JP5622516B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ユーザが持ち運んで使用することが可能な携帯端末装置に関し、特に、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置に関する。
近年、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)およびノート型のパソコン(PC:Personal Computer)など、ユーザが持ち運んで使用することが可能な携帯端末装置が広く普及している。このような携帯端末装置には、紛失時や盗難時に、端末装置内に記憶されている個人的な情報や機密情報などの情報が外部へ漏洩してしまうこと、および他人によって端末装置が不正使用されることを防止するために、端末装置の種々の機能のうちの一部あるいは全ての機能について使用制限を設定する機能、いわゆるセキュリティロック機能が搭載されている。
このセキュリティロック機能を利用して、一部あるいは全ての機能について使用制限を設定した場合、ユーザは、その使用制限が設定された機能を利用するために、使用制限を解除するための認証情報を、端末装置に入力しなければならない。たとえば、全ての機能について使用制限が設定されている携帯電話の場合、電源の投入時に、パスワードや暗証番号などの認証情報を入力することが要求される。これに対して、ユーザは、正しい認証情報を入力しなければ、携帯電話に備えられる機能、たとえば電話の発信・着信、電話帳の作成・閲覧、電子メールの作成・送信・閲覧、撮像素子による静止画像または動画像の撮影、およびインターネットへの接続などの機能を実現するためのアプリケーションプログラムを実行することができない。
たとえば特許文献1には、持ち運んで使用することが可能なパソコンにおいて、情報漏洩に対するセキュリティを強化するとともに、ユーザによる利便性を向上したセキュリティシステムが提案されている。
この特許文献1のセキュリティシステムは、持ち運び可能なPCと、PCと通信可能なPHS(Personal Handy-phone System)端末とを用いることによって実現され、具体的には、PCに対して、PHS端末との通信により認証処理を実行するように構成されたソフトウェアを予めインストールしておき、PHS端末が所定のPHS基地局に対して無線通信可能な範囲内(圏内)であれば、PHS端末とPCとの通信により、ソフトウェアによる認証が実行される。これにより、PCは、ユーザが使用可能な状態になる。一方、PHS端末が所定のPHS基地局に対して無線通信可能な範囲外(圏外)であれば、ソフトウェアによる認証が実行されない。この場合、ユーザは、PCを使用することができない。このようなセキュリティシステムによって、限られた範囲内でのみPCの移動を可能にするとともに、PCの紛失時または盗難時に、PC内に記憶される機密情報の外部への漏洩の防止を実現している。
特開2008−219469号公報
ところで、前記のようなセキュリティロック機能は、情報の漏洩防止や不正使用の禁止のために非常に有効な機能である。しかし、その反面、使用制限が設定された機能を利用するために、毎回認証情報を入力しなければならず、その入力作業は、ユーザにとって非常に煩わしいものとなっている。
特許文献1の技術では、セキュリティの強化は図られているものの、パソコンを使用可能な状態にするために、さらに別の端末装置を携帯しておく必要があるため、ユーザにとっては不便である。また、PHS端末が所定のPHS基地局に対して無線通信可能な範囲外にあれば、ユーザはPCを全く使用することができないという点においても不便である。
本発明の目的は、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置において、設定された使用制限の解除に関してユーザの利便性を向上することのできる携帯端末装置を提供することである。
また本発明は、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置であって、
使用制限を設定および解除する設定解除部と、
使用制限を解除するための認証情報の入力を要求する入力要求部と、
予め登録された登録情報に基づいて、入力された認証情報を認証する認証部と、
携帯端末装置と電波によって無線通信可能であって、携帯端末装置を予め定めるネットワークに接続するための予め定める無線通信装置と無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信装置から送信される電波の受信電界強度を取得する通信状態取得部と、
通信状態取得部によって取得された電波の受信電界強度が、予め定める電界強度以上であるか否かを判定する通信状態判定部とを備え、
使用制限が設定された機能の実行に際し、携帯端末装置が前記予め定めるネットワークに接続されていない場合、または、携帯端末装置が前記予め定める無線通信装置を介して前記予め定めるネットワークに接続され、かつ、通信状態取得部によって取得された電波の受信電界強度が、予め定める電界強度以上でないと通信状態判定部によって判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求し、携帯端末装置が前記予め定める無線通信装置を介して前記予め定めるネットワークに接続され、かつ、通信状態取得部によって取得された電波の受信電界強度が、予め定める電界強度以上であると通信状態判定部によって判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求することなく、設定解除部が使用制限を解除することを特徴とする携帯端末装置である。
また本発明は、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置であって、
使用制限を設定および解除する設定解除部と、
使用制限を解除するための認証情報の入力を要求する入力要求部と、
予め登録された登録情報に基づいて、入力された認証情報を認証する認証部と、
携帯端末装置を接続可能なクレードルを介して、携帯端末装置とデータ通信が可能に構成された情報処理装置との接続状態を取得する接続状態取得部と、
接続状態取得部によって取得された接続状態に基づいて、携帯端末装置の接続状態が、情報処理装置とデータ通信可能な接続状態であるか否かを判定する接続状態判定部とを備え、
使用制限が設定された機能の実行に際し、携帯端末装置がクレードルに接続されていない場合、または、携帯端末装置がクレードルに接続され、かつ、接続状態判定部によってクレードルを介して情報処理装置とデータ通信可能な接続状態でないと判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求し、携帯端末装置がクレードルに接続され、かつ、接続状態判定部によってクレードルを介して情報処理装置とデータ通信可能な接続状態であると判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求することなく、設定解除部が使用制限を解除することを特徴とする携帯端末装置である。
本発明によれば、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置において、所定の条件が満たされた場合には、ユーザが認証情報の入力をしないでも、使用制限が自動的に解除される。これにより、情報漏洩や不正使用に対するセキュリティを図りつつも、認証情報の入力作業を省略可能とすることで、ユーザの利便性を向上させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。 入力要求画面Pの一例を示す図である。 予め設定される使用可能エリアAの一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置100における使用制限の解除の手順について示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置100Aのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置100Aの機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置100Aにおける使用制限の解除の手順について示すフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る携帯端末装置100Bのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯端末装置100Bの機能構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第3の実施形態に係る携帯端末装置100Bにおける使用制限の解除の手順について示すフローチャートである。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係る携帯端末装置100は、電話の発信・着信、電話帳の作成・閲覧、電子メールの作成・送信・閲覧、撮像素子による静止画像または動画像の撮影、およびインターネットへの接続など種々の機能を実現可能に構成された携帯電話であり、少なくともこのような機能のうちの一部の機能、あるいは全ての機能について、使用制限を設定することができるように構成されている。携帯端末装置100としては、携帯電話に限らず、たとえばPDAおよびノート型PCなど、持ち運んで使用することが可能な端末装置によって実現することができる。
携帯端末装置100は、図1に示すように、表示部10、操作部20、GPS(Global Positioning System)アンテナ30、GPS部40、RAM(Random Access Memory)50、ROM(Read Only Memory)60、不揮発性メモリ70、制御部80を含んで構成される。また、図示しないが、音声を出力するためのスピーカ、音声を入力するためのマイクロフォン、および静止画像・動画像を撮影可能な撮像素子なども備えている。
表示部10は、たとえば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)またはEL(Electro Luminescence)ディスプレイなどによって構成され、種々の画像を表示することができる。
操作部20は、電話番号の入力および電子メールの作成など数字・文字入力に用いられる複数のキー、電話の発信・着信および撮像素子による撮像などの機能を実行するための複数のファンクションキー、表示画面のスクロールやカーソルの移動などに用いられる十字キー、および電源キーなど複数のキーを備える。ユーザは、これらのキーを操作することにより、制御部80に対して指示およびデータの入力を行うことができる。
GPSアンテナ30は、GPS衛星35から送信される搬送波を受信可能に構成される。GPS部40は、制御部80からの指令に従って起動し、GPSアンテナ30によって受信した複数のGPS衛星35からの搬送波に基づいて、携帯端末装置100の所在位置を測定する。
RAM50は、ワークエリアとして機能し、各種データを一時的に記憶する。ROM60および不揮発性メモリ70には、制御部80が実行するプログラム、具体的には、携帯端末装置100全体の動作を制御するための基本ソフトウェア(OS:Operating System)、および携帯端末装置100に搭載される種々の機能を実現するためのアプリケーションソフトウェアが格納されるとともに、本発明を実現するために必要なデータを含む種々のデータが格納される。不揮発性メモリ70は、たとえばフラッシュメモリによって実現される。
制御部80は、CPU(Central Processing Unit)によって実現され、ROM60または不揮発性メモリ70に記憶されるプログラムおよびデータに従って、携帯端末装置100の各部を統括して制御する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置100の機能構成の一例を示すブロック図である。制御部80は、ROM60または不揮発性メモリ70に記憶されるプログラムを実行することにより、設定解除部91、入力要求部92、認証部93、位置情報取得部94、および位置判定部95などとして機能する。
設定解除部91は、ユーザによって操作部20を介して入力された指示に基づいて、携帯端末装置100に搭載される種々の機能のうちの一部の機能、あるいは全ての機能について、使用制限を設定する。また、設定解除部91は、後述するように、所定の条件が満たされた場合に、設定されている使用制限を解除する。ユーザは、設定解除部91によって使用制限が設定された機能については、設定解除部91によって使用制限が解除されなければ利用することができない。
入力要求部92は、後述する位置判定部95によって携帯端末装置100の所在位置が、使用可能エリア内の位置でないと判定された場合に、ユーザに対して、認証情報の入力を要求する。具体的には、表示部10に、所定の入力要求画面を表示させる。
図3は、入力要求画面Pの一例を示す図である。本実施形態では、図3に示すように、認証情報としてパスワードの入力を要求する入力要求画面Pが表示部10に表示される。なお、認証情報としては、パスワードに限らず、指紋や虹彩などの生体情報であってもよい。
認証部93は、入力要求部92による入力要求に応答してユーザが入力した認証情報を、ROM60または不揮発性メモリ70に予め登録された登録情報と照合することにより、認証を行う。登録情報とは、ユーザが入力した認証情報の照合に用いられる情報であり、ユーザによって予め登録される。
認証部93による認証が成功した場合、すなわち入力した認証情報が登録情報に一致していると判定された場合には、設定解除部91は、設定されている使用制限を解除する。一方、認証部93による認証が失敗した場合、すなわち入力した認証情報が登録情報に一致していないと判定された場合には、設定されている使用制限は解除されない。
位置情報取得部94は、使用制限が設定されている機能をユーザが利用しようとした場合に、GPS部40に対して、携帯端末装置100の所在位置を測定させるための指令を出力する。そして、位置情報取得部94は、GPS部40によって携帯端末装置100の所在位置が測定されると、その所在位置を示す位置情報をGPS部40から取得する。
位置判定部95は、位置情報取得部94によって取得された位置情報と、認証情報の入力を省略してもよいエリアとして予めユーザによって設定された使用可能エリアを示す領域情報とを比較して、携帯端末装置100の所在位置が、使用可能エリア内の位置であるか否かを判定する。予め定める地域である使用可能エリアを示す領域情報は、ROM60または不揮発性メモリ70に格納されている。
携帯端末装置100の所在位置が、使用可能エリア内の位置であると判定された場合には、設定解除部91は、認証部93による認証に依らずに、設定されている使用制限を解除する。また、携帯端末装置100の所在位置が、使用可能エリア内の位置でないと判定された場合には、前記のように、入力要求部92が、パスワードの入力を要求する入力要求画面Pを表示部10に表示させる。
図4は、予め設定される使用可能エリアAの一例を示す図である。本実施形態では、図4(a)に示すように、領域情報として、所定の設定位置Cの位置座標(x、y)と、その設定位置Cからの距離Lとを指定することによって、円形の使用可能エリアAを設定できるように構成されている。また、図4(b)に示すように、2箇所の設定位置C,Cの位置座標(x、y),(x、y)を指定することによって、2箇所の設定位置C,Cを対角の位置とする矩形状の使用可能エリアAを設定できるように構成されている。また、これに限らず、設定位置を複数指定することによって、複数の設定位置によって囲われる領域を、使用可能エリアとして設定することもできる。なお、図4において、使用可能エリアAの範囲外のエリアをAで示している。
図5は、本発明の第1の実施形態に係る携帯端末装置100における使用制限の解除の手順について示すフローチャートである。以下では、携帯端末装置100に搭載される全ての機能について使用制限が設定されているものとして説明する。この場合、携帯端末装置100は、電源の投入によって起動されたとしても、使用制限が解除されなければ利用することができないものとする。
ステップa1で、ユーザによって電源キーが押圧されることにより、電源が投入される。ステップa2では、位置判定部95が、ROM60または不揮発性メモリ70に格納されている使用可能エリアの領域情報を取得する。
ステップa3では、位置情報取得部94が、GPS部40に対して、携帯端末装置100の所在位置を測定させるための指令を出力する。これにより、GPS部40は起動し、GPSアンテナ30によって受信した複数のGPS衛星35からの搬送波に基づいて、携帯端末装置100の所在位置を測定する。
ステップa4では、位置情報取得部94が、GPS部40から所在位置を示す位置情報を取得する。ステップa4で、位置情報が取得された場合には、ステップa5に進み、位置情報を取得することができなかった場合には、ステップa8に進む。
ステップa5では、位置判定部95が、位置情報取得部94によって取得された位置情報と、ステップa2で取得した使用可能エリアの領域情報とを比較して、携帯端末装置100の所在位置が、使用可能エリア内の位置であるか否かを判定する。携帯端末装置100の所在位置が、使用可能エリア内の位置であると判定された場合には、ステップa6に進み、携帯端末装置100の所在位置が、使用可能エリア内の位置でないと判定された場合には、ステップa8に進む。
ステップa6では、設定解除部91が、認証部93による認証に依らずに、設定されている使用制限を解除する。これにより、携帯端末装置100は、全ての機能を利用することができる状態となる。ステップa7で、ユーザによって電源キーが押圧されることにより、電源が遮断される。
また、ステップa8では、入力要求部92が、パスワードの入力を要求する入力要求画面Pを表示部10に表示させる。この入力要求に応答して、ユーザが、操作部20を介してパスワードを入力すると、ステップa9で、認証部93が、入力されたパスワードを、ROM60または不揮発性メモリ70に予め登録されたパスワードと照合することにより、認証を行う。認証部93によって認証が成功した場合には、ステップa6に進み、認証が失敗した場合には、ステップa7に進む。なお、本実施形態では、認証が失敗した場合に、ステップa7に進むように構成されているが、他の実施形態では、ステップa8に戻り、再びパスワードの入力を要求するように構成してもよい。
以上では、携帯端末装置100に搭載される全ての機能について使用制限が設定されているものとして説明しているが、これに限らず、個別の機能について使用制限を設定した場合であっても、同様の解除手順を適用することができる。
以上のように、本実施形態によれば、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置100において、携帯端末装置100の所在位置が使用可能エリア内の位置である場合には、ユーザは、認証情報の入力をせずとも、自動的に使用制限が解除することができる。また、携帯端末装置100の所在位置が使用可能エリア内の位置でない場合であっても、正しい認証情報を入力することによって、ユーザは、使用制限を解除することができる。これにより、情報漏洩や不正使用に対するセキュリティを図りつつも、認証情報の入力作業を省略可能とすることで、ユーザの利便性を向上させることができる。このような携帯端末装置100は、業務用の端末装置において好適に実施することができる。
図6は、本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置100Aのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係る携帯端末装置100Aは、前述の第1の実施形態に係る携帯端末装置100と重複する構成を有するので、同一の構成については、同一の参照符を付して説明を省略する。
携帯端末装置100Aは、図6に示すように、表示部10、操作部20、無線通信用アンテナ30A、無線通信部40A、RAM50、ROM60、不揮発性メモリ70、制御部80Aを含んで構成される。
無線通信部40Aは、たとえばIEEE802.11などの無線LAN(Local Area
Network)規格に準拠した無線通信デバイスなどによって構成される。無線通信部40Aは、無線LANアクセスポイント(AP:Access Point)35Aと無線通信するための無線通信用アンテナ30Aによる電波送受信を制御することで、無線LANアクセスポイント35Aとの無線通信によりデータ通信を行う。
無線LANアクセスポイント35Aは、無線通信部36と、記憶部37と、制御部38と、LANインタフェース39とを有し、たとえばIEEE802.11などの無線LAN規格に準拠した無線通信装置によって構成される。無線LANアクセスポイント35Aは、LANインタフェース39を介して、たとえば社内LANなどに接続される。
無線通信部36は、アンテナから一定の間隔でビーコン信号を発信するように構成される。記憶部37には、制御部80Aが実行するプログラムが格納されるとともに、無線LANネットワークを識別するための識別情報を含む各種のデータが格納される。無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号には、この識別情報が含まれる。
制御部38は、CPU(Central Processing Unit)によって実現され、記憶部37に記憶されるプログラムおよびデータに従って、無線LANアクセスポイント35Aの各部を統括して制御する。
無線通信部40Aは、制御部80からの指令に従って起動されると、無線LANアクセスポイント35Aが発信するビーコン信号の受信を開始する。ここで、携帯端末装置100Aが無線LANエリア内にない場合には、無線通信部40Aは、ビーコン信号を受信することができない。
一方、携帯端末装置100Aが無線LANエリア内にある場合には、無線通信部40Aは、ビーコン信号を受信することができる。ビーコン信号を受信した場合、無線通信部40Aは、ROM60または不揮発性メモリ70に予め登録されたアクセスポイント接続情報を取得し、このアクセスポイント接続情報とビーコン信号によって通知される識別情報とを照合する。照合の結果、アクセスポイント接続情報と識別情報とが一致した場合に、無線通信部40Aは、無線LANアクセスポイント35Aとの無線LAN接続動作を開始する。これにより、携帯端末装置100Aと無線LANアクセスポイント35Aとの通信が確立される。
無線通信部40Aは、無線LANアクセスポイント35Aとの通信が確立されると、その無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度を検出する。
図7は、本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置100Aの機能構成の一例を示すブロック図である。制御部80Aは、ROM60または不揮発性メモリ70に記憶されるプログラムを実行することにより、設定解除部91、入力要求部92、認証部93、通信状態取得部96、および通信状態判定部97などとして機能する。
入力要求部92は、後述する通信状態判定部97によって無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度が、予め設定された電界強度以上でないと判定された場合に、表示部10に、所定の入力要求画面を表示させる。
通信状態取得部96は、使用制限が設定されている機能をユーザが利用しようとした場合に、無線通信部40Aに対して、所定の無線LANアクセスポイント35Aとの通信を確立させるための指令を出力する。そして、通信状態取得部96は、所定の無線LANアクセスポイント35Aとの通信が確立すると、その無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度を示す受信レベル情報を、無線通信部40Aから取得する。
通信状態判定部97は、通信状態取得部96によって取得された受信レベル情報と、予めユーザによって設定された電界強度を示す電界強度情報とを比較して、無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度が、予め設定された電界強度以上であるか否かを判定する。電界強度を示す電界強度情報は、ROM60または不揮発性メモリ70に格納されている。
無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度が、予め設定された電界強度以上であると判定された場合には、設定解除部91は、認証部93による認証に依らずに、設定されている使用制限を解除する。また、無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度が、予め設定された電界強度以上でないと判定された場合には、前記のように、入力要求部92が、パスワードの入力を要求する入力要求画面Pを表示部10に表示させる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置100Aにおける使用制限の解除の手順について示すフローチャートである。以下では、携帯端末装置100Aに搭載される全ての機能について使用制限が設定されているものとして説明する。この場合、携帯端末装置100Aは、電源の投入によって起動されたとしても、使用制限が解除されなければ利用することができないものとする。
ステップb1で、ユーザによって電源キーが押圧されることにより、電源が投入される。ステップb2では、通信状態判定部97が、ROM60または不揮発性メモリ70に格納されている電界強度情報を取得する。
ステップb3では、通信状態取得部96が、無線通信部40Aに対して、所定の無線LANアクセスポイント35Aとの通信を確立させるための指令を出力する。これにより、無線通信部40Aは起動し、無線LANアクセスポイント35Aが発信するビーコン信号の受信を開始する。
ステップb4では、通信状態取得部96が、所定の無線LANアクセスポイント35Aとの通信が確立されたか否かを判定する。通信が確立された場合には、通信状態取得部96は、その無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度を示す受信レベル情報を、無線通信部40Aから取得して、ステップb5に進む。また、通信を確立することができなかった場合には、ステップb8に進む。
ステップb5では、通信状態判定部97が、通信状態取得部96によって取得された受信レベル情報と、ステップb2で取得した電界強度情報とを比較して、無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度が、予め設定された電界強度以上であるか否かを判定する。予め設定された電界強度以上であると判定された場合には、ステップb6に進み、予め設定された電界強度以上でないと判定された場合には、ステップb8に進む。
ステップb6では、設定解除部91が、認証部93による認証に依らずに、設定されている使用制限を解除する。これにより、携帯端末装置100Aは、全ての機能を利用することができる状態となる。ステップb7で、ユーザによって電源キーが押圧されることにより、電源が遮断される。
また、ステップb8では、入力要求部92が、パスワードの入力を要求する入力要求画面Pを表示部10に表示させる。この入力要求に応答して、ユーザが、操作部20を介してパスワードを入力すると、ステップb9で、認証部93が、入力されたパスワードを、ROM60または不揮発性メモリ70に予め登録されたパスワードと照合することにより、認証を行う。認証部93によって認証が成功した場合には、ステップb6に進み、認証が失敗した場合には、ステップb7に進む。なお、本実施形態では、認証が失敗した場合に、ステップb7に進むように構成されているが、他の実施形態では、ステップb8に戻り、再びパスワードの入力を要求するように構成してもよい。
以上では、携帯端末装置100Aに搭載される全ての機能について使用制限が設定されているものとして説明しているが、これに限らず、個別の機能について使用制限を設定した場合であっても、同様の解除手順を適用することができる。
以上のように、本実施形態によれば、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置100Aにおいて、所定の無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度が、予め設定された電界強度以上である場合には、ユーザは、認証情報の入力をせずとも、自動的に使用制限を解除することができる。また、所定の無線LANアクセスポイント35Aから発信されるビーコン信号の受信電界強度が、予め設定された電界強度以上でない場合であっても、正しい認証情報を入力することによって、ユーザは、使用制限を解除することができる。これにより、情報漏洩や不正使用に対するセキュリティを図りつつも、認証情報の入力作業を省略可能とすることで、ユーザの利便性を向上させることができる。このような携帯端末装置100Aは、業務用の端末装置において好適に実施することができる。
本実施形態では、無線LANアクセスポイント35Aとの無線通信による通信状態に基づいて、使用制限の自動解除および認証情報の入力要求が決定されているが、予め定める通信装置としては、無線LANアクセスポイント35Aに限らず、たとえばハブやルータなど、携帯端末装置100Aと有線通信可能に構成された有線LAN用のネットワーク機器であってもよい。
この場合、携帯端末装置100Aと所定の有線LAN用のネットワーク機器とが有線接続された後、有線LANネットワーク上で通信するための設定が行われる。ネットワーク上で通信するための設定は、たとえばDHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどからIP(Internet Protocol)アドレスを取得することによって行われる。したがって、ネットワーク上で通信するための設定まで完了した場合には、認証情報の入力をせずとも、自動的に使用制限を解除するようにし、ネットワーク上で通信するための設定まで完了しなかった場合には、認証情報の入力を要求するように構成すればよい。このように構成された場合であっても、第2の実施形態と同様の効果を達成することができる。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る携帯端末装置100Bのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係る携帯端末装置100Bは、前述の第1の実施形態に係る携帯端末装置100と重複する構成を有するので、同一の構成については、同一の参照符を付して説明を省略する。
携帯端末装置100Bは、図9に示すように、表示部10、操作部20、クレードル接続I/F(Interface)30B、RAM50、ROM60、不揮発性メモリ70、制御部80Bを含んで構成される。
クレードル接続I/F30Bは、携帯端末装置100Bに付属の拡張機器であるクレードル35Bとの接続用インタフェースである。
クレードル35Bは、接続I/F41を備え、携帯端末装置100B本体を載置することにより、携帯端末装置100Bと接続するように構成されている。また、クレードル35Bは、接続I/F41を介して、ケーブルなどでパソコン45Bと接続可能に構成されている。
情報処理装置であるパソコン45Bは、制御部42、記憶部43、通信I/F44を有し、USB(Universal Serial Bus)インタフェースなどの通信I/F44を介して、クレードル35Bに接続された携帯端末装置100Bとの間でデータ通信可能に構成されている。
図10は、本発明の第3の実施形態に係る携帯端末装置100Bの機能構成の一例を示すブロック図である。制御部80Bは、ROM60または不揮発性メモリ70に記憶されるプログラムを実行することにより、設定解除部91、入力要求部92、認証部93、接続状態取得部98、および接続状態判定部99などとして機能する。
入力要求部92は、後述する接続状態判定部99によって所定のパソコン45Bとデータ通信可能な状態でないと判定された場合に、表示部10に、所定の入力要求画面を表示させる。
接続状態取得部98は、携帯端末装置100Bが、所定のパソコン45Bとの接続状態、具体的には、所定のパソコン45Bとデータ通信が可能な状態(通信プロトコル上での接続が完了した状態)であるか、あるいは不可能な状態であるかを示す接続情報を取得する。
接続状態判定部99は、接続状態取得部98によって取得された接続情報に基づいて、所定のパソコン45Bとの接続状態が予め定める接続状態、すなわちデータ通信可能な状態であるか否かを判定する。
所定のパソコン45Bとデータ通信可能な状態であると判定された場合には、設定解除部91は、認証部93による認証に依らずに、設定されている使用制限を解除する。また、所定のパソコン45Bとデータ通信可能な状態でないと判定された場合には、前記のように、入力要求部92が、パスワードの入力を要求する入力要求画面Pを表示部10に表示させる。
図11は、本発明の第2の実施形態に係る携帯端末装置100Bにおける使用制限の解除の手順について示すフローチャートである。以下では、携帯端末装置100Bに搭載される全ての機能について使用制限が設定されているものとして説明する。この場合、携帯端末装置100Bは、電源の投入によって起動されたとしても、使用制限が解除されなければ利用することができないものとする。
ステップc1で、ユーザによって電源キーが押圧されることにより、電源が投入される。ステップc2では、接続状態取得部98が、携帯端末装置100Bとクレードル35Bとが接続されているか否かを判定する。クレードル35Bに接続されている場合には、接続状態取得部98は、接続情報を取得して、ステップc3に進む。また、クレードル35Bに接続されていない場合には、ステップc6に進む。
ステップc3では、接続状態判定部99が、接続状態取得部98によって取得された接続情報に基づいて、所定のパソコン45Bとの接続状態が、データ通信可能な状態であるか否かを判定する。データ通信可能な状態であると判定された場合には、ステップc4に進み、データ通信可能な状態でないと判定された場合には、ステップc6に進む。
ステップc4では、設定解除部91が、認証部93による認証に依らずに、設定されている使用制限を解除する。これにより、携帯端末装置100Bは、全ての機能を利用することができる状態となる。ステップc5で、ユーザによって電源キーが押圧されることにより、電源が遮断される。
また、ステップc6では、入力要求部92が、パスワードの入力を要求する入力要求画面Pを表示部10に表示させる。この入力要求に応答して、ユーザが、操作部20を介してパスワードを入力すると、ステップc7で、認証部93が、入力されたパスワードを、ROM60または不揮発性メモリ70に予め登録されたパスワードと照合することにより、認証を行う。認証部93によって認証が成功した場合には、ステップc4に進み、認証が失敗した場合には、ステップc5に進む。なお、本実施形態では、認証が失敗した場合に、ステップc5に進むように構成されているが、他の実施形態では、ステップc6に戻り、再びパスワードの入力を要求するように構成してもよい。
以上では、携帯端末装置100Bに搭載される全ての機能について使用制限が設定されているものとして説明しているが、これに限らず、個別の機能について使用制限を設定した場合であっても、同様の解除手順を適用することができる。
以上のように、本実施形態によれば、少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置100Bにおいて、所定のパソコン45Bとのデータ通信が可能な状態である場合には、ユーザは、認証情報の入力をせずとも、自動的に使用制限を解除することができる。また、所定のパソコン45Bとのデータ通信が可能な状態でない場合であっても、正しい認証情報を入力することによって、ユーザは、使用制限を解除することができる。これにより、情報漏洩や不正使用に対するセキュリティを図りつつも、認証情報の入力作業を省略可能とすることで、ユーザの利便性を向上させることができる。このような携帯端末装置100Bは、業務用の端末装置において好適に実施することができる。
10 表示部
20 操作部
30 GPSアンテナ
35 GPS衛星
40 GPS部
50 RAM
60 ROM
70 不揮発性メモリ
80 制御部
91 設定解除部
92 入力要求部
93 認証部
94 位置情報取得部
95 位置判定部
100 携帯端末装置

Claims (2)

  1. 少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置であって、
    使用制限を設定および解除する設定解除部と、
    使用制限を解除するための認証情報の入力を要求する入力要求部と、
    予め登録された登録情報に基づいて、入力された認証情報を認証する認証部と、
    携帯端末装置と電波によって無線通信可能であって、携帯端末装置を予め定めるネットワークに接続するための予め定める無線通信装置と無線通信を行う無線通信部と、
    前記無線通信装置から送信される電波の受信電界強度を取得する通信状態取得部と、
    通信状態取得部によって取得された電波の受信電界強度が、予め定める電界強度以上であるか否かを判定する通信状態判定部とを備え、
    使用制限が設定された機能の実行に際し、携帯端末装置が前記予め定めるネットワークに接続されていない場合、または、携帯端末装置が前記予め定める無線通信装置を介して前記予め定めるネットワークに接続され、かつ、通信状態取得部によって取得された電波の受信電界強度が、予め定める電界強度以上でないと通信状態判定部によって判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求し、携帯端末装置が前記予め定める無線通信装置を介して前記予め定めるネットワークに接続され、かつ、通信状態取得部によって取得された電波の受信電界強度が、予め定める電界強度以上であると通信状態判定部によって判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求することなく、設定解除部が使用制限を解除することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 少なくとも一部の機能について使用制限の設定が可能な携帯端末装置であって、
    使用制限を設定および解除する設定解除部と、
    使用制限を解除するための認証情報の入力を要求する入力要求部と、
    予め登録された登録情報に基づいて、入力された認証情報を認証する認証部と、
    携帯端末装置を接続可能なクレードルを介して、携帯端末装置とデータ通信が可能に構成された情報処理装置との接続状態を取得する接続状態取得部と、
    接続状態取得部によって取得された接続状態に基づいて、携帯端末装置の接続状態が、情報処理装置とデータ通信可能な接続状態であるか否かを判定する接続状態判定部とを備え、
    使用制限が設定された機能の実行に際し、携帯端末装置がクレードルに接続されていない場合、または、携帯端末装置がクレードルに接続され、かつ、接続状態判定部によってクレードルを介して情報処理装置とデータ通信可能な接続状態でないと判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求し、携帯端末装置がクレードルに接続され、かつ、接続状態判定部によってクレードルを介して情報処理装置とデータ通信可能な接続状態であると判定された場合に、入力要求部が認証情報の入力を要求することなく、設定解除部が使用制限を解除することを特徴とする携帯端末装置。
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