JP2003304372A - 電子メール端末装置及びプログラム - Google Patents
電子メール端末装置及びプログラムInfo
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- JP2003304372A JP2003304372A JP2002108217A JP2002108217A JP2003304372A JP 2003304372 A JP2003304372 A JP 2003304372A JP 2002108217 A JP2002108217 A JP 2002108217A JP 2002108217 A JP2002108217 A JP 2002108217A JP 2003304372 A JP2003304372 A JP 2003304372A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電子メールを適切に送信することが可能な電子
メール端末装置及びプログラムを提供すること。 【解決手段】相手先リスト13aには、短縮キー16b
又はワンタッチキー16cに登録された相手先毎のメー
ルアドレスと複数の送信方法とが記憶されている。この
ため、読取部14で読み取った原稿の画データを添付フ
ァイルとして電子メールに添付して相手先に送信する場
合には、相手先リスト13aに基づいて送信される。具
体的には、送信方法として、分割する旨が記憶されてい
る場合には、画データが頁単位で分割されて、相手先に
送信される。一方、分割しない旨が記憶されている場合
には、画データが分割されずに、相手先に送信される。
他方、サーバの旨が記憶されている場合には、画データ
がサーバに転送されるとともに、そのサーバを示すUR
Lが電子メールで相手先に通知される。従って、電子メ
ールを適切に送信することができる。
メール端末装置及びプログラムを提供すること。 【解決手段】相手先リスト13aには、短縮キー16b
又はワンタッチキー16cに登録された相手先毎のメー
ルアドレスと複数の送信方法とが記憶されている。この
ため、読取部14で読み取った原稿の画データを添付フ
ァイルとして電子メールに添付して相手先に送信する場
合には、相手先リスト13aに基づいて送信される。具
体的には、送信方法として、分割する旨が記憶されてい
る場合には、画データが頁単位で分割されて、相手先に
送信される。一方、分割しない旨が記憶されている場合
には、画データが分割されずに、相手先に送信される。
他方、サーバの旨が記憶されている場合には、画データ
がサーバに転送されるとともに、そのサーバを示すUR
Lが電子メールで相手先に通知される。従って、電子メ
ールを適切に送信することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メール端末装
置及びプログラムに関し、より詳しくは電子メールの送
信に特徴を有する電子メール端末装置及びプログラムに
関するものである。
置及びプログラムに関し、より詳しくは電子メールの送
信に特徴を有する電子メール端末装置及びプログラムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子メール端末装置としての
インターネットファクシミリ装置においては、読取部で
読み取った原稿の画データを電子メールの添付ファイル
として、メールサーバに送信すると、メールサーバは、
その電子メールを相手先に送信する。ところで、電子メ
ールでは、イメージデータ等のバイナリデータも添付フ
ァイルとして送信することができるため、メールサーバ
には、取り扱うことが可能な電子メールの上限サイズが
制限値として設定されている場合がある。このため、電
子メールのサイズが制限値を越えている場合には、通常
MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)
の分割機能(Partial )を用いて複数の電子メールに分
割してメールサーバに送信する必要がある。また、相手
先のメールサーバにも電子メールの上限サイズが制限値
として設定されている場合もある。
インターネットファクシミリ装置においては、読取部で
読み取った原稿の画データを電子メールの添付ファイル
として、メールサーバに送信すると、メールサーバは、
その電子メールを相手先に送信する。ところで、電子メ
ールでは、イメージデータ等のバイナリデータも添付フ
ァイルとして送信することができるため、メールサーバ
には、取り扱うことが可能な電子メールの上限サイズが
制限値として設定されている場合がある。このため、電
子メールのサイズが制限値を越えている場合には、通常
MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)
の分割機能(Partial )を用いて複数の電子メールに分
割してメールサーバに送信する必要がある。また、相手
先のメールサーバにも電子メールの上限サイズが制限値
として設定されている場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
は、1通信あたりの電子メールのサイズは制限されてい
るが、メールボックス全体の容量としては十分に大きい
場合や、メールボックス全体のサイズは制限されている
が1通信あたりの電子メールのサイズは制限されていな
い場合、或いは1通信あたりの電子メールのサイズ及び
メールボックス全体の容量が制限されている場合等があ
る。従って、電子メールを適切に分割して送信すれば、
サーバに設定された制限値を回避することができる。
は、1通信あたりの電子メールのサイズは制限されてい
るが、メールボックス全体の容量としては十分に大きい
場合や、メールボックス全体のサイズは制限されている
が1通信あたりの電子メールのサイズは制限されていな
い場合、或いは1通信あたりの電子メールのサイズ及び
メールボックス全体の容量が制限されている場合等があ
る。従って、電子メールを適切に分割して送信すれば、
サーバに設定された制限値を回避することができる。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、電子メールを適切に
送信することが可能な電子メール端末装置及びプログラ
ムを提供することにある。
されたものであって、その目的は、電子メールを適切に
送信することが可能な電子メール端末装置及びプログラ
ムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、受信した画データ又
は読み取った原稿の画データを添付ファイルとして電子
メールに添付して送信する電子メール端末装置におい
て、相手先毎に送信方法を記憶する記憶手段と、その送
信方法に基づいて電子メールを送信する制御手段とを備
えた。
めに、請求項1に記載の発明では、受信した画データ又
は読み取った原稿の画データを添付ファイルとして電子
メールに添付して送信する電子メール端末装置におい
て、相手先毎に送信方法を記憶する記憶手段と、その送
信方法に基づいて電子メールを送信する制御手段とを備
えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、受信した画デ
ータ又は読み取った原稿の画データを添付ファイルとし
て電子メールに添付して送信する電子メール端末装置に
おいて、相手先のメールアドレスを入力する入力手段
と、複数の送信方法を表示する表示手段と、その表示手
段に表示された送信方法の中から所定の送信方法を選択
する選択手段と、その選択手段で選択された送信方法に
基づいて電子メールを送信する制御手段とを備えた。
ータ又は読み取った原稿の画データを添付ファイルとし
て電子メールに添付して送信する電子メール端末装置に
おいて、相手先のメールアドレスを入力する入力手段
と、複数の送信方法を表示する表示手段と、その表示手
段に表示された送信方法の中から所定の送信方法を選択
する選択手段と、その選択手段で選択された送信方法に
基づいて電子メールを送信する制御手段とを備えた。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は請求項2に記載の電子メール端末装置において、制御
手段は、送信方法として、電子メールの添付ファイルを
分割する機能と電子メールの添付ファイルを分割しない
機能とを備えた。
は請求項2に記載の電子メール端末装置において、制御
手段は、送信方法として、電子メールの添付ファイルを
分割する機能と電子メールの添付ファイルを分割しない
機能とを備えた。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項3に記
載の電子メール端末装置において、制御手段は、電子メ
ールの添付ファイルを分割する場合には、受信した画デ
ータ又は読み取った原稿の画データを頁単位で分割す
る。
載の電子メール端末装置において、制御手段は、電子メ
ールの添付ファイルを分割する場合には、受信した画デ
ータ又は読み取った原稿の画データを頁単位で分割す
る。
【0009】請求項5に記載の発明では、受信した画デ
ータ又は読み取った原稿の画データを添付ファイルとし
て電子メールに添付して送信する電子メール端末装置の
プログラムにおいて、コンピュータを、相手先毎に送信
方法を記憶する記憶手段と、その送信方法に基づいて電
子メールを送信する制御手段として機能させる。
ータ又は読み取った原稿の画データを添付ファイルとし
て電子メールに添付して送信する電子メール端末装置の
プログラムにおいて、コンピュータを、相手先毎に送信
方法を記憶する記憶手段と、その送信方法に基づいて電
子メールを送信する制御手段として機能させる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電子メール
端末装置をインターネットファクシミリ装置に具体化し
た一実施形態について図面を用いて説明する。
端末装置をインターネットファクシミリ装置に具体化し
た一実施形態について図面を用いて説明する。
【0011】図1に示すように、通信ネットワークシス
テムは、電話回線L1を有するインターネットファクシ
ミリ装置(以下、I−FAXという。)1、専用回線L
2を介してインターネットに接続されたルータ2、メー
ルサーバ3、複数のパソコン4及び各装置1〜4間を相
互に接続するハブ(HUB)5、トランシーバ6、ネッ
ト用ケーブル7、AUIケーブル8、ツイストペアケー
ブル9から構成されている。
テムは、電話回線L1を有するインターネットファクシ
ミリ装置(以下、I−FAXという。)1、専用回線L
2を介してインターネットに接続されたルータ2、メー
ルサーバ3、複数のパソコン4及び各装置1〜4間を相
互に接続するハブ(HUB)5、トランシーバ6、ネッ
ト用ケーブル7、AUIケーブル8、ツイストペアケー
ブル9から構成されている。
【0012】I−FAX1、ルータ2、メールサーバ3
及びパソコン4は、ツイストペアケーブル9を介してハ
ブ5に接続されている。ハブ5は、AUIケーブル8を
介してトランシーバ6に接続されている。トランシーバ
6は、ネット用ケーブル7を介して他のトランシーバ6
と接続されている。I−FAX1、ルータ2、メールサ
ーバ3及びパソコン4は、ツイストペアケーブル9に接
続するためのインターフェースを内蔵している。ハブ5
は、ツイストペアケーブル9とAUIケーブル8とを接
続するために設けられるとともに、通信ネットワークT
の接続において集線装置として機能する。トランシーバ
6は、AUIケーブル8とネット用ケーブル7とを接続
するために設けられている。
及びパソコン4は、ツイストペアケーブル9を介してハ
ブ5に接続されている。ハブ5は、AUIケーブル8を
介してトランシーバ6に接続されている。トランシーバ
6は、ネット用ケーブル7を介して他のトランシーバ6
と接続されている。I−FAX1、ルータ2、メールサ
ーバ3及びパソコン4は、ツイストペアケーブル9に接
続するためのインターフェースを内蔵している。ハブ5
は、ツイストペアケーブル9とAUIケーブル8とを接
続するために設けられるとともに、通信ネットワークT
の接続において集線装置として機能する。トランシーバ
6は、AUIケーブル8とネット用ケーブル7とを接続
するために設けられている。
【0013】I−FAX1は、メールサーバ3のクライ
アントとして、メールアドレスを有している。ルータ2
は、通信ネットワークT上以外の他の装置との間の通信
を制御する通信プロトコルを備えている。
アントとして、メールアドレスを有している。ルータ2
は、通信ネットワークT上以外の他の装置との間の通信
を制御する通信プロトコルを備えている。
【0014】メールサーバ3は、電子メールで使用する
通信プロトコル(SMTP、POP3等)を備えてい
る。この電子メールに画データを添付して送信すると、
インターネットFAXを実現することができる。また、
メールサーバ3は、各クライアント毎のメールボックス
を備えている。
通信プロトコル(SMTP、POP3等)を備えてい
る。この電子メールに画データを添付して送信すると、
インターネットFAXを実現することができる。また、
メールサーバ3は、各クライアント毎のメールボックス
を備えている。
【0015】複数のパソコン4は、パソコン4全体を制
御するための制御部、各種情報を表示するためのLCD
等からなる表示部、その表示部に表示された各種情報に
対して指示をするとともに、所定の文字等を入力するた
めのキーボード及びマウス、ハードディスク等からなる
記憶部等を備えている。また、複数のパソコン4は、I
−FAX1、ルータ2、メールサーバ3及び他のパソコ
ン4との間、並びにI−FAX1またはメールサーバ3
及びルータ2を介して外部の装置(例えばパソコン)と
の間で、送受信を行うための通信プロトコルを備えてい
る。さらに、複数のパソコン4は、メールサーバ3のク
ライアントとして、メールアドレスを有している。
御するための制御部、各種情報を表示するためのLCD
等からなる表示部、その表示部に表示された各種情報に
対して指示をするとともに、所定の文字等を入力するた
めのキーボード及びマウス、ハードディスク等からなる
記憶部等を備えている。また、複数のパソコン4は、I
−FAX1、ルータ2、メールサーバ3及び他のパソコ
ン4との間、並びにI−FAX1またはメールサーバ3
及びルータ2を介して外部の装置(例えばパソコン)と
の間で、送受信を行うための通信プロトコルを備えてい
る。さらに、複数のパソコン4は、メールサーバ3のク
ライアントとして、メールアドレスを有している。
【0016】図2に示すように、I−FAX1は、MP
U11、ROM12、RAM13、読取部14、記録部
15、操作部16、表示部17、画像メモリ18、コー
デック19、モデム20、NCU21、データ変換部2
2、通信プロトコル制御部23、及びネットワークイン
ターフェース24から構成されるとともに、各部11〜
23がバス25を介してそれぞれ接続されている。
U11、ROM12、RAM13、読取部14、記録部
15、操作部16、表示部17、画像メモリ18、コー
デック19、モデム20、NCU21、データ変換部2
2、通信プロトコル制御部23、及びネットワークイン
ターフェース24から構成されるとともに、各部11〜
23がバス25を介してそれぞれ接続されている。
【0017】MPU11は、I−FAX1を構成する各
部を制御する。ROM12は、I−FAX1を制御する
ためのプログラムを記憶する。RAM13は、I−FA
X1に関する各種情報を一時的に記憶する。
部を制御する。ROM12は、I−FAX1を制御する
ためのプログラムを記憶する。RAM13は、I−FA
X1に関する各種情報を一時的に記憶する。
【0018】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タの記録動作やコピー動作において、受信された画デー
タ或いは読取部14で読み取った原稿の画データを記録
紙上に記録する。
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タの記録動作やコピー動作において、受信された画デー
タ或いは読取部14で読み取った原稿の画データを記録
紙上に記録する。
【0019】操作部16は、電話番号やメールアドレス
に必要な文字列(例えば数字等)を入力するためのテン
キー(*,#キーを含む)16a、短縮番号やメールア
ドレスの登録又は短縮番号から発信するための短縮キー
16bを備えている。また、操作部16は、メールアド
レスに必要な文字列(例えばアルファベット、ピリオ
ド、アットマーク等)を入力するとともに、予め登録し
た電話番号、FAX番号又はメールアドレスをワンタッ
チで指定するためのワンタッチキー16cを備えてい
る。さらに、操作部16は、原稿の読み取り動作を開始
させるためのスタートキー16d、「通信(FAX)」
動作又は「コピー」動作を設定するための通信/コピー
キー16e等の各種操作キーを備えている。LCD等よ
りなる表示部17は、I−FAX1の動作状態等の各種
情報の表示を行う。
に必要な文字列(例えば数字等)を入力するためのテン
キー(*,#キーを含む)16a、短縮番号やメールア
ドレスの登録又は短縮番号から発信するための短縮キー
16bを備えている。また、操作部16は、メールアド
レスに必要な文字列(例えばアルファベット、ピリオ
ド、アットマーク等)を入力するとともに、予め登録し
た電話番号、FAX番号又はメールアドレスをワンタッ
チで指定するためのワンタッチキー16cを備えてい
る。さらに、操作部16は、原稿の読み取り動作を開始
させるためのスタートキー16d、「通信(FAX)」
動作又は「コピー」動作を設定するための通信/コピー
キー16e等の各種操作キーを備えている。LCD等よ
りなる表示部17は、I−FAX1の動作状態等の各種
情報の表示を行う。
【0020】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られて2値化され、コーデック19でMM
R方式に従って符号化された画データを一時的に記憶す
る。また、画像メモリ18は、パソコン4から通信プロ
トコル制御部23を介して送出されてきた画データも一
時的に記憶する。さらに、画像メモリ18は、親展FA
X受信等のために用いられる複数のメモリボックス18
aを備えている。
14で読み取られて2値化され、コーデック19でMM
R方式に従って符号化された画データを一時的に記憶す
る。また、画像メモリ18は、パソコン4から通信プロ
トコル制御部23を介して送出されてきた画データも一
時的に記憶する。さらに、画像メモリ18は、親展FA
X受信等のために用いられる複数のメモリボックス18
aを備えている。
【0021】コーデック19は、読取部14で読み取っ
た画データを送信のためにMH,MR,MMR方式等に
従って符号化(エンコード)する。また、コーデック1
9は、受信画データを復号(デコード)する。
た画データを送信のためにMH,MR,MMR方式等に
従って符号化(エンコード)する。また、コーデック1
9は、受信画データを復号(デコード)する。
【0022】モデム20は、ファクシミリ伝送制御手順
信号及び画データの変調及び復調を行う。NCU21
は、電話回線L1の閉結及び開放を行うとともに、相手
先のFAX番号に対応したダイヤル信号の送出及び着信
を検出する機能等を備えている。
信号及び画データの変調及び復調を行う。NCU21
は、電話回線L1の閉結及び開放を行うとともに、相手
先のFAX番号に対応したダイヤル信号の送出及び着信
を検出する機能等を備えている。
【0023】データ変換部22は、メールサーバ3やパ
ソコン4から通信ネットワークTを介して送出されてく
るTIFF、BMP、GIF、JPEG、PCX、DC
X等の画データを、MH、MR、MMR方式やTIFF
−MH,TIFF−MR,TIFF−MMR方式等の画
データに変換する。また、これとは逆に電話回線L1を
介して受信したMH、MR、MMR方式等の画データ
を、メールサーバ3や複数のパソコン4にとって扱い易
い形式にするために、TIFF、BMP、GIF、JP
EG、PCX、DCX等の画データに変換する。
ソコン4から通信ネットワークTを介して送出されてく
るTIFF、BMP、GIF、JPEG、PCX、DC
X等の画データを、MH、MR、MMR方式やTIFF
−MH,TIFF−MR,TIFF−MMR方式等の画
データに変換する。また、これとは逆に電話回線L1を
介して受信したMH、MR、MMR方式等の画データ
を、メールサーバ3や複数のパソコン4にとって扱い易
い形式にするために、TIFF、BMP、GIF、JP
EG、PCX、DCX等の画データに変換する。
【0024】通信プロトコル制御部23は、ネットワー
クインターフェース24を介して通信ネットワークT上
の他の装置との間の通信を制御する通信プロトコルを備
えている。具体的には、例えばSMTP(メール送信プ
ロトコル)、POP3(メール受信プロトコル)、FT
P(ファイル転送プロトコル)、HTTP(インターネ
ットにおいて、WWWサーバとWWWクライアントとの
間でHTML文書を送受信するための通信プロトコ
ル)、サリュテーション(Salutation)・コンソーシア
ムで規定されたサリュテーション用通信プロトコル等を
備えている。
クインターフェース24を介して通信ネットワークT上
の他の装置との間の通信を制御する通信プロトコルを備
えている。具体的には、例えばSMTP(メール送信プ
ロトコル)、POP3(メール受信プロトコル)、FT
P(ファイル転送プロトコル)、HTTP(インターネ
ットにおいて、WWWサーバとWWWクライアントとの
間でHTML文書を送受信するための通信プロトコ
ル)、サリュテーション(Salutation)・コンソーシア
ムで規定されたサリュテーション用通信プロトコル等を
備えている。
【0025】次に、RAM13に記憶されている相手先
リスト13a及び配信テーブル13bについて、図3
(a)及び(b)に示す説明図を用いて説明する。図3
(a)に示すように、相手先リスト13aは、「短縮/
ワンタッチ」、「相手先名」、「メールアドレス」、及
び「送信方法」の項目から構成されている。ここで、
「短縮/ワンタッチ」の項目は、短縮番号又はワンタッ
チキーを示している。「相手先名」の項目は、相手先の
名称を示している。「メールアドレス」の項目は、相手
先のメールアドレスを示している。「送信方法」の項目
は、電子メールを分割するか否かの旨、或いはサーバに
転送する旨を示している。
リスト13a及び配信テーブル13bについて、図3
(a)及び(b)に示す説明図を用いて説明する。図3
(a)に示すように、相手先リスト13aは、「短縮/
ワンタッチ」、「相手先名」、「メールアドレス」、及
び「送信方法」の項目から構成されている。ここで、
「短縮/ワンタッチ」の項目は、短縮番号又はワンタッ
チキーを示している。「相手先名」の項目は、相手先の
名称を示している。「メールアドレス」の項目は、相手
先のメールアドレスを示している。「送信方法」の項目
は、電子メールを分割するか否かの旨、或いはサーバに
転送する旨を示している。
【0026】図3(b)に示すように、配信テーブル1
3bは、「メモリボックス番号」、「所有者名」、「メ
ールアドレス」、及び「送信方法」の項目から構成され
ている。ここで、「メモリボックス番号」の項目は、画
像メモリ18におけるメモリボックス番号を示してい
る。「所有者名」の項目は、メモリボックス18aの所
有者名を示している。「メールアドレス」の項目は、配
信先のメールアドレスを示している。「送信方法」の項
目は、親展FAX受信した画データを電子メールの添付
ファイルに変換した後、その電子メールを分割するか否
かの旨、或いはサーバに転送する旨を示している。
3bは、「メモリボックス番号」、「所有者名」、「メ
ールアドレス」、及び「送信方法」の項目から構成され
ている。ここで、「メモリボックス番号」の項目は、画
像メモリ18におけるメモリボックス番号を示してい
る。「所有者名」の項目は、メモリボックス18aの所
有者名を示している。「メールアドレス」の項目は、配
信先のメールアドレスを示している。「送信方法」の項
目は、親展FAX受信した画データを電子メールの添付
ファイルに変換した後、その電子メールを分割するか否
かの旨、或いはサーバに転送する旨を示している。
【0027】次に、相手先リスト13aに基づき相手先
のメールアドレスが入力された場合において、電子メー
ルを相手先に送信するときの動作について、図4に示す
フローチャートを用いて説明する。なお、I−FAX1
の動作は、ROM12に記憶されたプログラムに基づ
き、MPU11の制御により実行される(以下、I−F
AX1の動作について同じ)。
のメールアドレスが入力された場合において、電子メー
ルを相手先に送信するときの動作について、図4に示す
フローチャートを用いて説明する。なお、I−FAX1
の動作は、ROM12に記憶されたプログラムに基づ
き、MPU11の制御により実行される(以下、I−F
AX1の動作について同じ)。
【0028】さて、短縮キー16b又はワンタッチキー
16cから相手先のメールアドレスが入力され(S
1)、読取部14で原稿の画データが読み取られて(S
2)、その読み取った原稿の画データがデータ変換部2
2で、例えばTIFFの画データに変換される(S
3)。そして、変換後の画データが一旦画像メモリ18
に記憶されると(S4)、送信方法が電子メールである
か否かが判断される(S5)。具体的には、相手先リス
ト13aにおける「送信方法」の項目において、「分割
する」と記載されている場合、又は「分割しない」と記
載されている場合には、送信方法が電子メールであると
判断される。一方、「サーバに転送」と記載されている
場合には、サーバへの転送であると判断される。
16cから相手先のメールアドレスが入力され(S
1)、読取部14で原稿の画データが読み取られて(S
2)、その読み取った原稿の画データがデータ変換部2
2で、例えばTIFFの画データに変換される(S
3)。そして、変換後の画データが一旦画像メモリ18
に記憶されると(S4)、送信方法が電子メールである
か否かが判断される(S5)。具体的には、相手先リス
ト13aにおける「送信方法」の項目において、「分割
する」と記載されている場合、又は「分割しない」と記
載されている場合には、送信方法が電子メールであると
判断される。一方、「サーバに転送」と記載されている
場合には、サーバへの転送であると判断される。
【0029】送信方法が電子メールの場合には(S5で
YES)、相手先リスト13aにおける「送信方法」の
項目に基づいて、電子メールを分割するか否かが判断さ
れる(S6)。電子メールを分割する場合には(S6で
YES)、一旦画像メモリ18に記憶された画データ
が、原稿の頁単位で分割されて、その分割された画デー
タが添付ファイルとしてそれぞれ電子メールに添付され
てメールサーバ3に送出される(S7)。その結果、メ
ールサーバ3は、原稿の頁単位に分割された電子メール
を相手先のメールアドレスに順次送信する。
YES)、相手先リスト13aにおける「送信方法」の
項目に基づいて、電子メールを分割するか否かが判断さ
れる(S6)。電子メールを分割する場合には(S6で
YES)、一旦画像メモリ18に記憶された画データ
が、原稿の頁単位で分割されて、その分割された画デー
タが添付ファイルとしてそれぞれ電子メールに添付され
てメールサーバ3に送出される(S7)。その結果、メ
ールサーバ3は、原稿の頁単位に分割された電子メール
を相手先のメールアドレスに順次送信する。
【0030】一方、電子メールを分割しない場合には
(S6でNO)、一旦画像メモリ18に記憶された画デ
ータが添付ファイルとして電子メールに添付されてメー
ルサーバ3に送出される。その結果、メールサーバ3
は、電子メールを相手先のメールアドレスに送信する
(S8)。
(S6でNO)、一旦画像メモリ18に記憶された画デ
ータが添付ファイルとして電子メールに添付されてメー
ルサーバ3に送出される。その結果、メールサーバ3
は、電子メールを相手先のメールアドレスに送信する
(S8)。
【0031】一方、前記S5において、送信方法がサー
バへの転送の場合には(S5でNO)、一旦画像メモリ
18に記憶された画データが、例えばFTPでサーバ
(例えば、I−FAX1が有する所定のサーバ)に転送
される(S9)。そして、サーバを示すURLが記載さ
れた電子メールをメールサーバ3に送出する(S1
0)。その結果、メールサーバ3は、サーバを示すUR
Lが記載された電子メールを相手先に送信する。
バへの転送の場合には(S5でNO)、一旦画像メモリ
18に記憶された画データが、例えばFTPでサーバ
(例えば、I−FAX1が有する所定のサーバ)に転送
される(S9)。そして、サーバを示すURLが記載さ
れた電子メールをメールサーバ3に送出する(S1
0)。その結果、メールサーバ3は、サーバを示すUR
Lが記載された電子メールを相手先に送信する。
【0032】具体的には、図3(a)に示すように、
「短縮001」が入力された場合には、前記S2におい
て読み取った原稿の画データが、原稿の頁単位で分割さ
れる。そして、その分割された画データが添付ファイル
としてそれぞれの電子メールに添付されて、ABC
(株)のメールアドレスに送信される。
「短縮001」が入力された場合には、前記S2におい
て読み取った原稿の画データが、原稿の頁単位で分割さ
れる。そして、その分割された画データが添付ファイル
としてそれぞれの電子メールに添付されて、ABC
(株)のメールアドレスに送信される。
【0033】一方、「短縮002」が入力された場合に
は、前記S2において読み取った原稿の画データが、添
付ファイルとして電子メールに添付される。そして、電
子メールの添付ファイルが分割されずに、DEF物産の
メールアドレスに送信される。
は、前記S2において読み取った原稿の画データが、添
付ファイルとして電子メールに添付される。そして、電
子メールの添付ファイルが分割されずに、DEF物産の
メールアドレスに送信される。
【0034】他方、「ワンタッチA」のGHI商事に電
子メールを送信する場合には、前記S2において読み取
った原稿の画データが、例えばFTPでサーバ(例え
ば、I−FAX1が有する所定のサーバ)に転送され
る。また、そのサーバを示すURL(Uniform Resource
Locators )が電子メールでGHI商事のメールアドレ
スに通知される。その結果、この電子メールを受信した
GHI商事は、URLに基づいて転送されたサーバにア
クセスすると、転送された原稿の画データを入手するこ
とができる。
子メールを送信する場合には、前記S2において読み取
った原稿の画データが、例えばFTPでサーバ(例え
ば、I−FAX1が有する所定のサーバ)に転送され
る。また、そのサーバを示すURL(Uniform Resource
Locators )が電子メールでGHI商事のメールアドレ
スに通知される。その結果、この電子メールを受信した
GHI商事は、URLに基づいて転送されたサーバにア
クセスすると、転送された原稿の画データを入手するこ
とができる。
【0035】次に、ワンタッチキー16c等から相手先
のメールアドレスが直接入力された場合において、電子
メールを相手先に送信するときの動作について、図5に
示すフローチャートを用いて説明する。
のメールアドレスが直接入力された場合において、電子
メールを相手先に送信するときの動作について、図5に
示すフローチャートを用いて説明する。
【0036】さて、ワンタッチキー16c等から相手先
のメールアドレスが直接入力され(S11)、読取部1
4で原稿の画データが読み取られて(S12)、その読
み取った原稿の画データがデータ変換部22で、例えば
TIFFの画データに変換される(S13)。
のメールアドレスが直接入力され(S11)、読取部1
4で原稿の画データが読み取られて(S12)、その読
み取った原稿の画データがデータ変換部22で、例えば
TIFFの画データに変換される(S13)。
【0037】そして、変換後の画データが一旦画像メモ
リ18に記憶されると(S14)、送信方法を問い合わ
せるメッセージ(電子メールを分割するか否か、或いは
サーバへ転送するか)が表示部17に表示される(S1
5)。すなわち、ワンタッチキー16c等から相手先の
メールアドレスが直接入力されているため、どのような
送信方法で読取部14で読み取った画データを送信する
かは不明である。そこで、表示部17に送信方法を問い
合わせるメッセージを表示して、送信者に送信方法を選
択させているのである。
リ18に記憶されると(S14)、送信方法を問い合わ
せるメッセージ(電子メールを分割するか否か、或いは
サーバへ転送するか)が表示部17に表示される(S1
5)。すなわち、ワンタッチキー16c等から相手先の
メールアドレスが直接入力されているため、どのような
送信方法で読取部14で読み取った画データを送信する
かは不明である。そこで、表示部17に送信方法を問い
合わせるメッセージを表示して、送信者に送信方法を選
択させているのである。
【0038】このメッセージの表示に基づいて、操作部
16からの操作でいずれかの送信方法が選択されると
(S16)、送信方法が電子メールであるか否かが判断
される(S17)。そして、S17〜S22において
は、前記図4に示すフローチャートのS5〜S10と同
様な処理が実行される。
16からの操作でいずれかの送信方法が選択されると
(S16)、送信方法が電子メールであるか否かが判断
される(S17)。そして、S17〜S22において
は、前記図4に示すフローチャートのS5〜S10と同
様な処理が実行される。
【0039】なお、ワンタッチキー16c等から直接入
力された相手先のメールアドレスが相手先リスト13a
に記憶されているメールアドレスに一致する場合には、
図4に示すフローチャートを実行させるようにしても良
い。
力された相手先のメールアドレスが相手先リスト13a
に記憶されているメールアドレスに一致する場合には、
図4に示すフローチャートを実行させるようにしても良
い。
【0040】次に、I−FAX1において、親展FAX
を受信した場合における配信処理の動作について、図6
に示すフローチャートを用いて説明する。さて、モデム
20でFAX受信が検出されると、親展FAXであるか
否かが判断される(S31)。具体的には、いずれかの
メモリボックス18aに画データが受信されたか否かに
基づいて、親展FAX受信であるか否かが判断される。
そして、いずれかのメモリボックス18aに画データが
受信された場合には、送信方法が電子メールであるか否
かが判断される(S32)。具体的には、配信テーブル
13bにおける「送信方法」の項目において、「分割す
る」と記載されている場合、又は「分割しない」と記載
されている場合には、送信方法が電子メールであると判
断される。一方、「サーバに転送」と記載されている場
合には、サーバへの転送であると判断される。そして、
S32〜S37においては、前記図4に示すフローチャ
ートのS5〜S10と同様な処理が実行される。すなわ
ち、前記図4に示すフローチャートでは読取部14で読
み取った画データが対象であったが、図6に示すフロー
チャートでは親展FAX受信した画データが対象となる
点が異なるのみである。
を受信した場合における配信処理の動作について、図6
に示すフローチャートを用いて説明する。さて、モデム
20でFAX受信が検出されると、親展FAXであるか
否かが判断される(S31)。具体的には、いずれかの
メモリボックス18aに画データが受信されたか否かに
基づいて、親展FAX受信であるか否かが判断される。
そして、いずれかのメモリボックス18aに画データが
受信された場合には、送信方法が電子メールであるか否
かが判断される(S32)。具体的には、配信テーブル
13bにおける「送信方法」の項目において、「分割す
る」と記載されている場合、又は「分割しない」と記載
されている場合には、送信方法が電子メールであると判
断される。一方、「サーバに転送」と記載されている場
合には、サーバへの転送であると判断される。そして、
S32〜S37においては、前記図4に示すフローチャ
ートのS5〜S10と同様な処理が実行される。すなわ
ち、前記図4に示すフローチャートでは読取部14で読
み取った画データが対象であったが、図6に示すフロー
チャートでは親展FAX受信した画データが対象となる
点が異なるのみである。
【0041】具体的には、図3(b)に示すように、メ
モリボックス番号「1」に画データが受信された場合に
は、その画データが佐藤氏宛の受信画データであると判
断される。そして、その受信画データが頁単位で分割さ
れ、その分割された受信画データが添付ファイルとして
それぞれの電子メールに添付されて、佐藤氏のメールア
ドレスに送信される。
モリボックス番号「1」に画データが受信された場合に
は、その画データが佐藤氏宛の受信画データであると判
断される。そして、その受信画データが頁単位で分割さ
れ、その分割された受信画データが添付ファイルとして
それぞれの電子メールに添付されて、佐藤氏のメールア
ドレスに送信される。
【0042】一方、メモリボックス番号「2」に画デー
タが受信された場合には、その画データが鈴木氏宛の受
信画データであると判断される。そして、その受信画デ
ータが添付ファイルとして電子メールに添付される。そ
の後、その電子メールの添付ファイルが分割されずに、
鈴木氏のメールアドレスに送信される。
タが受信された場合には、その画データが鈴木氏宛の受
信画データであると判断される。そして、その受信画デ
ータが添付ファイルとして電子メールに添付される。そ
の後、その電子メールの添付ファイルが分割されずに、
鈴木氏のメールアドレスに送信される。
【0043】他方、メモリボックス番号「3」に画デー
タが受信された場合には、その画データが伊藤氏宛の受
信画データであると判断される。そして、受信画データ
が例えばFTPでサーバ(例えば、I−FAX1が有す
る所定のサーバ)に転送される。また、そのサーバを示
すURLが電子メールで伊藤氏のメールアドレスに通知
される。その結果、この電子メールを受信した伊藤氏
は、URLに基づいて転送されたサーバにアクセスする
と、転送された原稿の画データを入手することができ
る。
タが受信された場合には、その画データが伊藤氏宛の受
信画データであると判断される。そして、受信画データ
が例えばFTPでサーバ(例えば、I−FAX1が有す
る所定のサーバ)に転送される。また、そのサーバを示
すURLが電子メールで伊藤氏のメールアドレスに通知
される。その結果、この電子メールを受信した伊藤氏
は、URLに基づいて転送されたサーバにアクセスする
と、転送された原稿の画データを入手することができ
る。
【0044】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)相手先リスト13aには、短縮キー16b又はワ
ンタッチキー16cに登録された相手先毎のメールアド
レスと複数の送信方法とが記憶されている。このため、
読取部14で読み取った原稿の画データを添付ファイル
として電子メールに添付して相手先に送信する場合に
は、相手先リスト13aに基づいて送信される。具体的
には、送信方法として、分割する旨が記憶されている場
合には、画データが頁単位で分割されて、相手先に送信
される。一方、分割しない旨が記憶されている場合に
は、画データが分割されずに、相手先に送信される。他
方、サーバの旨が記憶されている場合には、画データが
サーバに転送されるとともに、そのサーバを示すURL
が電子メールで相手先に通知される。従って、電子メー
ルを適切に送信することができる。
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)相手先リスト13aには、短縮キー16b又はワ
ンタッチキー16cに登録された相手先毎のメールアド
レスと複数の送信方法とが記憶されている。このため、
読取部14で読み取った原稿の画データを添付ファイル
として電子メールに添付して相手先に送信する場合に
は、相手先リスト13aに基づいて送信される。具体的
には、送信方法として、分割する旨が記憶されている場
合には、画データが頁単位で分割されて、相手先に送信
される。一方、分割しない旨が記憶されている場合に
は、画データが分割されずに、相手先に送信される。他
方、サーバの旨が記憶されている場合には、画データが
サーバに転送されるとともに、そのサーバを示すURL
が電子メールで相手先に通知される。従って、電子メー
ルを適切に送信することができる。
【0045】(2)また、ワンタッチキー16c等から
相手先のメールアドレスが直接入力された場合には、複
数の送信方法が表示部17に表示される。そして、操作
部16からの操作で送信方法が選択されると、読取部1
4で読み取った原稿の画データが選択された送信方法で
送信される。このため、相手先のメールアドレスを直接
入力した場合であっても、所定の送信方法を選択するこ
とができる。従って、このように相手先のメールアドレ
スが直接入力された場合であっても、電子メールを適切
に送信することができる。
相手先のメールアドレスが直接入力された場合には、複
数の送信方法が表示部17に表示される。そして、操作
部16からの操作で送信方法が選択されると、読取部1
4で読み取った原稿の画データが選択された送信方法で
送信される。このため、相手先のメールアドレスを直接
入力した場合であっても、所定の送信方法を選択するこ
とができる。従って、このように相手先のメールアドレ
スが直接入力された場合であっても、電子メールを適切
に送信することができる。
【0046】(3)配信テーブル13bには、メモリボ
ックス番号に対応する所有者名と、その所有者のメール
アドレスと、複数の送信方法とが記憶されている。この
ため、親展FAX受信した場合にも、配信テーブル13
bに基づいて、受信画データの配信処理が行われる。従
って、親展FAX受信した場合であっても、電子メール
を適切に送信することができる。
ックス番号に対応する所有者名と、その所有者のメール
アドレスと、複数の送信方法とが記憶されている。この
ため、親展FAX受信した場合にも、配信テーブル13
bに基づいて、受信画データの配信処理が行われる。従
って、親展FAX受信した場合であっても、電子メール
を適切に送信することができる。
【0047】(4)相手先リスト13aにおける「送信
方法」の項目において、分割する旨が記載されている場
合には、読取部14で読み取った原稿の画データを頁単
位で分割している。このため、受信側においては受信し
た電子メールを順次デコードして、画面に表示又は記録
紙に記録することができる。従って、頁単位に分割して
も、受信側でデコードに時間がかかることはなく、受信
側での画面表示や記録が素早く行われる。よって、受信
側に迷惑をかけることなく、適宜画データを頁単位に分
割して送信することができる。
方法」の項目において、分割する旨が記載されている場
合には、読取部14で読み取った原稿の画データを頁単
位で分割している。このため、受信側においては受信し
た電子メールを順次デコードして、画面に表示又は記録
紙に記録することができる。従って、頁単位に分割して
も、受信側でデコードに時間がかかることはなく、受信
側での画面表示や記録が素早く行われる。よって、受信
側に迷惑をかけることなく、適宜画データを頁単位に分
割して送信することができる。
【0048】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・I−FAX1から相手先に電子メールを送信する場合
にも、前記実施形態を適用しても良い。
て具体化することも可能である。 ・I−FAX1から相手先に電子メールを送信する場合
にも、前記実施形態を適用しても良い。
【0049】・添付ファイルのデータ量が所定量(例え
ば、500〔kB〕)を越える場合には、添付ファイル
を予め頁単位に分割した電子メールを送信する構成にし
ても良い。このように構成しても、電子メールを適切に
送信することができる。
ば、500〔kB〕)を越える場合には、添付ファイル
を予め頁単位に分割した電子メールを送信する構成にし
ても良い。このように構成しても、電子メールを適切に
送信することができる。
【0050】・添付ファイルの分割は、1頁単位で分割
しても良く、また2頁単位や3頁単位で分割しても良
い。つまり、サーバの制限値以下で、かつ原稿の頁単位
であれば、何頁単位で分割しても良い。
しても良く、また2頁単位や3頁単位で分割しても良
い。つまり、サーバの制限値以下で、かつ原稿の頁単位
であれば、何頁単位で分割しても良い。
【0051】・パソコン4からI−FAX1に対して、
所定のデータと相手先のメールアドレスとが転送されて
きた場合には、その所定のデータをデータ変換部22で
変換した後、変換後のデータを添付ファイルとして電子
メールに添付して相手先のメールアドレスに送信する構
成に、前記実施形態を適用しても良い。ここで、所定の
データとしては、テキストデータやバイナリデータ等の
ようにパソコン4のアプリケーションで作成されたすべ
てのデータを言う。
所定のデータと相手先のメールアドレスとが転送されて
きた場合には、その所定のデータをデータ変換部22で
変換した後、変換後のデータを添付ファイルとして電子
メールに添付して相手先のメールアドレスに送信する構
成に、前記実施形態を適用しても良い。ここで、所定の
データとしては、テキストデータやバイナリデータ等の
ようにパソコン4のアプリケーションで作成されたすべ
てのデータを言う。
【0052】・いずれかのメモリボックス18aに画デ
ータが受信された後、操作部16からメールアドレスが
入力された場合には、受信画データを入力されたメール
アドレスに送信する構成にしても良い。
ータが受信された後、操作部16からメールアドレスが
入力された場合には、受信画データを入力されたメール
アドレスに送信する構成にしても良い。
【0053】・親展FAX受信以外の受信画データ、例
えば通常に受信した画データを配信処理する場合にも、
前記実施形態を適用しても良い。 ・図3(b)に示す配信テーブル13bにおいて、サー
バへの転送の場合は、受信者が指定するサーバへ受信画
データを転送する構成にしても良い。なお、この場合に
は、配信テーブル13bにおける「メールアドレス」の
項目にサーバのURLが記載されることになる。
えば通常に受信した画データを配信処理する場合にも、
前記実施形態を適用しても良い。 ・図3(b)に示す配信テーブル13bにおいて、サー
バへの転送の場合は、受信者が指定するサーバへ受信画
データを転送する構成にしても良い。なお、この場合に
は、配信テーブル13bにおける「メールアドレス」の
項目にサーバのURLが記載されることになる。
【0054】・読取部14で読み取った原稿の画データ
をサーバに転送する場合や、親展FAX受信した画デー
タをサーバに転送する場合において、画データをFTP
でサーバに転送する構成に代えて、画データをHTTP
でサーバに転送する構成にしても良い。
をサーバに転送する場合や、親展FAX受信した画デー
タをサーバに転送する場合において、画データをFTP
でサーバに転送する構成に代えて、画データをHTTP
でサーバに転送する構成にしても良い。
【0055】さらに、上記実施形態より把握される技術
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電子
メール端末装置において、制御手段は、電子メールの添
付ファイルが所定量を越える場合には、読み取った原稿
を頁単位で分割する電子メール端末装置。このように構
成すれば、予め読み取った原稿が頁単位で分割されるた
め、電子メールを適切に送信することができる。
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電子
メール端末装置において、制御手段は、電子メールの添
付ファイルが所定量を越える場合には、読み取った原稿
を頁単位で分割する電子メール端末装置。このように構
成すれば、予め読み取った原稿が頁単位で分割されるた
め、電子メールを適切に送信することができる。
【0056】〔2〕受信した画データ又は読み取った原
稿の画データを添付ファイルとして電子メールに添付し
て送信する電子メール端末装置のプログラムにおいて、
コンピュータを、相手先のメールアドレスを入力する入
力手段と、複数の送信方法を表示する表示手段と、その
表示手段に表示された送信方法の中から所定の送信方法
を選択する選択手段と、その選択手段で選択された送信
方法に基づいて電子メールを送信する制御手段として機
能させるための電子メール端末装置のプログラム。この
ように構成すれば、電子メールを適切に送信することが
可能なプログラムを提供することができる。
稿の画データを添付ファイルとして電子メールに添付し
て送信する電子メール端末装置のプログラムにおいて、
コンピュータを、相手先のメールアドレスを入力する入
力手段と、複数の送信方法を表示する表示手段と、その
表示手段に表示された送信方法の中から所定の送信方法
を選択する選択手段と、その選択手段で選択された送信
方法に基づいて電子メールを送信する制御手段として機
能させるための電子メール端末装置のプログラム。この
ように構成すれば、電子メールを適切に送信することが
可能なプログラムを提供することができる。
【0057】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項4の
いずれか1項に記載の発明によれば、電子メールを適切
に送信することができる。
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項4の
いずれか1項に記載の発明によれば、電子メールを適切
に送信することができる。
【0058】請求項5に記載の発明によれば、電子メー
ルを適切に送信することが可能なプログラムを提供する
ことができる。
ルを適切に送信することが可能なプログラムを提供する
ことができる。
【図1】通信ネットワークシステムの構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図2】インターネットファクシミリ装置の構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図3】(a)相手先リストを示す説明図。
(b)配信テーブルを示す説明図。
【図4】相手先リストに基づき相手先のメールアドレス
が入力された場合において、電子メールを相手先に送信
するときの動作を示すフローチャート。
が入力された場合において、電子メールを相手先に送信
するときの動作を示すフローチャート。
【図5】ワンタッチキー等から相手先のメールアドレス
が直接入力された場合において、電子メールを相手先に
送信するときの動作を示すフローチャート。
が直接入力された場合において、電子メールを相手先に
送信するときの動作を示すフローチャート。
【図6】親展FAXを受信した場合における配信処理の
動作を示すフローチャート。
動作を示すフローチャート。
1…電子メール端末装置としてのインターネットファク
シミリ装置(I−FAX)、3…メールサーバ、11…
制御手段を構成するMPU、12…制御手段を構成する
ROM、13…制御手段及び記憶手段を構成するRA
M、16…入力手段及び選択手段としての操作部、17
…表示手段としての表示部。
シミリ装置(I−FAX)、3…メールサーバ、11…
制御手段を構成するMPU、12…制御手段を構成する
ROM、13…制御手段及び記憶手段を構成するRA
M、16…入力手段及び選択手段としての操作部、17
…表示手段としての表示部。
Claims (5)
- 【請求項1】 受信した画データ又は読み取った原稿の
画データを添付ファイルとして電子メールに添付して送
信する電子メール端末装置において、相手先毎に送信方
法を記憶する記憶手段と、その送信方法に基づいて電子
メールを送信する制御手段とを備えた電子メール端末装
置。 - 【請求項2】 受信した画データ又は読み取った原稿の
画データを添付ファイルとして電子メールに添付して送
信する電子メール端末装置において、相手先のメールア
ドレスを入力する入力手段と、複数の送信方法を表示す
る表示手段と、その表示手段に表示された送信方法の中
から所定の送信方法を選択する選択手段と、その選択手
段で選択された送信方法に基づいて電子メールを送信す
る制御手段とを備えた電子メール端末装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電子メ
ール端末装置において、制御手段は、送信方法として、
電子メールの添付ファイルを分割する機能と電子メール
の添付ファイルを分割しない機能とを備えた電子メール
端末装置。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電子メール端末装置に
おいて、制御手段は、電子メールの添付ファイルを分割
する場合には、受信した画データ又は読み取った原稿の
画データを頁単位で分割する電子メール端末装置。 - 【請求項5】 受信した画データ又は読み取った原稿の
画データを添付ファイルとして電子メールに添付して送
信する電子メール端末装置のプログラムにおいて、コン
ピュータを、相手先毎に送信方法を記憶する記憶手段
と、その送信方法に基づいて電子メールを送信する制御
手段として機能させるための電子メール端末装置のプロ
グラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002108217A JP2003304372A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 電子メール端末装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002108217A JP2003304372A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 電子メール端末装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003304372A true JP2003304372A (ja) | 2003-10-24 |
Family
ID=29392054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002108217A Pending JP2003304372A (ja) | 2002-04-10 | 2002-04-10 | 電子メール端末装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003304372A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021158631A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置、画像読取システム、画像読取制御方法及びプログラム |
-
2002
- 2002-04-10 JP JP2002108217A patent/JP2003304372A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021158631A (ja) * | 2020-03-30 | 2021-10-07 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置、画像読取システム、画像読取制御方法及びプログラム |
JP7491018B2 (ja) | 2020-03-30 | 2024-05-28 | セイコーエプソン株式会社 | 画像読取装置、画像読取システム、画像読取制御方法及びプログラム |
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