JP2002140611A - 広告配信中継システム - Google Patents

広告配信中継システム

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JP2002140611A
JP2002140611A JP2000334656A JP2000334656A JP2002140611A JP 2002140611 A JP2002140611 A JP 2002140611A JP 2000334656 A JP2000334656 A JP 2000334656A JP 2000334656 A JP2000334656 A JP 2000334656A JP 2002140611 A JP2002140611 A JP 2002140611A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客が希望する地域や特定の人に向けて、い
つでもどこでも簡単に広告提供できる広告配信中継シス
テムを提供する。 【解決手段】 この広告配信中継システムは、広告配信
センター1と顧客端末3と広告表示端末4とが通信ネッ
トワーク5で接続されていて、顧客端末3と広告配信セ
ンター1との間でデータをやり取りして、広告表示端末
4に広告情報を配信する。したがって、顧客が希望する
地域や特定の人に向けて、いつでもどこでも簡単に広告
提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、顧客が自由に自
分のニーズに合わせて手軽に広告を配信できるようにす
る広告配信中継システムに関し、特に、インターネット
のホームページ上で不特定多数の顧客が自由に広告配信
依頼、および、広告表示端末登録・更新をすることがで
きる広告配信中継システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年の通信ネットワークの発展に伴い、
ビジネスシーンやプライベートに関わらず、通信ネット
ワーク、特に、インターネットが広く活用され、その利
用が当たり前となってきている。
【0003】そのインターネットヘアクセスする機器は
次第に多様化し、パーソナルコンピュータだけでなく、
手軽に持ち運びが可能な携帯情報端末、さらに、電話機
単体でアクセス可能なスマートフォンまで登場してい
る。
【0004】一方で、ポケットベル(登録商標)(ペー
ジャ)、PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)、
携帯電話等の一般無線情報機器の普及とこれを用いたデ
ータ通信が当たり前のものとなり、いつでも、どこで
も、通信ネットワーク上の情報を受信することが可能に
なっている。さらに、PHS、携帯電話においては、そ
の無線基地局情報や外部GPS(Global Positioning
System)、あるいは電界強度情報などを組み合わせるこ
とによって、現在位置を把握できる機種も登場してい
る。
【0005】より一般的なユーザにおいても、それぞれ
のキャリア(伝送路)において、各種情報サービスが存在
し、インターネットと同様に多種多様な情報を電子的
に、簡単に顧客へ提供している。
【0006】このように、多種多様な情報に簡単にアク
セスできる通信ネットワークと、いつでもどこでも利用
できる上記一般無線情報機器は情報メディアとしての価
値が非常に高い。また、提供される情報に広告情報を付
加することによって、宣伝効果を上げている事業者も存
在する。
【0007】このような条件の元で、より大きな宣伝効
果を得るために、特開平10−240205号公報で
は、広告情報を表示出力する電子看板装置と広告情報を
記憶したサーバ装置を公衆通信回線および専用通信回線
等で結び、定期的かつ任意に広告情報を配信するシステ
ムが提案されている。さらに、特開平8−36670号
公報では、自動販売機に併設された電子看板装置に対し
て、無線回線を利用して遠隔操作によって広告情報を更
新するシステムが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、既存の広告
表示といえば、自前の看板に広告を表示するか、広告代
理店へ広告依頼する形となるが、これを、顧客が希望す
る地域や特定の人に向けて、いつでもどこでも簡単に広
告提供できるようにしたいという要求がある。
【0009】上述の特開平10−240205号公報お
よび特開平8−36670号公報では、広告情報はある
特定の管理者が特定のシステムに対して利用しているの
みであり、不特定多数の顧客が自由にこれらのシステム
を自分のニーズに合わせて利用し、対価を支払うことは
できなかった。
【0010】そして、従来技術では、広告表示端末とし
て固定通信端末しか考慮されておらず、各種移動体通信
端末を位置情報等から横断的に管理して利用することは
できなかった。また、広告表示端末を不特定多数の顧客
が自由に登録・更新することはできなかった。さらに、
広告主から配信先を、あるいは、配信先から広告主を希
望する条件にしたがって、篩い分けることはできなかっ
た。
【0011】そこで、この発明の目的は、顧客が希望す
る地域や特定の人に向けて、いつでもどこでも簡単に広
告提供できる広告配信中継システムを提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の広告配信中継システムは、広告配信セン
ターと、顧客端末と、広告端末とがネットワークで接続
されている広告配信中継システムにおいて、上記顧客端
末と広告配信センターとの間でデータをやり取りして、
広告端末に広告情報を配信することを特徴としている。
【0013】この発明では、広告配信センターと顧客端
末と広告端末とがネットワークで接続されていて、顧客
端末と広告配信センターとの間でデータをやり取りし
て、広告端末に広告情報を配信する。したがって、顧客
が希望する地域や特定の人に向けて、いつでもどこでも
簡単に広告提供できる。
【0014】また、一実施形態では、上記広告配信中継
システムにおいて、上記顧客端末が広告端末を兼ねてい
る。この実施形態では、顧客端末が広告端末を兼ねてい
るから、より自由度の高い広告配信システムとなる。
【0015】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告配信センターから顧客端末
へ広告配信依頼フォームを提示し、上記顧客端末は上記
広告配信依頼フォームを満たす情報を与えることで、広
告配信依頼を行う。
【0016】この実施形態では、顧客端末は、広告配信
センターから提示された広告配信依頼フォームに情報を
与えることによって、所望の広告配信を依頼できる。
【0017】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、上記顧客端
末からの広告依頼情報を登録する広告依頼情報登録手段
を備えている。
【0018】この実施形態では、広告配信センターは、
広告依頼情報登録手段で、顧客端末からの広告依頼情報
を登録して、この登録した広告依頼情報によって、各種
広告条件を設定できる。
【0019】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告配信センターは、上記広告
端末の端末情報を上記顧客端末に送信して顧客に閲覧さ
せる端末情報閲覧手段を備えている。
【0020】この実施形態では、広告配信センターの端
末情報閲覧手段で、広告端末の端末情報を顧客端末に送
信して顧客に閲覧させるから、顧客は広告端末から所定
の情報を得ることができ、その情報によって、たとえ
ば、その広告の効果等を知ることができる。
【0021】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、顧客に対す
る課金情報を管理する課金情報管理手段を備えている。
この実施形態では、広告配信センターは、課金情報管理
手段で、顧客に対する課金情報を管理できる。
【0022】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告配信センターは、顧客端末
からの広告配信依頼に対応して、広告端末へ広告情報を
送信する広告情報配信手段を備えている。この実施形態
では、上記広告配信センターは、広告情報配信手段で、
顧客端末からの広告配信依頼に対応して、広告端末へ広
告情報を送信できる。
【0023】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、顧客端末か
らの広告見積り依頼要求に対して、広告依頼情報から広
告料金を算出する広告見積算出手段を備えて、上記広告
料金を上記顧客端末へ送信する。
【0024】この実施形態では、上記広告配信センター
は、広告見積算出手段で、顧客端末からの広告見積り依
頼要求に対して、広告依頼情報から広告料金を算出し
て、広告料金を顧客端末へ送信できる。
【0025】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告依頼情報は、広告する条件
を満足する広告端末のうち、どれだけの数の広告端末に
広告を行うのかを決定する配信先端末数情報を含んでい
る。
【0026】この実施形態では、顧客端末からの広告依
頼情報に含まれる配信先端末数情報でもって、広告する
条件を満足する広告端末のうち、どれだけの数の広告端
末に広告を行うのかを決定できる。
【0027】また、一実施形態では、上記広告配信中継
システムにおいて、広告端末から広告を許可する情報を
広告配信センターに送信する。
【0028】この実施形態では、広告端末が、広告配信
センターに、広告を許可する情報を送信することで、は
じめて、広告配信センターからの広告情報が広告端末に
配信される。したがって、広告端末のユーザは、所望の
広告を選んで、受信することが可能となる。
【0029】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、広告配信センターから広告を配信す
る広告端末の条件を、上記顧客端末から広告配信センタ
ーに送信する。
【0030】この実施形態では、顧客端末から広告配信
センターに、広告を配信する広告端末の条件を送信する
ことで、所望の広告端末を選択して、その広告端末に広
告を配信できる。
【0031】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記顧客端末は、固定点およびその固
定点からの距離を表す情報を入力でき、上記広告配信セ
ンターは、上記顧客端末から、上記固定点およびその固
定点からの距離の情報を受けとって、この情報によって
広告の配信範囲を定める。
【0032】この実施形態では、広告配信センターは、
顧客端末から入力された固定点とその固定点からの距離
を表す情報を受けとって、この情報によって広告の配信
範囲を定める。これによって、顧客端末が指定したスポ
ット(固定点)の周囲の所定範囲に広告を配信でき、顧客
が希望する地域に向けて、広告を提供できる。
【0033】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告配信センターは、上記広告
端末からその広告端末の位置を表す位置情報を受け取
り、その位置情報に基いて、その広告端末に広告情報を
配信するか否かを決める。
【0034】この実施形態では、広告配信センターは、
広告端末から受け取った位置情報に基いて、その広告端
末に広告情報を配信するか否かを決めるので、所定の位
置にある広告端末に広告情報を配信することで、効率良
く広告を行うことができる。
【0035】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、或る顧客端
末から指定された固定点から所定の距離範囲内にある広
告端末に、上記顧客端末が依頼した広告情報を配信す
る。
【0036】この実施形態では、広告配信センターは、
或る顧客端末から指定された固定点から所定の距離範囲
内にある広告端末に、上記顧客端末が依頼した広告情報
を配信する。これによって、顧客端末は、所望のスポッ
ト内に存在する広告端末にのみ広告を配信でき、効率良
く広告を配信できる。
【0037】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告端末は、それ自身で広告の
表示形態,表示回数を設定して広告を表示する。
【0038】この実施形態では、広告端末自身が、広告
の表示形態と表示回数を設定して広告を表示するから、
広告配信センターの負担を軽減でき、配信システムの簡
略化を図れる。
【0039】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、上記顧客端
末または広告端末からの所定の情報に基いて、広告効率
を算出する広告効率算出手段を備えた。
【0040】この実施形態では、上記広告配信センター
は、広告効率算出手段で、顧客端末または広告端末から
の所定の情報に基いて、その広告の効果の大きさの指標
である広告効率を算出する。広告配信センターは、この
広告効率を使用して、広告料金を設定できる。
【0041】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告配信センターは、上記広告
効率算出手段が算出した広告効率を考慮して、広告料金
を算出する広告料金算出手段を備えた。
【0042】この実施形態では、広告料金算出手段は、
広告効率算出手段が算出した広告効率を考慮して、広告
料金を算出するから、広告の効果に応じた適切な料金設
定が可能になる。
【0043】
【発明の実施の形態】以下、この発明の広告配信中継シ
ステムを図示の実施の形態に基いて詳細に説明する。
【0044】図1に、この発明の広告配信中継システム
の実施形態の構成を示す。この実施形態の広告配信中継
システムは、広告配信センター1が、無線通信ネットワ
ーク5を介して、複数の顧客端末3,3…と複数の広告
表示端末4,4…とに接続されている。
【0045】上記広告配信センター1は、データベース
管理手段11と、広告依頼情報登録手段12と、端末情
報閲覧手段13と、契約者認証手段14と、課金情報管
理手段15と、端末情報登録手段16と、広告情報配信
手段17と、広告見積り算出手段18とを備えている。
【0046】上記データベース管理手段11は、広告依
頼情報データベース21と、端末情報データベース22
と、契約者情報データベース23と、課金情報データベ
ース24と、利用情報データベース25とを有してい
る。
【0047】上記データベース管理手段11は、不特定
多数の顧客端末3から登録された広告依頼情報,広告表
示端末4に関する端末情報,本システムの契約者に関す
る情報,利用に伴う課金情報,利用状況を管理する管理情
報等をデータベースとして管理する。
【0048】また、広告依頼情報登録手段12は、不特
定多数の顧客端末3から広告配信依頼を収集し、データ
ベース21に登録する。
【0049】また、端末情報閲覧手段13は、広告依頼
情報データベース21および端末情報データベース22
として管理している特定の項目に関するデータの検索画
面を顧客端末3へ送信し、特定の項目に関するデータを
閲覧させる。
【0050】契約者認証手段14は、データベース管理
手段11が管理するデータベースに対する顧客端末3か
らのアクセスに対し、利用者が正規の契約者であるか否
かを暗号情報等によって認証する。また、課金情報管理
手段15は、広告依頼情報データベース21に登録依頼
した契約者に対する課金情報を管理する。
【0051】また、端末情報登録手段16は、一般無線
情報機器を広告表示端末4として登録,更新する。広告
情報配信手段17は、顧客端末3からの広告配信依頼に
対して、広告依頼情報の広告配信スケジュール情報に従
い、広告表示端末4へ広告情報を送信する。
【0052】また、広告見積り算出手段18は、顧客端
末3からの広告見積り依頼要求に対して、広告見積り依
頼情報から広告料金を算出し、その結果を結果画面とし
て顧客端末3へ送信する。
【0053】広告依頼情報データベース21は、広告情
報、および、広告情報を配信する条件情報を記憶する。端
末情報データベース22は、広告表示端末4の稼動状
態、および、広告配信スケジュール情報を管理するための
情報を記憶する。契約者情報データベース23は、契約
者のID(識別)番号,契約者名,所在地等の契約者に関す
る情報を記億する。
【0054】課金情報データベース24は、利用情報に
対応した契約者に対する課金のための情報を記憶する。
利用者情報データベース25は、どの契約者がどの広告
依頼をしたかを管理する。
【0055】一方、上記顧客端末3は顧客アクセス手段
31を有しており、上記広告表示端末4は、無線受信手
段41と広告表示手段42とを有している。
【0056】顧客アクセス手段31は、顧客端末3にあ
って、広告配信センター1にアクセスする。無線受信手
段41は、広告表示端末4にあって、広告情報配信手段
17からの広告情報を受信する。広告表示手段42は、
広告表示端末4にあって、無線受信手段41によって得
られた広告情報を、それぞれのコンテンツ種類に応じ
て、表示,再生を行う。
【0057】次に、図2に、この実施形態の広告配信中
継システムの動作概要を示す。以下は、本システムをイ
ンターネット上においてホームページを利用して実現す
る場合について説明する。
【0058】まず、広告配信センター1は、WWW(ワ
ールド・ワイド・ウェブ)エンジン等によってインター
ネット上にホームページを立ちあげる。顧客は、通信ネ
ットワーク5にリンクした顧客端末3のWWWブラウザ
等の顧客アクセス手段31によって、広告配信センター
1のホームページをインタフェースとする広告依頼情報
登録手段12にアクセスし、広告配信を依頼する。
【0059】広告配信センター1は、契約者認証手段1
4において契約者ID(識別子)および契約者のパスワー
ド等の契約者認証情報によって、契約者が正規に登録さ
れた会員であることを認証する。その上で、広告配信セ
ンター1は、広告情報と配信する条件情報を含む広告見
積り依頼情報をホームページというインタフェースを利
用して契約者から受信し、それに対する広告費を算出し
て結果画面を契約者へ返信する。そして、契約者は、広
告表示端末4の稼動状況や広告費を含む広告見積り依頼
結果を確認した上で広告配信依頼を行う。
【0060】広告配信センター1は、広告依頼情報登録
手段12によって顧客端末3の広告依頼情報を広告依頼
情報データベース21に記録する。そして、課金情報管
理手段15によって、これに対応する広告効果に応じた
課金処理のための課金情報を課金情報データベース24
に記録する(段階)。
【0061】後日、広告配信センター1の運営会社は、
課金情報データベース24に記録された課金情報に基づ
いて、契約者に対して請求を行い、契約者は課金の支払
いを行う(段階)。
【0062】なお、広告表示端末4の種類や数,利用者,
広告配信依頼内容によって、様々な広告効果が生まれる
ので、契約者に対する課金は、その広告効果に応じて任
意の課金方式を採用する。
【0063】登録された広告情報は、通信ネットワーク
5にリンクした広告表示端末4へ、広告配信センター1
の端末情報データベース22の広告配信スケジュールに
従い、広告情報配信手段17から送信される(段階)。
【0064】広告表示端末4は、電子看板タイプ4a,
携帯電話タイプ4c,ポケットベルタイプ4b等の数種
類の端末種類が存在し、それぞれのタイプの広告表示端
末4において、インターネット、および、無線公衆通信網
等を通じて送信されてきた広告情報を無線受信手段41
によって受信する。受信された広告情報は広告表示ブラ
ウザ等の広告表示手段42によって外部に出力される。
【0065】次に、広告配信センター1において、デー
タベース管理手段11が管理する各データベース構造を
説明する。
【0066】広告依頼情報データベース21には、図3
(A)に示すように、広告依頼情報として、広告ID(識
別子)、契約者ID(識別子)、配信期間、配信曜日帯、
配信時間帯、配信回数、配信周期、配信範囲、配信先端
末数、配信先端末種、配信先端末条件、広告表示形態、
情報有効期限、および、文字データ、静止画像データ、
音声データ、動画データ、表示開始時間、表示回数、表
示周期、表示終了時間等から構成される広告情報が格納
される。
【0067】さらに、この広告依頼情報データベース2
1は、図3(A)に示すように、広告種類情報を格納して
いる。この広告種類情報は、図4(B)に示す端末情報デ
ータベース22における希望広告種類情報に対応してい
る。この広告情報配信センタ1は、広告依頼情報データ
ベース21の広告種類情報と一致する希望広告情報を持
った広告表示端末4を選択して、その表示端末4に上記
広告種類情報に合致した種類の広告を配信する。これに
より、その広告表示端末4の所有者の趣味,嗜好に応じ
た広告の配信が可能になる。
【0068】これらの広告依頼情報は、広告依頼情報登
録手段12によって顧客端末3に送信される広告依頼フ
ォーム画面によって登録されるものである。なお、必ず
しも、前述の全項目についてデータが登録されていなく
てもよい。広告IDは、顧客からの最初のアクセス時に
自動的に付与される広告依頼情報の識別情報である。
【0069】また、図4(B)に示すように、端末情報デ
ータベース22には、広告表示端末に関する情報として
端末ID、端末種類ID、広告配信スケジュール、利用
サービス種類、端末契約情報、端末位置、端末稼動状
態、希望広告種類情報、広告要求範囲、広告単価、広告
効率等が格納される。
【0070】また、図4(C)に示すように、契約者情報
データベース23には、契約者に関する情報として、契
約者ID、契約者名、所在地、電話番号、代表者名、パ
スワード等が格納される。
【0071】また、図5(D)に示すように、課金情報デ
ータベース24には、契約者の利用情報に対応して課金
処理するための情報として、契約者ID、配信広告ID
リスト、課金情報等が格納される。
【0072】また、図5(E)に示すように、利用情報デ
ータベース25には、契約者端末の広告配信依頼等の利
用情報として、契約者ID、広告ID、シーケンスID
等が格納される。シーケンスIDは、契約者のアクセス
に対して自動的に付与されるシーケンス番号である。
【0073】[1]広告依頼情報を登録する処理 次に、図6,図7の流れ図を参照して、顧客端末3から
広告配信センター1に対して、広告依頼情報を登録する
処理を説明する。
【0074】まず、顧客端末3から広告配信センター1
へ接続すると(S101)、広告配信センター1では顧客
端末3へ契約者認証フォーム画面を送信する(S10
2)。この契約者認証フォーム画面は、一般顧客が本シ
ステムの利用許可を得ている正規の契約者か否かを判断
するための契約者認証情報を入力する画面である。
【0075】次に、顧客端末3では、契約者認証フォー
ム画面を受信し表示する(S103,S104)。顧客
は、広告配信センター1ヘアクセスする場合、契約者認
証フォーム画面から契約者認証情報を入力し(S10
5)、その契約者認証情報を広告配信センター1ヘ送信
する(S106)。
【0076】広告配信センター1では、契約者認証情報
を受信し(S107)、契約者情報データベース23を検
索し、契約者情報と一致するデータを探す(S108)。
ここで契約者情報と一致するデータが見つからない場合
には、ステップS102へ処理を戻し、再度契約者認証
情報の入力を促す。一方、契約者情報と一致するデータ
が見つかった場合には、その契約者情報を利用情報デー
タベース25に登録し、契約者のアクセスを許可し(S
110)、広告見積り依頼フォーム画面を送信する(S1
11)。広告見積り依頼フォーム画面は、広告配信条件,
広告情報等の広告見積り依頼情報を入力する画面であ
る。
【0077】顧客端末3では、広告見積り依頼フォーム
画面を受信して表示し(S112,S113)、その広告
見積り依頼フォーム画面で広告見積り依頼情報を入力し
(S114)、入力した広告見積り依頼情報を広告配信セ
ンター1へ送信する(S115)。
【0078】一方、広告配信センター1では、広告見積
り依頼情報を受信し(S116)、端末情報データベース
22を検索して、依頼された広告条件情報に合致し、か
つ、広告塔として利用可能な広告表示端末4を選出する
(S117)。この選出した広告表示端末4について、広
告見積り算出手段18を用いて、広告見積り結果情報を
算出して(S118)、顧客端末3へ返信する(S11
9)。
【0079】広告見積り結果情報は、広告見積り依頼情
報の確認、および、実際に広告塔として利用可能な広告表
示端末状況、それらを広告塔として利用した場合の広告
料金等の情報である。広告見積り結果情報が、広告依頼
情報を兼ね備えている場合には、広告依頼フォーム画面
とも呼ぶ。
【0080】顧客端末3では、広告見積り結果情報を受
信して表示する(S120,S121)。ここで、広告見
積り結果情報が顧客の希望条件に促わない場合には、ス
テップS114へ処理を戻し、再度、広告見積り依頼情
報の入力を行う。広告見積り結果情報が顧客の希望条件
に合い、内容を承認した場合には、広告見積り結果情報
を広告依頼情報として入力し(S123)、入力した広告
依頼情報を広告配信センター1へ送信する(S124)。
【0081】広告配信センター1では、広告依頼情報を
受信し(S125)、これを広告依頼情報データベース2
1に格納し(S126)、端末情報データベース22の広
告配信スケジュール情報に登録する(S127)。さら
に、課金情報データベース24に配信広告IDと課金情
報を登録し(S128)、広告依頼の受付完了通知を示す
画面を顧客端末3に送信する(S129)。この広告依頼
の受付完了通知画面は、広告依頼情報の受信およびその
登録を顧客に通知するための画面である。
【0082】顧客端末3では、広告依頼受付完了通知画
面を受信して表示し(S130,S131)、広告配信依
頼処理を終了する。
【0083】[2]広告情報を配信する処理 次に、図8の流れ図を参照して、広告配信センター1か
ら広告表示端末4に対して広告情報配信を行う処理を説
明する。
【0084】まず、広告配信センター1は、広告配信処
理を開始した後、一定時間が経過した後(S201)、端
末情報データベース22の広告配信スケジュールを検索
し(S202)、その時間に広告配信依頼があるか否かを
チェックする(S203)。広告配信依頼が無い場合に
は、ここで処理終了となる(ステップS201に戻る)。
広告配信依頼が有る場合には、広告依頼情報データベー
ス21を検索して(S204)、その中の広告情報を広告
表示端末へ送信する(S205)。
【0085】広告表示端末4では、広告情報を受信して
表示する(S206,S207)。この広告情報には、文
字データ、静止画像データ、音声データ、動画データ、
および、表示開始時間、表示回数、表示周期、表示終了
時間等が含まれる。表示開始時間等の指定がある場合に
は、その指定に従ったスケジュールで表示する。その
後、処理終了となる。
【0086】[3]広告表示端末を新規に登録する処理 次に、図9,図10の流れ図を参照して、顧客端末3か
ら広告配信センター1に対して、一般無線情報機器を広
告表示端末4として新規に登録する処理を説明する。
【0087】まず、顧客端末3から広告配信センター1
へ接続し(S301)、広告表示端末を仮登録することを
要求する情報を広告配信センター1へ送信する(S30
2)。
【0088】広告配信センター1では、広告表示端末を
仮登録する要求情報を受信し(S303)、広告表示端末
4の仮登録を依頼するためのフォーム画面を送信する
(S304)。この広告表示端末4の仮登録依頼用フォー
ム画面は、広告表示端末4の仮登録を依頼するための情
報を入力することを促す画面である。
【0089】顧客端末3では、広告表示端末4を仮登録
するための依頼フォーム画面を受信して表示し(S30
5,S306)、広告表示端末の仮登録を依頼する情報を
入力し(S307)、広告表示端末の仮登録を依頼する情
報を広告配信センター1ヘ送信する(S308)。この広
告表示端末の仮登録を依頼する情報は、一般無線情報機
器の電話番号等を含む端末契約情報、端末種類、利用サ
ービス種類、希望広告種類情報、広告要求範囲等の情報
である。
【0090】広告配信センター1では、広告表示端末4
を仮登録するための依頼情報を受信し(S309)、この
広告表示端末4を仮登録するための依頼情報を端末情報
データベース22へ仮登録する。この仮登録は、現在登
録しようとしている一般無線情報機器が正しく広告情報
を受信できるか否かを認証してから、本登録となる。そ
の広告表示端末4を登録認証するための情報を一般無線
情報機器へ送信する(S311)。
【0091】顧客は、上記一般無線情報機器(広告表示
端末4)が広告登録認証情報を受信したことを確認した
後(S312)、顧客端末3にて、広告表示端末4を登録
することを要求する情報を広告配信センター1へ送信す
る(S313)。
【0092】広告配信センター1では、広告表示端末の
登録を要求する情報を受信し(S314)、広告表示端末
4の登録依頼用フォーム画面を顧客端末3へ送信する
(S315)。この広告表示端末4の登録依頼用フォーム
画面は、広告表示端末4の登録を依頼する情報を入力す
ることを促す画面である。
【0093】顧客端末3では、広告表示端末の登録依頼
用フォーム画面を受信して表示し(S316,S31
7)、広告表示端末の登録依頼情報を入力し(S31
8)、広告表示端末の登録を依頼する情報を広告配信セ
ンター1へ送信する(S319)。この広告表示端末の登
録を依頼する情報は、ステップS312で広告表示端末
4が受信した広告表示端末を登録認証するための情報を
含んでいる。
【0094】広告配信センター1では、広告表示端末の
登録を依頼する情報を受信し(S320)、端末情報デー
タベース22を検索して、端末契約情報と一致するデー
タを探す(S321)。そして、ステップS322で、上
記広告表示端末を登録認証する情報と一致するデータが
見つからない、または、仮登録からある一定期間以上経
過していた場合には、ステップS304へ処理を戻し、
再度、広告表示端末の仮登録を依頼する処理からのやり
直しを促す。
【0095】一方、端末契約情報と一致するデータが見
つかった場合には、その一般無線情報機器を広告表示端
末4として端末情報データベース22に登録し(S32
3)、広告表示端末の登録が完了したことを通知する画
面を、顧客端末3へ送信する(S324)。
【0096】すると、顧客端末3では、上記広告表示端
末の登録が完了したことを通知する画面を受信して表示
し(S325,S326)、広告表示端末の登録処理を終
了する。
【0097】なお、この発明の実施形態における広告提
供側の顧客は、この広告配信仲介システムに予め関わっ
ていない第三者であってもよく、インターネットに接続
できる無線情報機器の所有者であれば、顧客の対象とな
る。また、広告を表示する端末4も、インターネットに
接続できる任意の無線情報機器を利用することができ
る。
【0098】<実施例1>次に、上記実施形態の広告配信
中継システムの応用例を実施例1としてより具体的に説
明する。
【0099】この実施例1では、地域密着型の量販店を
広告提供側の顧客として、その顧客が顧客端末3を持っ
ている。一方、広告表示端末4をポケットベルインタフ
ェース付き電子看板4a並びにポケットベル4b,携帯
電話4cとした。なお、電子看板4aは、ポケットベル
にメッセージを送信する手順によって文字データ広告を
表示できる機器であり、主に、駅前広場やバス停,自動
販売機等,人が集まる場所に設置してある。
【0100】量販店においては、より多くの地域住民に
品物の広告宣伝をしたいと考える。そこで、この量販店
が保有する顧客端末3と地域に設置された電子看板4a
並びにその地域に在るポケットベル4b,携帯電話4c
との情報仲介を目的として、この広告配信中継システム
を活用する。この広告配信中継システムを運用する運営
会社は、量販店と利用契約を締結し、その量販店に契約
者IDとパスワードを付与しておく。
【0101】まず、この広告配信中継システムの広告配
信センター1は、インタフェースとなるホームページを
立ちあげる。このホームページから、量販店は、顧客端
末3を用いて、広告配信センター1に対して自由に広告
配信を依頼できる。ただし、このホームページでは、あ
らかじめ利用契約を締結した量販店のみが、その所有す
る顧客端末3に付与されたパスワードによって認証を受
けて広告配信を依頼できるようになっている。この契約
を締結した量販店は、顧客端末3で、広告配信センター
1のホームページにアクセスし、予め付与された契約者
IDおよびパスワードによって認証を受けて、広告見積
り結果情報を取り出すための広告見積り依頼フォーム画
面を受信する。
【0102】この広告見積り依頼フォーム画面の一例を
図11に示す。図11に示す広告見積り依頼フォーム画
面は、量販店の希望する配信期間、配信曜日帯、配信時
間帯、配信回数、配信周期、配信範囲、配信先端末種、
配信先端末条件、広告表示形態、広告情報ファイル、広
告情報表示指定等の広告見積り依頼情報を登録する画面
である。
【0103】この広告見積り依頼フォーム画面の例で
は、広告配信期間が、2000年3月1日から2000
年4月1日までの期間であり、配信曜日帯が毎週土,日
曜日である。そして、時刻18:00から20:00の
間の配信時間帯で30分以上の周期で、2回の広告配信
を行う。
【0104】また、配信先端末(広告表示端末)として
は、東京都渋谷区近辺にある電子看板、および、東京都渋
谷区近辺に位置情報を登録している年齢20歳以上の未
婚の女性が所有する携帯電話・PHS,ポケットベルの
条件に当てはまる広告表示端末4c,4bである。図1
1では、その上さらなる条件として、上記電子看板4
a,携帯電話4c・PHS,ポケットベル4bそれぞれの
全体数の、100%,50%,100%にあたる個数の
広告表示端末4に対して、「ad.txt」で指定された文字デ
ータ広告情報を表示指定なしで依頼したことを示してい
る。
【0105】このうち、配信範囲に関しては、例えば、
JR山手線渋谷駅から半径10km範囲へという駅名か
ら指定する方法や、東経137.32゜、北緯68.44
゜から半径5kmという経度と緯度から指定する方法も
ある。また、配達先端末数の指定に関しては、上記した
全体数の割合指定とは別に、直接、希望する端末数を指
定する方法もある。
【0106】さらに、上記広告表示端末4において、広
告表示のスケジュール管理ができる端末に対して、表示
開始時間、表示終了時間、表示回数、表示周期等の広告
情報表示指定をすれば、広告配信センター1の広告配信
スケジュールとは独立して広告表示のスケジュールを制
御することができる。
【0107】上記量販店は、広告見積り依頼フォーム画
面の項目にしたがって、希望の条件および情報を入力す
る。入力された広告見積り依頼情報は、広告配信センタ
ー1において、端末情報データベースの状態から利用可
能な配信先端末数と広告料金とが算出され、広告見積り
結果情報として返信される。
【0108】この広告見積り結果情報の表示画面の一例
を図12に示す。この図12の広告見積り結果情報画面
は、量販店の希望する配信期間、配信曜日帯、配信時間
帯、配信回数、配信周期、配信範囲、配信先端末、配信
先端末条件、広告表示形態、広告料金、広告情報等の広
告依頼情報を確認した上で、広告配信登録する画面であ
る。
【0109】図12に示す広告料金に関しては、各広告
表示端末4の台数に広告単価を掛け合わせて広告料金を
算出しているが、例えば、これを1台ごとの広告効果を
反映した広告効率等を考慮して、木目細かい広告料金を
指定することも可能である。この広告料金は、上記広告
効率を計算に入れた任意の計算方法を用いることができ
る。この広告効率の活用例については、後述する。
【0110】また、図12の「広告情報詳細表示」ボタ
ンを押すことによって、広告内容を確認できる。量販店
は、広告見積り結果情報画面の内容に問題がない場合に
は、「広告配信登録」ボタンを押す。すると、広告配信
センター1では、広告依頼情報データベース21ヘ広告
依頼情報を登録し、量販店への課金処理を行う。この広
告配信センター1の運営会社によっては、契約者IDお
よびパスワードによる認証をこの時点で行ってもよい。
その後、運営会社は量販店から料金の徴収を行う。
【0111】一方、広告配信センター1では、随時、端
末情報データベース22を検索し、その時間帯に配信す
る広告依頼があるかないかをチェックし、依頼がある場
合には、電子看板4a並びにポケットベル4bや携帯端
末4cへ向けて、広告情報を配信する。
【0112】電子看板4a並びにポケットベル4bや携
帯端末4cでは、広告情報を受信した場合、直ちに広告
情報を表示させる。ただし、図11に示した広告情報表
示指定の項目で、「する」が選択されていて、表示開始時
間、表示終了時間、表示回数、表示周期等のスケジュー
ル情報が指定されている場合には、そのスケジュール情
報にしたがって、電子看板4a,ポケットベル4b,携帯
端末4cに広告を表示させることもできる。
【0113】<実施例2>次に、上記実施形態の応用例と
して、あるイベント企画会社を広告提供側の顧客とし、
この顧客が顧客端末3を保有していて、一般個人所有の
ポケットベル4b,PHS,携帯電話4c等の無線情報
機器を広告表示端末4としている実施例2を説明する。
なお、この無線情報機器は、ポケットベルにメッセージ
を送信する手順および電子メールでメッセージを送信す
る手順等によって文字データを表示できる無線情報機器
である。
【0114】イベント企画会社においては、より多くの
一般個人にイベントの広告宣伝をしたいと考える。ま
た、一般個人においては、自分の欲しい広告であれば、
随時広告を閲覧したいと考える。
【0115】そこで、この要望に応えるべく、このイベ
ント企画会社と広告を希望する一般個人所有の無線情報
機器との情報仲介を目的としてこの広告配信中継システ
ムを活用する。この広告配信中継システムを運用する運
営会社は、イベント企画会社と利用契約を締結し、その
イベント企画会社が所有する顧客端末3に、契約者ID
とパスワードを付与しておく。
【0116】この広告配信中継システムの広告配信セン
ター1は、インタフェースとなる2種類のホームページ
を立ち上げる。一つは、そのホームページからイベント
企画会社が自由に広告配信依頼できる広告配信依頼用の
ホームページである。もう一つは、そのホームページか
ら、一般個人が所有する無線情報機器を広告表示端末4
として登録できる広告表示端末登録用のホームページで
ある。
【0117】上記広告配信依頼用のホームページは、あ
らかじめ利用契約を締結したイベント企画会社のみが、
その顧客端末3に付与されたパスワードによって認証を
受けて広告配信依頼できる。その後の手順は、上述の実
施例1と同様である。
【0118】また、上記広告表示端末登録用のホームペ
ージには、仮登録、本登録、契約内容更新の3つのメニ
ューがある。上記仮登録メニューを選択すると、広告表
示端末を仮登録するための依頼フォーム画面が送信され
る。
【0119】この広告表示端末を仮登録するための依頼
フォーム画面の一例を、図13に示す。この図13の広
告表示端末の仮登録用依頼フォーム画面は、端末種類、
利用サービス種類、端末契約者等の端末契約情報、端末
位置、端末稼動状態、希望広告種類情報、広告要求範囲
等を登録する画面である。
【0120】図13に示す仮登録フォーム画面の端末位
置に関しては、経度と緯度で指定する方法以外に、住所
で指定する方法も選択して利用できる。
【0121】また、希望広告種類情報として、この実施
例2の図13の画面では、グルメとスポーツとが選択さ
れているので、例えば、前述のイベント企画会社がスポ
ーツ企画の広告情報を配信すれば、この広告表示端末4
には広告情報が配信される。一方、ロックグループのラ
イブイベント企面の広告情報を配信すれば、この広告表
示端末4には広告情報が配信されない。
【0122】さらに、図13の広告要求範囲の項目に示
されているように、広告要求範囲を広告表示端末4の位
置から10kmに指定すれば、その広告表示端末4に
は、そこから半径10km以内に存在する顧客端末3か
らの広告が受信の対象となる。また、その指定以外に、
複数の位置を指定することもできる。この場合には、広
告表示端末4の位置に関係の無い遠く離れた場所に在る
顧客端末3からの広告を受信対象とすることも可能であ
る。
【0123】この実施例2では、一般個人は、図13に
示した広告表示端末4の仮登録依頼用フォーム画面の項
目にしたがって、希望の条件および情報を入力する。こ
の入力された仮登録用依頼フォームは、広告配信センタ
ー1で、入力された契約条件の無線情報機器が仮登録さ
れ、その無線情報機器へ仮契約者IDと仮パスワードを
送信する。
【0124】一般個人は、無線情報機器において、仮契
約者IDと仮パスワードの受信を確認した後、再度、広
告配信センター1ヘアクセスする。
【0125】その後、広告表示端末4を登録するホーム
ページの本登録メニューを選択すると、広告表示端末4
の登録用依頼フォーム面面が送信される。この広告表示
端末4の登録用依頼フォーム画面は、仮契約者IDと仮
パスワードを登録する画面である。一般個人は画面の項
目にしたがって、仮契約者IDと仮パスワードを入力す
る。入力された登録用依頼フォームは、広告配信センタ
ー1で、入力項目の確認を行い、入力項目に誤りがない
場合には、仮登録されている無線情報機器を本登録し、
一般個人が所有する無線情報機器へ広告表示端末4の登
録を確認する画面を送信する。この広告表示端末の登録
確認画面は、契約者ID、パスワードを含む契約内容で
あり、上記無線情報機器が広告表示端末として登録され
たことを証明するものである。
【0126】また、一般個人が、広告表示端末4の登録
ホームページの契約内容更新メニューを選択すると、広
告表示端末4の契約内容更新フォーム画面が送信され
る。広告表示端末4の契約内容更新フォーム画面は、登
録されている広告表示端末の契約内容を更新する画面で
ある。その画面の内容は、図13に示した広告表示端末
4の仮登録依頼フォーム画面と同じである。一般個人
は、その画面の項目にしたがって、修正(更新)箇所のみ
を入力する。その修正された広告表示端末の契約内容の
更新フォームは、広告配信センター1で、入力された契
約条件に更新され、一般個人の持つ無線情報機器へ広告
表示端末の契約内容を更新したことを確認する画面を送
信する。広告表示端末の契約内容を更新したことを確認
する画面は、契約内容更新が正しく行われたことを証明
するものである。
【0127】ところで、広告表示端末4の契約内容のう
ち、端末位置に対する更新に関しては、広告表示端末4
の契約内容更新フォーム画面を使わなくても、携帯電話
・PHSから位置情報を通信ネットワーク5を介して、
直接的に広告配信センター1ヘ送信することによって、
自動更新することもできる。
【0128】次に、前述の<実施例1>で言及した広告効
率の設定方法について説明する。この広告効率の設定方
法としては、 図13に示した登録フォームを用いた
登録時において、希望広告種類情報としてジャンルを指
定された項目の広告効率を上げる方式を採用できる(登
録時設定方式)。また、 広告中にある問い合わせ先、
および、広告に埋め込まれているリンクを広告配信セン
ター1経由にし、ユーザが、どの広告表示端末4から、
どのジャンルの広告に興味を示したかを自動的にカウン
トして管理するカウント方式としてもよい。このカウン
ト数が高い広告ジャンルの広告効率を上げるのである。
この場合、広告配信センター1に広告閲覧情報取得手段
を設け、この広告閲覧情報取得手段で上記カウントデー
タを取得する。さらには、 広告に関するアンケート
調査を行い、特定ジャンルの広告への関心度が高い、あ
るいは、その広告からの購買率が高いユーザの広告効率
を上げるというアンケート調査方式で、広告効率を設定
してもよい。
【0129】上記広告効率の利用例としては、第1例と
して、イベント企画会社が、個人Aと個人Bとに、同じ
スポーツ企画の広告情報を配信した場合の例を説明す
る。この個人Aは、スポーツのジャンルにおいては、関
心度が高く広告効率が3.0倍に設定されている。広告
効率とは、広告の効果の大きさの尺度であり、広告効率
が3.0倍に設定されているということは、広告効率が
1.0倍に設定されている場合の3倍の広告効果が見込
めると評価したことを表している。一方、個人Bは、特
に強い関心をもっておらず、広告効率は1.0倍となっ
ている。このときの、広告単価が10円であった場合、
それぞれの広告表示端末4に対する広告費は、 個人A 10円×3.0=30円 個人B 10円×1.0=10円 となる。これにより、広告の効果に見合った広告料金設
定ができる。
【0130】次に、広告効率の利用例の第2例として、
イベント企画会社が、スポーツ企画のキャンセルチケッ
トを早く確実に売却したい場合の例を説明する。キャン
セルチケットは、合計で10枚である。スポーツのジャ
ンルにおいては、関心度が高く、広告効率が2.0倍に
設定されているAグループと、スポーツのジャンルに対
して関心度が低く広告効率が1.0倍に設定されている
Bグループとがあるとする。
【0131】この場合、早く確実にチケットを売却する
には、関心度が高いAグループへ配信した方が売却率が
高いわけであり、イベント会社の意図に沿った配信が可
能になる。また、関心度が高いAグループの人にとって
は、期待していた広告が配信される可能性が高くなり、
Bグループの人にとっては、無駄な広告が少なくなると
いう利点も生まれる。
【0132】この背景から、上記スポーツ企画の会社
は、Aグループ10人に対して広告を配信する場合に
は、Bグループ10人に対して広告配信する場合に比べ
て、2倍の広告料金を支払うことが適切なのである。
【0133】以上説明したように、本システムを利用す
ることによって、通信ネットワーク5を介して接続され
る広告配信中継システムであっても、不特定多数の顧客
が自由に広告配信を依頼でき、広告表示端末を登録,更
新することができる。また、広告配信依頼については、
顧客が自分のニーズに合わせて利用し、対価を支払うこ
とを可能にし、広告表示端末4については、各種移動体
通信端末を位置情報等から横断的に管理して広告受信者
のニーズにも応える形で利用することから全く新しい広
告メディアを提供できる。
【0134】また、顧客端末3として、パーソナルコン
ピュータ、携帯情報端末、スマートフォンを含むWWW
ブラウザ機能等を備えた通信機器を利用でき、広告表示
端末4として、第三者の所有するポケットベル、PH
S、携帯電話を含む無線情報機器、および、これらの無
線情報機器を備える看板を自由に登録・更新できる。
【0135】また、広告配信センター1では、顧客端末
3から、広告情報として、文字データ、静止画像デー
タ、音声データ、動画データ等を含むマルチメディアデ
ータ、および、表示開始時間、表示回数、表示周期、表
示終了時間等を含む広告情報表示指定を登録できる。
【0136】また、顧客端末3は、広告配信センター1
へ、広告依頼情報、および、広告見積り依頼情報とし
て、広告情報、広告ID、契約者ID、配信期間、配信
曜日帯、配信時間帯、配信回数、配信周期、配信範囲、
配信先端末数、配信先端末種、配信先端末条件、広告表
示形態、情報有効期限を登録できる。また、顧客端末3
は、広告配信センター1から、広告見積り結果情報とし
て、利用可能な広告表示端末状況、それらを利用した場
合の広告料金等を得ることができる。
【0137】また、広告配信センター1は、広告表示端
末4の端末情報として、端末ID、端末種類ID、広告
配信スケジュール、利用サービス種類、端末契約情報、
端末位置、端末稼動状態、希望広告種類情報、広告要求
範囲、広告単価、広告効率を登録できる。
【0138】そして、広告表示端末4は、広告情報の表
示開始時間、表示回数、表示周期、表示期限等を自由に
制御できる。
【0139】尚、上記実施形態において、顧客端末3が
広告表示端末4を兼ねてもよく、広告表示端末4が顧客
端末3を兼ねてもよい。すなわち、広告配信センター1
は、広告表示端末4から広告配信依頼を受けて、顧客端
末3に広告を配信するようにしてもよい。
【0140】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明の広
告配信中継システムは、広告配信センターと顧客端末と
広告端末とがネットワークで接続されていて、顧客端末
と広告配信センターとの間でデータをやり取りして、広
告端末に広告情報を配信する。したがって、顧客が希望
する地域や特定の人に向けて、いつでもどこでも簡単に
広告提供できる。
【0141】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、顧客端末が広告端末を兼ねているか
ら、より自由度の高い広告配信システムとなる。
【0142】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、顧客端末は、広告配信センターから
提示された広告配信依頼フォームに情報を与えることに
よって、所望の広告配信を依頼できる。
【0143】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、広告依頼情
報登録手段で、顧客端末からの広告依頼情報を登録し
て、この登録した広告依頼情報によって、各種広告条件
を設定できる。
【0144】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、広告配信センターの端末情報閲覧手
段で、広告端末の端末情報を顧客端末に送信して顧客に
閲覧させるから、顧客は広告端末から所定の情報を得る
ことができ、その情報によって、たとえば、その広告の
効果等を知ることができる。
【0145】また、一実施形態では、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告配信センターは、課金情報
管理手段で、顧客に対する課金情報を管理できる。
【0146】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、上記広告配信センターは、広告情報
配信手段で、顧客端末からの広告配信依頼に対応して、
広告端末へ広告情報を送信できる。
【0147】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、広告見積算
出手段で、顧客端末からの広告見積り依頼要求に対し
て、広告依頼情報から広告料金を算出して、広告料金を
顧客端末へ送信できる。
【0148】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、顧客端末からの広告依頼情報に含ま
れる配信先端末数情報でもって、広告する条件を満足す
る広告端末のうち、どれだけの数の広告端末に広告を行
うのかを決定できる。
【0149】また、一実施形態では、上記広告配信中継
システムにおいて、広告端末が、広告配信センターに、
広告を許可する情報を送信することで、はじめて、広告
配信センターからの広告情報が広告端末に配信される。
したがって、広告端末のユーザは、所望の広告を選んで
受信することが可能となる。
【0150】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、顧客端末から広告配信センターに、
広告を配信する広告端末の条件を送信するので、所望の
広告端末を選択して、その広告端末に広告を配信でき
る。
【0151】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、広告配信センターは、顧客端末から入
力された固定点とその固定点からの距離を表す情報を受
けとって、この情報によって広告の配信範囲を定める。
これによって、顧客端末が指定したスポット(固定点)の
周囲の所定範囲に広告を配信でき、顧客が希望する地域
に向けて、広告提供できる。
【0152】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、広告配信センターは、広告端末から
受け取った位置情報に基いて、その広告端末に広告情報
を配信するか否かを決めるので、所定の位置にある広告
端末に広告情報を配信することができ、効率良く広告を
行える。
【0153】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、広告配信センターは、或る顧客端末か
ら指定された固定点から所定の距離範囲内にある広告端
末に、上記顧客端末が依頼した広告情報を配信する。こ
れにより、顧客端末は、所望のスポット内に存在する広
告端末にのみ広告を配信でき、効率良く広告を配信でき
る。
【0154】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、広告端末自身が、広告の表示形態と
表示回数を設定して広告を表示するから、広告配信セン
ターの負担を軽減でき、配信システムの簡略化を図れ
る。
【0155】また、一実施形態は、上記広告配信中継シ
ステムにおいて、上記広告配信センターは、広告効率算
出手段で、顧客端末または広告端末からの所定の情報に
基いて、その広告の効果の大きさの指標である広告効率
を算出する。広告配信センターは、この広告効率を使用
して、広告料金を設定できる。
【0156】また、他の実施形態は、上記広告配信中継
システムにおいて、広告料金算出手段は、広告効率算出
手段が算出した広告効率を考慮して、広告料金を算出す
るから、広告の効果に応じた適切な料金設定が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の広告配信中継システムの実施形態
の構成例を示す図である。
【図2】 上記実施形態の動作概要を示す図である。
【図3】 図3(A)は、上記実施形態の広告配信センタ
ーにおいて、データベース管理手段が管理する広告依頼
情報データベース構造を示す図である。
【図4】 図4(B)は上記実施形態の端末情報データベ
ースの構造を示す図であり、図4(C)は上記実施形態の
契約者情報データベースの構造を示す図である。
【図5】 図5(D)は上記実施形態の課金情報データベ
ースの構造を示す図であり、図5(E)は上記実施形態の
利用情報データベースの構造を示す図である。
【図6】 図6は顧客端末から広告配信センターに対し
広告依頼情報を登録する処理の前半部分の流れ図であ
る。
【図7】 図7は広告依頼情報を登録する処理の後半部
分の流れ図である。
【図8】 広告配信センターから広告表示端末に対して
広告情報配信を行う処理の流れ図である。
【図9】 顧客端末から広告配信センターに対し一般無
線情報機器を新規に広告表示端末として登録する処理の
前半部分の流れ図である。
【図10】 上記新規に広告表示端末を登録する処理の
後半部分の流れ図である。
【図11】 広告見積り依頼フォーム画面の例である。
【図12】 広告見積り結果情報の表示画面の例であ
る。
【図13】 広告表示端末仮登録依頼フォーム画面の例
である。
【符号の説明】
1…広告配信センター、3…顧客端末、4…広告表示端
末、5…通信ネットワーク、11…データベース管理手
段、12…広告依頼情報登録手段、13…端末情報閲覧
手段、14…契約者認証手段、15…課金情報管理手
段、16…端末情報登録手段、17…広告情報配信手
段、18…広告見積り算出手段、21…広告依頼情報デ
ータベース、22…端末情報データベース、23…契約
者情報データベース、24…課金情報データベース、2
5…利用情報データベース。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z 340 340A

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告配信センターと、顧客端末と、広告
    端末とがネットワークで接続されている広告配信中継シ
    ステムにおいて、 上記顧客端末と広告配信センターとの間でデータをやり
    取りして、広告端末に広告情報を配信することを特徴と
    する広告配信中継システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の広告配信中継システム
    において、 上記顧客端末が広告端末を兼ねていることを特徴とする
    広告配信中継システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の広告配信中継システム
    において、 上記広告配信センターから顧客端末へ広告配信依頼フォ
    ームを提示し、 上記顧客端末は上記広告配信依頼フォームを満たす情報
    を与えることで、広告配信依頼を行うことを特徴とする
    広告配信中継システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の広告配信中継システム
    において、 上記広告配信センターは、 上記顧客端末からの広告依頼情報を登録する広告依頼情
    報登録手段を備えていることを特徴とする広告配信中継
    システム。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の広告配信中継システム
    において、 上記広告配信センターは、 上記広告端末の端末情報を上記顧客端末に送信して顧客
    に閲覧させる端末情報閲覧手段を備えていることを特徴
    とする広告配信中継システム。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の広告配信中継システム
    において、 上記広告配信センターは、 顧客に対する課金情報を管理する課金情報管理手段を備
    えていることを特徴とする広告配信中継システム。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の広告配信中継システム
    において、 上記広告配信センターは、 顧客端末からの広告配信依頼に対応して、広告端末へ広
    告情報を送信する広告情報配信手段を備えていることを
    特徴とする広告配信中継システム。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の広告配信中継システム
    において、 上記広告配信センターは、 顧客端末からの広告見積り依頼要求に対して、広告依頼
    情報から広告料金を算出する広告見積算出手段を備え
    て、上記広告料金を上記顧客端末へ送信することを特徴
    とする広告配信中継システム。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載の広告配信中継システム
    において、 上記広告依頼情報は、 広告する条件を満足する広告端末のうち、どれだけの数
    の広告端末に広告を行うのかを決定する配信先端末数情
    報を含んでいることを特徴とする広告配信中継システ
    ム。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の広告配信中継システ
    ムにおいて、 広告端末から広告を許可する情報を広告配信センターに
    送信することを特徴とする広告配信中継システム。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載の広告配信中継システ
    ムにおいて、 広告配信センターから広告を配信する広告端末の条件
    を、上記顧客端末から広告配信センターに送信すること
    を特徴とする広告配信中継システム。
  12. 【請求項12】 請求項1に記載の広告配信中継システ
    ムにおいて、 上記顧客端末は、固定点およびその固定点からの距離を
    表す情報を入力でき、 上記広告配信センターは、 上記顧客端末から、上記固定点およびその固定点からの
    距離の情報を受けとって、この情報によって広告の配信
    範囲を定めることを特徴とする広告配信中継システム。
  13. 【請求項13】 請求項1に記載の広告配信中継システ
    ムにおいて、 上記広告配信センターは、 上記広告端末からその広告端末の位置を表す位置情報を
    受け取り、その位置情報に基いて、その広告端末に広告
    情報を配信するか否かを決めることを特徴とする広告配
    信中継システム。
  14. 【請求項14】 請求項1に記載の広告配信中継システ
    ムにおいて、 上記広告配信センターは、 或る顧客端末から指定された固定点から所定の距離範囲
    内にある広告端末に、上記顧客端末が依頼した広告情報
    を配信することを特徴とする広告配信中継システム。
  15. 【請求項15】 請求項1に記載の広告配信中継システ
    ムにおいて、 上記広告端末は、それ自身で広告の表示形態,表示回数
    を設定して広告を表示することを特徴とする広告配信中
    継システム。
  16. 【請求項16】 請求項1に記載の広告配信中継システ
    ムにおいて、 上記広告配信センターは、 上記顧客端末または広告端末からの所定の情報に基い
    て、広告効率を算出する広告効率算出手段を備えたこと
    を特徴とする広告配信中継システム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の広告配信中継シス
    テムにおいて、 上記広告配信センターは、 上記広告効率算出手段が算出した広告効率を考慮して、
    広告料金を算出する広告料金算出手段を備えたことを特
    徴とする広告配信中継システム。
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