JP2003512508A - 還元型マルトオリゴサッカリド・クレンジング組成物 - Google Patents

還元型マルトオリゴサッカリド・クレンジング組成物

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アントリム,リチャード・エル
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グレイン・プロセッシング・コーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】 還元型マルトオリゴサッカリドを含むクレンジング製品が開示される。本発明の一つの態様に従へば、クレンジング製品は、界面活性剤および還元型マルトオリゴサッカリドを含む。もう一つの態様に従へば、この還元型マルトオリゴサッカリドは、粉末状の洗濯用洗浄剤中の製品担体用のカプセル化剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明の技術的分野 本発明は、クレンジング組成物に関する。
【0002】 本発明の背景 可溶性澱粉、マルトデキストリン、および他の炭水化物類は、構造材料(struc
turants)としての固形クレンジング(cleansing bar) 、充填剤および増粘剤の製
造で利用されることが、この技術分野で知られている(米国特許第5,965,
501号;米国特許第5,756,438号;米国特許第5,795,852号
および米国特許第5,520,840号参照)。その固形クレンジングが合成ク
レンジング剤を含む場合、炭水化物が特に有用である。このようなクレンジング
剤は、汚れおよび油分を溶解するためには天然石けんより効果が大きいことが多
いが、皮膚の触感は良くない場合があり、そのほか、その固形石けんに充填剤を
混和せずに固形クレンジングとして使用するのは好ましくない。
【0003】 洗濯用洗剤に澱粉およびマルトデキストリンのような炭水化物を利用すること
もこの技術分野で知られている(米国特許第5,656,584号参照)。しか
し、クレンジング組成物を製造するための加工条件は、炭水化物の分解を引き起
こす可能性のあるアルカリ性で熱をかける条件および/または、大きいせん断力
のかかる条件に、その炭水化物成分を曝す可能性がある。炭水化物が分解すると
、そのクレンジング組成物、それ自身の黄変となって現れるか、もしくは、その
クレンジング組成物の実用性能が総体的に低下する。かくして、このようなクレ
ンジング組成物の調製で用いられる加工条件に耐えられる炭水化物材料に対する
需要が、この技術分野に存在する。また、その炭水化物の分解に因る黄変および
実用性能の低下に耐えられるクレンジング組成物に対する需要も、この技術分野
に存在する。
【0004】 本発明 本発明は、還元型マルトオリゴサッカリド(reduced malto-oligosaccharide
)が、クレンジング組成物に関連して、素晴らしい耐光堅牢度、増粘機能、低刺
激性(mildness)、布帛触感(textural feel) および構造的安定性、さらにまた、
大きいビレット密度(billet density)および大きい貯蔵安定性、を有するクレン
ジング組成物を提供するために利用できるという驚くべき発見に基づいている。
かくして、本発明は、クレンジング剤と、構造材料、充填剤または増粘剤を含み
、その構造材料、充填剤または増粘剤が還元型マルトオリゴサッカリドを含む、
クレンジング組成物を提供する。修飾剤、バインダ、水、芳香剤および他の添加
剤のような他の成分をさらに含む場合もある。本発明の一つの態様では、このク
レンジング組成物は、固形石けんの形をしている。もう一つの態様では、このク
レンジング組成物は、粉末状の洗濯タイプの洗剤の形をしている。この態様では
、この還元型マルトオリゴサッカリドは、香料含有材料のような、担体材料用カ
プセル化材料を構成しているのが望ましい。もう一つの態様では、このクレンジ
ング組成物は、液状の洗濯用洗剤の形をしている。この液状の洗濯用洗剤は、増
粘剤または構造材料(例えば、洗濯用洗剤中の酵素用担体として、または他の材
料用のカプセル化剤として)としての還元型マルトオリゴサッカリドを含む。
【0005】 推奨される実施態様の説明 本発明は、還元型マルトオリゴサッカリド種に関する。この還元型マルトオリ
ゴサッカリド種は、任意の適切な方法で得られるが、これらは、例えば、米国特
許出願第09/366,065号(PCT/US99/01098に対応)の中
に説明されているような、容易に入手できるマルトオリゴサッカリドの還元によ
り調製されるのが望ましい。還元型マルトオリゴサッカリドを調製するための還
元に適したマルトオリゴサッカリドの混合物は、Grain Processing Corporation
of Muscatine,Iowa、から、 MALTRIN(登録商標)という商品名で販売されてお
り、これらに含まれるのは、例えば、MALTRIN(登録商標) M040、MALTRIN(登
録商標) M050、MALTRIN(登録商標) M100、MALTRIN(登録商標) M150およびM
ALTRIN(登録商標) M180である。天然に産生するマルトオリゴサッカリドは、
普通、複数のマルトオリゴサッカリド種の混合物を含むことは認識されれている
であろう。かくして、そのような天然に産生する前駆体の還元により得られる還
元型マルトオリゴサッカリド種も同様に、複数の還元型マルトオリゴサッカリド
種を含むであろう。
【0006】 オリゴサッカリドは、澱粉の制御された加水分解的結合開裂により調製される
。このようなオリゴサッカリドの製造では、澱粉分子のグリコシド結合が、部分
的に加水分解されて、少なくとも一種のオリゴサッカリド種、そしてより普通に
はオリゴサッカリド種の混合物が生じる。その混合物中の各オリゴサッカリド種
は、その分子中のサッカリド単位の数を示すそれらの重合度(DP)により特徴
づけられる。各オリゴサッカリド種はまた、一般に、その分子中のアルデヒド基
、ヘミアセタール基またはケトン末端基の割合を示し、そしてその総乾燥物のパ
ーセントとして表され、そのオリゴサッカリドの還元糖含有量の尺度であるとこ
ろのデキストロース換算値(dextrose equivalent:DE) により特徴づけられる
。所定のオリゴサッカリドのDE値およびDPプロフィールは、実質的に、例え
ばその混合物を得るために用いられた澱粉前駆体のタイプおよびそのベース澱粉
の加水分解に用いられた条件に依存して変化し得る。
【0007】 還元型マルトオリゴサッカリド種がマルトオリゴサッカリド前駆体の還元によ
り得られる場合、その還元生成物のDP値は、前駆体のDP値とは異なる場合が
あることは認識されるであろう。マルトオリゴサッカリド前駆体の還元により、
単一の還元型マルトオリゴサッカリド種が得られる場合には、このマルトオリゴ
サッカリドは、その還元型マルトオリゴサッカリド種のDPの値が実質的に保持
されるような条件下で還元されるのが望ましい。同様に、複数の還元型マルトオ
リゴサッカリド種の混合物が、複数のマルトオリゴサッカリド種の混合物の還元
により得られる場合には、その生成物のDPプロフィールが、例えば米国特許出
願第09/366,065号(PCT/US99/01098に対応)の中に説
明されているように、実質的に保持されるのが望ましい。本発明の方法に従って
用いられる還元型マルトオリゴサッカリド種は、約1以下のDEを有するのが望
ましい。
【0008】 本発明との関連において用いられる還元型マルトオリゴサッカリド種は、任意
の適切なDP値、望ましくは2またはそれ以上、そして標準的には2以上(例え
ば、5またはそれ以上のDP)のDPを有する。推奨される態様では、この保存
剤は、少なくともDP値が異なる複数の還元型マルトオリゴサッカリド種の混合
物を含んでいおり、かくして、その混合物のDPプロフィールが規定される。複
数の還元型マルトオリゴサッカリド種の混合物が用いられる場合、その還元型マ
ルトオリゴサッカリド種の少なくとも一種は、5以上のDP値、より望ましくは
約8以上のDP、そして最も望ましくは約10以上DP値を有しているのが望ま
しい。
【0009】 一つの推奨される態様では、その還元型マルトオリゴサッカリド種の少なくと
も約80%が5より大きいDPを有している。より望ましくは、その還元型マル
トオリゴサッカリド種の少なくとも約60%が8より大きいDPを有している。
さらにより望ましくは、その還元型マルトオリゴサッカリド種の少なくとも約6
0%が10より大きいDPを有している。最も望ましくは、その還元型マルトオ
リゴサッカリド種の少なくとも約80%が10より大きいDPを有している。特
に推奨される態様では、その混合物中のその還元型マルトオリゴサッカリド種の
少なくとも約75%が5より大きいDPを有し、そして、その混合物中の還元型
マルトオリゴサッカリド種の少なくとも約40%が10より大きいDPを有して
いる。
【0010】 本発明の保存剤の還元型マルトオリゴサッカリド種は、異なるグルコース結合
(標準的には、1,4‐および1,6‐結合)を有する糖(sugar)単位から構
成されるが、この還元型マルトオリゴサッカリド種中のグルコース単位の大半は
、1,4‐結合しているのが望ましい。本発明の保存剤中で、複数の還元型マル
トオリゴサッカリド種の混合物が用いられる場合、その混合物中の種の少なくと
も約80%が5より大きいDPを有することが非常に望ましい。その構造成分は
、他の澱粉、マルトデキストリン、デキストリン、またはデキストロースあるい
はソルビトールのような糖を含む場合もある。
【0011】 本発明の方法に従って用いられる還元型マルトオリゴサッカリドは、変性還元
型マルトオリゴサッカリドを含む。変性還元型マルトオリゴサッカリドの例は、
例えば、PCT/US00/40687、に説明されている変性還元型マルトオ
リゴサッカリドである。変性還元型マルトオリゴサッカリドに含まれるのは、例
えば、一つまたはそれ以上の置換基を導入した、または、一つまたはそれ以上の
サッカリド単位の一つまたはそれ以上の位置で化学修飾した変性還元型マルトオ
リゴサッカリドである。このような置換基は、例えばヒドロキシアルキル化、酸
化、エーテル化およびエステル化反応により導入できる。例を挙げると、一つま
たはそれ以上のサッカリド単位中の一つまたはそれ以上の第1アルコール部位が
酸化され、一つまたはそれ以上のカルボン酸を生成できる。エーテル化反応に含
まれるのは、例えば、エトキシル化、プロポキシル化および他のアルキル化、さ
らにまた、例えば、3-クロロ‐2-ヒドロキシプロピル‐トリメチルアンモニウム
クロリドあるいは類似物のような試薬を用いることにより、陽電荷を導入する反
応、である。エステル化反応に含まれるのは、例えば(約2から20の炭素原子
を有する)アシル基が一つまたはそれ以上のサッカリド単位に導入されるアシル
化反応である。酵素で修飾された還元型マルトオリゴサッカリドが、本発明との
関連で用いられ、さらにまた、その他の方法で修飾された還元型マルトオリゴサ
ッカリドも用いられる。
【0012】 本発明のクレンジング組成物は、さらにクレンジング剤を含む。本発明のクレ
ンジング組成物が固形石けんの形をしている場合には、そのクレンジング組成物
は、天然石けん、即ち、トリグリセリド類のアルカリ処理で得られるケン化生成
物を含むことが望ましい。クレンジング剤は、さらに、アニオン性、非イオン性
または両性界面活性剤のような合成界面活性剤を含むのが望ましい。この技術分
野で知られているか、さもなくば適していることが見いだされた任意の適した界
面活性剤が、本発明との関連において用いられ、かくして、そのクレンジング剤
に含まれるのは、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸、ステアリン酸ナトリ
ウム、ナトリウム・メチルココイルタウレート、ベンゼンスルホネート、ソルビ
タン・ラウレート、コカミドプロピルベタイン、アシルイセチオネート、および
アルキル・ポリグルコシド、および、一般に、固形石けんまたは“非石けん”タ
イプの固形洗剤の製造に関連して有用な界面活性剤もしくはクレンジング剤、で
ある。他の合成界面活性剤に含まれるのは、アルキル硫酸ナトリウムおよび同族
体のエトキシル化物およびココイルイセチオン酸ナトリウムのようなスルホン酸
塩である。非イオン界面活性剤に含まれるのは、エトキシル化脂肪材料である。
両性界面活性剤に含まれるのは、ココアミドプロピルベタインおよびココアンホ
アセタート(cocoamphoacetate)である。このクレンジング剤に関するさらなる詳
細については、Kirk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technology,4th ed.,vo
l.22(1997)、の中の“石けん”の項に記載されている。そのクレンジング剤が、
天然石けんだけから構成されている石けんである場合には、還元型マルトオリゴ
サッカリドが有用であると考えられているが、本発明は、そのクレンジング剤の
一部または全部が合成界面活性剤を含む固形クレンジング剤の場合に、最大の有
用性を発揮することを見いだしたと考える。
【0013】 固形石けんは、この技術分野で知られているか、さもなければ本発明との関連
で適していることが見いだされた他の添加剤を含んでいてもよい。例えば、この
石けんは、石けん結晶を調製するためのクレンジング剤と関連して、ココナッツ
またはパーム核(palm kernel) のような遊離の脂肪酸、を含む場合もある。この
石けんは、その固形石けんの審美的な性質を改善するために、酸化チタンのよう
な顔料および/または芳香剤を含む場合もある。EDTA(エチレンジアミン四
酢酸)、EHDP(ナトリウム・エチドロナート:sodium etidronate)、または
クエン酸のような酸化防止剤が用いられる場合もある。ケイ酸マグネシウムのよ
うなキレート剤(chelant) が含まれる場合もある。この固形石けんは、グリセロ
ールのような湿潤剤を含むこともあり、そしてラノリン、ビタミンE,アロエ・
ベラ・ゲル(aloe vera gel) 、鉱物油またはベーキングソーダのようなマイルド
ネス添加剤(mildness additive) を含むこともある。希望によっては、広範囲の
微生物に対して活性を有するTCC(トリクロロカルバナリド)またはTCS(
トリクロロヒドロキシジフェニルエーテル)などの抗菌物質が用いられる場合が
ある。研磨剤(軽石のような材料を含めて)および溶媒(グリセロールを含めて
)、トリエタノールアミン、エチルアルコール、および糖のような他の添加成分
が混和されることもある。他の適した添加成分に含まれるのは、ワックス、グリ
セロール・ステアレート、およびPEG 150のようなポリエチレングリコ−ル、
さらにまた皮膚軟化剤(emollients)および固形石けんの調製に関連して有用な他
の添加成分である。前述の、場合により添加される成分は、その固形石けん中で
それらの意図した効果を達成するのに適した任意の量混和される。
【0014】 本発明の一つの態様では、この還元型マルトオリゴサッカリドは、固形石けん
の製造時に用いられる。この固形石けんは、次の標準的組成を有している: 界面活性剤系 5‐90% 構造剤 10‐85% 修飾剤/バインダー 0‐25% 水 0‐15% その他 0‐70% 総計 100% もう一つの態様では、この還元型マルトオリゴサッカリドは、洗濯用洗剤の製
造時に用いられる。米国特許第5,656,584号は、微粒子状洗濯洗剤用添
加剤組成物の製造法を開示しており、その方法は、普通、芳香剤を含む多孔性担
体材料と、標準的には炭水化物材料であるカプセル化剤を混合する工程、そして
次いでその混合物を凝集粒子にするために圧縮する工程を含む。本発明の一つの
態様に従って、微粒子状洗濯洗剤用添加剤を製造する方法は、還元型マルトオリ
ゴサッカリド・カプセル化材料で担体材料をカプセル化し、次いでその材料を凝
集粒子にするために圧縮することを含むのが望ましい。
【0015】 より一般的に、この還元型マルトオリゴサッカリドは、洗濯用洗剤との関連で
、他の目的、例えば、構造剤(structurant)として用いられる場合もある。こ
の洗濯用洗剤は、液状の洗濯用洗剤または、粉末状洗剤のような固体の洗濯用洗
剤として用いられる。本発明の方法に従って、この洗剤は、クレンジング剤、望
ましくは、上に論議したような合成界面活性剤および還元型マルトオリゴサッカ
リドを含む。この洗濯用洗剤は、勿論、この技術分野で知られているか、さもな
ければ洗濯用洗剤の調製との関連で適していることが見いだされた他の添加剤を
含んでいてもよい。代表的な洗濯用洗剤は、界面活性剤の洗浄効果を増大させる
物質であるビルダー(builders)を含む。普通、このようなビルダーは、洗浄水か
ら硬水イオンを除去するために、即ちその水を軟化するために添加される。既知
のビルダーに含まれるのは、ペンチソジウム(pentisodium) トリホスフェート、
テトリソジウム(tetrisodium) ピロホスフェート、トリソジウム・ホスフェート
および、ポリメタリン酸ナトリウム、ヘキサメタリン酸ナトリウムおよびリン酸
カリウムのようなガラス状ホスフェート、である。他のビルダーは、炭酸塩、ケ
イ酸塩、ゼオライト、粘土、NTA(ニトリロ三酢酸・トリナトリウム塩)、お
よび可溶性中性塩である。適したビルダーに関するさらなる詳細については、Ki rk-Othmer Encyclopedia of Chemical Technology, vol.7(1997) 、の中の“洗浄
性”の項に記載されている。
【0016】 この洗浄剤は、ナトリウム・カルボキシメチルセルロースおよび他のセルロー
ス誘導体を含む再沈殿防止剤、蛍光増白剤もしくは青味つけ剤、またはペル硼酸
ナトリウム・三水和物などの漂白剤、のような他の添加剤を含む場合もある。洗
浄剤との関連で有用な他の添加剤成分に含まれるのは、起泡制御剤および有機金
属イオン封鎖剤である。このような、場合により添加される成分は、それらの意
図した目的に適した任意の量存在する。
【0017】 多くの洗濯用洗剤は、タンパク分解酵素およびセルロース分解酵素のような酵
素を含む。本発明の方法に従えば、この還元型マルトオリゴサッカリドは、酵素
用の担体として洗浄剤組成物中に存在する場合もある。この担体は、基質に酵素
を導入することにより調製され、その基質は、還元型マルトオリゴサッカリドを
含む。これを考慮して使用する場合、この酵素は、還元型マルトオリゴサッカリ
ドに対して、約1:1から約1:1000の比で存在し得る。
【0018】 このクレンジング組成物は、液状石けん、シャンプー、浴槽用ゲル、手洗いま
たは自動皿洗い機用洗剤、クレンジング用に用いられるパーソナルケヤー製品、
または他の任意の適した形のような、任意の他の適した形状をしている。
【0019】 以下の実施例は、さらに本発明を例示するが、言うまでもなく、いかなる意味
でも、その範囲を限定することを意図するものではない。 実施例1 固形クレンジングの製造 50gのポリエチレングリコ−ル 6000 、25gのグリセロール・ステアレー
ト、10gのステアリン酸、0.1gの二酸化チタン、および2.5gのパラフ
ィンワックスを、一緒にブレンドして融解物状組成物を調製した。次いで、20
0gの還元型マルトオリゴサッカリド、20gのラウリル硫酸ナトリウム、およ
び80gのココイルイセチオン酸ナトリウムを添加し、そしてその水分水準を5
重量%に調整した。その温度を100℃にし、そしてその混合物を30分間ブレ
ンドした。次いで、この組成物をチルロール上で冷却し、そして砕いた。次いで
、得られたチップを希望の密度になるまで圧縮し、そして得られた押出し物をビ
レット(billets) に裁断した。得られたこのビレットをバー(棒状)に圧縮成形
した。
【0020】 実施例2 この実施例は、粉末石けんの製造を例示する。 50gのステアリン酸と5gのカノーラ油(canola oil)を一緒にドライブレン
ドして、そして75℃に加熱した。この加熱工程中に50%の水酸化ナトリウム
15.0gを滴下した。そのブレンドが75℃になったら、そのブレンドに20
gの還元型マルトオリゴサッカリドを添加した。この還元型マルトオリゴサッカ
リドは MALTRIN(登録商標) M100と同じDPプロフィールを有していた。さら
に10分撹拌を続け、そして次いで、その粉末を加熱から外し、そして手で、さ
らに10分撹拌した。得られれた粉末は、いかなる色も発色しなかった。この粉
末を20メッシュの篩でふるいわけた。
【0021】 比較例1 実施例2の石けんと比較して、50gのステアリン酸と5gのカノーラ油を一
緒にドライブレンドして、そして75℃に加熱した。この加熱工程中に50%の
水酸化ナトリウム15.5gを滴下した。そのブレンドが75℃になったら、そ
のブレンドに20gの MALTRIN(登録商標) M100を添加した。さらに10分撹
拌を続け、そして次いで、その粉末を加熱から外し、そして手で、さらに10分
撹拌した。得られた粉末は黄色になった。この粉末を20メッシュの篩でふるい
わけた。この石けんは、実施例2の石けんより均質度が低い。
【0022】 Minolta Corp. Ramsey, N.J.のミノルタクロマ・メータ(Minoltachroma meter
CR-300)を用いて、実施例2および比較例1の石けん組成物のミノルタ・色値を
得た。次の測定結果が得られた。
【0023】 試料 水分% ミノルタ・色値* L A B 比較例1 92.2 91.90 −4.92 12.24 実施例2 91.4 95.24 −5.55 9.20 L値:L=100=白色; L=0=黒色 A=100=赤色; A=−80=緑色 B=70=黄色; B=−70=青色 *ミノルタクロマ・メータ CR-300 、CR-310及びCR-331(1991)の標準マニュアル
より これらの結果から明らかなように、実施例2の石けんは、比較例1の石けんよ
り、有意に白色度が大きく、黄色度が小さい。
【0024】 実施例3 本実施例は、液体洗濯用洗剤中で還元型マルトオリゴサッカリドを使用するこ
との利点を例示している。
【0025】 市場から入手できる家庭用液体洗濯用洗剤89.3gに、MALTRIN(登録商標
) M180に合致する炭水化物プロフィールを有する、還元型マルトオリゴサッカ
リド10.4g(水分4.1%)を、添加した。この混合物を、大体30分間撹
拌し、その還元型マルトオリゴサッカリドを、その液状洗剤中に完全に溶解させ
た。完全に溶けてから、その溶液のpHを測定し、そしてUV測定用に1.0m
L採取した。次いで、この混合物を60℃の湯浴中で22時間暖めた。この試料
を再び、pHおよびUV分析した。UV分析は、試料1.0mLを、試験管中の
5mLの水で稀釈し、そしてその試料をボルテックス・ミキサー(vortex mixer)
中で撹拌して行われた。次いで、その試料のUV吸光度を幾つかの波長で測定し
た。そのデータを表1および図1‐4に示す。
【0026】 コントロールとして、市場から入手できる家庭用液体洗濯用洗剤89.3gに
、MALTRIN(登録商標) M180 10.7g(水分6.4%)を、添加した。この
混合物を、大体30分間撹拌し、そのマルトオリゴサッカリドを、その液状洗剤
中に完全に溶解させた。完全に溶けてから、その溶液のpHを測定し、そしてU
V測定用に1.0mL採取した。次いで、この混合物を60℃の湯浴中で22時
間暖めた。この試料を再び、pHおよびUV分析した。UV分析は、試料1.0
mLを、試験管中の5mLの水で稀釈し、そしてその試料をボルテックス・ミキ
サー中で撹拌して行われた。次いで、その試料のUV吸光度を幾つかの波長で測
定した。そのデータを表1および図1‐4に示す。
【0027】 比較例1 市場から入手できる家庭用液体洗濯用洗剤100gを三角フラスコ(Erlenmeye
r flask)中で、約30分撹拌した。この溶液のpHを測定し、そしてUV測定用
に1.0mL採取した。次いでこの液を60℃の湯浴中で22時間暖めた。この
試料を再び、pHおよびUV分析した。UV分析は、試料1.0mLを、試験管
中で、5mLの水で稀釈し、そしてその試料をボルテックス・ミキサー中で撹拌
して行われた。次いで、その試料のUV吸光度を幾つかの波長で測定した。その
データを表1および図1‐4に示す。
【0028】 表1 試料 時間 温度 pH 紫外線吸光度(nm) 350 450 500 600 比較例1 0 25 7.5 0.592 0.114 0.088 0.088 22 60 7.2 0.624 0.153 0.117 0.053 実施例3 0 25 7.3 0.582 0.044 0.037 0.019 22 60 7.3 0.59 0.074 0.053 0.037 コントロール 0 25 8 0.584 0.041 0.04 0.016 22 60 7.9 0.588 0.044 0.041 0.019 前記のデータから明らかなように、還元型マルトオリゴサッカリド製品は、そ
の洗濯用洗浄剤のUV吸光度を、時間がたっても有意に増大させなかった。かく
してこの還元型マルトオリゴサッカリドは、このような洗濯用洗剤との関連で、
充填剤として、または酵素用担体として使用するのに特に適している。他方、非
還元型のMALTRIN(登録商標) M180を混和した場合には、そのUV吸光度が劇的
に増大し、色の変化および恐らくは交差反応性(cross-reactivity)があることを
示唆する。
【0029】 かくして、還元型マルトオリゴサッカリドは、色の生成が少ないこと、および
良好なpH安定性によって示されるように、標準のマルトオリゴサッカリドより
も、より不活性であると思われる。かくして、還元型マルトオリゴサッカリドは
、標準のマルトオリゴサッカリドより交差反応性を示す可能性の低い洗濯用洗剤
調合物中の添加剤として利用できるであろう。還元型マルトオリゴサッカリドは
、その非還元型対応物より、より熱安定性でもあり、幾つかのクレンジング用途
で追加の利点を提供し得る。
【0030】 本明細書中に引用した、特許、特許出願および刊行文献を含む全ての引用文献
は、その引用より、それら全体が引用参照されている。 本発明は、推奨される実施態様に重点を置いて説明されたが、この技術分野の
通常の習熟者には、これら推奨される実施態様の変更態様が用いられ得ること、
そして本発明は、本明細書中で特定的に説明された以外の方法で実施され得ると
考えられることが、明らかであろう。従って、本発明は、以下の請求の範囲によ
り規定されるような本発明の精神と範囲内に包含される全ての修飾法および同等
の方法を含む。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、実施例3および比較例1に提示された紫外線吸光度をグラフとし例示
したものである。
【図2】 図2は、実施例3および比較例1に提示された紫外線吸光度をグラフとし例示
したものである。
【図3】 図3は、実施例3および比較例1に提示された紫外線吸光度をグラフとし例示
したものである。
【図4】 図4は、実施例3および比較例1に提示された紫外線吸光度をグラフとし例示
したものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 アントリム,リチャード・エル アメリカ合衆国アイオワ州52333−8923, ソロン,ワンハンドレッドアンドセブンテ ィエス・ストリート・ノース・イースト 3715 (72)発明者 フリアーズ,スーザン・オー アメリカ合衆国アイオワ州52761,マスカ ティーン,フェアウェイ・ドライブ 2132 Fターム(参考) 4H003 AA01 AB03 AB27 BA01 BA09 BA12 DA01 EB41 EE01 FA02 FA04 FA07 FA14 FA16 FA26 FA34 FA38 FA39

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレンジング剤;と還元型マルトオリゴサッカリドを含むク
    レンジング組成物。
  2. 【請求項2】 バインダをさらに含む、請求項1に記載のクレンジング組成
    物。
  3. 【請求項3】 該還元型マルトオリゴサッカリドが、少なくともDP値が異
    なる複数のマルトオリゴサッカリド種の混合物を含む請求項1に記載のクレンジ
    ング組成物。
  4. 【請求項4】 該還元型マルトオリゴサッカリドが、該混合物のDPプロフ
    ィールを実質的に保存するのに適した反応条件下で、複数のマルトオリゴサッカ
    リド種を接触還元(catalytically hydrogenating)することにより調製される
    請求項3に記載のクレンジング組成物。
  5. 【請求項5】 該クレンジング組成物が、固形石けんの形をしている請求項
    1に記載のクレンジング組成物。
  6. 【請求項6】 該クレンジング組成物が、湿潤剤を含む請求項5に記載のク
    レンジング組成物。
  7. 【請求項7】 該クレンジング組成物が、芳香剤を含む請求項5に記載のク
    レンジング組成物。
  8. 【請求項8】 該クレンジング組成物が、酸化防止剤を含む請求項5に記載
    のクレンジング組成物。
  9. 【請求項9】 該クレンジング組成物が、キレート剤を含む請求項5に記載
    のクレンジング組成物。
  10. 【請求項10】 該クレンジング剤が、抗菌物質を含む請求項5に記載のク
    レンジング組成物。
  11. 【請求項11】 該クレンジング剤が、基本的に天然石けんから成る、請求
    項5に記載のクレンジング組成物。
  12. 【請求項12】 該クレンジング剤が、合成界面活性剤を含む請求項5に記
    載のクレンジング組成物。
  13. 【請求項13】 天然石けんと合成界面活性剤を含む請求項5に記載のクレ
    ンジング組成物。
  14. 【請求項14】 該クレンジング組成物が、粉末洗剤の形をしている請求項
    1に記載のクレンジング組成物。
  15. 【請求項15】 該粉末洗剤が、酵素を含み、該酵素が還元型マルトオリゴ
    サッカリドを含む担体に担持されている、請求項14に記載のクレンジング組成
    物。
  16. 【請求項16】 該粉末洗剤が、複数のスプレイ乾燥した粒子を含む請求項
    14に記載のクレンジング組成物。
  17. 【請求項17】 該クレンジング組成物が、液体石けんの形をしている請求
    項1に記載のクレンジング組成物。
  18. 【請求項18】 該クレンジング剤が、合成界面活性剤を含む請求項17に
    記載のクレンジング組成物。
  19. 【請求項19】 洗剤ビルダーをさらに含む請求項18に記載のクレンジン
    グ剤。
  20. 【請求項20】 漂白剤をさらに含む請求項16に記載のクレンジング剤。
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