JP2003317494A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003317494A JP2002125707A JP2002125707A JP2003317494A JP 2003317494 A JP2003317494 A JP 2003317494A JP 2002125707 A JP2002125707 A JP 2002125707A JP 2002125707 A JP2002125707 A JP 2002125707A JP 2003317494 A JP2003317494 A JP 2003317494A
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Shuji Nakaya
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    • G11C2207/22Control and timing of internal memory operations
    • G11C2207/2281Timing of a read operation

Abstract

(57)【要約】 【課題】メモリセルのオフリーク電流により定常的に生
じるビット線の電流を解消することにより、ビット線あ
たりのメモリセル数を増加させ、メモリセルアレイの大
規模化を実現し、チップ面積の低減が可能な半導体記憶
装置を提供する。 【解決手段】行選択信号により選択されたメモリセルを
構成するトランジスタM1(m,n)、M2(m,n)
のソース電位を接地電位にし、行選択信号により非選択
とされたメモリセルを構成するトランジスタのソース電
位を電源電位にするソース線電位制御回路10を備え、
非選択のメモリセルを構成するトランジスタのソースと
ドレインの間の電位差を縮小することによりリーク電流
を解消させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、メモリセルアレイの大規模化を実現する回路技術に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17は従来の半導体記憶装置として、
コンタクト方式のマスクROMの構成を示す回路図であ
る。コンタクト方式のマスクROMとは、メモリセルト
ランジスタのドレインがビット線に接続しているか、接
続していないか、を記憶データの“0”及び“1”に対
応させるものである。
【0003】図17において従来の半導体記憶装置は、
メモリセルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチ
ャージ用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力
選択回路9から構成されている。
【0004】メモリセルアレイ1は、N型MOSトラン
ジスタのメモリセルM1(i,j)(i=1〜m,j=
1〜n)がマトリクス状に配置されて構成される。メモ
リセルM1(i,j)のゲートは行方向(iの数値が同
一のメモリセル)に共通に接続し、ソースはソース線G
L1i(i=1〜m)に接続し、ドレインはメモリセル
の記憶データが“0”の場合にビット線BL1j(j=
1〜n)に接続し、メモリセルの記憶データが“1”の
場合には浮遊状態にされる。従来例においては、行方向
に共通に接続したゲートは行選択信号線であるワード線
端子WLi(i=1〜m)に各々接続し、ソース線GL
1i(i=1〜m)は接地電位としている。
【0005】メモリセルアレイ2は、N型MOSトラン
ジスタのメモリセルM2(i,j)(i=1〜m,j=
1〜n)がマトリクス状に配置されて構成される。各メ
モリセルM2(i,j)のゲートは行方向(iの数値が
同一のメモリセル)に共通に接続し、ソースはソース線
GL2i(i=1〜m)に接続し、ドレインはメモリセ
ルの記憶データが“0”の場合にビット線BL2j(j
=1〜n)に接続し、メモリセルの記憶データが“1”
の場合には浮遊状態にされる。従来例において、行方向
に共通に接続したゲートはワード線端子WLi(i=1
〜m)に各々接続し、ソース線GL2i(i=1〜m)
は接地電位としている。
【0006】カラムデコーダ3は、P型MOSトランジ
スタQ1Pj(j=1〜n)とN型MOSトランジスタ
Q1Nj(j=1〜n)から構成される。P型MOSト
ランジスタQ1Pj(j=1〜n)のソース及びN型M
OSトランジスタQ1Nj(j=1〜n)のドレインは
全て共通に接続し、P型MOSトランジスタQ1Pj
(j=1〜n)のゲートはカラム選択信号線CLPj
(j=1〜n)に各々接続し、ドレインはビット線BL
1j(j=1〜n)に各々接続し、N型MOSトランジ
スタQ1Nj(j=1〜n)のゲートはカラム選択信号
線CLNj(j=1〜n)に各々接続し、ソースはビッ
ト線BL1j(j=1〜n)に各々接続している。
【0007】カラムデコーダ4は、P型MOSトランジ
スタQ2Pj(j=1〜n)とN型MOSトランジスタ
Q2Nj(j=1〜n)から構成される。P型MOSト
ランジスタQ2Pj(j=1〜n)のソース及びN型M
OSトランジスタQ2Nj(j=1〜n)のドレインは
全て共通に接続し、P型MOSトランジスタQ2Pj
(j=1〜n)のゲートはカラム選択信号線CLPj
(j=1〜n)に各々接続し、ドレインはビット線BL
2j(j=1〜n)に各々接続し、N型MOSトランジ
スタQ2Nj(j=1〜n)のゲートはカラム選択信号
線CLNj(j=1〜n)に各々接続し、ソースはビッ
ト線BL2j(j=1〜n)に各々接続している。
【0008】プリチャージ用トランジスタ5は、P型M
OSトランジスタで構成され、ゲートをプリチャージ制
御信号線PCLK1に接続し、ソースを電源電位とし、
ドレインをカラムデコーダ3を構成するP型MOSトラ
ンジスタQ1Pj(j=1〜n)のソース及びN型MO
SトランジスタQ1Nj(j=1〜n)のドレインに接
続している。
【0009】プリチャージ用トランジスタ6は、P型M
OSトランジスタで構成され、ゲートをプリチャージ制
御信号線PCLK2に接続し、ソースを電源電位とし、
ドレインはカラムデコーダ4を構成するP型MOSトラ
ンジスタQ2Pj(j=1〜n)のソース及びN型MO
SトランジスタQ2Nj(j=1〜n)のドレインに接
続している。
【0010】読み出し回路7は、入力をプリチャージ用
トランジスタ5のドレインとカラムデコーダ3を構成す
るP型MOSトランジスタQ1Pj(j=1〜n)のソ
ース及びN型MOSトランジスタQ1Nj(j=1〜
n)のドレインに接続し、読み出しデータ線SOUT1
にデータを出力する。従来例ではメモリセルの記憶デー
タが「0」の場合、SOUT1は「L」レベルとなり、
メモリセルの記憶データが「1」の場合、SOUT1は
「H」レベルになるものとする。
【0011】読み出し回路8は、入力をプリチャージ用
トランジスタ6のドレインとカラムデコーダ4を構成す
るP型MOSトランジスタQ2Pj(j=1〜n)のソ
ース及びN型MOSトランジスタQ2Nj(j=1〜
n)のドレインに接続し、読み出しデータ線SOUT2
にデータを出力する。従来例ではメモリセルの記憶デー
タが「0」の場合はSOUT2は「L」レベルとなり、
メモリセルの記憶データが「1」の場合、SOUT2は
「H」レベルになるものとする。
【0012】出力選択回路9は、読み出しデータ線SO
UT1,SOUT2及び読み出しデータ選択線SELを
入力とし、出力端子DOUTにデータを出力する。従来
例では読み出しデータ選択線SELが「L」レベルの場
合、出力端子DOUTは読み出しデータ線SOUT1の
データを出力し、読み出しデータ選択線SELが“H”
レベルの場合、出力端子DOUTは読み出しデータ線S
OUT2のデータを出力するものとする。
【0013】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図18を用いて説明する。
【0014】カラム選択信号線CLPj(j=1〜
n)、CLNj(j=1〜n)のうち、CLP1を
「L」レベルにCLP2〜CLPnを「H」レベルに遷
移し、更にCLN1を「H」レベルにCLN2〜CLN
nを「L」レベルに遷移することにより、カラムデコー
ダ3を構成するトランジスタのうち、トランジスタQ1
P1とQ1N1をオン状態にし、その他のトランジスタ
Q1P2〜Q1PnとQ1N2〜Q1Nnをオフ状態に
する。また全てのワード線端子WL1〜WLmを「L」
レベルに遷移させる。
【0015】次にプリチャージ制御信号線PCLK1を
t期間「L」レベルとし、プリチャージ用トランジスタ
5を一定時間オン状態にすることで、ビット線BL11
を充電し「H」レベルにする。
【0016】ビット線BL11が「H」レベルになった
後、ワード線端子WL1を非選択の状態である「L」レ
ベルから選択の状態である「H」レベルに遷移させる。
これによって、メモリセルM1(1,1)のドレインが
ビット線BL11に接続されている場合はビット線BL
11に充電された電荷はメモリセルM1(1,1)によ
り放電されビット線BL11は「L」レベルとなり、メ
モリセルM1(1,1)のドレインがビット線BL11
に接続されてない場合はビット線BL11に充電された
電荷はメモリセルM1(1,1)により放電されること
なくビット線BL11は「H」レベルを保持する。
【0017】この結果、読み出し回路7はメモリセルM
1(1,1)のドレインに接続されている場合、読み出
しデータ線SOUT1は「L」レベルとなり、メモリセ
ルM1(1,1)がドレインに接続されてない場合、読
み出しデータ線SOUT1は「H」レベルとなる。この
時、読み出しデータ選択線SELを「L」レベルにする
ことにより、出力選択回路9は出力端子DOUTに読み
出しデータ線SOUT1と同一レベルのデータを出力す
る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
では以下の問題を有している。
【0019】半導体記憶装置において、一本のビット線
にドレインを接続しソースを接地電位とした複数のメモ
リセルが接続されるため、ビット線にメモリセルのオフ
リーク電流による定常電流が生じる。このため、ビット
線に接続するメモリセルの数は、オフリーク電流による
定常電流が生じても所望の電位にまでプリチャージする
ことが可能な数に制限されていた。
【0020】特に近年、機器の高機能化による記憶容量
の大規模化に伴い一本のビット線に接続されるメモリセ
ルの数を増加させる必要がある中で、微細化によるトラ
ンジスタのオフリーク電流は加速的に増加して来てお
り、上記した問題は半導体記憶装置を実現する上で大き
な課題となって来ている。
【0021】本発明は、上記した従来の半導体記憶装置
における問題を解決するものであり、読み出しを行うビ
ット線に接続されるメモリセルのオフリーク電流を低減
することにより、ビット線に接続するメモリセルの数を
増加させることによって記憶容量の大規模化が可能な半
導体記憶装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る半導体記憶装置はメモリセルのソース
電位を任意の電位に制御する構成を採用する。
【0023】請求項1記載の半導体記憶装置は、行およ
び列に配置され、各々トランジスタを含む複数のメモリ
セルと、行方向に配置された複数のメモリセルに含まれ
るトランジスタのゲートに接続されるワード線と、列方
向に配置された複数のメモリセルに含まれるトランジス
タのドレインに接続されるビット線と、行方向に配置さ
れた複数のメモリセルに含まれるトランジスタのソース
に接続されるソース線と、ソース線の電位をワード線を
選択する行選択信号に従って選択的に制御するソース電
位制御回路とを備え、ソース電位制御回路は、行選択信
号により非選択とされたメモリセルに接続されるソース
線の電位を、非選択とされたメモリセルに含まれるトラ
ンジスタのオフリーク電流が少なくなるよう、行選択信
号により選択されたメモリセルに接続されるソース線の
電位とは異なる電位に制御することを特徴とするもので
ある。
【0024】請求項1記載の半導体記憶装置によれば、
メモリセルトランジスタのソース電位を任意の電位に制
御することで、トランジスタのオフリーク電流値により
一本のビット線に接続するメモリセル数を削減すること
無く、多数のメモリセルを接続した場合もビット線を所
望の電位までプリチャージすることが可能となるので、
多数のメモリセルを接続でき、容易に半導体記憶装置の
記憶容量の大規模化を実現することができる。
【0025】請求項2記載の半導体記憶装置は、複数の
メモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状に
配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなるメモリセル
アレイと、ワード線を選択する行選択信号により選択さ
れたメモリセルを構成するトランジスタのソース電位を
接地電位にし、行選択信号により非選択とされたメモリ
セルを構成するトランジスタのソース電位を電源電位に
制御するソース電位制御回路とを備えたものである。
【0026】請求項2記載の半導体記憶装置によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0027】請求項3記載の半導体記憶装置は、請求項
2において、ソース電位制御回路が、行選択信号を入力
とし出力を行選択信号が入力されるメモリセルを構成す
るトランジスタのソースに接続したインバータにより構
成されることを特徴とする。
【0028】請求項3記載の半導体記憶装置によれば、
請求項2と同様な効果がある。
【0029】請求項4記載の半導体記憶装置は、複数の
メモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状に
配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなるメモリセル
アレイと、ワード線を選択する行選択信号により選択さ
れたメモリセルを構成するトランジスタのソース電位を
接地電位にし、行選択信号により非選択とされたメモリ
セルを構成するトランジスタのソース電位を浮遊状態に
制御するソース電位制御回路を備えたものである。
【0030】請求項4記載の半導体記憶装置によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0031】請求項5記載の半導体記憶装置は、請求項
4において、ソース電位制御回路が、行選択信号をゲー
トに接続しソースを接地電位とし、ドレインを行選択信
号が入力されるメモリセルを構成するトランジスタのソ
ースに接続したトランジスタにより構成されるものであ
る。
【0032】請求項5記載の半導体記憶装置によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0033】請求項6記載の半導体記憶装置は、複数の
メモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状に
配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなるメモリセル
アレイと、ワード線を選択する行選択信号により選択さ
れたメモリセルを構成するトランジスタのソース電位を
接地電位にし、行選択信号により非選択とされたメモリ
セルを構成するトランジスタのソース電位を電源電位と
接地電位の中間の電位に制御するソース電位制御回路を
備えたものである。
【0034】請求項6記載の半導体記憶装置によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0035】請求項7記載の半導体記憶装置は、請求項
6において、ソース電位制御回路が、行選択信号を入力
とするインバータと、ゲートをインバータの出力と接続
し、ドレインを電源電位としソースを行選択信号が入力
されるメモリセルを構成するトランジスタのソースに接
続した第1のトランジスタと、ゲートに行選択信号を入
力し、ソースを接地電位とし、ドレインを行選択信号が
入力されるメモリセルを構成するトランジスタのソース
に接続した第2のトランジスタにより構成されるもので
ある。
【0036】請求項7記載の半導体記憶装置によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0037】請求項8記載の半導体記憶装置は、複数の
メモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状に
配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなる複数のメモ
リセルアレイと、入力にワード線を接続する第1のイン
バータと第1のインバータの出力を入力に接続する第2
のインバータとからなる第1のリピート回路と、入力に
ソース線を接続する第3のインバータと第3のインバー
タの出力を入力に接続する第4のインバータとからなる
第2のリピート回路とを備え、第1のリピート回路にお
いて、第2のインバータの出力は第1のインバータの入
力に接続するワード線が存在するメモリセルアレイとは
異なるメモリセルアレイで、第1のインバータの入力に
接続するワード線と同一行のワード線に接続し、第2の
リピート回路において、第4のインバータの出力は第3
のインバータの入力に接続するワード線が存在するメモ
リセルアレイとは異なるメモリセルアレイで、第3のイ
ンバータの入力に接続するソース線と同一行のソース線
に接続し、第1のリピート回路と第2のリピート回路
を、全てのメモリセルアレイの間あるいは一部のメモリ
セルアレイの間に設けたことを特徴とするものである。
【0038】請求項8記載の半導体記憶装置によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0039】請求項9記載の半導体記憶装置は、複数の
メモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状に
配置し、マトリックス状に配置したメモリセルトランジ
スタのゲート、ドレインおよびソースにそれぞれ接続さ
れたワード線、ビット線およびソース線からなる複数の
メモリセルアレイと、入力にソース線を接続する第1の
インバータと第1のインバータの出力を入力に接続する
第2のインバータからなるリピート回路を備え、リピー
ト回路において、第2のインバータの出力は第1のイン
バータの入力に接続するソース線が存在するメモリセル
アレイとは異なるメモリセルアレイで、第1のインバー
タの入力に接続するソース線と同一行のソース線に接続
し、第1のリピート回路を、全てのメモリセルアレイの
間あるいは一部のメモリセルアレイの間に設けたことを
特徴とするものである。
【0040】請求項9記載の半導体記憶装置によれば、
請求項1と同様な効果がある。
【0041】請求項10記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続されるワード
線、ビット線およびソース線からなる複数のメモリセル
アレイと、入力にワード線を接続し出力にソース線を接
続する第1のインバータと、入力にソース線を接続し出
力にワード線を接続する第2のインバータとを備え、第
1のインバータの出力は、第1のインバータの入力に接
続するワード線が存在するメモリセルアレイとは異なる
メモリセルアレイで、第1のインバータに接続するワー
ド線と同一行のソース線に接続し、第2のインバータの
出力は、第2のインバータの入力に接続するソース線が
存在するメモリセルアレイとは異なるメモリセルアレイ
で、第2のインバータに接続するソース線と同一行のワ
ード線に接続し、第1のインバータと第2のインバータ
を、全てのメモリセルアレイの間あるいは一部のメモリ
セルアレイの間に設けたことを特徴とするものである。
【0042】請求項10記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0043】請求項11記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続されるワード
線、ビット線およびソース線からなる複数のメモリセル
アレイと、入力にワード線を接続し出力に入力のワード
線と同一行のソース線を接続するインバータからなるリ
ピート回路を備え、全てのメモリセルアレイの間あるい
は一部のメモリセルアレイの間に、リピート回路を設け
たことを特徴とするものである。
【0044】請求項11記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0045】請求項12記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなる複数のメモ
リセルアレイと、入力にソース線を接続し出力に入力の
ソース線と同一行のワード線を接続するインバータから
なるリピート回路を備え、全てのメモリセルアレイの間
あるいは一部のメモリセルアレイの間に、リピート回路
を設けたことを特徴とするものである。
【0046】請求項12記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0047】請求項13記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなる複数のメモ
リセルアレイと、入力にワード線を接続し出力に入力の
ワード線と同一行のソース線を接続するインバータから
なる第1のリピート回路と、入力にソース線を接続し出
力に入力と同一行のワード線を接続するインバータから
なる第2のリピート回路とを備え、全てのメモリセルア
レイの間あるいは一部のメモリセルアレイの間に、第1
のリピート回路と第2のリピート回路を設けたことを特
徴とするものである。
【0048】請求項13記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0049】請求項14記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなる複数のメモ
リセルアレイと、ワード線を選択する行選択信号と各々
のメモリセルアレイに設けられたメモリセルアレイ選択
信号を各々入力とし、出力をメモリセルアレイ内の各々
のソース線に接続し、メモリセルアレイ選択信号及び行
選択信号により選択されたメモリセルを構成するトラン
ジスタに接続されたソース線のみを接地電位とするソー
ス電位制御回路を備え、ソース電位制御回路を各々のメ
モリセルアレイに設けたことを特徴とするものである。
【0050】請求項14記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0051】請求項15記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなる複数のメモ
リセルアレイと、ワード線を選択する行選択信号と各々
のメモリセルアレイに設けられたメモリセルアレイ選択
信号を各々入力に接続し、出力をメモリセルアレイ内の
各々のソース線に接続するNOR回路またはNAND回
路とを備え、NOR回路またはNAND回路を各々のメ
モリセルアレイ毎に設けたことを特徴とするものであ
る。
【0052】請求項15記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0053】請求項16記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続される複数の
ワード線、ビット線およびソース線からなるメモリセル
アレイと、入力をソース選択線に接続し出力を複数のソ
ース線に接続する複数のソース線電位制御回路を備え、
ワード線を選択する行選択信号により選択されたメモリ
セルを構成するトランジスタに接続されるソース線のみ
を接地電位とすることを特徴とするものである。
【0054】請求項16記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0055】請求項17記載の半導体記憶装置は、複数
のメモリセルを構成するトランジスタをマトリックス状
に配置し、マトリクス状に配置したトランジスタのゲー
ト、ドレインおよびソースにそれぞれ接続されるワード
線、ビット線およびソース線からなるメモリセルアレイ
と、入力にソース電位制御信号を入力し出力を複数のソ
ース線に接続したインバータを複数備え、行選択信号に
より選択されたメモリセルを構成するトランジスタにお
いて、そのソース線に接続されたインバータの出力のみ
を接地電位とすることを特徴とするものである。
【0056】請求項17記載の半導体記憶装置によれ
ば、請求項1と同様な効果がある。
【0057】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は本発明
の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回
路図である。
【0058】図1において半導体記憶装置は、メモリセ
ルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ用
トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回路
9、ソース電位制御回路10から構成されている。メモ
リセルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャー
ジ用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択
回路9は従来例と同様であるので、同一の構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0059】ソース電位制御回路10はインバータIN
VSi(i=1〜m)から構成され、入力はワード線端
子WLi(i=1〜m)に各々接続し、出力はソース線
GL1i(i=1〜m)とソース線GL2i(i=1〜
m)に各々接続している。
【0060】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図2を用いて説明する。
【0061】カラム選択信号線CLPj(j=1〜
n)、CLNj(j=1〜n)のうち、CLP1を
「L」レベルにCLP2〜CLPnを「H」レベルに遷
移し、更にCLN1を「H」レベルにCLN2〜CLN
nを「L」レベルに遷移することにより、カラムデコー
ダ3を構成するトランジスタのうち、トランジスタQ1
P1とQ1N1をオン状態にし、その他のトランジスタ
Q1P2〜Q1PnとQ1N2〜Q1Nnをオフ状態に
する。また全てのワード線端子WL1〜WLmを「L」
レベルに遷移させる。
【0062】次にプリチャージ制御信号線PCLK1を
t期間「L」レベルとし、プリチャージ用トランジスタ
5を一定時間オン状態にすることで、ビット線BL11
を充電し「H」レベルにする。
【0063】ビット線BL11が「H」レベルになった
後、ワード線端子WL1を非選択の状態である「L」レ
ベルから選択の状態である「H」レベルにすることによ
り、ソース電位制御回路10を構成するインバータIN
VSi(i=1〜m)のうち、INVS1の出力に接続
されたソース線GL11は「L」レベルにINVS2〜
INVSmの出力に接続されたソース線GL12〜GL
1mは「H」レベルとなる。これによって、メモリセル
M1(1,1)のドレインがビット線BL11に接続さ
れている場合はビット線BL11に充電された電荷はメ
モリセルM1(1,1)により放電されビット線BL1
1は「L」レベルとなり、メモリセルM1(1,1)の
ドレインがビット線BL11に接続されてない場合はビ
ット線BL11に充電された電荷はメモリセルM1
(1,1)により放電されることなくビット線BL11
は「H」レベルを保持する。
【0064】この結果、読み出し回路7はメモリセルM
1(1,1)のドレインに接続されている場合、読み出
しデータ線SOUT1は「L」レベルとなり、メモリセ
ルM1(1,1)がドレインに接続されてない場合、読
み出しデータ線SOUT1は「H」レベルとなる。この
時、読み出しデータ選択線SELを「L」レベルにする
ことにより、出力選択回路9は出力端子DOUTに読み
出しデータ線SOUT1と同一レベルのデータを出力す
る。
【0065】上記のように、本実施の形態によれば非選
択のワード線端子に接続されたメモリセルのソース線を
「H」レベルとし、ビット線のプリチャージ電位と同等
にすることにより、非選択のメモリセルのソースとドレ
インの間の電位差を縮小し、オフリーク電流を大幅に削
減して、ビット線を所望の電位まで充電することを可能
とする。
【0066】(第2の実施形態)図3は本発明の第2の
実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図であ
る。
【0067】図3において半導体記憶装置は、メモリセ
ルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ用
トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回路
9、ソース電位制御回路11から構成されている。メモ
リセルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャー
ジ用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択
回路9は従来例と同様であるので、同一の構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0068】ソース電位制御回路11はN型MOSトラ
ンジスタQWi(i=1〜m)から構成され、ゲートは
各々ワード線端子WLi(i=1〜m)に接続し、ドレ
インはソース線GL1i(i=1〜m)とソース線GL
2i(i=1〜m)に各々接続し、ソースは接地電位と
している。
【0069】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図4を用いて説明する。
【0070】カラム選択信号線CLPj(j=1〜
n)、CLNj(j=1〜n)のうち、CLP1を
「L」レベルにCLP2〜CLPnを「H」レベルに遷
移し、更にCLN1を「H」レベルにCLN2〜CLN
nを「L」レベルに遷移することにより、カラムデコー
ダ3を構成するトランジスタのうち、トランジスタQ1
P1とQ1N1をオン状態にし、その他のトランジスタ
Q1P2〜Q1PnとQ1N2〜Q1Nnをオフ状態に
する。また全てのワード線端子WL1〜WLmを「L」
レベルに遷移させる。
【0071】次にプリチャージ制御信号線PCLK1を
t期間「L」レベルとし、プリチャージ用トランジスタ
5を一定時間オン状態にすることで、ビット線BL11
を充電し「H」レベルにする。
【0072】ビット線BL11が「H」レベルになった
後、ワード線端子WL1を非選択の状態である「L」レ
ベルから選択の状態である「H」レベルにすることによ
り、ソース電位制御回路11を構成するN型MOSトラ
ンジスタQWi(i=1〜m)のうち、トランジスタQ
W1はオン状態となりそのドレインに接続されたソース
線GL11は「L」レベルに、トランジスタQW2〜Q
Wmはオフ状態となりそのドレインに接続されたソース
線GL12〜GL1mは浮遊状態となる。これによっ
て、メモリセルM1(1,1)のドレインがビット線B
L11に接続されている場合はビット線BL11に充電
された電荷はメモリセルM1(1,1)により放電され
ビット線BL11は「L」レベルとなり、メモリセルM
1(1,1)のドレインがビット線BL11に接続され
てない場合はビット線BL11に充電された電荷はメモ
リセルM1(1,1)により放電されることなくビット
線BL11は「H」レベルを保持する。
【0073】この結果、読み出し回路7はメモリセルM
1(1,1)のドレインに接続されている場合、読み出
しデータ線SOUT1は「L」レベルとなり、メモリセ
ルM1(1,1)がドレインに接続されてない場合、読
み出しデータ線SOUT1は「H」レベルとなる。この
時、読み出しデータ選択線SELを「L」レベルにする
ことにより、出力選択回路9は出力端子DOUTに読み
出しデータ線SOUT1と同一レベルのデータを出力す
る。
【0074】上記のように、本実施の形態によれば非選
択のワード線端子に接続されたメモリセルのソース線は
浮遊状態であるため、ビット線のプリチャージの際にソ
ース線はオフリーク電流により一定時間充電された後、
ビット線のプリチャージ電位と同等にすることにより、
非選択メモリセルのソースとドレインの間の電位差が縮
小し、オフリーク電流を大幅に削減して、ビット線を所
望の電位まで充電することを可能とする。
【0075】更に、ソース電位制御を一つのトランジス
タで構成できるためソース電位制御回路の小面積化が可
能となる。
【0076】(第3の実施形態)図5は本発明の第3の
実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図であ
る。
【0077】図5において半導体記憶装置は、メモリセ
ルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ用
トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回路
9、ソース電位制御回路12から構成されている。メモ
リセルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャー
ジ用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択
回路9は従来例と同様であるので、同一の構成要素には
同一の符号を付してその説明を省略する。
【0078】ソース電位制御回路12はインバータIN
VGi(i=1〜m)、N型MOSトランジスタQWV
i(i=1〜m)、N型MOSトランジスタQWGi
(i=1〜m)から構成される。インバータINVGi
(i=1〜m)の入力はワード線端子WLi(i=1〜
m)に各々接続し、出力はN型MOSトランジスタQW
Vi(i=1〜m)のゲートに各々接続している。N型
MOSトランジスタQWVi(i=1〜m)のゲートは
インバータINVGi(i=1〜m)の出力に各々接続
し、ドレインは電源電位とし、ソースはソース線GL1
i(i=1〜m)とソース線GL2i(i=1〜m)に
各々接続している。N型MOSトランジスタQWGi
(i=1〜m)のゲートはワード線端子WLi(i=1
〜m)に各々接続し、ドレインはソース線GL1i(i
=1〜m)とソース線GL2i(i=1〜m)に各々接
続し、ソースは接地電位としている。
【0079】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図6を用いて説明する。
【0080】カラム選択信号線CLPj(j=1〜
n)、CLNj(j=1〜n)のうち、CLP1を
「L」レベルにCLP2〜CLPnを「H」レベルに遷
移し、更にCLN1を「H」レベルにCLN2〜CLN
nを「L」レベルに遷移することにより、カラムデコー
ダ3を構成するトランジスタのうち、トランジスタQ1
P1とQ1N1をオン状態にし、その他のトランジスタ
Q1P2〜Q1PnとQ1N2〜Q1Nnをオフ状態に
する。また全てのワード線端子WL1〜WLmを「L」
レベルに遷移させる。
【0081】次にプリチャージ制御信号線PCLK1を
t期間「L」レベルとし、プリチャージ用トランジスタ
5を一定時間オン状態にすることで、ビット線BL11
を充電し「H」レベルにする。
【0082】ビット線BL11が「H」レベルになった
後、ワード線端子WL1を非選択の状態である「L」レ
ベルから選択の状態である「H」レベルに遷移させるこ
とにより、ソース電位制御回路12を構成するN型MO
SトランジスタQWVi(i=1〜m)及びQWGi
(i=1〜m)のうち、トランジスタQWV1はオフ状
態に、トランジスタQWG1はオン状態となりソース線
GL11は「L」レベルとなり、トランジスタQWV2
〜QWVmはオン状態に、QWG2〜QWGmはオフ状
態となり、そのドレインに接続されたソース線GL12
〜GL1mは[(電源電圧)−(N型MOSトランジス
タQWViの閾値電圧)]の電位となる。これによっ
て、メモリセルM1(1,1)のドレインがビット線B
L11に接続されている場合はビット線BL11に充電
された電荷はメモリセルM1(1,1)により放電され
ビット線BL11は「L」レベルとなり、メモリセルM
1(1,1)のドレインがビット線BL11に接続され
てない場合はビット線BL11に充電された電荷はメモ
リセルM1(1,1)により放電されることなくビット
線BL11は「H」レベルを保持する。
【0083】この結果、読み出し回路7はメモリセルM
1(1,1)のドレインに接続されている場合、読み出
しデータ線SOUT1は「L」レベルとなり、メモリセ
ルM1(1,1)がドレインに接続されてない場合、読
み出しデータ線SOUT1は「H」レベルとなる。この
時、読み出しデータ選択線SELを「L」レベルにする
ことにより、出力選択回路9は出力端子DOUTに読み
出しデータ線SOUT1と同一レベルのデータを出力す
る。
【0084】上記のように、本実施の形態によれば非選
択のワード線端子に接続されたメモリセルのソース線は
中間電位となり、非選択メモリセルのソースとドレイン
の間の電位差が縮小し、オフリーク電流を大幅に削減し
て、ビット線を所望の電位にプリチャージすることを可
能とする。
【0085】更にソース線を非選択から選択にする際、
「H」レベルからの遷移ではなく中間電位から「L」レ
ベルに遷移するため遷移時間が短縮でき、読み出しの高
速化が可能となる。
【0086】(第4の実施形態)図7は本発明の第4の
実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図であ
る。
【0087】図7において半導体記憶装置は、メモリセ
ルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ用
トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回路
9、ソース電位制御回路13、リピート回路14から構
成されている。メモリセルアレイ1,2、カラムデコー
ダ3,4、プリチャージ用トランジスタ5,6、読み出し
回路7,8、出力選択回路9は従来例と同様であるの
で、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0088】ソース電位制御回路13はインバータIN
VSRi(i=1〜m)から構成され、入力はワード線
端子WLi(i=1〜m)に各々接続し、出力はソース
線GL1i(i=1〜m)に各々接続している。
【0089】リピート回路14はインバータINVWF
i(i=1〜m)、インバータINVWSi(i=1〜
m)、インバータINVSFi(i=1〜m)、インバ
ータINVSSi(i=1〜m)から構成される。イン
バータINVWFi(i=1〜m)の入力はワード線端
子WLi(i=1〜m)に各々接続し、出力はインバー
タINVWSi(i=1〜m)の入力に各々接続し、イ
ンバータINVWSi(i=1〜m)の出力はメモリセ
ルアレイ2を構成するメモリセルM2(i,j)(i=
1〜m,j=1〜n)のゲートに各々接続している。イ
ンバータINVSFi(i=1〜m)の入力はソース線
GL1i(i=1〜m)に各々接続し、出力はインバー
タINVSSi(i=1〜m)の入力に各々接続し、イ
ンバータINVSSi(i=1〜m)の出力はメモリセ
ルアレイ2を構成するメモリセルM2(i,j)(i=
1〜m,j=1〜n)のソースに各々接続している。
【0090】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図8を用いて説明する。
【0091】カラム選択信号線CLPj(j=1〜
n)、CLNj(j=1〜n)のうち、CLP1を
「L」レベルにCLP2〜CLPnを「H」レベルに遷
移し、更にCLN1を「H」レベルにCLN2〜CLN
nを「L」レベルに遷移することにより、カラムデコー
ダ3を構成するトランジスタのうち、トランジスタQ1
P1とQ1N1をオン状態にし、その他のトランジスタ
Q1P2〜Q1PnとQ1N2〜Q1Nnをオフ状態に
する。また全てのワード線端子WL1〜WLmを「L」
レベルに遷移させる。
【0092】次にプリチャージ制御信号線PCLK1を
t期間「L」レベルとし、プリチャージ用トランジスタ
5を一定時間オン状態にすることで、ビット線BL11
を充電し「H」レベルにする。
【0093】ビット線BL11が「H」レベルになった
後、ワード線端子WL1を非選択の状態である「L」レ
ベルから選択の状態である「H」レベルに遷移させるこ
とにより、ソース電位制御回路13においてインバータ
INVSR1の出力に接続されたソース線GL11は
「L」レベルにINVSR2〜INVSRmの出力に接
続されたソース線GL12〜GL1mは「H」レベルと
なる。
【0094】また、リピート回路14においてワード端
子WLi(i=1〜m)の遷移は、インバータINVW
Fi(i=1〜m)とINVWSi(i=1〜m)によ
り、同位相でメモリセルアレイ2を構成するメモリセル
M2(i,j)(i=1〜m,j=1〜n)のゲートに
各々入力され、ソース線GL1i(i=1〜m)の遷移
はインバータINVSFi(i=1〜m)とINVSS
i(i=1〜m)により、同位相でメモリセルアレイ2
を構成するソース線GL2i(i=1〜m)に各々入力
される。
【0095】これによって、メモリセルM1(1,1)
のドレインがビット線BL11に接続されている場合は
ビット線BL11に充電された電荷はメモリセルM1
(1,1)により放電されビット線BL11は「L」レ
ベルとなり、メモリセルM1(1,1)のドレインがビ
ット線BL11に接続されてない場合はビット線BL1
1に充電された電荷はメモリセルM1(1,1)により
放電されることなくビット線BL11は「H」レベルを
保持する。
【0096】この結果、読み出し回路7はメモリセルM
1(1,1)のドレインに接続されている場合、読み出
しデータ線SOUT1は「L」レベルとなり、メモリセ
ルM1(1,1)がドレインに接続されてない場合、読
み出しデータ線SOUT1は「H」レベルとなる。この
時、読み出しデータ選択線SELを「L」レベルにする
ことにより、出力選択回路9は出力端子DOUTに読み
出しデータ線SOUT1と同一レベルのデータを出力す
る。
【0097】上記のように、本実施の形態によればメモ
リセルアレイ間にワード線の信号及びソース線の信号を
バッファする回路を各々挿入することでワード線とソー
ス線の駆動力を高められ、更に第1の実施の形態の効果
に加えて、ワード線及びソース線を高速に所望の電位に
遷移させることが可能となり、読み出しの高速化を図る
ことが可能となる。
【0098】(第5の実施形態)図9は本発明の第5の
実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図であ
る。
【0099】図9において半導体記憶装置は、メモリセ
ルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ用
トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回路
9、ソース電位制御回路13、リピート回路15から構
成されている。メモリセルアレイ1,2、カラムデコー
ダ3,4、プリチャージ用トランジスタ5,6、読み出し
回路7,8、出力選択回路9は従来例と同様であるの
で、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0100】リピート回路15はインバータINVCP
i(i=1〜m)、インバータINVCNi(i=1〜
m)から構成される。インバータINVCPi(i=1
〜m)の入力はワード線端子WLi(i=1〜m)に各
々接続し、出力はソース線GL2i(i=1〜m)に各
々接続している。インバータINVCNi(i=1〜
m)の入力はソース線GL1i(i=1〜m)に接続
し、出力はメモリセルアレイ2を構成するメモリセルM
2(i,j)のゲートに各々接続している。
【0101】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作について第5の実施形態と同様にタイミング図8を
用いて説明する。
【0102】リピート回路15以外の構成は、第4の実
施形態と同様であるので同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0103】リピート回路15においてワード端子WL
i(i=1〜m)の遷移は、インバータINVCPi
(i=1〜m)により、逆位相でメモリセルアレイ2を
構成するソース線GL2i(i=1〜m)に各々入力さ
れ、ソース線GL1i(i=1〜m)の遷移はインバー
タINVCNi(i=1〜m)により、逆位相でメモリ
セルアレイ2を構成するメモリセルM2(i,j)(i
=1〜m,j=1〜n)のゲートに各々入力される。
【0104】上記のように、本実施の形態によればメモ
リセルアレイ間にワード線及びソース線に一つのインバ
ータ回路で構成されるバッファを各々挿入することで、
ワード線とソース線の駆動力が高められ、更に第1の実
施の形態の効果に加え、第4の実施の形態よりも少ない
素子数でワード線及びソース線を高速に所望の電位に遷
移させることが可能となり、読み出しの高速化を図るこ
とができる。
【0105】(第6の実施形態)図10は本発明の第6
の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図で
ある。
【0106】図10において半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ
用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回
路9、ソース電位制御回路13、リピート回路16から
構成されている。メモリセルアレイ1,2、カラムデコ
ーダ3,4、プリチャージ用トランジスタ5,6、読み出
し回路7,8、出力選択回路9は従来例と同様であるの
で、同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0107】リピート回路16はインバータINVLi
(i=1〜m)から構成され、入力はワード線端子WL
i(i=1〜m)に各々接続し、出力はソース線GL1
i(i=1〜m)及びGL2i(i=1〜m)に各々接
続している。
【0108】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図11を用いて説明する。
【0109】リピート回路16以外の構成は、第5の実
施形態と同様であるので同一の符号を付してその説明を
省略する。
【0110】リピート回路16においてワード端子WL
i(i=1〜m)の遷移は、インバータINVLi(i
=1〜m)により、逆位相でソース線GL1i(i=1
〜m)及びソース線GL2i(i=1〜m)に各々入力
される。
【0111】上記のように、本実施の形態によればメモ
リセルアレイ間においてワード線とソース線の間にバッ
ファを各々挿入することでソース線の駆動力を高めら
れ、更に第1の実施の形態の効果に加え、第5の実施の
形態より少ない素子数でソース線を高速に所望の電位に
遷移させることが可能となり、読み出しの高速化を図る
ことができる。
【0112】尚、本実施の形態ではメモリセルアレイ間
にワード線を入力とし出力をソース線に接続したバッフ
ァを設けソース配線の遷移を高速化した例を記したが、
ワード線の遷移を高速に行う場合は、ソース線を入力と
し出力をワード線に接続することで読み出しの高速化を
図ることができる。
【0113】(第7の実施形態)図12は本発明の第7
の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図で
ある。
【0114】図12において半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ
用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回
路9、ソース電位制御回路13、リピート回路17,1
8から構成されている。メモリセルアレイ1,2、カラ
ムデコーダ3,4、プリチャージ用トランジスタ5,6、
読み出し回路7,8、出力選択回路9は従来例と同様で
あるので、同一の構成要素には同一の符号を付してその
説明を省略する。
【0115】リピート回路17はインバータINVLN
i(i=1〜m)から構成され、入力はソース線GL1
i(i=1〜m)及び線GL2i(i=1〜m)に各々
接続し、出力はワード線端子WLi(i=1〜m)に各
々接続している。
【0116】リピート回路18はインバータINVLP
i(i=1〜m)から構成され、入力はワード線端子W
Li(i=1〜m)に各々接続し、出力はソース線GL
1i(i=1〜m)及びGL2i(i=1〜m)に各々
接続している。
【0117】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作について第5の実施形態と同様にタイミング図8を
用いて説明する。
【0118】リピート回路17及びリピート回路18以
外の構成は、第5の実施形態と同様であるので同一の符
号を付してその説明を省略する。
【0119】リピート回路17においてソース線GL1
i(i=1〜m)の遷移は、インバータINVLNi
(i=1〜m)により、逆位相でメモリセルM1(i,
j)(i=1〜m,j=1〜n)及びメモリセルM2
(i,j)(i=1〜m,j=1〜n)のゲートに各々
入力される。
【0120】また、リピート回路18においてワード線
端子WLi(i=1〜m)の遷移は、インバータINV
LPi(i=1〜m)により、逆位相でメモリセルM1
(i,j)(i=1〜m,j=1〜n)及びメモリセル
M2(i,j)(i=1〜m,j=1〜n)のソースに
各々入力される。
【0121】上記のように、本実施の形態によればメモ
リセルアレイ間においてワード線とソース線の間にバッ
ファを各々挿入し、ソース配線を入力とし出力をワード
線に接続したバッファと、ワード線を入力とし出力をソ
ース配線に接続したバッファを一定メモリアレイ間隔で
挿入することでソース線及びワード線の駆動力を高めら
れ、更に第1の実施の形態の効果に加え、第5の実施の
形態よりも少ない素子数でワード線及びソース線を高速
に所望の電位に遷移させることが可能となり、読み出し
の高速化を図ることができる。
【0122】(第8の実施形態)図13は本発明の第8
の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図で
ある。
【0123】図13において半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ
用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回
路9、ソース電位制御回路19,20から構成されてい
る。メモリセルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プ
リチャージ用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、
出力選択回路9は従来例と同様であるので、同一の構成
要素には同一の符号を付してその説明を省略する。
【0124】ソース電位制御回路19はNOR回路NR
Fi(i=1〜m)から構成され、一方の入力はソース
電位制御回路選択信号線SELFを接続し、もう一方の
入力にワード線端子WLi(i=1〜m)を各々接続
し、出力をソース線GL1i(i=1〜m)に各々接続
している。
【0125】ソース電位制御回路20はNOR回路NR
Si(i=1〜m)から構成され、一方の入力はソース
電位制御回路選択信号線SELSを接続し、もう一方の
入力にワード線端子WLi(i=1〜m)を各々接続
し、出力をソース線GL2i(i=1〜m)に各々接続
している。
【0126】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図14を用いて説明する。
【0127】カラム選択信号線CLPj(j=1〜
n)、CLNj(j=1〜n)のうち、CLP1を
「L」レベルにCLP2〜CLPnを「H」レベルに遷
移し、更にCLN1を「H」レベルにCLN2〜CLN
nを「L」レベルに遷移することにより、カラムデコー
ダ3を構成するトランジスタのうち、トランジスタQ1
P1とQ1N1をオン状態にし、その他のトランジスタ
Q1P2〜Q1PnとQ1N2〜Q1Nnをオフ状態に
する。また全てのワード線端子WL1〜WLmを「L」
レベルに遷移させる。
【0128】次にプリチャージ制御信号線PCLK1を
t期間「L」レベルとし、プリチャージ用トランジスタ
5を一定時間オン状態にすることで、ビット線BL11
を充電し「H」レベルにする。
【0129】ビット線BL11が「H」レベルになった
後、ワード線端子WL1を非選択の状態である「L」レ
ベルから選択の状態である「H」レベルに、更にソース
電位制御回路選択信号SELFを「L」レベルに、SE
LSを「H」レベルにすることにより、ソース電位制御
回路19においてNOR回路NRFi(i=1〜m)の
うち、NRF1の出力に接続されたソース線GL11は
「L」レベルにNRF2〜NRFmの出力に接続された
ソース線GL12〜GL1mは「H」レベルとなる。ま
た、ソース電位制御回路20においてNOR回路NRS
i(i=1〜m)の出力に接続されたソース線GL2i
(i=1〜m)は「L」レベルとなる。
【0130】これによって、メモリセルM1(1,1)
のドレインがビット線BL11に接続されている場合は
ビット線BL11に充電された電荷はメモリセルM1
(1,1)により放電されビット線BL11は「L」レ
ベルとなり、メモリセルM1(1,1)のドレインがビ
ット線BL11に接続されてない場合はビット線BL1
1に充電された電荷はメモリセルM1(1,1)により
放電されることなくビット線BL11は「H」レベルを
保持する。
【0131】この結果、読み出し回路7はメモリセルM
1(1,1)のドレインに接続されている場合、読み出
しデータ線SOUT1は「L」レベルとなり、メモリセ
ルM1(1,1)がドレインに接続されてない場合、読
み出しデータ線SOUT1は「H」レベルとなる。この
時、読み出しデータ選択線SELを「L」レベルにする
ことにより、出力選択回路9は出力端子DOUTに読み
出しデータ線SOUT1と同一レベルのデータを出力す
る。
【0132】上記のように、本実施の形態によれば選択
されたメモリセルが配置されているメモリセルアレイで
非選択のワード線端子に接続されたメモリセルのソース
線を「H」レベルとし、ビット線のプリチャージ電位と
同等にすることにより、非選択メモリセルソースとドレ
インの間の電位差を縮小し、オフリーク電流を大幅に削
減して、ビット線を所望の電位まで充電することを可能
とすることに加え、更に選択されたメモリセルが配置さ
れていないメモリセルアレイではソース線を接地電位と
することでメモリセルのソースからドレインであるビッ
ト線へ流れるオフリーク電流が削減でき低消費電力化が
可能となる。
【0133】なお、NOR回路に代えて、NAND回路
を用いることも可能である。
【0134】(第9の実施形態)図15は本発明の第9
の実施形態に係る半導体記憶装置の構成を示す回路図で
ある。
【0135】図15において半導体記憶装置は、メモリ
セルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャージ
用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選択回
路9、ソース電位制御回路21から構成されている。メ
モリセルアレイ1,2、カラムデコーダ3,4、プリチャ
ージ用トランジスタ5,6、読み出し回路7,8、出力選
択回路9は従来例と同様であるので、同一の構成要素に
は同一の符号を付してその説明を省略する。
【0136】ソース電位制御回路21は、インバータI
NVSB1及びインバータINVSB2から構成され
る。インバータINVSB1の入力はソース電位制御信
号WSEL1に接続し、出力をソース線GL11〜GL
1(m/2)及びソース線GL21〜GL2(m/2)
に接続している。インバータINVSB2の入力はソー
ス電位制御信号WSEL2に接続し、出力をソース線G
L1(m/2+1)〜GL1m及びソース線GL2(m
/2+1)〜GL2mに接続している。
【0137】以上のように構成された半導体記憶装置に
ついて、メモリセルM1(1,1)のデータを読み出す
動作についてタイミング図16を用いて説明する。
【0138】ソース電位制御回路21以外の構成及び動
作は第1の実施形態と同様であるので同一の符号を付し
てその説明を省略する。
【0139】ソース電位制御信号WSEL1はワード線
端子WL1〜WL(m/2)のいずれかが選択状態であ
る「H」レベルの場合に「H」レベルを入力し、WL1
〜WL(m/2)の全てが非選択状態である「L」レベ
ルの場合に「L」レベルを入力する。ソース電位制御信
号WSEL2はワード線端子WL(m/2+1)〜WL
mのいずれかが「H」レベルの場合に「H」レベルを入
力し、WL(m/2+1)〜WLmの全てが「L」レベ
ルの場合に「L」レベルを入力するものとする。
【0140】従って全てのワード線端子WLi(i=1
〜m)が「L」レベルから、ワード線端子WL1を選択
状態である「H」レベルにし、ソース電位制御信号WS
EL1に「H」レベルを入力し、WSEL2に「L」レ
ベルを入力することによって、ソース電位制御回路21
を構成するインバータINVSB1の出力に接続された
ソース線GL11〜GL1(m/2)は「L」レベルと
なり、INVSB2の出力に接続されたソース線GL1
(m/2+1)〜GL1mは「H」レベルとなる。
【0141】上記のように、本実施の形態によれば非選
択のワード線に接続された複数のメモリセルのソース線
を「H」レベルとすることで、ビット線にドレインを接
続し、ゲートに非選択状態のワード線を接続した複数の
メモリセルのソースとドレインの間の電位差が縮小し、
オフリーク電流を大幅に削減して、ビット線を所望の電
位まで充電することを可能とすることに加え、更に複数
のソース線の電位を一つのインバータ回路で制御するた
めソース電位制御回路が少ない素子数で構成でき、小面
積化が可能となる。
【0142】
【発明の効果】請求項1記載の半導体記憶装置によれ
ば、メモリセルトランジスタのソース電位を任意の電位
に制御することで、トランジスタのオフリーク電流値に
より一本のビット線に接続するメモリセル数を削減する
こと無く、多数のメモリセルを接続した場合もビット線
を所望の電位までプリチャージすることが可能となるの
で、多数のメモリセルを接続でき、容易に半導体記憶装
置の記憶容量の大規模化を実現することができる。
【0143】請求項2から請求項17記載の半導体記憶
装置によれば、請求項1と同様な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置
の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置
の動作を示すタイミング図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置
の構成を示す回路図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置
の動作を示すタイミング図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置
の構成を示す回路図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る半導体記憶装置
の動作を示すタイミング図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係る半導体記憶装置
の構成を示す回路図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係る半導体記憶装置
の動作を示すタイミング図である。
【図9】本発明の第5の実施形態に係る半導体記憶装置
の構成を示す回路図である。
【図10】本発明の第6の実施形態に係る半導体記憶装
置の構成を示す回路図である。
【図11】本発明の第6の実施形態に係る半導体記憶装
置の動作を示すタイミング図である。
【図12】本発明の第7の実施形態に係る半導体記憶装
置の構成を示す回路図である。
【図13】本発明の第8の実施形態に係る半導体記憶装
置の構成を示す回路図である。
【図14】本発明の第8の実施形態に係る半導体記憶装
置の動作を示すタイミング図である。
【図15】本発明の第9の実施形態に係る半導体記憶装
置の構成を示す回路図である。
【図16】本発明の第9の実施形態に係る半導体記憶装
置の動作を示すタイミング図である。
【図17】従来の半導体記憶装置の構成を示す回路図で
ある。
【図18】従来の半導体記憶装置の動作を示すタイミン
グ図である。
【符号の説明】
1、2 メモリセルアレイ 3、4 カラムデコーダ 5、6 プリチャージ用トランジスタ 7、8 読み出し回路 9 出力選択回路 10、11、12、13、19、20、21 ソース電
位制御回路 14、15、16、17、18 リピート回路 M1、M2 メモリセルトランジスタ WLi ワード線 GL1、GL2 ソース線 BL1j、BL2j ビット線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 仲矢 修治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B003 AA05 AB03 AC02 AD04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行および列に配置され、各々トランジス
    タを含む複数のメモリセルと、行方向に配置された前記
    複数のメモリセルに含まれる前記トランジスタのゲート
    に接続されるワード線と、列方向に配置された前記複数
    のメモリセルに含まれる前記トランジスタのドレインに
    接続されるビット線と、行方向に配置された前記複数の
    メモリセルに含まれる前記トランジスタのソースに接続
    されるソース線と、前記ソース線の電位を前記ワード線
    を選択する行選択信号に従って選択的に制御するソース
    電位制御回路とを備え、前記ソース電位制御回路は、前
    記行選択信号により非選択とされたメモリセルに接続さ
    れるソース線の電位を、前記非選択とされた前記メモリ
    セルに含まれる前記トランジスタのオフリーク電流が少
    なくなるよう、前記行選択信号により選択されたメモリ
    セルに接続されるソース線の電位とは異なる電位に制御
    することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のメモリセルを構成するトランジス
    タをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配置
    したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースにそ
    れぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソー
    ス線からなるメモリセルアレイと、前記ワード線を選択
    する行選択信号により選択された前記メモリセルを構成
    するトランジスタのソース電位を接地電位にし、前記行
    選択信号により非選択とされたメモリセルを構成するト
    ランジスタのソース電位を電源電位に制御するソース電
    位制御回路とを備えた半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 ソース電位制御回路は、行選択信号を入
    力とし出力を前記行選択信号が入力されるメモリセルを
    構成するトランジスタのソースに接続したインバータに
    より構成される請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 複数のメモリセルを構成するトランジス
    タをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配置
    したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースにそ
    れぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソー
    ス線からなるメモリセルアレイと、前記ワード線を選択
    する行選択信号により選択されたメモリセルを構成する
    トランジスタのソース電位を接地電位にし、前記行選択
    信号により非選択とされたメモリセルを構成するトラン
    ジスタのソース電位を浮遊状態に制御するソース電位制
    御回路を備えた半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 ソース電位制御回路は、行選択信号をゲ
    ートに接続しソースを接地電位とし、ドレインを前記行
    選択信号が入力されるメモリセルを構成するトランジス
    タのソースに接続したトランジスタにより構成される請
    求項4記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 複数のメモリセルを構成するトランジス
    タをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配置
    したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースにそ
    れぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソー
    ス線からなるメモリセルアレイと、前記ワード線を選択
    する行選択信号により選択されたメモリセルを構成する
    トランジスタのソース電位を接地電位にし、行選択信号
    により非選択とされたメモリセルを構成するトランジス
    タのソース電位を電源電位と接地電位の中間の電位に制
    御するソース電位制御回路を備えた半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 ソース電位制御回路は、行選択信号を入
    力とするインバータと、ゲートを前記インバータの出力
    と接続し、ドレインを電源電位としソースを前記行選択
    信号が入力されるメモリセルを構成するトランジスタの
    ソースに接続した第1のトランジスタと、ゲートに前記
    行選択信号を入力し、ソースを接地電位とし、ドレイン
    を前記行選択信号が入力されるメモリセルを構成するト
    ランジスタのソースに接続した第2のトランジスタによ
    り構成される請求項6記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 複数のメモリセルを構成するトランジス
    タをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配置
    したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースにそ
    れぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソー
    ス線からなる複数のメモリセルアレイと、入力に前記ワ
    ード線を接続する第1のインバータと前記第1のインバ
    ータの出力を入力に接続する第2のインバータとからな
    る第1のリピート回路と、入力にソース線を接続する第
    3のインバータと前記第3のインバータの出力を入力に
    接続する第4のインバータとからなる第2のリピート回
    路とを備え、 前記第1のリピート回路において、前記第2のインバー
    タの出力は前記第1のインバータの入力に接続するワー
    ド線が存在するメモリセルアレイとは異なるメモリセル
    アレイで、前記第1のインバータの入力に接続するワー
    ド線と同一行のワード線に接続し、 前記第2のリピート回路において、前記第4のインバー
    タの出力は前記第3のインバータの入力に接続するワー
    ド線が存在するメモリセルアレイとは異なるメモリセル
    アレイで、第3のインバータの入力に接続するソース線
    と同一行のソース線に接続し、 前記第1のリピート回路と前記第2のリピート回路を、
    全てのメモリセルアレイの間あるいは一部のメモリセル
    アレイの間に設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 複数のメモリセルを構成するトランジス
    タをマトリックス状に配置し、前記マトリックス状に配
    置したメモリセルトランジスタのゲート、ドレインおよ
    びソースにそれぞれ接続されたワード線、ビット線およ
    びソース線からなる複数のメモリセルアレイと、入力に
    ソース線を接続する第1のインバータと前記第1のイン
    バータの出力を入力に接続する第2のインバータからな
    るリピート回路を備え、 前記リピート回路において、前記第2のインバータの出
    力は前記第1のインバータの入力に接続するソース線が
    存在するメモリセルアレイとは異なるメモリセルアレイ
    で、前記第1のインバータの入力に接続するソース線と
    同一行のソース線に接続し、 前記第1のリピート回路を、全てのメモリセルアレイの
    間あるいは一部のメモリセルアレイの間に設けたことを
    特徴とする半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続されるワード線、ビット線およびソース線
    からなる複数のメモリセルアレイと、入力に前記ワード
    線を接続し出力に前記ソース線を接続する第1のインバ
    ータと、入力に前記ソース線を接続し出力に前記ワード
    線を接続する第2のインバータとを備え、 前記第1のインバータの出力は、前記第1のインバータ
    の入力に接続するワード線が存在するメモリセルアレイ
    とは異なるメモリセルアレイで、第1のインバータに接
    続するワード線と同一行のソース線に接続し、 前記第2のインバータの出力は、前記第2のインバータ
    の入力に接続するソース線が存在するメモリセルアレイ
    とは異なるメモリセルアレイで、第2のインバータに接
    続するソース線と同一行のワード線に接続し、 前記第1のインバータと前記第2のインバータを、全て
    のメモリセルアレイの間あるいは一部のメモリセルアレ
    イの間に設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続されるワード線、ビット線およびソース線
    からなる複数のメモリセルアレイと、入力にワード線を
    接続し出力に入力の前記ワード線と同一行のソース線を
    接続するインバータからなるリピート回路を備え、全て
    のメモリセルアレイの間あるいは一部のメモリセルアレ
    イの間に、前記リピート回路を設けたことを特徴とする
    半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソ
    ース線からなる複数のメモリセルアレイと、入力にソー
    ス線を接続し出力に入力の前記ソース線と同一行のワー
    ド線を接続するインバータからなるリピート回路を備
    え、全てのメモリセルアレイの間あるいは一部のメモリ
    セルアレイの間に、前記リピート回路を設けたことを特
    徴とする半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソ
    ース線からなる複数のメモリセルアレイと、入力に前記
    ワード線を接続し出力に入力のワード線と同一行のソー
    ス線を接続するインバータからなる第1のリピート回路
    と、入力にソース線を接続し出力に入力と同一行のワー
    ド線を接続するインバータからなる第2のリピート回路
    とを備え、全てのメモリセルアレイの間あるいは一部の
    メモリセルアレイの間に、前記第1のリピート回路と第
    2のリピート回路を設けたことを特徴とする半導体記憶
    装置。
  14. 【請求項14】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソ
    ース線からなる複数のメモリセルアレイと、 前記ワード線を選択する行選択信号と各々のメモリセル
    アレイに設けられたメモリセルアレイ選択信号を各々入
    力とし、出力をメモリセルアレイ内の各々のソース線に
    接続し、メモリセルアレイ選択信号及び行選択信号によ
    り選択されたメモリセルを構成するトランジスタに接続
    されたソース線のみを接地電位とするソース電位制御回
    路を備え、前記ソース電位制御回路を各々のメモリセル
    アレイに設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソ
    ース線からなる複数のメモリセルアレイと、 前記ワード線を選択する行選択信号と各々のメモリセル
    アレイに設けられたメモリセルアレイ選択信号を各々入
    力に接続し、出力をメモリセルアレイ内の各々のソース
    線に接続するNOR回路またはNAND回路とを備え、 前記NOR回路またはNAND回路を各々のメモリセル
    アレイ毎に設けたことを特徴とする半導体記憶装置。
  16. 【請求項16】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続される複数のワード線、ビット線およびソ
    ース線からなるメモリセルアレイと、入力をソース選択
    線に接続し出力を複数のソース線に接続する複数のソー
    ス線電位制御回路を備え、前記ワード線を選択する行選
    択信号により選択されたメモリセルを構成するトランジ
    スタに接続されるソース線のみを接地電位とすることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  17. 【請求項17】 複数のメモリセルを構成するトランジ
    スタをマトリックス状に配置し、前記マトリクス状に配
    置したトランジスタのゲート、ドレインおよびソースに
    それぞれ接続されるワード線、ビット線およびソース線
    からなるメモリセルアレイと、入力にソース電位制御信
    号を入力し出力を複数のソース線に接続したインバータ
    を複数備え、行選択信号により選択されたメモリセルを
    構成するトランジスタにおいて、そのソース線に接続さ
    れたインバータの出力のみを接地電位とすることを特徴
    とする半導体記憶装置。
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