JP4066357B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイナミック型ランダムアクセスメモリ(DRAM)を備えた半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
記憶容量が相対的に大きいダイナミック型ランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと呼ぶ。)装置は、その製造工程においてメモリセルに不良が生じた場合にその不良セルをあらかじめ用意しておいた予備のメモリセルと置き換えて救済する、いわゆる冗長救済技術が一般に用いられており、これにより、製造工程による歩留まりを向上させている。
【0003】
従来から冗長救済技術には種々の方式があるが、なかでも特に以下の3方式が採用されている。
【0004】
第1に予備のロウ(ワード線)及びカラム(ビット線又はデータ線)等のラインを配置しておき、不良メモリセルを含むロウ又はカラムラインを予備のラインにより置き換えるライン系冗長方式、
第2に予備のメモリセルを任意のブロック単位で用意し、ブロック単位で不良のセルを予備のセルに置き換えるブロック冗長方式、
第3に1ビット単位に置き換えるビット冗長方式がある。
【0005】
このうち、予備のメモリセルを配置することによる回路面積のオーバーヘッドや、救済のフレキシビリティ、例えば拡散層の形成工程又はセルの形成工程等で発生する少数のビット不良又はメタル配線の形成工程等で発生するライン不良に対する救済、さらには冗長救済を制御する制御回路自体の複雑性等を考えると、第1の救済方式であるライン系救済方式が最も優位性が高く、現実にも広く用いられている。
【0006】
(第1の従来例)
以下、第1の従来例として、ライン系冗長方式の1つであるロウ冗長方式を説明する。ロウ冗長方式とはワード線を置き換えて冗長救済を行なう方式である。
【0007】
図5は第1の従来例であって、ロウ冗長方式を採用したDRAM装置のブロック構成を示している。
【0008】
図5に示すように、従来のDRAM装置は、それぞれがメモリセル部101、冗長ワード線102及びセンスアンプ列103からなる複数のメモリブロック100と、各メモリセル部101からデータの読み出し又は書き込みを行なうリードライト(R/W)アンプ104と、外部とのデータの入出力を行なうデータ入出力(I/O)バッファ105と、外部から入力される入力アドレスと既に検出されている不良アドレスとを比較する比較回路107とを有している。
【0009】
各メモリブロック100におけるセンスアンプ列103とリードライトアンプ104とは、複数の共通データバス線106により電気的に接続されている。
【0010】
ここで、入力アドレスと不良アドレスとが比較回路107に入力され、入力アドレスが不良アドレスと一致すれば各メモリブロック100における冗長ワード線102が選択され、一致しなければメモリセル部101に属するワード線が選択される。
【0011】
このように、各メモリブロック100ごとに冗長ワード線102を設ける手法は、ブロック数が多くなるとそれに比例して冗長ワード線102も増えるため、回路面積が増大するという問題がある。
【0012】
さらに、高速化及び低電力化を図るには、メモリブロック100を分割して単位ブロック当たりのメモリセルの数を減らす方法が有効であるが、この場合でも個々のメモリブロック100に冗長ワード線102を設けると、回路面積が増大してしまいデメリットも大きくなる。
【0013】
また、各メモリブロック100内に冗長ワード線102を設けずに、他の冗長メモリブロックを設ける場合においても、DRAMセルにはセンスアンプが必要であるため、やはりセンスアンプ分の回路面積が増大することになる。
【0014】
(第2の従来例)
次に、第2の従来例としてビット冗長方式を採用したDRAM装置がある(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1によると、各メモリブロック内に含まれるセンスアンプ列、並びにロウデコーダ及びコラムデコーダの領域の一部をSRAM冗長セルとし、セル単位の置き換えを行なっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
前記第1の従来例に係るDRAM装置による冗長救済技術は、各メモリブロック100ごとに冗長ワード線102を設けているため、回路面積の増大が顕著となって、救済効率が悪いという問題がある。
【0016】
また、前記第2の従来例に係るDRAM装置による冗長救済技術は、ビット冗長方式であり、ライン系の不良を救済することができない。また、プロセスの微細化に伴って、特許文献1が示す領域にはSRAMセルを配置するスペースを確保することが困難になるという問題がある。その上、プロセスが成熟した場合には、各メモリブロックごとに冗長SRAMセルを配置するという手法では救済効率が低くならざるを得ない。
【0017】
本発明は、前記従来の問題を鑑み、冗長セルによる回路面積の増大を抑制しながら、救済効率に優れた冗長救済方式を得られるようにすることを目的とする。
【0018】
【特許文献1】
特開2002−298596号公報
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、本発明は、半導体記憶装置を、複数のメモリブロックに共有される共通データバス線に選択スイッチを介してデータ保持可能なラッチ回路を設ける構成とする。
【0020】
具体的に、本発明に係る半導体記憶装置は、それぞれが、互いに交差する複数のワード線及び複数のビット線対、各ワード線と各ビット線対とのそれぞれの交差部分に設けられた複数のメモリセル、並びに各ビット線対とそれぞれ対応して設けられた複数のセンスアンプを有する複数のメモリブロックと、各メモリブロックとそれぞれ選択スイッチを介して電気的に接続される複数の共通データバス線と、各共通データバス線とそれぞれ選択スイッチを介して電気的に接続されるラッチ回路とを備えている。
【0021】
本発明の半導体記憶装置によると、各共通データバス線とそれぞれ選択スイッチを介して電気的に接続されるラッチ回路を備えているため、メモリブロックに生じた不良ワード線及び該ワード線にアクセスされるメモリセルを該ラッチ回路と置き換えることができる。従って、従来の予備のセル(冗長セル)を各メモリブロックに配置する構成や、DRAMによる冗長ブロックを配置する構成と比べて回路面積の増大を抑制することができる。また、ラッチ回路は共通データバス線により共有されるため、不良ワード線がいずれのメモリブロックに生じてもラッチ回路と置き換えることができるので、救済効率が向上する。
【0022】
本発明の半導体記憶装置において、ラッチ回路はSRAM回路であることが好ましい。このようにすると、DRAMのプロセス世代と同一のプロセス世代によるSRAMセルを用いることができるため、回路面積の削減とレイアウト工数の削減とが可能となる。
【0023】
本発明の半導体記憶装置において、ラッチ回路は、各メモリブロックに対する一アクセス周期内に活性化されるセンスアンプの数と同一の個数分だけ設けられていることが好ましい。このようにすると、一のロウ(ビット線)に相当するデータをラッチ回路により記憶することができる。
【0024】
また、本発明の半導体記憶装置において、ラッチ回路は共通データバス線と同一の個数分だけ設けられていることが好ましい。このようにしても、一のロウ(ビット線)に相当するデータをラッチ回路により記憶することができる。
【0025】
本発明の半導体記憶装置において、ラッチ回路は各センスアンプと同一の配置パターンで配置されていることが好ましい。このようにすると、ラッチ回路の配置に各メモリブロックにおけるセンスアンプの配置パターンを流用することができるため、ラッチ回路の配置(レイアウト)効率が向上する。
【0026】
本発明の半導体記憶装置は、複数のメモリブロックに対して共通データバス線を介してデータの読み出し動作及び書き込み動作を行なうリードライトアンプをさらに備え、ラッチ回路はメモリブロックとリードライトアンプとの間に配置されていることが好ましい。このようにすると、ラッチ回路がリードライトアンプと近接して配置されるため、ラッチ回路に対して高速なアクセスが可能となる。
【0027】
本発明の半導体記憶装置において、複数のビット線対、複数のワード線及び複数の共通データバス線は、少なくとも3層からなる多層配線構造を有することが好ましい。このような多層配線構造を用いると、チップ面積を確実に削減することができる。
【0028】
本発明の半導体記憶装置は、外部から入力される外部アドレスの値とあらかじめプログラムされたプログラムアドレスの値とを比較する比較回路をさらに備え、活性化された際に外部アドレスの値とプログラムアドレスの値とを比較し、比較した値が一致した場合には、外部アドレスと対応するセンスアンプを選択する代わりに、ラッチ回路を選択することが好ましい。このようにすると、ラッチ回路を冗長回路として確実に置き換えることができる。
【0029】
この場合に、本発明の半導体記憶装置は、外部アドレスとプログラムアドレスとの比較処理と並行して外部アドレスをデコードするデコーダ回路をさらに備え、比較回路は外部アドレスと対応するセンスアンプ又はラッチ回路が選択される前に比較処理を完了することが好ましい。このようにすると、ラッチ回路を冗長セル列として選択する場合においても、高速にアクセスすることが可能となる。
【0030】
また、比較回路を備えている場合に、メモリブロックにおける外部アドレスにより指定されたワード線及びセンスアンプは、比較回路から出力される比較結果に拘わらず活性化されることが好ましい。このようにすると、プログラムアドレスによってラッチ回路が選択される場合においても、高速な読み出し動作及び書き込み動作が可能となる。
【0031】
また、比較回路を備えている場合に、メモリブロックにおける外部アドレスにより指定されたワード線は比較回路から出力される比較結果に拘わらず活性化され、且つ、外部アドレスにより指定されたセンスアンプは比較回路から出力される比較結果が真である場合には活性化されないことが好ましい。このようにすると、プログラムアドレスよってラッチ回路が選択される場合には、外部アドレスにより指定されたセンスアンプが活性化されないため、センス動作による消費電力を削減することができる。
【0032】
また、比較回路を備えている場合に、本発明の半導体記憶装置は、複数のメモリセルが保持するデータをリフレッシュするリフレッシュ動作のための内部アドレスを生成する内部アドレス発生回路と、リフレッシュ動作時に、内部アドレス発生回路により生成されたリフレッシュアドレスと対応するワード線を選択する選択回路とをさらに備え、リフレッシュ動作時に、ラッチ回路は、リフレッシュアドレスとプログラムアドレスとの比較結果に拘わらずに選択されないことが好ましい。このようにすると、ラッチ回路が冗長回路として置き換えられる場合においても、リフレッシュ動作を支障なく行なうことができる。
【0033】
この場合に、メモリブロックにおけるリフレッシュアドレスにより指定されたセンスアンプは、リフレッシュアドレスとプログラムアドレスとの比較結果が一致した場合には活性化されないことが好ましい。このようにすると、リフレッシュのセンス動作による消費電力を削減することができる。
【0034】
また、比較回路を備えている場合に、プログラムアドレスはヒューズ素子によってプログラムされることが好ましい。このようにすると、ヒューズ素子を物理的に切断することにより、プログラムアドレスを容易に且つ確実に生成することができる。
【0035】
また、比較回路を備えている場合に、プログラムアドレスは不揮発性記憶素子によってプログラムされることが好ましい。このようにすると、プログラムアドレスを電気的に生成できることから、物理的なプログラムと比較して製造工程も簡略化できる。
【0036】
また、比較回路を備えている場合に、第1の強制切換え信号が活性化されたときには、外部アドレスと対応するセンスアンプは比較回路から出力される比較結果に拘わらずに選択されず、ラッチ回路が強制的に選択される機能を持つことが好ましい。このようにすると、ラッチ回路による冗長セル自体が不良であるか否かをあらかじめ検査することが可能となる。
【0037】
また、比較回路を備えている場合に、第2の強制切換え信号が活性化されたときには、ラッチ回路は比較回路から出力される比較結果に拘わらずに選択されず、外部アドレスと対応するセンスアンプが強制的に選択される機能を持つことが好ましい。このようにすると、アドレスプログラムの状態を、プログラム前の状態に戻すことができる。特に、物理的プログラムを採用している場合は、製造工程における不良解析に有効となる。
【0038】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0039】
図1は本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置のブロック構成を示している。
【0040】
図1に示すように、第1実施形態に係る半導体記憶装置は、それぞれがカラム方向に配置され、複数のメモリブロック11と、冗長救済用の第1のラッチブロック12及び第2のラッチブロック13と、各メモリブロック11に対してデータの読み出し及び書き込みを行なうリードライトアンプ14と、データの入出力を制御するデータ入出力バッファ15とを有している。
【0041】
リードライトアンプ14は、各メモリブロック11、第1のラッチブロック12、及び第2のラッチブロック13とそれぞれスイッチトランジスタ16を介在させた共通データバス線対DB,/DBにより電気的に接続される。
【0042】
各メモリブロック11には、共通データバス線対DB,/DBと同一の方向に延びる複数のビット線対BL,/BLと、各ビット線対BL,/BLと交差する方向、すなわちロウ方向に延びる複数のワード線WLとが配置されている。
【0043】
各ワード線WLと各ビット線対BL,/BLとの各交差部にはメモリセル17が設けられている。各メモリセル17は、ゲートがワード線WLと接続された選択トランジスタと、該選択トランジスタにより外部からのアクセスが制御されるキャパシタとから構成されている。
【0044】
メモリブロック11における各ビット線対BL,/BLの一方の端部には、センスアンプ18が接続されている。センスアンプ18は、それぞれ直列に接続された2組のp型トランジスタ及び2組のn型トランジスタからなる。一方のp型トランジスタ及び一方のn型トランジスタのソースは共にビット線BLと接続され、且つ各ゲートは共にビット相補線/BLと接続されている。また、他方のp型トランジスタ及び他方のn型トランジスタのソースは共にビット相補線/BLと接続され、且つ各ゲートは共にビット線BLと接続されている。
【0045】
第1のラッチブロック12及び第2のラッチブロック13は、それぞれが2組のインバータ回路がフリップフロップ接続されてなるラッチ回路としてのSRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)セル19を含む。ここで、SRAM回路19は、各センスアンプ18と同一の配置パターンで配置されていることが好ましい。
【0046】
各メモリブロック11には、複数のAND回路からなりワード線WLをそれぞれ選択的に活性化するロウデコーダ20と、センスアンプ18を活性化するセンスアンプ活性化制御回路21と、ブロック選択線BLK及びスイッチトランジスタ16を介して共通データバス線対DB,/DBと接続されたAND回路からなるデータバス線接続制御回路22とが接続されている。
【0047】
また、各メモリブロック11と同様に、第1のラッチブロック12及び第2のラッチブロック13にもデータバス線接続制御回路22がそれぞれ設けられており、データバス線接続制御回路22の各出力端子は、第1の選択線RT1又は第2の選択線RT2とスイッチトランジスタ16とを介して共通データバス線対DB,/DBとそれぞれ接続されている。
【0048】
センスアンプ活性化制御回路21は、ドレインがセンスアンプ18を構成する2組のn型トランジスタのドレインと接続され、ソースが接地され、ゲートがアンド回路の出力を受けるn型トランジスタと、ドレインがセンスアンプ18を構成する2組のp型トランジスタのドレインと接続され、ソースが電源と接続され、ゲートがインバータ回路を介してアンド回路の出力を受けるp型トランジスタとにより構成されている。
【0049】
以下、アドレスの制御系回路及び動作タイミングの制御系回路を説明する。
【0050】
リフレッシュ動作を行なう際の内部アドレス信号Int.ADDRを生成して出力するリフレッシュアドレス発生回路30と、内部アドレス信号Int.ADDRと、外部から入力される外部アドレス信号Ext.ADDRとのいずれか一方を選択して出力するセレクタ31と、選択されたアドレス信号をラッチするアドレスラッチ回路32と、ラッチされたアドレス信号をプリデコードするプリデコーダ33と、これらセレクタ31、プリデコーダ33、センスアンプ活性化制御回路21及びデータバス線接続制御回路22にそれぞれ種々の制御信号を出力する制御回路34と、不良ワード線を救済する冗長救済用アドレスであって、あらかじめ検出されてプログラムされた第1のプログラムアドレス信号PRG1とアドレスラッチ回路32からのアドレス信号とを比較して出力する第1の比較回路35Aと、第1のプログラムアドレス信号PRG1と同様にあらかじめ検出されてプログラムされた第2のプログラムアドレス信号PRG2とアドレスラッチ回路32からのアドレス信号とを比較して出力する第2の比較回路35Bとが設けられている。
【0051】
制御回路34は、外部から入力され動作タイミングを規制するクロック信号CLK、動作モードを切り換えるチップイネーブル信号/CE、書き込み動作を許可するライトイネーブル信号/WE、各メモリセル17をリフレッシュするリフレッシュ信号/REFを受け、セレクタ31に対して内部アドレス信号Int.ADDRと外部アドレス信号Ext.ADDRとを切り換えるリフレッシュ内部信号/REFEを出力する。さらに、制御回路34は、プリデコーダ33に対してワード線駆動タイミング信号WDを出力し、センスアンプ活性化制御回路21に対してセンスイネーブル信号SEを出力し、データバス線接続制御回路22に対してデータバス線イネーブル信号DBEを出力する。
【0052】
ここで、チップイネーブル信号/CE等のように信号名の記号に付した”/”は、該信号がローレベルのときに有意となる、いわゆるローアクティブ信号であることを表わしている。
【0053】
プリデコーダ33は、ロウデコーダ20、センスアンプ活性化制御回路21及びデータバス線接続制御回路22に対してメモリブロック11を選択するブロック選択信号BLKSELを出力し、さらにロウデコーダ20にはワード線WLを選択するワード線選択信号WLSELを出力する。
【0054】
第1の比較回路35Aは、第1のプログラムアドレス信号PRG1とアドレスラッチ回路32からのアドレス信号とを比較し、比較した結果を一致検出結果信号61Aとして出力する。出力された一致検出結果信号61Aは、逆相端子付きAND回路からなる第1の切り換え回路36Aの正相入力端子に入力される。
【0055】
第1の切り換え回路の逆相入力端子には、切り換えリセット信号DISが入力され、該切り換えリセット信号DISがハイレベルの場合には常にローレベルの一致検出結果信号62Aが出力される。
【0056】
OR回路からなる第1のTEST回路37Aは、一方の入力端子に一致検出結果信号62Aを受け、他方の入力端子に第1の強制切り換え信号TESTを受け、その出力である第1の救済信号CMP1を第1のラッチブロック12のデータバス線接続制御回路22に出力する。
【0057】
同様に、第2の比較回路35Bは、第2のプログラムアドレス信号PRG2とアドレスラッチ回路32からのアドレス信号とを比較し、その結果を一致検出結果信号61Bとして出力する。一致検出結果信号61Bは、第2の切り換え回路36B及び第2のTEST回路37Bを経由して、第2の救済信号CMP2として第2のラッチブロック13のデータバス線接続制御回路22に入力される。
【0058】
第1の救済信号CMP1及び第2の救済信号CMP2が共にローレベルの場合は、第1のラッチブロック12及び第2のラッチブロック13が共通データバス線対DB,/DBと接続されずに、各メモリブロック11が共通データバス線対DB,/DBと接続されるように、各メモリブロック11のデータバス線接続制御回路22にハイレベルの非救済信号CMPALLを生成して出力するNOR回路からなる変換回路38が設けられている。
【0059】
続いて、データの読み出し時及び書き込み時のワード線WLの選択動作を説明する。
【0060】
まず、動作モードがリフレッシュではないため、制御回路34にはハイレベルで非活性状態を示すリフレッシュ信号/REFが入力され、従って、セレクタ31に対してもハイレベルで非活性状態のフレッシュ内部信号/REFEを出力する。この非活性のリフレッシュ内部信号/REFEが入力されたセレクタ31は、パラレル入力される外部アドレス信号Ext.ADDRを選択し、選択されたアドレス信号はアドレスラッチ回路32を介してプリデコーダ33に入力される。
【0061】
次に、外部アドレス信号Ext.ADDRとワード線駆動タイミング信号WDとを受けたプリデコーダ33は、パラレルのブロック選択信号BLKSELをロウデコーダ20、センスアンプ活性化制御回路21及びデータバス線接続制御回路22に出力し、さらにパラレルのワード線選択信号WLSELをロウデコーダ20に出力する。
【0062】
ロウデコーダ20は、入力されたブロック選択信号BLKSEL及びワード線選択信号WLSELをデコード処理して、複数のメモリブロック11のなかから指定された1本のワード線WLを選択する。これと同時に、センスアンプ活性化制御回路21においては、プリデコーダ33からのハイレベルのブロック選択信号BLKSELと、制御回路34からのハイレベルのセンスイネーブル信号SEとによりセンスアンプ18が活性化される。
【0063】
第1の比較回路35Aには、アドレスラッチ回路32から出力された外部アドレス信号Ext.ADDRと、あらかじめ用意された冗長救済用の第1のプログラムアドレス信号PRG1とが入力され、比較した結果が不一致である場合にはローレベルとなり、一致した場合にはハイレベルとなる一致検出信号61Aを出力する。
【0064】
一致検出信号61Aを受けた第1の切り換え回路36Aは、切り換えリセット信号DISがローレベルで非活性状態の場合には、入力された一致検出信号61Aの信号レベルが保持された一致検出信号62Aを出力する。
【0065】
さらに、一致検出信号62Aを受けた第1のTEST回路37Aは、第1の強制切り換え信号TESTの信号レベルがローレベルで非活性状態の場合には、入力された一致検出信号62Aの信号レベルを保持したまま第1の救済信号CMP1として出力する。第2の比較回路35Bにおいても同様である。
【0066】
ここで、例えば、第1の救済信号CMP1と第2の救済信号CMP2とが共にローレベルの場合、すなわち外部アドレス信号Ext.ADDRが第1及び第2のプログラムアドレス信号PRG1,PRG2のいずれとも一致しなかった場合には、変換回路38から出力される非救済信号CMPALLがハイレベルとなり、プリデコーダ33から出力されるブロック選択信号BLKSELと、制御回路34から出力されるデータバス線イネーブル信号DBEとを併せてブロック選択線BLKの電位が制御される。従って、これらブロック選択信号BLKSEL及びデータバス線イネーブル信号DBEが共にハイレベルの場合には、ブロック選択線BLKがハイレベルに遷移してスイッチトランジスタ16がオン状態となり、対応するメモリブロック11が共通データバス線対DB,/DBと電気的に接続されるようになる。なお、この場合には、第1の選択線RT1及び第2の選択線RT2は共にローレベルであるため、第1のラッチブロック12及び第2のラッチブロック13は共に共通データバス線対DB,/DBと電気的に接続されることはない。
【0067】
これに対し、例えば、第1の比較回路35Aからの一致検出結果信号61Aがハイレベルの場合、すなわち外部アドレス信号Ext.ADDRが第1のプログラムアドレス信号PRG1と一致した場合には、第1の救済信号CMP1はハイレベルとなるため、第1のラッチブロック12のデータバス線接続制御回路22に入力され、ハイレベルのデータバス線イネーブル信号DBEによって第1の選択線RT1がハイレベルに遷移して、スイッチトランジスタ16がオン状態となり、第1のラッチブロック12が共通データバス線対DB,/DBと電気的に接続されるようになる。また、第2の比較回路35Bからの一致検出結果信号61Bがハイレベルの場合には、第2のラッチブロック13が共通データバス線対DB,/DBと電気的に接続される。なお、この場合には、変換回路38から出力される非救済信号CMPALLはローレベルとなるため、各メモリブロック11のブロック選択線BLKもローレベルであり、その結果、いずれのメモリブロック11も共通データバス線対DB,/DBと電気的に接続されることはない。
【0068】
ここで、切り換えリセット信号DISがハイレベルとなり活性化された場合には、第1及び第2の比較回路35A,35Bからの一致検出結果信号61A,61Bの値に拘わらず、第1及び第2の切り換え回路36A,36Bからの一致検出結果信号62A,62Bはローレベルとなる。従って、第1及び第2のTEST回路37A,37Bからの第1及び第2の救済信号CMP1,CMP2はローレベルで且つ非救済信号CMPALLはハイレベルとなるので、各メモリブロック11が共通データバス線対DB,/DBと強制的に接続される。このような構成により、各プログラムアドレスPRG1,PRG2におけるプログラムの状態をプログラム前の状態に戻すことができるため、特に、物理的プログラムを採用している場合は、製造工程における不良解析に有効である。
【0069】
また、例えば、第1のTEST回路37Aに入力される第1の強制切り換え信号TESTがハイレベルとなり活性化された場合には、第1の比較回路35Aからの一致検出結果信号61Aの値に拘わらず、第1のTEST回路37Aからの第1の救済信号CMP1はハイレベルとなる。その結果、第1のラッチブロック12が共通データバス線対DB,/DBと強制的に接続される。同様に、第2のTEST回路37ABに入力される第2の強制切り換え信号TEST2がハイレベルに設定された場合には、第2の比較回路35Bからの一致検出結果信号61Bの値に拘わらず、第2のラッチブロック13が共通データバス線対DB,/DBと強制的に接続される。このような構成により、冗長救済用のSRAM回路19自体が不良であるか否かをあらかじめ検査することが可能となる。
【0070】
以上説明したように、第1の実施形態に係る半導体記憶装置は、外部アドレス信号Ext.ADDRにより指定されるワード線WLと、第1のプログラムアドレス信号PRG1又は第2のプログラムアドレス信号PRG2により指定される第1の選択線RT1又は第2の選択線RT2とを切り換えることができる。従って、第1のプログラムアドレスPRG1及び第2のプログラムアドレスPRG2として、不良ワード線のアドレスをあらかじめ設定しておくと、ロウ冗長方式の不良ワード線の救済を行なうことができる。
【0071】
なお、第1の実施形態においては、第1の比較回路35A及び第2の比較回路35Bの2つの比較回路を設けたが、これに限られず、1つ又は3つ以上の比較回路を設けても良い。
【0072】
また、図示はしていないが、不良ワード線を特定するアドレス設定は、ヒューズ素子を用いれば物理的にプログラム可能であり、また、不揮発性記憶素子を用いれば電気的にプログラム可能である。
【0073】
また、複数のビット線対BL,/BLを含む配線層、複数のワード線WLを含む配線層、及び複数の共通データバス線DB,/DBを含む配線層からなる多層配線構造を有することが好ましい。
【0074】
(読み出し動作)
以下、第1の実施形態に係る半導体記憶装置の読み出し動作の動作タイミングを図1及び図2に基づいて説明する。
【0075】
図2は半導体記憶装置の読み出し動作時のタイミングチャートを示している。
【0076】
まず、図2に示すように、制御回路34に入力されるチップイネーブル信号/CEをローレベルの活性状態として各メモリブロック11及び周辺回路群をアクティブ状態とする。このとき、書き込み動作を許可するライトイネーブル信号/WE及びリフレッシュ信号/REFはハイレベルの非活性状態に固定される。
【0077】
その後、クロック信号CLKの立ち上がりによって、外部アドレス信号Ext.ADDRに対するデコード処理が開始される。
【0078】
プリデコーダ33によりデコードされ、外部アドレス信号Ext.ADDRと対応するメモリブロック11におけるブロック選択信号BLKSEL及びワード線選択信号WLSELの電位がハイレベルとなって、選択されたワード線WLがハイレベルに遷移する。これと同時に、各比較回路35A,35Bによって、外部アドレス信号Ext.ADDRと各プログラムアドレス信号PRG1,PRG2とを比較する比較処理が開始される。比較結果が一致した場合は、第1の救済信号CMP1又は第2の救済信号CMP2の電位が上昇する。逆に、比較結果が一致しない場合は、各救済信号CMP1,CMP2の電位はローレベルとなって非活性となり、反転回路38からの出力信号はハイレベルとなって活性化される。
【0079】
その後、指定されたワード線WLの電位の上昇により、制御回路34からのセンスイネーブル信号SEの電位が上昇する。このブロック選択信号BLKSEL及びセンスイネーブル信号SEがハイレベルに遷移することにより、対応するセンスアンプ18が活性化される。さらに、指定されたワード線WLの電位の上昇により、メモリセル18の選択トランジスタがローインピーダンスとなって該選択トランジスタと接続されたビット線対BL,/BLの電位差が徐々に拡大する。このビット線対BL,/BLと接続され且つ活性化されたセンスアンプ18によって、スイッチトランジスタ16のドレインに、指定されたメモリセルのデータ(電荷)が蓄積される。
【0080】
続いて、センスイネーブル信号SEの電位がハイレベルに上昇した後、制御回路34から出力されるデータバス線イネーブル信号DBEの電位も上昇する。この段階までには、ブロック選択信号BLKSELと各救済信号CMP1,CMP2とはいずれも所定の電位に遷移しているため、外部アドレス信号Ext.ADDRで指定されたワード線WL又は各選択線RT1,RT2の選択処理は完了している。
【0081】
従って、第1の実施形態に係る半導体記憶装置によると、ワード線WLが選択された場合には、ビット線対BL,/BLと共通データバス線対DB,/DBとの間を開閉するスイッチトランジスタ16がデータバス線接続制御回路22によってオン状態となるとすぐに、該スイッチトランジスタ16のドレインに蓄積されていたデータが共通データバス線対DB,/DBに読み出され、読み出されたデータはリードライトアンプ14を経由してデータ入出力バッファ15に出力される。
【0082】
これに対し、例えば第1の救済信号CMP1がハイレベルとなって、第1の選択線RT1が選択された場合には、第1のラッチブロック12に含まれるスイッチトランジスタ16がオン状態となって、ラッチ回路19に保持されていたデータはセンスされることなく決定されており、共通データバス線対DB,/DB及びリードライトアンプ14を経由してデータ入出力バッファ15に出力される。
【0083】
このように、第1の実施形態によると、データの読み出し時において、プリデコーダ33によるワード線WLの選択処理と、各比較回路35A,35Bによる不良ワード線を特定する冗長救済用アドレスを検出する比較処理とを並行して行なっているため、各メモリブロック11と各ラッチブロック12,13との切り換え処理を高速に行なうことができる。
【0084】
(書き込み動作)
次に、第1の実施形態に係る半導体記憶装置の書き込み動作の動作タイミングを図面に基づいて説明する。
【0085】
図3は半導体記憶装置の書き込み動作時のタイミングチャートを示している。
【0086】
まず、図3に示すように、制御回路34に入力されるチップイネーブル信号/CEをローレベルとして各メモリブロック11及び周辺回路群をアクティブ状態とし、且つ書き込み動作を許可するライトイネーブル信号/WEをローレベルとして活性化する。このとき、リフレッシュ信号/REFはハイレベルの非活性状態に固定される。
【0087】
その後は、読み出し動作と同様に、クロック信号CLKの立ち上がりによって、外部アドレス信号Ext.ADDRに対するデコード処理が開始される。すなわち、プリデコーダ33によりデコードされ、外部アドレス信号Ext.ADDRと対応するメモリブロック11におけるブロック選択信号BLKSEL及びワード線選択信号WLSELの電位がハイレベルとなって、選択されたワード線WLがハイレベルに遷移する。これと同時に、各比較回路35A,35Bによって、外部アドレス信号Ext.ADDRと各プログラムアドレス信号PRG1,PRG2とを比較する比較処理が開始される。比較結果が一致した場合は、第1の救済信号CMP1又は第2の救済信号CMP2の電位が上昇する。
【0088】
その後、指定されたワード線WLの電位の上昇により、制御回路34からのセンスイネーブル信号SEの電位が上昇する。このブロック選択信号BLKSEL及びセンスイネーブル信号SEがハイレベルに遷移することにより、対応するセンスアンプ18が活性化される。さらに、指定されたワード線WLの電位の上昇により、メモリセル内の選択トランジスタがローインピーダンスとなって該選択トランジスタと接続されたビット線対BL,/BLの電位差が徐々に拡大する。
【0089】
続いて、センスイネーブル信号SEの電位がハイレベルに上昇した後、制御回路34から出力されるデータバス線イネーブル信号DBEの電位も上昇する。この段階までには、ブロック選択信号BLKSELと各救済信号CMP1,CMP2とはいずれも所定の電位に遷移しているため、外部アドレス信号Ext.ADDRで指定されたワード線WL又は各選択線RT1,RT2の選択処理は完了している。
【0090】
ここで、メモリブロック11のワード線WLが選択されている場合には、メモリブロック11に含まれるスイッチトランジスタ16がオン状態となるとすぐに、データ入出力バッファ15からリードライトアンプ14、共通データバス線対DB,/DB及びビット線対BL,/BLを経由して所定のメモリセル17に所望のデータが書き込まれる。
【0091】
一方、第1のラッチブロック12が選択されている場合には、該第1のラッチブロック12に含まれるスイッチトランジスタ16がオン状態となるとすぐに、ラッチ回路19に対して、データ入出力バッファ15からリードライトアンプ14及び共通データバス線対DB,/DBを経由して所望のデータが書き込まれる。
【0092】
このように、書き込み動作時においても、プリデコーダ33によるワード線WLの選択処理と、各比較回路35A,35Bによる不良ワード線を特定する冗長救済用アドレスを検出する比較処理とを並行して行なっているため、通常のメモリブロック11と各ラッチブロック12,13との切り換え処理を高速に行なうことができる。
【0093】
(リフレッシュ動作)
次に、第1の実施形態に係る半導体記憶装置におけるデータのリフレッシュ時のワード線の選択動作を説明する。
【0094】
リフレッシュ時には、制御回路34にローレベルで活性化されたリフレッシュ信号/REFを入力する。これにより、制御回路34は、セレクタ31に対してローレベルの活性化されたリフレッシュ内部信号/REFEを出力する。セレクタ31は、リフレッシュアドレス発生回路30から出力された内部アドレス信号Int.ADDRを選択し、選択された内部アドレス信号Int.ADDRはアドレスラッチ回路32を経てプリデコーダ33に入力される。このとき、制御回路34から出力されるデータバス線イネーブル信号DBEはローレベルの非活性状態に固定される。
【0095】
内部アドレスInt.ADDRは、読み出し又は書き込み動作時における外部アドレス信号Ext.ADDRと同様に、デコード処理及び比較処理が行なわれ、各プログラムアドレス信号PRG1,PRG2のいずれとも一致しない場合には、非救済信号CMPALLはハイレベルとなって活性化され、いずれか一方と一致する場合にはローレベルとなって非活性化される。
【0096】
非救済信号CMPALLは、各メモリブロック11のデータバス線接続制御回路22に入力されているが、他の入力信号であるデータバス線イネーブル信号DBEがローレベルであるため、非救済信号CMPALLの電位に拘わらずブロック選択線BLKはローレベルのままである。従って、メモリブロック11は共通データバス線対DB,/DBとは電気的に接続されない。
【0097】
続いて、内部アドレス信号Int.ADDRにより指定されたワード線WLにおけるデータの読み出し動作及びそれに続く書き込み動作が行なわれて、データのリフレッシュが実行される。
【0098】
ここでも、第1のラッチブロック12及び第2のラッチブロック13を選択する第1の選択線RT1及び第2の選択線RT2は、前述したようにデータバス線イネーブル信号DBEが非活性状態にあるため、そのいずれもが選択されることはない。
【0099】
このように、第1の実施形態によると、リフレッシュ動作時には、各プログラムアドレスPRG1,PRG2と内部アドレス信号Int.ADDRとの比較結果に拘わらず、内部アドレス信号Int.ADDRにより指定されたワード線WLに対してリフレッシュ動作を行なう。
【0100】
ところで、各比較回路35A,35Bは、入力される複数のアドレス値及び該アドレスと同数のプログラムアドレス値に対し、排他的論理和及び論理積演算等を組み合わせることにより容易に作製することができ且つ公知でもあるため、ここでは説明を省略する。
【0101】
また、リフレッシュアドレス発生回路30についても、カウンタを用いて容易に作製でき且つ公知でもあるため説明を省略する。
【0102】
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0103】
図4は本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置のブロック構成を示している。図4において、図1に示す構成要素と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより説明を省略し、第1の実施形態との相違点のみを説明する。
【0104】
図4に示すように、第2の実施形態に係る半導体記憶装置は、変換回路38から出力される非救済信号CMPALLが、各メモリブロック11ごとに設けられたセンスアンプ18を制御するセンスアンプ活性化制御回路21にも入力されるように構成されている。
【0105】
第1の実施形態は、外部アドレス信号Ext.ADDR又は内部アドレス信号Int.ADDRにより指定されたセンスアンプ18は、各比較回路35A,35Bから出力される救済信号CMP1,CMP2の値に拘わらずブロック選択信号BLKSEL及びセンスイネーブル信号SEによって活性化される構成を採る。
【0106】
これに対し、第2の実施形態に係るセンスアンプ18は、ブロック選択信号BLKSEL及びセンスイネーブル信号SEの値だけでなく、各プログラムアドレスPRG1,PRG2の比較結果である非救済信号CMPALLの値によっても制御される。
【0107】
すなわち、外部アドレス信号Ext.ADDR又は内部アドレス信号Int.ADDRの値と、プログラムアドレスPRG1,PRG2の値とが一致しない場合には、各救済信号CMP1,CMP2は共にローレベルとなるため、変換回路38から出力される非救済信号CMPALLはハイレベルとなるので、第1の実施形態と同様に、指定されたワード線WLを有するメモリブロック11のセンスアンプ18は活性化される。これに対し、外部アドレス信号Ext.ADDR又は内部アドレス信号Int.ADDRがプログラムアドレスPRG1,PRG2の一方と一致して救済信号CMP1,CMP2のいずれかがハイレベルとなり冗長救済が行なわれる場合には、非救済信号CMPALLはローレベルとなるので、指定されたワード線WLを有するメモリブロック11のセンスアンプ18は活性化されなくなる。
【0108】
このように、第2の実施形態によると、指定されたアドレスと対応するワード線WLがプログラムアドレスPRG1,PRG2と一致する場合には、第1の実施形態と同様に、指定されたワード線WLを第1のラッチブロック12における第1の選択線RT1又は第2のラッチブロック13における第2の選択線RT2と切り換えることが可能となる。
【0109】
その上、第1のラッチブロック12又は第2のラッチブロック13が選択された場合には、メモリブロック11に含まれるセンスアンプ18が活性化されることがないため、リフレッシュ時をも含め、センス動作による消費電力を削減することができる。
【0110】
【発明の効果】
本発明に係る半導体記憶装置によると、メモリブロックに生じた不良ワード線及び該ワード線にアクセスされるメモリセルをラッチ回路と置き換えるため、冗長セルを各メモリブロックに配置する構成や、DRAMによる冗長ブロックを配置する構成と比べて回路面積の増大を抑制することができる。また、ラッチ回路は共通データバス線により共有されるため、不良ワード線がいずれのメモリブロックに生じてもラッチ回路と置き換えることができるので、救済効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置における読み出し動作時を示すタイミング図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置における書き込み動作時を示すタイミング図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る半導体記憶装置を示すブロック図である。
【図5】第1の従来例に係るロウ冗長方式を採用したDRAM装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 メモリブロック
12 第1のラッチブロック
13 第2のラッチブロック
14 リードライトアンプ
15 データ入出力バッファ
16 スイッチトランジスタ(選択スイッチ)
17 メモリセル
18 センスアンプ
19 SRAMセル(ラッチ回路)
20 ロウデコーダ
21 センスアンプ活性化制御回路
22 データバス線接続制御回路
30 リフレッシュアドレス発生回路
31 セレクタ
32 アドレスラッチ回路
33 プリデコーダ
34 制御回路
35A 第1の比較回路
35B 第2の比較回路
36A 第1の切り換え回路
36B 第2の切り換え回路
37A 第1のTEST回路
37B 第2のTEST回路
38 変換回路
WL ワード線
BL,/BL ビット線対
DB,/DB 共通データバス線
BLK ブロック選択線
RT1 第1の選択線
RT2 第2の選択線
61A 一致検出結果信号
61B 一致検出結果信号
62A 一致検出結果信号
62B 一致検出結果信号
CMP1 第1の救済信号
CMP2 第2の救済信号
CMPALL 非救済信号
BLKSEL ブロック選択信号
WLSEL ワード線選択信号
SE センスイネーブル信号
DBE データバス線イネーブル信号
Ext.ADDR 外部アドレス信号
Int.ADDR 内部アドレス信号
/CE チップイネーブル信号
CLK クロック信号
/WE ライトイネーブル信号
/REF リフレッシュ信号
/REFE リフレッシュ内部信号
PRG1 第1のプログラムアドレス信号
PRG2 第2のプログラムアドレス信号
DIS 切り換えリセット信号
TEST 第1の強制切り換え信号
TEST2 第2の強制切り換え信号

Claims (16)

  1. それぞれが、互いに交差する複数のワード線及び複数のビット線対、前記各ワード線と前記各ビット線対とのそれぞれの交差部分に設けられた複数のメモリセル、並びに前記各ビット線対とそれぞれ対応して設けられた複数のセンスアンプを有する複数のメモリブロックと、
    前記各メモリブロックとそれぞれ電気的に接続される複数の共通データバス線対と、
    前記各共通データバス線対とそれぞれ第1の選択スイッチを介して電気的に接続され、
    前記複数のメモリブロックの外部に配置されたラッチ回路と、
    前記各メモリブロックに対してデータの読み出し動作及び書き込み動作を行なうリードライトアンプと
    外部から入力される外部アドレスの値とあらかじめプログラムされたプログラムアドレスの値とを比較する比較回路とを備え、
    前記各メモリブロックにおけるいずれかの前記ビット線対がそれぞれ第2の選択スイッチを介して電気的にいずれかの前記共通データバス線対と接続されることにより、前記各メモリブロックと前記各共通データバス線対とが電気的に接続されており、
    全ての前記共通データバス線対は、全ての前記メモリブロックを横断するように配線され、且つ、前記リードライトアンプと直接に接続されており、
    前記比較回路は、活性化された際に前記外部アドレスの値と前記プログラムアドレスの値とを比較し、比較した値が一致した場合には、前記外部アドレスと対応するセンスアンプを選択する代わりに、前記ラッチ回路を選択することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記ラッチ回路はSRAM回路であることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 前記ラッチ回路は、前記各メモリブロックに対する一アクセス周期内に活性化される前記センスアンプの数と同一の個数分だけ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記ラッチ回路は前記共通データバス線対と同一の個数分だけ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記ラッチ回路は、前記各センスアンプと同一の配置パターンで配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記複数のメモリブロックに対して前記共通データバス線対を介してデータの読み出し動作及び書き込み動作を行なうリードライトアンプをさらに備え、
    前記ラッチ回路は、前記メモリブロックと前記リードライトアンプとの間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記複数のビット線対、前記複数のワード線及び前記複数の共通データバス線対は、少なくとも3層からなる多層配線構造を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記外部アドレスと前記プログラムアドレスとの比較処理と並行して前記外部アドレスをデコードするデコーダ回路をさらに備え、
    前記比較回路は、前記外部アドレスと対応するセンスアンプ又はラッチ回路が選択される前に比較処理を完了することを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記メモリブロックにおける前記外部アドレスにより指定されたワード線及びセンスアンプは、前記比較回路から出力される比較結果に拘わらず活性化されることを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  10. 前記メモリブロックにおける前記外部アドレスにより指定されたワード線は、前記比較回路から出力される比較結果に拘わらず活性化され、且つ、前記外部アドレスにより指定されたセンスアンプは、前記比較回路から出力される比較結果が真である場合には活性化されないことを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  11. 前記複数のメモリセルが保持するデータをリフレッシュするリフレッシュ動作のための内部アドレスを生成する内部アドレス発生回路と、
    リフレッシュ動作時に、前記内部アドレス発生回路により生成されたリフレッシュアドレスと対応するワード線を選択する選択回路とをさらに備え、
    リフレッシュ動作時に、前記ラッチ回路は、前記リフレッシュアドレスとプログラムアドレスとの比較結果に拘わらず選択されないことを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  12. 前記メモリブロックにおける前記リフレッシュアドレスにより指定されたセンスアンプは、前記リフレッシュアドレスと前記プログラムアドレスとの比較結果が一致した場合には活性化されないことを特徴とする請求項11に記載の半導体記憶装置。
  13. 前記プログラムアドレスはヒューズ素子によってプログラムされることを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  14. 前記プログラムアドレスは不揮発性記憶素子によってプログラムされることを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  15. 第1の強制切換え信号が活性化されたときには、前記外部アドレスと対応するセンスアンプは前記比較回路から出力される比較結果に拘わらずに選択されず、前記ラッチ回路が強制的に選択されることを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
  16. 第2の強制切換え信号が活性化されたときには、前記ラッチ回路は前記比較回路から出力される比較結果に拘わらずに選択されず、前記外部アドレスと対応するセンスアンプが強制的に選択されることを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置。
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