JP2003285990A - 作業機の操作装置 - Google Patents

作業機の操作装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】操作レバーの操作から操作ペダルの操作に変更
する際に、アクチュエータに急激な速度変化をさせるこ
となくスムーズに操作変更させることのできる作業機の
操作装置を提供する。 【解決手段】操作レバー10aの操作によって操作信号
aを出力する第1操作信号出力手段10と、操作ペダル
11aの操作によって操作信号bを出力する第2操作信
号出力手段11と、両操作信号出力手段10,11から
の信号を受け両操作信号a,bを比較して大きい方の操
作信号に基づいた第1出力信号cを出力するとともに両
操作信号が略同じになった時に第2出力信号eを出力す
るコントローラ12と、前記第1出力信号cを受けてア
クチュエータ4を駆動させるアクチュエータ駆動手段1
3と、前記第2出力信号eを受けて報知する報知手段1
4とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、作業機の操作装置
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種の作業機として移動式クレーン、
高所作業車、等がある。例えば、移動式クレーンは、図
3に図示するように、車両1上に旋回自在に旋回台2を
配置し、旋回台2に伸縮ブーム3を起伏シリンダ4によ
り起伏駆動可能に配置している。旋回台2の後部にウイ
ンチ5を配置し、ウインチ5から繰出されたワイヤロー
プ6を伸縮ブーム3の先端部を経由して伸縮ブーム3の
先端部からフック7を吊下させている。 【0003】ウインチ5は、油圧モータ5aと減速機5
bを備え、油圧モータ5aの駆動によりワイヤロープ6
を繰出し繰入れできるようにしている。伸縮ブーム3は
多段ブームで構成し、各ブーム間に伸縮ブーム3を伸縮
させる伸縮用油圧シリンダ(図示しない)を配置してい
る。車両1と旋回台2間には旋回用油圧モータ8a、減
速機8b等を配置し、車両1に対して旋回台2を旋回駆
動できるようにしている。 【0004】このように各油圧アクチュエータを配置し
た移動式クレーンは、運転室(図示しない)に配置した
手動操作式の操作レバーまたは足踏み操作式の操作ペダ
ルで各油圧アクチュエータを駆動操作させ、旋回台2の
旋回、伸縮ブーム3の伸縮並びに起伏、ウインチ5によ
るワイヤロープ6の繰出し繰入れ、の各操作を行い、フ
ック7に吊下げた吊荷を目的の位置に移動させるように
している。 【0005】ところで、前記手動操作式の操作レバーと
足踏み操作式の操作ペダルはリンク等で連動して配置さ
れており、一方を操作すれば他方は操作しなくても連動
して操作方向に操作されるようになっている。したがっ
て、操作レバーによる操作から操作ペダルの操作に変更
する場合は、操作レバーで操作した後その操作レバーに
よる操作量を保持するよう足踏みによる操作ペダルで操
作する。そして操作レバーから手を離し操作レバーによ
る操作を止め、操作ペダルで操作を続行させる。逆に操
作ペダルの操作から操作レバーによる操作に変更する場
合は、上記と逆にして操作すればよい。 【0006】 【発明が解決しょうとする課題】ところが上記移動式ク
レーンの運転室に配置した手動操作式の操作レバーと足
踏み操作式の操作ペダルはリンク等で連動して配置して
いるが、近年操作レバーと操作ペダルは、操作量を電気
式のセンサーで検出させる方式(具体的には、ポテンシ
ョメータ、ロータリエンコーダ等を使用する方式)や操
作量を油圧パイロット圧で変更する方式(具体的には、
油圧リモコン弁等を使用する方式)のものが多く、操作
レバーと操作ペダルをリンク等で連結させることができ
ない操作方式となっている。 【0007】したがって、操作レバーによる操作から操
作ペダルの操作に変更する場合は、先に操作した操作レ
バーの操作量に後から操作した操作ペダルの操作量を一
致させるのが難しく、一致してない場合には、操作の変
更の際に油圧アクチュエータの速度が急激に変化し、移
動式クレーンで吊下させた吊荷を最悪の場合落下させる
恐れがある。そこで実際には操作レバーの操作以上に操
作ペダルの操作を行い、その後操作レバーを中立に戻し
操作ペダルの操作によりもとの適切な速度になるよう操
作を調整するようにして操作の変更を行っていた。よっ
て、オペレータは操作レバーにより適切な速度で油圧ア
クチュエータを駆動している時に、操作を変更するため
にわざわざ操作速度を一旦変更し、その後基に戻す操作
をしなくてはならず、操作変更は煩わしい操作となって
いた。 【0008】本発明は、このような煩わしい操作をしな
くても簡単に操作変更できる作業機の操作装置を提供す
ることを目的とする。 【0009】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の作業機の操作装置は、操作レバーまたは操
作ペダルの操作によってアクチュエータを駆動させるよ
うにした作業機の操作装置であって、操作レバーの操作
によって操作信号を出力する第1操作信号出力手段と、
操作ペダルの操作によって操作信号を出力する第2操作
信号出力手段と、両操作信号出力手段からの信号を受け
両操作信号を比較して大きい方の操作信号に基づいた第
1出力信号を出力するとともに両操作信号が略同じにな
った時に第2出力信号を出力するコントローラと、前記
第1出力信号を受けてアクチュエータを駆動させるアク
チュエータ駆動手段と、前記第2出力信号を受けて報知
する報知手段とを備えたことを特徴とする。 【0010】 【発明の実施の形態】以下本発明に係る作業機の操作装
置の実施形態について、図1および図2に図示し以下に
説明する。なお、以下本発明に係る作業機の操作装置の
実施形態を説明するにあたって、作業機として従来の技
術で説明した移動式クレーンの起伏シリンダ4の操作手
段に適用した場合について、第1実施形態を図1に、第
2実施形態を図2に図示し以下に説明する。 【0011】10は、手動操作式の操作レバー10aの
操作によって第1操作信号aを出力する第1操作信号出
力手段で、中立位置より一方あるいは他方の操作でアク
チュエータを一方あるいは他方方向に駆動する第1操作
信号aを出力し、中立位置で第1操作信号aを出力させ
ずにアクチュエータを停止させるように操作する手段で
ある。 【0012】11は、足踏み操作式の操作ペダル11a
の操作によって第2操作信号bを出力する第2操作信号
出力手段で、中立位置より一方あるいは他方の操作でア
クチュエータを一方あるいは他方方向に駆動する第2操
作信号bを出力し、中立位置で第2操作信号bを出力さ
せずにアクチュエータを停止させるように操作する手段
である。 【0013】12は、両操作信号出力手段10,11か
らの操作信号a,bを受け両操作信号a,bを比較して
大きい方の操作信号に基づいた第1出力信号c,dを出
力するとともに両操作信号a,bが略同じになった時に
第2出力信号eを出力するコントローラである。 【0014】すなわち、操作レバー10aと操作ペダル
11aの両操作を起伏シリンダ4を伸長(伸縮ブーム3
を起仰)させる方向に操作した時、操作量の多い方の操
作信号に基づいてコントローラ12から第1出力信号c
が出力される。逆に、操作レバー10aと操作ペダル1
1aを起伏シリンダ4を縮小(伸縮ブームを倒伏)させ
る方向に操作した時、操作量の多い方の操作信号に基づ
いてコントローラ12から第1出力信号dが出力され
る。 【0015】13は、アクチュエータ駆動手段であっ
て、前記第1出力信号c,dに基づいて、油圧ポンプか
らの油圧を起伏シリンダ4の伸長側油室または縮小油室
に供給し、縮小油室または伸長側油室の油をタンクに帰
還させる電磁比例制御弁で構成している。14は、前記
コントローラ12からの第2出力信号eを受けた時に報
知する報知手段であって、LED等のランプによる点灯
表示器で構成している。なお、報知手段14は、点灯表
示器に替えてブザー等の警音器で構成してもよい。ま
た、報知手段14は、点灯表示器と警音器の両方を備え
たものであってもよい。 【0016】このように構成した本発明に係る作業機の
操作装置は、次のように作用する。まず操作レバー10
aによる操作で起伏シリンダ4を伸長(伸縮ブーム3を
起仰)させる方向に操作している時に、操作ペダル11
aの操作に変更する場合について説明する。操作レバー
10aによる操作で起伏シリンダ4を伸長(伸縮ブーム
3を起仰)させながら、操作ペダル11aによる操作で
起伏シリンダ4を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方
向に操作する。 【0017】そして報知手段14による点灯表示器の点
灯するまで、操作ペダル11aによる操作で起伏シリン
ダ4を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向に操作し
ていく。コントローラ12は、両操作信号出力手段1
0,11からの操作信号a,bを受け両操作信号a,b
を比較して大きい方の操作信号、すなわち第1操作信号
aに基づいた第1出力信号cを出力して、アクチユエー
タ駆動手段13を切換え起伏シリンダを伸長させる。両
操作信号a,bが略同じになった時にコントローラ12
は、第2出力信号eを出力し報知手段14を作動させ
る。 【0018】報知手段14による点灯表示器の点灯した
時点で、操作ペダル11aによる操作で起伏シリンダ4
を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向の操作をその
まま維持させ、逆に操作レバー10aによる操作を中立
位置に戻す。この時、コントローラ12からは両操作信
号a,bを比較して大きい方の操作信号、すなわち第2
操作信号bに基づいて第1出力信号cがアクチュエータ
駆動手段13に出力される。 【0019】よって、操作レバー10aによる操作で起
伏シリンダ4を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向
に操作している時に、操作ペダル11aの操作に変更す
る場合、先に操作した操作レバー10の操作量aに後か
ら操作した操作ペダル11aの操作量bを確実に一致さ
せることができる。そして一致させた後に操作レバー1
0aによる操作から操作ペダル11aの操作に変更する
ものであるから、アクチュエータ駆動手段13の切換操
作には何の変化もなく、起伏シリンダ4を伸長(伸縮ブ
ーム3を起仰)させながら急激な速度変化をさせること
なくスムーズに操作レバー10aによる操作から操作ペ
ダル11aの操作に変更することができる。 【0020】なお、上記実施形態では起伏シリンダ4を
伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向に操作している
時の操作変更の場合を説明したが、起伏シリンダ4を縮
小(伸縮ブーム3を倒伏)させる方向に操作している時
の操作変更についても同様に行うことができることは説
明するまでもなく容易に理解できるので説明を省略す
る。 【0021】また、上記実施形態では先に操作レバー1
0aを操作している状態から操作ペダル11aの操作に
変更する場合について説明したが、逆に、先に操作ペダ
ル11aを操作している状態から操作レバー10aの操
作に変更する場合についても同様に行うことができるこ
とは説明するまでもなく容易に理解できるので説明を省
略する。 【0022】次に、上記実施形態ではアクチュエータ駆
動手段が電気信号で制御される場合を第1実施形態とし
て説明したが、油圧パイロット信号で制御される場合を
第2実施形態として図2に基づき以下に説明する。 【0023】20は、手動操作式の操作レバー20aの
操作によって第1操作信号20b,20cを出力する第
1操作信号出力手段であって、油圧リモコン弁で構成し
各第1操作信号20b,20cは油圧パイロット圧とし
ての信号を出力する。第1操作信号出力手段20は、中
立位置より一方あるいは他方の操作でアクチュエータを
一方あるいは他方方向に駆動する第1操作信号20b,
20cを出力し、中立位置で第1操作信号20b,20
cを出力させずにアクチュエータを停止させるように操
作する手段である。 【0024】21は、足踏み式の操作ペダル21aの操
作によって第2操作信号21b,21cを出力する第2
操作信号出力手段であって、油圧リモコン弁で構成し各
第2操作信号21b,21cは油圧パイロット圧として
の信号を出力する。第2操作信号出力手段21は、中立
位置より一方あるいは他方の操作でアクチュエータを一
方あるいは他方方向に駆動する第2操作信号21b,2
1cを出力し、中立位置で第2操作信号21b,21c
を出力させずにアクチュエータを停止させるように操作
する手段である。 【0025】25は、第1操作信号20bの油圧パイロ
ット圧を検出する圧力検出器であり、26は、第2操作
信号21bの油圧パイロット圧を検出する圧力検出器で
ある。27は、第1操作信号20cの油圧パイロット圧
を検出する圧力検出器であり、28は、第2操作信号2
1cの油圧パイロット圧を検出する圧力検出器である。 【0026】22は、シャトル弁22aと、シャトル弁
22bと、第1比較器22cと、第2比較器22dとで
構成したコントローラである。すなわち、シャトル弁2
2aは、第1操作信号20bと第2操作信号21bの内
大きい方の操作信号を第1出力信号23c(油圧パイロ
ット圧)として出力する。シャトル弁22bは、第1操
作信号20cと第2操作信号21cの内大きい方の操作
信号を第1出力信号23d(油圧パイロット圧)として
出力する。 【0027】第1比較器22cは前記圧力検出器25,
26からの検出信号を受け、両検出信号が略同一となっ
た時に第2出力信号22c1の信号を出力する。第2比
較器22dは前記圧力検出器27,28からの検出信号
を受け、両検出信号が略同一となった時に第2出力信号
22d1の信号を出力する。 【0028】23は、アクチュエータ駆動手段であっ
て、前記第1出力信号23c,23dに基づいて、油圧
ポンプからの油圧を起伏シリンダ4の伸長側油室または
縮小油室に供給し、縮小油室または伸長側油室の油をタ
ンクに帰還させる油圧式パイロット式制御弁で構成して
いる。24は、前記コントローラ22の各比較器22
c,22dからの第2出力信号22c1,22d1を受
けた時に報知する報知手段であって、LED等のランプ
による点灯表示器で構成している。なお、報知手段24
は、点灯表示器に替えてブザー等の警音器で構成しても
よい。また、報知手段24は、点灯表示器と警音器の両
方を備えたものであってもよい。 【0029】このようにアクチュエータ駆動手段23を
油圧パイロット圧信号で制御される場合で構成した本発
明に係る作業機の操作装置は、次のように作用する。ま
ず操作レバー20aによる操作で起伏シリンダ4を伸長
(伸縮ブーム3を起仰)させる方向に操作している時
に、操作ペダル21aの操作に変更する場合について説
明する。操作レバー20aによる操作で起伏シリンダ4
を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させながら、操作ペダル
21aによる操作で起伏シリンダ4を伸長(伸縮ブーム
3を起仰)させる方向に操作する。 【0030】そして報知手段24によるLEDの点灯す
るまで、操作ペダル21aによる操作で起伏シリンダ4
を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向に操作してい
く。コントローラ22のシャトル弁22aは、両操作信
号出力手段20,21からの信号20b,21bを受け
両操作信号20b,21bを比較して大きい方の操作信
号、すなわち第1操作信号20bに基づいた第1出力信
号23cを出力して、アクチユエータ駆動手段23を切
換え起伏シリンダを伸長させる。両操作信号20b,2
1bが略同じになった時にコントローラ22の第1比較
器22cは、第2出力信号22c1を報知手段24出力
する。 【0031】報知手段24によるLEDの点灯した時点
で、操作ペダル21aによる操作で起伏シリンダ4を伸
長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向の操作をそのまま
維持させ、逆に操作レバー20aによる操作を中立位置
に戻す。この時、コントローラ22からは両操作信号2
0b,21bを比較して大きい方の操作信号、すなわち
第2操作信号21bに基づいて第1出力信号23cがア
クチュエータ駆動手段23に出力される。 【0032】よって、操作レバー20aによる操作で起
伏シリンダ4を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向
に操作している時に、操作ペダル21aの操作に変更す
る場合、先に操作した操作レバー20aの操作量20b
に後から操作した操作ペダル21aの操作量21bを確
実に一致させることができる。そして一致させた後に操
作レバー20aによる操作から操作ペダル21aの操作
に変更するものであるから、アクチュエータ駆動手段2
3の切換操作には何の変化もなく、起伏シリンダ4を伸
長(伸縮ブーム3を起仰)させながら急激な速度変化を
させることなくスムーズに操作レバー20aによる操作
から操作ペダル21aの操作に変更することができる。 【0033】なお、上記第2実施形態でも起伏シリンダ
4を伸長(伸縮ブーム3を起仰)させる方向に操作して
いる時の操作変更の場合を説明したが、起伏シリンダ4
を縮小(伸縮ブーム3を倒伏)させる方向に操作してい
る時の操作変更についても同様に行うことができること
は説明するまでもなく容易に理解できるので説明を省略
する。 【0034】また、上記第2実施形態でも先に操作レバ
ー20aを操作している状態から操作ペダル21aの操
作に変更する場合について説明したが、逆に、先に操作
ペダル21aを操作している状態から操作レバー20a
の操作に変更する場合についても同様に行うことができ
ることは説明するまでもなく容易に理解できるので説明
を省略する。 【0035】更に、上記実施形態では、作業機のアクチ
ュエータとして移動式クレーンの起伏シリンダに適用し
た場合について説明したが、移動式クレーンのウインチ
5に用いられる油圧モータ5a、伸縮ブーム3を伸縮さ
せる伸縮用油圧シリンダ、車両1と旋回台2間に配置し
た旋回用油圧モータ7aなどにも適用できる。また、移
動式クレーンだけでなく高所作業車等の他の作業機に用
いられるアクチュエータにも適用できる。 【0036】 【発明の効果】本発明の作業機の操作装置は、以上のよ
うに構成し作用するものであるから、煩わしい操作をし
なくても簡単に操作変更できるとともに、操作変更に伴
ってアクチュエータに急激な速度変化を与えることなく
スムーズに操作変更することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る作業機の操作装置の第1実施形態
を説明する説明図である。 【図2】本発明に係る作業機の操作装置の第2実施形態
を説明する説明図である。 【図3】作業機として移動式クレーンを説明する説明図
である。 【符号の説明】 4 アクチュエータ(起伏シリンダ) 10a 操作レバー 11a 操作ペダル 10 第1操作信号出力手段 11 第2操作信号出力手段 12 コントローラ 13 アクチュエータ駆動手段 14 報知手段 20a 操作レバー 21a 操作ペダル 20 第1操作信号出力手段 21 第2操作信号出力手段 22 コントローラ 23 アクチュエータ駆動手段 24 報知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B66F 11/04 B66F 11/04 F15B 11/08 F15B 11/08 Z

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 操作レバーまたは操作ペダルの操作によ
    ってアクチュエータを駆動させるようにした作業機の操
    作装置であって、操作レバーの操作によって操作信号を
    出力する第1操作信号出力手段と、操作ペダルの操作に
    よって操作信号を出力する第2操作信号出力手段と、両
    操作信号出力手段からの信号を受け両操作信号を比較し
    て大きい方の操作信号に基づいた第1出力信号を出力す
    るとともに両操作信号が略同じになった時に第2出力信
    号を出力するコントローラと、前記第1出力信号を受け
    てアクチュエータを駆動させるアクチュエータ駆動手段
    と、前記第2出力信号を受けて報知する報知手段とを備
    えたことを特徴とする作業機の操作装置。
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