JP2002278900A - ファイル通信装置 - Google Patents

ファイル通信装置

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JP2002278900A
JP2002278900A JP2001075985A JP2001075985A JP2002278900A JP 2002278900 A JP2002278900 A JP 2002278900A JP 2001075985 A JP2001075985 A JP 2001075985A JP 2001075985 A JP2001075985 A JP 2001075985A JP 2002278900 A JP2002278900 A JP 2002278900A
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Katsumi Minamino
勝巳 南野
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルを電子メールに添付して送信するか
否かを、送信する相手先に適合させて決定することによ
り、相手先に操作負担や通信の費用及び時間等の負担を
負わせることをできる限り防止しつつ、メールサーバー
の処理負担を軽減できるファイル通信装置を提供する。 【解決手段】 ファイル通信部4と、送信ファイル生成
部8と、相手先のアドレス情報34の少なくとも一部と
それに対応するファイル添付の可否の情報33を登録し
た登録テーブル8と、アドレス指定部14と、送信に際
してファイル添付を行なうか否かを登録テーブル8に登
録された情報に基づいて判断するとともに、ファイル添
付を行なう場合には電子メールに送信ファイルを添付し
て送信し、ファイル添付を行なわない場合には送信ファ
イルをファイル管理サーバー24へ送信し、電子メール
にファイル管理サーバー24へのアクセス情報37を含
めて送信する制御部17とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
してファイルの送受信を行なうファイル通信装置に関
し、特に、画像データ等のデータ量の大きいファイルを
送信する際に好適なファイル通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像データ等のファイルを送
信するために、インターネットやLAN(Local Area N
etwork)等のネットワークを介して電子メールの添付フ
ァイルとして所定の相手先に送信する通信装置が知られ
ている。このような通信装置では、例えば画像データを
送信する場合には、スキャナ等を用いて読み取った画像
データをコンピュータで取り扱うことが可能な形式、例
えばTIFF(Tagged Image File Format)等の形式の
画像データファイルに変換し、符号化して電子メールに
添付して送信される。そして、送信された電子メール
は、まず送信側のメールサーバーに送信された後、イン
ターネットやLAN等のネットワークを経由して相手先
のメールサーバーに到達し、相手先の通信装置により受
信される。
【0003】しかしながら、画像データ等のデータ量が
大きいファイルを電子メールに添付して送信すると、送
信側及び受信側のメールサーバーの処理負担が増大する
こととなり、また、メールサーバーにより送受信を受け
付けるデータ量を制限している場合には、送受信が受け
付けられず、電子メールが相手先に到達しない場合があ
る。更に、複数の相手先を指定して送信する場合には、
送信側のメールサーバーの処理負担は特に大きなものと
なり、他の電子メールの送信にも悪影響を与える可能性
がある。
【0004】このような問題を解消するため、特開20
00−20420号公報に開示されている通信装置は、
ネットワーク上にファイル(画像データ)の送受信を管
理するメールサーバーに加えて、ファイルを管理するた
めのWWWサーバー等の第2サーバーを用い、送信対象
のファイルのデータ量が一定の設定値以下である場合に
は、ファイルを添付した電子メールを相手先へ送信し、
送信対象のファイルのデータ量が一定の設定値以上であ
る場合には、ファイルを第2サーバーへ送信して管理す
るとともに、そのファイルが管理されるリソースを示す
ロケーション情報を付加した電子メールを相手先へ送信
するというものである。このような通信装置によれば、
一定の設定値以上のデータ量のファイルについては電子
メールに添付して送信することを避けることができるの
で、メールサーバーの処理負担を軽減することができる
とともに、メールサーバーにより送受信が受け付けられ
ないという事態が生じることを防止できる可能性が高い
という利点がある。
【0005】ところで、電子メールにより送信可能なデ
ータ量の上限は、送信する相手先により異なるというの
が一般的である。すなわち、送信側のメールサーバーに
おいて送信する電子メールのデータ量の上限を規制して
いる場合、受信側のメールサーバーにおいて受信する電
子メールのデータ量の上限を規制している場合、LAN
内部において送受信するデータ量の上限を規制している
場合等、経由するコンピュータネットワークやサーバー
の設定状況により送信可能なデータ量の上限は各々異な
るものとなっている。
【0006】しかしながら、上記のような従来の通信装
置では、送信する相手先に関係なく定めた一定の設定値
に基づいて一律にファイルを電子メールに添付するか否
かを決定するため、実際には、送信する相手先にとって
電子メールに添付して送信することが可能なデータ量で
あるにも関わらずファイルを電子メールに添付せずに送
信したり、逆に、送信する相手先にとって電子メールに
添付して送信することが不可能なデータ量であるにも関
わらずファイルを電子メールに添付して送信したりする
事態が生じていた。
【0007】そして、送信する相手先にとって電子メー
ルに添付して送信することが可能なデータ量であるにも
関わらず、ファイルを電子メールに添付せずに相手先に
送信した場合には、そのファイルのロケーション情報を
付加した電子メールを受信した相手先において第2サー
バーと通信してそのファイルを受信する作業を行う必要
があり、相手先に本来不要な操作負担や通信の費用及び
時間等の負担を負わせることとなり、不便や迷惑をかけ
ることとなるという問題があった。一方、送信する相手
先にとって電子メールに添付して送信することが不可能
なデータ量であるにも関わらずファイルを電子メールに
添付して送信した場合には、メールサーバーにより送受
信が受け付けられず、電子メールが相手先に到達しない
場合があるという問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題に
鑑みてなされたものであり、ファイルを電子メールに添
付して送信するか否かを、送信する相手先に適合させて
決定することにより、相手先に操作負担や通信の費用及
び時間等の負担を負わせることをできる限り防止しつ
つ、メールサーバーの処理負担を軽減して、メールサー
バーにより送受信が拒否されて電子メールが相手先に到
達しない事態が生じることを防止できるファイル通信装
置を提供することを技術課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記技術課題を解決する
ための具体的手段は、次のようなものである。すなわ
ち、請求項1に記載するファイル通信装置は、メールサ
ーバー又はファイル管理サーバーと通信するファイル通
信部と、送信ファイルを生成する送信ファイル生成部
と、相手先のアドレス情報の少なくとも一部とそれに対
応するファイル添付の可否の情報を登録した登録テーブ
ルと、相手先のアドレスを指定するアドレス指定部と、
このアドレス指定部で指定された相手先のアドレスへの
送信に際してファイル添付を行なうか否かを前記登録テ
ーブルに登録された情報に基づいて判断するとともに、
ファイル添付を行なう場合には電子メールに前記送信フ
ァイルを添付して送信し、ファイル添付を行なわない場
合には前記送信ファイルをファイル管理サーバーへ送信
し、電子メールに前記ファイル管理サーバーへのアクセ
ス情報を含めて送信する制御部とを備えたことを特徴と
するものである。
【0010】請求項2に記載するファイル通信装置は、
メールサーバー又はファイル管理サーバーと通信するフ
ァイル通信部と、送信ファイルを生成する送信ファイル
生成部と、相手先のアドレス情報の少なくとも一部とそ
れに対応するファイル添付の可否のしきい値を登録した
登録テーブルと、相手先のアドレスを指定するアドレス
指定部と、このアドレス指定部で指定された相手先のア
ドレスへの送信に際してファイル添付を行なうか否かを
前記登録テーブルに登録されたしきい値に基づいて判断
するとともに、ファイル添付を行なう場合には電子メー
ルに前記送信ファイルを添付して送信し、ファイル添付
を行なわない場合には前記送信ファイルをファイル管理
サーバーへ送信し、電子メールに前記ファイル管理サー
バーへのアクセス情報を含めて送信する制御部とを備え
たことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るファイル通信
装置をコピー・ファクシミリ複合機に適用した場合の実
施の形態について図面に基づいて説明する。図1は、本
発明の実施形態に係るファイル通信装置1の構成を示す
ブロック図である。この図に示すように、本実施形態に
係るファイル通信装置1は、本発明の実施形態に係るフ
ァイル通信装置1は、ネットワークインターフェース2
及び通信用ROM(Read OnlyMemory)3により構成さ
れるファイル通信部4と、スキャナ5、コーデック(C
ODEC:Coder and Decoder)6及び画像メモリ7に
より構成される送信ファイル生成部8と、RAM(Rand
om Access Memory)9の登録テーブル10と、操作入力
部11、表示部12及びRAM9のアドレス情報メモリ
ー13により構成されるアドレス指定部14と、MPU
(Microprocessing Unit:演算処理装置)15及び制御
用ROM16により構成される制御部17と、モデム1
8と、網制御装置(NCU:Network Control Unit)1
9と、プリンタ20と、これらの各部を接続するバス2
1とを備えている。このファイル通信装置1において
は、一般的なファクシミリ装置と同様にスキャナ5によ
り走査した画像データファイルを送信されるファイルと
して送信することができる。
【0012】図2は、本発明の実施形態に係るファイル
通信装置1を含むネットワークの構成を示す図である。
この図に示すように、ファイル通信装置1は、LAN
(Local Area Network)22によりメールサーバー2
3、ファイル管理サーバー24、及びクライアントPC
(Personal Computer)25と接続されている。そし
て、このLAN22は、ゲートウェイ26を介してイン
ターネット27に接続されている。ここで、メールサー
バー23は、電子メール・システムを構成するために、
電子メールの送受信機能、メールボックス機能、メール
管理機能等を備えたサーバーであり、このメールサーバ
ー23に送信された電子メールは、その相手先のアドレ
スに応じて相手先のメールサーバーに向けて送信され
る。ファイル管理サーバー24は、LAN22により接
続されたファイル通信装置1やクライアントPC25か
ら通信可能であるとともに、インターネット27を介し
て外部からも通信可能なサーバーであり、FTP(File
Transfer Protocol)サーバーやWWW(World Wide W
eb)サーバー等が該当する。クライアントPC25は、
通常のコンピュータ端末であり、メールサーバー23と
通信して自己宛てに送信されてきた電子メールを受信し
たり、ファイル管理サーバー24と通信してそこに記憶
されたファイルを受信したりすることができる。また、
相手先においても、第2ファイル通信装置28、第2メ
ールサーバー29、及び第2クライアントPC30が第
2LAN31により接続されており、この第2LAN3
1は、ゲートウェイ26を介してインターネット27に
接続されている。
【0013】図1に示すように、ファイル通信装置1の
ファイル通信部4は、メールサーバー23又はファイル
管理サーバー24(図2参照)と通信するための部分で
あり、ネットワークインターフェース2及び通信用RO
M3により構成される。ネットワークインターフェース
2は、ファイル通信装置1をLAN22に接続するため
の制御を行なう。また、通信用ROM3には、ファイル
形式変換プログラム32が記憶されている。このファイ
ル形式変換プログラム32は、送信ファイル生成部8に
おいて生成した送信ファイルのファイル形式を変換する
ためのプログラムであり、送信ファイルを電子メールに
添付して送信する場合には電子メール形式に変換し、送
信ファイルをファイル管理サーバー24に送信して管理
する場合には、ファイル管理サーバー24とLAN22
やインターネット27を介して通信する相手先のクライ
アントPC25、第2クライアントPC30、又は第2
ファイル通信装置28において受信できるようにコンピ
ュータネットワーク上で利用可能なファイル形式に変換
する。本実施形態においては、送信ファイルは画像デー
タファイルであるので、このようなコンピュータネット
ワーク上で利用可能なファイル形式としては、例えばT
IFF形式、JPEG形式、又はGIF形式等の圧縮さ
れた形式とすると好適である。
【0014】送信ファイル生成部8は、ファイル通信装
置1により送信する送信ファイルを生成するための部分
であり、スキャナ5、コーデック6及び画像メモリ7に
より構成される。スキャナ5は、送信する原稿の画像を
走査して画像データとして取得する装置であり、CCD
(Charge Coupled Device)等のイメージセンサや原稿
搬送機構等を有する。コーデック6は、スキャナ5にお
いて取得した画像データの符号化を行ない、画像データ
を圧縮して送信ファイルを生成する部分である。この符
号化方式としては、通常のファクシミリ通信で用いられ
るモディファイド・ハフマン方式やモディファイド・リ
ード方式等を用いることができる。画像メモリ7は、ス
キャナ5で取得された後、コーデック6で符号化された
送信ファイルを記憶する部分である。
【0015】登録テーブル10は、相手先のアドレス情
報の少なくとも一部とそれに対応するファイル添付の可
否の情報33を登録したテーブルであり、RAM9に記
憶されている。図3は、このようなファイル添付の可否
の情報33を登録する登録テーブル10の内容の具体例
を示す図である。この図に示すように、登録テーブル1
0は、複数の相手先のアドレス情報34を登録するアド
レス登録欄35と、各アドレス情報34に対応するファ
イル添付の可否の情報33を登録する添付情報登録欄3
6と、各アドレス情報34に対応するファイル管理サー
バー24へのアクセス情報37を登録するアクセス情報
登録欄38と、アドレス登録欄35に登録されていない
アドレスがアドレス指定部14において指定された場合
に使用するファイル添付の可否の情報33及びアクセス
情報37の設定を登録する非登録アドレス設定欄39と
を有して構成されている。
【0016】ここで、アドレス登録欄35に登録される
相手先のアドレス情報34は、例えば「sunday@abc.lan
d.co.jp」等のようにメールアドレスの全部を登録する
場合の他、例えば「*@xyz.river.com」(ドメインネー
ム部分のみ)や「*@*.mountain.co.jp」(ドメインネー
ムの一部のみ)等のようにメールアドレスの一部を登録
することもできる。このようにメールアドレスの一部を
登録した場合には、そのメールアドレスの部分を含むす
べてのメールアドレスについて、対応するファイル添付
の可否の情報33及びファイル管理サーバー24へのア
クセス情報37を適用することとなる。添付情報登録欄
36に登録されるファイル添付の可否の情報33は、各
アドレス情報34に対応して登録されたファイル添付を
行なうか行なわないかの2種類の情報からなり、図3に
おける添付情報登録欄36の「0」は電子メールにファ
イル添付を行なわない設定を表し、「1」は電子メール
にファイル添付を行なう設定を表している。
【0017】アクセス情報登録欄38に登録されたファ
イル管理サーバー24へのアクセス情報37は、各アド
レス情報34に対応して登録された送信ファイルが記憶
されているファイル管理サーバー24のアドレスを示す
情報からなり、具体的には、ファイル管理サーバー24
のURL(Uniform Resource Locators)が登録され
る。URLとは、コンピュータネットワーク上のファイ
ルの場所を示すための表記方法であり、例えば、ファイ
ル管理サーバー24がFTPサーバーであって、その名
称が「serverneme」であり、ディレクトリが「dr01」で
ある場合には、そのURLは「ftp://serverneme/dr01
/」となり、これがファイル管理サーバー24へのアク
セス情報37としてアクセス情報登録欄38に登録され
る。そして、送信ファイルが、このアクセス情報37に
従ってファイル管理サーバー24に送信されて記憶され
る際には、その送信ファイルに至るためのパスとして、
例えば「file001.tif」、「file002.tif」等のようなフ
ァイル名が自動的に付与される。したがって、相手先に
対してファイル管理サーバー24へのアクセス情報37
を含む電子メールを送信する場合には、例えば「ftp://
serverneme/dr01/file001.tif」等のように、アクセス
情報37にファイル名を付加した情報として送信する。
なお、アクセス情報37は、送信ファイルをファイル管
理サーバー24に送信する場合にのみ必要であることか
ら、添付情報登録欄36のファイル添付の可否の情報3
3がファイル添付を行なう設定となっているアドレス情
報34に対しては登録されない。非登録アドレス設定欄
39には、アドレス登録欄35に登録されていないアド
レスに用いるための添付情報登録欄36と同様のファイ
ル添付の可否の情報33と、このファイル添付の可否の
情報33が電子メールにファイル添付を行なう設定であ
る場合に用いるファイル管理サーバー24へのアクセス
情報37としてのURLとが登録される。
【0018】また、登録テーブル10の添付情報登録欄
36には、ファイル添付の可否の情報33に代えてファ
イル添付の可否のしきい値40を登録する場合もある。
図4は、この場合の登録テーブル10の内容の具体例を
示す図である。この図に示すように、この場合には、添
付情報登録欄36には各メールアドレスに対応するファ
イル添付の可否のしきい値40が、例えば「1MB」等
のように数値で登録されている。そして、送信ファイル
のデータ量がこのファイル添付の可否のしきい値40よ
り小さい場合には電子メールにファイル添付を行ない、
送信ファイルのデータ量がこのファイル添付の可否のし
きい値40より大きい場合には電子メールにファイル添
付を行なわないこととする。また、ファイル添付の可否
のしきい値40として「0MB」と登録した場合には、
送信ファイルのデータ量に関係なく電子メールにファイ
ル添付を行なわない。このようなファイル添付の可否の
しきい値40は、送信する相手先までのコンピュータネ
ットワークの状況に応じて設定すると好適である。すな
わち、図2における相手先の第2メールサーバー29に
おいて受信する電子メールのデータ量の上限を規制して
いる場合や、LAN22の内部において送受信するデー
タ量の上限を規制している場合等においては、それらの
規制に合わせてファイル添付の可否のしきい値40を設
定する。また、同様に、非登録アドレス設定欄39につ
いてもファイル添付の可否の情報33に代えてファイル
添付の可否のしきい値40を登録することができる。こ
の際、送信側のメールサーバー23において送信する電
子メールのデータ量の上限を規制している場合には、非
登録アドレス設定欄39のファイル添付の可否のしきい
値40をその規制に合わせて設定する。
【0019】アドレス指定部14は、送信ファイルを送
信する相手先のアドレスを指定するための部分であり、
操作入力部11、表示部12及びRAM9のアドレス情
報メモリー13により構成される。操作入力部11は、
アルファベットキー、テンキー、スタートキー等の各種
操作キーを有して構成され、相手先のメールアドレスを
入力することができ、入力したメールアドレスを送信す
る相手先のアドレスとして指定したり、アドレス情報メ
モリー13に登録したりすることができる。表示部12
は、液晶表示装置等の表示装置を有して構成され、操作
入力部11により入力した結果やアドレス情報メモリー
13に登録されているアドレス等を表示することができ
る。アドレス情報メモリー13は、相手先のメールアド
レスを所定の順序で登録したテーブルである。なお、操
作入力部11及び表示部12は、相手先のアドレスの指
定以外にも、ファイル通信装置1の動作に関する各種の
操作入力や表示等を行なう。また、RAM9は、自由に
内容を変更できるメモリーであり、登録テーブル10及
びアドレス情報メモリー13の記憶の他に、MPU15
の動作や処理に伴って得られたデータ等を一時的に記憶
する役割等も果たす。
【0020】制御部17は、ファイル通信装置1の各部
の動作制御を行なうための部分であって、データの演算
及び加工や各部への命令信号の出力等を行なうMPU1
5と、このMPU15の動作に必要な制御プログラム等
が記憶された制御用ROM16により構成される。ここ
では、制御用ROM16には、判断プログラム41及び
送信プログラム42が記憶されている。判断プログラム
41は、アドレス指定部14で指定された相手先のアド
レスへの送信に際してファイル添付を行なうか否かを、
登録テーブル10に登録されたファイル添付の可否の情
報33、又はファイル添付の可否のしきい値40に基づ
いて判断するためのプログラムである。送信プログラム
42は、判断プログラム41による判断の結果、ファイ
ル添付を行なう場合には電子メールに送信ファイルを添
付して送信し、ファイル添付を行なわない場合には送信
ファイルをファイル管理サーバー24へ送信し、電子メ
ールにファイル管理サーバー24へのアクセス情報37
を含めて送信する制御を行なうためのプログラムであ
る。これらの判断プログラム41及び送信プログラム4
2に従って行なわれるファイル通信装置1の動作制御に
ついては、後にフローチャートを用いて詳細に説明す
る。
【0021】また本実施形態においては、ファイル通信
装置1は、画像データのファクシミリ送受信のための通
信制御手段であるモデム18及び網制御装置19と、ス
キャナ5で走査され、又はファクシミリ受信されること
により取得されて画像メモリ7に記憶された画像データ
を記録紙に記録するプリンタ20とを備えており、コピ
ー・ファクシミリ複合機として機能することができるよ
うになっている。
【0022】次に、本実施形態に係るファイル通信装置
1により送信ファイルを送信する際の動作制御につい
て、図5及び図6に示すフローチャートに基づいて説明
する。これらのフローチャートに示す各部の動作制御
は、制御用ROM16に記憶されている判断プログラム
41及び送信プログラム42に従ってMPU15の制御
の下に行なわれるものである。
【0023】まず、登録テーブル10の添付情報登録欄
36にファイル添付の可否の情報33、すなわち、ファ
イル添付を許可するか禁止するかの2種類の情報を登録
した場合におけるファイル通信装置1の動作について図
5に示すフローチャートに基づいて説明する。この場
合、まず、送信ファイルを送信する指示があったか否か
について判断する(S1)。この送信の指示は、具体的
には、送信する相手先のアドレスの指定と操作入力部1
1における送信指示の入力により行なわれる。送信ファ
イルを送信する指示がない場合には(S1:NO)、そ
のまま待機する。送信ファイルを送信する指示があった
場合には(S1:YES)、次に、登録テーブル10
に、指定された相手先のアドレスと一致するアドレス情
報34があるか否かについて判断する(S2)。具体的
には、登録テーブル10のアドレス登録欄35に登録さ
れているアドレス情報34の中に指定された相手先のア
ドレスと一致するアドレス情報34があるか否かを検索
することにより行なう。この際、アドレス情報34とし
てメールアドレスの一部を登録しているものに関して
は、指定された相手先のアドレスがその一部を含む場合
にも一致するものとして判断する。
【0024】そして、登録テーブル10に指定された相
手先のアドレスと一致するアドレス情報34がある場合
には(S2:YES)、登録テーブル10の添付情報登
録欄36において、指定された相手先のアドレスに対応
するファイル添付の可否の情報33を取得する(S
3)。一方、登録テーブル10に指定された相手先のア
ドレスと一致するアドレス情報34がない場合には(S
2:NO)、登録テーブル10の非登録アドレス設定欄
39に登録されたファイル添付の可否の情報33を取得
する(S4)。
【0025】次に、処理S3又はS4において取得した
ファイル添付の可否の情報33が、ファイル添付を行な
う設定であるか否かについて判断する(S5)。取得し
たファイル添付の可否の情報33が、ファイル添付を行
なわない設定である場合には(S5:NO)、ファイル
通信部4のファイル形式変換プログラム32に従って送
信ファイルをコンピュータネットワーク上で利用可能な
ファイル形式に変換する(S6)。ここで、送信ファイ
ルは、送信ファイル生成部8において取得され、画像メ
モリ7に記憶されている送信ファイルが用いられる。そ
の後、送信ファイルをファイル管理サーバー24へ送信
する(S7)。ファイル管理サーバー24へ送信された
送信ファイルは、登録テーブル10のアクセス情報登録
欄38に登録されたアクセス情報37としてのURLに
パスとしてのファイル名が付加された状態でファイル管
理サーバー24の内部に記憶され、管理される。ここ
で、同じ相手先に対して複数回にわたって送信ファイル
の送信を行なった場合には、同じアクセス情報37とし
てのURLに異なるパスとしてのファイル名が付加され
てファイル管理サーバー24の内部に記憶され、管理さ
れる。次に、登録テーブル10のアクセス情報登録欄3
8に登録されたファイル管理サーバー24へのアクセス
情報37を取得する(S8)。そして、パスとしてのフ
ァイル名が付加されたファイル管理サーバー24へのア
クセス情報37を含む電子メールを、指定された相手先
のアドレスに対して送信する(S9)。
【0026】一方、取得したファイル添付の可否の情報
33が、ファイル添付を行なう設定である場合には(S
5:YES)、ファイル通信部4のファイル形式変換プ
ログラム32に従って送信ファイルを電子メール形式に
変換する(S10)。その後、送信ファイルを添付した
電子メールを、指定された相手先のアドレスに対して送
信する(S11)。これにより送信ファイルを送信する
ための処理は終了する。
【0027】次に、登録テーブル10の添付情報登録欄
36にファイル添付の可否のしきい値40を登録した場
合におけるファイル通信装置1の動作について図6に示
すフローチャートに基づいて説明する。この場合、ま
ず、送信ファイルを送信する指示があったか否かについ
て判断する(S21)。この送信の指示は、具体的に
は、送信する相手先のアドレスの指定と操作入力部11
における送信指示の入力により行なわれる。送信ファイ
ルを送信する指示がない場合には(S21:NO)、そ
のまま待機する。送信ファイルを送信する指示があった
場合には(S21:YES)、次に、登録テーブル10
に、指定された相手先のアドレスと一致するアドレス情
報34があるか否かについて判断する(S22)。この
際の判断の詳細は、図5における処理S2と同様であ
る。
【0028】そして、登録テーブル10に指定された相
手先のアドレスと一致するアドレス情報34がある場合
には(S22:YES)、登録テーブル10の添付情報
登録欄36において、指定された相手先のアドレスに対
応するファイル添付の可否のしきい値40を取得する
(S23)。一方、登録テーブル10に指定された相手
先のアドレスと一致するアドレス情報34がない場合に
は(S22:NO)、登録テーブル10の非登録アドレ
ス設定欄39に登録されたファイル添付の可否のしきい
値40を取得する(S24)。
【0029】次に、送信ファイル生成部8の画像メモリ
7に記憶されている送信ファイルのデータ量を取得する
(S25)。その後、処理S23又はS24において取
得したファイル添付の可否のしきい値40と、処理S2
5で取得した送信ファイルのデータ量とを比較し、ファ
イル添付の可否のしきい値40が送信ファイルのデータ
量より大きいか否かを判断する(S26)。ファイル添
付の可否のしきい値40が送信ファイルのデータ量より
小さい場合には(S26:NO)、ファイル通信部4の
ファイル形式変換プログラム32に従って送信ファイル
をコンピュータネットワーク上で利用可能なファイル形
式に変換する(S27)。その後、送信ファイルをファ
イル管理サーバー24へ送信する(S28)。ファイル
管理サーバー24へ送信された送信ファイルは、登録テ
ーブル10のアクセス情報登録欄38に登録されたアク
セス情報37としてのURLにパスとしてのファイル名
が付加された状態でファイル管理サーバー24の内部に
記憶され、管理される。ここで、同じ相手先に対して複
数回にわたって送信ファイルの送信を行なった場合に
は、同じアクセス情報37としてのURLに異なるパス
としてのファイル名が付加されてファイル管理サーバー
24の内部に記憶され、管理される。次に、登録テーブ
ル10のアクセス情報登録欄38に登録されたファイル
管理サーバー24へのアクセス情報37を取得する(S
29)。そして、パスとしてのファイル名が付加された
ファイル管理サーバー24へのアクセス情報37を含む
電子メールを、指定された相手先のアドレスに対して送
信する(S30)。
【0030】一方、ファイル添付の可否のしきい値40
が送信ファイルのデータ量より大きい場合には(S2
6:NO)、ファイル通信部4のファイル形式変換プロ
グラム32に従って送信ファイルを電子メール形式に変
換する(S31)。その後、送信ファイルを添付した電
子メールを、指定された相手先のアドレスに対して送信
する(S32)。これにより送信ファイルを送信するた
めの処理は終了する。
【0031】なお、図6に示すファイル通信装置1の動
作の例においては、処理S23又はS24の後に送信フ
ァイルのデータ量を取得し(S25)、ファイル添付の
可否のしきい値40と比較してデータ量の大小を判断し
ているが(S26)、この図6における処理S31を処
理S25のすぐ前に移動させ、送信ファイルを電子メー
ル形式に変換した後で(S31)、変換後の送信ファイ
ルのデータ量を取得し(S25)、ファイル添付の可否
のしきい値40と比較してデータ量の大小を判断する
(S26)ような処理とすることも可能である。このよ
うな処理とすれば、実際に送信するファイルのデータ量
に基づいてファイル添付の可否を判断することが可能と
なる。
【0032】以上のようにして、ファイル管理サーバー
24へのアクセス情報37を含む電子メールを送信され
た相手先においては、その電子メールに含まれるパスと
してのファイル名が付加されたアクセス情報37に従っ
てLAN22又はインターネット27を介してファイル
管理サーバー24に接続することにより、送信ファイル
を受信することができる。すなわち、図2において、相
手先がクライアントPC25である場合には、LAN2
2を介してファイル管理サーバー24に接続し、相手先
が第2クライアントPC30又は第2ファイル通信装置
28である場合には、インターネット27を介してファ
イル管理サーバー24に接続することで、送信ファイル
を受信することができる。
【0033】なお、本実施形態においては、ファイル通
信装置1をコピー・ファクシミリ複合機に適用した場合
について説明したが、本発明の実施の形態はこれに限定
されるものではなく、例えば、ホストコンピュータと端
末とスキャナ等による複数の機器から構成されるシステ
ムに対して適用することもでき、また、ファクシミリ装
置等の単体の機器に対しても適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るファイル通信装置によれば、ファイルを電子メー
ルに添付して送信するか否かを相手先のアドレス情報に
対応させて予め登録した登録テーブルの情報に基づいて
判断することにより、ファイルを送信する相手先のコン
ピュータネットワークの状況に合せて、送信可能なデー
タ量が大きい相手先に対してはファイルを電子メールに
添付して送信し、送信可能なデータ量が小さい相手先に
対してはファイルをファイル管理サーバーへ送信すると
ともに電子メールにファイル管理サーバーへのアクセス
情報を含めて送信するという制御を自動的に行なうこと
ができる。したがって、使用者は、相手先のコンピュー
タネットワークの状況に関わらず同じ送信操作を行なう
だけで自動的に最適な方法でファイル送信を行なうこと
ができる。また、ファイルを送信する相手先に対して
は、ファイルを受信するための操作負担や通信の費用及
び時間等の負担を負わせることをできる限り少なくする
ことができる。更に、メールサーバーの処理負担を軽減
してコンピュータネットワークを有効に活用することが
できるとともに、メールサーバーにより送受信が拒否さ
れて相手先に送信できない事態が生じることも容易に防
止することができる。
【0035】本発明の請求項2に係るファイル通信装置
によれば、上述の効果に加えて、ファイルを電子メール
に添付して送信するか否かを相手先のアドレス情報に対
応させて予め登録した登録テーブルのファイル添付の可
否のしきい値に基づいて判断することにより、電子メー
ルに添付して送信するファイルのデータ量の上限を相手
先のコンピュータネットワークの状況に応じて細かく設
定することができるので、より適切な条件でファイルの
送信を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファイル通信装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るファイル通信装置を含
むネットワークの構成を示す図である。
【図3】ファイル添付の可否の情報を登録する場合の登
録テーブルの内容の具体例を示す図である。
【図4】ファイル添付の可否のしきい値を登録する場合
の登録テーブルの内容の具体例を示す図である。
【図5】本実施形態に係るファイル通信装置により送信
ファイルを送信する際の動作制御であって、登録テーブ
ルにファイル添付の可否の情報を登録した場合を示すフ
ローチャートである。
【図6】本実施形態に係るファイル通信装置により送信
ファイルを送信する際の動作制御であって、登録テーブ
ルにファイル添付の可否のしきい値を登録した場合を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ファイル通信装置 4 ファイル通信部 8 送信ファイル生成部 10 登録テーブル 14 アドレス指定部 17 制御部 24 ファイル管理サーバー 33 ファイル添付の可否の情報 34 相手先のアドレス情報 40 ファイル添付の可否のしきい値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールサーバー又はファイル管理サーバ
    ーと通信するファイル通信部と、送信ファイルを生成す
    る送信ファイル生成部と、相手先のアドレス情報の少な
    くとも一部とそれに対応するファイル添付の可否の情報
    を登録した登録テーブルと、相手先のアドレスを指定す
    るアドレス指定部と、このアドレス指定部で指定された
    相手先のアドレスへの送信に際してファイル添付を行な
    うか否かを前記登録テーブルに登録された情報に基づい
    て判断するとともに、ファイル添付を行なう場合には電
    子メールに前記送信ファイルを添付して送信し、ファイ
    ル添付を行なわない場合には前記送信ファイルをファイ
    ル管理サーバーへ送信し、電子メールに前記ファイル管
    理サーバーへのアクセス情報を含めて送信する制御部と
    を備えたことを特徴とするファイル通信装置。
  2. 【請求項2】 メールサーバー又はファイル管理サーバ
    ーと通信するファイル通信部と、送信ファイルを生成す
    る送信ファイル生成部と、相手先のアドレス情報の少な
    くとも一部とそれに対応するファイル添付の可否のしき
    い値を登録した登録テーブルと、相手先のアドレスを指
    定するアドレス指定部と、このアドレス指定部で指定さ
    れた相手先のアドレスへの送信に際してファイル添付を
    行なうか否かを前記登録テーブルに登録されたしきい値
    に基づいて判断するとともに、ファイル添付を行なう場
    合には電子メールに前記送信ファイルを添付して送信
    し、ファイル添付を行なわない場合には前記送信ファイ
    ルをファイル管理サーバーへ送信し、電子メールに前記
    ファイル管理サーバーへのアクセス情報を含めて送信す
    る制御部とを備えたことを特徴とするファイル通信装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005267087A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Fuji Xerox Co Ltd 電子メール処理プログラム、電子メール処理装置、電子メール処理サーバ、電子メール処理装置のファイル添付制御方法および電子メール処理サーバのファイル添付制御方法
JP2006201869A (ja) * 2005-01-18 2006-08-03 Fuji Xerox Co Ltd 文書処理装置及び方法、及び文書処理プログラム
US7533151B2 (en) 2003-08-29 2009-05-12 Ricoh Company, Limited Electronic mail sending device, information processor, image processing system, and computer product

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