JP2003032427A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JP2003032427A
JP2003032427A JP2001214673A JP2001214673A JP2003032427A JP 2003032427 A JP2003032427 A JP 2003032427A JP 2001214673 A JP2001214673 A JP 2001214673A JP 2001214673 A JP2001214673 A JP 2001214673A JP 2003032427 A JP2003032427 A JP 2003032427A
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Shigeki Takeuchi
茂樹 竹内
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】任意の通信におけるロギングデータを出力する
ことが可能な通信端末装置を提供すること。 【解決手段】RAM13は、1通信毎のレコードデータ
からなる通信管理レポートと通信種別とともに通信手順
信号の履歴を記憶している。そして、この1通信毎のレ
コードデータには、通番が付与されている。このため、
テンキー16aから通番を入力すると、その1通信分の
ロギングデータが表示部17に表示される。従って、任
意の通信におけるロギングデータを出力することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信端末装置に関
し、より詳しくはFAXの手順信号や電子メールの手順
信号をロギングする機能を有する通信端末装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、通信端末装置に代表されるイ
ンターネットファクシミリ装置においては、FAXの手
順信号や電子メールの手順信号をロギングする機能を備
えている。そして、このロギング機能を用いれば、FA
X等における手順信号のロギングデータを記録紙に記録
することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロギン
グデータは、メモリ容量の制約上、直前の1通信分のロ
ギングデータのみを記憶する構成であった。すなわち、
近年まではメモリが高価であったため、ロギングデータ
を記憶するためのメモリ容量が制限されていた。このた
め、新たな通信が行われると、ロギングデータが上書き
される。その結果、直前の1通信分しか、メモリに記憶
していなかった。従って、直前の1通信を除く過去のロ
ギングデータを記録紙に記録することはできなかった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、任意の通信における
ロギングデータを出力することが可能な通信端末装置を
提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、1通信毎の通信管理
情報と通信種別とともに通信手順信号の履歴を記憶する
記憶手段と、その通信管理情報を表示する表示手段と、
その表示手段に表示された通信管理情報から特定の通信
を選択する選択手段と、その選択手段で選択された通信
手順信号の履歴を出力する制御手段とを備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、情報処理装置
が接続された通信ネットワークに接続可能な請求項1に
記載の通信端末装置において、制御手段は、情報処理装
置からの転送要求に応じた通信管理情報を転送し、その
通信管理情報に基づき情報処理装置で選択された通信手
順信号の履歴を情報処理装置に転送する。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の通信端末装置において、通信手順信号の履歴を記録
する記録手段を備え、制御手段は、情報処理装置からの
指示に基づいて、記憶手段に記憶されている通信手順信
号の履歴を記録手段で記録する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るインターネ
ットファクシミリ装置を具体化した一実施形態について
図面を用いて説明する。
【0009】図1に示すように、通信ネットワークシス
テムは、電話回線L1を有するインターネットファクシ
ミリ装置(以下、I−FAXという)1、専用回線L2
を介してインターネットに接続されたゲートウェイ2、
メールサーバ3、複数のパソコン4及び各装置1〜4間
を相互に接続するハブ(HUB)5、トランシーバ6、
イーサネット(登録商標)ケーブル7、AUIケーブル
8、ツイストペアケーブル9から構成されている。
【0010】I−FAX1、ゲートウェイ2、メールサ
ーバ3及びパソコン4は、ツイストペアケーブル9を介
してハブ5に接続されている。ハブ5は、AUIケーブ
ル8を介してトランシーバ6に接続されている。トラン
シーバ6は、イーサネットケーブル7を介して他のトラ
ンシーバ6と接続されている。I−FAX1、ゲートウ
ェイ2、メールサーバ3及びパソコン4は、ツイストペ
アケーブル9に接続するためのインターフェースを内蔵
している。ハブ5は、ツイストペアケーブル9とAUI
ケーブル8とを接続するために設けられるとともに、通
信ネットワークTの接続において集線装置として機能す
る。トランシーバ6は、AUIケーブル8とイーサネッ
トケーブル7とを接続するために設けられている。
【0011】I−FAX1は、メールサーバ3のクライ
アントとして、メールアドレスを有している。ゲートウ
ェイ2は、通信ネットワークT上以外の他の装置との間
の通信を制御する通信プロトコルを備えている。また、
ゲートウェイ2は、通信ネットワークTへの不正侵入を
防止するためのファイアウォール機能も備えている。
【0012】メールサーバ3は、電子メールで使用する
通信プロトコル(SMTP、POP3等)を備えてい
る。この電子メールに画データを添付して送信すると、
インターネットFAXを実現することができる。また、
メールサーバ3は、各クライアント毎のメールボックス
を備えている。
【0013】複数のパソコン4は、パソコン4全体を制
御するための制御部、各種情報を表示するためのLCD
等からなる表示部、その表示部に表示された各種情報に
対して指示をするとともに、所定の文字等を入力するた
めのキーボード及びマウス、ハードディスク等からなる
記憶部等を備えている。また、複数のパソコン4は、I
−FAX1、ゲートウェイ2、メールサーバ3及び他の
パソコン4との間、並びにI−FAX1またはメールサ
ーバ3及びゲートウェイ2を介して外部の情報処理装置
(例えばパソコン)との間で、送受信を行うための通信
プロトコルを備えている。また、複数のパソコン4は、
メールサーバ3のクライアントとして、メールアドレス
を有している。
【0014】図2に示すように、I−FAX1は、MP
U11、ROM12、RAM13、読取部14、記録部
15、操作部16、表示部17、画像メモリ18、コー
デック19、モデム20、NCU21、データ変換部2
2、通信プロトコル制御部23、及びネットワークイン
ターフェース24から構成されるとともに、各部11〜
23がバス25を介してそれぞれ接続されている。
【0015】MPU11は、I−FAX1を構成する各
部を制御する。ROM12は、I−FAX1を制御する
ためのプログラムを記憶する。RAM13は、I−FA
X1に関する各種情報を一時的に記憶する。具体的に
は、1通信毎のレコードデータからなる通信管理レポー
トと、FAX及び電子メールの通信手順信号の信号名と
その信号を送受信した時刻とからなるロギングデータと
を記憶する。
【0016】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タの記録動作やコピー動作において、受信された画デー
タ或いは読取部14にて読み取られた原稿の画データを
記録紙上に記録する。
【0017】操作部16は、電話番号やメールアドレス
を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)16
a、短縮番号やメールアドレスの登録又は短縮番号から
発信するための短縮キー16b、メールアドレスのアル
ファベットを入力するとともに、予め登録した電話番
号、FAX番号又はメールアドレスをワンタッチで指定
するためのワンタッチキー16c、原稿の読み取り動作
を開始させるためのスタートキー16d、「通信(FA
X)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/
コピーキー16e等の各種操作キーを備えている。LC
D等よりなる表示部17は、ファクシミリ装置本体1a
の動作状態等の各種情報の表示を行う。
【0018】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られて2値化され、コーデック19でMM
R方式に従って符号化された画データを一時的に記憶す
る。また、画像メモリ18は、パソコン4から通信プロ
トコル制御部23を介して送出されてきた画データを一
時的に記憶する。
【0019】コーデック19は、読取部14にて読み取
られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方式
等に従って符号化(エンコード)する。また、コーデッ
ク19は、受信画データを復号(デコード)する。
【0020】モデム20は、ファクシミリ伝送制御手順
信号及び画データの変調及び復調を行う。NCU21
は、電話回線L1の閉結及び開放を行うとともに、相手
先のFAX番号に対応したダイヤル信号の送出及び着信
を検出する機能等を備えている。
【0021】データ変換部22は、メールサーバ3やパ
ソコン4から通信ネットワークTを介して送出されてく
るTIFF、BMP、GIF、JPEG、PCX、DC
X等の画データを、MH、MR、MMR方式やTIFF
−MH,TIFF−MR,TIFF−MMR方式等の画
データに変換する。また、これとは逆に電話回線L1を
介して受信したMH、MR、MMR方式等の画データ
を、メールサーバ3や複数のパソコン4にとって扱い易
い形式にするために、TIFF、BMP、GIF、JP
EG、PCX、DCX等の画データに変換する。
【0022】通信プロトコル制御部23は、ネットワー
クインターフェース24を介して通信ネットワークT上
の他の装置との間の通信を制御する通信プロトコルを備
えている。具体的には、例えばSMTP(メール送信プ
ロトコル)、POP3(メール受信プロトコル)、サリ
ュテーション(Salutation)・コンソーシアムで規定さ
れたサリュテーション用通信プロトコル等を備えてい
る。
【0023】次に、FAX又は電子メールのロギングデ
ータを記憶するときの動作について、図3に示すフロー
チャートを用いて説明する。なお、I−FAX1の動作
は、ROM12に記憶されたプログラムに基づき、MP
U11の制御により実行される(以下、I−FAX1の
動作について同じ)。
【0024】さて、FAX又は電子メールの通信、つま
りFAX又は電子メールの送信或いは受信が行われる
と、ステップS1においては、1通信毎のレコードデー
タに通番が付与される。このとき、1送信毎及び1受信
毎のレコードデータに通番が付与される。
【0025】ステップS2においては、通信種別が判断
される。すなわち、FAXか、電子メールかが判断され
る。具体的には、NCU21を介した通信である場合
は、FAXであると判断し、通信プロトコル制御部23
を介した通信である場合は、電子メールであると判断す
る。そして、通信種別がFAXである場合は、ステップ
S3に移行する。一方、通信種別が電子メールである場
合は、ステップS5に移行する。
【0026】ステップS3においては、1通信分のFA
Xのレコードデータとして、「通番」、「FAXの送受
信別」、「相手先番号」、「開始日時」等からなる通信
管理レポートがRAM13に記憶される。
【0027】ステップS4においては、FAXの通信手
順信号であるファクシミリ伝送制御手順信号が検出され
て、その手順信号名が時刻とともにRAM13に記憶さ
れる。その結果、FAXのロギングデータがRAM13
に記憶される。
【0028】ステップS5においては、1通信分の電子
メールのレコードデータとして、「通番」、「電子メー
ルの送受信別」、「プロバイダ番号」、「開始日時」等
からなる通信管理レポートがRAM13に記憶される。
ここで、I−FAX1が通信ネットワークTに接続され
たメールサーバ3を送信元のメールサーバとする場合に
は、プロバイダ番号に代えて、メールサーバ3のIPア
ドレスが記憶される。
【0029】ステップS6においては、電子メールの通
信手順信号であるSMTPプロトコルの手順信号が検出
されて、その手順信号名が時刻とともにRAM13に記
憶される。その結果、電子メールのロギングデータがR
AM13に記憶される。
【0030】次に、I−FAX1において、FAX又は
電子メールのロギングデータを表示部17に表示すると
きの動作について、図4に示すフローチャートを用いて
説明する。
【0031】さて、ロギングデータを表示するための表
示モードに移行すると、ステップS11においては、通
信種別が表示部17に表示される。この表示に基づい
て、操作部16から所望の通信種別を示す情報を入力す
ると、通信種別が選択される。具体的には、テンキー1
6aから「0(ゼロ)」を入力すると、FAX及び電子
メールの両方が選択されて、ステップS12に移行す
る。一方、テンキー16aから「1」を入力すると、F
AXが選択されて、ステップS13に移行する。他方、
テンキー16aから「2」を入力すると、電子メールが
選択されて、ステップS14に移行する。
【0032】ステップS12においては、FAX及び電
子メールの通信管理レポートがRAM13から読み出さ
れて、表示部17に表示される。ステップS13におい
ては、FAXの通信管理レポートがRAM13から読み
出されて、表示部17に表示される。
【0033】ステップS14においては、電子メールの
通信管理レポートがRAM13から読み出されて、表示
部17に表示される。ステップS15においては、表示
部17に表示された通信管理レポートに基づいて、所望
の1通信が選択される。具体的には、通信毎の通信管理
レポートに付与された通番が、テンキー16aから入力
されて、所望の1通信が選択される。
【0034】ステップS16においては、前記ステップ
S15において選択された1通信のロギングデータが表
示部17に表示される。ステップS17においては、プ
リントアウトするか否かが表示部17に表示される。こ
の表示に基づいて、プリントアウトする旨をテンキー1
6aから入力した場合は、ステップS18に移行する。
一方、プリントアウトしない旨をテンキー16aから入
力した場合は、この処理を終了する。
【0035】ステップS18においては、前記ステップ
S15において選択された1通信のロギングデータがR
AM13から読み出されて、記録部15で記録紙に記録
される。
【0036】次に、I−FAX1からロギングデータを
パソコン4に転送するときの動作について、図5に示す
フローチャートを用いて説明する。ステップS21にお
いては、パソコン4からロギングデータの転送要求があ
ったか否かが判断される。そして、転送要求があった場
合は、ステップS22に移行する。
【0037】ステップS22においては、パソコン4の
画面上に通信種別が表示される。この表示に基づいて、
パソコン4のキーボードから所望の通信種別を示す情報
を入力すると、通信種別が選択されて、その情報がI−
FAX1に転送される。具体的には、キーボードから
「0(ゼロ)」を入力すると、その旨(FAX及び電子
メール)の情報がI−FAX1に転送されて、ステップ
S23に移行する。一方、キーボードから「1」を入力
すると、その旨(FAX)の情報がI−FAX1に転送
されて、ステップS24に移行する。他方、キーボード
から「2」を入力すると、その旨(電子メール)の情報
がI−FAX1に転送されて、ステップS25に移行す
る。
【0038】ステップS23においては、FAX及び電
子メールの通信管理レポートがRAM13から読み出さ
れて、転送要求があったパソコン4に転送される。その
結果、転送要求をしたパソコン4の画面上にFAX及び
電子メールの通信管理レポートが表示される。
【0039】ステップS24においては、FAXの通信
管理レポートがRAM13から読み出されて、転送要求
があったパソコン4に転送される。その結果、転送要求
をしたパソコン4の画面上にFAXの通信管理レポート
が表示される。
【0040】ステップS25においては、電子メールの
通信管理レポートがRAM13から読み出されて、転送
要求があったパソコン4に転送される。その結果、転送
要求をしたパソコン4の画面上に電子メールの通信管理
レポートが表示される。
【0041】ステップS26においては、パソコン4の
画面上に表示された通信管理レポートに基づいて、所望
の1通信が選択される。具体的には、通信毎の通信管理
レポートに付与された通番が、キーボードから入力され
て、所望の1通信が選択される。そして、選択された通
番がI−FAX1に転送される。
【0042】ステップS27においては、前記ステップ
S26において選択された1通信のロギングデータが、
転送要求をしたパソコン4に転送される。ステップS2
8においては、プリントアウトするか否かがパソコン4
の画面上に表示される。この表示に基づいて、プリント
アウトする旨をキーボードから入力した場合は、ステッ
プS29に移行する。一方、プリントアウトしない旨を
キーボードから入力した場合は、この処理を終了する。
【0043】ステップS29においては、前記ステップ
S26において選択された1通信のロギングデータがR
AM13から読み出されて、記録部15で記録紙に記録
される。
【0044】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)RAM13は、1通信毎のレコードデータからな
る通信管理レポートと通信種別とともに通信手順信号の
履歴を記憶している。そして、この1通信毎のレコード
データには、通番が付与されている。このため、テンキ
ー16aから通番を入力すると、その1通信分のロギン
グデータが表示部17に表示される。従って、任意の通
信におけるロギングデータを出力することができる。
【0045】(2)パソコン4からロギングデータの転
送要求と、通信種別を示す旨の情報が、I−FAX1に
転送されると、I−FAX1は、転送要求に応じた通信
管理レポートをパソコン4に転送している。そして、I
−FAX1は、通信管理レポートに基づいて、選択され
た1通信のロギングデータをパソコン4に転送してい
る。このため、パソコン4からの転送要求にも応答し
て、ロギングデータを転送することができる。従って、
任意の通信におけるロギングデータをパソコン4に転送
することもできる。
【0046】(3)加えて、パソコン4からプリントア
ウトの指示があった場合は、ロギングデータをRAM1
3から読み出して、記録部15で記録紙に記録してい
る。このため、一旦パソコン4の画面上でロギングデー
タを確認してから、I−FAX1の記録部15で記録さ
せることができる。従って、不用意に記録紙が浪費され
るのを防止することができる。
【0047】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。 ・インターネットファクシミリ装置に代えて、ファクシ
ミリ装置に前記実施形態を適用しても良い。
【0048】・テンキー16a又はパソコン4から1通
信を選択する構成に代えて、テンキー16aから複数通
信の通番を入力する構成にし、入力された複数通信の通
番に対応するロギングデータを順次表示部17に表示す
る構成にしても良い。
【0049】・通信の選択をFAX及び電子メール、F
AX又は電子メールの3つに分ける構成であったが、更
にFAXの送信又は受信及び電子メールの送信又は受
信、FAX又は電子メールの送信又は受信の6つに分け
る構成にしても良い。
【0050】・I−FAX1にUSB(Universal Seri
al Bus)等の出力端子を設け、RAM13に記憶したロ
ギングデータを、PDA(Personal Didital Assistant
s)やノートパソコン等に転送する構成にしても良い。
このように構成すれば、ロギングデータを解析する場合
であっても、ロギングデータを記録紙に記録する必要が
なくなるため、記録紙が消費されるのを防止することが
できる。
【0051】・I−FAX1にBuletooth 機能を搭載
し、RAM13に記憶したロギングデータをPDA等に
転送する構成にしても良い。・表示部17に表示された
カーソルを上下左右に移動させる上下左右キーを操作部
16に備えたI−FAX1にあっては、通番をテンキー
16aから入力する構成に代えて、表示部17に表示さ
れた通信管理レポートにおいて上下左右キーとスタート
キー16dとで所望の1通信を選択する構成にしても良
い。
【0052】さらに、上記実施形態より把握される技術
的思想について、以下にそれらの効果と共に記載する。 〔1〕1通信毎の通信管理情報と通信種別とともに通信
手順信号の履歴を記憶する記憶手段と、その通信管理情
報を表示する表示手段と、その表示手段に表示された通
信管理情報から特定の通信を選択する選択手段と、その
選択手段で選択された通信手順信号の履歴を表示手段に
表示する制御手段とを備えた通信端末装置。このように
構成すれば、通信手順信号の履歴を表示手段に表示する
ことができる。
【0053】〔2〕前記〔1〕に記載の通信端末装置に
おいて、通信手順信号の履歴を記録する記録手段を備
え、制御手段は、選択手段で選択された通信手順信号の
履歴を記録手段に記録させる通信端末装置。このように
構成すれば、通信手順信号の履歴を記録手段で記録する
ことができる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1または請求項
3のいずれか1項に記載の発明によれば、任意の通信に
おける通信手順信号の履歴を出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワークシステムの構成を示すブロッ
ク図。
【図2】I−FAXの構成を示すブロック図。
【図3】FAX又は電子メールのロギングデータを記憶
するときの動作を示すフローチャート。
【図4】FAX又は電子メールのロギングデータを表示
するときの動作を示すフローチャート。
【図5】I−FAXからロギングデータをパソコンに転
送するときの動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…通信端末装置としてのインターネットファクシミリ
装置(I−FAX)、4…情報処理装置としてのパソコ
ン、11…制御手段を構成するMPU、12…制御手段
を構成するROM、13…制御手段及び記憶手段を構成
するRAM、15…記録手段としての記録部、16…選
択手段としての操作部、17…表示手段としての表示
部、T…通信ネットワーク。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1通信毎の通信管理情報と通信種別とと
    もに通信手順信号の履歴を記憶する記憶手段と、その通
    信管理情報を表示する表示手段と、その表示手段に表示
    された通信管理情報から特定の通信を選択する選択手段
    と、その選択手段で選択された通信手順信号の履歴を出
    力する制御手段とを備えた通信端末装置。
  2. 【請求項2】 情報処理装置が接続された通信ネットワ
    ークに接続可能な請求項1に記載の通信端末装置におい
    て、制御手段は、情報処理装置からの転送要求に応じた
    通信管理情報を転送し、その通信管理情報に基づき情報
    処理装置で選択された通信手順信号の履歴を情報処理装
    置に転送する通信端末装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信端末装置におい
    て、通信手順信号の履歴を記録する記録手段を備え、制
    御手段は、情報処理装置からの指示に基づいて、記憶手
    段に記憶されている通信手順信号の履歴を記録手段で記
    録する通信端末装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116495A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Kyocera Mita Corp インターネットファクシミリ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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