JP2012003659A - コンテンツ配信システム及びコンテンツ管理サーバ - Google Patents

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Abstract

【課題】効率良く広告を提供できるデジタルサイネージシステムを提供する。
【解決手段】アップロードされた広告画像を再生する端末と、前記アップロードされた広告画像を管理する管理サーバと、を備えるコンテンツ配信システムであって、前記管理サーバは、前記広告画像の送信を制御するダウンロード処理部と、前記広告画像を前記端末に送信する配信部とを備え、前記ダウンロード処理部は、前記広告画像のグループである編成に含まれる複数の前記広告画像の指定及び当該編成に含まれる広告画像の再生順序の指定を受け付け、前記受け付けた指定を編成情報に記録し、前記編成に含まれる広告画像を前記端末に送信するスケジュールの設定を受け付け、前記受け付けたスケジュールをスケジュール情報に記録し、前記配信部は、前記スケジュール情報に従って、前記広告画像を前記端末に送信し、前記広告画像を前記端末に送信した履歴を記録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンテンツ配信システムに関し、特に、デジタルサイネージ端末の設置者が選択した動画コンテンツを該端末に配信する技術に関する。
印刷物によるポスター等の掲示物や人手を介した商業広告及び公共機関の公告を行うアナログ媒体をデジタル化し、デジタル化されたコンテンツを配信し、ユーザの端末の画面に映像、文字等を表示し、音声を再生するデジタルサイネージシステムが実用化されている。デジタルサイネージ用の表示装置は、スーパーマーケット等の店舗内、駅、空港、ホテル等の人が集まる場所に設置され、その場にいる人に対してターゲットを絞った画像(広告、公共情報等)を再生している。
特開2008−306407号公報 特開2009−217309号公報 特開2009−206841号公報
前述したデジタルサイネージシステムにおいては、広告主又は広告代理店が広告の配信先や配信のスケジュールを決め、デジタルサイネージ端末で画像(広告)が再生されていた。(例えば、特許文献2参照)。この場合、デジタルサイネージ端末の設置者の意図に合致しない広告が提供されることもあり、デジタルサイネージ端末の設置が進まない原因となっている。また、デジタルサイネージ端末の設置者にとっての広告効果は限定的なものとなっていた。さらに、広告効果は単体の広告に対するものに限られていた。
特に、スーパーマーケットが店舗内にデジタルサイネージ端末を設置する場合、店舗等で販売される商品と関連付けた広告を提供することによって、高い広告効果を得たいという要望がある。しかし、現在のデジタルサイネージシステムでは、このような販売商品とリンクした広告を配信して、相乗効果を得ることができなかった。
また、動画像を編集し、編集された動画像を配信するシステムとして、特許文献1及び特許文献3に記載されたシステムが提案されている。
また、このようなデジタルサイネージ端末の設置者が再生する広告を自由に選択できるようにした場合、広告の選択によって広告の効果が異なってくる。このため、広告の選択に参考となる情報の提供が求められる。
本発明の目的は、デジタルサイネージシステムにおいて、広告主と広告の配信を受ける店舗とを結合し、効率良く広告を提供できるシステムを提供する。
本発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、広告画像をアップロードする第1端末と、前記アップロードされた広告画像を再生する第2端末と、前記アップロードされた広告画像を管理し、前記第2端末に配信する管理サーバと、を備えるコンテンツ配信システムであって、前記管理サーバは、前記広告画像のアップロードを受け付けるアップロード処理部と、前記広告画像の送信を制御するダウンロード処理部と、前記広告画像を前記第2端末に送信する配信部とを備え、前記ダウンロード処理部は、前記広告画像のグループである編成に含まれる複数の前記広告画像の指定及び当該編成に含まれる広告画像の再生順序の指定を受け付け、前記受け付けた指定を編成情報に記録し、前記編成に含まれる広告画像を前記第2端末に送信するスケジュールの設定を受け付け、前記受け付けたスケジュールをスケジュール情報に記録し、前記配信部は、前記スケジュール情報に従って、前記広告画像を前記第2端末に送信し、前記広告画像を前記第2端末に送信した履歴をログ情報に記録する。
本発明の実施の形態によると、広告主が提供した広告を店舗側で選択し、編成し、配信スケジュールを決定し、このスケジュールに従って広告が配信される。これによって、店舗で取り扱う商品や顧客に適する広告を再生することができる。
本発明の実施の形態のコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のアップロード処理部110の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のアップロード処理部110によって実行される処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の広告主情報DB161の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の広告画像登録画面の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の広告画像登録確認画面の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の画像DB163の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態のダウンロード処理部120の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態のダウンロード処理部120によって実行される処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態の店舗情報DB164の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の広告検索/編成画面の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の編成DB165の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の広告配信スケジュール画面の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の配信スケジュールDB166の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の画像配信部130によって実行される処理のフローチャートである。 本発明の実施の形態のログDB162の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の課金DB167の構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の課金DB167の他の例を説明する図である。
図1は、本発明の実施の形態のコンテンツ配信システムの構成を示すブロック図である。
本実施の形態のコンテンツ配信システムは、コンテンツ管理サーバ100、アップロード端末200及び表示端末300を備える。コンテンツ管理サーバ100、アップロード端末200及び表示端末300はネットワーク400によって接続されている。
コンテンツ管理サーバ100は、このコンテンツ配信システムを運営する事業者が設置する計算機であり、サイネージのポータルサイトを提供する。アップロード端末200は、このシステムに広告を配信する広告主が設置する計算機である。表示端末300は、このシステムによって広告を需要者に提供する企業(店舗、街頭、駅、空港、ホテル)が設置し、広告が再生される端末である。
コンテンツ管理サーバ100は、プロセッサ、メモリ、補助記憶装置、通信インターフェース及び入出力インターフェースを備える計算機で、広告主側の処理をするアップロード処理部110、店舗側の処理をするダウンロード処理部120、画像配信部130、ログ処理部140及び課金処理部150を備える。
プロセッサは、メモリに格納されたプログラムを実行し、前述した各処理部の機能を実現する。メモリは、RAM等の揮発性メモリであって、プロセッサによって実行されるプログラムや、プロセッサがプログラムを実行する際にアクセスするデータを格納する。補助記憶装置は、磁気ディスク装置やフラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置であり、プロセッサによって実行されるプログラムや、後述する各DB161〜167を格納する。通信インターフェースは、ネットワーク400に接続され、ネットワーク400上の他の端末と所定のプロトコルで通信する。入出力インターフェースは、キーボード、マウス等の入力装置及びディスプレイ等の出力装置であり、管理者に対するユーザインターフェースを提供する。
アップロード処理部110は、広告主側の処理をする処理部であり、その詳細は図2を用いて後述する。ダウンロード処理部120は、店舗側の処理をする処理部であり、その詳細は図8を用いて後述する。画像配信部130は、配信スケジュールDB166に従って、画像DB163に格納された動画像又は静止画像を表示端末300に送信する。ログ処理部140は、画像配信部130による画像の送信履歴を管理する。課金処理部150は、ログDB162に格納された画像の送信履歴に基づいて、広告主及び店舗の課金情報を生成する。
コンテンツ管理サーバ100は、広告主情報DB161、ログDB162、画像DB163、店舗情報DB164、編成DB165、配信スケジュールDB166及び課金DB167を備える。前述した各DB161〜167は、コンテンツ管理サーバ100の補助記憶装置に格納される。なお、DB161〜167の全部又は一部が、コンテンツ管理サーバ100に接続された外部記憶装置に格納されてもよい。すなわち、DB161〜167は、コンテンツ管理サーバ100がアクセスでき、コンテンツ管理サーバ100によって管理される形態であれば、様々な実装形態をとりうる。
広告主情報DB161は、広告の提供者(広告主)の情報が格納されるデータベースであり、その詳細は図4を用いて後述する。ログDB162は、画像配信部130によって送信された画像の履歴が格納されるデータベースであり、その詳細は図16を用いて後述する。画像DB163は、表示端末300に送信される動画像及び静止画像が格納されるデータベースであり、その詳細は図7を用いて後述する。店舗情報DB164は、広告を表示する表示端末300の設置者(店舗、街頭、駅、空港、ホテル等)の情報が格納されるデータベースであり、その詳細は図10を用いて後述する。
編成DB165は、表示端末300に送信される複数の画像を含む画像セットの情報が格納されるデータベースであり、その詳細は図12を用いて後述する。配信スケジュールDB166は、表示端末300に画像を送信するスケジュールが格納されるデータベースであり、その詳細は図14を用いて後述する。課金DB167は、表示端末300に画像を送信すること、すなわち、表示端末300に広告が配信されることによって発生する金銭の情報が格納されるデータベースであり、その詳細は図17、図18を用いて後述する。
コンテンツ管理サーバ100は、一つの物理的計算機に実装されても、各処理部が複数の物理的又は論理的な計算機に分割されて実装されてもよい。
アップロード端末200は、広告主が操作する計算機で、プロセッサ、メモリ、通信インターフェース及び入出インターフェースを備える。すなわち、広告主は、アップロード端末200を操作して、コンテンツ管理サーバ100にアクセスすることによって、広告である画像(動画像、静止画像)をコンテンツ管理サーバ100に転送する。
プロセッサは、メモリに格納されたプログラム(特に、webブラウザ)を実行し、コンテンツ管理サーバ100にアクセスする。メモリは、RAM等の揮発性メモリであって、プロセッサによって実行されるプログラムや、プロセッサがプログラムを実行する際にアクセスするデータを格納する。通信インターフェースは、ネットワーク400に接続され、ネットワーク400上の他の計算機と所定のプロトコルで通信する。入出力インターフェースは、キーボード、マウス等の入力装置及びディスプレイ等の出力装置であり、広告主側の利用者に対するユーザインターフェースを提供する。
表示端末300は、店舗、駅などに設置され、広告画像を表示する表示装置で、いわゆる、デジタルサイネージ端末であり、プロセッサ、メモリ、通信インターフェース及び入出インターフェースを備える。
プロセッサは、メモリに格納されたプログラム(特に、画像表示プログラム)を実行し、前述した各種処理を実行する。メモリは、RAM等の揮発性メモリ及びフラッシュメモリ等の不揮発性メモリであって、プロセッサによって実行されるプログラムや、プロセッサがプログラムを実行する際にアクセスするデータや、コンテンツ管理サーバ100から送信された画像データを格納する。通信インターフェースは、ネットワーク400に接続され、ネットワーク400上の他の計算機と所定のプロトコルで通信する。入出力インターフェースは、キーボード、マウス等の入力装置及びディスプレイ等の出力装置であり、管理者に対するユーザインターフェースを提供する。
表示端末300のメモリ内には、表示される画像を一時的に蓄積するバッファ領域が設けられる。さらに、所定時間(例えば、数時間から1日分)の画像を蓄積する画像格納領域を設けてもよい。このように画像格納領域を設けると、コンテンツ管理サーバ100から表示端末300にリアルタイムで画像を送信しなくても、例えば、数時間〜1日に1回の頻度で画像を送信すればよい。
なお、表示端末300は、コンテンツ管理サーバ100から送信された画像を表示する機能を有すれば、どのような構成の装置でもよく、例えば、ネットワークに接続可能なネットTVや、大画面を有する携帯端末でもよい。
なお、本実施形態では、表示端末300を操作して広告の配信を受けるための処理を行うが、表示端末と、表示端末を制御するための設定をする管理端末を別に設けてもよい。この場合、以下に説明するダウンロード処理部120による処理は、管理端末にアクセスされたコンテンツ管理サーバ100によって実行される。なお、この場合、コンテンツ管理サーバ100と表示端末300とが、画像の配信が開始するまでは接続されないので、管理端末が表示端末300のアドレスを収集し、収集したアドレスを配信先アドレスとして、コンテンツ管理サーバ100に通知する。
図2は、本実施の形態のアップロード処理部110の構成を示すブロック図である。
アップロード処理部110は、広告主情報登録部111、広告主ID/PW発行部112、画像データ登録部113、画像ID発行部114及び広告登録/配信履歴部115を備える。これらの各部111〜115は、アップロード処理部110のサブプログラムである。
広告主情報登録部111は、広告主情報DB161を管理する。例えば、新規に登録をされる広告主の情報を受け付け、広告主情報DB161に登録する。広告主ID/PW発行部112は、新規に登録をされる広告主に発行される広告主ID及びパスワードを管理する。
画像データ登録部113は、広告のために用いられる画像を画像DB163に登録する。画像ID発行部114は、新規に登録される画像に発行される画像IDを管理する。広告登録/配信履歴部115は、画像DB163に画像が登録された履歴を管理する。なお、広告登録/配信履歴部115は、広告検索/編成部123によって生成される編成DB165の更新履歴、及び、配信スケジュール生成部124によって生成される配信スケジュールDB166の更新履歴を管理してもよい。
図3は、本実施の形態のアップロード処理部110によって実行される処理のフローチャートである。
まず、アップロード端末200からコンテンツ管理サーバ100へのアクセスがあると、アップロード処理部110は、サイネージポータルの広告主ログイン画面の表示データをアップロード端末200に送信する(1101)。広告主ログイン画面には、既登録者のためのID・パスワード入力欄と、未登録者のための新規登録ボタンが表示される。
広告主側の利用者がアップロード端末200にID及びパスワードを入力した場合、アップロード端末200は、入力されたID及びパスワードをコンテンツ管理サーバ100へ送信する。
コンテンツ管理サーバ100がID及びパスワードを受信すると、アップロード処理部110は、受信したID及びパスワードを広告主情報DB161に登録されている広告主ID1611及びパスワード1618と照合し、ログイン者を認証する(1102)。
認証が成功すると、アップロード処理部110は、広告主メニュー画面の表示データをアップロード端末200に送信する(1103)。広告主メニュー画面には、広告画像登録ボタン及び広告登録/配信履歴ボタンが表示される。広告主メニュー画面におけるボタンの操作は、アップロード端末200からコンテンツ管理サーバ100へ送信される。アップロード処理部110は、広告画像登録ボタンの操作を検出すると、広告画像登録画面(図5)の表示データをアップロード端末200に送信し、画像データ登録部113を起動する。
一方、アップロード処理部110は、広告登録/配信履歴ボタンの操作を検出すると、広告登録/配信履歴部115を起動し、ログインされた広告主IDを用いて画像DB163を検索し、この広告主がアップロードした広告を特定する。その後、特定された広告の画像IDを用いてログDB162を検索し、広告(画像)毎の配信履歴を取得し、取得した配信履歴を統計処理して統計情報(例えば、配信回数、配信時刻の傾向)を計算して、統計情報の表示データを生成し、アップロード端末200に送信する。
アップロード処理部110が新規登録ボタンの操作を検出すると、広告主情報登録部111が起動され、広告主の新規登録画面の表示データをアップロード端末200に送信する。
広告主は、アップロード端末200を操作して、広告主の新規登録画面に企業情報を入力し、コンテンツ管理サーバ100に送信する(1104)。コンテンツ管理サーバ100の広告主情報登録部111は、アップロード端末200に入力された企業情報を受信すると、広告主情報DB161を照会し、同じ広告主が既に登録されているか否かを判定する。
この後、入力された企業情報に基づいて企業審査をしてもよい。この企業審査は、入力された企業情報が所定の条件を満たすか(例えば、資本金が所定金額以上など)を自動的に審査してもよい。また、入力された企業情報を見て管理者が審査をしてもよい。さらに、外部の企業データベースを参照して企業の信用度を審査をしてもよい。
その結果、同じ広告主が広告主情報DB161に既に登録されていれば、既登録のIDの表示データをアップロード端末200に送信し、広告主ログイン画面に戻って、ログインすることを促す。
一方、この広告主が広告主情報DB161に登録されていなければ、広告主ID/PW発行部112を起動し、広告主ID及びパスワードを発行する(1105)。このとき、広告主の企業毎ではなく、担当者毎にIDを発行してもよい。この場合、広告主IDを企業コード及び担当者コードの組み合わせで構成すると、広告主IDの所定の桁によって広告主の企業を特定できる。
その後、発行された広告主ID及びパスワード、及び入力された企業情報を広告主情報DB161に登録する(1106)。アップロード処理部110は、広告主の認証が完了しているので、ステップ1102を経由してステップ1103に進み、広告主メニュー画面の表示データをアップロード端末200に送信する。
さらに、広告主ID/PW発行部112は、郵便、電子メール等によって、発行された広告主ID及びパスワードを広告主に通知する(1107)。この連絡先(住所、電子メールアドレス)は、ステップ1104で入力された企業情報から抽出される。
図4は、本実施の形態の広告主情報DB161の構成の一例を説明する図である。
広告主情報DB161は、広告主ID1611、広告主名1612、業種/ジャンル1613、住所1614、電子メールアドレス1615、連絡先1616、担当者1617及びパスワード1618を含む。
広告主ID1611は、広告主の企業を一意に識別するための識別子である。なお、前述したように企業及び担当者を識別できる識別子でもよい。広告主名1612は、広告主である企業の名称である。業種/ジャンル1613は、広告主の企業が製造している製品などの広告主の分類を示す。例えば、楽器製造業、食品製造業などである。
住所1614は、広告主の企業の所在地である。電子メールアドレス1615は、広告主の企業の窓口となる者の連絡先である。連絡先1616は、広告主の企業の電話番号である。担当者1617は、広告主の企業の窓口となる者である。パスワード1618は、この広告主IDを認証するためのパスワードである。
図5は、本実施の形態の広告画像登録画面の構成の一例を説明する図である。
アップロード処理部110は、広告主メニュー画面において広告画像登録ボタンの操作を検出すると、広告画像登録画面の表示データを作成し、画像データ登録部113を起動する。
広告画像登録画面には、広告名入力欄、広告画像のファイル名入力欄及び広告の付加情報の入力欄が設けられている。付加情報には、商材名、属性(ジャンル、いつ、どこで、ターゲット層)、配信/再生期限、公開/プライベートの種別、配信用パスワードが含まれる。広告名及び付加情報は、配信される広告を店舗側が選択する場合の検索時に参照される。商材名には、広告する商品の名称が登録される。例えば、北海道ジャガイモ等の商品名や、居酒屋○×等の店舗名である。属性は、広告主が希望する配信先、配信時間等の広告のターゲットに関する情報が登録される。すなわち、属性は、この広告を、いつ、どこで、誰に見せたいという情報である。この属性は、店舗が表示する広告を検索する際に参照されるタグ情報である。
配信/再生期限には、この広告を再生することができる期間の情報が登録される。なお、この配信/再生期限に何も登録されていない場合、この広告は何時でも再生することができる。
公開/プライベートの種別には、この広告を公開するか、非公開にするかの情報が登録される。公開される広告は、いずれの店舗も利用可能である。非公開の広告は、配信用パスワードを知っている店舗のみが利用可能である。例えば、自社の店舗用に広告画像を作成して登録するなどの場合に利用可能である。配信用パスワードは、非公開の広告の配信を受ける場合に使用される。
広告主は、広告画像登録画面に情報を入力した後、登録ボタンを操作する。この登録ボタンの操作は、アップロード端末200からコンテンツ管理サーバ100に送信される。
画像データ登録部113は、登録ボタンの操作を検出すると、画像ID発行部114を起動し、新規に登録される画像に画像IDを発行する。その後、画像データ登録部113は、広告画像登録確認画面(図6)の表示データをアップロード端末200に送信する。
図6は、本実施の形態の広告画像登録確認画面の構成の一例を説明する図である。
画像データ登録部113は、広告画像登録画面(図5)において登録ボタンの操作を検出すると、広告画像登録確認画面の表示データを作成する。
広告画像登録確認画面には、広告名表示領域、画像表示領域、商材名表示領域、属性情報表示領域、配信/再生期限表示領域、及び公開/非公開表示領域が設けられる。
広告名表示領域、商材名表示領域、属性情報表示領域、配信/再生期限表示領域、及び公開/非公開表示領域には、広告画像登録画面(図5)に入力された情報が表示される。
画像表示領域は、動画を表示する画像プレーヤと、アップロードされる動画ファイルの仕様表示領域を含む。仕様表示領域には、アップロードされる動画ファイルの再生時間、フォーマット、容量が表示される。この仕様表示領域に表示される情報は、動画ファイルを解析することによって、動画ファイルから取得した情報である。
広告主は、画像プレーヤによって動画を再生し、アップロードされる動画が正しいかを確認し、さらに、広告画像登録画面(図5)において入力した情報が正しいか確認する。その後、広告主は、広告画像登録確認画面に表示された内容が正しくなければ、修正ボタンを操作する。この修正ボタンの操作は、アップロード端末200からコンテンツ管理サーバ100に送信される。画像データ登録部113は、修正ボタンの操作を検出すると、再度、広告画像登録画面(図5)を表示して、入力した情報の修正を促す。
一方、広告主は、広告画像登録確認画面に表示された内容が正しければ、登録ボタンを操作する。アップロード端末200は、登録ボタンの操作を検出すると、入力された情報及びアップロードする画像を含む画像登録要求をコンテンツ管理サーバ100に送信される。
コンテンツ管理サーバ100の画像データ登録部113は、アップロード端末200から画像登録要求を受信すると、アップロード端末200に入力された情報及びアップロードする画像を画像DB163に登録する。
図7は、本実施の形態の画像DB163の構成の一例を説明する図である。
画像DB163は、画像ID1631、広告主名1632、広告名1633、商材1634、属性情報1635、配信期限1636、公開1637、画像データ1638及び再生時間1639を含む。
画像ID1631は、アップロードされた画像を一意に識別する識別子である。図7に示す例では、画像IDは、広告主ID及び画像番号によって構成されている。このため、図7に示す例では、画像DB163に広告主ID欄を設けなくてもよい。なお、画像IDのフォーマットが、画像IDから広告主が分からないものである場合、画像IDの他に広告主IDの項目を画像DB163に設ける。
広告主名1632は、この画像をアップロードした広告主の名称であり、広告主ログイン画面に入力されたログイン情報を用いて、広告主情報DB161を参照することによって得ることができる。
広告名1633には、広告画像登録画面(図5)の広告名入力欄に入力された名称が登録される。商材1634は、この広告画像で紹介される商品、ブランドであり、広告画像登録画面(図5)の付加情報の商材名欄に入力された名称が登録される。属性情報1635には、広告画像登録画面(図5)の付加情報の属性入力欄に入力されたデータが登録される。配信期限1636には、広告画像登録画面(図5)の配信/再生期限入力欄に入力された期間が登録される。
公開1637には、広告画像登録画面(図5)の公開/プライベート入力欄に入力されたデータが登録される。なお、公開/プライベートの種別がプライベートである場合、公開1637には配信用パスワードが登録される。画像データ1638には、ファイル名入力欄に入力されたファイルの名称が登録される。再生時間1639には、画像データの再生時間が登録される。この再生時間は、動画ファイルを解析することによって、動画ファイルから取得することができる。
図8は、本実施の形態のダウンロード処理部120の構成を示すブロック図である。
ダウンロード処理部120は、画像を送信する条件を設定する処理を実行し、店舗情報登録部121、店舗ID/PW発行部122、広告検索/編成部123、配信スケジュール生成部124及び広告リコメンド部125を備える。これらの各部121〜125は、ダウンロード処理部120のサブプログラムである。
店舗情報登録部121は、店舗情報DB164を管理する。例えば、新規に登録をされる店舗の情報を受け付け、店舗情報DB164に登録する。店舗ID/PW発行部122は、新規に登録をされる店舗に発行される店舗ID及びパスワードを管理する。
広告検索/編成部123は、画像(広告)の編成を受け付け、編成DB165に記録する。配信スケジュール生成部124は、編成された画像(広告)の配信スケジュールの設定を受け付け、配信スケジュールDB166に記録する。広告推薦部125は、画像DB163からお勧め広告を選択し、選択された広告(動画データ)の情報を表示端末300に送信する。
図9は、本実施の形態のダウンロード処理部120によって実行される処理のフローチャートである。
まず、表示端末300からコンテンツ管理サーバ100へのアクセスがあると、ダウンロード処理部120は、サイネージポータルの店舗ログイン画面の表示データを表示端末300に送信する(1201)。店舗ログイン画面には、既登録者のためのID・パスワード入力欄と、未登録者のための新規登録ボタンが表示される。
店舗側の利用者が表示端末300にID及びパスワードを入力した場合、表示端末300は入力されたID及びパスワードをコンテンツ管理サーバ100に送る。
コンテンツ管理サーバ100がID及びパスワードを受信すると、ダウンロード処理部120は、受信したID及びパスワードを店舗情報DB164に登録されている店舗ID1641及びパスワード1649と照合し、ログイン者を認証する(1202)。
認証が成功すると、ダウンロード処理部120は、店舗メニュー画面の表示データを表示端末300に送信する(1203)。店舗メニュー画面には、広告検索/編成ボタン、スケジュールボタン及び広告配信ボタンが表示される。店舗メニュー画面におけるボタンの操作は、表示端末300からコンテンツ管理サーバ100へ送信される。
ダウンロード処理部120は、広告検索/編成ボタンの操作を検出すると、広告検索/編成画面(図11)の表示データを表示端末300に送信し、広告検索/編成部123を起動する。また、ダウンロード処理部120は、スケジュールボタンの操作を検出すると、広告配信スケジュール画面(図13)の表示データを表示端末300に送信し、配信スケジュール生成部124を起動する。
また、表示端末300は、広告配信ボタンの操作を検出すると、コンテンツ管理サーバ100へ配信要求を送信する。この配信要求には、広告の配信先アドレス(例えば、表示端末300のIPアドレス)が含まれている。コンテンツ管理サーバ100が配信要求を受信すると、ダウンロード処理部120は、配信スケジュールDB166(図14)を参照し、画像DB163から配信する画像を読み出して、表示端末300のアドレスに、読み出した画像を送信する。
店舗ログイン画面1201で新規登録ボタンが操作されると、店舗情報登録部121が起動され、店舗の新規登録画面の表示データを表示端末300に送信する。
店舗側の利用者は、表示端末300を操作して、店舗の新規登録画面に店舗情報を入力し、コンテンツ管理サーバ100に送信する(1204)。コンテンツ管理サーバ100の店舗情報登録部111は、表示端末300に入力された企業情報を受信すると、店舗情報DB164を照会し、同じ店舗が既に登録されているか否かを判定する。
このとき、入力された企業情報に基づいて企業審査をしてもよい。この企業審査は、入力された企業情報が所定の条件を満たすか(例えば、資本金が所定金額以上など)を自動的に審査してもよい。また、入力された企業情報を管理者が見て審査してもよく、外部の企業データベースを参照して企業の信用度を審査をしてもよい。さらに、広告主情報DB161を参照して、登録されたデータの一部を引用してもよい。
その結果、同じ店舗が既に店舗情報DB164に登録されていれば、既登録のIDの表示データを表示端末300に送信し、店舗ログイン画面に戻って、ログインすることを促す。
また、同じ企業が既に広告主DB161に登録されていれば、既登録の広告主情報を表示する表示データを表示端末300に送信し、店舗情報の修正を促す。このようにすると、ある企業が広告主でも、店舗でもある場合、情報の重複した入力を避けることができる。
一方、この店舗が店舗情報DB164に登録されていなければ、店舗ID/PW発行部122を起動し、店舗ID及びパスワードを発行する(1205)。このとき、店舗毎でなく、端末毎に登録をすることもできる。この場合、店舗IDを店舗コード及び端末コードの組み合わせで構成すると、店舗IDの所定の桁によって店舗が判定でき、他の桁によって端末が特定できる。
その後、発行された店舗ID及びパスワード、及び入力された企業情報を店舗情報DB164に登録する(1206)。ダウンロード処理部120は、店舗の認証が完了しているので、ステップ1202を経由してステップ1203に進み、店舗メニュー画面の表示データを表示端末300に送信する。
さらに、店舗ID/PW発行部122は、郵便、電子メール等によって、発行された店舗ID及びパスワードを店舗に通知する(1207)。この連絡先(住所、電子メールアドレス)は、ステップ1204で入力された企業情報から抽出される。
図10は、本実施の形態の店舗情報DB164の構成の一例を説明する図である。
店舗情報DB164は、店舗ID1641、店舗名1642、業態/ジャンル1643、規模1644、住所1645、電子メールアドレス1646、連絡先1647、担当者1648及びパスワード1649を含む。
店舗ID1641は、表示端末300の設置者を一意に識別するための識別子である。なお、前述したように店舗(設置者)及び端末を識別できる識別子でもよい。店舗名1642は、店舗(設置者)の名称である。業態/ジャンル1643は、店舗(設置者)が扱っている商品、店舗が提供しているサービスなどの店舗の分類を示す。例えば、スーパーマーケット、居酒屋などである。規模1644は、店舗の大きさを表し、例えば、店舗面積が登録される。住所1645は、表示端末300が設置される店舗等の所在地である。電子メールアドレス1646は、店舗等の窓口となる者の連絡先である。連絡先1647は、店舗の電話番号である。担当者1648は、店舗等の窓口となる者である。パスワード1649は、この店舗IDを認証するためのパスワードである。
表示端末300の設置場所は、商品を販売し、サービスを提供する店舗の他、街頭、駅、空港、ホテル等がある。このような場合、店舗ID1641は設置者の識別子であり、店舗名1642は設置者の名称であり、業態/ジャンル1643は設置者の属性(例えば、駅、空港、街頭など)である。
図11は、本実施の形態の広告検索/編成画面の構成の一例を説明する図である。
店舗側の利用者は、この広告検索/編成画面にキーワードを入力し、画像DB163を検索することによって、該当する広告を取得し、取得した広告から、店舗で再生する広告を選択し、選択した広告を並べ替え、編成名を付けて登録する。
広告検索/編成画面は、広告を検索するためのキーワードの入力欄、検索された広告が表示される検索結果表示領域、及び、選択された広告を再生順に並び替える編成領域含む。
店舗の利用者が、再生しようとする広告を検索するために、表示端末300でキーワードを入力し、検索ボタンを操作する。すると、表示端末300は、検索要求をコンテンツ管理サーバ100に送信する。
コンテンツ管理サーバ100が検索要求を受信すると、広告検索/編成部123は、入力されたキーワードを用いて画像DB163(広告主名、広告名、商材、属性)を検索して、キーワードと一致する広告を特定し、特定された広告(画像)の情報を表示端末300に送信する。また、推薦広告生成部125は、お勧め広告を選択し、選択された広告(動画データ)の情報を表示端末300に送信する。
表示端末300は、検索された広告(動画データ)の情報を受信すると、検索結果表示領域に受信した広告の情報を表示する。具体的には、画像のサムネイル、広告名、広告主の企業名、商材及び再生時間が広告毎に表示される。
表示端末300は、画像のサムネイルの操作を検出すると、操作された画像の画像IDを含む画像送信要求をコンテンツ管理サーバ100に送信する。コンテンツ管理サーバ100が画像送信要求を受信すると、 広告検索/編成部123は、画像送信要求に含まれる画像IDの画像を画像DB163から取得して、表示端末300に送信する。表示端末300は、コンテンツ管理サーバ100から画像を受信すると、動画プレーヤを起動して、受信した画像を再生する。
また、表示端末300は、検索結果表示領域内のお勧め広告表示領域に、受信したお勧め広告を表示する。このお勧め広告は、ログ処理部140がログDB162を解析することによって得られる配信ランキングに従って選択される。また、過去にこの店舗が選択した広告(画像)に類似する広告や、関連する広告が選択される。店舗側の利用者は、広告を選択する際に、お勧め広告を参考にすることができる。
店舗側の利用者は、選択ボタンによって、店舗で再生する広告を検索結果から選択する。選択された広告のサムネイルは、広告検索/編成画面の下部に設けられる編成領域の選択広告一覧に移動する。
さらに、店舗側の利用者は、選択された広告のサムネイルを編成領域の下欄にドラッグ・アンド・ドロップすることによって、画像の再生順序を定める。表示端末300は、再生ボタンの操作を検出すると、編成された画像の画像IDを含む画像送信要求をコンテンツ管理サーバ100に送信し、コンテンツ管理サーバ100から画像を受信し、動画プレーヤを起動して、受信した画像を連続してを再生する。このように、店舗側の利用者は再生ボタンを操作することによって、編成された広告を連続して再生し、編成された動画像を確認することができる。
その後、店舗側の利用者は、編成された画像のグループに名前を付け編成名入力欄に入力し、登録ボタンを操作する。表示端末300は登録ボタンの操作を検出すると、編成登録要求をコンテンツ管理サーバ100に送信する。この編成登録要求は、入力された編成名、選択・編成された画像の画像IDを含む。
コンテンツ管理サーバ100が表示端末300から編成登録要求を受信すると、広告検索/編成部123は、受信した編成登録要求を編成DB165に登録する。
図12は、本実施の形態の編成DB165の構成の一例を説明する図である。
編成DB165は、編成ID1651、編成名1652及び画像ID1〜画像IDn(1653)を含む。
編成ID1651は、店舗側の利用者によって編成された画像の組を一意に識別するための識別子である。図12に示す編成IDは、店舗ID及び一連番号の組み合わせで構成するとよい。このように編成IDを構成すると、編成IDの所定の桁を見ると店舗が特定できる。なお、編成IDを一連番号によって構成し、店舗IDが記録される欄を別に設けてもよい。
編成名1652は、登録された編成の名称であり、広告検索/編成画面(図11)の編成名入力欄に入力された名称である。画像ID1〜画像IDn(1653)は、この編成に含まれる広告の画像IDである。なお、編成DB165には所定数n個の画像が登録できる。
図13は、本実施の形態の広告配信スケジュール画面の構成の一例を説明する図である。
店舗側の利用者は、この広告配信スケジュール画面を用いて、編成された広告を再生するスケジュールを登録する。
広告配信スケジュール画面は、カレンダー表示領域、時間帯表示領域、及び、編成一覧表示領域を含む。カレンダー表示領域には、スケジュールを設定する日を選択するためのカレンダーが表示される。時間帯表示領域は、時間帯毎に配信する広告を設定するための表示・入力欄である。図13に示す広告配信スケジュール画面では、一つの表示・入力欄の時間幅は1時間としたが、30分又は15分を一単位としてもよい。また、店舗側の利用者が時間の単位を自由に設定できてもよく、時間帯によって(例えば、昼と夜とで)時間の単位が異なってもよい。編成一覧表示領域には、選択可能な編成の一覧が表示される。
店舗メニュー画面でスケジュールボタンの操作が検出されると、配信スケジュール生成部124が起動して、広告配信スケジュール画面が表示される。このとき、配信スケジュール生成部124は、店舗IDを用いて編成DB165を検索し、当該店舗で選択可能な編成(編成ID、編成名)を取得し、編成一覧表示領域に表示する。
店舗側の利用者は、カレンダー表示領域からスケジュールを設定する日を選択する。表示端末300は、設定日の選択を検出すると、配信スケジュール取得要求をコンテンツ管理サーバ100に送信する。
コンテンツ管理サーバ100が配信スケジュール取得要求を受信すると、配信スケジュール生成部124は、店舗ID及び年月日を用いて配信スケジュールDB166を検索し、当該店舗で選択された日に画像が配信されるスケジュール(編成ID)を取得し、取得したスケジュールを表示端末300に送信する。
表示端末300は、スケジュールを受信すると、受信したスケジュール(編成ID)を時間帯表示領域に表示する。なお、選択された日の配信スケジュールが登録されていない場合、時間帯表示領域には時間帯を示す入力欄のみが表示される。
店舗側の利用者は、広告の配信を受ける時間帯を選択し、編成一覧に表示された編成を選択することによって、当該時間帯の欄に選択された編成の番号が表示される。なお、編成一覧に表示された編成をドラッグし、配信を受けたい時間帯の欄にドロップすることによって、編成を選択してもよい。店舗側の利用者は、時間帯毎に配信を受ける広告の選択が完了した後、登録ボタンを操作する。
表示端末300は、登録ボタンの操作を受け付けると、メモリ書き込まれた選択結果を読み出して、読み出された選択結果を含むスケジュール登録要求をコンテンツ管理サーバ100に送信する。
コンテンツ管理サーバ100がスケジュール登録要求を受信すると、配信スケジュール生成部124は、受信したスケジュール登録要求に含まれる編成の選択結果を配信スケジュールDB166に登録する。このとき、登録する時間帯において選択された編成の編成IDを用いて編成DB165を検索し、この編成IDの編成に含まれる画像を特定する。そして、特定された画像の画像IDを、配信スケジュールDB166に登録する。
図14は、本実施の形態の配信スケジュールDB166の構成の一例を説明する図である。
配信スケジュールDB166は、店舗ID1661、配信先アドレス1662、年月日1663、時間1664、編成ID1665及び画像ID1〜画像IDm(1666)を含む。
店舗ID1661は、この配信スケジュールを登録する際のログインに使用された店舗IDである。配信先アドレス1662は、このスケジュールで広告が配信される宛先であり、例えば、表示端末300のIPアドレスを用いることができる。年月日1663、時間1664は、この配信スケジュールが適用される期間である。編成ID1665は、このスケジュールによって配信される画像が含まれる編成の識別子である。画像ID1〜画像IDm(1666)は、このスケジュールによって配信される広告の画像IDである。なお、配信スケジュールDB166には所定数m個の画像が登録できる。
図15は、本実施の形態の画像配信部130によって実行される処理のフローチャートである。
まず、表示端末300からコンテンツ管理サーバ100へのアクセスがあると、ダウンロード処理部120は、サイネージポータルの店舗ログイン画面の表示データを表示端末300に送信する(1201)。店舗ログイン画面には、既登録者のためのID・パスワード入力欄と、未登録者のための新規登録ボタンが表示される。
店舗がID及びパスワードを入力した場合、ダウンロード処理部120は、入力されたID及びパスワードを店舗情報DB164に登録されているID及びパスワードと照合し、ログイン者を認証する(1202)。
認証が成功すると、ダウンロード処理部120は、店舗メニュー画面の表示データを表示端末300に送信する(1203)。店舗メニュー画面には、広告検索/編成ボタン、スケジュールボタン及び広告配信ボタンが表示される。
表示端末300は、広告配信ボタンの操作を検出すると、コンテンツ管理サーバ100へ配信要求を送信する。この配信要求には、広告の配信先(例えば、表示端末300のIPアドレス)が含まれている(1301)。このように、配信要求に配信先アドレスを含めることによって、表示端末300のアドレスが動的に割り当てられる場合でも、画像配信部130が、正しい配信先アドレスを取得することができる。
コンテンツ管理サーバ100は、配信要求を受信すると、画像配信部130を起動する。画像配信部130は、ログイン時に使用された店舗ID及び現在時刻を用いて配信スケジュールDB166を検索し、該当する配信スケジュールの配信先アドレス1662に受信した配信先アドレスを登録し、該当する配信スケジュールを取得する(1302)。
その後、画像配信部130は、取得した画像配信スケジュールに従って、画像DB163から画像を読み出し、読み出した画像を表示端末300に送信する(1303)。このとき、画像配信部130は、画像データの送信履歴をログDB162に格納する。
なお、前述したように、画像配信スケジュールに従って画像を表示端末300に送信してもよいが、画像配信部130は、表示端末300に画像配信スケジュール及び画像を送信し、表示端末300は、受信した画像配信スケジュールに従って、受信した画像を再生してもよい。この場合、表示端末300は、画像を再生したログを取得し、取得したログをコンテンツ管理サーバ100へ送信する。コンテンツ管理サーバ100のログ処理部140は、表示端末300が取得したログをログDB162に記録する。
また、ログ処理部140は、ログDB162、広告主情報DB161、画像DB163、店舗情報DB164等を参照して、統計処理をすることによって、広告主へ提供される配信履歴の統計情報や、店舗へ提供されるお勧め広告を生成する。このお勧め広告を生成については後述する。
なお、画像配信部130は、現在時刻が含まれる時間帯の配信スケジュールが終了し、次の時間帯の配信スケジュールに配信先アドレスが登録されていない場合、直前の配信スケジュールの配信先アドレス1662を、次の時間帯の配信スケジュールの配信先アドレス1662にコピーする。これによって、配信要求時に一度だけ配信先アドレスを取得すれば、継続して広告(画像)を配信することができる。
図16は、本実施の形態のログDB162の構成の一例を説明する図である。
ログDB162は、店舗ID1621、画像ID1622、配信日1623及び配信時間1624を含む。
店舗ID1621は、画像(広告)が配信された表示端末300が設置された店舗の識別子であり、配信スケジュールDB166の店舗ID1661から取得することができる。画像ID1622は、表示端末300に配信された画像(広告)の識別子であり、配信スケジュールDB166の画像ID1666から取得することができる。配信日1623、配信時間1624には、この画像が配信された日時が記録される。
ログ処理部140は、ログDB162、広告主情報DB161、画像DB163、店舗情報DB164等を参照することによって、統計処理を行う。例えば、ログ処理部140は、下記の方法を用いて画像の共起関係を解析し、画像が所定の時間内に共に再生される(共起する)頻度に基づいて、画像間の関係性を定めることができる。
1.共起編成数
ログ処理部140は、編成DB165を参照して、一つの編成内に含まれる二つの画像の組を特定する。その後、全画像数と同数の行及び列を有する2次元の零行列(画像関係行列)を生成し、生成された画像関係行列のうち、特定された画像の組に対応する要素に1を加算し、画像が共起する頻度を画像関係行列に設定する。すなわち、ある編成に、画像A、画像B及び画像Cが含まれる場合、画像A及び画像Bの組、画像B及び画像Cの組、画像C及び画像Aの組に対応する要素に1が加算される。また、画像Aと画像Bとが含まれる編成が五つある場合、画像A及び画像Bの組に対応する要素に5が加算される。本実施の形態のコンテンツ配信システムでは、画像は編成毎に再生されるので、編成内に含まれる画像は編成の時間内に共に再生される。このため、この処理によって、所定時間内に画像が共起する編成の数を算出することができ、頻繁に組にして使用される画像を見付けることができる。
2.共起回数
前述した共起編成数の解析において、ログ処理部140は、当該共起する画像が含まれる編成毎に1を加算するのではなく、当該編成内の当該画像の登場回数(二つの画像の登場回数が異なる場合は、登場回数の小さい方)を加算してもよい。この処理によって、編成内で画像が共起する回数を算出することができ、組にして頻繁に使用される画像を見付けることができる。
3.共起再生回数(1)
ログ処理部140は、ログDB162を参照して、ある画像から所定の時間内(例えば、1分以内)に再生された画像を特定する。その後、全画像数と同数の行及び列を有する2次元の零行列(画像関係行列)を生成し、生成された画像関係行列のうち、特定された画像の組に対応する要素に1を加算し、画像が共起する頻度を画像関係行列に設定する。すなわち、画像A、画像B、画像Cが1分以内に再生される場合、画像A及び画像Bの組、画像B及び画像Cの組、画像C及び画像Aの組が共に再生される画像の組であり、これらの画像の組に対応する各要素に1が加算される。この処理によって、画像が共に再生される回数を算出することができ、近い時間に頻繁に再生される画像を見付けることができる。
4.共起再生回数(2)
前述した共起再生回数の算出において、編成の切替時に、異なる編成内の画像が共起していると判定される場合がある。このため、編成内に含まれる画像について共に再生される回数を計数することが望ましい場合もある。
具体的には、ログ処理部140は、編成DB165を参照して、一つの編成内に含まれる二つの画像の組を特定する。さらに、ログ処理部140は、ログDB162を参照して、特定された組に含まれる画像が所定の時間内に再生されたか(例えば、一つの編成内に含まれる画像が1分以内に再生されたか)によって、特定された組に含まれる画像が共に再生されるかを解析する。 そして、共に再生された画像の組に対応する要素に1を加算し、画像が共に再生される頻度を画像関係行列に設定する。この処理によって、編成内に含まれる画像が共起する回数を算出することができ、組にして頻繁に使用される画像が共に再生される頻度を計算することができる。
なお、以上の方法は画像の共起関係を解析する方法の一例であり、他の方法によって解析してもよい。例えば、編成DB165を用いる方法1、2と、ログDB162を用いる方法3とを混合して使用することもできる。例えば、方法1又は2によって計算された画像間の関係と、方法3によって計算された画像間の関係とを、それぞれ、所定の重み付けをして加算することによって、店舗側の利用者が編成内に組み込んだ回数と、実際に再生された回数との両方を考慮して、画像が共起する関係を解析することができる。
また、ログDB162及び編成DB165に加え、配信スケジュールDB166を参照して、画像が配信された回数を算出してもよい。すなわち、配信スケジュールDB166に従った画像の配信がログDB162に記録されている場合に、画像が再生されたと判定し、画像の共起関係を定める。
このように、画像が共起する関係を解析することによって、複数の広告主が共同して広告をする(いわゆる、コラボレーション)の企画を広告主に提案することができる。また、店舗側には、新たな広告の組を提案することができる。
さらに、推薦広告生成部125は、店舗情報DB164に登録された店舗の属性情報(取扱商品、業態、立地、規模など)に基づいて、画像DB163からお勧め広告を選択し、選択された広告(画像)の情報を表示端末300に送信する。
例えば、推薦広告生成部125は、ログイン時に使用された店舗IDを用いて店舗情報DB164を検索し、属性情報(業態/ジャンル1643、住所1645、規模1644)が類似している店舗の店舗IDを特定する。そして、当該特定された店舗IDを用いて編成DB165の編成DB1651を検索し、一致する編成に含まれる画像をお勧め広告として、広告検索/編成画面(図11)に表示する。このとき、ログDB162を参照して、再生回数が多い画像を上位に表示してもよい。また、編成DB165を参照して、編成に組み込まれた回数が多い画像を上位に表示してもよい。
また、広告検索/編成画面(図11)において一つの画像が選択された後、推薦広告生成部125は、選択された画像と共起する画像をお勧め広告として、広告検索/編成画面(図11)に表示する。この共起する画像の特定は、ログ処理部140が画像間の関係性を定めるために用いる方法と同じ方法を持ちいることができる。このとき、ログDB162、編成DB165を参照して、画像の表示順序を変更してもよい。
図17は、本実施の形態の課金DB167の構成の一例を説明する図である。
図17に示す課金DB167は、課金処理部150がログDB162を参照することによって生成され、広告主が負担する金銭を表す課金テーブル1であり、具体的には、画像ID1671、広告主ID1672、再生回数1673、単価1674、広告料1675及び上限1676を含む。
画像ID1671は、この課金情報を生じさせる画像の識別子である。広告主ID1672は、この画像を提供する広告主の識別子である。再生回数1673は、この画像が再生された回数である。単価1674は、この画像が1回再生されることによって広告主が負担する金額であり、画像がアップロードされるときに設定されるとよい。なお、単価1674に0が設定されている場合、この画像の再生によって広告主による広告料の負担は発生しない。
広告料1675は、この画像の再生に対して広告主が負担する金額であり、再生回数1673と単価1674との積によって計算される。上限1676は、広告主が負担する金額の上限である。なお、上限1676を金額ではなく、再生回数によって規定してもよい。また、上限に0が設定されている場合、広告主が負担する金額の上限が設定されていないことを示す。このように上限1676を定めることによって、広告主が多額な広告料を負担することを防止できる。
課金処理部150は、図17に示す課金テーブル1を作成するために以下の処理を行う。この処理はリアルタイムで処理をしても、所定のタイミングで(例えば、バッチ処理で)実行してもよい。
具体的には、課金処理部150は、画像IDを用いてログDB162を検索し、当該画像が再生された回数を集計し、課金テーブル1の再生回数1673に書き込む。そして、書き込まれた再生回数1673に単価1674を乗じて広告料1675を算出する。このとき、再生回数1673又は広告料1675と上限1676とを比較し、再生回数1673又は広告料1675が上限1676を超えている場合、再生回数1673は加算されるが、広告料1675は更新されない。
本実施の形態では、コンテンツ管理サーバ100が、画像再生のログを蓄積する。そして、ログDB162を参照することによって、広告主が負担すべき広告料を確実に計算することができる。また、画像の再生回数、すなわち広告効果に応じた広告料を計算するので、広告効果に応じた、広告主が納得しやすい広告料を算出することができる。
図18は、本実施の形態の課金DB167の他の例を説明する図である。
図18に示す課金DB167は、課金処理部150がログDB162を参照することによって生成され、店舗に支払われる金銭を表す課金テーブル2であり、画像ID1681、店舗ID1682、再生回数1683、単価1684及び広告料1685を含む。
画像ID1681は、この課金情報を生じさせる画像の識別子である。店舗ID1682は、この画像を再生した表示端末300が設置された店舗の識別子である。再生回数1683は、この画像がこの店舗で再生された回数である。単価1684は、この画像が1回再生されることによって店舗に支払われる金額であり、図17に示す課金テーブル1の単価1674と同じ値が設定され、画像がアップロードされるときに設定されるとよい。なお、単価1684に0が設定されている場合、この広告の配信によって店舗へ支払われる広告料は発生しない。広告料1685は、この画像の再生に対して店舗に支払われる金額であり、再生回数1683と単価1684との積によって計算される。
課金処理部150は、図18に示す課金テーブル2を作成するために以下の処理を行う。この処理はリアルタイムで処理をしても、所定のタイミングで(例えば、バッチ処理で)実行してもよい。
具体的には、課金処理部150は、画像IDを用いてログDB162を検索し、当該画像が再生された回数を集計し、課金テーブル2の再生回数1683に書き込む。そして、書き込まれた再生回数1683に単価1684を乗じて広告料1685を算出する。なお、課金テーブル2の再生回数1683への加算とは、課金テーブル1(図17)の再生回数1673への加算と同時に実行される。このとき、課金テーブル1(図17)の再生回数1673又は広告料1675が上限1676を超えている場合、再生回数1683は加算されるが、広告料1685は更新されない。
本実施の形態では、コンテンツ管理サーバ100が、画像再生のログを蓄積する。そして、ログDB162を参照することによって、店舗側に支払われる広告料を確実に計算することができる。また、店舗毎の画像の再生回数が分かり、広告主が広告が再生される傾向をマーケッティング資料として活用することができる。
以上説明したように、本発明の実施の形態によると、広告主が提供した広告を店舗側で選択し、編成し、配信スケジュールを決定し、このスケジュールに従って広告が配信される。これによって、店舗で取り扱う商品や客層に適する広告を再生することができ、店舗における広告効果が増大し、売上げ増及び顧客満足度の向上を図ることができる。
また、広告主にとっても、画像の再生による広告効果だけではなく、店舗における他の広告と組み合わせによる相乗効果も期待できる。
また、画像を組み合わせた編成が生成され、編成DB165に記録されるので、店舗が好む広告の組み合わせを知ることができ、広告選択のための情報を店舗に提供することができる。また、広告の組み合わせをマーケティング情報として広告主へ提供したり、新しいコラボレーションの企画を提案することもできる。
さらに、各画像の再生回数及び再生時刻が配信履歴(ログDB162)に記録されるので、ログDB162を参照することによって、広告の再生場所及び時刻をマーケティング情報として広告主へ提供したり、新しいコラボレーションの企画を提案することもできる。
さらに、登録された将来の配信スケジュール及び編成の情報等を分析することによって、広告主及び店舗の将来の広告・販売計画を知ることができる。
100 コンテンツ管理サーバ
200 アップロード端末
300 表示端末
400 ネットワーク

Claims (10)

  1. 広告画像をアップロードする第1端末と、前記アップロードされた広告画像を再生する第2端末と、前記アップロードされた広告画像を管理し、前記第2端末に配信する管理サーバと、を備えるコンテンツ配信システムであって、
    前記管理サーバは、
    前記広告画像のアップロードを受け付けるアップロード処理部と、
    前記広告画像を送信する条件を設定するダウンロード処理部と、
    前記広告画像を前記第2端末に送信する配信部と、を備え、
    前記ダウンロード処理部は、
    前記広告画像のグループである編成に含まれる複数の前記広告画像の指定及び当該編成に含まれる広告画像の再生順序の指定を受け付け、前記受け付けた指定を編成情報に記録し、
    前記編成に含まれる広告画像を前記第2端末に送信するスケジュールの設定を受け付け、前記受け付けたスケジュールをスケジュール情報に記録し、
    前記配信部は、
    前記スケジュール情報に従って、前記広告画像を前記第2端末に送信し、
    前記広告画像を前記第2端末に送信した履歴をログ情報に記録することを特徴とするコンテンツ配信システム。
  2. 前記管理サーバは、前記ログ情報を分析するログ処理部を、さらに備え、
    前記ログ処理部は、
    前記編成情報を参照して、前記一つの編成に含まれる広告画像を特定し、
    前記ログ情報を参照して、前記特定された広告画像が所定の時間内に再生されたか否かを判定し、
    前記特定された広告画像が所定の時間内に再生された回数に基づいて、前記広告画像間の関係性を定めることを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 前記ログ処理部は、
    さらに、前記スケジュール情報を参照して、前記広告画像が所定の時間内に再生されたか否かを判定し、
    前記特定された広告画像が所定の時間内に再生された回数に基づいて、前記広告画像間の関係性を定めることを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 前記管理サーバは、前記ログ情報を分析して、広告料の情報を生成する課金処理部を、さらに備え、
    前記課金処理部は、
    前記ログ情報を参照して、前記各広告画像が送信された回数を集計し、
    前記集計された送信回数に単価を乗じることによって広告料の情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 前記管理サーバは、前記ログ情報を分析して、広告料の情報を生成する課金処理部を、さらに備え、
    前記課金処理部は、前記ログ情報を参照して、前記各広告画像が送信された回数を当該広告画像の送信宛先毎に集計することによって宛先毎の広告料の情報を生成することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 管理する広告画像を配信するコンテンツ管理サーバであって、
    広告画像をアップロードする第1端末と、前記アップロードされた広告画像を再生する第2端末とに接続され、
    前記広告画像のアップロードを受け付けるアップロード処理部と、
    前記広告画像を送信する条件を設定するダウンロード処理部と、
    前記広告画像を前記第2端末に送信する配信部と、を備え、
    前記ダウンロード処理部は、
    前記広告画像のグループである編成に含まれる複数の前記広告画像の指定及び当該編成に含まれる広告画像の再生順序の指定を受け付け、前記受け付けた指定を編成情報に記録し、
    前記編成に含まれる広告画像を前記第2端末に送信するスケジュールの設定を受け付け、前記受け付けたスケジュールをスケジュール情報に記録し、
    前記配信部は、
    前記スケジュール情報に従って、前記広告画像を前記第2端末に送信し、
    前記広告画像を前記第2端末に送信した履歴をログ情報に記録することを特徴とするコンテンツ管理サーバ
  7. 前記ログ情報を分析するログ処理部を、さらに備え、
    前記ログ処理部は、
    前記編成情報を参照して、前記一つの編成に含まれる広告画像を特定し、
    前記ログ情報を参照して、前記特定された広告画像が所定の時間内に再生されたか否かを判定し、
    前記特定された広告画像が所定の時間内に再生された回数に基づいて、前記広告画像間の関係性を定めることを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ管理サーバ。
  8. 前記ログ処理部は、
    さらに、前記スケジュール情報を参照して、前記広告画像が所定の時間内に再生されたか否かを判定し、
    前記特定された広告画像が所定の時間内に再生された回数に基づいて、前記広告画像間の関係性を定めることを特徴とする請求項7に記載のコンテンツ管理サーバ。
  9. 前記ログ情報を分析して、広告料の情報を生成する課金処理部を、さらに備え、
    前記課金処理部は、
    前記ログ情報を参照して、前記各広告画像が送信された回数を集計し、
    前記集計された送信回数に単価を乗じることによって広告料の情報を生成することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ管理サーバ。
  10. 前記ログ情報を分析して、広告料の情報を生成する課金処理部を、さらに備え、
    前記課金処理部は、前記ログ情報を参照して、前記各広告画像が送信された回数を当該広告画像の送信宛先毎に集計することによって宛先毎の広告料の情報を生成することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ管理サーバ。
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