JP2006202458A - 表示装置のメモリ構造及びそれに用いるメモリ記録方法。 - Google Patents

表示装置のメモリ構造及びそれに用いるメモリ記録方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】従来のメモリモジュールではデータ書き込みにおいて1つのメモリセルだけにしか書き込みが行われなかった。
【解決手段】本発明の表示装置のメモリ構造は、複数行及び複数列に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、複数のビットを記録するため複数のラッチユニットを有するデータラッチ回路とを備え、そのデータラッチ回路に記録される各ビットが、1つの行方向にある各メモリセルに同時に書き込みできるように、そのラッチユニットの数が各行のメモリセルの数に等しくなっている。また、本発明はメモリ書き込み方法についても提供するものである。
【効果】アレイにデータを書き込む回数が低減できる。
【選択図】図2

Description

本発明はメモリ構造及びメモリ書き込み方法に関し、更に詳細には表示装置のメモリ構造及びそれに用いるメモリ書き込み方法に関する。
本願発明は、ここに引用して本明細書に組み込む出願日2005年1月20日の台湾出願第094101671号における全開示内容に係り優先権主張するものである。
図1は携帯電話や携帯情報端末(PDA)などの携帯表示装置に用いられる従来の記憶モジュール100の回路図である。記憶モジュール100は、n行×m列に配置された複数のメモリセル102aを有するメモリセルアレイ102と、数個のトランジスタ106から成るプレチャージ回路104とを備える。各メモリセル102aは、例えば低ロジックレベル「0」又は高ロジックレベル「1」のような1ビットの記録に用いられ、一般にSRAMセルの4T(4つのMOSトランジスタ)構成又は6T(6つのMOSトランジスタ)構成で実現できる。複数のワードラインWL0,WL1,WL2やWLnは、それぞれメモリセルアレイ102中の各行のセルに接続されている。複数の相補ビットラインの組B0,BB0やBm,BBmは、それぞれメモリセルアレイ102中の各列のセルに接続されており、それぞれ共通電圧VCOMに接続された寄生コンデンサCB0,CBB0,CBm,CBBmを有している。プレチャージ回路104は各ビットラインB0,BB0,Bm,BBmにそれぞれ接続された複数の出力104aを有している。
メモリセルアレイ102がデータ書き込み作業を実行するため駆動される前は、プレチャージ回路104の入力電圧レベルPRECHは、各トランジスタ106がON状態になるよう低ロジックレベルが印加され、その間、ビットラインB0,BB0,Bm,BBmの寄生コンデンサCB0,CBB0,CBm,CBBmにはプレチャージ回路104の各出力104aを通じて予め電圧レベルVDDが印加される。その後、入力電圧レベルPRECHがプレチャージ回路104をOFF状態にするよう高ロジックレベルにされると、その間、ワードラインWL0,WL1,WL2やWLnのうちの1つ(例えば、ワードラインWL0)が、1つの行のセルをON状態にし、そのON状態にある行の1つのメモリセル102a(例えば一番左側のメモリセル102a)が、それに接続されている1組の相補ビットライン(例えば相補ビットラインB0,BB0)を介してデータ(ロジックレベル「0」又は「1」)を書き込みできる。
データ書き込み作業中、ON状態にある行のセルのうち、たった1つのメモリセル102a(例えば一番左側のメモリセル102a)だけにデータ(ロジックレベル「0」又は「1」)を書き込みできるが、それと同じ行にあるその他残りのメモリセル102aは、そこに記録されたデータ及び相補的データを有しており、それらメモリセルに対応する相補ビットラインの組に利用される。そしてそのデータ記録は、各メモリセルに対応する1組のビットラインの1つが電圧レベルVDDから低電圧レベル(例えば接地レベル)に放電された寄生コンデンサを有すという形で実現される。そのため、次のデータ書き込み作業の前に、プレチャージ回路104はビットラインB0,BB0,Bm,BBmの各寄生コンデンサCB0,CBB0,CBm,CBBmを再度充電する、即ち、低電圧レベル(例えば接地レベル)にある寄生コンデンサを、次のデータ書き込み作業を始めるためにVDD電圧レベルまで印加する。
しかしながら、メモリモジュール100では、それぞれのデータ書き込み操作中、1つのメモリセル102aだけにしか書き込まれない。しかも各メモリセル102aにデータの書き込みがされる前に、低電圧レベル(例えば接地レベル)にある寄生コンデンサを、予め電圧レベルVDDまで再充電しておく必要もある。そのため、データを書き込むべきメモリセル102aの数が増加すると、寄生コンデンサの充電及び放電回数が相対的に増大し、その結果余分な電力消費を生じることとなる。
従って、本発明では、上記従来技術の課題を解決するため、表示装置のメモリ構造及びそれに用いるメモリ書き込み方法を提供する。
本発明の目的は、メモリセルにデータを書き込むことにより生じる電力消費を効率的に低減することができる表示装置のメモリ構造およびそれに用いるメモリ書き込み方法を提供することにある。
この目的を達成するため、表示装置のメモリ構造は、複数行及び複数列に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、複数のビットを記録するため複数のラッチユニットを有するデータラッチ回路とを含み、データラッチ回路中で記録される各ビットが、1つの行にある各メモリセルに同時に書き込むことができるように、ラッチユニットの数が各行にあるメモリセルの数に等しくなっている。
また、本発明では、表示装置のメモリ構造、つまり、データラッチ回路と、複数行及び複数列に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイとを含むメモリ構造に対応したメモリ書き込み方法を提供するものであり、そのメモリ書き込み方法は次のステップを含むものである;メモリセルアレイから複数のデータを読み出し、その複数のデータをデータラッチ回路に書き込む;そのデータラッチ回路に書き込まれたデータを更新する;そのデータラッチ回路からその更新したデータを読み出し、その更新したデータをメモリセルアレイに書き戻す。
本発明の表示装置のメモリ構造及びメモリ書き込み方法では、1つの行に書き込む予定の複数のデータは、予めデータラッチ回路に記録され、その行のセルに接続されたワードラインが選択されている間に、そのデータラッチ回路に記録された全てのデータがその行のメモリセルに同時に書き込みできる。データ書き込み動作中、たった1つのメモリセルだけにしか記録できない従来の方法と比べると、本発明のメモリ構造及びメモリ書き込み方法は、対応するワードラインが選択されている間に、1つの行にあるメモリセルに複数のビットを同時に書き込むことができ、その為、本発明に係るメモリ構造及びメモリ書き込み方法においては、メモリセルアレイにデータを記録するための回数を低減することができ、このためビットラインの寄生コンデンサの充電・放電回数を減少し、メモリセルにデータを書き込むことにより生じる電力消費を効率的に低減できる。
図2は、本発明の一実施形態におけるメモリ構造200の概略図である。メモリ構造200は画像データを記録し、表示パネルを通じてその画像データを表示するために用いられ、携帯電話や携帯情報端末(PDA)などのような、小さな表示パネルを有し又は表示応答速度の比較的遅い携帯表示装置に応用される。
そのメモリ構造200はメモリセルアレイ202及びデータラッチ回路204を備える。そのメモリセルアレイ202の構造を図3に示す。メモリセルアレイ202は、n行、m列に配置された複数のメモリセル202aを備える。それぞれのメモリセル202aは1ビット(例えば、低ロジックレベル「0」又は高ロジックレベル「1」)及び1相補ビットを記録するのに用いられ、通常、SRAMセルにより実現される。複数のワードライン(nワードライン)WL0,WL1,WL2やWLnは、ぞれぞれ、各行にある各メモリセル202aを選択的にON状態にするため、各行のセルにそれぞれ接続されている。複数の相補ビットラインの組(m組)B0,BB0やBm,BBmは、それぞれ、メモリセルアレイ202中の各列のセルに接続され、各ビットラインの組は2つの相補ビットを伝送するために用いられる。各ビットラインB0,BB0,Bm,BBmは、それぞれ共通電圧VCOMに接続されている寄生コンデンサCB0,CBB0,CBm,CBBmを有している。加えて、各ビットラインB0,BB0,Bm,BBmはプレチャージ回路(図示せず)に接続された1つの端子203も有する。
メモリセルアレイ202がデータ書き込み作業を実行すべく駆動される前に、プレチャージ回路(図示せず)は、ビットラインB0,BB0,Bm,BBmの各寄生コンデンサCB0,CBB0,CBm,CBBmを充電する。その後、ワードラインWL0,WL1,WL2やWLnの1つ(例えばワードラインWL0)が、1つの行(例えば一番上の行)にある各メモリセル202aをON状態にし、ビットラインB0,BB0やBm,BBmのデータがその行(例えば一番上の行)の各メモリセル202aに書き込みできるようになる。
データラッチ回路204は、複数のラッチユニット(mラッチユニット)204aから成り、各ラッチユニット204aは、1ビット(例えば、低ロジックレベル「0」又は高ロジックレベル「1」)及び1相補ビットを記録(つまり、ラッチング)するために用いられる。ラッチユニット204aの数(つまり、m)は、各行のメモリセル202aの数(つまり、m個)に等しい。より具体的に言えば、データラッチ回路204のデータ記録容量は、各行のセルのデータ記録容量に等しい。データラッチ回路204は、複数の相補ビットラインの組(m組)B0,BB0やBm,BBmを介してメモリセルアレイ202に電気的に接続されており、各ラッチユニット204aは、それぞれ、各相補ビットラインの1組を介して各行の各メモリセル202aに接続されている。例えば、データラッチ回路204の一番左側にあるラッチユニット204aは、1組の相補ビットラインB0,BB0を介して一番左側の列にある各メモリセル202aに接続されている。
以下の段落では、本発明のメモリ構造200における2つのメモリ書き込み方法を説明するため2つの実施形態を示す。その2つのメモリ書き込み方法においては、メモリセルアレイ202が、データを書き込む予定のx*yのメモリセル202aを有すると仮定する。ここでマーク「*」は乗算を意味する。つまり、y行の各々には図2に示したようにデータが書き込みできるx個のメモリセル202aがあり、ワードラインWL1がy行のうち最上部の行に接続されている。
第1の実施形態のメモリ書き込み方法によれば、まず第1に、y行の最上部の行(つまりワードラインWL1に接続される行)に書き込みされる予定のxビットが、複数の相補データラインの組(p組)を介して、その最上部の行にあるx個のメモリセル202aに接続されたラッチユニット204aに書き込まれる。次に、そのデータラッチ回路204のラッチユニット204aに書き込まれた(つまり記録された/ラッチされた)xビットが読み出され、相補ビットラインを介してその最上部の行にあるx個のメモリセル202aに書き込みができるように、ワードラインWL1はその最上部の行にある各メモリセル202aをON状態にする。
最上部の行にあるx個のメモリセル202aに対するデータ書き込み作業が終了した後、y行のうち2番目の行(つまり、ワードラインWL2に接続された行)に書き込み予定の別のxビットが、その第2の行にあるx個のメモリセル202aに接続されたラッチユニット204aに書き込まれる。次に、データラッチ回路204のラッチユニット204aに書き込まれた(つまり記録された/ラッチされた)そのxビットが読み出され、相補ビットラインを介して第2の行にあるx個のメモリセル202aに書き込みできるように、ワードラインWL2は第2の行の各メモリセル202aをON状態にする。
その後、x*yのメモリセル202aに対するデータ書き込み作業を達成するため、上述のステップに従って順次、y行のうち別の行にあるx個のメモリセル202aにデータが書き込まれる。
本実施形態では、データラッチ回路204に記録されたxビットが読み出され、ON状態にある行のx個のメモリセル202aに書き込まれる際、データラッチ回路204に記録された無効ビット(つまり、xビット以外のビット)は、そのON状態にある行の別のメモリセル(つまり、そのx個のメモリセル202a以外のメモリセル)に記録されたデータを、その無効ビットが上書き又は破損しないよう、そのON状態にある行のセルへの書き込み禁止命令がなされる。従って、本発明の第1の実施形態におけるメモリ書き込み方法において、メモリ構造200は、データラッチ回路204の各ラッチユニット204aに記録されたビットを読み出して、ON状態にある行のメモリセル202aに書き込むべきか否かを制御するためのm個の制御スイッチ(図示せず)をさらに備える。例えば、各制御スイッチは各ラッチユニット204aと各1組の相補ビットラインの間に配置することができ、各ラッチユニット204aに記録されたビットが各制御スイッチの「ON」又は「OFF」状態を制御することによってON状態にある行のセルに選択的に書き込みができ、それによって無効ビットがON状態にある行のセルに書き込まれるのを防止できる。
第2の実施形態のメモリ書き込み方法では、まず第1に、ワードラインWL1がy行のうち最上部にある行(つまりワードラインWL1に接続された行)の各メモリセルをON状態にし、その最上部の行にある全てのメモリセルに記録されたビットが読み出され、各相補ビットラインの組B0,BB0やBm,BBmを介して、データラッチ回路204の各ラッチユニット204aにそれぞれ書き込まれる。次に、ワードラインWL1がOFF状態にされ、y行のうち最上部の行(つまりワードラインWL1に接続された行)のセルに書き込まれる予定のxビットが、その最上部の行にあるx個のメモリセル202aに接続されたラッチユニット204aに、複数の相補データラインの組(p組)を介して書き込まれ、それによってデータラッチ回路204に書き込まれた(つまり記録された/ラッチされた)ビットを更新する。次に、再度、ワードラインWL1は、y行の最上部の行にある各メモリセルをON状態にし、データラッチ回路204の全てのラッチユニット204aに記録されたビットを読み出し、各相補ビットラインの組B0,BB0やBm,BBmを介してその最上部の行の各メモリセルにそれぞれ書き戻される。
その最上部の行のx個メモリセルに対するデータ書き込み作業が終了した後、ワードラインWL2は、y行のうち第2の行(つまりワードラインWL2に接続された行)にある各メモリセルをON状態とし、その第2の行の全てのメモリセルに記録されたビットが読み出され、各相補ビットラインの組B0,BB0やBm,BBmを介してデータラッチ回路204の各ラッチユニット204aにそれぞれ書き込まれる。次に、ワードラインWL2はOFF状態にされ、y行のうち第2の行(つまりワードラインWL2に接続された行)のセルに書き込み予定のxビットが、データラッチ回路204の複数の入力(p個の入力)を介して、第2の行のx個のメモリセル202aに接続されたラッチユニット204aに書き込まれ、それによってデータラッチ回路204に書き込まれた(つまり記録された/ラッチされた)ビットを更新する。次に、再度、ワードラインWL2は、y行の第2の行にある各メモリセルをON状態にし、データラッチ回路204の全てのラッチユニット204aに記録されたビットを読み出し、各相補ビットラインの組B0,BB0やBm,BBmを介して第2の行の各メモリセルにそれぞれ書き戻す。
その後、x*yのメモリセル202aに対するデータ書き込み作業を実行するため、y行のうち別の行にあるx個のメモリセル202aには、上述のステップに従って順次データが書き込まれる。
本実施形態において、駆動状態(ON状態)の行にある、x個のメモリセル以外の他のメモリセル202aに記録されたビットは、まず初めに読み出され、データラッチ回路204に書き込まれ、次に、再度そのデータラッチ回路204からそのデータが読み出され、そして元のメモリセル202aに書き戻される。このように、本発明の第2の実施形態におけるメモリ書き込み方法では、無効ビットがON状態にある行のセルに書き込みされるときに引き起こされる問題を解消することができる。従って、メモリ構造200には、無効ビットがON状態にある行のセルに書き込まれるのを防止するためのm個の制御スイッチを設ける必要がない。
この第2の実施形態のメモリ書き込み方法における、ラッチユニット204aの回路構造を図4に示す。図4において、ラッチユニット204aは、ラッチ210及び複数のNMOS(N型金属酸化膜半導体)トランジスタ212,214,216,218,220,222,224,226を備える。そのトランジスタ216,220,224に接続された導電線205aは寄生コンデンサC1を有し、トランジスタ218,222,226に接続された導電線205bは寄生コンデンサC2を有する。
ラッチ210は2つのインバータ228,230から成り、2つの相補ビットのラッチングのため、2つのラッチング端子210a,210bを有している。インバータ228の入力228aは、ラッチング端子210aを形成するように、インバータ230の出力230bに電気的に接続されている。インバータ228の出力228bは、ラッチング端子210bを形成するように、インバータ230の入力230aに電気的に接続されている。さらに、インバータ228,230は制御信号LINE_RDによってON状態とすることができる。
トランジスタ212は、ラッチング端子210aに電気的に接続されたゲート、共通電圧(例えば、接地)VCOMに電気的に接続されたソース、及びトランジスタ222のソースに電気的に接続されたドレインを有する。トランジスタ214は、ラッチング端子210bに電気的に接続されたゲート、共通電圧(例えば、接地)VCOMに電気的に接続されたソース、及びトランジスタ220のソースに電気的に接続されたドレインを有する。
トランジスタ216は、スイッチとして機能し、制御信号WWLを受信するゲートと、ラッチング端子210aに電気的に接続されたソースと、並びにトランジスタ220のドレイン及びトランジスタ224のソースに導電線205aを介して電気的に接続されたドレインとを有する。トランジスタ216がON状態にされると、そのドレインは外部回路(図示せず)のデータラインD又はメモリセルアレイ202のビットラインBから第1のビットを受信でき、その受信した第1のビットをラッチング端子210aでラッチできる。トランジスタ218は、スイッチとして機能し、制御信号WWLを受信するゲートと、ラッチング端子210bに電気的に接続されたソースと、並びにトランジスタ222のドレイン及びトランジスタ226のソースに導電線205bを介して電気的に接続されたドレインとを有する。トランジスタ218がON状態にされると、そのドレインは外部回路(図示せず)のデータラインDB又はメモリセルアレイ202のビットラインBBから第2のビットを受信でき、その受信した第2のビットがラッチング端子210bでラッチできる。ここでビットラインBとBBは1組の相補ビットラインであり、第2のビットは、トランジスタ216のドレインで受信される第1のビットに対し相補的なものである。
トランジスタ220は、スイッチとして機能し、制御信号RWLを受信するゲートと、トランジスタ214のドレインに電気的に接続されたソースと、並びにトランジスタ216のドレイン及びトランジスタ224のソースに電気的に接続されたドレインとを有する。トランジスタ220がON状態にされると、そのドレインは、ラッチング端子210aにおいてラッチされた第1のビットをビットラインBへ出力できる。トランジスタ222は、スイッチとして機能し、制御信号RWLを受信するゲートと、トランジスタ212のドレインに電気的に接続されたソースと、並びにトランジスタ218のドレイン及びトランジスタ226のソースに電気的に接続されたドレインとを有する。トランジスタ222がON状態にされると、そのドレインは、ラッチング端子210bでラッチされた第2のビットをビットラインBBへ出力できる。
トランジスタ224は、スイッチとして機能し、制御信号XLを受信するゲートと、トランジスタ216と220のドレインに電気的に接続されたソースと、及びビットラインBに電気的に接続されたドレインとを有する。トランジスタ224がON状態にされると、ラッチユニット204aは、ビットラインBを介して1つのON状態にあるメモリセルから第1のビットを読み出すことができる、つまり、ラッチング端子210aにおいてラッチされた第1のビットをON状態にあるメモリセルへ伝送できる。トランジスタ226はスイッチとして機能し、制御信号XLを受信するゲートと、トランジスタ218と222のドレインに電気的に接続されたソースと、ビットラインBBに電気的に接続されたドレインとを有する。トランジスタ226がON状態にされると、ラッチユニット204aはビットラインBBを介してON状態にあるメモリセルから第2のビットを読み出すことができる、つまり、ラッチング端子210bにおいてラッチされた第2のビットをON状態にあるメモリセルへ伝送できる。
以下の段落では、本発明の第2の実施形態におけるメモリ書き込み方法を実現するための図4に示したラッチユニット204aの動作について説明する。ここで、メモリセルアレイ202の1つのメモリセルには、1ビット及び1相補ビットが書き込みできるとする。
まず初めに、制御信号LINE_RD、RWLに低電圧レベルが印加され、制御信号XL、WWLに高電圧レベルが印加され、それによって、ラッチ210及びトランジスタ220,222がOFF状態に、トランジスタ216,218,224,226がON状態にされる。そしてその間、1つのON状態にあるメモリセル202aから2つの相補ビットを読み出し、それぞれ、ビットラインB,BBを介してラッチング端子210a,210bへ伝送され、ラッチ(言い換えると、書き込み)される。
次に、制御信号RWL、XLに低電圧レベルが印加され、制御信号LINE_RD,WWLに高電圧レベルが印加され、トランジスタ220,222,224,226がOFF状態に、ラッチ210及びトランジスタ216,218がON状態にされる。その間、ON状態にあるメモリセル202aの2つの相補ビットを更新する必要があれば、ラッチング端子210a,210bにおける2つの相補ビットを更新するために、2つの新規な相補ビット(外部ビット)が外部回路(図示せず)から読み出され、それぞれラッチング端子210a,210bに伝送及びラッチ(言い換えると、書き込み)される。なお、そのON状態メモリセル202aの2つの相補ビットを更新する必要がなければ、そのラッチング端子210a,210bにおけるビットが維持される。
最後に、制御信号WWLに低電圧レベルが印加され、制御信号LINE_RD,RWL,XLに高電圧レベルが印加され、トランジスタ220,222,224,226がON状態にされる。そしてその間、ラッチング端子210a,210bでラッチされた(記録された)ビットが読み出され、それぞれ、ビットラインB,BBを介してON状態にあるメモリセル202aに書き戻される。
図3において、各ビットラインB0,BB0やBm,BBmは、各列の全てのメモリセルに接続されている。メモリセルアレイ202内のビットラインB0,BB0,Bm,BBmの各寄生コンデンサCB0,CBB0,CBm,CBBmは、容量CBを有し、ラッチユニット204a内の導電線205a,205bの各寄生コンデンサC1,C2は、容量Cを有すると仮定する。本発明のラッチユニット204aにおける各導電線205a,205bの設計寸法は、各ビットラインB0,BB0やBm,BBmの設計寸法に比べると非常に短い。このため、各導電線205a,205bの容量Cは、各ビットラインB0,BB0やBm,BBmの容量CBよりずっと小さい。より具体的に言えば、ラッチユニット204aに1ビットが書き込まれるとき、データラッチ回路204の各ラッチユニット204aに接続された各導電線205a,205bを充電又は放電するための電力消費は、メモリセルアレイ202の各ビットラインB0,BB0やBm,BBmを充電又は放電するための電力消費よりずっと少ない。
以下の段落では、表示装置における従来のメモリ構造と本発明のメモリ構造の間で、これらのメモリ構造がx*yのメモリセルに対するデータ書き込み作業を実行するために動作される間の消費電力を比較する。
本発明に係るデータラッチ回路204へのデータ書き込みのための周波数及び電圧レベルは、従来のメモリセルアレイ202へのデータ書き込みのための周波数及び電圧レベルと比べ同じである。電力が容量*電圧の二乗*周波数に正比例するという公式を参照すると、仮に、メモリセルアレイ202の1つのメモリセルに1ビットを書き込む間における、ビットラインB0,BB0やBm,BBmの寄生コンデンサ全てを1回(1度)充電又は放電するための電力消費を1電力単位Pと決めると、データラッチ回路204の1つのラッチユニット204aに1ビットを書き込む間における、全てのラッチユニット204aの導電線205a,205bの寄生コンデンサを1回(1度)充電又は放電するための電力消費は(C/CB)*Pに相当する。ここでマーク「/」は除算を意味する。
表示装置の従来のメモリ構造に関して、x*yのメモリセルに対するデータ書き込み作業を達成するための全電力消費は次の式で表すことができる。
全電力消費=x*y*P・・・(1)
表示装置の本発明のメモリ構造に関して、x*yのメモリセルに対するデータ書き込み作業を達成するための全電力消費は次の式で表すことができる。
全電力消費=(2+(C/CB)*x)*y*P・・・(2)
ここでの「2」は、データ(つまりビット)をメモリセルアレイ202から読み出してデータラッチ回路204に書き込む間、及びデータ(つまりビット)をデータラッチ回路204から読み出してメモリセルアレイ202に書き戻す間の2回(2度)、ビットラインB0,BB0やBm,BBmの全ての寄生コンデンサを充電又は放電するための電力消費に起因するものである。さらに、(C/CB)*x)は、外部回路からデータラッチ回路204にxビットが書き込まれる間、全てのラッチユニット204aの導電線205a,205bの寄生コンデンサをx回充電又は放電するための電力消費に起因するものである。
式(1)及び(2)によると、当然のことであるが、式(1)の電力消費に対する式(2)の電力消費の割合は1/((2/x)+(C/CB))であり、ここでCはCBより非常に小さい。従って、式(1)及び(2)における「x」が3以上であれば、従来構造に比べ、本発明のメモリ構造はより良い電力効率を有する。
本発明における表示装置のメモリ構造及びメモリ書き込み方法によれば、1つの行のセルに書き込まれた複数のビット(つまりデータ)は、前もってデータラッチ回路に記録され、それにより、そのデータラッチ回路に記録されたビットが、その行のセルに接続されたワードラインが選択されている間、その行のメモリセルに同時に書き込みできる。データ書き込み作業の間たった1つのメモリセルにだけしか記録できない従来の方法と比べると、本発明に係るメモリ構造及びメモリ書き込み方法では、対応するワードラインが選択されている間、1つの行にあるメモリセルに複数ビットを記録できる。従って、本発明に係るメモリ構造及びメモリ書き込み方法ではメモリセルアレイにデータを書き込む回数を低減でき、このため、ビットラインの寄生コンデンサを充電及び放電する回数を低減でき、それによってメモリセルにデータを書き込むことにより生じる電力消費を効率的に低減することができる。
好ましい実施形態に関して本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。特許請求の範囲で定義した本発明の精神及び要旨を逸脱しない範囲で、当業者であればなし得るその他多くの改良や変更が可能であることは言うまでもない。
表示装置の従来のメモリモジュールを示す回路図である。 本発明の一実施形態における表示装置のメモリモジュールを示す回路図である。 本発明の一実施形態におけるメモリセルアレイの構造を示す概略図である。 本発明の一実施形態におけるラッチユニットを示す回路図である。

Claims (27)

  1. 複数行及び複数列に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    複数のビットを1つ1つ記録するため複数のラッチユニットを有するデータラッチ回路とを備え、
    前記行の1つの各メモリセルがON状態にあると、各ラッチユニットに記録された各ビットが前記行の1つの各メモリセルに伝送される表示装置のメモリ構造。
  2. 前記ラッチユニットの数が各行の前記メモリセルの数に等しい請求項1に記載の表示装置のメモリ構造。
  3. 各列の各メモリセルにそれぞれ接続された複数の第1のビットラインと、
    該第1のビットラインから独立し、各列の各メモリセルにそれぞれ接続された複数の第2のビットラインとを更に備え、同じ列にある前記メモリセルに接続する前記第1のビットライン及び第2のビットラインが2つの相補ビットを伝送するのに用いられ、
    各ラッチユニットに記録された各ビットが各第1のビットライン及び各第2のビットラインを介して各メモリセルに伝送される請求項1に記載の表示装置のメモリ構造。
  4. 前記各ラッチユニットが、
    前記2つの相補ビットをそれぞれラッチングするため第1のラッチング端子及び第2のラッチング端子を有するラッチと、
    前記第1のラッチング端子に電気的に接続されたゲートと、共通電圧に電気的に接続された第1の接続端子と、第2の接続端子とを有する第1のMOS(金属酸化膜半導体)トランジスタと、
    前記第2のラッチング端子に電気的に接続されたゲートと、共通電圧に電気的に接続された第1の接続端子と、第2の接続端子とを有する第2のMOS(金属酸化膜半導体)トランジスタと、
    前記第1のラッチング端子で第1外部ビットがラッチされるように、前記第1のラッチング端子に電気的に接続された第1端子と、前記第1外部ビットを受信する第2端子とを有する第1のスイッチと、
    前記第2のラッチング端子で前記第1外部ビットに対し相補的な第2外部ビットがラッチされるように、前記第2のラッチング端子に電気的に接続された第1端子と、前記第2外部ビットを受信する第2端子とを有する第2のスイッチと、
    前記第2のMOSトランジスタの第2の接続端子に電気的に接続された第1端子と、前記第1のビットラインの1つに前記第1外部ビットを出力するため、前記第1のスイッチの前記第2端子に電気的に接続された第2端子とを有する第3のスイッチと、
    前記第1のMOSトランジスタの第2の接続端子に電気的に接続された第1端子と、前記第2のビットラインの1つに前記第2外部ビットを出力するため、前記第2のスイッチの前記第2端子に電気的に接続された第2端子とを有する第4のスイッチと、
    を備える請求項3に記載の表示装置のメモリ構造。
  5. 前記ラッチが、
    第1入力端子と第1出力端子を有する第1インバータと、
    前記第1のラッチング端子を形成するように、前記第1インバータの第1出力端子に電気的に接続された第2入力端子と、前記第2のラッチング端子を形成するように、前記第1インバータの第1入力端子に電気的に接続された第2出力端子とを有する第2インバータと、
    を備える請求項4に記載の表示装置のメモリ構造。
  6. 前記各ラッチユニットが、
    前記第1のスイッチの第2端子及び前記第3のスイッチの第2端子に電気的に接続された第1端子と、前記第1のビットラインの1つに電気的に接続された第2端子とを有する第5のスイッチと、
    前記第2のスイッチの第2端子及び前記第4のスイッチの第2端子に電気的に接続された第1端子と、前記第2のビットラインの1つに電気的に接続された第2端子とを有する第6のスイッチと、
    を更に備える請求項4に記載の表示装置のメモリ構造。
  7. 前記第1乃至6のスイッチがMOSトランジスタにより提供される請求項6に記載の表示装置のメモリ構造。
  8. 前記メモリ構造が携帯電話に用いられる請求項1に記載の表示装置のメモリ構造。
  9. 前記メモリ構造がPDA(携帯情報端末)に用いられる請求項1に記載の表示装置のメモリ構造。
  10. 複数行及び複数列に配置された複数のメモリセルを有するメモリセルアレイと、
    各行の各メモリセルを選択的にON状態にするため各行の各メモリセルにそれぞれ接続された複数のワードラインと、
    各列の各メモリセルにそれぞれ接続された複数の第1のビットラインと、
    複数のビットを1つ1つ記録するため複数のラッチユニットを有するデータラッチ回路と、各第1のビットラインを介して、各列の各メモリセルにそれぞれ接続された各ラッチユニットとを有するデータラッチ回路とを備え、
    前記ワードラインの1つがそれに接続された前記行の1つの各メモリセルをON状態にすると、前記データラッチ回路に記録された各ビットが、各第1のビットラインを介して、前記行の1つの各メモリセルに伝送される表示装置のメモリ構造。
  11. 前記ラッチユニットの数が各行の前記メモリセルの数に等しい請求項10に記載の表示装置のメモリ構造。
  12. 前記第1のビットラインから独立し、各列の各メモリセルにそれぞれ接続された複数の第2のビットラインを更に備え、同一列にある前記メモリセルに接続する前記第1のビットライン及び第2のビットラインが2つの相補ビットを伝送するのに用いられ、
    各ラッチユニットに記録された各ビットが各第1のビットライン及び各第2のビットラインを介して各メモリセルに伝送される請求項10に記載の表示装置のメモリ構造。
  13. 前記各ラッチユニットが、
    前記2つの相補ビットをそれぞれラッチングするため第1のラッチング端子及び第2のラッチング端子を有するラッチと、
    前記第1のラッチング端子に電気的に接続されたゲートと、共通電圧に電気的に接続された第1の接続端子と、第2の接続端子とを有する第1のMOS(金属酸化膜半導体)トランジスタと、
    前記第2のラッチング端子に電気的に接続されたゲートと、共通電圧に電気的に接続された第1の接続端子と、第2の接続端子とを有する第2のMOS(金属酸化膜半導体)トランジスタと、
    前記第1のラッチング端子で第1外部ビットがラッチされるように、前記第1のラッチング端子に電気的に接続された第1端子と、前記第1外部ビットを受信する第2端子とを有する第1のスイッチと、
    前記第2のラッチング端子で前記第1外部ビットに対し相補的な第2外部ビットがラッチされるように、前記第2のラッチング端子に電気的に接続された第1端子と、前記第2外部ビットを受信する第2端子とを有する第2のスイッチと、
    前記第2のMOSトランジスタの第2の接続端子に電気的に接続された第1端子と、前記第1のビットラインの1つに前記第1外部ビットを出力するため、前記第1のスイッチの前記第2端子に電気的に接続された第2端子とを有する第3のスイッチと、
    前記第1のMOSトランジスタの第2の接続端子に電気的に接続された第1端子と、前記第2のビットラインの1つに前記第2外部ビットを出力するため、前記第2のスイッチの前記第2端子に電気的に接続された第2端子とを有する第4のスイッチと、
    を備える請求項12に記載の表示装置のメモリ構造。
  14. 前記ラッチが、
    第1入力端子と第1出力端子を有する第1インバータと、
    前記第1のラッチング端子を形成するように、前記第1インバータの第1出力端子に電気的に接続された第2入力端子と、前記第2のラッチング端子を形成するように、前記第1インバータの第1入力端子に電気的に接続された第2出力端子とを有する第2インバータと、
    を備える請求項13に記載の表示装置のメモリ構造。
  15. 前記各ラッチユニットが、
    前記第1のスイッチの第2端子及び前記第3のスイッチの第2端子に電気的に接続された第1端子と、前記第1のビットラインの1つに電気的に接続された第2端子とを有する第5のスイッチと、
    前記第2のスイッチの第2端子及び前記第4のスイッチの第2端子に電気的に接続された第1端子と、前記第2のビットラインの1つに電気的に接続された第2端子とを有する第6のスイッチと、
    を更に備える請求項13に記載の表示装置のメモリ構造。
  16. 前記第1乃至6のスイッチがMOSトランジスタにより提供される請求項15に記載の表示装置のメモリ構造。
  17. 前記メモリ構造が携帯電話に用いられる請求項10に記載の表示装置のメモリ構造。
  18. 前記メモリ構造がPDA(携帯情報端末)に用いられる請求項10に記載の表示装置のメモリ構造。
  19. 表示装置のメモリ構造に用いられるメモリ書き込み方法であって、
    前記メモリ構造がメモリセルアレイ及びデータラッチ回路を備え、該メモリセルアレイが複数行及び複数列に配置された複数のメモリセルを有しており、
    前記メモリセルアレイから複数のビットを読み出し、該複数のビットを前記データラッチ回路に書き込むステップと、
    該データラッチ回路に書き込まれた前記ビットを更新するステップと、
    該更新されたビットを前記データラッチ回路から読み出し、該更新されたビットを前記メモリセルアレイに書き込むステップと、
    を備えるメモリ書き込み方法。
  20. 前記データラッチ回路に書き込まれた前記ビットが、前記行の1つの各メモリセルから読み出される請求項19に記載のメモリ書き込み方法。
  21. 前記メモリ構造が携帯電話に用いられる請求項19に記載のメモリ書き込み方法。
  22. 前記メモリ構造がPDA(携帯情報端末)に用いられる請求項19に記載のメモリ書き込み方法。
  23. 表示装置のメモリ構造に用いられるメモリ書き込み方法において、
    前記メモリ構造がメモリセルアレイ及びデータラッチ回路を備え、該メモリセルアレイが複数行及び複数列に配置された複数のメモリセルを有しており、
    外部回路から複数の第1ビットを読み出し、該複数の第1ビットを前記データラッチ回路に書き込むステップと、
    該データラッチ回路から前記複数の第1ビットを読み出し、該複数の第1ビットを前記行の1つの前記メモリセルに書き込むステップと、
    を備えるメモリ書き込み方法。
  24. 前記行の前記1つの各メモリセルをON状態にするステップを更に備える請求項23に記載のメモリ書き込み方法。
  25. 外部回路から複数の第1ビットを読み出す前記ステップの前に、
    前記行の1つの前記メモリセルから複数の第2ビットを読み出し、該複数の第2ビットを前記データラッチ回路に書き込むステップを更に備える請求項23に記載のメモリ書き込み方法。
  26. 前記メモリ構造が携帯電話に用いられる請求項23に記載のメモリ書き込み方法。
  27. 前記メモリ構造がPDA(携帯情報端末)に用いられる請求項23に記載のメモリ書き込み方法。
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