JP2003506361A - ホスゲンの使用による4,6−ジクロロピリミジンの製造方法 - Google Patents

ホスゲンの使用による4,6−ジクロロピリミジンの製造方法

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JP2003506361A
JP2003506361A JP2001514308A JP2001514308A JP2003506361A JP 2003506361 A JP2003506361 A JP 2003506361A JP 2001514308 A JP2001514308 A JP 2001514308A JP 2001514308 A JP2001514308 A JP 2001514308A JP 2003506361 A JP2003506361 A JP 2003506361A
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chloro
phosgene
methoxypyrimidine
nitrogen
dichloropyrimidine
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マイス,フランツ−ヨゼフ
クラム,ギユンター
クラウゼナー,アレクサンダー
シユテフアン,グイド
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D237/00Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings
    • C07D237/02Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D237/06Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D237/10Heterocyclic compounds containing 1,2-diazine or hydrogenated 1,2-diazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D237/12Halogen atoms or nitro radicals

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 塩素化剤としてホスゲンを使用しそして窒素含有助剤の存在下に操作することにより4−クロロ−6−メトキシピリミジンから4,6−ジクロロピリミジンを有利に製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は4−クロロ−6−メトキシピリミジンからの4,6−ジクロロピリミ
ジンの製造方法に関する。4,6−ジクロロピリミジンは作物保護剤の製造のた
めの価値ある中間体である。
【0002】 4,6−ジクロロピリミジンを製造するための多数の方法が知られている。例
えば、WO96/23776、EP−A−697406、EP−A−74559
3、WO95/29166、DE−A−1953129及びGB2325224
を参照されたい。しかしながら、これらの方法は常に4,6−ジヒドロキシピリ
ミジンから出発する。
【0003】 4−クロロ−6−メトキシピリミジンと式R3PCl2の塩素化試薬との反応に
より4,6−ジクロロピリミジンを反応させることができることも知られている
(Res.Discl.n391、690−691(1996参照)。塩素化試
薬はそのまま使用することができ、又は式R3P=Oの化合物及びホスゲンから
現場で生成させることができる。この文献は、4−クロロ−6−メトキシピリミ
ジンは所望の方法でホスゲン単独とは反応しないことを示唆している。
【0004】 4,6−ジクロロピリミジンの製造方法が今回見いだされた。この方法は4−
クロロ−6−メトキシピリミジンを窒素含有助剤の存在下に塩素化剤としてのホ
スゲンと反応させることを特徴とする。
【0005】 本発明に従う方法は溶媒中で(詳細については下記参照)又は溶融物中で行う
ことができる。溶媒中の方法が好ましい。
【0006】 適当な窒素含有助剤の例は、窒素含有塩基、例えば、式R123N(式中、
1、R2及びR3は互いに独立に各場合にC1〜C10−アルキル、C6〜C10−ア
リール、N、O及びSの群からの1〜3個のヘテロ原子を有するC5〜C9−ヘテ
ロアリール又はC6〜C10−アリール−C1〜C6−アルキルを表すことができる
)のアミン、或いは1〜2個の窒素原子及び5〜11個の炭素原子を有する不飽
和もしくは飽和環状アミンであり、環状アミンは場合によりC1〜C10−アルキ
ルにより1〜3回置換されていてもよい。このようなアミンの例は、トリエチル
アミン、N,N−ジエチルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、ジイソプロピ
ルエチルアミン、4−(N,N−ジメチルアミノ)ピリジン(DMAP)、C1
〜C2−アルキル−モノ−もしくはジアルキル化ピリジン、モルホリン、イミダ
ゾール、トリアゾール、1,5−ジアザビシクロ[4.3.0]ノヌ−5−エン
(DBN)、1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウカデク−7−エン(DB
U)及びピペリジンである。窒素含有助剤としてアミド及び尿素を使用すること
が更に可能であり、アミド及び尿素は溶媒として使用することもできる。例は、
N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルピ
ロリドン、テトラメチル尿素及び環状尿素、例えば1,3−ジメチルイミダゾリ
ジン−2−オン(DMEU)及び1,3−ジメチルテトラヒドロ−2(1H)−
ピリミジノン(DMPH)である。
【0007】 一般に、本発明に従う方法では4−クロロ−6−メトキシピリミジン1モル当
たり少なくとも1モルのホスゲンが使用される。この量は好ましくは1.05−
20モル、特に好ましくは1.1〜10モルである。
【0008】 窒素含有助剤の量は広い範囲内で変えることができる。例えば、窒素含有助剤
が触媒として使用されることを意図する場合には、より少ない量、例えば、4−
クロロ−6−メトキシピリミジン1モル当たり1モル以下の量を使用することが
できる。窒素含有助剤を触媒及び溶媒の両方として使用することが望まれる場合
には、より多くの量、例えば4−クロロ−6−メトキシピリミジン1モル当たり
1.5モルより多くの量を使用することができる。例えば、窒素含有助剤の量は
各場合に4−クロロ−6−メトキシピリミジンを基準として0.001〜25モ
ル、好ましくは0.01〜15モルであることができる。窒素含有助剤を触媒と
して使用する場合には、4−クロロ−6−メトキシピリミジン1モル当たり0.
01〜0.5モルの範囲内の量が特に好ましい。
【0009】 溶媒を存在させることが望まれる場合には、適当な溶媒は、一般に、行われる
べき反応に対して不利に効果を及ぼさない溶媒である。例は、脂肪族溶媒、例え
ばアルカン、シクロアルカン及びハロゲノアルカン、芳香族溶媒、例えばベンゼ
ン、キシレン、トルエン、クロロベンゼン、ベンゾトリフルオリド、p−クロロ
ベンゾトリフルオリド及びアニソール(ここでこれらの脂肪族及び芳香族溶媒は
場合により更に置換されていてもよい)、ニトリル、例えばアセトニトリル及び
ベンゾニトリル、N含有溶媒、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−
ジメチルアセトアミド、広く多様なタイプのラクタム及び環状尿素及びエーテル
及びポリエーテルである。
【0010】 本発明に従う方法は、例えば0〜200℃、好ましくは20〜150℃、特に
好ましくは40〜120℃の範囲内の温度で行うことができる。圧力は決定的で
はない。例えば、0.1〜50バール、好ましくは0.5〜5バールで操作する
ことが可能である。大気圧は特に好ましい。
【0011】 本発明に従う方法は、種々の態様で、例えば、バッチ式で、半バッチ式で、半
連続的に又は連続的に行うことができる。1つの可能な方法は下記のとおりであ
る。即ち、ガス状ホスゲンを、場合により溶媒と一緒に、窒素含有助剤と混合さ
れた4−クロロ−6−メトキシピリミジン中に送る。
【0012】 他の変法は、液体形態のホスゲン又は溶媒に溶解されたホスゲンを加えること
である。反応の開始時に直ちにすべてのホスゲンを加えるか又は或る期間にわた
り分配してホスゲンを計量供給することが更に可能である。
【0013】 反応後に存在する反応混合物は、例えば、最初に混合物から過剰のホスゲンを
吹き出させること(blowing out)及び/又は部分蒸留により除去し
、そして残りの反応混合物を蒸留することにより処理することができる。
【0014】 水溶性助剤が使用されているならば、最初に反応混合物に水を加え、そして助
剤が洗い出された後及び溶媒が留去された後、残りの生成物を蒸留するか又は結
晶化させることが有利である。
【0015】 他の一般に有利な変法は抽出による処理からなる。窒素含有助剤と溶媒の組み
合わせの適当な選択により、最も簡単な場合には窒素含有助剤としてN,N−ジ
メチルホルムアミド及び溶媒としてキシレンを選択することにより、反応混合物
は2つの相に分離する。次いで4.6−ジクロロピリミジン含有キシレン相を分
離することができ、そしてN,N−ジメチルホルムアミド相をキシレンで1回又
はそれより多くの回抽出することができる。次いで一緒にしたキシレン相を蒸留
することができる。
【0016】 本発明に従う反応を窒素含有助剤の存在下においてのみ行い、次いで得られる
反応混合物を適当な溶媒、例えば脂肪族もしくは芳香族炭化水素、例えばヘキサ
ン、イソオクタン、メチルシクロヘキサン、トルエン、キシレン、デカリン、テ
トラリン又は炭化水素混合物で抽出することも可能である。
【0017】 本発明に従う方法は、文献Res.Discl.loc.citに照らしてみ
ると格段に驚くべきことである。この文献ではホスゲンが塩素化剤として述べら
れているけれども、それはトリオルガノジクロロホスホスランの現場での発生の
ためのみである。4−クロロ−6−メトキシピリミジンとホスゲンの直接の反応
は述べられていない。
【0018】 本発明に従う方法は、簡単な方法で且つ良好な収率で、リン含有塩素化剤を使
用しないで4,6−ジクロロピリミジンを製造することを可能とする。
【0019】
【実施例】
実施例1 4−クロロ−6−メトキシピリミジン14.5g及びN,N−ジメチルホルム
アミド75mlとキシレン75mlの混合物を撹拌式容器に入れそして撹拌しな
がら130〜135℃に加熱し、次いでガス状ホスゲン99.9gを3時間かけ
て一定の速度で送った。次いで残留ホスゲンを3.5時間窒素で吹き出させた。
冷却の後、二相反応混合物159.7gを得た。相分離の結果上部の透明なキシ
レン相60.8gと黒色の下部N,N−ジメチルホルムアミド相90.7g(残
りは相分離時に損失)が得られた。
【0020】 HPLC含有率はキシレン相中で4,6−ジクロロピリミジン15.57%及
びN,N−ジメチルホルムアミド相中で5.38%であった。これはキシレン相
中で4,6−ジクロロピリミジン63.45%及びN,N−ジメチルホルムアミ
ド相中で32.75%の収率、即ち、総計96.3%の4,6−ジクロロピリミ
ジンに相当する。4−クロロ−6−メトキシピリミジンは両方の相で検出できな
かった。
【0021】 実施例2 4−クロロ−6−メトキシピリミジン21.68g、キシレン129g及びN
,N−ジメチルアニリン36.35gを撹拌式容器に入れそして105℃に撹拌
しながら加熱した。この温度で、ホスゲン76gを3.5時間にわたり一定の速
度で送った。次いで過剰のホスゲンを窒素で吹き出させた。冷却の後、二相混合
物が得られた。上部のキシレンに富んだ相の重量は135.12gであり、そし
て下部のN,N−ジメチルアニリンに富んだ相の重量は37.1gであった。
【0022】 HPLC分析は、上部相が4−クロロ−6−ヒドロキシピリミジン0.22%
、4−クロロ−6−メトキシピリミジン0.66%及び4,6−ジクロロピリミ
ジン13.05%を含有することを示した。。下部相は4−クロロ−6−ヒドロ
キシピリミジン0.5%及び4,6−ジクロロピリミジン5.6%を含有してい
た。これは、使用した4−クロロ−6−メトキシピリミジンを基準として88.
2%の4,6−ジクロロピリミジンの収率に相当する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,BZ,C A,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM ,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH, GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,K E,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS ,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN, MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,R U,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM ,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 クラウゼナー,アレクサンダー ドイツ・デー−50259プルハイム・シフゲ スベーク18 (72)発明者 シユテフアン,グイド ドイツ・デー−51519オーデンタール・イ ムヘルツオゲンフエルト52 Fターム(参考) 4H039 CA52 CD40

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4−クロロ−6−メトキシピリミジンを窒素含有助剤の存在
    下に塩素化剤としてのホスゲンと反応させることを特徴とする4,6−ジクロロ
    ピリミジンの製造方法。
  2. 【請求項2】 式R123N(式中、R1、R2及びR3は互いに独立に各場
    合にC1〜C10−アルキル、C6〜C10−アリール、N、O及びSの群からの1〜
    3個のヘテロ原子を有するC5〜C9−ヘテロアリール又はC6〜C10−アリール
    −C1〜C6−アルキルを表すことができる)のアミン、或いは1〜2個の窒素原
    子及び5〜11個の炭素原子を有する不飽和もしくは飽和環状アミン、或いはア
    ミド或いは尿素を窒素含有助剤として使用することを特徴とする請求項1に記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 4−クロロ−6−メトキシピリミジン1モル当たり少なくと
    も1モルのホスゲンを使用することを特徴とする請求項1及び2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 ホスゲン対4−クロロ−6−メトキシピリミジンのモル比が
    1.05:1〜20:1であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    の方法。
  5. 【請求項5】 4−クロロ−6−メトキシピリミジン1モル当たり窒素含有
    助剤0.001〜25モルを使用することを特徴とする請求項1〜4のいずれか
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 溶媒の存在下に行うことを特徴とする請求項1〜5のいずれ
    かに記載の方法。
  7. 【請求項7】 脂肪族溶媒、芳香族溶媒、ニトリル、N含有溶媒、エーテル
    又はポリエーテルの存在下に行うことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 0〜200℃の範囲内の温度及び0.1〜50バールの範囲
    内の圧力で行うことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
JP2001514308A 1999-07-28 2000-07-17 ホスゲンの使用による4,6−ジクロロピリミジンの製造方法 Pending JP2003506361A (ja)

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DE19935322.0 1999-07-28
DE19935322A DE19935322A1 (de) 1999-07-28 1999-07-28 Verfahren zur Herstellung von 4,6-Dichlorpyrimidin mit Phosgen
PCT/EP2000/006805 WO2001009105A1 (de) 1999-07-28 2000-07-17 Verfahren zur herstellung von 4,6-dichlorpyrimidin mit phosgen

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