JPH10191454A - 通信機器システムおよび通信機器 - Google Patents

通信機器システムおよび通信機器

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JPH10191454A
JPH10191454A JP35040996A JP35040996A JPH10191454A JP H10191454 A JPH10191454 A JP H10191454A JP 35040996 A JP35040996 A JP 35040996A JP 35040996 A JP35040996 A JP 35040996A JP H10191454 A JPH10191454 A JP H10191454A
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Shuichi Matsumura
秀一 松村
Akiyuki Yura
彰之 由良
Seiji Hirano
誠治 平野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の場所における携帯可能な通信機器の使
用を制限することができる通信機器システムおよび通信
機器を提供する。 【解決手段】 携帯可能な通信機器10は、例えば携帯
電話であり、非接触ICモジュール30を組み込んでい
る。ゲート装置50は、非接触ICモジュール30と電
波を用いて通信を行う。非接触ICモジュール30は、
ゲート装置50から受信した識別データをメモリ33で
保持する。携帯可能な通信機器10は、メモリ33が保
持する識別データに基づいて、通信機器部20における
通話動作を禁止または許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話などの携
帯可能な通信機器に関し、特に、特定の場所におけるそ
の通信機器の動作を制限することができる非接触ICモ
ジュールを組み込んだ通信機器システムおよび通信機器
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信機器としては、携帯可能なも
のとして携帯電話やデジタルコードレスホンなどがあ
る。この携帯電話やデジタルコードレスホンは、所定の
サービスエリア内であれば利用者がどこにいても無線通
信によって電話をかけることができるものである。例え
ば、病院内、劇場、映画館、図書館、パチンコ店など公
共的および社交的な場所においても、携帯可能な通信機
器を使用することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
携帯可能な通信機器では、病院内においても使用するこ
とができるので、その携帯可能な通信機器が放射する電
波によって病院などで使用されている医療電子機器や装
置を誤動作や停止させてしまう可能性がる。このこと
は、その医療電子機器で治療を受けている患者に与える
影響は大きく、最悪の場合は生死に関わる問題となる。
【0004】また、携帯可能な通信機器をパチンコ店の
店内等で使用することにも問題がある。これは、パチン
コ台の直ぐ近くでその通信機器を使用することで、その
通信機器が放射する電波が電子制御のパチンコ台を誤動
作させてしまうことである。
【0005】その他にも、劇場、映画館、図書館など公
共的および社交的な場所において、携帯可能な通信機器
の使用を禁止したいところがある。しかし、このような
場所への携帯可能な通信機器の持ち込みを制限すること
は困難であり、かかる携帯可能な通信機器の使用は使用
者のマナーに委ねざるを得なかった。さらにまた、自動
車などの乗り物を運転しながら携帯可能な通信機器で通
信をする利用者が増えてきており、これらの利用者によ
る事故が年々増えてきている。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
ものであり、特定の場所における携帯可能な通信機器の
使用を制限することができる通信機器システムおよび通
信機器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明に係る通信機器システム
は、他の通信機器と電磁波を用いて送受信をする通信機
器部を有する携帯可能な通信機器と、前記携帯可能な通
信機器の動作を制御する信号を送信するゲート装置と、
前記ゲート装置が送信した信号を受信するものであっ
て、当該携帯可能な通信機器に組み込まれるICモジュ
ールと、を有することを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の通信機器システムにおいて、前記ゲート装置は、信
号を送信するアンテナ部を有し、前記ICモジュール
は、前記ゲート装置が送信した信号を受信するアンテナ
部を有することを特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の通信機器システムにおいて、前記ICモジュール
は、受信した信号を処理する命令処理機能と、前記受信
した信号の少なくとも一部を含むデータを保持するメモ
リと、前記メモリについての書き込みおよび読み出しを
制御する読み書き機能と、前記携帯可能な通信機器がも
つ接点に対して電気的に接触する接点とを有し、前記携
帯可能な通信機器は、前記ICモジュール内のメモリか
らデータを読み取って、このデータに基づいて前記電磁
波の放出を許可/禁止する通信機器制御機能を有するこ
とを特徴としている。
【0010】また、請求項4記載の発明に係る通信機器
は、他の通信機器と電磁波を用いて送受信をする通信機
器部を有する携帯可能な通信機器において、外部から所
定の信号を受信する手段と、受信した前記所定の信号に
基づいて前記電磁波の送出を許可/禁止する命令処理機
能とを有する非接触ICモジュールが組み込まれている
ことを特徴としている。
【0011】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通信機
器は、前記ICモジュールが前記ゲート装置から受信し
た信号を当該ICモジュールから取り込んで、その取り
込んだ信号の内容を表示する応答モニタ機能を有するこ
とを特徴としている。
【0012】また、請求項6記載の発明は、請求項1記
載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通信機
器は、前記ICモジュールが前記ゲート装置から受信し
た信号を当該ICモジュールから取り込んで、その取り
込んだ信号の内容に基づいて当該携帯可能な通信機器の
電源のオンおよびオフの少なくとも一方を制御する電源
制御機能を有することを特徴としている。
【0013】また、請求項7記載の発明は、請求項1記
載の通信機器システムにおいて、前記ICモジュール
は、前記ゲート装置が送信した前記信号を含む電磁波を
受信して、その電磁波の少なくとも一部を電源電力に変
換する電力変換機能を有することを特徴としている。
【0014】また、請求項8記載の発明は、請求項1記
載の通信機器システムにおいて、前記ICモジュール
は、前記携帯可能な通信機器において取り外しおよび組
み込み可能に取り付けることを特徴としている。
【0015】また、請求項9記載の発明は、請求項1記
載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通信機
器および前記ICモジュールは、当該携帯可能な通信機
器が内蔵するバッテリによって駆動することを特徴とし
ている。
【0016】また、請求項10記載の発明は、請求項1
記載の通信機器システムにおいて、前記ICモジュール
は、前記ゲート装置から送出された信号を前記携帯可能
な通信機器を介して受信する外部端子を有することを特
徴としている。
【0017】また、請求項11記載の発明は、請求項1
記載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通信
機器は、電源投入後の初期段階において前記ICモジュ
ールを装着しているか否かを検出する装着状態確認機能
を有することを特徴としている。
【0018】また、請求項12記載の発明は、請求項1
1記載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通
信機器は、前記装着状態確認機能が前記ICモジュール
を装着していないと判断した場合は当該携帯可能な通信
機器の動作を停止する動作停止機能を有することを特徴
としている。
【0019】また、請求項13記載の発明は、請求項3
記載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通信
機器は、電源投入後の初期段階において前記ICモジュ
ールのメモリの内容を読み取るアクセス機能を有するこ
とを特徴としている。
【0020】また、請求項14記載の発明は、請求項1
3記載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通
信機器は、前記アクセス機能が読み取った内容が前記電
磁波の放出を禁止するものである場合は音を発するブザ
ー機能を有することを特徴としている。
【0021】また、請求項15記載の発明は、請求項1
3記載の通信機器システムにおいて、前記携帯可能な通
信機器は、前記アクセス機能が読み取った内容が前記電
磁波の放出を禁止するものである場合は特定の表示をす
る表示機能を有することを特徴としている。
【0022】また、請求項16記載の発明は、請求項2
記載の通信機器システムにおいて、前記ICモジュール
のアンテナ部は、前記携帯可能な通信機器の表面に配置
することを特徴としている。
【0023】また、請求項17記載の発明は、請求項2
記載の通信機器において、前記ICモジュールは、アン
テナ部とアンテナ部以外の部分とに分離可能に前記携帯
可能な通信機器に組み込まれ、前記アンテナ部以外の部
分のみが前記携帯可能な通信機器に取り外しおよび組み
込み可能に取り付けられることを特徴としている。
【0024】また、請求項18記載の発明は、請求項1
7記載の通信機器において、前記アンテナ部は、前記ア
ンテナ部以外の部分と電気的に接触する接続端子を有
し、前記アンテナ部以外の部分は、前記アンテナ部と電
気的に接触する接点を有することを特徴としている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。 A:実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態に係る通信機器システムの構
成を示すブロック図である。本通信システムは、携帯可
能な通信機器10と、通信機器専用中継器40と、ゲー
ト装置50とからなっている。
【0026】携帯可能な通信機器10は、例えば携帯電
話であり、非接触ICモジュール30を組み込んでい
る。通信機器専用中継器40は、携帯可能な通信機器1
0と電波による通信を行って、携帯可能な通信機器10
と他の通信機器と間において電波の中継を行う。ゲート
装置50は、非接触ICモジュール30と電波を用いて
通信を行う。
【0027】次に、携帯可能な通信機器10の詳細につ
いて説明する。電源スイッチ11は、当該携帯可能な通
信機器10を駆動する電源をオン/オフするスイッチで
ある。バッテリ電源12は、当該携帯可能な通信機器1
0を駆動する電源である。通信機器制御機能13は、電
源スイッチ11が入れられた時に非接触ICモジュール
内のメモリ33から識別データを読み出し、当該携帯可
能な通信機器10における通信機器部20の動作を制御
する。ここで、識別データとは、携帯可能な通信機器1
0と他の通信機器との通信動作、すなわち通話動作を許
可または禁止するデータをいう。
【0028】通信機器部20は、従来の携帯電話におけ
る通話動作を制御するものである。送受信制御部21
は、通信機器専用中継器40との間で電話通信に用いる
電波の送受信を制御する。通話機能制御部22は、電話
通信における通話動作を制御する。ダイヤル機能制御部
23は、電話通信におけるダイヤル機能を制御する。ア
ンテナ部24は、電話通信に用いる電波を送受信する。
【0029】次に、非接触ICモジュール30について
説明する。送受信制御部31は、ゲート装置50との間
で電波の送受信をする。命令処理機能32は、送受信制
御部31がゲート装置50から受信した命令を処理す
る。メモリ33は、ゲート装置50から受信した命令を
含むデータを記憶する。読み書き機能34は、メモリ3
3に対するデータの書き換えおよび読み出しを制御す
る。
【0030】次に、通信機器専用中継器40について説
明する。送受信制御部41は、携帯可能な通信機器10
における通信機器部20との間で、アンテナ部43を用
いて電波の送受信をする。通信機器専用中継器機能42
は、ある通信機器から送信された電波を受信し、その受
信した電波をさらに他の通信機器に送信して、電波の送
受信についての中継をする。
【0031】次に、ゲート装置50について説明する。
送受信制御部51は、携帯可能な通信機器10に組み込
まれた非接触ICモジュール30との間で、アンテナ部
53を用いて電波の送受信をする。ゲート装置制御機能
52は、非接触ICモジュール30のメモリ33に書き
込まれている識別データを、送受信制御部51を用いて
読み出す。そして、ゲート装置制御機能52は、その読
み出した内容に応じて必要ならば、新たな識別データを
含む信号を非接触ICモジュール30に送信する。
【0032】B:実施形態の動作 次に、上記構成からなる通信機器システムの動作を説明
する。図2は、本実施形態の通信機器システムにおける
携帯可能な通信機器10の動作を示すフローチャートで
ある。このフローチャートは、通信機器制御機能13が
定期的にメモリ33から識別データを定期的に読み出し
て、通話許可/禁止の確認処理をする場合を示してい
る。
【0033】具体的には、まず、電源スイッチ11をオ
ンにすると、通信機器制御機能13が非接触ICモジュ
ール30をリセットする(S1)。その後、通信機器制
御機能13は、非接触ICモジュール30のメモリ33
から初期データを取り込む(S2)。ここで、初期デー
タとは、アンテナ部24から電波を発信することを許可
/禁止するデータであって、予め定めてあるデータであ
る。そして、その初期データが正しいか否か、すなわち
電波の発信を許可するデータか否かを判断する(S
3)。
【0034】初期データが許可を示すデータである場合
は、通信機器制御機能13は、メモリ13から識別デー
タを読み出す旨の命令を、命令処理機能32に送る(S
4)。そして、非接触ICモジュール30の命令処理機
能は、読み書き機能34を用いてメモり33から識別デ
ータを読み出し、これを通信機器制御機能13へ送る
(S5)。
【0035】そして、通信機器制御機能13は、送られ
てきた識別データがアンテナ部24からの電波の発信を
許可するデータか否かを判断する(S6)。ここで、そ
の電波の発信を許可するデータである場合は、通信機器
部20の機能を始動させる(S7)。そして、通信機器
部20の通話機能制御部22は、通話状態を確認しなが
ら待機する(S8)。
【0036】一方、ステップ6において、識別データが
電波の発信を許可するデータではない場合は、電波発信
禁止状態であることを((通信機器部20))に通知す
る(S9)。その後、通信機器制御機能13は、電源ス
イッチ11をオフにし(S10)、これで携帯可能な通
信機器10の処理動作を終了させる。
【0037】また、ステップ3において初期データが正
いデータでない場合は、ステップ4から8の処理は行わ
ず、ステップ9、10の各処理が行われる。すなわち、
初期データが正しいものでない場合は、電波発信禁止状
態であることを通知して電源スイッチ11をオフにす
る。
【0038】これらにより、本実施形態によれば、携帯
可能な通信機器は非接触ICモジュールのメモリに書き
込まれた識別データから電波を発信してよい状態か否か
を判断するので、病院内や図書館等の特定の場所での当
該携帯可能な通信機器による通話を制限することができ
る。
【0039】すなわち、例えば、ゲート装置50を病院
の入口等に設置しておき、そのゲート装置50が非接触
ICモジュールのメモリに電波発信を禁止する識別デー
タを書き込むことで、その携帯可能な通信機器の通話動
作を禁止することができる。
【0040】図3は、本実施形態の通信機器システムに
おける携帯可能な通信機器10の他の動作を示すフロー
チャートである。このフローチャートは、通信機器制御
機能13がゲート装置50から受信した識別データ更新
命令について、その応答をモニタする場合を示してい
る。そして、そのモニタの結果、更新の応答のときには
メモリに記憶してある識別データを読み出し、確認処理
をする。
【0041】本フローチャートにおいて、ステップ21
から28およびステップ30、31は図2に示すフロー
チャートにおけるステップ1から10と同じ処理であ
る。そして、ステップ29の処理だけが図2に示すフロ
ーチャートと異なる。ステップ29では、通信機器制御
機能13は、識別データ更新についての正常な応答を非
接触ICモジュール30から受信したか否かを判断す
る。ここで、正常な応答、すなわち識別データを更新す
る応答であると判断した場合は、ステップ24に行く。
そして、メモリ33に書き込まれている識別データを読
み出して、その識別データが電波発信を許可するものか
否かの確認処理をする(S25、S26等)。
【0042】これらにより、本実施形態によれば、ゲー
ト装置から受信した信号によって識別データが更新され
たか否かを常に監視しているので、通話を許可する場所
から通話を禁止する場所へ携帯可能な通信機器を移動さ
せた時に、その携帯可能な通信機器による通話を即座に
禁止することができる。
【0043】図4は、本実施形態の通信機器システムに
おけるゲート装置の動作を示すフローチャートである。
このフローチャートは、携帯可能な通信機器を所持した
利用者が特定場所へ入場する場合における、その入場時
のゲート装置の動作を示すものである。
【0044】具体的には、まず、ゲート装置50内のゲ
ート装置制御機能52は、非接触ICモジュール30内
のメモリ33から識別データを読み出す(S41)。そ
して、ゲート装置制御機能52は、その識別データが通
話のための電波発信を許可するデータか否かを判断する
(S42)。ここで、識別データが電波発信を許可する
データであると判断した場合は、ゲート装置制御機能5
2は、送受信制御部51およびアンテナ部53を用い
て、非接触ICモジュール30のメモリ33に記憶して
ある識別データを電波発信禁止のデータに更新する(S
43)。
【0045】一方、ステップ42において、識別データ
が電波発信を禁止するデータであると判断した場合は、
ステップ43のデータ更新は行わず、その禁止のままの
状態を維持する。
【0046】これらにより、本実施形態によれば、携帯
可能な通信機器を持った利用者が特定の場所へ入場する
時に、ゲート装置は、非接触ICモジュールのメモリに
保持している識別データを電波発信禁止のデータに書き
換えることができるので、病院内や図書館等の特定の場
所での当該携帯可能な通信機器による通話を自動的にま
た強制的に制限することができる。
【0047】図5は、本実施形態の通信機器システムに
おけるゲート装置の他の動作を示すフローチャートであ
る。このフローチャートは、携帯可能な通信機器を所持
した利用者が特定場所から退場する場合における、その
退場時のゲート装置の動作を示すものである。
【0048】具体的には、まず、ゲート装置50内のゲ
ート装置制御機能52は、非接触ICモジュール30内
のメモリ33から識別データを読み出す(S51)。そ
して、ゲート装置制御機能52は、その識別データが通
話のための電波発信を禁止するデータか否かを判断する
(S52)。ここで、識別データが電波発信を禁止する
データであると判断した場合は、ゲート装置制御機能5
2は、送受信制御部51およびアンテナ部53を用い
て、非接触ICモジュール30のメモリ33に記憶して
ある識別データを電波発信許可のデータに更新する(S
53)。
【0049】一方、ステップ52において、識別データ
が電波発信を許可するデータであると判断した場合は、
ステップ53のデータ更新は行わず、その許可のままの
状態を維持する。
【0050】これらにより、本実施形態によれば、携帯
可能な通信機器を持った利用者が特定の場所から退場す
る時に、ゲート装置は、非接触ICモジュールのメモリ
に保持している識別データを電波発信許可のデータに書
き換えることができるので、病院内や図書館等の特定の
場所で通話を禁止した後に、その特定の場所から出ると
きに、自動的に当該携帯可能な通信機器に対する通話の
規制を解除することができる。
【0051】C:変形例 図6は、本実施形態の変形例に係る通信機器システムの
構成を示すブロック図である。本通信システムでは、携
帯可能な通信機器10が応答モニタ機能14を具備して
いる点が図1に示す通信機器システムと異なる。その他
の構成は、図1に示す通信機器システムと同じである。
【0052】ここで、応答モニタ機能14は、非接触I
Cモジュール61がゲート装置50から受信した信号に
対して処理した結果についての応答をモニタするもので
ある。また、応答モニタ機能14は、その応答がメモリ
33に記憶してある識別データを更新するものであるか
否かを判断する。例えば、電波発信を禁止する識別デー
タをゲート装置50から受信した場合はその旨の表示を
する表示器、或いは、その処理結果を音で知らせるブザ
ー、その処理結果を振動で知らせるバイブレータ等の少
なくとも一つで応答モニタ14を構成する。
【0053】これらにより、本実施形態によれば、携帯
可能な通信機器を持った利用者が特定の場所に入って、
自動的に通話できなくなっても、応答モニタ機能を見る
または聞くことなどで、通話禁止の場所に入ったことを
確認することができ、バッテリの消耗等による通話不能
と誤認することを回避することができる。
【0054】図7は、図1に示す実施形態の変形例に係
る通信機器システムを示すブロック図である。本変形例
では、非接触ICモジュール71にアンテナを設けてい
ない。そして、非接触ICモジュール71は、携帯可能
な通信機器10のもつアンテナ24を用いて、ゲート装
置50が電波として送出した信号を受信する。ここで、
非接触ICモジュール71は、アンテナ71が受信した
電波信号を、携帯可能な通信機器10の通信機器部20
および通信機器制御機能13と、接続端子72を介して
受信する。すなわち接続端子72は、携帯可能な通信機
器10の通信機器制御13と非接触ICモジュール71
の命令処理機能との間を電気的に接続する端子であり、
携帯可能な通信機器10および非接触ICモジュール7
1の双方に設けられている。その他の構成は、図1に示
す通信機器システムと同じである。
【0055】これらにより、本実施形態によれば、電話
通信に用いるアンテナ24を、ゲート装置50と非接触
ICモジュール71との間の通信にも用いるので、非接
触ICモジュール専用のアンテナを不要とすることがで
きる。したがって、本実施形態は、非接触ICモジュー
ル専用のアンテナを備えない分その非接触ICモジュー
ルを小型化及び軽量化することができ、その小型化及び
軽量化された非接触ICモジュールを組み込む携帯可能
な通信機器をも小型化及び軽量化することができる。
【0056】なお、上述の実施形態では、ゲート装置が
発信した信号が形態可能な通信機器の通話を許可/禁止
しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、
例えば、ゲート装置が発信した信号に基づいて、形態可
能な通信機器が発する電波の電力値を制限するものとし
てもよい。また、例えば、ゲート装置を中心とした所定
のエリアから形態可能な通信機器が出た場合は、自動的
に通話禁止状態が解除されるものとしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ゲート装置が発信した信号をICモジュールが受信し、
携帯可能な通信機器はそのICモジュールが受信した信
号に基づいて通話禁止または通話許可の制御をするの
で、病院内や図書館等の特定の場所での当該携帯可能な
通信機器による通話を自動的にかつ強制的に制限するこ
とができる通信機器システムおよび通信機器を提供する
ことができる。
【0058】すなわち、本発明によれば、携帯可能な通
信機器の所持者のマナーなどに頼らずともその通信機器
の使用を制限することができる。これにより、電波によ
り何らかの影響を受ける部屋やビル内での電波の発信を
禁止することができ、より安全性の高い通信機器システ
ムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る通信機器システムを
示すブロック図である。
【図2】 同実施形態における通信機器の動作を示すフ
ローチャートである。
【図3】 同実施形態における通信機器の他の動作を示
すフローチャートである。
【図4】 同実施形態におけるゲート装置の入場時の動
作を示すフローチャートである。
【図5】 同実施形態におけるゲート装置の退場時の動
作を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の他の実施形態に係る通信機器システ
ムを示すブロック図である。
【図7】 図1に示す実施形態の変形例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 通信機器 11 電源スイッチ 12 バッテリー電源 13 通信機器制御機能 14 応答モニタ機能 20 通信機器部 21 送受信制御部 22 通信機能制御部 23 ダイヤル機能制御部 30 非接触ICモジュール 31 送受信制御部 32 命令処理機能 33 メモリ 34 読み書き機能 40 通信機器専用中継器 41 送受信制御部 42 通信機器専用中継器機能 43 アンテナ部 50 ゲート装置 51 送受信制御部 52 ゲート装置制御機能 53 アンテナ部

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の通信機器と電磁波を用いて送受信を
    する通信機器部を有する携帯可能な通信機器と、 前記携帯可能な通信機器の動作を制御する信号を送信す
    るゲート装置と、 前記ゲート装置が送信した信号を受信するものであっ
    て、当該携帯可能な通信機器に組み込まれるICモジュ
    ールと、 を有することを特徴とする通信機器システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信機器システムにおい
    て、 前記ゲート装置は、信号を送信するアンテナ部を有し、 前記ICモジュールは、前記ゲート装置が送信した信号
    を受信するアンテナ部を有することを特徴とする通信機
    器システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の通信機器システムにおい
    て、 前記ICモジュールは、受信した信号を処理する命令処
    理機能と、前記受信した信号の少なくとも一部を含むデ
    ータを保持するメモリと、前記メモリについての書き込
    みおよび読み出しを制御する読み書き機能と、前記携帯
    可能な通信機器がもつ接点に対して電気的に接触する接
    点とを有し、 前記携帯可能な通信機器は、前記ICモジュール内のメ
    モリからデータを読み取って、このデータに基づいて前
    記電磁波の放出を許可/禁止する通信機器制御機能を有
    することを特徴とする通信機器システム。
  4. 【請求項4】 他の通信機器と電磁波を用いて送受信を
    する通信機器部を有する携帯可能な通信機器において、 外部から所定の信号を受信する手段と、受信した前記所
    定の信号に基づいて前記電磁波の送出を許可/禁止する
    命令処理機能とを有する非接触ICモジュールが組み込
    まれていることを特徴とする通信機器。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の通信機器システムにおい
    て、 前記携帯可能な通信機器は、前記ICモジュールが前記
    ゲート装置から受信した信号を当該ICモジュールから
    取り込んで、その取り込んだ信号の内容を表示する応答
    モニタ機能を有することを特徴とする通信機器システ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の通信機器システムにおい
    て、 前記携帯可能な通信機器は、前記ICモジュールが前記
    ゲート装置から受信した信号を当該ICモジュールから
    取り込んで、その取り込んだ信号の内容に基づいて当該
    携帯可能な通信機器の電源のオンおよびオフの少なくと
    も一方を制御する電源制御機能を有することを特徴とす
    る通信機器システム。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の通信機器システムにおい
    て、 前記ICモジュールは、前記ゲート装置が送信した前記
    信号を含む電磁波を受信して、その電磁波の少なくとも
    一部を電源電力に変換する電力変換機能を有することを
    特徴とする通信機器システム。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の通信機器システムにおい
    て、 前記ICモジュールは、前記携帯可能な通信機器におい
    て取り外しおよび組み込み可能に取り付けることを特徴
    とする通信機器システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の通信機器システムにおい
    て、 前記携帯可能な通信機器および前記ICモジュールは、
    当該携帯可能な通信機器が内蔵するバッテリによって駆
    動することを特徴とする通信機器システム。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の通信機器システムにお
    いて、 前記ICモジュールは、前記ゲート装置から送出された
    信号を前記携帯可能な通信機器を介して受信する外部端
    子を有することを特徴とする通信機器システム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の通信機器システムにお
    いて、 前記携帯可能な通信機器は、電源投入後の初期段階にお
    いて前記ICモジュールを装着しているか否かを検出す
    る装着状態確認機能を有することを特徴とする通信シス
    テム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の通信機器システムに
    おいて、 前記携帯可能な通信機器は、前記装着状態確認機能が前
    記ICモジュールを装着していないと判断した場合は当
    該携帯可能な通信機器の動作を停止する動作停止機能を
    有することを特徴とする通信機器システム。
  13. 【請求項13】 請求項3記載の通信機器システムにお
    いて、 前記携帯可能な通信機器は、電源投入後の初期段階にお
    いて前記ICモジュールのメモリの内容を読み取るアク
    セス機能を有することを特徴とする通信機器システム。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の通信機器システムに
    おいて、 前記携帯可能な通信機器は、前記アクセス機能が読み取
    った内容が前記電磁波の放出を禁止するものである場合
    は音を発するブザー機能を有することを特徴とする通信
    機器システム。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の通信機器システムに
    おいて、 前記携帯可能な通信機器は、前記アクセス機能が読み取
    った内容が前記電磁波の放出を禁止するものである場合
    は特定の表示をする表示機能を有することを特徴とする
    通信機器システム。
  16. 【請求項16】 請求項2記載の通信機器システムにお
    いて、 前記ICモジュールのアンテナ部は、前記携帯可能な通
    信機器の表面に配置することを特徴とする通信機器シス
    テム。
  17. 【請求項17】 請求項2記載の通信機器システムにお
    いて、 前記ICモジュールは、アンテナ部とアンテナ部以外の
    部分とに分離可能に前記携帯可能な通信機器に組み込ま
    れ、 前記アンテナ部以外の部分のみが前記携帯可能な通信機
    器に取り外しおよび組み込み可能に取り付けられること
    を特徴とする通信機器システム。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の通信機器システムに
    おいて、 前記アンテナ部は、前記アンテナ部以外の部分と電気的
    に接触する接続端子を有し、 前記アンテナ部以外の部分は、前記アンテナ部と電気的
    に接触する接点を有することを特徴とする通信機器シス
    テム。
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