JP4171201B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データの入出力端子を複数系統有するマルチポート型の半導体静的記憶装置(以下、SRAMと略称する)に関し、特にそれぞれリード・ライト動作のポートが限定されているデュアルポート(2ポート)SRAMに関する。
【0002】
【従来の技術】
マルチメディア機器の進歩を受けて、半導体デバイス、とりわけSRAMの高速化に対する要求は年々増加している。SRAMは、数ある半導体記憶装置の中でも特に高速化に適しており、その需要は増大してきている。
【0003】
SRAMには、一般的に、データの入出力ポートが一系統であるシングルポート型と複数系統であるマルチポート型に分類されるが、マルチポート型SRAMは、特に高転送レートを実現する目的で使用されている。マルチポート型SRAMの中でも、ポートを2系統備えたデュアルポートSRAMが使用される場合が多い。デュアルポートSRAMでは、2つのポートを同時に動作させることができ、シングルポート単独動作と比較して、単純に2倍の転送レートで動作することができるという点で、高速動作に適している。デュアルポートSRAMの中でも、特に各ポートをそれぞれ書き込み用(ライト)と読み出し用(リード)に限定した構成(1リード1ライト型)がよく用いられる。
【0004】
図8に、8トランジスタ(Tr)型のデュアルポートSRAMのメモリセル構成を示す。1つのメモリセルは、CMOSインバータ(PMOS、NMOSトランジスタ各1つで構成される)が2つ、アクセストランジスタが4つの計8トランジスタで構成されている。かかる8Tr型は、アクセストランジスタが4つであるため、デュアルポートSRAMメモリセルの中でも、セル面積が小さく、最も良く用いられるメモリセルである。(なお、インバータの構成はCMOS型だけには限定されない。)
図8において、メモリセル1a、1bは、それぞれ、リング状に接続されメモリ回路の記憶分部となるラッチを構成する2つのインバータ4、1対のライトアクセストランジスタ(NMOS)2、および1対のリードアクセストランジスタ(NMOS)3により構成される。
【0005】
また、WWLはライトワード線、RWLはリードワード線、WBL1、WBL2はライトビット線(正)、/WBL1、/WBL2はライトビット線(負)、RBL1、RBL2はリードビット線(正)、/RBL1、/RBL2はリードビット線(負)である。
【0006】
SA1、SA2は、それぞれ、リードビット線RBL1と/RBL1の間、リードビット線RBL2と/RBL2間の電位差を増幅するセンスアンプである。
【0007】
1a、1bはロウ方向(ワード線方向)に隣あったメモリセルであり、カラム方向(ビット線方向)では互いに別々のビット線に接続されているが、ロウ方向(ワード線WWL、RWL)ではリード・ライトそれぞれに共通である。
【0008】
なお、特に記述がない場合、アクセストランジスタ2、3の基盤電位は接地電位VSSとして、図中では記述を省略する。
【0009】
SRAMのアクセスタイムは、外部より制御信号が入力されて、記憶データが外部に読み出されるまでの時間であるが、この時間の中で、最も時間を要しているのは、実際にメモリセルからデータを読み出す時の時間である。リード動作を行っているメモリセル1bに注目すると、リードワード線RWLが活性化状態になり、メモリセルからのデータ(読み出しデータ)によりビット線(RBL2、/RBL2)が充電される時間がアクセスタイムの多くを占める。これは、メモリセルを構成するトランジスタのサイズが小さい、すなわち電流能力の小さいメモリセルが、比較的長い配線(負荷抵抗、負荷容量が大きい)であるビット線を充電するのに時間を要するためである。ビット線に出力された電位(RD、/RD)は、後段のセンスアンプ(以下、SAと略称する)で増幅された後、外部に出力される。この増幅動作の際、SAのオフセットや、ビット線のノイズなどの影響により、誤読み出しをする可能性がある。これを防止するために、SAで増幅する際のビット線の電位は大きいほどよく、この電位を得るまでの時間が必要になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、デュアルポートSRAMの場合、2ポート同時にかつそれぞれロウ方向で隣接したメモリセルがアクセスされる時が問題となる。例えば、図8に示すように、メモリセル1aがライト動作を、メモリセル1bがリード動作を同時に行うことがある。この場合、メモリセル1aはライト動作を行う必要から、ライトワード線WWLが活性化される。また、メモリセル1bはリード動作を行う必要から、リードワード線RWLが活性化される。しかしながら、これら両ワード線WWL、RWLは、それぞれ、メモリセル1aと1bに共通に接続されているため、メモリセル1a、1bに対して両ワード線が同時に活性化されることになる。
【0011】
この場合、特に問題となるのは、リード動作を行うメモリセル1b側のリードビット線RBL2、/RBL2である。インバータラッチ4からは、2対のアクセストランジスタを通じて、リードビット線RBL2、/RBL2だけでなく、ライトビット線WBL2、/WBL2も負荷となるため、駆動するべきビット線負荷容量が2倍になり、結果としてリードビット線RBL2、/RBL2の駆動が遅れてしまうことになる。
【0012】
リードビット線の駆動の遅れは、SAの駆動タイミングの遅れにつながり、結果として、アクセスタイムの増大に直結してしまう。
【0013】
なお、この時のライトビット線WBL2、/WBL2に読み出されたデータは何ら使用されることはなく、あたかも擬似的な読み出しリードデータ(PRD)となる。
【0014】
また、メモリセル1aにおいて、ライト用アクセストランジスタ2から書き込まれたライトデータWD、/WDは、リード用アクセストランジスタ3を通じて、リードビット線RBL1、/RBL1にも伝わるが、ライトビット線WBL1、/WBL1を駆動するライトアンプの電流能力は高いため、リードビット線RBL1、/RBL1によるライト動作の遅れは生じない。
【0015】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、各ポートがライトとリードで固定の場合に、2ポートが同時に同一のロウアドレスをアクセスした際のアクセス動作を高速化した半導体記憶装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、リード動作とライト動作のアクセス能力に差をつけることで、前記の目的を達成するものである。
【0017】
まず、リード動作とライト動作の動作マージンに着目する。一般的にライト動作は、外部よりライトデータを入力すると同時にアドレス系を並行して動作させることができるため、比較的タイミングにマージンがあり、かつ、その時間は外部仕様に制限されない。(一般的に、ライト時間のスペックは存在しない。すなわち、サイクル内でライト動作が完了するならば、遅くなることは何ら問題にはならない。)それに比べて、リード動作は、メモリ回路ではもっとも重要なスペックであるアクセス時間として外部仕様で決定されるため、最優先に動作を行わないといけない。よって、これら特徴により、ライト動作を動作が完了できる範囲で意図的に遅くし、そのかわりにリード動作を優先させることで、読み出し動作を高速にするものである。
【0018】
すなわち、従来、均等に設計されているライトアクセス経路とリードアクセス経路において、ライト側の経路に対するアクセス時間をリード側のそれに比べて遅くする。それにより、メモリセルから見たライトビット線の負荷容量が小さくなり、結果としてその分だけリードビット線に対する駆動力を増やすことができるということである。
【0019】
具体的には、NMOSで構成されるアクセストランジスタを制御することで実現する方法としては、以下の手段を講じる。
・ライトアクセストランジスタのゲート幅をリード側のそれに比べて短くする。
・ライトアクセストランジスタのゲート長をリード側のそれに比べて長くする。
・ライトアクセストランジスタのゲート酸化膜厚をリード側のそれに比べて厚くする。
・ライトアクセストランジスタのゲートのオン電圧(Vgs)をリード側のそれに比べて低くする。
・ライトアクセストランジスタの基盤電圧(Vbs)をリード側のそれに比べて低くする。
・ライトアクセストランジスタの閾値電圧をリード側のそれに比べて高くする。
【0020】
また、アクセストランジスタ以外で実現する方法としては、ライト経路の抵抗成分をリード側のそれよりも大きくする、
といった方法があげられる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各実施の形態を通じて、半導体記憶装置としてデュアルポートSRAMを例にあげて説明する。
【0022】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るデュアルポートSRAMのメモリセル構成を示す回路図である。
【0023】
メモリセル1a2、1b2は、それぞれ、リング状に接続された2つのインバータ4、一対のライトアクセストランジスタ21、および一対のリードアクセストランジスタ3により構成される。(m1、/m1)および(m2、/m2)は、それぞれ、メモリセル1a2、1b2内のインバータ4の出力ノード(ストレージノード)である。
【0024】
また、WWLはライトワード線、RWLはリードワード線、(WBL1、/WBL1)、(WBL2、/WBL2)はライトビット線(正、負)、(RBL1、/RBL1)、(RBL2、/RBL2)はリードビット線(正、負)である。センスアンプSA1およびSA2は、それぞれ、リードビット線(RBL1、/RBL1)およびリードビット線(RBL2、/RBL2)に接続される。
【0025】
本実施の形態では、ライトアクセストランジスタ21のゲート幅をリードアクセストランジスタ3のそれに比べて短くする。これにより、ライト側の電流量を減少させ、その分の電流をリード側に供給することができ、リードビット線に対する駆動能力が高められ、リード動作の高速化を図ることができる。
【0026】
図2に、ライト時とリード時における図1の各部信号のタイミングチャートを示す。
【0027】
図2では、メモリセル1a2にライト動作、メモリセル1b2にリード動作といったリード・ライト同時アクセスをさせており、そのため、リードワード線RWLとライトワード線WWLを同じタイミングで駆動している。
【0028】
SAE(Sense Amp Enable)は、センスアンプSA1、SA2を駆動させるタイミング信号である。
【0029】
また、図2では、実線で示した波形が、リードアクセストランジスタ3よりもライトアクセストランジスタ21のゲート幅を短くした本実施の形態の場合を示し、点線で示した波形が、リードアクセストランジスタ3とライトアクセストランジスタ2のゲート幅が同じである従来の場合を示している。
【0030】
リードライト動作が始まると、まず、ライトワード線WWLとリードワード線RWLが活性化される(論理「L」から論理「H」に変化する)。
【0031】
メモリセル1a2側に着目すると、ライトデータは外部よりライトビット線WBL1、/WBL1に入力されており、ライトワード線WWLが活性化することで、ライトビット線WBL1、/WBL1の情報がメモリセルに書き込まれ始める。図2では、ライトビット線WBL1、/WBL1がそれぞれ論理「H」、「L」、すなわち論理「H」書込みの場合である。これにより、ストレージノードm1、/m1が、それぞれ、論理「L」、「H」である状態、すなわち論理「L」保持状態から、論理「H」、「L」、つまり論理「H」保持状態に書き換わる。
【0032】
しかしながら、ライトアクセストランジスタ21のゲート幅が短く設定されているため、ライトアクセストランジスタ21の電流量が減り、ストレージノードm1、/m1の状態が書き変わるまでの時間が、従来に比べてtW分長くなる。
【0033】
この時、ワード線が活性化した直後はストレージノードm1、/m1の状態が書き換わっていないため、リードビット線RBL1、/RBL1には、それぞれ、ストレージノードm1、/m1に元々保持されていたデータ「L」、「H」が読み出され始めるが、ストレージノードm1、/m1の状態が書き換わると同時に、そのデータが読み出される、という動作を行う。ライト動作であるため、リードビット線RBL1、/RBL1の不安定な動作は全く無視される。
【0034】
次に、メモリセル1b2に着目すると、こちら側はリード動作であるため、リードワード線RWLが活性化すると同時に、ストレージノードm2、/m2にあらかじめ保持されているデータ「H」、「L」がそれぞれビット線RBL2、/RBL2に読み出される。この時、ライトワード線WWLも活性化しているため、その保持データがライトビット線WBL2、/WBL2にも現われる。しかしながら、ライトアクセストランジスタ21のゲート幅が短く設定されているため、ストレージノードm2、/m2からそれぞれライトビット線WBL2、/WBL2へ流れる電流は少なくなっている。よって、ライトビット線WBL2、/WBL2の電圧変化は、従来の場合(点線)と比較して小さくなる(実線)。
【0035】
リードビット線RBL2、/RBL2には、リードワード線RWLの活性化と同時に、ストレージノードm2、/m2のデータが読み出される。しかしながら、ストレージノードm2、/m2のデータ読み出し電流、すなわちインバータ4の駆動力は一定であり、ライトビット線WBL2、/WBL2への電流量が減少しているため、結果として、リードビット線RBL2、/RBL2に供給される電流量が増し、リードビット線RBL2、/RBL2の電圧振幅を大きくすることができる。ここで、センスアンプSA2がリードビット線RBL2、/RBL2の電位を増幅する際のその間の電位差をvRBLとすると、ゲート幅を短くしたライトアクセストランジスタ21により、vRBLに到達するまでの時間がtSAE分だけ高速化される。よって、アクセスタイムにおいても、このtSAE分の高速化を実現することができる。
【0036】
本実施の形態では、ライトアクセストランジスタのゲート幅を短くしたが、反対に、リードアクセストランジスタのゲート幅をライトアクセストランジスタのそれより長くすることも可能である。しかしながら、ライトアクセストランジスタのゲート幅を短くするほうが、チップ面積の削減につながり、コストの面からもより効果的である。
【0037】
また、ゲート幅でなく、ゲート長を変更することも可能で、その場合は、ライトアクセストランジスタのゲート長をリードアクセストランジスタのそれよりも長くすることで本発明を実現することができる。
【0038】
さらに、プロセス工程でゲート酸化膜厚を変更することにより本発明を実現することも可能である。その場合は、ライトアクセストランジスタのゲート酸化膜厚を厚くする、または、リードアクセストランジスタのゲート酸化膜厚を薄くすることで本発明を実現することができる。
【0039】
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係るデュアルポートSRAMのメモリセルおよびその周辺回路の構成を示す回路ブロック図である。
【0040】
本実施の形態では、ワード線の論理「H」レベルを制御することで、リード動作の高速化を実現している。
【0041】
図3において、5はライトワード線WWLを駆動するライトワード線ドライバ、6は電源電圧VDDから所望の電圧VDDin(VDDin<VDD)を生成して、ライトワード線ドライバ5に供給する降圧回路、7はライトワード線ドライバ5を制御するライトロウデコーダである。なお、図3において、図8と同じ要素については、同じ符号を付して説明を省略する。
【0042】
ライトロウデコーダ7は、入力されたライトアドレス信号を受けて、アクセス対象となるライトワード線に対応したライトワード線ドライバ5を制御する。ライトロウデコーダ7にはVDDが供給されているため、ライトロウデコーダ7から出力される信号WWLpの論理「H」レベルはVDDである。ライトワード線ドライバ5には、降圧回路6によりVDDinが供給されているため、ライトワード線ドライバ5が信号WWLpを受けて出力するライトワード線WWLの論理「H」レベルはVDDinとなる。このように、ライトワード線ドライバ5は、ライトワード線を駆動する機能に加えて、入出力信号の電圧を変換する機能を有する。
【0043】
図4は、図3の構成における各部信号のタイミングチャートである。
【0044】
図4において、ライトワード線ドライバ5により、ライトワード線WWLの論理「H」レベルはVDDinになっている。ここで、ライトアクセストランジスタ2に着目すると、ライトワード線WWLがVDDin、すなわちライトアクセストランジスタ2のゲート電位がVDDinであるため、ライトアクセストランジスタ2のゲート・ソース間電圧VgsはVDDinとなり、従来の、ライトワード線WWLの論理「H」レベルがVDDである場合と比較して、ΔVgs=(VDD−VDDin)だけゲート電圧が低下する。これにより、ライトアクセストランジスタ2を流れる電流量が減少する。ここで、メモリセル1bに着目すると、図4に示すように、ライトビット線WBL2、/WBL2における振幅変化の傾きが小さくなり、その分の電流がリードビット線に供給されるため、リードビット線RBL2、/RBL2における振幅変化の傾きが大きくなる。よって、センスアンプSA2が動作するために必要な電圧vRBLに到達するための時間が、tSAE2だけ早くなるため、最終的にアクセスタイムをtSAEだけ早くすることができる。
【0045】
図5は、図3とは逆に、リードワード線RWLの電圧を昇圧する場合の構成を示す回路ブロック図である。8はリードワード線RWLを駆動するリードワード線ドライバ、9は制御信号Conを受けて電源電圧VDDから制御電圧を生成してリードワード線ドライバ8に供給する昇圧回路、10はリードロウデコーダである。昇圧回路9により、リードワード線ドライバ8に供給される電圧をVDDからVDDin2(VDDin2>VDD)に変換し、リードワード線RWLの論理「H」レベルをVDDin2とすることで、リードアクセストランジスタ3のゲート・ソース間電圧を大きくすることができる。そのため、リードアクセストランジスタ3の電流量が増え、リード動作の高速化を実現することができる。
【0046】
ここで、本実施の形態では、アクセストランジスタの能力を制御しているという点では、実施の形態1と同じであるが、メモリセルを直接変更しているのではない。というのは、本実施の形態によれば、すでに完成しているメモリブロック(メモリセルおよび周辺回路を含めたメモリ全体)の外部に、ライトワード線ドライバ5またはリードワード線ドライバ8にそれぞれ降圧電圧または昇圧電圧を供給する降圧回路6または昇圧回路9を追加することで本発明を実現できるため、既存ライブラリにも少ない工数で対応するできることに利点がある。
【0047】
(実施の形態3)
図6は、本発明の実施の形態3に係るデュアルポートSRAMのメモリセルおよびその周辺回路の構成を示す回路ブロック図である。
【0048】
本実施の形態では、アクセストランジスタの閾値を制御することで、リード動作の高速化を実現する。
【0049】
図6において、11、12は、電源電圧VDD、接地電位VSSおよび制御信号Con2により、アクセストランジスタの基盤電位を制御する基盤電位発生回路である。
【0050】
MOSトランジスタは、基盤電位を変更することで、その閾値Vtが変わるため、電流能力が変化する。本実施の形態では、この現象を利用し、ライトアクセストランジスタ2の基盤電位VBBWを、従来の接地電位VSSよりも低電位側に変化させる(VBBW<VSS)。これにより、ライトアクセストランジスタ2の閾値Vtが擬似的に大きくなり、電流能力が低下する。よって、リードアクセス時間を短縮することが可能となる。
【0051】
また、リードアクセストランジスタ3に対しても、逆に基盤電位VBBRを従来の接地電位VSSよりも高電位側にシフトすることで、擬似的に閾値Vtを下げ、電流能力を向上させることにより、リードアクセス時間の短縮を実現できるものである。
【0052】
なお、トランジスタの閾値を変化させるのは、プロセス工程においても実現可能(マルチVt化)であり、拡散条件を変更し、ライトアクセストランジスタの閾値をリードアクセストランジスタのそれよりもあらかじめ高く設定することで、同様の効果を得ることも可能である。
【0053】
(実施の形態4)
図7(a)は、本発明の実施の形態4に係るデュアルポートSRAMの一メモリセルおよびそれに付随する寄生抵抗を示す回路図である。
【0054】
図7(a)において、WA1およびWA2は、それぞれ、ライトビット線WBLおよび/WBLに接続されたライトアクセストランジスタ、RA1およびRA2は、それぞれ、リードビット線RBLおよび/RBLに接続されたリードアクセストランジスタであり、一対のインバータ4と合わせてメモリセルを構成する。R1〜R14は、各アクセストランジスタのソース、ドレイン、ゲートの各部に生じる寄生抵抗である。
【0055】
本実施の形態では、この寄生抵抗成分にリード経路とライト経路とで差を意図的に設けることで、リード動作の高速化を図る。
【0056】
図7(b)に示すように、ライトワード線WWLとライトアクセストランジスタWA1、WA2のゲート電極とを並列に接続する際のコンタクトの数を、リードワード線RWLとリードアクセストランジスタRA1、RA2のゲート電極とを並列に接続する際のコンタクトの数よりも少なくすることで、ゲート側の寄生抵抗をR11>R12、R13>R14とすることができる。
【0057】
また、ライトビット線WBLとライトアクセストランジスタWA1のソース(またはドレイン)電極、およびライトビット線/WBLとライトアクセストランジスタWA2のソース(またはドレイン)とを接続する際のコンタクトの数を、それぞれ、リードビット線RBLとリードアクセストランジスタRA1のソース(またはドレイン)、およびリードビット線/RBLとリードアクセストランジスタRA2とを接続する際のコンタクトの数を少なくすることで、ソースまたはドレイン側の寄生抵抗をR1>R2、R3>R4とすることができる。
【0058】
また、ライトアクセストランジスタWA1、WA2とストレージノードm1、/m1との接続、およびリードアクセストランジスタRA1、RA2とストレージノードm1、/m1との接続に対しても、上記と同様の方法により、寄生抵抗をR5>R6、R7>R8とすることができる。
【0059】
または、図7(c)に示すように、レイヤーの変更に伴うコンタクト数の違いによっても、リード経路とライト経路とで寄生抵抗成分に差をつけることができる。
【0060】
すなわち、ライトワード線WWL(第2配線)をリードワード線RWL(第1配線)よりもより上位のレイヤーでレイアウトすることで、ライトアクセストランジスタWA1、WA2のゲート電極に接続される直列のコンタクト数が多く必要になり、R11>R12、R13>R14となる。
【0061】
同様に、ビット線にも応用でき、ライトビット線WBL、/WBL(第2配線)をリードビット線RBL、/RBL(第1配線)よりもより上位のレイヤーでレイアウトすることで、R1>R2、R3>R4となる。
【0062】
なお、寄生抵抗成分を制御する手段として、コンタクト数の違いを挙げたが、単純にワード線やビット線の配線長に差を設けることもできる。
【0063】
または、図7(d)に示すように、リードアクセストランジスタRA1、RA2のゲート電極を、ポリシリコンに抵抗成分の金属シリサイドを重ねたシリサイド構造にすることでも、リード経路とライト経路とで抵抗成分に差をつけることができる。
【0064】
さらに、ソース、ドレイン部分をサリサイド構造にすることもできる。
【0065】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ライトアクセス経路とリードアクセス経路とに能力差を設け、動作が完了できる範囲でライトアクセスを遅らせることにより、リードアクセスを高速化することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係るデュアルポートSRAMのメモリセル構成を示す回路図
【図2】 図1の構成における各部信号のタイミングチャート
【図3】 本発明の実施の形態2に係るデュアルポートSRAMのメモリセルおよびその周辺回路の構成を示す回路ブロック図
【図4】 図3の構成における各部信号のタイミングチャート
【図5】 本発明の実施の形態2に係るデュアルポートSRAMのメモリセルおよびその周辺回路の変形例を示す回路ブロック図
【図6】 本発明の実施の形態3に係るデュアルポートSRAMのメモリセルおよびその周辺回路の構成を示す回路ブロック図
【図7】 本発明の実施の形態4に係るデュアルポートSRAMの一メモリセルおよびそれに付随する寄生抵抗成分を示す図
【図8】 従来のデュアルポートSRAMのメモリセル構成を示す回路図
【符号の説明】
1a、1b、1a2、1b2 メモリセル
21 ライトアクセストランジスタ
3 リードアクセストランジスタ
4 インバータ
5 ライトワード線ドライバ
6 降圧回路
7 ライトロウデコーダ
8 リードワード線ドライバ
9 昇圧回路
10 リードロウデコーダ
11、12 基盤電位発生回路
WA1、WA2 ライトアクセストランジスタ
RA1、RA2 リードアクセストランジスタ
R1〜R14 寄生抵抗
SA1、SA2 センスアンプ

Claims (19)

  1. 第1および第2のメモリセルを備え、前記第1および第2のメモリセルの各々は、リードとライト動作のポートが固定されており、一対の第1のトランジスタと、一対の第2のトランジスタと、リング状に接続された一対の第1のインバータとにより構成され、前記第1のトランジスタはライト動作に使用され、前記第2のトランジスタはリード動作に使用され、
    前記第1および第2のメモリセルの前記第1のトランジスタのゲートは、ライトワード線に共通に接続され、
    前記第1および第2のメモリセルの前記第2のトランジスタのゲートは、リードワード線に共通に接続され、
    前記ライトワード線と前記リードワード線とを同時に活性化させ、前記第1のメモリセルに対して書き込み動作を行い、前記第2のメモリセルに対して読み出し動作を行う際に、前記第2のメモリセルにおいて、前記第1のトランジスタを流れる第1の電流が前記第2のトランジスタを流れる第2の電流よりも少ないことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1の電流と前記第2の電流との電流差は、前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタによって決定されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記第1のトランジスタのゲート幅が、前記第2のトランジスタのゲート幅よりも短いことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1のトランジスタのゲート長が、前記第2のトランジスタのゲート長よりも長いことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1のトランジスタの閾値電圧が、前記第2のトランジスタの閾値電圧よりも高いことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1のトランジスタのゲート酸化膜厚が、前記第2のトランジスタのゲート酸化膜厚よりも厚いことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第1のトランジスタの動作時の第1のゲート・ソース間電圧は、前記第2のトランジスタの動作時の第2のゲート・ソース間電圧よりも小さいことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  8. 前記半導体記憶装置は、前記第1のゲート・ソース間電圧を生成する第1の電圧変換回路、または前記第2のゲート・ソース間電圧を生成する第2の電圧変換回路の少なくとも一方を備えることを特徴とする請求項7記載の半導体記憶装置。
  9. 前記第1のトランジスタの第1のソース・基盤間電圧は、前記第2のトランジスタの第2のソース・基盤間電圧よりも大きいことを特徴とする請求項1または2記載の半導体記憶装置。
  10. 前記半導体記憶装置は、前記第1のソース・基盤間電圧を生成する第3の電圧変換回路、または前記第2のソース・基盤間電圧を生成する第4の電圧変換回路の少なくとも一方を備えることを特徴とする請求項9記載の半導体記憶装置。
  11. 前記第1の電流と前記第2の電流との電流差は、ライト経路の第1の抵抗成分とリード経路の第2の抵抗成分によって決定されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  12. 前記第1の抵抗成分は、前記第1のトランジスタの第1のゲート電極と第1の配線とを接続し、かつ並列に配置される第1のコンタクトの数で決定され、
    前記第2の抵抗成分は、前記第2のトランジスタの第2のゲート電極と第2の配線とを接続し、かつ並列に配置される第2のコンタクトの数で決定され、
    前記第1のコンタクトの数は、前記第2のコンタクトの数よりも少ないことを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装置。
  13. 前記第1の抵抗成分は、前記第1のトランジスタの第1のソース電極または第1のドレイン電極と第3の配線とを接続し、かつ並列に配置される第4のコンタクトの数で決定され、
    前記第2の抵抗成分は、前記第2のトランジスタの第2のソース電極または第2のドレイン電極と第4の配線とを接続し、かつ並列に配置される第4のコンタクトの数で決定され、
    前記第3のコンタクトの数は、前記第4のコンタクトの数よりも少ないことを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装置。
  14. 前記第1のトランジスタの第1のゲート電極と接続される前記第1の配線は、前記第2のトランジスタの第2のゲート電極と接続される前記第2の配線よりも高い層に配置されることを特徴とする請求項12記載の半導体記憶装置。
  15. 前記第1のトランジスタの第1のドレイン電極と接続される前記第3の配線は、前記第2のトランジスタの第2のドレイン電極と接続される前記第4の配線よりも高い層に配置されることを特徴とする請求項13記載の半導体記憶装置。
  16. 前記第1の抵抗成分は、前記第1のトランジスタの第1のゲート電極の第3の抵抗で決定され、
    前記第2の抵抗成分は、前記第2のトランジスタの第2のゲート電極の第4の抵抗で決定され、
    前記第3の抵抗は、前記第4の抵抗よりも大きいことを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装置。
  17. 前記第2のトランジスタの第2のゲート電極がシリサイド構造であることを特徴とする請求項1または16記載の半導体記憶装置。
  18. 前記第1の抵抗成分は、前記第1のトランジスタの第1のソース電極または第1のドレイン電極の第5の抵抗であり、
    前記第2の抵抗成分は、前記第2のトランジスタの第2のソース電極または第2のドレイン電極の第6の抵抗であり、
    前記第5の抵抗は、前記第6の抵抗よりも大きいことを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装置。
  19. 前記第2のトランジスタの第2のソース電極または第2のドレイン電極がサリサイド構造であることを特徴とする請求項1または18記載の半導体記憶装置。
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