JP2006059490A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ロウデコーダの動作速度を速くする。
【解決手段】半導体記憶装置は、複数のメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイ1と、前記複数のメモリセルに接続された複数のワード線と、前記複数のワード線に対応して設けられ且つ前記各ワード線を選択するための第1及び第2アドレス信号が入力され且つ直列に接続された第1及び第2MOSトランジスタを夫々が含む複数のデコード部14を含み、前記各第1MOSトランジスタのゲート電極には前記第1アドレス信号が入力され、前記各第2MOSトランジスタのゲート電極には前記第2アドレス信号が入力され、且つ前記各ワード線を制御するための第1信号を出力するロウデコーダ11と、前記第2アドレス信号を前記第1アドレス信号より遅延させる制御回路13とを含む。
【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、特にワード線を活性化するロウデコーダに関する。
近年、1トランジスタ/1キャパシタ型のメモリセル構造を有するDRAM(Dynamic Random Access Memory)は、メモリセルの改良や、微細加工技術および回路設計技術の進歩により著しく高集積化および微細化が進んでいる。しかし、DRAMを含まないロジック回路においては、微細化がそのまま高集積化および高速化につながるために、DRAM以上のスピードで微細化および低電源電圧化が進んでいる。
一方、DRAMにおいては、メモリセルに書き込まれる電圧、メモリセルとビット線とを接続するトランジスタのゲート電極に加える電圧(ワード線駆動電圧)等は、リーク電流に対するスペックが厳しいためにロジック回路を制御する電圧(ロジック電圧)ほどにスケーリングすることはできない。よって、近年ではDRAM周辺部のロジック回路の電源電圧とメモリセル周辺部の電源電圧とを別にする2電源電圧あるいは3電源電圧を使用するDRAMが開発されている。
この種の関連技術として、ワード線に高電圧を電圧降下なく転送する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開2002−63795号公報
本発明は、ロウデコーダの動作速度を速くすることが可能な半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の視点に係る半導体記憶装置は、複数のメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、前記複数のメモリセルに接続された複数のワード線と、前記複数のワード線に対応して設けられ且つ前記各ワード線を選択するための第1及び第2アドレス信号が入力され且つ直列に接続された第1及び第2MOSトランジスタを夫々が含む複数のデコード部を含み、前記各第1MOSトランジスタのゲート電極には前記第1アドレス信号が入力され、前記各第2MOSトランジスタのゲート電極には前記第2アドレス信号が入力され、且つ前記各ワード線を制御するための第1信号を出力するロウデコーダと、前記第2アドレス信号を前記第1アドレス信号より遅延させる制御回路とを具備する。
本発明の第2の視点に係る半導体記憶装置は、複数のメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、前記複数のメモリセルに接続された複数のワード線と、 前記各ワード線を選択するための第1及び第2アドレス信号を生成する第1及び第2アドレス制御回路と、外部から入力され且つ前記メモリセルアレイを活性化するための活性化信号に基づいて、前記メモリセルアレイをアクティブ状態或いはプリチャージ状態にするための第2信号を生成する信号生成回路と、前記複数のワード線に対応して設けられ且つ直列に接続された第1及び第2MOSトランジスタを夫々が含む複数のデコード部を含み、前記各第1MOSトランジスタのゲート電極には前記第1アドレス信号が入力され、前記各第2MOSトランジスタのゲート電極には前記第2アドレス信号が入力され、且つ前記各ワード線を制御するための第1信号を出力するロウデコーダとを具備し、前記第1アドレス制御回路は、前記活性化信号が活性化された場合に、前記第1アドレス信号を出力し、前記第2アドレス制御回路は、前記アクティブ状態を示す前記第2信号が活性化された場合に、前記第2アドレス信号を出力する。
本発明の第3の視点に係る半導体記憶装置は、複数のメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、前記複数のメモリセルに接続された複数のワード線と、前記複数のワード線に対応して設けられ、且つ前記各ワード線を選択するための第1及び第2アドレス信号が共に活性化されたか否かを夫々検出する複数の検出回路と、前記複数の検出回路に対応して設けられ且つ前記各検出回路にゲート電極が接続された第1MOSトランジスタを夫々含む複数のデコード部を含み、且つ前記各ワード線を制御するための第1信号を出力するロウデコーダとを具備する。
本発明によれば、ロウデコーダの動作速度を速くすることが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
本発明者等は、本発明の開発の過程において、以下に示すようなDRAMを検討した。
図10は、その検討例を示す概略図である。なお、2電源で構成されるDRAMを例に説明する。ロジック用の低い電源電圧をVdd、ワード線等メモリセル周辺を制御するための高い電源電圧をVppとする。このような2電源で構成されるDRAMは、使用するトランジスタもそれぞれの電源電圧に対応した別々のトランジスタにより構成される。
DRAMには、外部アドレス信号およびコマンド信号等が外部から入力される。外部アドレス信号とコマンド信号とは、周辺制御回路7に受け取られる。周辺制御回路7は、外部アドレス信号とコマンド信号とに対して、デコードおよび冗長判定等の処理を行う。そして、周辺制御回路7は、メモリ制御信号とアドレス信号XA,XBとを出力する。
メモリ制御信号は、メモリ制御回路5に入力される。アドレス信号XA,XBは、ロウデコーダ3に入力される。すなわち、アドレス信号XA,XBは、メモリセルアレイ1のロウ方向を選択するためのロウアドレス信号である。メモリ制御回路5は、上記メモリ制御信号に基づいて、ロウデコーダ3、WLドライバ2及びセンスアンプ回路(SA)4に信号を供給し及び制御を行う。
また、DRAMには、入出力データが外部から入力される。入出力データは、データ入出力制御回路6を介してセンスアンプ回路(SA)4に入力される。センスアンプ回路4は、メモリセルとの間で、データの読み出し及び書き込みを行う。
これらの回路の中で、電圧Vppで制御される回路(すなわち、電源電圧がVppである領域)は、ロウデコーダ3の一部、WLドライバ2及びロウデコーダ3とWLドライバ2とを制御する回路の一部などであり、それ以外は電圧Vddで制御される回路(すなわち、電源電圧がVddである領域)である。このように複数の電源を用いて回路が構成される場合、どこかで電圧Vddから電圧Vppへの変換が必要となる。ワード線WLを選択する系では、一般に、チップサイズ、動作速度及び消費電力等の観点から、ロウデコーダ3がVdd系のアドレス信号を受け取り、WLドライバ2へVpp系の信号を送る構成をとることが多く、本検討例でもそのような場合について示す。
図11は、図10に示したロウデコーダ3の構成を示す回路図である。ロウデコーダ3は、ダイナミック型のデコーダである。ロウデコーダ3の1列目はデコード部8、2,3列目はデコード情報(デコード情報ノード(node_A)に記憶されているデータ)をラッチするラッチ部9、4列目は出力ドライバ10となっている。
デコード部8は、1つのP型MOSトランジスタMP1と、3つのN型MOSトランジスタMN1a,MN1b,MN1cとにより構成されている。ラッチ部9は、2つのP型MOSトランジスタMP2,MP3と、4つのN型MOSトランジスタMN2a,MN2b,MN3a,MN3bとにより構成されている。出力ドライバ10は、1つのP型MOSトランジスタMP4と、2つのN型MOSトランジスタMN4a,MN4bとにより構成されている。
各列の中間に挿入され且つゲート電極に電圧Vppが印加されているN型MOSトランジスタ(MN1a,MN2a,MN3a,MN4a)は、後段に接続されたN型MOSトランジスタ(MN1b,MN2b,MN3b,MN4b)のソース−ドレイン電極間に大きな電圧がかかることを防ぐための緩衝用トランジスタである。
デコード部8のトランジスタMP1に入力されているプリチャージ信号PRCHは、メモリセルアレイ1のアクティブ期間とプリチャージ期間とを切り替える信号で、これはVpp系の信号である。アドレス信号XA,XBは、Vdd系の信号である。
このように構成されたロウデコーダ3の動作について説明する。図12は、ロウデコーダ3の動作タイミング図である。
メモリセルアレイ1内のあるブロックの任意のメモリセルに対してデータの読み出し或いは書き込みをするために当該メモリセル含むブロックが活性化されると、信号PRCHがローレベルからハイレベルに遷移する。その結果、デコード情報ノード(node_A)は、ラッチ部9によって弱くラッチされている。
次に、アドレス信号XA,XBが選択されてデコード情報ノード(node_A)の電位を接地電位Vssに引き抜くことで出力信号RDCをローレベルに落とす。プリチャージ動作は上記動作と反対の動作である。すなわち、アドレス信号XA,XBおよび信号PRCHをローレベルに戻すことで、node_Aは電圧Vppに充電された状態になる。これにより、出力信号RDCも電圧Vppに戻る。
このロウデコーダ3において動作速度に最も影響を与える回路は、1列目のデコード部8である。これは、ラッチされているデコード情報ノード(node_A)に対して、3つのN型MOSトランジスタMN1a,MN1b,MN1cが3段直列に接続されており、且つ下2段のN型MOSトランジスタMN1b,MN1cのゲート電極には電圧Vddしか印加されないためである。
電圧Vddがある程度大きい時代は、回路定数を注意深く設定することで、ロウデコーダ3の動作速度は問題にならなかった。しかし、トランジスタのスケーリングが進み、電圧Vddが低下してくると、デコード情報ノード(node_A)の電圧を引き抜くのに時間がかかる。この結果、ロウデコーダ3の動作速度ひいてはDRAMの動作速度が遅くなってしまう。
以下、このような知見に基づいて構成された本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るDRAMの構成を示す概略図である。メモリセルアレイ1は、メモリセルがマトリックス状に配置されて構成されている。メモリセルは、1つのセルトランジスタと1つのセルキャパシタとにより構成されている。すなわち、メモリセルアレイ1は、複数のダイナミック型メモリセルを有している。また、メモリセルアレイ1は、所定数のブロックに分割されている。各ブロックは、複数のメモリセルを有する。
メモリセルアレイ1には、複数のビット線BLと複数のワード線WLとが配設されている。複数のビット線BLと複数のワード線WLとの交点には、それぞれメモリセルが配置されている。ビット線BLは、セルトランジスタを介してセルキャパシタの一方の電極に接続されている。ワード線は、セルトランジスタのゲート電極に接続されている。セルキャパシタの他方の電極には、所定電圧が供給されている。
ビット線BLは、センスアンプ回路(SA)4に接続されている。ワード線WLは、WLドライバ2に接続され、各WLドライバ2はロウデコーダ11に接続されている。
DRAMには、外部アドレス信号が外部から入力される。外部アドレス信号は、アドレス制御回路12に受け取られる。アドレス制御回路12は、外部アドレス信号に対して、デコード等の処理を行う。そして、アドレス制御回路12は、アドレス信号XAとXBとを出力する。
アドレス信号XA,XBは、それぞれ複数の信号からなる。例えばロウデコーダ11が64本のワード線を選択する場合、アドレス信号XAは“XA0,XA1,XA2,XA3,XA4,XA5,XA6,XA7”、アドレス信号XBは“XB0,XB1,XB2,XB3,XB4,XB5,XB6,XB7”から構成される。そして、アドレス制御回路12は、アドレス信号XAとXBとの中でそれぞれ1つをハイレベルにすることで、64本のワード線から1本を選択するためのアドレス信号を生成する。
遅延制御回路13は、アドレス制御回路12から入力されたアドレス信号XBに基づいてアドレス信号XB´を生成する。遅延制御回路13の動作については、後述する。ロウデコーダ11は、アドレス信号XA,XB´に基づいてワード線の選択を行う。WLドライバ2は、ロウデコーダ11によって選択されたワード線にワード線駆動電圧Vppを供給する。
メモリ制御回路5は、ロウデコーダ11、WLドライバ2及びセンスアンプ回路4に制御信号を供給する。メモリ制御回路5の制御動作は、周辺制御回路7から供給されるメモリ制御信号に基づいて行われる。
また、周辺制御回路7には、ブロック活性化信号が外部から入力されている。ブロック活性化信号は、あるブロック内の任意のメモリセルに対してデータの読み出し或いは書き込みをするために、当該メモリセル含むブロックを活性化するための信号である。周辺制御回路7は、ブロック活性化信号に基づいてプリチャージ信号PRCHを生成する。図1に示したメモリ制御信号には、信号PRCHが含まれている。
このプリチャージ信号PRCHは、メモリセルアレイ1のアクティブ期間とプリチャージ期間とを切り替える信号である。なお、アクティブ期間とは、メモリセルアレイ1に対してデータの読み出し及び書き込みを行う期間をいう。プリチャージ期間とは、メモリセルアレイ1に対してデータの読み出し及び書き込みを行っておらず、ビット線を所定電位にプリチャージしている期間をいう。プリチャージ期間の場合、信号PRCHは、ローレベルとなる。一方、アクティブ期間の場合、信号PRCHは、ハイレベルとなる。
次に、ロウデコーダ11の構成について説明する。図2は、図1に示したロウデコーダ11の構成を示す回路図である。図2に示したロウデコーダは、図11に示したロウデコーダと比べて、緩衝用トランジスタMN1aを使用しない構成になっている。
図2では明記されていないが、アドレス信号XA,XBはそれぞれ複数の信号からなる。例えば選択動作をするロウデコーダが64セットある場合には、XA,XBはそれぞれ(XA0、XA1,XA2、XA3、XA4,XA5、XA6、XA7),(XB0、XB1,XB2、XB3、XB4,XB5、XB6、XB7)等の信号であり、これらの信号の中でそれぞれひとつだけがハイレベルになることで64のロウデコーダの中からひとつだけを選択するような制御がなされている。
ロウデコーダ11は、デコード部14、ラッチ部9及び出力ドライバ10を含む。具体的には、ロウデコーダ11の1列目はデコード部14、2,3列目はデコード情報をラッチするラッチ部9、4列目は出力ドライバ10となっている。
デコード部14には、プリチャージ信号PRCHとアドレス信号XA,XB´とが入力されている。プリチャージ信号PRCHは、周辺制御回路7からメモリ制御回路5を介して供給される。デコード部14は、1つのP型MOSトランジスタMP1と、2つのN型MOSトランジスタMN1b,MN1cとにより構成されている。トランジスタMP1のソース電極は、電源Vppに接続されている。トランジスタMP1のゲート電極には、信号PRCHが入力されている。トランジスタMP1のドレイン電極は、デコード情報ノード(node_A)に接続されている。
トランジスタMN1bのドレイン電極は、デコード情報ノード(node_A)に接続されている。トランジスタMN1bのゲート電極には、アドレス信号XAが入力されている。トランジスタMN1bのソース電極は、トランジスタMN1cのドレイン電極に接続されている。トランジスタMN1cのゲート電極には、アドレス信号XB´が入力されている。トランジスタMN1cのソース電極は、接地電源Vssに接続されている。
ラッチ部9は、2つのP型MOSトランジスタMP2,MP3と、4つのN型MOSトランジスタMN2a,MN2b,MN3a,MN3bとにより構成されている。
トランジスタMP3のソース電極は、電源Vppに接続されている。トランジスタMP3のゲート電極は、デコード情報ノード(node_A)に接続されている。トランジスタMP3のドレイン電極は、ノード(node_B)に接続されている。
トランジスタMN3aのドレイン電極は、ノード(node_B)に接続されている。トランジスタMN3aのゲート電極は、電源Vppに接続されている。トランジスタMN3aのソース電極は、トランジスタMN3bのドレイン電極に接続されている。トランジスタMN3bのゲート電極は、デコード情報ノード(node_A)に接続されている。トランジスタMN3bのソース電極は、接地電源Vssに接続されている。
トランジスタMP2のソース電極は、電源Vppに接続されている。トランジスタMP2のゲート電極は、ノード(node_B)に接続されている。トランジスタMP2のドレイン電極は、ノード(node_A)に接続されている。
トランジスタMN2aのドレイン電極は、ノード(node_A)に接続されている。トランジスタMN2aのゲート電極は、電源Vppに接続されている。トランジスタMN2aのソース電極は、トランジスタMN2bのドレイン電極に接続されている。トランジスタMN2bのゲート電極は、ノード(node_B)に接続されている。トランジスタMN2bのソース電極は、接地電源Vssに接続されている。
ラッチ部9は、デコード情報ノード(node_A)のデータをラッチすると共に、デコード情報ノード(node_A)のデータを反転したデータをノード(node_B)にラッチする。
出力ドライバ10は、1つのP型MOSトランジスタMP4と、2つのN型MOSトランジスタMN4a,MN4bとにより構成されている。
トランジスタMP4のソース電極は、電源Vppに接続されている。トランジスタMP4のゲート電極は、ノード(node_B)に接続されている。トランジスタMP4のドレイン電極は、トランジスタMN4aのドレイン電極に接続されている。
トランジスタMN4aのゲート電極は、電源Vppに接続されている。トランジスタMN4aのソース電極は、トランジスタMN4bのドレイン電極に接続されている。トランジスタMN4bのゲート電極は、ノード(node_B)に接続されている。トランジスタMN4bのソース電極は、接地電源Vssに接続されている。
そして、出力ドライバ10は、トランジスタMP4のドレイン電極とトランジスタMN4aのドレイン電極との接続ノードからワード線選択信号RDCを出力する。
なお、ロウデコーダ11を構成するトランジスタは、電源電圧Vppに対応したトランジスタにより構成される。すなわち、ロウデコーダ11を構成するトランジスタ(Vpp系の信号を扱うトランジスタ)のしきい値電圧は、アドレス制御回路12等を構成するトランジスタ(Vdd系の信号を扱うトランジスタ)のしきい値電圧より大きい。
ところで、図1に示したDRAMは、遅延制御回路13を備えている。遅延制御回路13は、アドレス制御回路12から入力されたアドレス信号XBのタイミングを遅らせている。すなわち、遅延制御回路13は、アドレス信号XAとXBとがデコード部14に入力されるタイミングをずらしている。図3は、ロウデコーダ11の動作タイミング図である。
メモリセルアレイ1内のあるブロックの任意のメモリセルに対してデータの読み出し或いは書き込みをするために当該メモリセル含むブロックが活性化されると、信号PRCHがローレベルからハイレベルに遷移する。これにより、トランジスタMP1は、オフする。その結果、デコード情報は、ラッチ部9によって弱くラッチされている。
次に、アドレス信号XAがハイレベルに遷移する。これにより、トランジスタMN1bは、オンする。この時点では、アドレス信号XB´は、まだハイレベルに遷移していない。
次に、アドレス信号XB´は、アドレス信号XAがハイレベルに遷移した後、所定時間遅延されてからハイレベルに遷移する。これにより、トランジスタMN1cは、オンする。トランジスタMN1bとMN1cとが共にオンすることで、デコード情報ノード(node_A)の電圧がローレベルに遷移する。これにより、ロウデコーダ11は、ローレベルの信号RDCを出力する。
ロウデコーダ11から信号RDCが出力されることにより、ワード線が選択される。具体的には、WLドライバ2は、信号RDCに基づいてワード線を活性化する。
信号PRCHがローレベルに戻るタイミングは、例えば信号PRCHがハイレベルに遷移してから所定時間経過した後に制御される。この所定時間は、例えばDRAMがタイマ回路を備え、このタイマ回路がカウントするカウント値に基づいて決定される。或いは、外部からブロックを非活性化する信号(ブロック非活性化信号)が入力される。そして、このブロック非活性化信号に基づいて、信号PRCHはローレベルに戻るようにしてもよい。
このように構成されたDRAMでは、アドレス信号XAがハイレベルに遷移した際、トランジスタMN1cがオフしているため、トランジスタMN1bのドレイン−ソース電極間に大きな電圧がかかる期間を短縮することができる。
また、トランジスタMN1cには、ノード(node_A)の電圧からトランジスタMN1bのしきい値電圧分降下した電圧しかかからない。よって、トランジスタMN1cのドレイン−ソース電極に大きな電圧がかかるのを防止することができる。これらの効果として、従来必要であった緩衝用トランジスタMN1aをはずすことができる。
図4は、ロウデコーダ11のデコード時間と電圧Vddとの関係を、トランジスタの特性をパラメータにして示している。また、図4には、検討例のロウデコーダ3(図11)と第1の実施形態のロウデコーダ11(図2)とを比較して表している。図4において、縦軸はロウデコーダ11のデコード時間(psec)、横軸は電圧Vdd(V)を表している。
ここで、トランジスタの特性とは、しきい値電圧(Vt)が高いか低いかを表している。トランジスタのしきい値電圧が高い場合、所定電圧をゲート電極に印加したときにトランジスタが流せる電流が小さい。一方、トランジスタのしきい値電圧が低い場合、所定電圧をゲート電極に印加したときにトランジスタが流せる電流が大きい。
電圧Vppに最適化された厚いゲート酸化膜を有するトランジスタ(厚膜トランジスタと称する)と、電圧Vddに最適化された薄いゲート酸化膜を有するトランジスタ(薄膜トランジスタ(Tr)と称す)とのしきい値電圧がどちらも高い場合、検討例と比べて本実施例のデコード時間が改善されていることがわかる。また、厚膜トランジスタのしきい値電圧が高く、且つ薄膜トランジスタのしきい値電圧が低い場合も、検討例と比べて本実施例のデコード時間が改善されていることがわかる。さらに、厚膜トランジスタのしきい値電圧が低く、且つ薄膜トランジスタのしきい値電圧が高い場合も、検討例と比べて本実施例のデコード時間が改善されていることがわかる。
以上詳述したように本実施形態では、ロウデコーダ11が有するデコード部14が直列に接続された2つのトランジスタMN1b,MN1cを備えている。そして、ワード線を選択するためのアドレス信号XA,XBのうち、アドレス信号XAを前段のトランジスタMN1bのゲート電極に入力する。また、アドレス信号XBを後段のトランジスタMN1cのゲート電極に入力する。そして、アドレス信号XBをアドレス信号XAより遅延させてロウデコーダ11に入力するようにしている。
したがって本実施形態によれば、トランジスタMN1bのドレイン−ソース電極間に大きな電圧がかかる期間を短縮することができる。その結果、従来必要であった緩衝用トランジスタMN1aをはずすことができる。
また、緩衝用トランジスタMN1aをはずすことで、ロウデコーダ11の動作速度を速くすることができる。さらに、ロウデコーダ11の回路面積も縮小することができる。
また、電圧Vddが低い条件でのロウデコーダ11の動作速度の劣化を抑えることができる。
(第2の実施形態)
アドレス信号XA,XBは、外部アドレス信号をデコードして生成される。プリチャージを解除していない状態でアドレス信号XA,XBがロウデコーダ11に入力されると、デコード部14に貫通電流が流れてしまう。このため、アドレス信号XA,XBは、信号PRCHがハイレベルになってからロウデコーダ11に入力されるようにする。
したがって、ワード線へのアクセス時間は、アドレス信号XA,XBをロウデコーダ11に入力するタイミングにより決定される。このため、信号PRCHがハイレベルになってからアドレス信号XA,XBが入力されるまでの時間は、最短になるように設定される。
しかし、上記第1の実施形態のようにアドレス信号XA,XBのタイミングを変える場合には、後から入力されるアドレス信号XBのタイミングが、ワード線へのアクセス時間を決定する。よって、アドレス信号XAとアドレス信号XBとの間隔分だけワード線へのアクセス時間が遅れることになる。本実施形態は、このような問題を解決するものである。
図5は、本発明の第2の実施形態に係るDRAMの構成を示す概略図である。DRAMには、ブロック活性化信号が外部から入力されている。ブロック活性化信号は、プリチャージ制御回路22とアドレスXA制御回路20とに入力されている。
プリチャージ制御回路22は、ブロック活性化信号に基づいてプリチャージ信号PRCHを生成する。プリチャージ信号PRCHは、メモリ制御回路5を介してロウデコーダ11に入力される。また、プリチャージ信号PRCHは、アドレスXB制御回路21に入力される。
アドレスXA制御回路20は、外部アドレス信号に基づいてアドレス信号XA´を生成する。さらに、アドレスXA制御回路20は、ブロック活性化信号が入力されると同時にアドレス信号XA´を出力する。このアドレス信号XA´は、ロウデコーダ11に入力される。
アドレスXB制御回路21は、外部アドレス信号に基づいてアドレス信号XBを生成する。さらに、アドレスXB制御回路21は、プリチャージ信号PRCHがハイレベルになると同時にアドレス信号XBを出力する。このアドレス信号XBは、ロウデコーダ11に入力される。
この結果、アドレス信号XA´は、アドレス信号XBに比べて速いタイミングでロウデコーダ11に入力される。具体的には、アドレス信号XA´は、アドレス信号XBに比べて、プリチャージ制御回路22のデコード時間分速いタイミングでロウデコーダ11に入力される。
また、DRAMには、クロックCLKが外部から入力されている。クロックCLKは、アドレスXA制御回路20に入力されている。また、クロックCLKは、DRAM内のその他の回路(アドレスXB制御回路21、プリチャージ制御回路22、周辺制御回路7及びデータ入出力制御回路6等を含む)にも入力されている。DRAMは、クロックCLKに同期して動作する。
次に、図5に示したDRAMの動作について説明する。図6は、DRAMの動作タイミング図である。なお、ロウデコーダ11の構成は、上記第1の実施形態と同じである。
アドレス信号XA´は、ブロック活性化信号が活性化(ハイレベル)されるタイミングで、ハイレベルに遷移する。これにより、トランジスタMN1bは、オンする。すなわち、従来に比べて、アドレス信号XA´は、速いタイミングでロウデコーダ11に入力されている。この時点では、アドレス信号XBは、まだハイレベルに遷移していない。
次に、信号PRCHがハイレベルに遷移する。これにより、トランジスタMP1は、オフする。その結果、デコード情報は、ラッチ部9によって弱くラッチされている。
次に、アドレス信号XBは、信号PRCHがハイレベルになるタイミングで、ハイレベルに遷移する。これにより、トランジスタMN1cは、オンする。トランジスタMN1bとMN1cとが共にオンすることで、デコード情報ノード(node_A)の電圧がローレベルに遷移する。これにより、ロウデコーダ11は、ローレベルの信号RDCを出力する。
このように構成されたDRAMでは、アドレス信号XA´とXBとにタイミング差があるにもかかわらず、アドレス信号XA´が先行してロウデコーダ11に入力される。このため、アドレス信号XBの入力タイミングが遅れることがない。
なお、上記貫通電流の問題については、アドレス信号XBが信号PRCHの活性化後に入力されるため問題はない。よって、アドレス信号XA´の入力に対する制約はなくなるため本実施形態のような構成が可能となる。
したがって本実施形態によれば、ロウデコーダ11によるワード線へのアクセス時間が遅れるのを防止することができる。その他の効果は実施例1と同様である。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態に係るロウデコーダ11の構成を示す回路図である。デコード部31は、1つのP型MOSトランジスタMP1と、2つのN型MOSトランジスタMN1a,MN1bとにより構成されている。トランジスタMN1aは、緩衝用トランジスタである。
ロウデコーダ11は、アドレス信号検出回路32を備えている。アドレス信号検出回路32は、NAND回路33とインバータ回路34とにより構成されている。アドレス信号検出回路32は、Vdd系の薄膜トランジスタを用いて構成されている。
アドレス信号検出回路32には、2つのアドレス信号XA,XBが入力されている。アドレス信号検出回路32は、2つのアドレス信号XA,XBがともにハイレベルになった場合に、ハイレベルの信号をトランジスタMN1bのゲート電極に出力する。
その他の構成は、図10示したDRAMと同じである。回路動作としては、アドレス信号XAとXBとの入力タイミングについて特に制約はなく、図11を参照して説明した入力タイミングと同様であってもよい。
次に、図7に示したロウデコーダ11の動作について説明する。図8は、ロウデコーダ11の動作タイミング図である。
メモリセルアレイ1内のあるブロックの任意のメモリセルに対してデータの読み出し或いは書き込みをするために当該メモリセル含むブロックが活性化されると、信号PRCHがローレベルからハイレベルに遷移する。これにより、トランジスタMP1は、オフする。その結果、デコード情報は、ラッチ部9によって弱くラッチされている。
次に、アドレス信号XAとXBとがともにハイレベルに遷移する。すると、アドレス信号検出回路32は、ハイレベルの信号をトランジスタMN1bのゲート電極に供給する。これにより、トランジスタMN1bは、オンする。この結果、デコード情報ノード(node_A)の電圧がローレベルに遷移する。これにより、ロウデコーダ11は、ローレベルの信号RDCを出力する。
このような構成にすることで、デコード部31のN型MOSトランジスタを2段の直列にすることができる。その効果として、電圧Vddが低い条件でのロウデコーダ11の動作速度の劣化を抑えることができる。
図9は、ロウデコーダ11のデコード時間と電圧Vddとの関係を、トランジスタの特性をパレメータにして示している。また、図9には、検討例のロウデコーダ3(図11)と第3の実施形態のロウデコーダ11(図7)とを比較して表している。
厚膜トランジスタと薄膜トランジスタとのしきい値電圧(Vt)がどちらも高い場合、検討例と比べて本実施例のデコード時間が改善されていることがわかる。また、厚膜トランジスタのしきい値電圧が高く、且つ薄膜トランジスタのしきい値電圧が低い場合も、検討例と比べて本実施例のデコード時間が改善されていることがわかる。これは、N型MOSトランジスタを3段接続した構成(図11参照)の動作に比べて、2段のN型MOSトランジスタにロジック回路で構成したアドレス信号検出回路32を付加した構成の動作が速いことを示している。
なお、薄膜トランジスタのしきい値電圧が低く、且つ厚膜トランジスタのしきい値電圧が高い場合、検討例の方がデコード時間が短くなっている。これは、厚膜トランジスタのしきい値電圧が低いために、デコード部31のN型MOSトランジスタの直列段数の違いがあまり大きくならないのに対して、薄膜トランジスタのしきい値電圧が高いためにアドレス信号検出回路32での遅延が大きくなっているためである。
ただし、この条件(薄膜トランジスタのしきい値電圧が低く、且つ厚膜トランジスタのしきい値電圧が高い)は、他の条件に比べるとデコード時間が短い条件であり、DRAM全体での性能を決めるのは、厚膜トランジスタと薄膜トランジスタとが共にしきい値電圧が高い場合のデコード時間である。よって、この条件で検討例より悪いことは問題ではない。
したがって本実施形態によれば、ロウデコーダ11が有するデコード部31のアドレス信号XA,XBにより動作するN型MOSトランジスタを1つにすることができる。その結果、ロウデコーダ11のデコード時間を短縮することができる。
さらに、厚膜トランジスタのしきい値電圧が高い条件でのロウデコーダ11の動作速度を、上記第1の実施形態に比べてより改善することができる。
なお、上記各実施形態において、アドレス信号(具体的には、ロウアドレス信号)は、2つ(アドレス信号XA,XB)に限らず、3つ以上であってもよい。このように構成しても、上記各実施形態と同様に実施可能である。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その他、本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形して実施可能である。
本発明の第1の実施形態に係るDRAMの構成を示す概略図。 図1に示したロウデコーダ11の構成を示す回路図。 ロウデコーダ11の動作タイミング図。 ロウデコーダ11のデコード時間と電圧Vddとの関係を示す図。 本発明の第2の実施形態に係るDRAMの構成を示す概略図。 図5に示したDRAMの動作タイミング図。 本発明の第3の実施形態に係るロウデコーダ11の構成を示す回路図。 ロウデコーダ11の動作タイミング図。 ロウデコーダ11のデコード時間と電圧Vddとの関係を示す図。 DRAMの検討例を示す概略図。 図10に示したロウデコーダ3の構成を示す回路図。 ロウデコーダ3の動作タイミング図。
符号の説明
MC…メモリセル、BL…ビット線、WL…ワード線、CLK…クロック、1…メモリセルアレイ、2…WLドライバ、3,11…ロウデコーダ、4…センスアンプ回路(SA)、5…メモリ制御回路、6…データ入出力制御回路、7…周辺制御回路、8,14,31…デコード部、9…ラッチ部、10…出力ドライバ、12…アドレス制御回路、13…遅延制御回路、20…アドレスXA制御回路、21…アドレスXB制御回路、22…プリチャージ制御回路、32…アドレス信号検出回路、33…NAND回路、34…インバータ回路。

Claims (5)

  1. 複数のメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルに接続された複数のワード線と、
    前記複数のワード線に対応して設けられ且つ前記各ワード線を選択するための第1及び第2アドレス信号が入力され且つ直列に接続された第1及び第2MOSトランジスタを夫々が含む複数のデコード部を含み、前記各第1MOSトランジスタのゲート電極には前記第1アドレス信号が入力され、前記各第2MOSトランジスタのゲート電極には前記第2アドレス信号が入力され、且つ前記各ワード線を制御するための第1信号を出力するロウデコーダと、
    前記第2アドレス信号を前記第1アドレス信号より遅延させる制御回路と
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 複数のメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルに接続された複数のワード線と、
    前記各ワード線を選択するための第1及び第2アドレス信号を生成する第1及び第2アドレス制御回路と、
    外部から入力され且つ前記メモリセルアレイを活性化するための活性化信号に基づいて、前記メモリセルアレイをアクティブ状態或いはプリチャージ状態にするための第2信号を生成する信号生成回路と、
    前記複数のワード線に対応して設けられ且つ直列に接続された第1及び第2MOSトランジスタを夫々が含む複数のデコード部を含み、前記各第1MOSトランジスタのゲート電極には前記第1アドレス信号が入力され、前記各第2MOSトランジスタのゲート電極には前記第2アドレス信号が入力され、且つ前記各ワード線を制御するための第1信号を出力するロウデコーダと
    を具備し、
    前記第1アドレス制御回路は、前記活性化信号が活性化された場合に、前記第1アドレス信号を出力し、
    前記第2アドレス制御回路は、前記アクティブ状態を示す前記第2信号が活性化された場合に、前記第2アドレス信号を出力することを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 前記各デコード部は、
    前記ワード線を駆動するための第1電圧を供給する第1電源と、
    前記第1電源と前記第1MOSトランジスタとの間に接続され、且つゲート電極に前記メモリセルアレイをアクティブ状態或いはプリチャージ状態にするための第2信号が入力される第3MOSトランジスタと、
    前記第2MOSトランジスタに接続され且つ接地電圧を供給する第2電源と、
    前記第1MOSトランジスタと前記第3MOSトランジスタとを接続し、且つ前記第1信号に対応するデコード情報を出力する接続ノードと
    を含み、
    前記第3MOSトランジスタは、前記プリチャージ状態を示す第2信号が入力された場合には、前記接続ノードに前記第1電圧を供給し、一方前記アクティブ状態を示す第2信号が入力された場合には、前記接続ノードに前記第1電圧を供給しないことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1及び第2信号は、前記第1電圧を有し、
    前記第1及び第2アドレス信号は、前記第1電圧より低い第2電圧を有することを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 複数のメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルに接続された複数のワード線と、
    前記複数のワード線に対応して設けられ、且つ前記各ワード線を選択するための第1及び第2アドレス信号が共に活性化されたか否かを夫々検出する複数の検出回路と、
    前記複数の検出回路に対応して設けられ且つ前記各検出回路にゲート電極が接続された第1MOSトランジスタを夫々含む複数のデコード部を含み、且つ前記各ワード線を制御するための第1信号を出力するロウデコーダと
    を具備することを特徴とする半導体記憶装置。
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