JP2989245B2 - 5―アミノ―3―クロルスルホニル―1,2,4―トリアゾールの製造方法 - Google Patents
5―アミノ―3―クロルスルホニル―1,2,4―トリアゾールの製造方法Info
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Description
リアゾールの塩素酸化による、5−アミノ−3−クロロ
スルホニル−1,2,4−トリアゾールの製造方法に関す
る。より詳細には、本発明はこの転化を達成する方法に
関する。この転化は塩素による処理の前に相当するジス
ルフィドを予備形成することを特徴とする。
ル)−1−H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)アミ
ン(I) それらの製造、および置換1,2,4−トリアゾロ〔1,5−
a〕ピリミジン−2−スルホンアニリド除草剤(II) の製造における中間体としてのそれらの価値が、米国特
許第4,734,123号および第4,755,211号に記述されてい
る。最近、置換アニリンからのおよび5−アミノ−3−
クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾール(III)からの
N−(3−(((アリール)アミノ)スルホニル)−1H
−1,2,4−トリアゾール−5−イル)アミン(I)の直
接製造が報告された。
ル−1,2,4−トリアゾール(III)が、5−アミノ−3−
メルカプト−1,2,4−トリアゾール(IV)を塩基により
水性酸媒体中で反応が実質的に完結するまで処理するこ
とにより得られる。
の5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリア
ゾールへの直接塩基酸化は比較的良い収率で起るが、そ
の方法は、扱いにくいスラリーに関連する混合問題によ
り悩まされる。扱いにくいスラリーは塩基の分散および
伝熱の両者に関してスケールアップを複雑にする。加え
て、生成物は、塩基酸化方法の主要な副生物としての3
−アミノ−1,2,4−トリアゾール(V) で汚染される。
主要な汚染物の形成を除去する改良方法の発見が非常に
望まれている。
4−トリアゾール を酸化剤と接触させて、それを相当するジスルフィド に転化させる工程、および (b)ジスルフィドを塩素と接触させる工程、の連続工
程を特徴とする水性酸媒体中での5−アミノ−3−クロ
ロスルホニル−1,2,4−トリアゾール の製造方法に関する。
2,4−トリアゾールから予備形成されてもよく、または
塩素化の前に現場で製造されてもよい。好ましくは、中
間体ジスルフィドの単離を必要とせずに2工程が実施さ
れる。
を相当するジスルフィドに定量的に転化させる1つの好
ましい方法は、過酸化水素による酸化である。塩素によ
る処理の前にジスルフィドを予備形成することにより、
3−アミノ−1,2,4−トリアゾール汚染物を避けること
ができる。
−トリアゾール反応混合物を置換アニリンと直接に反応
させて、除草剤の製造に有用な中間体を製造することが
できる。
の直接塩素化の際、3−アミノ−1,2,4−トリアゾール
が主要な副生物として観察される。酸化反応でのこの非
常に還元された化合物の発生は、少しばかり驚くもので
ある。前記反応条件下で2当量の5−アミノ−3−メル
カプト−1,2,4−トリアゾールを5−アミノ−3−クロ
ロスルホニル−1,2,4−トリアゾールと反応させると、
3−アミノ−1,2,4−トリアゾールおよびメルカプトト
リアゾールのジスルフィドのSO2錯体が生成することが
見出された。
カプト−1,2,4−トリアゾールをジスルフィドに転化さ
せることにより、生成物であるクロロスルホニルトリア
ゾールは出発物質であるメルカプトトリアゾールと決し
て共に存在せず、副生物である3−アミノ−1,2,4−ト
リアゾールの形成が防止される。
−メルカプト−1,2,4−トリアゾールから現場で製造さ
れてもよい。メルカプタンのジスルフィドへの転化は穏
やかな酸化剤ですぐに達成され、最も便利には現場で実
施される。例えば、沃素、フェリシアン化カリウム、ト
リフルオル酢酸タリウム、アゾビス(N,N−ジメチルホ
ルムアミド)、およびさらにある状況下では塩基の存在
下での空気だけ、を含む多くの多様な酸化剤が、チオー
ルをジスルフィドに転化させ得るが、酸化条件下での過
酸化水素が一般に好ましい。3〜70パーセントの過酸化
水素濃度が用いられ得る。一般に、10〜50パーセントの
過酸化水素濃度が好ましい。30パーセントの過酸化水素
の使用が最も好ましい。硫黄化合物を完全に相当するス
ルホン酸に効果的に酸化する強い酸化剤は、避けられる
べきである。
過酸化物を用いて定量的に起こる。過酸化物は塩素によ
りすぐに分解されるので、過剰の過酸化物の使用は、次
の塩素化に関する化学量論をめちゃくちゃにするような
問題はなんら与えない。
塩素化により塩酸を生じるので、塩酸水溶液が好ましい
反応媒体である。反応スラリーをより扱いやすく保つた
めに、初期酸化は約15〜約30重量パーセントのHCl水溶
液中で実施される。一定沸騰(6.25N)HClの使用が、こ
の目的に非常に適していることがわかった。水性酸含有
媒体の量は、一般に、5−アミノ−3−メルカプト−1,
2,4−トリアゾール(もしくは相当するジスルフィド)
の濃度が、全反応混合物の約5〜約30重量パーセントで
あるように用いられる。
接触を促進させるために有効である。
維持される。好ましくは30〜50℃に維持される。
結した後、塩素の添加が始められる。再び、かく拌が反
応体の接触を促進させるのに有効である。
持される。好ましくは−10〜30℃、より好ましくは−5
〜25℃で維持される。反応が発熱であるので、外部冷却
が概して用いられる。
塩素を必要とする。ジスルフィドの現場での製造から存
在するどんな過剰の過酸化物も塩素を消費するので、過
酸化物を分解するのにおよびジスルフィドを所望のクロ
ロスルホニルトリアゾールに酸化するのに十分な塩素が
提供されねばならない。2〜5パーセントわずかに過剰
の量がしばしば用いられる。反応は概してほぼ塩素が添
加され得るのと同じ速さで起るので、塩素はたいてい消
費が見たところ止まるまで添加される。
アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾール
は酸濃度が高い非常に濃いスラリーを形成するので、20
〜30重量パーセントHClの範囲の酸濃度で反応を終わら
せるように、酸化の後段階の際に水を添加することが有
益である。
めに篩分けもしくは微粉砕された5−アミノ−3−メル
カプト−1,2,4−トリアゾール、および6.25N(一定沸
騰)HClが反応容器に投入され、激しくかく拌される。5
0℃でおよび熱除去に合致した速度での0.5当量の30パー
セントH2O2の添加により、ジスルフィドが定量的にほと
んど即時に生成する。過酸化物の添加が完結したとき、
ジスルフィドの流動性スラリーは5℃より下に冷却され
る。塩素が反応中に熱除去に合致した速度で入れられ、
水がHCl濃度を約6Nに維持するように添加される。塩素
化の終点はジスルフィドの消失をモニターすることによ
り決定され、概して理論量よりも2〜5モルパーセント
過剰のCl2を必要とする。
ゾールは、いくらかの塩酸を含む湿潤固体として、濾過
もしくは遠心分離の如き慣用的な手段により回収され得
る。それは塩素添加が完結した後に迅速に回収され、次
にそのまますぐに用いられるか、または加水分解もしく
は二酸化硫黄放出による収量損失を避けるために乾燥さ
れることが最も好ましい。
と直接にカップルさせて、N−(3−(((アリール)
アミノ)スルホニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−5
−イル)アミンを製造することができる。適当な置換ア
ニリンは、米国特許第4,734,124号および第4,755,212号
に記述されている。好ましいアニリンは下記式 式中、XはF,Cl,BrもしくはC1〜C4アルキルを表し、 YはF,Cl,Br、もしくはNO2を表し、および ZはH,C1〜C4アルキル、もしくはC1〜C4アルコキシを
表す。) により表されるものである。
も、例えばNa2S2O5,NaHSO3もしくはSO2の添加により破
壊される。この時点での還元剤の使用は、酸化分解から
置換アニリンを保護する。
ニルトリアゾール反応混合物中に存在するHClを中和す
るためおよびカップリング反応で生成した追加当量のHC
lを中和するために、外部塩基が提供されねばならな
い。適当なHCl受容体には、例えば、アルカリ金属水酸
化物の如き無機塩基、またはトリアルキルアミンの如き
有機塩基が含まれる。塩基としての過剰の置換アニリン
を用いることが、しばしば便利である。カップリング生
成物の高い収率は、反応させること(a)、クロロスル
ホニルトリアゾール反応混合物中に最初に存在するHCl
を中和すること(b)、およびカップリング反応で生成
する追加当量のHClを中和すること(c)に少なくとも
十分な置換アニリンを用いることにより得られる。2,6
−ジフルオルアニリンがこの態様に対して最も好ましい
アニリンである。
アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾール
反応混合物は、よくかく拌しながら12当量の置換アニリ
ンにすぐに添加される。反応は速く進み、たいてい約30
分で完結する。過剰の置換アニリンは、苛性アルカリに
より処理して遊離アニリンを遊離させることにより回収
することができ、次に例えば水蒸気蒸留および/または
デカンテーションの如き慣用的な技術により回収するこ
とができる。カップリング生成物は次に慣用的な手順に
より回収される。
の特許請求の範囲を限定するとして解釈してはならな
い。すべての融点は修正されていない。
i L6200ポンプ、214nmでのKratos Spectroflow757可変
波長検出器、Spectra Physics SP4290積分器、および20
μlサンプルループを有するRheodyne7125インジェクタ
ー、ならびにJones Chromatography(Littleton Co.)A
pex Octyl5μ,25cm×4.6mm逆相カラムからなるクロマト
グラフで実施した。カラムを1.8cc/分で水中の8容量パ
ーセントアセトニトリルおよび0.1容量パーセントH3PO4
を用いて溶離させた。
−イル)ジスルフィドの製造 3−アミノ−5−メルカプト−1,2,4−トリアゾール
(46.5g;0.4モル)を、320ccの6.25N HCl中に懸濁させ
た。温度を25〜30℃に維持している間、脱イオン水60cc
中の30パーセントH2O2の溶液を23g(0.203モル)を30分
にわたって添加した。得られた白色スラリーを10℃に冷
却し、真空濾過した。濾過ケークを300ccのアセトンで
洗い乾燥して、53g(87.5パーセント収率)の表題のジ
スルフィドの二塩酸塩を生じさせた。生成物は純度99.8
パーセントであった(HPLCの面積パーセント)。水中で
二塩酸塩を再スラリーさせ、そしてNa2CO3で注意深く中
和することにより得た遊離ジ−(5−アミノ−1,2,4−
トリアゾール−3−イル)ジスルフィドは250〜256℃で
分解しながら融解した。
トリアゾール(III)の製造および2,6−ジフルオルアニ
リンとのそのカップリング 滴下漏斗、機械スターラーおよび塩素注入管を備えた
1リットル3首フラスコに、59g(0.5モル)の3−アミ
ノ−5−メルカプト−1,2,4−トリアゾールおよび400cc
の6.25N HClを添加した。反応温度を20〜30℃に氷/水
浴を用いて維持している間、30g(0.26モル)の30パー
セントH2O2を20分にわたって滴下した。ジスルフィドへ
の転化の完結をHPLCにより確認し、反応物を0℃に氷/
エタノール浴で冷却した。塩素(94.8g)を冷たい反応
物に2時間にわたって入れ、24gおよび42gの塩素を添加
した後2×100cc部分の脱イオン水を間隔をおいて添加
した。完全な転化をHPLC分析により確認し、次に10gのN
a2S2O5を添加して過剰の塩素を破壊した。
ゾールの薄いスラリーを、機械かく拌を備えた2リット
ル3首フラスコ中の783.4gの新たに蒸留した2,6−ジフ
ルオルアニリンにただちに添加した。添加が完結した
後、クロロスルホニルトリアゾールのフラスコを200cc
の脱イオン水で洗い、洗液を反応物に添加した。カップ
リング反応により36℃まで発熱した。20分後、反応はHP
LCにより完結していることがわかった。反応物を500gの
50%NaOH(pH12.0)で中和し、混合物を30℃に冷却し、
液体相間の界面を改良するためにガラス濾過器を通して
濾過した。濾液を分液漏斗に写、下層の2,6−ジフルオ
ルアニリン(697g)をデカントした。水性相を100ccの
塩化メチレンで洗い、どのような追加のアニリンも除去
した、水溶液を反応フラスコにもどし、90℃に加熱し
た。酢酸(100g)を滴下して生成物を沈殿させた(pH4.
3)。スラリーを数時間にわたって45℃に次にすぐに5
℃に冷却した。スラリーを真空濾過し、濾過ケークを20
0ccの氷水で洗った。85℃の真空下の乾燥後、118.3gの
N−(3−(((2,6−ジフルオルフェニル)アミノ)
スルホニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)
アミン(96パーセント純粋)を集め、5−アミノ−3−
メルカプト−1,2,4−トリアゾールに基づいて87パーセ
ントの全収率を得た。プロトンおよび炭素nmrスペクト
ルは構造に合致した。
トリアゾールの製造および2,6−ジフルオルアニリンと
そのカップリング 5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール
(23.5g;0.2モル)および160ccの6.25N HCl(1.0モル)
を機械スターラー、滴下漏斗および塩素注入管を備えた
500cc3首フラスコに投入した。反応温度を20〜30℃に維
持している間、12g(0.105モル)の30パーセントH2O2を
10分にわたって滴下した。添加後、反応物を少し暖めて
50℃にし、次い氷/エタノール浴を用いて0℃に冷却し
た。塩素(30g;0.56モル)を反応物に2時間にわたって
0℃で入れ、60ccの脱イオン水を反応の終りごろにかく
拌できるスラリーを維持するために添加した。塩化スル
ホニルへの完全な転化をHPLCにより確認した後、3gのNa
2S2O5を過剰の塩素を還元するために添加した。
ゾール反応混合物を、310g(2.4モル)の湿潤2,6−ジフ
ルオルアニリンに一度に全部添加すると、反応物は発熱
して約45℃となった。20分後、カップリングは完結し
た。反応を176g(2.2モル)の50パーセントNaOHで中和
して、pH6.0を得た。2,6−ジフルオルアニリンを、水蒸
気蒸留により蒸留物の水性相を連続的にポットにもどす
受器としてDean−Starkトラップを用いて回収した。28
3.5gの2,6−ジフルオルアニリンを回収後、得られたス
ラリーは、痕跡のアニリンのみが残るN−(3−
(((2,6−ジフルオルフェニル)アミノ)スルホニ
ル)−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)アミンを
含んでいた。
Claims (10)
- 【請求項1】(a)5−アミノ−3−メルカプト−1,2,
4−トリアゾール を酸化剤と接触させて、それを相当するジスルフィド に転化させる工程、および (b)前記ジスルフィドを塩素と接触させる工程の連続
工程を特徴とする、水性酸媒体中での5−アミノ−3−
クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾール の製造方法。 - 【請求項2】過酸化水素を用いる酸化により5−アミノ
−3−メルカプト−1,2,4トリアゾールをジスルフィド
に転化させる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】2工程が中間体ジスルフィドの単離なしに
実施される、請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】10〜50パーセントの過酸化水素が用いられ
る、請求項1〜3のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】水性反応媒体中の塩酸の初期濃度が15〜30
重量パーセントである、請求項1〜4のいずれか一項に
記載の方法。 - 【請求項6】塩酸の最終濃度が20〜30重量パーセントに
維持される、請求項1〜5のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項7】(a)5−アミノ−3−メルカプト−1,2,
4−トリアゾール を酸化剤と接触させて、それを対応するジスルフィド に転化させる工程;および (b)前記ジスルフィドと塩素とを接触させる工程によ
り5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリア
ゾール を生成させる水性酸媒体中での連続する工程(a)及び
(b);ならびに (c)前記連続する工程で生成した5−アミノ−3−ク
ロロスルホニル−1,2,4−トリアゾールと下記式 (式中、XはF,Cl,BrもしくはC1〜C4アルキルを表し、 YはF,Cl,BrもしくはNO2を表し、及び ZはH,C1〜C4アルキルもしくはC1〜C4アルコキシを表
す。) により表される置換アニリンとを直接カップリングさせ
る工程を含む、下記式 (式中、Arは下記式 (式中、X,YおよびZはさきに定義した通りである。) により表される置換フェニル基である。) により表されるN−(3−(((アリール)アミノ)ス
ルホニル)−1H−1,2,4−トリアゾール−5−イル)ア
ミンの製造方法。 - 【請求項8】残留酸化剤が置換アニリンと接触させる前
に還元剤により破壊される、請求項7記載の方法。 - 【請求項9】置換アニリンが2,6−ジフルオルアニリン
である、請求項7もしくは8記載の方法。 - 【請求項10】十分なジフルオルアニリンが、 (a)5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−ト
リアゾールと反応させるため、 (b)5−アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−ト
リアゾール反応混合物中に存在するHClを中和するた
め;および (c)カップリング反応で生成するHClの追加当量を中
和する、 ために用いられる、請求項9記載の方法。
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