JP2003534335A - 2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールの製法 - Google Patents

2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールの製法

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JP2003534335A
JP2003534335A JP2001586277A JP2001586277A JP2003534335A JP 2003534335 A JP2003534335 A JP 2003534335A JP 2001586277 A JP2001586277 A JP 2001586277A JP 2001586277 A JP2001586277 A JP 2001586277A JP 2003534335 A JP2003534335 A JP 2003534335A
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thiazole
chloromethyl
mol
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JP2001586277A
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クリヒ,シルビア
ブルガー,クリスチアン
アルトライター,ヨハン
ツべルファー,ビルギット
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シンジェンタ パーティシペーションズ アクチェンゲゼルシャフト
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/02Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings
    • C07D277/20Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D277/32Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings not condensed with other rings having two or three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールの製法に関する。本法に従えば、式CH2=CH‐CH2‐NCSで表されるアリルイソチオシアネートを−40℃〜+30℃の温度において、反応条件下で不活性の溶剤中で、アリルイソチオシアネート1モル当り1〜2モルの塩素化剤と反応させる。得られた反応混合物に、0℃〜使用溶剤の煮沸温度の反応温度において、アリルイソチオシアネート1モル当り1〜5モルの酸化剤を添加し、そして反応混合物から2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールを分離し、場合により、結晶化により高純度2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールに変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1、3‐チアゾール(CCT)の製
法に関する。
【0002】 2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1、3‐チアゾールは農薬または医薬品の製
造過程において得られる有用な中間生成物である。
【0003】 CCTの製法としては、種々多様な製法が文献から既に公知である。 例えば、ヨーロッパ特許第0 260 560号およびヨーロッパ特許第0
446 913号にはアリルイソチオシアネートを、または末端基(Abgangs Gr
uppe)を置換されているアリルイソチオシアネートを塩素化剤と反応させること
によるCCTの製造が、ヨーロッパ特許第0 763 531号には、2‐クロ
ルアリルイソチオシアネートと塩素化剤との反応が記載されている。これらの製
法には欠点がある。即ち、第1の製法では、種々の副生成物が発生するから、製
造されるCCTの純度が低く、第2の製法では、原料の入手コストが余りに高く
つく。しかも、かなり多量の塩素化剤を使用しなければならず、比較的高い希釈
度が必要である。また、反応温度を正確に維持する必要があり、反応過程におい
て発生する安定した中間形態を、補足の発熱反応ステップで所要の最終生成物に
変えねばならない。改良製法として、ヨーロッパ特許第0 794 180号に
は、3‐クロル‐1‐イソチオシアネート‐1‐プロペンを介して1,3‐ジク
ロルプロペンおよびチオシアネート塩からCCTを製造する方法が開示されてい
る。
【0004】 2‐アミノ‐5‐メチルチアゾールを介して、ジアゾ化およびこれに続く塩素
化によってCCTを製造するヨーロッパ特許第0775 700号に開示されて
いるような他の製法にも、CCTが多数の副生成物によって汚染され、これらの
副生成物を除去することは殆ど不可能であるか、または極めて困難であり、収量
損失が大きいという欠点がある。 本発明の目的は、高純度および高収量でCCTの製造を可能にする新規の製法
を見出すことにある。
【0005】 本発明は、式CH2=CH‐CH2‐NCSで表されるアリルイソチオシアネー
トを、以下の: a)−40℃〜+30℃の温度において、反応条件下で不活性の溶剤中で、ア
リルイソチオシアネート1モル当り1〜2モルの塩素化剤と反応させ、 b)得られた反応混合物を、0℃乃至使用溶剤の煮沸温度の反応温度において
、アリルイソチオシアネート1モル当り1〜5モルの酸化剤と混合し、 c)反応混合物から2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールを分
離し、そして d)必要に応じて、結晶化により高純度2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,
3‐チアゾールとする、 ステップから成る2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールの製法に
係わる。
【0006】 CCTを製造するための原料として、本発明では式CH2=CH‐CH2‐NC
Sで表されるアリルイソチオシアネートを使用する。 この化合物をステップa)において塩素化剤と反応させる。 塩素化剤としては、塩素および反応条件下で塩素を分離する化合物が考慮の対
象となる。例えば、塩化スルフリル、PCl5、PCl3、POCl3などである
【0007】 塩素化剤は、本発明では、アリルイソチオシアネート1モル当り1〜2モルの
量を使用する。好ましくは、アリルイソチオシアネート1モル当り1〜1.6、
特に好ましくは1〜1.3モルの塩素化剤を使用する。
【0008】 反応は反応条件下で不活性の溶剤中において行われる。好ましい不活性溶剤は
、例えば、ベンゾール、トルオール、ヘキサン、ヘプタン、オクタンなどのよう
な脂肪族または芳香族炭化水素、ジクロルメタン、1,2‐ジクロルエタン、四
塩化炭素、1,1,2,2‐テトラクロロエタン、トリクロロメタン、トリクロ
ロエタン、クロルベンゾール、ジクロルベンゾール、トリクロルベンゾールなど
のようなハロゲン化、脂肪族または芳香族炭化水素、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキシエタンなどの
ようなエーテル、アセトニトリル、プロピオニトリルなどのようなニトリル、ジ
メチルホルムアミド、メチルピロリドン、ジエチルホルミアミドなどのようなア
ミド、またはジメチルスルホキシドなどのようなスルホキシドである。 好ましくは、ジクロルメタン、1,2‐ジクロルエタン、四塩化炭素、1,1
,2,2‐テトラクロロエタン、トリクロロメタン、トリクロロエタン、クロル
ベンゾールおよびジクロルベンゾールなどのようなハロゲン化、脂肪族または芳
香族溶剤を使用する。
【0009】 反応温度は―40℃〜+30℃、好ましくは−30℃〜+10℃、特に好まし
くは−20℃〜0℃である。 反応混合物を数分間乃至数時間に亙り適当な反応温度において攪拌する。好ま
しくは、5分間〜5時間に亙り、特に好ましくは、約20分間〜2時間に亙り攪
拌する。
【0010】 アリルイソチオシアネートと塩素化剤との反応によって、以下の式:
【化1】 で表される中間化合物が得られるが、反応混合物からは未だ分離されない。 上記中間化合物を含有するステップa)で得られた反応混合物を、ステップa
)の後直ちに、酸化剤と反応させる(ステップb)。
【0011】 このため1つの方法として、ステップb)において反応混合物を、アリルイソ
チオシアネート1モル当り1〜5モルの酸化剤と混合する。好適な酸化剤は過酢
酸やm‐クロル‐過安息香酸などのようなペルオキシ酸、酸/H22‐混合物、
過酸化ニッケルなどのような無機または有機の過酸化物、過酸化水素、ジクロル
ジシアノキノンなどのようなキノンである。 あるいは、反応混合物を、ハロゲン化剤としての機能をも果たす1〜5モルの
酸化剤と混合することも可能であり、この場合、ハロゲン置換下に酸化が起こり
、引き続き脱ハロゲン化水素反応が起こる。好ましいハロゲン化剤はCl2、B
2、塩化スルフリルのような塩素置換性または臭素置換性化合物、N‐クロル
‐またはN‐ブロムスクシンイミドまたはN‐クロル‐またはN‐ブロムフタル
イミドのようなN‐ハロゲンイミド、またはジクロルジメチルヒダントインのよ
うなジハロゲンジアルキルヒダントインである。
【0012】 好ましくは、アリルイソチオシアネート1モル当り1.2〜4モル、特に好ま
しくは1.8〜3モルの酸化剤を使用する。 好ましくは、酸化剤およびハロゲン化剤として塩素置換性および臭素置換性化
合物をそれぞれ使用し、特に好ましくは、N‐クロル‐またはN‐ブロムスクシ
ンイミド、N‐クロル‐またはN‐ブロムフタルイミドおよびジクロルジメチル
ヒダントインを使用する。
【0013】 ハロゲン置換性化合物を酸化剤として使用する場合、例えば、UV照射および
/または適当な開始剤添加により反応を開始または加速させる。好適な開始剤は
公知の化合物である。例えば、過酸化ジベンゾイル、過酸化ジアセチルなどのよ
うな過酸化物や、アゾビスイソブチロニトリルなどのようなアゾ化合物である。 開始剤はアリルイソチオシアネートに対して0.05〜10モル%、好ましく
は0.1乃至8モル%、特に好ましくは0.5〜5モル%の量を使用する。 酸化剤および/または開始剤は一度に添加してもよいし、複数に分けて添加し
てもよい。
【0014】 反応温度は0℃〜使用溶剤の沸点である。反応温度は好ましくは20℃〜使用
溶剤の沸点、特に好ましくは約30〜80℃である。 ステップa)およびb)での反応を極力無水状態で進行させれば、CCTの純
度にとって極めて有益である。そのためには、無水溶剤および高純度アリルイソ
チオシアネートを使用し、場合によっては不活性雰囲気下において製造を行えば
よい。
【0015】 製造されたCCTを分離精製するには、先ず反応混合物を冷却する。 酸化剤としてN-ハロゲンイミドを使用する場合、沈殿するイミドがあれば、
例えば濾過によってこれを除去する。次いで、残留する反応混合物を塩基性に調
整することにより、存在するかもしれない酸、例えば、HClまたはHBrを結
合する。これは、例えば、適当な塩基で洗浄またはこの塩基と混合することによ
って行うことができる。好適な塩基は例えばNaHCO3-溶液、KHCO3-溶液
、Na2CO3-溶液、K2CO3-溶液、希釈NaOHまたはKOH、アンモニア水
、無水Na2CO3またはK2CO3などである。 次いで、溶剤を除去し、例えば、簡単な蒸留によって粗CCTを精製する。 さらに純度を高めるため、CCT-含有抽出液を結晶させ、ヘキサン、ヘプタ
ンなどのような脂肪族炭化水素や、エーテルまたはエステルで洗浄するか、また
はこれに浸漬すればよい。 従って、高純度CCTを得るためには、必要に応じて、沈殿したイミドを除去
した後、塩基洗浄し、溶剤を除去し、抽出液を0〜―40℃、好ましくは−5〜
−40℃、特に好ましくは−15〜−40℃に冷却して結晶形成させ、この結晶
を吸い取り、脂肪族の、好ましくは氷冷炭化水素、好ましくはヘキサンまたはヘ
プタン、またはエーテルまたはエステルに冷浸処理した後、室温において、場合
によっては窒素雰囲気下で真空乾燥する。
【0016】 結晶形成に際しては、結晶上に存在する液体は多くの場合、最高29wt%の
CCTを含有する。即ち、このような粗生成物から30%を超えるCCT‐濃度
の高純度材料が得られる。 結晶形成によって精製できるのは蒸留抽出液だけではなく、市販の固形CCT
をも精製できる。そのためには、精製すべきCCTを先ず脂肪族炭化水素、エー
テルまたはエステルに溶解させ、この溶液を必要に応じて活性炭と混合し、固形
物が存在するなら、これを濾別する。次いで、上述のように結晶形成させ、冷浸
処理する。
【0017】 本発明の反応手順により、公知技術と比較してはるかに高い純度のCCTが得
られる。公知例との比較から明らかなように、本発明の製法で得られる粗CCT
は、例えばヨーロッパ特許第0 260 560号に開示の製法で得られるCC
Tに見られるような高分子副生成物を殆ど含有しない。 このような高分子副生成物はGCでは検出できないか、できても極めて困難で
あるが、HPLC‐MSによって検出することができる。本発明の処理および精
製によって、公知技術よりもはるかに高純度のCCTが得られる。
【0018】 本発明の製法は、高コストの装置を必要としない単独装置で実施できる点でも
有益である。
【0019】実施例1 −10〜−15℃において200mlのジクロルメタン中で、20g(0.2
Mol)の蒸留されたアリルイソチオシアネートを29.7g(0.22Mol
)の塩化スルフリルと混合し、−15℃において1時間攪拌した。次いで、53
.36g(0.4Mol)のN−クロルスクシンイミドおよび0.65g(4m
Mol)のアゾ‐ビス‐イソブチロニトリルを添加し、UV照射下で3時間煮沸
した。 反応混合物を冷却し、沈殿したスクシンイミドを濾別し、沈殿物を毎回5−1
0mlの冷却させたジクロメタンを使用して2回洗浄した。 毎回50mlの5%NaHCO3溶液を使用して濾液を2回洗浄し、硫酸ナト
リウムを介して乾燥させ、溶剤を除去した。
【0020】 実測収量:22.18gCCT(計算値の66%に相当)。 (定量ガスクロマトグラフィー分析は常に、内部標準としてテトラデカンを使
用して、または外部標準を使用する誘発分析法で実施した。) 粗生成物を60−65℃/2mbarにおいて蒸留することによって精製した。C
CT−含量85%の蒸留抽出液が得られた。 実測収量:17.75gCCT(計算値の52%)。 蒸留で得た粗生成物を−20℃に冷却して結晶させ、この結晶を吸い取り、毎
回5mlの冷ヘキサンを使用して2回温浸処理し、室温で真空乾燥した。 実測収量:CCT−含量が99.8%の無色結晶13.8g(計算値の41%
)。
【0021】実施例2 −10℃においてジクロルメタン60ml中で、4.9g(50mMol)の
蒸留されたアリルイソチオシアネートを6.7g(50mMol)の塩化スルフ
リルと30分間混合し、−10℃において1時間攪拌した。次いで、13.3g
のN‐クロルスクシンイミドを添加し、煮沸した。さらに、4mlのジクロルメ
タンに溶解させた総量240ml(1.5mMol)のアゾ‐ビス‐イソブチロ
ニトリルを3時間かけて添加し、30分間加熱した。 反応混合物を25mlの炭酸水素ナトリウム溶液および20mlの水で洗浄し
、硫酸ナトリウムを介して乾燥させ、濾過した。
【0022】 実測収量:4.6gCCT(計算値の55%)。 粗生成物を103−110℃/17mbarにおいて蒸留して精製した。蒸留抽出
液は74wt%のCCTを含有した。 実測収量:4.0gCCT(計算値の48%)。
【0023】実施例3 -10℃において240mlのジクロルメタン中で、19.6g(0.2Mo
l)の蒸留されたアリルイソチオシアネートを26.8(0.2Mol)の塩化
スルフリルと75分間混合し、−10℃において1時間攪拌した。 次いで、8mlのジクロルメタン中に溶解させた26.6g(0.2Mol)
のN‐クロルスクシンイミドおよび0.32g(2mMol)のアゾ‐ビス‐イ
ソブチロニトリルを添加し、煮沸した。次いで、1回につき、8mlのジクロル
メタン中に溶解させた13.3g(0.1Mol)のN‐クロルスクシンイミド
および0.32g(2mMol)のアゾ‐ビス‐イソブチロニトリルを、間隔を
置いて3回添加し、最後にさらに2時間煮沸した。
【0024】 実測収量:21.7gCCT(計算値の64.5%)。 反応混合物を150mlの飽和炭酸水素ナトリウム溶液で洗浄し、3回にわた
ってそれぞれ100mlの水を使用して洗浄し、硫酸ナトリウムを介して乾燥さ
せて溶剤を除去した。 実測収量:18.8gCCT(計算値の56%)。
【0025】実施例4 −10℃において100mlのジクロルエタン中で、9.9g(0.1Mol
)の蒸留されたアリルイソチオシアネートを14.8g(0.11Mol)の塩
化スルフリルと45分間混合し、−10℃において1時間攪拌した。 次いで、5mlのジクロルエタンに溶解させた29.3g(0.22Mol)
のN−クロルスクシンイミドおよび0.32g(2mMol)のアゾ‐ビス‐イ
ソブチロニトリルを添加し、2時間に亙り70℃に加熱した。 反応混合物を−5℃に冷却し、沈殿したスクシンイミドを濾別した。 実測収量:9.46gCCT(計算値の56.3%)。
【0026】実施例5 −10℃において100mlのジクロルエタン中で、24.8g(0.25M
ol)の蒸留されたアリルイソチオシアネートを37.1g(0.27Mol)
の塩化スルフリルと90分間混合し、−10℃において1時間攪拌した。 次いで、33.4g(0.25Mol)のN‐クロルスクシンイミドおよび0
.82g(5mMol)のアゾ‐ビス‐イソブチロニトリルを添加し、70℃に
加熱した。30分後および1時間後、さらに20.0g(0.15Mol)のN
−クロルスクシンイミドおよび0.41g(2.5mMol)のアゾ‐ビス‐イ
ソブチロニトリルを添加し、70℃においてさらに2時間攪拌した。 反応混合物を室温まで冷却し、沈殿したスクシンイミドを濾別した。 実測収量:16.8gCCT(計算値の40%)。
【0027】実施例6 −15〜−10℃において100mlのジクロルメタン中で、31.45g(
0.315Mol)アリルイソチオシアネートを44.67g(0.331Mo
l)の塩化スルフリルと2時間に亙って混合し、−10℃において1時間攪拌し
た。
【0028】 次いで、42.02g(0.315Mol)のN‐クロルスクシンイミドを添
加し、UV照射下で煮沸した。30分後および1時間後、それぞれ25.35g
(0.19Mol)のN−クロルスクシンイミドを添加し、さらに2時間30分
に亙り、UV照射下に加熱した。反応混合物を室温に冷却し、沈殿したスクシン
イミドを濾別した。
【0029】 実測収量:25.4gCCT(計算値の48%)。 粗生成物溶液を50.0g(0.47Mol)の炭酸ナトリウムと混合し、室
温で30分間攪拌し、濾過し、溶剤を除去した。 実測収量:24.94gCCT(計算値の47%)。 粗生成物を66−70℃/3mbarにおいて蒸留することによって精製し、CC
T−含量77wt%の蒸留抽出液が得られた。 実測収量:計算値の36%。
【0030】実施例7 100mlのジクロルメタンに溶解させた10.91g(0.11Mol)溶
液に、−15〜−10℃において、1時間かけて7.8g(0.11Mol)の
塩素を導入し、−10℃において1時間攪拌した。 次いで、22.03g(0.165Mol)のN‐クロルスクシンイミドおよ
び0.36g(2.2mMol)のアゾ‐ビス‐イソブチロニトリルを添加し、
煮沸した。次いで、30分間隔で5回に亙り、各回に1.47g(0.11mM
ol)のN‐クロルスクシンイミドおよび70mg(0.44mMol)の アゾ‐ビス‐イソブチロニトリルを添加した後、10時間煮沸した。 反応混合物を5℃に間冷却し、沈殿したスクシンイミドを濾別した。 実測収量:10.54gCCT(計算値の57%)。
【0031】比較例I(ヨーロッパ特許第0 260 560号と同様): 煮沸温度において75mlのクロロホルムを塩素で飽和させた。煮沸温度にお
いてこの溶液に、50mlのクロロホルムに溶解させた25g(250mMol
)のアリルイソチオシアネートを2時間かけて送入し、同時に、133.7g(
1.91Mol)の塩素ガスを導入したが、常に過剰の塩素ガスが存在した。次
いで、煮沸温度において30分間かけてさらに17.5g(0.25Mol)の
塩素を導入した。塩素を窒素流によって駆逐し、GC‐分析によって収量を測定
した。得られた溶液(199.29g)は6.99wt%または43fl%CC
Tを含有した。実測収量:13.93gCCT(計算値の33%)。
【0032】比較例II(ヨーロッパ特許第0 260 560号と同様): 煮沸温度において75mlのジクロロホルムを塩素で飽和させた。煮沸温度に
おいてこの溶液に、50mlのジクロロホルムに溶解させた25g(250mM
ol)のアリルイソチオシアネートを2時間かけて送入し、同時に、100g(
1.43Mol)の塩素ガスを導入したが、常に過剰の塩素ガスが存在した。次
いで、煮沸温度において30分間かけてさらに85g(1.21Mol)の塩素
を導入した。塩素を窒素流によって駆逐し、GC‐分析によって収量を測定した
。得られた溶液(80.02g)は15.43wt%または38.8fl%CC
Tを含有した。実測収量:12.35gCCT(計算値の29%)。
【0033】実施例8 CCT‐含有量が70wt%の、実施例2で得られる粗抽出液33.56gに
、−20℃において接種結晶を添加することによって結晶させた。この結晶を吸
い取り、総量25mlの氷冷ヘキサンに2回冷浸処理した。 収量:15.08gの無色結晶;性質:99.6wt%CCT =使用CCTの64%(母液は43%CCTを含む)
【0034】実施例9 43.6wt%のCCTを含む粗抽出液12.20gを、−20℃において接
種結晶を添加することによって結晶させた。 結晶を吸い取り、2mlの氷冷ヘキサンで洗浄した。 収量:2.23gの無色結晶;性質:99.2wt%CCT =使用CCTの42%(母液は27%CCTを含む)
【0035】実施例10 室温において、10.0gのCCT(98.2wt%CCT、Fine Or
ganics社姓)を30mlのヘキサンに溶解させ、0.5gの活性炭と混合
し、15分間攪拌し、濾過した。総量4mlのヘキサンで2回洗浄し、濾液を−
20℃に冷却した。沈殿した結晶を濾別し、5mlの氷冷ヘキサンに冷浸し、室
温で真空乾燥した。 収量:6.74gの無色結晶;性質:101.3wt%CCT
【0036】実施例11 50℃において、10.0gのCCT(98.2wt%CCT)を16mlの
ヘキサンに溶解させ、室温において15分間攪拌し、濾過し、濾液を−20℃に
冷却した。沈殿した結晶を濾別し、2mlの氷冷ヘキサンに冷浸し、室温で真空
乾燥させた。 収量:9.06gの無色結晶;性質:100.2wt%CCT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),AE,AG,AL,AM,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,CA,CN, CR,CU,CZ,DM,DZ,EE,GD,GE,H R,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LT,LV,MA, MD,MG,MK,MN,MX,NO,NZ,PL,R O,RU,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TT,UA,US,UZ,VN,YU,ZA (72)発明者 アルトライター,ヨハン オーストリア国,アー−4212 ノイマルク ト,ザレルスドルフ 12 (72)発明者 ツべルファー,ビルギット オーストリア国,アー−4850 ティメルカ ム,ビルケンベーク 5 Fターム(参考) 4C033 AD10 AD16 AD19

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールの製法
    であって、式CH2=CH‐CH2‐NCSで表されるアリルイソチオシアネート
    を、 a)−40℃〜+30℃の温度において、反応条件下で不活性溶剤中で、アリ
    ルイソチオシアネート1モル当り1〜2モルの塩素化剤と反応させ、 b)得られた反応混合物を、0℃〜使用溶剤の煮沸温度の反応温度において、
    アリルイソチオシアネート1モル当り1〜5モルの酸化剤と混合し、 c)反応混合物から2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールを分
    離し、そして d)必要に応じて、結晶化により高純度2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,
    3‐チアゾールとする ことを特徴とする前記製法。
  2. 【請求項2】 前記不活性溶剤として、ベンゾール、トルオール、ヘキサン
    、ヘプタン、オクタンのような脂肪族または芳香族炭化水素、ジクロルメタン、
    1,2‐ジクロルエタン、四塩化炭素、1,1,2,2‐テトラクロロエタン、
    トリクロロメタン、トリクロロエタン、クロルベンゾール、ジクロルベンゾール
    、トリクロルベンゾールの如きハロゲン化、脂肪族または芳香族炭化水素、ジエ
    チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
    メトキシエタンのようなエーテル、アセトニトリル、プロピオニトリルの如きニ
    トリル、ジメチルホルムアミド、メチルピロリドン、ジエチルホルミアミドの如
    きアミド、またはスルホキシドを使用することを特徴とする、請求項1に記載の
    製法。
  3. 【請求項3】 前記ステップa)において塩素化剤として、塩素または塩素
    分離化合物、例えば、塩化スルフリル、PCl5、PCl3、POCl3を使用す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の製法。
  4. 【請求項4】 前記ステップb)において酸化剤として、ペルオキシ酸、酸
    /H22‐混合物、無機または有機の過酸化物、過酸化水素、キノンまたはハロ
    ゲン置換化合物を使用することを特徴とする、請求項1に記載の製法。
  5. 【請求項5】 前記酸化剤として、Cl2、塩化スルフリル、N-ハロゲンイ
    ミドまたはジハロゲンジアルキルヒダントインの如きハロゲン置換化合物を使用
    することを特徴とする、請求項4に記載の製法。
  6. 【請求項6】 前記N‐ハロゲンイミドとして、N‐クロルスクシンイミド
    、N‐ブロムスクシンイミド、クロルフタルイミドまたはN‐ブロムフタルイミ
    ドを使用することを特徴とする、請求項5に記載の製法。
  7. 【請求項7】 前記ステップb)においてハロゲン置換化合物を酸化剤とし
    て使用する場合、UV照射および/または開始剤添加により反応を開始または加
    速させることを特徴とする、請求項1に記載の製法。
  8. 【請求項8】 前記ステップa)およびステップb)を、無水溶剤の使用下
    に、且つ必要に応じて不活性ガス雰囲気の使用下に、無水状態で行うことを特徴
    とする、請求項1に記載の製法。
  9. 【請求項9】 2‐クロル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールを分離
    するため、ステップb)で得られた反応混合物を、必要に応じて、先ず冷却し、
    必要に応じて、沈殿した化合物を分離し、残留する反応混合物を塩基で洗浄する
    かまたは塩基と混合し、溶剤を除去し、そして蒸留によって2‐クロル‐5‐ク
    ロルメチル‐1,3‐チアゾールを得ることを特徴とする、請求項1に記載の製
    法。
  10. 【請求項10】 前記ステップd)において高純度2‐クロル‐5‐クロル
    メチル‐1,3‐チアゾールを得るため、ステップc)において得られた蒸留抽
    出液を0〜−40℃に冷却して結晶形成させ、結晶を吸い取り、脂肪族炭化水素
    、エーテルまたはエステルに冷浸した後に乾燥処理するか、または固形2‐クロ
    ル‐5‐クロルメチル‐1,3‐チアゾールを先ず脂肪族炭化水素、エーテルま
    たはエステル中に溶解し、この溶液を、必要に応じて、活性炭と混合し、必要に
    応じて、残留する固形物を除去した後、0〜−40℃に冷却して結晶形成させ、
    この結晶を吸い取り、脂肪族炭化水素、エーテルまたはエステルにした後、乾燥
    させることを特徴とする、請求項1に記載の製法。
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