯電話の着信音や会話音が公衆環境に影響を及ぼしたりする可能性がある。そのため、病院や航空機内などにおいては、携帯電話機の電源をオフにして上記問題が起こらないようにしている。また、携帯電話機の電源を自動的に切る一例として、特開平11−69412号公報「携帯電話システム」がある。これには、簡易基地局からの信号を受け、携帯電話機の無線部の電源を切断および投入するシステムが提案されている。
【0003】
図3は従来の携帯電話システムの構成を示すブロック図である。図において、2は簡易基地局、3は公衆基地局、5,5’は簡易基地局2内の無線通信手段、8は簡易基地局2内の制御手段、9は携帯電話機である。
【0004】
簡易基地局2は、携帯電話機などの移動体通信端末の使用を制限あるいは禁止している閉空間(以下、単に「閉空間」とする)の境界に設置され、携帯電話機9および公衆基地局3との通信を無線によって行う無線通信手段5,5’を備えている。また、簡易基地局2はこの無線通信手段5、5’を制御する制御手段8を備えている。一方、公衆基地局3は公衆電話網に接続されており、携帯電話機9と一般の電話の通信を可能にしている。
【0005】
次に動作について説明する。
携帯電話機9が閉空間に入る際、閉空間の境界に設置された簡易基地局2から携帯電話機9に対して電源をオフにする電源制御信号が送信される。携帯電話機9は、簡易基地局2からの電源制御信号を受信すると電源をオフするが、その直前に簡易基地局2に対し、携帯電話機9の電話番号あるいは認証コードを送信する。簡易基地局2は携帯電話機9からの電話番号または認証コードを無線通信手段5’により受信し、携帯電話機9の通信休止設定を示す信号あるいはメッセージを無線通信手段5にて公衆基地局3に送信する。
次に、携帯電話機9が閉空間を出る際、簡易基地局2は携帯電話機9に対し電源をオンにする電源制御信号を送信する。すると、携帯電話機9は、簡易基地局2からの電源制御信号を受信し、電源をオンにすると共に、簡易基地局2に対し携帯電話機9の電話番号あるいは認証コードを送信する。簡易基地局2は携帯電話機9からの電話番号または認証コードを受信すると、携帯電話機9の通信休止解除設定を行う信号あるいはメッセージを無線通信手段5にて公衆基地局3に送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の携帯電話システムは以上のように構成されているので、閉空間にある時に携帯電話機9の電源をオフすることで、携帯電話機9からの電波の放射による機器の誤動作を防ぐことは可能である。しかし、閉空間の境界に設置された簡易基地局の無線通信手段5により携帯電話機9や公衆基地局3との通信を行っており、簡易基地局3から送信される電波が病院や航空機などの電子機器に影響を及ぼす可能性がある。また閉空間に入出せずとも、その境界付近を通過する人が持つ携帯電話機9の電源を誤ってオンあるいはオフの指示を出してしまう誤動作が起きるという問題があった。
【0007】
また、簡易基地局2は、公衆基地局3に対し通信休止設定行う信号あるいはメッセージを送信するが、電源をオフしている時には携帯電話機9はまったく機能していないため、切断時にかかってきた電話を受信できず、オフ時の携帯電話機9には着信履歴が記録されないなどの課題があった。
【0008】
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、簡易基地局が他の電子機器に及ぼす可能性のある電波を放射することなく、閉空間に入出する携帯電話機の電源をオフ・オン制御する携帯電話システムを得ることを目的とする。
また、この発明は閉空間にあった携帯電話機が電源オフ時にかかった電話の着信履歴あるいはメッセージを保存しておき、退出時の電源オンの際に簡易基地局から入手できるようにする携帯電話システムを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る携帯電話システムは、使用を制限あるいは禁止している閉空間に入出する携帯電話機の電源をオフ・オンにする電源制御信号を入出する携帯電話機に送信すると共に、入出する携帯電話機から電話番号または認証コードを受信して入出する携帯電話機の通信休止設定・解除設定を行う信号あるいはメッセージを公衆基地局に送信する簡易基地局を設けた携帯電話システムにおいて、入出する携帯電話機が、磁界により自己の電話番号または認証コードを送信するワイヤレスカードを内蔵し、簡易基地局が、ワイヤレスカードを近接させることによりワイヤレスカードからの電話番号または認証コードを受信すると共に、磁界により電源制御信号をワイヤレスカードに送信するワイヤレスカードリーダライタを閉空間の境界に設置し、通信休止設定・解除設定を行う信号あるいはメッセージを公衆基地局に送信する無線通信手段を閉空間の外に設置し、閉空間に入る携帯電話機からワイヤレスカードリーダで受信した電話番号あるいは認証コードを登録すると共に、閉空間に入る携帯電話機の位置を知らせるための着信待ち信号を無線通信手段により公衆基地局に送信し、無線通信手段を介して閉空間に入った携帯電話機にかかった電話の相手先に対して現在電話に出られない旨のメッセージを無線通信手段により公衆基地局に送信すると共に、相手先の電話番号および受信日時等の着信履歴を記録し、閉空間を出る携帯電話機から受信した電話番号あるいは認証コードを閉空間に入ったときに登録した電話番号あるいは認証コードと照合し、該当する電話番号あるいは認証コードにかかった電話の着信履歴をワイヤレスカードリーダおよびワイヤレスカードを介して閉空間を出る携帯電話機に送信する着信履歴管理手段を備えたものである。
0010
この発明に係る携帯電話システムは、着信履歴管理手段がかかった電話の着信履歴に加え相手先からのメッセージを記録し、携帯電話機が閉空間を出る際にワイヤレスカードリーダおよびワイヤレスカード間の通信を介して入手するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の一形態を説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による携帯電話システムの構成を示すブロック図である。図において、1はワイヤレスカード(以下“WLC”とする)内蔵携帯電話機、2は簡易基地局、3は公衆基地局、4はWLC、5は無線通信手段、6は着信履歴管理手段、7はワイヤレスカードリーダライタ(以下“R/W”とする)、8は制御手段である。
0012
ここで適用されるWLC4は、WLC内蔵携帯電話機1に組み込み型または着脱可能な構造で内蔵されるものであり、R/W7との間で磁界により通信を行えるものである。この場合の磁界による通信は、WLC内蔵携帯電話機1をR/W7に触れる程度に近接させることによって成り立つ範囲(非接触型)のものである。WLC4は、IC化されたカードであるが、携帯電話機内部との接続はコネクタ等を介する接触構造となる。機能上の基本構成としては、R/W7からの磁界を介して与えられる電源制御信号を受信する受信部と、電話番号あるいは認証コードを磁界を介して送信する送信部と、受信部が受信した電源制御信号に従ってWLC内蔵携帯電話機1の無線通信手段の電源をオンまたはオフする電源制御部とを備えた携帯電話制御器である。また、送信部から電話番号あるいは認証コードを送信した際に、その電話番号あるいは認証コードに対応してR/W7側から送信されてくる着信履歴あるいはメッセージを受信部が受信した場合には、受信部はその着信履歴あるいはメッセージをWLC内携帯電話機1へ出力する機能を持っている。なお、この実施の形態1では、WLC4で示される携帯電話制御器について説明するが、この携帯電話制御器の機能構成は、カード化したものでなく携帯電話機の他の回路基板上に一体化して形成しても良いものである。
0013
簡易基地局2は、無線通信手段5と着信履歴管理手段6とR/W7と制御手段8から構成される。制御手段8は、無線通信手段5と着信履歴管理手段6およびR/W7を制御する。無線通信手段5は閉空間に影響を及ぼさない場所、例えば病院の屋上など閉空間の外に設置される。一方、R/W7は、閉空間の境界またはその付近に設置される。R/W7は、近接されたWLC内蔵携帯電話機1の電源をオン・オフするための電源制御信号を磁界を介して送信し、近接されたWLC内蔵携帯電話1から磁界を介して送信される電話番号あるいは認証コードを受信して着信履歴管理手段6へ出力する送受信部を備えている。また、R/W7の送受信部は、受信した電話番号あるいは認証コードに対応する着信履歴あるいはメッセージを着信履歴管理手段6から得た場合、近接されたWLC内蔵携帯電話機1へ磁界を介して送信する機能を持っている。
0014
次に動作について説明する。
図2は実施の形態1に係る動作を示すフローチャートである。
WLC内蔵携帯電話機1が閉空間に入る際、閉空間の境界に設置されたR/W7にWLC内蔵携帯電話機1のWLC4部分を近接させると、WLC内蔵携帯電話機1は自己の電話番号あるいは認証コードをWLC4とR/W7間の磁界の通信により簡易基地局2に送信する(ステップST1)。簡易基地局2は、WLC内蔵携帯電話機1からの電話番号または認証コードを受信すると、着信履歴管理手段6に電話番号あるいは認証コードを登録すると共に、公衆基地局3に対し、WLC内蔵携帯電話機1の位置を知らせるための着信待ち信号を無線通信手段5により送信する(ステップST2)。また、簡易基地局2は、R/W7とWLC4を介してWLC内蔵携帯電話機1に対し電源オフの制御信号を送信する。WLC内蔵携帯電話機1は、簡易基地局2からの電源制御信号を受信すると、自己の電話機能の電源をオフにする(ステップST3)。ステップST2で用いられる着信待ち信号は、一般的に、電話をかけていない状態でも電源が入っていれば、携帯電話機の位置をエリア内の基地局に把握させるために定期的に送信するものと同じ信号である。
0015
次に、閉空間内にあるときにWLC内蔵携帯電話機1にかかってきた電話に対しては、簡易基地局2が無線通信手段5により受信する。すると、着信履歴管理手段6はかかってきた相手先に対し、現在電話に出られない旨のメッセージを、無線通信手段5により公衆基地局3を介して送信する。この時、着信履歴管理手段6は、かかってきた相手先の電話番号および受信日時を記録する。また、必要に応じて相手先のメッセージを記録する(ステップST4)。
0016
WLC内蔵携帯電話機1が閉空間を出る際には、閉空間の境界に設置されたR/W7にWLC内蔵携帯電話機1のWLC4部分を近接させる。WLC内蔵携帯電話機1は自己の電話番号あるいは認証コードをWLC4とR/W7間の通信により簡易基地局2に送信する(ステップST5)。簡易基地局2は、受信したWLC内蔵携帯電話機1の電話番号あるいは認証コードを、入場時に着信履歴管理手段6に登録されていた電話番号あるいは認証コードと照合する。該当する電話番号あるいは認証コードがある場合には、そのWLC内蔵携帯電話機1にかかった電話の着信履歴またはメッセージ(電話がかかっていない場合はその旨のメッセージ)をR/W7およびWLC4を通してWLC内蔵携帯電話機1に送信すると共に、WLC内蔵携帯電話機1の電源をオンする電源制御信号を送信する。送信後、着信履歴管理手段6内の該当する着信履歴やメッセージのデータを消去する(ステップST6)。WLC内蔵携帯電話機1は、受信した着信履歴またはメッセージをWLC4に記録すると共に、WLC4電源制御信号により電話機能の電源をオンにする(ステップST7)。その後、携帯電話利用者は簡易基地局2より受信した着信履歴やメッセージを確認する(ステップST8)。
0017
ここで、WLC4とR/W7との間では、非常に微弱な磁界により互いが近接した状態で通信を行うようになっているため、外部への放射が殆ど無く、電波の影響を受けやすい他の電子機器へ影響を及ぼすことはない。また、このことにより、閉空間の境界付近を通過する人の携帯電話機が誤動作することもない。
さらに、WLC4とR/W7との間のデータの送受信は微弱な電波により行うので、WLC内蔵携帯電話機1の電話機能の電源をオフにした状態でも小容量のパワーでデータの送受信が可能である。
加えて、ワイヤレスカードを使って近接させてデータの送受信を行うので、他の携帯電話機との干渉はなく、また第三者に情報の漏洩をすることもなくセキュリティも確保される。
0018
この発明に関して上記のように実施の形態1により説明してきたが、利用上で幾つかのことが想定される。
例えば、閉空間に入るときにR/W7にWLC内蔵携帯電話機1のWLC4部分を近接させるが、閉空間から出るときにこの操作を忘れてしまう場合が考えられる。その場合、登録したデータを消去すること、通信休止解除設定をすること、および自己のWLC内蔵携帯電話機1の電源を入れることが必要となる。電源は自分で入れれば解決するから問題ない。そこで、簡易基地局2に、制御手段8を遠隔制御できる回線を設けておき、閉空間から出てWLC内蔵携帯電話機1の電源を入れると、簡易基地局2に自動的にダイヤルされるようにし、通信休止解除設定を行い、登録したデータを消去するようにすればよい。また、このとき着信履歴やメッセージがあれば、WLC内蔵携帯電話機1に転送できるようにすればよい。
また、閉空間に入るときに近接操作を忘れた人や予め自分で電源を切って入った人が、閉空間から出る際に近接操作を行う場合が考えられる。出るときに近接操作をしても電源が元々オフ状態であれば、照合する対象がないので問題ないが、出るときに電源がオンしている場合には、電話番号あるいは認証コードを登録して、データが着信履歴管理手段6に残ってしまうし、閉空間外に出たのに通信休止設定がされてしまうことになる。そこで、このようなケースを防ぐために、R/W7に「入館」、「退館」等のボタンを設けておき、このボタンを入出時に押してから近接操作を行うことで所定の処理動作が行われるようにすれば、このようなケースを防ぐことができる。
0019
以上のように、この実施の形態1によれば、簡易基地局は閉空間に対し入出する携帯電話機の電源のオフ・オンを行う通信および公衆基地局と通信休止設定・解除設定を行う通信による他の電子機器を誤動作させる可能性のある電波の放射を抑制し、また携帯電話機は閉空間にあり電源をオフしている状態でかかってきた電話の着信履歴あるいは相手先からのメッセージを閉空間から出るときに簡易基地局から入手できる効果が得られる。加えて他の携帯電話機との干渉もなく、情報の漏洩をすることもなくセキュリティも確保できる効果が得られる。
0020
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、使用を制限あるいは禁止している閉空間に入出する携帯電話機の電源をオフ・オンにする電源制御信号を入出する携帯電話機に送信すると共に、入出する携帯電話機から電話番号または認証コードを受信して入出する携帯電話機の通信休止設定・解除設定を行う信号あるいはメッセージを公衆基地局に送信する簡易基地局を設けた携帯電話システムにおいて、入出する携帯電話機が、磁界により自己の電話番号または認証コードを送信するワイヤレスカードを内蔵し、簡易基地局が、ワイヤレスカードを近接させることによりワイヤレスカードからの電話番号または認証コードを受信すると共に、磁界により電源制御信号をワイヤレスカードに送信するワイヤレスカードリーダライタを閉空間の境界に設置し、通信休止設定・解除設定を行う信号あるいはメッセージを公衆基地局に送信する無線通信手段を閉空間の外に設置するように構成したので、簡易基地局は閉空間に対し入出する携帯電話機の電源のオフ・オンを行う通信および公衆基地局と通信休止設定・解除設定を行う通信による他の機器を誤動作させる可能性がある電波の放射を抑制する効果がある。
また、この発明によれば、簡易基地局は、閉空間に入る携帯電話機からワイヤレスカードリーダライタで受信した電話番号あるいは認証コードを登録すると共に、閉空間に入る携帯電話機の位置を知らせるための着信待ち信号を無線通信手段により公衆基地局に送信し、無線通信手段を介して閉空間に入った携帯電話機にかかった電話の相手先に対して現在電話に出られない旨のメッセージを無線通信手段により公衆基地局に送信すると共に、相手先の電話番号および受信日時等の着信履歴を記録し、閉空間を出る携帯電話機から受信した電話番号あるいは認証コードを閉空間に入ったときに登録した電話番号あるいは認証コードと照合し、該当する電話番号あるいは認証コードにかかった電話の着信履歴をワ イヤレスカードリーダライタおよびワイヤレスカードを介して閉空間を出る携帯電話機に送信する着信履歴管理手段を備えるように構成したので、携帯電話機や公衆基地局との通信による他の機器を誤動作させる可能性のある電波の放射を抑制する効果があり、また携帯電話機は閉空間にあり電源をオフしている状態でかかってきた電話の着信履歴を閉空間から出るときに入手できる効果がある。
0021
この発明によれば、着信履歴管理手段がかかった電話の着信履歴に加え相手先からのメッセージを記録し、携帯電話機が閉空間を出る際にワイヤレスカードリーダライタおよびワイヤレスカード間の通信を介して入手するように構成したので、より確実な着信情報を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による携帯電話システムを示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1の動作を説明するフローチャートである。
【図3】 従来の携帯電話システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ワイヤレスカード内蔵携帯電話機、2 簡易基地局、3 公衆基地局、4 ワイヤレスカード、5 無線通信手段、6 着信履歴管理手段、7 ワイヤレスカードリーダライタ、8 制御手段。

Claims (2)

  1. 使用を制限あるいは禁止している閉空間に入出する携帯電話機の電源をオフ・オンにする電源制御信号を前記入出する携帯電話機に送信すると共に、前記入出する携帯電話機から電話番号または認証コードを受信して前記入出する携帯電話機の通信休止設定・解除設定を行う信号あるいはメッセージを公衆基地局に送信する簡易基地局を設けた携帯電話システムにおいて、
    前記入出する携帯電話機が、磁界により自己の電話番号または認証コードを送信するワイヤレスカードを内蔵し、
    前記簡易基地局が、前記ワイヤレスカードを近接させることにより前記ワイヤレスカードからの前記電話番号または認証コードを受信すると共に、磁界により前記電源制御信号を前記ワイヤレスカードに送信するワイヤレスカードリーダライタを前記閉空間の境界に設置し、前記通信休止設定・解除設定を行う信号あるいはメッセージを前記公衆基地局に送信する無線通信手段を前記閉空間の外に設置し
    閉空間に入る携帯電話機からワイヤレスカードリーダライタで受信した電話番号あるいは認証コードを登録すると共に、前記閉空間に入る携帯電話機の位置を知らせるための着信待ち信号を前記無線通信手段により前記公衆基地局に送信し、
    前記無線通信手段を介して前記閉空間に入った携帯電話機にかかった電話の相手先に対して現在電話に出られない旨のメッセージを前記無線通信手段により前記公衆基地局に送信すると共に、前記相手先の電話番号および受信日時等の着信履歴を記録し、
    前記閉空間を出る携帯電話機から受信した電話番号あるいは認証コードを前記閉空間に入ったときに登録した電話番号あるいは認証コードと照合し、該当する電話番号あるいは認証コードにかかった電話の着信履歴を前記ワイヤレスカードリーダライタおよびワイヤレスカードを介して前記閉空間を出る携帯電話機に送信する着信履歴管理手段を備えたことを特徴とする携帯電話システム。
  2. 着信履歴管理手段がかかった電話の着信履歴に加え相手先からのメッセージを記録し、携帯電話機が閉空間を出る際にワイヤレスカードリーダライタおよびワイヤレスカード間の通信を介して入手するようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯電話システム。
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