JP2003284041A - 番組配信システム、広告配信装置、視聴者端末、および広告配信プログラム、番組再生プログラムおよび番組配信方法 - Google Patents

番組配信システム、広告配信装置、視聴者端末、および広告配信プログラム、番組再生プログラムおよび番組配信方法

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JP2003284041A
JP2003284041A JP2002079722A JP2002079722A JP2003284041A JP 2003284041 A JP2003284041 A JP 2003284041A JP 2002079722 A JP2002079722 A JP 2002079722A JP 2002079722 A JP2002079722 A JP 2002079722A JP 2003284041 A JP2003284041 A JP 2003284041A
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program
viewer
plan
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Application number
JP2002079722A
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English (en)
Inventor
Narifumi Takahashi
成文 高橋
Yoshitaka Onuma
義孝 大沼
Hiroshi Yoshida
弘 吉田
Shinichiro Kobayashi
伸一郎 小林
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Hakuhodo Inc
NTT Data Group Corp
Original Assignee
NTT Data Corp
Hakuhodo Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組内に挿入する広告の設定、更新を容易に
実現する。 【解決手段】 広告代理店1は、広告コンテンツ21
と、広告プラン20と、差し替えコンテンツ選択エンジ
ン22とを放送局4に送信する。放送局4は、コンテン
ツ差し替え領域を有する番組コンテンツ23を放送する
際に、番組コンテンツ23とともに広告プラン20と広
告コンテンツ21と差し替えコンテンツ選択エンジン2
2とを蓄積型受信機に蓄積させる。蓄積型受信機は、視
聴者が番組コンテンツ23を視聴しようとすると、差し
替えコンテンツ選択エンジン22によって広告プラン2
0に従って番組コンテンツ内のコンテンツ差し替え領域
に広告コンテンツ21を挿入し、広告コンテンツ21を
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、番組配信システ
ム、広告配信装置、視聴者端末、および広告配信プログ
ラム、番組再生プログラムおよび番組配信方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、特開2001−024956公報
に記載されているシステムでは、放送電波における広告
枠の位置を予知する広告枠予知情報、およびその広告枠
で表示すべき広告を選択するための選択基準情報を含む
広告準備信号によって、CM枠を有効活用する方法が提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、以下の問題がある。 (1)番組内の広告枠に対していちいち広告選択基準情
報を対応させることが煩雑で非効率である。 (2)蓄積型の視聴の場合、蓄積した番組は、視聴者毎
に異なる時間帯に視聴するにも拘わらず、視聴者が視聴
する時間に応じて表示する広告を選択する仕組みがな
い。 (3)視聴者の視聴履歴情報を活用し、広告選択情報を
動的に変更しながら、効果的な広告露出を行なう仕組み
がない。
【0004】また、特開2001−197381公報に
記載されている蓄積情報の放送方式によって、広告情報
や情報提供者が提供する生活者に必要となる情報を蓄積
利用したサービスが提案されている。さらに、他の方式
も含め放送による広告からWebに連動させる仕組みも
提案されているが、広告放送からWeb、携帯端末など
の複数のデジタルメディアに柔軟に連携するには、以下
の問題がある。 (4)放送から連携するアクセス先を変更したい場合
に、放送する広告自体を再編集する必要がある。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、番組内に挿入する広告の設定、更新を容易に実
現することができ、また、広告関連情報を容易に取得す
ることができる番組配信システム、広告配信装置、視聴
者端末、および広告配信プログラム、番組再生プログラ
ムおよび番組配信方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、所定の伝送路を介
して視聴者に対して番組コンテンツおよび該番組コンテ
ンツ内の広告差し替え領域に挿入すべき広告コンテンツ
を配信する番組配信システムにおいて、前記視聴者に前
記番組コンテンツを配信する番組配信手段を備える番組
配信装置と、前記視聴者に、広告の実体である広告コン
テンツ、どの番組にどの広告コンテンツを挿入するかが
設定された広告プラン、および該広告プランに基づいて
番組コンテンツに広告コンテンツを挿入するためのコン
テンツ差し替えエンジンを配信する広告配信手段を備え
る広告配信装置と、前記番組コンテンツ、前記広告コン
テンツ、前記広告プランおよび前記コンテンツ差し替え
エンジンを一旦蓄積する蓄積手段と、視聴者の指示に基
づいて前記コンテンツ差し替えエンジンを起動すること
により、前記広告プランに基づいて選択された広告コン
テンツを、前記番組コンテンツに予め設定された広告枠
に挿入する広告挿入手段と、前記番組コンテンツととも
に挿入された広告コンテンツを再生する再生手段とを備
える視聴者端末とを具備することを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の番組配信システムにおいて、前記広告配信装置
は、前記視聴者端末から視聴者の視聴履歴を記録した視
聴履歴情報を回収する回収手段と、前記回収手段により
回収された視聴履歴情報に基づいて、前記広告プランを
再設定する再設定手段とを具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明では、請求項1
記載の番組配信システムにおいて、前記広告配信装置
は、前記視聴者端末側で前記広告コンテンツに対してア
クションが生じた場合に前記伝送路を介して広告コンテ
ンツに関する情報を取得するためのアクセス先アドレス
を生成し、該アクセス先アドレスを前記広告コンテンツ
にリンクするクロスメディアプラン生成手段を具備する
ことを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明では、請求項1
記載の番組配信システムにおいて、前記広告配信装置
は、前記視聴者端末側による指示に基づいて、前記広告
コンテンツを保持する保持手段を具備し、他の視聴者端
末からのアクセスに基づいて、前記保持手段に保持して
いた広告コンテンツを前記他の視聴者端末へ配信するこ
とを特徴とする。
【0010】また、上述した問題点を解決するために、
請求項5記載の発明では、所定の伝送路を介して視聴者
端末に対して配信される番組コンテンツ内の広告差し替
え領域に挿入すべき広告コンテンツを、前記視聴者端末
に対して配信する広告配信装置において、前記視聴者端
末に、広告の実体である広告コンテンツ、どの番組にど
の広告コンテンツを挿入するかが設定された広告プラ
ン、および該広告プランに基づいて番組コンテンツに広
告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替えエン
ジンを配信する広告配信手段を具備することを特徴とす
る。
【0011】また、請求項6記載の発明では、請求項5
記載の広告配信装置において、前記視聴者端末から視聴
者の視聴履歴を記録した視聴履歴情報を回収する回収手
段と、前記回収手段により回収された視聴履歴情報に基
づいて、前記広告プランを再設定する再設定手段とを具
備することを特徴とする。
【0012】また、請求項7記載の発明では、請求項5
記載の広告配信装置において、前記広告配信手段は、前
記広告コンテンツに対して前記視聴者端末側でアクショ
ンが生じた場合、前記伝送路を介して前記広告コンテン
ツに関する情報を取得するためのアクセス先アドレスを
生成し、前記広告コンテンツにリンクさせるクロスメデ
ィアプラン生成手段とを具備することを特徴とする。
【0013】また、上述した問題点を解決するために、
請求項8記載の発明では、所定の伝送路を介して番組コ
ンテンツおよび該番組コンテンツ内の広告差し替え領域
に挿入すべき広告コンテンツを受信し、前記番組コンテ
ンツおよび広告コンテンツを再生する視聴者端末におい
て、前記番組コンテンツ、前記広告コンテンツ、どの番
組にどの広告コンテンツを挿入するかが設定された広告
プラン、および該広告プランに基づいて番組コンテンツ
に広告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替え
エンジンを受信する受信手段と、視聴者の指示に基づい
て前記コンテンツ差し替えエンジンを起動することによ
り、前記広告プランに基づいて選択された広告コンテン
ツを、前記番組コンテンツに予め設定された広告枠に挿
入する広告挿入手段と、前記番組コンテンツとともに、
挿入された広告コンテンツを再生する再生手段とを具備
することを特徴とする。
【0014】また、請求項9記載の発明では、請求項8
記載の視聴者端末において、前記広告コンテンツに対し
てユーザによるアクションを受け付けるアクション受付
手段と、アクションが起きると、前記広告コンテンツに
リンクされていたアクセス先アドレスにアクセスするア
クセス手段と、前記アクセス先アドレスから情報を取得
する情報取得手段とを具備することを特徴とする。
【0015】また、請求項10記載の発明では、請求項
8記載の視聴者端末において、前記番組コンテンツ、前
記広告コンテンツ、前記広告プランおよび前記コンテン
ツ差し替えエンジンを一旦蓄積する蓄積手段を具備する
ことを特徴とする。
【0016】また、上述した問題点を解決するために、
請求項11記載の発明では、所定の伝送路を介して番組
コンテンツが配信される視聴者端末に対して、前記番組
コンテンツとは別途に、広告の実体である広告コンテン
ツ、どの番組にどの広告コンテンツを挿入するかが設定
された広告プラン、および該広告プランに基づいて番組
コンテンツに広告コンテンツを挿入するためのコンテン
ツ差し替えエンジンを配信するステップをコンピュータ
に実行させることを特徴とする。
【0017】また、請求項12記載の発明では、請求項
11記載の広告配信プログラムにおいて、前記視聴者端
末から視聴者の視聴履歴を記録した視聴履歴情報を回収
するステップと、前記回収された視聴履歴情報に基づい
て、前記広告プランを再設定するステップとをコンピュ
ータに実行させることを特徴とする。
【0018】また、請求項13記載の発明では、請求項
12記載の広告配信プログラムにおいて、前記広告コン
テンツに対して前記視聴者端末側でアクションが生じた
場合、前記伝送路を介して前記広告コンテンツに関する
情報を取得するためのアクセス先アドレスを生成するス
テップをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0019】また、上述した問題点を解決するために、
請求項14記載の発明では、番組コンテンツ、広告コン
テンツ、どの番組にどの広告コンテンツを挿入するかが
設定された広告プラン、および該広告プランに基づいて
番組コンテンツに広告コンテンツを挿入するためのコン
テンツ差し替えエンジンを所定の伝送路を介して受信す
るステップと、視聴者の指示に基づいて前記コンテンツ
差し替えエンジンを起動することにより、前記広告プラ
ンに基づいて選択された広告コンテンツを、前記番組コ
ンテンツに予め設定された広告枠に挿入するステップ
と、前記番組コンテンツとともに、挿入された広告コン
テンツを再生するステップとをコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
【0020】また、請求項15記載の発明では、請求項
14記載の番組再生プログラムにおいて、前記広告コン
テンツに対してユーザによるアクションが起きると、前
記広告コンテンツにリンクされていたアクセス先アドレ
スにアクセスするステップと、前記アクセス先アドレス
から前記広告コンテンツに関する情報を取得するステッ
プとをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0021】また、上述した問題点を解決するために、
請求項16記載の発明では、所定の伝送路を介して視聴
者端末に対して番組コンテンツを配信する番組配信方法
であって、前記視聴者端末に配信する前記番組コンテン
ツとは別途に、広告の実体である広告コンテンツ、どの
番組にどの広告コンテンツを挿入するかが設定された広
告プラン、および該広告プランに基づいて番組コンテン
ツに広告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替
えエンジンを前記視聴者端末に配信することを特徴とす
る。
【0022】この発明では、番組配信装置の番組配信手
段により、前記視聴者に前記番組コンテンツを配信す
る。また、広告配信装置の広告配信手段により、前記番
組コンテンツとは別途に、前記視聴者に、広告の実体で
ある広告コンテンツ、どの番組にどの広告コンテンツを
挿入するかが設定された広告プラン、および該広告プラ
ンに基づいて番組コンテンツに広告コンテンツを挿入す
るためのコンテンツ差し替えエンジンを配信する。視聴
者側の視聴者端末では、前記番組コンテンツ、前記広告
コンテンツ、前記広告プランおよび前記コンテンツ差し
替えエンジンを一旦蓄積手段に蓄積する。そして、視聴
者の指示に基づいて前記コンテンツ差し替えエンジンを
起動することにより、広告挿入手段により、前記広告プ
ランに基づいて選択された広告コンテンツを、前記番組
コンテンツに予め設定された広告枠に挿入し、再生手段
により、前記番組コンテンツとともに挿入された広告コ
ンテンツを再生する。したがって、番組内に挿入する広
告の設定、更新を容易に実現することが可能となる。ク
ロスメディアプラン生成手段により、前記視聴者端末側
で前記広告コンテンツに対してアクションが生じた場合
に前記伝送路を介して広告コンテンツに関する情報を取
得するためのアクセス先アドレスを生成し、該アクセス
先アドレスを前記広告コンテンツにリンクさせる。した
がって、広告関連情報を容易に取得することが可能とな
る。
【0023】また、請求項17記載の発明では、所定の
Webサーバにアクセスした視聴者の視聴者端末に対し
てコンテンツを配信することによりキャンペーンを実施
する広告配信装置であって、前記広告を配信するべき対
象の視聴者を特定するためのターゲット条件を含むキャ
ンペーンコンテンツを生成し、予め蓄積されている視聴
者の属性が前記ターゲット条件に合致するコンテンツを
選択し、このコンテンツを前記視聴者端末へ配信するこ
とを特徴とする。
【0024】また、請求項18記載の発明では、前記広
告配信装置は、キャンペーンに対する前記視聴者からの
応答を記憶しておき、視聴者の応答が途中で中断した場
合に、記憶しておいた応答内容に基づいて前記キャンペ
ーンコンテンツを編集して配信することを特徴とする。
【0025】また、請求項19記載の発明では、所定の
Webサーバにアクセスした視聴者の視聴者端末に対し
てコンテンツを配信することによりキャンペーンを実施
する広告配信方法であって、前記広告を配信するべき対
象の視聴者を特定するためのターゲット条件を含むキャ
ンペーンコンテンツを生成し、予め蓄積されている視聴
者の属性が前記ターゲット条件に合致するコンテンツを
選択し、このコンテンツを前記視聴者端末へ配信するこ
とを特徴とする。
【0026】また、請求項20記載の発明では、前記広
告配信方法は、キャンペーンに対する前記視聴者からの
応答を記憶しておき、視聴者の応答が途中で中断した場
合に、記憶しておいた応答内容に基づいて前記キャンペ
ーンコンテンツを編集して再配信することを特徴とす
る。
【0027】また、請求項21記載の発明では、所定の
Webサーバにアクセスした視聴者の視聴者端末に対し
てコンテンツを配信することによりキャンペーンを実施
する広告配信プログラムであって、前記広告を配信する
べき対象の視聴者を特定するためのターゲット条件を含
むキャンペーンコンテンツを生成し、予め蓄積されてい
る視聴者の属性が前記ターゲット条件に合致するコンテ
ンツを選択し、このコンテンツを前記視聴者端末へ配信
する処理をコンピュータに行わせることを特徴とする。
【0028】また、請求項22記載の発明では、前記広
告配信プログラムは、キャンペーンに対する前記視聴者
からの応答を記憶しておき、視聴者の応答が途中で中断
した場合に、記憶しておいた応答内容に基づいて前記キ
ャンペーンコンテンツを編集して再配信する処理をコン
ピュータに行わせることを特徴とする。
【0029】この発明により、ユーザの属性に合致する
キャンペーンアンケート内容を各個人に配信するように
したため、効率よくアンケート結果を収集することがで
きる。また、ユーザがアンケートの回答を途中で中断し
た場合であっても、顧客ステータスを記憶しておくよう
にしたため、中断したところから回答作業を再開するこ
とができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。 A.実施形態の構成 図1は、本発明の実施形態によるシステムの構成を示す
ブロック図である。また、図2は、本システムを用いた
クロスメディア連携のサービス例を示す概念図である。
図において、本システムは、広告代理店1、番組クリエ
ータ2、広告主3、放送局4、視聴者5、接続事業者6
からなる。広告代理店1は、伝送路10または媒体(図
示略:CD、DVD、テープなど)により広告情報を放
送局4に送信する。同様に、番組クリエータ2も伝送路
10または図示しない媒体により放送局4に番組を送信
する。放送局4は、番組や広告を編成し、衛星波、地上
波、有線などの伝送路11を用いて視聴者5に伝送す
る。視聴者5は、番組や広告を視聴し、必要に応じて接
続事業者6を介して伝送路12を用いて放送局4や広告
代理店1、広告主3と情報を授受する。
【0031】広告代理店1は、単体モノメディア(動画
だけ広告)または複数モノメディア(動画と説明文画像
など)で構成される広告コンテンツを選択(複数選択可
能)し、同時に一意に広告コンテンツを表示するための
ターゲット条件(後述)を設定する。そのとき、モノメ
ディアのリストと、該リストの中からモノメディアの組
み合わせを特定するためターゲット条件で構成される広
告プレートとが生成される。
【0032】次に、予め作成しておいた広告プレートの
中から広告プレートを選択(複数選択可能)し、同時に
視聴時にその広告プレートを出稿するための出稿条件を
設定する。そのとき、広告プレートのリストと、該リス
トの中から広告プレートを特定するための条件で構成さ
れる広告プランとが生成される。広告代理店1は、設定
した広告プラン20と、広告プランの中に記述されてい
る広告コンテンツの実体21と、番組(番組コンテン
ツ)内のコンテンツ差し替え領域にどの広告コンテンツ
を挿入するかを選択する処理プログラムである差し替え
コンテンツ選択エンジン22とを放送局4に対して送信
する。
【0033】放送局4は、自らが制作または番組クリエ
ータ2が制作したコンテンツ差し替え領域(広告コンテ
ンツが挿入される領域である)を有する番組(番組コン
テンツ)23を視聴者5に対して放送し、視聴者5の蓄
積型受信機5−1に蓄積させる。また、広告代理店1か
ら受け取った広告プラン20と広告コンテンツ21と差
し替えコンテンツ選択エンジン22とを視聴者5の蓄積
型受信機5−1に蓄積させる。
【0034】視聴者5は、予め蓄積されている番組コン
テンツ23を視聴しようとすると、差し替えコンテンツ
選択エンジン22によって番組コンテンツ内のコンテン
ツ差し替え領域に広告コンテンツ21が挿入され、視聴
者5に対して広告コンテンツ21が表示される。広告コ
ンテンツ21には、キャンペーンなどへのリンクが張ら
れている。
【0035】視聴者5は、挿入された広告コンテンツ2
1に張られたリンクを選択すると、接続事業者6を介し
て広告代理店1の広告ゲートウェイサーバ1−3に接続
し、キャンペーンコンテンツが蓄積型受信機5−1に送
信されることで、キャンペーン情報を獲得することが可
能となる。
【0036】また、視聴者5は、気になる広告のキャン
ペーンコンテンツに対して、PC端末5−2や携帯端末
5−3からアクセスしたい場合、蓄積型受信機5−1で
表示された広告コンテンツ21を広告代理店1のデータ
ベースにお気に入りとして登録することができる。PC
端末5−2や携帯端末5−3から接続事業者6を通して
広告ゲートウェイサーバ1−3に接続すると、登録して
おいたお気に入り広告リスト情報が提示される。提示さ
れたリストから広告を選択すると、蓄積型受信機5−1
の場合と同様にPC端末5−2や携帯端末5−3に対し
てキャンペーンコンテンツが送信される。
【0037】これによって、放送による蓄積型受信機5
−1への単一広告提示だけでなく、インターネットを利
用したPC端末5−2や携帯端末5−3への広告キャン
ペーンが可能となる。すなわち、デジタル放送による広
告展開をプランニングすると同時に、インターネットな
どの他のデジタルメディアに対しても広告キャンペーン
をプランニングすることで(以下、クロスメディア連携
とする)、広告主3と消費者である視聴者5との間のコ
ミュニケーション効果を、最大限に発揮することが可能
となる。
【0038】次に、図3は、視聴者5の蓄積型受信機5
−1での広告の差し替え処理を説明するための概念図で
ある。まず、蓄積型受信機5−1のブラウザから蓄積さ
れている番組コンテンツ23−i(i=1,2,…)を
選択する(Sa1)。次いで、選択された番組コンテン
ツ23−i内に記述されているコンテンツ差し替え領域
から差し替えコンテンツ選択エンジン22が呼び出され
る(Sa2)。
【0039】差し替えコンテンツ選択エンジン22は、
呼び出した番組コンテンツ23−iのID等の番組コン
テンツに関する詳細情報を含んだ番組情報と広告プラン
20と受信機基本情報25と視聴者プロファイル情報2
6と露出ログ情報28とを読み込む(Sa3)。広告プ
ラン20に広告期間などの時間が設定されている場合に
は、番組コンテンツ23−iが起動された時間も取得す
る。
【0040】ここで、図4(a)〜(c)は、受信機基
本情報25と視聴者プロファイル情報26と露出ログ情
報28との例を示す概念図である。受信機基本情報25
は、受信機固有のID、受信機に登録されている会員I
Dおよび会員パスワードからなる。また、視聴者プロフ
ァイル情報26は、会員ID、電話番号、FAX番号、
住所、郵便番号、契約者氏名、県コード、ユーザID、
氏名、氏名ふりがな、ニックネーム、性別、生年月日、
年齢および嗜好情報からなる。また、露出ログ情報28
は、固定コンテンツID、広告コンテンツID、露出日
時、回数およびターゲット条件(視聴した人の年齢、性
別など)からなる。
【0041】差し替えコンテンツ選択エンジンが、上記
ステップで読み込まれた情報に基づく、番組コンテンツ
23−iのコンテンツ差し替え領域に挿入すべき広告コ
ンテンツ21−iの広告コンテンツIDを含んだ広告コ
ンテンツ情報をブラウザ30に渡す(Sa4)。広告コ
ンテンツ情報は、広告コンテンツがクリック等の視聴者
アクションによって、クロスメディアと連携する際に必
要となる広告ゲートウェイのアドレスや、後述する蓄積
されているクロスメディア連携のポータルとなる蓄積コ
ンテンツのID情報などで構成される。
【0042】ブラウザ30は、上記ステップで受け取っ
た情報に基づいて広告コンテンツ21−iを番組コンテ
ンツ23−iのコンテンツ差し替え領域に表示する(S
a5)。次いで、ブラウザ30は、視聴者から差し替え
られた広告コンテンツに対するクリック等のアクション
によって、広告ゲートウェイサーバ1−3と接続し、ク
ロスメディアと連携を行なう(Sa6)。
【0043】なお、クロスメディアとの連携では、通信
手段を利用してインターネット等のネットワークに接続
し、双方通信によって、キャンペーン情報などの付加情
報を獲得することを前提とする。通信を行なう前に、予
め蓄積領域に蓄積されたクロスメディア連携のポータル
となるよような蓄積コンテンツを表示した後に通信を行
なう形態も可能である。また、代理店内に設置された双
方向データ収集装置によって、視聴者の視聴履歴情報を
獲得することが可能である。
【0044】次に、図5(a),(b)は、広告プラン
のデータ構成を説明するための概念図である。広告プラ
ンとは、番組コンテンツ23のコンテンツ差し替え領域
(広告表示領域)に対して、適応する広告プレート群と
その中からどの広告プレートを選択するかを決定するた
めの選択方法(どの広告主の広告を表示するかを決め
る)とを設定したものである。
【0045】広告プラン20は、広告プランID20−
1、広告枠テーブル20−2、広告プレートID20−
3、広告プレート選択属性20−4からなる。広告枠テ
ーブル20−2は、(番組コンテンツIDまたは番組コ
ンテンツカテゴリID)または((番組コンテンツID
または番組コンテンツカテゴリID)かつ時間情報)か
らなる。該広告枠テーブル20−2は、番組コンテンツ
ID毎や番組コンテンツのカテゴリに存在し、どの番組
コンテンツに対して、どの時間帯やどの期間にどの広告
コンテンツを表示するかを設定するための情報を有す
る。時間情報は、時間指定(開始日時、終了日時なども
可)からなる。固定コンテンツカテゴリIDは、固定コ
ンテンツをグルーピングするIDである。カテゴリの例
としては、ショッピング、スポーツ、株などがある。
【0046】広告プレート選択属性20−4は、広告プ
レート選択する方法と表示オプションとで構成されてい
る。広告プレート選択方法としては、広告プレートを平
均的に選択するランダム選択、広告プレートを選択する
際に、優先度に応じて選択する重み付け選択、広告プレ
ートを選択する際に、指定した順番通りに選択するシー
ケンシャル選択がある。また、表示オプションは、例え
ば、初期表示で必ず表示する広告コンテンツや広告プレ
ートを選択することができる。
【0047】次に、図6(a),(b)は、広告プレー
トのデータ構成を説明するための概念図である。広告プ
レートは、図6(a)に示すように、番組コンテンツの
コンテンツ差し替え領域(広告表示領域)に表示する動
画M1〜M4と静止画P1〜P4との組み合わせ(モノ
メディアの組み合わせ)をターゲット条件30で紐付け
して、マトリクス上に配置したものである。ターゲット
条件30は、動画M1〜M4と静止画P1〜P4との組
み合わせを一意に決定するためのルールとなる。
【0048】ターゲット条件30の項目例としては、例
えば、個別評価条件、性別(男、女)、年齢(10代、
20代、30代…)、地域(北海道、東北、関東…)、
職業(学生、会社員…)、結婚(未婚、既婚)、子供
(有り、無し)、嗜好(PC、TV、旅行…)がある。
【0049】広告プレートは、図6(b)に示すよう
に、ヘッダ情報40、ターゲット条件30、広告コンテ
ンツIDの組み合わせ41からなる。ヘッダ情報は、広
告プレートIDと広告主IDとからなる。ターゲット条
件30は、利用するターゲティング手法に依存する電文
である。広告コンテンツIDの組み合わせは、上記マト
リクス上に配置されたターゲット条件に対応する動画と
静止画との組み合わせを示す。
【0050】次に、図7は、クロスメディアプランニン
グ装置1−5で行なわれる、視聴履歴情報(露出ログ情
報)分析による広告プランの再プランニングを説明する
ためのフローチャートである。まず、双方向データ収集
装置1−4により視聴履歴情報を回収し(ステップSb
1)、広告プランに登録されている広告プレートに該当
する視聴履歴情報を調べる(ステップSb2)。次い
で、時間毎、ターゲット条件毎の視聴率がオペレータに
より設定された視聴率閾値より小さいか否かを判断する
(ステップSb3)。そして、視聴閾値より小さい場合
には、設定されている広告プレートを見直し(ステップ
Sb4)、広告プランを設定する(ステップSb6)。
【0051】一方、視聴率閾値以上であった場合には、
他の広告プランについて閾値を調べるか否かを判断する
(ステップSb5)。そして、他の広告プランについて
も調べる場合には、ステップSb2へ戻り、上述した処
理を繰り返す。また、他の広告プランについて調べない
場合には、広告プランを設定する(ステップSb6)。
【0052】上述した処理では、既存の統計アルゴリズ
ムなどに対して、双方向データ収集装置で回収した利用
履歴情報を用いて、差し替え表示された広告の視聴率を
分析し、それらを入力値として、視聴率の高い番組に視
聴率の低い番組の広告プレートを移動したり、ターゲッ
ト結果が想定したターゲット層と異なっていた場合に、
広告を表示させたいターゲット層が多く分布する番組に
広告プレートを移動したりする。すなわち、既存の統計
アルゴリズムに本広告プレート方式と本広告プラン方式
を適合することによって、広告プレートの再配置による
視聴率に応じた広告プランニングの動的な変更が容易に
可能となる。視聴履歴情報は、一般的な視聴率情報(例
えば、ビデオリサーチ社が提供する情報)を利用するこ
とも可能である。
【0053】次に、図8は、コンテンツ差し替えエンジ
ン22の具体的な処理と各機能の論理構成例を示すブロ
ック図である。まず、差し替えコンテンツ選択エンジン
22に番組情報が入力される(ステップSc1)。次い
で、差し替えコンテンツ選択エンジン22に広告プラン
が入力される(ステップSc2)。また、差し替えコン
テンツ選択エンジン22に受信機基本情報が入力される
(ステップSc3)。また、差し替えコンテンツ選択エ
ンジン22に視聴者プロファイルが入力される(ステッ
プSc4)。さらに、差し替えコンテンツ選択エンジン
22に露出ログ情報28が入力される(ステップSc
5)。
【0054】次に、差し替え制御部22−1は、広告プ
レート選択部22−2を呼び出し、後述する処理フロー
(図9)に従って広告プレートを選択する(ステップS
c6)。また、差し替え制御部22−1は、ターゲット
部22−3を呼び出し、上記選択された広告プレートに
関して、後述するの処理フロー(図10)に従って広告
コンテンツのターゲティングを行ない、番組コンテンツ
のコンテンツ差し替え領域に挿入すべき広告コンテンツ
IDを選択する(ステップSc7)。
【0055】次に、差し替え制御部22−1は、上記選
択された広告コンテンツIDに基づいて広告コンテンツ
情報を生成して出力する(ステップSc8)。また、差
し替え制御部22−1は、上記選択された広告コンテン
ツIDに基づいてクロスメディア情報を生成して出力す
る(ステップSc9)。さらに、差し替え制御部22−
1は、露出ログ情報管理部22−4を呼び出し、後述す
る処理フロー(図11)に従って表示された広告コンテ
ンツの露出ログ情報28を更新する(ステップSc1
0)。
【0056】次に、図9は、広告プレート選択部22−
2の処理を説明するためのフローチャートである。広告
プレート選択部22−2は、広告プラン20を読み込む
とともに(ステップSd1)、起動された固定コンテン
ツIDまたは固定コンテンツカテゴリIDを読み込む
(ステップSd2)。広告プランに時間設定が行なわれ
ている場合には、端末の時間情報も読み込まれる。
【0057】次いで、起動された番組コンテンツのID
をキーとして、広告プランから該当する広告枠テーブル
を検索する(ステップSd3)。また、検索された広告
枠テーブル内に設定されている広告プレートに対して、
広告プレート選択属性に従って、広告プレートを選択す
る(ステップSd4)。何らかのエラーによって広告プ
レートが選択されない場合を回避するために、エラー時
に必ず表示する広告プレートを設定することも可能であ
る。そして、広告プレートIDを差し替え制御部22−
1に返す(ステップSd5)。
【0058】次に、図10は、ターゲット部22−3の
処理を説明するためのフローチャートである。ターゲッ
ト部22−3は、広告プレート選択部22−2で選択さ
れた広告プレートを読み込み(ステップSe1)、受信
機基本情報25を読み込む(ステップSe2)。さら
に、視聴者プロファイル情報26を読み込み(ステップ
Se3)、露出ログ情報28を読み込む(ステップSe
4)。
【0059】次いで、受信機基本情報25と視聴者プロ
ファイル情報26と露出ログ情報28とからターゲティ
ング条件を生成する(ステップSe5)。ターゲティン
グ条件とターゲット条件のマッチングは、既存のターゲ
ティングの仕組みを利用する。ターゲティング条件は、
ターゲット条件30と条件構造が一致するもので、基本
的に受信機基本情報25と視聴者プロファイル情報26
と露出ログ情報28から生成されるものとする。利用す
るターゲティングの仕組みによってマッチング手法が変
わる可能性がある。
【0060】次いで、ターゲテリング条件と広告プレー
トで設定されているマッチング条件とのマッチングを行
ない、広告コンテンツIDを決定する(ステップSe
6)。何らかのエラーによって、広告コンテンツIDが
選択されない場合を回避するために、エラー時に必ず表
示する広告コンテンツIDを表示するように設定するこ
とも可能である。そして、広告コンテンツIDを差し替
え制御部22−1へ返す(ステップSe7)。
【0061】次に、図11は、露出ログ情報管理部22
−4の処理を説明するためのフローチャートである。露
出ログ情報管理部22−4は、差し替え制御部22−1
の起動要求で起動され、露出された差し替えコンテンツ
(広告コンテンツ)の露出ログ28を更新する(ステッ
プSf1)。
【0062】次に、図12は、ターゲット広告および視
聴者からの広告アクセス制御を実施するためのクロスメ
ディアプランニング装置(図1参照)の概要を示すブロ
ック図である。このクロスメディアプランニング装置
は、広告代理店内に配置され、広告主の意向に沿う形で
の広告計画を策定する。なお、ここでは、広告自体は、
予め作成済みとし、デジタル広告コンテンツ管理データ
ベース(DB)1−6に保存されていることとする。デ
ジタル広告コンテンツ管理データベース1−6は、広告
主IDをキーとして広告主IDやキャンペーンコンテン
ツアドレスを検索する。
【0063】制御部60は、広告プレート生成部61、
広告プラン生成部62、クロスメディアプラン生成部6
3の制御、入力装置50、表示装置51によるオペレー
タへの入出力処理制御、放送用コンテンツ配信装置1−
1への広告プランの設定やクロスメディア管理装置1−
2へのクロスメディアプラン設定の制御を行なう。
【0064】広告プレート生成部61は、広告プレート
の生成、検索・参照、更新を行なう。広告プレートと
は、図13(a)に示すように、広告動画と静止画(B
ML+モノメディア)をマトリックス状に配置し、ター
ゲット情報、メタ情報(ID等)を付与したものであ
る。広告代理店1は、広告主3の意向に合わせ、表示す
る広告を広告プレート上に配置する。広告プレートデー
タベース64は、広告プレート生成部61により生成さ
れた広告プレートを保存する。
【0065】広告プラン生成部62は、広告プランの生
成、検索・参照、更新を行なう。広告プランとは、図1
3(b)に示すように、選択された複数の広告プレート
に、広告出稿条件(時間、回数等)を付与したものであ
る。広告代理店1は、広告主3の意向に合わせ、表示す
る広告プレート群を広告プランとして作成する。
【0066】クロスメディアプラン生成部63は、クロ
スメディアプランの生成、検索・参照、更新を行なう。
クロスメディアプラン生成部63は、視聴者が蓄積型受
信機5−1に表示された広告に対してアクションした場
合、ネットワークを介して情報を取得するためのアクセ
ス先アドレス(URLなど)を登録する。
【0067】図14は、広告プレート生成部61による
広告プレート作成処理を説明するためのフローチャート
である。デジタル広告コンテンツ管理データベース1−
6から、広告主IDをキーとして広告コンテンツIDを
検索する(ステップSg1)。次いで、検索された広告
コンテンツIDをキーにして、広告コンテンツの属性リ
ストをユーザインターフェース(表示装置51)に表示
する(ステップSg2)。
【0068】次いで、ユーザインターフェース(表示装
置51)に表示された動画、静止画などのアイテム(広
告コンテンツ)の中から差し替えコンテンツとしてコン
テンツ差し替え領域に表示する広告コンテンツの組み合
わせを選択する(ステップSg3)。そして、図13
(a)に示す広告プレート概念のように、選択した広告
コンテンツの組み合わせに対してターゲット条件を設定
する(ステップSg4)。次いで、広告コンテンツの組
み合わせを選択するか否かを判断する(ステップSg
5)。そして、広告コンテンツの組み合わせを選択する
場合には、ステップSg3へ戻り、上述した処理を繰り
返す。一方、広告コンテンツの組み合わせを選択しない
場合には、生成した広告コンテンツIDの組み合わせと
対応するターゲット条件、図13(b)に示すようなデ
ータ構造をもった広告プレートを生成する(ステップS
g6)。
【0069】次に、図15は、広告プラン生成部65に
よる広告プラン作成処理を説明するためのフローチャー
トである。まず、広告枠テーブルを表示する(ステップ
Sh1)。次いで、広告プレートデータベース64から
保存されている広告プレートのリストを表示し、広告枠
テーブル上に広告プレートを配置する(ステップSh
2)。次いで、さらに、広告プレートを選択するか否か
を判断する(ステップSh3)。そして、広告プレート
を選択する場合には、ステップSh2へ戻り、上述した
処理を繰り返す。
【0070】一方、広告プレートをさらに選択しない場
合には、図13(a)に示す広告プレート選択属性を設
定する(ステップSh4)。次いで、新しい広告枠テー
ブルを選ぶか否かを判断する(ステップSh5)。そし
て、新しい広告枠テーブルを選ぶ場合には、ステップS
h1へ戻り、上述した処理を繰り返す。また、新しい広
告枠テーブルを選ばない場合には、図13(b)に示す
広告プランを生成する(ステップSh6)。
【0071】次に、図16は、広告に対してユーザアク
ションを実施した場合のアクセス先を設定するためのフ
ローチャートである。まず、デジタル広告コンテンツデ
ータベース1−6からキャンペーンコンテンツの詳細情
報(実際のコンテンツプレビューやタイトル、広告主名
など)と、そのキャンペーンコンテンツが存在する場所
情報(URLなどのアドレス)とのセットを、リストと
して表示する(ステップSi1)。キャンペーンコンテ
ンツには、例えば、デジタル放送用データ放送コンテン
ツ(例えば、BMLファイル)、Web用コンテンツ
(例えば、HTMLファイル)、携帯電話用コンテンツ
(例えば、CHTMLファイル)などがある。
【0072】次いで、表示されたキャンペーンコンテン
ツに対して、対応させたい広告コンテンツIDを選択す
る(ステップSi2)。広告コンテンツIDの選択に
は、広告プレートIDに設定されているコンテンツID
の組み合わせを選択することも可能である。次いで、ク
ロスメディアの種類を設定する(ステップSi3)。次
いで、キャンペーン属性を設定するか否かを判断する
(ステップSi4)。キャンペーン属性には、視聴者の
ターゲット条件、視聴者の履歴に基づく設定などがあ
る。
【0073】そして、キャンペーン属性を設定する場合
には、キャンペーン属性を設定し(ステップSi5)、
図17に示すキャンペーンプランを生成する(ステップ
Si6)。一方、キャンペーン属性を設定しない場合に
は、直接、図17に示すキャンペーンプランを生成する
(ステップSi6)。
【0074】キャンペーンプランは、広告コンテンツI
D、クロスメディアの種類、キャンペーン期間、キャン
ペーン属性およびキャンペーンコンテンツのアドレスか
ら構成されている。クロスメディアの種類には、蓄積型
受信機向け、PC端末向け、携帯端末向けなどがある。
キャンペーンコンテンツアドレスは、デジタル広告コン
テンツデータベースに登録されているキャンペーン用コ
ンテンツの存在場所を示すアドレスである。
【0075】クロスメディアプランニング装置1−5で
設定した広告プラン情報およびクロスメディアプラン情
報は、放送用コンテンツ配信装置1−1によって、デジ
タル放送で表示可能な形式に整形され、放送局4に伝送
される。デジタル放送で表示可能な形式としては、番組
コンテンツ固有に用いられ、スクリプトエンジンで使用
される、番組コンテンツ(固定コンテンツ)により使用
される広告の広告ID、モノメディアタイプ等の情報が
ある。また、番組コンテンツ固有に用いられ、スクリプ
トエンジンで使用される、番組コンテンツにより使用さ
れる広告のターゲット情報、番組コンテンツで共用的に
用いられる、番組コンテンツの広告を制御するための機
能を外部ファイルとして抽出したもの、同様に番組コン
テンツで共用的に用いられ、スクリプトエンジンで使用
される、番組コンテンツにより使用される広告の実体へ
のパス情報、そして広告自体がある。
【0076】次に、図18は、上述したデジタル放送で
表示可能な形式を有するデータに対応した視聴者端末で
の広告が選択表示されるまでの処理概要を示すフローチ
ャートである。まず、視聴者が番組コンテンツを選択す
る(ステップSj1)。次いで、視聴番組コンテンツの
BML文書がロードされ(ステップSj2)、該ロード
された番組コンテンツから広告パターンに合った「スク
リプトエンジン」が読み込まれる(ステップSj3)。
【0077】次いで、オンロードイベントで、「スクリ
プトエンジン」から該当番組コンテンツ用の「広告パラ
メータ」、「ターゲット情報」が読み込まれる(ステッ
プSj4)。次いで、「広告パラメータ」、「ターゲッ
ト情報」と「視聴者嗜好情報」とに基づいて視聴ユーザ
に合った広告IDが選択される(ステップSj5)。そ
して、「広告パス」を読み込み、選択された広告IDの
広告へのパスを求め(ステップSj6)、求めた広告へ
のパスを番組コンテンツの該当オブジェクトタグに設定
する(ステップSj7)。そして、ブラウザにより設定
された広告が表示される(ステップSj8)。
【0078】次に、図19は、クロスメディア連携のシ
ステム構成例を示すブロック図である。クロスメディア
管理装置1−2は、クロスメディア管理装置制御部8
5、アドレス解決部80、お気に入り管理部81、デー
タ収集部82、アドレス解決データベース83、顧客管
理情報データベース84によって構成される。
【0079】視聴者は、リモコン71などの入力装置か
らのボタン操作によって、表示された広告コンテンツに
対して、フォーカスを移動し、広告コンテンツを選択す
ることで、広告コンテンツに設定されるリンク先に遷移
することができる。このときのリンク先には、クロスメ
ディア連携を行なうための広告ゲートウェイサーバ1−
3への接続アドレスが記述される。リンク先に蓄積領域
に蓄積されているコンテンツ(クロスメディア連携用ポ
ータル画面などで、サービス登録などを行なうことを想
定)を指定し、その画面を経由して広告ゲートウェイサ
ーバ1−3に接続することも可能である。すなわち、通
信を利用してクロスメディア連携を行なう場合の最初の
接続は、必ず広告ゲートウェイサーバ1−3を介するこ
とになる。
【0080】広告ゲートウェイサーバ1−3は、視聴者
端末(蓄積型受信機5−1、PC端末5−2、携帯端末
5−3など)5から伝送路(公衆回線、ADSL回線、
ISDN回線、無線回線など)12によって接続事業者
6を介して接続され、クロスメディア管理装置1−2に
接続し、クロスメディア管理装置1−2の処理結果を視
聴者端末5に返す役割を持つ。クロスメディア連携を行
なう際の接続先を広告ゲートウェイサーバ1−3のアド
レス一つで管理することで、単一の広告に対して時間や
ユーザ情報に基づく動的なアクセス先誘導が可能とな
り、接続された端末に応じてクロスメディア連携が可能
となる。なお、放送用コンテンツ配信装置1−1により
広告が放送局4に送信されると同時に、クロスメディア
プランデータベースに設定される広告IDに対応するU
RL情報がクロスメディア管理装置1−2に送信され、
アドレス解決データベース83に設定される。
【0081】お気に入り管理部81は、PC端末5−2
や携帯端末5−3などの蓄積型受信機以外の視聴者端末
5からのクロスメディア連携を簡単にするために、利用
する。広告ゲートウェイサーバ1−3から視聴者のお気
に入り表示要求があると、顧客管理情報データベース8
−4よりお気に入り登録されている広告コンテンツID
からお気に入り表示用コンテンツを生成し、広告ゲート
ウェイサーバ1−3を介して視聴者端末5へ送信する。
お気に入りの登録は、お気に入り登録用コンテンツなど
によって視聴者の意思で行なう場合もあるが、視聴者が
アクセスした広告コンテンツIDの履歴より自動的に登
録することも可能である。
【0082】データ収集部82は、視聴者端末5に表示
されたキャンペーンコンテンツから広告ゲートウェイサ
ーバ1−3に対して、アンケートの送信などキャンペー
ンコンテンツへのアクション情報送信要求があった場合
にデータを収集し、顧客管理情報データベース8−4に
登録する。データの収集は、視聴者端末5から送信され
る場合の他に、キャンペーンコンテンツサーバ100が
収集し、該キャンペーンコンテンツサーバ100側から
受け取る方法も可能である。
【0083】次に、図20は、アドレス解決データベー
スの構成を示す概念図である。また、図21は、顧客管
理情報データベース84の構成例を示す概念図である。
顧客管理情報データベース84では、視聴者の属性情報
やクロスメディア連携を行なった際の履歴が管理され
る。視聴者がクロスメディア連携用のポータル画面など
で、利用者登録などを行なった場合には、パーソナルI
Dやパスワード、氏名、住所などが登録される。利用者
登録を行なわなかった場合にも、視聴者端末5でクッキ
ーなどの機能を利用できる場合には、ユーザを特定する
ためのクッキーIDを与えることで、履歴情報を作成す
ることができる。
【0084】上述した構成において、蓄積受信機5−1
に搭載されたブラウザ70が広告ゲートウェイサーバ1
−3に接続されると、広告ゲートウェイサーバ1−3
は、クロスメディア連携情報をアドレス解決部80に送
信する(Sk1)。クロスメディア連携情報は、視聴者
にアクションされた広告コンテンツID、パーソナルI
Dやパスワード、クッキー用IDで構成される(パーソ
ナルIDやパスワード、クッキー用IDはない場合もあ
る)。パーソナルIDやパスワードは、視聴者が始めて
クロスメディア連携を行なうときに生成されるIDで、
ユーザ登録などで生成する。ユーザ登録などを行なわな
かった場合には、視聴者端末の機能にクッキー機能が搭
載されている場合には、クッキー用IDを生成すること
もできる。
【0085】次に、アドレス解決部80は、広告コンテ
ンツIDに基づいて、対応するキャンペーンコンテンツ
が存在するキャンペーンコンテンツアドレスを決定し、
広告ゲートウェイサーバ1−3を介して蓄積型受信機5
−1へ送信する(Sk2)。
【0086】次に、蓄積型受信機5−1のブラウザ70
は、受信したキャンペーンコンテンツアドレスを参照す
る(Sk3)。
【0087】蓄積型受信機5−1のブラウザ70は、キ
ャンペーンコンテンツサーバ100からキャンペーンコ
ンテンツを受信し、視聴者は、キャンペーンに参加する
ことができる(Sk4)。
【0088】また、蓄積側受信機5−1だけでなく、P
C端末や携帯端末からのアクセスを容易にするために、
視聴者が気になる広告コンテンツをお気に入りとして、
クロスメディア管理装置1−2のお気に入り管理部81
に登録することができる(Sk5)。
【0089】また、ブラウザ70で表示されたキャンペ
ーンコンテンツに対して、視聴者からのアクション情報
をクロスメディア管理装置1−2のデータ収集部82に
より受信することも可能である(Sk6)。
【0090】次に、図22は、クロスメディア管理装置
制御部85の処理を説明するためのフローチャートであ
る。クロスメディア管理装置制御部85は、クロスメデ
ィアプランの設定要求を待ち(ステップSm1)、要求
があったか否かを判断する(ステップSm2)。そし
て、クロスメディア管理装置制御部85は、クロスメデ
ィアプランニング装置1−5内のクロスメディアプラン
生成部63で生成されたクロスメディアプランの設定要
求を受け取ると、アドレス解決データベース83にクロ
スメディアプランを登録する(ステップSm3)。
【0091】次に、図23は、アドレス解決部80の処
理を説明するためのフローチャートである。まず、アド
レス解決部80は、クロスメディア連携データを待ち
(ステップSn1)、受信したか否かを判断する(ステ
ップSn2)。そして、アドレス解決部80は、広告ゲ
ートウェイサーバ1−3から視聴者端末5より送信され
るクロスメディア連携データを受信すると、広告コンテ
ンツIDをキーに検索し(ステップSn3)、検索に成
功したか否かを判断する(ステップSn4)。
【0092】そして、検索に成功すると、クロスメディ
アの種類をキーに検索し(ステップSn5)、検索に成
功したか否かを判断する(ステップSn6)。
【0093】そして、検索に成功すると、接続日時の種
類をキーにキャンペーン実施期間内にマッチするものを
検索し(ステップSn7)、検索に成功したか否かを判
断する(ステップSn8)。
【0094】そして、検索に成功すると、キャンペーン
属性をキーに検索し(ステップSn9)、検索に成功し
たか否かを判断する(ステップSn10)。なお、キャ
ンペーン属性キーは、パーソナルIDを利用して顧客管
理情報データベース84から導く。顧客管理情報データ
ベース84にキー情報が存在しない場合には、アドレス
解決データベース83のキャンペーン属性が設定されて
いないテーブルが検索される。
【0095】そして、検索に成功すると、クロスメディ
アコンテンツのアドレスを決定し、広告ゲートウェイ1
−3を介して視聴者端末5に送信する(ステップSn1
1)。
【0096】一方、上述した検索において、いずれか1
つでも検索に失敗すると、キャンペーンなし情報とし、
クロスメディアコンテンツのアドレスを決定し、広告ゲ
ートウェイ1−3を介して視聴者端末5に送信する(ス
テップSn12)。
【0097】広告コンテンツからクロスメディア連携を
行なう際の接続アドレスを広告ゲートウェイのアドレス
で統一し、上記のようなアドレス解決サーバによってキ
ャンペーンコンテンツのアドレスを管理することで、放
送する広告コンテンツを作り直すなどの手間をかけず
に、単一の広告に対して時間やユーザ情報などに基づく
動的なアクセス先誘導が可能となり、接続された端末に
応じたきめ細かなキャンペーン展開が可能である。
【0098】次に、図24は、PC端末5−2や携帯端
末5−3からのクロスメディア連携を行なうシステム構
成を示すブロック図である。なお、図19に対応する部
分には同一の符号を付けて説明を省略する。
【0099】PC端末5−2、携帯端末5−3に搭載さ
れたブラウザ72から広告ゲートウェイサーバ1−3に
接続されると、広告ゲートウェイサーバ1−3は、PC
端末5−2や携帯端末5−3に対して、パーソナルID
の入力要求を行ない、パーソナルID(パスワードの入
力も可能とする)を受信する(Sp1)。
【0100】次いで、受信したパーソナルIDをキーに
顧客管理情報データベース84から登録されているお気
に入りなどを検索し、お気に入り表示コンテンツを生成
し、要求元端末5−2,5−2に送信する(Sp2)。
【0101】視聴者が、選択した広告コンテンツに対応
する広告コンテンツIDを受信し、クロスメディア連携
情報をアドレス解決サーバに送信する(Sp3)。
【0102】アドレス解決部80は、広告コンテンツI
Dに基づいて、対応するキャンペーンコンテンツが存在
するキャンペーンコンテンツアドレスを決定し、広告ゲ
ートウェイサーバ1−3を介してPC端末5−2や携帯
端末5−3へ送信する(Sp4)。
【0103】PC端末5−2や携帯端末5−3のブラウ
ザ72は、受信したキャンペーンコンテンツアドレスを
参照する(Sp5)。PC端末5−2や携帯端末5−3
のブラウザ72は、キャンペーンコンテンツサーバ10
0からキャンペーンコンテンツを受信し、視聴者は、キ
ャンペーンに参加することができる(Sp6)。
【0104】なお、ブラウザで表示されたキャンペーン
コンテンツに対して、視聴者からのアクション情報をク
ロスメディア管理装置1−2で受信することも可能であ
る(Sp7)。
【0105】なお、上述した図19、図24のシステム
構成では、キャンペーンコンテンツサーバ100は、ク
ロスメディア管理装置1−2の外部ネットワークに存在
する構成(広告主内)となっているが、内部に構築する
ことも可能である。
【0106】次に、図25〜33を参照して、他の実施
形態について説明する。この実施形態では、キャンペー
ンを企画して、一般ユーザに対してキャンペーンを実施
するキャンペーンプランニング装置とキャンペーンサー
バの構成と動作を説明する。このキャンペーンプランニ
ング装置とキャンペーンサーバは、広告代理店1が管理
運用するものである。ここでいうキャンペーンとは、商
品等の販売促進活動のことである。図25は、キャンペ
ーンプランニング装置1−7の構成を示すブロック図で
ある。この図に示すように、キャンペーンプランニング
装置1−7は、処理を制御する制御部101、キャンペ
ーンプレートを生成するキャンペーンプレート生成部1
02、表示ルールが定義された表示ルールファイル生成
部103から構成され、キーボードやマウス等の入力装
置50、ディスプレイ等の出力装置51が接続される。
また、表示ルールファイルを蓄積する表示ルールファイ
ルデータベース104(以下、データベースをDBと称
する)、キャンペーンプレートを蓄積するキャンペーン
プレートDB105、ターゲティング情報が蓄積するタ
ーゲティングマスタDB106を備えている。
【0107】図26は、キャンペーンサーバ1−8の構
成を示すブロック図である。この図に示すように、キャ
ンペーンサーバ1−8は、コンテンツの差し替えを行う
差し替え制御部111、共通キャンペーンコンテンツ生
成部112、表示ルール選択部113、ターゲティング
部114からなる差し替えコンテンツ選択エンジンを備
えている。また、ユーザIDを記憶するユーザID記憶
部115、視聴者プロファイルを記憶する視聴者プロフ
ァイル情報DB116、デジタルコンテンツを記憶する
デジタルコンテンツDB117、顧客のステータスを記
憶する顧客ステータス記憶部118を備えている。キャ
ンペーンサーバ1−8は、キャンペーンプレート119
と表示ルール120を入力し、キャンペーンコンテンツ
121を出力するもので、このキャンペーンコンテンツ
121は、図1に示す伝送路12、接続事業者6、伝送
路11を介して、視聴者5へ届くこととなる。
【0108】次に、図27〜29を参照して、図25に
示すキャンペーンプランニング装置1−7の動作を説明
する。初めに、キャンペーンプレート生成部102がキ
ャンペーンプレートを生成する動作を図27を参照して
説明する。まず、制御部101は、キャンペーンプレー
ト生成部102に対して、キャンペーンプレートを生成
するように指示を出す。これを受けて、キャンペーンプ
レート生成部102は、デジタル広告コンテンツ管理D
B1−6より、キャンペーンIDをキーとしてコンテン
ツIDを検索する(ステップS11)。続いて、キャン
ペーンプレート生成部102は、検索して得られたコン
テンツIDとコンテンツの属性(ファイル名、カテゴ
リ、コメントなど)を出力装置51へ表示する(ステッ
プS12)。
【0109】次に、作業者は、出力装置51に表示され
た属性の中からキャンペーンプレートに設定するコンテ
ンツを入力装置50を使用して選択する(ステップS1
3)。これによって、例えば、テレビ用コンテンツ(e
BMLコンテンツ)、HTMLコンテンツ、携帯電話向
けコンテンツ等のコンテンツIDの組み合わせができる
こととなる。続いて、作業者は、選択したコンテンツの
組み合わせに対して、ターゲティングマスタDB106
に蓄積されているターゲット条件を選択することによっ
てターゲット条件を設定する(ステップS14)。ター
ゲット条件とは、キャンペーンをどのような属性を有す
るユーザに対して行うかを示す条件であり、例えば、年
齢が20〜30歳の会社員等の条件が設定される。
【0110】次に、キャンペーンプレート生成部102
は、出力装置51にさらにコンテンツの組み合わせを選
択するかのメッセージを表示し、その回答を得る(ステ
ップS15)。この回答がYesであれば、ステップS
13へ戻り処理を繰り返す。一方、回答がNoである場
合、キャンペーンプレート生成部102は、キャンペー
ンに文字情報コンテンツ(アンケート用の質問事項等)
が存在するかを判定する(ステップS16)。この結
果、文字情報が存在すれば、該当する文字情報コンテン
ツを選択する(ステップS17)。これによって、生成
したコンテンツIDの組み合わせと対応するターゲティ
ング条件のデータ構造を有するキャンペーンプレートが
生成される(ステップS18)。ここで生成されたキャ
ンペーンプレートは、キャンペーンプレートDB105
に蓄積される。キャンペーンプレートは、図29の
(a)に示すように、各メディア向けのコンテンツ、文
字情報、及びターゲット条件のヘッダ情報からなるデー
タ群であり、データの実体は後述する処理によって生成
されるものである。
【0111】次に、表示ルールファイル生成部103が
表示ルールファイルを生成する動作を図28を参照して
説明する。まず、制御部101は、表示ルールファイル
生成部103に対して、表示ルールファイルを生成する
ように指示を出す。これを受けて、表示ルールファイル
生成部103は、先に生成されたキャンペーンプレート
をキャンペーンプレートDB105から読み出し、出力
装置51へ属性情報のリストを表示する(ステップS2
1)。続いて、作業者は表示されたキャンペーンプレー
ト一覧から所望のキャンペーンプレートを複数選択し、
表示ルールファイルに設定する(ステップS22)。こ
れによって、キャンペーンプレートの組み合わせが決定
する。
【0112】次に、表示ルールファイル生成部103
は、出力装置51にさらにキャンペーンプレートの組み
合わせを選択するかのメッセージを表示し、その回答を
得る(ステップS23)。この回答がYesであれば、
ステップS22へ戻り処理を繰り返す。一方、回答がN
oである場合、表示ルール生成部103は、選択したキ
ャンペーンプレートの組み合わせを持つ表示ルールファ
イルを作成する(ステップS24)。これによって、表
示ルールファイルが生成され、この表示ルールファイル
は表示ルールファイルDB104に蓄積される。表示ル
ールファイルは、図29の(b)に示すように、複数の
キャンペーンプレート群のヘッダ情報からで構成される
ものであり、データの実体は後述する処理によって生成
されるものである。この表示ルールファイルは、パッケ
ージフォルダ(データの実体が格納されたフォルダ)と
もにキャンペーンサーバ1−8へ受け渡される。
【0113】次に、図30を参照して、共通キャンペー
ンコンテンツ生成部112が共通キャンペーンコンテン
ツを生成する動作を説明する。ここでいう共通キャンペ
ーンコンテンツとは、表示ルールファイルに基づいてキ
ャンペーン毎にコンテンツの実体を生成したものであ
る。まず、差し替え制御部111は、共通キャンペーン
コンテンツ生成部112に対して、共通キャンペーンコ
ンテンツを生成する指示を出す。これを受けて共通キャ
ンペーンコンテンツ生成部112は、表示ルールファイ
ルDB104より、キャンペーンIDを検索条件として
表示ルールファイルIDを検索する(ステップS3
1)。この検索の結果得られた表示ルールファイル内の
キャンペーンプレートに紐付くパッケージIDを検索条
件として、デジタルコンテンツDB117からコンテン
ツ(実体)を抽出する(ステップS32)。そして、抽
出したコンテンツを指定フォルダに登録する(ステップ
S33)。
【0114】次に、共通キャンペーンコンテンツ生成部
112は、キャンペーンプレートに文字情報コンテンツ
(アンケート)が存在するかを判断し(ステップS3
4)、存在しなければステップS37へ進む。一方、文
字情報コンテンツが存在すれば、該当する文字情報コン
テンツ(実体)をデジタルコンテンツDB117から選
択して(ステップS35)、この文字情報コンテンツを
指定フォルダに登録する(ステップS36)。そして、
表示ルールファイルにキャンペーンプレートが残ってい
るかを判断し(ステップS37)、残っていれば、ステ
ップS32へ戻り処理を繰り返す。
【0115】次に、図31を参照して、表示ルール選択
部113が表示ルールを選択する動作を説明する。ま
ず、差し替え制御部111は、表示ルール選択部113
に対して、表示ルール選択を行う指示を出す。これを受
けて、表示ルール選択部113は、表示ルールファイル
DB014より表示ルールファイルを読み込む(ステッ
プS41)。続いて、ユーザがアクセスしたウェブサー
バ(図示せず)のアドレスを解析し、このアクセスされ
たキャンペーンサイトのアドレスから表示ルールIDを
検索する(ステップS42)。表示ルールファイルDB
104には、各キャンペーンサイトのアドレス毎に表示
ルールIDが定義されたテーブルを有しており、このテ
ーブルを参照することによって表示ルールIDを求め
る。次に、表示ルール選択部113は得られた表示ルー
ルIDを差し替え制御部111へ通知する(ステップS
43)。
【0116】次に、図32を参照して、ターゲティング
部114がユーザの条件に合致するキャンペーンプレー
トを抽出する動作を説明する。まず、差し替え制御部1
11は、表示ルール選択部113から通知された表示ル
ールIDをターゲティング部114へ渡すとともに、キ
ャンペーンプレート抽出の指示を出す。これを受けて、
ターゲティング部114は、表示ルールID、ユーザI
D情報を読み込む(ステップS51,S52)。続い
て、ターゲティング部114は、読み込んだユーザID
に該当する視聴者のプロファイル情報を視聴者プロファ
イル情報DB116から読み込む(ステップS53)。
【0117】次に、ターゲティング部114は、得られ
た視聴者プロファイル情報から個人ターゲティング条件
を生成する(ステップS54)。ここでいう個人ターゲ
ティング条件とは、視聴者プロファイル情報から読み込
んだプロファイルに関するものであり、例えば、「性
別:男性、年齢:20代、結婚:未婚、子供:なし、嗜
好:パソコン、テレビ、旅行」などである。
【0118】次に、ターゲティング部114は、得られ
た個人ターゲティング条件と表示ルールファイルで設定
されているターゲット条件とのマッチングを行い、キャ
ンペーンプレートIDを決定する(ステップS55)。
ここでいうマッチングとは、表示ルールに設定されてい
るターゲット条件が、個人ターゲティング条件(「性
別:男性、年齢:20代、結婚:未婚、子供:なし、嗜
好:パソコン、テレビ、旅行」)と合致するキャンペー
ンプレートを選択することである。続いて、ターゲティ
ング部114は、得られたキャンペーンプレートIDを
差し替え制御部111へ通知する(ステップS56)。
【0119】次に、図33を参照して、差し替え制御部
111がキャンペーンコンテンツを配信する動作を説明
する。まず、差し替え制御部111は、ターゲティング
部114から通知されたキャンペーンプレートIDに基
づいて、このIDを有するコンテンツを保存されている
フォルダを特定する。このフォルダは、共通キャンペー
ンコンテンツ生成部112によって生成されたコンテン
ツの保存場所である。
【0120】次に、差し替え制御部111は、視聴者が
ウェブサーバにアクセスしたときのユーザエージェント
(クライアントタイプ)を参照して、配信するべきコン
テンツを特定する。この例では、eBMLコンテンツ、
HTMLコンテンツ、携帯向けコンテンツ、・・・コン
テンツの中から、クライアントのタイプに応じたコンテ
ンツを選択することとなる。
【0121】次に、差し替え制御部111は、コンテン
ツを配信しようとする視聴者の顧客ステータスが存在す
るかを判断する(ステップS63)。ここでいう顧客ス
テータスとは、同じキャンペーンのアンケート等に以前
回答を行ったことがあるか否かを示すもので、10問の
質問があるアンケートに対して、何問目まで回答をした
か、クライアントのタイプは何か等の情報で構成され
る。これは、例えば、携帯電話を使用して、10問ある
質問のうち5問まで回答したが、何らかの理由で回答を
途中でやめてしまい、別の機会に再度同じアンケートを
パソコンによって回答しようとするとき、過去に回答さ
れた内容を記憶しておくことによって、6問目から再開
できるようにするものである。したがって、顧客ステー
タス記憶部118には、キャンペーン毎に、かつユーザ
毎にアンケートの回答内容が記憶される。
【0122】判断の結果、顧客ステータスが存在しなけ
れば、選択したコンテンツをウェブサーバを介して視聴
者へ配信する(ステップS66)。一方、顧客ステータ
スが存在した場合、差し替え制御部111は、該当する
視聴者のプロファイルに紐付く顧客ステータスを顧客ス
テータス記憶部118より読み出す。そして、差し替え
制御部111は、読み出した顧客ステータスに従ってコ
ンテンツの編集を行う(ステップS65)。この編集に
よって、既に回答した質問の回答欄には過去に回答した
内容が埋め込まれる。続いて、差し替え制御部111
は、編集が終了したコンテンツをウェブサーバを介して
視聴者へ配信する(ステップS66)。
【0123】このように、ユーザの属性に合致するキャ
ンペーンアンケート内容を各個人に配信するようにした
ため、効率よくアンケート結果を収集することができ
る。また、ユーザがアンケートの回答を途中で中断した
場合であっても、顧客ステータスを記憶しておくように
したため、中断したところから回答作業を再開すること
ができる。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
番組配信装置の番組配信手段により、前記視聴者に前記
番組コンテンツを配信する一方、広告配信装置の広告配
信手段により、前記番組コンテンツとは別途に、前記視
聴者に、広告の実体である広告コンテンツ、どの番組に
どの広告コンテンツを挿入するかが設定された広告プラ
ン、および該広告プランに基づいて番組コンテンツに広
告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替えエン
ジンを配信し、視聴者端末では、前記番組コンテンツ、
前記広告コンテンツ、前記広告プランおよび前記コンテ
ンツ差し替えエンジンを一旦蓄積手段に蓄積し、視聴者
の指示に基づいて前記コンテンツ差し替えエンジンを起
動することにより、広告挿入手段により、前記広告プラ
ンに基づいて選択された広告コンテンツを、前記番組コ
ンテンツに予め設定された広告枠に挿入し、再生手段に
より、前記番組コンテンツとともに挿入された広告コン
テンツを再生するようにしたので、番組内に挿入する広
告の設定、更新を容易に実現することができるという利
点が得られる。また、クロスメディアプラン生成手段に
より、前記視聴者端末側で前記広告コンテンツに対して
アクションが生じた場合に前記伝送路を介して広告コン
テンツに関する情報を取得するためのアクセス先アドレ
スを生成し、該アクセス先アドレスを前記広告コンテン
ツにリンクさせたので、広告関連情報を容易に取得する
ことができるという利点が得られる。また、この発明に
よれば、ユーザの属性に合致するキャンペーンアンケー
ト内容を各個人に配信するようにしたため、効率よくア
ンケート結果を収集することができる。また、ユーザが
アンケートの回答を途中で中断した場合であっても、顧
客ステータスを記憶しておくようにしたため、中断した
ところから回答作業を再開することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態によるシステムの構成を示
すブロック図である。
【図2】 本システムを用いたクロスメディア連携のサ
ービス例を示す概念図である。
【図3】 視聴者5の蓄積型受信機5−1での広告の差
し替え処理を説明するための概念図である。
【図4】 受信機基本情報25と視聴者プロファイル情
報26と露出ログ情報28との例を示す概念図である。
【図5】 広告プランのデータ構成を説明するための概
念図である。
【図6】 広告プレートのデータ構成を説明するための
概念図である。
【図7】 クロスメディアプランニング装置1−5で行
なわれる、視聴履歴情報(露出ログ情報)分析による広
告プランの再プランニングを説明するためのフローチャ
ートである。
【図8】 コンテンツ差し替えエンジン22の具体的な
処理と各機能の論理構成例を示すブロック図である。
【図9】 広告プレート選択部22−2の処理を説明す
るためのフローチャートである。
【図10】 ターゲット部22−3の処理を説明するた
めのフローチャートである。
【図11】 露出ログ情報管理部22−4の処理を説明
するためのフローチャートである。
【図12】 ターゲット広告および視聴者からの広告ア
クセス制御を実施するためのクロスメディアプランニン
グ装置(図1参照)の概要を示すブロック図である。
【図13】 広告プレートと広告プランとの関係を示す
概念図である。
【図14】 広告プレート生成部61による広告プレー
ト作成処理を説明するためのフローチャートである。
【図15】 広告プラン生成部65による広告プラン作
成処理を説明するためのフローチャートである。
【図16】 広告に対してユーザアクションを実施した
場合のアクセス先を設定するためのフローチャートであ
る。
【図17】 キャンペーンプランのデータ構造を示す概
念図である。
【図18】 上述したデジタル放送で表示可能な形式を
有するデータに対応した視聴者端末での広告が選択表示
されるまでの処理概要を示すフローチャートである。
【図19】 クロスメディア連携のシステム構成例を示
すブロック図である。
【図20】 アドレス解決データベースの構成を示す概
念図である。
【図21】 顧客管理情報データベース84の構成例を
示す概念図である。
【図22】 クロスメディア管理装置制御部85の処理
を説明するためのフローチャートである。
【図23】 アドレス解決部80の処理を説明するため
のフローチャートである。
【図24】 PC端末5−2や携帯端末5−3からのク
ロスメディア連携を行なうシステム構成を示すブロック
図である。
【図25】 他の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図26】 他の実施形態の構成を示すブロック図であ
る。
【図27】 図25に示すキャンペーンプレート生成部
102の動作を示すフローチャートである。
【図28】 図25に示す表示ルールファイル生成部1
03の動作を示すフローチャートである。
【図29】 図25に示すキャンペーンプレート生成部
102及び表示ルールファイル生成部103の動作を示
す説明図である。
【図30】 図26に示す共通キャンペーンコンテンツ
生成部112の動作を示すフローチャートである。
【図31】 図26に示す表示ルール選択部113の動
作を示すフローチャートである。
【図32】 図26に示すターゲティング部114の動
作を示すフローチャートである。
【図33】 図26に示す差し替え制御部111の動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 広告代理店 1−1 放送用コンテンツ配信装置(広告配信手段、広
告配信装置) 1−2 クロスメディア管理装置 1−3 広告ゲートウェイサーバ 1−4 双方向データ収集装置(回収手段) 1−5 クロスメディアプランニング装置 1−6 デジタル広告コンテンツ管理データベース 1−7 キャンペーンプランニング装置 1−8 キャンペーンサーバ 2 番組クリエータ 3 広告主 4 放送局(番組配信装置) 5 視聴者 5−1 蓄積型受信機(蓄積手段、視聴者端末、受信手
段、アクセス手段) 5−2 PC端末 5−3 携帯端末 20 広告プラン 21 広告コンテンツ 22 コンテンツ差し替えエンジン(広告挿入手段) 22−1 差し替え制御部 22−2 広告プレート選択部 22−3 ターゲティング部 22−4 露出ログ情報管理部 23 番組コンテンツ 25 受信機基本情報 26 視聴者プロファイル情報 27 露出ログ情報 30 コンテンツ表示用ブラウザ(再生手段、情報取得
手段) 60 制御部 61 広告プレート生成部 62 広告プラン生成部(再設定手段) 63 クロスメディアプラン生成部(クロスメディアプ
ラン生成手段) 80 アドレス解決部 81 お気に入り管理部(保持手段) 82 データ収集部 83 アドレス解決データベース 84 顧客管理情報データベース 85 クロスメディア管理装置制御部 100 キャンペーンコンテンツサーバ 101 制御部 102 キャンペーンプレート生成部 103 表示ルールファイル生成部 104 表示ルールファイルDB 105 キャンペーンプレートDB 106 ターゲティングマスタDB 110 差し替えコンテンツ選択エンジン 111 差し替え制御部 112 共通キャンペーンコンテンツ生成部 113 表示ルール選択部 114 ターゲティング部 115 ユーザID記憶部 116 視聴者プロファイル情報DB 117 デジタルコンテンツDB 118 顧客ステータス記憶部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 7/00 H04N 7/08 Z 7/08 7/00 Z 7/081 (72)発明者 大沼 義孝 東京都江東区豊洲三丁目3番3号 株式会 社エヌ・ティ・ティ・データ内 (72)発明者 吉田 弘 東京都港区芝浦3丁目4番1号 株式会社 博報堂内 (72)発明者 小林 伸一郎 東京都港区芝浦3丁目4番1号 株式会社 博報堂内 Fターム(参考) 5C025 BA14 BA25 BA27 BA30 CA02 CA09 CA19 DA01 DA05 DA10 5C052 AA01 AB04 DD04 5C063 AB03 AB07 AC01 AC05 AC10 CA23 DA01 DA03 DA05 DA07 DA13 5C064 BA01 BB10 BC06 BC18 BC23 BC25 BD03 BD08 BD09

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の伝送路を介して視聴者に対して番
    組コンテンツおよび該番組コンテンツ内の広告差し替え
    領域に挿入すべき広告コンテンツを配信する番組配信シ
    ステムにおいて、 前記視聴者に前記番組コンテンツを配信する番組配信手
    段を備える番組配信装置と、 前記視聴者に、広告の実体である広告コンテンツ、どの
    番組にどの広告コンテンツを挿入するかが設定された広
    告プラン、および該広告プランに基づいて番組コンテン
    ツに広告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替
    えエンジンを配信する広告配信手段を備える広告配信装
    置と、 前記番組コンテンツ、前記広告コンテンツ、前記広告プ
    ランおよび前記コンテンツ差し替えエンジンを一旦蓄積
    する蓄積手段と、視聴者の指示に基づいて前記コンテン
    ツ差し替えエンジンを起動することにより、前記広告プ
    ランに基づいて選択された広告コンテンツを、前記番組
    コンテンツに予め設定された広告枠に挿入する広告挿入
    手段と、前記番組コンテンツとともに挿入された広告コ
    ンテンツを再生する再生手段とを備える視聴者端末とを
    具備することを特徴とする番組配信システム。
  2. 【請求項2】 前記広告配信装置は、 前記視聴者端末から視聴者の視聴履歴を記録した視聴履
    歴情報を回収する回収手段と、 前記回収手段により回収された視聴履歴情報に基づい
    て、前記広告プランを再設定する再設定手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の番組配信システム。
  3. 【請求項3】 前記広告配信装置は、 前記視聴者端末側で前記広告コンテンツに対してアクシ
    ョンが生じた場合に前記伝送路を介して広告コンテンツ
    に関する情報を取得するためのアクセス先アドレスを生
    成し、該アクセス先アドレスを前記広告コンテンツにリ
    ンクするクロスメディアプラン生成手段を具備すること
    を特徴とする請求項1記載の番組配信システム。
  4. 【請求項4】 前記広告配信装置は、 前記視聴者端末側による指示に基づいて、前記広告コン
    テンツを保持する保持手段を具備し、 他の視聴者端末からのアクセスに基づいて、前記保持手
    段に保持していた広告コンテンツを前記他の視聴者端末
    へ配信することを特徴とする請求項1記載の番組配信シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 所定の伝送路を介して視聴者端末に対し
    て配信される番組コンテンツ内の広告差し替え領域に挿
    入すべき広告コンテンツを、前記視聴者端末に対して配
    信する広告配信装置において、 前記視聴者端末に、広告の実体である広告コンテンツ、
    どの番組にどの広告コンテンツを挿入するかが設定され
    た広告プラン、および該広告プランに基づいて番組コン
    テンツに広告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差
    し替えエンジンを配信する広告配信手段を具備すること
    を特徴とする広告配信装置。
  6. 【請求項6】 前記視聴者端末から視聴者の視聴履歴を
    記録した視聴履歴情報を回収する回収手段と、 前記回収手段により回収された視聴履歴情報に基づい
    て、前記広告プランを再設定する再設定手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項5記載の広告配信装置。
  7. 【請求項7】 前記広告配信手段は、 前記広告コンテンツに対して前記視聴者端末側でアクシ
    ョンが生じた場合、前記伝送路を介して前記広告コンテ
    ンツに関する情報を取得するためのアクセス先アドレス
    を生成し、前記広告コンテンツにリンクさせるクロスメ
    ディアプラン生成手段とを具備することを特徴とする請
    求項5記載の広告配信装置。
  8. 【請求項8】 所定の伝送路を介して番組コンテンツお
    よび該番組コンテンツ内の広告差し替え領域に挿入すべ
    き広告コンテンツを受信し、前記番組コンテンツおよび
    広告コンテンツを再生する視聴者端末において、 前記番組コンテンツ、前記広告コンテンツ、どの番組に
    どの広告コンテンツを挿入するかが設定された広告プラ
    ン、および該広告プランに基づいて番組コンテンツに広
    告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替えエン
    ジンを受信する受信手段と、 視聴者の指示に基づいて前記コンテンツ差し替えエンジ
    ンを起動することにより、前記広告プランに基づいて選
    択された広告コンテンツを、前記番組コンテンツに予め
    設定された広告枠に挿入する広告挿入手段と、 前記番組コンテンツとともに、挿入された広告コンテン
    ツを再生する再生手段とを具備することを特徴とする視
    聴者端末。
  9. 【請求項9】 前記広告コンテンツに対してユーザによ
    るアクションが起きると、前記広告コンテンツにリンク
    されていたアクセス先アドレスにアクセスするアクセス
    手段と、 前記アクセス先アドレスから情報を取得する情報取得手
    段とを具備することを特徴とする請求項8記載の視聴者
    端末。
  10. 【請求項10】 前記番組コンテンツ、前記広告コンテ
    ンツ、前記広告プランおよび前記コンテンツ差し替えエ
    ンジンを一旦蓄積する蓄積手段を具備することを特徴と
    する請求項8記載の視聴者端末。
  11. 【請求項11】 所定の伝送路を介して番組コンテンツ
    が配信される視聴者端末に対して、前記番組コンテンツ
    とは別途に、広告の実体である広告コンテンツ、どの番
    組にどの広告コンテンツを挿入するかが設定された広告
    プラン、および該広告プランに基づいて番組コンテンツ
    に広告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替え
    エンジンを配信するステップをコンピュータに実行させ
    ることを特徴とする広告配信プログラム。
  12. 【請求項12】 前記視聴者端末から視聴者の視聴履歴
    を記録した視聴履歴情報を回収するステップと、 前記回収された視聴履歴情報に基づいて、前記広告プラ
    ンを再設定するステップとをコンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項11記載の広告配信プログラ
    ム。
  13. 【請求項13】 前記広告コンテンツに対して前記視聴
    者端末側でアクションが生じた場合、前記伝送路を介し
    て前記広告コンテンツに関する情報を取得するためのア
    クセス先アドレスを生成するステップをコンピュータに
    実行させることを特徴とする請求項11記載の広告配信
    プログラム。
  14. 【請求項14】 番組コンテンツ、広告コンテンツ、ど
    の番組にどの広告コンテンツを挿入するかが設定された
    広告プラン、および該広告プランに基づいて番組コンテ
    ンツに広告コンテンツを挿入するためのコンテンツ差し
    替えエンジンを所定の伝送路を介して受信するステップ
    と、 視聴者の指示に基づいて前記コンテンツ差し替えエンジ
    ンを起動することにより、前記広告プランに基づいて選
    択された広告コンテンツを、前記番組コンテンツに予め
    設定された広告枠に挿入するステップと、 前記番組コンテンツとともに、挿入された広告コンテン
    ツを再生するステップとをコンピュータに実行させるこ
    とを特徴とする番組再生プログラム。
  15. 【請求項15】 前記広告コンテンツに対してユーザに
    よるアクションが起きると、前記広告コンテンツにリン
    クされていたアクセス先アドレスにアクセスするステッ
    プと、 前記アクセス先アドレスから前記広告コンテンツに関す
    る情報を取得するステップとをコンピュータに実行させ
    ることを特徴とする請求項14記載の番組再生プログラ
    ム。
  16. 【請求項16】 所定の伝送路を介して視聴者端末に対
    して番組コンテンツを配信する番組配信方法であって、 前記視聴者端末に配信する前記番組コンテンツとは別途
    に、広告の実体である広告コンテンツ、どの番組にどの
    広告コンテンツを挿入するかが設定された広告プラン、
    および該広告プランに基づいて番組コンテンツに広告コ
    ンテンツを挿入するためのコンテンツ差し替えエンジン
    を前記視聴者端末に配信することを特徴とする番組配信
    方法。
  17. 【請求項17】 所定のWebサーバにアクセスした視
    聴者の視聴者端末に対してコンテンツを配信することに
    よりキャンペーンを実施する広告配信装置であって、 前記広告を配信するべき対象の視聴者を特定するための
    ターゲット条件を含むキャンペーンコンテンツを生成
    し、予め蓄積されている視聴者の属性が前記ターゲット
    条件に合致するコンテンツを選択し、このコンテンツを
    前記視聴者端末へ配信することを特徴とする広告配信装
    置。
  18. 【請求項18】 前記広告配信装置は、キャンペーンに
    対する前記視聴者からの応答を記憶しておき、視聴者の
    応答が途中で中断した場合に、記憶しておいた応答内容
    に基づいて前記キャンペーンコンテンツを編集して配信
    することを特徴とする請求項17に記載の広告配信装
    置。
  19. 【請求項19】 所定のWebサーバにアクセスした視
    聴者の視聴者端末に対してコンテンツを配信することに
    よりキャンペーンを実施する広告配信方法であって、 前記広告を配信するべき対象の視聴者を特定するための
    ターゲット条件を含むキャンペーンコンテンツを生成
    し、予め蓄積されている視聴者の属性が前記ターゲット
    条件に合致するコンテンツを選択し、このコンテンツを
    前記視聴者端末へ配信することを特徴とする広告配信方
    法。
  20. 【請求項20】 前記広告配信方法は、キャンペーンに
    対する前記視聴者からの応答を記憶しておき、視聴者の
    応答が途中で中断した場合に、記憶しておいた応答内容
    に基づいて前記キャンペーンコンテンツを編集して再配
    信することを特徴とする請求項19に記載の広告配信方
    法。
  21. 【請求項21】 所定のWebサーバにアクセスした視
    聴者の視聴者端末に対してコンテンツを配信することに
    よりキャンペーンを実施する広告配信プログラムであっ
    て、 前記広告を配信するべき対象の視聴者を特定するための
    ターゲット条件を含むキャンペーンコンテンツを生成
    し、予め蓄積されている視聴者の属性が前記ターゲット
    条件に合致するコンテンツを選択し、このコンテンツを
    前記視聴者端末へ配信する処理をコンピュータに行わせ
    ることを特徴とする広告配信プログラム。
  22. 【請求項22】 前記広告配信プログラムは、キャンペ
    ーンに対する前記視聴者からの応答を記憶しておき、視
    聴者の応答が途中で中断した場合に、記憶しておいた応
    答内容に基づいて前記キャンペーンコンテンツを編集し
    て再配信する処理をコンピュータに行わせることを特徴
    とする請求項21に記載の広告配信プログラム。
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