JP2003347511A - 半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその製造方法

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JP2003347511A
JP2003347511A JP2002157062A JP2002157062A JP2003347511A JP 2003347511 A JP2003347511 A JP 2003347511A JP 2002157062 A JP2002157062 A JP 2002157062A JP 2002157062 A JP2002157062 A JP 2002157062A JP 2003347511 A JP2003347511 A JP 2003347511A
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film
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文彦 野呂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリトランジスタの不純物拡散層の上面に
シリサイド層を形成することなく、メモリトランジスタ
のゲート電極の上面にシリサイド層を形成できるように
する。 【解決手段】 第1の活性領域101においては、ワー
ド線方向に並ぶメモリゲート電極105がワード線方向
に共通に形成され、ビット線方向に並ぶメモリトランジ
スタのソース領域又はドレイン領域となる不純物拡散層
107がビット線方向に共通に形成されている。メモリ
ゲート電極105同士の間には、上面の高さ位置がメモ
リゲート電極105の上面の高さ位置よりも低いゲート
間絶縁膜108が形成されいる。メモリゲート電極10
5の上面にはシリサイド層109が形成されている。第
2の活性領域102においては、ロジックゲート電極1
12の上面及びロジックトランジスタの不純物拡散層1
14の上面にシリサイド層115が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ領域に、拡
散配線層構造を有する複数のメモリトランジスタがマト
リックス状に配置されていると共に、ロジック領域にロ
ジックトランジスタが配置されてなる半導体記憶装置及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】電気的に書き込み可能な不揮発性メモリ
として、拡散配線層がメモリトランジスタのソース又は
ドレインを兼ねる構造(仮想接地方式)を有する半導体
記憶装置が知られている。
【0003】近年、半導体装置の超微細化、高集積化、
高性能化及び高信頼性化が求められてきており、前記の
仮想接地方式を有する半導体記憶装置においても、より
一層の高速化が求められている。
【0004】以下、仮想接地方式を有するメモリトラン
ジスタと、ロジックトランジスタとが混載されてなる従
来の半導体記憶装置について、図19及び図20(a) 〜
(c)を参照しながら説明する。尚、図20(a) は図19
におけるZa−Za線の断面構造を示し、図20(b) は
図19におけるZb−Zb線の断面構造を示し、図20
(c) は図19におけるZc−Zc線の断面構造を示して
いる。
【0005】図19及び図20(a) 〜(c) に示すよう
に、半導体基板10上には素子分離絶縁膜13により互
いに分離された、メモリ領域である第1の活性領域11
とロジック領域である第2の活性領域12とが形成され
ており、第1の活性領域11には複数のメモリトランジ
スタがマトリックス状に設けられていると共に、第2の
活性領域12にはロジックトランジスタが設けられてい
る。
【0006】第1の活性領域11には、シリコン酸化膜
よりなる下部ゲート絶縁膜14a、シリコン窒化膜より
なる容量膜14b及びシリコン酸化膜よりなる上部ゲー
ト絶縁膜14cを有する積層体からなるメモリ絶縁膜1
4を介して、メモリトランジスタのゲート電極15が形
成されていると共に、該ゲート電極15の側面には側壁
絶縁膜16が形成されている。複数のメモリトランジス
タのうちワード線方向に並ぶメモリトランジスタの各ゲ
ート電極15はワード線方向に共通に形成されており、
該共通のゲート電極15はワード線を構成している。一
方、複数のメモリトランジスタのうちビット線方向に並
ぶメモリトランジスタのソース領域又はドレイン領域と
なる不純物拡散層17はビット線方向に延びるように共
通に形成されており、該共通の不純物拡散層17はビッ
ト線を構成している。複数のメモリトランジスタはメモ
リ領域保護絶縁膜18により覆われている。尚、図19
においては、図示の都合上、メモリ領域保護絶縁膜18
は省略している。
【0007】第2の活性領域12には、シリコン酸化膜
よりなるロジック絶縁膜21を介してロジックトランジ
スタのゲート電極22が形成されていると共に、該ゲー
ト電極22の側面には側壁絶縁膜23が形成されてい
る。また、第2の活性領域12には、ソース領域又はド
レイン領域となる不純物拡散層24が形成されており、
ゲート電極22の上面及び不純物拡散層24の上面に
は、それぞれシリサイド層25が形成されている。
【0008】以下、前記従来の半導体記憶装置の製造方
法について、図21(a) 〜(c) 、図22(a) 〜(c) 、図
23(a) 〜(c) 及び図24(a) 〜(c) を参照しながら説
明する。尚、図21(a) 、図22(a) 、図23(a) 及び
図24(a) は図19におけるZa−Za線の断面構造を
示し、図21(b) 、図22(b) 、図23(b) 及び図24
(b) は図19におけるZb−Zb線の断面構造を示し、
図21(c) 、図22(c) 、図23(c) 及び図24(c) は
図19におけるZc−Zc線の断面構造を示している。
【0009】まず、図21(a) 〜(c) に示すように、半
導体基板10の表面部にシリコン酸化膜よりなる素子分
離絶縁膜13を形成して、メモリ領域である第1の活性
領域11とロジック領域である第2の活性領域12とを
形成した後、第1の活性領域11の所定領域に、不純物
イオン例えばヒ素イオンを注入し、その後、熱処理を施
すことにより、メモリトランジスタのソース領域及びド
レイン領域となるビット線方向に延びる不純物拡散層1
7を形成する。
【0010】次に、図22(a) 〜(c) に示すように、第
1の活性領域11及び第2の活性領域12において、熱
酸化法により下層のシリコン酸化膜を形成した後、第1
の活性領域においては、減圧CVD法により、中層のシ
リコン窒化膜及び上層のシリコン酸化膜を堆積し、その
後、第1の活性領域11及び第2の活性領域12におい
て、減圧CVD法により多結晶シリコン膜を堆積する。
次に、第1の活性領域11においては、多結晶シリコン
膜、上層のシリコン酸化膜、中層のシリコン窒化膜及び
下層のシリコン酸化膜をパターニングして、多結晶シリ
コン膜よりなるメモリトランジスタのゲート電極15、
上層のシリコン酸化膜よりなる上部ゲート絶縁膜14
c、中層のシリコン窒化膜よりなる容量膜14b、下層
のシリコン酸化膜よりなる下部ゲート絶縁膜14aをそ
れぞれ形成する。これにより、メモリトランジスタのゲ
ート電極15の下には、上部ゲート絶縁膜14c、容量
膜14b及び下部ゲート絶縁膜14aを有する積層体か
らなるメモリゲート絶縁膜14が形成される。一方、第
2の活性領域12においては、多結晶シリコン膜及び下
層のシリコン酸化膜をパターニングして、多結晶シリコ
ン膜よりなるロジックトランジスタのゲート電極22及
び下層のシリコン酸化膜よりなるロジックゲート絶縁膜
21を形成する。
【0011】次に、第1の活性領域11及び第2の活性
領域12において、減圧CVD法によりシリコン酸化膜
を堆積した後、該シリコン酸化膜に対してエッチバック
を行なうことにより、メモリトランジスタのゲート電極
14の側面に側壁絶縁膜16を形成すると共に、ロジッ
クトランジスタのゲート電極22の側面に側壁絶縁膜2
3を形成する。次に、第2の活性領域12においては、
ロジックトランジスタのゲート電極22及び側壁絶縁膜
23をマスクにして、不純物イオン例えばヒ素イオンを
注入した後、熱処理を施して、ソース領域又はドレイン
領域となる不純物拡散層24を形成する。
【0012】次に、図23(a) 〜(c) に示すように、第
1の活性領域11及び第2の活性領域12において、減
圧CVD法により、シリコン酸化膜を堆積した後、該シ
リコン酸化膜の上に、第2の活性領域12が開口したレ
ジストパターン26を形成し、その後、シリコン酸化膜
に対してレジストパターン26をマスクにしてエッチン
グを行なって、第1の活性領域11を覆うメモリ領域保
護絶縁膜18を形成する。
【0013】次に、図24(a) 〜(c) に示すように、レ
ジストパターン26を除去した後、サリサイド技術によ
り、ロジックトランジスタのゲート電極22の上面及び
不純物拡散層24の上面にシリサイド層25を形成する
と、従来の半導体記憶装置が得られる。
【0014】尚、その後、金属配線形成工程、保護膜形
成工程及びボンディングパッド形成工程等が行なわれる
が、これらの工程は周知であるので説明を省略する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体記憶
装置の高速動作化の要請から、メモリトランジスタのゲ
ート電極15の上面にシリサイド層を形成することが望
まれる。
【0016】ところが、メモリトランジスタのゲート電
極15の上面にシリサイド層を形成するためには、第1
の活性領域11においてメモリ領域保護絶縁膜18を形
成することなく、サリサイド技術を行なう必要がある
が、このようにすると、メモリトランジスタの不純物拡
散層17の上面にもシリサイド層が形成されてしまうの
で、ビット線方向に並ぶ複数のメモリトランジスタのソ
ース領域又はドレイン領域が互いに短絡してしまうとい
う問題がある。
【0017】前記に鑑み、本発明は、メモリトランジス
タの不純物拡散層の上面にシリサイド層を形成すること
なく、メモリトランジスタのゲート電極の上面にシリサ
イド層を形成できるようにすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る半導体記憶装置は、素子分離絶縁膜に
より互いに分離されたメモリ領域及びロジック領域を有
する半導体基板上におけるメモリ領域に複数のメモリト
ランジスタがマトリックス状に配置されていると共にロ
ジック領域にロジックトランジスタが配置されてなる半
導体記憶装置を対象とし、複数のメモリトランジスタの
うちワード線方向に並ぶメモリトランジスタゲート電極
は、ワード線方向に延びるように共通に形成されてお
り、複数のメモリトランジスタのうちビット線方向に並
ぶメモリトランジスタのソース領域又はドレイン領域と
なる不純物拡散層はビット線方向に延びるように共通に
形成されており、複数のメモリトランジスタのゲート電
極同士の間における半導体基板の上には、上面の高さ位
置がゲート電極の上面の高さ位置よりも低いゲート間絶
縁膜が形成されており、ロジックトランジスタのゲート
電極の側面には側壁絶縁膜が形成されており、複数のメ
モリトランジスタのゲート電極の上面、ロジックトラン
ジスタのゲート電極の上面、及びロジックトランジスタ
のソース領域又はドレイン領域となる不純物拡散層の上
面における側壁絶縁膜から露出している部分の上面に
は、それぞれシリサイド層が形成されている。
【0019】本発明に係る半導体記憶装置によると、複
数のメモリトランジスタのゲート電極同士の間における
半導体基板の上には、上面の高さ位置がゲート電極の上
面の高さ位置よりも低いゲート間絶縁膜が形成されてい
るため、メモリトランジスタのゲート電極の上面にシリ
サイド層を形成する際に、メモリトランジスタを構成す
る不純物拡散層の表面がシリサイド化されないので、メ
モリトランジスタを構成し且つビット線方向に隣り合う
不純物拡散層同士が短絡することがない。このため、ビ
ット線方向に並ぶ複数のメモリトランジスタのソース領
域又はドレイン領域が互いに短絡する事態を回避しつ
つ、メモリトランジスタのゲート電極の上面にシリサイ
ド層を形成してメモリトランジスタの高速動作化を実現
することができる。
【0020】本発明に係る半導体記憶装置において、複
数のメモリトランジスタのゲート電極の下に形成されて
いるメモリゲート絶縁膜は、容量膜を有していることが
好ましい。
【0021】このようにすると、メモリゲート絶縁膜中
に電荷をトラップするタイプのメモリ素子を実現するこ
とができる。
【0022】本発明に係る半導体記憶装置において、メ
モリゲート絶縁膜は、下層のシリコン酸化膜と上層のシ
リコン窒化膜とを有する積層体からなり、容量膜は上層
のシリコン窒化膜よりなることが好ましい。
【0023】このようにすると、メモリゲート絶縁膜中
に電荷をトラップするタイプのメモリ素子を確実に実現
することができる。
【0024】本発明に係る半導体記憶装置において、メ
モリゲート絶縁膜は、下層のシリコン酸化膜と中層のシ
リコン窒化膜と上層のシリコン酸化膜とを有する積層体
からなり、容量膜は中層のシリコン窒化膜よりなること
が好ましい。
【0025】このようにすると、メモリゲート絶縁膜中
に電荷をトラップするタイプのメモリ素子を確実に実現
することができる。
【0026】本発明に係る半導体記憶装置において、複
数のメモリトランジスタのゲート電極の下に形成されて
いるメモリゲート絶縁膜は、下層のシリコン酸化膜と中
層のシリコン窒化膜と上層のシリコン酸化膜とを有する
積層体からなり、中層のシリコン窒化膜は複数のメモリ
トランジスタのメモリゲート絶縁膜同士をつなぐように
共通に形成されていることが好ましい。
【0027】このようにすると、ゲート間絶縁膜を形成
するためのエッチング工程が過多になっても、メモリト
ランジスタを構成する不純物拡散層が露出して、該不純
物拡散層の上面にシリサイド層が形成される事態を確実
に回避することができる。
【0028】本発明に係る半導体記憶装置において、複
数のメモリトランジスタのうちビット線方向に隣り合う
一対のメモリトランジスタの一方のソース領域と他方の
ドレイン領域とは共通の不純物拡散層よりなることが好
ましい。
【0029】このようにすると、メモリトランジスタの
面積を低減することができる。
【0030】本発明に係る第1の半導体記憶装置の製造
方法は、素子分離絶縁膜により互いに分離されたメモリ
領域及びロジック領域を有する半導体基板上におけるメ
モリ領域に複数のメモリトランジスタがマトリックス状
に配置されていると共にロジック領域にロジックトラン
ジスタが配置されてなる半導体記憶装置の製造方法を対
象とし、メモリ領域に、複数のメモリトランジスタのう
ちビット線方向に並ぶメモリトランジスタのソース領域
又はドレイン領域となる各不純物拡散層をビット線方向
に共通に形成する工程と、メモリ領域にメモリゲート絶
縁膜を形成すると共に、ロジック領域にロジックゲート
絶縁膜を形成する工程と、メモリゲート絶縁膜及びロジ
ックゲート絶縁膜の上にシリコン含有膜を堆積する工程
と、メモリ領域において、シリコン含有膜をパターニン
グして、複数のメモリトランジスタのうちワード線方向
に並ぶメモリトランジスタのゲート電極をワード線方向
に延びるように共通に形成すると共に、ロジック領域に
おいて、シリコン含有膜をパターニングして、ロジック
トランジスタのゲート電極を形成する工程と、ロジック
トランジスタのゲート電極の側面に側壁絶縁膜を形成す
る工程と、ロジック領域に、ロジックトランジスタのソ
ース領域又はドレイン領域となる不純物拡散層を形成す
る工程と、メモリ領域及びロジック領域に第1の絶縁膜
を形成した後、該第1の絶縁膜の上に、該第1の絶縁膜
と異なる材料よりなる第2の絶縁膜を形成する工程と、
メモリ領域において、第2の絶縁膜及び第1の絶縁膜に
対して順次エッチングを行なって、複数のメモリトラン
ジスタのゲート電極の上面を露出させると共に、複数の
メモリトランジスタのゲート電極同士の間に、第1の絶
縁膜よりなり、上面の高さ位置がゲート電極の上面の高
さ位置よりも低いゲート間絶縁膜を形成する工程と、ロ
ジック領域において、第2の絶縁膜及び第1の絶縁膜に
対して順次エッチングを行なって、ロジックトランジス
タのゲート電極の上面及び不純物拡散層の上面を露出さ
せる工程と、複数のメモリトランジスタのゲート電極の
上面、ロジックトランジスタのゲート電極の上面、及び
ロジックトランジスタの不純物拡散層の上面における側
壁絶縁膜から露出している部分の上面に、それぞれシリ
サイド層を形成する工程とを備えている。
【0031】本発明に係る第1の半導体記憶装置の製造
方法によると、複数のメモリトランジスタのゲート電極
同士の間に、第1の絶縁膜よりなり、上面の高さ位置が
ゲート電極の上面の高さ位置よりも低いゲート間絶縁膜
を形成しておいてから、メモリトランジスタのゲート電
極の上面にシリサイド層を形成するため、メモリトラン
ジスタのゲート電極の上面にシリサイド層を形成する際
に、メモリトランジスタを構成する不純物拡散層の表面
がシリサイド化されないので、メモリトランジスタを構
成し且つビット線方向に隣り合う不純物拡散層同士が短
絡することがない。このため、ビット線方向に並ぶ複数
のメモリトランジスタのソース領域又はドレイン領域が
互いに短絡する事態を回避しつつ、メモリトランジスタ
のゲート電極の上面にシリサイド層を形成してメモリト
ランジスタの高速動作化を実現することができる。
【0032】本発明に係る第1の半導体記憶装置の製造
方法において、メモリゲート絶縁膜は、容量膜を有して
いることが好ましい。
【0033】このようにすると、メモリゲート絶縁膜中
に電荷をトラップするタイプのメモリ素子を実現するこ
とができる。
【0034】本発明に係る第1の半導体記憶装置の製造
方法において、メモリゲート絶縁膜は、下層のシリコン
酸化膜と上層のシリコン窒化膜とを有する積層体からな
り、容量膜は上層のシリコン窒化膜よりなることが好ま
しい。
【0035】このようにすると、メモリゲート絶縁膜中
に電荷をトラップするタイプのメモリ素子を確実に実現
することができる。
【0036】本発明に係る第1の半導体記憶装置の製造
方法において、メモリゲート絶縁膜は、下層のシリコン
酸化膜と中層のシリコン窒化膜と上層のシリコン酸化膜
とを有する積層体からなり、容量膜は中層のシリコン窒
化膜よりなることが好ましい。
【0037】このようにすると、メモリゲート絶縁膜中
に電荷をトラップするタイプのメモリ素子を確実に実現
することができる。
【0038】本発明に係る第2の半導体記憶装置の製造
方法は、素子分離絶縁膜により互いに分離されたメモリ
領域及びロジック領域を有する半導体基板上におけるメ
モリ領域に複数のメモリトランジスタがマトリックス状
に配置されていると共にロジック領域にロジックトラン
ジスタが配置されてなる半導体記憶装置の製造方法を対
象とし、メモリ領域に、複数のメモリトランジスタのう
ちビット線方向に並ぶメモリトランジスタのソース領域
又はドレイン領域となる不純物拡散層をビット線方向に
共通に形成する工程と、メモリ領域にメモリゲート絶縁
膜を形成すると共に、ロジック領域にロジックゲート絶
縁膜を形成する工程と、メモリゲート絶縁膜及びロジッ
クゲート絶縁膜の上にシリコン含有膜を堆積する工程
と、シリコン含有膜をパターニングして、複数のメモリ
トランジスタのうちワード線方向に並ぶメモリトランジ
スタのゲート電極をワード線方向に延びるように共通に
形成すると共に、ロジック領域において、シリコン含有
膜をパターニングして、ロジックトランジスタのゲート
電極を形成する工程と、メモリ領域及びロジック領域に
第1の絶縁膜を形成した後、該第1の絶縁膜の上に、該
第1の絶縁膜と異なる材料よりなる第2の絶縁膜を形成
する工程と、メモリ領域において、第2の絶縁膜及び第
1の絶縁膜に対して順次エッチングを行なって、複数の
メモリトランジスタのゲート電極の上面を露出させると
共に、複数のメモリトランジスタのゲート電極同士の間
に、第1の絶縁膜よりなり、上面の高さ位置がゲート電
極の上面の高さ位置よりも低いゲート間絶縁膜を形成す
る工程と、ロジック領域において、第2の絶縁膜及び第
1の絶縁膜に対して順次エッチングを行なって、ロジッ
クトランジスタのゲート電極の上面及び不純物拡散層の
上面を露出させると共に、ロジックトランジスタのゲー
ト電極の側面に第1の絶縁膜よりなる側壁絶縁膜を形成
する工程と、ロジック領域に、ロジックトランジスタの
ソース領域又はドレイン領域となる不純物拡散層を形成
する工程と、複数のメモリトランジスタのゲート電極の
上面、ロジックトランジスタのゲート電極の上面、及び
ロジックトランジスタの不純物拡散層の上面における側
壁絶縁膜から露出している部分の上面に、それぞれシリ
サイド層を形成する工程とを備えている。
【0039】本発明に係る第2の半導体記憶装置の製造
方法によると、複数のメモリトランジスタのゲート電極
同士の間に、第1の絶縁膜よりなり、上面の高さ位置が
ゲート電極の上面の高さ位置よりも低いゲート間絶縁膜
を形成しておいてから、メモリトランジスタのゲート電
極の上面にシリサイド層を形成するため、メモリトラン
ジスタのゲート電極の上面にシリサイド層を形成する際
に、メモリトランジスタを構成する不純物拡散層の表面
がシリサイド化されないので、メモリトランジスタを構
成し且つビット線方向に隣り合う不純物拡散層同士が短
絡することがない。このため、ビット線方向に並ぶ複数
のメモリトランジスタのソース領域又はドレイン領域が
互いに短絡する事態を回避しつつ、メモリトランジスタ
のゲート電極の上面にシリサイド層を形成してメモリト
ランジスタの高速動作化を実現することができる。
【0040】また、ロジックトランジスタのゲート電極
の側面に第1の絶縁膜よりなる側壁絶縁膜を形成する工
程を備えているため、該側壁絶縁膜を形成するための工
程数を低減することができる。
【0041】本発明に係る第2の半導体記憶装置の製造
方法において、メモリゲート絶縁膜は、下層のシリコン
酸化膜と中層のシリコン窒化膜と上層のシリコン酸化膜
とを有する積層体からなり、メモリゲート絶縁膜を形成
する工程は、中層のシリコン窒化膜をパターニングする
ことなく残存させる工程を含むことが好ましい。
【0042】このようにすると、第2の絶縁膜及び第1
の絶縁膜に対して順次エッチングを行なってゲート間絶
縁膜を形成するためのエッチング工程が過多になって
も、メモリトランジスタを構成する不純物拡散層が露出
して、該不純物拡散層の上面にシリサイド層が形成され
る事態を確実に回避することができる。
【0043】本発明に係る第1又は第2の半導体記憶装
置の製造方法において、メモリ領域においてシリコン含
有膜をパターニングする工程と、ロジック領域において
シリコン含有膜をパターニングする工程とは、同時に行
なわれることが好ましい。
【0044】このようにすると、メモリトランジスタの
ゲート電極及びロジックトランジスタのゲート電極の上
に上層コンタクトを形成する際のマージンを余分にとる
必要がなくなるので、微細化が可能となる。
【0045】本発明に係る第1又は第2の半導体記憶装
置の製造方法において、複数のメモリトランジスタのう
ちビット線方向に並ぶ一対のメモリトランジスタの一方
のソース領域と他方のドレイン領域とは共通の不純物拡
散層よりなることが好ましい。
【0046】このようにすると、メモリトランジスタの
面積を低減することができる。
【0047】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態に係る半導体記憶装置について、図1
及び図2(a) 〜(c) を参照しながら説明する。尚、図2
(a) は図1におけるXa−Xa線の断面構造を示し、図
2(b) は図1におけるXb−Xb線の断面構造を示し、
図2(c) は図1におけるXc−Xc線の断面構造を示し
ている。
【0048】図1及び図2(a) 〜(c) に示すように、半
導体基板100上には素子分離絶縁膜103により互い
に分離された、メモリ領域である第1の活性領域101
とロジック領域である第2の活性領域102とが形成さ
れており、第1の活性領域101には複数のメモリトラ
ンジスタがマトリックス状に設けられていると共に、第
2の活性領域102にはロジックトランジスタが設けら
れている。
【0049】第1の活性領域101には、シリコン酸化
膜よりなる下部ゲート絶縁膜104a、シリコン窒化膜
よりなる容量膜104b及びシリコン酸化膜よりなる上
部ゲート絶縁膜104cを有する積層体からなるメモリ
絶縁膜104を介して、メモリゲート電極105が形成
されていると共に、メモリ絶縁膜104及びメモリゲー
ト電極105の側面には側壁絶縁膜106が形成されて
いる。ワード線方向に並ぶメモリゲート電極105はワ
ード線方向に共通に形成されており、該共通のメモリゲ
ート電極105はワード線を構成している。メモリゲー
ト電極105の上面にはシリサイド層109が形成され
ている。
【0050】第1の活性領域101には、ビット線方向
に延びるように不純物拡散層107が形成されており、
該不純物拡散層107は、ビット線方向に並ぶメモリト
ランジスタのソース領域又はドレイン領域となると共に
ビット線を構成している。
【0051】以上説明した、メモリ絶縁膜104、メモ
リゲート電極105、シリサイド層109及び不純物拡
散層107によってメモリトランジスタが構成されてい
る。
【0052】メモリゲート電極105同士の間には、上
面の高さ位置がゲート電極105の高さ位置よりも低い
ゲート間絶縁膜108が形成されている。
【0053】第2の活性領域102には、シリコン酸化
膜よりなるロジック絶縁膜111を介してロジックゲー
ト電極112が形成されていると共に、ロジック絶縁膜
111及びロジックゲート電極112の側面には側壁絶
縁膜113が形成されている。また、第2の活性領域1
02には、ソース領域又はドレイン領域となる不純物拡
散層114が形成されており、ロジックゲート電極11
2の上面及び不純物拡散層114の上面には、それぞれ
シリサイド層115が形成されている。
【0054】以上説明した、ロジック絶縁膜111、ロ
ジックゲート電極112及び不純物拡散層114によっ
てロジックトランジスタが構成されている。
【0055】以下、第1の実施形態に係る半導体記憶装
置の製造方法について、図3(a) 〜(c) 、図4(a) 〜
(c)、図5(a) 〜(c) 、図6(a) 〜(c) 、図7(a) 〜(c)
、図8(a) 〜(c) 及び図9(a) 〜(c) を参照しながら
説明する。尚、図3(a) 、図4(a) 、図5(a) 、図6
(a) 、図7(a) 、図8(a) 及び図9(a) は図1における
Xa−Xa線の断面構造を示し、図3(b) 、図4(b) 、
図5(b) 、図6(b) 、図7(b) 、図8(b) 及び図9(b)
は図1におけるXb−Xb線の断面構造を示し、図3
(c) 、図4(c) 、図5(c) 、図6(c) 、図7(c) 、図8
(c) 及び図9(c) は図1におけるXc−Xc線の断面構
造を示している。
【0056】まず、図3(a) 〜(c) に示すように、半導
体基板100の表面部に300nm程度の深さを持つ溝
にシリコン酸化膜を埋め込んで素子分離絶縁膜103を
形成することにより、メモリ領域である第1の活性領域
101とロジック領域である第2の活性領域102とを
形成する。次に、第1の活性領域101の所定領域に、
不純物イオン例えばヒ素イオンを加速電圧:50ke
V、ドーズ量:5×10 15/cm2 で注入した後、窒素
雰囲気中における例えば900℃の温度下で60分間の
熱処理を施すことにより、メモリトランジスタのソース
領域及びドレイン領域となるビット線方向に延びる不純
物拡散層107を形成する。
【0057】次に、図4(a) 〜(c) に示すように、第1
の活性領域101及び第2の活性領域102において、
熱酸化法により10nmの厚さを持つ下層のシリコン酸
化膜を形成した後、第1の活性領域101においては、
減圧CVD法により、7nmの厚さを持つ中層のシリコ
ン窒化膜及び10nmの厚さを持つ上層のシリコン酸化
膜を堆積し、その後、第1の活性領域101及び第2の
活性領域102において、減圧CVD法により200n
m程度の厚さを持つ多結晶シリコン膜を堆積する。次
に、多結晶シリコン膜に、不純物イオン例えば燐イオン
を加速電圧:10keV、ドーズ量:2×1015/cm
2 で注入した後、窒素雰囲気中における例えば800℃
の温度下で15分間の熱処理を施す。次に、第1の活性
領域101においては、多結晶シリコン膜、上層のシリ
コン酸化膜、中層のシリコン窒化膜及び下層のシリコン
酸化膜をパターニングして、多結晶シリコン膜よりなる
メモリゲート電極105、上層のシリコン酸化膜よりな
る上部ゲート絶縁膜104c、中層のシリコン窒化膜よ
りなる容量膜104b、下層のシリコン酸化膜よりなる
下部ゲート絶縁膜104aをそれぞれ形成する。これに
より、メモリゲート電極105の下には、上部ゲート絶
縁膜104c、容量膜104b及び下部ゲート絶縁膜1
04aを有する積層体からなるメモリゲート絶縁膜10
4が形成される。一方、第2の活性領域102において
は、多結晶シリコン膜及び下層のシリコン酸化膜をパタ
ーニングして、多結晶シリコン膜よりなるロジックゲー
ト電極112及び下層のシリコン酸化膜よりなるロジッ
クゲート絶縁膜111を形成する。
【0058】次に、第1の活性領域101及び第2の活
性領域102において、減圧CVD法により、100n
m程度の厚さを持つシリコン酸化膜を堆積した後、該シ
リコン酸化膜に対して、110nm程度のエッチバック
を行なうことにより、メモリゲート電極105及びメモ
リ絶縁膜104の側面に側壁絶縁膜106を形成すると
共に、ロジックゲート電極112の側面に側壁絶縁膜1
13を形成する。次に、第2の活性領域102において
は、ロジックゲート電極112及び側壁絶縁膜113を
マスクにして、不純物イオン例えばヒ素イオンを注入し
た後、熱処理を施して、ソース領域又はドレイン領域と
なる不純物拡散層114を形成する。
【0059】次に、図5(a) 〜(c) に示すように、第1
の活性領域101及び第2の活性領域102において、
プラズマCVD法により、30nm程度の厚さを持つシ
リコン酸化膜よりなる第1の絶縁膜118を堆積した
後、常圧CVD法により、第1の絶縁膜118の上に、
2wt%の燐不純物及び7wt%のホウ素不純物を含む
BPSG膜よりなる第2の絶縁膜119を堆積する。
【0060】このように、エッチング耐性が異なる第1
の絶縁膜118と第2の絶縁膜119とを堆積すると共
に、下層にエッチング耐性が相対的に高い第1の絶縁膜
118を薄く堆積し且つ上層にエッチング耐性が相対的
に低い第2の絶縁膜119をメモリゲート電極105間
の距離を考慮した膜厚に堆積することにより、メモリゲ
ート電極105同士の間に、半導体基板100の上面を
露出させることなく、第1の絶縁膜118及び第2の絶
縁膜119を制御性良く埋め込むことが可能となる。
【0061】次に、図6(a) 〜(c) に示すように、第2
の絶縁膜119の上に、第1の活性領域101が開口す
る第1のレジストパターン121を形成した後、第2の
絶縁膜119及び第1の絶縁膜118に対して第1のレ
ジストパターン121をマスクに異方性エッチングを行
なって、メモリゲート電極105の上面を露出させる。
【0062】次に、図7(a) 〜(c) に示すように、第1
のレジストパターン121を除去した後、希フッ酸溶液
を用いるウェットエッチングにより、第2の絶縁膜11
9を除去する。これにより、第1の活性領域101にお
いては、メモリゲート電極105同士の間に、上面の高
さ位置がゲート電極105の高さ位置よりも低い第1の
絶縁膜118よりなるゲート間絶縁膜108が形成され
ると共に、第2の活性領域102においては第1の絶縁
膜118が残存する。
【0063】次に、図8(a) 〜(c) に示すように、第2
の活性領域102が開口する第2のレジストパターン1
22を形成した後、第1の絶縁膜118に対して第2の
レジストパターン122をマスクにウェットエッチング
を行なって、第2の活性領域102に残存する第1の絶
縁膜118を除去することにより、ロジックゲート電極
112の上面を露出させる。
【0064】次に、図9(a) 〜(c) に示すように、サリ
サイド技術により、第1の活性領域101において、メ
モリゲート電極105の上面にシリサイド層109を形
成すると共に、第2の活性領域102において、ロジッ
クゲート電極112の上面及び不純物拡散層114の上
面にシリサイド層115を形成すると、第1の実施形態
に係る半導体記憶装置が得られる。
【0065】尚、その後、金属配線形成工程、保護膜形
成工程及びボンディングパッド形成工程等が行なわれる
が、これらの工程は周知であるので説明を省略する。
【0066】第1の実施形態によると、メモリトランジ
スタを構成する不純物拡散層107の上面をゲート間絶
縁膜108で覆った状態でサリサイドを行なうため、不
純物拡散層107の上面にシリサイド層が形成されない
ので、ビット線方向に隣り合う不純物拡散層107同士
が短絡することがない。
【0067】また、メモリゲート電極105同士の間
に、第1の絶縁膜118及び第2の絶縁膜119よりな
り、エッチング耐性が異なる2層の絶縁膜をCVD法を
用いて埋め込むため、第1の絶縁膜118及び第2の絶
縁膜119の膜厚を制御することによって、メモリゲー
ト電極105同士の距離に関係せずに所望の深さに絶縁
膜を埋め込むことが可能となる。
【0068】また、メモリゲート電極105とロジック
ゲート電極112とを同時に形成するため、メモリゲー
ト電極105及びロジックゲート電極112の上に上層
コンタクトを形成する際のマージンを余分にとる必要が
なくなるので、微細化が可能となる。もっとも、上層コ
ンタクトを形成する際のマージンを余分にとる場合に
は、メモリゲート電極105とロジックゲート電極11
2とを異なる工程で形成してもよい。
【0069】さらに、第1の実施形態においては、第1
の活性領域101に形成されるメモリ素子は、メモリゲ
ート絶縁膜104中に電荷をトラップするタイプのメモ
リ素子であったが、これに代えて、浮遊ゲート電極中に
電荷をトラップするタイプのメモリ素子であってもよ
い。
【0070】以下、浮遊ゲート電極中に電荷をトラップ
するタイプのメモリ素子について、第1の実施形態の変
形例として説明する。
【0071】(第1の実施形態の変形例)以下、第1の
実施形態の変形例に係る半導体記憶装置について、図1
及び図10(a) 〜(c) を参照しながら説明する。
【0072】第1の実施形態の変形例に係る半導体記憶
装置は、浮遊ゲート及びフローティングゲートを有する
フローティングゲート型の半導体記憶装置である。尚、
図10(a) は図1におけるXa−Xa線の断面構造を示
し、図10(b) は図1におけるXb−Xb線の断面構造
を示し、図10(c) は図1におけるXc−Xc線の断面
構造を示している。
【0073】図1及び図10(a) 〜(c) に示すように、
半導体基板100上には素子分離絶縁膜103により互
いに分離された、メモリ領域である第1の活性領域10
1とロジック領域である第2の活性領域102とが形成
されており、第1の活性領域101には複数のメモリト
ランジスタがマトリックス状に設けられていると共に、
第2の活性領域102にはロジックトランジスタが設け
られている。
【0074】第1の活性領域101には、メモリトラン
ジスタを構成する、トンネル絶縁膜131、フローティ
ングゲート電極132、中間絶縁膜133及びメモリゲ
ート電極105が形成されていると共に、トンネル絶縁
膜131、トンネル絶縁膜131、フローティングゲー
ト電極132、中間絶縁膜133及びメモリゲート電極
105の側面には側壁絶縁膜106が形成されている。
ワード線方向に並ぶメモリゲート電極105はワード線
方向に共通に形成されており、該共通のメモリゲート電
極105はワード線を構成している。メモリゲート電極
105の上面にはシリサイド層109が形成されてい
る。
【0075】第1の活性領域101には、ビット線方向
に延びるように不純物拡散層107が形成されており、
該不純物拡散層107は、ビット線方向に並ぶメモリト
ランジスタのソース領域又はドレイン領域となると共に
ビット線を構成している。
【0076】以上説明した、トンネル絶縁膜131、フ
ローティングゲート電極132、中間絶縁膜133、メ
モリゲート電極105、シリサイド層109及び不純物
拡散層107によってメモリトランジスタが構成されて
いる。
【0077】メモリゲート電極105同士の間には、上
面の高さ位置がゲート電極105の高さ位置よりも低い
ゲート間絶縁膜108が形成されている。
【0078】第2の活性領域102には、シリコン酸化
膜よりなるロジック絶縁膜111を介してロジックゲー
ト電極112が形成されていると共に、ロジック絶縁膜
111及びロジックゲート電極112の側面には側壁絶
縁膜113が形成されている。また、第2の活性領域1
02には、ソース領域又はドレイン領域となる不純物拡
散層114が形成されており、ロジックゲート電極11
2の上面及び不純物拡散層114の上面には、それぞれ
シリサイド層115が形成されている。
【0079】以上説明した、ロジック絶縁膜111、ロ
ジックゲート電極112及び不純物拡散層114によっ
てロジックトランジスタが構成されている。
【0080】以下、第1の実施形態の変形例に係る半導
体記憶装置の製造方法について、図1及び図10(a) 〜
(c) を参照しながら説明する。
【0081】まず、第1の実施形態と同様にして、メモ
リ領域である第1の活性領域101とロジック領域であ
る第2の活性領域102とを形成した後、メモリトラン
ジスタのソース領域及びドレイン領域となるビット線方
向に延びる不純物拡散層107を形成する。
【0082】次に、第1の活性領域101及び第2の活
性領域102において、熱酸化法により10nmの厚さ
を持つ下層のシリコン酸化膜を形成する。
【0083】次に、第1の活性領域101においては、
減圧CVD法により、150nmの厚さを持つ第1の多
結晶シリコン膜を堆積した後、該第1の多結晶シリコン
膜に、不純物イオン例えば燐イオンを加速電圧:10k
eV、ドーズ量:2×1015/cm2 で注入し、その
後、窒素雰囲気中における例えば800℃の温度下で1
5分間の熱処理を施す。次に、第1の多結晶シリコン膜
をパターニングして、該第1の多結晶シリコン膜よりな
るフローティングゲート電極131を形成する。
【0084】次に、第1の活性領域101及び第2の活
性領域102において、減圧CVD法により、10nm
の厚さを持つ上層のシリコン酸化膜及び200nm程度
の厚さを持つ第2の多結晶シリコン膜を順次堆積した
後、該第2の多結晶シリコン膜に、不純物イオン例えば
燐イオンを加速電圧:10keV、ドーズ量:2×10
15/cm2 で注入し、その後、窒素雰囲気中における例
えば800℃の温度下で15分間の熱処理を施す。次
に、第2の多結晶シリコン膜及び上層のシリコン酸化膜
をパターニングして、第1の活性領域101において
は、第2の多結晶シリコン膜よりなるメモリゲート電極
105及び上層のシリコン酸化膜よりなる中間絶縁膜1
33を形成する。一方、第2の活性領域102において
は、第2の多結晶シリコン膜及び上層のシリコン酸化膜
をパターニングして、第2の多結晶シリコン膜よりなる
ロジックゲート電極112及び上層のシリコン酸化膜よ
りなるロジックゲート絶縁膜111を形成する。
【0085】次に、第1の実施形態と同様にして、第1
の活性領域101においては、トンネル絶縁膜131、
フローティングゲート電極132、中間絶縁膜133及
びメモリゲート電極105の側面に側壁絶縁膜106を
形成すると共に、第2の活性領域102においては、ロ
ジックゲート電極112及びロジックゲート絶縁膜11
1の側面に側壁絶縁膜113を形成した後、第2の活性
領域102においては、ロジックトランジスタのソース
領域又はドレイン領域となる不純物拡散層114を形成
する。
【0086】次に、第1の実施形態と同様にして、第1
の活性領域101においては、トンネル絶縁膜131、
フローティングゲート電極131、中間絶縁膜132及
びメモリゲート電極105よりなる積層体同士の間に、
上面の高さ位置がメモリゲート電極105の高さ位置よ
りも低いゲート間絶縁膜108を形成した後、メモリゲ
ート電極105の上面にシリサイド層109を形成する
と共に、ロジックトランジスタゲート電極112の上面
及び不純物拡散層114の上面にシリサイド層115を
形成すると、第1の実施形態の変形例に係る半導体記憶
装置が得られる。
【0087】(第2の実施形態)以下、本発明の第2の
実施形態に係る半導体記憶装置について、図11及び図
12(a) 〜(c) を参照しながら説明する。尚、図12
(a) は図11におけるYa−Ya線の断面構造を示し、
図12(b) は図11におけるYb−Yb線の断面構造を
示し、図12(c) は図11におけるYc−Yc線の断面
構造を示している。
【0088】図11及び図12(a) 〜(c) に示すよう
に、半導体基板200上には素子分離絶縁膜203によ
り互いに分離された、メモリ領域である第1の活性領域
201とロジック領域である第2の活性領域202とが
形成されており、第1の活性領域201には複数のメモ
リトランジスタがマトリックス状に設けられていると共
に、第2の活性領域202にはロジックトランジスタが
設けられている。
【0089】第1の活性領域201には、シリコン酸化
膜よりなる下部ゲート絶縁膜204a、シリコン窒化膜
よりなる容量膜204b及びシリコン酸化膜よりなる上
部ゲート絶縁膜204cを有する積層体からなるメモリ
絶縁膜204を介して、メモリゲート電極205が形成
されている。ワード線方向に並ぶメモリゲート電極20
5はワード線方向に共通に形成されており、該共通のゲ
ート電極205はワード線を構成している。メモリゲー
ト電極205の上面には、シリサイド層209が形成さ
れている。
【0090】第1の活性領域201には、ビット線方向
に延びるように不純物拡散層207が形成されており、
該不純物拡散層207は、ビット線方向に並ぶメモリト
ランジスタのソース領域又はドレイン領域となると共に
ビット線を構成している。
【0091】以上説明した、メモリ絶縁膜204、メモ
リゲート電極205、シリサイド層209及び不純物拡
散層207によってメモリトランジスタが構成されてい
る。
【0092】メモリゲート電極205同士の間には、上
面の高さ位置がメモリゲート電極205の高さ位置より
も低いゲート間絶縁膜208が形成されている。
【0093】第2の活性領域202には、シリコン酸化
膜よりなるロジックゲート絶縁膜211を介してロジッ
クゲート電極212が形成されていると共に、該ロジッ
クゲート電極212の側面には側壁絶縁膜213が形成
されている。また、第2の活性領域202には、ソース
領域又はドレイン領域となる不純物拡散層214が形成
されており、ロジックゲート電極212の上面及び不純
物拡散層214の上面には、それぞれシリサイド層21
5が形成されている。
【0094】以上説明した、ロジックゲート絶縁膜21
1、ロジックゲート電極212及び不純物拡散層214
によってロジックトランジスタが構成されている。
【0095】以下、第2の実施形態に係る半導体記憶装
置の製造方法について、図13(a)〜(c) 、図14(a)
〜(c)、図15(a) 〜(c) 、図16(a) 〜(c) 、図17
(a)〜(c) 及び図18(a) 〜(c) を参照しながら説明す
る。尚、図13(a) 、図14(a) 、図15(a) 、図16
(a) 、図17(a) 及び図18(a) は図11におけるYa
−Ya線の断面構造を示し、図13(b) 、図14(b) 、
図15(b) 、図16(b) 、図17(b) 及び図18(b) は
図11におけるYb−Yb線の断面構造を示し、図13
(c) 、図14(c) 、図15(c) 、図16(c) 、図17
(c) 及び図18(c) は図11におけるYc−Yc線の断
面構造を示している。
【0096】まず、図13(a) 〜(c) に示すように、半
導体基板200の表面部に300nm程度の深さを持つ
溝にシリコン酸化膜を埋め込んで素子分離絶縁膜203
を形成することにより、メモリ領域である第1の活性領
域201とロジック領域である第2の活性領域202と
を形成する。次に、第1の活性領域201の所定領域
に、不純物イオン例えばヒ素イオンを加速電圧:50k
eV、ドーズ量:5×1015/cm2 で注入した後、窒
素雰囲気中における例えば900℃の温度下で60分間
の熱処理を施すことにより、メモリトランジスタのソー
ス領域及びドレイン領域となるビット線方向に延びる不
純物拡散層207を形成する。
【0097】次に、図14(a) 〜(c) に示すように、第
1の活性領域201及び第2の活性領域202におい
て、熱酸化法により10nmの厚さを持つ下層のシリコ
ン酸化膜を形成した後、第1の活性領域201において
は、減圧CVD法により、7nmの厚さを持つ中層のシ
リコン窒化膜及び10nmの厚さを持つ上層のシリコン
酸化膜を堆積し、その後、第1の活性領域201及び第
2の活性領域202において、減圧CVD法により20
0nm程度の厚さを持つ多結晶シリコン膜を堆積する。
次に、多結晶シリコン膜に、不純物イオン例えば燐イオ
ンを加速電圧:10keV、ドーズ量:2×1015/c
2 で注入した後、窒素雰囲気中における例えば800
℃の温度下で15分間の熱処理を施す。次に、第1の活
性領域201においては、多結晶シリコン膜及び上層の
シリコン酸化膜をパターニングして、多結晶シリコン膜
よりなるメモリゲート電極205及び上層のシリコン酸
化膜よりなる上部ゲート絶縁膜204cを形成する。こ
れにより、メモリゲート電極205の下には、上部ゲー
ト絶縁膜204c、パターン化されていないシリコン窒
化膜よりなる容量膜204b及びパターン化されていな
い下層のシリコン酸化膜よりなる下部ゲート絶縁膜20
4aを有する積層体からなるメモリゲート絶縁膜204
が形成される。一方、第2の活性領域202において
は、多結晶シリコン膜及び下層のシリコン酸化膜をパタ
ーニングして、多結晶シリコン膜よりなるロジックゲー
ト電極212及び下層のシリコン酸化膜よりなるロジッ
クゲート絶縁膜211を形成する。
【0098】次に、第1の活性領域201及び第2の活
性領域202において、プラズマCVD法により、30
nm程度の厚さを持つシリコン酸化膜よりなる第1の絶
縁膜218を堆積する。
【0099】次に、図15(a) 〜(c) に示すように、第
1の活性領域201及び第2の活性領域202におい
て、常圧CVD法により、第1の絶縁膜218の上に、
2wt%の燐不純物及び7wt%のホウ素不純物を含む
BPSG膜よりなる第2の絶縁膜219を堆積した後、
該第2の絶縁膜219の上に、第1の活性領域201が
開口する第1のレジストパターン221を形成し、その
後、第2の絶縁膜219に対して第1のレジストパター
ン221をマスクにして異方性ドライエッチングを行な
うことにより、第1の活性領域201において第1の絶
縁膜218におけるゲート電極205の上側部分を露出
させる。
【0100】次に、図16(a) 〜(c) に示すように、第
2の活性領域204が開口する第2のレジストパターン
222を形成した後、第2の絶縁膜219に対して第2
のレジストパターン222をマスクにして希フッ酸溶液
を用いるウェットエッチングを行なって、第2の活性領
域204の第2の絶縁膜219を除去する。
【0101】次に、図17(a) 〜(c) に示すように、第
2のレジストパターン222を除去した後、第1の絶縁
膜218に対して110nm程度のエッチバックを行な
うことにより、第1の活性領域201において、メモリ
ゲート電極205同士の間に、上面の高さ位置がメモリ
ゲート電極205の高さ位置よりも低いゲート間絶縁膜
208を形成すると共に、第2の活性領域202におい
て、ロジックゲート電極212の側面に側壁絶縁膜21
3を形成する。
【0102】次に、第2の活性領域202において、ロ
ジックゲート電極212及び側壁絶縁膜213をマスク
にして、不純物イオン例えばヒ素イオンを注入した後、
熱処理を施して、ソース領域又はドレイン領域となる不
純物拡散層214を形成し、その後、ウェットエッチン
グにより、残存する第2の絶縁膜219を除去する。
【0103】次に、図18(a) 〜(c) に示すように、サ
リサイド技術により、第1の活性領域201において、
メモリゲート電極205の上面にシリサイド層209を
形成すると共に、第2の活性領域202において、ロジ
ックゲート電極212の上面及び不純物拡散層214の
上面にシリサイド層215を形成すると、第2の実施形
態に係る半導体記憶装置が得られる。
【0104】尚、その後、金属配線形成工程、保護膜形
成工程及びボンディングパッド形成工程等が行なわれる
が、これらの工程は周知であるので説明を省略する。
【0105】第2の実施形態によると、メモリトランジ
スタを構成する不純物拡散層207の上面をゲート間絶
縁膜208で覆った状態でサリサイドを行なうため、不
純物拡散層207の上面にシリサイド層が形成されない
ので、ビット線方向に隣り合う不純物拡散層107同士
が短絡することがない。
【0106】また、上部ゲート絶縁膜204cとなる上
層のシリコン酸化膜の下に、パターン化されていないシ
リコン窒化膜よりなる容量膜204bが存在するため、
第2の絶縁膜219に対するウェットエッチングが過多
になっても、第1の活性領域201において不純物拡散
層207が露出する恐れがない。
【0107】また、第1の活性領域201において、メ
モリゲート電極205同士の間に第1の絶縁膜218よ
りなるゲート間絶縁膜208を形成すると同時に、第2
の活性領域202において、ロジックゲート電極212
の側面に第1の絶縁膜218よりなる側壁絶縁膜213
を形成するため、該側壁絶縁膜213を形成するための
工程数を低減することができる。
【0108】また、メモリゲート電極205とロジック
ゲート電極212とを同時に形成するため、メモリゲー
ト電極205及びロジックゲート電極212の上に上層
コンタクトを形成する際のマージンを余分にとる必要が
なくなるので、微細化が可能となる。もっとも、上層コ
ンタクトを形成する際のマージンを余分にとる場合に
は、メモリゲート電極205とロジックゲート電極21
2とを異なる工程で形成してもよい。
【0109】さらに、第2の実施形態においては、第1
の活性領域201に形成されるメモリ素子は、メモリゲ
ート絶縁膜204中に電荷をトラップするタイプのメモ
リ素子であったが、これに代えて、第1の実施形態の変
形例と同様に、浮遊ゲート電極中に電荷をトラップする
タイプのメモリ素子であってもよい。
【0110】
【発明の効果】本発明に係る半導体記憶装置、第1又は
第2の半導体記憶装置の製造方法によると、メモリトラ
ンジスタのゲート電極の上面にシリサイド層を形成する
際に、メモリトランジスタを構成する不純物拡散層の表
面がシリサイド化されないので、メモリトランジスタを
構成し且つビット線方向に隣り合う不純物拡散層同士が
短絡することがない。このため、ビット線方向に並ぶ複
数のメモリトランジスタのソース領域又はドレイン領域
が互いに短絡する事態を回避しつつ、メモリトランジス
タのゲート電極の上面にシリサイド層を形成してメモリ
トランジスタの高速動作化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る半導体記憶装置の平面図
である。
【図2】(a) は図1におけるXa−Xa線の断面図であ
り、(b) は図1におけるXb−Xb線の断面図であり、
(c) は図1におけるXc−Xc線の断面図である。
【図3】(a) 〜(c) は、第1の実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図4】(a) 〜(c) は、第1の実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図5】(a) 〜(c) は、第1の実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図6】(a) 〜(c) は、第1の実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図7】(a) 〜(c) は、第1の実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図8】(a) 〜(c) は、第1の実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図9】(a) 〜(c) は、第1の実施形態に係る半導体記
憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図10】(a) 〜(c) は、第1の実施形態の変形例に係
る半導体記憶装置の断面図である。
【図11】第2の実施形態に係る半導体記憶装置の平面
図である。
【図12】(a) は図11におけるYa−Ya線の断面図
であり、(b) は図11におけるYb−Yb線の断面図で
あり、(c) は図11におけるYc−Yc線の断面図であ
る。
【図13】(a) 〜(c) は、第2の実施形態に係る半導体
記憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図14】(a) 〜(c) は、第2の実施形態に係る半導体
記憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図15】(a) 〜(c) は、第2の実施形態に係る半導体
記憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図16】(a) 〜(c) は、第2の実施形態に係る半導体
記憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図17】(a) 〜(c) は、第2の実施形態に係る半導体
記憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図18】(a) 〜(c) は、第2の実施形態に係る半導体
記憶装置の製造方法の工程を示す断面図である。
【図19】従来の半導体記憶装置の平面図である。
【図20】(a) は図19におけるZa−Za線の断面図
であり、(b) は図19におけるZb−Zb線の断面図で
あり、(c) は図19におけるZc−Zc線の断面図であ
る。
【図21】(a) 〜(c) は、従来の半導体記憶装置の製造
方法の工程を示す断面図である。
【図22】(a) 〜(c) は、従来の半導体記憶装置の製造
方法の工程を示す断面図である。
【図23】(a) 〜(c) は、従来の半導体記憶装置の製造
方法の工程を示す断面図である。
【図24】(a) 〜(c) は、従来の半導体記憶装置の製造
方法の工程を示す断面図である。
【符号の説明】
100 半導体基板 101 第1の活性領域 102 第2の活性領域 103 素子分離絶縁膜 104 メモリ絶縁膜 104a 下部ゲート絶縁膜 104b 容量膜 104c 上部ゲート絶縁膜 105 メモリゲート電極 106 側壁絶縁膜 107 不純物拡散層 108 ゲート間絶縁膜 109 シリサイド層 111 ロジック絶縁膜 112 ロジックゲート電極 113 側壁絶縁膜 114 不純物拡散層 115 シリサイド層 118 第1の絶縁膜 119 第2の絶縁膜 121 第1のレジストパターン 122 第2のレジストパターン 131 トンネル絶縁膜 132 フローティングゲート電極 133 中間絶縁膜 200 半導体基板 201 第1の活性領域 202 第2の活性領域 203 素子分離絶縁膜 204 メモリ絶縁膜 204a 下部ゲート絶縁膜 204b 容量膜 204c 上部ゲート絶縁膜 205 メモリゲート電極 207 不純物拡散層 208 ゲート間絶縁膜 209 シリサイド層 211 ロジック絶縁膜 212 ロジックゲート電極 213 側壁絶縁膜 214 不純物拡散層 215 シリサイド層 218 第1の絶縁膜 219 第2の絶縁膜 221 第1のレジストパターン 222 第2のレジストパターン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792 Fターム(参考) 4M104 BB01 CC01 CC05 GG16 5F083 EP18 EP23 EP77 GA27 JA04 JA19 JA35 JA53 JA56 PR03 PR05 PR29 PR33 PR36 ZA12 5F101 BA45 BB05 BB08 BD10 BD33 BH09 BH14 BH15 BH19 BH21

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 素子分離絶縁膜により互いに分離された
    メモリ領域及びロジック領域を有する半導体基板上にお
    ける前記メモリ領域に複数のメモリトランジスタがマト
    リックス状に配置されていると共に前記ロジック領域に
    ロジックトランジスタが配置されてなる半導体記憶装置
    であって、 前記複数のメモリトランジスタのうちワード線方向に並
    ぶメモリトランジスタのゲート電極は、ワード線方向に
    延びるように共通に形成されており、 前記複数のメモリトランジスタのうちビット線方向に並
    ぶメモリトランジスタのソース領域又はドレイン領域と
    なる不純物拡散層はビット線方向に延びるように共通に
    形成されており、 前記複数のメモリトランジスタのゲート電極同士の間に
    おける前記半導体基板の上には、上面の高さ位置が前記
    ゲート電極の上面の高さ位置よりも低いゲート間絶縁膜
    が形成されており、 前記ロジックトランジスタのゲート電極の側面には側壁
    絶縁膜が形成されており、 前記複数のメモリトランジスタのゲート電極の上面、前
    記ロジックトランジスタのゲート電極の上面、及び前記
    ロジックトランジスタのソース領域又はドレイン領域と
    なる不純物拡散層の上面における前記側壁絶縁膜から露
    出している部分の上面には、それぞれシリサイド層が形
    成されていることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のメモリトランジスタのゲート
    電極の下に形成されているメモリゲート絶縁膜は、容量
    膜を有していることを特徴とする請求項1に記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記メモリゲート絶縁膜は、下層のシリ
    コン酸化膜と上層のシリコン窒化膜とを有する積層体か
    らなり、 前記容量膜は前記上層のシリコン窒化膜よりなることを
    特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリゲート絶縁膜は、下層のシリ
    コン酸化膜と中層のシリコン窒化膜と上層のシリコン酸
    化膜とを有する積層体からなり、前記容量膜は前記中層
    のシリコン窒化膜よりなることを特徴とする請求項2に
    記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のメモリトランジスタのゲート
    電極の下に形成されているメモリゲート絶縁膜は、下層
    のシリコン酸化膜と中層のシリコン窒化膜と上層のシリ
    コン酸化膜とを有する積層体からなり、前記中層のシリ
    コン窒化膜は前記複数のメモリトランジスタのメモリゲ
    ート絶縁膜同士をつなぐように共通に形成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のメモリトランジスタのうちビ
    ット線方向に隣り合う一対のメモリトランジスタの一方
    のソース領域と他方のドレイン領域とは共通の不純物拡
    散層よりなることを特徴とする請求項1に記載の半導体
    記憶装置。
  7. 【請求項7】 素子分離絶縁膜により互いに分離された
    メモリ領域及びロジック領域を有する半導体基板上にお
    ける前記メモリ領域に複数のメモリトランジスタがマト
    リックス状に配置されていると共に前記ロジック領域に
    ロジックトランジスタが配置されてなる半導体記憶装置
    の製造方法であって、 前記メモリ領域に、前記複数のメモリトランジスタのう
    ちビット線方向に並ぶメモリトランジスタのソース領域
    又はドレイン領域となる各不純物拡散層をビット線方向
    に共通に形成する工程と、 前記メモリ領域にメモリゲート絶縁膜を形成すると共
    に、前記ロジック領域にロジックゲート絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記メモリゲート絶縁膜及び前記ロジックゲート絶縁膜
    の上にシリコン含有膜を堆積する工程と、 前記メモリ領域において、前記シリコン含有膜をパター
    ニングして、前記複数のメモリトランジスタのうちワー
    ド線方向に並ぶメモリトランジスタのゲート電極をワー
    ド線方向に延びるように共通に形成すると共に、前記ロ
    ジック領域において、前記シリコン含有膜をパターニン
    グして、前記ロジックトランジスタのゲート電極を形成
    する工程と、 前記ロジックトランジスタのゲート電極の側面に側壁絶
    縁膜を形成する工程と、 前記ロジック領域に、前記ロジックトランジスタのソー
    ス領域又はドレイン領域となる不純物拡散層を形成する
    工程と、 前記メモリ領域及び前記ロジック領域に第1の絶縁膜を
    形成した後、該第1の絶縁膜の上に、該第1の絶縁膜と
    異なる材料よりなる第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記メモリ領域において、前記第2の絶縁膜及び前記第
    1の絶縁膜に対して順次エッチングを行なって、前記複
    数のメモリトランジスタのゲート電極の上面を露出させ
    ると共に、前記複数のメモリトランジスタのゲート電極
    同士の間に、前記第1の絶縁膜よりなり、上面の高さ位
    置が前記ゲート電極の上面の高さ位置よりも低いゲート
    間絶縁膜を形成する工程と、 前記ロジック領域において、前記第2の絶縁膜及び前記
    第1の絶縁膜に対して順次エッチングを行なって、前記
    ロジックトランジスタのゲート電極の上面及び前記不純
    物拡散層の上面を露出させる工程と、 前記複数のメモリトランジスタのゲート電極の上面、前
    記ロジックトランジスタのゲート電極の上面、及び前記
    ロジックトランジスタの前記不純物拡散層の上面におけ
    る前記側壁絶縁膜から露出している部分の上面に、それ
    ぞれシリサイド層を形成する工程とを備えていることを
    特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記メモリゲート絶縁膜は、容量膜を有
    していることを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶
    装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記メモリゲート絶縁膜は、下層のシリ
    コン酸化膜と上層のシリコン窒化膜とを有する積層体か
    らなり、 前記容量膜は前記上層のシリコン窒化膜よりなることを
    特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 前記メモリゲート絶縁膜は、下層のシ
    リコン酸化膜と中層のシリコン窒化膜と上層のシリコン
    酸化膜とを有する積層体からなり、 前記容量膜は前記中層のシリコン窒化膜よりなることを
    特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置の製造方
    法。
  11. 【請求項11】 素子分離絶縁膜により互いに分離され
    たメモリ領域及びロジック領域を有する半導体基板上に
    おける前記メモリ領域に複数のメモリトランジスタがマ
    トリックス状に配置されていると共に前記ロジック領域
    にロジックトランジスタが配置されてなる半導体記憶装
    置の製造方法であって、 前記メモリ領域に、前記複数のメモリトランジスタのう
    ちビット線方向に並ぶメモリトランジスタのソース領域
    又はドレイン領域となる不純物拡散層をビット線方向に
    共通に形成する工程と、 前記メモリ領域にメモリゲート絶縁膜を形成すると共
    に、前記ロジック領域にロジックゲート絶縁膜を形成す
    る工程と、 前記メモリゲート絶縁膜及び前記ロジックゲート絶縁膜
    の上にシリコン含有膜を堆積する工程と、 前記シリコン含有膜をパターニングして、前記複数のメ
    モリトランジスタのうちワード線方向に並ぶメモリトラ
    ンジスタのゲート電極をワード線方向に延びるように共
    通に形成すると共に、前記ロジック領域において、前記
    シリコン含有膜をパターニングして、前記ロジックトラ
    ンジスタのゲート電極を形成する工程と、 前記メモリ領域及び前記ロジック領域に第1の絶縁膜を
    形成した後、該第1の絶縁膜の上に、該第1の絶縁膜と
    異なる材料よりなる第2の絶縁膜を形成する工程と、 前記メモリ領域において、前記第2の絶縁膜及び前記第
    1の絶縁膜に対して順次エッチングを行なって、前記複
    数のメモリトランジスタのゲート電極の上面を露出させ
    ると共に、前記複数のメモリトランジスタのゲート電極
    同士の間に、前記第1の絶縁膜よりなり、上面の高さ位
    置が前記ゲート電極の上面の高さ位置よりも低いゲート
    間絶縁膜を形成する工程と、 前記ロジック領域において、前記第2の絶縁膜及び前記
    第1の絶縁膜に対して順次エッチングを行なって、前記
    ロジックトランジスタのゲート電極の上面及び前記不純
    物拡散層の上面を露出させると共に、前記ロジックトラ
    ンジスタのゲート電極の側面に前記第1の絶縁膜よりな
    る側壁絶縁膜を形成する工程と、 前記ロジック領域に、前記ロジックトランジスタのソー
    ス領域又はドレイン領域となる不純物拡散層を形成する
    工程と、 前記複数のメモリトランジスタのゲート電極の上面、前
    記ロジックトランジスタのゲート電極の上面、及び前記
    ロジックトランジスタの前記不純物拡散層の上面におけ
    る前記側壁絶縁膜から露出している部分の上面に、それ
    ぞれシリサイド層を形成する工程とを備えていることを
    特徴とする半導体記憶装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記メモリゲート絶縁膜は、下層のシ
    リコン酸化膜と中層のシリコン窒化膜と上層のシリコン
    酸化膜とを有する積層体からなり、 前記メモリゲート絶縁膜を形成する工程は、前記中層の
    シリコン窒化膜をパターニングすることなく残存させる
    工程を含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体
    記憶装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記メモリゲート絶縁膜は、下層のシ
    リコン酸化膜と中層のシリコン窒化膜と上層のシリコン
    酸化膜とを有する積層体からなり、 前記メモリ領域において前記第2の絶縁膜及び前記第1
    の絶縁膜に対してエッチングを行なう工程は、前記中層
    のシリコン窒化膜を残存させる工程を含むことを特徴と
    する請求項10に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 前記メモリ領域において前記シリコン
    含有膜をパターニングする工程と、前記ロジック領域に
    おいて前記シリコン含有膜をパターニングする工程と
    は、同時に行なわれることを特徴とする請求項7又は1
    1に記載の半導体記憶装置の製造方法。
  15. 【請求項15】 前記複数のメモリトランジスタのうち
    ビット線方向に並ぶ一対のメモリトランジスタの一方の
    ソース領域と他方のドレイン領域とは共通の不純物拡散
    層よりなることを特徴とする請求項7又は11に記載の
    半導体記憶装置の製造方法。
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