JP4751826B2 - 無線通信端末、通信手段切替方法、通信手段切替プログラム及び無線通信端末の集積回路 - Google Patents

無線通信端末、通信手段切替方法、通信手段切替プログラム及び無線通信端末の集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、非接触通信と他の無線通信とを実行可能な無線通信端末に関し、より特定的には、非接触通信の実行時に電波干渉の原因となる特定の無線通信機能を制限する無線通信端末、この無線通信端末が行う通信手段切替方法に関する。
近年、情報が記憶されたICチップを無線通信端末、例えば携帯電話に組み込み、このICチップと自動改札機に組み込まれたリーダ・ライタとの間で携帯電話を経由した非接触通信を行うことによって、改札を通過するシステムが考案されている。
一方、今後、無線通信端末に複数種類の無線通信機能の搭載が予想されている。無線通信機能の例としては、PDC、W−CDMA、Bluetooth、GPS(Global Positioning System)、無線LAN、UWB(Ultra Wide Band)、無線タグ、ラジオ、及びTV等が挙げられる。これらの周波数帯は、PDCが800MHz/1.5MHz/1.9MHz、W−CDMAが2GHz、Bluetoothが2.4GHz、GPSが1.57GHz、無線LANが2.4GHz/5GHz、UWBが1.5GHz以上、無線タグが135kHz/13.56MHz/860〜960MHz/2.45GHz、ラジオが0.531〜1.602MHz/76.0〜90.0MHz、TVが95.75〜107.75MHz/175.75〜221.75MHz/475.75〜769.75MHzである。
これらの無線通信機能が同一の無線通信端末に複数搭載される場合、それぞれの通信部における電波干渉が避けられない状況となる。例えば、非接触通信による改札処理中に携帯電話への着信があった場合、電波干渉を起こし改札データが正しく送受信されなくなる可能性が生じる。
この電波干渉を回避するための従来技術の1つに、携帯電話の構造を、無線通信部と非接触通信部とを極力離した構造にするという技術がある。この構造を採用することによって、非接触通信に対する他の無線通信による電波干渉を起こし難くすることができるというものである。
しかしながら、上述した従来の構造では、非接触通信に対する他の無線通信による電波干渉を完全になくすことはできないため、セキュリティ性が必要な通信にはこの構造を採用することはできない。例えば、携帯電話と自動改札機との間で電子マネーの情報を通信するような場合である。また、上述した従来の構造では、電波干渉を起こし難くする程度は、非接触通信で扱われる情報を問わず画一的である。このため、非接触通信で扱われる情報に応じて電波干渉の程度を変えたい場合には、上記従来の構造は適さない。
それ故に、本発明の目的は、非接触通信で扱われる情報に応じて他の無線通信を制限することにより、非接触通信に対する他の無線通信による電波干渉を防ぐことが可能な無線通信端末を提供することである。
本発明は、非接触通信と少なくとも1つの非接触通信以外の無線通信とが実行可能な無線通信端末であって、第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域と、この第1のセキュリティレベルよりも低いセキュリティレベルを有する一般メモリ領域と、非接触通信以外の無線通信を実行する第1の無線通信部、所定のリーダ・ライタとコマンドを用いた非接触通信を実行する第2の無線通信部、及び第1の無線通信部による無線通信が可能な状態において、第2の無線通信部を介してリーダ・ライタが読んだコマンドを受信すると、受信したコマンドが第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域、又は一般メモリ領域のいずれへのアクセスかを解析し、このコマンドが、第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域へのアクセスであれば、第1の無線通信部による無線通信の機能を停止し、このコマンドが、一般メモリ領域へのアクセスであれば、第2の無線通信部による非接触通信が完了するまでの間、第1の無線通信部による無線通信の機能を一時停止し、第2の無線通信部による非接触通信が完了した後に、一時停止した第1の無線通信部による無線通信の機能を再開する無線通信制御部を備えるものである
た、無線通信制御部は、第2の無線通信部による非接触通信で送受信される情報のセキュリティレベルに応じて、第1の無線通信部による無線通信の出力電波強度を段階的に変化させてもよい。
特に、第2の無線通信部が、挿入されるICカードと所定のリーダ・ライタとの間で非接触通信を実行している場合には、無線通信制御部は、第2の無線通信部による非接触通信で送受信される情報が、ICカードのTRM領域、セキュアフラッシュ又は一般領域の何れで管理されるかに従って、情報のセキュリティレベルを決定することが可能である。また、非接触通信の開始から所定時間を計測するタイマをさらに備えておけば、無線通信制御部は、タイマによる所定時間の計測結果に従って、第1の無線通信部に施した制限を解除することも可能である。
また、無線通信制御部は、ユーザの指示に基づいて、第1の無線通信部による無線通信の実行制限を開始することも考えられる。このとき、無線通信制御部は、ユーザの指示に基づいて、第1の無線通信部による無線通信を停止又は一時停止させることが好ましい。また、ユーザの指示に基づいて、第2の無線通信部の非接触通信の実行を制限する第2の無線通信制御部をさらに備えてもよい。この場合、無線通信制御部は、ユーザの指示に基づいて、第2の無線通信部の非接触通信の実行も制限し、非接触通信の制限と無線通信の制限とを排他的に制御することも可能である。さらに、非接触通信の開始から所定時間を計測するタイマを備えておけば、無線通信制御部は、タイマによる所定時間の計測結果に従って、第1の無線通信部に施した制限を解除することも可能である。
上述した無線通信端末の無線通信制御部が行う処理は、通信手段切替方法として捉えることができる。この方法は、この処理手順をコンピュータに実行させるためのプログラムの形式で提供されてもよい。このプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で、コンピュータに導入されてもよい。また、上述した無線通信端末の無線通信制御部の機能ブロックは、集積回路であるLSIとして実現されてもよい。
上記の本発明によれば、非接触通信が行われる場合は、その非接触通信で扱われる情報に応じて他の無線通信を停止又は一時停止する。これにより、非接触通信に対する他の無線通信による電波干渉を完全に防ぐことが可能となる。また、ユーザが無線通信端末のボタン入力部から通信禁止の選択を行うことにより、非接触通信の許可及び非接触通信以外の無線通信を禁止する。これにより、非接触単独での通信が可能となり、非接触通信時の電波干渉を防ぐことができる。
本発明の技術は、非接触通信と少なくとも1つの他の無線通信とが可能な無線通信端末の全てに適用可能である。また、本発明は、セキュリティレベルが異なる複数の情報が非接触通信によって扱われる場合に、特に有効である。
以下、無線通信端末として、セキュリティ情報を格納する非接触半導体メモリカード、例えばICカードが利用可能な携帯電話を、非接触通信として、リーダ・ライタとの間でセキュリティ情報を処理する通信を一例に挙げて、本発明の実施形態を説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信端末101を利用した無線通信システムの概念図である。図1に示す無線通信システムは、無線通信端末101と、中継局100と、リーダ・ライタ105とで構成される。無線通信端末101は、非接触通信と携帯電話通信との両方の機能を備える。中継局100は、無線通信端末101との間で携帯電話通信を実行する。リーダ・ライタ105は、無線通信端末101との間で非接触通信を実行する。このリーダ・ライタ105は、例えば駅の自動改札機やコンビニのレジスターに内蔵されている。
無線通信端末101は、複数のボタン103と、画面部104と、カードスロット206とを備えている。また、無線通信端末101は、非接触ICカード102をカードスロット206に挿抜可能である。非接触ICカード102を挿入することにより、無線通信端末101は、リーダ・ライタ105との非接触通信が可能となる。
図2は、第1の実施形態に係る無線通信端末101のハードウエア構造を示す図である。無線通信端末101は、CPU201、ROM202、RAM203、EEPROM/FeRAM204、ボタン入力部205、無線通信端末用通信I/F部206、出力部207、ICカードマイコンシステム300、及び通信機能部400が、バス500で結合されている。
通信機能部400は、携帯電話通信を行う第1の無線通信部208と、非接触通信を行う第2の無線通信部209と、第1の無線通信部208の通信状態を制御する無線通信制御部210とで構成される。CPU201は、演算等の制御を行う。ROM202は、プログラムを格納する。RAM203は、一時的なデータを蓄えておく。EEPROM/FeRAM204は、データを記憶する。ボタン入力部205は、ユーザによるボタン103の押し下げを入力する。無線通信端末用通信I/F部206は、カードスロット206に相当する。ICカードマイコンシステム300は、非接触ICカード102に相当する。出力部207は、画面部104に画面を出力する。
図3は、図2のICカードマイコンシステム300の詳細なハードウエア構造を示す図である。ICカードマイコンシステム300は、CPU301、ROM302、RAM303、不揮発性メモリ群304、及びICカードマイコンシステム用通信I/F部310が、バス501で結合されている。なお、ICカードマイコンシステム300が直接非接触通信を行うとき等には、必要に応じてアンテナコイル309が備えられる。
CPU301は、演算等の制御を行う。ROM302は、プログラムを格納する。RAM303は、一時的なデータを蓄えておく。不揮発性メモリ群304は、TRM領域305に存在するFeRAM306と、一般領域307に存在するセキュアフラッシュ308とを含む。このTRM領域305、セキュアフラッシュ308及び一般領域307は、独自のセキュリティレベルを有するメモリ管理領域である。TRM領域305とは、耐タンパ機能を備えた領域でありセキュリティレベルが最も高い。このICカードマイコンシステム300では、CPU301、ROM302及びRAM303も、TRM領域305に属する。セキュアフラッシュ308は、TRM機能を利用したフラッシュメモリである。
以下、上記構成による無線通信端末101を利用した無線通信システムで行われる無線通信手順を説明する。
非接触ICカード102とリーダ・ライタ105との間の非接触通信は、図4に示すように、リーダ・ライタ105から非接触ICカード102へのコマンド・アプリケーション・プロトコル・データ・ユニット(コマンドAPDU)の送信、及び非接触ICカード102からリーダ・ライタ105へのレスポンスAPDUの返信によって行われる。
図5に、コマンドAPDUのデータ構造を示す。コマンドAPDUは、クラスバイト(CLA)及び付加情報を格納する必須ヘッダ部と、条件により付加される本体部とから構成される。この必須ヘッダ部に格納されるCLAは、8ビットで表現され、図6に示すように、ビットb5〜b8が「0」であれば、そのコマンドAPDUが共通コマンドであることを意味し、ビットb5〜b7が「0」でビットb8が「1」であれば、そのコマンドAPDUが独自コマンドであることを意味する。ここで、共通コマンドとは、ISO7816−4で規格化されているICカードプロトコルで規定された基本的なコマンドを言う。一方、独自コマンドとは、未規定の拡張コマンドを意味する。
本発明は、この独自コマンドを下記のように新たに規定することで、非接触通信で扱われる情報に応じて他の無線通信を制御することを実現する。
ICカードマイコンシステム300の情報を保持する各領域には、異なるセキュリティレベルが予め定義されている。図7は、セキュリティレベルの一例を示す図である。図7の例では、TRM領域305のセキュリティレベルが最も高く、セキュアフラッシュ308及び一般領域307の順にセキュリティレベルが低くなっている。領域の特定は、コマンドAPDUのCLAの下位ビットb3〜b1を、図7のように定義することで行えばよい。また、特定された領域に保持されている情報の読み出し/書き込みの指示については、コマンドAPDUのCLAのビットb4を、図8のように定義することで可能である。
上述のように定義されたCLAの一例を図9に、そのCLAを用いた独自コマンドの一例を図10A〜図10Dに示す。図10Aの第1レコードは、TRM領域305のオフセット「4000h」の位置からサイズ「0fh」分のデータを読み出すことを指示するコマンドAPDUである(図10Bを参照)。第2レコードは、セキュアフラッシュ308のオフセット「1200h」の位置からサイズ「20h」分のデータを書き込むことを指示するコマンドAPDUである(図10Cを参照)。第3レコードは、一般領域307のオフセット「8030h」の位置からサイズ「30h」分のデータを読み出すことを指示するコマンドAPDUである(図10Dを参照)。
図11は、第1の実施形態に係る無線通信端末101が、受信したコマンドAPDUに基づいて行う処理手順を示すフローチャートである。
無線通信端末101は、第2の無線通信部209を介してリーダ・ライタ105からコマンドAPDUを受信すると(ステップS1101)、コマンドのCLAを参照してどの領域に対するアクセスかを解析する(ステップS1102)。解析の結果、コマンドがTRM領域305又はセキュアフラッシュ308に対するアクセスである場合(ステップS1103のYes)、無線通信端末101は、無線通信制御部210を制御して第1の無線通信部208を停止する(ステップS1104)。この停止とは、復帰しない機能停止、すなわち無線通信機能の遮断や禁止を意味し、TRM領域305やセキュアフラッシュ308に保持されている秘匿性の高い情報の非接触通信を確実に完了させるために行われる。一方、コマンドが一般領域307に対するアクセスである場合(ステップS1103のNo)、無線通信端末101は、無線通信制御部210を制御して第1の無線通信部208を一時停止する(ステップS1105)。この一時停止とは、復帰する機能停止を意味し、一般領域307等に保持されている情報の非接触通信を優先して完了させるために行われる。なお、一時停止状態からの復帰は、タイマ等によって行えばよい。そして、第1の無線通信部208の停止又は一時停止が行われた後、無線通信端末101は、ICカードマイコンシステム300内のコマンドで指定されたメモリ領域にアクセスして、非接触通信を実行する(ステップS1106)。
なお、第1の無線通信部208の機能を制御する方法は、上述した方法に限られるものではない。例えば、セキュアフラッシュ308に対するコマンドAPDUである場合にも、第1の無線通信部208の機能を一時停止するようにしてもよい。また、セキュリティレベルの区分も3段階以外で定義してもよい。また、第1の無線通信部208の制御方法として、供給電源を減少させて出力電波強度を減衰させることも考えられる。この場合、セキュリティレベルの区分に応じて、出力電波強度を段階的に減衰させればなおよい。
以上のように、本発明の第1の実施形態に係る無線通信端末によれば、非接触通信が行われる場合は、その非接触通信で扱われる情報に応じて他の無線通信を制限する。これにより、非接触通信に対する他の無線通信による電波干渉を防ぐことが可能となる。
[第2の実施形態]
以下の第2〜第5の実施形態では、図2に示した無線通信端末101の通信機能部400の他の実施例を説明する。なお、第2〜第5の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400以外の部分は第1の実施形態と同一の構成であり、この構成については同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第2の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400の基本的な構成は、図2と同様である。第2の実施形態が第1の実施形態と異なるのは、ユーザによるボタン103の入力に応じて無線通信制御部210の動作をON/OFFできるようにしている点である。
以下、図12及び図13を参照して、第2の実施形態に係る無線通信端末101の動作手順を説明する。
ユーザは、無線通信端末101をリーダ・ライタ105にかざす等の非接触通信を行う場合、無線通信端末101の携帯電話通信の状態を確認する。そして、ユーザは、無線通信端末101が携帯電話通信可能な状態である場合、必要なボタン103を押し下げて、携帯電話通信が不可能である状態に無線通信端末101を設定する(ステップS1201)。ボタン103の押し下げによる状態切り替えをボタン入力部205が検出すると、無線通信端末101は、図13に示すデータ構造を有する携帯電話通信許可フラグ800を確認する(ステップS1202)。そして、無線通信端末101は、現在設定の携帯電話通信許可フラグ800が、ON(1)の場合はOFF(0)に変更し(ステップS1203)、OFF(0)の場合はON(1)に変更する(ステップS1204)。この処理により、携帯電話通信許可フラグ800が更新される。無線通信制御部210は、この携帯電話通信許可フラグ800を参照し、ON(1)の場合は携帯電話通信を行い、OFF(0)の場合は携帯電話通信を行わないように制御する。
なお、非接触通信が終了して携帯電話通信が不可能である状態から可能である状態に戻す場合にも、上記ステップS1201においてユーザによるボタン103の押し下げが行われて、上記ステップS1202〜S1204による携帯電話通信許可フラグ800のON/OFF切り替えが行われる。
以上のように、本発明の第2の実施形態に係る無線通信端末によれば、ユーザが無線通信端末のボタン入力部から通信禁止の選択を行うことにより、非接触通信以外の無線通信を禁止する。これにより、非接触単独での通信が可能となり、非接触通信時の電波干渉を防ぐことができる。
なお、無線通信制御部210の動作のON/OFF切り替えは、上述したソフトウエア的に行う以外にも、トグルスイッチ等でハードウエア的に行うことも可能である(図14を参照)。
[第3の実施形態]
図15は、第3の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400の構成を示す図である。図15において、第3の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400は、携帯電話通信を行う第1の無線通信部208と、非接触通信を行う第2の無線通信部209と、第1の無線通信部208の通信状態を制御する第1の無線通信制御部210と、第2の無線通信部209の通信状態を制御する第2の無線通信制御部211とで構成される。
以下、図16及び図17を参照して、第3の実施形態に係る無線通信端末101の動作手順を説明する。
ユーザは、無線通信端末101をリーダ・ライタ105にかざす等の非接触通信を行う場合、無線通信端末101の携帯電話通信の状態及び非接触通信の状態を確認する。ここで、携帯電話通信の状態に対する無線通信端末101の処理は、上記第2の実施形態で説明したとおりである。
ユーザは、無線通信端末101が非接触通信不可能な状態である場合、必要なボタン103を押し下げて、非接触通信が可能である状態に無線通信端末101を設定する(ステップS1601)。ボタン103の押し下げによる状態切り替えをボタン入力部205が検出すると、無線通信端末101は、図17に示すデータ構造を有する非接触通信許可フラグ900を確認する(ステップS1602)。そして、無線通信端末101は、現在設定の非接触通信許可フラグ900が、ON(1)の場合はOFF(0)に変更し(ステップS1603)、OFF(0)の場合はON(1)に変更する(ステップS1604)。この処理により、非接触通信許可フラグ900が更新される。第2の無線通信制御部211は、この非接触通信許可フラグ900を参照し、ON(1)の場合は非接触通信を行い、OFF(0)の場合は非接触通信を行わないように制御する。
なお、非接触通信が終了して非接触通信が可能である状態から不可能である状態に戻す場合にも、上記ステップS1601においてユーザによるボタン103の押し下げが行われて、上記ステップS1602〜S1604による非接触通信許可フラグ900のON/OFF切り替えが行われる。
以上のように、本発明の第3の実施形態に係る無線通信端末によれば、ユーザが無線通信端末のボタン入力部から通信禁止の選択を行うことにより、非接触通信の許可及び非接触通信以外の無線通信を禁止する。これにより、非接触単独での通信が可能となり、非接触通信時の電波干渉を防ぐことができる。
なお、第1の無線通信制御部210及び第2の無線通信制御部211の動作のON/OFF切り替えは、上述したソフトウエア的に行う以外にも、トグルスイッチ等でハードウエア的に行うことも可能である(図18を参照)。
[第4の実施形態]
図19は、第4の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400の構成を示す図である。図19において、第4の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400は、携帯電話通信を行う第1の無線通信部208と、非接触通信を行う第2の無線通信部209と、第1の無線通信部208及び第2の無線通信部209の通信状態をまとめて制御する第3の無線通信制御部212とで構成される。
この第4の実施形態は、上記第3の実施形態において独立して行っていた携帯電話通信の制御と非接触通信の制御とを、まとめて排他的に制御させたものである。従って、第3の無線通信制御部212は、ユーザによるボタン103の押し下げに応じて、第1の無線通信部208又は第2の無線通信部209のいずれか一方を許可し、残る他方を不許可にする制御を行う。図20は、第3の無線通信制御部212の動作のON/OFF切り替えを、トグルスイッチ等でハードウエア的に行わせる例である。
[第5の実施形態]
図21は、第5の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400の構成を示す図である。図21において、第5の実施形態に係る無線通信端末101の通信機能部400は、携帯電話通信を行う第1の無線通信部208と、非接触通信を行う第2の無線通信部209と、第2の無線通信部209の通信状態に応じて第1の無線通信部208の通信状態を制御する無線通信制御部605と、無線通信制御部605の通信状態をタイマ管理するタイマ部611とで構成される。
無線通信制御部605は、第2の無線通信部209におけるイベント発生に基づいて、第1の無線通信部208が通信を行わないように自動的に制御する。このイベント発生は、非接触通信が開始されることを意味するものであり、例えばリーダ・ライタ105から電源を取得したり、初期応答を取得したりすることで、容易に判断可能である。また、無線通信制御部605による第1の無線通信部208の通信状態の制御は、上述した各実施形態に基づいて行われる。
タイマ部611は、第1の無線通信部208の通信状態を制御した後、制御前の状態に自動的に戻す場合に用いられる。このタイマ動作は、通信状態を制御した地点から計時を開始し、所定の時間が経過した時点で制御前の状態に自動的に戻すようにすればよい。
なお、無線通信端末101の現在の動作状態が一目でわかるように、非接触通信モードである表示を画面部104に表示してもよい(図22)。
なお、上述した各実施形態の無線通信端末101が備える、第1の無線通信制御部210、第2の無線通信制御部211及び第3の無線通信制御部212等は、コンピュータプログラムとして実現される。当該プログラムは、無線通信端末101のROMに格納されて実行されるものと、外部よりダウンロードされ、不揮発性メモリに格納されて実行されるものとがある。
また、上述した機能ブロックは、CPU、RAM、ROM及び不揮発性メモリ等のハードウエア資源との組み合わせにより、集積回路であるLSIとして実現される場合がある。これらは、個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。
図23及び図24に、第1〜第5の実施形態における集積回路化の一例を示す。LSI1、LSI2は集積回路化の一例を示し、集積回路化する機能ブロック範囲の例である。ここではLSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI又はウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製作後にプログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)やLSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術、有機化学技術等の適用が可能性としてあり得る。
本発明は、非接触通信と他の無線通信とが可能で、かつ、非接触ICカードが挿入可能な無線通信端末等に利用可能であり、特に非接触通信に対する他の無線通信による電波干渉を防ぎたい場合等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係る無線通信端末を利用した無線通信システムの概念図 第1の実施形態に係る無線通信端末のハードウエア構造を示す図 図2のICカードマイコンシステムの詳細なハードウエア構造を示す図 非接触ICカードとリーダ・ライタとの間で行われる非接触通信の一例を示す図 コマンドAPDUのデータ構造を示す図 クラスバイト(CLA)の使用例を示す図 セキュリティレベルの一例を示す図 クラスバイト(CLA)の使用例を示す図 クラスバイト(CLA)の使用例を示す図 コマンドAPDUの使用例を示す図 図10Aのコマンドの内容を説明する図 図10Aのコマンドの内容を説明する図 図10Aのコマンドの内容を説明する図 第1の実施形態に係る無線通信端末が、受信したコマンドAPDUに基づいて行う処理手順を示すフローチャート 第2の実施形態に係る無線通信端末が、ユーザのボタン押し下げに基づいて行う処理手順を示すフローチャート 携帯電話通信許可フラグの一例を示す図 第2の実施形態に係る無線通信端末のハードウエア構造の一部を示す図 第3の実施形態に係る無線通信端末のハードウエア構造を示す図 第3の実施形態に係る無線通信端末が、ユーザのボタン押し下げに基づいて行う処理手順を示すフローチャート 非接触通信許可フラグの一例を示す図 第3の実施形態に係る無線通信端末のハードウエア構造の一部を示す図 第4の実施形態に係る無線通信端末のハードウエア構造を示す図 第4の実施形態に係る無線通信端末のハードウエア構造の一部を示す図 第5の実施形態に係る無線通信端末のハードウエア構造の一部を示す図 第5の実施形態に係る無線通信端末の画面表示例を示す図 第1〜第3の実施形態に係る無線通信端末の集積回路化の例 第4の実施形態に係る無線通信端末の集積回路化の例
符号の説明
100 中継局
101 無線通信端末
102 非接触ICカード
103 ボタン
104 画面部
105 リーダ・ライタ
201、301 CPU
202、302 ROM
203、303 RAM
204 EEPROM/FeRAM
205 ボタン入力部
206 無線通信端末用通信I/F部(カードスロット)
207 出力部
208、209 無線通信部
300 ICカードマイコンシステム
304 不揮発性メモリ群
305 TRM領域
306 FeRAM
307 一般領域
308 セキュアフラッシュ
309 アンテナコイル
310 ICカードマイコンシステム用通信I/F部
400 通信機能部
500、501 バス
605 無線通信制御部
611 タイマ部
800 携帯電話通信許可フラグ
900 非接触通信許可フラグ

Claims (11)

  1. 非接触通信と少なくとも1つの非接触通信以外の無線通信とが実行可能な無線通信端末であって、
    第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域と、当該第1のセキュリティレベルよりも低いセキュリティレベルを有する一般メモリ領域と、
    前記非接触通信以外の無線通信を実行する第1の無線通信部と、
    所定のリーダ・ライタとコマンドを用いた非接触通信を実行する第2の無線通信部と、
    前記第1の無線通信部による無線通信が可能な状態において、前記第2の無線通信部を介して前記リーダ・ライタが読んだコマンドを受信すると、前記受信したコマンドが前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域、又は一般メモリ領域のいずれへのアクセスかを解析し、当該コマンドが、前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域へのアクセスであれば、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を停止し、当該コマンドが、前記一般メモリ領域へのアクセスであれば、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了するまでの間、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を一時停止し、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了した後に、前記一時停止した第1の無線通信部による無線通信の機能を再開する無線通信制御部とを備える、無線通信端末。
  2. 非接触通信の開始から所定時間を計測するタイマをさらに備え、
    前記無線通信制御部は、前記タイマによる所定時間の計測結果に従って、前記第1の無線通信部による無線通信の機能の停止を解除することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信端末。
  3. 前記無線通信制御部は、ユーザの指示に基づいて、前記第1の無線通信部による無線通信の機能の停止を開始することを特徴とする、請求項1に記載の無線通信端末。
  4. 前記無線通信制御部は、ユーザの指示に基づいて、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を停止又は一時停止させることを特徴とする、請求項3に記載の無線通信端末。
  5. ユーザの指示に基づいて、前記第2の無線通信部の非接触通信の実行を制限する第2の無線通信制御部をさらに備えることを特徴とする、請求項3に記載の無線通信端末。
  6. 前記無線通信制御部は、ユーザの指示に基づいて、前記第2の無線通信部の非接触通信の実行も制限し、非接触通信の制限と無線通信の制限とを排他的に制御することを特徴とする、請求項3に記載の無線通信端末。
  7. 非接触通信の開始から所定時間を計測するタイマをさらに備え、
    前記無線通信制御部は、前記タイマによる所定時間の計測結果に従って、前記第1の無線通信部による無線通信の機能の停止を解除することを特徴とする、請求項3に記載の無線通信端末。
  8. 前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域とは、TRM領域、又はセキュアフラッシュである、請求項1に記載の無線通信端末。
  9. 第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域と、当該第1のセキュリティレベルよりも低いセキュリティレベルを有する一般メモリ領域と、非接触通信以外の少なくとも1つの無線通信を実行する第1の無線通信部と、所定のリーダ・ライタとコマンドを用いた非接触通信を実行する第2の無線通信部とを備えた、無線通信端末が行う通信手段切替方法であって、
    前記第2の無線通信部による非接触通信の開始を判断するステップと、
    前記非接触通信の開始に従って、前記第1の無線通信部による無線通信が可能な状態において、前記第2の無線通信部を介して前記リーダ・ライタが読んだコマンドを受信すると、前記受信したコマンドが前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域、又は一般メモリ領域のいずれへのアクセスかを解析し、当該コマンドが、前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域へのアクセスであれば、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を停止し、当該コマンドが、前記一般メモリ領域へのアクセスであれば、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了するまでの間、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を一時停止し、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了した後に、前記一時停止した第1の無線通信部による無線通信の機能を再開するステップとを備える、通信手段切替方法。
  10. 第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域と、当該第1のセキュリティレベルよりも低いセキュリティレベルを有する一般メモリ領域と、非接触通信以外の少なくとも1つの無線通信を実行する第1の無線通信部と、所定のリーダ・ライタとコマンドを用いた非接触通信を実行する第2の無線通信部とを備えた、無線通信端末で実行される通信手段切替プログラムであって、
    前記第2の無線通信部による非接触通信の開始を判断するステップと、
    前記非接触通信の開始に従って、前記第1の無線通信部による無線通信が可能な状態において、前記第2の無線通信部を介して前記リーダ・ライタが読んだコマンドを受信すると、前記受信したコマンドが前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域、又は一般メモリ領域のいずれへのアクセスかを解析し、当該コマンドが、前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域へのアクセスであれば、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を停止し、当該コマンドが、前記一般メモリ領域へのアクセスであれば、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了するまでの間、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を一時停止し、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了した後に、前記一時停止した第1の無線通信部による無線通信の機能を再開するステップとを実行させる、通信手段切替プログラム。
  11. 非接触通信と少なくとも1つの無線通信とが実行可能な無線通信端末に用いられる集積回路であって、
    第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域と、当該第1のセキュリティレベルよりも低いセキュリティレベルを有する一般メモリ領域と、非接触通信以外の無線通信を実行する第1の無線通信部と、所定のリーダ・ライタとコマンドを用いた非接触通信を実行する第2の無線通信部とを備えた、無線通信端末に組み込まれ、
    前記第2の無線通信部による非接触通信の開始に従って、前記第1の無線通信部による無線通信が可能な状態において、前記第2の無線通信部を介して前記リーダ・ライタが読んだコマンドを受信すると、前記受信したコマンドが前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域、又は一般メモリ領域のいずれへのアクセスかを解析し、当該コマンドが、前記第1のセキュリティレベルを有するメモリ領域へのアクセスであれば、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を停止し、当該コマンドが、前記一般メモリ領域へのアクセスであれば、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了するまでの間、前記第1の無線通信部による無線通信の機能を一時停止し、前記第2の無線通信部による非接触通信が完了した後に、前記一時停止した第1の無線通信部による無線通信の機能を再開する無線通信制御部として機能する回路を集積している、集積回路。
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