JPH1169249A - 情報表示制御方法、情報送信方法、情報表示装置及び記録媒体 - Google Patents

情報表示制御方法、情報送信方法、情報表示装置及び記録媒体

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JPH1169249A
JPH1169249A JP10163326A JP16332698A JPH1169249A JP H1169249 A JPH1169249 A JP H1169249A JP 10163326 A JP10163326 A JP 10163326A JP 16332698 A JP16332698 A JP 16332698A JP H1169249 A JPH1169249 A JP H1169249A
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JP10163326A
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English (en)
Inventor
Shigeru Koyanagi
滋 小柳
Yoshinori Suzuki
義規 鈴木
Takeshi Saito
健 斉藤
Shigeyasu Natsubori
重靖 夏堀
Hiroshi Yao
浩 矢尾
Tetsuya Yamane
徹也 山根
Naomi Takeda
奈穂美 武田
Osamu Hori
修 堀
Tatsu Kamibayashi
達 上林
Takahiro Harashima
高広 原島
Toshimitsu Kaneko
敏充 金子
Toshihiro Morohoshi
利弘 諸星
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザの好みを反映させてストリーム情報を
フィルタリングするアルゴリズムを動的に変更可能とす
る情報表示制御方法を提供すること。 【解決手段】 ストリーム情報の画面表示を制御する情
報表示制御方法であって、複数のストリーム情報とその
表示を制御するための制御情報とを有するディジタル信
号から制御情報を抽出し、少なくとも前記制御情報に基
づいて、前記ストリーム情報の画面表示を制御する。前
記複数のストリーム情報のうち少なくとも2つは選択さ
れた場合に表示されるものであり、前記制御情報は、選
択可能な各ストリーム情報の内容に関する補助情報と表
示すべきストリーム情報を選択するための手順とが記述
されたプログラムを含むものであり、該プログラムを実
行することにより、前記補助情報およびユーザ固有のプ
ロファイル情報を参照して、表示すべき所定数のストリ
ーム情報を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送に
おいて複数の動画像ストリームと、それらを制御するプ
ログラムを送信し、受信者の特性に応じたカスタマイズ
機構を実現する情報表示制御方法、情報送信方法、情報
表示装置及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの発達により、消費者の好
みの情報をネットワークを用いて提供することができる
ようになった。例えば、情報フィルタリング技術を使っ
たものでは、ユーザの好みをキーワード等でプロファイ
ルに予め登録しておき、情報サービス会社にて新聞等の
内容から個々のユーザの好みに応じた情報を抽出してネ
ットワークで送信するものがある。 しかし、ネットワ
ークによる通信は1対1であり、多数の消費者にその好
みに応じた情報を提供するためには多数回のネットワー
ク通信が必要となり、通信コストが大きくなる欠点があ
る。
【0003】一方、ユーザから見た情報入手の手段とし
てネットワーク以外に現行のテレビ放送等がある。ネッ
トワークによる通信と異なり、テレビ放送は1対多の情
報伝送であり、多数の消費者に情報を同時に伝送するた
め、伝達するコストは相対的に小さい。
【0004】しかしながらその反面、テレビ放送では、
個々のユーザの好みに応じた情報提供は不可能であっ
た。視聴者はテレビのチャンネルを切り替えることのみ
により、自分の好みの番組を選択するしか術がなかっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近い将来、
テレビ放送のディジタル化が期待されている。これによ
り、伝送バンド幅の向上が実現されると、実際に画面に
表示される動画像データ以上の情報を放送局より送信す
ることが可能となる。この冗長部分の情報を用いること
により、同一チャンネルの中でも番組内容をカスタマイ
ズすることが考えられる。従来のカスタマイズ手法とし
て情報フィルタリングで用いられている手法では、番組
を構成する個々の要素毎にプロファイルを参照し、ある
閾値以上のものを取り出す方法が考えられる。
【0006】しかしながら、この従来手法ではフィルタ
リングのアルゴリズムは固定的であり、また選択された
番組要素をいつ表示するかはユーザの指示に従うしか方
法がなかった。つまり、情報フィルタリングのためのア
ルゴリズムを動的に変えることも、フィルタリング結果
をどのように表示するかを番組毎に指定することもでき
なかった。また、例えばCMのように視聴者の好みを反
映しつつ、放送局側でも必要なコンテンツのフィルタリ
ングを制御可能とすることができなかった。
【0007】本発明、上記事情を考慮してなされたもの
で、ユーザの好みを反映させてストリーム情報をフィル
タリングするアルゴリズムを動的に変更可能とし、また
はフィルタリングの対象範囲を任意に設定可能とし、ま
たはユーザの好みを反映しつつ情報提供側でもフィルタ
リングを制御することができる情報表示制御方法、情報
送信方法、情報表示装置及び記録媒体を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上に述べた課題を解決
するため、本発明の情報表示装置は、少なくとも複数の
ストリーム情報及び制御情報が多重化されたデジタル信
号が入力される入力手段と、前記入力手段により入力さ
れた前記デジタル信号から、前記ストリーム情報及び前
記制御情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により
抽出した前記制御情報に基づいて、表示すべき前記スト
リーム情報を決定する第1の決定手段と、前記決定手段
により決定した前記ストリーム情報を表示する表示手段
とを具備したことを特徴とする。
【0009】さらに本発明の情報表示装置は、前記スト
リーム情報は、少なくとも前記入力手段に入力された順
に前記表示手段にて表示される共通ストリーム情報と、
選択された場合のみ表示される個別ストリーム情報とか
らなることを特徴とする。
【0010】さらに本発明の情報表示装置は、前記個別
ストリーム情報を記憶する記憶手段と、前記第1の決定
手段で決定された前記ストリーム情報が個別ストリーム
情報の場合、該個別ストリーム情報を入力された順に表
示するか、前記記憶手段に記憶するかを決定する第2の
決定手段と、前記第1及び第2の決定手段の決定に基づ
き、前記表示手段で表示する内容を制御する制御手段と
をさらに具備したことを特徴とする。
【0011】さらに本発明の情報表示装置は、前記個別
ストリームはユーザー固有の情報に基づいて表示が決定
されることを特徴とする。さらに本発明の情報表示装置
は、前記ユーザー固有の情報を記憶する記憶手段とをさ
らに具備することを特徴とする。
【0012】また本発明の情報表示制御方法は、少なく
とも複数のストリーム情報及び制御情報が多重化された
デジタル信号から、前記ストリーム情報及び前記制御情
報を抽出し、抽出した前記制御情報に基づいて、表示す
べき前記ストリーム情報を決定し、この決定した前記ス
トリーム情報の表示を制御することを特徴とする。
【0013】さらに本発明の情報表示制御方法は、前記
制御情報は少なくとも実行プログラムを含むものであ
り、該実行プログラムを実行することにより、前記スト
リーム情報の表示を制御することを特徴とする。
【0014】さらに本発明の情報表示制御方法は、前記
ストリーム情報は、前記デジタル信号が入力された順に
表示される共通ストリーム情報と、選択された場合のみ
表示される個別ストリーム情報とからなることを特徴と
する。
【0015】さらに本発明の情報表示制御方法は、前記
個別ストリームはユーザー固有の情報に基づいて表示が
決定されることを特徴とする。さらに本発明の情報表示
制御方法は、表示すべきと決定された前記ストリーム情
報が前記個別ストリーム情報の場合、該個別ストリーム
情報を入力された順に表示するか、記憶するかを決定
し、この決定に基づき、表示する内容を制御することを
特徴にする。
【0016】さらに本発明の情報表示制御方法は、前記
制御情報は少なくとも、選択可能な各個別ストリーム情
報の内容に関する補助情報と、表示すべき前記個別スト
リーム情報を選択するための手順を示す実行プログラム
とを含み、前記補助情報とユーザー固有の情報を参照し
て前記実行プログラムを実行することにより、前記スト
リーム情報の表示を制御することを特徴とする。
【0017】さらに本発明の情報表示制御方法は、前記
補助情報に基づいて前記ユーザー固有の情報を更新する
ことを特徴とする。さらに本発明の情報表示制御方法
は、前記ユーザー固有の情報は、書き換え可能であるこ
とを特徴とした特徴とする。
【0018】また本発明の情報送信方法は、入力された
順に表示される、少なくとも一つ以上の共通ストリーム
情報と、選択され場合にのみ表示される、少なくとも一
つ以上の共通ストリーム情報と、前記個別ストリーム情
報を選択するための制御情報とを多重化し、デジタル信
号として送信することを特徴とする。
【0019】また本発明の記録媒体は、入力された順に
表示される、少なくとも一つ以上の共通ストリーム情報
と、選択された場合のみ表示される、少なくとも一つ以
上の個別ストリーム情報と、前記個別ストリーム情報を
選択するための制御情報とを多重化して記録したことを
特徴とする。
【0020】本発明によれば、ユーザ側において行われ
るストリーム情報の選択に、情報提供側側から提供され
る制御情報を使用するので、この制御情報を変えること
によりフィルタリング結果に影響を与えることができ
る。
【0021】例えば、テレビ放送等において(動画像)
ストリーム情報である番組本体に付随して制御情報とし
て制御プログラムを送信することにより、放送内容を視
聴者の好みに合わせてカスタマイズすることができ、さ
らに制御プログラムを番組に合わせて送信することによ
り、番組に応じたカスタマイズが可能となる。これによ
り、送信側および受信側の双方における放送の魅力度を
向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら発明の
実施の形態を説明する。本実施形態は、概略的には、放
送内容の構成要素として、共通動画像ストリームと複数
の個別動画像ストリームとを想定し、個別動画像ストリ
ームを視聴者毎にカスタマイズするための個々の個別動
画像ストリームの補助情報およびそれを利用する制御プ
ログラムを合わせて送信するものとして、受信側では、
視聴者個人の好みを反映したプロファイル情報を備え、
受信したカスタマイズのための制御プログラムの指示に
より、個別動画像ストリームの補助情報とプロファイル
情報を用いてどの個別動画像ストリームを表示するかを
判断し、これにより、個別動画像ストリームの中から視
聴者の好みのストリームを自動的に選択・表示すること
ができるようにしたものである。また、本実施形態によ
れば、番組毎に制御プログラムを送信できるため、視聴
者の好みのストリームの選択方法を番組毎に指定するこ
とができる。
【0023】なお、動画像ストリームには、通常異なる
フレームが連続するもの(例えば、映画等)の他に、あ
る内容のフレームが所定数連続した後に、別の内容のフ
レームが所定数連続するようなもの(例えば、いくつか
の静止画が所定時間ごとに切り替わるようなもの)、あ
るいはこれらを適宜組み合わせたようなものもあるもの
とする。
【0024】なお、本実施形態では、動画像ストリーム
が音声ストリームを伴う場合、動画像ストリームに音声
ストリームが付加されており、取りまとめて処理される
ものとする。以下の説明では、動画像ストリームについ
て説明する。
【0025】まず、本発明の第1の実施形態に係る情報
表示装置について説明する。図1に本実施形態に係る情
報表示装置の構成例を示す。本情報表示装置は、受信部
2、プログラム抽出部4、プログラム格納部6、プログ
ラム実行部8、プロファイル情報記憶部10、判定部1
2、個別動画像記憶部14、切換部16、表示制御部1
8、表示部20を備えている。図2に本情報表示制御装
置の動作の概略を示す。
【0026】受信部2は、ディジタル信号が変調された
テレビ電波を受信し、これを復調してディジタル信号に
変換する。送信側においてディジタル信号に対して誤り
訂正等の処理を施してある場合には、受信部2にて、得
られたディジタル信号に対して該誤り訂正等の処理に対
応する処理を施す。また、受信部2は、ディジタル信号
が暗号化されたものである場合には、これを解く(復号
する)。
【0027】ここでは、テレビ電波の中に非変調信号と
して、動画像ストリームと補助情報が時分割で多重化さ
れているとする。補助情報は、制御プログラムであるも
のとする。なお、制御プログラムには、必要な各種デー
タも含まれているものとする。
【0028】動画像ストリームには、共通動画像ストリ
ームと個別動画像ストリームがあるものとする。共通動
画像ストリームは無条件に表示対象となるものであり、
個別動画像ストリームはカスタマイズ処理により選択さ
れたもののみが表示対象となる。共通動画像ストリーム
は受信されれば直ちに表示するものとし、選択されたも
ののみ表示される個別動画像ストリームは、受信タイミ
ングと表示タイミングの関係により、直ちに表示する
か、または一旦蓄積した後に表示することになる。
【0029】また、共通動画像ストリーム、個別動画像
ストリーム、補助情報には、それぞれ共通動画像ストリ
ーム、個別動画像ストリーム、補助情報には固有の識別
情報が付加されており、またこの固有の識別情報または
他の付加情報により共通動画像ストリーム、個別動画像
ストリーム、補助情報の別が区別可能とする。また、そ
れぞれ、一纏まりのデータの最初と最後の部分を識別可
能とする。以下の各識別操作では上記のような情報を用
いるものとする。
【0030】図3(a)に多重化された放送データの一
例を示す。ここで放送データは、チャネル1及びチャネ
ル2の放送データが多重化されているものとする。チャ
ネル2は補助情報からなる制御部と、個別動画像ストリ
ームが含まれているものとする。
【0031】プログラム抽出部4は、受信部2から受け
取ったからディジタル信号から補助情報を抽出し、これ
をプログラム格納部6に格納する。また、動画像ストリ
ームを判定部12に与える。
【0032】プログラム格納部6は、プログラム抽出部
4により抽出された補助情報を格納する。プログラム実
行部8は、プログラム格納部6に格納された補助情報お
よびプロファイル情報記憶部10に記憶されたプロファ
イル情報をもとに、カスタマイズ処理を行う。ここで
は、補助情報である制御プログラムを実行してカスタマ
イズ処理を行う。
【0033】カスタマイズ処理では、個別動画像ストリ
ームの選択を行う。この選択の手順には、種々の方法が
考えられ、またプロファイル情報による選択手法として
種々の方法が知られている。例えば、キーワードをもと
にした方法、受信側の設定された重要度等のパラメータ
を加味する方法、過去の選択履歴を参照する方法(参照
を均等にするもの、ユーザの好みを抽出して後の選択に
反映させる方法)、これらを適宜組み合わせた方法、こ
れにさらに送信側の設定した重要度等のパラメータを加
味する方法など種々の方法が考えられる。
【0034】また、カスタマイズ処理では、選択した個
別動画像ストリームを個別動画像記憶部14に記憶させ
た後に表示させるかそのまま表示させるかを判断する。
例えば、図3(a)の場合、個別動画像ストリーム1、
2または3が選択された場合、個別動画像記憶部14に
記憶させた後に表示させるものと判断され、個別動画像
ストリーム4または5が選択された場合、そのまま表示
させるものと判断され。なお、この処理は、受信した制
御プログラムを実行することによるのではなく、もとも
と備わっているプログラムを実行することによって実現
してもよい。
【0035】プログラム実行部8では、この判断結果に
応じた指示を判定部12と切換部16に与える。例え
ば、図3(a)で個別動画像ストリーム1が選択された
場合、判定部12には、個別動画像ストリーム1の識別
情報を持つ動画像ストリームを個別動画像記憶部14に
記憶させる旨の指示を出し、切替部16には、共通動画
像ストリームの終了を検出した次には、個別動画像記憶
部14から読み出した動画像ストリームを表示制御部1
8に与える旨の指示を出す。このときの表示データの内
容を図3(b)に示す。ここで図3(a)の時間軸Tと
図3(b)の時間軸Tにおける時刻t0 、t1、t2は
それぞれ同時刻を示すものとする。
【0036】また、例えば、図3(a)で個別動画像ス
トリーム4が選択された場合、判定部12には、個別動
画像ストリーム4の識別情報を持つ動画像ストリームを
切替部16に転送する旨の指示を出し、切替部16に
は、共通動画像ストリームの終了を検出した次には、判
定部12から転送された動画像ストリームを表示制御部
18に与える旨の指示を出す。
【0037】これらの処理は、最初の個別動画像ストリ
ームが受信される以前に完了するものとする。プロファ
イル情報記憶部10は、ユーザの好みを反映させるため
のプロファイル情報を記憶する。ここでは、プロファイ
ル情報には、何らかの情報が設定されているものとす
る。なお、初期状態あるいは消去後等のプロファイル情
報に情報が設定されていない場合については後に説明す
る。
【0038】判定部12は、プログラム抽出部4から与
えられた動画像ストリームが共通動画像ストリームであ
るか個別動画像ストリームであるかを判定する。共通動
画像ストリームである場合には切替部16に与える。個
別動画像ストリームである場合、プログラム実行部8か
らの指示に従って、個別動画像記憶部14へ与えるかま
たは切替部16に与え、指示のない個別動画像ストリー
ムについては廃棄する(転送しない;該当記憶領域への
次のデータの上書きにより自ずと廃棄されたことにな
る)。
【0039】個別動画像記憶部14は、判定部12から
与えられた個別動画像ストリームを一時的に記憶する。
切換部16は、判定部12から与えられた共通動画像ス
トリームを表示制御部18へ与えるとともに、プログラ
ム実行部8からの指示に従って、必要なタイミングで個
別動画像記憶部14に記憶された個別動画像ストリーム
を読み出して、表示制御部18へ与える。 表示制御部
18は、切換部16から与えられた動画像ストリーム
を、表示部20に表示できるような形に変換して出力す
る。例えば、動画像ストリームがMPEGにより符号化
されている場合にはこれをデコードする。また、表示部
20がアナログ信号を入力とするものであれば、動画像
ストリームをアナログ信号に変換する。
【0040】表示部20は、表示制御部18からの出力
動画像信号を入力して表示を行う。ここで、TV番組本
体を共通動画像ストリームの一例とし、広告情報を個別
動画像ストリームの一例として、この広告情報を多重化
することにより、視聴者の好みに応じた広告ストリーム
の提供を可能とする例について図3( a)の放送データ
の構造の一例を用いて説明する。
【0041】共通動画像ストリームとして番組本体を放
送し、個別動画像ストリームとして5種類のCMストリ
ームを放送する場合を想定する。また、多重化して放送
される制御部には、補助情報として、5種類のCMの補
助情報と、その中からどれを選択・表示するかを決定す
るためのプログラムとが含まれる。図3(a)におい
て、共通動画像ストリームの後の個別動画像ストリーム
4,5の期間は、選択された個別動画像ストリームの表
示に使用される期間である。
【0042】図4に、図3(a)の制御部内に含まれる
補助情報として、5種類のCMストリームの補助情報の
例を示す。ここでは、各CMストリームに対して、広告
内容のキーワードとして、製品種別(製品名、当該分
野、関連分野など)や出演者名(出演者、タレント等の
個人名、グループ名、あるいはアニメ等のキャラクター
名など)が記述されている。また、各CMストリームに
対して、任意の広告番号が記述されているものとする。
【0043】一方、プロファイル情報記憶部10には、
視聴者の好みを反映するためのプロファイル情報が格納
される。図5に、視聴者の情報の一例を示す。図5
(a)はキーワードテーブルの一例であり、製品種別や
出演者名が記述される。
【0044】プログラム実行部8では、制御プログラム
を実行することにより、例えば図4のようなCMの補助
情報と図5(a)のような視聴者のプロファイル情報と
を比較して、選択・表示させるにはどの広告がもっとも
適当かを判断する。図4および図5(a)の例の場合
は、CMの補助情報の「自動車」と、視聴者プロファイ
ルの「自動車」とが一致するので、広告1が選択され
る。
【0045】また、プログラム実行部8では、選択した
CMストリームを一旦個別動画像記憶装置14に格納す
るか否かを決定する。この場合、選択された広告1(図
3の個別動画像ストリーム1とする)は、個別動画像ス
トリームの表示用期間以前に放送されるので、個別動画
像ストリームの表示用期間まで一旦個別動画像記憶装置
14に格納することが決定される。
【0046】この結果、実際に表示された表示データの
形態を図3に示す。なお、視聴者プロファイルには、例
えば図5(b)のように、選択された広告番号とその選
択された回数とを記録したテーブルを設けてもよい。こ
のテーブルを利用することにより、例えば、同じ広告に
表示が集中し、これを何度も見ることを防ぐことができ
る。
【0047】また、例えば共通動画像ストリームの途中
から受信した結果、個別動画像ストリームの選択ができ
なかった場合、あるいはキーワード・マッチングを行っ
た結果が該当する個別動画像ストリームがなかった場合
などのように、1つも個別動画像ストリームが選択され
なかった場合には、共通動画像ストリームの後の個別動
画像ストリームの表示用期間に、共通動画像ストリーム
に続けて放送される個別動画像ストリーム(複数ある場
合にはあらかじめ定められたもの;図3(a)で例えば
個別動画像ストリーム4)をそのまま表示する方法、あ
るいはランダムに決定する方法等が考えられる。
【0048】次に、図12を参照しながら、本実施形態
の全体的な処理の流れの概略について説明する。まず、
受信部2により放送データを受信する(ステップS
1)。以降の動作は、受信したデータの種類に応じて異
なってくる(ステップS2)。
【0049】受信したデータは、一旦蓄積する動画像ス
トリーム、そのまま表示する動画像ストリーム、廃棄す
る動画像ストリーム、制御プログラムの4つに分類でき
る。まず、プログラム抽出部4で制御プログラムが抽出
され、次に、判定部12で、共通動画像ストリームおよ
び指示された個別動画像ストリームがそのまま表示する
動画像ストリームとして処理され、指示された他の個別
動画像ストリームが一旦蓄積する動画像ストリームとし
て処理され、指示のなかった残りの個別動画像ストリー
ムは廃棄されることになる(ステップS11、ステップ
S12)。
【0050】一旦蓄積する動画像ストリームに分類され
るデータは(ステップS3)、個別動画像記憶部14に
転送され記憶される(ステップS4)。その後、必要な
タイミングで個別動画像記憶部14から個別動画像スト
リームを読み出され、表示部20に転送され表示される
(ステップS5)。
【0051】そのまま表示する動画像ストリームに分類
されるデータは(ステップS6)、個別動画像記憶部1
4を介さずに表示部20に転送され表示される(ステッ
プS7)。
【0052】制御プログラム(ステップS7)は、カス
タマイズ処理に使われる(ステップS8)。図6に、こ
のカスタマイズ処理の手順の一例を示す。ここでは、各
個別ストリーム(この例では広告ストリーム)のうち
で、プロファイル情報と最も一致度の高い補助情報を持
つもの(参照回数が規定回数kを越えたものを除く)を
選択している。なお、一致度は所定の公知の方法で計算
することができる。ここでは広告番号をi、表示する広
告番号をj として説明する。はじめに広告番号1のプロ
ファイルの一致度を参照回数の既定値k を超えたかどう
かを判定する(ステップS21、S22)。次に、全て
の広告番号を調べる(ステップS23、S25)。全て
の広告番号を調べた後、参照回数が最大値となるj 番目
の広告を表示する(ステップ26、S27)。
【0053】次に、本実施形態の全体的な処理の流れに
ついて図12を用いてより詳しく説明する。受信部2に
より放送データを受信すると(ステップS1)、共通動
画像ストリームは、プログラム抽出部4から判定部12
を介して切替部16に与えられる(ステップS2,S
6)。切替部16は、初期的には、判定部12からの情
報を出力する状態になっており、従って、共通動画像ス
トリームは、表示制御部18を経て表示部20に表示さ
れる(ステップS7)。以降、共通動画像ストリーム
は、その終了まで表示され続ける。共通動画像ストリー
ムの終了を検出すると、切替部16は、個別動画像スト
リームの表示制御に移る。
【0054】一方、共通動画像ストリームと多重化され
て受信(ステップS1)された制御部の制御プログラム
は、プログラム抽出部4により抽出され(ステップS
2,S8)、プログラム格納部6に格納される。そし
て、制御プログラムは、プログラム実行部8により読み
出されて実行される(ステップS9)。これによってカ
スタマイズ処理が行われ、個別動画像ストリームが選択
される。また、個別動画像ストリームに対する制御内容
が決定され、判定部12と切替部16に必要な指示が与
えられる。これらの処理は、最初の個別動画像ストリー
ムが受信される以前に完了する。
【0055】さて、個別動画像ストリームが受信される
と(ステップS1,S2)、受信された個別動画像スト
リームは、プログラム抽出部4を介して判定部12に与
えられる。
【0056】まず、判定部12は、プログラム実行部8
からの指示に従って、この個別動画像ストリームを、個
別動画像記憶部14に転送するか(ステップS3,S
4)、または切替部16に転送する(ステップS6の場
合)。また、指示がない個別動画像ストリームについて
はこれを廃棄する。
【0057】次に、切替部16は、共通動画像ストリー
ムの終了を検出すると、プログラム実行部8からの指示
に従って、判定部16から受け取った個別動画像ストリ
ームを表示制御部18に与え、または個別動画像記憶部
14から読み出した個別動画像ストリームを表示制御部
18に与える。
【0058】このようにして、選択された個別動画像ス
トリームは、一旦個別動画像記憶部14に蓄積された後
に表示制御部18を経て表示部20に表示される(ステ
ップS5)、または個別動画像記憶部14を介さずに表
示制御部18を経て表示部20に表示される(ステップ
S7)。
【0059】なお、図3では個別動画像ストリームの内
容は広告であったが、番組本体の一部であっても同様に
適用可能である。次に、本発明の第2の実施形態に係る
情報表示装置について説明する。
【0060】本実施形態に係る情報表示装置の構成は基
本的には図1と同様である。また、各構成部分の基本的
な動作の手順は第1の実施形態と同様である。また、全
体的な動作の概略も第1の実施形態と同様である。
【0061】本実施形態が第1の実施形態と相違する点
は、個別動画像ストリームが複数選択される点である。
以下では、本実施形態が第1の実施形態と相違する点を
中心に説明する。
【0062】ここでは、ニュース番組の共通部分を共通
動画像ストリームの一例とし、選択可能なニュース番組
の個別部分を個別動画像ストリームの一例としたニュー
ス番組のカスタマイズを例として、図7(a)のニュー
ス番組の構成の一例を用いて説明する。ここで放送デー
タは、チャネル1及びチャネル2の放送データが多重化
されているものとする。チャネル1には共通動画像スト
リーム及び個別動画像ストリーム、チャネル2には補助
情報からなる制御部と、個別動画像ストリームが含まれ
ているものとする。
【0063】共通動画像ストリームとして重要ニュース
を放送し、個別動画像ストリームとして7種類の個別ニ
ュースを放送する場合を想定する。個別ニュースは、例
えば、スポーツ、趣味、ローカルニュース等、特定の視
聴者を対象としたものとする。多重化して放送される制
御部には、7種類の個別ニュースの補助情報と、その中
からどれを選択・表示するかを決定するためのプログラ
ムが含まれる。図7(a)において、共通動画像ストリー
ムの後の3つの個別動画像ストリーム分の期間は、選択
された3つの個別ニュースの表示に使用される期間であ
る。
【0064】ここで図7(a)の時間軸Tと図7(b)
の時間軸Tにおける時刻t0 、t1、t2、t3、t4
はそれぞれ同時刻を示すものとする。図8(a)に7種
類の個別ニュースの補助情報の一例を示す。ここでは、
各個別ニュースに対して、キーワードと送信側で設定し
た重要度が記述されている。
【0065】本実施形態においては、第1の実施形態と
比較して個別動画像ストリーム情報にニュースの重要度
という項目が増えている。このように番組に応じて新し
い項目を自由に追加して、個別動画像ストリームの選択
においてその項目を活用した制御プログラムを送信でき
るため、番組に応じて選択プログラムを設定できる利点
がある。
【0066】図8(b)にプロファイル情報記憶部10
に記憶されている視聴者の好みのニュースを選択するた
めのプロファイル情報の一例を示す。ここでは、キーワ
ードが記述されている。
【0067】本実施形態では、まず、第1の実施形態と
相違し、選択できない個別動画像ストリーム情報の組み
合わせが存在するので、カスタマイズ処理ではこのよう
な点を考慮して選択を行うものとなる。
【0068】例えば、図7(a )において個別動画像ス
トリーム6と7は同時に選択できない。また、本情報表
示装置の個別動画像記憶部14の容量に応じた制約が存
在する。例えば、個別動画像記憶部14が1つの個別動
画像ストリームのみを記憶可能な場合には、図7(a )
において個別動画像ストリーム1を選択した場合には、
個別動画像ストリーム2と3を同時に選択できないが、
個別動画像記憶部14が2つの個別動画像ストリームを
記憶可能な場合には、図7(a )において個別動画像ス
トリーム1を選択した場合でも、個別動画像ストリーム
2と3を同時に選択できる(例えば個別動画像ストリー
ム2→1→3の順に表示する)。
【0069】また、選択された個別動画像ストリームの
組み合わせによって、複数の表示順序が一意に決定され
る場合と複数の表示順序が考えられる場合とがある。例
えば、図7(a )において個別動画像ストリーム2,
4,6が選択された場合、個別動画像ストリーム2,
4,6の順序で表示することが一意に決定され、個別動
画像記憶部14は使用されないことになる。一方、図7
において個別動画像ストリーム1,3,6が選択された
場合、個別動画像ストリーム1,3,6の順序で表示す
る場合と、個別動画像ストリーム3,1,6の順序で表
示する場合とが考えられる。前者の場合、個別動画像ス
トリーム1と3について個別動画像記憶部14が使用さ
れ、後者の場合、個別動画像ストリーム1のみについて
個別動画像記憶部14が使用される。そして、個別動画
像記憶部14が1つの個別動画像ストリームのみを記憶
可能な場合には、一意に後者の場合に決定されるが、個
別動画像記憶部14が2つの個別動画像ストリームを記
憶可能な場合には、任意の方法で前者か後者を決定す
る。
【0070】以上のような場合、カスタマイズ処理にあ
たって、当該情報表示装置から個別動画像記憶部14の
容量をパラメータとして得る必要があるが、その他に、
個別動画像記憶部14が1つの個別動画像ストリームの
みを記憶可能とみなしてしまう方法も考えられる。
【0071】例えば、図8の場合、キーワードからニュ
ース1,5,7(それぞれ図7(a)の個別動画像スト
リーム1,5,7に対応するものとする)が選択され
る。そして、この場合、ニュース1(個別動画像ストリ
ーム1)は、一旦個別動画像記憶部14に格納した後に
個別動画像ストリーム2,3の放送期間に表示し、ニュ
ース5(個別動画像ストリーム5)とニュース7(個別
動画像ストリーム7)はそのまま表示すると決定され
る。
【0072】従って、判定部12に対しては、個別動画
像ストリーム1は個別動画像記憶部14に与え、個別動
画像ストリーム5と7は切替部16に与える旨の指示を
出し、切替部16に対しては、共通動画像ストリームの
終了を検出した次には、個別動画像記憶部14から読み
出した動画像ストリームを表示制御部18に与え、この
動画像ストリームが終了した次には判定部12から与え
られた動画像ストリームを表示制御部18に与え、この
動画像ストリームが終了した次には判定部12から与え
られた動画像ストリームを表示制御部18に与える旨の
指示を出す。
【0073】なお、図7(a )では個別動画像ストリー
ムの内容は番組本体の一部であったが、広告であっても
同様に適用可能である。また、本実施形態のように複数
の個別動画像ストリームが選択可能な場合に(複数の個
別動画像ストリーム用表示期間が存在する場合に)、個
別動画像ストリーム表示用期間と個別動画像ストリーム
とをグルーピングして対応させるようにしてもよい。例
えば、グループAに属する個別動画像ストリームは、グ
ループAを対象とする個別動画像ストリーム表示用期間
Aで表示し、グループBに属する個別動画像ストリーム
は、グループBを対象とする個別動画像ストリーム表示
用期間Bで表示する。このような構成は種々の目的に使
用することが可能であり、例えば、番組の個別部分をグ
ルーピングする使い方、広告をグルーピングする使い方
の他に、グループAを番組の個別部分用とし、グループ
Bを広告用として使用することも可能である。
【0074】ところで、第1、第2の実施形態の変形例
として、広告を異なる独立のチャンネルで送信する場合
が考えられる。この場合の放送データの構造を図9に示
す。制御部は当該番組の広告として、CMチャンネルで
放送されているどの範囲のCMから選択するかを識別情
報等により指定するものである。CMチャンネルは、複
数の通常チャンネルで共有することが可能である。これ
により、番組と独立にCMを制御することも可能とな
り、視聴者にとってCM選択の幅が広くなる。なお、こ
の場合、受信部2は、複数チャネルを同時に受信できる
ものとする。
【0075】次に、第1、第2の実施形態の変形例とし
て、情報表示装置の構成にユーザアクション処理部30
を付加した例について説明する。ユーザアクション処理
部30は、ユーザからの入力をプロファイル処理におけ
る選択操作に反映させるための処理を行うものであり、
例えば、次のような機能のうちの1つまたは任意に組み
合わせた複数の機能を持つ。
【0076】(1)プロファイル情報が設定されていな
い場合に、オフラインでユーザにプロファイル情報、例
えばキーワードを入力させる。例えば、ユーザの要求に
応じてあるいは自発的に、表示制御部18を通じて表示
部20に選択画面を表示し、ユーザに所望のキーワード
等の項目を選択させ、これをプロファイル記憶部10に
格納する。
【0077】(2)プログラム実行部8でカスタマイズ
処理が起動した際に、プロファイル情報が設定されてい
ない場合、表示制御部18を通じて表示部20に選択画
面を表示し、ユーザに所望のキーワード等の項目を選択
させ、これをプログラム実行部8に直接与えるととも
に、プロファイル記憶部10に格納する。この場合、表
示制御部18では、現在表示中の動画像ストリームと選
択画面とを合成させる処理を行う。
【0078】(3)プログラム実行部8でカスタマイズ
処理が起動した際に、プロファイル情報が設定されてい
ない場合、表示制御部18を通じて表示部20に、図3
や図7の制御部にて放送された当該個別動画像ストリー
ムに関する補助情報等を表示して、ユーザに直接、所望
の個別動画像ストリームを選択させ、選択された個別動
画像ストリームの識別情報をプログラム実行部8に直接
与える。この場合、選択された個別動画像ストリームに
関するキーワード等の情報をプロファイル記憶部10に
格納するようにしてもよい。この場合、表示制御部18
では、現在表示中の動画像ストリームと選択画面とを合
成させる処理を行う。 (4)個別動画像ストリームを
自動的に選択する自動モードの他に、手動モードを設
け、初期には手動モードにより個別動画像ストリームの
選択を視聴者の入力によって行うとともに、選択結果に
関連するキーワード等の項目等をプロファイル情報に蓄
積し、プロファイル情報が十分蓄積されてカスタマイズ
された後に自動モードにするようにしてもよい。
【0079】(5)その他種々の方法が考えられる。次
に、本発明の第3の実施形態に係る情報表示装置につい
て説明する。図11に本実施形態に係る情報表示装置の
構成例を示す。本情報表示装置は、受信部2、プログラ
ム抽出部4、プログラム格納部6、プログラム実行部
8、判定部12、個別動画像記憶部14、切換部16、
表示制御部18、表示部20を備えている。図12に本
情報表示装置の動作の概略を示す。
【0080】本実施形態に係る情報表示装置の構成は基
本的には図1と同様である。また、各構成部分の基本的
な動作の手順は第1の実施形態と同様である。また、全
体的な動作の概略も第1の実施形態と同様である。
【0081】本実施形態の相違点は、制御プログラムを
実行することにより個別動画像ストリームの選択に供さ
れる画像データが得られ、この画像データが表示制御部
18により現在表示中の動画像ストリームと合成される
点である。そして、表示された画像データに対してユー
ザが所定のアクション(入力)を行った場合に、その画
像データを生成した制御プログラムに対応する個別動画
像ストリームが選択される点である。したがって、本実
施形態では、プロファイル情報を用いたカスタマイズ処
理による選択操作は行われない。また、図12において
相違するのは、複数の制御プログラムのうち、カスタマ
イズ処理に用いられる制御プログラムを決定するステッ
プS10が付加されている点である。以下では、本実施
形態が第1の実施形態と相違する点を中心に説明する。
【0082】ここでは、表示中の動画像ストリームの映
像上に、制御プログラムの実行により生成されたアイコ
ンを重ねて表示し、ユーザによりアイコンがマウスでク
リック等されると、そのアイコンを発生した制御プログ
ラムに対応する広告が選択・表示されるようにする例に
ついて図13(a )の放送データの構造の一例を用いて
説明する。
【0083】この制御プログラムは、例えば、先頭部分
にプログラム本体があり、その後続部分に画像データが
あるようなフォーマットが考えられる。図13(a) で
は、共通動画像ストリームに付随して3つの制御プログ
ラムを送信する。それぞれの制御プログラムは上記のよ
うに画面上にアイコンを表示し、視聴者がクリックすれ
ばそれに応じて対応する動画像ストリームが選択される
プログラムとする。このときの表示データの内容を図1
3(b)に示す。ここで図13(a)の時間軸Tと図1
3(b)の時間軸Tにおける時刻t0 、t1、t2はそ
れぞれ同時刻を示すものとする。
【0084】この選択された動画像ストリームのコンテ
ンツは、制御プログラムと同時に送受信してもよく、あ
るいは図示しない通信手段を用いてネットワークを介し
て取り出すことや、視聴者側のストレージ内から取り出
すこともできる。
【0085】図13(b)において、制御プログラム2
に関連するアイコン表示に対して視聴者のアクションが
入ったものとし、それに対応する動画像ストリームを表
示している。 この制御プログラムの決定において、上
記したように、各制御プログラムに対応したアイコンを
クリックすることによって、決定される場合の他に、ク
リックするタイミングによって、利用される制御プログ
ラムが切り替えられる場合も考えられる(例えば図中3
00のタイミングでは制御プログラム2が選択され
る)。
【0086】なお、図13(a )において、ユーザから
のアクションが何もなく、選択がされなかった場合に
は、例えば、共通動画像ストリームに後続する個別動画
像ストリームをデフォルトとしてそのまま表示するよう
することができる。
【0087】ところで、以上の各実施形態において、情
報を記録媒体に記録しておき、後に再生することも可能
である。記録の形態としては、受信部2の出力を記録す
るもの、表示制御部18への入力を記録する方法、表示
制御部18からの出力を記録する方法等が考えられる。
【0088】また、以上の各実施形態では、電波による
放送を想定したが、有線放送にも適用可能であり、ま
た、記録媒体を介して情報を受け取るシステムにも適用
可能である。
【0089】また、以上の各実施形態において、表示部
20を含んだ全体を1つの装置としてもよいし、表示部
20とそれ以外の部分と独立した装置として構成しても
よいし、それぞれの場合において受信部2をも独立した
装置として構成してもよい。
【0090】なお、以上の各機能は、全部またはその一
部をソフトウェアとしても実現可能である。また、上記
した各手順あるいは手段をコンピュータに実行させるた
めのプログラムを記録した機械読取り可能な媒体として
実施することもできる。本発明は、上述した実施の形態
に限定されるものではなく、その技術的範囲において種
々変形して実施することができる。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、情報提供側からユーザ
側へストリーム情報に付随して制御情報を与えることに
より、コンテンツの内容をユーザの好みに合わせてカス
タマイズすることができ、さらに制御情報を番組等の所
望の単位に合わせて送信することにより、番組等に応じ
たカスタマイズが可能となる。これにより、送信側およ
び受信側の双方における放送等の情報提供に対する魅力
度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1、第2の実施形態に係る情報表示
装置の構成を示す図
【図2】同情報表示装置の概略手順を示すフローチャー
【図3】ストリーム構成の一例を示す図
【図4】個別動画像ストリームの補助情報の一例を示す
【図5】プロファイル情報の一例を示す図
【図6】カスタマイズ動作の一例を示すフローチャート
【図7】ストリーム構成の他の例を示す図
【図8】個別動画像ストリームの補助情報およびプロフ
ァイル情報の他の例を示す図
【図9】ストリーム構成のさらに他の例を示す図
【図10】同実施形態に係る情報表示装置の他の構成を
示す図
【図11】本発明の第3の実施形態に係る情報表示装置
の構成を示す図
【図12】同情報表示装置の概略手順を示すフローチャ
ート
【図13】ストリーム構成のさらに他の例を示す図
【符号の説明】
2…受信部 4…プログラム抽出部 6…プログラム格納部 8…プログラム実行部 10…プロファイル情報記憶部 12…判定部 14…個別動画像記憶部 16…切換部 18…表示制御部 20…表示部 30…ユーザアクション処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 夏堀 重靖 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 矢尾 浩 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 山根 徹也 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 武田 奈穂美 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 堀 修 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 上林 達 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 原島 高広 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 金子 敏充 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 諸星 利弘 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも複数のストリーム情報及び制御
    情報が多重化されたデジタル信号が入力される入力手段
    と、 前記入力手段により入力された前記デジタル信号から、
    前記ストリーム情報及び前記制御情報を抽出する抽出手
    段と、 前記抽出手段により抽出した前記制御情報に基づいて、
    表示すべき前記ストリーム情報を決定する第1の決定手
    段と、 前記決定手段により決定した前記ストリーム情報を表示
    する表示手段とを具備したことを特徴とする情報表示装
    置。
  2. 【請求項2】前記ストリーム情報は、少なくとも前記入
    力手段に入力された順に前記表示手段にて表示される共
    通ストリーム情報と、選択された場合のみ表示される個
    別ストリーム情報とからなることを特徴とする請求項1
    記載の情報表示装置。
  3. 【請求項3】前記個別ストリーム情報を記憶する記憶手
    段と、 前記第1の決定手段で決定された前記ストリーム情報が
    個別ストリーム情報の場合、該個別ストリーム情報を入
    力された順に表示するか、前記記憶手段に記憶するかを
    決定する第2の決定手段と、 前記第1及び第2の決定手段の決定に基づき、前記表示
    手段で表示する内容を制御する制御手段とをさらに具備
    したことを特徴とする請求項2記載の情報表示装置。
  4. 【請求項4】前記個別ストリームはユーザー固有の情報
    に基づいて表示が決定されることを特徴とする請求項2
    及び3記載の情報表示装置。
  5. 【請求項5】前記ユーザー固有の情報を記憶する記憶手
    段とをさらに具備することを特徴とした請求項4記載の
    情報表示装置。
  6. 【請求項6】少なくとも複数のストリーム情報及び制御
    情報が多重化されたデジタル信号から、前記ストリーム
    情報及び前記制御情報を抽出し、 抽出した前記制御情報に基づいて、表示すべき前記スト
    リーム情報を決定し、 この決定した前記ストリーム情報の表示を制御すること
    を特徴とする情報表示制御方法。
  7. 【請求項7】前記制御情報は少なくとも実行プログラム
    を含むものであり、該実行プログラムを実行することに
    より、前記ストリーム情報の表示を制御することを特徴
    とする請求項6記載の情報表示制御方法。
  8. 【請求項8】前記ストリーム情報は、前記デジタル信号
    が入力された順に表示される共通ストリーム情報と、選
    択された場合のみ表示される個別ストリーム情報とから
    なることを特徴とする請求項6及び請求項7記載の情報
    表示制御方法。
  9. 【請求項9】前記個別ストリームはユーザー固有の情報
    に基づいて表示が決定されることを特徴とする請求項8
    記載の情報表示制御方法。
  10. 【請求項10】表示すべきと決定された前記ストリーム
    情報が前記個別ストリーム情報の場合、該個別ストリー
    ム情報を入力された順に表示するか、記憶するかを決定
    し、 この決定に基づき、表示する内容を制御することを特徴
    にした請求項8記載の情報表示制御方法。
  11. 【請求項11】前記制御情報は少なくとも、 選択可能な各個別ストリーム情報の内容に関する補助情
    報と、 表示すべき前記個別ストリーム情報を選択するための手
    順を示す実行プログラムと、 を含み、 前記補助情報とユーザー固有の情報を参照して前記実行
    プログラムを実行することにより、前記ストリーム情報
    の表示を制御することを特徴とする請求項8記載の情報
    表示制御方法。
  12. 【請求項12】前記補助情報に基づいて前記ユーザー固
    有の情報を更新することを特徴とする請求項11記載の
    情報表示制御方法。
  13. 【請求項13】前記ユーザー固有の情報は、書き換え可
    能であることを特徴とした特徴とする請求項9及び請求
    項11記載の情報表示制御方法。
  14. 【請求項14】入力された順に表示される、少なくとも
    一つ以上の共通ストリーム情報と、 選択され場合にのみ表示される、少なくとも一つ以上の
    共通ストリーム情報と、 前記個別ストリーム情報を選択するための制御情報とを
    多重化し、 デジタル信号として送信することを特徴とする情報送信
    方法。
  15. 【請求項15】入力された順に表示される、少なくとも
    一つ以上の共通ストリーム情報と、 選択された場合のみ表示される、少なくとも一つ以上の
    個別ストリーム情報と、 前記個別ストリーム情報を選択するための制御情報とを
    多重化して記録したことを特徴とする記録媒体。
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