JP2013239148A - 表示管理装置、表示システム、表示管理方法および表示管理プログラム - Google Patents

表示管理装置、表示システム、表示管理方法および表示管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】広告主などからの要望に応じたデジタルサイネージを適切に選択することができる表示管理装置等を提供する。
【解決手段】実施形態に係る表示管理装置は、複数のデジタルサイネージのそれぞれに対応する位置に設置された各無線LANアクセスポイントから、対応するデジタルサイネージの周囲に存在する無線端末の識別情報をそれぞれ取得し、デジタルサイネージに表示する表示コンテンツと通行人の条件の情報とを含む表示情報を受け付け、無線端末の識別情報に対応する機種種別より各前記デジタルサイネージの周囲にいる各通行人の属性を判定し、当該判定結果に基づき、通行人の属性の条件を満たすデジタルサイネージを、複数のデジタルサイネージの中から選択し、選択した各デジタルサイネージにそれぞれ表示対象となる表示コンテンツを送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示管理装置、表示システム、表示管理方法および表示管理プログラムに関する。
近年、通信ネットワークを介して配信されるデジタルコンテンツを表示するデジタルサイネージと呼ばれる電子広告媒体が、店舗、街頭、駅、空港、ホテルなどの様々な場所に設置されている。広告主は、通信ネットワークを介して広告を出稿することでデジタルサイネージでの広告コンテンツの表示を行うことができる。
広告主から出稿された広告は、一般に、予め契約等で設定されたデジタルサイネージに表示されるが、この場合、広告主はデジタルサイネージの管理者に対して申し込みや交渉などの煩雑な手続を行う必要がある。そのため、広告を表示するデジタルサイネージをオークション形式で決定する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−182202号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、広告主の要望にマッチするデジタルサイネージが、デジタルサイネージの媒体主によって予め入力された媒体情報に基づいて選択される。
したがって、媒体情報の内容は媒体主からの入力に委ねられることになり、適切なデジタルサイネージを選択することができないおそれがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、広告主などからの要望に応じたデジタルサイネージを適切に選択することができる表示管理装置、表示システム、表示管理方法および表示管理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る表示管理装置は、複数のデジタルサイネージのそれぞれに対応する位置に設置された各無線LANアクセスポイントから、対応する前記デジタルサイネージの周囲に存在する無線端末の識別情報をそれぞれ取得する取得手段と、前記デジタルサイネージに表示する表示コンテンツと当該表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件の情報とを含む表示情報を受け付ける受付手段と、前記無線端末の購入ユーザの属性と前記無線端末の機種情報とを関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、前記取得手段によって識別情報を取得した無線端末の機種情報を、前記無線端末の識別情報と機種情報とを関連付けたテーブルに基づいて判定し、当該無線端末の機種情報に対応する購入ユーザの情報を前記端末情報記憶手段から取得して、各前記デジタルサイネージの周囲にいる各通行人の属性を判定する判定手段と、前記表示コンテンツ毎に、前記判定手段による判定結果に基づき、前記通行人の属性の条件を満たすデジタルサイネージを、前記複数のデジタルサイネージの中から選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された各デジタルサイネージにそれぞれ表示対象となる前記表示コンテンツを送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
本願に係る表示管理装置、表示システム、表示管理方法および表示管理プログラムは、広告主などからの要望に応じたデジタルサイネージを適切に選択することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る表示システムが行う表示管理処理の説明図である。 図2は、実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る無線LANアクセスポイントの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る表示管理装置の構成例を示す図である。 図5は、入札情報テーブルの一例を示す図である。 図6は、DS情報テーブルの一例を示す図である。 図7は、通行人情報テーブルの一例を示す図である。 図8は、ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る無線LANアクセスポイントにおける情報処理のフローチャートである。 図10は、実施形態に係る表示管理装置における情報処理のフローチャートである。 図11は、図10に示す検出情報処理のフローチャートである。 図12は、表示コンテンツの内容の一例を示す図である。 図13は、図10に示す入札処理のフローチャートである。
以下に、本願に係る表示管理装置、表示システム、表示管理方法および表示管理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る表示管理装置、表示システム、表示管理方法および表示管理プログラムが限定されるものではない。
[1.表示管理処理]
まず、実施形態に係る表示管理処理について説明する。図1は、実施形態に係る表示システムが行う表示管理処理の説明図である。
図1に示すように、実施形態に係る表示システムは、表示管理装置と、複数のデジタルサイネージとを備え、各デジタルサイネージは、表示管理装置から送信される表示コンテンツを表示する。表示コンテンツは、例えば、静止画像、動画像などのデジタルコンテンツである。
複数のデジタルサイネージのそれぞれに対応する位置には、各デジタルサイネージの周囲を通行中の人や滞在している人(以下、通行人と記載する)が所持する無線端末と通信可能な無線LAN(Local Area Network)アクセスポイントが設置されている。無線LANアクセスポイントは、対応するデジタルサイネージの周囲を通信エリアとしている。無線LANアクセスポイントの通信エリアは、変更可能であり、ここでは、デジタルサイネージで表示される表示コンテンツを視認することができる範囲を無線LANアクセスポイントの通信エリアとするが、かかる通信エリアに限定されるものではない。無線LANアクセスポイントは、対応するデジタルサイネージの周囲に存在する無線端末の識別情報(以下、端末IDと記載する)をそれぞれ取得することができる位置に設置される。
表示管理装置は、各無線LANアクセスポイントから端末IDの情報を取得し、各デジタルサイネージの周囲にいる通行人の人数や属性を媒体属性として判定する。通行人の人数は端末IDの数に基づいて判定され、通行人の属性は、端末IDに関連づけられたユーザの属性に基づいて判定される。
表示管理装置は、表示情報を広告主端末から受け付ける。表示情報には、デジタルサイネージに表示する表示コンテンツに加え、表示条件の情報が含まれており、表示管理装置は、判定した媒体属性のデジタルサイネージのうち、かかる表示条件を満たす媒体属性のデジタルサイネージを選択する。
そして、表示管理装置は、選択した各デジタルサイネージにそれぞれ表示対象となる表示コンテンツを送信する。これにより、各デジタルサイネージでは、広告主の表示条件を満たす媒体属性のデジタルサイネージに広告主からの表示コンテンツが表示される。
このように、実施形態に係る表示システムでは、無線LANアクセスポイントで容易に取得することができる無線端末の識別情報に基づいてデジタルサイネージ周囲の通行人の情報(以下、単に「通行人情報」という。)を取得する。そして、取得した通行人情報に基づいて複数のデジタルサイネージの中から表示コンテンツを表示するデジタルサイネージを選択する。したがって、表示システムでは、通行人情報をリアルタイムで容易に検出することができるため、広告主の要望にマッチするデジタルサイネージを適切に選択することが可能となる。
[2.表示システムの構成]
図2を用いて、実施形態に係る表示システムの構成例について説明する。図2は、実施形態に係る表示システムの構成例を示す図である。
図2に例示するように、表示システム1は、複数のデジタルサイネージ2〜2と、複数の無線LANアクセスポイント3〜3と、表示管理装置4と、広告主端末5〜5を備え、これらは通信ネットワーク6を介して通信可能に接続される。通信ネットワーク6は、例えば、インターネットなどのWAN(Wide Area Network)である。
デジタルサイネージ2〜2はそれぞれ媒体主によって管理され、無線LANアクセスポイント3〜3および表示管理装置4は、広告表示サービス業者によって管理される。また、広告主端末5〜5は、各広告主によって管理される。なお、広告主端末5〜5を区別する必要がない場合には、これらを総称して「広告主端末5」と表記する。
デジタルサイネージ2〜2は、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、有機ELディスプレイなどのディスプレイやプロジェクタを備える。かかるデジタルサイネージ2〜2は、無線/有線LAN通信機能を有しており、例えば、無線LAN経由の場合には、それぞれ無線LANアクセスポイント3〜3を介して表示管理装置4から表示コンテンツを受信して表示することができる。また、デジタルサイネージ2〜2は、有線LAN経由で無線LANアクセスポイント3〜3や他のネットワークを介して表示管理装置4から表示コンテンツを受信して表示することもできる。なお、デジタルサイネージ2〜2を区別する必要がない場合には、これらを総称して「デジタルサイネージ2」と表記する。
無線LANアクセスポイント3〜3は、それぞれデジタルサイネージ2〜2に対応して設けられ、対応するデジタルサイネージ2の周囲をその通信エリアとして設置される。例えば、デジタルサイネージ2に対応して設けられた無線LANアクセスポイント3は、デジタルサイネージ2の周囲となる通信エリアに存在する無線端末7〜7の識別情報を取得する。なお、ここでは、デジタルサイネージ2〜2で表示される表示コンテンツを視認することができる範囲を無線LANアクセスポイント3〜3の通信エリアとする。例えば、各デジタルサイネージ2〜2での表示により広告効果がある範囲を各無線LANアクセスポイント3〜3の通信エリアとすることができる。
無線LANアクセスポイント3〜3を区別する必要がない場合には、これらを総称して「無線LANアクセスポイント3」と表記する。また、無線端末7〜7を区別する必要がない場合には、これらを総称して「無線端末7」と表記する。
無線端末7は、例えば、スマートフォンなどのように、無線LAN通信機能を備えた携帯電話機であり、各ユーザに所有される。無線端末7は、ブラウザを搭載しており、図示しないサイトから提供されるページの情報を表示する。例えば、通信ネットワーク6がインターネットである場合、サイトから提供されるページは、HTML(HyperText Markup Language)などのマークアップ言語で規定されるウェブページである。
また、無線端末7は、専用アプリケーションを搭載している。専用アプリケーションは、例えば、表示管理装置4から無線端末7に提供されるプログラムであり、無線端末7は、専用アプリケーションによって、表示管理装置4から提供されるコンテンツを無線端末7の表示部に表示することができる。
[3.無線LANアクセスポイントの構成]
図3は、実施形態に係る無線LANアクセスポイント3の構成例を示す図である。図3に示すように、無線LANアクセスポイント3は、無線LANインタフェース(I/F)41と、通信I/F42と、制御部43と、記憶部44とを備える。
無線LANインタフェース41は、無線LAN用NIC(Network Interface Card)等のインタフェースであり、無線LAN通信機能を搭載した無線端末7との間で情報の送受信を行う。なお、無線LANとして、例えば、IEEE802.11によって規定される無線LANなどがあるが、かかる規格の無線LANに限定されるものではない。
通信I/F42は、WAN側NIC等のインタフェースであり、WAN側の通信ネットワーク6を介して表示管理装置4との間で情報の送受信を無線または有線で行う。
制御部43は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。また、制御部43は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。かかる制御部43は、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
記憶部44は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置である。
[4.表示管理装置の構成]
図4は、実施形態に係る表示管理装置4の構成例を示す図である。表示管理装置4は、通信I/F10と、制御部20と、記憶部30とを備える。さらに制御部20は、受付部21と、取得部22と、判定部23と、選択部24と、設定部25と、送信部26とを備える。
通信I/F10は、通信ネットワーク6に接続されるNIC(Network Interface Card)等のインタフェースである。制御部20は、通信I/F10を介して、無線端末7および無線LANアクセスポイント3等との間で各種の情報を送受信する。
制御部20は、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。また、制御部20は、例えば、CPUやMPU等によって、図示しない内部の記憶装置に記憶されているプログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。かかる制御部20は、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。
記憶部30は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置であり、入札情報31、通行人情報32、ユーザ情報33などを記憶する。
(入札情報)
入札情報31は、広告主端末5を介して取得される表示情報から制御部20によって記憶部30に記憶される情報であり、入札情報テーブルと表示コンテンツの情報などを含む。図5は、入札情報テーブルの一例を示す図である。
図5に示すように、入札情報テーブルには、広告主ID毎に、入札ID、表示条件、表示コンテンツ条件などの各情報を対応付けた情報が含まれる。
広告主IDは、各広告主に割り当てられるIDであり、広告主端末5から送信される表示情報に含まれる。制御部20は、広告主端末5から表示情報を取得した場合に、表示情報に新たな広告主IDが含まれている場合、かかる広告主IDを入札情報テーブルに設定する。なお、図5に示す例では、一つの広告主IDに対して、一つの入札IDが割り当ているが、同一広告主から表示情報が複数取得された場合には、一つの広告主IDに対して複数の入札IDが割り当てられる。
入札IDは、表示情報毎に割り当てられるIDであり、例えば、広告主端末5から表示情報を取得する毎に、制御部20によって入札情報テーブルに設定される。図5に示す例では、入札IDとして、「101」、「102」、「103」、「104」、・・・などの固有情報が割り当てられる。
表示条件には、通行人条件と金額条件とが含まれる。通行人条件は、デジタルサイネージ2の周囲の通行人に関する条件であり、通行人数の条件と、通行人属性の条件とが含まれる。通行人数の条件は、単位時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲を通過および滞在する通行人数の条件であり、通行人属性の条件は、単位時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲を通過する通行人のデモグラフィック属性の条件である。
図5に示す入札情報テーブルの例では、通行人数の条件として、「人が多い」、「なし」が設定されている。「人が多い」は、単位時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲を通過する通行人数が所定数以上であることを条件とする。また、「なし」は、単位時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲を通過する通行人数は条件としない。
また、図5に示す入札情報テーブルの例では、通行人数の属性として、「女性が多い」、「なし」が設定されている。「女性が多い」は、単位時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲を通過する通行人のうちの女性の割合が所定値以上であることを条件とする。また、「なし」は、単位時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲を通過する通行人のデモグラフィック属性は条件としない。
金額条件は、広告主が指定した支払い金額であり、入札に対する金額(以下、入札金額と記載する場合がある)の条件である。複数の表示情報において、通行人属性の条件を満たすデジタルサイネージ2が重複する場合に、金額条件が高い方の表示情報が優先して選択される。図5に示す入札情報テーブルの例では、単位時間当たりの金額が設定される。
表示コンテンツ条件には、表示順序、表示回数、表示継続時間、格納位置の各情報が含まれる。表示順序の情報は、表示情報に複数の表示コンテンツが含まれる場合に、それらの表示コンテンツをどの順番で表示するかを示す情報である。
表示回数の情報は、デジタルサイネージ2に表示する回数を示す情報であり、表示継続時間は、デジタルサイネージ2に表示コンテンツを連続して表示する時間を示す情報である。また、格納位置は、表示コンテンツの格納位置の情報である。
図5に示す例では、入札ID「101」には、2つの表示コンテンツが設定され、表示順序「1」である表示コンテンツが、2時間単位で10回表示され、表示順序「2」である表示コンテンツが、1時間単位で10回表示される。
表示コンテンツの格納位置は、表示コンテンツの記憶部30における格納位置を示す。かかる格納位置には、デジタルサイネージ2に表示する表示コンテンツ(以下、DS用表示コンテンツと記載する)と、デジタルサイネージ2の周囲に存在する無線端末7に表示する表示コンテンツ(以下、端末用表示コンテンツと記載する)とが格納される。ここでは、表示コンテンツは、広告コンテンツであるが、広告コンテンツに限定されるものではない。
DS用表示コンテンツと端末用表示コンテンツとは互いに関連する情報であり、デジタルサイネージ2への表示と無線端末7への表示とにより通行人に対する広告効果を高めることができる。
(通行人情報)
通行人情報32は、各無線LANアクセスポイント3から取得される検出情報に基づいて制御部20によって記憶部30に記憶される情報であり、DS情報テーブル、通行人情報テーブルを含む。図6は、DS情報テーブルの一例を示す図であり、図7は、通行人情報テーブルである。
図6に示すように、DS情報テーブルには、AP−ID毎に、端末ID、進入時刻、電波強度などの各情報を対応付けた情報が含まれる。
AP−IDは、デジタルサイネージ2に対応させて設置された無線LANアクセスポイント3の通信ネットワーク6側の識別情報であり、例えば、無線LANアクセスポイント3に割り当てられたIPアドレスである。なお、AP−IDは、通信ネットワーク6上で送受信される通信情報に含ませることができる固有情報であればよく、IPアドレスに限られるものではない。
端末IDは、無線LANアクセスポイント3の通信エリア(以下、AP通信エリアと記載する場合がある)に存在する無線端末7の端末IDである。端末IDは、無線端末7の無線LAN通信I/F側の識別情報であり、例えば、無線端末7の無線LAN通信I/Fに割り当てられたMAC(Media Access Control)アドレスである。無線端末7は、端末IDを含む無線パケットを送受信することで無線LANアクセスポイント3との間で通信を行う。なお、端末IDは、無線端末7を識別できるものであればよく、必ずしもMACアドレスに限られるものではない。
進入時刻は、AP通信エリアへの無線端末7の進入時刻である。制御部20は、かかる進入時刻と現時刻とを比較することによってAP通信エリア内での無線端末7の滞在時間を検出することができる。なお、AP通信エリアから退出した無線端末7の情報は取得部22によってDS情報テーブルから削除される。
電波強度は、無線端末7から無線LANアクセスポイント3へ送信される無線パケットの電波強度であり、無線LANアクセスポイント3によって検出される情報である。かかる電波強度の情報は、無線LANアクセスポイント3から表示管理装置4へ通知される検出情報に含まれる。なお、無線LANアクセスポイント3から無線端末7への無線パケットの電波強度を無線端末7で検出し、かかる情報を無線LANアクセスポイント3を介して表示管理装置4へ送信するようにしてもよい。
なお、DS情報テーブルにおいて、AP通信エリアに進入した無線端末7がその後AP通信エリアから退出した時刻(チェックアウト時刻)を設定するようにしてもよい。図6に示す例では、AP通信エリアから退出した無線端末7の情報は含まれていないが、AP通信エリアに進入した無線端末7がAP通信エリアから退出した場合には、制御部20によって、その退出時刻がチェックアウト時刻としてDS情報テーブルに設定可能である。この場合、例えば、制御部20によって、チェックアウト時刻が設定された「端末ID」、「チェックイン時刻」、「チェックアウト時刻」、「電波強度」の組は、制御部20によって履歴情報として記憶部30に記憶される。
図7に示すように、通行人情報テーブルには、AP−ID毎に、通行人の人数、通行人の属性などの各情報を対応付けた情報が含まれる。
通行人の人数は、所定時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲に存在した通行人の人数である。また、通行人の属性は、所定時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲に存在した通行人の属性であり、例えば、図7に示すように、「男性が多い」、「女性が多い」などの情報である。なお、通行人の属性情報としては、図7に示す例に限定されるものではなく、例えば、通行人の主な年代、主な好み、主なエリアなどの種々の属性を設定することができる。
(ユーザ情報)
ユーザ情報33には、ユーザ情報テーブルが含まれる。図8は、ユーザ情報テーブルの一例を示す図である。図8に示すように、ユーザ情報テーブルには、端末ID毎に、性別、年齢、エリアなどの各ユーザ属性情報を対応付けた情報が含まれる。ユーザ属性情報は、例えば、登録要求に含まれる情報であり、無線端末7から表示管理装置4に対して、ユーザ登録を行った場合に、制御部20によってユーザ情報テーブルに設定される。
端末IDは、無線端末7のユーザ毎に割り当てられたIDであり、例えば、無線端末7から表示管理装置4に対してユーザ登録を行った場合に、制御部20によってユーザ情報テーブルに設定される。
[5.作用(無線LANアクセスポイントの処理)]
次に、実施形態に係る無線LANアクセスポイント3の情報処理について、図2および図9を参照して説明する。図9は、実施形態に係る無線LANアクセスポイント3における情報処理のフローチャートである。かかる動作は、無線LANアクセスポイント3の制御部43によって繰り返し実行される処理である。
図9に示すように、無線LANアクセスポイント3の制御部43は、無線端末7を検出したか否かを判定する(ステップS10)。制御部43は、無線端末7から周期的に無線パケット(例えば、プローブ要求)がブロードキャストなどによって送信される場合、かかる無線パケットを無線LAN−I/F41を介して取得することで、無線端末7の存在を検出する。
また、制御部43は、周期的に無線パケットが送信されない無線端末7に対して、例えば、無線パケットを定期的に無線LAN−I/F41を介してブロードキャストし、かかる無線パケットに対する応答パケットを受信することで、無線端末7の存在を検出する。
制御部43は、例えば無線端末7(図2参照)を検出したと判定すると(ステップS10;Yes)、制御部43は、検出情報を通信I/F42を介して表示管理装置4へ送信する(ステップS11)。具体的には、制御部43は、無線端末7から送信される無線パケットに含まれる無線端末7の識別情報(端末ID)を抽出し、さらに無線パケットの電波強度を検出する。
そして、制御部43は、無線端末7の識別情報である端末ID、無線端末7の電波強度、および検出時刻の情報に加え、自身の無線LANアクセスポイント3の識別情報であるAP−IDを含む情報を検出情報として、表示管理装置4へ送信する。無線LANアクセスポイント3の識別情報としては、例えば、通信I/F42に割り当てられるIPアドレスを用いることができるが、固有情報であればよく他の識別情報であってもよい。
ステップS10の処理において、例えば無線端末7を検出していないと判定した場合(ステップS10;No)、または、ステップS11の処理が終了した場合、制御部43は、表示管理装置4から通信I/F42を介して情報を受信したか否かを判定する(ステップS12)。表示管理装置4から情報を受信したと判定すると(ステップS12;Yes)、制御部43は、表示管理装置4から受信した情報をこの情報の宛先となる無線端末7へ転送する(ステップS13)。
ここで、上述した無線端末7は、無線端末7〜7(図2参照)のうち、制御部43によって当該無線LANアクセスポイント3の通信エリアに存在していることを検出されており(ステップS10;Yes)、かつ、現在も当該通信エリアに在圏している無線端末7を表す。かかる無線端末7は、1台でも複数台でもよい。なお、表示管理装置4から受信した情報の宛先が自身の無線LANアクセスポイント3である場合、制御部43は受信した情報に応じた処理を行う。
ステップS12において、表示管理装置4から情報を受信していないと判定した場合(ステップS12;No)、または、ステップS13の処理が終了した場合、制御部43は、無線端末7から表示管理装置4に対する要求があるか否かを判定する(ステップS14)。
制御部43は、無線端末7から表示管理装置4に対する要求があると判定すると(ステップS14;Yes)、無線端末7からの要求を通信I/F42を介して表示管理装置4に転送する(ステップS15)。無線端末7から表示管理装置4に対する要求として、例えば情報提供要求などがある。
ステップS15の処理が終了した場合、または、ステップS14において、無線端末7から表示管理装置4に対する要求がないと判定された場合(ステップS14;No)、制御部43は処理を終了する。制御部43は、例えば、ステップS10、S11の処理、ステップS12、S13の処理、および、ステップS14、S15の処理をそれぞれ併行して処理するマルチタスク処理を実行することもできる。
このように、無線LANアクセスポイント3の制御部43は、中継手段として、無線端末7と表示管理装置4との間で行われる情報の送受信を中継する中継機能を有する。さらに、無線LANアクセスポイント3の制御部43は、検出手段として、通信エリア内に存在する無線端末7を検出し、検出情報送信手段として、検出した無線端末7の識別情報および電波強度の情報などを表示管理装置4へ送信する。
なお、上述の処理では、無線端末7の端末IDを検出する度に表示管理装置4へ送信することとしたが、制御部43は、所定期間に検出した無線端末7の端末IDをまとめて表示管理装置4に送信することもできる。
また、制御部43は、繰り返し連続して同一の無線端末7の端末IDを検出した場合、最初の検出情報は検出するとすぐに表示管理装置4へ送信し、その後、端末IDの検出タイミングに関わらず無線端末7の端末IDを検出しなくなるまで、所定間隔で検出情報を表示管理装置4へ送信することもできる。
また、制御部43は、繰り返し連続して同一の無線端末7の端末IDを検出した場合、無線端末7からの無線パケットの電波強度が所定値未満であれば、端末IDをすぐに表示管理装置4へ送信し、電波強度が所定値以上であれば、表示管理装置4へ端末IDを所定間隔で送信するようにもできる。
また、制御部43は、無線LANアクセスポイント3の図示しない操作部からの入力に基づき、無線LAN−I/F41の無線通信エリアを設定する。なお、制御部43は表示管理装置4からの要求に基づいて無線LAN−I/F41の無線通信エリアを設定することもできる。
[6.作用(表示管理装置の情報処理)]
次に、実施形態に係る表示管理装置4の情報処理について説明する。図10は、実施形態に係る表示管理装置4における情報処理のフローチャートである。かかる動作は、表示管理装置4の制御部20によって定期的または繰り返し実行される処理である。
図10に示すように、制御部20は、通信I/F10を介して広告主端末5からの表示情報を受付部21で受け付けたか否かを判定する(ステップS20)。受付部21が表示情報を受け付けた場合(ステップS20;Yes)、制御部20は、入札登録を実行する(ステップS21)。
具体的には、制御部20の取得部22は、受付部21で受け付けた表示情報に対して入札IDを割り当てる。そして、取得部22は、割り当てた入札IDに表示情報に含まれる表示条件および表示コンテンツ条件を関連付けた情報(以下、受付入札情報と記載する)を記憶部30に記憶される入札情報テーブルに追加し、表示情報に含まれる表示コンテンツを記憶部30に記憶することによって入札登録を実行する。なお、表示情報には、広告主IDが含まれており、かかる広告主IDに対応付けて受付入札情報が入札情報テーブルに追加される。
ステップS20において、表示情報を受付部21が受け付けていない場合(ステップS20;No)、制御部20は、通信I/F10を介して無線LANアクセスポイント3からの検出情報を受付部21で受け付けたか否かを判定する(ステップS22)。受付部21が検出情報を受け付けた場合(ステップS22;Yes)、制御部20は、検出情報処理を実行する(ステップS23)。かかる検出情報処理は、図11のステップS30〜S32の処理であり、後で詳述する。
ステップS22において、検出情報を受付部21が受け付けていない場合(ステップS22;No)、制御部20は、入札処理契機になったか否かを判定する(ステップS24)。入札処理契機は、所定時間毎または所定の条件に基づいて繰り返し到来するように設定され、例えば、1時間毎に到来するように設定される。入札処理契機になったと判定すると(ステップS24;Yes)、制御部20は、入札処理を実行する(ステップS25)。かかる入札処理は、図13のステップS40〜S46の処理であり、後で詳述する。
ステップS24において、入札処理契機になっていない場合(ステップS24;No)、制御部20は、通信I/F10を介して無線端末7から情報提供要求を受付部21で受け付けたか否かを判定する(ステップS26)。情報提供要求を受付部21で受け付けた場合(ステップS26;Yes)、制御部20は、情報提供処理を実行する(ステップS27)。
具体的には、情報提供要求を受け付けた場合、制御部20は、かかる情報提供要求を中継した無線LANアクセスポイント3を介して情報提供要求に対応する情報を無線端末7に送信する。
例えば、後述する図12(b)に示すような文字コンテンツが無線端末7に表示されている場合、無線端末7のユーザは、リンク情報である「クーポンへ移動⇒」を選択することで、広告主ページの表示を要求する情報提供要求が表示管理装置4に送信される。表示管理装置4は、かかる情報提供要求を受け付けると、記憶部30に記憶したコンテンツを無線端末7に送信する。無線端末7は、例えば、専用プログラムやブラウザなどによって表示管理装置4から送信されたコンテンツを表示する。
ステップS21、S23、S25、S27の処理が終了した場合、または、ステップS26において情報提供要求を受付部21で受け付けていない場合(ステップS26;No)、制御部20は、処理を終了する。
[7.作用(表示管理装置の検出情報処理)]
次に、表示管理装置4における検出情報処理について説明する。図11は、図10に示すステップS23の検出情報処理のフローチャートである。
図11に示すように、制御部20の受付部21は、検出情報処理を開始すると、AP−ID、端末ID、電波強度および検出時刻の情報を含む検出情報に基づいて、記憶部30のDS情報テーブルを更新する(ステップS30)。
例えば、DS情報テーブルにおいて、検出情報に含まれるAP−IDが、検出情報に含まれる端末IDに対応付けられていないとする。この場合、受付部21は、DS情報テーブルにおいて、検出情報に含まれるAP−IDに、検出情報に含まれる端末ID、電波強度および検出時刻を関連付けて、DS情報テーブルを更新する。なお、検出情報に含まれる検出時刻がDS情報テーブルの進入時刻となる。
一方、DS情報テーブルにおいて、検出情報に含まれるAP−IDが、検出情報に含まれる端末IDに対応付けられている場合、受付部21は、対応付けられている端末IDの電波強度を検出情報に含まれる電波強度に変更する。これにより、DS情報テーブルでは、検出情報が受付部21で受け付けられる度に、電波強度の情報が更新される。なお、無線端末7の進入時刻からの電波強度の履歴をDS情報テーブルに設定することもできる。
また、DS情報テーブルに設定された端末IDのうち、対応するAP−IDの無線LANアクセスポイント3から送信される検出情報に含まれなくなった期間が所定期間以上である端末IDがある場合、受付部21は、かかる端末IDをDS情報テーブルの対応するAP−IDから削除する。なお、検出情報に含まれなくなった期間が所定期間以上である端末IDを上述した履歴情報としてチェックアウト時刻等に関連付けてDS情報テーブルに設定することもできる。
ステップS30におけるDS情報テーブルの更新処理が終了すると、制御部20の選択部24は、通知対象の無線端末7があるか否かを判定する(ステップS31)。選択部24は、DS情報テーブルに新たに追加された端末IDがある場合に、通知対象があると判定する。すなわち、検出情報に含まれるAP−IDに対応するAP通信エリアに進入した無線端末7があるか否かを判定する。
通知対象の無線端末7がある場合(ステップS31;Yes)、制御部20は、コンテンツ通知処理を行う(ステップS32)。具体的には、制御部20の選択部24は、通知対象の無線端末7に対して通知するコンテンツを選択する。
例えば、検出情報に含まれるAP−IDが「210」に対応するデジタルサイネージ2に表示されているDS用表示コンテンツの格納位置が「dataA/」である場合、選択部24は、格納位置「dataA/」に格納された端末用表示コンテンツを選択する。そして、送信部26は、選択部24によって選択された端末用表示コンテンツを通知対象の無線端末7へ送信する。
これにより、通知対象の無線端末7の表示部には端末用表示コンテンツが表示される。通知対象の無線端末7に表示される端末用表示コンテンツは、付近にあるデジタルサイネージ2に表示されているDS用表示コンテンツに関連するコンテンツであり、これにより、広告効果を高めることができる。
例えば、図12(a)に示すようなDS用表示コンテンツがデジタルサイネージ2に表示されている状態で、かかるデジタルサイネージ2の付近に存在する無線端末7に図12(b)に示すような端末用表示コンテンツが表示される。図12は、デジタルサイネージ2および無線端末7への表示例を示す図である。
ステップS32のコンテンツ通知処理が終了した場合、または、ステップS31において、通知対象の無線端末7がない場合(ステップS31;No)、制御部20は、検出情報処理を終了する。
[8.作用(表示管理装置の入札処理)]
次に、表示管理装置4における入札処理について説明する。図13は、図10に示すステップS25の入札処理のフローチャートである。
図13に示すように、制御部20の選択部24は、未処理のデジタルサイネージ2(以下、未処理DSと記載する)があるか否かを判定する(ステップS40)。例えば、表示システム1におけるデジタルサイネージ2の数が10台である場合、選択部24は、1回の入札処理契機において、10台のデジタルサイネージ2のすべてに対してステップS41以降の処理を実行していない場合に、未処理DSがあると判定する。
未処理DSがあると選択部24が判定すると(ステップS40;Yes)、制御部20の判定部23は、未処理DSの一つに対して媒体属性である通行人情報の判定を行う(ステップS41)。具体的には、判定部23は、未処理DSの周囲に存在する通行人の人数および属性を判定する。
通行人の人数は、未処理DSに対応する無線LANアクセスポイント3のAP−IDに対応する端末ID(以下、存在端末IDと記載する)の数を、DS情報テーブルから抽出することによって判定される。例えば、図6に示す例では、AP−ID「201」に対応する存在端末IDは、「301」〜「303」、「305」、「310」の5つであり、判定部23は、未処理DSの周囲に存在する通行人の人数を例えば5人と判定することができる。
なお、無線端末7を所有していない通行人も所定割合でいると考えられるため、判定部23は、無線端末7の所持割合を考慮して、通行人の人数を判定することができる。例えば、想定される所持割合が60%であり、存在端末IDが5つである場合、未処理DSの周囲に存在する通行人の人数を例えば8人であると判定する。
また、デジタルサイネージ2付近に無線LANアクセスポイント3を設置している場合に、存在端末IDに対応する無線端末7の電波強度が低いと、存在端末IDに対応する無線端末7はデジタルサイネージ2からの距離が遠いところに位置すると考えられる。そのため、判定部23は、所定の電波強度以上の存在端末IDの数に基づいて通行人の人数を判定することもできる。
また、AP通信エリアが、デジタルサイネージ2での表示により広告効果がある範囲よりも大きく設定されている場合や、広告効果がある範囲よりも小さく設定されている場合、判定部23は、存在端末IDの数から広告効果がある範囲の通行人の人数を推測することもできる。
また、判定部23は、過去の存在端末IDに対応する滞在時間を判定し、滞在時間が所定時間以上である過去の存在端末IDの割合を考慮して、通行人の人数を判定することができる。例えば、滞在時間が所定時間以上である過去の存在端末IDの割合が60%であり、存在端末IDが5つである場合、通行人の人数を例えば3人であると判定することができる。
通行人の属性は、DS情報テーブルから抽出された端末IDに対応するユーザ属性がユーザ情報テーブルから抽出されることによって判定される。例えば、ユーザ情報テーブルが図8に示す状態であり、存在端末IDが「301」である場合、判定部23は、存在端末IDに対応する無線端末7のユーザは「男性」であると判定する。
そして、存在端末IDに対応する無線端末7のユーザが「男性」である割合が所定割合(例えば、70%)よりも多いと判定すると、判定部23は、通行人の属性として「男性が多い」と判定し、その逆である場合には、通行人の属性として「女性が多い」と判定する。
また、判定部23は、通行人の属性として、性別以外に、ユーザ属性情報に基づいて、年代、エリア、好みなどに応じた属性を判定することもできる。また、存在端末IDに対応する無線端末7の滞在時間を通行人の属性とすることもできる。
また、判定部23は、DS情報テーブルやユーザ属性情報に基づいて判定した通行人情報を無線LANアクセスポイント3毎に記憶部30に記憶する。具体的には、判定部23は、AP−ID毎に、通行人の人数および属性を関連付けて通行人情報テーブルに記憶する。なお、通行人情報テーブルを設けずに、DS情報テーブルにおいて、AP−ID毎に通行人の人数および属性を追加するようにしてもよい。
また、判定部23による通行人情報の判定は、入札処理の周期で行うものとして説明したが、判定部23は、入札処理の周期より短い周期で通行人情報の判定を行うこともできる。また、この場合、判定部23は、判定した通行人の数を入札処理の周期で時間平均するようにしてもよい。このようにすることで、未処理DSの周囲に存在する通行人の人数および属性を精度良く判定することができる。
なお、ここでは、未処理DSの周囲に存在する通行人の人数および属性が、単位時間当たりに未処理DSの周囲を通過する通行人の数および属性と関係するから、未処理DSの周囲に存在する通行人の人数および属性を判定するが、判定部23による通行人情報の判定はこれに限定されるものではない。
例えば、判定部23は、DS情報テーブルに上述した履歴情報を設定している場合、過去の存在端末ID(チェックアウト時刻が設定された端末ID)を含めた存在端末IDから、単位時間当たりにデジタルサイネージ2の周囲を通過する通行人の数や属性を判定することもできる。このようにすることで、より精度良く、未処理DSの周囲に存在する通行人の人数および属性を判定することができる。
ステップS41において判定部23が通行人情報を判定した後、選択部24は、未処理の表示情報があるか否かを判定する(ステップS42)。例えば、入札情報テーブルに表示情報として20個の入札IDがある場合、選択部24は、1回の入札処理契機において、20個の入札IDのすべてに対してステップS43以降の処理を実行していない場合に、未処理の表示情報があると判定する。
未処理の表示情報がある場合(ステップS42;Yes)、選択部24は、判定対象の未処理DSが表示条件を満たすか否かを判定する(ステップS43)。例えば、未処理の表示情報として、入札IDが「101」〜「104」(図5参照)の表示情報があり、判定対象の未処理DSに対応する通行人情報が「人が多く」かつ「女性が多い」であると判定されているとする。この場合、判定対象の未処理DSは入札ID「101」〜「104」のいずれの表示条件も満たす。
一方、未処理の表示情報として、入札IDが「101」〜「104」(図5参照)の表示情報があり、判定対象の未処理DSに対応する通行人情報が「人が少なく」かつ「男性が多い」であると判定部23に判定されているとする。この場合、判定対象の未処理DSは入札ID「103」の表示情報のみ表示条件を満たす。
ステップS43の処理において、判定対象の未処理DSが表示条件を満たす場合(ステップS43;Yes)、設定部25は、その表示条件が判定対象の未処理DSの最低表示価格を満たすか否かを判定する(ステップS44)。
未処理DSの最低表示価格は、判定対象の未処理DSに対応する通行人の人数が多いほど高額になるように設定部25によって設定される。例えば、判定対象の未処理DSに対応する通行人の人数が「10人」未満の場合に「50円」、「11〜20人」の場合に「100円」、「21〜30人」の場合に「150円」に設定される。
そして、例えば、判定対象の未処理DSの最低表示価格が「100円」であり、判定対象の未処理DSが入札ID「101」〜「104」(図5参照)のいずれの表示条件も満たすとする。この場合、入札ID「101」、「102」の表示情報が未処理DSの最低表示価格を満たす。
表示条件が判定対象の未処理DSの最低表示価格を満たす場合(ステップS44;Yes)、選択部24は、判定対象の未処理DSの最低表示価格を満たす表示条件の表示情報のうち、最も入札金額が高い表示情報に含まれる表示コンテンツを選択して判定対象の未処理DSへ(ステップS45)。例えば、入札ID「101」、「102」(図5参照)の表示情報が未処理DSの最低表示価格を満たす場合、選択部24は、最も入札金額が高い入札ID「102」の表示情報に含まれる表示コンテンツを選択して、対応するデジタルサイネージ2に送信する。
未処理の表示情報がない場合(ステップS42;No)、判定対象の未処理DSが未処理のいずれの表示情報の表示条件も満たさない場合(ステップS43;No)、または、未処理のいずれの表示情報の表示条件も判定対象の未処理DSの最低表示価格を満たさない場合(ステップS44;No)、選択部24は、特定の表示コンテンツを選択して判定対象の未処理DSへ送信する(ステップS46)。
特定の表示コンテンツは、例えば、入札情報テーブル以外の表示コンテンツである。判定対象の未処理DSに対応する無線LANアクセスポイント3経由で無線端末7がサイトにアクセスしている場合、かかるアクセス先サイトの情報を抽出し、かかるアクセス先サイトに対応する表示コンテンツを特定の表示コンテンツとすることもできる。
ステップS45の処理が終了した場合、ステップS40の処理に戻り、また、未処理DSがないと選択部24が判定した場合(ステップS40;No)やステップS46の処理が終了した場合、制御部20は判定処理を終了する。
なお、制御部20は、デジタルサイネージ2に表示コンテンツを表示することで、表示コンテンツ条件で規定された「表示回数」および「表示継続時間」を満たした表示情報がある場合、かかる表示情報を入札情報テーブルから削除する。
このように、表示管理装置4では、デジタルサイネージ2の周囲の通行人が所持する無線端末7の識別情報に基づきデジタルサイネージ2における通行人情報を判定し、かかる通行人情報に基づいて表示情報に含まれる表示条件を満たすデジタルサイネージ2を選択する。
このように、本実施形態の表示システム1では、無線LANアクセスポイント3で容易に取得することができる無線端末7の識別情報に基づいてデジタルサイネージ2における通行人情報を取得する。したがって、例えば、デジタルサイネージ2の周囲をカメラなどの撮像機器によって撮像し、かかる撮像画像から通行人の情報を画像認識によって判別する場合に比べ、製造コストや処理コストを大幅に低減することができる。
なお、表示情報にマッチしたデジタルサイネージ2の選択方法は、図13に示す例に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
[9.効果]
上述してきたように、実施形態に係る表示管理装置4は、取得部22(取得手段の一例に相当)が、複数のデジタルサイネージ2のそれぞれに対応する位置に設置された各無線LANアクセスポイント3から、対応するデジタルサイネージ2の周囲に存在する無線端末7の識別情報をそれぞれ取得し、受付部21(受付手段の一例に相当)が、デジタルサイネージ2に表示する表示コンテンツと表示条件の情報とを含む表示情報を受け付け、選択部24(選択手段の一例に相当)が、表示コンテンツ毎に、取得部22によって取得された無線端末7の識別情報と表示条件の情報とに基づいて、複数のデジタルサイネージ2の中から表示コンテンツを表示するデジタルサイネージ2を選択し、送信部26(送信手段の一例に相当)が、選択部24によって選択された各デジタルサイネージ2にそれぞれ表示対象となる表示コンテンツを送信する。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、無線LANアクセスポイント3で容易かつリアルタイムに取得することができる無線端末7の識別情報に基づいてデジタルサイネージ2における通行人情報を取得することができる。したがって、表示システム1では、通行人情報を容易かつリアルタイムに検出することができ、広告主の要望にマッチするデジタルサイネージ2を適切に選択することが可能となる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、表示条件の情報には、支払い金額の情報である金額条件を含み、選択部24が、複数の表示情報において、表示条件を満たすデジタルサイネージ2が重複する場合に、支払い金額が高い方の表示情報に含まれる表示コンテンツを優先してデジタルサイネージ2の選択を行う。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、表示管理装置4の運営者にとっては適正な価格でデジタルサイネージ2の表示権を販売することができ、広告主にとっては予算に応じて表示コンテンツをデジタルサイネージ2に表示することができる。さらに、デジタルサイネージ2の媒体主によっても自媒体の収益の向上を図ることができる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、判定部23(判定手段の一例に相当)が、無線端末7の識別情報から各デジタルサイネージ2の周囲にいる通行人の情報を判定し、表示条件の情報には、表示コンテンツのターゲットとなる通行人条件を含み、選択部24が、複数の表示情報において、判定部23によって判定された通行人情報が通行人条件を満たすデジタルサイネージ2が重複する場合、支払い金額が高い方の前記表示情報に含まれる表示コンテンツを優先してデジタルサイネージ2の選択を行う。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、広告主の要望により適したデジタルサイネージ2に表示コンテンツを表示することができる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、判定部23が、取得部22によって取得した無線端末7の識別情報の数から、各デジタルサイネージ2の周囲にいる通行人の人数を判定し、表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件には、通行人の人数を含み、選択部24は、表示コンテンツ毎に、判定部23によって判定された通行人の人数に基づき、通行人の人数の条件を満たすデジタルサイネージ2を選択する。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、無線LANアクセスポイント3で容易に取得することができる無線端末7の識別情報に基づいてデジタルサイネージ2における通行人の人数を判定することができる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、設定部25(表示価格設定手段の一例に相当)が、判定部23によって判定された通行人の人数に応じて各デジタルサイネージ2の最低表示価格を設定し、選択部24が、各デジタルサイネージ2の選択を、それぞれ対応する最低表示価格が金額条件以下である表示情報に含まれる表示コンテンツに対して行う。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、デジタルサイネージ2における通行人の人数に応じて最低表示価格が設定されることから、表示管理装置4の運営者にとっては適正な価格でデジタルサイネージ2の表示権を販売することができる。また、デジタルサイネージ2の媒体主によっても自媒体の収益の最大化を図ることができる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件には、通行人の属性を含み、記憶部30(ユーザ情報記憶手段の一例に相当)が、無線端末7のユーザの属性と無線端末7の識別情報とを関連付けて記憶し、判定部23が、取得部22によって取得した無線端末7の識別情報に対応するユーザの情報を記憶部30から取得して、各デジタルサイネージ2の周囲にいる各通行人の属性を判定し、選択部24は、表示コンテンツ毎に、判定部23による判定結果に基づき、通行人の属性の条件を満たすデジタルサイネージ2を選択する。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、無線LANアクセスポイント3で容易に取得することができる無線端末7の識別情報に基づいてデジタルサイネージ2における通行人の属性を判定することができる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、表示条件の情報には、表示コンテンツの表示継続時間および/または表示回数の条件を含み、選択部24は、表示コンテンツの表示継続時間および/または表示回数が表示条件の情報に含まれる条件を満たすようにデジタルサイネージ2を選択する。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、広告主が設定した表示継続時間および/または表示回数で表示コンテンツをデジタルサイネージ2に表示することができるため、広告主の希望する表示条件での表示が可能となる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、表示情報には、複数の表示コンテンツを複数含み、表示条件の情報には、複数の表示コンテンツの表示順序の条件を含み、選択部24は、複数の表示コンテンツの表示順序が表示情報に含まれる条件を満たすようにデジタルサイネージ2を選択する。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、広告主が設定した表示順序で複数の表示コンテンツをデジタルサイネージ2に表示することができるため、複数の表示コンテンツを広告主の希望する表示条件で表示することができる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、選択部24が、表示コンテンツ毎に、定期的または所定の条件に基づいて繰り返し表示コンテンツを表示するデジタルサイネージ2の選択を行い、送信部26は、選択部24によってデジタルサイネージ2の選択が行われる度に、選択されたデジタルサイネージ2に表示対象となる表示コンテンツを送信する。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、通行人の時間変動に対応した価格でデジタルサイネージ2への表示権を販売することが可能となる。
また、実施形態に係る表示管理装置4は、送信部26が、表示コンテンツに関連する情報を、当該表示コンテンツを送信したデジタルサイネージ2に対応する無線LANアクセスポイント3から取得部22によって識別情報を取得した無線端末7に無線LANアクセスポイント3を介して送信する。
これにより、実施形態に係る表示管理装置4では、デジタルサイネージ2への表示コンテンツだけでなく、デジタルサイネージ2の周囲に存在する無線端末7に対しても関連するコンテンツを表示することができる。これにより、広告効果を向上させることができる。
[10.その他]
上記実施形態では、デジタルサイネージ2の通行人情報として通行人の人数と通行人の属性を通行人情報テーブルに含むこととしたが、例えば、デジタルサイネージ2の通行人情報として通行人の属性を通行人情報テーブルに含まないようにしてもよい。この場合、通行人の人数が表示条件となり、通行人の属性は表示条件にはならない。このようにすることで、デジタルサイネージ2の通行人情報をより容易に判定することができる。
また、通行人情報テーブルには、通行人の属性に代えて、通行人の平均滞在時間およびデジタルサイネージ2の価値情報を含むようにしてもよい。この場合、デジタルサイネージ2の価値情報として、下記のGIP(Gross Impression Point)を適用できる。
デジタルサイネージ2のGIP=r×ts×ti
r:所定時間当たりの通行人の人数
ts:通行人の平均滞在時間
ti:デジタルサイネージ2の単位表示時間
なお、「デジタルサイネージ2の単位表示時間」とは、表示コンテンツを継続して表示する時間である。例えば、「デジタルサイネージ2の単位表示時間」が10分の場合、10分毎に入札処理に応じた表示コンテンツが選択される。
制御部20は、上述したデジタルサイネージ2の価値情報に基づいて、入札処理を行うことで、デジタルサイネージ2の選択を容易に行うことができる。例えば、上記GIPを適用した場合、広告主は、表示条件の情報として、属性情報に代えてGIP情報を設定する。例えば、デジタルサイネージ2のGIPが「10000」であり、表示条件に含まれるGIP情報が「10000」未満である場合、かかる表示条件の表示情報は選択されない。
また、デジタルサイネージ2のGIPが「10000」であり、表示条件に含まれるGIP情報が「30000」で入札金額が「100円」である表示情報と、表示条件に含まれるGIP情報が「40000」で入札金額が「80円」である表示情報があるとする。この場合、制御部20は、GIPが「10000」のデジタルサイネージ2に対して、入札金額の高い表示情報(入札金額が「100円」である表示情報)に含まれる表示コンテンツを選択する。なお、上記GIPの例では、通行人の人数と平均滞在時間とに基づいて算出する例を示したが、ユーザの属性情報もポイント化してGIPの演算に含まるようにしてもよい。
また、上述においては、無線端末7の識別情報とユーザ属性とを関連づけたユーザ情報テーブルとに基づいて、通行人の属性を判定するようにしたが、ユーザの属性情報の判定はかかる手法に限定されるものではない。例えば、判定部23は、無線端末7の機種種別からユーザの属性情報を判定することもできる。かかる判定手法では、機種種別に応じて、使用するユーザの性別や年齢の傾向があることから、ユーザ登録などをすることなくユーザの属性情報を判定することができる。
具体的には、無線端末7の識別情報である端末IDと無線端末7の機種種別の情報とを関連づけた端末情報テーブルと、無線端末7の機種種別と購入ユーザの属性情報とを関連づけた端末種別情報テーブルとを記憶部30に記憶しておく。購入ユーザの属性情報は、例えば、その機種種別の無線端末7を購入した割合が最も多いユーザの属性情報である。例えば、機集種別が「A」である無線端末7が「女性」で「20才代」の購入者が多ければ、機集種別「A」の購入ユーザの属性情報は、「女性」、「20才代」である。そして、判定部23は、かかる端末情報テーブルと端末種別情報テーブルとに基づき、ユーザの属性情報を判定する。なお、この場合、無線端末7は、携帯電話に限らず、無線LAN機能を備えたポータブルゲーム機や音楽プレイヤーであってもよい。
また、上述の実施形態においては、一つのデジタルサイネージ2に対して一つの無線LANアクセスポイント3を対応させて設置するようにしたが、かかる形態に限定されるものではない。例えば、複数のデジタルサイネージ2を一つの無線LANアクセスポイント3に対応して設け、これらのデジタルサイネージ2に関連する情報を表示するようにしてもよい。
また、上述の実施形態においては、無線端末7が無線LANアクセスポイント3の通信エリアに進入した場合に、対応するデジタルサイネージ2に表示している表示コンテンツと関連するコンテンツを無線端末7へ送信することとしたが、コンテンツの送信タイミングはかかるタイミングに限られない。
例えば、無線端末7の滞在時間が所定時間以上となる場合に、送信部26がコンテンツを無線端末7へ送信するようにしてもよい。また、デジタルサイネージ2へ表示する表示コンテンツを変更してから所定時間後に、切替え後の表示コンテンツに関連するコンテンツを送信部26が無線端末7へ送信するようにしてもよい。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上述した表示管理装置4は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットフォーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティングなどで呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。また、上述した表示管理装置4の機能の一部を無線LANアクセスポイント3で実現するようにしてもよい。
1 表示システム
〜2、2 デジタルサイネージ
〜3、3 無線LANアクセスポイント
4 表示管理装置
〜5、5 広告主端末
6 通信ネットワーク
〜7、7 無線端末
10、42 通信I/F
20、43 制御部
21 受付部
22 取得部
23 判定部
24 選択部
25 設定部
26 送信部
30、44 記憶部
41 無線LANI/F

Claims (12)

  1. 複数のデジタルサイネージのそれぞれに対応する位置に設置された各無線LANアクセスポイントから、対応する前記デジタルサイネージの周囲に存在する無線端末の識別情報をそれぞれ取得する取得手段と、
    前記デジタルサイネージに表示する表示コンテンツと当該表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件の情報とを含む表示情報を受け付ける受付手段と、
    前記無線端末の購入ユーザの属性と前記無線端末の機種情報とを関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記取得手段によって識別情報を取得した無線端末の機種情報を、前記無線端末の識別情報と機種情報とを関連付けたテーブルに基づいて判定し、当該無線端末の機種情報に対応する購入ユーザの情報を前記端末情報記憶手段から取得して、各前記デジタルサイネージの周囲にいる各通行人の属性を判定する判定手段と、
    前記表示コンテンツ毎に、前記判定手段による判定結果に基づき、前記通行人の属性の条件を満たすデジタルサイネージを、前記複数のデジタルサイネージの中から選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された各デジタルサイネージにそれぞれ表示対象となる前記表示コンテンツを送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする表示管理装置。
  2. 前記表示情報の情報には、表示条件として支払い金額の情報を含み、
    前記選択手段は、
    複数の前記表示情報において、前記通行人の条件を満たすデジタルサイネージが重複する場合、前記支払い金額が高い方の前記表示情報に含まれる表示コンテンツを優先して前記デジタルサイネージの選択を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の表示管理装置。
  3. 前記判定手段は、
    前記取得手段によって取得した無線端末の識別情報の数から、各前記デジタルサイネージの周囲にいる通行人の人数を判定し、
    前記表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件には、通行人の人数を含み、
    前記選択手段は、
    前記表示コンテンツ毎に、前記判定手段によって判定された通行人の属性および人数に基づき、前記通行人の属性および人数の条件を満たすデジタルサイネージを選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の表示管理装置。
  4. 前記判定手段は、
    前記取得手段によって識別情報を取得した無線端末のうち電波強度が所定値以上の無線端末の識別情報の数から、各前記デジタルサイネージの周囲にいる通行人の人数を判定する
    ことを特徴とする請求項3に記載の表示管理装置。
  5. 前記判定手段は、
    前記取得手段によって識別情報を取得した無線端末のうち滞在時間が所定時間以上の無線端末の識別情報の数から、各前記デジタルサイネージの周囲にいる通行人の人数を判定する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の表示管理装置。
  6. 前記判定手段によって判定された通行人の人数に応じて各前記デジタルサイネージの最低表示価格を設定する表示価格設定手段を備え、
    前記選択手段は、
    各前記デジタルサイネージの選択を、それぞれ対応する前記最低表示価格が前記支払い金額以下である前記表示情報に含まれる表示コンテンツに対して行う
    ことを特徴とする請求項3〜5のいずれか1つに記載の表示管理装置。
  7. 前記表示情報には、複数の表示コンテンツと、前記複数の表示コンテンツの表示順序の条件とを含み、
    前記選択手段は、
    前記複数の表示コンテンツの表示順序が前記表示情報に含まれる条件を満たすように前記デジタルサイネージを選択する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1つに記載の表示管理装置。
  8. 前記選択手段は、
    前記表示コンテンツ毎に、定期的または所定の条件に基づいて繰り返し前記表示コンテンツを表示するデジタルサイネージの選択を行い、
    前記送信手段は、
    前記選択手段によって前記デジタルサイネージの選択が行われる度に、当該選択されたデジタルサイネージに表示対象となる前記表示コンテンツを送信する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の表示管理装置。
  9. 前記送信手段は、
    前記表示コンテンツに関連する情報を、当該表示コンテンツを送信した前記デジタルサイネージに対応する前記無線LANアクセスポイントから前記取得手段によって識別情報を取得した無線端末に前記無線LANアクセスポイントを介して送信する
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の表示管理装置。
  10. 複数のデジタルサイネージと、
    前記複数のデジタルサイネージのそれぞれに対応する位置に設置された複数の無線LANアクセスポイントと、
    前記複数の無線LANアクセスポイントによって検出された無線端末の識別情報に基づいて、各前記デジタルサイネージに対応するコンテンツを選択して配信するコンテンツ配信処理装置と、を備え、
    各前記無線LANアクセスポイントから、対応する前記デジタルサイネージの周囲に存在する無線端末の識別情報をそれぞれ取得する取得手段と、
    前記デジタルサイネージに表示する表示コンテンツと当該表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件の情報とを含む表示情報を受け付ける受付手段と、
    前記無線端末の購入ユーザの属性と前記無線端末の機種情報とを関連付けて記憶する端末情報記憶手段と、
    前記取得手段によって識別情報を取得した無線端末の機種情報を、前記無線端末の識別情報と機種情報とを関連付けたテーブルに基づいて判定し、当該無線端末の機種情報に対応する購入ユーザの情報を前記端末情報記憶手段から取得して、各前記デジタルサイネージの周囲にいる各通行人の属性を判定する判定手段と、
    前記表示コンテンツ毎に、前記判定手段による判定結果に基づき、前記通行人の属性の条件を満たすデジタルサイネージを、前記複数のデジタルサイネージの中から選択する選択手段と、
    前記選択手段によって選択された各デジタルサイネージにそれぞれ表示対象となる前記表示コンテンツを送信する送信手段と
    を備えることを特徴とする表示システム。
  11. コンピュータが実行する表示管理方法であって、
    複数のデジタルサイネージのそれぞれに対応する位置に設置された各無線LANアクセスポイントから、対応する前記デジタルサイネージの周囲に存在する無線端末の識別情報をそれぞれ取得する取得工程と、
    前記デジタルサイネージに表示する表示コンテンツと当該表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件の情報とを含む表示情報を受け付ける受付工程と、
    前記取得工程によって識別情報を取得した無線端末の機種情報を、前記無線端末の識別情報と機種情報とを関連付けたテーブルに基づいて判定し、当該無線端末の機種情報に対応する購入ユーザの情報を、前記無線端末の購入ユーザの属性と前記無線端末の機種情報とを関連付けて記憶する端末情報記憶手段から取得して、各前記デジタルサイネージの周囲にいる各通行人の属性を判定する判定工程と、
    前記表示コンテンツ毎に、前記判定工程による判定結果に基づき、前記通行人の属性の条件を満たすデジタルサイネージを、前記複数のデジタルサイネージの中から選択する選択工程と、
    前記選択工程によって選択された各デジタルサイネージにそれぞれ表示対象となる前記表示コンテンツを送信する送信工程と
    を含むことを特徴とする表示管理方法。
  12. 複数のデジタルサイネージのそれぞれに対応する位置に設置された各無線LANアクセスポイントから、対応する前記デジタルサイネージの周囲に存在する無線端末の識別情報をそれぞれ取得する取得手順と、
    前記デジタルサイネージに表示する表示コンテンツと当該表示コンテンツのターゲットとなる通行人の条件の情報とを含む表示情報を受け付ける受付手順と、
    前記取得手順によって識別情報を取得した無線端末の機種情報を、前記無線端末の識別情報と機種情報とを関連付けたテーブルに基づいて判定し、当該無線端末の機種情報に対応する購入ユーザの情報を、前記無線端末の購入ユーザの属性と前記無線端末の機種情報とを関連付けて記憶する端末情報記憶手段から取得して、各前記デジタルサイネージの周囲にいる各通行人の属性を判定する判定手順と、
    前記表示コンテンツ毎に、前記判定手順による判定結果に基づき、前記通行人の属性の条件を満たすデジタルサイネージを、前記複数のデジタルサイネージの中から選択する選択手順と、
    前記選択手順によって選択された各デジタルサイネージにそれぞれ表示対象となる前記表示コンテンツを送信する送信手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする表示管理プログラム。
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