JP2003535428A - フラッシュメモリ用バーストアーキテクチャ - Google Patents

フラッシュメモリ用バーストアーキテクチャ

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Abstract

(57)【要約】 フラッシュメモリにおいて複数のデータワードへのバーストモードアクセスを行うバーストモードアーキテクチャが記載されている。バーストモードアーキテクチャは、第1の回路(216,220)と、第1の回路(216,220)に結合された制御回路(210)と、制御回路(210)によって第1の回路(216,220)に選択的に結合されるデータバッファ(236,238)とを備える。第1の回路(216,220)は、第1のデータワード及び第2のデータワードの先頭アクセスから始まる複数のデータワードにアクセスする。制御回路(210)は、パルスを有するタイミング信号と第2の信号とを生成する。第2の信号は、第1のデータワード及び第2のデータワードの先頭アクセスが終了したときに生成される。第1の回路(216,220)は、先頭アクセスに続き、第2の信号及びタイミング信号に応答して複数のデータワードの後続アクセスを行う。データバッファは、出力端を有し、該出力端に第1のデータワードを生成し、引き続き、初期期間後のタイミング信号の各連続パルスにより、第2のデータワードと後続データワードとを出力端に生成する。後続データワードは、複数のデータワードの後続アクセスに対応している。

Description

【発明の詳細な説明】
(背景技術) 本発明は、より広くは半導体メモリ装置に関する。より詳細には、本発明は、
フラッシュメモリ用のバーストアーキテクチャに関する。
【0001】 フラッシュランダムアクセスメモリ(RAM)は、より一般にはフラッシュメ
モリとして知られ、フローティングゲートを有するメモリセル設計を使用する不
揮発性メモリの一形態である。フローティングゲートに電荷をプログラム又は蓄
積させたり、フローティングゲートから電荷を消去又は除去したりするために、
メモリセルの入力端には高い電圧が印加される。プログラミングは、フローティ
ングゲート上に電荷を堆積させるホットエレクトロンの転送によって行われ、一
方、消去は、薄い誘電材料を電子が貫通するファウラー−ノルトハイム・トンネ
ル効果を利用してフローティングゲート上の電荷の量を減少させるものである。
セルの消去ではセルの論理値が「1」にセットされ、セルのプログラミングでは
論理値が「0」にセットされる。プログラミング動作や消去動作の他は、フラッ
シュメモリは、ランダムアクセス可能な読み出し専用メモリ(ROM)と同じよ
うに動作する。従来、フラッシュメモリ記憶セルや支援ロジック/回路を含むフ
ラッシュメモリチップは、基板上に半導体層やポリシリコン相互接続層、第1及
び第2の金属層を形成することによって製造される。これ以外にも、より多い数
又は少ない数の層を含む集積回路製造技術がたくさんあり、それらが本発明に適
用可能であることは理解されよう。
【0002】 フラッシュメモリは、高まりつつあるシステム性能の基準を満たすことが求め
られている。フラッシュメモリの性能を高める見込みがある1つの分野は、バー
ストモード・フラッシュメモリの分野である。よって、改善されたバーストモー
ド動作が可能な高性能フラッシュメモリを実現できれば望ましいであろう。
【0003】 (好適な実施形態の詳細な説明) フラッシュメモリは、高まりつつあるシステム性能の基準を満たすことが求め
られている。フラッシュメモリの性能を高める見込みのある1つの分野は、バー
ストモード・フラッシュメモリの分野である。本明細書において説明する現時点
で好適な実施形態は、改善されたバーストモード動作が可能な高性能フラッシュ
メモリを実現するものである。
【0004】 一般には、バーストモード動作は、クロック又はタイミング信号と同期したメ
モリの出力端にデータを、好ましくはデータワードの形で生成することを含む。
データが格納されているコアメモリセルの場所は、コアセルアドレス及びデコー
ディング・ロジックを介してアクセスされる。バーストモード動作において、先
頭アドレスは、メモリに送られるか又はメモリによって生成される。通常、コア
セル・ロケーションに対応する後続アドレスは、メモリがメモリの外部ソースか
ら受け取るのではなく、メモリの内部で生成される。最終的に、そのような先頭
アドレス及び後続の内部で生成されたアドレスに対応するコアセル・ロケーショ
ンに格納されたデータワードの形のデータが、メモリの出力端にタイミング信号
と同期して生成される。
【0005】 図1は、メモリにおける例示的なバーストモードアクセス機能の基本動作を示
すタイミング図である。バースト動作の場合は、先頭アドレスがメモリの入力端
に与えられ、図1においてアドレス信号として示されている。一般に、先頭アド
レスはマルチビット信号になる。有効先頭アドレスに応答するアドレス有効信号
は、通常はハイであるが、有効先頭アドレスがメモリに与えられたことを示すと
きにローになる。従って、アドレス有効信号は、ロー・アクティブ信号である。
クロック信号は、バースト動作のタイミングを提供する。図1に示されるクロッ
ク信号のクロックパルスは、それぞれC-1、C0 、C1 、C2 、C3 、C4 及び
5 として示されている。データ信号はメモリの出力端に現われる情報を表す。
一般に、出力の各ビットは、メモリのコアメモリセルに格納された情報に対応す
る。通常、データ信号は、メモリの一連のコアメモリセルに格納された情報に対
応するマルチビット信号になる。図1のハッチングで示された部分は、ドント・
ケア(don't care)領域の境界を表しており、この部分ではデータ信号の値が不
確定且つ/又は回路動作に対応していない。
【0006】 メモリの全体的な動作は、メモリの入力端に与えられる有効先頭アドレスに応
答して進行する。アドレス有効信号は、アドレス有効信号の立下りエッジにおい
て、所定の有効先頭アドレス信号をメモリにロードする。クロック信号のクロッ
クパルスC0 の立上りエッジでは、先頭アドレスが、メモリ、例えばアドレスバ
ッファにラッチされるか又は格納される。アドレス有効信号がロー・アクティブ
になった後のクロック信号の最初の立下りエッジで、このケースでは、クロック
パルスC0 の立下りエッジで、アドレス有効信号はハイの休止状態になる。
【0007】 アドレス有効信号の立下りエッジからクロック信号のクロックパルスC4 の立
上りエッジまで期間は、初期状態と呼ばれる。この初期状態の間、メモリは、バ
ースト動作の準備ができていなければならない。この初期状態は、ある一定数N
のクロックパルスを含む。
【0008】 一定数Nのクロックパルス(図1ではNの数は4)に従い、データワードは、
クロック信号の各立上りエッジでメモリから出力される。クロックパルスの数N
は、システムによって事前に設定されることが好ましい。システムが正しく機能
するためには、システムが第1のデータD0 をクロックパルスC4 の立上りエッ
ジの時点又はその後で送出できるように、第1のデータD0 が、クロックパルス
4 の立上りエッジの時点の前に準備され、且つ有効になっていなければならな
い。第2のデータD1 は、クロックパルスC5 の立上りエッジの時点の前に準備
されていなければならない。同様に、第3のデータD2 は、クロック信号の次の
クロックパルス(図1には示していない)の立上りエッジの時点よりも前に準備
されていなければならない。現時点で好適な実施形態及び他の実施形態並びにそ
の変形例は、このバーストモード機能を有効に実現するアーキテクチャを提供す
る。
【0009】 図2を参照すると、メモリ200のブロック図が示されている。例示された実
施形態において、メモリ200は、デジタルデータを格納するための相補型金属
酸化物半導体(CMOS)集積回路として形成されたフラッシュメモリとして構
成されている。しかしながら、メモリ200は、他の適当な形態をとることがで
き、実際には、本明細書で説明する原理は、回路の動作の一部分がバーストモー
ド動作を伴う他の適当な回路にも応用することができる。メモリ200は、現時
点で好適な実施形態に係る例示的なバーストモードアーキテクチャを組み込んで
いる。メモリ200は、コアセルアレイ202と、デコーダ204と、アドレス
有効バッファ206と、アドレスバッファブロック208と、タイミング制御回
路210と、クロックカウンタ回路212と、クロックバッファ214と、S/
L0216から始まりS/ALM220で終わる第1の一連のセンスアンプと、S
/AH0218から始まりS/AHM222で終わる第2の一連のセンスアンプと、
LATCHL0224及びLATCHH0226から始まりLATCHLM228及び
LATCHHM230で終わる一連のラッチと、M0 232から始まりMM 234
で終わる一連のデータマルチプレクサと、OUTBUF0 236から始まりOU
TBUFM 238で終わる一連の出力バッファとを有している。
【0010】 入力信号PDは、メモリ200の電源を切るために用いられる電源切断信号で
ある。特に、入力信号PDは、メモリ200の入力端、好ましくは外部入力端に
加えられ、アドレス有効バッファ206、アドレスバッファブロック208及び
クロックバッファ214に受信される。入力信号PDが論理的にハイのとき、入
力信号PDは、各バッファ回路206,208,214を完全にディセーブル状
態にする。入力信号PDが論理的にローのときは、メモリ200と各バッファ回
路206,208,214は、イネーブル状態とされる。
【0011】 クロック又はタイミング信号CLKは、メモリ200の入力端、好ましくは外
部入力端に加えられ、クロックバッファに入力される。クロック信号CLKは、
例えばメモリ200の外部で動作するシステム又はマイクロプロセッサ・クロッ
クに接続されてもよい。CLK信号は、メモリ200の基本タイミング及び内部
動作周波数を提供することが好ましい。本明細書で説明されているように、CL
K信号から他のクロック又はタイミング信号の一部分又は全体を生成することが
好ましい。例えば、CLKC信号はクロックバッファ214によって生成され、
クロックカウンタ回路212とアドレス有効バッファ206に提供されるタイミ
ング信号である。入力信号PDが論理的にローで、且つメモリ200がイネーブ
ル状態とされているとき、CLKC信号はCLK信号に従う。
【0012】 アドレス有効信号ADV(バー)が、メモリ200の入力端、好ましくは外部
入力端に印加され、アドレス有効バッファ206に入力される。ADV(バー)
信号は、先頭アドレス信号ADDが現在メモリ200に印加されているか否かを
示すと共に、先頭アドレス信号ADDが有効か否かをも示す。先頭アドレス信号
ADDは、メモリ200の入力端、好ましくは外部入力端に印加され、アドレス
バッファブロック208に入力される。アドレスバッファブロック208は一連
のアドレスバッファを含む。アドレスバッファは、図7に示されると共に後でさ
らに詳しく説明するように、チェーンでカスケード接続されることが好ましい。
アドレスバッファチェーンの各アドレスバッファは、アドレスビットを生成し格
納するように構成されている。図2のメモリ200において、アドレスバッファ
ブロック208内にはn+1個のアドレスバッファがあり、各アドレスバッファ
は、それぞれ先頭アドレス信号ADDのビットAdd0 ,Add1 ,Add2
………Addn を受け取り、現行アドレス信号ADDPの各ビットA0 ,A1
2 ,………An を生成し格納する。各アドレスビットA0 ,A1 ,A2 ,……
…An は、現行アドレス信号ADDPのn+1個のビットアドレスを構成する。
アドレスビットA1 ,A2,………An は、デコーダ204によって受け取られる
ことが好ましい。アドレスビットA0 は、アドレスの最下位ビットであり、第1
アドレスバッファによってアドレスバッファブロック208内のアドレスバッフ
ァチェーンに生成され格納される。アドレスビットA0 は、制御信号として機能
し、M0 232から始まりMM 234で終わる一連のデータマルチプレクサのう
ちの各データマルチプレクサに提供されることが好ましい。各データマルチプレ
クサは、制御信号A0 の遷移に従ってデータワードを選択することが好ましい。
制御信号A0 は、デコーダ204に与えられる必要がないことが好ましい。すな
わち、本明細書では、現行アドレス信号ADDPが、現行アドレス信号ADDP
が示されている状況に準じて制御信号A0 の有無が決まるアドレスビットA1
2 ,………An を広義に指していることを理解されたい。例えば、図2におい
て、制御信号A0 は、タイミング制御回路210及びデータマルチプレクサ23
2,………234に提供されるが、デコーダ204には提供されない。この例で
は、現行アドレス信号ADDPはデコーダ204に提供される。
【0013】 コアセルアレイ202は、データを格納するように構成された複数のコアセル
を含む。コアセルアレイは1組のフラッシュメモリセルである。しかしながら、
他の実施形態では他の不揮発性メモリを使用できることが好ましい。アレイは、
ワードによって編成され、更にセクタによって編成されており、バイト単位又は
ワード単位でアドレス指定できることが好ましい。幾つかの応用例では、各コア
セルは単一ビットのデータを格納することでき、他の応用例では、各コアセルは
複数ビットのデータを格納することができる。現時点で好ましい実施形態におい
て、コアセルアレイ202のコアセルは、ワード単位でアドレス指定が可能であ
り、2つのデータワードは、アドレスバッファブロック208にある現行アドレ
ス信号ADDPによって同時にアクセスされる。アドレスバッファブロック20
8からの現行アドレス信号ADDPは、デコーダ204によりデコードされる。
デコーダ204は、XデコーダやYデコーダ等の行と列のデコーディング回路を
含むことが好ましい。XデコーダとYデコーダは、半導体メモリ、特にフラッシ
ュメモリの技術分野では周知である。フラッシュメモリデコーダの実施態様のい
くつかの例は、Chen et al. の米国特許第5,867,430号とVan Buskirk
et al.の米国特許第5,847,998号に記載されており、参考として本明細
書に組み込まれている。
【0014】 デコーダ204は、コアセルアレイ202の適当な幾つかの列を、第1の一連
のセンスアンプS/AL0216,………S/ALM220と、第2の一連のセンス
アンプS/AH0218,………S/AHM222とに結合する。第1及び第2の一
連のセンスアンプは、コアセルアレイ202の1対のデータワードを構成する選
択されたコアセル内の電流をセンスし、アドレスバッファブロック208内の現
行アドレス信号ADDPにより同時にアクセスされる1対のデータワードを構成
する選択されたコアセルに格納されたデータの2値状態を決定する。一般には、
第1の一連のセンスアンプと第2の一連のセンスアンプの各々にM+1個のセン
スアンプがある。メモリ200の好適な実施形態において、第1の一連のセンス
アンプには、コアセルアレイ202から16ビットデータワードをセンスするた
めにM+1=16個のセンスアンプがある。同様に、メモリ200の好適な実施
形態において、第2の一連のセンスアンプには、コアセルアレイ202からの1
6ビットのデータワードをセンスするためにM+1=16個のセンスアンプがあ
る。
【0015】 特定の瞬間におけるメモリ200内の1対のデータワードは、それぞれハイ及
びローとして特徴づけることができる。ハイのデータワードは制御信号A0 の論
理的にハイの値に対応し、ローのデータワードは制御信号A0 の論理的にローの
値に対応する。ハイのデータワードは、ハイのセンスアンプ、すなわち第2の一
連のセンスアンプS/AH0218,………S/AHM222によってセンスされ、
ローのデータワードは、ローのセンスアンプ、すなわちセンスアンプS/AL0
16,………S/ALM220によってセンスされる。アドレスバッファブロック
208からの制御信号A0 は、一連のデータマルチプレクサ232,………23
4においてメモリ200からアクセスされるハイのデータワードか、又はローの
データワードかを選択するために用いられる。出力イネーブル信号OE(バー)
は、メモリ200の入力端、好ましくは外部入力端に印加され、OUTBUF0 236から始まりOUTBUFM 238で終わる一連の出力バッファに入力され
る。出力バッファ236,………238は、コアセルデータのデータワード(ハ
イ又はロー)を受け取る。出力バッファ236,………238は、出力イネーブ
ル信号OE(バー)に応答して、メモリ200の外部で使用するために、メモリ
200の出力端にマルチビットデータワード信号データを生成することが好まし
い。通常、データ信号は、メモリ200のデータワードとしてアドレス指定が可
能な一連のコアメモリセルに格納された情報に対応する。データ信号は、制御信
号A0 と出力イネーブル信号OE(バー)に基づいてハイのデータワードとロー
のデータワードとに切り換えられることが好ましい。メモリ200の好適な実施
形態では、データ信号の長さは6ビットである。図2には示していないが他の回
路は、コアセルアレイ202の個々のコアセルで必要に応じて、電圧上昇、プロ
グラミング、読み出し、検証、消去、及び他の動作を行うことを可能にし且つ容
易にする。
【0016】 信号ATDAdは、アドレス有効バッファ206により生成され、タイミング
制御回路210に供給される。入力信号PDが論理的にローで、且つメモリ20
0がイネーブル状態とされているとき、ATDAd信号はADV(バー)信号に
従う。信号adv(バー)は、アドレス有効バッファ206により生成され、ア
ドレスバッファブロック208及びクロックカウンタ回路212に供給される。
信号STPは、クロックカウンタ回路212により生成され、クロックバッファ
214に供給される。図7に示されると共に後で詳しく説明するように、アドレ
ス遷移検出信号ATDは、タイミング制御回路210により生成され、アドレス
バッファブロック208、特にアドレスバッファチェーンのうちの第1アドレス
バッファに供給される。信号EQ及び信号LTは、共にタイミング制御回路21
0により生成され、第1の一連のセンスアンプS/AL0216,………S/ALM 220及び第2の一連のセンスアンプS/AH0218,………S/AHM222に
供給される。信号LDは、タイミング制御回路210により生成され、LATC
L0224及びLATCHH0226から始まりLATCHLM228及びLATC
HM230で終わる一連のラッチの各々に供給される。信号CLKTは、タイミ
ング制御回路210により生成され、クロックバッファ214に供給されるタイ
ミング信号である。信号CLKIは、クロックバッファ214により生成され、
アドレスバッファブロック208、特にアドレスバッファチェーン内の各アドレ
スバッファに供給されるもう1つのタイミング信号である。
【0017】 次に、図2の例示的なバーストアーキテクチャの基本動作を示すタイミング図
である図3を参照する。図3は、メモリ200の初期状態とこの初期状態の後に
続く期間を示す。図3においてハッチングで示す領域は、信号の値が不確定且つ
/又は回路動作に関与しないドント・ケア領域の境界を表す。図3において、入
力信号PDの立下りエッジ301でメモリ200がイネーブル状態とされる。そ
の結果、CLKC信号がCLK信号に対応し、従って、両方の信号のタイミング
グラフが、CLK(CLKC)として示されている。有効先頭アドレスADDは
メモリ200に送られる。ADV(バー)信号は、有効アドレスADDがアドレ
スバッファブロック208にあることを示すためにローになる。ADV(バー)
信号の立下りエッジ306でアドレス有効バッファ206からのadv(バー)
がローになり、アドレス有効バッファ206からのATDAd信号がやはりロー
になる。現行アドレスADDPが、最初に先頭アドレスADDと等しくなるよう
に、adv(バー)信号の立下りエッジ304で先頭アドレスADDのビットが
アドレスバッファブロック208にロードされる。adv(バー)信号の立下り
エッジ304で、クロックカウンタ回路212からのSTP信号がハイになる。
STP信号の立上りエッジ303により、CLKI信号がCLK信号に続いて止
まり、CLK信号の次の立上りエッジ308でローに留まる。更に、adv(バ
ー)信号の立下りエッジ304でクロックカウンタ回路212がリセットされ、
その結果、回路212が、CLKC信号(及び、CLK信号)のクロックパルス
の数をカウントし始める。図1に示したクロック信号のクロックパルスは、それ
ぞれC-1、C0 、C1 、C2 、C3 、C4 、C5 、C6 及びC7 である。第1の
クロックパルスC0 の立上りエッジ308でadv(バー)信号がハイになる。
adv(バー)信号の立上りエッジ302で、アドレスバッファブロック208
内のマルチビットアドレスADDがラッチされる。ATDAd信号の立下りエッ
ジ305でタイミング制御回路210からのATD信号パルスがトリガされる。
ATD信号の立上りエッジ310で、制御信号A0 を変化させずに現行アドレス
信号ADDPを増分できるように、アドレスバッファブロック208がセットさ
れる。図3のタイミング図に示した例では、制御信号A0 は、最初はadv(バ
ー)信号の立下りエッジ304に続いてローであるが、他の例では制御信号A0 は、当然ながら立下りエッジ304に続いてハイになることがある。
【0018】 LD信号がローのときATD信号の立下りエッジ312で、EQ信号の信号パ
ルス及び立上りエッジ330がトリガされ、図2のコアセルアレイ202の第1
又は先頭アクセスが開始される。コアセルアレイ202のコアセルは、ワード単
位でアドレス指定が可能であることが好ましい。最初とその後のアクセスのため
にデータワードを記憶するコアセル・ロケーションは、現行アドレス信号ADD
Pのビットによって選択される。先頭アクセスの場合、現行アドレス信号ADD
Pは、先頭アドレス信号ADDの値になる。アドレスバッファブロック208に
よって格納され生成される先頭アドレス信号ADDは、例えば、同時にメモリの
2つのデータワードにアクセスする。現時点で好適な実施形態において、各デー
タワードは長さが16ビットである。アドレスバッファブロック208によって
格納され生成された後続アドレスADDPは、例えば、同時にメモリの2つのデ
ータワードにアクセスする。現時点で好適な実施形態では、後続アクセスは、ク
ロック又はタイミング信号CLK(又は、該当する場合にはCLKC)の2つの
パルス毎に実行される。追加又は後続アクセスを開始するために、アドレスバッ
ファブロック208は、後続アドレスADDPを生成しなければならない。後続
アドレスADDPは、現行アドレス信号ADDPの初期値、すなわち先頭アドレ
ス信号ADDを増分することによって生成される。従って、アクセスの間に増分
が行われることが好ましい。好適な実施形態では、EQ信号の信号パルス内でア
クセスが行われる。
【0019】 タイミング制御回路210からのEQ信号の立上りエッジ330で、第1の一
連のセンスアンプS/L0216,………S/ALM220及び第2の一連のセンス
アンプS/AH0218,………S/AHM222が作動し、その結果、第1及び第
2の一連のセンスアンプは、先頭アクセス用に選択されたコアセル・ロケーショ
ンからデータを、好ましくはデータワードの形で、センスし始める。好適な実施
形態において、ローのデータワードをまとめて受け取る16個のローのセンスア
ンプS/AL0,………S/AL15 があり、ハイのデータワードをまとめて受け取
る16個のハイのセンスアンプS/AH0,………S/AH15 があり、合計32の
センスアンプがある。EQ信号の立下りエッジ314で、タイミング制御回路2
10からのLT信号がトリガされる。第1及び第2の一連のセンスアンプがコア
セルにアクセスするか又はコアセルから読み出すときに、LT信号の立上りエッ
ジ316で、先頭アクセスからのデータワードが、第1の一連のセンスアンプS
/AL021,………S/ALM220及び第2の一連のセンスアンプS/AH021
8,………S/AHM222内にあるラッチ段(図示せず)に入力される。このた
め、第1及び第2の一連のセンスアンプは、LT信号の立上りエッジ316より
も前にデータの準備ができるように、コアセルデータの読み出し又はアクセスを
完了するように設計されることが好ましい。LT信号の立下りエッジ318で、
第1の一連のセンスアンプS/AL0216,………S/ALM220及び第2の一
連のセンスアンプS/AH0218,………S/AHM222内にある内部ラッチ段
(図示せず)にデータがラッチされる。第1のLTパルスの立上りエッジ316
で、タイミング制御回路210からのCLKTタイミング信号がトリガされる。
CLKTパルスの立上りエッジ320で、クロックバッファ214からCLKI
信号パルスが生成され、タイミング制御回路210からLD信号パルスが生成さ
れる。CLKI内部クロック信号の立上りエッジ322で、アドレスバッファブ
ロック208によって生成され格納されたn+1ビットの現行アドレス信号AD
DPの内部アドレスビットA1 ,A2 ,………An が増分される。このようにし
て、アドレスバッファブロック208は、CLKI信号を使用して現行アドレス
信号ADDPを増分して新しいアクセスを開始できるようにすることで、後続ア
ドレスADDPを生成する。この際、CLKI信号は、アドレスバッファブロッ
ク208内のアドレスバッファチェーン内の第1のアドレスバッファによって生
成され格納された制御信号A0 を変化させないことが好ましい。制御信号A0
初期状態において一定のままであることが好ましい。その間に、LD信号は、L
ATCHL0224及びLATCHH0226から始まりLATCHLM228及びL
ATCHHM230で終わる一連のラッチの各々に供給される。好適な実施形態で
は、ローのデータワードをまとめて受信し記憶する16個のLATCHL0,……
…LATCHL15 と、ハイのデータワードをまとめて受信し記憶する16個のL
ATCHH0,………LATCHL15があり、合計32個のラッチがある。LD信
号の立上りエッジ324で、先頭アクセスによるデータワードが、第1の一連の
センスアンプS/AL0216,………S/ALM220及び第2の一連のセンスア
ンプS/AH0218,………S/AHM222内のラッチ段からラッチ224,2
26,………228,230にロードされる。ハイのデータワードとローのデー
タワードのビットは、それぞれハイのラッチとローのラッチに入れられる。
【0020】 LD信号の立下りエッジ326でEQ信号の立上りエッジ328が始まり、そ
の結果、第2のアクセスを開始することができる。すなわち、最初のうち先頭ア
ドレス信号ADDと等価な現行アドレス信号ADDPは、CLKI信号の立上り
エッジ322に応答して増分され、その結果、例えば2つの新しいデータワード
に対応する新しい現行アドレス信号ADDPが、第2のアクセスに利用可能にな
る。EQ信号の第2のパルスの立上りエッジ328で、第1の一連のセンスアン
プS/AL0216,………S/ALM220及び第2の一連のセンスアンプS/AH0 218,………S/AHM222が作動し、その結果、第1及び第2の一連のセ
ンスアンプは、第2のアクセス用に選択されたコアセル・ロケーションからデー
タを、好ましくはデータワードの形で、センスし始める。EQ信号の立下りエッ
ジ332でLT信号の立上りエッジ334が生成されたときは、第2のアクセス
に対応するデータが準備でき、バースト動作を開始することができる。
【0021】 上述したように、adv(バー)信号の立下りエッジ304でクロックカウン
タ回路212がリセットされ、その結果、回路212は、CLKC信号(及び、
CLK信号)のクロックパルス数のカウント計数を開始する。CLKのパルスの
数(図3では4つのパルス)をカウントした後で、CLK信号が、CLKI信号
パルスをトリガすることによって、現行アドレス信号ADDPを増分するタスク
が行われる。クロックパルスC4 の立上りエッジ336で始まるCLK/CLK
C信号と等価なCLKI信号の各立上りエッジで、現行アドレス信号ADDPが
増分されて更新され、同時にCLK/CLKC信号の各パルスでデータ信号が生
成される。当然ながら、実施態様によっては、クロックカウンタ回路212によ
ってカウントされるクロックパルス数は4パルスより多くても少なくてもよい。
パルスの数はメモリ200に事前に設定されることが好ましい。CLK信号のパ
ルス数を増減することにより、アクセス時間を考慮する際の設計に融通性を与え
ることができる。
【0022】 制御信号A0 は、コアセルアレイ202からアクセスされるハイのデータワー
ドとローのデータワードとを選択するために用いられる。制御信号A0 が、例え
ば図3に示した例示的な立下りエッジ338、340でハイからローに変化する
毎に、LD信号パルスが生成されることが好ましい。LD信号パルスの例示的な
立上りエッジ344,346で、現行アクセスによるローのデータワード及びハ
イのワード・データが、第1の一連のセンスアンプS/AL0216,………S/
LM220及び第2の一連のセンスアンプS/AH0218,………S/AHM22
2の内部ラッチ段(図示せず)からラッチ224,226,………228,23
0にロードされる。LD信号パルスの例示的な立下りエッジ348,350でE
Q信号の例示的な立上りエッジ352、354が始まり、その結果、新しいアク
セスを開始できることが好ましい。新しいアクセスが完了すると、EQ信号の例
示的な立下りエッジ356でLT信号パルスがトリガされ、新しいアクセスから
のローのデータワード及びハイのデータワードが、第1の一連のセンスアンプ及
び第2の一連のセンスアンプの内部ラッチ段に入力される。
【0023】 初期状態又は初期期間の後でCLK信号に続くCLKI信号の連続パルスに対
応して、CLK/CLKC/CLKI信号の2つのパルス毎に後続の現行アドレ
ス信号ADDPが生成され、CLK/CLKC/CLKI信号の2つのパルス毎
の後続の現行アドレス信号ADDP毎に2つのデータワードがアクセスされ、C
LK/CLKC/CLKI信号の2つのパルス毎に2つのデータワードが格納さ
れ、CLK/CLKC/CLKI信号のパルス毎に1つのデータワード、すなわ
ちデータ信号がメモリの出力端に生成される。
【0024】 所定の先頭アドレスADDが偶数アドレスの場合、すなわち先頭アドレスAD
Dの最下位ビットAdd0 がローの場合は、第2のアクセスが行われている間に
バースト動作を開始することができる。先頭アドレスADDが奇数アドレスの場
合は、アドレスバッファブロック208からの制御信号A0 の初期値がハイであ
り、バースト動作が始まる前に第2のアクセスが終了することが好ましい。
【0025】 次に、図2のメモリ200に係る例示的なアドレス有効バッファ206の回路
図を示す図4を参照する。アドレス有効バッファ206は、1対のNORゲート
402,406と、第1のラッチ432と、第2のラッチ438と、スイッチン
グ素子として利用されるnチャネルトランジスタ430,434,442,44
0及びpチャネルトランジスタ414,416,412,422と、インバータ
404,408,410とを含む。第1のラッチ432は、1対のインバータ4
18,428を含むことが好ましい。第2のラッチ438は、1対のインバータ
426,436を含むことが好ましい。
【0026】 アドレス有効信号ADV(バー)は、外部からメモリ200に印加され、アド
レス有効バッファ206に受け取られる。このADV(バー)信号は、有効先頭
アドレス信号ADDがメモリ200に現在印加されているか否かを示す。adv
(バー)信号は、アドレス有効バッファ206により生成され、アドレスバッフ
ァブロック208及びクロックカウンタ回路212に供給される。ATDAd信
号は、アドレス有効バッファ206により生成され、タイミング制御回路210
に供給される。CLKC信号は、クロックバッファ214により生成され、アド
レス有効バッファ206に供給される。
【0027】 入力信号PDが論理的にハイのとき、メモリ200は電源遮断モードにあり、
ATDAd信号はハイ、adv(バー)信号はハイ、すなわちオフ状態にある。
入力信号PDが論理的にローで、メモリ200がイネーブル状態とされていると
き、ATDAd信号はADV(バー)信号に従い、CLKC信号がCLK信号に
従う。ADV(バー)信号がハイのときは、ATDAd信号がハイであり、第1
のノード420がハイであり、第2のノード424がローである。次に、ADV
(バー)信号がローになり、ATDAd信号がハイになり、第2のノード424
がローの状態のときは、adv(バー)信号がローになる。ADV(バー)とa
dv(バー)が両方共ローのときは、第2のノード424がCLKC信号の立上
りエッジでハイになり、adv(バー)信号がハイになり、オフ状態に戻る。
【0028】 次に、図2のメモリ200に係る例示的なクロックバッファ214の回路図を
示す図5を参照する。クロックバッファ214は、1対のNORゲート450,
466と、ANDゲート462と、ラッチ460と、スイッチとして用いられる
nチャネルトランジスタ454と、インバータ452,464,468とを有し
ている。ラッチ460は、1対のインバータ456,458を含むことが好まし
い。
【0029】 CLK信号は、メモリ200の入力端、好ましくは外部入力端に印加され、図
5のクロックバッファ214に受け取られる。CLKC信号は、クロックバッフ
ァ214によって生成され、図4のクロックカウンタ回路212及びアドレス有
効バッファ206に供給されるタイミング信号である。STP信号は、クロック
カウンタ回路212により生成され、クロックバッファ214に供給される。C
LKT信号は、タイミング制御回路210により生成され、クロックバッファ2
14に供給されるタイミング信号である。CLKL信号は、クロックバッファ2
14により生成され、アドレスバッファブロック208、特にアドレスバッファ
チェーンにおける各アドレスバッファに供給されるもう1つのタイミング信号で
ある。
【0030】 入力信号PDが論理的にハイのとき、メモリ200は電源遮断モードにあり、
CLKC信号はハイ又はオフ状態にある。入力信号PDが論理的にローで、且つ
メモリ200がイネーブル状態とされているとき、CLKC信号はCLK信号に
従う。CLKT信号の立上りエッジでCLKI信号がハイになる。CLK信号の
立下りエッジの後でSTP信号がハイになる場合、ラッチ460の出力及びイン
バータ464の出力がローになり、CLKT信号の立下りエッジでCLXI信号
がローになる。STP信号がハイになると、CLKI信号はCLK信号に従って
止まり、CLK信号の次の立上りエッジの後でローに留まる。STP信号がロー
になるとき、CLKI信号はCLK信号に従い、CLK信号の次の立上りエッジ
に従う。
【0031】 次に、図2のメモリ200に係る例示的なタイミング制御回路210の回路図
を示す図6を参照する。タイミング制御回路210は、NORゲート502,5
04,506,508,510,512,514と、ラッチ520と、第1の反
転遅延段560と、第2の反転遅延段562と、第3の反転遅延段564と、第
4の反転遅延段566と、第5の反転遅延段568と、インバータ540,55
4と、スイッチング素子として機能するnチャネルトランジスタ556,558
とを含む。ラッチ520は、1対のインバータ516,518を含むことが好ま
しい。第1の反転遅延段560は、3つのインバータ522,524,526を
直列に含むことが好ましい。第2の反転遅延段562は、3つのインバータ52
8,530,532を直列に含むことが好ましい。第3の反転遅延段564は、
3つのインバータ534,536,538を直列に含むことが好ましい。第4の
反転遅延段566は、3つのインバータ542,544,546を直列に含むこ
とが好ましい。第5の反転遅延段568は、3つのインバータ548,550,
552を直列に含むことが好ましい。
【0032】 図6のNORゲート504からのATD信号の生成を考慮すると、ATDAd
信号がハイからローになるとき、第2の反転遅延段562の出力は、ある期間ロ
ーになり、その期間中、NORゲート502からATD信号パルスが現われる。
そうでない場合は、ATD信号はローになる。すなわち、ATDAd信号の立下
りエッジでATD信号の信号パルスがトリガされる。
【0033】 図6のNORゲート508からのEQ信号の生成に関しては、LD信号がハイ
からローになり、ATD信号がハイでない場合、あるいはATD信号がハイから
ローになり且つLD信号がハイでない場合には、NORゲート506の出力がロ
ーからハイになり、インバータ540の出力がハイからローになる。この場合、
第3の反転遅延段564の出力は、ある期間ローになり、その期間中、NORゲ
ート502からEQ信号パルスが現われる。そうでない場合は、EQ信号はロー
になる。すなわち、ATD信号がローのときにLD信号の立下りエッジで、EQ
信号の信号パルスがトリガされ、LD信号がローのときにATD信号の立下りエ
ッジで、EQ信号の信号パルスがトリガされる。
【0034】 図6のNORゲート510からのLT信号の生成を考慮すると、EQ信号がハ
イからローになるとき、第4の反転遅延段566の出力は、ある期間だけローに
なり、その期間中、NORゲート510からLT信号パルスが現われる。そうで
ない場合は、LT信号はローになる。すなわち、EQ信号の立下りエッジでLT
信号の信号パルスがトリガされる。
【0035】 図6のNORゲート502からのCLKT信号の生成に関しては、nチャネル
トランジスタ556のゲートのATD信号により、ラッチ520の入力がグラン
ドに切り換わる。nチャネルトランジスタ558のゲートのLT信号により、ラ
ッチ520の出力がグランドに切り換わる。ATD信号がパルスのとき、ラッチ
520の出力はハイにされ、CLKT信号は強制的にローにされる。そのすぐ後
で、第1の反転遅延段560の出力がローになる。ATD信号パルスによってラ
ッチ520がリセットされ、その結果、後続のLT信号の第1のパルスにより、
ラッチ520の出力がグランドに切り換わる。第1の反転遅延段560の出力が
ある期間ローになる場合は、その期間中、NORゲート502からCLKT信号
パルスが現われる。ATD信号パルスがラッチ520を再びリセットするまで、
後続のLT信号パルスはCLKT信号パルスをトリガしない。
【0036】 図6のインバータ554からのLD信号の生成を考慮すると、CLKT信号が
ローで制御信号A0 がハイの場合、NORゲート514の出力はハイであり、イ
ンバータの出力のLD信号はローである。CLKT信号のパルスが、LD信号の
信号パルスをトリガする。制御信号A0 がハイからローになるとき、第5の反転
遅延段568の出力は、ある期間ローになり、その期間中、NORゲート512
から信号パルスが現われる。この信号パルスは、次にインバータ554の出力に
おけるLD信号の信号パルスをトリガする。すなわち、制御信号A0 の立下りエ
ッジ又はCLKT信号の信号パルスが、LD信号の信号パルスをトリガする。
【0037】 次に、図2のメモリ200に係るアドレスバッファブロック208の回路図を
示す図7を参照する。アドレスバッファブロック208は、ADDBUFF0
52と、ADDBUFF1 256〜ADDBUFFn 256からなる一連のアド
レスバッファとを含む。アドレスバッファ252,256,………256は、図
7に示すように、チェーン状にカスケード接続されることが好ましい。アドレス
バッファチェーンの各アドレスバッファは、アドレスビットを生成し格納するよ
うに構成される。図2のメモリ200において、アドレスバッファブロック20
8内にn+1個のアドレスバッファがあり、各アドレスバッファは、先頭アドレ
スの各ビットAdd0 ,Add1 ,Add2 ,………Addn を受け取り、現行
アドレス信号ADDPの各ビットA0 ,A1 ,A2 ,………An を生成し格納す
る。各アドレスビットA0 ,A1 ,A2 ,,………An は、現行アドレス信号A
DDPのn+1のビットアドレスを構成する。アドレスビットA1 ,A2 ,……
…An は、デコーダ204によって受け取られることが好ましい。制御信号A0 は、アドレスバッファブロック208内のアドレスバッファチェーンの第1アド
レスバッファADDBUFF0 252によって生成され、格納される。
【0038】 次に、図7のアドレスバッファブロック208に係る例示的なアドレスバッフ
ァADDBUFFn 256の回路図を示す図8を参照する。アドレスバッファA
DDBUFFn 256は、NORゲート632と、ANDゲート636と、排他
的NOR又はその等価回路634と、第1のラッチ618と、第2のラッチ62
4と、インバータ608,610,612,626,628と、スイッチとして
用いられるnチャネルトランジスタ602,604,606とを含む。第1のラ
ッチ618は、1対のインバータ614,616を含むことが好ましい。第2の
ラッチ624は、1対のインバータ620,622を含むことが好ましい。
【0039】 例示的なアドレスバッファADDBUFFn 256は、現行アドレス信号AD
DPのアドレスビットAn を格納し生成するために用いられる。これら一連のア
ドレスバッファ256は、カスケード接続され、制御信号A0 を除いた全てのア
ドレスビットと、現行アドレス信号ADDPの最下位ビットを格納し生成するた
めに用いられる。制御信号A0 を生成するために用いられるアドレスバッファA
DDBUFF0 252については、図9に示す。図8を参照すると、adv(バ
ー)信号がローになるとき、現行アドレス信号ADDPのアドレスビットAn
先頭アドレス信号ADDのアドレスビットAddn によって制御される。adv
(バー)信号がハイになった後、アドレスビットAn はCLKI信号によって値
が変化する。信号TGLn-1 は、カスケードにおける前のアドレスバッファ、す
なわちアドレスビットAn-1 を生成し格納するバッファからの出力トグル信号で
ある。信号TGLn-1 がハイの場合は、CLKI信号の立上りエッジで、現行ア
ドレス信号ADDPのアドレスビットAn がローからハイへ、あるいはハイから
ローへと変化し、信号TGLn-1 がローの場合は、信号TGLn がローであり、
n を生成するアドレスバッファADDBUFFn 256よりも前のアドレスバ
ッファの出力(An-1 ,An-2 ,………A0 )がすべてハイの場合は、信号TG
n-1 がハイになる。各現行アドレス信号ADDPは、2つのデータワードに対
応することが好ましく、2つのデータワードは、CLK信号の2つのパルス毎に
アクセスされる。従って、バッファ256は、図3のC4 の立上りエッジで終わ
る初期期間の後で、現行アドレス信号ADDPのビットA1 ,A2 ,………An を、CLK信号の2つのパルス毎に1回増分するように設計されている。現行ア
ドレス信号ADDPは、制御信号A0 の立下りエッジと一致するCLKI信号の
他の立上りエッジ毎に増分される。
【0040】 次に、図7のアドレスバッファブロック208におけるアドレスの最下位ビッ
ト用に独自に設計された例示的なアドレスバッファADDBUFF0 252の回
路図を示す図9を参照する。アドレスバッファADDBUFF0 252は、NO
Rゲート682,686と、排他的NOR又はその等価回路684と、第1のラ
ッチ668と、第2のラッチ674と、第3のラッチ698と、インバータ65
8,660,662,676,678,680,696と、スイッチング素子と
して用いられるnチャネルトランジスタ652,654,656,692,69
4とを含む。第1のラッチ668は、1対のインバータ664,666を含むこ
とが好ましい。第2のラッチ674は、1対のインバータ670,672を含む
ことが好ましい。第3のラッチ698は、1対のインバータ688,690を含
むことが好ましい。
【0041】 例示的なアドレスバッファADDBUFF0 252は、制御信号A0 と、現行
アドレス信号ADDPの最下位ビットを格納し生成するために用いられる。AT
D信号の立上りエッジでnチャネルトランジスタ692がターンオンされ、第3
のラッチ698の入力がグランドに切り換わる。従って、信号INTBは、イン
バータ696の出力でローになり、TGL0 信号は、LD信号の第1のパルスよ
りも前の時点でハイになる。この状態では、信号CLKTの立上りエッジでトリ
ガされるCLKI信号の信号パルスがアドレスバッファADDBUFF0 252
に入った場合でも、制御信号A0 はトグルされず、TGL0 信号がハイのままで
あり、制御信号A0 を変化させずに現行アドレス信号ADDPを増分させること
ができる。LD信号の第1のパルスは、nチャネルトランジスタ694をターン
オンさせることによって、第3のラッチ698の出力をグランドに切り換える。
INTB信号がハイになり、制御信号A0 がTGL0 信号を制御する。
【0042】 次に、図2のメモリ200における例示的なクロックカウンタ回路212の回
路図を示す図10を参照する。クロックカウンタ回路212は、ANDゲート7
20,722と、第1のラッチ732と、第2のラッチ740と、第3のラッチ
760と、第4のラッチ762と、第5のラッチ764と、第6のラッチ772
と、スイッチとして用いられるpチャネルトランジスタ716,718及びnチ
ャネルトランジスタ702,704,706,708,710,712,714
と、インバータ724,726,738,742,752,754,766,7
74,776とを含む。第1のラッチ732は1対のインバータ728,730
を含むことが好ましい。第2のラッチ740は1対のインバータ734,736
を含むことが好ましい。第3のラッチ760は1対のインバータ744,746
を含むことが好ましい。第4のラッチ762は1対のインバータ748,750
を含むことが好ましい。第5のラッチ764は1対のインバータ756,758
を含むことが好ましい。第6のラッチ772は1対のインバータ768,770
を含むことが好ましい。
【0043】 CLKC信号は、クロックバッファ214により生成され、クロックカウンタ
回路212及びアドレス有効バッファ206に供給される。adv(バー)信号
は、アドレス有効バッファ206により生成され、クロックカウンタ回路212
及びアドレスバッファブロック208に供給される。信号STPは、クロックカ
ウンタ回路212により生成され、クロックバッファ214に供給される。
【0044】 クロックカウンタ回路212は、CLKCタイミング信号の最初のパルス数を
カウントすることによって初期期間を測定する。図10の例示的なクロックカウ
ンタ回路212は、CLKC信号の最初の4つのパルスをカウントすることによ
って初期期間を測定する。adv(バー)信号又はアドレス有効信号ADV(バ
ー)の立下りエッジとCLKC信号のクロックパルスC4 の立上りエッジの間の
期間は、初期状態と呼ばれる。初期状態の間に、メモリはバースト動作の準備が
できていなければならない。初期状態は、ある一定の数Nのクロックパルスを含
み、ここではNの値は4である。当然ながら、他のクロックカウンタ回路を使用
することができ、クロックカウンタ回路212は、4つのクロックパルスをカウ
ントするようには限定されない。adv(バー)信号の立下りエッジ304でク
ロックカウンタ回路212がリセットされ、それによって、回路212がCLK
C信号(及び、CLK信号)のパルス数をカウントし始める。adv(バー)信
号25の立下りエッジ304で、nチャネルトランジスタ714及びpチャネル
トランジスタ716,718がターンオンされる。第6のラッチ772の出力は
グランドにひき下げられ、STP信号がハイになる。第2及び第4のラッチ74
0,762の各々の出力において、1対の信号C0及びC1がローにひき下げら
れる。図3のタイミング図に信号C0とC1の補数C1(バー)を示す。図3に
示したように、第1のクロックパルスC0 の立上りエッジ308より前の時点ま
では、第1及び第3のラッチ732,760の各々の出力はローである。第1の
クロックパルスC0 の立上りエッジ308でadv(バー)信号がハイになり、
トランジスタ716,718及び714がターンオフされる。クロックカウンタ
回路212の動作は当業者には明らかであろう。さらに、図3のタイミング図に
信号CLK(CLKC)、adv(バー)、STP、C0及びC1(バー)を示
す。
【0045】 図3に示したように、図10のクロックカウンタ回路212の動作により、図
10のSTP信号がCLKC信号のクロックパルスC3 の立上りエッジ342で
ローになり、その結果、クロックバッファ214からCLKI信号が、CLKC
信号に従って、adv(バー)信号の立ち上がりの後、CLKC信号のクロック
パルスC4 の立上りエッジ336、すなわちCLKC信号の5番目のパルスから
流れ始める。STP信号はロー状態にラッチされ、adv(バー)信号の立下り
エッジがクロックカウンタ回路をリセットするまでロー状態のままである。
【0046】 次に、図2のメモリ200における例示的なセンスアンプ回路、ラッチ回路及
び出力回路の回路図を示す図11を参照する。この回路は、ハイ及びローの各デ
ータワードのビット毎に詳細に示されている。センスアンプ回路、ラッチ回路及
び出力回路は、図2から、第1の一連のセンスアンプS/AL0216,………S
/ALM220のうちのセンスアンプS/ALM220と、第2の一連のセンスアン
プS/AH0218,………S/AHM222のうちのセンスアンプS/AHM222
と、LATCHL0224及びLATCHH0226から始まりLATCHLM228
及びLATCHHM230で終わる一連のラッチのうちのラッチLATCHLM22
8及びLATCHHM230と、M0 232から始まりMM 234で終わる一連の
データマルチプレクサのうちのデータマルチプレクサMM 234と、OUTBU
0 236から始まりOUTBUFM 238で終わる一連の出力バッファのうち
の出力バッファOUTBUFM 238とを含む。ラッチLATCHLM228は、
ラッチ810と、スイッチング素子として用いられるpチャネルトランジスタ8
18,820及びnチャネルトランジスタ826,828と、インバータ802
とを含むことが好ましい。ラッチ810は、1対のインバータ806,808を
含むことが好ましい。ラッチLATCHHM230は、ラッチ816と、スイッチ
ング素子として用いられるpチャネルトランジスタ822,824及びnチャネ
ルトランジスタ830,832と、インバータ804とを含むことが好ましい。
ラッチ816は、1対のインバータ812,814を含むことが好ましい。デー
タマルチプレクサMM 234は、スイッチング素子として用いられるpチャネル
トランジスタ838,840,842,844及びnチャネルトランジスタ84
6,848,850,852と、インバータ834,836とを含むことが好ま
しい。出力バッファOUTBUFFM 238は、ANDゲート854と、NOR
ゲート858と、pチャネルトランジスタ860と、nチャネルトランジスタ8
62と、インバータ856とを含むことが好ましい。
【0047】 EQ信号及びLT信号は、共にタイミング制御回路210により生成され、第
1の一連のセンスアンプのうちのセンスアンプS/ALMと、第2の一連のセンス
アンプのうちのセンスアンプS/AHMとに供給される。LD信号は、タイミング
制御回路210により生成され、ラッチLATCHLM228及びLATCHHM
30に供給される。制御信号A0 は、アドレスバッファブロック208により生
成され、データマルチプレクサMM 234に供給される。データマルチプレクサ
M 234は、制御信号A0 の遷移に従ってローのデータワード又はハイのデー
タワードのビットを選択することが好ましい。出力イネーブル信号OE(バー)
は、メモリ200の入力端、好ましくは外部入力端に印加され、出力バッファO
UTBUFM 238に受け取られる。出力バッファOUTBUFM 238は、ノ
ード864にハイのデータワードのビット又はローのデータワードのビットを受
け取る。出力バッファ238は、OE(バー)信号に応答し、メモリ200の外
部で用いられるようにするために、メモリ200の出力端にマルチビットデータ
ワード信号データの1ビットDATAM を生成する。データ信号は、通常、メモ
リ200のデータワードとしてアドレス指定が可能な一連のコアメモリセルに格
納された情報に対応する。データ信号のビットDATAM は、制御信号A0 及び
OE(バー)信号に従って1つのハイのデータワードと1つのローのデータワー
ドを切り換えることが好ましい。
【0048】 クロックカウンタ回路212の動作は当業者には明らかであろう。さらに、信
号EQ、LT、LD、A0 、DATA及びOE(バー)は、図3のタイミング図
に示されている。EQ信号パルスは、センスアンプS/ALM220及びS/AHM 222をそれぞれ作動させ、メモリ200のデータワードとしてアドレス指定が
可能なコアメモリセル内に格納された情報をセンスすることによって、ローのデ
ータワードのビットとハイのデータワードのビットにそれぞれアクセスする。E
Q信号がローになって、LT信号パルスをトリガする。LT信号の立ち上がりで
ローのデータワードのビットがセンスアンプS/ALM220内にあるラッチ段に
入力され、ハイのデータワードのビットがセンスアンプS/AHM222内にある
ラッチ段に入力される。LT信号ラッチの立ち下がりで、ローのデータワードの
ビット及びハイのデータワードのビットが、各センスアンプ220,222内の
各ラッチ段にラッチされるか又は格納される。センスアンプ220,222から
のデータワード・ビットは、LD信号と共に、適当なラッチ228,230にロ
ードされる。次いで、ラッチされたデータワード・ビットは、データマルチプレ
クサMM 234にある制御信号A0 によって選択される。制御信号A0 がローの
場合は、S/ALM220からローのデータワード・ビットが選択され、制御信号
0 がハイの場合は、S/AHM222からハイのデータワード・ビットが選択さ
れる。ノード864にあるデータマルチプレクサMM 234には、出力イネーブ
ル信号OE(バー)と補数OE(バー)をそれぞれ受け取る論理ゲート858,
854を含む出力バッファOUTBUFM 238が結合される。OE(バー)信
号がハイのとき、トランジスタ860,862はオフであり、データ信号のビッ
トDATAM は有効か又は有効でない。OE(バー)信号がローのとき、出力機
能はイネーブル状態とされ、出力バッファ238の出力端に生成されるデータ信
号のビットDATAM は、データマルチプレクサMM 234にある制御信号A0 によって選択されたハイのデータワード又はローのデータワードのビットと等価
である。
【0049】 メモリ内の特定のコアセルを選択するには対応するマルチビットアドレスが必
要であるため、一般に、メモリ200の先頭アドレス信号ADDや現行アドレス
信号ADDP等のアドレスがマルチビット信号であることを理解されたい。しか
しながら、現時点で好適な実施形態において、回路をマルチビットアドレスの特
定のビットに関して説明することができる。そのような場合において、回路によ
って示された概念をマルチビットの実施態様に適用し拡張することは、当業者に
は明らかであろう。そのような実施態様が、1ビットの回路を必要に応じてマル
チビットアドレスの各ビット毎に並列に複製する例を含む並列の実施態様を含む
ことは、当業者には理解されるであろう。また、他の実施態様として、所望の結
果又は機能を達成するために複数アドレスビットの全てを又はそのうち幾つかを
まとめて呈示することを含んでもよい。
【0050】 1つの実施形態では、図2の構成要素はすべて、1つの集積回路チップ上に含
まれている。例示的なフラッシュメモリチップのアドレス及び制御入力が、記憶
密度とインタフェースの実施態様に依存することに留意されたい。開示した実施
形態が、異なる記憶密度と代替アドレス及び制御入力構成を伴う代替インタフェ
ースの実施態様とをもって実施できることは、理解されるであろう。
【0051】 本明細書に用いられているように、アクセスという用語は、コアセルメモリア
レイ内のコアセルからのデータの検索及び/又はセンスを指すように広義に意図
されており、コアセルは、データワードとしてアドレス指定が可能であることが
好ましい。アクセスという用語は、例えばアドレスバッファ回路によって実行さ
れるように、メモリ内の1つ又は複数のコアセルを識別して当該コアセルに到達
するためのアドレスをデコーダ又はデコーディング・ロジックに供給することを
指すこともある。同様に、アクセスという用語は、センスアンプ回路によって実
行されるように、メモリ内の1つ又は複数のコアセルからデータを、好ましくは
データワードの形で、センスすることを指すこともある。好適な実施形態におい
て、アクセスは、更に、前のアクセスによるデータを保持しながら次のアクセス
が開始できるようにメモリ内の1つ又は複数のコアセルからデータを、好ましく
はデータワードの形で、格納することを指すこともある。本明細書では、第1又
は先頭アクセス、第2のアクセス及び後続アクセスについて記述されている。
【0052】 本明細書で用いられているように、反転遅延段という用語は、反転動作を有す
る遅延段を指すように広義に意図されている。反転動作を有する遅延段は、例え
ば、直列に配置された奇数のインバータによって実現される。本明細書では、例
えば3つのインバータを含む反転段について記述され、図6に示されている。当
然ながら、他の遅延段、フリップフロップ、あるいは適当な回路要素を利用して
もよい。
【0053】 メモリ200及びその従属回路に関するタイミング図は説明のためのものであ
り、本明細書に示した実施形態では、信号パルスの全ての持続時間は、信号パル
スがその機能を十分に達成できることを保証するような時間の長さであることを
理解されたい。
【0054】 本明細書で用いられているように、現行アドレスという用語は、コアメモリセ
ル又はそのロケーションに一義的に対応する任意のアドレスを指すように広義に
意図されている。例えば、現行アドレスは、読み出し動作にのみ用いられる読み
出しアドレスを指すことがあるが、その一方で、書き込み動作にも用いられるこ
とがあるアドレスを指すこともある。本明細書に示した実施形態では、バースト
モード読み出し動作及びアーキテクチャを示す。しかしながら、実施形態の態様
は、コアセルメモリデータのデータワードのような読み出し以外の動作にも適用
することができる。
【0055】 本明細書において用いられているように、ロー、論理的にロー、アサートされ
ていない、アクティブでない、及びインアクティブという用語及び語句は、一般
に2進数のゼロ(0)を表すように理解されるデジタル信号の論理的に低い値を
指すように広義に意図されている。
【0056】 本明細書において用いられているように、ハイ、論理的にハイ、アサートされ
た、及びアクティブという用語及び語句は、一般に2進数の1を表すように理解
されるデジタル信号の論理的に高い値を指すように広義に意図されている。
【0057】 本明細書に用いられているように、「Bと結合されたA」という語句は、Aが
Bと直接接続されていること、あるいは1つ又は複数の中間構成要素を介してA
がBと間接的に接続されていることを意味するように定義されている。
【0058】 本明細書に用いられているように、ユーザという用語は、メモリへのアクセス
を行うプロセッサ、他の構成要素又は実在物を指すように意図されている。
【0059】 本発明の特定の実施形態について開示し説明したが、適宜変形を行うことも可
能である。例えば、適当な応用例において、pチャネル及びnチャネルの個々の
トランジスタの極性を逆にしてもよい。図示の回路を構成するトランジスタのチ
ャネルの幅と長さ(マイクロメートル又はミクロンで測定した)の比率を指定す
る適当なトランジスタのサイズは、図から省略されていることに留意されたい。
回路を実現するために使用される特定の集積回路製造プロセスの設計条件、性能
及び制限、特定の実施形態の性能の条件等に応じて、適当な比率を選択すること
ができることは理解されるであろう。さらに、本明細書に示した創意に富む概念
は、メモリ装置以外の回路にも適用できる。
【0060】 本明細書に用いられているように、信号という用語は、アナログ信号又はデジ
タル信号を広義に指し、両方のタイプの信号を包含することを理解されたい。
【0061】 以上の記述から、現時点で好適な実施形態がメモリ内の複数のデータワードへ
のバーストモードアクセスを可能にするバーストモードアーキテクチャを提供す
ることが分かる。バーストモードアーキテクチャは、第1の回路、第1の回路に
結合された制御回路、及び制御回路によって第1の回路に選択的に結合されたデ
ータバッファを含む。第1の回路は、第1のデータワードと第2のデータワード
の先頭アクセスで始まる複数のデータワードをアクセスする。制御回路は、パル
スを有するタイミング信号と第2の信号とを生成する。第2の信号は、第1のデ
ータワードと第2のデータワードの先頭アクセスが終了したときに生成される。
第1の回路は、先頭アクセスの後に、第2の信号とタイミング信号に応答して複
数のデータワードの後続アクセスを行う。データバッファは、出力端を有し、そ
の出力端に第1のデータワードを生成し、初期期間後のタイミング信号のそれぞ
れの連続パルスによって、第2のデータワードと後続データワードを出力端に連
続的に生成する。後続データワードは、複数のデータワードの後続アクセスに対
応している。好適な実施形態において、第2の信号は図2のLT信号を含む。当
然ながら、例示したLT信号以外の他の信号を適宜使用してもよい。好適な実施
形態において、タイミング信号はCLK信号及びCLKI信号の両方を含む。当
然ながら、例示したCLK信号及びCLKI信号以外の他の信号をタイミング信
号として適宜使用してもよい。
【0062】 本明細書に用いられているように、第1の回路という用語は、メモリからのデ
ータに、好ましくはデータワードの形のデータに、アクセスする回路を指すよう
に広義に意図されている。例えば、好適な実施形態では、第1の回路は、図2の
メモリ200のS/AL0216から始まりS/ALM220で終わる第1の一連の
センスアンプと、S/AHM222から始まりS/AHM222で終わる第2の一連
のセンスアンプとを含む。
【0063】 本明細書で用いられているように、制御回路という用語は、本明細書に示され
ている現時点で好適な実施形態に係る様々なバーストモードアクセス機能を実行
するために様々な信号を生成する回路を指すように広義に意図されている。これ
らの信号はタイミング信号を含むことが好ましい。幾つかの実施形態では、制御
回路は、メモリの外部からタイミング信号を受け取り、この外部のタイミング信
号から内部タイミング信号を作成する。他の実施形態では、制御回路は、外部タ
イミング信号を直接受け取らない。制御回路は、本明細書に示した様々な回路を
含むことができる。例えば、制御回路は、図2のメモリ200のタイミング制御
回路210を含むことが好ましい。他の好適な実施形態では、制御回路は、図2
のメモリ200のタイミング制御回路210だけでなくクロックバッファ214
も含む。さらに別の好適な実施形態では、制御回路は、図2のメモリ200のタ
イミング制御回路210、クロックバッファ214及びクロックカウンタ回路2
12を含む。
【0064】 本明細書に用いられているように、データバッファという用語は、他の回路へ
のデータの導入又は他の回路からのデータの検索を容易にするインタフェース回
路を指すように広義に意図されている。データバッファは、例えば、出力バッフ
ァ、入力バッファを含む。出力バッファが出力回路を含み、入力バッファが入力
回路を含むようにしてもよい。例えば、好適な実施形態において、データバッフ
ァは、図2のメモリ200のOUTBUF0 236から始まりOUTBUFM
38で終わる一連の出力バッファを含む。
【0065】 バーストモードアーキテクチャは、更にクロックカウンタ回路を含むことが好
ましい。クロックカウンタ回路は、制御回路に結合され、タイミング信号の初期
のパルス数をカウントすることによって初期期間を測定する。
【0066】 バーストモードアーキテクチャは、更にアドレスバッファ回路を含むことが好
ましい。アドレスバッファ回路は、制御回路に結合され、この制御回路に応答す
る。アドレスバッファ回路は、第1のデータワード及び第2のデータワードに対
応する先頭アドレスを増分して、先頭アドレスの後に続くアドレスを生成する。
第1の回路は、後続アドレスを利用して先頭アクセスに続く複数のデータワード
にアクセスすることが好ましい。
【0067】 さらに、現時点で好適な実施形態は、メモリ内の複数のデータワードへのバー
ストモードアクセスを可能にするバーストモードアーキテクチャを提供する。バ
ーストモードアーキテクチャは、制御回路、第1の一連のセンスアンプ、第2の
一連のセンスアンプ、アドレスバッファ回路及びラッチ回路を含む。第1の一連
のセンスアンプは、制御回路に結合され、複数のデータワードの第1の一連のデ
ータワードにアクセスする。第1の一連のデータワードは、第1の一連のセンス
アンプによってデータワードが1度に1つずつアクセスされ、制御回路に応答し
て、第1のデータワードの先頭アクセスから始まり、第3のデータワードの第2
のアクセスと、複数のデータワードのうちの第1の一連のデータワードの後続ア
クセスに続く。第2の一連のセンスアンプは、制御回路に結合され、複数のデー
タワードのうちの第2の一連のデータワードにアクセスする。第2の一連のデー
タワードは、第2の一連のセンスアンプによってデータワードが1度に1つずつ
アクセスされ、制御回路に応答して、第2のデータワードの先頭アクセスから始
まり、第4のデータワードの第2のアクセスと、複数のデータワードのうちの第
2の一連のデータワードの後続アクセスに続く。
【0068】 アドレスバッファ回路は、制御回路に結合され、この制御回路に応答する。ア
ドレスバッファ回路は、先頭アドレスの後に続くアドレスを生成するために、第
1のデータワード及び第2のデータワードに対応する先頭アドレスを増分する。
第1の一連のセンスアンプ及び第2の一連のセンスアンプは、後続アドレスを利
用して複数のデータワードにアクセスする。
【0069】 ラッチ回路は、制御回路に結合され、この制御回路によって第1の一連のセン
スアンプ及び第2の一連のセンスアンプに選択的に結合される。ラッチ回路は、
第1の一連のデータワード及び第2の一連のデータワードを格納する。制御回路
は、第1の一連のセンスアンプ及び第2の一連のセンスアンプからそれぞれラッ
チ回路に第1の一連のデータワード及び第2の一連のデータワードの転送を指令
する。制御回路は、先頭アクセスによる第1のデータワード及び第2のデータワ
ードをラッチ回路に転送し終わった時に、それに応答して第3のデータワード及
び第4のデータワードの第2のアクセスをトリガする。
【0070】 本明細書に用いられているように、ラッチ回路という用語は、1つ又は複数の
ラッチを含む1つ又は複数の回路を指すように広義に意図されている。例えば、
好適な実施形態では、ラッチ回路は、図2のメモリ200のLATCHL0224
及びLATCHH0226から始まりLATCHLM228及びLATCHHM230
で終わる一連のラッチを含む。
【0071】 本明細書に用いられているように、ラッチという用語は、一時的なデータ格納
要素を指すように意図されている。例えば、この一時的な格納要素は、(本明細
書に開示し説明したような)1対のインバータとして、あるいはD型フリップフ
ロップ等のフリップフロップとして実現されてもよい。
【0072】 バーストモードアーキテクチャは、更にアドレス有効バッファを含むことが好
ましい。アドレス有効バッファは、入力端を有し、アドレスバッファ回路に結合
されている。アドレス有効バッファは、先頭アドレスに応答してバーストモード
アーキテクチャの初期状態を開始する。
【0073】 バーストモードアーキテクチャは、更に、ラッチ回路からデータワードを選択
する切換回路を含むことが好ましい。切換回路は、データワードが、第1の一連
のデータワードのうちの1つのデータワードか、第2の一連のデータワードのう
ちの1つのデータワードかに応じてデータワードを選択することが好ましい。切
換回路は、制御信号の遷移に従ってデータワードを選択することが好ましい。制
御信号は、先頭アドレスの最下位ビットであることが好ましい。
【0074】 本明細書に用いられているように、切換回路という用語は、出力Cの値を入力
Aの値と入力Bの値とに切り換えるために使用される様々な切換機構のいずれか
を指すように広義に意図されている。データマルチプレクサは、2対1の切換回
路として編成される。例えば、好適な実施形態では、切換回路は、図2のメモリ
200のM0 232から始まりMM 234で終わる一連のデータマルチプレクサ
を含む。
【0075】 バーストモードアーキテクチャは、更にデータバッファ、クロックバッファ及
びクロックカウンタ回路を含むことが好ましい。データバッファは、出力端を有
し、切換回路に結合されている。クロックバッファは、パルスを有するタイミン
グ信号を生成し、クロックバッファに結合されたクロックカウンタ回路は、タイ
ミング信号の初期のパルス数をカウントすることによって初期期間を測定する。
データバッファは、好ましくは初期期間の後のタイミング信号の各連続パルスに
対応して、第2のデータワード、第3のデータワード、第4のデータワード及び
後続データワードを出力端に連続的に生成する。後続データワードは、複数のデ
ータワードのうちの第1の一連のデータワード及び第2の一連のデータワードに
対応する。
【0076】 さらに、現時点で好適な実施形態は、メモリ内の複数のデータワードへのバー
ストモードアクセスを可能にする方法を提供する。初期期間は、先頭アドレスに
応答してタイミング信号の初期のパルス数をカウントすることによって測定され
る。初期期間内で、第1のデータワード及び第2のデータワードが先頭アドレス
によってアクセスされ、次に第2の信号が生成され、先頭アドレスが増分されて
第2のアドレスが生成され、第2の信号に応答して第3のデータワード及び第4
のデータワードが第2のアドレスによってアクセスされる。第1のデータワード
及び第2のデータワードは、第2の信号に応答して格納されることが好ましい。
初期期間の後で、タイミング信号の第1のパルスに応答して、第1のデータワー
ドがメモリの出力端に生成され、タイミング信号の第2のパルスに応答して、第
2のデータワードがメモリの出力端に生成される。
【0077】 さらに、現時点で好適な実施形態は、メモリ内の複数のデータワードへのバー
ストモードアクセスを可能にする方法を提供する。複数のデータワードは、メモ
リの複数のコアメモリセルに格納されることが好ましい。初期期間は、先頭アド
レスに応答してタイミング信号の初期のパルス数をカウントすることによって測
定される。初期期間内で、先頭アドレスによって第1のデータワード及び第2の
データワードがアクセスされ、次に第2の信号が生成され、先頭アドレスが増分
されて第2のアドレスが生成され、第2の信号に応答して第1のデータワード及
び第2のデータワードが格納され、第2の信号に応答して第3のデータワード及
び第4のデータワードが第2のアドレスによってアクセスされる。初期期間の後
で、タイミング信号の第1のパルスに応答して、第1のデータワードがメモリの
出力端に生成され、タイミング信号の第2のパルスに応答して、第2のデータワ
ードがメモリの出力端に生成され、タイミング信号の第2のパルスに応答して、
第3及び第4のデータワードが格納される。タイミング信号の連続パルスの各々
に対応して、タイミング信号の2つのパルス毎に後続アドレスが生成され、タイ
ミング信号の2つのパルス毎の全ての後続アドレスについて2つのデータワード
がアクセスされ、タイミング信号の2つのパルス毎に2つのデータワードが格納
され、タイミング信号の全てのパルスによって1つのデータワードがメモリの出
力端に生成される。
【0078】 本明細書に記載された方法の段階は、記載した動作と一致する任意の順序で実
行され得ることを理解されたい。
【0079】 以上の詳細な説明は、本発明を具体化できる多くの形態のうちの幾つかだけに
ついて記述したものである。従って、以上の詳細な説明は、限定的ではなく例示
的なものとして見なされるように意図されたものであり、特許請求の範囲に記載
された事項は、本発明の要旨及び範囲を定義するように意図されたすべての等価
物を含むことを理解されたい。従って、特許請求の範囲の記載においては、本発
明の真の要旨及び範囲内にある全ての変更及び変形が対象として含まれるように
意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メモリにおける例示的なバーストモードアクセス機能の基本動作を示すタイミ
ング図である。
【図2】 現時点で好適な実施形態に係る例示的なバーストモードアーキテクチャを組み
込んだメモリのブロック図である。
【図3】 図2の例示的なバーストモードアーキテクチャの基本動作を示すタイミング図
である。
【図4】 図2のメモリにおける例示的なアドレス有効バッファの回路図である。
【図5】 図2のメモリにおける例示的なクロックバッファの回路図である。
【図6】 図2のメモリにおける例示的なタイミング制御回路の回路図である。
【図7】 図2のメモリにおけるアドレスバッファブロックの回路図である。
【図8】 図7のアドレスバッファブロックにおける例示的なアドレスバッファ段の回路
図である。
【図9】 図7のアドレスバッファブロックにおけるアドレスの最下位ビット用に独自に
設計された例示的なアドレスバッファ段の回路図である。
【図10】 図2のメモリにおける例示的なクロックカウンタ回路の回路図である。
【図11】 図2のメモリにおける例示的なセンスアンプ回路、ラッチ回路及び出力回路を
示す回路図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年5月21日(2002.5.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0002】 フラッシュメモリは、高まりつつあるシステム性能の基準を満たすことが求め
られている。フラッシュメモリの性能を高める見込みがある1つの分野は、バー
ストモード・フラッシュメモリの分野である。よって、改善されたバーストモー
ド動作が可能な高性能フラッシュメモリを実現できれば望ましいであろう。 IBM社の Technical Disclosure Bulletin, Volume 30, No.12, May 1988,
Armonk, NY, USA, pp.339-341, "Increasing data read from memories" には、
2つ以上のメモリユニットを含むメモリからデータを読み出す際に、各メモリユ
ニットからのデータを他のメモリユニットからのデータとインターリーブさせて
データストリームとして出力端に生成するようにしてデータ読み出しレートを高
める方法が記載されている。EP−A−0821363には、簡素化された読み
出し及び書き込み回路を備えた半導体メモリ装置が記載されている。種々の制御
素子を備えた偶数番号のメモリセルアレイ及び奇数番号のメモリセルアレイを有
する回路が開示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 赤荻 隆男 アメリカ合衆国 95014 カリフォルニア 州 クパーティノ オクトーバーウェイ 7911 (72)発明者 クリーブランド・リー アメリカ合衆国 95051 カリフォルニア 州 サンタ クララ メリーズ プレイス ストリート 3428 (72)発明者 グエン・ケンドラ アメリカ合衆国 95111 カリフォルニア 州 サン ノゼ ツェッペリン コート 4942 Fターム(参考) 5B025 AA01 AB01 AB02 AD01 AD04 AD05 AD15 AE05 【要約の続き】 と後続データワードとを出力端に生成する。後続データ ワードは、複数のデータワードの後続アクセスに対応し ている。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリにおいて複数のデータワードへのバーストモードアク
    セスを行うバーストモードアーキテクチャであって、 第1のデータワード及び第2のデータワードの先頭アクセスから始まる複数の
    データワードにアクセスする第1の回路と、 前記第1の回路に結合され、前記第1のデータワード及び第2のデータワード
    の先頭アクセスが終了したときに、パルスを有するタイミング信号と第2の信号
    とを生成し、それによって前記第1の回路が、前記先頭アクセスに続き、前記第
    2の信号及びタイミング信号に応答して前記複数のデータワードの後続アクセス
    を行うようになっている、制御回路と、 出力端を有し、前記制御回路によって前記第1の回路に選択的に結合されるデ
    ータバッファであって、前記出力端に前記第1のデータワードを生成し、引き続
    き、初期期間後の前記タイミング信号の各連続パルスにより、前記第2のデータ
    ワードと、前記複数のデータワードの後続アクセスに対応する後続データワード
    とを前記出力端に生成する前記データバッファとを具備する、バーストモードア
    ーキテクチャ。
  2. 【請求項2】 前記制御回路に結合され、前記タイミング信号の初期のパル
    ス数をカウントすることによって前記初期期間を測定するクロックカウンタ回路
    を更に具備する、請求項1に記載のバーストモードアーキテクチャ。
  3. 【請求項3】 前記制御回路に結合され、前記制御回路に応答して、前記第
    1のデータワード及び第2のデータワードに対応する先頭アドレスを増分し、該
    先頭アドレスの後続アドレスを生成するアドレスバッファ回路を更に具備し、前
    記第1の回路が、前記後続アドレスを利用して、前記先頭アクセスに続いて前記
    複数のデータワードにアクセスするようになっている、請求項1に記載のバース
    トモードアーキテクチャ。
  4. 【請求項4】 前記複数のデータワードは、前記メモリの複数のコアメモリ
    セルに格納されている、請求項1に記載のバーストモードアーキテクチャ。
  5. 【請求項5】 メモリにおいて複数のデータワードへのバーストモードアク
    セスを行うバーストモードアーキテクチャであって、 制御回路と、 前記制御回路に結合され、複数のデータワードのうちの第1の一連のデータワ
    ードにアクセスする第1の一連のセンスアンプであって、前記第1の一連のデー
    タワードに対し、前記制御回路に応答して先ず第1のデータワードの先頭アクセ
    スにより、続いて第3のデータワードの第2のアクセスにより、更に前記複数の
    データワードのうちの第1の一連のデータワードの後続アクセスにより、1度に
    1つのデータワード毎にアクセスする前記第1の一連のセンスアンプと、 前記制御回路に結合され、前記複数のデータワードのうちの第2の一連のデー
    タワードにアクセスする第2の一連のセンスアンプであって、前記第2の一連の
    データワードに対し、前記制御回路に応答して先ず第2のデータワードの前記先
    頭アクセスにより、続いて第4のデータワードの前記第2のアクセスにより、更
    に前記複数のデータワードのうちの第2の一連のデータワードの後続アクセスに
    より、1度に1つのデータワード毎にアクセスする前記第2の一連のセンスアン
    プと、 前記制御回路に結合され、前記制御回路に応答して、前記第1のデータワード
    及び第2のデータワードに対応する先頭アドレスを増分し、該先頭アドレスの後
    続アドレスを生成するアドレスバッファ回路であって、前記第1の一連のセンス
    アンプ及び前記第2の一連のセンスアンプが、前記後続アドレスを利用して前記
    複数のデータワードにアクセスするようになっている、前記アドレスバッファ回
    路と、 前記制御回路に結合され、前記制御回路により前記第1の一連のセンスアンプ
    及び前記第2の一連のセンスアンプに選択的に結合されて、前記第1の一連のデ
    ータワード及び前記第2の一連のデータワードを格納するラッチ回路であって、
    前記制御回路が、前記第1の一連のデータワード及び前記第2の一連のデータワ
    ードを、それぞれ前記第1の一連のセンスアンプ及び前記第2の一連のセンスア
    ンプから前記ラッチ回路に転送するよう指示するようになっている、前記ラッチ
    回路とを具備し、 前記制御回路が、前記先頭アクセスから前記第1のデータワード及び第2のデ
    ータワードの前記ラッチ回路への転送を終了したときに、それぞれ前記第3のデ
    ータワード及び第4のデータワードの前記第2のアクセスをトリガするようにな
    っている、バーストモードアーキテクチャ。
  6. 【請求項6】 入力端を有し、前記アドレスバッファ回路に結合され、前記
    先頭アドレスに応答して前記バーストモードアーキテクチャの初期状態を開始さ
    せるアドレス有効バッファを更に具備する、請求項5に記載のバーストモードア
    ーキテクチャ。
  7. 【請求項7】 データワードが前記第1の一連のデータワードのうちの1つ
    であるか、又は前記第2の一連のデータワードのうちの1つであるかに応じて、
    前記ラッチ回路から前記データワードを選択するスイッチング回路を更に具備す
    る、請求項5に記載のバーストモードアーキテクチャ。
  8. 【請求項8】 前記先頭アドレスの最下位ビットである制御信号の遷移に応
    じて、前記ラッチ回路からデータワードを選択するスイッチング回路を更に具備
    する、請求項5に記載のバーストモードアーキテクチャ。
  9. 【請求項9】 前記ラッチ回路からデータワードを選択するスイッチング回
    路と、 出力端を有し、前記スイッチング回路に結合され、前記第1のデータワード、
    第2のデータワード、第3のデータワード、第4のデータワード及び後続データ
    ワードを前記出力端に連続的に生成するデータバッファであって、前記後続デー
    タワードが前記複数のデータワードのうちの前記第1の一連のデータワード及び
    第2の一連のデータワードに対応している、前記データバッファとを更に具備す
    る、請求項5に記載のバーストモードアーキテクチャ。
  10. 【請求項10】 パルスを有するタイミング信号を生成するクロックバッフ
    ァと、 前記クロックバッファに結合され、前記タイミング信号の初期のパルス数をカ
    ウントすることによって初期期間を測定するクロックカウンタ回路とを更に具備
    し、 前記データバッファが、初期期間後の前記タイミング信号の各連続パルスによ
    り、前記第2のデータワード、第3のデータワード、第4のデータワード及び後
    続データワードを前記出力端に連続的に生成する、請求項9に記載のバーストモ
    ードアーキテクチャ。
  11. 【請求項11】 前記複数のデータワードは、前記メモリの複数のコアメモ
    リセルに格納されている、請求項5に記載のバーストモードアーキテクチャ。
  12. 【請求項12】 メモリにおいて複数のデータワードへのバーストモードア
    クセスを行う方法であって、 先頭アドレスに応答し、タイミング信号の初期のパルス数をカウントすること
    によって初期期間を測定する段階を含み、 前記初期期間内に、 前記先頭アドレスによって第1のデータワード及び第2のデータワードにアク
    セスし、 続いて第2の信号を生成し、 前記先頭アドレスを増分して第2のアドレスを生成し、 前記第2の信号に応答し、前記第2のアドレスによって第3のデータワード及
    び第4のデータワードにアクセスし、 前記初期期間に続いて、 前記タイミング信号の第1のパルスに応答して前記メモリの出力端に前記第1
    のデータワードを生成する段階と、 前記タイミング信号の第2のパルスに応答して前記メモリの前記出力端に前記
    第2のデータワードを生成する段階とを含む、方法。
  13. 【請求項13】 前記初期期間内に、前記第2の信号に応答して前記第1の
    データワード及び第2のデータワードを格納する段階を更に含む、請求項12に
    記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記複数のデータワードは、前記メモリの複数のコアメモ
    リセルに格納されている、請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 メモリにおいて複数のデータワードへのバーストモードア
    クセスを行う方法であって、 先頭アドレスに応答し、タイミング信号の初期のパルス数をカウントすること
    によって初期期間を測定する段階を含み、 前記初期期間内に、 前記先頭アドレスによって第1のデータワード及び第2のデータワードにアク
    セスし、 続いて第2の信号を生成し、 前記先頭アドレスを増分して第2のアドレスを生成し、 前記第2の信号に応答して前記第1のデータワード及び第2のデータワードを
    格納し、 前記第2の信号に応答し、前記第2のアドレスによって第3のデータワード及
    び第4のデータワードにアクセスし、 前記初期期間に続いて、 前記タイミング信号の第1のパルスに応答して前記メモリの出力端に前記第1
    のデータワードを生成する段階と、 前記タイミング信号の第2のパルスに応答して前記メモリの前記出力端に前記
    第2のデータワードを生成する段階と、 前記タイミング信号の前記第2のパルスに応答して前記第3のデータワード及
    び第4のデータワードを格納する段階とを含み、 前記タイミング信号の連続するパルスに対応して、 前記タイミング信号の2つのパルス毎に後続アドレスを生成し、 前記タイミング信号の2つのパルス毎に後続する各アドレスに対し2つのデー
    タワードにアクセスし、 前記タイミング信号の2つのパルス毎に2つのデータワードを格納し、 前記タイミング信号の各パルス毎に前記メモリの前記出力端に1つのデータワ
    ードを生成する、方法。
  16. 【請求項16】 前記複数のデータワードは、前記メモリの複数のコアメモ
    リセルに格納されている、請求項15に記載の方法。
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