JP2003513084A - 5−カルボキシフタリドの製造方法 - Google Patents
5−カルボキシフタリドの製造方法Info
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- JP2003513084A JP2003513084A JP2001534793A JP2001534793A JP2003513084A JP 2003513084 A JP2003513084 A JP 2003513084A JP 2001534793 A JP2001534793 A JP 2001534793A JP 2001534793 A JP2001534793 A JP 2001534793A JP 2003513084 A JP2003513084 A JP 2003513084A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D307/00—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D307/77—Heterocyclic compounds containing five-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
- C07D307/87—Benzo [c] furans; Hydrogenated benzo [c] furans
- C07D307/88—Benzo [c] furans; Hydrogenated benzo [c] furans with one oxygen atom directly attached in position 1 or 3
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Abstract
(57)【要約】
本発明によれば、式IIで表わされるテレフタル酸をパラホルムアルデヒドHO(CH2 )nHと発煙硫酸中で反応させることを特徴とする、有利な方法によって5−カルボキシフタリドを極めて高い純度及び高い収率で得ることができる。
Description
【0001】
本発明は、よく知られた抗うつ薬シタロプラム(citalopram)、即ち1-〔3-( ジ
メチルアミノ) プロピル〕-1-(4-フルオロフエニル)-1,3-ジヒドロ-5- イソベン
ゾフランカルボニトリルの製造のための出発化合物、5−カルボキシフタリドの
新規製造方法に関する。
メチルアミノ) プロピル〕-1-(4-フルオロフエニル)-1,3-ジヒドロ-5- イソベン
ゾフランカルボニトリルの製造のための出発化合物、5−カルボキシフタリドの
新規製造方法に関する。
【0002】
発明の背景
シタロプラムは数年来抗うつ剤として絶えず市場で入手されてきた選択的セロ
トニン再取り込み阻害剤である。これは次式の構造を有する:
トニン再取り込み阻害剤である。これは次式の構造を有する:
【0003】
【化3】
そしてこれは米国特許第4、650、884号明細書に記載された方法によって
製造され、その方法によれば、5−シアノフタリドを2つの連続グリニャール反
応、すなわち夫々4-フルオロフエニルマグネシウムハロゲニド及びN, N−ジメ
チルアミノプロピルマグネシウムハロゲニドと反応させ、ついで生じたジカルビ
ノール化合物を脱水することによって閉環反応させる。5−シアノフタリドは、
その反応で5−シアノフタリドを得るために5−カルボキシフタリドを脱水剤及
びH2 N−SO2 −R(式中、RはNH2 ,アルキルオキシ、場合により置換さ
れたフェニルオキシ、又は置換されたフェニルである。)で表わされるスルホン
アミドと反応させて得ることができる(本出願人の同時係属出願中のデンマーク
特許出願第PA199801718号明細書参照。)。
製造され、その方法によれば、5−シアノフタリドを2つの連続グリニャール反
応、すなわち夫々4-フルオロフエニルマグネシウムハロゲニド及びN, N−ジメ
チルアミノプロピルマグネシウムハロゲニドと反応させ、ついで生じたジカルビ
ノール化合物を脱水することによって閉環反応させる。5−シアノフタリドは、
その反応で5−シアノフタリドを得るために5−カルボキシフタリドを脱水剤及
びH2 N−SO2 −R(式中、RはNH2 ,アルキルオキシ、場合により置換さ
れたフェニルオキシ、又は置換されたフェニルである。)で表わされるスルホン
アミドと反応させて得ることができる(本出願人の同時係属出願中のデンマーク
特許出願第PA199801718号明細書参照。)。
【0004】
5−カルボキシフタリドはポリマー及び塗料産業において有用な中間体として
記載されている。しかし現在信頼できる市場で入手できない。公知の方法はトリ
メリット酸の接触水素化からなる(ドイツ特許公開第2630927号公報)。
この方法は5−及び6−カルボキシフタリドの混合物を提供し、したがって念い
りな、費用のかかる精製を必要とする。J. Org. Chem. 1970, 35, p.1695-1696
によれば、5−カルボキシフタリドを液状SO3 中でテレフタル酸とトリオキサ
ンとの反応によって合成する。この処理の間、トリオキサンは昇華し、沈殿して
、装置を塞ぐ。
記載されている。しかし現在信頼できる市場で入手できない。公知の方法はトリ
メリット酸の接触水素化からなる(ドイツ特許公開第2630927号公報)。
この方法は5−及び6−カルボキシフタリドの混合物を提供し、したがって念い
りな、費用のかかる精製を必要とする。J. Org. Chem. 1970, 35, p.1695-1696
によれば、5−カルボキシフタリドを液状SO3 中でテレフタル酸とトリオキサ
ンとの反応によって合成する。この処理の間、トリオキサンは昇華し、沈殿して
、装置を塞ぐ。
【0005】
多くのその他の方法は上手くいかなかったが、本発明者は5−カルボキシフタ
リドをテレフタル酸から有利な、費用のかからない処理によって高収率で製造で
きることを見出した。
リドをテレフタル酸から有利な、費用のかからない処理によって高収率で製造で
きることを見出した。
【0006】
発明の説明
したがって、本発明は式
【0007】
【化4】
で表される5−カルボキシフタリドの製造方法において、式
【0008】
【化5】
で表わされるテレフタル酸をパラホルムアルデヒドHO(CH2 )nHと発煙硫
酸中で反応させることを特徴とする、上記製造方法を提供する。
酸中で反応させることを特徴とする、上記製造方法を提供する。
【0009】
本発明の方法によれば、5−カルボキシフタリドは極めて高い純度及び高い収
率(>約75%)で得られる。さらに先行技術の方法(J. Org. Chem. 1970, 35
, p.1695-1696 )に比べて、本発明の方法は、装置を塞ぐ昇華したトリオキサン
の沈殿、たとえばコンデンサー中に沈殿がなく行われる。
率(>約75%)で得られる。さらに先行技術の方法(J. Org. Chem. 1970, 35
, p.1695-1696 )に比べて、本発明の方法は、装置を塞ぐ昇華したトリオキサン
の沈殿、たとえばコンデンサー中に沈殿がなく行われる。
【0010】
使用される発煙硫酸は市場で入手できる発煙硫酸である。したがってつぎのも
のがAldrich/Fluka から入手することができる: 12−17%(発煙する硫酸)=15%発煙硫酸 18−24%(発煙する硫酸)=20%発煙硫酸 27−33%(発煙する硫酸)=30%発煙硫酸 その他の会社から20%発煙硫酸は20−25%SO3 を含有する。
のがAldrich/Fluka から入手することができる: 12−17%(発煙する硫酸)=15%発煙硫酸 18−24%(発煙する硫酸)=20%発煙硫酸 27−33%(発煙する硫酸)=30%発煙硫酸 その他の会社から20%発煙硫酸は20−25%SO3 を含有する。
【0011】
本発明の方法において、テレフタル酸をパラホルムアルデヒドと縮合させ、水
を放出し、これをSO3 と反応させる。反応が終了した時、5−カルボキシフタ
リドを次のように単離することができる:反応混合物を水で加水分解する。つい
で縮合した生成物、すなわち生じうるジフタリド不純物を含めて5−カルボキシ
フタリドを濾過し、この5−カルボキシフタリドをpHを約6.7〜7.3に調
整して水性媒体に溶解させ、固相中で生じうるジフタリド不純物を除く。存在す
るジフタリドを濾過し、その後5−カルボキシフタリドを酸性化して沈殿させ、
濾過し、水洗し、乾燥させる。
を放出し、これをSO3 と反応させる。反応が終了した時、5−カルボキシフタ
リドを次のように単離することができる:反応混合物を水で加水分解する。つい
で縮合した生成物、すなわち生じうるジフタリド不純物を含めて5−カルボキシ
フタリドを濾過し、この5−カルボキシフタリドをpHを約6.7〜7.3に調
整して水性媒体に溶解させ、固相中で生じうるジフタリド不純物を除く。存在す
るジフタリドを濾過し、その後5−カルボキシフタリドを酸性化して沈殿させ、
濾過し、水洗し、乾燥させる。
【0012】
CH2 O1.0〜1.33当量及びSO3 1.0〜2.5、好ましくは1.0
〜2.0当量を使用するのが好ましい。さらに好ましくはテレフタル酸1当量あ
たり、SO3 1.25〜1.5当量を使用する。最も好ましくはテレフタル酸1
当量あたり、SO3 約1.37当量(テレフタル酸1kgあたり20〜25%発
煙硫酸約3.3kgに相当)を使用する。
〜2.0当量を使用するのが好ましい。さらに好ましくはテレフタル酸1当量あ
たり、SO3 1.25〜1.5当量を使用する。最も好ましくはテレフタル酸1
当量あたり、SO3 約1.37当量(テレフタル酸1kgあたり20〜25%発
煙硫酸約3.3kgに相当)を使用する。
【0013】
テレフタル酸とパラホルムアルデヒドの反応を高められた温度、通常約50〜
148℃、好ましくは115〜125℃又は138〜148℃で実施する。反応
時間は重要ではなく、容易に当業者によって決めることができ、17〜21時間
の反応時間を115〜125℃で210kgバッチに適用するのが好ましい。時
間は温度が上がると減少する。
148℃、好ましくは115〜125℃又は138〜148℃で実施する。反応
時間は重要ではなく、容易に当業者によって決めることができ、17〜21時間
の反応時間を115〜125℃で210kgバッチに適用するのが好ましい。時
間は温度が上がると減少する。
【0014】
生じた5−カルボキシフタリドを溶解させるためのpH6.3〜7.3の調整
は、NaOH、たとえば約10%NaOH水溶液によって行うことができる。
は、NaOH、たとえば約10%NaOH水溶液によって行うことができる。
【0015】
5−カルボキシフタリドを沈殿させるための酸性化は、pH=2まで硫酸を添
加することによって行うことができる 出発化合物として使用されるテレフタル酸は市場で入手することができる。
加することによって行うことができる 出発化合物として使用されるテレフタル酸は市場で入手することができる。
【0016】
実施例
更に本発明を次の例によって説明する。
【0017】
例1:
5−カルボキシフタリド
テレフタル酸(10kg)を反応器に充填する。発煙硫酸(20%(18−2
4%SO3 );テレフタル酸1kgあたり6kg)を添加し、ついでパラホルム
アルデヒド(1.33当量、テレフタル酸1kgあたり0.24kg)を添加す
る。混合物を125℃で17時間攪拌する。水(テレフタル酸1kgあたり13
kg)及びフィルター助剤を添加し、温度を約70℃に調整する。沈殿を濾過し
、水洗し、水に懸濁させる。懸濁液のpHをNaOHで約7に調整し、活性炭(
テレフタル酸1kgあたり0.07kg)を添加し、ついで混合物を濾過し、沈
殿を水洗する。濾液の温度を約65℃で調整し、pHを50%硫酸で約2に調整
する。沈殿した5−カルボキシフタリドを濾過に分離し、洗浄し、乾燥する。収
率83%。
4%SO3 );テレフタル酸1kgあたり6kg)を添加し、ついでパラホルム
アルデヒド(1.33当量、テレフタル酸1kgあたり0.24kg)を添加す
る。混合物を125℃で17時間攪拌する。水(テレフタル酸1kgあたり13
kg)及びフィルター助剤を添加し、温度を約70℃に調整する。沈殿を濾過し
、水洗し、水に懸濁させる。懸濁液のpHをNaOHで約7に調整し、活性炭(
テレフタル酸1kgあたり0.07kg)を添加し、ついで混合物を濾過し、沈
殿を水洗する。濾液の温度を約65℃で調整し、pHを50%硫酸で約2に調整
する。沈殿した5−カルボキシフタリドを濾過に分離し、洗浄し、乾燥する。収
率83%。
【0018】
例2
5−カルボキシフタリド
発煙硫酸(20−25%SO3 、43kg)を反応器に充填する。テレフテル
酸(13kg)を添加し、ついでパラホルムアルデヒド(3.8kg/kg)を
添加する。混合物を138−148℃で4.5時間攪拌する。水(87L)を添
加し、温度を約100℃に調整する。沈殿を濾過し、水洗し、水に懸濁させる。
懸濁液のpHをNaOH(約10%)で約7に調整し、活性炭0.5kgを添加
し、ついで混合物を濾過し、沈殿を水洗する。濾液の温度を約85℃で調整し、
pHを96%硫酸で約2に調整する。沈殿した5−カルボキシフタリドを濾過に
分離し、洗浄し、乾燥する。収率82%。
酸(13kg)を添加し、ついでパラホルムアルデヒド(3.8kg/kg)を
添加する。混合物を138−148℃で4.5時間攪拌する。水(87L)を添
加し、温度を約100℃に調整する。沈殿を濾過し、水洗し、水に懸濁させる。
懸濁液のpHをNaOH(約10%)で約7に調整し、活性炭0.5kgを添加
し、ついで混合物を濾過し、沈殿を水洗する。濾液の温度を約85℃で調整し、
pHを96%硫酸で約2に調整する。沈殿した5−カルボキシフタリドを濾過に
分離し、洗浄し、乾燥する。収率82%。
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フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ
,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML,
MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K
E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG
,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,
RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT,
AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C
A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM
,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,
GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K
E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS
,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,
MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R
U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM
,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
Claims (5)
- 【請求項1】式 【化1】 で表される5−カルボキシフタリドの製造方法において、式 【化2】 で表わされるテレフタル酸をパラホルムアルデヒドHO(CH2 )nHと発煙硫
酸中で反応させることを特徴とする、上記製造方法。 - 【請求項2】テレフタル酸1当量あたり、CH2 O1.0〜1.33当量及
びSO3 1.0〜2.5当量を使用する、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】テレフタル酸1当量あたり、SO3 1.0〜2.0、特に1.
25〜1.5当量を使用する、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】テレフタル酸1当量あたり、SO3 約1.37当量を使用する
、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】テレフタル酸1kgあたり20〜25%発煙硫酸約3.3kg
を使用する、請求項3記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DKPA199901569 | 1999-11-01 | ||
DK199901569 | 1999-11-01 | ||
PCT/DK2000/000585 WO2001032642A1 (en) | 1999-11-01 | 2000-10-19 | Method for the preparation of 5-carboxyphthalide |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003513084A true JP2003513084A (ja) | 2003-04-08 |
Family
ID=8106151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001534793A Withdrawn JP2003513084A (ja) | 1999-11-01 | 2000-10-19 | 5−カルボキシフタリドの製造方法 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US6403813B1 (ja) |
EP (1) | EP1235819A1 (ja) |
JP (1) | JP2003513084A (ja) |
CN (1) | CN1187348C (ja) |
AR (1) | AR026063A1 (ja) |
AU (1) | AU7902400A (ja) |
BR (1) | BR0015471A (ja) |
CA (1) | CA2389379C (ja) |
HK (1) | HK1052702A1 (ja) |
HR (1) | HRP20020405A2 (ja) |
IT (1) | IT1319251B1 (ja) |
MX (1) | MXPA02004313A (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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ITMI991581A1 (it) * | 1999-06-25 | 2001-01-15 | Lundbeck & Co As H | Metodo per la preparazione di citalopram |
AR026063A1 (es) | 1999-11-01 | 2002-12-26 | Lundbeck & Co As H | Metodo para la preparacion de 5-carboxiftalida. |
SI1246812T1 (en) | 1999-12-28 | 2004-08-31 | H. Lundbeck A/S | Method for the preparation of citalopram |
HUP0203840A3 (en) | 1999-12-30 | 2005-02-28 | Lundbeck & Co As H | Method for the preparation of citalopram |
IL150561A0 (en) * | 2000-01-14 | 2003-02-12 | Lundbeck & Co As H | Method for the preparation of 5-cyanophthalide |
IES20010157A2 (en) | 2000-03-03 | 2002-03-06 | Lundbeck & Co As H | Method for the preparation of citalopram |
GB0005477D0 (en) | 2000-03-07 | 2000-04-26 | Resolution Chemicals Limited | Process for the preparation of citalopram |
IES20010206A2 (en) | 2000-03-13 | 2002-03-06 | Lundbeck & Co As H | Method for the preparation of citalopram |
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CN1429219A (zh) * | 2000-03-13 | 2003-07-09 | H·隆德贝克有限公司 | 制备西酞普兰的方法 |
ATE257832T1 (de) | 2000-03-14 | 2004-01-15 | Lundbeck & Co As H | Verfahren zur herstellung von citalopram |
TR200202168T2 (tr) * | 2000-03-16 | 2002-12-23 | H. Lundbeck A/S | 5-Siyano-1-(4-Florofenil)-1,3-Dihidroizobenzofuranların preparasyon metodu |
AR032455A1 (es) | 2000-05-12 | 2003-11-12 | Lundbeck & Co As H | Metodo para la preparacion de citalopram, un intermediario empleado en el metodo, un metodo para la preparacion del intermediario empleado en el metodo y composicion farmaceutica antidepresiva |
EP1611118A2 (en) * | 2003-03-21 | 2006-01-04 | H. Lundbeck A/S | Intermediates for the preparation of citalopram and escitalopram |
US20050154052A1 (en) * | 2003-03-24 | 2005-07-14 | Hetero Drugs Limited | Novel crystalline forms of (s)-citalopram oxalate |
WO2006090409A1 (en) * | 2005-02-28 | 2006-08-31 | Kekule Pharma Ltd., | An improved process for the preparation of 5 - carboxyphthalide |
CN106632183A (zh) * | 2016-12-07 | 2017-05-10 | 万全万特制药(厦门)有限公司 | 一种草酸艾司西酞普兰杂质的制备方法 |
CN112062741A (zh) * | 2019-06-11 | 2020-12-11 | 太仓市茜泾化工有限公司 | 一种5-羧酸苯酞的制备方法 |
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