JP2003258134A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2003258134A
JP2003258134A JP2002060750A JP2002060750A JP2003258134A JP 2003258134 A JP2003258134 A JP 2003258134A JP 2002060750 A JP2002060750 A JP 2002060750A JP 2002060750 A JP2002060750 A JP 2002060750A JP 2003258134 A JP2003258134 A JP 2003258134A
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forming
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Abstract

(57)【要約】 【課題】MONOS型の不揮発性記憶装置を含む半導体
装置の製造方法を提供すること。 【解決手段】 不揮発性記憶装置と、抵抗導電層を含む
抵抗素子とを含む半導体装置の製造方法であって、以下
の工程を含む。ストッパ層S100と第1導電層140
とをパターニングしてゲート層140aを形成する工
程、ストッパ層S100と絶縁層610と第1導電層1
40とをパターニングして抵抗導電層14cを形成する
工程、少なくともメモリ領域1000内のゲート層14
aの両側面に、ONO膜を介してサイドウォール状のコ
ントロールゲート20,30を形成する工程、ゲート層
140aと抵抗導電層14cとの上方に第2導電層を形
成する工程、第2導電層をパターニングしてワード線5
0を形成する工程、ゲート層140aをパターニングし
てワードゲート14aを形成する工程。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性記憶装置
の製造方法および該不揮発性記憶装置を含む半導体装置
の製造方法に関し、特に、1つのワードゲートに対して
複数の電荷蓄積領域を有する不揮発性記憶装置の製造方
法および該不揮発性記憶装置を含む半導体装置の製造方
法に関する。
【0002】
【背景技術および発明が解決しようとする課題】不揮発
性記憶装置のひとつのタイプとして、チャネル領域とコ
ントロールゲートとの間のゲート絶縁層が、酸化シリコ
ン層−窒化シリコン層−酸化シリコン層からなる積層体
からなり、前記窒化シリコン層に電荷がトラップされる
MONOS(Metal Oxide Nitride Oxide Semiconducto
r)型もしくはSONOS(Silicon Oxide Nitride Oxide
Silicon)型と呼ばれるタイプがある。
【0003】MONOS型の不揮発性記憶装置として、図2
2に示すデバイスが知られている(文献:Y.Hayash
i,et al ,2000 Symposium on VLSI Technology
Digest of Technical Papers p.122−p.
123)。
【0004】このMONOS型のメモリセル100は、半導
体基板10上に第1ゲート絶縁層12を介してワードゲ
ート14が形成されている。そして、ワードゲート14
の両側には、それぞれサイドウォール状の第1コントロ
ールゲート20と第2コントロールゲート30とが配置
されている。第1コントロールゲート20の底部と半導
体基板10との間には、第2ゲート絶縁層22が存在
し、第1コントロールゲート20の側面とワードゲート
14との間には絶縁層24が存在する。同様に、第2コ
ントロールゲート30の底部と半導体基板10との間に
は、第2ゲート絶縁層22が存在し、第2コントロール
ゲート30の側面とワードゲート14との間には絶縁層
24が存在する。そして、隣り合うメモリセルの、対向
するコントロールゲート20とコントロールゲート30
との間の半導体基板10には、ソース領域またはドレイ
ン領域を構成する不純物層16,18が形成されてい
る。
【0005】このように、ひとつのメモリセル100
は、ワードゲート14の側面に2つのMONOS型メモリ素
子を有する。また、これらの2つのMONOS型メモリ素子
は独立に制御される。したがって、ひとつのメモリセル
100は、2ビットの情報を記憶することができる。
【0006】本発明の目的は、複数の電荷蓄積領域を有
するMONOS型の不揮発性記憶装置の製造方法および該不
揮発性記憶装置を含む半導体装置の製造方法を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】1.半導体装置の製造方
法 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法は、不揮
発性記憶装置と、抵抗導電層を含む抵抗素子と、を含む
半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む。
【0008】半導体層の上方に、第1絶縁層を形成する
工程、前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する
工程、前記第1導電層のうち前記抵抗導電層となる部分
の上方に、第2絶縁層を形成する工程、前記第1導電層
と前記第2絶縁層との上方に、ストッパ層を形成する工
程、前記ストッパ層と前記第1導電層とをパターニング
して、ゲート層を形成する工程、前記ストッパ層と前記
第2絶縁層と前記第1導電層とをパターニングして、前
記抵抗導電層を形成する工程、前記ゲート層の両側面
に、ONO膜を介してサイドウォール状のコントロール
ゲートを形成する工程、前記ゲート層と前記抵抗導電層
との上方に、第3絶縁層を形成する工程、前記ストッパ
層が露出するように、前記第3絶縁層を研磨する工程、
前記ストッパ層を除去する工程、前記ゲート層と前記抵
抗導電層との上方に、第2導電層を形成する工程、前記
第2導電層をパターニングしてワード線を形成する工
程、および前記ゲート層をパターニングして、ワードゲ
ートを形成する工程。
【0009】2.半導体装置の製造方法 本発明の一実施例による半導体装置の製造方法は、不揮
発性記憶装置と、抵抗導電層を含む抵抗素子と、を含む
半導体装置の製造方法であって、以下の工程を含む。
【0010】半導体層の上方に、第1絶縁層を形成する
工程、前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する
工程、前記第1導電層の上方に、ストッパ層を形成する
工程、前記ストッパ層と前記第1導電層とをパターニン
グして、ゲート層と前記抵抗導電層とを形成する工程、
前記ゲート層の両側面に、ONO膜を介してサイドウォ
ール状のコントロールゲートを形成する工程、前記抵抗
導電層の上方に形成された前記ストッパ層を除去する工
程、少なくとも前記抵抗導電層の上方に、第2絶縁層を
形成する工程、前記ゲート層と前記抵抗導電層との上方
に、第3絶縁層を形成する工程、前記ストッパ層は露出
し、かつ、前記抵抗導電層の上方に形成された前記第2
絶縁層は残存するように、前記第3絶縁層を研磨する工
程、前記ストッパ層を除去する工程、前記ゲート層と前
記抵抗導電層との上方に、第2導電層を形成する工程、
前記第2導電層をパターニングしてワード線を形成する
工程、および前記ゲート層をパターニングして、ワード
ゲートを形成する工程。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] 1.半導体装置の構造 図1は、第1の実施の形態に係る製造方法によって得ら
れた半導体装置のレイアウトを示す平面図である。半導
体装置は、メモリ領域1000とロジック回路領域20
00とを含む。ロジック回路領域2000には、例えば
メモリの周辺回路と抵抗素子600とが形成されてい
る。
【0012】メモリ領域1000には、MONOS型不揮発
性記憶装置(以下、「メモリセル」という)100が複
数の行および列に格子状に配列されている。メモリ領域
1000には、第1のブロックB1と、それに隣り合う
他のブロックB0,B2の一部とが示されている。ブロ
ックB0,B2は、ブロックB1を反転させた構成とな
る。
【0013】ブロックB1とそれに隣り合うブロックB
0,B2との間の一部領域には、素子分離領域300が
形成されている。各ブロックにおいては、X方向(行方
向)に延びる複数のワード線50(WL)と、Y方向
(列方向)に延びる複数のビット線60(BL)とが設
けられている。一本のワード線50は、X方向に配列さ
れた複数のワードゲート14aに接続されている。ビッ
ト線60は不純物層16,18によって構成されてい
る。
【0014】第1および第2コントロールゲート20,
30を構成する導電層40は、各不純物層16,18を
囲むように形成されている。すなわち、第1,第2コン
トロールゲート20,30は、それぞれY方向に延びて
おり、1組の第1,第2コントロールゲート20,30
の一方の端部は、X方向に延びる導電層によって互いに
接続されている。また、1組の第1,第2コントロール
ゲート20,30の他方の端部はともに1つの共通コン
タクト部200に接続されている。したがって、導電層
40は、メモリセルのコントロールゲートの機能と、Y
方向に配列された各コントロールゲートを接続する配線
としての機能とを有する。
【0015】単一のメモリセル100は、1つのワード
ゲート14aと、第1,第2コントロールゲート20,
30と、不純物層16,18とを含む。第1,第2コン
トロールゲート20,30は、ワードゲート14aの両
側に形成されている。不純物層16,18は、コントロ
ールゲート20,30の外側に形成されている。そし
て、不純物層16,18は、それぞれ隣り合うメモリセ
ル100によって共有される。
【0016】Y方向に互いに隣り合う不純物層16であ
って、ブロックB1に形成された不純物層16とブロッ
クB2に形成された不純物層16とは、半導体基板内に
形成されたコンタクト用不純物層400によって互いに
電気的に接続されている。このコンタクト用不純物層4
00は、不純物層16に対し、コントロールゲートの共
通コンタクト部200とは反対側に形成される。
【0017】このコンタクト用不純物層400上には、
コンタクト350が形成されている。不純物層16によ
って構成されたビット線60は、このコンタクト350
によって、上層の配線層に電気的に接続される。
【0018】同様に、Y方向に互いに隣り合う2つの不
純物層18であって、ブロックB1に形成された不純物
層18とブロックB0に形成された不純物層18とは、
共通コンタクト部200が配置されていない側におい
て、コンタクト用不純物層400によって互いに電気的
に接続されている。図1からわかるように、1つのブロ
ックにおいて、複数の共通コンタクト部200の平面レ
イアウトは、不純物層16と不純物層18とで交互に異
なる側に形成され、千鳥配置となる。また、1つのブロ
ックに対し、複数のコンタクト用不純物層400の平面
レイアウトは、不純物層16と不純物層18とで交互に
異なる側に形成され、千鳥配置となる。
【0019】ロジック回路領域2000には、少なくと
もロジック回路を構成する絶縁ゲート電界効果トランジ
スタ(以下、「MOSトランジスタ」という)500が
形成されている。MOSトランジスタ500は、ゲート
電極14bと、不純物層162,182と、サイドウォ
ール絶縁層152とを含む。ゲート電極14bの上面に
はシリサイド層194が形成されている。
【0020】また、ロジック回路領域2000には、抵
抗素子600が形成されている。ただし、抵抗素子60
0が形成される領域は、ロジック回路領域に2000に
限定されるわけではなく、メモリ領域1000に形成す
ることもできる。
【0021】抵抗素子600は、抵抗導電層14cを含
む。抵抗導電層14cの上方には開口部を有する絶縁層
(本実施形態において第2絶縁層)610が形成されて
いる。また、この開口部内にはコンタクト層650が形
成されている。この抵抗素子600は、例えばチャージ
ポンプ回路や発振回路の周波数切り替え回路等に利用で
きる。
【0022】次に図2を参照しながら、半導体装置の断
面構造について説明する。図2は、図1のA−A線に沿
った断面図である。
【0023】まず、メモリ領域1000について説明す
る。メモリセル100は、ワードゲート14aと、不純
物層16,18と、第1コントロールゲート20と、第
2のコントロールゲート30とを含む。ワードゲート1
4aは、半導体基板10の上方に第1ゲート絶縁層12
を介して形成されている。不純物層16,18は、半導
体基板10内に形成されている。各不純物層は、ソース
領域またはドレイン領域となる。また、不純物層16,
18上には、シリサイド層92が形成されている。
【0024】第1および第2のコントロールゲート2
0,30は、ワードゲート14aの両側に沿ってそれぞ
れ形成されている。第1コントロールゲート20は、半
導体基板10の上方に第2ゲート絶縁層22を介して形
成され、かつ、ワードゲート14aの一方の側面に対し
てサイド絶縁層24を介して形成されている。同様に、
第2コントロールゲート30は、半導体基板10の上方
に第2ゲート絶縁層22を介して形成され、かつ、ワー
ドゲート14aの他方の側面に対してサイド絶縁層24
を介して形成されている。各々のコントロールゲートの
断面形状は、従来のMOSトランジスタにおけるサイド
ウォール絶縁層の断面構造と同様となる。
【0025】第2ゲート絶縁層22は、ONO膜であ
る。具体的には、第2ゲート絶縁層22は、ボトム酸化
シリコン層(第1酸化シリコン層)22a、窒化シリコ
ン層22b、トップ酸化シリコン層(第2酸化シリコン
層)22cの積層膜である。第1酸化シリコン層22a
は、チャネル領域と電荷蓄積領域との間に電位障壁(po
tential barrier)を形成する。窒化シリコン層22b
は、キャリア(たとえば電子)をトラップする電荷蓄積
領域として機能する。第2酸化シリコン層22cは、コ
ントロールゲートと電荷蓄積領域との間に電位障壁(po
tential barrier)を形成する。
【0026】サイド絶縁層24は、ONO膜である。具
体的には、サイド絶縁層24は、第1酸化シリコン層2
4a、窒化シリコン層24b、第2酸化シリコン層24
cの積層膜である。サイド絶縁層24は、ワードゲート
14aと、コントロールゲート20,30とをそれぞれ
電気的に分離させる。また、サイド絶縁層24の上端
は、ワードゲート14aと第1,第2コントロールゲー
ト20,30とのショートを防ぐために、コントロール
ゲート20,30の上端に比べ、半導体基板10に対し
て上方に位置している。サイド絶縁層24と第2ゲート
絶縁層22とは、同一の成膜工程で形成され、それぞれ
の層構造は等しくなる。
【0027】そして、隣り合うメモリセル100におい
て、隣り合う第1コントロールゲート20と第2コント
ロールゲート30との間には、絶縁層70が形成され
る。この絶縁層70は、少なくともコントロールゲート
20,30が露出しないようにこれらを覆っている。さ
らに、絶縁層70の上面は、ワードゲート14aの上面
より半導体基板10に対して上方に位置している。絶縁
層70をこのように形成することで、第1,第2コント
ロールゲート20,30と、ワードゲート14aおよび
ワード線50との電気的分離をより確実に行うことがで
きる。
【0028】ロジック回路領域2000においては、M
OSトランジスタ500が形成されている。ゲート電極
14bは、半導体基板10の上方に第3ゲート絶縁層1
22を介して形成されている。ゲート電極14bの上面
にはシリサイド層194が形成されている。不純物層1
62,182は、半導体基板10内に形成されている。
各不純物層は、ソース領域またはドレイン領域となる。
また、不純物層162,182上には、シリサイド層1
92が形成されている。サイドウォール絶縁層152
は、ゲート電極14bの両側面に沿って形成されてい
る。
【0029】また、ロジック回路領域2000において
は、抵抗素子600が形成されている。抵抗素子600
を構成する抵抗導電層14cは、半導体基板10の上方
に絶縁層120を介して形成されている。抵抗導電層1
4cの上方には絶縁層610が形成されている。また、
抵抗導電層14cの側面には、絶縁層26が形成されて
いる。絶縁層26は、絶縁層26a,26b,26cか
らなる。これらはそれぞれ、第2ゲート絶縁層22を構
成するボトム酸化シリコン層22a、窒化シリコン層2
2b、トップ酸化シリコン層22cと同一の材質からな
る。抵抗導電層14cの側面には、絶縁層26を介して
コントロールゲート20,30と同一の材質のサイドウ
ォール状導電層20bが形成されている。
【0030】ロジック回路領域2000においては、M
OSトランジスタ500は絶縁層70によって覆われて
いる。
【0031】メモリ領域1000とロジック回路領域2
000との境界領域には、図1および図2に示すよう
に、ワードゲート14aおよびゲート電極14bと同一
の材質からなる境界部140cが形成される。境界部1
40cの一方の側面(メモリ領域1000側)には、コ
ントロールゲート20,30と同一の材質のサイドウォ
ール状導電層20aが形成されている。また、境界部1
40cの他の側面(ロジック回路領域2000側)に
は、MOSトランジスタ500のサイドウォール絶縁層
152の形成と同一の工程によって形成されたサイドウ
ォール絶縁層152が形成されている。メモリセル10
0およびMOSトランジスタ500などが形成された半
導体基板10上には、層間絶縁層72が形成されてい
る。
【0032】2.半導体装置の製造方法次に、図3〜図
17を参照しながら、第1の実施の形態に係る半導体装
置の製造方法について説明する。各断面図は、図1のA
−A線に沿った部分に対応する。図3〜図17におい
て、図1,図2で示す部分と実質的に同一の部分には同
一の符号を付し、重複する記載は省略する。
【0033】(1)図3に示すように、まず、半導体基
板10の表面に、トレンチアイソレーション法によって
素子分離領域300を形成する。次いで、イオン注入に
よって、コンタクト用N型不純物層400(図1参照)
を半導体基板10内に形成する。
【0034】次いで、半導体基板10の表面に、ゲート
絶縁層となる絶縁層(第1絶縁層)120を形成する。
次いで、ワードゲート14aとゲート電極14bとにな
るゲート層(第1導電層)140を絶縁層120上に堆
積する。ゲート層140はドープトポリシリコンからな
る。
【0035】次いで、ゲート層140に含まれるN型不
純物を活性化するのためのアニール処理を行なう。この
アニール処理において、ゲート層140の上面が酸化さ
れて、ゲート層140の上面に絶縁層(本実施形態にお
いて第2絶縁層)610が形成される。
【0036】(2)次いで、ロジック領域2000にお
いて、絶縁層610のうち後述する工程にて抵抗素子6
00が形成される領域にレジスト層(図示せず)を形成
した後、このレジスト層をマスクとして絶縁層610を
パターニングする。これにより、図4に示すように、抵
抗素子600が形成される領域にのみ絶縁層610が残
される。
【0037】(3)次いで、図5に示すように、後のC
MP工程におけるストッパ層S100をゲート層140
上に形成する。ストッパ層S100は、窒化シリコン層
からなる。
【0038】(4)次いで、ロジック回路領域2000
のうち、少なくとも後述する工程にてMOSトランジス
タ500が形成される領域を覆い、さらに、メモリ領域
1000の一部にまで張り出したレジスト層(図示しな
い)を形成する。次いで、このレジスト層をマスクとし
てストッパ層S100をパターニングする。その後、パ
ターニングされたストッパ層をマスクとして、ゲート層
140をエッチングする。図6に示すように、メモリ領
域1000では、ゲート層140がパターニングされゲ
ート層140aとなる。また、ロジック回路領域200
0内のゲート層140のうち抵抗素子600が形成され
る領域はパターニングされ抵抗導電層14cとなる。一
方、この工程では、ロジック回路領域2000内のゲー
ト層140のうちMOSトランジスタ500が形成され
る領域はパターニングされない。(以後、ロジック回路
領域内のゲート層140のうちMOSトランジスタ50
0が形成される領域を便宜的に140bと呼ぶ)。
【0039】パターニング後の様子を平面的に示したの
が図7である。このパターニングによって、メモリ領域
1000内のゲート層140およびストッパ層S100
の積層体には、開口部160,180が設けられる。開
口部160,180は、後のイオン注入によって不純物
層16,18が形成される領域にほぼ対応している。そ
して、後の工程で、開口部160,180の側面に沿っ
てサイド絶縁層とコントロールゲートとが形成される。
【0040】(5)次いで、フッ酸を用いて半導体基板
の表面を洗浄する。これにより、露出していた絶縁層1
20が除去される。次に、図8に示すように、第1酸化
シリコン層220aを熱酸化法により成膜する。熱酸化
膜は半導体基板10とゲート層140a,140bとの
露出面に形成される。尚、第1酸化シリコン層220a
の形成にCVD法を用いてもよい。
【0041】次に、第1酸化シリコン層220aに対し
アニール処理を施す。このアニール処理は、NH3ガス
を含む雰囲気で行なわれる。この前処理により、第1酸
化シリコン層220a上に窒化シリコン層220bが均
一に堆積し易くなる。その後、窒化シリコン層220b
を、CVD法によって成膜する。
【0042】次に、第2酸化シリコン層220cを、C
VD法、具体的には高温酸化法(HTO:High Tempera
ture Oxidation)で形成する。第2酸化シリコン層22
0cは、ISSG(In-situ Steam Generation)処理を
用いて成膜することもできる。ISSG処理によって成
膜された膜は緻密である。ISSG処理によって成膜し
た場合、後述するONO膜を緻密化するためのアニール
処理を省略することができる。
【0043】なお、上記工程において、窒化シリコン層
220bと第2酸化シリコン層220cとを同一の炉内
で成膜することにより、出炉による界面の汚染を防止す
ることができる。これにより、均質なONO膜を形成す
ることができるため、安定した電気特性を有するメモリ
セル100が得られる。また、界面の汚染を除去するた
めの洗浄工程が不要となるため、工程数の削減を図るこ
とができる。
【0044】これらの各層を成膜した後、たとえばウエ
ット酸化またはLMP酸化によるアニール処理を行い、
各層を緻密化することが好ましい。
【0045】本実施の形態においては、ONO膜220
は、後のパターニングによって、第2ゲート絶縁層2
2、サイド絶縁層24、および絶縁層26となる(図2
参照)。
【0046】(6)図9に示すように、ドープトポリシ
リコン層230を、第2酸化シリコン層220c上に形
成する。ドープトポリシリコン層230は、後にエッチ
ングされて、コントロールゲート20,30を構成する
導電層40(図1参照)となる。
【0047】(7)次いで、図10に示すように、ドー
プトポリシリコン層230を異方性エッチングする。こ
こで、形成されるコントロールゲート20,30の上面
が、ゲート層140aの上面よりも低くなるまで異方性
エッチングを行なう。これにより、ゲート層140aと
ストッパ層S100との側壁に、第1および第2コント
ロールゲート20,30が形成される。尚、ロジック回
路領域2000の第2酸化シリコン層220c上に堆積
されたドープトポリシリコン層230はこの段階でほぼ
除去される。
【0048】(8)図11に示すように、メモリ領域1
000の全てを覆い、ロジック回路領域の一部にまで張
り出し、かつ、抵抗導電層14cが形成されている領域
を覆うレジスト層R100を形成する。次いで、レジス
ト層R100をマスクとしてロジック回路領域2000
における第2酸化シリコン層220cと窒化シリコン層
220bとストッパ層S100とを除去する。このエッ
チング工程によって、ロジック回路領域2000内のス
トッパ層S100のうちレジスト層R100で覆われて
いない部分は除去される。
【0049】(9)図12に示すように、ゲート電極1
4bを形成するためのレジスト層R200が形成され
る。このレジスト層R200は、メモリ領域1000
と、ロジック回路領域2000のうちMOSトランジス
タ500と抵抗導電層14cとが形成される領域とを覆
うようにパターニングされている。次いで、レジスト層
R200をマスクとしてゲート層140bをエッチング
することにより、ロジック回路領域2000内にゲート
電極14bが形成される。その後、レジスト層R200
は除去される。
【0050】(10)次に、フッ酸を用いて半導体基板
の表面を洗浄する。これにより、露出していた絶縁層1
20と第2酸化シリコン層220cとが除去される。次
いで、図13に示すように、メモリ領域1000と、ロ
ジック回路領域2000のうち少なくとも抵抗導電層1
4cが形成されている領域とを覆うレジスト層R300
が形成される。このレジスト層R300をマスクとして
N型不純物をドープすることで、ロジック回路領域20
00においてソース領域およびドレイン領域のエクステ
ンション層161,181が形成される。その後、レジ
スト層R300は除去される。
【0051】(11)図14に示すように、メモリ領域
1000およびロジック回路領域2000において、酸
化シリコンまたは窒化酸化シリコンなどの絶縁層250
を全面的に形成する。
【0052】(12)図15に示すように、絶縁層25
0を異方性エッチングすることにより、ロジック回路領
域2000において、ゲート電極14bの両側面にサイ
ドウォール絶縁層152が形成される。これと共に、コ
ントロールゲート20,30上には絶縁層152aが残
存させられる。さらに、このエッチングによって、後の
工程でシリサイド層が形成される領域に堆積された絶縁
層は除去され、半導体基板が露出する。
【0053】次いで、N型不純物をイオン注入すること
により、半導体基板10内に、メモリ領域1000のソ
ース領域またはドレイン領域を構成する不純物層16,
18、およびロジック回路領域2000のソース領域ま
たはドレイン領域を構成する不純物層162,182を
形成する。
【0054】次いで、シリサイド形成用の金属を全面的
に堆積させる。シリサイド形成用の金属とは、例えば、
チタンやコバルトである。その後、不純物層16,1
8,162,182と、ゲート電極14bとの上に形成
された金属をシリサイド化反応させることにより、不純
物層16,18の上面にシリサイド層92を形成させ、
不純物層162,182の上面にシリサイド層192を
形成させ、ゲート電極14bの上面にシリサイド層19
4を形成させる。次いで、メモリ領域1000およびロ
ジック回路領域2000において、酸化シリコンまたは
窒化酸化シリコンなどの絶縁層(第3絶縁層)70を全
面的に形成する。絶縁層70は、ストッパ層S100を
覆うように形成される。
【0055】(13)図16に示すように、絶縁層70
をCMP法により、ストッパ層S100が露出するまで
研磨し、絶縁層70を平坦化する。この研磨によって、
コントロールゲート20,30をはさんで対向する2つ
のサイド絶縁層24の間に絶縁層70が残される。この
とき、MOSトランジスタ500は絶縁層70によって
完全に覆われている。
【0056】(14)ストッパ層S100を熱りん酸で
除去する。この結果、少なくともゲート層140aの上
面が露出する。その後、全面的にドープトポリシリコン
層(第2導電層)を堆積させる。
【0057】次いで、図17に示すように、前記ドープ
トポリシリコン層上にパターニングされたレジスト層R
400を形成する。レジスト層R400をマスクとし
て、前記ドープトポリシリコン層をパターニングするこ
とにより、ワード線50が形成される。
【0058】引き続き、レジスト層R400をマスクと
して、ゲート層140aのエッチングが行われる。この
エッチングにより、ワード線50が上方に形成されない
ゲート層140aが除去される。その結果、アレイ状に
配列したワードゲート14aを形成することができる。
ゲート層140aの除去領域は、後に形成されるP型不
純物層(素子分離用不純物層)15の領域と対応する
(図1参照)。
【0059】尚、このエッチング工程では、第1,第2
のコントロールゲート20、30をなす導電層40は、
絶縁層70で覆われているために、エッチングされずに
残る。また、ロジック回路領域2000のMOSトラン
ジスタ500は、絶縁層70によって完全に覆われてい
るため、このエッチングによって影響を受けることは無
い。さらに、ロジック回路領域2000の抵抗素子60
0は、抵抗導電層14cの上方に絶縁層610が形成さ
れているため、このエッチングによって影響を受けるこ
とはない。
【0060】次いで、P型不純物を半導体基板10に全
面的にドープする。これにより、Y方向におけるワード
ゲート14aの相互間の領域にP型不純物層(素子分離
用不純物層)15(図1参照)が形成される。このP型
不純物層15によって、不揮発性記憶装置100相互の
素子分離がより確実に行われる。
【0061】以上の工程により、図1、図2に示す半導
体装置を製造することができる。
【0062】この製造方法の利点は以下の通りである。
【0063】第1に、前述の(14)の工程において、
ゲート層140aをエッチングする際に、絶縁層610
がエッチングストッパ層として機能することができる。
すなわち、絶縁層610が抵抗導電層14cの上方に形
成されていることにより、ゲート層140aをエッチン
グする際に、抵抗導電層14cがエッチングされるのを
防止することができる。
【0064】第2に、前述の(12)の工程において、
絶縁層610が抵抗導電層14cの上方に形成されてい
ることにより、ゲート電極14bの上面にシリサイド層
194を形成させる際に、抵抗導電層14cの上面がシ
リサイド化されるのを防止することができる。
【0065】[第2の実施の形態]1.半導体装置の構
造 図18は、第2の実施の形態に係る製造方法によって得
られた半導体装置の断面構造を示す図である。なお、第
2の実施の形態において、第1の実施の形態と実質的に
同一の部分には同一の符号を付し、重複する記載は省略
する。
【0066】第2の実施の形態に係る半導体装置は、抵
抗素子600の抵抗導電層14cの上方に、絶縁層25
0が形成されている点を除いて、第1の実施の形態とほ
ぼ同様である。すなわち、抵抗素子600の抵抗導電層
14cの上に形成されている絶縁層は、絶縁層610と
絶縁層(本実施形態において第2絶縁層)250との積
層体である。但し、本実施の形態においては、絶縁層6
10は必ずしも必要では無い。
【0067】2.半導体装置の製造方法 次に、図19〜図21を参照しながら、第2の実施の形
態に係る半導体装置の製造方法について説明する。
【0068】本実施の形態の半導体装置は、第1の実施
の形態に係る製造工程のうち前記(1)〜(10)の工
程(図3〜図13参照)に引き続いて、下記の工程を行
なうことにより形成される。但し、本実施の形態におい
ては、絶縁層610は必ずしも必要では無い。従って、
絶縁層610を形成しない場合には、第1の実施の形態
において絶縁層610の形成に対応する工程は省略され
る。
【0069】まず、図19に示すように、抵抗素子60
0を除く領域に、レジスト層R500を形成する。その
後、レジスト層R500をマスクとして抵抗導電層14
cの上方に形成されているストッパ層S100を除去す
る。
【0070】次いで、図20に示すように、メモリ領域
1000およびロジック回路領域2000において、酸
化シリコンまたは窒化酸化シリコンなどの絶縁層250
を全面的に形成する。
【0071】次いで、抵抗素子600のみを覆うレジス
ト(図示せず)を形成する。このレジストをマスクとし
て図21に示すように、絶縁層(本実施形態において第
2絶縁層)250を異方性エッチングすることにより、
ロジック回路領域2000において、ゲート電極14b
の両側面にサイドウォール絶縁層152が形成されると
ともに、コントロールゲート20,30上には絶縁層1
52aが形成される。このとき、抵抗導電層14cを覆
う絶縁層250はエッチングされない。
【0072】次いで、前述の(12)に記したソース/
ドレイン形成工程となる。ソース/ドレイン形成工程以
降は、第1の実施の形態に係る半導体装置の製造工程と
同様となる。
【0073】以上の工程により、図18に示す半導体装
置を製造することができる。
【0074】この製造方法の利点は以下の通りである。
【0075】第1に、第1の実施の形態に係る半導体装
置の製造工程中の(14)の工程に相当する工程におい
て、ゲート層140aをエッチングする際に、絶縁層2
50がエッチングストッパ層として機能することができ
る。すなわち、絶縁層250が抵抗導電層14cの上方
に形成されていることにより、ゲート層140aをエッ
チングする際に、抵抗導電層14cがエッチングされる
のを防止することができる。また、第1の実施の形態に
おける絶縁層610は熱酸化により形成されるのに対
し、本実施の形態の絶縁層250はCVD法によって形
成される。従って、絶縁層250の膜厚は、絶縁層61
0に比べ厚くすることが容易となり、より確実にエッチ
ングストッパの機能を果たすことができる。
【0076】第2に、第1の実施の形態に係る半導体装
置の製造工程中の(12)の工程に相当する工程におい
て、絶縁層250が抵抗導電層14cの上方に形成され
ていることにより、ゲート電極14bの上面にシリサイ
ド層194を形成させる際に、抵抗導電層14cの上面
がシリサイド化されるのを防止することができる。
【0077】以上、本発明の一実施の形態について述べ
たが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨の範囲
内で種々の態様をとりうる。たとえば、上記実施の形態
では、半導体層としてバルク状の半導体基板を用いた
が、SOI基板の半導体層を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】半導体装置のレイアウトを模式的に示す平面図
である。
【図2】図1のA−A線に沿った部分を模式的に示す断
面図である。
【図3】本発明の一実施形態における一工程を示す図で
ある。
【図4】本発明の一実施形態における一工程を示す図で
ある。
【図5】本発明の一実施形態における一工程を示す図で
ある。
【図6】本発明の一実施形態における一工程を示す図で
ある。
【図7】本発明の一実施形態における一工程を示す図で
ある。
【図8】本発明の一実施形態における一工程を示す図で
ある。
【図9】本発明の一実施形態における一工程を示す図で
ある。
【図10】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図11】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図12】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図13】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図14】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図15】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図16】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図17】本発明の一実施形態における一工程を示す図
である。
【図18】本発明の他の実施形態における一工程を示す
図である。
【図19】本発明の他の一実施形態における一工程を示
す図である。
【図20】本発明の他の一実施形態における一工程を示
す図である。
【図21】本発明の他の一実施形態における一工程を示
す図である。
【図22】公知のMONOS型メモリセルを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
10 半導体基板、12 第1ゲート絶縁層、14a
ワードゲート、14bゲート電極、14c 抵抗導電
層、20 第1コントロールゲート、22 第2ゲート
絶縁層、22a,24a,220a 第1酸化シリコン
層、22b,24b,220b 窒化シリコン層、22
c,24c,220c 第2酸化シリコン層、24 サ
イド絶縁層、26 絶縁層、30 第2コントロールゲ
ート、122 第3ゲート絶縁層、140,140a,
140b ゲート層、220 ONO膜、600 抵抗
素子、610 絶縁層、S100 ストッパ層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792 Fターム(参考) 5F038 AR09 BG02 BG05 DF11 EZ15 EZ17 EZ20 5F083 EP18 EP22 EP28 EP32 EP33 EP34 EP35 EP36 JA35 JA39 PR09 PR40 PR43 PR44 PR45 PR54 PR55 PR57 ZA05 ZA06 ZA12 ZA21 5F101 BA45 BB02 BD21 BD22 BF05 BH21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不揮発性記憶装置と、抵抗導電層を含む
    抵抗素子と、を含む半導体装置の製造方法であって、以
    下の工程を含む、半導体装置の製造方法。半導体層の上
    方に、第1絶縁層を形成する工程、 前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する工程、 前記第1導電層のうち前記抵抗導電層となる部分の上方
    に、第2絶縁層を形成する工程、 前記第1導電層と前記第2絶縁層との上方に、ストッパ
    層を形成する工程、 前記ストッパ層と前記第1導電層とをパターニングし
    て、ゲート層を形成する工程、 前記ストッパ層と前記第2絶縁層と前記第1導電層とを
    パターニングして、前記抵抗導電層を形成する工程、 前記ゲート層の両側面に、ONO膜を介してサイドウォ
    ール状のコントロールゲートを形成する工程、 前記ゲート層と前記抵抗導電層との上方に、第3絶縁層
    を形成する工程、 前記ストッパ層が露出するように、前記第3絶縁層を研
    磨する工程、 前記ストッパ層を除去する工程、 前記ゲート層と前記抵抗導電層との上方に、第2導電層
    を形成する工程、 前記第2導電層をパターニングしてワード線を形成する
    工程、および前記ゲート層をパターニングして、ワード
    ゲートを形成する工程。
  2. 【請求項2】 不揮発性記憶装置と、抵抗導電層を含む
    抵抗素子と、を含む半導体装置の製造方法であって、以
    下の工程を含む、半導体装置の製造方法。半導体層の上
    方に、第1絶縁層を形成する工程、 前記第1絶縁層の上方に、第1導電層を形成する工程、 前記第1導電層の上方に、ストッパ層を形成する工程、 前記ストッパ層と前記第1導電層とをパターニングし
    て、ゲート層と前記抵抗導電層とを形成する工程、 前記ゲート層の両側面に、ONO膜を介してサイドウォ
    ール状のコントロールゲートを形成する工程、 前記抵抗導電層の上方に形成された前記ストッパ層を除
    去する工程、 少なくとも前記抵抗導電層の上方に、第2絶縁層を形成
    する工程、 前記ゲート層と前記抵抗導電層との上方に、第3絶縁層
    を形成する工程、 前記ストッパ層は露出し、かつ、前記抵抗導電層の上方
    に形成された前記第2絶縁層は残存するように、前記第
    3絶縁層を研磨する工程、 前記ストッパ層を除去する工程、 前記ゲート層と前記抵抗導電層との上方に、第2導電層
    を形成する工程、 前記第2導電層をパターニングしてワード線を形成する
    工程、および前記ゲート層をパターニングして、ワード
    ゲートを形成する工程。
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