JP2003312330A - 車両の着脱式シート - Google Patents
車両の着脱式シートInfo
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- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/005—Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B60N2/005—Arrangement or mounting of seats in vehicles, e.g. dismountable auxiliary seats
- B60N2/015—Attaching seats directly to vehicle chassis
- B60N2/01508—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments
- B60N2/01516—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments with locking mechanisms
- B60N2/01583—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments with locking mechanisms locking on transversal elements on the vehicle floor or rail, e.g. transversal rods
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- B60N2/01508—Attaching seats directly to vehicle chassis using quick release attachments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に簡単な構造の着脱式シートを適用し、
車両の組立工程の単純化、生産性の向上、車体の軽量化
を計ると共に、メンテナンスを容易にするほか、シート
とフローアパネルとの干渉を最小化し、トリムの損傷を
少なくすることにより、車両の商品性を向上させる車両
の着脱式シートを提供する。 【解決手段】 本発明による車両の着脱式シートは、車
両のフローアパネル４００に設けられたガイド溝４１０
と、前、後側ストライカー４２１、４２２に着脱可能に
締め付けられるシートブラケットＢとを下側に備えたシ
ートＳからなっている。シートブラケットＢは、ブラケ
ット胴体１１０、前方固定溝１２０、後方固定溝１３０
からなる胴体部１００と、ロック部２００、第１の転が
り部材３１０、第２及び第３の転がり部材３２０、３３
０からなる転がり部３００から構成される。
車両の組立工程の単純化、生産性の向上、車体の軽量化
を計ると共に、メンテナンスを容易にするほか、シート
とフローアパネルとの干渉を最小化し、トリムの損傷を
少なくすることにより、車両の商品性を向上させる車両
の着脱式シートを提供する。 【解決手段】 本発明による車両の着脱式シートは、車
両のフローアパネル４００に設けられたガイド溝４１０
と、前、後側ストライカー４２１、４２２に着脱可能に
締め付けられるシートブラケットＢとを下側に備えたシ
ートＳからなっている。シートブラケットＢは、ブラケ
ット胴体１１０、前方固定溝１２０、後方固定溝１３０
からなる胴体部１００と、ロック部２００、第１の転が
り部材３１０、第２及び第３の転がり部材３２０、３３
０からなる転がり部３００から構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の着脱式シー
トに関し、より詳しくは、車両のフローアパネルに着脱
可能なシートを簡単な構造に改良することで、部品点数
の削減による車両組立工程の単純化、生産性の向上、車
体の軽量化、メンテナンスの簡略化がはかれ、シートと
フローアパネルの干渉を低減させることで車両の商品性
を向上させることができる着脱式シートに関するもので
ある。
トに関し、より詳しくは、車両のフローアパネルに着脱
可能なシートを簡単な構造に改良することで、部品点数
の削減による車両組立工程の単純化、生産性の向上、車
体の軽量化、メンテナンスの簡略化がはかれ、シートと
フローアパネルの干渉を低減させることで車両の商品性
を向上させることができる着脱式シートに関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】一般に、車両は用途により、乗用車、貨
物車、特装車等、多様に分類され、特に乗用車には、乗
客が着席することができるようにフローアパネルにシー
トが固定されている。最近、ＲＶ車両のように多様な用
途に用いられる車両では、機能性を高めるために、上記
のような固定シートを改良して、着脱可能なシートを適
用することがある。着脱可能なシートは、乗客が乗車す
る場合には、シートを取り付けて多くの乗客を乗せるこ
とができ、貨物積載時には、着脱式シートを車体から取
り外した後、広くなった車両の内部空間に各種の貨物を
積載するものである。
物車、特装車等、多様に分類され、特に乗用車には、乗
客が着席することができるようにフローアパネルにシー
トが固定されている。最近、ＲＶ車両のように多様な用
途に用いられる車両では、機能性を高めるために、上記
のような固定シートを改良して、着脱可能なシートを適
用することがある。着脱可能なシートは、乗客が乗車す
る場合には、シートを取り付けて多くの乗客を乗せるこ
とができ、貨物積載時には、着脱式シートを車体から取
り外した後、広くなった車両の内部空間に各種の貨物を
積載するものである。
【０００３】従来の車両の着脱式シートは、韓国公開特
許公報第２００２−３２０号に記載のように、ストライ
カーが設けられたフローアパネルに着脱式シートを着脱
可能にし、シートレッグブラケットに摺動式ローラを設
けることにより、着脱式シートを車体から取り外した
後、その着脱式シートを運びやすくしている。
許公報第２００２−３２０号に記載のように、ストライ
カーが設けられたフローアパネルに着脱式シートを着脱
可能にし、シートレッグブラケットに摺動式ローラを設
けることにより、着脱式シートを車体から取り外した
後、その着脱式シートを運びやすくしている。
【０００４】しかし、従来の車両の着脱式シートは、シ
ートレッグブラケットがストライカーに締め付けられる
ことによりローラを摺動させるので、その構造が複雑で
あるばかりでなく、部品点数は勿論のこと、嵩と重量が
増加してシートの着脱が困難であり、取り外したシート
の運搬または移動が難しく、このような着脱式シートの
着脱時、トリム等の部品間の干渉によりスクラッチが生
じるという技術上の問題点があった。
ートレッグブラケットがストライカーに締め付けられる
ことによりローラを摺動させるので、その構造が複雑で
あるばかりでなく、部品点数は勿論のこと、嵩と重量が
増加してシートの着脱が困難であり、取り外したシート
の運搬または移動が難しく、このような着脱式シートの
着脱時、トリム等の部品間の干渉によりスクラッチが生
じるという技術上の問題点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、車両
に簡単な構造の着脱式シートを採用し、車両の組立工程
の単純化、生産性の向上、車体の軽量化を計ると共に、
メンテナンスを容易にするほか、シートとフローアパネ
ルとの干渉を最小化し、トリムの損傷を少なくすること
により、車両の商品性を向上させる車両の着脱式シート
を提供することである。
に簡単な構造の着脱式シートを採用し、車両の組立工程
の単純化、生産性の向上、車体の軽量化を計ると共に、
メンテナンスを容易にするほか、シートとフローアパネ
ルとの干渉を最小化し、トリムの損傷を少なくすること
により、車両の商品性を向上させる車両の着脱式シート
を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による車両の着脱
式シートは、車両のフローアパネルに設けられたガイド
溝と、前、後側ストライカーに着脱可能なシートブラケ
ットを下側に有するシートにおいて、前記シートブラケ
ットは、ブラケット胴体と、該ブラケット胴体の前方下
側に位置し、前記前側ストライカーが挿入可能で、前方
に向かって開いた凹状の前方固定溝と、前記ブラケット
胴体の後方下側に位置し、前記後側ストライカーが挿入
可能で、下方に向かって開いた凹状の後方固定溝とから
なる胴体部と；該胴体部の後方に取付けられ、解除レバ
ーの制御によって前記後側ストライカーを解放させるロ
ック部と；前記胴体部の前方固定溝の後側に取付けら
れ、回転可能な第１の転がり部材と、前記胴体部の後方
固定溝の前、後側にそれぞれ取付けられ、回転可能な第
２及び第３の転がり部材とからなる転がり部と；を備え
ることを特徴とする。
式シートは、車両のフローアパネルに設けられたガイド
溝と、前、後側ストライカーに着脱可能なシートブラケ
ットを下側に有するシートにおいて、前記シートブラケ
ットは、ブラケット胴体と、該ブラケット胴体の前方下
側に位置し、前記前側ストライカーが挿入可能で、前方
に向かって開いた凹状の前方固定溝と、前記ブラケット
胴体の後方下側に位置し、前記後側ストライカーが挿入
可能で、下方に向かって開いた凹状の後方固定溝とから
なる胴体部と；該胴体部の後方に取付けられ、解除レバ
ーの制御によって前記後側ストライカーを解放させるロ
ック部と；前記胴体部の前方固定溝の後側に取付けら
れ、回転可能な第１の転がり部材と、前記胴体部の後方
固定溝の前、後側にそれぞれ取付けられ、回転可能な第
２及び第３の転がり部材とからなる転がり部と；を備え
ることを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に基づいて詳しく説明する。図１は、本発明によ
る車両の着脱式シートを示す側面図であり、図２は、本
発明による車両の着脱式シートのシートブラケットとガ
イド溝を示す分解斜視図である。また、図３は、本発明
による車両の着脱式シートのシートブラケットを示す側
面図であり、図４は、本発明による車両の着脱式シート
のシートブラケットのロック状態を示す側面図、図５
は、本発明による車両の着脱式シートのシートブラケッ
トの解放状態を示す側面図である。
付図面に基づいて詳しく説明する。図１は、本発明によ
る車両の着脱式シートを示す側面図であり、図２は、本
発明による車両の着脱式シートのシートブラケットとガ
イド溝を示す分解斜視図である。また、図３は、本発明
による車両の着脱式シートのシートブラケットを示す側
面図であり、図４は、本発明による車両の着脱式シート
のシートブラケットのロック状態を示す側面図、図５
は、本発明による車両の着脱式シートのシートブラケッ
トの解放状態を示す側面図である。
【０００８】図１乃至図５に示すように、本発明による
車両の着脱式シートは、車両のフローアパネル４００に
設けられたガイド溝４１０と、前、後側ストライカー４
２１、４２２に着脱可能なシートブラケットＢを下側に
備えたシートＳからなっている。
車両の着脱式シートは、車両のフローアパネル４００に
設けられたガイド溝４１０と、前、後側ストライカー４
２１、４２２に着脱可能なシートブラケットＢを下側に
備えたシートＳからなっている。
【０００９】シートブラケットＢは、ブラケット胴体１
１０、前方固定溝１２０、後方固定溝１３０からなる胴
体部１００と、ロック部２００、第１の転がり部材３１
０、第２及び第３の転がり部材３２０、３３０からなる
転がり部３００から構成されている。
１０、前方固定溝１２０、後方固定溝１３０からなる胴
体部１００と、ロック部２００、第１の転がり部材３１
０、第２及び第３の転がり部材３２０、３３０からなる
転がり部３００から構成されている。
【００１０】前方固定溝１２０は、ブラケット胴体１１
０の前方下側に設けられた凹状の溝で、この凹状の溝に
前方から前側ストライカー４２１が挿入出来るようにな
っている。後方固定溝１３０は、ブラケット胴体１１０
の後方下側に設けられた凹状の溝で、この凹状の溝に下
方から後側ストライカー４２２が挿入出来るようになっ
ている。
０の前方下側に設けられた凹状の溝で、この凹状の溝に
前方から前側ストライカー４２１が挿入出来るようにな
っている。後方固定溝１３０は、ブラケット胴体１１０
の後方下側に設けられた凹状の溝で、この凹状の溝に下
方から後側ストライカー４２２が挿入出来るようになっ
ている。
【００１１】ロック部２００は、胴体部１００の後方に
取付けられ、解除レバー２１０の制御によって後側スト
ライカー４２２を後方固定溝１３０から解放させる機能
をもつ。第１の転がり部材３１０は、胴体部１００の前
方固定溝１２０の後側に回転可能に取付けられ、第２及
び第３の転がり部材３２０、３３０は、胴体部１００の
後方固定溝１３０の前、後側にそれぞれ回転可能に取付
けられる。
取付けられ、解除レバー２１０の制御によって後側スト
ライカー４２２を後方固定溝１３０から解放させる機能
をもつ。第１の転がり部材３１０は、胴体部１００の前
方固定溝１２０の後側に回転可能に取付けられ、第２及
び第３の転がり部材３２０、３３０は、胴体部１００の
後方固定溝１３０の前、後側にそれぞれ回転可能に取付
けられる。
【００１２】ロック部２００は、ロックプレート２２
０、ロックカム２３０、弾性体２４０、解除レバー２１
０から構成される。ロックプレート２２０は、円板状で
胴体部１００にヒンジ結合され、下方に設けられた固定
リング２２１およびストライカー固定溝２２２と、上方
に設けられたロックカム固定溝２２３、および胴体部１
００に一定の区間円弧状に設けられたロックプレートガ
イド１４０に挿入され、一定の区間導かれるロックプレ
ートピン２２４とからなる。
０、ロックカム２３０、弾性体２４０、解除レバー２１
０から構成される。ロックプレート２２０は、円板状で
胴体部１００にヒンジ結合され、下方に設けられた固定
リング２２１およびストライカー固定溝２２２と、上方
に設けられたロックカム固定溝２２３、および胴体部１
００に一定の区間円弧状に設けられたロックプレートガ
イド１４０に挿入され、一定の区間導かれるロックプレ
ートピン２２４とからなる。
【００１３】ロックカム２３０は、一側が前記胴体部１
００にヒンジ結合され、中央部は、ロックプレート２２
０のロックカム固定溝２２３に挿入可能な三角状の突起
を有し、他側にはロックカムピン２３１が設けられて、
胴体部１００に一定の区間円弧状に設けられたロックカ
ムガイド１５０に挿入される。
００にヒンジ結合され、中央部は、ロックプレート２２
０のロックカム固定溝２２３に挿入可能な三角状の突起
を有し、他側にはロックカムピン２３１が設けられて、
胴体部１００に一定の区間円弧状に設けられたロックカ
ムガイド１５０に挿入される。
【００１４】弾性体２４０は、その両端がロックプレー
ト２２０のロックプレートピン２２４と、ロックカム２
３０のロックカムピン２３１に取付けられる。解除レバ
ー２１０は、ロックカム２３０に結合され、回動により
ロックカム２３０を解除する機構となっている。解除レ
バー２１０の一端には、柔らかい材質の帯からなり、シ
ートＳの外部に位置する解除ストラップ２１１が取付け
られる。
ト２２０のロックプレートピン２２４と、ロックカム２
３０のロックカムピン２３１に取付けられる。解除レバ
ー２１０は、ロックカム２３０に結合され、回動により
ロックカム２３０を解除する機構となっている。解除レ
バー２１０の一端には、柔らかい材質の帯からなり、シ
ートＳの外部に位置する解除ストラップ２１１が取付け
られる。
【００１５】前方固定溝１２０の前方上下部には、２つ
のローラ１６０が胴体部１００に結合され、回転可能に
なっている。また、胴体部１００の両側面には、移動取
っ手１７０が設けられ、後方固定溝１３０の上側には、
弾性材質のストッパー１８０が胴体部１００に取付けら
れる。
のローラ１６０が胴体部１００に結合され、回転可能に
なっている。また、胴体部１００の両側面には、移動取
っ手１７０が設けられ、後方固定溝１３０の上側には、
弾性材質のストッパー１８０が胴体部１００に取付けら
れる。
【００１６】以下、図１乃至図５を参照して、本発明に
よる着脱式シートの作用について説明する。図１乃至図
５に示すように、車両のフローアパネル４００には長手
方向の一定区間のガイド溝４１０が設けられており、ガ
イド溝４１０の前方及び後方には、それぞれ前、後側ス
トライカー４２１、４２２が設けられる。
よる着脱式シートの作用について説明する。図１乃至図
５に示すように、車両のフローアパネル４００には長手
方向の一定区間のガイド溝４１０が設けられており、ガ
イド溝４１０の前方及び後方には、それぞれ前、後側ス
トライカー４２１、４２２が設けられる。
【００１７】シートブラケットＢはシートＳの下側に取
付けられ、胴体部１００、ロック部２００、転がり部３
００で構成され、ガイド溝４１０の前、後側ストライカ
ー４２１、４２２に挿入される。胴体部１００は、シー
トブラケットＢの基本骨格をなし、ロック部２００は、
胴体部１００をストライカー４２１、４２２にロックあ
るいは解放する機構を有す。転がり部３００は、シート
Ｓを取り外した後、取り外されたシートＳの運搬や、シ
ートＳの取付けに用いられる複数の転がり部材３１０、
３２０、３３０からなる。
付けられ、胴体部１００、ロック部２００、転がり部３
００で構成され、ガイド溝４１０の前、後側ストライカ
ー４２１、４２２に挿入される。胴体部１００は、シー
トブラケットＢの基本骨格をなし、ロック部２００は、
胴体部１００をストライカー４２１、４２２にロックあ
るいは解放する機構を有す。転がり部３００は、シート
Ｓを取り外した後、取り外されたシートＳの運搬や、シ
ートＳの取付けに用いられる複数の転がり部材３１０、
３２０、３３０からなる。
【００１８】シートブラケットＢの胴体部１００は、図
１乃至図３に示すように、平行に配列された２つの垂直
パネルが連結されたブラケット胴体１１０からなり、上
側はシートＳに結合されている。胴体部１００の下側に
は、前方固定溝１２０、後方固定溝１３０が設けられ
て、各々、前側ストライカー４２１、後側ストライカー
４２２に挿入出来るようになっている。
１乃至図３に示すように、平行に配列された２つの垂直
パネルが連結されたブラケット胴体１１０からなり、上
側はシートＳに結合されている。胴体部１００の下側に
は、前方固定溝１２０、後方固定溝１３０が設けられ
て、各々、前側ストライカー４２１、後側ストライカー
４２２に挿入出来るようになっている。
【００１９】シートブラケットＢのロック部２００は、
胴体部１００の後方に取付けられ、フローアパネル４０
０に設けられた後側ストライカー４２２が、胴体部１０
０の後方固定溝１３０に挿入すると、後側ストライカー
４２２と固定されてロック状態を保持し、解除レバー２
１０の回動により解除状態に切り替えられ、後側ストラ
イカー４２２が離脱可能となる。
胴体部１００の後方に取付けられ、フローアパネル４０
０に設けられた後側ストライカー４２２が、胴体部１０
０の後方固定溝１３０に挿入すると、後側ストライカー
４２２と固定されてロック状態を保持し、解除レバー２
１０の回動により解除状態に切り替えられ、後側ストラ
イカー４２２が離脱可能となる。
【００２０】転がり部３００は、第１、第２、第３の転
がり部材３１０、３２０、３３０からなり、それぞれ胴
体部１００の下側に回転可能なように取付けられる。第
１の転がり部材３１０は、胴体部１００の前方固定溝１
２０の後側に位置し、第２の転がり部材３２０及び第３
の転がり部材３３０は、胴体部１００に設けられた後方
固定溝１３０の前、後側にそれぞれ位置する。
がり部材３１０、３２０、３３０からなり、それぞれ胴
体部１００の下側に回転可能なように取付けられる。第
１の転がり部材３１０は、胴体部１００の前方固定溝１
２０の後側に位置し、第２の転がり部材３２０及び第３
の転がり部材３３０は、胴体部１００に設けられた後方
固定溝１３０の前、後側にそれぞれ位置する。
【００２１】シートＢを車体から取り外す場合は、シー
トＳをシートブラケットＢの転がり部３００によって容
易に運搬または移動させることができ、シートＳを車体
に取り付ける場合には、転がり部３００を用いてフロー
アパネル４００のガイド溝４１０内でシートＳのシート
ブラケットＢを容易に固定することができる。
トＳをシートブラケットＢの転がり部３００によって容
易に運搬または移動させることができ、シートＳを車体
に取り付ける場合には、転がり部３００を用いてフロー
アパネル４００のガイド溝４１０内でシートＳのシート
ブラケットＢを容易に固定することができる。
【００２２】以下、ロック部２００の実施形態を説明す
る。ロック部２００は、ロックプレート２２０、ロック
カム２３０、弾性体２４０、及び解除レバー２１０から
なる。ロックプレート２２０は円盤状で、固定リング２
２１及びストライカー固定溝２２２が下側に設けられ、
胴体部１００の後側にヒンジ結合されている。胴体部１
００の後方固定溝１３０に後側ストライカー４２２が挿
入されたとき、後側ストライカー４２２がストライカー
固定溝２２２の一側と接触すると共に、ロックプレート
２２０が回動し、このロックプレート２２０の回動によ
り、挿入された後側ストライカー４２２を固定すること
ができる。
る。ロック部２００は、ロックプレート２２０、ロック
カム２３０、弾性体２４０、及び解除レバー２１０から
なる。ロックプレート２２０は円盤状で、固定リング２
２１及びストライカー固定溝２２２が下側に設けられ、
胴体部１００の後側にヒンジ結合されている。胴体部１
００の後方固定溝１３０に後側ストライカー４２２が挿
入されたとき、後側ストライカー４２２がストライカー
固定溝２２２の一側と接触すると共に、ロックプレート
２２０が回動し、このロックプレート２２０の回動によ
り、挿入された後側ストライカー４２２を固定すること
ができる。
【００２３】ロックプレート２２０の上側には、切欠き
形成されたロックカム固定溝２２３が設けられ、ロック
プレート２２０の回転を制御する。ロックプレート２２
０の一側には、ロックプレートピン２２４が突設され、
胴体部１００に一定区間円弧状に設けられたロックプレ
ートガイド１４０内に挿入されることにより、ロックプ
レート２２０の回転角度を一定範囲に制限する。
形成されたロックカム固定溝２２３が設けられ、ロック
プレート２２０の回転を制御する。ロックプレート２２
０の一側には、ロックプレートピン２２４が突設され、
胴体部１００に一定区間円弧状に設けられたロックプレ
ートガイド１４０内に挿入されることにより、ロックプ
レート２２０の回転角度を一定範囲に制限する。
【００２４】また、ロックカム２３０は、一方が胴体部
１００にヒンジ結合され、中央部がロックプレート２２
０のロックカム固定溝２２３に挿入可能になっている。
ロックカム２３０の中央部がロックカム固定溝２２３に
挿入されると、ロックプレート２２０が固定され、ロッ
クカム２３０がロックカム固定溝２２３から離脱する
と、ロックプレート２２０が回転可能になる。
１００にヒンジ結合され、中央部がロックプレート２２
０のロックカム固定溝２２３に挿入可能になっている。
ロックカム２３０の中央部がロックカム固定溝２２３に
挿入されると、ロックプレート２２０が固定され、ロッ
クカム２３０がロックカム固定溝２２３から離脱する
と、ロックプレート２２０が回転可能になる。
【００２５】このとき、ロックカム２３０の他側には、
ロックカムピン２３１が突設され、胴体部１００に一定
の区間円弧状に設けられたロックカムガイド１５０内に
挿入されガイドされることにより、ロックカム２３０の
回転角度が一定範囲に制限される。
ロックカムピン２３１が突設され、胴体部１００に一定
の区間円弧状に設けられたロックカムガイド１５０内に
挿入されガイドされることにより、ロックカム２３０の
回転角度が一定範囲に制限される。
【００２６】また、ロックプレート２２０のロックプレ
ートピン２２４と、ロックカム２３０のロックカムピン
２３１には、バネのような弾性体２４０が両端を引張っ
て取付けてある。ロックカム２３０が図面において反時
計方向に回転した場合、弾性体２４０によってロックプ
レート２２０も連動して反時計方向に回転するようにな
り、ロックプレート２２０が図面において時計方向に回
転した場合は、弾性体２４０によってロックカム２３０
も連動して時計方向に回転すると共に、ロックプレート
２２０のロックカム固定溝２２３に収まり、ロックプレ
ート２２０が反時計方向に回動することを防止してい
る。
ートピン２２４と、ロックカム２３０のロックカムピン
２３１には、バネのような弾性体２４０が両端を引張っ
て取付けてある。ロックカム２３０が図面において反時
計方向に回転した場合、弾性体２４０によってロックプ
レート２２０も連動して反時計方向に回転するようにな
り、ロックプレート２２０が図面において時計方向に回
転した場合は、弾性体２４０によってロックカム２３０
も連動して時計方向に回転すると共に、ロックプレート
２２０のロックカム固定溝２２３に収まり、ロックプレ
ート２２０が反時計方向に回動することを防止してい
る。
【００２７】解除レバー２１０は、ロックカム２３０に
結合され、回動によりロックカム２３０を連動させる。
解除レバー２１０は、ユーザの使用を容易にするため、
シートＳの後方に向かって突設させている。
結合され、回動によりロックカム２３０を連動させる。
解除レバー２１０は、ユーザの使用を容易にするため、
シートＳの後方に向かって突設させている。
【００２８】次に、本発明による車両の着脱式シートの
取付け及び取外し方法を図４及び図５を参照して説明す
る。図４に示すように、フローアパネル４００にシート
ブラケットＢが取り付けられている状態で、シートブラ
ケットＢを外す場合には、図５に示すように、シートブ
ラケットＢの後方に突設した解除レバー２１０を上方向
に引張って、ロックカム２３０を、図面において反時計
方向に回転させる。ロックカム２３０が回転すると、ロ
ックカム２３０のロックカムピン２３１が胴体部１００
に設けられたロックカムガイド１５０にそって、一定角
度だけ反時計方向に回動する。
取付け及び取外し方法を図４及び図５を参照して説明す
る。図４に示すように、フローアパネル４００にシート
ブラケットＢが取り付けられている状態で、シートブラ
ケットＢを外す場合には、図５に示すように、シートブ
ラケットＢの後方に突設した解除レバー２１０を上方向
に引張って、ロックカム２３０を、図面において反時計
方向に回転させる。ロックカム２３０が回転すると、ロ
ックカム２３０のロックカムピン２３１が胴体部１００
に設けられたロックカムガイド１５０にそって、一定角
度だけ反時計方向に回動する。
【００２９】これと同時に、ロックカム２３０の三角部
が、ロックプレート２２０のロックカム固定溝２２３か
ら離脱する。他方、ロックプレート２２０は、ロックプ
レートピン２２４が、弾性体２４０により胴体部１００
に設けられたロックプレートガイド１４０に沿って一定
角度だけ反時計方向に回動するため、ロックプレートピ
ン２２４と共に回動する。ロックカム２３０は、ロック
カム固定溝２２３から離脱した後、ロックプレート２２
０の外周縁に接触した状態を維持する。
が、ロックプレート２２０のロックカム固定溝２２３か
ら離脱する。他方、ロックプレート２２０は、ロックプ
レートピン２２４が、弾性体２４０により胴体部１００
に設けられたロックプレートガイド１４０に沿って一定
角度だけ反時計方向に回動するため、ロックプレートピ
ン２２４と共に回動する。ロックカム２３０は、ロック
カム固定溝２２３から離脱した後、ロックプレート２２
０の外周縁に接触した状態を維持する。
【００３０】上記のように、ロックプレート２２０が一
定角度だけ反時計方向に回転することにより、ロックプ
レート２２０の下側で後側ストライカー４２２を固定し
ていた固定リング２２１とストライカー固定溝２２２が
回動して、ロック状態であった後側ストライカー４２２
を解放する。
定角度だけ反時計方向に回転することにより、ロックプ
レート２２０の下側で後側ストライカー４２２を固定し
ていた固定リング２２１とストライカー固定溝２２２が
回動して、ロック状態であった後側ストライカー４２２
を解放する。
【００３１】その後、シートブラケットＢの後側を持ち
上げ、後側ストライカー４２２を胴体部１００の後方固
定溝１３０から離脱させてから、シートブラケットＢを
車体の後方、即ち、図面上の右側に引っ張ると、前側ス
トライカー４２１が胴体部１００の前方固定溝１２０か
ら離脱するため、シートブラケットＢをフローアパネル
４００のガイド溝４１０から取り外すことができる。
上げ、後側ストライカー４２２を胴体部１００の後方固
定溝１３０から離脱させてから、シートブラケットＢを
車体の後方、即ち、図面上の右側に引っ張ると、前側ス
トライカー４２１が胴体部１００の前方固定溝１２０か
ら離脱するため、シートブラケットＢをフローアパネル
４００のガイド溝４１０から取り外すことができる。
【００３２】このとき、シートブラケットＢの下側の転
がり部３００により車体内部材に傷を付けず、少ない力
で容易に取り外すことができる。特に、第１の転がり部
材３１０と第３の転がり部材３３０との間に位置する第
２の転がり部材３２０によって、シートブラケットＢの
底面が、ガイド溝４１０やその他車両のフローアパネル
４００に設けられた内部トリムに接触、損傷することが
防止できる。更に、転がり部３００を用いて取り外した
シートブラケットＢは、容易に運搬または移動させるこ
とが可能である。
がり部３００により車体内部材に傷を付けず、少ない力
で容易に取り外すことができる。特に、第１の転がり部
材３１０と第３の転がり部材３３０との間に位置する第
２の転がり部材３２０によって、シートブラケットＢの
底面が、ガイド溝４１０やその他車両のフローアパネル
４００に設けられた内部トリムに接触、損傷することが
防止できる。更に、転がり部３００を用いて取り外した
シートブラケットＢは、容易に運搬または移動させるこ
とが可能である。
【００３３】逆に、シートブラケットＢを取り付ける場
合、シートブラケットＢを持ち上げ、フローアパネル４
００の前側ストライカー４２１の後方に、シートブラケ
ットＢの前方固定溝１２０を位置させて、第１の転がり
部材３１０をフローアパネル４００のガイド溝４１０に
収めた後、車体の前方に、即ち図面において左側にシー
トブラケットＢを押すと、第１の転がり部材３１０がガ
イド溝４１０に導かれる共に、シートブラケットＢの前
方固定溝１２０の内部に前側ストライカー４２１が挿入
される。
合、シートブラケットＢを持ち上げ、フローアパネル４
００の前側ストライカー４２１の後方に、シートブラケ
ットＢの前方固定溝１２０を位置させて、第１の転がり
部材３１０をフローアパネル４００のガイド溝４１０に
収めた後、車体の前方に、即ち図面において左側にシー
トブラケットＢを押すと、第１の転がり部材３１０がガ
イド溝４１０に導かれる共に、シートブラケットＢの前
方固定溝１２０の内部に前側ストライカー４２１が挿入
される。
【００３４】その後、シートブラケットＢの後側を下降
させて、後側ストライカー４２２を胴体部１００の後方
固定溝１３０に挿入すると、図５に示すように、後側ス
トライカー４２２がロックプレート２２０のストライカ
ー固定溝２２２の一側と接触しながらロックプレート２
２０が一定角度だけ時計方向に回動し、ロックプレート
２２０のストライカー固定溝２２２の内部に後側ストラ
イカー４２２が挿入されると共に、ロックプレート２２
０の固定リング２２１が後側ストライカー４２２をロッ
クする。
させて、後側ストライカー４２２を胴体部１００の後方
固定溝１３０に挿入すると、図５に示すように、後側ス
トライカー４２２がロックプレート２２０のストライカ
ー固定溝２２２の一側と接触しながらロックプレート２
２０が一定角度だけ時計方向に回動し、ロックプレート
２２０のストライカー固定溝２２２の内部に後側ストラ
イカー４２２が挿入されると共に、ロックプレート２２
０の固定リング２２１が後側ストライカー４２２をロッ
クする。
【００３５】このように、ロックプレート２２０が時計
方向に回動することにより、ロックプレートピン２２４
が、ロックプレートガイド１４０に沿って時計方向に移
動すると共に、ロックプレートピン２２４に結合された
弾性体２４０によりロックプレート２２０の外周面に接
触していたロックカム２３０が時計方向に回動し、ロッ
クプレート２２０のロックカム固定溝２２３に収まり、
ロックプレート２２０が反時計方向に回動することを防
止するとともに、固定リング２２１とストライカー固定
溝２２２から後側ストライカー４２２が解放されること
を防止し、ロック状態を維持するようになる。
方向に回動することにより、ロックプレートピン２２４
が、ロックプレートガイド１４０に沿って時計方向に移
動すると共に、ロックプレートピン２２４に結合された
弾性体２４０によりロックプレート２２０の外周面に接
触していたロックカム２３０が時計方向に回動し、ロッ
クプレート２２０のロックカム固定溝２２３に収まり、
ロックプレート２２０が反時計方向に回動することを防
止するとともに、固定リング２２１とストライカー固定
溝２２２から後側ストライカー４２２が解放されること
を防止し、ロック状態を維持するようになる。
【００３６】これと同時に、ロックカム２３０に結合し
ている解除レバー２１０も、時計方向に回動し、下側に
移動した状態を維持する。解除レバー２１０には、図４
及び図５に示すように、柔らかい材質の帯からなり、シ
ートＳの後方外部に位置する解除ストラップ２１１が取
付けてある。シートブラケットＢを外そうとするとき
は、ユーザが解除ストラップ２１１を用いて解除レバー
２１０を引張りやすくして、ユーザの使い勝手を向上さ
せることができる。
ている解除レバー２１０も、時計方向に回動し、下側に
移動した状態を維持する。解除レバー２１０には、図４
及び図５に示すように、柔らかい材質の帯からなり、シ
ートＳの後方外部に位置する解除ストラップ２１１が取
付けてある。シートブラケットＢを外そうとするとき
は、ユーザが解除ストラップ２１１を用いて解除レバー
２１０を引張りやすくして、ユーザの使い勝手を向上さ
せることができる。
【００３７】また、図２乃至図５に示すように、前方固
定溝１２０の前方には、回転可能な上下２つのローラ１
６０が胴体部１００に取付けられ、胴体部の前方固定溝
１２０に前側ストライカー４２１が挿入または離脱する
とき、前側ストライカー４２１が前方固定溝１２０に容
易に挿入または離脱できるようにすることで、ユーザが
シートブラケットＢを容易に着脱できるようにしてい
る。
定溝１２０の前方には、回転可能な上下２つのローラ１
６０が胴体部１００に取付けられ、胴体部の前方固定溝
１２０に前側ストライカー４２１が挿入または離脱する
とき、前側ストライカー４２１が前方固定溝１２０に容
易に挿入または離脱できるようにすることで、ユーザが
シートブラケットＢを容易に着脱できるようにしてい
る。
【００３８】さらに、胴体部１００の両側面には、図２
及び図３に示すように、剛体の棒を略コ字状に折り曲げ
た移動取っ手１７０を取付けて、シートブラケットＢの
着脱時、あるいは取り外したシートブラケットＢの運搬
または移動の際に、ユーザの使い勝手が良くなるように
している。
及び図３に示すように、剛体の棒を略コ字状に折り曲げ
た移動取っ手１７０を取付けて、シートブラケットＢの
着脱時、あるいは取り外したシートブラケットＢの運搬
または移動の際に、ユーザの使い勝手が良くなるように
している。
【００３９】また、図２及び図３に示すように、後方固
定溝１３０の上側には、弾性材質のストッパ１８０を胴
体部１００に備付けて、後側ストライカー４２２が胴体
部の後方固定溝１３０に挿入されるとき、胴体部１００
が損傷することを防止し、シートブラケットＢの耐久性
を向上させている。
定溝１３０の上側には、弾性材質のストッパ１８０を胴
体部１００に備付けて、後側ストライカー４２２が胴体
部の後方固定溝１３０に挿入されるとき、胴体部１００
が損傷することを防止し、シートブラケットＢの耐久性
を向上させている。
【００４０】本発明では、従来の摺動式転がり部材の代
りに、固定式転がり部材３１０、３２０、３３０を採用
しているほか、簡単な構造のロック部２００に代替する
ことにより、部品点数及び嵩と重量を低減することがで
き、シートブラケットＢの着脱は勿論のこと、組立工程
及びメンテナンスが簡略化された。従来、シートブラケ
ットの底部には合計４つの転がり部材を備えており、前
後に位置した転がり部材の中間でシートブラケットＢの
底部と車体の内部トリム等との干渉によりスクラッチの
ような車体の損傷をが発生していたが、本発明では、固
定式転がり部３００及び第２の転がり部材３２０により
防止することができ、さらに解除ストラップ２１１、ロ
ーラ１６０、移動取っ手１７０等の装置により、シート
の着脱が容易に行えるようになり、、ユーザの使い勝手
が良くなっている。
りに、固定式転がり部材３１０、３２０、３３０を採用
しているほか、簡単な構造のロック部２００に代替する
ことにより、部品点数及び嵩と重量を低減することがで
き、シートブラケットＢの着脱は勿論のこと、組立工程
及びメンテナンスが簡略化された。従来、シートブラケ
ットの底部には合計４つの転がり部材を備えており、前
後に位置した転がり部材の中間でシートブラケットＢの
底部と車体の内部トリム等との干渉によりスクラッチの
ような車体の損傷をが発生していたが、本発明では、固
定式転がり部３００及び第２の転がり部材３２０により
防止することができ、さらに解除ストラップ２１１、ロ
ーラ１６０、移動取っ手１７０等の装置により、シート
の着脱が容易に行えるようになり、、ユーザの使い勝手
が良くなっている。
【００４１】
【発明の効果】本発明は、車両に簡単な構造の着脱式シ
ートを使用し、車両の組立工程を単純化させることによ
り、生産性を向上させることができ、また、メンテナン
スが容易になったほか、車体の軽量化とともに、シート
とフローアパネルの干渉によるトリムの損傷を低減させ
ることで、車両の商品性を向上させることができた。
ートを使用し、車両の組立工程を単純化させることによ
り、生産性を向上させることができ、また、メンテナン
スが容易になったほか、車体の軽量化とともに、シート
とフローアパネルの干渉によるトリムの損傷を低減させ
ることで、車両の商品性を向上させることができた。
【図１】本発明による車両の着脱式シートを示す側面図
である。
である。
【図２】本発明による車両の着脱式シートのシートブラ
ケットとガイド溝を示す分解斜視図である。
ケットとガイド溝を示す分解斜視図である。
【図３】本発明による車両の着脱式シートのシートブラ
ケットを示す側面図である。
ケットを示す側面図である。
【図４】本発明による車両の着脱式シートのシートブラ
ケットのロック状態を示す側面図である。
ケットのロック状態を示す側面図である。
【図５】本発明による車両の着脱式シートのシートブラ
ケットの解放状態を示す側面図である。
ケットの解放状態を示す側面図である。
１００ 胴体部
１１０ ブラケット胴体
１２０ 前方固定溝
１３０ 後方固定溝
１４０ ロックプレートガイド
１５０ ロックカムガイド
１６０ ローラ
１７０ 移動取っ手
１８０ ストッパ
２００ ロック部
２１０ 解除レバー
２１１ 解除ストラップ
２２０ ロックプレート
２２１ 固定リング
２２２ ストライカー固定溝
２２３ ロックカム固定溝
２２４ ロックプレートピン
２３０ ロックカム
２３１ ロックカムピン
２４０ 弾性体
３００ 転がり部
３１０、３２０、３３０ 第１、２、３の転がり部材
４００ フローアパネル
４１０ ガイド溝
４２１、４２２ 前、後側ストライカー
Ｓ シート
Ｂ シートブラケット
Claims (6)
- 【請求項１】 車両のフローアパネルに設けられたガイ
ド溝と、前、後側ストライカーに着脱可能なシートブラ
ケットを下側に有するシートにおいて、 前記シートブラケットは、ブラケット胴体と、該ブラケ
ット胴体の前方下側に位置し、前記前側ストライカーが
挿入可能で、前方に向かって開いた凹状の前方固定溝
と、前記ブラケット胴体の後方下側に位置し、前記後側
ストライカーが挿入可能で、下方に向かって開いた凹状
の後方固定溝とからなる胴体部と；該胴体部の後方に取
付けられ、解除レバーの制御によって前記後側ストライ
カーを解放させるロック部と；前記胴体部の前方固定溝
の後側に取付けられ、回転可能な第１の転がり部材と、
前記胴体部の後方固定溝の前、後側にそれぞれ取付けら
れ、回転可能な第２及び第３の転がり部材とからなる転
がり部と；を備えることを特徴とする車両の着脱式シー
ト。 - 【請求項２】 前記ロック部が、前記胴体部にヒンジ結
合された円板状であり、下方に設けられた固定リング及
びストライカー固定溝と、上側に設けられたロックカム
固定溝と、前記胴体部に一定の区間円弧状に設けられた
ロックプレートガイドに挿入され、一定の区間ガイドさ
れるロックプレートピンとからなるロックプレートと；
一側が前記胴体部にヒンジ結合され、中央部に前記ロッ
クプレートのロックカム固定溝に挿入可能な三角部を有
し、他側には、前記胴体部に一定区間円弧状に設けられ
たロックカムガイドに挿入され、一定区間ガイド可能な
ロックカムピンを有し、ヒンジ結合部を軸に一定区間回
動可能なロックカムと；前記ロックプレートのロックプ
レートピンと前記ロックカムのロックカムピンに両端が
締結された弾性体と；前記ロックカムと結合され、前記
ロックカムを回動可能な解除レバーと；を備えることを
特徴とする請求項１に記載の車両の着脱式シート。 - 【請求項３】 前記解除レバーには、柔らかい材質の帯
からなり、シートの外部に位置する解除ストラップが取
付けられることを特徴とする請求項１に記載の車両の着
脱式シート。 - 【請求項４】 前記前方固定溝の前方上下部には、回転
可能な２つのローラが前記胴体部にヒンジ結合されるこ
とを特徴とする請求項１に記載の車両の着脱式シート。 - 【請求項５】 前記胴体部の両側面には、移動取っ手が
設けられることを特徴とする請求項１に記載の車両の着
脱式シート。 - 【請求項６】 前記後方固定溝の上側には、弾性材質の
ストッパーが前記胴体部に取付けられることを特徴とす
る請求項１に記載の車両の着脱式シート。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR10-2002-0021272A KR100461257B1 (ko) | 2002-04-18 | 2002-04-18 | 차량의 탈착식 시트 |
| KR2002-021272 | 2002-04-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003312330A true JP2003312330A (ja) | 2003-11-06 |
| JP4063602B2 JP4063602B2 (ja) | 2008-03-19 |
Family
ID=28786966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002191697A Expired - Fee Related JP4063602B2 (ja) | 2002-04-18 | 2002-07-01 | 車両の着脱式シート |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6749264B2 (ja) |
| EP (1) | EP1356984B1 (ja) |
| JP (1) | JP4063602B2 (ja) |
| KR (1) | KR100461257B1 (ja) |
| CN (1) | CN1305704C (ja) |
| DE (1) | DE60217293T2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2005104452A (ja) * | 2003-09-30 | 2005-04-21 | Kia Motors Corp | 車両の着脱式シート |
| JP2018150032A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | ハーレー−ダビッドソン・モーター・カンパニー・グループ・エルエルシー | 取外し可能なアクセサリ及び取外し可能なアクセサリ用のラッチ |
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| EP1789279A1 (en) * | 2004-08-05 | 2007-05-30 | Johnson Controls Technology Company | Sliding latch system |
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| KR20220042545A (ko) * | 2020-09-28 | 2022-04-05 | 현대자동차주식회사 | 시트 및 개인 모빌리티 무빙 록킹 장치 |
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