JP2001125661A - 電子機器および同機器のセキュリティ方法 - Google Patents

電子機器および同機器のセキュリティ方法

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JP2001125661A
JP2001125661A JP31029699A JP31029699A JP2001125661A JP 2001125661 A JP2001125661 A JP 2001125661A JP 31029699 A JP31029699 A JP 31029699A JP 31029699 A JP31029699 A JP 31029699A JP 2001125661 A JP2001125661 A JP 2001125661A
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Hajime Gushiken
元 具志堅
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Abstract

(57)【要約】 【課題】盗難や紛失などにも効果があり、かつ、ユーザ
利便性を損なうことのない機密保護手法を実現する電子
機器を提供する。 【解決手段】無線装置14は、セキュリティの設定/解
除を制御するための情報を持つ携帯電話2が規定の受信
感度を維持できるエリアに存在することを確認すると、
電源コントロール装置16に接続されている信号ライン
を通して電源ON許可信号をアクティブにする。そし
て、電源コントロール装置16は、スイッチ18がシス
テム装置1を起動させるべく操作された際、無線装置1
4からの電源ON許可信号がアクティブになっている場
合にのみ、システム装置1の起動プロセスを開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばノート
ブックタイプのパーソナルコンピュータなどのような携
行が容易でバッテリにより動作可能な電子機器および同
機器のセキュリティ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、たとえばノートブックタイプのパ
ーソナルコンピュータなどのような携行が容易でバッテ
リにより動作可能な電子機器が種々開発されている。ま
た、この種の電子機器の多くは、データ等の機密保護の
ため、その起動時に、キーボードなどの入力装置から予
め設定されたパスワードを入力させるなどの方式を採用
している。
【0003】ところが、この電子機器単体でのセキュリ
ティ方式では、電子機器そのものの盗難や紛失などには
まったく効果がなく、また、稼働中の電子機器の元から
離れる場合には、その都度、セキュリティの設定や解除
を行わせる必要があり、ユーザの利便性を損なってしま
うといった問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、たとえば
パスワードを入力させることなどによる従来の電子機器
単体でのセキュリティ方式では、電子機器そのものの盗
難や紛失などにはまったく効果がなく、また、稼働中の
電子機器の元から離れる場合には、その都度、セキュリ
ティの設定や解除を行わせる必要があり、ユーザの利便
性を損なってしまうといった問題があった。
【0005】この発明はこのような事情を考慮してなさ
れたものであり、盗難や紛失などにも効果があり、か
つ、ユーザ利便性を損なうことのない機密保護手法を実
現する電子機器および同機器のセキュリティ方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、この発明の電子機器は、無線伝送路を介した情
報通信により他の電子機器からの情報を取得し、この取
得した情報をもとにセキュリティの設定/解除を制御す
るようにしたものであり、そのために、無線伝送路を介
した他の電子機器との情報通信を実行制御する無線通信
手段と、前記他の電子機器からの情報を前記無線通信手
段により取得する情報取得手段と、前記情報取得手段に
より取得された情報をもとにセキュリティの設定/解除
を制御するセキュリティ制御手段と、を具備するように
したものである。
【0007】この発明においては、たとえば無線通信を
行う際に互いに相手を確認し合うために授受される個体
識別のための識別情報を取得し、電源スイッチがオンに
された場合であっても、この識別情報が特定の電子機器
の識別情報であった場合にのみ、自機器本体の電力供給
を許可するような制御が行えるようになり、この特定の
電子機器をユーザの携帯電話機にしたすると、ユーザ
は、自分の携帯電話機をただ電子機器の傍に置くだけ
で、セキュリティを解除させることができるようにな
り、従来のようにパスワードを入力するような煩わしさ
を与えることがなく、既存の無線通信機能を援用できる
ため、コストアップを招くこともない。
【0008】また、この識別情報によるチェック後、他
の電子機器から送信される承認のための鍵情報をさらに
取得し、この鍵情報が正当であるか否かを判定してセキ
ュリティの設定/解除を制御するようにすれば、2重の
機密保護を図ることが可能となる。
【0009】また、この発明の電子機器は、前記他の電
子機器が自機器から所定の距離的範囲内に存在するか否
かを確認する存在確認手段をさらに具備し、前記セキュ
リティ制御手段が、セキュリティの解除後、前記存在確
認手段により前記他の電子機器の存在を確認できない状
態が予め定められた時間を越えて継続したときに、所定
のセキュリティ処理を実行することが好ましい。
【0010】この発明の電子機器においては、たとえば
稼働中の電子機器が携帯電話機の傍から持ち去られたよ
うな場合に、スピーカから警告音を出力させるといった
ことや、あるいは、ユーザが稼働中の電子機器の元から
離れる場合に、携帯電話機を持ち去っていくことによ
り、スクリーンセーバプログラムを自動起動させたり、
周辺装置に対するアクセスを禁止させる(すなわち、ユ
ーザ自身にセキュリティの設定や解除を行わせる必要が
ない)といったことが行えるようになる。
【0011】また、この発明の電子機器は、自機器の位
置情報を取得する位置情報取得手段と、公衆回線網の制
御局に収容される無線基地局を介して前記公衆回線網と
接続される他の電子機器と通信する公衆通信手段とを具
備し、前記セキュリティ制御手段が、前記公衆通信手段
による通信により他の電子機器から自機器の位置情報の
送信を要求されたときに、前記位置情報取得手段により
取得された位置情報を返送する位置情報返送手段を有す
ることが好ましい。
【0012】この発明の電子機器においては、要求に応
じて自機器の位置情報を取得し公衆回線網を介して返送
するため、ユーザは、たとえば盗難や紛失などの際、そ
の電子機器がいまどこにあるのかを容易に知ることが可
能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施形態を説明する。図1は、この発明の一実施形
態に係るシステム装置の構成図である。図1に示すよう
に、このシステム装置1は、MPU11、メモリ12、
各種内蔵周辺装置13、無線装置14、システムコント
ロール装置15、電源コントロール装置16、電源供給
装置17およびスイッチ18を備えている。
【0014】MPU11は、このシステム装置1全体の
動作を制御するものであり、メモリ12にロードされる
オペレーティングシステムやユーティリティを含む各種
アプリケーションプログラムを実行する。メモリ12
は、このシステム装置1の主記憶となるメモリデバイス
であり、MPU11に実行されるオペレーティングシス
テムやユーティリティを含む各種アプリケーションプロ
グラム、および各種データを格納する。
【0015】なお、図1では、MPU11とメモリ12
との間に信号線を設けた構成としているが、MPU11
と各種内蔵周辺装置13およびシステムコントロール装
置15とを接続するための信号線にメモリ制御回路を内
蔵したブリッジ装置を接続し、このブリッジ装置にメモ
リ12を駆動制御させるといった構成としても良い。
【0016】また、内部周辺装置13としては、たとえ
ばこのシステム装置1の外部記憶となる磁気ディスク装
置(HDD)や、ユーザインタフェースのアウトプット
を司る表示装置(LCD)およびインプットを司る入力
装置(KeyBoard)などが設けられている。
【0017】無線装置14は、無線伝送路を介した他の
電子機器との情報通信を実行制御するものである。シス
テムコントロール装置15は、各種周辺装置13や無線
装置14などを起動・制御するものである。電源コント
ロール装置16は、電源供給装置17を駆動制御してシ
ステム装置1内の各部への電力供給を制御するものであ
る。電源供給装置17は、電源コントロール装置16の
制御の下、システム装置1内の各部へ電力を供給する。
また、この電源供給装置17からの電源ラインは、少な
くともこのシステム装置1本体が動作するための電源ラ
インと、後述するセキュリティの設定/解除を制御する
ための電源ラインとの2系統以上が設けられる。スイッ
チ18は、システム装置1の起動/停止をユーザが操作
指示するためのものである。
【0018】そして、この実施形態のシステム装置1
は、無線装置14により無線伝送路を介して得られる他
の電子機器の情報をもとにセキュリティの設定/解除を
制御する点を特徴としており、以下、この点について詳
述する。
【0019】このシステム装置1では、セキュリティの
設定/解除を制御するための情報をもつ他の電子機器と
して携帯電話2が登録されている。そして、システムが
セキュリティモードに設定されていると、スイッチ18
の操作によるシステム装置1本体の電源オン/オフ状態
に拘わらず、電源供給装置17から無線装置14に電力
が常時供給され、無線装置14は、規定の受信感度を維
持できるエリアにこの携帯電話2が存在することを確認
する。
【0020】携帯電話2が存在しているなら、無線装置
14は、電源コントロール装置16に接続されている信
号ラインを通して電源ON許可信号をアクティブにす
る。また、無線装置14は、一定の間隔で携帯電話2の
存在を確認し、携帯電話2からの信号の受信感度が規定
の値を割りこむ時間が一定以上続いた場合は、この電源
ON許可信号をインアクティブにする。
【0021】スイッチ18の操作によりシステム装置1
を起動しようとした場合、電源コントロール装置16
は、システムがセキュリティモードに設定されているか
どうかを判断し、セキュリティモードに設定されている
ときは、無線装置14からの電源ON許可信号がアクテ
ィブになっている場合にのみ、システム装置1の起動プ
ロセスを開始する。
【0022】この起動プロセスの初期の段階で、電源コ
ントロール装置16は、システムコントロール装置15
に対する電力の供給を電源供給装置17に指示し、一時
的に無線装置14とシステムコントロール装置15とが
通信できるようにする。
【0023】そして、システムコントロール装置15
は、無線装置14を通して予めシステムに登録しておい
たカギ情報を携帯電話2から受け取る。このカギ情報
は、たとえば携帯電話2上でのパスワードの入力であっ
ても良いし、所定の操作による登録データの送出であっ
ても良い。
【0024】この受け取ったカギ情報が正しいものであ
った場合は、次の起動プロセスに移行する。一方、正し
いカギ情報でなかった場合は、次の起動プロセスへの移
行を停止し、または中止して、自分への電力供給を止め
る旨を信号ラインを通して電源コントロール装置16に
通知する。
【0025】図2は、セキュリティの設定/解除の制御
に関するシステム装置1と携帯電話2との通信手順を示
す図である。
【0026】システム装置1は、近辺に接続先が存在す
るかどうかを確認するための制御情報を定期的に送出し
ており(図2の(1))、この制御情報を受信した携帯
電話2は、個体識別のための識別情報を含むアクノリッ
ジ(ACK)をシステム装置1に返送する(図2の
(2))。
【0027】このアクノリッジを受けると、システム装
置1は、この識別情報が登録された携帯電話2のものか
どうか判定し、携帯電話2のものであれば、次に、予め
システムに登録しておいたカギ情報を携帯電話2に要求
する(図2の(3))。そして、この要求を受けた携帯
電話2は、カギ情報を返送する(図2の(4))。
【0028】このカギ情報を受け取ったシステム装置1
は、正当なカギ情報であることを確認した上で次の起動
プロセスに移行し、システムが起動した後、今度は、携
帯電話2が存在し続けているかどうかを確認するための
制御情報を定期的に送出していく(図2の(6),
(6)′)。そして、この制御信号を受信した携帯電話
2は、自分の存在を示すためのアクノリッジ(ACK)
をシステム装置1に返送する(図2の(7),
(7)′)。
【0029】なお、携帯電話2の存在を確認できない状
態が一定時間以上継続した場合、システム装置1は電源
をオフにする。
【0030】図3は、セキュリティの設定/解除の制御
に関するシステム装置1の動作手順を示すフローチャー
トである。
【0031】システム装置1は、無線装置14が接続先
が存在するかどうかを確認するための制御情報を定期的
に送出しており(ステップA1)、この制御情報に対す
るアクノリッジを接続先から受けると(ステップA2の
YES)、このアクノリッジから相手が携帯電話2であ
ることを確認した上で(ステップA3〜ステップA4の
YES)、電源ON許可信号をアクティブにし、スイッ
チ18の操作によりシステム装置1の起動プロセスを開
始できる状態にする(ステップA5)。
【0032】次に、システム装置1は、無線装置14を
通して予めシステムに登録しておいたカギ情報を携帯電
話2から受け取り(ステップA6)、カギ情報が正しい
ものかどうかを判定する(ステップA7)。ここで、正
しいものでなければ(ステップA7のNO)、次の起動
プロセスへ移行せず、電源ON許可信号をインアクティ
ブにする(ステップA8)。一方、正しいものであれば
(ステップA7のYES)、次の起動プロセスへ移行す
る(ステップA9)。
【0033】その後、システム装置1は、携帯電話2が
存在し続けているかどうかを確認するための制御情報を
定期的に送出していき(ステップA10)、携帯電話2
の存在を確認できない状態が一定時間以上継続した場合
(ステップA11のNO〜ステップA12のYES)、
電源ON許可信号をインアクティブにする(ステップA
8)。
【0034】このように、この実施形態のシステム装置
1では、ユーザは、従来のパスワード入力に代えて、携
帯電話2をシステム装置2の傍に置くだけで、セキュリ
ティを解除させることができるようになる。また、電源
供給装置17からの電源ラインがシステム装置1本体が
動作するための電源ラインとセキュリティの設定/解除
を制御するための電源ラインとの2系統以上設けられて
いるため、セキュリティの設定/解除を制御することを
目的にシステム装置1本体全体を動作させる必要がな
く、消費電力を大幅に抑止することが可能となる。
【0035】なお、携帯電話2の存在を確認できない状
態が一定時間以上継続した場合のセキュリティ処理とし
て、図4に示すように、さらにスピーカ19を設け、シ
ステムコントロール装置17が、このスピーカ19から
警告音を出力するようにしても良い。これにより、パス
ワードの入力などによる従来の単体でのセキュリティ方
式と異なり、盗難などにも顕著な効果を発揮する。
【0036】また、その他のセキュリティ処理として、
スクリーンセーバプログラムを自動起動させたり、周辺
装置に対するアクセスを禁止させるなども機密保護の面
から有効である。
【0037】さらに、自機器の位置情報を取得する機能
と、この位置情報を公衆回線網を介して送信する機能と
をさらに備えれば、たとえば盗難や紛失などの際、その
電子機器がいまどこにあるのかを容易に知ることがで
き、非常に有効である。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の電子機
器によれば、無線伝送路を介した情報通信により他の電
子機器からの情報を取得し、この取得した情報をもとに
セキュリティの設定/解除を制御するようにしたことか
ら、たとえば無線通信を行う際に互いに相手を確認し合
うために制御情報として授受される個体識別のための識
別情報を取得し、電源スイッチがオンにされた場合であ
っても、この識別情報が特定の電子機器の識別情報であ
った場合にのみ、自機器本体の電力供給を許可するよう
な制御が行えるようになり、この特定の電子機器をユー
ザの携帯電話機にしたすると、ユーザは、自分の携帯電
話機をただ電子機器の傍に置くだけで、セキュリティを
解除させることができるようになり、従来のようにパス
ワードを入力するような煩わしさを与えることがない。
また、既存の無線通信機能を援用できるため、コストア
ップを招くこともない。
【0039】また、この識別情報によるチェック後、ユ
ーザ情報として送信される承認のための鍵情報をさらに
取得し、この鍵情報が正当であるか否かを判定してセキ
ュリティの設定/解除を制御するようにすれば、2重の
機密保護を図ることが可能となる。
【0040】また、他の電子機器が自機器から所定の距
離的範囲内に存在するか否かを確認し、セキュリティの
解除後に、他の電子機器の存在を確認できない状態が予
め定められた時間を越えて継続したときに、所定のセキ
ュリティ処理を実行するようにしたことから、たとえば
稼働中の電子機器が携帯電話機の傍から持ち去られたよ
うな場合に、スピーカから警告音を出力させるといった
ことや、あるいは、ユーザが稼働中の電子機器の元から
離れる場合に、携帯電話機を持ち去っていくことによ
り、スクリーンセーバプログラムを自動起動させたり、
周辺装置に対するアクセスを禁止させるといったことが
行えるようになる。
【0041】また、公衆回線網の制御局に収容される無
線基地局を介して他の電子機器から自機器の位置情報の
送信を要求されたときに、自機器の位置情報を取得して
返送することから、ユーザは、たとえば盗難や紛失など
の際、その電子機器がいまどこにあるのかを容易に知る
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るシステム装置の構
成図。
【図2】同実施形態のセキュリティの設定/解除の制御
に関するシステム装置と携帯電話との通信手順を示す
図。
【図3】同実施形態のセキュリティの設定/解除の制御
に関するシステム装置の動作手順を示すフローチャー
ト。
【図4】同実施形態のシステム装置がセキュリティ処理
としてスピーカから警告音を出力するようにした場合の
構成図。
【符号の説明】
1…システム装置 2…携帯電話 11…MPU 12…メモリ 13…各種内蔵周辺装置 14…無線装置 15…システムコントロール装置 16…電源コントロール装置 17…電源供給装置 18…スイッチ 19…スピーカ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線伝送路を介した他の電子機器との情
    報通信を実行制御する無線通信手段と、 前記他の電子機器からの情報を前記無線通信手段により
    取得する情報取得手段と、 前記情報取得手段により取得された情報をもとにセキュ
    リティの設定/解除を制御するセキュリティ制御手段
    と、 を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記情報取得手段は、前記他の電子機器
    から送信される個体識別のための識別情報を取得し、 前記セキュリティ制御手段は、前記識別情報が特定の電
    子機器の識別情報であるか否かを判定してセキュリティ
    の設定/解除を制御することを特徴とする請求項1記載
    の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記情報取得手段は、前記他の電子機器
    から送信される承認のための鍵情報を取得し、 前記セキュリティ制御手段は、前記鍵情報が正当である
    か否かを判定してセキュリティの設定/解除を制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記情報取得手段は、前記他の電子機器
    から送信される個体識別のための識別情報を取得する第
    1の情報取得手段と、前記他の電子機器から送信される
    認証のための鍵情報を取得する第2の情報取得手段とを
    有し、 前記セキュリティ制御手段は、前記第1の情報取得手段
    により取得された識別情報が特定の電子機器の識別情報
    であるか否かを判定してセキュリティの設定/解除を制
    御する第1のセキュリティ制御手段と、前記第2の情報
    取得手段により取得された鍵情報が正当であるか否かを
    判定してセキュリティの設定/解除を制御する第2のセ
    キュリティ制御手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記セキュリティ制御手段は、自機器本
    体の電力供給の許可/拒否によりセキュリティの設定/
    解除を制御することを特徴とする請求項1、2、3また
    は4記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記他の電子機器が自機器から所定の距
    離的範囲内に存在するか否かを確認する存在確認手段を
    さらに具備し、 前記セキュリティ制御手段は、セキュリティの解除後、
    前記存在確認手段により前記他の電子機器の存在を確認
    できない状態が予め定められた時間を越えて継続したと
    きに、所定のセキュリティ処理を実行することを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の電子機器。
  7. 【請求項7】 前記存在確認手段は、前記無線通信手段
    により受信される前記他の電子機器からの信号の受信感
    度の値により前記他の電子機器が自機器から所定の距離
    的範囲内に存在するか否かを確認することを特徴とする
    請求項6記載の電子機器。
  8. 【請求項8】 前記セキュリティ処理は、音声または表
    示による警告であることを特徴とする請求項6記載の電
    子機器。
  9. 【請求項9】 前記セキュリティ処理は、スクリーンセ
    ーバプログラムの起動であることを特徴とする請求項6
    記載の電子機器。
  10. 【請求項10】 前記セキュリティ処理は、周辺装置に
    対するアクセスの禁止であることを特徴とする請求項6
    記載の電子機器。
  11. 【請求項11】 自機器の位置情報を取得する位置情報
    取得手段と、 公衆回線網の制御局に収容される無線基地局を介して前
    記公衆回線網と接続される他の電子機器と通信する公衆
    通信手段とを具備し、 前記セキュリティ制御手段は、前記公衆通信手段による
    通信により他の電子機器から自機器の位置情報の送信を
    要求されたときに、前記位置情報取得手段により取得さ
    れた位置情報を返送する位置情報返送手段を有すること
    を特徴とする請求項1、2、3または4記載の電子機
    器。
  12. 【請求項12】 無線伝送路を介した他の電子機器との
    情報通信を実行制御する無線通信手段と、 前記他の電子機器からの情報を前記無線通信手段により
    取得する情報取得手段と、 前記情報取得手段により取得された情報をもとにセキュ
    リティの設定/解除を制御するセキュリティ制御手段
    と、 電源スイッチのオン/オフに応じて、機器本体が動作す
    るために必要な電力を第1の電源ラインを介して供給制
    御するとともに、前記第1の電源ラインを介した電力供
    給の有無に拘わらずに、前記無線通信手段、情報取得手
    段およびセキュリティ制御手段が動作するために必要な
    電力を第2の電源ラインを介して供給されるように制御
    する電力供給制御手段と、 を具備することを特徴とする電子機器。
  13. 【請求項13】 他の電子機器の情報を無線伝送路を介
    して取得するステップと、 前記取得した情報をもとにセキュリティの設定/解除を
    制御するステップとを有することを特徴とする電子機器
    のセキュリティ方法。
  14. 【請求項14】 他の電子機器から無線伝送路を介して
    送信される個体識別のための識別情報を取得するステッ
    プと、 前記取得した識別情報が特定の電子機器の識別情報であ
    るか否かを判定してセキュリティの設定/解除を制御す
    るステップとを有することを特徴とする電子機器のセキ
    ュリティ方法。
  15. 【請求項15】 他の電子機器から無線伝送路を介して
    送信される承認のための鍵情報を取得するステップと、 前記取得した鍵情報が正当であるか否かを判定してセキ
    ュリティの設定/解除を制御するステップとを有するこ
    とを特徴とする電子機器のセキュリティ方法。
  16. 【請求項16】 他の電子機器から無線伝送路を介して
    送信される個体識別のための識別情報を取得するステッ
    プと、 前記取得した識別情報が特定の電子機器の識別情報でな
    かったときに、セキュリティを設定するステップと、 前記取得した識別情報が特定の電子機器の識別情報であ
    ったときに、他の電子機器から無線伝送路を介して送信
    される承認のための鍵情報をさらに取得するステップ
    と、 前記取得した鍵情報が正当でなかったときに、セキュリ
    ティを設定し、正当であったときに、セキュリティを解
    除するステップとを有することを特徴とする電子機器の
    セキュリティ方法。
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