JPH1180128A - 5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルの精製安定化方法 - Google Patents

5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルの精製安定化方法

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JPH1180128A
JPH1180128A JP9237036A JP23703697A JPH1180128A JP H1180128 A JPH1180128 A JP H1180128A JP 9237036 A JP9237036 A JP 9237036A JP 23703697 A JP23703697 A JP 23703697A JP H1180128 A JPH1180128 A JP H1180128A
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JP9237036A
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Taketo Hayashi
健人 林
Junichi Yasuoka
順一 安岡
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Sumika Fine Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペ
ニル)ウラシルに対して、脱色や不純物を除去するなど
の精製を行なうことができ、しかも該5,6−ジアミノ
−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルを酸素や水
分に対して安定化させることができる精製安定化方法を
提供すること。 【解決手段】式: 【化1】 で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プ
ロペニル)ウラシルと酸とを反応させることを特徴とす
る5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)
ウラシルの精製安定化方法、および該精製安定化方法に
よって得られる式: 【化2】 〔式中、XはHCl、H2 SO4 、HNO3 またはHB
rを示す〕で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−ジ
−(2−プロペニル)ウラシル塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、5,6−ジアミノ
−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルの精製安定
化方法に関する。さらに詳しくは、例えば、特開平4−
221384号公報などに記載されているように、医薬
品として用いられているキサンチン化合物の製造中間体
として有用な5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プ
ロペニル)ウラシルの精製安定化方法、および該精製安
定化方法によって得られる5,6−ジアミノ−1,3−
ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩酸塩に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、5,6−ジアミノ−1,3−ジ−
(2−プロペニル)ウラシルの製造方法としては、1,
3−ジ−(2−プロペニル)ウレアを原料とし、6−ア
ミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルを経由
して製造する方法(特開平4−221384号公報)が
知られている。
【0003】しかしながら、前記方法によって得られた
5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウ
ラシルは、純度が低いため、カラムクロマトグラフィー
などの煩雑な方法によって精製を行なわなければならな
いという欠点がある。
【0004】従って、近年、5,6−ジアミノ−1,3
−ジ−(2−プロペニル)ウラシルを容易に高純度化さ
せることができ、しかも該5,6−ジアミノ−1,3−
ジ−(2−プロペニル)ウラシルを酸素や水分に対して
安定化させることができる方法の確立が要望されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、5,6−ジアミノ−
1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルに対して、脱
色や不純物を除去するなどの精製を行なうことができ、
しかも該5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペ
ニル)ウラシルを酸素や水分に対して安定化させること
ができる精製安定化方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記従来
技術に鑑みて鋭意検討を重ねたところ、驚くべきこと
に、5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニ
ル)ウラシルと酸とを反応させた場合には、該5,6−
ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルを
効率よく精製することができ、しかも該5,6−ジアミ
ノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルを酸素や
水分に対して安定化させることができるという、まった
く新しい事実を見出した。
【0007】本発明は、かかる知見に基づいて完成され
たものである。
【0008】即ち、本発明の要旨は、(1) 式:
【0009】
【化5】
【0010】で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−
ジ−(2−プロペニル)ウラシルと酸とを反応させるこ
とを特徴とする5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−
プロペニル)ウラシルの精製安定化方法、(2) 酸
が、塩酸である前記(1)記載の5,6−ジアミノ−
1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルの精製安定化
方法、(3) 精製安定化方法によって得られる化合物
が、式:
【0011】
【化6】
【0012】〔式中、XはHCl、H2 SO4 、HNO
3 またはHBrを示す〕で表わされる5,6−ジアミノ
−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩である前
記(1)記載の5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−
プロペニル)ウラシルの精製安定化方法、(4) 式:
【0013】
【化7】
【0014】〔式中、XはHCl、H2 SO4 、HNO
3 またはHBrを示す〕で表わされる5,6−ジアミノ
−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩、ならび
に(5) 式:
【0015】
【化8】
【0016】で表わされる前記(4)記載の5,6−ジ
アミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩に
関する。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の精製安定化方法によれ
ば、式:
【0018】
【化9】
【0019】で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−
ジ−(2−プロペニル)ウラシルと酸とを反応させるこ
とにより、該5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プ
ロペニル)ウラシルを精製し、しかも安定化させること
ができる。
【0020】5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プ
ロペニル)ウラシルは、例えば、特開平4−22138
4号公報に記載の方法などによって製造することができ
るほか、後述する製造例に記載の方法によっても製造す
ることができる。
【0021】本発明においては、5,6−ジアミノ−
1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルは、通常、例
えば、メタノール、エタノール、プロパノールなどのア
ルコールに代表される水溶性有機溶媒、水などの溶媒に
溶解させたのち、酸との反応に供することができる。
【0022】この場合、溶媒の量は、通常、5,6−ジ
アミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル10
0重量部に対して、50〜5000重量部程度であるこ
とが好ましい。また、得られる溶液の液温は、反応を効
率よく進行させる観点から、通常、0〜60℃程度であ
ることが好ましい。
【0023】本発明に用いられる酸としては、例えば、
塩酸、硫酸、硝酸、臭化水素酸などがあげられる。これ
らの酸の中では、収率および経済性の観点から、塩酸が
好ましい。
【0024】前記酸の量は、理論上、5,6−ジアミノ
−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル1当量に対
して1当量必要であることから、1当量以上、好ましく
は1.2当量以上であることが望ましく、また経済性の
観点から、10当量以下、好ましくは2当量以下である
ことが望ましい。
【0025】反応終了後には、必要により、反応溶液を
冷却し、濾過し、洗浄し、乾燥することにより、5,6
−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル
塩酸塩を白色結晶として単離し、回収することができ
る。
【0026】以上説明したように、本発明の方法によれ
ば、5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニ
ル)ウラシルと塩酸とを反応させるという簡単な操作
で、該5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニ
ル)ウラシルを効率よく精製することができ、しかも該
5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウ
ラシルを酸素や水分に対して安定化させることができる
という優れた効果が発現される。
【0027】かくして酸として塩酸、硫酸、硝酸または
臭化水素酸を用いて精製安定化を行なった場合には、例
えば、式:
【0028】
【化10】
【0029】〔式中、式中、XはHCl、H2 SO4
HNO3 またはHBrを示す〕で表わされる5,6−ジ
アミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩が
得られる。なお、前記酸として、塩酸を用いた場合に
は、式:
【0030】
【化11】
【0031】で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−
ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩酸塩が得られる。
【0032】かくして得られた5,6−ジアミノ−1,
3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩は、前記したよ
うに、医薬品として用いられているキサンチン化合物の
製造中間体として好適に使用しうるものである。
【0033】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明はかかる実施例のみに限定される
ものではない。
【0034】製造例1〔1,3−ジ−(2−プロペニ
ル)ウレアの製造〕 150ml容の耐圧容器内に、アリルアミン46.6g
(0.816モル)と28%ナトリウムメトキシドメタ
ノール溶液3.57g(0.019モル)を仕込んだの
ち、攪拌しながら、炭酸エチレン32.7g(0.37
1モル)を徐々に添加した。添加終了後、液温を100
〜115℃に調整し、3時間加熱攪拌した。この時、内
圧は、1.5kgf/cm2 に達した。
【0035】反応終了後、得られた反応液を25℃に冷
却し、該反応液を、あらかじめ水160mlを仕込んだ
300ml容の四つ口フラスコに流入させ、10℃で1
時間攪拌した。
【0036】攪拌終了後、晶析した結晶を濾取し、水2
5mlで2回洗浄したのち、得られた白色結晶を減圧下
で乾燥させ、1,3−ジ−(2−プロペニル)ウレア3
7.0g(0.264モル)を得た(収率71.2
%)。
【0037】製造例2〔6−アミノ−1,3−ジ−(2
−プロペニル)ウラシルの製造〕 1000ml容の四つ口フラスコに、無水酢酸45.9
g(0.45モル)を仕込み、ついでシアノ酢酸38.
3g(0.45モル)を添加し、室温で30分間攪拌し
たのち、製造例1で得られた1,3−ジ−(2−プロペ
ニル)ウレア42.1g(0.3モル)を添加し、80
〜85℃で1時間加熱攪拌して反応を行なった。
【0038】反応終了後、得られた反応液に、水300
mlを添加し、25℃に冷却した。
【0039】次に、20%水酸化ナトリウム水溶液25
1.5g(1.24モル)を1時間かけて反応液に滴下
し、晶析させた。
【0040】滴下終了後、反応液の液温を10〜20℃
に調整し、さらに4時間攪拌し、晶析した結晶を濾取し
た。
【0041】得られた結晶を水25mlで2回洗浄した
のち、得られた白色結晶を減圧下で乾燥させたところ、
6−アミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル
57.3g(0.277モル)を得た(収率92.2
%)。
【0042】製造例3〔5,6−ジアミノ−1,3−ジ
−(2−プロペニル)ウラシルの製造〕 3000ml容の四つ口フラスコに、水1700mlを
仕込み、ついで製造例2で得られた5,6−ジアミノ−
1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル114.0g
(0.55モル)を添加したのち、さらに35重量%塩
酸71.5g(0.688モル)を添加し、10℃に冷
却した。
【0043】次に、該フラスコ内に、28.6重量%亜
硝酸ナトリウム水溶液145.7g(0.605モル)
をフラスコ内の反応液の液温を10〜20℃に保ちなが
ら2時間かけて滴下した。
【0044】滴下終了後、フラスコ内の反応液の液温を
25℃に調整し、さらに2時間攪拌した。
【0045】次に、フラスコ内の反応液の液温を10〜
20℃に保ちながら、該反応液に、亜ジチオン酸ナトリ
ウム258.5g(0.605モル)を1時間かけて徐
々に添加した。
【0046】添加終了後、液温を25℃に保ちながら、
さらに1時間攪拌し、次いで20重量%水酸化ナトリウ
ム水溶液494g(2.33モル)を1時間かけて滴下
し、反応液のpHを8に調整した。
【0047】得られた反応液を酢酸エチル500mlで
3回抽出し、酢酸エチル層を合わせ、無水硫酸ナトリウ
ム100gをこれに添加し、室温下で1時間放置した。
【0048】次に、無水硫酸ナトリウムを濾別し、減圧
下で酢酸エチルを留去し、褐色のオイル状の5,6−ジ
アミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル9
3.2g(0.419モル)を得た(収率76.3
%)。
【0049】得られた5,6−ジアミノ−1,3−ジ−
(2−プロペニル)ウラシルの純度は、98.3%であ
った。なお、純度は、高速液体クロマトグラフィー(検
出波長215nm)を用いて測定した(以下同様)。
【0050】実施例1〔5,6−ジアミノ−1,3−ジ
−(2−プロペニル)ウラシルの精製安定化〕 1000ml容の四つ口フラスコに、2−プロパノール
500mlを仕込み、次いで製造例3で得られた5,6
−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル
93.2g(0.419モル)を添加し、溶解させた。
【0051】得られた溶液を約50℃に昇温したのち、
35重量%塩酸52.4g(0.503モル)を1時間
かけて滴下し、5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−
プロペニル)ウラシル塩酸塩を晶析させた。
【0052】反応終了後、反応溶液を25℃に冷却し、
2時間攪拌したのち、結晶を濾取し、2−プロパノール
30mlで3回洗浄した。
【0053】得られた白色結晶を減圧下で乾燥させて秤
量したところ、85.0g(0.329モル)であった
(収率78.4%)。
【0054】次に、得られた白色結晶の物性を調べたと
ころ、以下の物性を有することが確認された。かかる物
性から、得られた白色結晶は、5,6−ジアミノ−1,
3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩酸塩であること
が確認された。 (1)融点:300℃以上 (2) 1H−NMR(60MHz,DMSO−d6 ):
d=4.4−4.7(m,2H)、4.9−5.4
(m,2H)、5.5−6.0(m,1H)、7.5−
7.8(m,2H)、8.7−9.5(m,3H) (3)IR(KBr):3340cm-1、3164cm
-1、2960cm-1、2772m-1、2580cm-1
1712cm-1、1662cm-1、1610cm-1、1
576m-1、1502cm-1、1458cm-1、140
8cm-1、1278cm-1、1128cm-1、992c
-1、938cm-1、762cm-1 また、得られた5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−
プロペニル)ウラシル塩酸塩の純度を調べたところ、9
9.8%であった。
【0055】次に、得られた5,6−ジアミノ−1,3
−ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩酸塩10gに水
0.5gを添加し、25℃の雰囲気中で24時間放置し
たところ、該5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プ
ロペニル)ウラシル塩酸塩は、薄桃色となり、純度は、
99.0%となった。
【0056】比較例1 製造例3で得られた5,6−ジアミノ−1,3−ジ−
(2−プロペニル)ウラシルを、実施例1と同様の条件
下で24時間保存したところ、該5,6−ジアミノ−
1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルは、濃褐色と
なり、純度は、92.5%であった。
【0057】実施例1と製造例3との対比結果および実
施例1と比較例1との対比結果から、実施例1の方法に
よれば、5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペ
ニル)ウラシルを効率よく高純度に精製することがで
き、しかも該5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プ
ロペニル)ウラシルを酸素や水分に対して安定化させる
ことができることがわかる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、5,6−ジアミノ−
1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルを効率よく精
製することができ、しかも該5,6−ジアミノ−1,3
−ジ−(2−プロペニル)ウラシルを酸素や水分に対し
て安定化させることができるという効果が奏される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プ
    ロペニル)ウラシルと酸とを反応させることを特徴とす
    る5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)
    ウラシルの精製安定化方法。
  2. 【請求項2】 酸が、塩酸である請求項1記載の5,6
    −ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシル
    の精製安定化方法。
  3. 【請求項3】 精製安定化方法によって得られる化合物
    が、式: 【化2】 〔式中、XはHCl、H2 SO4 、HNO3 またはHB
    rを示す〕で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−ジ
    −(2−プロペニル)ウラシル塩である請求項1記載の
    5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウ
    ラシルの精製安定化方法。
  4. 【請求項4】 式: 【化3】 〔式中、XはHCl、H2 SO4 、HNO3 またはHB
    rを示す〕で表わされる5,6−ジアミノ−1,3−ジ
    −(2−プロペニル)ウラシル塩。
  5. 【請求項5】 式: 【化4】 で表わされる請求項4記載の5,6−ジアミノ−1,3
    −ジ−(2−プロペニル)ウラシル塩。
JP9237036A 1997-09-02 1997-09-02 5,6−ジアミノ−1,3−ジ−(2−プロペニル)ウラシルの精製安定化方法 Pending JPH1180128A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102368005A (zh) * 2011-12-07 2012-03-07 苏州同济材料科技有限公司 一种高效太阳能保温水箱

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