JPH08195099A - 半導体記憶装置及びその試験方法 - Google Patents

半導体記憶装置及びその試験方法

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JPH08195099A
JPH08195099A JP7240339A JP24033995A JPH08195099A JP H08195099 A JPH08195099 A JP H08195099A JP 7240339 A JP7240339 A JP 7240339A JP 24033995 A JP24033995 A JP 24033995A JP H08195099 A JPH08195099 A JP H08195099A
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トシアキ・キリハタ
Kato Daisuke
大輔 加藤
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    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/84Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved access time or stability

Abstract

(57)【要約】 【課題】テスト時間と冗長効率の改善、及び所要設計ス
ペースの縮小が達成できる半導体記憶装置及びそのテス
ト方法を提供することを目的としている。 【解決手段】半導体装置における冗長ワード線置き換え
の方法及び装置であって、冗長ワード線に結合されるメ
モリセルのビットパターンが、冗長ワード線で置き換え
られる欠陥ワード線のメモリセルのビットパターンと相
補的であるとき、データ線上のデータを反転させるデー
タ反転回路を設けている。読み出し及び書き込み動作の
間、データ反転制御信号がデータ反転回路に入力され、
ビット情報の状態を制御することを特徴としている。冗
長ワード線に結合されるメモリセルのビットパターンが
欠陥ワード線のメモリセルのビットパターンと相補的で
ある時に、データ線上のデータを反転させるので、元の
物理的データ情報を保持することができ、テスト時間の
短縮が図れ、設計スペースも最小となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体記憶装置
及びその試験方法に関し、特に、冗長メモリセルを使用
した半導体記憶装置における欠陥メモリセルの置換方法
及びその装置に係る。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体メモリセルアレイは行及
び列に配列された複数のメモリセルMCを含み、ビット
線対BL1 ,/BL1 (符号の前に付した/は反転、す
なわちバーを意味する)、BL2 ,/BL2 、…、及び
BLm ,/BLm と交差する複数のワード線WL1 ,W
2 ,…,及びWLn を有している。従来の配列が図1
0に示されている。メモリセルMCはワード線WLと複
数のビット線対BL,/BLとの交点に位置する。各メ
モリセルMCはデータを記憶するキャパシタとスイッチ
ング用のMOSトランジスタとを含んでいる。複数のセ
ンスアンプを含むセンスアンプ部2は、列選択信号CS
Lに応答して選択されたメモリセルMCとデータ線対D
L,/DLとの間でデータを転送する。
【0003】アドレスバッファ(図示せず)は、行デコ
ーダ4と列デコーダ6とによってデコードされる外部ア
ドレス信号を受け取る。行デコーダ4は、行アドレス信
号に従って選択されたワード線を駆動するワード線ドラ
イバ8にワード線選択信号RSLを供給する。列デコー
ダ6はセンスアンプ部2に列選択信号CSLを供給し、
データ線対DL,/DLと列アドレス信号に従って選択
された列との間でデータの転送を行う。
【0004】図11は図10に示した配置の一部の詳細
図である。図11に示す如く、ワード線WLi はメモリ
セルMC1中のスイッチング用MOSトランジスタQs
のゲートに接続される。メモリセルMC1のトランジス
タQsがワード線WLi 上の信号によりスイッチオンさ
れると、データ信号がメモリセルMC1のキャパシタC
sとメモリセルMC1に接続されたビット線BLj との
間で転送される。読み出し動作において、例えば図示し
たビット線対のビット線BLj 及び/BLj はプリチャ
ージ電圧Vdd/2にプリチャージされる(Vdd/2
センス方式の場合)。同様に、ワード線WLj はメモリ
セルMC2中のスイッチング用MOSトランジスタQs
のゲートに接続される。メモリセルMC2中のトランジ
スタQsがワード線WLj 上の信号によってスイッチオ
ンされると、データ信号はメモリセルMC2中のキャパ
シタCsとメモリセルMC2に接続されたビット線/B
j との間で転送される。メモリセルの1つに記憶され
たデータがビット線の1つに読み出されると、ビット線
対のビット線BLj と/BLj との間に電位差が生ず
る。この電位差をビット線対BLj 及び/BLj に接続
されたビット線センスアンプSAが感知し増幅する。図
11に示す如く、センスアンプSAはビット線BLj
/BLj との間に接続されたCMOSフリップフロップ
を含んでいる。トランジスタQ1,Q2,Q3及びQ4
を含むこのCMOSフリップフロップは、PMOSトラ
ンジスタQ11及びNMOSトランジスタQ12を介し
て、それぞれ電源Vdd及び接地点Vssに接続されて
いる。トランジスタQ11及びQ12のゲートはそれぞ
れ、トリガー信号/S0 及びS0 を受け取る。1対のN
MOSトランジスタQ5及びQ6は、ビット線対B
j ,/BLj とデータ線対DL,/DLとの間に接続
されており、入出力(I/O)ゲートを形成している。
列jが選択された場合、列デコーダ6(図10)からI
/OゲートトランジスタQ5及びQ6のゲートに供給さ
れた信号CSLj に応答して、データ信号はビット線対
BLj ,/BLj とデータ線対DL,/DLとの間で転
送される。
【0005】ところで、半導体記憶装置の記憶容量の増
大に伴って、デバイスに欠陥メモリセルが発生する可能
性も増加している。欠陥メモリセルの発生は、半導体記
憶装置の製造歩留りに悪影響を及ぼす。この問題を解決
する1つの技術が冗長メモリセルを利用する方法であ
り、予め半導体記憶装置中に冗長メモリセルを設けてお
き、デバイスのテストで欠陥があると判定されたメモリ
セルを冗長メモリセルに置き換える。従って、欠陥メモ
リセルが接続されたワード線またはビット線は、冗長メ
モリセルに接続された冗長ワード線または冗長ビット線
によって置き換えられる。欠陥メモリセルのアドレス
は、冗長制御回路に設けたヒューズを選択的に溶断する
ことによってプログラムする。そして、欠陥メモリセル
に該当するアドレスが入力されたときには冗長メモリセ
ルを選択する。
【0006】図12は、ロウリダンダンシー方式を採用
した従来のダイナミックランダムアクセスメモリの一部
を示している。メモリ部分には正規のメモリセルMC
1,MC2と、冗長メモリセルRMC1とが含まれてい
る。メモリセルMC1,MC2はそれぞれ、データ記憶
用キャパシタCsとトランスファトランジスタQsとに
よって形成されている。冗長メモリセルRMC1は、デ
ータ記憶用キャパシタCrとトランスファトランジスタ
Qrとによって形成される。メモリセルMC1,MC2
のトランスファトランジスタQs,Qsのゲートはそれ
ぞれ、ワード線WLi ,WLj に接続される。冗長メモ
リセルRMC1のトランスファトランジスタQrのゲー
トは、冗長ワード線RDWLi に接続される。外部アド
レス信号は、アドレスバッファ(図示せず)を介して、
ワード線選択信号RSLi ,RSLj ,…等を発生する
行デコーダに供給される。これらワード線選択信号は、
ワード線ドライバWDRに供給される。上記アドレスバ
ッファはまた、アドレス信号を冗長制御回路RRDNに
転送する。この冗長制御回路RRDNは、ワード線駆動
信号WDと冗長ワード線駆動信号/RDWD1,/RD
WD2,…,/RDWDi ,…,/RDWDk を発生す
る。ワード線駆動信号WDは、正規のワード線上のメモ
リセルにアクセスするときに活性化される。冗長ワード
線上の冗長メモリセルにアクセスするときには、冗長ワ
ード線駆動信号の1つが活性化される。信号WD及び/
RDWD1,/RDWD2,…,/RDWDi ,…,/
RDWDk はそれぞれ、ワード線ドライバWDRと冗長
ワード線ドライバRWDRに転送される。ワード線ドラ
イバWDR中には、各ワード線に対応したNANDゲー
トとインバータとが含まれている。各NANDゲート
は、ワード線駆動信号WDとそれぞれのワード線選択信
号RSLの否定論理積を取り、この否定論理積信号をイ
ンバータで反転してワード線WLを駆動する。ワード線
WLi がワード線ドライバWDRによって駆動される
と、メモリセルMC1のデータ記憶用キャパシタCsか
らビット線BLj を介してデータが読み出され、あるい
はビット線BLjを介してメモリセルMC1のデータ記
憶用キャパシタCsにデータが書き込まれる。同様に、
ワード線WLj がワード線ドライバWDRによって駆動
されると、ビット線/BLj を介してメモリセルMC2
のデータ記憶用キャパシタCsからデータを読み出した
りまたは書き込むことができる。冗長メモリセルRMC
1は、これら正規のメモリセルに欠陥があると判定され
たとき、メモリセルMC1またはMC2のいずれかを置
き換えるものである。しかしながら、メモリセルMC2
を冗長メモリセルRMC1で置き換えるとすると、所定
の論理データを表すために冗長メモリセルRMC1のキ
ャパシタCr中に記憶された物理的データが、同じ与え
られた論理データビットを表すためのメモリセルMC2
のキャパシタCs中に記憶された物理的データに対して
反転してしまう。一般に、DRAMの如き半導体メモリ
セルにおいては、メモリセルの配置と構成に対応する2
つの論理状態になっている。メモリセルアレイの半分は
読み出しまたは書き込まれるデータの真の状態に等し
く、残りの半分は相補の状態に該当する。
【0007】欠陥メモリセルが検出されて冗長メモリセ
ルによって置き換えたとき、与えられたビットが置換さ
れた冗長メモリセル中に記憶された物理的データの状態
(すなわち、ビットパターン)が、置換された正規のメ
モリセル中に記憶された物理的データの状態と異なる
(すなわち、反転する)可能性がある。冗長メモリセル
が、ビット情報が置換されたメモリセルの中に記憶され
る物理的データ状態と異なる物理的データ状態に記憶さ
れる可能性を避けるためには、冗長メモリセルに記憶さ
れたビット情報の物理的データ状態と欠陥メモリセルに
記憶されたビット情報の物理的データ状態が確実に一致
する冗長メモリセルを欠陥メモリセルの代わりに使って
置き換えれば良い。しかしながら、このような配置では
冗長セルの効率が低下する。
【0008】以上のことに照らし、小さな設計スペース
で不良救済効率を上げる必要がある。各欠陥ワード線の
ための1つの冗長ワード線の置き換え設計は、最小数の
素子を用いるものである。このようなワード線冗長構造
の1つが図13に描かれている。図13には、ワード線
ドライバ20、ワード線WLi を含むメモリセルアレ
イ、冗長ワード線RDWLj を含む冗長メモリセルアレ
イ、及びセンスアンプ30が示されている。この配置に
よれば、欠陥のあるワード線WLi を、冗長ワード線R
DWLj に置き換えることができる。RDWLj がWL
i と置き換わると、それぞれワード線WLi 及びRDW
j と結合されたメモリセルの物理的データ状態が相補
的であるためビット情報は反転される。その結果、この
構造は元の物理的ビット情報を維持していない。それゆ
え、このような置換を行った半導体記憶装置にあって
は、テスト中に物理的に1のデータを冗長メモリセルを
含む全てのメモリセルに書き込むためには、論理1のデ
ータと論理0のデータを共に記憶装置に与えねばならな
い。同様に、物理的に0のデータを冗長メモリセルを含
む全てのメモリセルに書き込むためには、論理1のデー
タと論理0のデータを共に記憶装置に与えねばならな
い。従って、このような設計ではテスト時間が長くな
る。
【0009】図13と同様の素子を有する図14に示す
別の従来のワード線冗長構造では、4つのワード線がユ
ニットとして同時に置き換えられる。従って、元のビッ
ト情報の物理的状態がそのまま保たれる。しかしなが
ら、この構造には幾つかの欠点が同居している。例え
ば、この設計の不良救済効率は、同数の冗長ワード線を
使った図13の設計の1/4に下がる。図13と同じ効
率にするためには、この設計では4倍の冗長ワード線を
必要とする。この配置は低密度のDRAMに適するが、
密度が高くなるのに従って冗長ワード線の数及び欠点も
増加する。
【0010】図14の冗長構造では、256Mビットの
DRAM設計に使用される1Mビット(または512キ
ロビット)のサブアレイ当り4つの置き換え可能のセル
の効率を仮定すると、オリジナルのビットの設計スペー
スは3%(または6%)以上増加する。1ギガビット以
上のDRAMに対しては、更に高い効率を期待すればす
るほどサブアレイの数と共に欠陥チップの可能性が益々
顕著に増加する恐れがある。このため、1Mビットのメ
モリ当り8つ(512キロビット当り8)の置き換え可
能のセルの割合となり、設計スペースは6%(または1
2%)以上増加する。
【0011】このため、高密度の半導体記憶装置のため
の冗長構造を提供する必要がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の半
導体記憶装置及びそのテスト方法は、小さな設計スペー
スで不良救済効率を上げようとするとテスト時間が長く
なり、テスト時間を短縮しようとすると設計スペースが
増大するという問題があった。
【0013】この発明は上記のような事情に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは、テスト時間と冗
長効率の改善、及び所要設計スペースの縮小が達成でき
る半導体記憶装置及びそのテスト方法を提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体記
憶装置は、行及び列に配列されたメモリセルを含み、こ
のメモリセルが正規のメモリセルと、正規のメモリセル
の内の欠陥のあるものを置き換えるための冗長メモリセ
ルとを含んでいる。ビット線対はこれらのメモリセルに
接続され、各ビット線対は対応する1つの列のメモリセ
ルにそれぞれ接続される第1及び第2のビット線から成
る。ワード線は、それぞれ対応する1つの行の正規のメ
モリセルに接続される正規のワード線と、それぞれ対応
する1つの行の冗長メモリセルに接続される冗長ワード
線とを含んでいる。更に、ビット線対に相補データ信号
を入力、またはビット線対から相補データ信号を出力す
る第1及び第2のデータ線から成る1つのデータ線対が
設けられている。データ反転回路は、選択的に第1及び
第2のI/O線上のデータ信号を反転する。
【0015】更に、この半導体記憶装置はセンスアンプ
を含むことができ、それぞれビット線対の対応する1つ
の第1及び第2のビット線の間の電位差を増幅するビッ
ト線対の1つにそれぞれ接続される。データ反転デコー
ダはデータ反転制御信号を生成し、このデータ反転デコ
ーダがデータ反転制御信号をデータ反転回路に供給す
る。この際、データ反転回路はデータ反転制御信号に基
づきデータ信号を選択的に反転する。データ反転回路
は、データ入力ビットを受けるデータ入力バッファを含
み、データ入力ビットは、データ反転制御信号が書き込
み動作中に活性化されたとき反転され、第1及び第2の
データ線に反転、または非反転のデータ入力ビットの指
示を行う。更に、データ反転回路は、第1及び第2のデ
ータ線に結合されたデータ出力バッファを含み、これが
第1及び第2のデータ線上にビット情報を表すデータ出
力ビットを受け、データ反転制御信号が読み出し動作中
に活性化されたときにこのデータ出力ビットが反転さ
れ、反転または非反転のデータ出力ビットの1つを読み
出す。
【0016】この発明によれば、設計スペースが最小と
なり、元の物理的データ情報を保持しつつテスト時間を
短くすることができる。元の物理的データ情報を保持す
ることによってテスト時間を短縮できる。例えば、物理
的に1または物理的に0のデータだけをNMOSまたは
PMOSアレイに対して試験するテスト時間が半分にな
る。信号マージンのテスト時間もまた半分にすることが
できる。これは、物理的に1または物理的に0のデータ
は、基準セルまたはビット線に高いまたは低い基準電圧
を印加することによってテストされるからである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態をダ
イナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)を用い
て説明する。しかしながら、この発明は他のタイプの半
導体記憶装置にも適用できる。例えば、次に述べる発明
は、特にハーフピッチ・ノンツイスト・ビット線を使用
するDRAMのために開発されたものであるが、ツイス
トされたビット線またはクオーター・ピッチのレイアウ
トの如き任意のDRAMまたは構造にも適用することが
できる。
【0018】図1は、正規のメモリセルアレイ部101
と冗長メモリセルアレイ部102とを有するメモリセル
アレイを含む半導体記憶装置を示している。正規のメモ
リアセルアレイ部101は、ワード線WL1 ,WL2
…,WLn 及びビット線対BL1 ,/BL1 、…、BL
m ,/BLm に接続される正規のメモリセルMCを含ん
でいる。冗長メモリセルアレイ部102は、冗長ワード
線RDWL1 ,RDWL2 ,…,RDWLp 及び上記ビ
ット線対BL1 ,/BL1 、…、BLm ,/BLm に接
続される冗長メモリセルRMCを含んでいる。以下に詳
細に説明する如く、冗長ワード線は、デバイスのテスト
中に欠陥ありと判定されたワード線WL1 ,WL2
…,WLn の1つを置き換えるために使用される。上記
正規のメモリアセルアレイ部101中の正規のメモリセ
ルMC、及び上記冗長メモリセルアレイ部102中の冗
長メモリセルRMCはそれぞれ、図11及び図12に示
した従来のメモリセル及び冗長メモリセルと同様な構成
並びに接続関係で配置されている。
【0019】ビット線センスアンプ部100は複数のセ
ンスアンプ103−1〜103−mを含み、それぞれ対
応するビット線対BL1 ,/BL1 、…、BLm ,/B
mに接続されている。センスアンプ103−1〜10
3−mは、それぞれ対応するビット線対のビット線間の
電位差を感知しこれを増幅する。データ線対DL,/D
LはI/Oゲート104を介してセンスアンプ103−
1〜103−mに接続される。I/Oゲート104は列
選択信号CSLに応答して、メモリセルアレイ101へ
データを入力し、メモリセルアレイ101からデータを
出力する。上記センスアンプ103−1〜103−m及
び上記I/Oゲート104はそれぞれ、図11に示した
従来の回路と同様な構成になっている。ビット線プリチ
ャージ/イコライズ回路95は、各ビット線対のビット
線をイコライズし、且つビット線対を所定の電圧にプリ
チャージする。
【0020】アドレスバッファ50は、外部アドレス信
号を受けて内部アドレス信号を出力し、この内部アドレ
ス信号が冗長制御回路(RRDN)105、行デコーダ
106、及び列デコーダ120に供給される。行デコー
ダ106はアドレス信号をデコードし、ワード線選択信
号RSLを生成する。RRDN105は信号WDをワー
ド線ドライバ110に出力して、ワード線WL1 ,WL
2 ,…,WLn の1つを駆動するか、または信号/RD
WDを冗長ワード線ドライバ115に出力して、冗長ワ
ード線RDWL1 ,RDWL2 ,…,RDWLp の1つ
を駆動する。ワード線ドライバ110及び冗長ワード線
ドライバ115はそれぞれ、基本的には図12に示した
従来の回路と同様な構成である。列デコーダ120は、
その中にストアしているアドレス信号をデコードして列
選択信号CSLを出力し、デコードされたアドレスによ
り決定されたI/Oゲート104の1つを選択する。こ
の場合、データは、データ線対DL,/DLからI/O
ゲート104に接続されたセンスアンプ100に転送、
またはセンスアンプ100からデータ線対DL,/DL
に転送することができる。データ線プリチャージ回路1
25は、データ線対DL,/DLをプリチャージする。
RRDN105はまた、データ反転デコーダ107に転
送するデータ反転イネーブル信号FLを生成する。この
データ反転イネーブル信号FLに基づき、データ反転デ
コーダ107はデータ反転制御信号/DFSを生成す
る。データ反転デコーダ107から出力されたデータ反
転制御信号/DFSに応答して、データ反転回路130
が選択的にデータ線対DL,/DL上のデータを切り換
え、すなわち反転する。
【0021】図1により、いくつかの正規のメモリセル
は、物理的及び論理的状態が等しいデータを記憶し、ま
た残りの正規のメモリセルは、物理的及び論理的状態が
相補的なデータを記憶することが判る。従って、例えば
ビット線BL1 ,BL2 ,…,BLm に接続された正規
のメモリセルMCが論理データ“1”を記憶するために
は、物理的データ“1”がこれに書き込まれ、また、ビ
ット線/BL1 ,/BL2 ,…,/BLm に接続された
正規のメモリセルMCが論理データ“1”を記憶するた
めには、物理的データ“0”がこれに書き込まれる。も
し、デバイスのテスト中にワード線WLi が欠陥と決定
された場合は、そのワード線WLi を冗長ワード線RD
WL1 ,RDWL2 ,…,RDWLp の1つと置き換え
ることができる。欠陥ワード線WLi が冗長ワード線R
DWLj と置き換えられると、冗長ワード線RDWLj
によってアクセスされた冗長メモリセルRMCの物理的
データの状態が、ワード線WLi によってアクセスされ
た正規のメモリセルMCの物理的データ状態と同じにな
る。従って、ワード線WLi に結合した正規のメモリセ
ルMCの物理的データ状態が1,0,…,1であるとす
ると、冗長ワード線RDWLj に結合した冗長メモリセ
ルRMCの物理的データ状態は1,0,…,1である。
もし、欠陥ワード線WLi が冗長ワード線RDWLk
置き換えられると、冗長ワード線RDWLk によってア
クセスされた冗長メモリセルRMCの物理的データ状態
が、ワード線WLi によってアクセスされた正規のメモ
リセルMCの物理的データ状態と相補的である。従っ
て、ワード線WLi に結合した正規のメモリセルMCの
物理的データ状態が1,0,…,1であったとすると、
冗長ワード線RDWLk に結合した冗長メモリセルRM
Cの物理的データ状態は0,1,…,0である。
【0022】この発明の第1の実施の形態によれば、デ
ータがWLi のような正規のワード線を置き換えたRD
WLk の如き冗長ワード線に接続されたメモリセルRM
Cから読み出されるとき、またはメモリセルRMCに書
き込まれるときには、データ反転回路130はデータ線
対DL,/DL上の信号を切り換え、すなわち反転する
データ反転制御信号/DFSに応答する。このようにし
て、冗長メモリセルRMCに記憶された物理的データ
が、正規のメモリセルMCに記憶される物理的データと
一致する。データ反転回路130は、データがRDWL
j の如き冗長ワード線に接続されたメモリセルからから
読み出されるとき、またはメモリセルに書き込まれると
き、データ反転回路130はデータ線対DL,/DL上
のデータを切り換えない、すなわち反転しないデータ反
転制御信号/DFSに更に応答する。冗長メモリセルR
MCに記憶された物理的データは、正規のメモリセルM
Cに記憶される物理的データと一致するのであるから、
二番目の場合はデータの反転は必要ない。
【0023】以上説明した動作を図2ないし図5を用い
て更に詳細に説明する。
【0024】図2は、図1の回路の一部分の詳細図で、
データ反転回路130、RRDN105及びデータ反転
デコーダ107を含んでいる。RRDN105は行アド
レスを受け取り、行アドレスが冗長ワード線の1つによ
って置き換えられている欠陥のある正規のワード線に該
当するか否かによって、それぞれ適宜、冗長ワード線駆
動信号/RDWDj ,/RDWDk 、及びデータ反転イ
ネーブル信号FLj ,FLk を生成する。FLj とFL
k の生成について以下詳しく説明する。冗長ワード線R
DWLj 及びRDWLk を駆動する冗長ワード線駆動信
号/RDWDj及び/RDWDk はそれぞれ、図2に示
されている。データ反転デコーダ107はRRDN10
5からデータ反転イネーブル信号FLj とFLk を受け
取る。データ反転イネーブル信号FLj とFLk は、冗
長ワード線に接続された冗長メモリセル中に記憶された
データの物理的状態が、RRDN105がイネーブルさ
れたときの欠陥のある正規のワード線に接続されるメモ
リセル中に記憶されたデータの物理的状態と同じか否か
を示す。データ反転イネーブル信号FLj ,FLkをデ
コードすることによって、データ反転デコーダ107が
データ反転制御信号/DFSを生成する。
【0025】データ反転回路130は、入力データDI
を受けるデータ入力バッファ180、出力データDOを
出力するデータ出力バッファ190、及びデータ線セン
スアンプ200を含んでいる。データ反転制御信号/D
FSは、データ入力バッファ180とデータ出力バッフ
ァ190に供給される。データ反転制御信号/DFSが
活性化されると、データ入力バッファ180はデータ線
対DL,/DLに供給されたデータを切り換え、すなわ
ち反転する。同様に、データ反転制御信号/DFSが活
性化されると、データ出力バッファ190はデータ線対
DL,/DLから供給されたデータを切り換え、すなわ
ち反転する。
【0026】図3は、この発明の第1の実施の形態に基
づく図1に示したRRDN105とデータ反転デコーダ
107の詳細図である。この回路は、入力された行アド
レスが冗長ワード線に置き換えられたアドレスであるか
否かを判定するとともに、最下位ビットと最下位ビット
から2番目の下位ビットのヒューズデータに基づいて、
欠陥のあるメモリセルを含む正規のワード線のパターン
配置と置換された冗長ワード線のパターン配置とに応じ
て書き込み及び読み出しデータを反転するか否かを判定
し、データ反転回路130を制御するものである。図3
に示す如く、RRDN105は、それぞれ行アドレスが
供給される行冗長制御部RRDNj 及びRRDNk を含
んでいる。典型的な行冗長制御回路は、RRDNj 及び
RRDNk と同様な複数の行冗長制御部を含むことが判
る。例えば、各行冗長制御部は特定の行またはワード線
のアドレスに対応する。行冗長制御部RRDNj とRR
DNk は、それぞれコンパレータ143aと143bを
介して冗長ワード線駆動信号/RDWDj と/RDWD
k を生成し、行アドレスがこれらの冗長ワード線によっ
て置き換えられている欠陥のある正規のワード線を表す
とき、冗長ワード線RDWLj とRDWLk を選択す
る。冗長制御部RRDNj 及びRRDNk の中のヒュー
ズ部144a及び144bは、ヒューズラッチ(例え
ば、FL0,FL1,…)、及び選択されたワード線の
アドレスをプログラムするために、例えばレーザによっ
て適宜溶断されるヒューズを含んでいる。全てのヒュー
ズラッチFL0,FL1とマスターヒューズは、冗長ワ
ード線駆動信号/RDWDj と/RDWDk を生成する
ための後述するコンパレータ回路143a、143b…
によって使用される。しかしながら、アドレスの最下位
ビット及び最下位から2番目のビットに使われるFL0
及びFL1からの信号のみが、データ反転制御のために
ロジックゲート151及び152に供給される必要があ
る。これは、ワード線のパターンが4つのワード線毎に
繰り返されるからである。
【0027】半導体記憶装置の代表的な動作には、通常
動作とテスト動作の2つがある。通常動作には、冗長モ
ードと通常モード(すなわち、非冗長モード)の2つの
動作モードがある。
【0028】選択されたワード線が欠陥のないワード線
のときは、1つが各行冗長制御部に該当するマスターヒ
ューズ(図示せず)は、例えばテスト動作の間、溶断さ
れておらず通常モードを示す。しかしながら、選択され
たワード線が欠陥ワード線の場合は、1つの行冗長制御
部のマスターヒューズがテスト動作中に溶断されてお
り、冗長モードが必要なことを示す。従って、欠陥ワー
ド線は通常動作冗長モードの期間に冗長ワード線に置き
換えられる。選択されたワード線のアドレスが、各ヒュ
ーズ部144a及び144bのヒューズの状態(すなわ
ち、溶断されているか溶断されていないか)によって確
認される。図3に示す例においては、ヒューズラッチ状
態信号F0Tj 及びF1Tj が冗長制御部RRDNj
中のヒューズ部から出力され、ヒューズラッチ状態信号
F0Tk 及びF1Ck が、行冗長制御部RRDNk 中の
ヒューズ部144bから出力される。
【0029】行冗長制御部RRDNj 及びRRDN
k は、更にそれぞれ排他的NOR(XNOR)ゲート1
51及び152と、NORゲート153及び154とを
含む。XNORゲート151はヒューズ部144aから
信号F0Tj 及びF1Tj を受け、その論理結果をNO
Rゲート153の第1の入力端に供給する。NORゲー
ト153の第2の入力端には、冗長ワード線駆動信号/
RDWDj が供給され、このNORゲート153で、X
NORゲート151の論理結果と冗長ワード線駆動信号
/RDWDj とに基づくデータ反転イネーブル信号FL
j を生成する。同様に、XNORゲート152はヒュー
ズ部144bから信号F0Tk 及びF1Ckを受け、論
理結果をNORゲート154の第1の入力端に供給す
る。NORゲート154の第2の入力端には冗長ワード
線駆動信号/RDWDk が供給され、NORゲート15
4がXNORゲート152の論理結果と冗長ワード線駆
動信号/RDWDk とに基づきデータ反転イネーブル信
号FLk を生成する。
【0030】図3に示す如く、データ反転デコーダ10
7はCMOSトランジスタ155及び157と、プリチ
ャージMOSトランジスタ156とを含んでいる。RR
DN105からのデータ反転イネーブル信号FLj 及び
FLk はそれぞれ、CMOSトランジスタ155及び1
57のゲートに入力される。図に示す如く、CMOSト
ランジスタ155及び157はダイナミックNOR機構
の一部である。しかし、スタティックNOR機構にも使
えるものと了解されたい。CMOSトランジスタ155
及び157の電流通路はそれぞれ、データ反転制御信号
/DFSのための制御信号線158と接地点Vssとの
間に接続されている。
【0031】データ反転イネーブル信号FLj またはF
k のいずれかが立ち上がると、データ反転制御信号/
DFSが立ち下がり活性状態になる。データ反転デコー
ダ107は、データ反転制御信号/DFSをデータ反転
回路130(図1参照)に供給する。データ反転回路1
30は活性状態のデータ反転制御信号/DFSに応答し
て、データ線対DL,/DL上のデータを反転する。デ
ータ反転イネーブル信号FLj 及びFLk は制御信号線
158上でワイヤードORされる。ワイヤードOR機能
をイネーブルするのに先立って、プリチャージトランジ
スタ156は制御信号線158を所定の電圧、例えばV
ddにプリチャージする。プリチャージトランジスタ1
56は、制御パルスを受けるためのゲートと、Vddと
制御信号線158との間に接続される端子とを有してい
る。
【0032】RRDN105とデータ反転デコーダ10
7との動作の例を、図1及び図3を用いて説明する。第
1の例においては、冗長ワード線RDWLj が、デバイ
スのテスト中に欠陥ありと判定されたワード線WLi
置き換えるものとする。従って、冗長制御部RRDNj
中の対応するマスターヒューズは溶断されており、冗長
モードを示す。図1を参照すると、冗長ワード線RDW
j に接続されたメモリセル中に記憶されたデータの物
理的状態は、正規のワード線WLi に接続されたメモリ
セル中に記憶されたデータの物理的状態と同じであるこ
とが判る。
【0033】更に、RRDNj のヒューズFL0及びF
L1は、ワード線WLi に対応するアドレスをプログラ
ムするため、当該技術分野で公知の形でレーザにより既
に溶断されているものとする。従って、RRDNj のヒ
ューズラッチFL0及びFL1からのヒューズラッチ状
態信号F0Tj (ヒューズ0が真)とF1Tj (ヒュー
ズ1が真)は共にローレベルである。出力信号F0Tj
及びF1Tj はXNORゲート151に供給される。F
0Tj 及びF1Tj は共にローレベルであるから、XN
ORゲート151によって行われるXNOR動作の論理
結果はハイレベルである。NORゲート153は、XN
ORゲート151からのこのハイレベルの出力と冗長ワ
ード線駆動信号/RDWDj とを受ける。NORゲート
153から出力されたデータ反転イネーブル信号FLj
は、冗長ワード線駆動信号/RDWDj が冗長ワード線
RDWLj を選択した場合でもローレベルである。
【0034】FLj はローレベルを維持するので、トラ
ンジスタ155はオフのままであり、電圧Vddにプリ
チャージされているデータ反転信号線158の信号/D
FSはハイレベルのままである。データ反転回路130
に供給された信号/DFSはハイレベルであるから、デ
ータ反転回路130はデータ線対DL,/DL上のデー
タを反転しない。すなわち、冗長ワード線RDWLj
結合したメモリセルに記憶されたデータの物理的状態
は、ワード線WLi に結合したメモリセル中に記憶され
たデータの物理的状態と同じで、冗長ワード線RDWL
j に接続されたメモリセル中のビット情報は、欠陥のあ
る正規のワード線WLi に接続されたメモリセル中に記
憶されるであろうビット情報と一致する。従って、ビッ
ト情報間の一貫性を保つためにデータ線を反転する必要
はない。
【0035】第2の例においては、冗長ワード線RDW
k が、デバイスのテスト中に欠陥ありと決定されたワ
ード線WLi を置き換えるものとする。図1を参照すれ
ば、冗長ワード線RDWLk に接続されたメモリセルの
中に記憶された物理的ビット情報が、正規のワード線W
i に接続されるメモリセルの中に記憶された物理的ビ
ット情報と相補的であることが判る。
【0036】更に、RRDNk のヒューズFL0とFL
1は、ワード線WLi に該当するアドレスをプログラム
するため、当該技術分野で公知の形でレーザにより既に
溶断されているものとする。従って、RRDNk のヒュ
ーズラッチFL0及びFL1からのヒューズラッチ状態
信号F0Tk 及びF1Ck はそれぞれ、ローレベル及び
ハイレベルである。出力信号F0Tk 及びF1Ck はX
NORゲート152に供給される。F0Tk 及びF1C
k は、それぞれローレベル及びハイレベルであるので、
XNORゲート152によって行われるXNOR動作の
論理結果はローレベルである。NORゲート154はX
NORゲート152からのローレベル出力及び冗長ワー
ド線駆動信号/RDWLk を受ける。この場合、NOR
ゲート154から出力されたデータ反転イネーブル信号
FLk は、冗長ワード線駆動信号/RDWDk が冗長ワ
ード線RDWLk を選択したときはハイレベルである。
【0037】FLk はハイレベルになるのであるから、
トランジスタ157はオンとなり、電圧Vddにプリチ
ャージされているデータ反転制御信号線158の信号/
DFSはローレベルになる。データ反転回路130に供
給される信号/DFSはローレベルであるから、データ
反転回路130はデータ線対DL,/DL上のデータを
反転する。すなわち、冗長ワード線RDWLj に結合し
たメモリセルに記憶されたデータの物理的状態は、ワー
ド線WLi に結合したメモリセルに記憶されたデータの
物理的状態と相補的で、冗長ワード線RDWLj に接続
されるメモリセル中のビット情報は、欠陥のある正規の
ワード線WLi に接続されたメモリセル中に記憶される
であろうビット情報と一致しない。従って、データ反転
回路130でデータ線対DL,/DL上のデータを反転
して、ビット情報間の一貫性を保つ。
【0038】図4及び図5は、行冗長制御部の詳細な構
成例を示す図である。図4は、ヒューズラッチ回路(F
Lx)の説明図で、これが図3に示したヒューズ部14
4a及び144bに使われ、同時に各マスターヒューズ
にも使うことができる。ヒューズラッチ回路FLxは2
つのMOSトランジスタ145及び146とインバータ
147とを含んで構成されている。MOSトランジスタ
145及び146はそれぞれ、電源電圧Vddに接続さ
れる第1の端子と、ヒューズFxに接続される第2の端
子とを有している。MOSトランジスタ145のゲート
はパワーパルス/PWRを受け、MOSトランジスタ1
46のゲートはインバータ147によって出力されるヒ
ューズラッチ状態信号FxTによって駆動される。イン
バータ147の入力端子は、MOSトランジスタ14
5,146の第2のターミナル及びヒューズFxに結合
されている。ヒューズFxはレーザによって溶断するこ
とのできるヒューズであっても良い。
【0039】MOSトランジスタ145のゲートに供給
されたパワーパルス信号/PWRに応答して、ヒューズ
ラッチ回路FLxは対応するヒューズFxの状態を表す
ヒューズラッチ状態信号FxT及びFxCを生成する。
もし、ヒューズFxが溶断されるとFxTはローレベル
になり、FxCはハイレベルになる。ヒューズFxが溶
断されないと、FxTはハイレベル、FxCはローレベ
ルである。
【0040】図5は、図3に示した例えば143aの如
きコンパレータの詳細図である。アドレスの1ビットA
xが例えば図5のコンパレータ部分に供給される。アド
レスの1ビットAxはインバーター162によって反転
され、NORゲート163の第1の入力端に供給され
る。アドレスの1ビットAxはまたNORゲート164
の第1の入力端に供給される。行アドレスストローブ信
号/RASは、NORゲート163の第2の入力端とN
ORゲート164の第2の入力端とに供給される。行ア
ドレスストローブ信号/RASが活性化されたとき、N
ORゲート163,164はそれぞれ、信号AxC(ア
ドレスビット補)とAxT(アドレスビット真)とを生
成する。信号が生成されると、AxC信号がCMOSト
ランジスタ対をなすNMOSトランジスタ165及びP
MOSトランジスタ166に供給され、AxT信号がC
MOSトランジスタ対をなすNMOSトランジスタ16
7及びPMOSトランジスタ168に供給される。信号
FxTはトランジスタ166,167のゲートに供給さ
れ、信号FxCはトランジスタ165,168のゲート
に供給される。もし、図4のヒューズFxが溶断される
(すなわち、FxCがハイレベル)と、CMOSトラン
ジスタ配置からの出力信号AxI0 はAxCである。も
し、ヒューズFxが溶断されない場合は、CMOSトラ
ンジスタ配置からの出力信号AxI0 はAxTである。
【0041】信号AxI0 は、コンパレータ回路中の各
CMOSトランジスタ配置から信号(AxI0 ,AxI
1 ,…,AxIn )と、マスターヒューズラッチ回路か
らの対応するマスターヒューズ信号FmTj とを受ける
NOR回路169に供給される。各信号AxI0 ,Ax
1 ,…,AxIn はワード線アドレスの各アドレスビ
ット(A0 −An )に対応し、マスターヒューズは通常
動作の適用可能のモードを示し、これは冗長モードまた
は通常モードである。NORゲート169は、ワード線
駆動信号/WDj を生成する。ワード線駆動信号/WD
j は、NORゲート171に入力され、ここで各コンパ
レータ回路からのワード線駆動信号(/WD1 ,/WD
2 ,…,/WDj )の論理和が取られて、図1に示した
ワード線ドライバ110をイネーブルにするワード線駆
動信号WDを生成する。すなわち、否定論理和が取られ
た全てのワード線駆動信号が活性状態(ローレベル)の
とき、ワード線駆動信号WDはハイレベルとなって活性
状態であり、システムは通常モードである。あるいは、
否定論理和が取られた1つのワード線駆動信号がハイレ
ベルであると、システムは冗長モードになり、ワード線
駆動信号WDはローレベルで非活性状態である。
【0042】NORゲート169に入力される対応する
マスターヒューズFmTj が溶断されない場合は(Fm
j がハイレベル)通常モードが選択され、ワード線駆
動信号/WDj はアドレスと関係なくローレベルとな
る。しかし、マスターヒューズFmTj が溶断されてい
る場合は(すなわち、FmTj がローレベル)、NOR
ゲート169は入力される信号AxI0 ,AxI1
…,AxIn に基づいて冗長モードを示す。特に、信号
AxI0 ,AxI1 ,…,AxIn が全てローレベルの
場合は、本来のアドレスがNORゲート169に入力さ
れており、ワード線駆動信号/WDj がハイレベルで非
活性状態である(すなわち、冗長モード)。
【0043】ワード線駆動信号/WDj は、冗長ワード
線駆動信号/RDWDj を生成するNANDゲート17
0の第1の入力端に供給される。行アドレスストローブ
信号RASはNANDゲート170の第2の入力端に供
給される。RASが立ち上がる前に、信号/WDj が立
ち下がると(通常のワード線アクセス)、NANDゲー
ト170から出力された冗長ワード線駆動信号/RDW
j がハイレベルのままであり、冗長モードを不可能に
する。冗長モードは、NANDゲート170から出力さ
れた冗長ワード線駆動信号/RDWDj がローレベルに
なるときにのみイネーブルされる。このことは、ワード
線駆動信号/WDj がハイレベルを維持し、RASがハ
イレベルでアクティブの場合に起きる。
【0044】図6は、図1のデータ反転回路130の詳
細図である。制御信号/DFSは、データ反転デコーダ
107からデータ入力バッファ180とデータ出力バッ
ファ190に供給される。ローレベル(アクティブ)の
制御信号/DFSは、読み出しと書き込みの間に反転さ
れるべきデータ線対DL,/DL上にデータをトリガす
る。
【0045】データ入力バッファ180において、XN
ORゲート181は、第1の入力端で制御信号/DFS
を、また第2の入力端で入力データDIを受け取る。制
御信号/DFSがアクティブのときは、データ入力ビッ
トの状態が反転され(すなわち、1から0または0から
1へ)、制御信号/DFSがインアクティブのときは、
データ入力の状態はそのままである。言い換えると、X
NORゲート181の論理出力は、制御信号/DFSが
ローレベルのときは反転されたデータ入力ビット、ある
いは制御信号/DFSがハイレベルのときはデータ入力
ビットのいずれかである。XNORゲート181の論理
出力は、論理出力を反転し、反転した論理出力をNOR
ゲート183の第1の入力端に供給するインバータ18
2に転送される。NORゲート183は、ライトイネー
ブル信号/WEとインバータ182で反転された論理出
力との否定論理和(NOR)を取る。また、XNORゲ
ート181の論理出力はNORゲート184に供給さ
れ、ここでライトイネーブル信号/WEとのNORが取
られる。
【0046】NORゲート183,184の出力は、そ
れぞれMOSトランジスタ185,186のゲートに供
給される。トランジスタ185の電流通路はデータ線/
DLと接地点Vssとの間に接続され、トランジスタ1
86の電流通路はデータ線DLと接地点Vssとの間に
接続される。入力データDIをメモリセルに書き込むと
きは、ライトイネーブル信号/WEがアクティブ(ロー
レベル)になる。ライトイネーブル信号/WEがアクテ
ィブのときは、MOSトランジスタ185,186の一
方がターンオンされ、接続されているデータ線/DL、
またはDLをローレベルに向かって引き下げる。データ
が反転されるときは、データ線DL上の情報はデータ入
力ビットの相補値である。データ線対DL,/DL上の
ビット情報は、ビット線対BL,/BLを介してメモリ
セルに転送される。ライトイネーブル信号/WEがハイ
レベルのときは、データ線対DL,/DLにはビット情
報は供給されない。
【0047】制御信号/DFSはまたデータ出力バッフ
ァ190に供給される。図1によれば、読み出し動作の
期間、行デコーダ106は、ワード線ドライバ110に
送られるワード線選択信号RSLを介してワード線WL
i の1つを選択し、その電位を上昇させる。選択された
ワード線に接続されたメモリセル中に蓄積された電荷が
対応するビット線に読み出される。センスアンプ部10
0中のビット線センスアンプが活性化されて、ビット線
対のビット線間の小さな電位差を感知し、これを増幅す
る。列選択信号CSLに従って、センスアンプの1つか
らの相補データがデータ線対DL,/DLに転送され
る。その後、データ線対DL,/DL上のデータは情報
の1ビットを得るデータ線センスアンプ200に入力さ
れ、制御信号/DFSに従ってデータ出力バッファ19
0を介してこの情報ビットを出力する。読み出し動作に
先立ち、図1に示すデータ線プリチャージ回路125が
データ線対DL,/DLをVddにプリチャージする。
【0048】図6によれば、データ線センスアンプ20
0から出力されたビットと制御信号/DFSとがデータ
出力バッファ190中のXNORゲート192に転送さ
れる。/DFSがアクティブのときは、XNORゲート
192の論理出力は、データ線センスアンプ200から
出力されたビットの1つの反転表現である。/DFSが
インアクティブの場合は、論理出力はデータ線センスア
ンプ200の出力ビットである。この論理出力は、読み
出し動作のためのリードイネーブル信号/REを受ける
NORゲート194に転送される。リードイネーブル信
号/REがローレベルのときは、論理出力ビットが外部
デバイス(図示せず)に供給される。
【0049】上述の第1の実施の形態で多くの利点を得
ることができる。例えば、欠陥のある正規のワード線と
同じ物理状態でデータを記憶しているか否かに拘らず、
一つの冗長ワード線で1つの欠陥のある正規のワード線
を置き換えることができるので、設計スペースを最小に
することができる。このため、1つの冗長ワード線素子
を使って、効率を阻害することなく1つの欠陥を固定
し、設計スペースを小さくすることができる。このこと
は、特に、多数の冗長ワード線素子または冗長アレイを
必要とする256Mビット以上の大容量のDRAMにと
って重要である。
【0050】この発明の第2の実施の形態によれば、デ
ータ反転回路は、データをメモリセルから読み出しまた
は書き込むときは常にデータ線対DL,/DL上のデー
タを反転または非反転するデータ反転制御信号に応答す
る。このようにして、同じ物理的データを全ての正規の
メモリセルMC及び全ての冗長メモリセルRMCに記憶
することができる。この発明の第2の実施の形態によれ
ば、メモリセルの行アドレスに関係なく、全てのセルが
同じビットパターン(T)を持つように、すなわち、同
じ状態で同じ情報を保持するように調節される。このよ
うな機構を設けるために、データ反転デコーダ107を
図7に示すデータ反転デコーダ107´に置き換えるこ
とができる。図示した例では、データ反転デコーダ10
7´は、ワード線WL及び冗長ワード線RDWLを持つ
図8に示すハーフピッチ・ノンツイスト・ビット線構造
に適用される。図7及び図8に示した例によれば、通常
モードにおいて、元のメモリセルアレイのビットパター
ンが、図9の論理表に示す行アドレスA0及びA1によ
って決定される。特に、アクセスされたセルのビットパ
ターンは、A0及びA1が共に反対状態(すなわち、ロ
ー(L)レベルとハイ(H)レベル、またはハイレベル
とローレベル)のとき真でない(C)。
【0051】図7によれば、半導体記憶装置が通常モー
ドで動作を行うとき、ワード線駆動信号WDはアクティ
ブ(ハイレベル)である。その結果、通常モードにおい
ては、XNORゲート212の出力はNORゲート21
4の出力の反対であり、NORゲート216から出力さ
れる信号/DFSと同じである。ワード線駆動信号WD
は、上述したNORゲート169(図5)の出力からイ
ンバータ213を介してNORゲート214に供給され
る。データ線対は、アクセスしたセル上のビットパター
ンが真でないとき(C)にのみ反転される。通常モード
の間、NANDゲート218の出力はローレベルで、図
9の論理表に示す如く、行アドレスA0及びA1でNO
Rゲート216から出力される信号/DFSを制御する
ことができる。通常モードにおいては、冗長ワード線駆
動信号/RDWLj 及び/RDWLk は共にハイレベル
でインアクティブである。制御信号/DFSは図3の回
路に与えられ、上述した如く、信号がアクティブのとき
データが反転される。
【0052】半導体記憶装置が冗長モードのときは、O
Rゲート171(図5)から供給された通常モードのワ
ード線駆動信号WDはインアクティブ(ローレベル)で
ある。従って、NORゲート214から出力されたロー
レベルの信号はNORゲート216に与えられ、NAN
Dゲート218の出力が制御信号/DFSの発生を制御
する。各コンパレータ部(図5)は、複数の冗長ワード
線駆動信号を発生することができる。各冗長ワード線駆
動信号/RDWDk (/RDWDk0 ,/RDWD
1 ,…,/RDWDkn )は図5で説明した如く、N
ANDゲート170によって発生される。NANDゲー
ト218のみが/RDWDk で表す冗長ワード線駆動信
号(/RDWDk0 ,/RDWDk1 ,…,/RDWD
n )を受ける。これらは相補ビットパターンを有する
メモリセルに結合した冗長ワード線である。従って、N
ANDゲート218への一方の入力がアクティブのと
き、欠陥メモリセルを置き換える選択された冗長ワード
線に結合したメモリセルのビットパターンは真でない
(C)。全ての冗長ワード線駆動信号(/RDWDj
び/RDWDk )は図5のNANDゲート170から図
1の冗長ワード線ドライバ115に供給される。但し、
相補的な冗長ワード線駆動信号/RDWDk はNAND
ゲート218に入力される。
【0053】図9の論理表において、冗長ワード線駆動
信号/RDWDk は、冗長モードのとき、真(T)のビ
ットパターンメモリセルが選択された冗長ワード線に結
合されるかどうかを表す。全ての信号/RDWDk がハ
イレベルならば、真のビットパターンメモリセルが選択
された冗長ワード線に結合される。従って、NANDゲ
ート218の出力はローレベルで、制御信号/DFSは
ハイレベル(すなわち、インアクティブ)で、データは
反転されない。相補ビットパターンを有するメモリセル
に結合した冗長ワード線が欠陥ワード線の置き換えを選
択したとき、NANDゲート218の出力はハイレベル
で、NORゲート216により発生する制御信号/DF
Sをローレベルにする。しかる後、データ線対DL,/
DL対上のデータは、上述した図6の記載に従って反転
される。
【0054】第2の実施の形態は第1の実施の形態の利
点に加えて多くの利点を有している。セルに欠陥がある
か否かをテストするとき、データは各メモリセルから読
み出され、各メモリセルに書き込まれる。第2の実施の
形態によれば、テスタが真でないデータパターン(Cセ
ル)を有するメモリセルにアクセスするとき、データ線
は常に反転される。従って、“0”を検出するのに、同
じビットデータ(すなわち、“0”)を全てのメモリセ
ルに供給することができ、真のビットパターンメモリセ
ルに“0”を与え、相補ビットパターンメモリセルに
“1”を与えることは行わない。要するに、相補ビット
パターンメモリセルに該当するデータ線は反転されるの
で、全てのメモリセルは同じビットパターン(Tセル)
を持っている。従って、メモリセルのテストは、真及び
相補のビットパターンを有するメモリセルにそれぞれ対
応するデータを与える2つの手順でなく、単一のデータ
ビットを使用する1つの手順で行うことができる。結果
として、プログラミング及びテスト時間はこの第2の実
施の形態で短くすることができる。また、同じデータが
全てのセルに与えられのでアドレシングの問題も無くな
り、設計スペースを更に小さくすることができる。
【0055】この発明の特定の実施の形態について説明
及び図示を行ったが、その変形は当該技術者によって行
うことができるから、この発明はこれらに限定されるも
のでないと考えられる。本出願は、ここに開示し請求す
るこの発明の思想及び範囲内にあるいかなる且つ全ての
変形を含むものと考える。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、テスト時間と冗長効率の改善、及び所要設計スペー
スの縮小が達成できる半導体記憶装置及びそのテスト方
法が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による行冗長構造を有する半導体記憶
装置のメモリアレイの各部分の配置を示す図。
【図2】図1の半導体デバイスの一部の詳細図。
【図3】この発明の第1の実施の形態に基づく図2に示
す半導体デバイスを更に詳細に示す図。
【図4】図3における冗長制御回路のヒューズラッチ部
を示す図。
【図5】図3における冗長制御回路のコンパレータを示
す図。
【図6】図1におけるデータ反転回路の詳細図。
【図7】この発明の第2の実施の形態に基づくデータ反
転デコーダを示す図。
【図8】この発明の第2の実施の形態に用いるビット線
とワード線の構造を示す図。
【図9】この発明の第2の実施の形態のデータ反転デコ
ーダに関する論理表を示す図。
【図10】従来の半導体メモリの構造を示す図。
【図11】図10の従来の半導体メモリの構造を詳細に
示す図。
【図12】行冗長を有する従来のダイナミックランタム
アクセスメモリの一部と冗長制御回路を示す図。
【図13】従来の行冗長構造を示す図。
【図14】従来の行冗長構造を示す図。
【符号の説明】
100…ビット線センスアンプ部、101…正規のメモ
リセルアレイ部、102…冗長メモリセルアレイ部、1
03−1〜103−m…センスアンプ、104…I/O
ゲート、105…冗長制御回路(RRDN)、106…
行デコーダ、107…データ反転デコーダ、110…ワ
ード線ドライバ、115…冗長ワード線ドライバ、12
0…列デコーダ、130…データ反転回路、143a,
143b…コンパレータ、190…データ出力バッフ
ァ、200…データ線センスアンプ、MC…正規のメモ
リセル、RMC…冗長メモリセル、WL1 ,WL2
…,WLn …ワード線、BL1 ,/BL1 、…、B
m ,/BLm …ビット線対、RDWL1 ,RDW
2 ,…,RDWLp …冗長ワード線、DL,/DL…
データ線対、WD…ワード線駆動信号、/RDWD1,
/RDWD2,…,/RDWDi,…,/RDWDk
冗長ワード線駆動信号、/DFS…データ反転制御信
号、DI…入力データ、DO…出力データ、/WE…ラ
イトイネーブル信号、/RE…リードイネーブル信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トシアキ・キリハタ アメリカ合衆国、ニューヨーク州 12590、 ワッピンガース・フォールス、タウン・ビ ュー・ドライブ 38 (72)発明者 加藤 大輔 アメリカ合衆国、ニューヨーク州 12601、 ポキプシ、ハドソン・ハーバー・ドライブ 29エフ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のビット線からなるビット
    線対と、 前記第1のビット線に接続されたDRAMセルを選択す
    る第1のワード線及び前記第2のビット線に接続された
    DRAMセルを選択する第2のワード線と、 前記第1のビット線に接続された冗長用DRAMセルを
    選択する第1の冗長ワード線及び前記第2のビット線に
    接続された冗長用DRAMセルを選択する第2の冗長ワ
    ード線と、 第1及び第2のデータ線からなり、前記DRAMセルか
    ら前記第1または第2のビット線に読み出されたデー
    タ、あるいは前記第1または第2のビット線を介して前
    記DRAMセルに書き込むべきデータを転送するデータ
    線対と、 前記データ線対上のデータを選択的に反転するデータ反
    転手段と、 前記データ反転手段を制御し、前記第1のワード線を前
    記第2の冗長ワード線に置き換えたとき、あるいは前記
    第2のワード線を前記第1の冗長ワード線に置き換えた
    ときに、前記データ線対上のデータを反転させる冗長制
    御手段とを具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記ビット線対上のデータを各ビット線
    対毎に増幅するセンスアンプと、前記ビット線対を選択
    するI/Oゲートとを更に具備することを特徴とする請
    求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 行アドレス信号をデコードする行デコー
    ダと、前記冗長制御手段から出力されるワード線駆動信
    号で制御され、前記行デコーダから出力されるワード線
    選択信号を受けて前記第1及び第2のワード線を駆動す
    るワード線ドライバと、前記冗長制御手段から出力され
    る冗長ワード線駆動信号で制御され、前記第1及び第2
    の冗長ワード線を駆動する冗長ワード線ドライバとを更
    に具備することを特徴とする請求項1に記載の半導体記
    憶装置。
  4. 【請求項4】 行アドレス信号をデコードする行デコー
    ダと、前記冗長制御手段から出力されるワード線駆動信
    号で制御され、前記行デコーダから出力されるワード線
    選択信号を受けて前記第1及び第2のワード線を駆動す
    るワード線ドライバと、前記冗長制御手段から出力され
    る冗長ワード線駆動信号で制御され、前記第1及び第2
    の冗長ワード線を駆動する冗長ワード線ドライバと、列
    アドレス信号をデコードして前記I/Oゲートを制御
    し、ビット線対を選択する列デコーダとを更に具備する
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記データ反転手段は、前記冗長制御手
    段から出力されるデータ反転制御信号に応答して入力デ
    ータを受けるデータ入力バッファと、前記データ線対の
    電位差を増幅するデータ線センスアンプと、前記データ
    線センスアンプの出力を受け、前記データ反転制御信号
    に応答して出力データを出力するデータ出力バッファと
    を含むことを特徴とする請求項1ないし4いずれか1つ
    の項に記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記データ入力バッファは、書き込み動
    作中に前記データ反転制御信号が活性化されたときに前
    記入力データを反転して前記データ線対に供給し、前記
    データ出力バッファは、読み出し動作中に前記データ反
    転制御信号が活性化されたときに前記データ線センスア
    ンプの出力を反転した出力データを出力することを特徴
    とする請求項5に記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記冗長制御手段は、アドレスバッファ
    からアドレス信号が供給され、前記ワード線ドライバを
    制御するワード線駆動信号、前記冗長ワード線ドライバ
    を制御する冗長ワード線駆動信号、及びデータ反転イネ
    ーブル信号を出力する冗長制御回路と、この冗長制御回
    路から出力されるデータ反転イネーブル信号を受けてデ
    ータ反転制御信号を生成し、前記データ反転手段に供給
    してデータ線対上のデータを反転するか否かを指示する
    データ反転デコーダとを備えることを特徴とする請求項
    1ないし6いずれか1つの項に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記冗長制御手段は、入力された行アド
    レスと予め記憶されたワード線と冗長ワード線との置き
    換えを行った行アドレスとを比較する比較手段と、前記
    行アドレスで選択された第1または第2のワード線が前
    記第1のワード線を前記第2の冗長ワード線に置き換え
    たか否か、及び前記第2のワード線を前記第1の冗長ワ
    ード線に置き換えたか否かを判定する判定手段とを備
    え、前記比較手段によって両行アドレスの一致が検出さ
    れた時に冗長ワード線駆動信号を出力し、前記判定手段
    によって前記第1のワード線を前記第2の冗長ワード線
    に置き換えたこと、または前記第2のワード線を前記第
    1の冗長ワード線に置き換えたことが検出された時にデ
    ータ反転イネーブル信号を出力することを特徴とする請
    求項1ないし6いずれか1つの項に記載の半導体記憶装
    置。
  9. 【請求項9】 前記冗長制御手段は、行アドレスで選択
    された第1または第2のワード線に欠陥があるか否かを
    ヒューズを溶断したか否かに応じて記憶し、マスターヒ
    ューズ信号を出力するマスターヒューズラッチ回路と、
    ヒューズが溶断されたか否かに応じたヒューズラッチ状
    態信号を出力するヒューズラッチ回路と、アドレスの1
    ビットが入力され、行アドレスストローブ信号の反転信
    号が活性化されたときにアドレスビット補とアドレスビ
    ット真を生成する第1の論理回路と、前記ヒューズラッ
    チから出力されるヒューズラッチ状態信号に応じて前記
    第1の論理回路から出力されるアドレスビット補とアド
    レスビット真の一方の信号を選択して転送する転送回路
    と、前記マスターヒューズラッチ回路から出力されたマ
    スターヒューズ信号と前記転送回路から転送された信号
    を各アドレスビット毎に受け、全てが一致したときにワ
    ード線駆動信号を生成する第2の論理回路と、各ビット
    毎の前記ワード線駆動信号の論理和を取って前記第1及
    び第2のワード線を駆動するワード線ドライバをイネー
    ブルにするワード線駆動信号を生成する第3の論理回路
    と、前記ワード線駆動信号と行アドレスストローブ信号
    とに基づいて冗長ワード線駆動信号を生成する第4の論
    理回路とを備えることを特徴とする請求項1ないし6い
    ずれか1つの項に記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 第1グループのワード線に結合された
    第1のビットパターンを有する複数の第1のDRAMセ
    ルと、 第2グループのワード線に結合され、前記第1のビット
    パターンと異なる第2のビットパターンを有する複数の
    第2のDRAMセルと、 前記第1,第2グループのワード線と交差する方向に配
    置され、前記第1及び第2のDRAMセルに結合された
    第1グループのビット線と、 前記第1,第2グループのワード線と交差する方向に、
    前記第1グループのビット線と交互に配置され、前記第
    1及び第2のDRAMセルに結合された第2グループの
    ビット線と、 前記第1グループのビット線に結合された第1のデータ
    線と、 前記第2グループのビット線に結合された第2のデータ
    線と、 前記第1グループのビット線と前記第2グループのビッ
    ト線との電位差を各ビット毎に増幅するセンスアンプ
    と、 前記第1グループのワード線に結合された第1のDRA
    Mセルが前記第1及び第2のデータ線に結合されたとき
    には、前記第1及び第2のデータ線上のビット情報を反
    転せず、前記第2グループのワード線に結合された第2
    のDRAMセルが前記第1及び第2のデータ線に結合さ
    れたときに、前記第1及び第2のデータ線上のビット情
    報を反転するデータ反転回路とを具備することを特徴と
    する半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記データ反転回路を制御するための
    データ反転制御信号を生成するデータ反転デコーダを更
    に具備し、前記データ反転回路は、前記データ反転制御
    信号に応じて前記を反転することを特徴とする請求項1
    0に記載の半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記データ反転デコーダはDRAMセ
    ルの下位2ビットの行アドレスを受け、この行アドレス
    が前記ワード線の第1グループか第2グループか判定す
    ることにより、前記データ反転制御信号を生成する論理
    回路を含むことを特徴とする請求項11に記載の半導体
    記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記第1のビットパターンは、前記第
    2のビットパターンと相補的であることを特徴とする請
    求項10に記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記第1グループのワード線は正規の
    ワード線であり、前記第2グループのワード線は冗長ワ
    ード線であることを特徴とする請求項10に記載の半導
    体記憶装置。
  15. 【請求項15】 データ信号を真のビットパターンメモ
    リセル及び相補ビットパターンメモリセルに入力するス
    テップと、 真のビットパターンメモリセル及び相補ビットパターン
    メモリセルからのデータ信号をアクセスするステップ
    と、 相補ビットパターンメモリセルからアクセスされたデー
    タ信号を反転するステップとを具備することを特徴とす
    る半導体記憶装置の試験方法。
  16. 【請求項16】 正規のDRAMセルアレイ中の欠陥セ
    ルを検出するステップと、 検出された欠陥セルが接続された正規のワード線をアク
    セス禁止状態にし、冗長ワード線に接続されている冗長
    用DRAMセルに置き換えるステップと、 入力された行アドレスが予め記憶された欠陥セルを含む
    行アドレスと一致するか否かを判定するステップと、 入力された行アドレスが予め記憶された欠陥セルを含む
    行アドレスと一致したときに、この行アドレスでアクセ
    スされる冗長用DRAMセルのビット情報が、置換され
    た正規のDRAMセルとビット情報が一致するか否かを
    判定するステップと、 前記行アドレスでアクセスされる冗長用DRAMセルの
    ビット情報が、置換されたDRAMセルのビット情報と
    一致しないときに、前記冗長用DRAMセルにデータを
    反転して書き込むステップと、 前記冗長用DRAMセルに書き込んだデータを読み出し
    て反転するステップと、 前記冗長用DRAMセルに書き込んだデータと前記冗長
    用DRAMセルから読み出したデータとが一致している
    か否かを判定するステップとを具備することを特徴とす
    る半導体記憶装置の試験方法。
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