JP2003307552A - 信号検出用接触体及び信号校正装置 - Google Patents

信号検出用接触体及び信号校正装置

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JP2003307552A JP2002114950A JP2002114950A JP2003307552A JP 2003307552 A JP2003307552 A JP 2003307552A JP 2002114950 A JP2002114950 A JP 2002114950A JP 2002114950 A JP2002114950 A JP 2002114950A JP 2003307552 A JP2003307552 A JP 2003307552A
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core wire
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特開2000−352578号公報に記載さ
れたタイミング校正方法は、IC試験装置における信号
発生時点から信号到達時点までの信号伝送線路の長短に
基づく信号の遅延時間を校正することができるが、信号
を伝送する信号線等の製造過程等による物理特性の僅か
な相違によって生じる各信号線間の信号伝送のタイミン
グのずれを校正することはできない。 【解決手段】 本発明の位相差検出用接触体12は、接
触体本体121と、この接触体本体121表面の3箇所
で露呈してプローブ24Aと接触する心線122Aを有
する3つの同軸体122とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば高速デバイ
スの電気的特性検査を行なう時の複数の信号線間の位相
誤差を校正する際に用いられる信号検出用接触体及び信
号校正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程でウエハに形成さ
れたデバイスの電気的特性検査を行なう場合には例えば
図4に示すプローブ装置が用いられる。プローブ装置
は、例えば図4の(a)、(b)に示すように、ウエハ
Wを搬送するローダ室1と、ローダ室1から引き渡され
たウエハWの電気的特性検査を行うプローバ室2とを備
えている。ローダ室1は、カセット収納部3と、ウエハ
Wをローダ室1へ搬送するウエハ搬送機構4と、ウエハ
搬送機構4を介してウエハWを搬送する過程でそのオリ
フラまたはノッチを基準にしてプリアライメントするサ
ブチャック5とを備えている。また、プローバ室2は、
ウエハ搬送機構4からプリアライメント後のウエハWを
載置し且つX、Y、Z及びθ方向へ移動する検査用の載
置台(メインチャック)6と、メインチャック6の上方
に配置されたプローブカード7と、プローブカード7の
複数のプローブ7Aとメインチャック6上のウエハWの
複数の電極パッドを正確に位置合わせする位置合わせ機
構(アライメント機構)8とを備えている。アライメン
ト機構8は、アライメントブリッジ8Aに取り付けられ
且つウエハWを撮像する上カメラ8Bと、メインチャッ
ク6に付設され且つプローブ7Aを撮像する下カメラ8
Cとを備え、アライメントブリッジ8Aが一対のガイド
レール8Dに従ってプローバ室2の最奥部から中央のプ
ローブセンタまで進出し、ウエハWの電極パッドとプロ
ーブ7Aのアライメントを行なう。
【0003】また、図4の(a)に示すようにプローバ
室2のヘッドプレート9にはテスタのテストヘッドTが
旋回可能に配設され、テストヘッドTとプローブカード
7はパフォーマンスボード(図示せず)を介して電気的
に接続されている。そして、テスタからの検査用信号を
テストヘッドT及びパフォーマンスボードからプローブ
7Aへ送信し、プローブ7AからウエハWの電極パッド
に検査用信号を印加してウエハWに形成された複数の半
導体素子(チップ)の電気的特性検査を行う。
【0004】而して、複数のプローブ7Aはパフォーマ
ンスボードの多数の信号線を介してテストヘッドTに接
続され、これらの信号線からのプローブ7Aへ検査用信
号を送信し、プローブ7Aから電極パッドに検査用信号
を印加する。これらの信号線及びプローブ7Aが全て同
一の物理特性であれば、パフォーマンスボードから複数
のプローブ7Aへ検査用信号を正確に送信し、これらの
プローブ7Aから電極パッドに対して検査用信号を同一
の位相で印加してデバイスの検査を正確に行なうことが
できる。しかしながら、検査用信号を送信する信号線及
びプローブ7Aはそれぞれの製造過程等によりこれらの
信号線間及びプローブ7A間で物理特性に僅かな相違が
生じることがあり、しかも、検査用信号が極めて鋭敏な
ため、複数の検査用信号がそれぞれのプローブ7Aの針
先に到達するまでに複数の検査用信号間に位相差が生じ
て正確な検査を行なうことが難しくなる。
【0005】位相差を校正する技術としては、例えば、
特開2000−352578号公報にはIC試験装置の
タイミング校正方法に関する技術について提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、また、
特開2000−352578号公報に記載されたタイミ
ング校正方法は、IC試験装置における信号発生時点か
ら信号到達時点までの信号伝送線路の長短に基づく信号
の遅延時間を校正することができるが、信号を伝送する
信号線等の製造過程等による物理特性の僅かな相違によ
って生じる各信号線間の信号伝送のタイミングのずれを
校正することはできない。また、このタイミング校正方
法は、IC試験装置に関するものでプローブ装置とは構
成が相違する。従来のプローブ装置の場合には、テスタ
からの信号をテストヘッド、パフォーマンスボード及び
プローブカードを介してウエハ等の被検査体に印加する
ため、テスタからプローブカードに至る信号線間の物理
的特性に基づく信号の到達時間を校正するには各プロー
ブの先端で信号を検出する必要があるが、プローブ先端
で信号を検出することが難しく、延いては複数の検査用
信号間の位相差を検出し正確な検査を行なうことが難し
いという課題があった。
【0007】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、プローブ先端で信号を確実に検出すること
ができ、しかも高周波特性に優れていると共にプローブ
との間で安定した接触抵抗を得ることができ、高周波測
定を確実に実現することができる信号検出用接触体及び
信号校正装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の信号検出用接触体は、プローブ装置の複数のプローブ
と被検査体の複数の電極とをそれぞれ接触させ、テスタ
からの信号に基づいて上記被検査体の電気的特性検査を
行なうに当って、上記テスタから上記各プローブを介し
て上記各電極に印加する信号を検出するための接触体で
あって、上記接触体は、接触体本体と、この接触体本体
表面の少なくとも一箇所で上端面を露呈して上記プロー
ブと接触する心線を有する少なくとも一つの同軸体とを
有することを特徴とするものである。
【0009】また、本発明の請求項2に記載の信号検出
用接触体は、請求項1に記載の発明において、上記接触
体は上記信号間の位相差を校正するために用いられるこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、本発明の請求項3に記載の信号検出
用接触体は、請求項1または請求項2に記載の発明にお
いて、上記接触体は上記信号の種類に対応する心線を有
する同軸体を複数有することを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の請求項4に記載の信号検出
用接触体は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載
の発明において、上記接触体は上記心線に接触するプロ
ーブ以外のプローブが接触する導体面を有することを特
徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項5に記載の信号検出
用接触体は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載
の発明において、上記同軸体の心線の上端部を上記接触
体本体の表層部で被覆する絶縁体を有することを特徴と
するものである。
【0013】また、本発明の請求項6に記載の信号検出
用接触体は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載
の発明において、上記心線は超微粒子超硬合金からなる
ことを特徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項7に記載の信号検出
用接触体は、請求項6に記載の発明において、上記超微
粒子超硬合金はタングステンカーバイドからなることを
特徴とするものである。
【0015】また、本発明の請求項8に記載の信号検出
用接触体は、請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載
の発明において、上記心線の上端はその下部より縮径し
てなることを特徴とするものである。
【0016】また、本発明の請求項9に記載の信号検出
用接触体は、請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載
の発明において、上記心線の上端面は梨地仕上げされて
なることを特徴とするものである。
【0017】また、本発明の請求項10に記載の信号校
正装置は、プローブ装置の複数のプローブと被検査体の
複数の電極とをそれぞれ接触させ、テスタからの信号に
基づいて上記被検査体の電気的特性検査を行なうに当っ
て、上記テスタから上記各プローブを介して上記各電極
に印加する信号間の位相差を校正する装置であって、上
記テスタと、水平方向に移動可能な移動体と、この移動
体に付設された昇降機構と、この昇降機構に取り付けら
れ且つ上記各プローブと接触する少なくとも一つの同軸
体を有する信号検出用接触体と、この信号検出用接触体
の同軸体からの信号を検出する信号検出体とを備え、上
記テスタは上記信号を上記プローブに発信し、上記信号
検出体からの信号に基づいて上記各プローブからの信号
間の位相差を校正することを特徴とするものである。
【0018】また、本発明の請求項11に記載の信号校
正装置は、請求項10に記載の発明において、上記信号
検出用接触体は、接触体本体と、この接触体本体表面の
少なくとも一箇所で上端面を露呈して上記プローブと接
触する心線を有する少なくとも一つの同軸体とを有する
ことを特徴とするものである。
【0019】また、本発明の請求項12に記載の信号校
正装置は、請求項10または請求項11に記載の発明に
おいて、上記接触体は上記信号の種類に対応する心線を
有する同軸体を複数有することを特徴とするものであ
る。
【0020】また、本発明の請求項13に記載の信号校
正装置は、請求項10〜請求項12のいずれか1項に記
載の発明において、上記同軸体の心線の上端部を上記接
触体本体の表層部で被覆する絶縁体を有することを特徴
とするものである。
【0021】また、本発明の請求項14に記載の信号校
正装置は、請求項10〜請求項13のいずれか1項に記
載の発明において、上記心線は超微粒子超硬合金からな
ることを特徴とするものである。
【0022】また、本発明の請求項15に記載の信号校
正装置は、請求項14に記載の発明において、上記超微
粒子超硬合金はタングステンカーバイドからなることを
特徴とするものである。
【0023】また、本発明の請求項16に記載の信号校
正装置は、請求項10〜請求項15のいずれか1項に記
載の発明において、上記心線の上端はその下部より縮径
してなることを特徴とするものである。
【0024】また、本発明の請求項17に記載の信号校
正装置は、請求項10〜請求項16のいずれか1項に記
載の発明において、上記心線の上端面は梨地仕上げされ
てなることを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3に示す実施形態
に基づいて本発明を説明する。本実施形態の信号校正装
置10は、例えば図1に示すように、プローブ装置20
を利用して複数の検査用信号間の位相差を検出するもの
である。即ち、プローブ装置20は、図1に示すように
従来と同様に、ローダ室(図示せず)及びプローバ室2
1を備えている。このプローバ室21内には昇降可能な
メインチャック22が配設され、このメインチャック2
2はXYテーブル23を介してX及びY方向に水平移動
する。また、メインチャック22の上方にはプローブカ
ード24が配置され、このプローブカード24はパフォ
ーマンスボード25を介してテストヘッド26と電気的
に接続されている。更に、テストヘッド26はテスタ2
7に接続されている。プローブカード24、パフォーマ
ンスボード25、テストヘッド26及びテスタ27は互
いに50Ωの同軸ケーブル28によって電気的に接続さ
れている。そして、ウエハの検査時にはアライメント機
構(図示せず)とXYテーブル23が協働してメインチ
ャック22上のウエハとプローブカード24のプローブ
24Aとをアライメントした後、XYテーブル23を介
してメインチャック22上のウエハをインデックス送り
した後、メインチャック22がZ方向に上昇し、ウエハ
の電極パッドとプローブカード24のプローブ24Aと
を電気的に接触させ、テスタ27からの複数の検査用信
号に基づいてウエハの電気的特性検査を行なう。
【0026】而して、本実施形態の信号校正装置10
は、例えば図1に示すように、上述のテスタ27及びX
Yテーブル23と、このXYテーブル23に付設された
昇降機構(例えば、昇降用シリンダ)11と、この昇降
用シリンダ11のロッド上端の支持体11A上に固定さ
れ且つプローブカード24のプローブ24Aと電気的に
接触する位相差校正用接触体(以下、単に「接触体」と
称す。)12と、この接触体12と電気的に接続された
信号検出体(以下、「信号検出ボード」)13と、この
信号検出ボード13とコネクタ14を介して電気的に接
続されたテスタ27とを備え、アライメント機構とXY
テーブル23が協働して接触体12と複数のプローブ2
4Aの1本ずつを接触させて各プローブ24Aの針先に
到達する複数の検査用信号間の位相差を校正するように
構成されている。接触体12、信号検出用ボード13、
コネクタ14及びテスタ27は互いに50Ωの同軸ケー
ブル29によって接続されている。そして、ウエハの検
査を行なう時には接触体12の上面はプローブ装置20
のメインチャック22のウエハ載置面よりも低い位置に
設定され、ウエハの検査の邪魔にならないようにしてあ
る。尚、接触体12、信号検出ボード13及びテスタ2
7間は同軸ケーブルによって接続されている。
【0027】また、本実施形態の接触体12は、例えば
図2の(a)、(b)に示すように、鉄合金等の金属か
ら矩形状に形成された接触体本体121と、この接触体
本体121表面の3箇所で上端面を露呈してプローブ2
4Aと接触して検査用信号を取り出す心線122Aを有
する3本の同軸体122と、これらの同軸体122の心
線122Aの上端部を接触体本体121の表層部で囲む
絶縁体123(図3参照)とを有している。このように
検査用信号を取り出す部分を同軸体122として構成し
たため、高周波減衰を防止した周波数特性に優れた接触
体12を構成することができ、延いては高周波測定を確
実に行なうことができるプローブ装置20を実現するこ
とができる。また、3本の同軸体122は、それぞれド
ライバ用、コンパレータ用及び波形モニタ用として用い
られる。3本の同軸体122はそれぞれ目的とするプロ
ーブと接触し、他のプローブが接触しないように互いの
位置がずれている。尚、接触体本体121の平面は例え
ば40mm角の大きさに形成されている。
【0028】接触体本体121の一側面(図2の
(a)、(b)では右側面)には切り欠き部121Aが
形成され、切り欠き部121Aの上側にはプレート状部
121Bが形成されている。この切り欠き部121Aに
はプレート状部121Bに埋設された3本の同軸体22
に接続された同軸コネクタ124が収納されている。ま
た、接触体本体121の左右(図2の(b)では上下)
にはフランジ121Cがそれぞれ形成され、これらのフ
ランジ121Cを介して昇降用シリンダ11の支持体1
1Aに固定されている。また、接触体本体121の表面
にはニッケルメッキが施され、心線122に接触したプ
ローブ24Aとニッケルメッキ部分に接触したプローブ
24A間でインピーダンス整合が取れるようになってい
る。
【0029】 テスタ27からプローブカード24までは
同軸ケーブル28を介して信号を送信する。しかし、プ
ローブ24A自体は同軸構造にすることができないた
め、プローブカード24から信号を伝達する際にプロー
ブ24A先端でインピーダンス不整合による信号の反射
が起こり、信号波形に乱れを生じる。ところが本実施形
態では、プローブカード24には検査信号用のプローブ
24Aとグランド用のプローブ24Aが配列され、同軸
ケーブル28のグランド用プローブ24Aはこのグラン
ド用プローブ24Aに対応する同軸ケーブル28の検査
信号用プローブ24に隣接しているため、接触体本体1
21の心線122の上端面122Gに信号用のプローブ
24Aが接触すると同時にグランド用のプローブ24A
が接触体本体122のニッケルメッキ部分に接触するこ
とで信号の伝達経路全体で50Ωのインピーダンスを保
つことができ、他のプローブ24A(接触体12と接触
するプローブ24A以外のプローブ24A)先端から信
号の反射等を防止することができる。他のプローブ24
Aが接触する接触体本体121の表面は接触体本体12
1からテスタ27に接続される同軸コネクタ124のグ
ランドに接続されているため、より正確に信号を検出す
ることができる。
【0030】また、例えば図3は同軸体122の埋設さ
れた部分を拡大して示す断面図である。この同軸体12
2は、図3に示すように、心線122Aと、この心線1
22Aの外周面を被覆する絶縁層122Bと、この絶縁
層122Bの外周面を被覆する導体層122Cとを有
し、心線122Aの一部が絶縁層122B及び導体層1
22Cの上端から上方に突出している。心線122Aの
突出部122Dは上方に向けて徐々に縮径するテーパ部
122Eと、テーパ部122Eから上端に向けて延びる
小径部122Fとからなっている。そして、突出部12
2Eがプレート状部121Bの表層部において絶縁体1
23によって被覆され、これら両者122E、123は
軸心を共有している。突出部122E及び絶縁体123
の表面はプレート状部121Bと同一面になっている。
突出部122E、即ち心線122Aの上端面122Gは
例えばウエハの電極パッドに相当する、例えば直径80
μmの大きさに形成されている。
【0031】また、心線122Aは例えばタングステン
カーバイド等の超微粒子超硬合金によって形成され、絶
縁体123は例えばガラス等の絶縁材によって形成され
ている。このように心線122Aが超微粒子超硬合金に
よって形成されているため、プローブ24Aとの接触に
よる磨耗に強く、耐久性に優れた構造になっている。し
かも、心線122Aの上端面122Gをガラスからなる
絶縁体123によって形成されているため、心線122
Aと接触するプローブ24Aとこれに隣接するプローブ
24Aとの間を確実に電気的に絶縁することができる。
更に、心線122Aの上端面122Gは梨地仕上げにな
っており、プローブ24Aの針先を確実にグリップし、
安定した接触抵抗を得ることができる。
【0032】次に、動作について説明する。プローブ装
置20を用いてウエハの検査を行なう前に、信号校正装
置10を用いてウエハの検査に用いられる検査用信号の
校正を行なう。それにはまず、初期設定で昇降シリンダ
11に固定された接触体12上の3箇所の心線121A
の位置座標を入力する。この場合には上カメラ8Bによ
って心線画像を撮像することによって入力することもで
きるし、テンキーを用いて直接入力することもできる。
引き続き、複数のプローブ24Aの位置座標を入力す
る。この場合にも下カメラ8Cを使用して入力すること
もできるし、テンキー等を用いて直接入力することもで
きる。このような初期設定を終了した後、テスタ27か
らプローブ装置20へプローブ24Aの位置情報と、心
線122Aの位置情報を伝達すると、プローブ装置21
ではアライメント機構がこれらの情報に基づいて指定さ
れたプローブ24Aと指定された心線122Aとを接触
させる。
【0033】即ち、アライメント機構がプローバ室21
の最奥部からプローブセンタまで進出した後、接触体1
2がXYテーブル23を介してX、Y方向に移動する間
に、アライメント機構を介して接触体12の同軸体12
の心線122Aとプローブ24Aの針先をアライメント
する。引き続き、接触体12が昇降用シリンダ11を介
してメインチャック22の載置面よりも上方に持上げら
れ、図1に示すように接触体12の同軸体122の心線
122Aの上端面122Gとプローブ24Aの針先とが
接触する。この際、心線122Aの上端面122Gは梨
地仕上げになっているため、プローブ24Aの針先と心
線122Aの上端面122Gとの接触が安定し、安定し
た接触抵抗を得ることができる。この時のプローブ24
Aがドライバ用の検査用信号を印加するものであれば、
プローブ24Aはドライバ用の心線122Aと接触し、
コンパレータ用の検査用信号を印加するものであれば、
プローブ24Aはコンパレータ用の心線122Aと接触
する。
【0034】同軸体122の心線122Aとプローブ2
4Aが接触した状態でテスタ27から所定の検査用信号
をプローブカード24へ発信すると、検査用信号はテス
トヘッド26及びパフォーマンスボード25それぞれの
信号線を経由してプローブ24Aに到達すると、プロー
ブ24Aから接触体12側の同軸体122の心線122
Aに検査用信号を印加する。同軸体122を経由して送
信される信号を信号検出ボード13において検出した
後、テスタ27へ送信する。検査用信号は接触体12で
は同軸体122を通るため、高周波数の検査用信号であ
ってもプローブ24に到達した信号を減衰させることな
くそのまま正確にテスタ27へ送信することができる。
テスタ27では検査用信号の発信から受信に至る時間を
測ると共に受信した検査用信号の波形を解析する。1本
のプローブ24Aに対する信号解析が終了すると、テス
タ27は、他の全てのプローブ24Aについても上述の
測定を繰り返し行なってこれらのプローブ24A毎に検
査用信号の発信から受信に要する時間を測定すると共に
それぞれの波形を解析し矯正する。その後、テスタ27
では、これら全ての検査用信号の発信から受信までの到
達時間を比較し、到達時間が最も長い検査用信号を基準
にして他の検査用信号の到達時間を揃えて位相差を校正
し、全ての検査用信号の位相を揃える。
【0035】以上説明したように本実施形態によれば、
テスタ27からプローブカード24の各プローブ24A
を介してウエハの各電極パッドに印加する検査用信号の
位相差を検出する際に、接触体本体121と、この接触
体本体121表面の3箇所で露呈してプローブ24Aと
接触する心線122Aを有する少なくとも一つの同軸体
122とを有する接触体12を用いるため、プローブ2
4Aとの接触を確実に取ることができると共に高周波の
減衰を防止することができ、各プローブ24Aの検査用
信号間の位相差を確実に検出して正確に位相差を校正す
ることができる
【0036】また、本実施形態によれば、同軸体122
の心線122Aの上端部を接触体本体121の表層部で
被覆する絶縁体123とを有するため、心線122Aと
接触するプローブ24Aを隣接するプローブ24Aから
確実に絶縁することができる。また、心線122Aはタ
ングステンカーバイド等の超微粒子超硬合金からなるた
め、プローブ24Aとの接触によって磨耗しにくく、耐
久性優れている。更に、心線122Aの上端面122G
はその下部より縮径しているため、プローブ24Aの密
集具合に応じて上端面122Aを形成することができ
る。また、心線122Aの上端面122Gは梨地仕上げ
されているため、プローブ24Aとの接触性に優れ、上
端面122Gとプローブ24Aとの接触抵抗が安定して
いる。
【0037】また、本実施形態によれば、プローブ装置
20のテスタ27を用いてプローブ24Aの検査用信号
間の位相差を校正することができるため、ウエハの検査
に使用する検査用信号間の位相差を正確且つ確実に校正
することができ、延いてはプローブ装置20による高周
波測定を正確且つ確実に実現することができる。
【0038】尚、本発明は上記実施形態に何等制限され
るものではない。例えば、接触体12の同軸体122は
少なくとも一つあれば良く、必要に応じて同軸体の本数
を増やすことができる。また、同軸体122の材料もタ
ングステンカーバイド以外の超微粒子超硬合金を使用す
ることができる。心線122を囲む絶縁体123もガラ
ス以外の絶縁材料を使用することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明の請求項1〜請求項17に記載の
発明によれば、信号線及びプローブの電気的特性の製造
誤差による信号到達間のずれを確実に検出することがで
き、しかも高周波特性に優れていると共にプローブとの
間で安定した接触抵抗を得ることができ、高周波測定を
確実に実現することができる信号検出用接触体及び信号
校正装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の信号校正装置の一実施形態を示す概念
図である。
【図2】本発明の接触体の一実施形態を示す図で、
(a)はその断面図、(b)はその平面図である。
【図3】図2に示す接触体の要部を拡大して示す断面図
である。
【図4】プローブ装置の一例を示す図で、(a)はプロ
ーバ室の正面を破断して示す正面図、(b)はローダ室
及びプローバ室の内部を示す平面図である。
【符号の説明】
10 信号校正装置 11 昇降用シリンダ(昇降機構) 12 接触体 13 信号検出ボード(信号検出体) 20 プローブ装置 23 XYテーブル(移動体) 24A プローブ 27 テスタ 121 接触体本体 122 同軸体 122A 心線 122G 上端面(露呈部) 123 絶縁体 W ウエハ(被検査体)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブ装置の複数のプローブと被検査
    体の複数の電極とをそれぞれ接触させ、テスタからの信
    号に基づいて上記被検査体の電気的特性検査を行なうに
    当って、上記テスタから上記各プローブを介して上記各
    電極に印加する信号を検出するための接触体であって、
    上記接触体は、接触体本体と、この接触体本体表面の少
    なくとも一箇所で上端面を露呈して上記プローブと接触
    する心線を有する少なくとも一つの同軸体とを有するこ
    とを特徴とする信号検出用接触体。
  2. 【請求項2】 上記接触体は上記信号間の位相差を校正
    するために用いられることを特徴とする請求項1に記載
    の信号検出用接触体。
  3. 【請求項3】 上記接触体は上記信号の種類に対応する
    心線を有する同軸体を複数有することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載の信号検出用接触体。
  4. 【請求項4】 上記接触体は上記心線に接触するプロー
    ブ以外のプローブが接触する導体面を有することを特徴
    とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の信号
    検出用接触体。
  5. 【請求項5】 上記同軸体の心線の上端部を上記接触体
    本体の表層部で被覆する絶縁体を有することを特徴とす
    る請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の信号検出
    用接触体。
  6. 【請求項6】 上記心線は超微粒子超硬合金からなるこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記
    載の信号検出用接触体。
  7. 【請求項7】 上記超微粒子超硬合金はタングステンカ
    ーバイドからなることを特徴とする請求項6に記載の信
    号検出用接触体。
  8. 【請求項8】 上記心線の上端はその下部より縮径して
    なることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか1
    項に記載の信号検出用接触体。
  9. 【請求項9】 上記心線の上端面は梨地仕上げされてな
    ることを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれか1項
    に記載の信号検出用接触体。
  10. 【請求項10】 プローブ装置の複数のプローブと被検
    査体の複数の電極とをそれぞれ接触させ、テスタからの
    信号に基づいて上記被検査体の電気的特性検査を行なう
    に当って、上記テスタから上記各プローブを介して上記
    各電極に印加する信号間の位相差を校正する装置であっ
    て、上記テスタと、水平方向に移動可能な移動体と、こ
    の移動体に付設された昇降機構と、この昇降機構に取り
    付けられ且つ上記各プローブと接触する少なくとも一つ
    の同軸体を有する信号検出用接触体と、この信号検出用
    接触体の同軸体からの信号を検出する信号検出体とを備
    え、上記テスタは上記信号を上記プローブに発信し、上
    記信号検出体からの信号に基づいて上記各プローブから
    の信号間の位相差を校正することを特徴とする信号校正
    装置。
  11. 【請求項11】 上記信号検出用接触体は、接触体本体
    と、この接触体本体表面の少なくとも一箇所で上端面を
    露呈して上記プローブと接触する心線を有する少なくと
    も一つの同軸体とを有することを特徴とする請求項10
    に記載の信号校正装置。
  12. 【請求項12】 上記接触体は上記信号の種類に対応す
    る心線を有する同軸体を複数有することを特徴とする請
    求項10または請求項11に記載の信号校正装置。
  13. 【請求項13】 上記同軸体の心線の上端部を上記接触
    体本体の表層部で被覆する絶縁体を有することを特徴と
    する請求項10〜請求項12のいずれか1項に記載の信
    号校正装置。
  14. 【請求項14】 上記心線は超微粒子超硬合金からなる
    ことを特徴とする請求項10〜請求項13のいずれか1
    項に記載の信号校正装置。
  15. 【請求項15】 上記超微粒子超硬合金はタングステン
    カーバイドからなることを特徴とする請求項14に記載
    の信号検出用接触体。
  16. 【請求項16】 上記心線の上端はその下部より縮径し
    てなることを特徴とする請求項10〜請求項15のいず
    れか1項に記載の信号検出用接触体。
  17. 【請求項17】 上記心線の上端面は梨地仕上げされて
    なることを特徴とする請求項10〜請求項16のいずれ
    か1項に記載の信号検出用接触体。
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